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04 2016 年 8 月版
関連レコード一覧
関連する情報を他のアプリから取得して
一覧表示する関連レコード一覧を
「注文受付アプリ」を例に解説します
過去の購入商品について
調べたいけれど探すのが大変・・。
お客様ごとに過去の購入履歴を
まとめて表示できたらいいのに
2
関連レコード一覧導入前
注文受付アプリ
・関連するレコードを個別に検索して探していた
→ 件数が多くなると、探すだけでも大変
→ 一画面にまとめて表示ができないので見にくい
過去の注文履歴を、検索してひとつずつ確認していた
3
関連レコード一覧導入後
注文受付アプリ
・過去の注文情報を関連レコード一覧でまとめて表示
→ 詳細が見たい情報を、クリック一つで表示できる
→ 関連する情報を一画面に表示できる
条件に一致した注文履歴が一画面に表示される！（会社名が一致）
4
関連レコード一覧の設定方法
「関連レコード一覧」を設定すると、条件にあてはまるレコードをまとめて表示することができます。
同じアプリのレコードだけでなく、他のアプリのレコードも表示することができるので、関連する情報
をひとつの画面にまとめて表示したいときに便利です。
例えば、注文受付アプリのフォーム上に、同じお客様からの過去の注文情報をまとめて表示できるよう
になります。
【完成イメージ】
1. 関連レコード一覧フィールドを配置
①「関連レコード一覧」フィールドを配置する
画面左側のパーツ一覧から［関連レコード一覧］を配置します。
「関連レコード一覧」を配置する
①
5
2. 関連レコード一覧フィールドを設定
①「関連レコード一覧」フィールドの設定画面を表示する
②フィールド名を変更する
フィールド名を「注文履歴一覧」に変更します。
③「参照するアプリ」を選択する
情報を参照したいアプリを選びます。ここでは、［注文受付］アプリを選択します。
※別のアプリを指定することも可能です。
④表示するレコードの条件を選択する
「このアプリ」と「参照先のアプリ」から、１つずつフィールドを選択します。選択したフィールドの
値が一致したレコードが一覧に表示されます。ここでは［会社名］＝［会社名］を選択します。
※「表示するレコードの条件」で指定できるフィールド 「文字列（１行）」「数値」「計算」「リンク」「レコード番号」
※テーブルに設定したフィールドは指定できません。
③
②
④
6
⑤表示するフィールドを選択する
「参照先のアプリ」から、表示したいフィールドを選択します。ここでは、「受付日」「部署名」「担当
者名」「合計金額」を選択します。
※テーブルに設定したフィールドは指定できません。
⑥レコードのソートを選択する
関連レコード一覧の並び順を指定します。ここでは「受付日」「降順」を選択します。
⑦一度に表示する最大レコード数を選択する
条件に合ったレコードの表示数を指定します。ここでは「10」を選択します。
⑧保存する
⑤
［＋］をクリックして、必要な分だけ追加する
⑧
⑥
⑦
7
関連レコード一覧が完成しました！
※関連レコード一覧フィールドに表示されるフィールドの横幅は変更できません。
（文字数に合わせて、自動的に横幅が調整されます。）
※関連レコード一覧フィールドは、レコードの一覧画面には表示できません。
※関連レコード一覧フィールドの値は、次の操作の対象になりません。
・集計 ・自動計算 ・検索
※関連レコード一覧フィールドの値は、csv ファイルに書き出すことができません。
8
| Let’s Try 関連レコード一覧を使ってみよう！
同じ会社名からの注文が複数登録されたとき、関連レコード一覧に過去の注文情報が表示されるか確認
しましょう。
条件に一致した注文履歴が表示される（会社名が一致）
参照先の関連レコード詳細が表示される
9
| 関連レコード一覧活用例
お問い合わせ管理
顧客番号を入力すると、過去の対応履歴が表示される「お問い合わせ管理アプリ」
関連レコード一覧を使うと、関連する情報をまとめて一画面で
表示できるようになるので非常に便利！
一覧にある左側のアイコンをクリックすれば、参照先のレコー
ドにも直接アクセスできるよ。
レコード作成時に顧客番号を入力すると、
過去の対応履歴が表示される
