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Google Cloud Messaging for Androidことはじめ
もっと簡単に動かしてみる 編@kojiokb
はじめに今回は、簡単にパラメータを変更してメッセージをプッシュする方法について考えてみる。
前回のスライドはこちら「サンプルコードを動かしてみる 編」http://www.slideshare.net/kojiokb/google-cloud-messaging-for-android
必要なものgcm-demo-client(Androidアプリ)
Google Chrome(ブラウザ)
Dev HTTP Client(Chromeアプリ)
構成今回の構成はこんな感じ
手動でRegistration IDを登録
POST
PUSH サーバの代わりにブラウザを使う!
gcm-demo-clientアプリケーションサーバへのRegistration ID登録を止めるGCMIntentService#onRegistered()ServerUtilities.register(...)をコメントアウト
ペイロードを表示できるようにするGCMIntentService#onMessage()String message = getString(...);をコメントアウトString message = intent.getStringExtra(“key”);を追加
Google Chrome言わずと知れたGoogleのブラウザ後述するChromeアプリを動かすために必要
ダウンロードは下記からhttps://www.google.com/intl/ja/chrome/browser/?hl=ja
Dev HTTP Client任意ヘッダーやメソッドを指定して送信できるChromeアプリ今回はこのアプリを利用してメッセージの送信を行う。
インストールは下記からhttps://chrome.google.com/webstore/detail/aejoelaoggembcahagimdiliamlcdmfm
動かしてみる端末アプリを起動
起動するとGCMの登録処理が開始される。
登録が成功すると右の画面になる。
LogCatに出力されたRegistration IDを控えておく。
動かしてみるDev HTTP Client開き以下を設定
メッセージのPOST先http://android.googleapis.com/gcm/send
ヘッダContent-Type:application/jsonAuthorization:key=<API Key>
動かしてみるDev HTTP Client開き以下を設定Body
{ "collapse_key" : "collapse_key", "time_to_live" : 3600, "delay_while_idle" : true, "data" : { "key" : "Messsage from Dev HTTP Client", }, "registration_ids" : ["<Registration ID>"],}
動かしてみるSendボタンでメッセージを送信
動かしてみるResponseを確認する以下は送信成功時のResponse
動かしてみるメッセージの受信
受信が成功すると- 通知エリア- アプリ画面内にdataフィールドで指定したメッセージが表示される。
メッセージの構成メッセージに指定できるフィールド・registration_ids・collapse_key・data・delay_while_idle・time_to_live
各フィールドの詳細についてはAPI Guidesを参照[公式] GCM Architectural Overviewhttp://developer.android.com/guide/google/gcm/gcm.html[日本語訳] GCM アーキテクチャの概要(技術ドキュメントを勝手に翻訳)https://sites.google.com/a/techdoctranslator.com/jp/android/guide/google/gcm/gcm
まとめ今回はアプリケーションサーバの代わりにブラウザを用いてメッセージの送信を行った。メッセージのパラメータを変えて動作確認を行いたい時に便利なんじゃないかと。