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miroc-kodachi
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プロフィール
小太刀 御禄(こだちみろく)
デザイナー・イラストレーター
東京出身。目黒区生まれ、西多摩育ち。中学3年生の春に古河市立古河第一中学校に転入。埼玉県立春日部東高校卒(理系クラス)、御茶ノ水美術専門学校卒(映像、キャラクター、イラストゼミ専攻)
IT 企業にデザイナーとして就職。自社メディア、広告、サービス開発のデザインとマーケティング手法を経験。
現在はサービス開発分野のデザインを得意としながら、学生時代から続けているイラストレーター活動、そして両方を合わせたキャラクターを使ったコミュニケーションデザインを実践中。
歴史が大好き!
1 歳 3 ヶ月で高幡城本丸に行ったのが初めての史跡巡り。(お宮参りを除く)
幕末が好きな鹿児島出身の母と戦国が好きな栃木出身の父に育てられ、必然と歴史好きに。一番好きなのは島津斉彬と土井利勝。
小学生の頃に読んだ西郷隆盛の本が一番古い歴史好きとしての記憶。その後、封神演義から中学は中国古典、高校は三国志と戦国、その後は幕末、明治と歴史好きのジャンルを広げ、現在は日本の藩主を中心に調べるのが日課。
趣味は史跡巡りのほかに歴史上の人物を“ビジネスマン視点”で調べること。
はじめに
今回話すデザインの話は理系出身かつ、イラストとキャラクターデザインを専攻し、サービス開発を得意分野にもつデザイナーの話です。全てのデザイナーの考えではなく、あくまで小太刀御禄の考え方で
す。
1つ1つ解決する方法を考えてみる
・観光地として盛り上がりたい →市外へのプレゼンスを強める・歴史の認知度をあげたい →歴史に興味をもつきっかけを作る・福祉と市民の距離感 →福祉の分野が市民活動に入りやすいきっかけ作り・町の知名度をあげたい →町の魅力発掘とコンテンツの制作・発信・市民の一体感を出したい →町のシンボルを作る
デザインをフリー化するためにしたこと
・拡大縮小に耐えられる・色数を減らして、 どんな媒体でも使いやすく・みんなが描きやすいデザイン
その他、グッズ展開をしやすいように、シンプルかつシルエットだけでも伝わるデザイン
キャラクターで大事なこと
キャラクターは生きている!私たちに歴史や生活があるように、キャラクターにも歴史や生活が存在します。それがキャラクターの設定であり、 SNS での立ち振る舞いやブランディングに通じてきます。
キャラクターで大事なこと 3
キャラクターは育てるもの
ご当地キャラクターは町の状況や現状に左右されやすいです。認知施策を行ったり、商品開発、コンテンツ展開を行うにあたり都度マーケティング調査を行い方向を施策を行います。
歴史をテーマにする時に気をつけること
・実在の人物であることへの敬意と配慮 →先人の恩恵にあずかっているのです!・かつて敵対した地域への配慮 →戦国や幕末など国内で戦をしていた時は注意・時代考証 →キャラクターへの反映のためへの調査。 そして時代錯誤なものを入れる時はその理由が必要。