120315 bcp solution

印刷関連企業に求められるBCP(災害時事業継承計画)とは？

2012年3月15日

株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパンコーポレイト本部鹿島功敬

12年3月15日木曜日

■会社名：株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパン ■オフィス所在地

　　本社：東京都渋谷区渋谷1－2－5　アライブ美竹11階　　　　大阪：大阪府大阪市中央区西心斎橋2-1-3　御堂筋ダイヤモンドビル9階

　　沖縄：沖縄県国頭郡宜野座村字松田1443番地　宜野座村第2サーバーファーム1階

■設　立：平成6年1月6日

■資本金：3,500万円　　 ■売上高：9億円（2010年度実績）

■従業員：50名

会社概要


事業内容

サーバ、データベース、ネットワーク構築をベースに「コンテンツ制作環境に特化したシステムインテグレーション」


■出版 / 印刷

株式会社ハースト婦人画報社、光村図書出版株式会社、岩手日日新聞株式会社、Woonging Think Big Co.,Ltd.(韓国)、株式会社じほう､スターツ出版株式会社、毎日新聞社、株式会社ダイヤモンド・グラフィックス社、株式会社ジャパンタイムズ、株式会社ぱど、株式会社羊土社、大日本印刷株式会社、凸版印刷株式会社、宝印刷株式会社、佐川印刷株式会社、セザックス株式会社、株式会社千修、株式会社精興社、共立印刷株式会社、株式会社廣済堂、錦明印刷株式会社、株式会社ニシカワ、日立インターメディックス株式会社、他

■広告 / 宣伝

　株式会社LIXIL、セキスイハイムクリエイト株式会社、ビルコム株式会社、城南建設株式会社

　コロムビアミュージックエンタテインメント株式会社、株式会社マッキャンエリクソン

　株式会社電通テック、オグルヴィ・アンド・メイザージャパン株式会社、東芝ドキュメンツ株式会社

　エイボン・プロダクツ株式会社、株式会社センチュリー21・ジャパン、日産自動車株式会社、

　TOTO株式会社、YKKAP株式会社、ホンダコムテック、株式会社博報堂プロダクツ、

　コモンズ株式会社、東都生協協同組合、デジタルスケープ、株式会社トーショー、

　E-グラフィックスコミュニケーションズ株式会社、株式会社東邦プラン、明治製菓株式会社、他

主要納入先


デジタルアセットマネジメント&

ワークフローシステム

エンタープライズ

コンテンツマネジメントシステム

プリメディアオートメーションシステム

オンラインコラボレーションプラットフォーム

グローバル・テクノロジー・パートナー

（アメリカ）

（オランダ）

（ドイツ）

（ベルギー）



BCPとは？

●事業継続管理（Business Continuity Plan）　”緊急時に中核事業を継続・早期復旧させるための備え”

●BCP浸透の背景　2001 : 9.11テロ後、米国を中心に導入が進む　2005 : 経済産業省が事業継続に関するガイドラインを策定　2011 : 3.11 東日本大震災後、国内で注目を集める　＊現在はBCPの策定が必要不可欠


BCPのプロセス

１、基本方針の策定　　対象となる災害は？　　重要な業務、中核事業は？　　復旧目標は？

２、対応策の設定　業務継続にあたり重要な経営資源は？　（従業員、設備、情報システム、、）　具体的な対応策は？　（データ保全、業務継続、、）


BCPのプロセス


BCPのサンプル-重要業務の定義


BCPのサンプル-重要な経営資源の定義


BCPのサンプル-復旧目標の定義


印刷業における事例：日進堂印刷所

日進堂印刷所概要：　創業65年の印刷会社　福島本社に加え郡山、仙台、東京の3カ所に支店　従業員180名　震災前に災害対策を策定済み


東日本大震災での被害：　棚や空調設備の落下、破損　フォーム印刷機の交換胴の落下　ライフラインの一時的な断絶　従業員の安否確認に時間を要する

同社の事前に定めていた災害対策：　部署単位で緊急時のリーダーを設定　高圧電流やLPGガスの事前配置によりライフラインを確保　平常時からのデータバックアップ

印刷業における事例：日進堂印刷所


印刷業における事例：愛知県印刷工業組合


印刷関連企業における中核事業/経営資源とは？

●コンテンツ

●コミュニケーション

●生産設備


印刷業に求められるIT環境のBCP

●バックアップ＆リカバリー　　-画像版下、在版ファイルの防護　　- 制作進行中のデータの複製（バックアップ）と　　　過去データの保管管理（アーカイブ）　　- 災害時の復旧体制の確保●ネットワークによるリモートアクセスの確保　　- 各拠点や従業員、顧客との業務継続　　- バックアップ／アーカイブファイル　　　の取り出し


RPO：Recover Point Objective（目標復旧時点）

バックアップ手法の選定における要件

業務／情報システムの停止からの復旧時に、どの時点のデータまでを保証するか。

RPO：Recover Time Objective（目標復旧時間）

業務／情報システムの停止から、定められたレベルにサービスが復旧するまでに必要となる経過時間。


RPO要件が0～数時間

・ディザスタリカバリー・ネットワーク同期

更新情報の同期

RPO要件が半日以上

・遠隔地へのファイルコピー・クラウド利用

バックアップの転送

RPO/RTOに基づくバックアップ手法の選定


外部バックアップ＆リモートアクセスの必要性・外部拠点、もしくはクラウドサービス上へのバックアップが望ましい。・別拠点へ本社で管理している画像、版下データのバックアップを行うことで、本社被災時もデータ復旧が可能・ネットワーク接続環境があれば、データの受け渡しや印刷工場への転送といった業務の継続が可能

被災

本社

外部拠点/クラウドサービス

データバックアップ

被災時の復旧


VPJが提案するクラウドサービス”デジタルパラダイス”印刷関連ビジネスに特化　　大容量ファイル、クリエイティブデータに対応。画像、版下ファイルのバックアップ管理とプレビュー　　確認、ダウンロードが可能。安全な環境でサービスを提供　　地質学上地震発生リスクの少ない沖縄県のデータセンターを拠点にサービスを提供選任スタッフによるサポート　　スタッフの常駐により障害時も迅速に対応


デジタルパラダイスが提供するBCPソリューション

１、画像、版下データのクラウドサービスへの遠隔バックアップ２、Webブラウザを利用したバックアップファイルへのリモートアクセス３、バックアップファイルの検索、ダウンロード４、クラウドサービス上での拠点間ファイル共有、校正／編集業務の実施


DEMO


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初期費用30万円！月額５万円！

1ＴＢが月額￥50,000で利用可能！オンライン共有サービス！

オンラインファイル共有クラウドサービス”Digital Asset”


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オンライン校正クラウドサービス”Digital Proof”

初期費用45万円！月額7万円！

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初期費用150万円！月額12万2000円！

※編集者２名、デザイナー2名のライセンス数を想定

オンライン編集クラウドサービス”Digital Edit”


ご清聴ありがとうございました。
