38
資資 資資資資資 1資 3 資資資資資資 資資○ 資資資資資資資資 ○資 資 資 資資資 ○ 資資資資資資資 ○1 資資資資資資 資資資 資資資資資 () ○ 資資資資資資資資資資資 資資資資資資 資資資資資 資資資 資資資資資資資 資資資資資資資 (、、、、) ○ 資資資資資資資資資資資資 資資資 資資資 資資資資資資資 (、、) 資 資資資資 資資資資資資資資資資資資資資資 ○ 資資資 資資資資資資資資資 資資資資

◎  資料1 関連資料集 (第 1 回~第 3 回研究会資料 再掲) 

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参考資料. ◎  資料1 関連資料集 (第 1 回~第 3 回研究会資料 再掲) . ○ 昼夜間人口の比較 ○GDPの比較 ○従業者数の比較 ○ 1 人あたり県民(市民)所得の比較 ○経常収支比率の推移比較 (地方債残高、歳入構造、税収、性質別歳出額、目的別歳出額) ○大都市圏における各種比較(面積、人口、経済指標など) 〇大阪府・大阪市のそれぞれの面開発の歴史 ○経済団体のヒアリングの結果. ○  現状・課題 編. (大阪府及び大阪市について)  ・大阪府 , 大阪市ともに、 H 7年度から昼間人口は大きく減少し、夜間人口はほぼ横ばいの傾向にある。 - PowerPoint PPT Presentation

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Page 1: ◎  資料1 関連資料集 (第 1 回~第 3 回研究会資料 再掲) 

◎  資料1 関連資料集   (第 1回~第 3回研究会資料 再掲) 

○ 昼夜間人口の比較○ GDPの比較○ 従業者数の比較○1人あたり県民(市民)所得の比較○ 経常収支比率の推移比較 (地方債残高、歳入構造、税収、性質別歳出額、目的別歳出額)○ 大都市圏における各種比較(面積、人口、経済指標など)〇大阪府・大阪市のそれぞれの面開発の歴史○ 経済団体のヒアリングの結果

参考資料

Page 2: ◎  資料1 関連資料集 (第 1 回~第 3 回研究会資料 再掲) 

○  現状・課題 編   

Page 3: ◎  資料1 関連資料集 (第 1 回~第 3 回研究会資料 再掲) 

○大都市圏における昼夜間人口の比較(大阪府及び大阪市について) ・大阪府 ,大阪市ともに、 H7年度から昼間人口は大きく減少し、夜間人口はほぼ横ばいの傾向にある。 ・そのため、昼夜間人口比がともに減少している。特に大阪市は H7年と比較すると 8.5%も減少している。 (他大都市圏との比較) ・大阪府 ,大阪市の昼間人口は減少しているが、東京都 ,特別区 ,愛知県 ,神奈川県 ,横浜市 ,川崎市の昼間人口は増加傾向にある。 ・大阪府 ,大阪市の夜間人口は、ほぼ変化は見られないが、東京都、特別区、愛知県、名古屋市、神奈川県、横浜市、川崎市の  夜間人口は増加している。 ・ H7年と H17 年を比較すると、愛知県 ,神奈川県 ,横浜市を除く団体で、昼夜間人口比は減少している。  しかし、それら減少の要因としては、大阪府 ,大阪市の場合 は昼間人口が減少しているためであり、東京都 ,特別区 ,名古屋市 ,川  崎市の場合は、夜間人口の方が昼間人口より増加傾向が大きいためである。

(大阪府及び大阪市について) ・大阪府 ,大阪市ともに、 H7年度から昼間人口は大きく減少し、夜間人口はほぼ横ばいの傾向にある。 ・そのため、昼夜間人口比がともに減少している。特に大阪市は H7年と比較すると 8.5%も減少している。 (他大都市圏との比較) ・大阪府 ,大阪市の昼間人口は減少しているが、東京都 ,特別区 ,愛知県 ,神奈川県 ,横浜市 ,川崎市の昼間人口は増加傾向にある。 ・大阪府 ,大阪市の夜間人口は、ほぼ変化は見られないが、東京都、特別区、愛知県、名古屋市、神奈川県、横浜市、川崎市の  夜間人口は増加している。 ・ H7年と H17 年を比較すると、愛知県 ,神奈川県 ,横浜市を除く団体で、昼夜間人口比は減少している。  しかし、それら減少の要因としては、大阪府 ,大阪市の場合 は昼間人口が減少しているためであり、東京都 ,特別区 ,名古屋市 ,川  崎市の場合は、夜間人口の方が昼間人口より増加傾向が大きいためである。

9,2259,318 9,308

9,241

8,7818,694

8,789 8,759

105.5%105.9%106.1%106.1%

8,500

8,600

8,700

8,800

8,900

9,000

9,100

9,200

9,300

9,400

9,500

H2 H7 H12 H17

( )千人

100%

101%

102%

103%

104%

105%

106%

107%

108%

109%

110%( )人口比

3,5823,6643,8033,800

2,5952,5952,5962,604

146.0% 146.5%

138.0%

141.2%

2,000

2,200

2,400

2,600

2,800

3,000

3,200

3,400

3,600

3,800

4,000

H2 H7 H12 H17

( )千人

137%

138%

139%

140%

141%

142%

143%

144%

145%

146%

147%( )人口比

【大阪府】

【大阪市】

昼間人口夜間人口昼夜間人口比

平成2年 平成7年 平成12年 平成17年  昼間人口(人) 9,224,740 9,318,312 9,308,237 9,241,468  夜間人口(人) 8,694,434 8,781,295 8,789,354 8,759,033  昼夜間人口比 106.1% 106.1% 105.9% 105.5%  昼間人口(人) 3,800,461 3,803,203 3,664,414 3,581,675  夜間人口(人) 2,603,789 2,596,486 2,595,394 2,594,686  昼夜間人口比 146.0% 146.5% 141.2% 138.0%

(出典)国勢調査による

大阪府

大阪市

第 2回研究会 資料4「1 大阪の現状と課題 (2)大阪の経済力の低下」

Page 4: ◎  資料1 関連資料集 (第 1 回~第 3 回研究会資料 再掲) 

○大都市圏における昼夜間人口の比較

(愛知県及び名古屋市について) ・愛知県は、昼間人口、夜間人口ともに大きく増加している。増加傾向がほぼ同じであるため、昼夜間人口比に変化がない。 ・名古屋市は、昼間人口はほぼ横ばいであるが、夜間人口が増加しているため、昼夜間人口比は減少傾向にある。

(愛知県及び名古屋市について) ・愛知県は、昼間人口、夜間人口ともに大きく増加している。増加傾向がほぼ同じであるため、昼夜間人口比に変化がない。 ・名古屋市は、昼間人口はほぼ横ばいであるが、夜間人口が増加しているため、昼夜間人口比は減少傾向にある。【愛知県】 【名古屋市】

6,678

6,859

7,016

7,219

7,341

7,131

6,979

6,794

101.7%101.6%101.7%101.7%6,500

6,600

6,700

6,800

6,900

7,000

7,100

7,200

7,300

7,400

7,500

H2 H7 H12 H17

( )千人

101%

102%

103%

104%

105%

106%

107%

108%

109%

110%

111%( )人口比

2,543 2,5152,516

2,520

2,1942,1492,1442,147

114.7%

117.0%

118.6%

117.4%

2,000

2,100

2,200

2,300

2,400

2,500

2,600

2,700

2,800

2,900

3,000

H2 H7 H12 H17

( )千人

110%

111%

112%

113%

114%

115%

116%

117%

118%

119%

120%( )人口比

昼間人口夜間人口昼夜間人口比

平成2年 平成7年 平成12年 平成17年  昼間人口(人) 6,793,910 6,979,025 7,131,208 7,341,385  夜間人口(人) 6,677,887 6,859,113 7,016,136 7,219,132  昼夜間人口比 101.7% 101.7% 101.6% 101.7%  昼間人口(人) 2,519,691 2,543,481 2,514,549 2,516,196  夜間人口(人) 2,146,948 2,144,334 2,148,949 2,193,973  昼夜間人口比 117.4% 118.6% 117.0% 114.7%

(出典)国勢調査による

昼夜間人口の比較

愛知県

名古屋市

第 2回研究会 資料4「1 大阪の現状と課題 (2)大阪の経済力の低下」

Page 5: ◎  資料1 関連資料集 (第 1 回~第 3 回研究会資料 再掲) 

○  東京都の伸びが圧倒的であり、他地域の伸びが横ばいとなる平成2年以降も順調にGDPが増大している。○  東京都と大阪府の差は、昭和 50年当時 1.9倍あったものが、平成 17年には 2.4倍に拡大している。○  平成 7年をと比較して、平成 17年においてGDPが減少しているのは大阪府、大阪市だけである。

GDP〔名目〕の比較       (東京都、神奈川県、愛知県、大阪府、横浜市、名古屋市、大阪市)

東京都

神奈川県

愛知県

大阪府

横浜市

名古屋市

大阪市

0

100,000

200,000

300,000

400,000

500,000

600,000

700,000

800,000

900,000

1,000,000

S50 S55 S60 H2 H7 H12 H17

  S50 S55 S60 H2 H7 H12 H17 H7⇒H17東京都 255,081 412,309 596,899 774,887 806,768 900,003 910,863 113%

神奈川県 85,931 151,526 200,901 299,565 314,428 318,826 314,056 100%愛知県 95,881 161,665 222,203 299,964 327,673 333,399 357,561 109%大阪府 136,761 228,612 282,691 385,758 403,241 393,447 380,628 94%横浜市 35,215 59,741 79,265 110,162 123,778 130,885 127,079 103%

名古屋市 40,681 66,516 86,119 117,815 125,781 140,999 140,588 112%大阪市 84,962 138,537 173,984 220,208 223,496 222,554 212,495 95%

(出展)県内総生産 (内閣府 SNA 国民経済計算より )   ただし H17政令市データは各市町村ホームページより抽出

(億円)

(億円)

第 2回研究会 資料4「1 大阪の現状と課題 (2)大阪の経済力の低下」

Page 6: ◎  資料1 関連資料集 (第 1 回~第 3 回研究会資料 再掲) 

業種別  GDP〔名目〕の比較       (東京都、神奈川県、愛知県、大阪府、横浜市、名古屋市、大阪市)

(出展)県内総生産 (内閣府 SNA 国民経済計算より )   

(億円)

(億円)

製造業

卸売・小売業

金融・保険業、不動産業

サービス業

その他

 0

 100,000

 200,000

 300,000

 400,000

 500,000

 600,000

 700,000

 800,000

 900,000

 1,000,0001975

1980

1985

1990

1995

2000

2005

1975

1980

1985

1990

1995

2000

2005

1975

1980

1985

1990

1995

2000

2005

1975

1980

1985

1990

1995

2000

2005

東京都 神奈川県 愛知県 大阪府

 0

 50,000

 100,000

 150,000

 200,000

 250,000

1975

1980

1985

1990

1995

2000

2005

1975

1980

1985

1990

1995

2000

2005

1975

1980

1985

1990

1995

2000

2005

横浜市 名古屋市 大阪市

○   2005年現在、東京都のGDPは他都市の2~3倍あり、サービス業、金融・保険・不動産業の割合が大きい。○  愛知県は一貫して製造業の割合が大きく、製造業がGDPを伸ばしている。○  大阪府・大阪市は 1995年比で唯一 2005年にGDPが減少している。○  東京都では、 70年代は製造業、 80年代は卸売・小売業と製造業、 90年代以降はサービス業と金融・保険業、不動産業がGDPの 伸びを牽引してきたが、大阪府は多用な業種がバランスよく集積しているが、いずれもがリーディング産業になり得ていない。

第 2回研究会 資料4「1 大阪の現状と課題 (2)大阪の経済力の低下」

Page 7: ◎  資料1 関連資料集 (第 1 回~第 3 回研究会資料 再掲) 

関西におけるシェア【域内総生産】

0

100,000

200,000

300,000

400,000

500,000

600,000

700,000

800,000

900,000

1985 1990 1995 2000 2005

大阪府を除く1府5県

大阪市

大阪府(大阪市を除く)

【関西におけるシェア【関西におけるシェア ((平成平成 1717年年 )):大阪府:大阪府 3838兆兆 5,7005,700 億円億円 (45.8%)(45.8%) 、大阪市、大阪市 2121兆兆 2,4952,495億円億円 (25.2%)(25.2%) 】】○○上段:域内総生産上段:域内総生産・大阪府全体の域内総生産は、対昭和 60年比で 147.4%(+ 12兆 4,082億円)。・このうち、大阪市を除いた府域では 197.6%(+約 8兆 5,570億円)だが、大阪市では 122.1%(+ 3兆8,512億 円)に留まり、総生産の伸びが鈍い。また、対平成 7年比でも大阪市が 95.1%(- 1兆 1,001億円)で最も減少。

○○下段:関西におけるシェア下段:関西におけるシェア・昭和 60年から、大阪市を除く府域のシェアは+ 5.0%増えているが、大阪市が- 5.6%下げているため、 大阪府全体としては- 0.5%程度の減少となっている。

※大阪府、兵庫県、京都府、奈良県、和歌山県、滋賀県、福井県の2府5県出典○関西府県の数値は「関西経済白書( 2009年版)」(財)関西社会経済研究所  (資料)「県民経済計算年報」及び「長期遡及推計県民経済計算報告」内閣府経済研究所  ○市の数値は県内総生産 (内閣府 SNA国民経済計算より )   ただし H17大阪市数値は市ホームページより抽出。堺市については域内総生産の統計がない。

  上段:域内総生産(名目値、実数)(億円)    下段:関西内シェア(%)  

年次

1985 1990 1995 2000 2005 S60との比較 H7との比較

昭和 60 平成 2 平成 7 平成 12 平成 17H17/S60

(%)H17-S60

H17/H7

(%)H17-H7

 関西※ 564,568 802,63

8 866,34

6 860,88

5 842,31

1 149.2  277,743  97.2 

-24,035 

    100.0  100.0  100.0  100.0  100.0    0.0    0.0 

 大阪府除く

302,950 416,88

0 463,10

5 468,98

2 456,61

1 150.7  153,661  98.6  -6,494 

  1府5県 53.7  51.9  53.5  54.5  54.2    0.5    0.8 

 大阪府 261,618 385,75

8 403,24

1 391,90

3 385,70

0 147.4  124,082  95.6 

-17,541 

    46.3  48.1  46.5  45.5  45.8    -0.5    -0.8 

 大阪市を 87,635 165,55

0 179,74

5 169,34

9 173,20

5 197.6  85,570  96.4  -6,540 

  除く府域 15.5  20.6  20.7  19.7  20.6    5.0    -0.2 

 大阪市

173,984 220,20

8 223,49

6 222,55

4 212,49

5 122.1  38,512  95.1 

-11,001 

  30.8  27.4  25.8  25.9  25.2    -5.6    -0.6 

第 2回研究会 資料3「1 大阪の現状と課題 (1)大阪のポテンシャル」

Page 8: ◎  資料1 関連資料集 (第 1 回~第 3 回研究会資料 再掲) 

関西におけるシェア【域内総生産】(府県比較)

※大阪府、兵庫県、京都府、奈良県、和歌山県、滋賀県、福井県の2府5県出典:○関西府県の数値は「関西経済白書( 2009年版)」(財)関西社会経済研究所  (資料)「県民経済計算年報」及び「長期遡及推計県民経済計算報告」内閣府経済研究所

  上段:域内総生産(名目値、実数)(億円)    下段:関西内シェア(%)  

年次

1985 1990 1995 2000 2005 S60との比較 H7との比較

昭和 60 平成 2 平成 7 平成 12 平成 17

H17/S60

(%)

H17-S60

H17/H7(%) H17-H7

福井県 21,850 29,177 32,708  34,447  33,562 153.6   11,712 102.6  855 

  3.9  3.6  3.8  4.0  4.0    0.1    0.2 

滋賀県 33,556 50,034 55,802  58,996  59,907 178.5   26,351 107.4  4,105 

  5.9  6.2  6.4  6.9  7.1    1.2    0.7 

京都府 68,509 89,244 97,228

 100,659

 98,955 144.4   30,446 101.8  1,727 

  12.1  11.1  11.2  11.7  11.7    -0.4    0.5 

大阪府 261,618385,75

8403,24

1

 391,903

 385,700

147.4 

 124,082

95.6  -17,541 

  46.3  48.1  46.5  45.5  45.8    -0.5    -0.8 

兵庫県 132,321185,01

3206,49

1

 202,108

 191,414

144.7   59,093 92.7  -15,077 

  23.4  23.1  23.8  23.5  22.7    -0.7    -1.1 

奈良県 22,709 33,520 37,236  38,594  37,616 165.6   14,907 101.0  379 

  4.0  4.2  4.3  4.5  4.5    0.4    0.2 

和歌山 24,005 29,893 33,640  34,178  35,158 146.5   11,153 104.5  1,519 

県  4.3  3.7  3.9  4.0  4.2    -0.1    0.3 

関西 564,568802,63

8866,34

6860,885 842,311 149.2 

277,744

97.2  -24,034 

                   

0

100,000

200,000

300,000

400,000

500,000

600,000

700,000

800,000

900,000

1985 1990 1995 2000 2005

和歌山県

奈良県

兵庫県

京都府

滋賀県

福井県

大阪府

【関西におけるシェア【関西におけるシェア(平成(平成 1717年)年):大阪府:大阪府 3838兆兆 5,7005,700 億円(億円( 45.8%45.8%)】)】○○上段:域内総生産上段:域内総生産・対昭和 60年比で伸びが大きいのは滋賀県の 178.5%( 26,351億円)と奈良県の 165.6%( 14,907億円)。・対平成 7年比でみると、兵庫県が 92.7%(- 15,077億円)、大阪府が 95.6%(- 17,541億円)に留まるのに 対して、その他の府県では横ばいか、やや回復基調となっている。

○○下段:関西におけるシェア下段:関西におけるシェア・昭和 60年から、大きくシェアが伸びているのは滋賀県(+ 1.2%)。・シェアを落としているのは兵庫県(- 0.7%)、大阪府(- 0.5%)、京都府(- 0.4%)。

第 2回研究会 資料3「1 大阪の現状と課題 (1)大阪のポテンシャル」

Page 9: ◎  資料1 関連資料集 (第 1 回~第 3 回研究会資料 再掲) 

○  昭和 61年時点を 100として従業者数の変化率を見ると、平成 18年時点で4大都府県のうち大阪府だけが減少している。○   23区・3政令市の比較では大阪市だけが減少しており、大阪市の従業者は昭和 61年時点の 90%に届いていない。○  大阪市の減少率は大阪府全体を7.9%上回っている。(S61年と比較してH18年の減少率)

従業者数の比較       (東京都、神奈川県、愛知県、大阪府、23区、横浜市、名古屋市、大阪市)

(出展)  事業所・企業統計調査より 全産業       

  S61 H3 H8 H13 H18 S61⇒H18

東京都 100.0% 110.3% 112.9% 108.2% 109.4% 109.4%

神奈川県 100.0% 114.5% 119.3% 114.1% 112.7% 112.7%

愛知県 100.0% 113.1% 117.9% 113.1% 115.3% 115.3%

大阪府 100.0% 110.2% 113.4% 103.8% 96.6% 96.6%

23区 100.0% 109.3% 110.5% 105.5% 106.6% 106.6%

横浜市 100.0% 115.3% 122.3% 118.7% 119.1% 119.1%

名古屋市 100.0% 111.7% 115.4% 106.3% 105.8% 105.8%

大阪市 100.0% 109.1% 109.2% 97.1% 88.7% 88.7%

東京都

神奈川県

愛知県

大阪府

23区

横浜市

名古屋市

大阪市

85%

90%

95%

100%

105%

110%

115%

120%

125%

S61 H3 H8 H13 H18

第 2回研究会 資料4「1 大阪の現状と課題 (2)大阪の経済力の低下」

Page 10: ◎  資料1 関連資料集 (第 1 回~第 3 回研究会資料 再掲) 

S63 H5 H10 H15 H19 H5⇒H19(%) S63 H5 H10 H15 H19 H5⇒H19(%)全国 2,589 3,038 3,118 2,947 3,059 100.7 大阪市 4,162 4,121 3,850 3,198 3,545 86.0大阪府 2,920 3,487 3,297 2,953 3,107 89.1 特別区 ー ー ー ー 4,546 ー東京都 3,869 4,055 4,422 4,310 4,540 112.0 横浜市 3,059 3,662 3,354 3,121 3,185 87.0神奈川県 2,783 3,368 3,415 3,198 3,284 97.5 川崎市 3,270 3,437 3,373 3,294 3,565 103.7愛知県 3,056 3,343 3,522 3,362 3,588 107.3 名古屋市 3,559 4,126 3,339 3,188 3,629 88.0

(単位:千円)

出典:S63 内閣府「県民経済計算」(S50-H11)、H5 内閣府「県民経済計算」(H2-H15)

※特別区の1人当たり都民所得は資料なし(東京都総務局統計部)

1人あたり県民(市民)所得の推移・比較(実数)

H10  以降 内閣府「県民経済計算」(H8-H19)及び各市市民経済計算

(単位:千円)

○都府県の中では、東京都が高い水準で推移。一方、大阪府は平成5年以降低迷しており、平成5年時点では約349万円(東京  約406万円の86%)であるのに対し、平成19年には約311万円(東京約454万円の68%)となり、東京との差が拡大。○また、平成5年時点では大阪府・神奈川県・愛知県はほぼ同水準(約340万円前後)であるが、平成15年までに大阪府は約50万  円の減少。平成19年までに一定の回復をみせているが、平成19年時点では、愛知県・神奈川県・大阪府の順で水をあけら  れている。平成5年を100%とした場合、大阪府だけが89.1%と落ち込んでいることが読みとれる。○次に、政令市について見ると、平成5年を100%とした場合、川崎市以外の3市で13%前後の落ち込みとなっている。  大阪市と名古屋市は、平成5年時点を見ると東京都とほぼ同水準(約410万円)であるが、平成15年までに約90万円の減少。  平成19年までに35~40万円ほど持ち直したものの、東京都と比べると、約100万円の差が出ている。

2,500

3,000

3,500

4,000

4,500

5,000

S63 H5 H10 H15 H19

千円

全国

大阪府

東京都

神奈川県

愛知県2,500

3,000

3,500

4,000

4,500

5,000

S63 H5 H10 H15 H19

千円

大阪市

特別区

横浜市

川崎市

名古屋市

都府県 政令市・特別区

第 2回研究会 資料5「1 大阪の現状と課題 (3)暮らしの現状」

Page 11: ◎  資料1 関連資料集 (第 1 回~第 3 回研究会資料 再掲) 

H5 H10 H15 H19 H5 H10 H15 H19全国 100.0 102.6 97.0 100.7 大阪市 100.0 93.4 77.6 86.0大阪府 100.0 94.6 84.7 89.1 特別区 ー ー ー ー東京都 100.0 109.1 106.3 112.0 横浜市 100.0 91.6 85.2 87.0神奈川県 100.0 101.4 95.0 97.5 川崎市 100.0 98.1 95.8 103.7愛知県 100.0 105.4 100.6 107.3 名古屋市 100.0 80.9 77.3 88.0

(単位:%)

1人あたり県民(市民)所得の推移・比較(増減率)

(単位:%)

《1人あたり所得》○都府県では大阪府だけが大きく下げている状況。大阪府は平成5年水準に回復していない。○政令市は、川崎市以外落ちているが、名古屋市が落ちているにも関わらず、愛知県は伸びている。

70

75

80

85

90

95

100

105

110

115

120

H5 H10 H15 H19

全国

大阪府

東京都

神奈川県

愛知県

70

75

80

85

90

95

100

105

110

115

120

H5 H10 H15 H19

大阪市

特別区

横浜市

川崎市

名古屋市

平成5年を100とした場合の推移状況

平成5年を100とした場合の推移状況

第 2回研究会 資料5「1 大阪の現状と課題 (3)暮らしの現状」

Page 12: ◎  資料1 関連資料集 (第 1 回~第 3 回研究会資料 再掲) 

S63 H5 H10 H15 H20

大阪府 80. 5 99. 8 117. 4 101. 1 96. 6

東京都 68. 5 87. 6 96. 6 93. 6 84. 1

神奈川県 75. 6 96. 6 115. 1 95. 7 97. 8

愛知県 75. 0 98. 4 109. 7 93. 9 89. 1

全国平均 73. 8 83. 0 94. 2 90. 8 93. 9

経常収支比率の推移比較(都道府県)

(単位:%)

大阪府,   80. 5

大阪府,   96. 6

117. 4

東京都,   84. 1

96. 8

東京都,   68. 5

神奈川県,   75. 6

神奈川県,   97. 8

115. 1

愛知県,   75. 0

愛知県,   89. 1

109. 7

全国平均,   73. 8

全国平均,   93. 994. 2

65. 0

70. 0

75. 0

80. 0

85. 0

90. 0

95. 0

100. 0

105. 0

110. 0

115. 0

120. 0

S63 H10 H20 年度

経常収支比率(

%)

大阪府東京都神奈川県愛知県全国平均

○大阪府の経常収支比率は神奈川県に続いて高い状況(平成20年度、全国で19位)。

○100%以下にはなったものの、極めて硬直的な財政状況を示している。

○社会保障関係など補助費等の経費が高いことが要因と考えられる。

第 2回研究会 資料6「2 府・市の財政分析」

Page 13: ◎  資料1 関連資料集 (第 1 回~第 3 回研究会資料 再掲) 

S63 H5 H10 H15 H20

大阪市 77. 3 87. 9 97. 8 102. 5 99. 2

東京23区 60. 7 75. 5 99. 3 97. 9 76. 0

横浜市 66. 0 77. 1 88. 9 88. 4 94. 7

川崎市 72. 2 80. 0 89. 1 82. 4 94. 3

名古屋市 68. 4 79. 5 91. 0 94. 8 96. 8

全国平均 71. 7 78. 0 85. 3 87. 4 91. 8

経常収支比率の推移比較(政令市等)

(単位:%)

※大阪市以外のS63年度については、H元年度の数字で代用※東京23区の数値については、各区数値の平均値。  平成20年度の最大区は墨田区の83. 8%、最小区は港区の61. 1%

大阪市,   77. 3

97. 8

大阪市,   99. 2

東京23区,   76. 0

東京23区,   60. 7

99. 3

川崎市,   72. 2

89. 1

川崎市,   94. 3

横浜市,   66. 0

88. 9

横浜市,   94. 7

名古屋市,   68. 4

91. 0

名古屋市,   96. 8

85. 3

全国平均,   71. 7

全国平均,   91. 8

60. 0

65. 0

70. 0

75. 0

80. 0

85. 0

90. 0

95. 0

100. 0

S63 H10 H20 年度

経常収支比率(

%)

大阪市 東京23区川崎市 横浜市名古屋市 全国平均

○大阪市の経常収支比率は、他都市と比べて高い状況(平成20年度、全政令指定都市で2位)。大阪府と同様に100%以下にはなったものの、極めて硬直的な財政運営を示している。

○人件費や生活保護費などの扶助費が高いことが要因と考えられる。

第 2回研究会 資料6「2 府・市の財政分析」

Page 14: ◎  資料1 関連資料集 (第 1 回~第 3 回研究会資料 再掲) 

年度 S63 H5 H10 H15 H20

大阪府 12, 952 18, 867 35, 890 42, 636 43, 986

東京都 24, 538 41, 461 71, 388 76, 454 58, 956

神奈川県 7, 931 11, 608 21, 860 27, 326 31, 043

愛知県 10, 900 16, 653 28, 578 36, 323 39, 464

地方債残高の推移比較(都道府県)

(単位:億円)

大阪府

大阪府

東京都

東京都

神奈川県

神奈川県

神奈川県

愛知県

愛知県

愛知県

大阪府

東京都

0

10, 000

20, 000

30, 000

40, 000

50, 000

60, 000

70, 000

S63年度 H10年度 H20年度

地方債残高(

億円)

○昭和63年度と比較して平成20年度は、神奈川県が3. 9倍と最も高く、以下愛知県3. 6倍、大阪府3. 4倍、東京都2. 4倍となっている。

○平成20年度については、東京都が最も高く、以下大阪府、愛知県、神奈川県の順となっている。

○東京都については、最近減少傾向にある。

第 2回研究会 資料6「2 府・市の財政分析」

Page 15: ◎  資料1 関連資料集 (第 1 回~第 3 回研究会資料 再掲) 

S63 H5 H10 H15 H20

大阪市 8, 969 11, 280 22, 797 28, 098 28, 145

東京23区 6, 494 10, 286 17, 164 13, 139 8, 188

横浜市 7, 647 14, 566 23, 314 23, 342 22, 309

川崎市 3, 104 4, 549 7, 107 8, 520 8, 416

名古屋市 5, 760 8, 535 15, 053 17, 126 17, 249

地方債残高の推移比較(政令市等)

(単位:億円)

大阪市

大阪市

東京23区

東京23区

東京23区

横浜市

横浜市

横浜市

川崎市

川崎市

川崎市

名古屋市

名古屋市

名古屋市

大阪市

0

5, 000

10, 000

15, 000

20, 000

25, 000

S63 H10 H20

地方債残高(

億円)

○昭和63年度と比較して平成20年度は、大阪市3. 1倍と最も高く、以下名古屋市3. 0倍、横浜市2. 9倍、川崎市2. 7倍、東京23区1. 3倍となっている。

○平成20年度については、大阪市が最も高く、以下横浜市、名古屋市、川崎市、東京23区となっている。

○最近は増加に歯止めがかかっており、特に東京23区は大きく減少している。

第 2回研究会 資料6「2 府・市の財政分析」

Page 16: ◎  資料1 関連資料集 (第 1 回~第 3 回研究会資料 再掲) 

S63 H5 H10 H15 H20

歳入総額 18, 919 25, 770 25, 906 26, 016 27, 085

うち地方税 12, 863 11, 369 11, 523 9, 909 12, 813

歳入総額 56, 733 71, 378 65, 962 62, 939 70, 774

うち地方税 44, 707 40, 572 41, 999 39, 360 52, 933

歳入総額 14, 004 18, 322 17, 687 17, 106 18, 068

うち地方税 9, 833 9, 210 9, 532 8, 807 12, 524

歳入総額 15, 595 21, 444 22, 574 21, 427 23, 058

うち地方税 10, 125 9, 552 10, 726 10, 085 13, 419

歳入構造の推移比較(都道府県)

(単位:億円)

東京都

神奈川県

大阪府

愛知県0

10000

20000

30000

40000

50000

60000

70000

大阪

東京

神奈

川県

愛知

大阪

東京

神奈

川県

愛知

大阪

東京

神奈

川県

愛知

S63年度 H10年度 H20年度

歳入額(

億円)

 うち地方税

○平成20年度の歳入総額は、昭和63年度と比較すると、いずれの都府県とも増加しているが、地方税収額で見ると、大阪府のみが減少している。

○いずれの年度でみても、大阪府の地方税収入額の歳入総額に占める割合が低く、平成20年度では、他都県が6~7割を占めるのに対し大阪府は5割を切っており、依存財源頼みの歳入構造となっていることがうかがえる。

第 2回研究会 資料6「2 府・市の財政分析」

Page 17: ◎  資料1 関連資料集 (第 1 回~第 3 回研究会資料 再掲) 

S63 H5 H10 H15 H20

歳入総額 12, 655 17, 826 19, 856 17, 227 15, 551

うち地方税 6, 798 7, 271 7, 387 6, 130 6, 708

歳入総額 22, 667 28, 208 27, 797 27, 341 32, 641

うち地方税 8, 672 9, 522 8, 354 7, 956 9, 782

歳入総額 9, 356 14, 722 14, 730 14, 289 14, 364

うち地方税 5, 497 7, 113 7, 219 6, 544 7, 295

歳入総額 3, 812 5, 359 5, 359 5, 625 5, 845

うち地方税 2, 267 2, 718 2, 756 2, 551 2, 938

歳入総額 7, 251 10, 552 11, 220 10, 422 9, 721

うち地方税 4, 166 4, 952 5, 014 4, 568 5, 163名古屋市

大阪市

川崎市

歳入構造の推移比較(政令市等)

(単位:億円)

東京23区

横浜市

0

5000

10000

15000

20000

25000

30000

大阪

23

横浜

川崎

名古

屋市

大阪

23

横浜

川崎

名古

屋市

大阪

23

横浜

川崎

名古

屋市

S63年度 H10年度 H20年度

歳入額(

億円)

うち地方税

○平成20年度の歳入総額は、昭和63年度と比較すると、いずれの都市とも増加しているが、地方税収額で見ると、大阪市のみが減少している。

○東京23区を除く他都市と比較すると、いずれの年度でみても、大阪市の地方税収入額の歳入総額に占める割合が最も低く、平成20年度では、他都市は5割を超えているのに対し大阪市は43%となっており、依存財源頼みの歳入構造となっていることがうかがえる。

第 2回研究会 資料6「2 府・市の財政分析」

Page 18: ◎  資料1 関連資料集 (第 1 回~第 3 回研究会資料 再掲) 

S63 H5 H10 H15 H20

総額 12, 863 11, 369 11, 523 9, 909 12, 813

うち法人2税 7, 538 5, 152 4, 322 3, 802 5, 235

その他税目 5, 325 6, 217 7, 201 6, 107 7, 578

総額 44, 707 40, 572 41, 999 39, 360 52, 933

うち法人2税 17, 625 11, 160 11, 253 10, 726 16, 222

その他税目 27, 083 29, 412 30, 746 28, 634 36, 710

総額 9, 833 9, 210 9, 532 8, 807 12, 524

うち法人2税 4, 708 3, 224 2, 835 2, 628 3, 743

その他税目 5, 125 5, 986 6, 697 6, 179 8, 781

総額 10, 125 9, 552 10, 726 10, 085 13, 419

うち法人2税 5, 453 4, 128 4, 021 4, 205 5, 543

その他税目 4, 671 5, 424 6, 705 5, 880 7, 875

税収の推移比較(都道府県)

(単位:億円)

愛知県

大阪府

東京都

神奈川県

○平成20年度の税収総額を見ると、東京都、神奈川県及び愛知県は、昭和63年度と比較して増加しているが、大阪府のみが減少しており、バブル経済崩壊後の税収の低迷の著しさが目立つ。

○平成20年度の法人2税を昭和63年度と比較すると、大阪府が69%と落ち込みが最も大きく、神奈川県は80%、東京都は92%、愛知県は101.7%となっている。

0

10, 000

20, 000

30, 000

40, 000

50, 000

大阪

東京

神奈

川県

愛知

大阪

東京

神奈

川県

愛知

大阪

東京

神奈

川県

愛知

S63年度 H10年度 H20年度

収入額(

億円)

法人2税

第 2回研究会 資料6「2 府・市の財政分析」

Page 19: ◎  資料1 関連資料集 (第 1 回~第 3 回研究会資料 再掲) 

S63 H5 H10 H15 H20

大阪市 総額 6, 798 7, 271 7, 387 6, 130 6, 708個人市民税 1, 240 1, 540 1, 313 1, 038 1, 400法人市民税 2, 212 1, 518 1, 330 1, 128 1, 544固定資産税 2, 614 3, 637 4, 152 3, 420 3, 241その他税目 733 576 592 545 523

東京23区 総額 24,494 26,902 27,533 25,285 30,623※ 個人市民税 7, 505 8, 812 7, 552 7, 140 9, 014

法人市民税 7,648 5,094 5,024 4,420 7,589固定資産税 7,341 11,173 13,196 11,995 12,291その他税目 1,999 1,823 1,762 1,731 1,729

横浜市 総額 5, 497 7, 113 7, 219 6, 544 7, 295個人市民税 2, 256 3, 055 2, 737 2, 391 3, 070法人市民税 732 555 498 467 647固定資産税 2, 067 3, 088 3, 567 3, 297 3, 192その他税目 442 415 417 389 385

川崎市 総額 2, 267 2, 718 2, 756 2, 551 2, 938個人市民税 791 1, 067 951 860 1, 165法人市民税 314 197 181 187 279固定資産税 919 1, 272 1, 446 1, 334 1, 326その他税目 243 183 178 171 167

名古屋市 総額 4, 166 4, 952 5, 014 4, 568 5, 163個人市民税 1, 313 1, 723 1, 517 1, 298 1, 696法人市民税 1, 041 802 719 663 846固定資産税 1, 408 2, 063 2, 417 2, 268 2, 286その他税目 404 363 360 339 334

  ※   東京23区については、法人市民税・固定資産税・都市計画税・その他税の一部は、    都で直接徴収を行っており、うち市民税相当額を記載している。

税収の推移比較(政令市等)

(単位:億円)

○平成20年度の税収総額を見ると、東京23区、横浜市、川崎市及び名古屋市は、昭和63年度と比較していずれも増加しているが、大阪市のみが減少しており、バブル経済崩壊後の税収の低迷の著しさが目立つ。

○税目の区分ごとに平成20年度の税額を昭和63年度と比較すると  ・個人市民税:他都市では、20%~47%の増加が見られるが、大阪市は13%の増加にとどまっている。  ・法人市民税:他都市では、20%以内の減少にとどまっているが、大阪市の減少率は30%を超えている。  ・固定資産税:他都市では、44%~67%の増加が見られるが、大阪市は24%の増加にとどまっている。

0

5, 000

10, 000

15, 000

20, 000

25, 000

30, 000

大阪

東京

23

横浜

川崎

名古

屋市

大阪

東京

23

横浜

川崎

名古

屋市

大阪

東京

23

横浜

川崎

名古

屋市

S63年度 H10年度 H20年度

収入額(

億円)

固定資産税

法人市民税

個人市民税

第 2回研究会 資料6「2 府・市の財政分析」

Page 20: ◎  資料1 関連資料集 (第 1 回~第 3 回研究会資料 再掲) 

(単位:円)

大阪府+大阪市

東京都+23区

神奈川県+横浜市

神奈川県+川崎市

愛知県+名古屋市

  人件費 201,349 203,386 147,356 167,508 189,452

  扶助費 156,529 82,682 71,608 73,752 79,105

  補助費等 129,557 211,961 95,170 83,151 113,211

  普通建設事業費 72,830 110,707 72,190 83,206 83,357

  公債費 118,484 83,189 75,574 100,220 110,189

  その他 245,728 216,614 119,022 116,381 187,133

歳出総額 924,476 908,539 580,920 624,218 762,447

※各地域の値は、都府県、市区の一人当たり歳出額の単純合計。

平成20年度都府県+政令市単純合算性質別歳出額比較(人口一人当たり)

0

100,000

200,000

300,000

400,000

500,000

600,000

700,000

800,000

900,000

1,000,000

 

大阪

府+大

阪市

 

東京

都+23区

 

神奈

川県+横

浜市

 

神奈

川県+川

崎市

 

愛知

県+名

古屋

  その他

  公債費

  普通建設事業費

  補助費等

  扶助費

  人件費

○歳出総額でみると、大阪が最も大きく、続いて東京、愛知、神奈川(川崎)、神奈川(横浜)の順。○内訳でみると、大阪は他都市と比べて扶助費、公債費が大きい。特に扶助費は他都市の約2倍と突出している。また、人件費、補助費等も東京に次いで大きい。○大阪市の人口一人当たり支出が大きいことにより、大阪全体でみると、各費目ともに他都市より大きくなっている。

第 2回研究会 資料6「2 府・市の財政分析」

Page 21: ◎  資料1 関連資料集 (第 1 回~第 3 回研究会資料 再掲) 

(単位:円)大阪府+大阪市

東京都+23区

神奈川県+横浜市

神奈川県+川崎市

愛知県+名古屋市

  議会費 1,511 2,451 1,233 1,700 1,578  総務費 71,936 114,381 40,355 68,349 63,216  (うち積立金除く) (48,902) (71,100) (39,232) (65,494) (47,340)    老人福祉費 41,602 41,394 31,515 29,168 35,661    児童福祉費 53,514 63,712 40,510 40,046 47,694    生活保護費 101,961 40,248 28,258 35,199 26,552    その他民生費 60,228 58,830 39,634 40,946 44,483  衛生費 51,849 46,393 30,776 45,652 40,163  労働費 2,688 3,332 2,560 2,485 2,717  農林水産業費 1,701 1,560 4,399 4,113 11,022  商工費 81,981 33,489 36,584 17,956 67,281    道路橋りょう費+街路費 30,825 40,002 24,294 25,817 41,137    河川海岸費 7,147 3,230 6,352 4,728 12,130    港湾費 11,698 3,550 6,482 2,986 3,777    住宅費 48,624 16,281 8,488 15,472 12,857    その他土木費 40,739 58,618 49,285 35,903 48,429  警察費 29,114 49,451 22,728 22,728 22,888  消防費 15,360 19,210 10,415 11,622 13,237  教育費 125,956 124,931 101,081 103,410 119,491  災害復旧費 23 358 56 56 999  公債費 119,207 83,402 75,997 100,672 110,575  諸支出金 11,011 6,290 5,970 1,262 19,786小計 908,674 811,114 566,978 610,276 745,679(うち積立金除く) (885,640) (767,833) (565,854) (607,420) (729,803)  その他 15,803 97,423 13,942 13,942 16,768歳出総額 924,477 908,536 580,920 624,218 762,447(うち積立金除く) (901,443) (865,255) (579,796) (621,362) (746,571)

人口一人当たり地方税税収額 413,323 540,023 343,835 357,705 423,394

    ※グラフは小計(積立金を除く)の比較 ※各地域の値は、都府県、市区の一人当たり歳出額の単純合計。

平成20年度都府県+政令市単純合算目的別歳出額比較(人口一人当たり)

0

100,000

200,000

300,000

400,000

500,000

600,000

700,000

800,000

900,000

 

大阪

府+大

阪市

 

東京

都+23区

 

神奈

川県+横

浜市

 

神奈

川県+川

崎市

 

愛知

県+名

古屋

円   諸支出金

  公債費

  災害復旧費

  教育費

  消防費

  警察費

    その他土木費

    住宅費

    港湾費

    河川海岸費

    道路橋りょう費+街路費

  商工費

  農林水産業費

  労働費

  衛生費

    その他民生費

    生活保護費

    児童福祉費

    老人福祉費

  総務費(積立金を除く)

  議会費

○歳出総額でみると大阪が最も大きく、続いて東京、名古屋、川崎、横浜の順。○内訳をみると、大阪は生活保護費が突出して大きい。商工費、住宅費、公債費も高い状況。○生活保護人口の増加や中小企業向け制度融資、公営住宅の規模が大きいことが要因と考えられる。

生活保護費

商工費

住宅費

公債費

第 2回研究会 資料6「2 府・市の財政分析」

Page 22: ◎  資料1 関連資料集 (第 1 回~第 3 回研究会資料 再掲) 

○  構造分析 編   

Page 23: ◎  資料1 関連資料集 (第 1 回~第 3 回研究会資料 再掲) 

大都市圏における各種比較(面積、人口など)

  大阪府(A) 大阪市(B)都市部の

割合(B/A)又は比率

東京都(C) 特別区(D)都市部の

割合(D/C)

又は比率

総面積(2007年) 1,897.7㎞ 2 222.3㎞ 2 11.7% 2,187.4㎞ 2 621.8㎞ 2 28.4

可住面積(2007年) 1,318.7㎞ 2 222.3㎞ 2 16.9% 1,396.4㎞ 2 621.8㎞ 2 44.5

人口【H22.2】 883.9万人 266.3万人 30.1% 1,299.0万人 880.3万人 67.8

 昼間人口【H17国勢】 924.1万人 358.2万人 38.8% 1,497.8万人

1,128.5万人

75.3%

 夜間人口【H17国勢】 875.9万人 259.5万人 29.8% 1,241.6万人 835.2万人 67.5

%昼夜間人口比率 (昼夜 ) 105.5% 138.0% - 120.6% 135.1%(※) -外国人人口 21万 2千人 12万 2千人 - 40万 2千人 33万 5千人 -

世帯【H22.2】 382.9万世帯 130.7万世帯 34.1% 624.3万世帯

440.5万世帯

70.6%

地価【平均標準価格(住宅地) H20】 16万 5,300円 /m2 26万 0,000円 /m2 - 36万 0,500円

/m255万 9,900円

/m2 -  神奈川県( E) 横浜市( F) 川崎市(G)

都市部の割合

( F+G)/E)又は比

愛知県( H) 名古屋市(I)都市部の

割合(I/H)

又は比率

総面積(2007年) 2415.8㎞2 437.4㎞ 2 142.7㎞ 2 24.0

%5164.5㎞

2 326.4㎞ 2 6.3%

可住面積(2007年) 1459.9㎞2 398.0㎞ 2 134.7㎞ 2 36.5

%2960.4㎞

2 314.3㎞ 2 10.6%

人口【H22.2】 900.6万人 367.2万人 141.1万人 56.4% 741.4万人 225.8万人 30.5

% 昼間人口【H17国勢】 790.5万人 320.5万人 115.4万人 55.1

% 734.1万人 251.6万人 34.3%

 夜間人口【H17国勢】 875.3万人 354.5万人 132.6万人 55.8

% 721.9万人 219.4万人 30.5%

昼夜間人口比率 (昼夜 ) 90.3% 90.4% 87.1% - 101.7% 114.7% -外国人人口 17万 2千人 7万 7千人 3万 1千人 - 22万 8千人 6万 7千人 -

世帯【H22.2】 383.0万人 157.8万人 65.2万人 58.2% 294.9万人 101.3万人 34.4

%地価【平均標準価格(住宅地) H20】

19万 6,100円/m2

23万 6,400円/m2

26万 5,900円/m2 - 10万 8,000円

/m216万 7,000円

/m2 -

 ○大阪市の昼夜間人口比率は、特別区より多く、全国で最も高い比率。

※ 特別区エリア全体の数字【参考(一番高い区)千代田区 2047.3%、(一番低い区)葛飾区80.7%】

第 2回研究会 資料3「1 大阪の現状と課題 (1)大阪のポテンシャル」

Page 24: ◎  資料1 関連資料集 (第 1 回~第 3 回研究会資料 再掲) 

○ 大都市圏における経済指標・総生産額について、大阪府は 38兆 9,218億円であり、全国 1位の東京都 92兆 3,005億円に次いで全国 2位であり、 3位愛知県の  37兆 1,719億円と ほぼ同じ値である。また、シェアについては、大阪市は 55.2%で、大阪府の 5割以上を占めている。・事業所数について、大阪府は 42万 8,247所であり、 1位の東京都 69万 556所に次いで、全国 2位である。・従業者数について、大阪府は 445万 505人であり、全国 1位の東京都 870万 4,870人に次いで全国 2位である。・本所・本社・本店数について、大阪府は 1万 8,652所であり、全国 1位の東京都 3万 7,244所に次いで全国 2位である。 またシェアについては、特別区の 88.8%とともに、大阪市も 60.1%と高い値を示している。・外国会社事業所数について、全国 1位東京都 1,894所、全国 2位の神奈川県 277箇所に次いで、大阪府は全国 3位 182所である。 特別区のシェアは 97.3%と高いが、大阪市 70.9%や横浜市 69.3%も同じく高い値を示している。

・総生産額について、大阪府は 38兆 9,218億円であり、全国 1位の東京都 92兆 3,005億円に次いで全国 2位であり、 3位愛知県の  37兆 1,719億円と ほぼ同じ値である。また、シェアについては、大阪市は 55.2%で、大阪府の 5割以上を占めている。・事業所数について、大阪府は 42万 8,247所であり、 1位の東京都 69万 556所に次いで、全国 2位である。・従業者数について、大阪府は 445万 505人であり、全国 1位の東京都 870万 4,870人に次いで全国 2位である。・本所・本社・本店数について、大阪府は 1万 8,652所であり、全国 1位の東京都 3万 7,244所に次いで全国 2位である。 またシェアについては、特別区の 88.8%とともに、大阪市も 60.1%と高い値を示している。・外国会社事業所数について、全国 1位東京都 1,894所、全国 2位の神奈川県 277箇所に次いで、大阪府は全国 3位 182所である。 特別区のシェアは 97.3%と高いが、大阪市 70.9%や横浜市 69.3%も同じく高い値を示している。

  総生産額(名目)

順位シェ

ア事業所数

順位シェ

ア従業者数

順位シェ

本所・本社・本店数

(外国会社を除く)

順位シェ

ア外国会社事業所数

順位シェ

 全  国 520兆 2,915億円   - 591万 1,038所  - 5863万4,315人 - 20万 4,407所 - 2,833所 -

 大 阪 府 38兆 9,218億円2位 42万 8,247所

2位 445万 505 人2位

1万 8,652所2位

182所3位

7.5% 7.2% 7.6% 9.1% 6.4%

  大 阪 市 21兆 4,656億円 55.2%

20万 1,462所 47.0%

221万6,895人 49.8

% 1万 1,205所 60.1% 129所 70.9

%

 東 京 都 92兆 3,005億円1位

69万 556 所1位

870万4,870人

1位3万 7,244所

1位1,894所

1位17.7%

11.7%

14.8%

18.2%

66.9%

  特 別 区 - - 55万 7,107所 80.7%

721万3,675人 82.9

% 3万 3,081所 88.8% 1,842所 97.3

%

 愛 知 県 37兆 1,719億円3位 33万 5,601所

3位 376万2,487人

3位1万 3,019所

3位56所

6位7.1% 5.7% 6.4% 6.3% 2.0%

  名古屋市 14兆 4,267億円 38.8% 13万 13所 38.7

%144万9,671人 38.5

% 6,456所 49.6% 31所 55.4

%

 神奈川県 31兆 9,603億円4位 28万 8,962所

4位 333万2,355人

4位9,688所

4位277所

2位6.1% 4.9% 5.7% 4.7% 9.8%

  横 浜 市 12兆 9,048億円 40.4%

10万 9,632人 37.9%

135万2,216人 40.6

% 4,203所 43.4% 192所 69.3

%

  川 崎 市 5兆 1,875億円 16.2% 4万 260人 13.9

%48万 8,613人 14.7

% 1,539所 15.9% 40所 14.4

%

※本表のシェアとは、都府県については全国におけるシェアを、区市については都府県におけるシェアを示す。  (出典) 総生産額(名目)  :平成 19年度県民経済計算(内閣府) ,市 HP公表分

事業所数、従業者数、本所本社本店数、外国会社事業所数

:平成 18年事業所・企業統計確報(総務部統計局)

第 2回研究会 資料3「1 大阪の現状と課題 (1)大阪のポテンシャル」

Page 25: ◎  資料1 関連資料集 (第 1 回~第 3 回研究会資料 再掲) 

横浜市

名古屋市

神戸市

京都市

川崎市堺市

千葉市

大阪市

福岡市

札幌市

広島市

仙台市

さいたま市北九州市

相模原市

浜松市

新潟市

静岡市

岡山市

40

45

50

55

60

65

70

40 45 50 55 60 65 70

○○政令市の多様化政令市の多様化 近年、政令市の数は急増し、都市部と農山漁村部とを併せ持つ市も出現している。そのため現在の政令市は、規模の点でも、中枢性の点でも、かつてないほど多様性を増している。指定都市市長会による調査結果によると、下記のように、規模能力と中枢機能から政令市は4類型に分類できるとしており、同じ政令市でも多様であることがわかる。 このように拡大・多様化が進む一方で、指定都市制度自体は、創設以来、基本的な仕組みにほとんど変化がない。それとは、対照的に、もう一つの大都市制度である都区制度は東京以外には適用されない一方で、再三の改革を経ている。

分野 Ⅰ人口 Ⅱ経済 Ⅲ行政 Ⅳ情報・文化

規模指標 ・人口・人口集中地区人口密度・人口集中地区対市域面積比率

・全産業事業所数・製造品出荷額等・年間商品販売額

・地方公務員従業者数・基準財政需要額・歳出総額

・情報サービス業従業者数・映像 ,音声 ,文字情報政策業従業者数・学術・開発研究期間従業者数・広告業従業者数

中枢性指標 ・昼夜間人口比率・対都道府県人口比率

・上場企業本社数・銀行業事業所数・証券業・商品先物取引行事業所数

・国家公務員従業者数・管区地方支分部局等数

・放送業事業所数・専門サービス業事業所数・学術・開発研究期間事業所数

 ※(参考)大都市の規模及び中枢性を示すのに使用した経済指標

●大都市における規模と中枢性とその類型

※ 出典:「“大都市” にふさわしい行財政制度のあり方についての報告書」                                 (指定都市市長会2009.3 )

下記の各経済指標について偏差値を算出することでデータを標準化(平均 50,標準偏差 10)し、さらに規模指標と中枢性指標の各々について、各指標の偏差値平均を算出した結果である。 大規模中枢型

中枢型

副都心型国土縮図型

規模指標 中枢性指標 規模指標 中枢性指標偏差値平均 偏差値平均 偏差値平均 偏差値平均

(参考) 東京都区部 106.6 106.0 川崎市 57.7 46.4

大阪市 68.4 68.6 さいたま市 51.5 49.7

横浜市 64.0 53.6 堺市 50.6 45.7

名古屋市 60.0 60.2 千葉市 50.2 47.6

神戸市 55.1 51.3 北九州市 50.1 49.0

京都市 54.1 53.5 相模原市 48.7 44.8

福岡市 53.8 56.5 浜松市 48.3 48.0

札幌市 53.7 55.9 新潟市 48.2 50.2

広島市 51.1 53.9 静岡市 48.2 48.3

仙台市 50.2 55.8 岡山市 47.7 50.2

類型 該当市

大規模中枢型規模:大

中枢性:中~大

中枢型規模:中

:中枢性中

副都心型規模:中

中枢性:小

国土縮図型規模:小

中枢性:小~中

類型 該当市

規模指標偏差値

中枢性指標偏差値

第3回研究会 資料5「政令市制度の分析」

Page 26: ◎  資料1 関連資料集 (第 1 回~第 3 回研究会資料 再掲) 

第 2回研究会 資料3「1 大阪の現状と課題 (1)大阪のポテンシャル」

Page 27: ◎  資料1 関連資料集 (第 1 回~第 3 回研究会資料 再掲) 

第 2回研究会 資料3「1 大阪の現状と課題 (1)大阪のポテンシャル」

Page 28: ◎  資料1 関連資料集 (第 1 回~第 3 回研究会資料 再掲) 

第 2回研究会 資料3「1 大阪の現状と課題 (1)大阪のポテンシャル」

Page 29: ◎  資料1 関連資料集 (第 1 回~第 3 回研究会資料 再掲) 

第 2回研究会 資料3「1 大阪の現状と課題 (1)大阪のポテンシャル」

Page 30: ◎  資料1 関連資料集 (第 1 回~第 3 回研究会資料 再掲) 

京都府 

京都市

Page 31: ◎  資料1 関連資料集 (第 1 回~第 3 回研究会資料 再掲) 

出典:見据えた「新たな大都市制度」に関する調査研究報告書:名古屋市総務局資料

Page 32: ◎  資料1 関連資料集 (第 1 回~第 3 回研究会資料 再掲) 

出典:道州制を見据えた「新たな大都市制度」に関する調査研究報告書:名古屋市総務局資料

Page 33: ◎  資料1 関連資料集 (第 1 回~第 3 回研究会資料 再掲) 

○  マインド(意識) 編   

Page 34: ◎  資料1 関連資料集 (第 1 回~第 3 回研究会資料 再掲) 

※土地信託事業

大阪市

大阪府の計画

大阪府

1960年代以前 1970年代 2000年代○大阪府・大阪市のそれぞれの面開発の歴史

1980年代 1990年代

・1969 新御堂筋線開通・1970 中央大通り開通

・1955 堺臨海工業造成着手

・1962 千里ニュータウン入居開始

・1961 千里ニュータウン建設開始

・1967 泉北ニュータウン入居開始

・1964 箕面・船場繊維商団地完成

・1968 東大阪トラックターミナル完成

・1974 北大阪トラックターミナル完成

・1970 中央環状線(56km)開通

・1987 泉佐野コスモポリス会社設立        ⇒1998解散

・1987 和泉コスモポリス会社設立  ⇒2002まちびらき、2005解散

・1988 岸和田コスモポリス会社設立        ⇒2005解散

・1982 大阪府新都心計画発表      (千里中央、荒本、中百舌鳥)

・2000 大阪国際会議場オープン

・1987 りんくうタウン      公有水面埋立免許取得

・1997 水と緑の健康都市事業開始

・1987 阪南スカイタウン        基本構想発表

・1986 国際文化公園都市       基本構想(案)発表

・1987 関西文化学術研究       基本方針発表 概要別紙

概要別紙

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・2010 大手前・森之宮まち  づくり検討会とりまとめ

概要別紙

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・1955 第3次市域拡張        (185km2→202km2)

・1958 大阪南港造成開始

・1962 阪神高速建設開始

・1964 大阪船場卸商団地(協)

・1969 大阪マーチャンダイズマート完成

・1970 船場センタービル完成

・1970 大阪駅前第1ビル完成

・1977 南港ポートタウン街開き

・1976 阿倍野再開発事業着工

・1985  インテックス大阪オープン

・1996 大阪シティエアターミナル開業

府・市連携で市内混雑解消周辺地での産業開発

・1988  テクノポート大阪        (WTC・ATC)計画策定 ・2008 咲州プロジェクトチーム発足

・2004 大阪駅北地区まちづくり           基本計画

・1997     クリスタ長堀開業

・1993  オーク200竣工(※)

・1997  キッズパーク竣工(※)

・1997      フェスティバルゲート開業(※)

1982 大阪府総合計画   定住時代に相応しい大阪づくり

1991 新総合計画    交流と創造の時代を先導する大阪

2000 新総合計画     直面する危機からの脱出と再生

1967  大阪地方計画    人口・経済の急激な拡大    への対応として分散施策

概要別紙

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・2002  以降 一部計画見直し        ⇒咲州夢州地区の活性化

・1966 泉北ニュータウン建設開始

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・1994  ATCオープン・1995 WTCオープン 概要別紙

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第 2回研究会 資料9「4 府市のガバナンス (1)府市におけるメカニズムと政令市制度」

Page 35: ◎  資料1 関連資料集 (第 1 回~第 3 回研究会資料 再掲) 

大阪府・大阪市の開発投資プロジェクトの概要

事  業  名 事 務 概 要 備     考

大阪府

関西文化学術研究都市3府県にまたがる京阪奈丘陵に建設された文化・学術・研究の新しい『拠点』大阪府域では「氷室・津田地区」など3地区面積 541ha

文化・学術研究ゾーン立地状況 (H22.3.31現在 )氷室・津田地区が 100%、田原地区が 90.7%、清滝・室池地区が 33%

彩都(国際文化公園都市)

自然と都市が調和するアメニティ豊かな複合機能都市。エリア内には、北大阪バイオクラスターの中核となる彩都ライフサイエンスパークがある。北大阪(茨木市・箕面市)の丘陵地、面積742.6ha。

H16.4  まちびらき(西部地区の一部)H16.4  医療基盤研究所オープン( H17 独法化)H16.7  彩都バイオインキュベータ開設H20.10 彩都バイオイノベーションセンター開設

コスモポリス構想和泉市、岸和田市、泉佐野市の丘陵部に関空の立地インパクトを活用した産業・研究開発拠点を整備する構想。

和泉は、「テクノステージ和泉」として企業誘致完了済み。岸和田は、市が策定した基本構想に基づき地域整備予定。泉佐野は府市で公園を整備推進中。H10.5 ㈱泉佐野コスモポリス民事調停成立    府の貸付金債権( 70億円)を全額放棄

りんくうタウン関西国際空港の対岸部において、空港機能の支援・補完と大阪湾及び地域の環境改善を図り、併せて地域の振興の資する。面積 320ha

契約率( H22.3.31 現在) 90.5%収支不足額 (平成 37年度まで )1,551億円(評価損)

阪南スカイタウン関西国際空港及びりんくうタウンへの土砂採取の跡地を活用して、「住み」「働き」「憩う」特色ある複合機能都市の形成を図る。面積171ha

契約率( H22.3.31現在) 84.4%収支不足額 (平成 25年度まで )  656億円 (評価損)

箕面森町(水と緑の健康都市) 箕面市北部丘陵の郊外型ニュータウン。面積 313ha

事業施工平成8年度から平成27年度H19.10  第1区域まちびらきH21.12  第2区域開発工事着工H22.3.31 現在 世帯数: 263 世帯 人口: 852 人

大手前・森之宮まちづくり大手前地区(大阪府庁周辺エリア)及び森之宮地区(大阪府立成人病センター周辺エリア)のまちづくり

H22.5 まちづくり協議会発足

第 2回研究会 資料9「4 府市のガバナンス (1)府市におけるメカニズムと政令市制度」

Page 36: ◎  資料1 関連資料集 (第 1 回~第 3 回研究会資料 再掲) 

府 市連 携 咲洲夢州地区まちづくり

府・市・経済界が協力し、環境や新エネルギー関連産業等を誘致することにより、「環境先進都市・大阪」の先進的なモデルをめざしていく

大阪市阿倍野再開発事業

天王寺駅南側に隣接する「あべの筋」西側地域の約 28haを再開発、業務商業施設、高層住宅を整備

収支不足総額 (平成 75年度まで )2,030億円※

「テクノポート大阪」臨海部埋立地 775haに先端技術・国際交易・情報通信の中核機能を集積

WTC咲島地区シンボル、高さ256m  55階建てビル

市財務リスク :損失補償見込額 424億円(市が損失補償)※

ATC国内外の貿易業者などを集積し、輸入商品の展示・催事・商談・販売拠点

市財務リスク :借入金 296億円(市が損失補償)※

大阪シティエアターミナル (O-CAT) 第 3セクター MDC(港町開発センター)

航空旅客の搭乗手続もできる関空アクセス拠点として建設

市財務リスク:借入金 56億円(市が損失補償)※

オーク200 オフィス・レストラン・レジャー施設など複合施設

借入金+敷金  700億円 :信託期間終了時(H30年 3月)に多額の負債が残る可能性がある。※

クリスタ長堀長堀通の四つ橋筋から堺筋までの間約860m(地下街は 730m)における公共地下歩道を有した新しい「地下街」

市財務リスク:借入金 94億円(市が損失補償)※

フェスティバルゲート 大型遊具や娯楽施設と商業施設を合体させた「都市型立体遊園地」 総面積 1.4ha

商業施設として売却 (売却額 14億円)

キッズパーク 北区扇町開発土地信託事業 将来リスク避けるためにH 20年度に売却 売却益: 110億円※

大阪駅北地区まちづくり北ヤード (大阪都心部の大阪駅北地区)

ナレッジキャピタルをキーワードにICTなどの先端的な科学技術の展示・交流・情報発信機能や研究開発機能などを持った知的創造拠点

H22.4 1期先行開発区域着工

※大阪市財務リスクに関する取組・処理状況より H21.1現在

第 2回研究会 資料9「4 府市のガバナンス (1)府市におけるメカニズムと政令市制度」

Page 37: ◎  資料1 関連資料集 (第 1 回~第 3 回研究会資料 再掲) 

忠岡町

能勢町

豊能町

茨木市高槻市

箕面市

豊中市吹田市

池田市

島本町

枚方市

大阪市

摂津市寝屋川市 交野市

四条畷市大東市

門真市守口市

東大阪市

八尾市

柏原市藤井寺市

羽曳野市堺市

松原市

大阪狭山市太子町

富田林市河南町

千早赤阪村

河内長野市和泉市

泉大津市高石市

熊取町泉佐野市

泉南市阪南市

岬町

田尻町

岸和田市貝塚市

関西文化学術研究都市

彩都 (国際文化公園都市 )

泉佐野コスモポリス

りんくうタウン

阪南スカイタウン

箕面森町 (水と緑の健康都市 )

咲州夢州地区まちづくりテクノポート大阪

大阪シティーエアターミナル (OCAT)

オーク200

クリスタ長堀

フェスティバルゲート

キッズパーク

大阪駅北地区まちづくり

○ 開発事業位置図

和歌山県

奈良県

兵庫県

京都府

大手前・森之宮まちづくり

岸和田コスモポリス

和泉コスモポリス

中百舌鳥

荒本

千里中央

第 2回研究会 資料9「4 府市のガバナンス (1)府市におけるメカニズムと政令市制度」

Page 38: ◎  資料1 関連資料集 (第 1 回~第 3 回研究会資料 再掲) 

経済団体ヒアリングの結果

【概要】 (※詳細は別紙参照)◎ (財)関西社会経済研究所 大阪経済は、長期停滞の悪循環に陥っている。経済停滞の主要因が行政であるとは思えない。経済悪循環から脱出するには、民間に加え行政サイドの取り組みが必要。自治体ユニットの規模が小さく、グローバルレベルの「競争」戦略を打ち出せない。大阪市域の規模は東京 23区の 1/3、周囲の都市規模も小さい。

◎ (社)関西経済連合会 空港・港湾など管理主体がバラバラになっていることは、大阪経済低迷の要因と全く無縁ではないと思う。制度を変えることは、基盤整備の促進策の一つであると考える。道州制へのプロセスとして、まずは、関西広域連合を設立し、関西から分権改革を行っていくべき。

◎ (社)関西経済同友会 地域経済の疲弊は、東京一極集中の弊害であり、中央集権という我が国のあり方が、一極集中の根底にあると考える。行政を効率化し、生産性を向上させることで、資金を捻出し、グローバル競争を生き残り、勝ち抜くに足るインフラの整備を促進し、あわせて企業税負担の軽減を図ることが肝要。

◎ 大阪商工会議所 制度が変わると色んな事ができるが、現行の制度でもできることはある。産業政策を府市、産業界などを含めて、一体で進めてもらえば、エッジの効いた政策ができるのではないか。狭い府市のエリアだけでなく、神戸、京都も含めて一体でやって欲しい。

◎ 大阪府中小企業家同友会 関西州ありきの前に、今の大阪というユニットの中でやるべきことができていないと認識。 いかに中小企業振興を軸において経済活性化をめざすのかが重要。大阪府と大阪市の「ビジョン」と「ベクトル」を共有してほしい。 第 2回研究会 資料9「4 府市のガバナンス (1)府市におけるメカニズムと政令市制度」