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餌付け前日には、温度、湿度が安定していますか?
鶏舎内が暖かいとガス点火時間短く、床温度が不十分ではありませんか?
尿酸沈着は起きていませんか?
水温24℃近くで餌付け出来ていますか?
外気の影響を受けない環境にしていますか?
餌付け初期、発育不良淘汰を出さない管理
餌付け初期、発育不良淘汰を出さない管理
給餌トレーの配置(敷紙除去以降)
・給餌トレーを集中的に配置。・育雛スペースが拡がっても、トレーを集中的に配置することで、飼料摂取のバラツキを防ぐ
・正方形のトレー(樋)配置継続すると、全体のCV改善と、発育不良鶏が出にくくなる
イメージ図
加齢後、育雛スペースが鶏舎前後に拡がっても、トレー位置は、
それに合わせて拡散し過ぎないこと
給餌トレー
1、発症要因
①給餌/給水管理
・不均一給餌 → 栄養不足 → 腱・靭帯発育不全
・給餌/給水スペース不足 → 引っ掻き傷
・配餌が遅い → 走り回る → 脚への余計な負荷
・厳しい制限給餌/給水 → 強いストレス
・給餌方法の変更(敷き紙→樋) → ストレス
・汚染のない清潔な飼料/水
・最初の6週間にしっかりした骨格形成
ブドウ球菌症の脚弱対応
週齢
1、発症要因
②環境管理
・適度な運動が必要
・床管理 → 湿りすぎず、乾きすぎずが良い
・鶏群を興奮させすぎない(音・囲い方など)
→ 傷の元
・換気不良 → 呼吸器官感染?
・POXワクチン接種時に注意
ブドウ球菌症の脚弱対応
2、発症後の対応
・給餌中によく観察し、早期発見
・脚関節が熱を持って腫脹
→抗菌剤投薬(用法・用量遵守)
例、ペニシリン系(アンピシリン、アモキシシリン
など)
・抗菌剤は薬剤感受性試験を行い、最も有効な薬剤を選択
ブドウ球菌症の脚弱対応
現在の生産期♀脚弱発症状況
昨年までは、8月餌付け以降の鶏群に、脚弱発症目立った。
今年は、発症件数と率も大幅に低下。
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1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月11月12月
脚弱%
餌付け月
生産期♀脚弱 鶏群年次推移2011 2012 2013
更新日:14年3月31日
「表の見方」 野外例の育成管理比較
12年(生涯)→13年(3月末現在)餌付け群の脚弱%
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鶏舎内最低温度(℃)
体重(g)
週齢
野外例 育成♀体重と鶏舎内温度
体重指標 12年体重 12年温度
13年体重 13年温度 12年CV
13年CV
♀体重
♀CV値
鶏舎内最低℃
コメント:餌付け月、育成中の床状態、鶏舎タイプなど
事例① 8.8(生涯)→ 1.0%(27週齢現在)
条件:両群-8月餌付け、床良好/やや塊り程度 WDL鶏舎
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鶏舎内最低温度(℃)
体重(g)
週齢
育成♀体重と鶏舎内温度
体重指標 12年体重 12年温度
13年体重 13年温度 12年CV
13年CV
②23週齢以降の急激な増体を避けた体重
③育成中は前年より高く、最低温度約17℃確保
④約10%に抑えたCV値
①9~21週齢間のスムーズな体重曲線
事例② 10.0 (生涯) → 0.5% (29週齢現在)
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鶏舎内最低温度(℃)
体重(g)
週齢
育成♀体重と鶏舎内温度
体重指標 12年体重 12年温度
13年体重 13年温度 12年CV
13年CV
条件:両群9月餌付け 開放鶏舎
①10週齢以降、15℃確保
②床の状態は、湿り過ぎから程よい状態へ改善
事例③ 4.0 (生涯) → 0.8% (31週齢現在)
条件:両群8月餌付け 開放鶏舎
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鶏舎内最低温度(℃)
体重(g)
週齢
育成♀体重と鶏舎内温度
体重指標 12年体重 12年温度
13年体重 13年温度 12年CV
13年CV
①10週齢以降、約17℃確保へ
事例④ 3.0 (生涯) → 0.0% (31週齢現在)
条件:両群8月餌付け 開放鶏舎
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鶏舎内最低温度(℃)
体重(g)
週齢
育成♀体重と鶏舎内温度
体重指標 12年体重 12年温度
13年体重 13年温度 12年CV
13年CV
③育成全期間、良好なCV
①初期~中期のスムーズな体重曲線
②23週齢以降の急激な増体を避けた体重
事例⑤ 1.5 (生涯) → 0.0% (34週齢現在)
条件:12年10月、13年8月餌付け 開放鶏舎
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鶏舎内最低温度(℃)
体重(g)
週齢
育成♀体重と鶏舎内温度
体重指標 12年体重 12年温度
13年体重 13年温度 12年CV
13年CV
③5週齢以降、良好なCV
①10-19週齢の増体遵守
②(やや時期異なるが)初期15週齢まで15℃確保
事例⑥ 10.0 (生涯) → 4.5% (28週齢現在)
条件:両群9月餌付け 開放鶏舎
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鶏舎内最低温度(℃)
体重(g)
週齢
育成♀体重と鶏舎内温度
体重指標 12年体重 12年温度
13年体重 13年温度 12年CV
13年CV
①前年よりも体重コントロール失敗
②10週齢以降10℃以下で推移は前年よりも低い。
発症鶏群に見られる傾向と対策当6事例以外の発症鶏群ヒアリング含む
育成期に過度な増体と、S字曲線
20週齢以降の急激な増体が、誘発したと思われる例がある
鶏舎内の最低温度が、17℃確保出来ていない
育成期の床乾燥/湿りによるホコリ由来で発症例もある
初期数週間、体重超過としない増量プログラムとする
配雄/移動後は緩やかな増量とする
ビニル囲いなど、最大限の保温とする
適度な床湿りで育成する
【 傾向 】
【 対策 】
開放鶏舎:5時間以上の初回光線UPは避ける
ブラックアウト → 開放鶏舎5月移動の対応例
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最初の光線UP
4時間UPが最大限の対応
最大日照時間に合わせ16時間
2週間おきにUP
・育成期に短すぎる(8-9)時間点灯としない
・最初の光線UPを5時間未満に抑え、その後は2週間毎UPとし、過度の刺激を抑える
光線管理が可能な鶏舎、又は5月以外の鶏群では、最初の光線UPを2時間とする事も選択肢
第97回技術ゼミ弊社発表スライド
代謝障害 脱肛・(ポックリ)対応の取り組み事例-点灯時間
前回(12年9月群)
今回(現在58週齢群)
育成期 11hr 育成期 11hr
22週齢 14hr 移動~2週間 13hr
23週齢 15hr 10日間 14hr
24週齢 16hr 10日間 15hr
25週齢~ 17hr 以降 16hr
急激な点灯アップを避け、緩やかなUPに変更
緩やかな点灯アップ
代謝障害 脱肛・(ポックリ)対応の取り組み事例-♀飼料増量プログラム
産卵%/鶏群 前回 g(12年9月群)
今回 g(現在58週齢群)
5% 135 126
10% 138 128
20% 142 132
30% 146 137
40% 151 142
50% 156 148
60% 162 155
70% 168 162
80% 172 170
5%産卵時の増量を緩やかにし、給餌量を減らした
緩やかな増量
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育成、産卵率
(%)
2月導入
代謝障害解決で生存率改善
光線と増量プログラム組み合わせで、生存率が大幅に改善中
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育成、産卵率
(%)
2月導入
代謝障害解決で生存率改善
光線と増量プログラム組み合わせで、生存率が大幅に改善中
58週齢現在、対前群+3.2%
35週齢時点、対前群+1.8%
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