Design Sprintを学ぼう 2015/03/01 Agile459

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    Design

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Design Sprintを 学ぼう2015/03/01 Agile459 懸田 剛 @kkd

今日の予定

• チェックイン

• デザインスプリントって何よ?

• 試してみよう!

• ふりかえり

チェックイン

• お名前

• 何をしているか

• 今日期待してきたこと

Design Sprintとは?• スタートアップ向けのデザイン~検証プロセス

• タイムボックス(5日間)

• 個人ワーク重視

• コードは書かない

• アナログを効率的に利用

• ゴール駆動(最終日の検証計画をあらかじめ決めておく)

学習のショートカット

http://www.slideshare.net/takaumada/lean-startup-design-sprint より

5日間の内容

UNPACK 理解

SKETCH 発散

DECIDE 決定

PROTOTYPE プロトタイプ

TEST 検証

問題共有と深堀

スケッチ発散 決定と合意 プロト構築 ユーザーから

学ぶ

DAY1 DAY2 DAY3 DAY4 DAY5

今日のワークの流れテーマ決定 10分

理解 30分

発散 60分

決定 30分

プロトタイプ -

検証 -

テーマを決める• 時間:10分

• (1)各自考えてきたテーマを付箋にかく(3分)

• (2)無言で張り出す(1分)

• (3)1人一票投票する(1分)

• (4)1番、2番を決定する(1分)

• 3つ以上の場合は決戦投票する(1分)

• (5)起票者をCEO(意思決定者)としてチームを作る(3分)

DAY1:理解• 時間:トータル30分

• ゴール:全員の共通認識を作る・フォーカスを定める

• (1)顧客の課題について議論する(10分)

• (2)解決すべき課題と解決案を書き出す(15分)

• (3)全員が発表(1案、1分以内)

• (4)投票しフォーカスする課題を決定する(5分)

DAY1:理解• (1)顧客の課題について議論する(10分)

• CEOがまず課題の背景を説明する(3分以内)

• 必ず疑問点は付箋に書いておく

• チームで課題について議論する

• 課題は起きているのか?

• 制約は何か?

• どんな時に起きるのか?

DAY1:理解• (2)最も解決すべき課題を書き出す(10分)

• 個人作業

• 議論の中で見えてきた解決すべき課題とそれに対して何が必要かを考えてユーザーストーリーで書き出す(いくつでも)

• [いつ、どこ]で、[課題]に困っている人は、[期待する結果]にしたいので、[解決案]が欲しい

DAY1:理解

• (3)全員が発表(1案1分)

• 付箋はすべて張り出す

• 全員が一押しのアイデアを1つだけ選び発表する

DAY1:理解• (4)投票しフォーカスする課題を決定する(5分)

• ドットシールを1人一枚貼って投票する

• 同点は決戦投票

• 決まらない場合はCEOが決定する

DAY1まとめ

• 対象とするテーマ、課題についての全員の共通認識を作る

• 時間はないことを理解する

• 特定の課題にフォーカスする

DAY2:発散• 時間:トータル60分

• ゴール:課題に対しての可能性を明らかにする

• (1)ノートをとる(5分)

• (2)マインドマップ(15分)

• (3)Crazy 8s(10分)

• (4)ストーリーボードを書く(10分)

• (5)無言の批評(5分)

• (6)3分批評(10分)

• (7)特別投票(5分)

DAY2:発散• (1)ノートをとる(5分)

• DAY1の内容を元に個人で整理する。脳に叩き込む。

• 「どうしたら解決できるか」を考えてアイデアを練る。

• 付箋、A4でメモしていく。

DAY2:発散• (2)マインドマップ(15分)

• 問題解決のアイデア、スケッチをどんどん描いていく

• つなげて発想を拡げる

• テキスト、イメージなんでもよい。

• 自分がわかればいい(人にはみせない)

• 次のステップのインプットとなるhttp://goo.gl/ui522 より借用

DAY2:発散• (3)Crazy 8s(10分)

• A4の紙を8等分に折って、問題を解決するデザインを何でもいいのでをスケッチする

• シーケンスに沿っていなくても良い

• 5分で1枚練習する。残り5分で1枚仕上げる

http://goo.gl/ui522 より借用

DAY2:発散• (4)ストーリーボードを書く(20分)

• A4の紙に3枚の付箋を使う

• Crazy8s、マインドマップからベストのアイデアを3つ選ぶ

• 独立・匿名・タイトル

• ストーリーボードを張り出す

タイトル

説明UI

http://goo.gl/ui522 より借用

DAY2:発散• (5)無言の批評(5分)

• ストーリーボードを張り出す

• 無言で気に入ったアイデアにドットシールを貼る

• 自分のに貼っても良い

• シールの枚数制限はなし

DAY2:発散• (6)3分批評(3分☓N)

• 1人ずつどのアイデアが好きだったかを1分で説明してもらう

• 一番人気のアイデアの作者に3分で説明してもらう

• 全員が全員のアイデアを説明するのは避ける(時間がない)

DAY2:発散

• (7)特別投票(5分)

• シールを1枚持ち、ベストだと思うアイデアに投票する

• CEOはシールを2枚持つ。

DAY2まとめ

• 紙に書く。どんどん描く。

• 個人作業を中心に。ストーリーボードまで共有しない。

• タイムボックスで制約をつけてすすめる。

DAY3:決定• 時間:トータル30分

• ゴール:どのプロトタイプを作るかを決める

• (1)コンフリクトを探す(10分)

• (2)コンフリクトの対処を決める(5分)

• (3)前提とテスト条件を決める(10分)

DAY3:決定• (1)コンフリクトを探す(10分)

• 同じ問題の解決に複数のアプローチが出ている場合、コンフリクトしている(複数手段がある)

• それらを見つけて書き出す

• 書き出し、カテゴライズして貼りだす http://goo.gl/EojYU より借用

DAY3:決定• (2)コンフリクトをの対処法を決める(5分)

• ベストショットとバトルロイヤル

• 1つに決めて作る

• 早い

• 複数案作る

• 時間はかかるが意外性の発見

• ベストショット→バトルロイヤルへの変更もあり http://goo.gl/EojYU より借用

DAY3:決定• (3)前提とテスト方法を決める(10分)

• 前提=明確になってない思い込み

• ユーザー、ビジネス、技術、メッセージング、etc

• テスト

• どうやって前提を検証するのか?

• そのためのプロトタイプ

http://goo.gl/EojYU より借用

DAY3まとめ• コンフリクトを明らかにする

• 意思決定手段の選択

• ベストショットかバトルロイヤルか

• 前提を明らかにする→検証すべき点は何か?

• 決定は難しいが、曖昧にせず決めて前に進む

• 早く失敗に気づいて、修正するために

DAY2:発散

• (1)個人でアイデアを出す(10分)

ふりかえり• 時間:15分

• 付箋に以下を無言で書く(5分)

• やったことは何か(Y)

• 学んだことはなにか(M)

• 試してみたいことはなにか(T)

• ホワイトボードに貼る(1分)

• 一番伝えたいことを1人1分で発表する(1分☓N)

参考文献

http://www.slideshare.net/takaumada/design-sprint-processhttp://www.slideshare.net/takaumada/lean-startup-design-sprint

http://www.slideshare.net/yukio.andoh/html5-conference-2015-design-sprint

http://www.gv.com/sprint/本家サイト(英語)

日本語解説

体験ワーク

http://creator.dena.jp/archives/42928382.htmlDeNAの体験記

http://www.fastcodesign.com/1672929/how-to-decide-what-ideas-to-prototype

http://www.fastcodesign.com/1672905/the-first-step-in-a-design-challenge-build-team-understanding

http://www.fastcodesign.com/1672917/the-8-steps-to-creating-a-great-storyboard

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