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2011年1月8日に行われた関西アンカンファレンスでの角南(@shokuto)のセッションのスライド。
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伝わるプレゼン の組み立てかたを考える
2011.01.08 Kansai Unconference #2
すなみ ほくと(@shokuto)
Unconference
Unconference 発表者紹介
๏角南 北斗(すなみ ほくと)๏フリーでWeb制作とか講師とか๏教育関係のプロジェクト中心๏Twitter:@shokutoBlog:http://withcomputer.jp
Unconference
プレゼンはハッピーなもの。
Unconference
プレゼンが伝わると私はハッピーそれを聴いてるみんなもハッピー提案の実現は関係者みんなハッピー
Unconference
僕がいまからお話するのはハッピーな「伝わるプレゼン」の実現のヒントになるかも?なこと
Unconference 本セッションの流れ
๏スライドの作りかた๏スライド群の構造の作りかた๏質疑応答とか
Unconference
スライドの作りかた
Unconference レイアウトパターン
๏原稿OHP風๏Steve Jobs風๏高橋メソッド風๏パワポテンプレ風
Unconference
原稿OHP風スライド
Unconference
これはもうえらく昔このとなんですが、某国の某地方に年老いた老夫婦が住んでいたんですね。で、その男性の方、つまりおじいさんは山に芝刈りに行くんですけれど、山に芝なんて生えてるわけがないので、実はゴルフに行っていたんじゃないかと思ったのですが、そんなことはないですよねさすがに。これは芝刈りじゃなくて柴刈り、つまりキノコとか山菜を取りに出かけてたということなんでしょうねやっぱり。
Unconference
これはもうえらく昔このとなんですが、某国の某地方に年老いた老夫婦が住んでいたんですね。で、その男性の方、つまりおじいさんは山に芝刈りに行くんですけれど、山に芝なんて生えてるわけがないので、実はゴルフに行っていたんじゃないかと思ったのですが、そんなことはないですよねさすがに。これは芝刈りじゃなくて柴刈り、つまりキノコとか山菜を取りに出かけてたということなんでしょうねやっぱり。
๏読むのが辛いサイズと量๏発表者は読むだけ楽ちん๏内容が頭に残りにくい
Unconference
Steve Jobs風スライド
Unconference
84%
Unconference
84%๏インパクトや自由度大๏ハイレベルな語りが必須๏配布資料には適さない
Unconference
高橋メソッド風スライド
Unconference
昔の話です
Unconference
住んでた
Unconference
誰が?
Unconference
おじいさん
Unconference
と
Unconference
おばあさん
Unconference
ここから本題
Unconference
ここから本題๏言葉が印象に残りやすい
๏言い忘れを防げる๏一方通行で単調になりがち
Unconference
パワポテンプレ風スライド
Unconference 物語の主な登場人物
๏おじいさん(柴刈りに行く)๏おばあさん(川で洗濯)๏うさぎさん(今年の干支)๏たぬきさん(悲劇の罪人)
Unconference 物語の主な登場人物
๏おじいさん(柴刈りに行く)๏おばあさん(川で洗濯)๏うさぎさん(今年の干支)๏たぬきさん(悲劇の罪人)
๏論理構造を示しやすい๏普及しすぎて画一的な印象๏内容がテンプレに縛られがち
Unconference
何でも箇条書きがベストじゃない伝えたい内容に合わせて適切なフォーマットを選ぶべき
Unconference パターン組み合わせ例
๏基本はパワポテンプレ風で๏資料の引用は原稿OHP風でも๏要所のメッセージにはJobs風๏流れを作るには高橋メソッド風
Unconference
1つ1つのスライドが良くてもその流れ(構造)がマズイと内容が上手く伝わらないことも
Unconference
スライド群の構造の作りかた
Unconference 構造を考える前提
๏PowerPointは一直線の紙芝居๏途中脱落すると復帰は困難๏聴き手の思考に沿うように作る
Unconference 構造の作りかたの例
1. 伝えたいことを全て書き出す2. なるべく同じサイズに分解3. 並び替えて流れを作る4. つながりの悪い箇所を補う5. ボリュームと時間を確認6. 項目をスライドに仕立てる
Unconference 1. 伝えたいことを全て書き出す
๏どんなに小さなことであっても言うべきことは全て書き出す
๏やりかたに慣れるまではポストイットを使うと便利
Unconference 2. なるべく同じサイズに分解
๏大きな項目は複数の小項目に๏箇条書きもバラバラの項目に๏それを説明する時間がどの項目もほぼ同じになるように
Unconference 3. 並び替えて流れを作る
๏スムーズな思考の流れにする๏何も知らない聴き手の視点で
Unconference 4. つながりの悪い箇所を補う
๏文字だけ第三者視点で追っていく๏論理的な飛躍がある箇所は説明のための項目を追加する
๏うまく補えない飛躍の箇所は内容の適切さを再検討する
Unconference 5. ボリュームと時間を確認
๏1項目*秒で必要時間を確認๏持ち時間の2割は余裕として残す๏無理して詰め込むのは絶対ダメ追加分どころか全体が台無しに
Unconference 6. 項目をスライドに仕立てる
๏1スライドに項目をまとめすぎない๏項目の内容に合ったスライドを
Unconference このやりかたの利点
๏適切なボリュームを把握しやすい๏アドリブに頼らないから安心安定時間オーバーのリスクも回避
๏わかりやすさを冷静にかつ客観的に検討しやすい
Unconference でも一番大切なのは・・
๏とにかく練習๏スライドを覚えてしまうまでやる๏書いてないことを話したくなったら必ずスライドを追加する。アドリブで補足しようと考えない
Unconference
プレゼンは、やらないとうまくはならないもの
どんどんやってみませんか
Unconference
おしまい
@shokutohttp://withcomputer.jp
すなみ ほくと