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ayumi-tada
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ì� � ド・エンタープライズな情シスと クラウドと 私ただ あ�ゆみ� � 22001155//33//2222 @@ JJAAWWSS DDAAYYSS 22001155� �
※本資料内容および本登壇での発言はあ�くまでも個人的見解によるものです。� � 所属する組織の見解は含まれず、所属組織とは一切関係あ�りません。� �
自己紹介
ì 名前:ただ あ�ゆみ
ì お仕事:社内向けITインフラを担当する部署に所属。主にHPC/CAEがメインではあ�るが、最近はクラウドがらみでいろいろやってます。
ì 個人活動:キャリアカウンセラー(CDA)資格保有。ほそぼそと活動中。
ì 好きなもの:料理、カラオケ、キャラクター、社会人野球
ì 苦手なもの:ナッツ類、英語
ì Twitter: @applebear_ayu
ì Slideshare: ayumitada126 � �
((参考)) hhttttpp::////aawwss..ttyyppeeppaadd..ccoomm//aawwss__jjaappaann//22001155//0033//aawwss--ssaammuurraaii--22001144..hhttmmll� �
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WHY?
私の経験に基づく考え
ì 情報は“もらえるもの”だと思っている。� �
→トラディッショナルなシステムづくりでは特にITベンダーのロードマップを知ることが重要だった。→売りたい側が情報を出さなければ知ることができないので自然とクローズドな関係の流れに。
ì 「機密」というバズワード。� �
→外で話をする=うっかり「機密」はなしちゃうかもという不安。→どこの、どんな製品つかってますも知られたくない。
ì お金があ�る。
→会社として必要と判断されれば高額な研修でも、会社がお金を出してくれて、研修を受けられる。→必死に情報を集める必要がない。
私の経験に基づく考え
ì そもそも“IITT”が自分の生業だと思っていない人も。� �
→まさに、過去の自分はこれにはまるところが。。。
→社内向けのITの場合、やはり社内調整やSIer含めたITのみを生業としている方々と調整している時間のほうが圧倒的に長い。
→技術の深いレイヤーまで知らないとな、、と思っても、時間が…、自分の時間使ってまで…みたいな感じもある。
ì 上記の背景もあ�り、そもそも周囲で外に出ている人が少ない。� �
→そういう文化が無いので、きっかけがないと飛び出しにくい環境。
私の略歴
2006年4月 2010年6月2006年10月 2013年5月 現在
研究所(インフラ)� � 実習� � 研究所(CCAAEE)� � 本社(CCAAEE//クラウド)� �
この時点で自分がどこに配属されるのか
決まっていない。
・IT部門配属となったが、興味がなさ過ぎて、配属初日に上司に異動希望を伝える。
・教育係の先輩はIT好き&中途採用。
・同じIT内ではあるものの、念願叶い(?)研究開発に直結するCAE領域のシステム
担当となる。
・2012年夏にクラウドに出会う。
・クラウド活用を進めるうえでは
ドインフラの整備がまず必要と感じ、
本社に乗り込む
・2013年10月キャリアカウンセラー
の資格取得。
約77年間、ほぼ外に出ようと 思わなかった。� �
外に出ようと思ったきっかけ
ì SStteepp1:クラウドとの出会い。� �
→2012年夏にAWSを利用することになった。→社会人6年目。途中担当変更もあったので、それまでは下積みのようなものだった。→誰かに言われてやるのではなく、自らがいいと思ったものを進めてみたいとおもっていた。
ì SStteepp2:社内での戦い。� �
→過去、先輩達も様々な新しい技術的な取り組みをしていたが、それとの大きな違いは、クラウドは「外にデータが出る」という部分。
→「機密」や「セキュリティ」というバズワードとの戦いが始まる。
外に出ようと思ったきっかけ
ì SStteepp33:社内での不毛な戦いに疲れ果てる。� �
→自分のキャリアにも悩み始める。「この会社を辞めようか」とまで考えた。しかし、同時に「HONDA」という看板が外れたときに自分のやりたいこと、できることがなんなのかが見当たらず。(キャリアカウンセラー資格取得に影響)
→時期が偶然にも社内で大きくIT部門の再編の時期であったこともあり、不毛な戦いで堂々巡りになっていた課題を解決するために異動を希望する。
ì SStteepp4:仲間を探し求める。(22001133//66ごろ)� �
→しかし、異動してすぐに環境を変えただけでは何もかわらないと気付く。
→「周りを変えたいのであればまずは自分から」を実行すべく、今まで接したことのない人々に出会うために、行動を開始。
転機はどこにあったのか?
ì チャンス11度目:AAWWSS SSuummmmiitt TTOOKKYYOO 22001133(22001133//66)� �
→カンファレンス後にJAWSとしての懇親会があったが、いわゆるエンタープライズの懇親会と雰囲気が違いすぎて、途中で怖くなって帰る。
⇒つまり、殻からの飛び出しに失敗(涙)
ì チャンス22度目:AAWWSS rree::iinnvveenntt 22001133@@LLaassVVeeggaass(22001133//1111)� �
→前後の出張の関係でツアー参加ではなく単独参加であったため、知り合いがADSJの皆様しかいない状況。
→懇親会に誘っていただき、JAWSにも参加している方々との多くの出会いが!!
転機はどこにあったのか?
ì チャンス3度目:EE--JJAAWWSSの立ち上げタイミング(22001133//1111)� �
→エンタープライズ企業のみ参加が可能という、精神的にはハードルの低いユーザー会が発足し、喜んで参加。異業種でも、先進的にクラウド活用を進め、“ITが事業をリーディングする”という強い意志を持った皆様との出会いに感動。
ì チャンス4度目:JJAAWWSS DDAAYYSS 2200114 ((22001144//33))� �
→まさに1年前のこのイベント。人数規模が大きいので、なんとか潜り込んでも浮かないという勝算(?)を感じて参加。
→個人レベルで勝負をしている多くのエンジニアの皆様をみて、意識レベルの違いを痛感。 E-JAWSとはまったく違った刺激。
転機はどこにあったのか?
ì チャンス5度目:JJAAWWSS--UUGG東京に参加(22001144//44)� �
→大人気で申込み開始後僅かで満席になるJAWS-UG東京に、うまく女子枠で滑り込む。
→なんとなくJAWSの雰囲気を理解し始める。
ì チャンス6度目:JJAAWWSS--UUGGクラウド女子会にて登壇!(22001144//66)� �
→公共の場での個人としてのプレゼンは初だったので、自分が役に立つのかが不安。いろいろな影響を考慮して、所属企業も含めて完全非公開での登壇。
→Slideshareで資料を公開したところ、想像以上の反響が。自分も微力ながら個人レベルでも役に立てることがあるのだと、少し自信がついた。
(参考)hhttttpp::////wwwwww..sslliiddeesshhaarree..nneett//aayyuummiittaaddaa112266//2200114400662288jjaawwssuugghhppcc� �
ì� � そして、これらの経験は仕事にも生かされ、
AWS Summit Tokyo、そして、
re:inventの登壇へとつながっていったのです。
((参考))� �
hhttttpp::////eenntteerrpprriisseezziinnee..jjpp//ddbboonnlliinnee//ddeettaaiill//66337766� �
hhttttppss::////wwwwww..yyoouuttuubbee..ccoomm//wwaattcchh??vv==GG44SSAAggccaacceeaa44&&tt==11776622� �
hhttttpp::////wwwwww..sslliiddeesshhaarree..nneett//AAmmaazzoonnWWeebbSSeerrvviicceess//bbddtt220011//6666 � �
とはいえ、キーワードだけ並べてみた
ì 個人としてのメリット� �
→圧倒的な視野の広がり、人脈、効率的な情報収集
→キャリア感の変化、度胸がつく(場慣れ)
ì 所属組織としてのメリット� �
→対外的なプレゼンスの向上
→個人の成長が周囲、組織に影響を与える
大きな「組織」はそんな簡単に変われない
ì 様々な考え方の人がいるので、身近な人物にNGを出す人がいると活動しづらくなる。
ì チャレンジングな風土がある会社でも、規模が大きくなると個人の活動だけでは変化が小さすぎる&全体としても動けなくなってくる。
ì 「組織」は「個」で構成されているため、「人材育成」の積み重ねでしか変えることが難しい。時間がかかる。
ì これは現実として受け止めなければいけない。
ì だからといって変化することを諦めたら「そこで試合終了。」
自分の想い・直感
ì この会社が好き。:自由闊達な企業風土に憧れて入社した当時の自分の想い。
ì いいモノづくりをしたい。:いいクルマ、バイク、世間をあっと言わせるモノづくりをしたい。そのモノづくりを支えたい。
ì クラウドを活用することでもっと動けるIT部門になれるはず。ITが会社のコア領域とより密にならなければ、今後生き残ることはできない。
仲間
ì 社内:自分の想いに共感、協力してくれる仲間。先輩、後輩、部署を超えたつながり。
ì E-JAWS:「組織」としてどういう目的をもって動くべきかを考えさせてくれる仲間。
ì その他JAWS(クラウド女子会など):「個人」としての可能性を見せつけてくれて、考えさせてくれる仲間。
自分ももっと「枠」からはみだしたいw
JAWS-UG初心者支部立ち上げ協力します!
初めて勉強会に参加する人でも来やすい勉強会にしたいとおもってますので是非登録を!� �
(参考)hhttttppss::////jjaawwssuugg--bbeeggiinnnneerr..ddoooorrkkeeeeppeerr..jjpp//� �