平成20年11月期第1四半期決算説明会資料ke.kabupro.jp/tsp/20080417/141100f0_20080417.pdf · 平成20年11月期第1四半期決算及び通期の業績見通しについて

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平成20年11月期第1四半期

決算説明会資料

2008年４月16日

テクノアルファ株式会社


平成20年11月期第１四半期決算及び通期の業績見通しについて

2008年４月14日に平成20年11月期第１四半期決算の発表を行いましたが、

受注が概ね予定通り推移しており、売上高も概ね予定通り推移しております。

同日に発表いたしました「平成20年11月期中間期業績予想修正に関するお知

らせ」のとおり、今中間期の業績予想は上方修正いたしますが、通期の業績見

通しを変更いたしません。


１．会社概要


設立 1989年12月

代表者代表取締役社長松村勝正

資本金 100,210千円

従業員数 31名

株主松村勝正ほか取締役みずほキャピタル株式会社従業員持株会等

主要取引銀行みずほ銀行三井住友銀行三菱東京ＵＦＪ銀行

主な事業内容半導体装置、電子材料・機器、マリン・環境機器の仕入・販売等

所在地本社

東京都品川区西五反田２－２７－４明治安田生命五反田ビル

名古屋テクニカル・サービスセンター

愛知県刈谷市東刈谷３－９－３大脇ビル

上場市場ニッポン・ニューマーケット－「ヘラクレス」

証券コード 3089

ホームページ http://www.technoalpha.co.jp/

会社概要（2008年２月29日現在）


アメリカ

ヨーロッパ

（イギリス、フランス、ドイツ、オランダ）

テクノアルファは、世界各国から商品を輸入し、販売しています。

韓国

イスラエル


当社

半導体

装置

グループ

電子材料・機器

グループ

マリン・

環境機器

グループ

得意先

パワー半導体

デバイスメーカー

自動車メーカー

半導体デバイスメーカー

プリント基板実装メーカー

電子部品メーカー

液晶関連メーカー

大学研究所

（マリン）

造船所海上保安庁

（環境機器）

化学メーカー

エレクトロニクスメーカー

食品メーカー畜産会社

エンジニアリング会社

海外メーカー

協力工場

国内メーカー

当社のビジネスモデル

輸入

仕入

自社開発製品の

製造委託・納品

販売・

技術サポート

販売・

技術サポート

販売・

技術サポート

販売


事業の内容以下の商品の輸入・販売

同一顧客の情報を共有し

売上を増大させるシナジー効果


半導体装置

マリン・環境機器

・ハンダリフロー装置

・ダイシング装置


２．平成20年11月期

第１四半期業績


要約損益計算書

百分比百分比

（％）（％）

Ⅰ　売上高 499,905 100.0% 2,850,959 100.0%

Ⅱ　売上原価 354,443 70.9% 2,052,222 72.0%

売上総利益 145,462 29.1% 798,737 28.0%

Ⅲ　販売費及び一般管理費 153,668 30.7% 502,840 17.6%

営業利益 △8,206 △1.6% 295,897 10.4%

Ⅳ　営業外収益 5,636 1.1% 24,945 0.8%

Ⅴ　営業外費用 1 0.0% 17,996 0.6%

経常利益 △2,571 △0.5% 302,846 10.6%

Ⅵ　特別利益 8 0.0% 2 0.0%

Ⅶ　特別損失－－－－税引前四半期（当期）純利益又は税引前四半期（当期)純損失（△）

△2,563 △0.5% 302,848 10.6%

税金費用 5,319 1.1% 126,083 4.4%

四半期（当期）純利益

又は四半期（当期）純損失（△） △7,883 △1.6% 176,765 6.2%

区分金額（千円）金額（千円）

当第１四半期会計期間（参考）前事業年度

（自　平成19年12月１日（自　平成18年12月１日

　　至　平成20年２月29日）　　至　平成19年11月30日）


受注の状況

当第１四半期会計期間

（自平成 19 年 12 月１日

至平成 20 年２月 29 日）事業部門別

受注高

（千円）

受注残高

（千円）

半導体装置グループ 574,260 507,154

電子材料・機器グループ 137,444 53,176

マリン・環境機器グループ 268,784 725,857

その他 4,992 260

合計 985,481 1,286,448


売上高 499百万円

売上高の構成（20/11 第１四半期）

55.9%

20.6%

22.1%

1.3%

半導体装置



その他

前年同期比＋５４．３％


売上高総利益

145百万円

売上高総利益の構成（20/11期　第１四半期）

65.9%

23.3%

9.7% 1.1%

半導体装置



その他


３．事業の内容



（半導体装置事業）


当社の半導体製造装置で作られた半導体は、こんなところで使われています。

http://toyota.jp/prius/

http://toyota.jp/estima/

http://toyota.jp/harrier/

http://toyota.jp/crownhybrid/

http://lexus.jp/models/gs/index.html


当社取扱のワイヤボンダはパワー半導体製造向け

半導体製造工程

論理回路設計マスク作成

シリコン製造ウェハ製造ウェハ処理ウェハ検査

ダイシングダイボンディングワイヤボンディング樹脂封止仕上げマーキング検査

チップ上の電極とリードフレーム上のリードをアルミニウムの太線で接続


主力取扱製品であるウェッジワイヤボンダーワイヤボンダーは、大別して金線用ボールボンダー（新川、カイジョー、K&S）とアルミ線のウェッジボンダーがあります。


整流ダイオードレギュレータIC

点火用高圧ダイオードイグナイタIC

ABS用ドライバIC

パワーステアリング用モータ駆動用IC

AT用ドライバIC

モータドライバIC

HID用高圧ドライバICAFSステッピングモータドライバIC

パワーシート用ICワイパーコントローラー

ドアロック、電動ミラー用IC

テクノアルファのワイヤーボンダーは自動車用パワー半導体の製造で高いシェアを持っています

ハイブリッドカー電気モータ制御インバータ用パワーICECU用パワーIC

燃料噴射装置用パワーIC


パワー半導体の用途

ハイブリッド車のエンジン制御、ブレーキ制御等

エアコンのインバーター冷蔵庫の温度制御

液晶テレビ関連部品その他、変圧器、ＡＣアダプタ等

電源制御関連

http://toyota.jp/prius/

http://www.sharp.co.jp/aquos/lineup/rx1_65/index.html


取扱商品ワイヤボンダー

得意先トヨタ自動車デンソー日産自動車本田技術研究所アイシンAW 豊田自動織機

NECエレクトロニクス富士電機グループサンケン電気日本インタールネサステクノロジ

三菱電機シャープダイキン工業日立製作所オリジン電気ローム三洋電機京セラ

矢崎部品ボッシュヤマハ発動機

等のハイブリッド車向デバイス製造メーカーパワー半導体製造メーカー

半導体装置グループ

ワイヤボンダー得意先

http://www.toyota.co.jp/index.html

http://www.fujielectric.co.jp/eng/

http://japan.renesas.com/

http://www.toyota-shokki.co.jp/

http://www.daikin.co.jp/

http://www.origin.co.jp/index.html

http://www.rohm.co.jp/

http://www.sanyo.co.jp/index.html

http://www.yazaki-group.com/index.html

http://www.bosch.co.jp/jp/

http://www.honda.co.jp/corporate/


0

50

100

150

200

250

300

350

400

450

500

2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015

自動車用

産業用

民生用

パワー半導体市場の市場規模予測（ワールドワイド金額ベース（億ドル））

出典：矢野経済研究所刊「進展するパワー半導体の最新動向と将来展望２００６－２００７」

年平均13.3%成長


0

500,000

1,000,000

1,500,000

2,000,000

2,500,000

3,000,000

3,500,000

4,000,000

2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015

海外

日本

出典：矢野経済研究所刊「進展するパワー半導体の最新動向と将来展望２００６－２００７」

ハイブリッド車の市場予測（ワールドワイド台数ベース（台））


日本経済新聞２００８年３月２８日付朝刊１面記事


競合について

40％超音波工業

Ｆ＆Ｋデルボテック（ドイツ）

九州エレクトロニクスシステム

Hesse & Knipps （ドイツ） 20％

国内シェア（当社推定）

40％当社取扱

国内ウェッジワイヤボンダーが以下の５社で取扱い


当グループの成長戦略

オーソダイン社のワイヤボンダーの高速性及びパワー半導体パッケージの小型化に寄与するリボンボンダーの優位性を顧客に強調することにより、

他の自動車メーカーグループへの販路拡大

他の産業用パワー半導体メーカーへの販路拡大

半導体装置付随の消耗品からの安定した収益

ワイヤボンド非破壊検査装置（レーザー方式）の事業化


(トピックス）

リボンボンダー



（電子材料・機器事業）


電子材料・機器グループ

取扱商品半導体製造にかかわる材料・機器

得意先半導体製造メーカー大学研究室・研究所等

自社開発ﾌﾘｯﾌﾟﾁｯﾌﾟﾀﾞｲﾎﾞﾝﾀﾞ TPT卓上型ワイヤボンダボンドテスター産学共同開発

によるﾏｲｸﾛ波ﾌﾟﾗｽﾞﾏ装置

大気圧プラズマ装置

接着剤

ウェッジボンディングツールボールボンダ用キャピラリ

温度モニターシステム電極

ダイシングソー



既存の取扱商品のみならず、新しい取扱商品を拡充する。

昨年後半に取扱を開始した世界第３位（VLSIResearch社調査）のＡＤＴ社製ダイシングソーの販売を強化

産学協同、自社ブランド製品の開発。

→メーカー機能を持ち、輸入比率を低下



（マリン・環境機器事業）


マリン・環境グループ

取扱商品（マリン）救命艇ダビット

（環境）振動膜式フィルターセラミック膜

得意先（マリン）救命艇：ユニバーサル造船、川崎造船、今治造船、

サノヤス・ヒシノ明昌、三菱重工業等の造船会社

ダビット：海上保安庁

（環境）化学メーカー食品メーカー等

ダビット救命艇セラミック膜振動膜式フィルター

http://www.imazo.co.jp/

http://www.mhi-ir.jp/indexj.html



マリン事業

・商船三井との共同開発の新型救命艇の新規

造船所への拡販を図る。

・フリーフォール型救命艇の早期販売展開。

・バラスト水処理装置の市場開拓。

環境機器事業

液体の分離濃縮に特化したスペシャリスト

集団を目指す。



（その他）


その他

取扱商品 VPSリフロー装置、成型はんだ、厚膜ペーストほか

半導体製造にかかわる装置、材料等

得意先半導体製造メーカー、プリント基板製造メーカー等

ＶＰＳリフロー装置

厚膜ペースト

成型はんだ


４．業績の推移

今期の業績予想


1,387

1,8311,964

2,728 2,840

3,336

0

500

1,000

1,500

2,000

2,500

3,000

3,500

4,000

15/11 16/11 17/11 18/11 19/11 20/11

直近５年度の業績及び今期の業績予想の推移（全社）－１

予想

単位：百万円


67

174

134

296 305

206

0

50

100

150

200

250

300

350

15/11 16/11 17/11 18/11 19/11 20/11

0.0%

2.0%

4.0%

6.0%

8.0%

10.0%

12.0%

営業利益

営業利益率

予想

単位：百万円

直近５年度の業績及び今期の業績予想の推移（全社）－２


直近５年度の業績及び今期の業績予想の推移の推移（事業別）－１

売上高（事業別）

0

500

1,000

1,500

2,000

2,500

3,000

3,500

4,000

15/11 16/11 17/11 18/11 19/11 20/11

百万円

その他



半導体装置

1,963

2,727

1,831

1,387

2,850

3,336

予想


直近５年度の業績の推移及び今期の業績予想の推移の推移（事業別）－２

売上高総利益（事業別）

0

100

200

300

400

500

600

700

800

900

1,000

15/11 16/11 17/11 18/11 19/11 20/11

百万円

その他



半導体装置

621

725

566

392

799

874

予想


424

519

651

805

898

0

100

200

300

400

500

600

700

800

900

1,000

16/11 17/11 18/11 19/11 20/11

百万円

装置以外の売上高の推移

※ 装置以外：電子材料、消耗品、部品等予想


今期の業績予想

第19期第18期前期比

20/11期 19/11期

予想実績

売上高 3,336 2,850 117.0%

営業利益 305 295 103.2%

経常利益 325 302 107.4%

当期純利益 188 176 106.4%

１株あたり配当金（円） 3,000 3,000 -

配当性向 18.4% 17.6% -

単位：百万円

うち上場記念配当1,000円を含む。


経営理念

テクノアルファとは

当社のビジネスモデル


当社の経営理念


当社の経営理念

当社は、「技術専門商社」として、

顧客の納得する商品並びに技術サポートの提供を通して顧客満足度の向上に努め、

会社の成長と役職員の福利厚生の向上を目指します。


当社の強みと

「技術専門商社」とは高い専門性のある従業員

商品（装置・機器・材料等）の単体の販売のみならず、客先での据付、機能チェック、

オペレーターの教育までを自社で行う体制

当社で自動化装置やプロセス装置製作の機能設計に関する構想図面を作成

協力工場で付加価値を付けて販売、

自社ブランド製品の開発、

大学の研究室との産学協同を推進できる体制

これらメーカー機能を持った事業体


販売から技術サポートまで一貫して行う体制

① 本社内に接合技術センターを設置

すべての取扱商品を購入前にテスト

することが可能

② サポート能力の高い従業員

・メーカーでのトレーニングを積んでいる

・英語での優れたコミュニケーション能力


その他当社の強み

・取扱商品の掘り起こし能力

海外の学会、展示会への積極的な参加することで、

新しい技術・商品情報を入手

新たな取扱商品を発掘

・関連する展示会への積極的な出展

セミコン・ジャパン

インターネプコン・ジャパン

JPCA展


当社の目指す方向性

新規商権獲得

事業提携

メーカー機能をもった技術専門商社

産学協同

自社ブランド製品


Disclaimer

本資料は、当社の企業説明に関する情報の提供を目的としたものであり、当社が発行する有価証券の投資を勧誘することを目的としたものではありません。また、本資料は2008年２月末現在のデータに基づいて作成されております。本資料に記載された意見や予測等は、資料作成時点の当社の判断であり、その情報の正

確性、完全性を保証し又は約束するものではなく、また今後、予告なしに変更されることがあります。

ご清聴ありがとうございました。

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