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AWS初心者に贈る AWS関連コンテンツを 使い倒そうただ あゆみ 2015/5/14 @ JAWS-UG初心者支部 ※本資料内容および本登壇での発言はあくまでも個人的見解によるものです。 所属する組織の見解は含まれず、所属組織とは一切関係ありません。

AWS初心者に贈る〜AWS関連コンテンツを使い倒そう_20150514 #jawsug_bgnr #jawsug @applebear_ayu

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AWS初心者に贈る〜AWS関連コンテンツを使い倒そう〜ただあゆみ2015/5/14 @ JAWS-UG初心者支部

※本資料内容および本登壇での発言はあくまでも個人的見解によるものです。所属する組織の見解は含まれず、所属組織とは一切関係ありません。

自己紹介

名前:多田 歩美 (ただ あゆみ)

お仕事:製造業にて社内向けITインフラを担当する部署に所属。主にHPC/CAEシステムをメインで担当していたが、最近はクラウドがらみでいろいろやることになってきてます。

個人活動:キャリアカウンセラー(CDA)資格保有。ほそぼそと活動中。AWSのユーザー会を中心に外部勉強会に顔出してます。AWS Samurai 2014受賞。

好きなAWSサービス:EC2(HPCインスタンス) だったけど、最近浮気気味 IAM,AWS Config

好きなもの:料理、カラオケ、キャラクター、社会人野球

苦手なもの:ナッツ類、英語

Twitter: @applebear_ayu Slideshare :ayumitada126

私の初心者支部に掛ける想い

「枠」から一歩踏み出したい!新しいことにチャレンジしたい!と考える皆様の第一歩をお手伝いをしたい!

→自分が外部の勉強会に足を踏み出して感じた視野の広がりや学びの多さといった経験から、もっと多くの人に外部の勉強会に参加してもらう機会を増やしたい。

JAWSというコミュニティーをもっと活性化させたい。

→自分に気づきを与えてくれる場に恩返し。

http://www.slideshare.net/ayumitada126/jawsdays2015-ayumi-upload

私の想いと経験の詳細はJAWS DAYS 2015の資料をご覧ください

さて、ここから本題に近づきます。

新しいことを勉強する上で大切な2つのこと

何のために勉強するのか?本質目標は?

→例えば、今回で言うと「AWSを勉強すること」というのが目標になると行き詰まってしまう可能性が高いです。

机上で何かをするのではなく、とにかく飛び込む。

→三現主義:現場、現物、現実

→勉強会への参加、AWSをつかってみる、使っている人の話をきいたり、Tipsをチェックする。→勉強会は実は懇親会がメインともいえるので参加しましょう

信じるな、疑うな、その目で確かめよ

まずは皆様の飛び込み度合い簡易チェック

AWSについて何か知りたくてググったことがある。

AWSの公式ブログを見たことがある。

AWSの公式イベントまたはJAWSに参加したことがある

AWSに関する本を持っている

AWSのアカウント持っている

Twitterのアカウントを持っている

ようやく本題だよ初心者が押さえたいAWSコンテンツは?

初心者が押さえたいAWSに関するコンテンツ

AWSアカウントについている無料枠を活用しよう

セルフペースラボを活用しよう 詳細はにへいさんのセッションで

AWS Webinerを活用しよう

書籍を活用しよう → 詳細は佐々木さんのセッションで

AWSに関するBlogなど優良なサイト上の情報を活用しよう

Qiitaを活用しよう

Slideshare,Spekerdeckなどの資料を活用しよう

SNS(Twitter、Facebook)で情報収集をしよう

JAWSの他の支部にも参加しよう

AWSアカウント無料枠の活用

「現物」に触れてください!

とにかく、自分の手を動かして経験を積み重ねるべし。

百聞は一見に如かず

サインアップした日から1年間無料枠が使えます。

無料枠でこんなにたくさんの機能が使えます!(上限あり)

→EC2、Lambda、ELB、S3、CloudFront、EBS、DynamoDB、RDS、ElastiCache、AppStream、Elastic Transcoder、SQS、SNS、SWF、SES、KMS、Trusted Advisor、CloudWatch、Data Pipeline、Cognito、Mobile Analytics の計23のサービス!

→無料枠に含まれるサービスは変わることがあります。月あたりの上限などの詳細情報はこちらで確認して下さい。

無料利用枠にも規約があるのでよく読んでくださいね。

→ハマりやすいポイント:新しいアカウントでも一括請求に含まれていると無料枠の対象外になります!

1年間の無料枠を有効につかおう

http://aws.amazon.com/jp/free/

http://aws.amazon.com/jp/free/terms/

そして、いまならなんと…

$25の無料利用クーポンもゲットしよう!

AWSマネージメントコンソールが日本語に対応した記念にキャンペーンをやってます!(※ちなみに中国語にも同時期に選択可となりました。)

http://aws.amazon.com/jp/campaigns/2015console/

サインアップ用の手順はこちら

AWSアカウント作成の流れはこちらをご覧ください。

→AWS公式サイト:アカウント作成の流れ

→無料アカウント作成方法(日本語字幕)

https://youtu.be/pDvIXrjtXww

http://aws.amazon.com/jp/register-flow/

あとは実践あるのみです。(スパルタ)

えっ!?そんな。。。いきなり実践とか言われると…

ほんと、泣きそうです。勘弁して下さい…

というあなたや、

まったくわけわからないのにいきなりクレジットカードとか登録して操作を誤って課金されちゃったらヤダな…

そんな慎重派のあなたのためにも、

ちゃんと素敵なコンテンツがあるんです!

セルフペースラボを活用しよう!

セルフペースラボの活用について

セルフペースラボとは

AWSをオンデマンドで実践的に学習できるサービスです。このラボはAWSのAPNパートナーであるvLAB社から提供されています。

AWSの各機能の基本的な演習については無料で利用できる範囲に含まれているものもあります(現在16個の無償演習があります)

さらにレベルアップしたい方向けにも有料ですが複数の演習が準備されています。

詳細はこの後のにへいさん(あそびにん)が紹介してくれますので割愛します!

(無料の演習一覧) https://qwiklabs.com/searches/lab?keywords=introduction

とりあえず、実践できる環境は整った!触ってみた!

なんとなくAWSがどういうものかわかってきたぞ!

もっと詳しく・具体的で実践的な構成パターン

・各機能/サービスについて・非エンジニア的な要素

も知りたい。そんなあなたには…

AWSの公式Webiner(オンラインセミナー)を活用しよう!

AWS公式Webiner

これからAWSを始める人向け(エンジニアだけでなく非エンジニアの方にもおすすめ)

利用用途に合わせた関連サービスや構成パターンの紹介。

テクニカルな話だけではないので、非エンジニアの方も受講しやすい。

最近始まったばかりのセミナー

経験者、エンジニア向け

名前の通り、AWS「黒帯」を目指してAWSの各機能・サービスについて詳しく解説してくれる。

過去資料も多数あるが、AWSのサービスは変化が激しいので、参考程度に留め、可能な限り最新のセミナーを受講し、資料も最新のものを探してみる。

初心者向けオンラインセミナーBlack Belt Tech Webiner

(旧マイスターシリーズ)

AWS公式Webiner

今のところ毎週火曜日18:00 - 19:15が定例になっている

過去の資料はこちら

今のところ毎週水曜日18:00 - 19:00が定例になっている

過去の資料はこちら

初心者向けオンラインセミナーBlack Belt Tech Webiner

(旧マイスターシリーズ)

・スケジュールについては変更やイレギュラーになる可能性もあるので、常にAWSの公式サイトにあるオンラインセミナー(Webiner)の案内を確認して申し込みをして下さい。

http://aws.amazon.com/jp/about-aws/events/#webinar

http://aws.amazon.com/jp/aws-jp-introduction/#beginner_webinar

http://aws.amazon.com/jp/aws-jp-introduction/#product

Webinerなら会社でも家でもどこでも受講できるので、スケジュールにいれて是非受講

して下さい!

書籍を活用しよう!

書籍を活用しよう!

AWSに関する書籍はたくさんあります。

AWSの中の人を含む「Amazonのクラウドエンジニアが選ぶ技術書35選」が以下のサイトに掲載されています!

→AWSだけに特化した書籍リストではなく、現代のエンジニアが必要な知識を身に付けるうえで活用できる「技術書」がたくさん紹介されています!

具体的なAWSの書籍の紹介はこの後の佐々木さんのセッションで話があるので割愛します!

http://www.amazon.co.jp/b?node=3517238051

AWSに関するBlogなど優良なサイト上の情報を活用しよう

インターネット上の情報収集の強い味方

偉大なるGoogle先生!!!

でも先生はたくさんの知識をお持ちですので、いろいろ見ている内に、気づいたら目的とちがうサイト見ちゃってて…気づいたら時間が!?!?!?

Google先生に尋ねるときに足したいキーワード

AWS blog (または AWS ブログ)

→AWSの公式ブログです。AWSの最新情報はこちらでチェックすることをおすすめします。

→日本語版は日本で更新していて、US版でアップされた情報を翻訳しています。したがって、US版と多少のタイムラグが発生する記事が有ります。

日本語(日本で更新):http://aws.typepad.com/aws_japan/

英語(USで更新):https://aws.amazon.com/jp/blogs/aws/

Google先生に尋ねるときに足したいキーワード

AWS blog SA

→こちらもAWSの公式ブログです。

→SAブログ:前述のAWSブログとは異なり、日本オリジナルの記事が数多くあります。また、AWS USの公式ブログ以外の有用なAWS関連記事の日本語翻訳が載っていることもあります。

→パートナーSAブログ:AWSのパートナー(3rd Party)製品を活用した技術情報が満載です。

AWS Solution Architectブログ:http://aws.typepad.com/sajp/

AWS パートナー SAブログ:http://aws.typepad.com/aws_partner_sa/

Google先生に尋ねるときに足したいキーワード

DevelopersIO (または classmethod)

→本家AWSでリリースされた情報をどこよりも早くキャッチし、どこよりも早く試してみて、どこよりも早くそのトライ内容をブログで公開している、超超優良サイトです!

→AWSのプレミアコンサルティングパートナー(世界トップレベル)にも選ばれたクラメソッド社のサイトです。

→AWSネタ以外にもエンジニアが必要とするTipsを数多く記事にしていますので、活用してください

Developers.IO: http://dev.classmethod.jp/

※Developers.IOのカテゴリーが「AWS」のものはこちらhttp://dev.classmethod.jp/category/cloud/aws/

ほかにもたくさん優良サイトはあるのですが、時間の関係で割愛させていただきます…(また別の機会に紹介できればとおもいます。)

また、注意したい点として、AWSのサービス進化、変化は非常にはやいので、インターネット上の情報の鮮度には十分気をつけましょう。

Qiitaを活用しよう!

Qiitaを活用しよう!

Qiitaはもともとはプログラミング知識を共有するためにつくられたサイト。

→AWS以外にもエンジニアに必要なTipsがたくさん共有されているので、アカウント作成は必須。

→Tipsに付いているタグをうまくつかって欲しい情報をソートする。

→AWSの場合は、サービス名でしかタグをつけていない人もいるので要注意。

→自分でTipsを残し、勉強の履歴を残すという忘備録的な使い方も効果的。

→もちろん勉強会での学びのまとめの記録にもつかえます!

Qiita AWSタグ: https://qiita.com/tags/aws

Slideshare,Spekerdeckなどの資料を活用しよう!

資料共有サイトを活用しよう!

こうした勉強会のために作成されたデータを公開している方が多数います。資料共有サイトとしてよく利用されるのが以下の2サイト。

→手っ取り早くまとまっている資料が欲しければ、上記のサイトにアクセスして、知りたいキーワードをサイト内検索することで目的の内容の資料が見つかることも。

※ただし、個人のレベルで気軽にアップロードできるサイトですので、各資料に含まれる情報の真偽については十分に確認をしましょう。また、上記サイト内の資料を安易に転用/流用することも避けましょう。転/流用をする際にはソース元がその資料であることを明記したり、作成者に一言断りを入れましょう。

Slideshare: http://www.slideshare.net/

Spekerdeck: https://speakerdeck.com/

資料共有サイトを活用しよう!

自分の参考になりそうな資料を公開してくれている人を見つけたら、積極的にフォローしましょう。

→フォローした人が新しい資料をアップしたり、他の人の資料をお気に入りに登録すると通知されます。そういった情報は自分にも有益かもしれません。

→資料を目的別にまとめて紹介してくれているブログやまとめサイトも多数ありますので活用してください

→もし、自分が資料を作成したら是非こうした資料共有サイトに公開してみてくださいね!

SNS(Twitter,Facebook)で情報収集をしよう

SNSを活用しよう!〜Twitter

AWS界隈の人は、AWSユーザーにとって有益であるとおもうことがあると ハッシュタグ #jawsug をつけてよくつぶやきます。

→ユーザーグループやイベントによっては オリジナルハッシュタグを併用することもあるので、チェックしてみてください!(ちなみに、初心者支部のハッシュタグは #jawsug_bgnr)

→AWSの情報をよくつぶやいてくれているAWS界隈のフォローすべき人々(現在まだ2014年版)はこのサイトにまとめられているので要チェックhttp://dev.classmethod.jp/cloud/aws/lets-follow-aws-engineers-now-2014/

SNSを活用しよう!〜Facebook

Facebookは懇親会などで知り合った面識のある人同士のコネクションを維持するためにうまく利用しましょう。

→直接面識がない人に対していきなりの友達申請することは避けましょう。「フォロー」機能を有効化している方もいますので、その場合は「フォロー」することで、自分のタイムラインに情報が表示されます。(相手が共有を許可した情報のみ)

Facebookのグループに参加して、情報を入手

→勉強会などの開催情報をシェアするためにJAWSの各支部ではFacebookグループを準備していますので活用してください。

JAWSの他の支部にも参加しよう

JAWSの他支部の勉強会に参加しよう!

東京近郊には複数の支部が存在します。難しい話ばかりではないので、是非足を運んでみてください。→JAWSの勉強会の情報一覧はこちらでご確認ください。

地方のJAWSの勉強会に旅行を兼ねて行ってみるというのもあり!→おすすめは、大きめのイベント(JAWS DAYSなど)だと地方から足を運ばれる方もいらっしゃいますので、そういったイベントで知り合いを作ってから参加する方法です。→もちろん、いきなり押しかけてもわざわざ遠方から来てくれた人なら間違いなくみんな暖かく受け入れてくれますよ!

JAWS-UG公式サイト: http://jaws-ug.jp/

参加したかったJAWS-UGの・日程の都合がつかない(涙)・遠方で参加できない(涙)・なんだかレベルが高そう(不安)などなどの理由で参加できないそこのあなた!

あきらめないで!(by真矢みき)

JAWSの他支部の勉強会に参加しよう!

これまで紹介したサイトやツールを使いこなして、リモート参加しよう!

→おすすめは、Twitterのハッシュタグを追うこと!

→勉強会開催後の数日間は、参加ブログや講演資料が公開されるので、その情報をしっかりとキャッチしましょう。

→まれにストリーミング配信もあるので、そういった情報も確認しましょう。

でも、やっぱり実際に会場に足を運ぶのが一番効果的ですよ!

本日のまとめ

AWSアカウントについている無料枠を活用しよう

セルフペースラボを活用しよう 詳細はにへいさんのセッションで

AWS Webinerを活用しよう

書籍を活用しよう → 詳細は佐々木さんのセッションで

AWSに関するBlogなど優良なサイト上の情報を活用しよう

Qiitaを活用しよう

Slideshare,Spekerdeckなどの資料を活用しよう

SNS(Twitter、Facebook)で情報収集をしよう

JAWSの他の支部にも参加しよう

現物

現場

現実

最後に…

自分の道は

自分で切り開け!!

ご静聴ありがとうございました♡

Appendix

本資料内に掲載されているサイトリストはQiita上にてまとめて公開しております。

サイトのURLなどにアップデートがあった場合、Qiita上で変更をかけますので、是非チェックしてください。

気が向いたらこのスライド上以外のものも追記するかもしれません。

是非追加した方がよいサイトなどお気づきの点あれば、上記Qiitaの記事にコメントください。

http://qiita.com/applebear_ayu/private/76b2bdcbb691e7d1a7c9