14
第96 平成25年(2013年)1月31日 だより だより 議会報告会 2~3 一般行政・教育行政報告 一般質問 5~9 根室町村議会議長会議員研修会 12月定例会で決まりました・研修会 10 決算審査特別委員会 11 常任委員会活動レポート 12~13 人事案件 13 活動報告 14 親子もちつき大会(中標津町交流センター)

だより な平成25年(2013年)1月31日 な か べし つ 号 だより 議会報告会 2~3 一般行政・教育行政報告 4 一般質問 5~9 根室町村議会議長会議員研修会

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第96平成25年(2013年)1月31日

かしべ

だよりだより

議会報告会          2~3

一般行政・教育行政報告      4

一般質問           5~9

根室町村議会議長会議員研修会   9

12月定例会で決まりました・研修会 10

決算審査特別委員会        11

常任委員会活動レポート    12~13

人事案件             13

活動報告             14

親子もちつき大会(中標津町交流センター)

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2

議 会報 告会

議会 報告会議会 報告会議会 報告会中標津会場

   

町立中標津病院の外来患者が減っているが、午後から

の診察がないなど、もっと患者に合わせる時間にできないのか、

町民が受診しやすい病院を目指して欲しい。

   

根釧管内どこの病院も外来患者は、減っている状況で、

午後の診療がない科は、入院患者の対応、手術のためです。今

後も議員全員で考えていきたいと思います。

   

国の健康施策は、健康な状態に戻すため、運動の必要

性をうたっていますが、「なかなか健康なかしべつ」の施策を

みても先があまり見えてこないので、議員の皆さんに健康づく

り活動を考えていただきたい。

    

健康づくり推進計画ができたばかりですし、今後の推

移をみながら、体育館建設にあたってもこれらが組み込まれる

施設になるよう進めていきたいと思います。

   

開陽台は、冬閉鎖され、夏は階段も草刈りされていな

いので環境整備をしていただ

きたい。夏に牛が放牧地に放

牧されておらず景観としての

牧場風景は必要ではないか。

   

草刈り放置の指摘が

ありましたので、今後更に注

視し、環境整備に努めてまい

ります。

牛が見えないのに臭いがす

るのはなぜかという観光客が

いますが、個々の経営ですか

ら無理には、できませんが、

放牧の姿が見られるよう観光課と話を詰めていきたいと思いま

す。

   

標津川沿いにウォーキングロードがあるが、雑草が

茂っていたり、ウッドチップがはがれていたり、整備の見直し

をお願いしたい。

   

町から申し入れ、北海道釧路建設管理部中標津出張所

長が現場を確認し、来年度からできる範囲で対応していきたい

と回答がありました。

   

議員は防災にどのような形で係わっているのか、また

避難施設に車椅子が使用できるトイレがなく、議会として提案

してほしい。

   

災害や有事の場合の議員の対応は、町内会の一人の人

間として、お手伝いすべきとのことで判断しています。

避難場所の車椅子対応のあるなしを早急にチェックし可能で

あれば設置に向けて働きかけていきます。

   

体育館も避難場所になると思うが、川で区切られて災

害時に行くことのできない場所をなぜ避難所にしたのか、議会

はどのような検討をして了承したのか。

   

文教施設を建設する場合国の補助率を考え、公園整備

事業の一環として進めるメリット、現体育館との位置関係を考

慮し、スポーツが主である施設であることを踏まえ了承しまし

た。

計根別会場

   

病院の繰出金を13億円に増やして運営しているが、そ

れは仕方がないと思う。

しかし日頃スタッフの接遇により「良い病院だな」と思われ

第4回第4回第4回

質問

答弁

質問

質問

答弁

質問

答弁

質問

質問

答弁

答弁

質問

答弁

中標津会場

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3

議会報告会

る対応をしてほしい。

   

地域の中核病院なので維持をしていかなければな

らない。今看護師の接遇なども改善して、病院のスタッフ

全員が一つの目標に向かっていかなければならない問題な

ので話し合いをしていきます。

   

養老牛温泉近辺の保護区内のエゾシカの被害が多

く面積も広すぎ、林業作業期間中でも猟日を決め、駆除で

きないか。林道の除雪は北海道の指導で除雪しているので、

どこの課が担当してやるのか確認して指導などお願いした

い。

   

シカ捕獲禁止区域と斜里町境界での一部に北海道

鳥獣保護区と定められており、エゾシカ捕獲のための林道

除雪は狩猟を支援のため国有林の除雪を行っております。

昨年は平成23年12月29日から平成24年1月31日の間除雪

を行なっております。

   

廃校になった学校の活用を町民や他町などにPR

しながらビジョンある取り組みを議員も一緒に取り組んで

ほしい。

 

廃校校舎のグラウンド内の草を年1回でもいいから草刈

りをしてほしい。養老牛は風が強いので古くて使用できな

い職員住宅を解体してほしい。

   

今後統廃合される校舎は新耐震の基準上の問題が

あり、再利用の足かせとなっております。

平成24年5月から町のホームページを活用し、全国に利

活用を提案しており、一部は新耐震基準を満たしておらず、

ネックになっております。利活用については、地域の要望

を聞き、可能性について庁内で議論をしてまいります。

廃校後の草刈りなどの維持管理については難しいものが

あります。

教員住宅の解体は経費の面からももう少し時間をいただ

きたいと思います。

   

計根別のバスターミナルは、建物も古く、町内会

館としても利用しているが、今後この施設の在り方につい

て検討する時期ではないか。

   

バスターミナルは建物全体がバス待合所として位

置付け、錦町内会の利用部屋は付帯施設となっており、使

用可能な現在の状態を確保しつつ必要な維持補修を今後も

行なっていきたいと考えています。

   

若竹会館の屋根が錆びてきて、雨漏りがしている

ので、修理はできないか。若竹の里にセキュリティが入っ

ていて使用したい時には連絡しないといけないのでめんど

くさい。教育委員会で先

に年間の予定を組んでい

るので、いざという時に

は使えません。

   

雨漏りの修繕に

つきましては、担当から

建設会社へ状況を調査す

るように指示済みです。

 

若竹の里の使用につい

ては、町内会に事前にお

渡している申込書でFA

Xいただければ使用が可

能です。

計根別会場

答弁

質問

答弁

答弁

答弁

答弁

質問

質問

質問

アンケートに

  寄せられたご意見

アンケートに

  寄せられたご意見

●過去の報告会より質問内容、

回答が効率的・積極的で充実

していたように思われる。選

挙運動の方法などの話はすご

くよかった。もっとたくさん

の町民に聞いてほしい。

●時間は夜間の方がもう少し参

加人員が増となるのではない

か。

●今回の運営については、ス

ムーズにいったように思われ

る。

●議員全員に発言してほしい。

●町立中標津病院については中

核病院として機能するようさ

らに努力をお願いしたい。

●菜園の鹿対策をしっかりして

ほしい。

●町民に密着された、報告会で

した。翌年も参加したい。

 アンケートにご協力ありがと

うございました。

 皆様からいただいた貴重なご

意見等を議会活動に生かしてま

いります。

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4

北方領土隣接地域振興対策

根室管内市・町連絡協議会と

して樽床内閣府特命担当大臣

が北方領土視察のおり、北方

領土返還要求運動と北方特別

措置法に基づく、地域財源対

策の要望をしました。

中標津空港利用促進期成会

として、全日空東京本社に対

し中型機の運航期間の確保、

根室地域における教育旅行の

誘致について要望しました。

施策及び予算に関する要望

として、厚生労働省に対し、

「コケイン症候群を国の特定

疾患治療研究事業対象疾患と

小児慢性特定疾患」に指定す

ることについて要望しまし

た。9

月定例会後に現金で6件

133万5千円、物品で5件の寄

贈がありました。

5月から10月までの気象状

況は、平均気温では5月から

7月中旬までは平年並みでそ

れ以降は高く推移しました。

降水量では5月と10月が平

年より多く6月から9月まで

は平年より少なく、日照時間

は6月は平年より多く、その

他の月は平年より少なく推移

しました。

このような状況の中牧草の

10アールあたり収量は平年値

より約1.2%増収。

露地栽培のサイレージ用ト

ウモロコシは、8月上旬まで

は生育が遅れ、中旬以降の高

温で平年並に回復、前半の生

育遅れと、一部のほ場では根

腐病が発生、10アールあたり

の収量は、平年値より1.7%の

減収。

馬鈴しょは、8月上旬の低

温で生育が遅れ、その後の高

温で生育は回復。

澱粉原料用馬鈴しょは、10

アールあたりの収量は過去5

年間平均の11%増収、種子用

馬鈴しょは、約48%増収、生

食加工馬鈴しょは約17%減収。

てん菜は8月中旬以降の高

温で糖度が平年より低下、10

アールあたりの収量は過去5

年間の平均収量の11%増収。

大根・ブロッコリーは8月

中旬以降の高温で、ダイコン

バエと軟な

腐ぷ

病、ブロッコリー

の一部は花か

蕾らい

腐敗病発生、10

アールあたりの収量は昨年と

の比較で、大根約24%、ブロッ

コリーで約10%減収。

生乳生産状況は一昨年の猛

暑により生産量が減少してい

たが昨年後半から回復、10月

末現在、前年同期と比較し約

2千767トン、率で2.6%増加。

11月14日現在、発注状況は

件数で188件、率で97.4%、金額

で21億2万9千円で率では

95.9%になっています。

ど行われました。

「第79回NHK全国学校音

楽コンクール北海道ブロック

コンクール」に丸山小学校合

唱部と中標津小学校ジャガー

ズ合唱部が合同出場し銀賞を

獲得しました。

「2012第33回JSCA

ブロック対抗水泳競技大会i

n関東」に中標津町水泳ス

ポーツ少年団6名が出場し好

成績を収めました。

「第28回北海道高等学校新

人陸上競技大会」に中標津農

業高校1年生が男子ハンマー

投げに出場、健闘しました。

「第63回日本学校農業クラ

ブ全国大会」において「農業

鑑定競技の食品科学部門」で

3年生男子1名が優秀賞を獲

得しました。

中標津農業高校の園芸研究

班は、「第32回緑の都市賞」

の緑の地域づくり部門で奨励

賞を受賞しました。

一般行政報告

教育行政報告

一、要望等について

一般行政・教育行政報告

二、寄贈金品について

三、作況状況について

中標津町芸術文化祭は、総

合文化会館と、交流センター

の二会場で開催され、「芸能

発表会・総合展覧会・合同華

展・お茶会」など日頃の成果

を披露されました。

中標津地区では、「しるべっ

と子どもゆめまつり」の参加

対象を広げ、農業高校の協力

を得て、バザーの出店、ひま

わり油の搾汁体験を実施。

計根別地区では、計根別芸

術文化祭第30回記念として

「木のおもちゃパーク・秋の

ふれあいフェ

スタ」を開催、

団体の協力を

得て、「計根別

新そば祭り・

フォークダン

ス発表会」な

四、建設工事

   

発注状況について

二、各種大会等の

   

出場結果について

一、芸術文化

   

振興事業について

三、各賞受賞について

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平成16年12月定例会の一般質

問で、滞納町税の実態と徴収の

具体的取組について質問しまし

たが、平成16年当初における滞

納繰越額は、対前年比1千820万

円ほど減少し約2億5千770万円

となっておりました。

それから8年が経ち、平成23

年度の町税収入は、現年・滞納

繰越を合わせて28億9千763万円

となり、当時から約4億4千400

万円の町税の収納が増え、収納

率は現年度98.2%、滞納繰越は

26.8%、合計93.5%の収納率で、収

入未済額の対比でも6千890万円

減少し約1億8千880万円と改善

されています。

この間の関係機関・関係職員

の日々の努力と滞納整理機構設

立の効果が表れ努力に敬意を表

します。

今後も収納方法の改善など取

が重要と思われるが、どのよう

に取り組むかお聞かせ下さい。

23年度決算では、未納額は対

前年度より2千49万円の減と

なっております。

収納向上対策として、納税相

談での実態把握と分析、強制処

分、滞納整理機構との連携によ

る滞納の圧縮、コンビニ収納に

よる納めやすい環境整備、広報・

啓発の充実、職員の徴収技術の

習得で未納解消、収納率向上に

取り組んでおります。

今後におきましても、新たな

滞納を作らない、納期内納税者

との公平性の確保、納期内納付

率の向上を重点とし、納税意識

の低下を防ぐために納税相談を

一層充実させ、支払能力があるの

に滞納した場合、滞納整理機構か

ら助言を受けながら差押による

収納確保に努めてまいります。

遊具5基が林の中に設置して

あり雨風にさらされ風通しも悪

くカビが付き腐食しており、死

角にもなり、危険なので駐車場

に隣接している多目的広場に移

設してほしい。

 

パークゴルフ場において№5

から№7のコース渕に溝があり

ボールが落ちるので網を付けて

ほしい。

利用期間が10月までとなって

いるが、11月まで利用延長を検

討してほしい。

Bコース№1から№4の間、

ラフが広いので、桜並木作りが

できるのでないか。

正美公園は良い公園だと言わ

れるように、公園専門家に診断

していただきたい。

現在中標津市街地の都市公園

長寿命化計画にて、順次遊具等

の更新を交付金事業にて実施し

て行く予定で正美公園について

は、本制度の活用ができなく苦

慮しています。

今後子供達の安全確保の観点

から周囲から見通せるよう、間

伐などの対策を講じ対応してま

いりたい。

町では桜の苗木など材料を補

助する制度があるので利用して

いただきたい。

地域で親しまれ利用されてい

る公園なので診断など、今後の

課題とし、静かに見守っていき

たい。

№5から№7のコースを確認

した所、ボールを捜す事が困難

なので指定管理者と協議しネッ

トの対策を講じたい。

天候状態などを勘案し開設期

間の延長は難しい現状なので今

後指定管理者と協議したい。

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

滞納町税の徴収と今後の取組

今後は新たな滞納を作らないよう努めます 

町   

柴野

忠征

議員

正美公園の遊具等の移設

指定管理者と協議してまいります

町長・教育長

渡邉

將史

議員

町政を問うここが聞きたい

 12月定例会では8人の議員が9問の質問をしました。 理事者からはそれぞれ答弁がありましたので要約して掲載いたします。

町長答弁

町長答弁

一般質問

教育長答弁

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学校給食会の設立は戦後の食

糧難が背景にあり、当時とは異

なり現代は食べ物が豊かで、食

糧事情も様変わりしており、給

食会に求める役割も、食材の物

量確保から食材の質や安全を第

一にした調達へと変わっています。

管内の給食費の平均は小学生

242円・中学生278円で小中学生と

もに約10円高く、全道平均から

見ても小学生は23円高く、中学

生は約10円高いことが分りまし

た。昨

年4月栃木県足利市は、市

が積極的に衛生面に取り組むこ

とを前提として、県の学校給食

会を通さず給食費を月額100円値

下げすることができました。

今後、食材の値上がりや消費

税の増税もありますので、食材

の購入方法を見直し保護者の負

担軽減と、地元食材の供給の観

点から、本町でも必要な見直し

を行うべきと考えますが、ご見

解をお伺いいたします。

給食費にかかる保護者の負担

につきましては、学校給食法に

基づき、できるだけ軽減するこ

とが義務教育を推進する上で、

重要なことであると認識してお

ります。

本年度から中標津産牛乳を導

入することができ、その他の食

材も農協等と連携をして地場

産・北海道産を導入に努めます。

給食費の見直しは平成26年4

月1日から消費税8%の増税予

定や昨年の東日本大震災に伴う

原発事故で広く関東・東北地方

等にわたり食材販売が制限され

値上がりも予想されますので保

護者負担軽減を図ることを基本

として進めていきます。

相談センターは、青少年の健

全育成のために様々な相談に応

じ、事情により学校を休んでい

る子供の自立を支援するため

に、専門相談員3名で、適応指

導教室も実施しています。

相談件数は、19年187件が、23

年26件となり、適応指導教室は

19年13人が23年は2人に減少

し、ここ3年位はほとんど機能

していませんが、学校現場では

問題行動もあり、不登校生徒も

23年に8人となっています。

①20年頃200件位の相談件数があ

り、不登校も20人おり、15人

が適応教室に来ていました

が、どうして減少したので

しょうか。

②今後相談センターをどう再構

築していくのでしょうか。お

聞かせ下さい。

①23年度はスクールソーシャル

ワーカー活用事業で29人から

相談を受け、スクールカウン

セラー活用事業では114人の相

談に対応しています。

 

今後も専門相談員・スクール

ソーシャルワーカーが協同し

て、学校訪問や家庭訪問を行

い、条件や状況を判断し、通

級できるように対応していき

ます。

②教育相談センターが機能して

いないとは考えていません。

相談者・スクールソーシャル

ワーカー・スクールカウンセ

ラーの3者が連携した活動

を、より一層充実させ、継続

することにより、今後も、保

護者・学校・児童・生徒と関

わりの深い、教育相談セン

ターづくりに努めてまいりま

す。

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

学校給食の向上

負担軽減を基本として進めます

教 

育 

水石

幸衛

議員

教育相談センターの支援

相談員・スクールソーシャルワーカー・スクール

カウンセラーの連携した活動の充実に努めます

教 

育 

端 

裕子

議員

ここが聞きたい

教育長答弁

教育長答弁

一般質問

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7

一般質問

わが町においては、遊学する

生徒の多くが就職についても大

都市に行ったきりで帰ってこな

い傾向にありますが、故郷の建

設に共に参加してほしいという

切なる願いを「ひかりっ子」と

いう、わが地域だけに用いられ

てきた標津川をくだる鮭の稚魚

に名付けられたことばでアピー

ルすることを考えてみたらいか

がか。

鮭の稚魚が4年の歳月を北太

平洋の荒波に揉まれて成長する

ように、この地を離れる子供達

にあなた達は外の世界を体験し

この町に帰ってきて、自分たち

の働く場所を自ら創造するよう

にがんばってほしいが、帰って

これなくても故郷のために自分

にできることがあることを自覚

してほしいと様々な折に、様々

な施策と共にアピールしていく

ことが必要ではないでしょうか。

最近就職氷河期とも言われ、

若者のUターンは回復傾向にあ

りますが、教育委員会は「人づ

くり」の視点から「生きる力」

を育み、生涯に渡って地域を愛

し地域社会を担うような青少年

の育成をめざし様々な施策を実

施していますが、特に平成22年

から中標津小学校4年生の総合

的学習においてタワラマップ川

上流のさけますセンターから旧

水源地の水源涵養保安林などを

めぐる、おおもりウォーキング

を実施しておりますが、町長が

目指す「子ども達に胸を張って

誇れる郷土」づくりを町民と一

体となって進めていくため議員

提言の「ひかりっ子」について

も参考にさせていただきます。

子供達に故ふ

郷さと

の建設に参加するアピールの必要性

地域社会を担う青少年育成をめざします

教 

育 

松村

康弘

議員

乳幼児等の医療費助成は、疾

病の早期診断・治療を促進、子

どもの保健向上と福祉の増進を

図ることを目的としています。

 

3歳未満、町民税非課税世帯

は、一部負担金を除き全額助成

されており、町内の病院・調剤

薬局及び協定を結んでいる標

津、別海では現金を支払いませ

ん。し

かし、それ以外の市町村の

病院に入・通院する場合は一度

支払い、その後領収書を役場に

提出し、診療月の翌月に払い戻

しとのことです。

多くの病院と協定を結ばなけ

ればならない困難さは理解でき

ますが、経済的負担や不便さを

感じている保護者もおり、長期

に継続して受診の病院に特化し

て協定を結ぶことを実現して下

さい。

乳幼児等の助成は、北海道医

療給付事業制度で乳幼児は入・

通院・調剤・歯科について、小

学生は入院に助成します。

現在、助成の方法として、町

内の歯科を除く医療機関と別

海・標津の病院は、町が診療月

ごとに患者一人210円の手数料を

負担する協定で支払い時に受給

者証提示で負担軽減される現物

給付です。

一方、歯科・町外の医療機関

受診の場合、支払い、翌月以降

申請する償還払いです。

町外の医療機関で現物給付を

するためには、協定の締結が町

の一存で難しい現状もあります

が、子育て支援の立場で、入院

施設のある病院とは、積極的に

協定を締結し現物給付の導入に

取り組んでまいります。

乳幼児等の医療

協定締結に取り組みます

町   

佐藤

武志

議員

町長答弁

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

ここが聞きたい

教育長答弁

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8

一般質問

膨張を続けるわが町にあっ

て、周辺地域に対して田園生活

ゾーンを形成すべきと一貫して

主張してまいりましたが、中標

津の市街地の航空写真には広が

る市街地にくさびを打ち込むよ

うに緑が残る地域があります。

それがタワラマップ川の源流

地域なのですが、この形態は全

道的に見ても極めて特異なもの

としてその価値に注目し、保全

のために国有林、町有林に対す

る保全策と民有林所有者への働

きかけを、意識して進める必要

があるのではないでしょうか。

りんどう大橋から上流・下流

を眺めると、その景観のすばら

しさに息をのむのですが、中標

津八景みたいな取り組みの中

で、息の長い、未来へと続く町

民への働きかけが求められてい

るのではないでしょうか。

タワラマップ川の森林につい

ては、りんどう大橋を挟んで下

流側に見える森林についてはほ

ぼ町有林であり、上流側は28線

道路までは民有林であり、28線

道路から国道272号線までは町有

林及び国有林であり、国有林は

17ヘクタール、町有林が40ヘク

タール、民有林が50ヘクタール

ほどであります。

 

森林は水源涵養機能や二酸化

炭素の吸収貯蔵機能など多面的

機能があることから都市計画マ

スタープランの西部地域街づく

り構想にあるように、タワラ

マップ川上流部は自然に近い状

態で残された良好な樹林地であ

り、散策道な

どの整備など

を行なわず保

全し、子供達

の自然環境を

学ぶ場として

大切にするべ

く努力してま

いります。

子供達の自然環境を学ぶ場として大切

にしていきたい

町   

松村

康弘

議員

町長答弁

ここが聞きたい

タワラマップ川の源流地域の保全

雇用情勢が悪化し、失業者、

非正規職員が増加する中、この

制度は経済的事由により就学困

難な児童生徒に学用品などを援

助するものでその必要性は重要

になっている。

気がねなく申請ができるため

に制度の周知徹底をどのように

しているか。

一定基準があるが特別支援学

級の支援についても基準を設け

ているのか。

新入学児童は教材として算数

セット、ピアニカなどが用いら

れていると思うが準要保護者に

入学祝として現物支給できない

か。ま

た新たに、クラブ活動費、

生徒会費、PTA会費の三項目

も追加されているが、当町でも

加えるべきでないか。

次に二〇〇八年から武道が必

修科目とされたが、関連設備、

備品以外で個人の持物になるも

のがあれば、これも援助対象に

できないか。

周知方法は、新一年生就学説

明会時及び毎年二月に学校を通

じ保護者に文書で通知してい

る。支援の基準については、要

保護収入額の1.3倍未満だが、特

別支援学級については、2.5倍未

満と拡大している。

新入学児童の副教材費として

小学校で一人当り1千480円の独

自補助を行っている。

クラブ活動費など

については調査検討

したい。

この制度は教育の

重要な施策と認識し

ており今後も制度の周知及び、

予算の確保に努めていきたい。

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

就学援助制度の活用

雇用情勢など考慮し、予算確保に努めたい 

教 

育 

石井

初義

議員

教育長答弁

りんどう大橋上流側

Page 9: だより な平成25年(2013年)1月31日 な か べし つ 号 だより 議会報告会 2~3 一般行政・教育行政報告 4 一般質問 5~9 根室町村議会議長会議員研修会

9

ここが聞きたい

一般質問・研修会

11月末の室蘭・登別のように

大規模で長時間の停電が発生し

たなら、町内避難所での非常時

発電、そしてこれからの厳寒期

に暖房への備えはどうなってい

るのか、いま町民の多くが関心

を持っている。

室蘭市などの災害では、「自

助」の大切さと、「共助」「公助」

との役割分担が重要と再認識し

た。自

家発電装置を保有している

公共施設は役場・病院・消防・

水道施設などに限られている。

今後、福祉施設を優先に体育

施設・児童館などに、借り上げ

も含めて計画的な整備を進めて

いく。

町内会館などは「自主防災組

織」の設立と合わせて整備を推

進していく。

「自助」は大切。「共助」「公助」

の負担を少なくする。

3日分の水と食料、そして懐

中電灯を各自が備えていただけ

るよう、町として広報紙などを

活用し、更に取り組んでいただ

きたい。

広報紙、並びにインターネッ

トなどを活用して取り組んでい

きたい。

大規模停電に対する備え

自家発電装置の整備を進めます

町   

瀬波

秀人

議員

再質問

町長答弁

町長再答弁

インバウンド現状、道東全体の課

題、観光の根本理念等、外国から見

た日本は、皆あこがれの地、若い世

代は、日中問題も気に止めず、旅行

形態は団体から個人となり、比率は

半々、シニア層増となり中でも女性

層(母子)増、ひとり層増となって

いる。

海外でのキャッチフレーズは、「知

床の街阿寒」と言われ、阿寒には年

間50万人の宿泊客、知床47万人、弟

子屈30万人と格差がある為に阿寒が

主となるのでしょう。

中標津空港のポテンシャル(可能

性、潜在する力)は、JR系との接

続も考え、大周遊型観光から拠点周

遊型(半滞在ゾーン型)観光へと数々

のキーワードを与えて下さり、課題

は山積であることを伝えて下さいま

した。

平成24年9月29日 中標津経済センター於

根室町村議会議長会議員研修会

除氏は2009年12月1日

より札幌に住み、日本(北海

道)と台湾の交流がとても良

好であり、台湾人が一番好き

な国は日本です。

日本人も

台湾人と同じ位

の人数で、台湾に行っており、

たくさんお金を使ってくれる

ので、日本は大事な経済貿易

関係であると、話してました。

北海道の中でも道東は、観

光地が多く、世界遺産の知床

で見た熊、鹿の群れ、野付半

島の一面に流氷で囲まれた外

海と内海の一体となった銀世

界、養老牛温泉で飲んだ牛乳

はどこよりも一番美味しく、

とにかく最高の地であると評

価してました。

講 

師 

ひがし北海道観光事業開発協議会

事務局長 

野竹 

鉄蔵 

テーマ 

着地型観光から考えるインバウン

    

ド誘客・国内誘客~

        

根室管内地域の現状から

講 

師 

台北駐日経済文化代表處

札幌分處處長 

除 

瑞湖 

テーマ 

「台湾と北海道の交流」

Page 10: だより な平成25年(2013年)1月31日 な か べし つ 号 だより 議会報告会 2~3 一般行政・教育行政報告 4 一般質問 5~9 根室町村議会議長会議員研修会

10

定例会・研修

◇一般会計補正予算

  

1千835万2千円を追加し、129億3千695万円と

  

なりました。

  

※障害者自立支援医療費813万6千円増

  

※障害者介護・訓練等給付費

           

2千549万4千円増

  

※職員給与費2千552万円減     

他20件

◇特別会計補正予算(5件)

 

・国民健康保険事業特別会計補正予算

  

※退職被保険者等診療報酬支払金・療養給付

   

費等負担金返還金増

   

1億90万9千円を追加し、28億7千56万3

   

千円となりました。

 

・後期高齢者医療特別会計補正予算

  

※保険料等負担金増

   

763万円を追加し、2億1千98万2千円とな

   

りました。

 

・介護保険事業特別会計補正予算

  

※人事異動にともなう人件費減

   

1千226万5千円を減額し、12億8千509万5

   

千円となりました。

 

・下水道事業特別会計補正予算

  

※人事異動にともなう人件費減

   

1千18万5千円を減額し、10億6千915万円

   

となりました。

 

・簡易水道事業特別会計補正予算

  

※人件費増

   

9万3千円を追加し、5億8千736万6千円

   

となりました。

◇各事業会計補正予算(2件)

 

・水道事業会計補正予算

  

※人件費、委託料減

   

水道事業支出9万3千円減、資本的支出133

   

万1千円を減額

 

・町立中標津病院事業会計補正予算

  

※医師、看護師減

   

病院事業支出6千102万3千円を減額

  

※医療機械器具等購入費

   

資本的支出2千450万7千円を増額

◇職員の給与に関する条例の一部を改正する条例

 

制定

 

55歳を超える職員の昇給抑制

  

平成25年1月1日から施行

◇中標津町災害対策本部条例及び中標津町防災会

 

議条例の一部を改正する条例制定

 

災害対策基本法の一部改正にともなう関連条文

 

の改正

  

公布の日から施行

◇中標津町立学校設置条例の一部を改正する条例

 

制定

 

俣落小学校の24年度末閉校にともなう条例の一

 

部改正

  

平成25年4月1日から施行

◇中標津町公営企業剰余金の処分等に関する条例

 

制定

 

地方公営企業法に基づき、中標津町公営企業の

 

利益及び資本剰余金の処分に関して必要事項を

 

定めたもの

  

公布の日から施行

◇辺地に係る公共的施設の総合整備計画の変更

 

養老牛辺地 

平成21年度に策定、平成25年度ま

 

での事業費追加による変更

◇専決処分の承認「一般会計補正予算」

 

衆議院議員選挙に伴い、選挙準備費を専決処分

 

1千149万9千円を追加し、129億1千859万8千円

 

となりました。

12月定例会で決まりました12月定例会で決まりました平成24年12月10日から14日まで開催し、議決した主な内容をお知らせします。

12月補正額

条例の制定及び一部改正

長引く不況、円高・デフレそして

世界的な信用不安によって、経営基

盤の脆弱な、林業・木材産業は深刻

な状況に至っており、国産そして地

域木材の利用拡大と林業・木材産業

の活性化、及び山林の再生が喫緊の

課題となっています。

このような中で、農業や森林に大

きな被害をもたらしている、エゾシ

カの市街地での捕獲の状況について

中標津町の取り組みを研修しまし

た。中

標津町では、「中標津町鳥獣被

害防止計画」を策定し、囲いわなで

市街地での対応をしており、工事費

は約350万円で、23年度においては11

頭の捕獲実績でした。

また、運動公園などの植樹の現地

を視察研修しました。

根室地方森林・林業・林産業活性化     推進議員連盟協議会研修会根室地方森林・林業・林産業活性化     推進議員連盟協議会研修会

Page 11: だより な平成25年(2013年)1月31日 な か べし つ 号 だより 議会報告会 2~3 一般行政・教育行政報告 4 一般質問 5~9 根室町村議会議長会議員研修会

11

決算審査特別委員会

長 

吉田 

貫一

副委員長 

佐野弥奈美

委  

員 

水石 

幸衛

〃   

弾正原 

〃   

佐藤 

武志

〃   

柴野 

忠征

〃   

後藤 

一男

審査結果

平成23年度中標津町一般会計外8

件の決算認定及び平成23年度中標津

町水道事業会計未処分利益剰余金の

処分について慎重に審査しました。

平成23年3月11日発生した東日本

大震災の復興もままならない状態の

なか、地域の防災を考慮に入れなが

らの23年度の財政運営でありました

が、各会計とも効率的な予算執行が

なされ、町民生活の向上が図られて

いると判断しました。

しかし、審査過程においては研究

また検討すべきこと、さらに個別に

創意工夫や改善すべき事項もありま

したので、特に次の点に留意して、

今後の行政執行にあたっていただき

たい。

歳入においては、

町税、国民健康保険税など納期回

数の増加やコンビニ納税、「FMは

な」などによる納税PR、また滞納

整理機構の回収により収納率は向上

しています。

しかし依然として減らない収入未

済額、不納欠損額があります。

また町営住宅使用料、学校給食費

の受益者負担分でも収納率が向上し

ているものもありますが、町民負担

の公平性と財源確保の観点からも一

層の努力を望みます。

歳出においては、

1.町民生活部関係では、生活交通

路線維持費補助金が毎年増加し続

けており、今年度は879万7千円と

なっています。

  

市内循環線、標津線、釧路標津

線の欠損額補助で経常収益の減

少、利用者減のためとの説明です

が路線及び時間帯等の変更も含

め、何らかの方策を考える必要が

あると思われます。

  

資源ごみの取り扱いについて

「資源一時保管庫」を設置してい

る町内会には新聞、雑誌、段ボー

ルを回収するためのリサイクル促

進事業補助金が支払われている

が、郡部には「ごみステーション」

の設置がされており、設置経緯に

違いこそあれ、資源回収の目的は

変わらず、不公平との意見が出さ

れましたので、今後検討すべきと

考えます。

2.経済部関係では、中標津町家畜

ふん尿臭気対策協議会負担金374万

円は市街地に近接する南中地区三

農場でのバンドスプレッター(帯

状散布機)の散布方法実証試験費

用で、スラリーを散布し臭気観測

したがバンドスプレッター散布の

成果は不明確であり、今後はさら

に詳細な調査を望みます。

  

中小企業振興経費、負担金補助

及び交付金の不用額438万7千8円

となっておりますが、長引く景気

低迷による経営不振からの貸付額

の減少及び国等の低利率等の好条

件融資の活用などの影響があると

の説明であり、今後の町の補助制

度等についても、より融資を受け

やすくする検討が必要と思われま

す。

3.教育委員会関係では、スクール

バスの運行管理については、現在

年間6千318万7千563円の運行委託

料が支払われております。今後の

学校統廃合により支出の増加も考

えられますので、生活交通路線と

併せてより効率的な運行の検討を

望みます。

4.病院会計では、一般会計からの

繰出金は13億4千983万3千円で昨

年度より8千991万2千円の増加に

なっています。

  

平成19年度以降、医師不足の影

響等から患者数の減少が続いてい

るため、町の財政運営に大きな影

響を及ぼしており、今後において

も収益の柱となる入院患者の確保

に努め、収益の増加を図るととも

に、さらなる経費削減に努め、繰

出金抑制の努力を望みます。

 

以上、審査意見として述べました

 

が、平成23年度中標津町各会計歳

入歳出決算

認定及び平

成23年度中

標津町水道

事業会計未

処分利益剰

余金の処分

については、

適当なもの

と認め認定

します。

決算審査特別委員会報告

決算審査特別委員会

審査月日 

平成24年10月5日~11月26日までの6日間

審査月日 

平成24年10月5日~11月26日までの6日間

決算審査特別委員会報告

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議会には3つの常任委員会があります。定例会から次の定例会が開催される間を「閉会中」といい、各常任委員会はこの間を活用し、所管する事項とその他案件の調査をしています。主な調査事項を報告します。

総合体育館の建設配置

町立病院の管理運営

総務文教常任委員会

厚生常任委員会

(教育委員会)

● 

総合体育館の建設配置

体育館の配置についての提案があり、論議しました。

その中で河川改修、道路拡幅等の問題点を指摘し、再

度提案してもらうことになりました。

再提案について、三合同常任委員会での論議となりま

したが、修正案で今後進められることが決定されました。

● 

通学路等実態調査

町内の小学校への通学路について、危険個所について

調査した所、19ヶ所と対応策について報告がありました。

(総務部)

● 

町有財産の管理

土地売払い1件、道路用地の交換1件、旧線路用地1件、

旧普通河川敷1件の売払いについて報告がありました。

● 

町税について

 

9月末まで町民税、固定資産税、都市計画税について

は、昨年と同様な収納率

であること、町税収納向

上対策推進の状況も報告

されました。

● 

人事院勧告

 

月例給、ボーナスとも

に民間格差が小さく改定

はなく、55歳を超える職

員は、標準の勤務成績で

は、昇給停止との国の勧

告が示されました。

(町立病院)

● 

町立病院の管理運営

前年同期間対比(9月末現在)入院患者数は1千860人

増加しましたが、外来患者数においては4千463人と減少

しています。

入院・外来合計の診療収入については、7千280万4千

円の増となっています。

入院患者数増加の主な要因は、抗がん剤投与などによ

るものです。

外来患者数が減少していることで、他町では午後6時

以降の受付を実施しているので、当病院でもこのような

体制ができないかなどの質問や10月以降も診療収入増加

を考慮し、根本的な経営改善に努め、純損失を減少させ

ていくよう要望しました。

産婦人科での帝王切開実施状況については、毎週火曜

日に実施、緊急の帝王切開がある場合は、木曜日も実施

しており、平成24年4月から10月までの7ヶ月間で、40

件の手術のうち帝王切開の件数は16件でした。

今後、助産師は6人から5人に減り、さらに今年(平

成25年)の6月には4人になることが予想されるので、

医療体制の充実を図るためにも、7人~9人の確保が必

要です。

また、各科の医師確保を維持することも重要であり、

特に内科や麻酔科などの医師確保も、これからの課題で

す。町

立中標津病院は根室北部のセンター病院であり、看

護師の接遇などの改善や、さらに医療体制の強化に努め、

町民が安心して医療サービスが受けられるよう強く要望

しました。

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

常任委員会

レポート

役場庁舎西側(イメージ図)

道道中標津空港線

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13

都市計画の変更

産業建設常任委員会

(経済部)

● 

地域雇用創造事業として雇用拡

大、就職促進のメニューを実施

していくことになりました。

● 

エゾシカ対策

  

24年度エゾシカ有害鳥獣駆除

の捕獲実績の報告を受けまし

た。捕獲実績は10月までで870頭

(前年対比342頭減)になってい

ます。

● 

空港の利用

  

中標津―東京便、中標津―札

幌便の月別利用状況の報告を受

けました。(9月末前年対比)

 

東京便 

5千72人増加の5万1

     

千938人、搭乗率65.99%

 

札幌便 

3千919人増加の4万9

     

千27人、搭乗率49.34%

(建設水道部)

● 

都市計画の変更

  

第六期中標津町総合発展計画

にそった都市計画の変更につき

説明を受け、今後調査検討して

いくことにしました。

● 

公営住宅の建替、長寿命化、管

理運営について今後の基本方針

の説明を受けました。

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

レポート・人事案件

◇人権擁護委員の任命に同意しました。

住  

所 

中標津町計根別北一条

        

東四丁目一番地

氏  

名 

岩 

渕 

惠美子 

任  

期 

法務大臣の委嘱の日

     

から3年間

◇選挙管理委員会委員及び補充員の選挙

  

(任期平成24年12月23日

        

~平成28年12月22日)

 

▼委 

   

斎 

藤 

法 

栄 

(再)

   

豊 

田 

高 

明 

(再)

   

渡 

邊 

安 

二 

(再)

   

菊 

池 

勢 

子 

(新)

 

▼補充員

   

鈴 

木 

勝 

也 

(再)

   

大 

山 

敏 

彦 

(再)

   

西 

村 

英津子 

(新)

   

池 

田 

秀 

人 

(新)

人事案件

(町民生活部)

● 国民健康保険事業

平成10年度から23年度までの、国民健康保険事業特別会計

の財政調整基金残高と単年度収支等の推移の説明を受けまし

た。平

成15年度から21年度までは、基金残高は安定しておりま

したが、22年度からは減少しており、このままでは厳しい状

況が考えられます。

安心して医療が受けられるよう、今後の推移を見極めなが

ら、国民健康保険事業の運営に影響のないように要望しまし

た。

● 

児童センター

平成26年建設予定の児童センターの概要説明を受け、基本

構想について論議しました。

● 

子育て支援

子ども・子育て三法の趣旨はいうまでもなく、幼児期の学

校教育・保育、地域の子ども・子育て支援を総合的に推進す

ることであり、その主なポイントは、

①認定こども園制度の改善

②認定こども園、幼稚園、保育所を通じた共通給付(施設型

給付)及び小規模保育等(地域型保育給付)の創設

③地域の子ども・子育て支援の充実

この新制度が本格的に動き出すのは、早ければ平成27年度

ですが、消費税率8%に引き上げ予定にあたる平成26年度か

ら本格施行までの一年間、保育の需要の増大等に対応するた

め、新制度の一部を先取りした保育緊急確保事業が行われる

こととなっています。

町としても、国の動向を見極めつつ、できる限り円滑かつ

速やかに新制度を導入できるよう、万全の準備をしていくと

の説明を受けました。

Page 14: だより な平成25年(2013年)1月31日 な か べし つ 号 だより 議会報告会 2~3 一般行政・教育行政報告 4 一般質問 5~9 根室町村議会議長会議員研修会

14

議会改革特別委員会議会改革特別委員会 議場には傍聴席が30席あり、先着順に議会傍聴できます。傍聴者には参考資料を配布して、議会の取り組みが理解できるよう対応しています。一人でも多くの方々に傍聴していただきたくご案内します。 その他、議会に対する要望などがありましたら議会事務局にお申し出ください。

議会からのお知らせ

「議会を傍聴してみませんか」「議会を傍聴してみませんか」「議会を傍聴してみませんか」

平成24年10月から12月までの活動報告月 日 行 事 出席者 月 日 行 事 出席者

10 月1日2日

3日4日5日

10日

12日17日19日

20日22日

23日31日

11 月4日

5日

6日

9日10日12日13日14日

15日

18日

9月定例会本会議(2日目)厚生常任委員会産業建設常任委員会総務文教常任委員会議会運営委員会9月定例会本会議(3日目)決算審査特別委員会第1回根室北部衛生組合臨時議会議会広報特別委員会栃木県壬生町行政視察根室地方森林・林業・林産業活性化推進議員連盟協議会研修会連合北海道中標津地区連合会要請活動議会広報特別委員会三合同常任委員会全員協議会総務文教常任委員会厚生常任委員会議会広報特別委員会議会運営委員会樽床内閣府特命担当大臣(沖縄及び北方対策)北方領土視察に伴う関係団体との懇談(根室市)総務文教常任委員会全員協議会中標津丸ごと給食

決算審査特別委員会札幌中標津会懇談会(札幌市)決算審査特別委員会決算審査特別委員会決算審査特別委員会町村議会議長全国大会(東京都)厚生常任委員会コケイン症候群難病指定要望

(東京都)中標津町議会報告会

全 議 員全 委 員全 委 員全 委 員全 委 員全 議 員全 委 員関 係 議 員

全 委 員副 議 長林 活 会 長ほ か 15 名議 長

全 委 員全 委 員全 議 員全 委 員全 委 員全 委 員全 委 員議 長

全 委 員全 議 員正 副 議 長・総務文教常任正副委員長・産業建設常任副委員長全 委 員正副議長ほか3名全 委 員全 委 員正副委員長議 長全 委 員議 長

欠 席 1 名

11月19日

21日24日26日30日

12 月1日

4日

5日

6日7日

10日

11日

12日13日14日17日

21日25日

26日

根室農業大賞表彰式・祝賀会産業建設常任委員会総務文教常任委員会東京中標津会総会(東京都)決算審査特別委員会北方領土返還要求運動の推進に関する政府要請(東京都) 俣落小学校閉校式典北方領土返還要求行進中央アピール行動(東京都)小清水町議会総務文教常任委員会行政視察(社)中標津町シルバー人材センター「親睦と交流の集い」計根別同士会会員懇話会議会運営委員会産業建設常任委員会文化とスポーツのつどい中標津町外2町葬斎組合、根室北部消防事務組合、根室北部廃棄物処理広域連合、根室北部衛生組合 各議会定例会総務文教常任委員会厚生常任委員会産業建設常任委員会議会運営委員会12月定例会本会議(1日目)全員協議会厚生常任委員会産業建設常任委員会総務文教常任委員会議会運営委員会12月定例会本会議(2日目)歳末特別警戒地域・交通安全出動式議会広報特別委員会中標津消防団歳末警戒根室町村議会議長会臨時総会釧根林活連絡会議役員会

議 長全 委 員全 委 員正副議長ほか2名全 委 員議 長

副議長ほか3名議 長

議 長

議 長

議 長全 委 員全 委 員副 議 長関 係 議 員

欠 席 1 名全 委 員全 委 員全 委 員欠 席 1 名欠 席 1 名全 委 員全 委 員欠 席 1 名全 委 員欠 席 1 名議 長

全 委 員議 長正 副 議 長林活会長・事務局長

委 員 長   松村 康弘

副委員長   鈴木 克弘

委  員   瀬波 秀人

委  員   弾正原 正

委  員   端  裕子

委  員   佐藤 武志

委  員   後藤 一男

 議会改革の検証と議会運営の見直し

等についての検討のため特別委員会を

設置して、調査を付託しました。