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目指す設計システム 建造 基本 計画 基本 設計 生産 設計 ネスティング 詳細 設計 設計者以外も3次元モデルの 幾何学モデルと情報を有効活 用できるようにデジタルモック アップモデルを導入を目指す 基本計画から3次元モデル で設計を行い、生産設計ま でデータ連携をさせる デジタルモックアップモデル VRの利用 MATES

2017 11月プレゼン -M - sea-soken.co.jp · 3Dデータは以下のステップで変換しました。 Step‐1 MATES からパラソリッド形式でエクスポート Step‐2

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目指す設計システム

建造基本計画

基本設計

生産設計

ネスティング詳細設計

設計

データ活用

設計者以外も3次元モデルの幾何学モデルと情報を有効活用できるようにデジタルモックアップモデルを導入を目指す

基本計画から3次元モデルで設計を行い、生産設計までデータ連携をさせる

デジタルモックアップモデルVRの利用

MATES

デジタルモックアップモデルの利用法

MATES

設計 エンジニアリング REVIEWING&CONSTRUCTION誰でも自分の必要とするモデル

と情報を簡単に、自由に取り出せる。

REVIEW

部品の移動、削除など限られた範囲の編集が出来る。(主機搭載検証など) DWGs

必要な情報は利用者がデジタルモックアップモデルから取り出す。(例:図面)

デジタルモックアップモデル

デジタルモックアップモデルの選定

選定の条件:‐多数のCAD システムのデータフォーマットがインポート、エクスポートできること‐データ編集、図面作成の機能を持つこと‐ Virtual Reality のシステムと連携できること

デジタルプロセス株式会社の VridgeRを選定

REVIEW ツールの選定

REVIEW のツールとして2つを実験中

zSpace

VridgeRからデータを読み込み可能

固定型

REVIEW ツールの選定

REVIEW のツールとして2つを実験中

Oculus Rift

可搬型

VridgeRからのデータを直接読み込み出来ない

CADMATIC MATES

VridgeR

Oculus Rift

複数のプラットフォームに対応するゲームエンジンを利用

3Dデータは以下のステップで変換しました。

Step‐1 MATES からパラソリッド形式でエクスポート

Step‐2 VridgeRにてパラソリッドファイルをインポート

Step‐3 VridgeRにて FBX形式でエクスポート

Step‐4 Unity にて FBXファイルをインポート

約0.5GBのデータ量で約1時間程度かかります。

CAD => VRへの変換

‐ Oculus Rift 

‐ VR Ready のパソコン(VRのために下記の仕様のノートパソコンを購入しました)

OS :Windows 10 pro 64ビットCPU : インテル Core i7‐7700HQメモリ : 16GBグラフィックボード GeForce GTX1060 (6GB)USB 3.0 : 3ポートUSB 2.0 : 1ポートHDMI :        1ポート

必要な機材(ハード)

ソフトウェア

‐ Unity‐ Blender‐ Sketchup

Unity が読み込めるファイル形式は.mb .ma .blend .3ds .max .c4d .FBX .dae .3DS .dxf .obj

です。ご利用されている3次元 CAD がこれらのファイル形式でデータをエクスポート出来ればUnityのみ準備いただければVRは可能です。

弊社ではMATES を使用しています。MATES から出せるデータがパラソリッドのみでしたので、一旦 VridgeRにデータを取り込みFBXへ変換しました。

テーブル、椅子などの備品類(3次元CADでモデリングしていないもの)はBlender、Sketchupなどのモデリングソフトを利用しました。見た目は Blend が良く、使い勝手はSketchupが良かったです。これらも FBX、Blender のファイル形式でUnity へ取り込みました。

必要な機材(ソフト)