平成２４年３月

北栄町

も く じ

健康計画の策定について ・・・・ 1

みんなでつくる健康なまち ・・・・ 3

健康なまちづくりの具体的な計画

（１）運動習慣の定着 ・・・・ 5

（２）健全な食生活の定着 ・・・・ 9

（３）心の健康づくり ・・・・ 13

（４）健康診査の充実 ・・・・ 17

（５）生活習慣病の予防 ・・・・ 21

参考資料 ・・・・ 26

1

健康計画の策定について

○計画策定の背景と趣旨

本町では、町民一人ひとりの健康実現に向け、健康増進・生活習慣病の予防

に重点をおいた計画である「健康ほくえい計画」を平成１８年３月に策定し、

推進してきました。

この計画の進捗状況を評価、見直しを行うため、平成２２年３月に「暮らし

と健康に関するアンケート」を実施した結果、予定通り計画が進んでいる分野

がある一方、目標を達成できない分野もありました。

この結果を含め、引き続き健康づくり推進を行い、さらに“子どもから高齢

者までだれもが健康でニコニコとえがおですごせるまち”を実現することをめ

ざします。

○計画の期間

計画の期間は、上位計画である「北栄町まちづくりビジョン」との整合性か

ら、平成２４年度から平成３３年度までの１０年間とし、必要に応じて評価・

見直しを行います。

私たちがめざす健康な生活とは、病気の有る無しに関わらず、「だれも

がそれぞれの生きがいを持ち、自分らしく安心して楽しく暮らせるこ

とができる生活」のことを言います。

2

○計画の位置づけ

北栄町の最上位計画であるまちづくりビジョンでは『人と自然が共生し、確

かな豊かさを実感するまち』を将来像に掲げ、健康づくりに関しては「えがお

のまちづくり ～子どもから高齢者まで、だれもが健康でニコニコとえがおで過

ごせるまち～」を基本目標としています。

健康ほくえい計画は“まちづくりビジョン 第３編 第１章 健康づくりの推

進”についての詳細計画となり、個人・地域の健康づくりを具体的に示します。

北栄町まちづくりビジョン

健康ほくえい計画

①げんきなまちづくり

（産業・観光・交流）

②ゆたかなまちづくり

（教育・文化・スポーツ）

③えがおのまちづくり

（健康・福祉・子育て）

④やさしいまちづくり

（環境・安全・生活）

⑤みんなのまちづくり

（ｺﾐｭﾆﾃｨ・町民・町）

第３編

第１節 第２節 第３節

健康づくりの推進 福祉の充実 子育て支援の充実

（１）運動習慣の定着

（２）健全な食生活の定着

（３）心の健康づくり

（４）健康診査の充実

（５）生活習慣病の予防

3

づくりに

本人本人本人本人・・・・家族家族家族家族

めざす姿の実現に向けて自分や家族

の健康に関心を持ち、健康づくりに

取り組みます

医療機関医療機関医療機関医療機関

住民の健康的な暮らしに向けて、関

係機関と連携し支援を行います

自治会長会自治会長会自治会長会自治会長会

自治会での健康づくり推進と地域住

民の要望を取りまとめ調整を行いま

す

健康推進員会健康推進員会健康推進員会健康推進員会

自治会において健診受診啓発や、保

健事業の推進を行います

食生活改善推進員連絡協議会食生活改善推進員連絡協議会食生活改善推進員連絡協議会食生活改善推進員連絡協議会

地域において、食育を中心とした食

生活からの健康づくりを行います

北栄北栄北栄北栄スポーツクラブスポーツクラブスポーツクラブスポーツクラブ

スポーツをとおして健康づくりの

実践、啓発を行います

老人老人老人老人クラブクラブクラブクラブ連合会連合会連合会連合会

生活を豊かにするため地域活動を中

心とした生きがいづくり健康づくり

を推進します

ＪＡＪＡＪＡＪＡ

住民の方々に安全・安心な食べ物を

供給し、豊かな暮らしに向けた支援

を行います

商工会商工会商工会商工会

会員への健康啓発と住民の方々の豊

かな暮らしに向けた支援を行います

学校学校学校学校

子どものよい生活習慣づくりを推

進します

保育所保育所保育所保育所・・・・幼稚園幼稚園幼稚園幼稚園

家庭との連携を密にし、子ども達の

心身の健康づくりにつとめます

ＰＴＡＰＴＡＰＴＡＰＴＡ・・・・保護者会保護者会保護者会保護者会

地域、関係機関と連携して子どもの

健康づくりを行います

健康健康健康健康サポーターサポーターサポーターサポーター

誰もが地域でいきいきと安心して暮

らすことをめざし、健康づくり支援

につとめます

健康計画推進委員会健康計画推進委員会健康計画推進委員会健康計画推進委員会

関係機関・団体・行政等の連携によ

り、計画の評価や目標達成に向けた

協議を行います

4

（（（（１１１１）））） 運動習慣運動習慣運動習慣運動習慣のののの定着定着定着定着

（（（（２２２２）））） 健全健全健全健全なななな食生活食生活食生活食生活のののの定着定着定着定着

（（（（３３３３）））） 心心心心のののの健康健康健康健康づくりづくりづくりづくり

（（（（４４４４）））） 健康診査健康診査健康診査健康診査のののの充実充実充実充実

（（（（５５５５）））） 生活習慣病生活習慣病生活習慣病生活習慣病のののの予防予防予防予防

健康健康健康健康なまちづくりのなまちづくりのなまちづくりのなまちづくりの

具体的具体的具体的具体的なななな計画計画計画計画

5

(1) 運動習慣の定着

日々の運動習慣は生活を活動的にするだけでなく生活習慣病予防にも大きく

関与しています。

また日常生活の家事、通勤通学や買い物などで身体活動量を増やすことは、

健康の維持・増進効果が期待されます。

運動習慣の定着のために

ことをめざします

たとえば、友達と楽しくウオーキングするなど仲間と運動を楽しんだり、

親子でグラウンドゴルフ大会に参加するなど、運動による健康づくりに積

極的に参加する暮らしです。

誰もが日常的に身体を動かす

ことを楽しむ

6

★本人や家族ができること★

○自分が運動の良い効果を知り継続して取り組む

・歩数計をつけ、1 日の歩数を記録する

・健康講座等に積極的に参加し、運動の良い情報を得る

・町報などで健康情報を得る

○友人知人に声をかけて一緒に運動をする

・近所でウオーキンググループをつくる

・グループでスポーツ大会に参加する

・運動継続の効果を知人に知らせる

★地域や団体ができること★

○地域の人が運動を継続している人をはげます

・地域で開催される健康講座に参加し運動の良い効果を知る

・自治会でラジオ体操等に取り組む

○ウオーキング団体が大会を開催する

・大会情報を公民館に置く

・グループイベントを企画し結果を発表する

・ウオーキング大会を開催する

○スポーツクラブで運動習慣を推進する

・年代や体力に合わせた個人のプログラムを提供する

・天候が悪くても室内で行える運動を提供する

・グループで参加できる各種スポーツ大会を開催する

○事業所で運動習慣を取り入れる

・休憩時間を利用してラジオ体操等を行う

・事業所がスポーツ大会等のＰＲに協力する

7

★行政ができること★

○運動と健康管理について情報発信する

・町報やケーブルテレビで健康情報を伝え、農業などの生活

動作と運動の違いを知らせる

・生活習慣病予防教室等で学習した方にモニターになっても

らい、運動習慣の効果について体験談を広報する

○コースマップの提供

・夜でも歩ける安全なコースを知らせる

北栄ウオーキング MAP

～名探偵コナンオブジェコース～

8

～～～～運動習慣運動習慣運動習慣運動習慣のののの定着定着定着定着のののの取取取取りりりり組組組組みみみみ目標値目標値目標値目標値～～～～

★1 回 30 分以上の運動を

週 2 回以上行う人を増やす

★健康維持のため意識して

身体を動かすことを心が

ける人を増やす

19.8%21.5%

25.0%

0%

20%

40%

H18 H21 H33

33.3% 34.3%

50.0%

0%

20%

40%

60%

H18 H21 H33

9

(2) 健全な食生活の定着

食べることは生活していくうえで欠かせないものです。

食べ方によって身体の調子が良くも悪くもなる食事。「命」に関わる「食」を

再認識し、家族や仲間と楽しく食べていきいきと元気に過ごします。

健全な食生活の定着のために

ことをめざします

たとえば、家庭で子どもと一緒に旬の野菜を食べるなど安全安心な食べ

物を選んで食べたり、誰かと一緒に食事を楽しんだり、糖尿病があっても

外食することができるなど、病気があっても上手に食事のコントロールが

できる暮らしです。

みんなで楽しくおいしく

かしこく食べる

10

★本人や家族ができること★

○食育を意識する

・地域の食育講座に積極的に参加して情報を得る

・安全安心な食べ物を選ぶ力を身につける

・家族で一緒においしく食事をする

・毎日全員が朝ごはんを食べる

○家族が子どもに命をいただく大切さを教える

・家族で家庭菜園を楽しんだり山菜採りや魚釣りに出かける

・子どもと一緒に料理をつくる

★地域や団体ができること★

○学校や保育所等で食育を推進する

・給食に地元の食材を使った食事を提供する

・野菜などの栽培体験学習をする

・生産者の話を聞く

・朝ごはんの大切さを伝える

○地域で食育を考える

・老人クラブと子ども会が交流し、伝統的な食文化を伝える

・自治会で料理教室を開催する

★行政ができること★

○食事と健康管理の情報を提供する

・町報やケーブルテレビなどで健康情報を提供する

○食育の推進をする

・食育講演会などを開催し、食に関する意識を高める

・地産地消の推進をする

・広報誌、ケーブルテレビ、ホームページを活用して食に

関する情報を発信する

11

～～～～健全健全健全健全なななな食生活食生活食生活食生活のののの定着定着定着定着のののの取取取取りりりり組組組組みみみみ目標値目標値目標値目標値～～～～

★朝食を毎日食べる人の

割合（20～30 歳代男性）

を増やす

★朝食を毎日食べる人の

割合（20～30 歳代女性）

を増やす

★朝食を毎日食べる人の

割合（児童）を増やす

★朝食を毎日食べる人の

割合（生徒）を増やす

57.6% 58.5%

80.0%

0%

20%

40%

60%

80%

100%

H18 H21 H33

84.2%

97.1% 100.0%

0%

20%

40%

60%

80%

100%

H18 H21 H33

92.1%100.0%

0%

20%

40%

60%

80%

100%

H21 H33

71.5% 74.1%80.0%

0%

20%

40%

60%

80%

100%

H18 H21 H33

12

★野菜・果物の摂取量

(意識して食べる人)

を増やす

★外食や食品を購入する

時に栄養成分表示を参

考にする人を増やす

★食生活改善推進員組織

を全自治会に育成する

62.2% 62.7%

75.0%

0%

20%

40%

60%

80%

H18 H21 H33

13.8% 14.8%

25.0%

0%

20%

40%

H18 H21 H33

49 49

63

0

10

20

30

40

50

60

70

H18 H21 H33

13

(3)心の健康づくり

心の健康は、いきいきと生活するために欠かせない要素です。

生活リズム、十分な睡眠、リフレッシュ等、十分な休養と家族や仲間と心の

安らぐ時間を持つことが大切になっています。また、趣味や楽しみなど生きが

いを持ち、交流の場に積極的に参加することも大切です。

心の健康づくりのために

ことをめざします

たとえば、家族で花見に行くなど一緒の時間を過ごしたり、同じ趣味の

仲間とおしゃべりを楽しんだり、ゆっくりと読書をする時間を持つ暮らし

です。

心おだやかに自分らしい

1 日を過ごす

14

★本人や家族ができること★

○ゆっくり身体を休める

・早寝早起きの習慣をつくる

・十分な睡眠時間をとる

○家族や仲間の心と身体の健康を気づかう

・家事や仕事を分担し一緒に楽しむ時間をつくる

・家庭であいさつの輪を広げる

○自分の楽しみの時間を持つ

・自分の時間を楽しむことの大切さを知る

・地域の活動に参加し、楽しめる場所を見つける

★地域や団体ができること★

○地域でつながりを持つ

・地域が元気になるように、人と人との交流を行う

・地域の行事などに誘いあって参加する

・地域であいさつの輪を広げる

○事業所で健康管理に取り組む

・ストレス解消の大切さを理解し支援する

・ノー残業デーや休暇取得の推進をする

・事業所であいさつの輪を広げる

・セルフケア能力を高めるための講習会を開く

15

～～～～心心心心のののの健康健康健康健康づくりづくりづくりづくりのののの取取取取りりりり組組組組みみみみ目標値目標値目標値目標値～～～～

★ストレスが多いと感じ

ている人を減らす

★睡眠で休養が取れて

いる人を増やす

★行政ができること★

○心の健康づくりのための環境を整備する

・ボランティア活動を支援する

・心の健康づくりについての正しい情報を提供する

・悩みを相談できる場所を知らせる

・悩みを抱えた人を支援する

・地域で健康づくりを推進するサポーターの養成を行う

13.6% 13.1%

10.0%

0%

10%

20%

H18 H21 H33

80.8%83.4%

90.0%

60%

80%

100%

H18 H21 H33

16

★遅くても午後 11 時頃

には寝る人を増やす

★就寝時間が午後 11 時

以降の割合（平日、

小学 5 年生）を減らす

82.5% 82.6%

90.0%

60%

80%

100%

H18 H21 H33

8.9%

5.0%

0%

H21 H33

17

(4) 健康診査の充実

自分の身体に関心を持ち健康状態を知ることは、楽しく充実した社会生活を

送るために大切なことです。

自分のための健康だけでなく、家族のために健康でいることはみんなが笑顔

で暮らすための条件の一つです。

健康診査の充実のために

ことをめざします

たとえば家庭で家族の健康づくりについて話をしたり、地域の人達が

健康診査に誘いあって出かけたり、自治会で実施される健康講座に声を

かけ合って積極的に参加する暮らしです。

誰もが自分の身体を大切にする

18

★本人や家族ができること★

○自分の身体に関心を持つ

・血圧や体重を毎日計り、身体の状態を知る

・健康情報を得て実践する

・健康診査を受けて身体の状態を知る

・診査結果に基づき必要な生活改善を試みる

・健康診査で再検査などが必要な時は必ず受診する

○家族の健康に関心を持つ

・よい生活習慣について家族で共通の取り組みを持つ

・一緒に健康診査を受ける

・健康講座で知ったことを家族に話す

★地域や団体ができること★

○学校や保育所等で健康に関心を持つ

・自分の身体は宝物だということを子どもに知らせる

・よい生活習慣づくりに取り組む

・家族の健康に関心を持つことの大切さを伝える

○地域で健康づくりに取り組む

・自治会で健康講座を開催する

・地域で声を掛け合い健康診査や健康講座に行く人を増やす

・健康推進員が中心になり健康診査受診の呼びかけをする

○事業所で健康診査の推進を行う

・従業員全員が健康診査を受ける

・がん検診などを受診しやすい環境整備に取り組む

・健康講座を職場で開き、健康づくりに関心を持つ

19

～～～～健康診査健康診査健康診査健康診査のののの充実充実充実充実のののの取取取取りりりり組組組組みみみみ目標値目標値目標値目標値～～～～

★特定健診の受診率

を上げる

★家庭で血圧を週５日

以上計る人を増やす

★行政ができること★

○健康診査を受けやすい環境をつくる

・自分の身体に関心を持つことが大切なことを知らせる

・ふしめ健診などを実施して、受診のきっかけをつくる

・健康診査の受け方をわかりやすく案内する

・事業所にがん検診の推進などを働きかける

○健康診査の結果に基づいた健康づくりを推進する

・結果をもとに個別の健康支援を実施する

・町民の健康状態を把握し、結果に基づく生活習慣の見直し

や改善のための取り組みを行う

31.0%

65.0%

0%

20%

40%

60%

80%

H21 H33

9.1%

20.0%

0%

10%

20%

30%

H21 H33

20

★メタボリックシンド

ロームの人（男性）

を減らす

★メタボリックシンド

ロームの人（女性）

を減らす

10.2%

15.1%

7.5%

0%

20%

H18 H21 H33

6.8%6.1%

5.0%

0%

H18 H22 H33

21

(5) 生活習慣病の予防

運動習慣の定着や健全な食習慣の定着は生活習慣病の予防に大きく関係しま

すが、様々な要因が関係する生活習慣病にはその他にも予防に関する取り組み

が必要です。

特に、喫煙が及ぼす健康への影響や節度ある飲酒の知識を持つこと、健やか

な生活を送るために歯の健康づくりは大切です。

健やかな生活を送るために

ことをめざします

たとえば、自治会公民館など公共施設における禁煙や分煙の推進を行っ

たり、かかりつけの歯科医を持ち、定期的に健診を受けるなど、健やかな

生活の実現に向けて取り組む暮らしです。

生活習慣病の予防を

積極的に実践する

22

★本人や家族ができること★

○禁煙や分煙に取り組む

・受動喫煙による害を知り他人（特に未成年者や妊産婦）に

たばこの煙を吸わせないよう配慮する

・自分の意思だけで禁煙しにくい場合は、禁煙外来に相談する

○節酒に心がける

・人に無理に勧めない

・アルコールと健康についての知識を得る

○歯の健康に取り組む

・家族ぐるみで食後の歯磨きを習慣にする

・かかりつけの歯科医院で定期的に歯科健診を受ける

・義歯の適切な手入れの方法を知る

★地域や団体ができること★

○学校や保育所等で生活習慣病の予防に取り組む

・敷地内禁煙に取り組む

・飲酒や喫煙についての知識学習をする

・歯磨き指導を行い歯の健康を意識づける

・児童、生徒のう歯の処置率を上げる

○地域で生活習慣病の予防に取り組む

・自治会公民館の禁煙、分煙の推進を行う

・祭りやイベントなどで未成年者に飲酒を勧めない

○事業所で禁煙、分煙に取り組む

23

～～～～生活習慣病生活習慣病生活習慣病生活習慣病のののの予防予防予防予防のののの取取取取りりりり組組組組みみみみ目標値目標値目標値目標値～～～～

★喫煙率を減らす

中学２年生（喫煙経験者）

17.5%

0.0%0%

20%

H18 H33

★行政ができること★

○禁煙の取り組みを推進する

・禁煙希望者の支援を行う

・公共施設の敷地内禁煙に取り組む

・たばこと健康についての知識学習を行い、喫煙者の減少を

はかる

○節度ある飲酒の取り組みを推進する

・アルコールが及ぼす健康への影響について知らせる

・アルコール過剰摂取者への支援を行う

○歯の健康づくりへの取り組みを推進する

・噛むことの効用や必要性を啓発する

・フッ化物の応用（フッ素塗布、フッ化物洗口）を勧める

・妊婦歯科健診を行い、歯の健康を意識づける

・健康講座を専門家（歯科医師、歯科衛生士）に依頼し、

フロスや歯間ブラシの活用を学ぶ

24

★喫煙率を減らす

乳幼児のいる家庭

★喫煙率を減らす

男性喫煙者

★喫煙率を減らす

女性喫煙者

★自治会公民館での分煙を

増やす

59.7%

50.2%

25.0%

0%

20%

40%

60%

H18 H21 H33

36.2%32.8%

25.0%

0%

20%

40%

H18 H21 H33

5.1%

4.3%4.0%

0%

H18 H21 H33

57.1%

84.1%

100.0%

0%

20%

40%

60%

80%

100%

H18 H21 H33

25

★未成年者の飲酒をなくす

中学 2年生（飲酒経験者）

★夕食後の歯磨きを習慣に

している人を増やす

★年に 1度、歯の健診を受

ける人を増やす

55.0%

0.0%0%

20%

40%

60%

H18 H33

64.5%70.1%

90.0%

0%

20%

40%

60%

80%

100%

H18 H21 H33

31.7% 34.1%

50.0%

0%

10%

20%

30%

40%

50%

H18 H21 H33

26

参 考 資 料

27

北栄町の現況

総人口の推移

15,772

16,929 17,151 17,228 16,91516,052

15,442

10,000

12,000

14,000

16,000

18,000

20,000

昭和55年 昭和60年 平成2年 平成7年 平成12年 平成17年 平成22年

年代別人口構成（平成23年3月末）

672

775

822

981

787

1,202

1,188

772

649

767

762

911

860

1,235

1,195

1,006

823

20572

413

0～9歳

10～19歳

20～29歳

30～39歳

40～49歳

50～59歳

60～69歳

70～79歳

80～89歳

90歳～

（国勢調査による総人口）

（人）

男性 女性

28

死因別死亡数（人）　平成22年

悪性新生物,54

心疾患, 36

脳血管疾患,26

肺炎, 24

不慮の事故, 9

その他, 37

老衰, 8

腎不全, 3

自死, 3

入院診療で医療費の多い疾病（上位10位） 外来診療で医療費の多い疾病（上位10位）

北栄町国民健康保険疾病分類統計北栄町国民健康保険疾病分類統計北栄町国民健康保険疾病分類統計北栄町国民健康保険疾病分類統計（（（（平成平成平成平成20202020年度年度年度年度））））のののの状況状況状況状況

0

10,000

20,000

30,000

40,000

50,000

60,000

0

20

40

60

80

100

120

140

160

統合失調症

その他の心疾患

気管・気管支のがん

その他の呼吸器系の疾患

その他の損傷

脳梗塞

その他のがん

骨折

その他の循環器系の疾患

胃がん

千円件

件数

金額

0

10,000

20,000

30,000

40,000

50,000

60,000

70,000

80,000

0

1,000

2,000

3,000

4,000

5,000

6,000

7,000

高血圧症

腎不全

糖尿病

高コレステロール

その他眼・附属器の障害

統合失調症

ウイルス肝炎

喘息

胃潰瘍及び十二指腸潰瘍

関節症

千円件

件数

金額

死亡総数

２００人

29

★アンケート回収率29歳以下 30代 40代 50代 60代 70代 80歳以上 合計

対象数 919 974 787 1,211 1,195 785 511 6,382回収数 348 414 399 679 642 483 251 3,216回収率 37.9% 42.5% 50.7% 56.1% 53.7% 61.5% 49.1% 50.4%対象数 851 909 859 1,239 1,197 1,017 1,074 7,146回収数 366 475 506 807 718 626 455 3,953回収率 43.0% 52.3% 58.9% 65.1% 60.0% 61.6% 42.4% 55.3%対象数 1,770 1,883 1,646 2,450 2,392 1,802 1,585 13,528回収数 714 889 905 1,486 1,360 1,109 706 7,169回収率 40.3% 47.2% 55.0% 60.7% 56.9% 61.5% 44.5% 53.0%

合計

女性

男性

アンケート集計結果(平成22年3月実施）

29歳以下

10%

30代

12%

40代

12%

50代

21%

60代

19%

70代

16%

80歳以上

10%

年代別構成

男性

45%女性

55%

性別割合

30

0% 20% 40% 60% 80% 100%

29歳以下

30代

40代

50代

60代

70代

80歳以上

毎年健康診断を受けていますか

毎年受けている 2～3年に1回受けている ほとんど受けたことがない

治療中で受けない 未記入

0% 20% 40% 60% 80% 100%

29歳以下

30代

40代

50代

60代

70代

80歳以上

家庭で血圧を計る習慣がありますか

計る 計らない 未記入

・29歳以下で健診を受けていない割合が高い。

・家庭で血圧を計る習慣は 40代以下では 10％に満たない。

31

0% 20% 40% 60% 80% 100%

29歳以下

30代

40代

50代

60代

70代

80歳以上

29歳以下

30代

40代

50代

60代

70代

80歳以上

睡眠で休養がとれていますか

充分とれている まあまあとれている あまりとれていない

まったくとれていない 未記入

男性

女性

0% 20% 40% 60% 80% 100%

29歳以下

30代

40代

50代

60代

70代

80歳以上

家庭での血圧を計る頻度は

週5日以上 週5日以下 未記入

・家庭でほぼ毎日血圧を計っている方の割合は約 9.1％。

・働き盛り世代では睡眠で休養がとれていない割合が 20%程度ある。

32

0% 20% 40% 60% 80% 100%

29歳以下

30代

40代

50代

60代

70代

80歳以上

29歳以下

30代

40代

50代

60代

70代

80歳以上

ここ最近、不安や悩み、ストレスなどがありますか

多いにある 多少ある あまりない まったくない 未記入

男性

女性

0% 20% 40% 60% 80% 100%

29歳以下

30代

40代

50代

60代

70代

80歳以上

29歳以下

30代

40代

50代

60代

70代

80歳以上

気軽に話ができる人（家族や友達）がありますか

いる いない 未記入

男性

女性

・悩みや不安、ストレスを抱えている割合は女性の方が若干高い。

・悩みなどを相談できる相手を持たない割合が全体で 5%程度ある。

33

0% 20% 40% 60% 80% 100%

29歳以下

30代

40代

50代

60代

70代

80歳以上

29歳以下

30代

40代

50代

60代

70代

80歳以上

野菜を意識して毎日食べていますか

意識して食べるようにしている ときどき意識して食べる

意識して食べていない 未記入

男性

女性

0% 20% 40% 60% 80% 100%

29歳以下

30代

40代

50代

60代

70代

80歳以上

29歳以下

30代

40代

50代

60代

70代

80歳以上

朝食を毎日食べていますか

毎日食べる 食べない日がある 全く食べない 未記入

男性

女性

・男性 29 歳以下で 47%、30 代で 35%など、朝食を食べない日がある割合が高い。

・女性は野菜を積極的に食べようとしている割合が高い。

34

0% 20% 40% 60% 80% 100%

29歳以下

30代

40代

50代

60代

70代

80歳以上

29歳以下

30代

40代

50代

60代

70代

80歳以上

外食や食品購入の時、栄養成分表示を参考にしますか

参考にしている ときどき参考にしている 参考にしていない 未記入

男性

女性

0% 20% 40% 60% 80% 100%

29歳以下

30代

40代

50代

60代

70代

80歳以上

29歳以下

30代

40代

50代

60代

70代

80歳以上

食事バランスガイドを知っていますか

知っている 見たことがある 知らない 未記入

男性

女性

・栄養成分表示を見る習慣があるものは少なく、特に男性で割合が低い。

・食事バランスガイドの認知度は女性は男性の約 2 倍である。

35

0% 20% 40% 60% 80% 100%

29歳以下

30代

40代

50代

60代

70代

80歳以上

日頃から健康のために意識して身体を動かしていますか

いつもしている ときどきしている まったくしていない 未記入

0% 20% 40% 60% 80% 100%

29歳以下

30代

40代

50代

60代

70代

80歳以上

1日30分以上の運動をどれくらい行っていますか

ほぼ毎日 週2回以上 ほとんど行っていない 未記入

・年齢が高い方の方が健康のため意識して身体を動かしている割合が高い。

・50 代以下では運動習慣のある人の割合が 3割に満たない。

36

0% 20% 40% 60% 80% 100%

20代

30代

40代

50代

60代

70代

80歳以上

20代

30代

40代

50代

60代

70代

80歳以上

たばこをやめたいと思いますか

やめたい 本数を減らしたい やめたくない 未記入

男性

女性

0% 20% 40% 60% 80% 100%

20代

30代

40代

50代

60代

70代

80歳以上

20代

30代

40代

50代

60代

70代

80歳以上

現在の喫煙状況

吸っている 過去に吸っていた 吸わない 未記入

男性

女性

・男性喫煙率 32.8%、女性喫煙率 4.3%である。

・現在喫煙中で、たばこをやめたいと思われている方の割合は、男性 25.3%、

女性 37.7%である。

37

・年齢が高くなるほど、夜歯磨きをする割合が低下する。

・34.1%で定期的に歯科健診を受けている。

0%

20%

40%

60%

80%

100%

29歳以下 30代 40代 50代 60代 70代 80歳以上

歯磨きをいつしていますか（男性）

朝 昼 夜

0% 20% 40% 60% 80% 100%

29歳以下

30代

40代

50代

60代

70代

80歳以上

この1年間に歯科健診を受けましたか

受けた 受けていない 未記入

0%

20%

40%

60%

80%

100%

29歳以下 30代 40代 50代 60代 70代 80歳以上

歯磨きをいつしていますか（女性）

朝 昼 夜

38

北栄町健康計画推進委員会設置要綱

平成 17年 10月１日

訓令第 53号

改正 平成 19 年３月 26 日 訓令第 14号

改正 平成 20 年 12 月 19 日 訓令第 31号

改正 平成 22 年 11 月 19 日 訓令第 25号

改正 平成 23 年８月 12 日 訓令第 37号

（設置）

第１条 町民の健康増進と疾病予防を推進し、いきいきと笑顔のある町づくりを実現する

ため、北栄町健康計画推進委員会（以下「委員会」という。）を設置する。

（所掌事項）

第２条 委員会は、次に掲げる事項について協議する。

(1) 健康計画の達成に向けた取組に関すること。

(2) 健康計画の策定及び評価、見直しなどに関すること。

(3) その他町民の健康づくりの取組推進に関すること。

（組織）

第３条 委員会の委員は、20人以内とし、委員は、次の各号に掲げる者をもって組織し、

町長が委嘱する。

(1) 保健医療関係者

(2) 保育所、学校等関係者

(3) 自治会関係者

(4) 農林商工業関係者

(5) 住民代表

(6) 町職員

２ 委員の下に専門部会を設置することができる。

（役員）

第４条 委員会に委員長及び副委員長を置く。

２ 委員長及び副委員長は、委員の互選によって定める。

３ 委員長は、会務を総理し、委員会を代表する。

４ 副委員長は、委員長を補佐し、委員長に事故があるとき又は委員長が欠けたときは、

その職務を代理する。

（任期）

第５条 役員の任期は2年とし、再任は妨げない。ただし、委員が交代した場合は、後任者

を充てる。

（会議）

第６条 委員会は、委員長が必要に応じて招集し、議長となる。

39

（庶務）

第７条 委員会の庶務は、健康推進課が行う。

（その他）

第８条 この要綱に定めるもののほか、委員会の運営に関し必要な事項は、委員会が定め

る。

附 則

この要綱は、平成 17年 10月１日から施行する。

附 則（平成 19年訓令第 14号）

この要綱は、平成 19年４月１日から施行する。

附 則（平成 20年訓令第 31号）

この要綱は、平成 20年 12月 19日から施行する。

附 則（平成 22年訓令第 25号）

この要綱は、平成 22年 11月 19日から施行する。

附 則（平成 23年訓令第 37号）

この要綱は、平成 23年８月 12日から施行する。

40

健康健康健康健康ほくえいほくえいほくえいほくえい計画推進委員名簿計画推進委員名簿計画推進委員名簿計画推進委員名簿

氏 名 団体名・役職等

天野 道麿 天野医院 医師

保健医療

関係者

仲 秀典 仲歯科医院 歯科医師

吉田 良平 中部総合事務所福祉保健局 副局長

林 邦臣 北栄スポーツクラブ理事長

浜橋 真由美 北条中学校養護教諭

保育所

学校

関係者

青山 哲尚 大栄小学校 PTA 会長

遠藤 万里子 東保育所長

淀瀬 ゆき恵 東保育所保護者代表

坂本 憲昭 自治会長会代表

自治会

関係者 伊藤 博 老人クラブ連合会代表

黒瀬 美佐子 健康推進員会代表

山本 孝志 JA 鳥取中央大栄支所長 農林

商工業

関係者 奥田 よしの子 北栄町商工会女性部代表

馬渕 直子 食生活改善推進員連絡協議会代表

住民代表 林 芳雄 一般公募

畔田 敏子 一般公募