v2.3.1

2016年3月期 第3四半期 決算資料(2015年10月1日～12月31日)

2016年2月10日

このプレゼンテーション資料は、単に情報提供のみを意図するものであり、アコーディア・ゴルフ・トラスト（以下、「AGT」あるいは「トラスト」）のユニット（以下、「ユニット」）の取得・購入あるいは引き受けのための申出や勧誘を構成するものではありません。このプレゼンテーション資料における情報と意見は予告なしに変更される場合があり、その正確性を保証するものではなく、AGTに関する重要な情報を網羅するものではありません。

このプレゼンテーションに含まれる情報又は意見の公平性、正確性又は完全性について、明示又は黙示を問わず何らの表明も保証もしておりませんので、これらに依拠することのないようお願い致します。 トラスト、アコーディア･ゴルフ･トラスト･マネジメント（「トラスティ・マネジャー」）、アコーディア・ゴルフ（「スポンサー」）、及び大和リアルエステート･アセット･マネジメント、またはそれらの関係会社、取締役、執行役員、従業員、代理人、アドバイザーあるいはその代表者らのいずれも、直接または間接を問わず、このプレゼンテーション資料の配布やその内容、または依拠、使用、その他このプレゼンテーション資料に関連し如何なる方法によってでも生じたあらゆる損失、あるいは（過失またはその他の）如何なる債務、もしくは一切の責任を負担することはありません。本資料には現在または過去、全部または一部に関わらず、本書に含まれる情報の公平性、正確性、完全性等につき記載されてはおらず、見込みや表現としてのものも含まれておらず、何者にも依拠するものではありません。さらに、本書の内容は法的な、またはビジネス上の、もしくは税務や財務的なアドバイスを行うものではありません。

このプレゼンテーションの情報は第三者に転送または配布されてはならず、如何なる方法によっても複製することはできません。本情報の全部または一部につき許可なく転送、配布、複製してはなりません。これに従わない場合、改正またはその他裁判管轄地域の該当する法律として、1933年米国証券法に違反する可能性があります。

このプレゼンテーション資料には、「計画」「期待」「予定」「予想」「想定」「意図」「依存」「プロジェクト」「見積もり」、あるいは他の同様の表現や仮定・リスク、不確実性を含むような言葉の使用によって示された将来の業績に関する記述が含まれています。将来についての期待や予測に関する全ての記載、またこのプレゼンテーションに含まれた過去の事実の記載以外の全ての記載（これらを含むがこれらに限定されるものではない）、成長、商品開発、マーケットポジション、支出、および決算数値のための戦略に関する記述、は将来見通しに関するものです。このような将来見通しに関する記述は、トラストとトラスティーマネジャーが共同して運営し、それらの仮定とともに読み込まれるべきトラストの現在と将来に渡るビジネス戦略と事業環境に関する、一定の仮定および将来事象の予想に基づきます。トラスティーマネジャーは、これらの仮定や予想の正確性や実現可能性を保証するものではありません。実際の将来業績、成果及び結果は、リスク、不確実性及び仮定の数値の結果としての将来見通しに関し記載されたものとは大きく異なる場合があり得ます。このような期待が満たされるという保証はありません。これらのリスク、不確実性及び仮定の代表的な例は、一般的、世界的、地域的及び地方的経済状況、諸規制の動向やゴルフ場業界の変化、政府の諸規制における新たな変更の実施、AGTの事業や資産に影響を与える人工又は自然による災害、及び一般的、世界的、地域的及び地方的政治社会条件、並びにAGTが運営する地域を管轄する既存の政府政策の変更の実施等を含むが、これに限定されるものではありません。予測、予想あるいは経済見通しもしくは市場の経済動向は、トラストの将来ないし業績可能性を必ずしも示すものではありません。過去の実績は、将来の業績を必ずしも示すものではありません。トラストの財務的業績見通しは保証されるものではありません。トラスティ・マネジャーによる将来事象に対する現在の見解に基づくこれら将来見通しに、過度の信頼を置くことのないようご注意願います。トラスティ・マネジャーは、その後の進展、情報、または事象、あるいはその他に基づき、将来見通しに関する記述を修正、変更、改定または更新する一切の責任を負うものではありせん。トラスティ・マネジャーは、情報がその適切な文脈において正しく抽出されたものであることを確かなものとすることに留意しますが、第三者からの出典になるデータを独立して検証することはしません。

ユニットの価値とそれらから生じる収入が上昇または下降することがあります。ユニットは義務を負い、あるいは預託され、もしくはトラスティ・マネジャーによって保証されるものではありません。ユニットへの投資は、投資元本の損失可能性を含む投資リスクの対象となります。ユニット保有者（「投資主」）は、ユニットが上場している間、トラスティ・マネジャーに対し、それらユニットを償還し、あるいは買い戻すことを要求する権利はありません。これは、投資主はシンガポール証券取引所（「SGX-ST」）での取引を通じてのみユニットの売買を行うことができるに過ぎないことが意図されています。SGX-STにおけるユニットの上場は、ユニットにとって市場流動性を保証するものではありません。

このプレゼンテーションにおいて言及している: (i) 2015年3月期とは、2015年3月31日に終了する会計期間を、(ii) 2016年3月期とは、2016年3月31日に終了する会計期間を、(ⅲ) 2016年第2四半期とは、2015年9月30日に終了する会計期間を、(ⅳ)2016年3月期上半とは、2015年4月30日から9月30日までの会計期間各々を指しています。このプレゼンテーション資料で参照した予測数値は、2014年7月21日付トラストの目論見書（以下、「目論見書」）に示された予測数値を参照しています。

免責事項

2

目次

1. ハイライト

2. 財務ハイライト

3. ポートフォリオの状況

4. 市場動向

5. 附録

3

ハイライト

4

2016年3月期 第3 四半期ハイライト

5

財務ハイライト

営業利益は4,234 百万円：前年同期比17.0% の増加。主に10月と12月の良好な天候が寄与。

分配可能利益は2,022百万円： 前年同期比べ12.0% の増加。

2016年3月期第2回分配では、分配可能利益の100％をユニットホルダーに分配する予定。

1ユニット当たり純資産価格（NAV）は 0.89シンガポール・ドル：株価NAV倍率は0.60倍。

ポートフォリオの状況

ゴルフ・プレー予約状況も堅調、当期の入場者数は前年同期比5.6％増加。

財務ハイライト

6

主要財務数値:第3 四半期実績（前年同期比較）

7

第3 四半期 第３四半期累計期間

2016年3月期 2015年3月期前年同期比

（%）自2015年4月1日至同年12月31日

自2014年8月1日至同年12月31日

（5ｹ月）(1)

前年同期比（%）

営業収益 14,989 14,361 +4.4 42,728 23,614 -

（営業費用） 10,755 10,741 + 0.1 33,279 18,420 -

営業利益 4,234 3,620 +17.0 9,449 5,194 -

税引後利益 3,368 2,986 +12.8 7,406 3,579 -

分配可能利益 2,022 1,805 +12.0 4,491 3,897 -

1口当たり分配可能利益（シンガポール$セント）

2.16 1.81 +19.3 4.80 (2) 3.91 -

単位：百万円

(1) 比較連結損益計算書及びその他包括利益は、AGTが2014年6月16日に創立し、同年8月1日にSGX-STに上場したため、2014年8月1日から同年12月31日の期間にもたらされるものである。

(2) 1ユニット当たりの分配可能額は100％を基準としている。配当は半期毎に支払われ、TMはAGTの配当可能利益の少なくとも90％を分配する予定としている。2015年12月31日時点における円/シンガポール＄ 為替レートは 85.06円 （2014年12月31日時点: 90.61円）。

分配可能利益

8

• 1ユニット当たりの分配可能額は100％を基準としている。配当は半期毎に支払われ、TMはAGTの配当可能利益の少なくとも90％を分配する予定としている。

• 2015年12月31日時点における円/シンガポール＄ 為替レートは 85.06円（2014年12

月31日時点: 90.61円）。

**

分配可能利益の推移（百万円）

3.91

1.79 1.76

0.74

2.16

2014年度

3Q

2014年度

4Q

2015年度

1Q

2015年度

2Q

2015年度

3Q

2014年度

4Q

-

0.50

1.00

1.50

2.00

2.50

3.00

3.50

4.00

4.50

*

*

(5ｹ月)

* 非経常項目からのキャッシュフローを含む

1ユニット当たり分配金の推移（シンガポール＄セント）

3,897

1,776 1,760

707

2,022

2015/3期

3Q

2015/3期

4Q

2016/3期

1Q

2016/3期

2Q

2016/3期

3Q

2016/3期

4Q

-

500

1,000

1,500

2,000

2,500

3,000

3,500

4,000

4,500

*

*

(5ｹ月)

* 非経常項目からのキャッシュフローを含む 非経常キャッシュフローには、以下が含まれる。

a) ゴルフ場保有会社での組織再編にかかる税額控除、及び

b) ゴルフ場保有会社及びAGTにおける諸費用の未払金増加から生じる現金

*

ゴルフ場営業、利益、キャッシュフローにおける季節性

9

上半期

下半期

営業利益

上半期

下半期

分配金

分配可能利益は、実際の「キャッシュ・フロー」に基づき計算されるため、会計上の利益額とは異なることがある。

このような差異の大きな要因として、会員の年会費収入が会計上は毎月計上されるのに対し、実際に入金され分配可能となるのがほぼ第4 四半期に集中することが挙げられる。

分配金

キャッシュフローに基づき計算

会計上の利益に基づき計算

1Q（春） 2Q（夏） 3Q（秋） 4Q（冬）

売上 営業利益

上半期

ゴルフ場ビジネスの季節性（イメージ）

ハイ・シーズン

下半期

ハイ・シーズン通常期

ロー・シーズン

ゴルフ場ビジネスにおける季節性

需要は、日本の季節性のみならず、天候条件に応じて変動する。

例、• 梅雨期（6月から7月まで）: 低需要 & 高キャンセル率• 台風期（9月から10月まで）: 高キャンセル率• 降雪期（1月から3月まで）: 低需要

2016年3月期 第2回分配

10

2016年3月期 第2回分配（2015年10月から2016年3月までの期間を対象）(1)

• 2016年3月期の第１回分配時に、10%分を留保した246 百万円（2.83百万シンガポー

ル$）(2) 分は、2016年3月期第2回分配金とともにユニットホルダーに対し分配予定。

• 2016年3月期第2回配当においては、分配可能利益の100％をユニットホルダーに分

配する予定。

(1) AGTの分配金は、半期毎に分配され(6月と12月)、分配方針は、分配可能利益の90％以上を分配することとなっている。現在のところ、配当に係る為替ヘッジは行っていない。ユニットホルダーの為替リスクを抑えるため、市場環境により必要に応じて為替ヘッジを行うことがある。

(2) 当分配留保額246百万円は、2016年3月期の第1回分配金から留保した。将来的な自己株買いの検討や買収資金の一部ないし全部をまかなうための実施を検討するため、原則的に、分配可能利益の100％はユニットホルダーの利益のために使用されるものであり、将来的な自己株買いの実施検討や、買収資金の一部乃至全部化、あるいは後日の配当実施など、TMがユニットホルダーの利益に適うと信じた場合、10％を上限として留保されるものである。

その他主要財務数値

11

2015年12月31日時点 2015年3月31日時点

純資産総額（日本円）（AGTのユニットホルダー帰属分）

82,788 83,393

1ユニット当たり純資産価格（シンガポール＄）(1) 0.89 0.87

1ユニット当たり純資産倍率 0.60 0.87

有利子負債総額 43,509 43,266

負債総資産倍率（”LTV”）(2) 28.9% 28.8%

1ユニット価格（シンガポール＄） 0.535 0.755

日本円／シンガポール＄為替レート 85.06 87.04

(1) 1ユニット当たり純資産価格（“1ユニット当たりNAV”） = 純資産額÷ ユニット総数。 2015年3月31日及び同年12月31日時点でのユニット総数は1,099,122,000口。(2) 負債総資産倍率＝有利子負債総額/÷資産の鑑定評価総額。鑑定評価額は、2014年12月31日時点における当初ポートフォリオの鑑定評価額に基づく。

単位：百万円

貸借対照表

12

2015年12月31日時点 2015年9月30日時点 2015年3月31日時点

流動資産 12,088 12,120 16,438

有形固定資産 149,422 149,984 149,826

無形固定資産 17,129 17,124 17,115

その他固定資産 760 798 875

資産合計 179,399 180,026 184,254

金融機関からの借入金 43,009 42,854 42,766

その他固定負債 17,043 18,815 20,881

その他流動負債 36,389 36,550 37,156

負債合計 96,441 98,219 100,803

純資産 82,958 81,807 83,451

単位：百万円

キャピタル・マネジメント

13

負債概要 2015年12月31日時点 （元本額）

ターム・ローン A（2017年8月期限） 150 億円 / T +1.25% （T: 日本円 6ケ月物 TIBOR）

ターム・ローン B（2018年8月期限） 150 億円 / T +1.50%

ターム・ローン C（2019年8月期限） 150 億円 / T +1.75%

劣後ローン (1) 5 億円 / 3.0%

借入金合計: 455億円

金利スワップ契約

ターム・ローン A（2017年8月期限） 100 億円 / 1.71%

ターム・ローン B（2018年8月期限） 150 億円 / 2.00%

ターム・ローン C（2019年8月期限） 100 億円 / 2.34%

ローンに対する格付け

BBB+

株式会社日本格付研究所（JCR）から、AGTのゴルフ場保有会社であるアコーディア・ゴルフ・アセット合同会社への総額450

億円のローンに対する新規格付けを取得

LTV (2)

28.9 % (2) ローン合計 / 資産合計 (3) = 435 億円/ 1,503 億円

(1) 劣後ローンは、スポンサーである㈱アコーディア・ゴルフからゴルフ場保有会社に、匿名組合事業に関し自己資金目的として預けるためだけに提供された資金。

(2)負債総資産倍率＝有利子負債総額/÷資産の鑑定評価総額。鑑定評価額は、2014年12月31日時点における当初ポートフォリオの鑑定評価額に基づく。

(3) 鑑定評価額は、2014年12月31日時点における当初ポートフォリオの鑑定評価額に基づく。

■ ターム・ローン債権者:

みずほ銀行

三井住友銀行

三菱東京 UFJ 銀行

あおぞら銀行

新生銀行

東京スター銀行

三菱 UFJ 信託銀行

三菱 UFJ リース

新銀行東京

■ 劣後ローン債権者:

アコーディア・ゴルフ

ポートフォリオの状況

月次入場者数及び稼働率

15

2016年3月期 入場者数 (千人) 稼働率1

本年実績 対前年比変動率2 過去3年平均対比変動率3 本年実績 対前年比変動率（ppt）4 過去3年平均

対比変動率（ppt）5

4月 491 -1.2% +1.2% 78.2% -0.8 ppt +0.6 ppt

5月 596 +3.8% +5.7% 90.8% +3.4 ppt +4.9 ppt

6月 520 +4.9% +4.4% 82.0% +3.9 ppt +3.5 ppt

7月 483 -3.6% -4.8% 74.2% -2.7 ppt -3.4 ppt

8月 506 +2.1% +3.1% 77.5% +1.5 ppt +2.4 ppt

9月 500 -5.6% -2.8% 79.9% -3.6 ppt -1.5 ppt

10月 554 +8.9% +7.7% 84.4% +5.4 ppt +5.3 ppt

11月 503 -3.2% -1.8% 79.9% -2.1 ppt -1.1 ppt

12月 481 +12.4% +9.1% 76.3% +3.8 ppt +2.8 ppt

1月

2月

3月

合計 4,634 +1.9% +2.3% 80.4% +1.0 ppt +1.5 ppt

第1四半期 1,606 +2.6% +3.9% 83.8% +2.2 ppt +3.0 ppt

第2四半期 1,489 -2.5% -1.6% 77.2% -1.6 ppt -0.8 ppt

第3四半期 1,538 +5.6% +4.8% 80.2% +3.4 ppt +2.2 ppt

第4四半期

(1) 稼働率 = 18ホールあたりの入場者数÷（営業日数（日）×50（組）×4（人））。営業日数には、天候等によるクローズ日は含まない。(2) 前年同月比 = （当月数値 - 前年同月数値） /前年同月数値(3) 過去3年平均値比 = （当月数値 - 過去3年同月数値の平均） /過去3年同月数値の平均(4) 前年同月比 = 当月数値 - 前年同月数値(5) 過去3年平均値比 = 当月数値 - 過去3年同月数値の平均

入場者数の推移: 堅実な需要

16

3.6%

5.7%

3.4%

0.6% 0.4%

4.1%

0.5%

-0.4%

2.7%

-5%

0%

5%

10%

2015年4月 2015年5月 2015年6月 2015年7月 2015年8月 2015年9月 2015年10月 2015年11月 2015年12月

2015年度

月初における入場者予約数の対前年同月比率

予約推移の計算は当月予約と対前年同月予約に基づく、天候によるキャンセルは含まない。

月初における入場者の予約数は確実なゴルフ需要を反映し、前年対比プラスで推移

キャッシュフローの安定性

17

12.58 12.70 12.9311.78 12.03

0

1

2

3

4

5

6

0

2

4

6

8

10

12

14

16

2010年度 2011年度 2012年度 2013年度 2014年度

EBITDA 来場者数（１０億円） 百万人

東日本大震災

経済不況 大雪

(1) EBITDA: この数値はJGAAP ベースのものであり、例示を目的としたものである。また、第三者による確認及び監査されたものではない。.

- AGTのゴルフ場入場者数は数年来安定。

- 天災等の外部要因にも拘らず比較的安定したEBITDA （JGAAPベース）推移に現れている。

スポンサーは日本におけるナンバー1のゴルフ場運営会社

18

(1) 出典: 「ゴルフ特信 5798」

(2) 「ゴルフ特信」日本全国ゴルフ場数（2014年時点:全2,336コース)基づく

No. 会社名 ゴルフ場数 (1) 市場占有率 (2)

1 アコーディア・ゴルフ 133 5.69%

2 PGM グループ 126 5.39%

3 オリックス・グループ 40 1.71%

4 西武グループ 28 1.20%

5 市川ゴルフ興業グループ 28 1.20%

6 東急グループ 26 1.11%

7 チェリー・ゴルフ・グループ 23 0.98%

8 OGI グループ 19 0.81%

9 太平洋クラブ 17 0.73%

10 ユニマット・グループ 16 0.68%

11 シャトレーゼ 15 0.64%

12 GCE グループ 14 0.60%

13 リソル・グループ 14 0.60%

14 リゾート・トラスト 13 0.56%

15 加森観光 12 0.51%

16 東京建物（ジェイ・ゴルフ） 12 0.51%

17 JGM ゴルフ・グループ 11 0.47%

18 明智クラブ & 房総カントリークラブ・グループ 10 0.43%

19 新日本観光グループ 9 0.39%

20 デイリー社グループ 9 0.39%

日本における上位 20 ｺﾞﾙﾌ運営会社

スポンサーからのパイプライン

先買権

AGT はスポンサー保有のゴルフ関係資産に対して先買権を有している。

コール・オプション

AGT はスポンサー保有のコール・オプション対象資産に対しいつでも、買収交渉を開始することが可能である。18 ゴルフ場

（コールオプション対象）

“アコーディア以外” のブランド

19 ゴルフ場

26 練習場

7 ゴルフ場

“アコーディア”ブランド

2015年12月31日時点の情報

スポンサー保有ゴルフ場“アコーディア”ブランド”アコーディア”ブランド以外

スポンサー保有資産

19

市場動向

見通し

21

日本経済の改善基調

• 日本経済は2011年の震災より回復し、またアベノミクスの景気刺激策を受け改善基調にある。

• 2020年の東京オリンピックは、日本経済に好影響をもたらすことが期待されている。

シニアプレーヤーによる堅調なゴルフ需要

• シニア世代にとってゴルフは、親しみやすく人気のあるレジャーである。

• 団塊世代が定年を迎えており、これらの人は資金的にも時間的にも余裕がある。

訪日観光客数の増加

• 訪日観光客の推定人数は、対前年比47％増加し、2015 (1)年には1,970万人。

• 中長期的に、ゴルフ需要に好影響を与えうる要因

(1) 出典：日本政府観光局

附録

収益

23

収益

2016年3月期第3 四半期

2015年3月期第3 四半期

前年同期比（%）

収益 14,895 14,309 +4.1

ゴルフ場収益 10,063 9,640 +4.4

レストラン収益 3,584 3,374 +6.2

会員権収益 1,248 1,295 -3.6

単位：百万円

• 第3 四半期では、10月及び12月に好天候

に恵まれたことや、それに伴いATGゴルフ

場への入場者数が前年同期比5.6%増加

となったことで、収益は148.95百万円、前

年同期比対前年比4.1％の増加となった。

営業費用

2016年3月期第3 四半期

2015年3月期第3 四半期

前年同期比（%）

営業費用 10,755 10,741 +0.1

ゴルフ場営業費用

商品原価および材料費 1,052 978 +7.6

人件費および外注費 4,049 4,061 -0.3

ゴルフ場管理手数料 1,650 1,593 +3.6

ゴルフ場維持管理費および修繕費 542 548 -1.1

減価償却費および償却費 854 827 +3.3

水道光熱費 536 645 -16.9

オペレーティング・リース料 508 522 -2.7

販売費および一般管理費その他

販売費および一般管理費(1) 839 881 -4.8

トラスティ・マネジャー報酬 65 73 -11.0

アセット・マネジャー報酬 25 25 0.0

その他(2) 635 588 +8.0

(1) 販売費および一般管理費：コミッションフィー (ウエブサイト予約を含む) 、広告宣伝費、保険費用など。(2) その他： 消耗品費、諸会費、レンタル費用など。

単位：百万円

24

貸借対照表

25

2015年12月31日時点 2015年3月31日時点

現金および現金同等物 8,444 12,317

営業債権およびその他債権

2,204 2,315

棚卸資産 260 247

その他流動資産 1,180 1,559

流動資産 12,088 16,438

有形固定資産 149,422 149,826

無形固定資産 17,129 17,115

その他固定資産 760 875

固定資産 167,311 167,816

資産合計 179,399 184,254

2015年12月31日時点 2015年3月31日時点

営業債務およびその他債務 4,375 5,104

入会保証金 9,997 9,778

1年内返済予定借入金 431 437

ファイナンスリース債務 601 545

未払法人税 507 813

その他流動負債 1,563 4,641

流動負債 17,474 21,318

長期借入金 43,078 42,829

入会保証金 4,040 5,028

繰延税金負債 29,426 29,588

ファイナンスリース債務 2,080 1,723

その他固定負債 343 317

固定負債 78,967 79,485

負債合計 96,441 100,803

純資産 82,958 83,451

単位：百万円

分配可能利益

26

2016年3月期第3 四半期

2015年3月期第3 四半期

前年同期比(%)

当期純利益 3,368 2,986 +12.8

(+) 減価償却費およびその他償却費 854 827 +3.3

(+) 支払利息およびその他金融費用 421 406 +3.7

(+) 法人所得税費用 445 228 +95.2

EBITDA 5,088 4,447 +14.4

(-) 利息およびその他金融費用支払額 (33) (35) -5.7

(-) 法人所得税支払額 (475) (23) -

(-) 有形固定資産取得 (410) (719) -43.0

(-) ファイナンス・リース債務の返済 (156) (179) -12.8

(-) 入会保証金の返済 (81) 3 -

(-) 借入金の返済 - - -

(-) 運転資本の変動 (1,865) (2,556) -27.0

(-) 当該年度に帰属する分配金の調整 26(1) 1,730 -98.5

(-) その他 (72) (863) -

分配可能利益 2,022 1,805 +12.0

分配留保金額 - -

受益権者への分配可能金額 2,022 1,805

(1) 主に、ゴルフ場運営に派生して生じる現預金留保額の増減による。

単位：百万円

主要財務数値 予測値(1)比較

27

第3 四半期 9ｹ月累計

2016年3月期2015年3月期

予測値 (1)差異（%） 2016年3月期

2015年3月期予測値 (1) 差異（%）

営業収益 14,989 14,709 +1.9 42,728 43,162 -1.0

（営業費用） 10,755 11,120 -3.3 33,279 33,576 -0.9

営業利益 4,234 3,589 +18.0 9,449 9,586 -1.4

税引後利益3,368 2,761 +22.0 7,406 7,101 +4.3

分配可能利益2,022 1,661 +21.7 4,491 4,552 -1.3

1口当たり分配可能利益（シンガポール$セント） (2) 2.16 1.78 +21.3 4.80 4.86 -1.2

(1) 予測値: 2015年3月期第３四半期（2014年10月1日から12月31日まで）並びに9ｹ月累計（2014年4月1日から12月31日まで）の「予測値」は、2015年3月期通期の予測値より、非経常項目を除き、管理目的で使用される月次予算を基に期間調整をした数値である。これらの数値は、実際の2016年3月期の予測値が開示されていないため、あくまで比較のためのものである。

(2) 1ユニット当たりの分配可能利益は、例示目的のため、留保前の分配可能額を前提に、2015年12月31日時点における円/シンガポール$ 為替レート1シンガポール$ 85.06円に基づいて計算されている。 なお、2014年12月31日時点でのユニット総数は1,099,122,000口。

単位：百万円

60.6億円

18.3億円

経常（営業）項目からのキャッシュ・フロー

(1) 目論見書に記載の前提条件に基づく。(2) 2014年12月31日時点の発行済みユニット総数（1,099,122,000）並びに2015年12月31日時点の為替レート（1シンガポール＄当たり85.06 円）に基づく。(3) これら数値は例示目的のためのものであり、外部第三者により検証されたものではない。期間における配分は、予測値を前提条件によって案分したもの。

非経常項目からのキャッシュ・フロー*

■ 予測値における分配可能利益（非経常項目からのキャッシュ・フローを除く）

予測値における分配金

28

標準化された2015年3月期予測の一口当たり分配金額は5.51円（0.065シンガポールドル） (2)

「予測値」は2015年3月期通期の予想値であり、あくまで比較目的のためのみに使用。

■ 予測値における分配可能利益の期間配分 (3)

第1四半期（29%）

第2四半期（18%）

第3四半期（27%）

第4四半期（25%）

上半期（47.7%）

下半期（52.3%）

* 非経常キャッシュ・フローには、 a) ゴルフ場保有会社での組成再編にかかる税額控除、および、 b) ゴルフ場保有会社及びAGTにおける諸費用の未払金増加から生じつ現金、などが含まれる。

入場者数の変動状況

29

-15%

-10%

-5%

0%

5%

10%

15%

20%

4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月

前年同月比(1)

2016年3月期

-15%

-10%

-5%

0%

5%

10%

15%

20%

第1四半期 第2四半期 第3四半期 年初来

2016年3月期

前年同期比

(1) 前年同月比 = (当月データ – 前年応答月データ) ÷前年応答月データ

- 入場者数の変動は主に天候とマーケット状況による

- 天候による短期変動は長期間では緩和する傾向にある

日本独自の資産: ゴルフ場

30

AGTが保有するポートフォリオ

ゴルフ場数: 89 （日本国内）

鑑定評価額 : 1,503億円(1)

所在 ゴルフ場数 %

東京エリア 35 39.3

大阪エリア 15 16.9

名古屋エリア 12 13.5

三大都市圏 62 69.7

その他エリア 27 30.3

合計 89 100.0

(1) 2014年12月31日時点の不動産鑑定評価に基づく 。

トラストの仕組み

AGTの資産・負債を管理

出資

ゴルフ場保有会社(2)

アセット・マネジャー

アセット･マネジメント契約

スポンサー

28.85%

㈱アコーディア・ゴルフ

大和リアルエステートアセットマネジメント㈱

51%

アコーディア・ゴルフ・アセット合同会社

トラスティーマネージャーアコーディア・ゴルフ・トラスト

マネジメント

89 ゴルフ場

匿名組合出資 (1)

49%

一般投資家

ゴルフ場運営サービスの提供

アセット・ライト戦略

(1) AGTは、匿名組合（「TK」）の投資スキームを用いて、初期ポートフォリオを保持するために設立されたゴルフ場保有会社を介して、当該ポートフォリオに投資。(2) ゴルフ場保有会社とAGTとの関係は、匿名組合契約によって規定されている。匿名組合契約は、投資家が営業者によって運営される事業から発生した利益の配分を受領する権利と引き換え

に、営業者に一定の投資（現金、株式またはその他価値を有するものの形態をとる）を行う、投資家と営業者間の契約である。投資家により営業者に対して出資された資産（「匿名組合出資」）は、法的に営業者によって所有されなければならない。TK構造の詳細については、2014年7月21日付AGTの目論見書参照のこと。

ゴルフ場売却

31

アコーディア・ゴルフ・トラスト（AGT）

ビジネス・トラスト

2014年8月1日付シンガポール証券取引所上場

「アコーディア」ブランド ゴルフ場の強み

32

日本最大のゴルフ場運営会社による運営*

多様なプレーヤーをターゲットとする戦略

主なターゲット： ミドルクラス

リーズナブルなプレー料金でカジュアルな雰囲気を提供

効率経営をもたらすスケールメリットの享受

スポンサーのゴルフ場効率経営を可能とする運営能力

アコーディアのブランド力を最大限に活用した集客力

（*市場占有率において）

<高級志向>

旧来の閉鎖的なゴルフ場

プレー料金

<中間層>

アコーディア・ブランドゴルフ場

市場競争力のあるプレー料金 大量の入場者数

低価格帯ゴルフ場 /いくつかのパブリックゴルフ場

<低価格帯>

入場者数

入場者数の多さは、安定した営業キャッシュフローをもたらす

入場者数が多い理由として、

① 好立地な89のゴルフ・コース

③ スタート枠拡張による、入場者収容能力の拡大

② 顧客の獲得・維持を可能にする優れた運営能力

市場競争力のあるプレー料金の提供

ポイントカードシステムの確立

「アコーディア」ブランドの浸透

ダイレクト・マーケティング（例.ダイレクトメール、広告、クーポン等）

間接的なマーケティング（例.外部業者によるオンライン予約）

1ゴルフ場あたりの年間入場者数

（スポンサー運営になるゴルフ場） (1)

(1) 入場者数の平均値は、総入場者数を18H換算ゴルフ場数で除して算出。

出典：日本ゴルフ場経営者協会

51,278 51,435 53,007 52,202

53,699

36,209 34,947 36,069 36,356 37,031

-

10,000

20,000

30,000

40,000

50,000

2009年度 2010年度 2011年度 2012年度 2013年度

AGT 平均 全国平均

「アコーディア」ブランド ゴルフ場の強み

高い入場者数

ゴルフ場当たりの入場者数は、日本における全国平均より凡そ 70% 高い。

33

「アコーディア」ブランド ゴルフ場の強み

アコーディア ポイント・カード・ホルダー

409万人のポイントカードホルダー（2015年3月31日現在）

日本におけるゴルフプレーヤー全体（720万人(1)）のおよそ 56%に相当

高い市場普及率

強固な顧客基盤

(1) 出典:公益財団法人日本生産性本部発行の 「 2015年レジャー白書」

（百万人）

出典: スポンサー

1.76 1.922.33

2.8

3.60.160.24

0.32

0.34

0.31

0.20.2

0.19

0.18

0.18

2011年3月 2012年3月 2013年3月 2014年3月 2015年3月

ビジター シルバー メンバー

2.122.36

2.84

3.32

4.09

34

ステイタス名

メンバーカード ビジターカード

ダイヤモンド ブラック ゴールド シルバー ホワイト

年間入場回数24 回 - 24 回 6 回 -

ゴルフプレー・直営練習場利用でのポイント

付与2% 2% 2% 2% 1%

ビジター : 非会員で “ホワイト” ステイタス ポイントカード保有者.シルバー :非会員で “シルバー”（含む“ゴールド”）ステイタスポイントカード保有者メンバー : 会員権保有者（それぞれのコースの会員）

当初組入ゴルフ場資産の主要統計

35

(1) 各独立不動産鑑定士により行われた2014年12月31日時点の不動産鑑定評価に基づく 。(2) 総収入は、ﾌﾟﾚｰﾌｨｰ（ｸﾞﾘｰﾝﾌｨｰとｶｰﾄ代）、ｷｬﾃﾞｨｰﾌｨｰ、ﾚｽﾄﾗﾝ利用料金、会員費およびゴルフ場からのその他収入が含まれる。(3) 稼働率 = 18ﾎｰﾙ当たり入場者数合計 ÷ （営業日数合計 x 200人）(4) NOI は収入から原材料費、人件費その他営業費用を控除して算出した数字。注：このスライドの2015年3月期は、J-GAAP ベースの数値に基づき、2014年4月1日から2015年3月31日までの期間を指す。

所在 ゴルフ場数 %

2014年12月31日時点の鑑定評価額（単

位：10億円）(1)

% 2015年3月期総収入（単位：10億円）

(2)

2015年3月期稼働率（%）

(3)

2015年3月期NOI（単位：10

億円）(4)

2015年3月期NOIマージ

ン *（%）

2015年3月期NOI利回り

**（%）

東京エリア 35 39.3 73.4 48.8 23.2 77.7 8.2 35.1 11.1

大阪エリア 15 16.9 37.9 25.2 12.3 83.6 4.3 35.0 11.4

名古屋エリア 12 13.5 18.2 12.1 7.0 79.6 2.2 31.8 12.2

三大都市圏 62 69.7 129.4 86.1 42.5 80.3 14.7 34.0 11.6

その他エリア 27 30.3 20.9 13.9 10.7 69.4 3.1 28.8 14.7

合計 89 100.0 150.3 100.0 53.2 77.6 17.8 32.7 12.4

NOI = 純運営収入*NOI マージン = NOIを総収入で除したもの**NOI 利回り = NOIを鑑定評価額で除したもの

トラスティー・マネジャー報酬 基本報酬：総資産評価額の年率0.11%

パフォーマンス報酬： 調整後NOI(2)の年率0.25%

取得時手数料：取得資産の鑑定評価額の0.6%

売却時手数料： 売却資産価額の0.15%

当初組成費用：4億円または 2013年12月31日時点の信託財産の0.232%

アセット・マネジメント報酬 基本報酬：ゴルフ場(3)の鑑定評価額の年率0.066%

取得時手数料:取得資産の鑑定評価額の0.75%

売却時手数料：売却資産価額の0.15%

当初組成費用：4億円または2013年9月30日時点の当初ポートフォリオ構成資産の鑑定評価額の0.265%

経営管理委託報酬 固定報酬：月次18ホール当たり275万円及び1練習場当たり100万円

変動報酬：月次純売上高の3.0%及び償却前利益の5.0%

集中購買システム使用料：月次ゴルフ場毎15,000円

会員収入インセンティブ・フィー：入会金の60%

管理報酬

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ファンド報酬形態 (1)

(1) 更なる詳細は「目論見書」参照のこと。(2) ゴルフ場・ゴルフ練習場、それら関連資産から得る収益の合計額から、当該ゴルフ場・ゴルフ練習場、それら関連資産に関する商品原価、及び材料費・人件費、その他営業経費を控

除後、経営管理委託契約に基づきスポンサーに支払われる報酬を控除する前の総収益をいう。(3) 総資産の鑑定評価額は、最新の鑑定評価額に基づく。

S－REITとJ-REITとの比較

37

平均利回り（%）

11.2

7.2

3.5

0

2

4

6

8

10

12

AGT S リート J リート

出典: シンガポール証券取引所市場概要, 不動産証券化協会2015年12月31日時点のデータ

Sリート・データは、29のリートと6の主要なトラストを含む。AGTは含まない。Jリート・データは、52のリートを含む。

ありがとうございましたIR連絡先:

長野拓也 (IRヘッド)

Brenda Ng (IRマネジャー)

+65 6592-1050

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更なる情報については、http://agtrust.com.sg/ をご訪問下さい。

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