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立ち上げ、子どもたちと

一緒に新しいおせんべい

を開発する授業にも取り

組んできました。今年2

月には、当時の小学生と

作った商品「バタしょっ

と」を、「中学を卒業し

ますパッケージ」で期間

限定発売します。

た縁で、南相馬市の小学

生を支援する「明日へつ

なごうプロジェクト」を

同社は東日本大震災

後、長岡市に福島県南相

馬市から大勢避難してい

幸いです」と営業企画部

の渡辺幸雄・販売企画課

長は話しています。

ベルマーク運動の協賛

会社に岩塚製菓株式会社

（槇春夫社長、本社・新

潟県長岡市）が今年４月

から参加することになり

ました。せんべいやあら

れ、おかきなどにマーク

をつけます。ベルマーク

番号は「」の予定で

す。５

月10日ごろからマー

ク付き商品が店頭に並び

ます。

ベルマークの対象にな

るのは、「味しらべ」、

「味しらべ

えび塩味｣

「ふわっと

やわらかえ

び味」、「ふわっと

枝

豆味」、「ふわっと

青

のりおじゃこ味」の５種

類です。

岩塚製菓は１９４７

（昭和22）年創立で、せ

んべいやあられ、おかき

など米菓を製造・販売し

ている食品会社です。全

商品に国産米１００％を

使用しています。

「さまざまな教育支援

活動を行っているベルマ

ーク運動に協賛して社会

貢献につなげたい。ま

た、学校や家庭で『国産

米１００％の岩塚製菓』

の認知の向上が図れれば

の宮崎・延岡まで全国

会場で開催します。時間

はいずれも午前時～正

午、参加は無料です。

４月から新たにベルマ

ーク活動に携わるＰＴＡ

のみなさんに、運動の基

本と実務を説明します。

説明会は回目。２０

１５年度は会場に５０

５２校・団体の１万４１

２２人が参加しました。

ベルマーク運動の全体

像や意義、設備品購入の

実績、へき地校や被災校

への援助などを報告しま

す。マークを集めて仕分

けし、財団に送り、預金

から希望商品を購入する

までの流れをＤＶＤやス

ライドでわかりやすく説

明します。ＰＴＡによる

体験発表では、収集、仕

分け、集計、発送、活動

日の調整など参考になる

実例が紹介されます。

受付では、ベルマーク

手帳やマークつき商品の

一覧表、お買いものガイ

ド、記念グッズをお渡し

します。

詳細はベルマーク新聞

４月号や財団ホームペー

ジなどでご案内します。

▼２面に日程

２０１６年度のベルマ

ーク運動説明会（ベルマ

ーク財団主催）の日程が

決まりました。５月９日

（月）に東京・新宿でス

タートし、６月日(

金)

り出しました。震災直後

から続ける学校支援に加

え、被災地に向けた活動

の幅を広げます。

支援の対象は、岩手県

中部の海沿いの町・山田

町で中高生の居場所を提

供している「山田町ゾン

タハウス」と、被災校に

学生たちを送り出す活動

のハブになっている仙台

市の宮城教育大学教育復

興支援センターです。被

災地の校長会の推薦など

を受けました。

この２団体に対し、財

団は２０１５年度から年

間各50万円を３年にわた

って贈ります。

ゾンタハウスは、世界

規模の奉仕活動をする国

際ゾンタの寄付を受け、

津波による損壊を免れた

建物を修繕して震災の年

の９月に開所しました。

地元の中高生が放課後に

つどい、食事でくつろい

だ後、学びの支援を受け

ています。ＮＰＯ法人こ

ども福祉研究所（理事長

・森田明美東洋大学教

授）の運営です。

宮教大のセンターは、

全国の教員養成系大学を

含む学生ボランティアを

宮城県内の被災校に派遣

する調整の役割を務め、

夏休みや土日を利用した

補習や、課外活動の支援

をしています。

▼７面に「居場所提供」

東日本大震災の被災地

にいる子どもたちの学び

を支えているのは、学校

だけではありません。放

課後の居場所を設けて宿

題を見たり、学生ボラン

ティアを学校に派遣した

りといった「寺子屋」的

な活動に取り組む団体が

あちこちにあります。

ベルマーク財団はこう

いう事業への支援にも乗

今回は入賞の常連校と

ともに、初めて受賞する

団体もかなりありまし

た。優秀校・園には各３

万円と副賞の額入り表彰

状、佳作と特別賞の学校

・園には各１万円と額入

り表彰状を贈呈しまし

た。また、そのほかのコ

ンクール参加団体には２

千円の図書カードを贈り

ました。

今年度のコンクールに

は、全国から77団体の応

募がありました。

２０１５年度の「ベル

マーク便りコンクール」

（第30回）の入賞団体が

決まりました。ベルマー

ク財団で審査した結果、

優秀賞には、同点校があ

ったため予定より１校増

えて11校･

園が選ばれ、

佳作は10校、特別賞は１

園になりました。入賞団

体は以下の通りです。

２０１６年

©ベルマーク教育助成財団 ２０１６

発 行 所公益財団法人

ベルマーク教育助成財団東京都中央区築地5-4-18

汐留イーストサイドビル7階

〒104-0045

電 話 (03)5148-7255

郵便振替口座00100-7-56035

大阪事務所大阪市北区中之島2-3-18

朝日新聞大阪本社内

〒530-8211

電 話 (06)6231-0131

ダイヤルイン (06)6201-8031

名古屋事務所名 古 屋 市 中 区 栄 1-3-3

朝日新聞名古屋本社内

〒460-8488

電 話 (052)221-0306

福岡事務所福岡市博多区博多駅前2-1-1

朝日新聞福岡本部内

〒812-8511

電 話 (092)482-0260

■優秀賞

堺市立登美丘西小学校（堺市東区）

町田市立大蔵小学校（東京都町田市）

那覇市立小禄小学校（那覇市）

茅ケ崎市立梅田小学校（神奈川県茅ケ崎市）

半田市立乙川小学校（愛知県半田市）

藤沢市立御所見小学校（神奈川県藤沢市）

蒲原聖母幼稚園（静岡市清水区）

横浜市立豊岡小学校（横浜市鶴見区）

横浜市立東山田小学校（横浜市都筑区）

八王子市立第一小学校（東京都八王子市）

八王子市立東浅川小学校（東京都八王子市）

■佳作

福岡市立板付小学校（福岡市博多区）

目黒区立碑小学校（東京都目黒区）

札幌市立山の手南小学校（札幌市西区）

松戸市立旭町小学校（千葉県松戸市）

京都市立常磐野小学校（京都市右京区）

宮崎市立西池小学校（宮崎市）

豊中市立泉丘小学校（大阪府豊中市）

江別市立いずみ野小学校（北海道江別市）

東京朝鮮第四初中級学校（東京都足立区）

さいたま市立大久保小学校（さいたま市桜区）

■特別賞

浜松市立神久呂幼稚園（浜松市西区）

ベルマーク便り

入賞団体決まる

全国団体から応募

ベルマーク運動の発足周年を記念してベルマーク財団が新たに設けた「ベルマー

ク大使」の第１陣７人が決まりました。活発な学校ＰＴＡや、ベルマークを商品につ

けている協賛会社の代表、仕分け集計ボランティアなど、多彩な顔ぶれです。運動が

より広がるよう、一役買っていただきます。７人には委嘱状と大使バッジをお渡しし

ました。その活動ぶりは写真やエッセーなどで随時発信していきます。また第２陣、

第３陣と続く予定です。

▼４・５面に活動紹介「大使羽ばたく」

災校の支援にあてられます。

ウェブベルマーク運動はまた、この

「学校指定機能」を活用し、小中学生の

スポーツ大会をインターネットでライブ

配信する「アスチャンＴＶ」(：

）への協力も始めまし

た。アスチャンＴＶの広告動画を見るだ

けで、指定する学校や東北の被災校に寄

付できます。

配信は昨年12月の第23回全国中学校駅

伝大会を手始めにスタートしました。今

後は軟式野球や水泳など配信対象の拡大

を目指す予定です。

東日本大震災の被災校をネットショッ

ピングで支援しているウェブベルマーク

運動に、支援先の学校を指定できる新た

な機能が加わりました。運動のサイト

（：）で

学校を指定すると、東北の被災校と同時

に、あなたの子どもが通う学校や卒業し

た母校など、自分で選んだ学校に寄付で

きるものです。

指定対象はベルマーク運動に参加して

いる全国の約２万８千校・団体です。支

援金は、指定校と東北の被災校に半分ず

つ寄付され、指定しない場合はすべて被

スポーツライブ配信に協力も

ウェブベルマーク 支援する学校指定可能に

▶３面に｢入賞校･園を訪ねて｣

協賛を継続し、紙容器回収を通

じて資源の有効活用と教育支援

に貢献し続けるためにも点数変

更が不可避と判断しました。ご

理解ご協力をお願いします」と

説明しています。

同社は１月中にも、回収に参

加しているすべての学校・団体

に点数変更を説明した文書を送

る予定です。ホームページでも

説明して理解を求めます。

同社は４月からテトラパックの

紙容器１㌔あたりのベルマーク

点数を変更します。アルミ付き

は円（従来は１００円）、ア

ルミなしは円（従来は円）

となります。

４月１日テトラパック回収セ

ンター、受付センター到着分か

らです。

点数変更について、同社は

「今後ともベルマーク運動への

協賛会社の日本テトラパック

（ベルマーク番号）の紙容器

回収量が、２０１５年末に約７

００㌧になりました。加入１年

目の年度は１０７㌧でしたか

ら、わずか５年で大きな伸びで

す。回収に参加している学校・

団体も当初のから今では５４

００近くに増えています。

これに伴い、リサイクルの運

用コストが増大しているため、

｢今後も協賛継続｣

弁木正美さん神戸･

魚崎小ＰＴＡ委員長

弁木正美（べんき・まさみ）さん。神戸市東灘区の市立

魚崎小学校ＰＴＡベルマーク委員長。神戸市中央区生ま

れ。２年生と５歳の幼稚園児の２人の女の子のお母さんで

す。「子どもの頃、通っていた小学校はベルマークに熱心

でした」。委員長に選ばれてから、ベルマークの仕組みや

学校への貢献を知り、気が引き締まる思いだそうです。

幡野たいさん歳マーク仕分け半世紀

幡野（はたの）たいさん。１９１７（大正６）年４月生

まれ、歳。山梨県上野原市在住。近くの市立上野原小学

校のベルマーク運動参加を手がけ、１９６５（昭和）年

から約年間、同小に集まったベルマークの仕分けを引き

受けてきました。「ベルマークは生きがい。健康につなが

ります。おかげで長生きしてますよ」

松本哲さん｢

学校のため｣

アイデア次々

松本哲（まつもと・あきら）さん。ジブラルタ生命保険

教弘推進チームリーダー、歳。同社のベルマーク協賛会

社加入を手がけ、年以上も「ベルマーク担当窓口」を務

めています。会社ぐるみの「マーク仕分けボランティア」

も仕掛け、チラシで作る回収箱、おこづかい教育の出前教

室など「学校への貢献」を考えるアイデアマン。

平嶺光子さん鹿児島で運動浸透進める

平嶺光子（ひらみね・みつこ）さん。かごしまベルマー

ク運動推進の会代表。54歳。かごしま産業支援センター臨

時職員。鹿児島市在住。昨年春から鹿児島大学の社会人講

座｢

焼酎マイスター養成コース｣

に通っています。「願い

は、県特産の焼酎にベルマークが付かないかな」。推進の

会のホームページもあります。

三田靖子さん仕分けボランティア会長

三田靖子（さんだ・やすこ）さん。ベルマーク仕分けボ

ランティアグループ「火曜会」会長。75歳。元愛知県職

員、同県岡崎市在住。２０１４年から現職で６代目の会

長。火曜会は１９８７(

昭和62)

年、市民が集めたベルマー

クを仕分け・集計するために主婦を中心として発足し、仕

分けボランティアグループの「草分け的存在」です。

鈴木久仁さんサポーター社とともに

鈴木久仁（すずき・ひさひと）さん。あいおいニッセイ

同和損害保険社長。65歳。同社は自動車やＰＴＡ向けの保

険にベルマークをつける協賛会社であるとともに、取引先

の「ベルマークサポーター」２８３６社と協力して毎年２

００万点余を集め、被災校などに贈っています。大使の制

度もグループ会社から提案し、実現に協力しました。

齋藤大祐さんオイスカ高で後期委員長

齋藤大祐（さいとう・だいすけ）さん。浜松市の学校法

人中野学園オイスカ高校２年生。ベルマーク活動の中心と

なる生徒会の奉仕活動委員会で10月、後期委員長に選ばれ

ました。オイスカ高校は集票点数が累計１１００万点を突

破したばかりで、全国で年間集票の５年連続１位を更新中

ですが、６連覇も視野に入ってきました。

４月国産米％の米菓

ベルマーク運動参加学校ＰＴＡ総数 27,627幼稚園 5,145小学校 14,599中学校 6,470高校 1,413＊高校には大学・公民館を含む

岩手の｢山田町ゾンタハウス｣

宮教大の復興支援センター

ベルマーク説明会

新年度も95会場で

ベ ル マ ー ク 新 聞 昭和45年７月日第３種郵便物認可 年４回(１･４･７･10月の)日発行(送料とも＝1部円･年ぎめ360円)第４３８号(１) ２０１６年()

新　 年 　号