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PA・DMI事業部 MP推進部 マーケティンググループ
〒430-8650 浜松市中区中沢町10-1
2007年7月作成
カタログコード LKQ0707
■ヤマハ株式会社 LM営業部 企画推進室 〒108-8568 東京都港区高輪2-17-11 ☎03(5488)5430
■各地区お問合せ先 ●LM東日本営業所 〒108-8568 東京都港区高輪2-17-11 ☎03(5488)5471 ●LM名古屋営業所 〒460-8588 名古屋市中区錦1-18-28 ☎052(201)5199 ●LM西日本営業所 〒542-0081 大阪市中央区南船場3-12-9(心斎橋プラザビル東館) ☎06(6252)5231
このカタログは無塩素漂白(ECF)パルプを使用し、大豆油インキで印刷しております。
音楽を楽しむエチケット 楽しい音楽も時と場合によっては、大変気になるものです。特に、夜間は小さな音でもよく通り、思わぬところに迷惑をかけてしまうことがありがちです。適当な音量を心がけ、窓を閉めたりヘッドフォンを使うなど、お互いに心を配り快適な生活環境を守りましょう。
● W������は、米国M������� C����������の米国およびその他の国における登録商標または商標です。
● M��������は、A���� I��.の米国および他諸国での登録商標です。
● MIDIは社団法人音楽電子事業協会(AMEI)の登録商標です。
● その他、このカタログに掲載されている会社名、製品名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。
● 製品の仕様およびデザインは、改良のためお断りなく変更する場合がございます。
● 本カタログは印刷物のため、商品の写真と実際の色とが異なる場合がございます。
■ 仕様
■ 付属品
鍵盤
MOTIF XS8 88鍵BH(バランスドハンマー)鍵盤(イニシャルタッチ/アフタータッチ付)
MOTIF XS7 76鍵FSX鍵盤(イニシャルタッチ/アフタータッチ付)
MOTIF XS6 61鍵FSX鍵盤(イニシャルタッチ/アフタータッチ付)
音源部
音源方式 AWM2+アーティキュレーション機能
最大同時発音数 128音
マルチティンバー数 内蔵音源16パート、オーディオ入力パート(A/D、IEEE1394*) ※ステレオパート
波形メモリー 355MB相当(16bitリニア換算)、2,670ウェーブフォーム
ボイス数 プリセット: 1,024ノーマルボイス+64ドラムキット GM: 128ノーマルボイス+1ドラムキット ユーザー: 128×3(プリセットからのピックアップ)ノーマルボイス+32ドラムキット
パフォーマンス数 ユーザー: 128×3音色(最大4パート)
フィルター 18タイプ
エフェクター リバーブ×9タイプ、コーラス×22タイプ、インサーション(A、B、L)×53タイプ×8系統、 マスターエフェクト×9タイプ、マスターEQ(5バンド)、パートEQ(3バンド、ステレオ)
サンプラー部(DIMM装着時のみ)
最大サンプル数 1,024ウェーブフォーム(マルチサンプル)、ウェーブフォームごとに128キーバンク 合計4,096キーバンク
サンプリングソース アナログ入力L/R、ステレオアウト(リサンプリング) IEEE1394入力(MOTIF XS6/7は、IEEE1394オプションボード装着時)
A/D変換 24ビット64倍オーバーサンプリング
D/A変換 24ビット128倍オーバーサンプリング
サンプルデータビット 16ビット
サンプリング周波数 44.1kHz、22.05kHz、11.025kHz、5.5125kHz(ステレオ/モノ) IEEE1394入力時(MOTIF XS6/7は、IEEE1394オプションボード装着時)44.1kHz固定
波形メモリー 最大拡張時1GB(512MBDIMM×2) ※工場出荷時にはDIMMは装着されていません。
最大サンプルサイズ 1モノサンプル: 32MB 1ステレオサンプル: 64MB
サンプリング時間 44.1kHz :約6分20秒 22.05kHz :約12分40秒 11.025kHz :約25分20秒 5.0125kHz :約55分40秒 ※1回あたりのサンプリング時間、ステレオ/モノいずれの場合でも同様
サンプルフォーマット MOTIF XSオリジナルフォーマット、WAV、AIFF
シーケンサー部
シーケンサー容量 約130,000音
音符分解能 四分音符/480
シーケンサー部
最大同時録再音数 124音
テンポ(BPM) 5~300
レコーディング方式 リアルタイムリプレース、リアルタイムオーバーダブ(パターンチェーン除く)、 リアルタイムパンチ(ソングのみ)
トラック数 パターンモード: フレーズトラック×16 パターンチェーンモード: パターントラック、テンポトラック、シーントラック ソングモード: シーケンサートラック×16(トラックごとにループ設定可)、テンポトラック、シーントラック
パターン数 64パターン(×16セクション) 小節数: 最大256
フレーズ数 ユーザーフレーズ: 1パターンあたり256ユーザーフレーズ
ソング数 64ソング ミキシングボイス:1ソング/1パターンあたり16個(最大で256個) ミキシングテンプレート: 32個
アルペジエーター プリセット: 約6,000タイプ ユーザー: 256タイプ ※MIDIクロック同期、MIDI送受信チャンネル、ベロシティーリミット、ノートリミット設定可
シーンメモリー数 ソングごと5シーンメモリー
MOTIF XSオリジナルフォーマット SMFフォーマット0/1(フォーマット1はロードのみ)
その他
ユーザー: 128設定 ※8ゾーン(マスターキーボード設定)、アサイナブルノブ/スライダー設定、プログラムチェンジテーブル
For Windows® : Cubase 4、Cubase Studio 4、Cubase AI 4、SONAR 5.2 For Macintosh® : Cubase 4、Cubase Studio 4、Cubase AI 4、Logic Pro 7.2、 Digital Performer 5.1 ※各ソフトウェアの機能によって、リモートコントロールできる内容が異なります
主な操作子 ピッチベンドホイール×1、モジュレーションホイール×1、リボンコントローラー×1、 アサイナブルコントロールスライダー×8、アサイナブルノブ×8、 アサイナブルファンクションボタン×2、データダイアル×1
主な接続端子 OUTPUT L/MONO, R、ASSIGNABLE OUTPUT L, R、A/D INPUT L, R (以上標準フォーンジャック)、DIGITAL OUT、PHONES (ステレオ標準フォーンジャック)、FOOT CONTROLLER、 FOOT SWITCH×2 (SUSTAIN, ASSIGNABLE)、MIDI IN/OUT/THRU、 USB (TO HOST, TO DEVICE)、AC IN、ETHERNET、mLAN (MOTIF XS8のみ)
ディスプレイ 320×240ドット 5.7インチグラフィックカラーLCD(バックライト付)
消費電力 20W(本体のみ16W)
寸法・質量 MOTIF XS8: 1,457(W)× 466(D)× 168(H)mm, 28.6 kg MOTIF XS7: 1,252(W)× 391(D)× 122(H)mm, 17.0 kg MOTIF XS6: 1,045(W)× 391(D)× 122(H)mm, 14.8 kg
付属品 電源コード、2P-3P変換器、ディスク×1枚、保証書、取扱説明書、データリスト
MUSIC PRODUCTION SYNTHESIZER MOTIF XS
デジタルインフォメーションセンター TEL.053(460)1666デジタル楽器に関するお問合せを電話で受け付けています。機能や操作のこと、初歩的な疑問から高度な質問まで、お気軽にどうぞ。 (月~金 10:00~18:00/土 10:00~17:00/祝日およびセンター指定休業日を除く)
デジタル楽器・コンピューターミュージック製品 ホームページ ����://���.������.��. �/�������/������/
ヤマハマニュアルライブラリー ����://���.������.��. �/������/ ����/
マスターモード 設定数
シーケンス フォーマット
リモート対応 ソフトウェア
ケース
● MOTIF XS8用ハードケース(キャスター付き) <LC-MOTIFXS8H> JANコード 49 60693 23369 6 ¥94,500(本体価格¥90,000)
● MOTIF XS7用ハードケース <LC-MOTIFXS7H> JANコード 49 60693 23368 9 ¥36,750(本体価格¥35,000)
● MOTIF XS6用ハードケース <LC-MOTIFXS6H> JANコード 49 60693 23364 1 ¥31,500(本体価格¥30,000)
IEEE1394オプションボード <mLAN16E2> JANコード 49 57812 35739 5 ¥44,940(本体価格¥42,800)
コントローラー
● FOOT PEDAL (ハーフペダル対応) <FC3> JANコード 49 60693 20805 2 ¥5,250(本体価格¥5,000)
● FOOT PEDAL <FC4> JANコード 49 60693 04634 0 ¥3,150(本体価格¥3,000)
● FOOT SWITCH <FC5> JANコード 49 60693 04635 7 ¥1,575(本体価格¥1,500)
● FOOT CONTROLLER <FC7> JANコード 49 60693 04650 0 ¥6,300(本体価格¥6,000)
● FOOT CONTROLLER <FC9> JANコード 49 60693 04651 7 ¥8,400(本体価格¥8,000)
キーボードスタンド ULTIMATE製品
● <IQ2000> JANコード 07 84887 13410 1 ¥10,395(本体価格¥9,900)
● <AX48S> JANコード 07 84887 15281 5 ¥30,450(本体価格¥29,000)
● <AX48B> JANコード 07 84887 11556 8 ¥30,450(本体価格¥29,000)
※ ULTIMATE製品のお問合せ先: ヤマハミュージック トレーディング株式会社 TEL.03(5641)1031
イマジネーションの宇宙。
インテグレーションの未来。
誉れ高きビンテージエフェクトも内蔵。MOTIF XSではボイス単位のサウンドメイキングの一部として、また複数パートで構成されるソングやパターンのミキシングの一環としても多彩なエフェクトが利用できます。特に新搭載のVCM(Virtual Circuitry Modeling)エフェクトは、アナログ回路のモデリング技術によってビンテージクラスのEQ、コンプレッサー、フランジャー、フェイザー、ワウなどの独特の揺らぎ感を忠実に再現。一聴すれば判るファットでウォームな音質を手軽に実現します。また、スペシャルエフェクトとしてボコーダーも搭載。MOTIF XS本体のA/Dインプットに接続したマイクを使ってロボットボイスや多重コーラスも簡単に創り出せます。
VCM FLANGER
VCM COMPRESSOR
ボイスプレイ(メイン)画面
Preset 1 A01 Full Concert Grand(8エレメント使用ボイス)
ボイスエディット(アルペジオ選択)画面 ボイスエディット(アルペジオ設定)画面
VCM EQUALIZER 501
VCM PHASER
-n.
1《文学・芸術作品の》主題; 《楽曲に繰り返して現われる》動機.
2《行動を起こさせる》刺激, 動機.
表現ツールへ進化したアルペジエーター。6,000種類ものプリセットアルペジオには一般的なアルペジオはもちろん、
トリガー用途に緻密に構成されたメガボイス*と組み合わせてアコースティック楽器の演奏をシミュレートしたり、パンやフィルター等のパラメーター
をリアルタイム変化させられるタイプも用意されています。パフォーマンス
モードでは4基のアルペジエーターを各パートにそれぞれ割り当て、異なる
フレーズで同時演奏させることも可能。この4パート分の演奏をパターンや
ソングとして録音して、曲のスケッチに利用することもできます。
* ノートナンバーやベロシティの変化によって音色(ウェーブ)が切り換わるボイスです。
定評あるAWM2音源に表現力をプラス。新開発の音源LSIを採用し、心臓部となるウェーブROMには従来モデルの2倍以上、355MBという圧倒的なウェーブを収録(16bitリニア換算時)。2,670に及ぶウェーブフォームには、贅沢に容量を使ったアコースティック楽器のサンプルはもちろん、楽器固有の特殊奏法やプレイング・ノイズもふんだんに含まれており、1ボイスあたり8エレメント構成と、新搭載のXA(eXpanded Articulation)機能により、管楽器のレガート演奏やピアノなどの離鍵音、ギターのスライドやハーモニクス、弦楽器のピチカートのような演奏中の奏法切り替えを自然に、意のままに再現することを可能にしました。また、グランドピアノ特有の響きを再現するダンパーレゾナンスやストレッチチューニング、別売りのフットペダル(FC3)によるハーフペダルにも対応しています。これらのウェーブフォームを活かした1,024ノーマルボイス(8バンク)と64ドラムキットをプリセット。ユーザーエリアも384ノーマルボイス(3バンク)+32ドラムキットに拡張しました。
単純なテーマ~主題の繰り返しが、やがて荘厳なオーケストレーションに発展していくプロセス。
これは歴代のMOTIFが目指してきた思想とも重なります。
その次世代フラッグシップモデルに冠された称号は“XS”(エクセス)。従来モデルの思想を
飛躍的に発展させ、音~音楽を奏でたい・創りたいという、あなたの絶えることない希求を
高次元で満たします。
アーティキュレーション機能を備えたリッチで高品質な音源部、従来の概念を塗り替える
4パートのアルペジエーター、新採用のカラー液晶ディスプレイ、8系統に拡張されたスライダーと
ノブによる直感的なコントロール。触れるたびに、あなたのイマジネーションを刺激します。
イマジネーションの赴くままに生み出された音楽をつなぎ止めるために、音楽制作のための機能にもより磨きをかけました。もちろん、コンピューターを使った音楽制作スタイルでも、
そのフレキシビリティを発揮します。
繊細と大胆。偶然と蓋然。音楽制作のあらゆる要素を手中に収めるために、MOTIF XS登場。
メーカー希望小売価格 ¥262,500 (本体価格¥250,000)
メーカー希望小売価格 ¥299,250 (本体価格¥285,000)
メーカー希望小売価格 ¥378,000 (本体価格¥360,000)
境界の無くなったMIDIとオーディオ。シーケンサー部には、MIDIとオーディオ(サンプリング)をシームレスに
融合して楽曲制作が可能なIntegrated Sampling Sequencerを搭載。
サンプリング時にスライス機能を選んでおけば、ソングやパターンのテンポを
変えても、録音したばかりのオーディオがパーフェクトに同期しながら追随
します。
縦横無尽・自由自在のシーケンサー。曲作りはインスピレーションから。これを最も理解するからこそ、MOTIF XS
の曲作りに「決まった手法」はありません。ソングモードは16のシーケンス
トラックとテンポトラック、シーントラックの18トラック構成、パターンモードは
16シーケンストラック(最大256小節)×16セクションで構成され、トラック
ごとに、MIDI、もしくはオーディオ(サンプリング*)を扱うことが可能です。
ソングデータの一部をパターンに取り込んだり、パターンの順番を記録
してソングに展開するなどまさに縦横無尽に楽曲制作を進められます。
表現を極めるためのコントローラー群。8系統のスライダーとノブにより、ボイスモードではエレメント間の音量バラン
スやボイスパラメーター値を変更して音色をリアルタイムに変化させられる
ほか、パフォーマンス、ソング、パターンの各モードではパート間の音量バラン
スや、各パート共通のエフェクトパラメーターあるいは選択パートのボイス
パラメーターの値を変更して変化に富んだアンサンブルを生み出せます。
また、2つのアサイナブルファンクションボタンはXA機能によるアーティキュ
レーション表現に加え、モジュレーションホイール、ピッチベンドホイール、リボン
コントローラーその他と同様に、ソース&デスティネーションの設定を通じて
一般的なコントローラーとしても利用できます。
膨大な情報を瞬時に見分けるために。メインディスプレイには新たに画面
サイズ320×240ピクセルの大型
カラー液晶ディスプレイ(対角5.7
インチ)を採用。パラメーター値や
フェーダーポジションの確認など、
あらゆる場面で視認性が高まり、
ディスプレイ下部のファンクション、
サブファンクションボタンとの組み
合わせでスタジオでの迅速な作業
や暗いステージでの演奏にも貢献
します。
マスターキーボードに相応しい演奏力。MOTIF XS6/7には、定評あるFS鍵盤の追従姓を高め、より自然なタッチ
を実現した新開発のFSX鍵盤、MOTIF XS8には定評のあるピアノタッチ
のBH(バランスドハンマー)鍵盤
をそれぞれ採用。いずれの鍵盤
もイニシャルタッチとアフタータッチ
の両方に対応し、オクターブシフト
機能も備えています。
SONG Pattern
ISS概念図
VOICE AD Input Performance VOICE AD Input Performance
Arpeggio Effect+
Arpeggio+
EffectArpeggioArpeggio+ + + +
8ノブ 8スライダー部 ボイスプレイ画面(枠内コントローラー表示)
カラー液晶ディスプレイ部
カテゴリーサーチ画面(ボイスモード時)
ソングプレイ(トラック)画面 パターンプレイ画面
ミックスプレイ画面 ソングエディット画面
サンプリング(スライス)画面
パフォーマンスプレイ(メイン)画面 パフォーマンスプレイ(アルペジエーター選択)画面
パフォーマンスレコード(パターンレコード)画面
サンプルエディット画面
カテゴリーサーチボタン
バランスドハンマー鍵盤 構造図
パフォーマンスの域を越えたパフォーマンスモード。レイヤー、スプリットなど、4つまでのボイスを素早く組み合わせて演奏で
きるパフォーマンスモードも更なる進化を遂げています。パフォーマンス
時に使用できるアルペジエーターが4基に増えたことにより組み合わせた
ボイスすべてをアルペジエーターでドライブ可能。もちろんリアルタイム
に切り替えることも可能です。
さらに、パフォーマンスでの演奏をリアルタイムにソング/パターンに録音
するパフォーマンスレコード機能により、演奏表現としてのパフォーマンス
だけでなく、作曲やアレンジツールとしてもそのパワーを発揮します。
38 4種類(3バンク)のユーザー
パフォーマンスをベースにボイスや
ドラム、アルペジエーターを変更し
たり、スライダーやノブなどのコント
ローラーを操作していくだけで、高い
オリジナリティとクォリティを持った
音楽を生み出すことが可能です。
Integrated Sampling Sequencerによりオーディオ(サンプリング)データとMIDIデータをシームレスに融合。WAV/AIFFの読み込みにも対応しており、取り込んだサンプリング素材をタイムスライス機能により分割し、MIDIシーケンスデータとのBPM同期など、MIDIデータと同様の感覚でコントロールすることができます。またテンポ、拍子、必要な小節数、拍数をあらかじめ設定することで、トリミングをスムーズに行い、ループをとることも可能です。その他、多彩な編集コマンドを駆使してのウェーブ編集も自由自在。ピッチを保ったままサンプル長を変えるタイムストレッチ、サンプルの長さを保ったままピッチだけを変えるコンバートピッチ、部分的に音質を変えて新しいサンプルを生成するループリミックスなどを搭載。さらに『MOTIF XS』の演奏をそのまま1つのサンプルとして録音できるリサンプリング機能も搭載しています。尚、サンプリングメモリーはDIMMの装着により最大1GBまで拡張可能です。
■Integrated Sampling Sequencer
[サンプル+ノート]
サンプルボイス
特定の鍵盤に割り当てる
シーケンスデータ
サンプルボイス
シーケンスデータ
[スライス+シーケンス]
スライスして各鍵盤に割り当てる
ワンショットなどをサンプリングする時に便利なモードです。シーケンサーを走らせながらレコーダー感覚でサンプリング可能で、発音タイミングと発音時間が自動計算されたMIDIノートデータが指定されたトラックに生成されます。そのため、ノートデータをエディットするだけでサンプルの発音タイミングやゲートタイムを簡単に変更することができます。
ドラムループなどをサンプリングする時に効果的なモードです。サンプリング終了後に取り込んだサンプルを分割し、それぞれを鍵盤に割り当て、それらを発音させるためのノートデータを自動的に生成します。ピッチを変えずにサンプルループがMIDIシーケンスに同期するほか、ノートデータをエディットするだけでグルーブ感を変更したり、全く新しいループに組み換えることが可能となります。
Integrated Sampling Sequencerは、各トラックごとにMIDI音源とサンプリングを自由に使い分けることが可能。ソング/パターンモードでサンプリングした場合、サンプルを発音させるMIDIノートデータも自動的に生成されます。
求めるサウンドに一瞬でアクセス。カテゴリーサーチ機能も大型ディス
プレイにより、いっそう使いやすく進化
しました。例えばメインカテゴリーに
ギターを選べば、アコースティック、
クリーン、ディストーションなど5タイプ
がサブカテゴリーに表示されるので、
探しているサウンドをより迅速に選び
出せます。
* サンプリング機能の利用には別売の拡張メモリー(DIMM)とサンプリングデータ保存用の外部ストレージ(USBメモリー等)が必要です。DIMMや外部USBストレージデバイスの動作確認情報はヤマハサイトhttp://www.yamaha.co.jp/product/syndtm/にてご確認ください。
[サンプル+ノート]機能は、MOTIF XS本体ファームウェアバージョンV1.05以上が必要です。最新ファームウェアをダウンロードしてご利用ください。バージョンアップ方法などについて詳しくはヤマハサイトをご覧ください。
プロジェクトデータを一元管理。Cubase AI 4にプラグイン形式の専用エディターであるMOTIF XS Editorをインストールすると、MOTIF XSのパラメーター設定をCubase AI 4内からダイレクトに実行し、その内容をCubase AI 4プロジェクトファイルの一部として保存できるようになります。双方向に機能するので、MOTIF XS側でパラメーターを変更した場合にも、その内容は即座にCubase AI 4側のエディターに反映されます。この結果、次回以降はプロジェクトファイルを開くだけで必要な設定がMOTIF XSに伝えられ、すぐに続きの作業が始められるようになります。あるいは過去のプロジェクトをリアレンジするような場合には、この「すぐに同じ作業環境に戻せる」ことの便利さをご理解いただけるはずです。
* MOTIF XS以外のStudio Connections対応製品も、Cubase AI 4プロジェクトで同様に管理できます。 対応製品の詳細は、www.studioconnections.org/jp/をご覧ください。
瞬時に完了するセットアップ。MOTIF XSとCubase AI 4から始まる、新たなハードウェアとソフトウェアの統合機能。必要なドライバーソフトウェア(AI Driver、Extensions for Steinberg DAW*)をインストールし、MOTIF XSとコンピューターをIEEE1394ケーブル1本で接続してCubase AI 4を起動すれば、MOTIF XS本体のオーディオ入出力やマルチ音源が即座に認識され、MOTIF XS用のプロジェクトテンプレートを選んで、すぐに作業が始められる状態になります*。MIDI&オーディオインターフェース、キーボードやコントローラー、ラック音源を個別に用意し、それぞれを適切にセットアップして音が出るようになるまでの手間を考えてみてください。* AI Driver、およびExtensions for Steinberg DAWは、ヤマハサイトで配布しております。* MOTIF XS6/7は、IEEE1394端子は別売オプション(mLANエクスパンションボードmLAN16E2)です。 IEEE1394端子を使用しない場合には、Cubase AI 4側で入出力ポートの設定が必要です。
先進のテクノロジーを最初から。1つのプロジェクト内で同時再生できるオーディオトラックは最大48本、MIDIトラックは最大64本をサポート。各オーディオトラックには最大8個のインサートエフェクトを設定できるほか、8系統のエフェクトセンド&リターン(FXチャンネル)、最大256系統のグループチャンネルにルーティングすることで、目的に応じたサブミックスを柔軟に作ることができます。もちろん最新のVST3プラグインにも対応(15種類のエフェクトが付属)。付属のVSTインストゥルメントもよりパワフルに進化。また新登場のインストゥルメントトラックにより、VSTインストゥルメントも従来以上に手軽に利用できます。
MOTIF XS
バルク送信/受信 パラメーター送信/受信
USB、もしくは IEEE1394接続
拡張性から生まれる真の統合力。コンピューターとの高い接続性により、MOTIF XSを使った音楽制作には新たな可能性が拓かれます。それを実現するのが
付属ソフトウェアのCubase AI 4。このDAWソフトウェアはヤマハとスタインバーグ社が提唱するハードウェアとソフトウェアの
統合環境―Studio Connections(Recall)に対応し、MOTIF XS Editorを、Cubase AI 4上でプラグインエディターとして
起動し、MOTIF XSの音源部分を、コンピューター上から視覚的にエディットすることができます。Studio Connectionsにより、
Cubase AI 4プロジェクトデータとMOTIF XSセットアップデータは一元管理されるので、Cubaseプロジェクトファイルを開くだけでMOTIF XSの音源設定が
呼び戻され、煩雑になりがちな音楽制作ワークフローをシンプルで使い勝手の良いものにします。また、MOTIF XSはCubase AI 4のリモートコントロールをサポート
しており、MOTIFXSのトランスポートボタンやノブ、スライダーによってスムーズなミキシングやパラメーター変更を実現します。高次元の融合(Advanced Integration)
に根ざした次世代の音楽制作環境が、今ここに誕生します。
■ リアコネクター
可能性を拡げる充実の入出力端子。MOTIF XSはオーディオ入出力に、アナログおよびデジタルのメインステレオアウトプットのほか、ドラムボイスで
指定した楽器やパフォーマンスやソングで指定したパートを個別出力できるアサイナブルアウトプット、サンプリング
ソースやボコーダー用マイクを入力するA/Dインプットを標準装備。これに加えてMIDIインターフェース*1として機能するUSB TO HOST端子、外部ストレージ接続用のUSB TO DEVICE端子、さらにコンピューターとの
大容量データのやり取りをスムーズにするETHERNET端子。また、IEEE1394端子(mLAN端子)*2を利用すれば、複数チャンネルのMIDIおよびオーディオデータをコンピューターとケーブル1本で入出力することもできます。
*1 Windows版USB-MIDIドライバーはバージョン2.2.0以降、Mac OS X版USB-MIDIドライバーはバージョン1.1.0以降で対応します。ドライバーはヤマハサイトにて配布しております。動作環境はヤマハサイトでご確認ください。
*2 MOTIF XS6/7は、IEEE1394端子は別売オプション (mLANエクスパンションボードmLAN16E2) です。IEEE1394端子用のドライバーは、AI Driverです。AI Driverの動作環境や機能詳細はヤマハサイトでご確認ください。
AI Driverは、ヤマハサイトにて配布しております。
音楽制作分野で根強い支持を得ている最新のDAWソフトウェア、Steinberg Cubase 4。そのコア機能と、ヤマハ製品との高度な統合を継承したスペシャルバージョンがCubase AI 4です。
Cubase AI 4の動作環境
CPU: Pentium 4 1.4GHz/Athlon 1.4GHz以上
RAM: 512MB以上
HDD: 1GB以上の空容量
OS: Windows XP Professional(SP1以上)/XP Home Edition(SP1以上)
オーディオ・デバイス: Direct X、またはASIO対応デバイス(ASIO対応デバイスを強く推奨)
ディスプレイ: 1280×800以上、要フルカラー
DVD-ROMドライブ
インターネット接続環境(ライセンス認証に必要)
Windows®
CPU: Power PC G4 1GHz/Core Solo 1.5GHz以上
RAM: 512MB以上
HDD: 1GB以上の空容量
OS: Mac OS X 10.4以上
オーディオ・デバイス: Core Audio 対応
ディスプレイ: 1280×800以上、要フルカラー
DVD-ROMドライブ
インターネット接続環境(ライセンス認証に必要)
Macintosh®
ETHERNET、USB、IEEE1394端子(MOTIF XS8)
MOTIF XS6/7/8MOTIF XS6/7
MOTIF XS Editor (メイン) 画面
MOTIF XS Editor (リバーブ設定) 画面 MOTIF XS Editor (インサーションエフェクト設定) 画面
MOTIF XS Editor (フィルター設定) 画面 MOTIF XS Editor( LFO設定) 画面
* 上記の動作環境または推奨環境を満たしている場合でも、すべてのコンピューターにおける動作を保証するものではありません。Cubase AI 4の最新の情報や動作環境などについては、ヤマハサイトにてご確認ください。 また、MOTIF XS関連ソフトウェア(MOTIF XS Editor、USB-MIDIドライバー、AI Driver)の動作環境も、ヤマハサイトにてご確認ください。
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