14
2020年度 事業計画・収支予算 2020年4月1日から2021年3月31日まで 目 次 事業計画 概要 ……………………………………………… 第1 徴収関係 ………………………………… 第2 違法利用等への対応 …………………… 1 1 3 収支予算 予算総則 ………………………………………… 信託会計収入予算書 …………………………… 信託会計支出予算書 …………………………… 7 8 9 第3 資料関係 ………………………………… 第4 分配関係 ………………………………… 3 3 一般会計収入予算書 …………………………… 一般会計支出予算書 …………………………… 10 11 第5 会員・信託者関係 ……………………… 第6 国際関係 ………………………………… 4 4 一般会計受取入会金及び設備等支出予算書 … 一般会計震災復興支援基金収入予算書 ……… 13 13 第7 広報関係 ………………………………… 第8 対処すべき課題 ………………………… 4 5 第9 委託者共通の目的にかなう事業 ……… 第10 内部統制システムの整備等 …………… 6 6 ※「予算総則」の項目は、割愛しています。

2020年度 事業計画・収支予算 - JASRAC · 著作権保護水準の向上及び音楽創作者への適正な利益の還元に向け、主に次の取組を行う。 (1)

  • Upload
    others

  • View
    0

  • Download
    0

Embed Size (px)

Citation preview

Page 1: 2020年度 事業計画・収支予算 - JASRAC · 著作権保護水準の向上及び音楽創作者への適正な利益の還元に向け、主に次の取組を行う。 (1)

2020年度

事業計画・収支予算

2020年4月1日から2021年3月31日まで

目 次

事業計画

概要 ………………………………………………

第1 徴収関係 …………………………………

第2 違法利用等への対応 ……………………

1

1

3

収支予算

予算総則 …………………………………………

信託会計収入予算書 ……………………………

信託会計支出予算書 ……………………………

7

8

9

第3 資料関係 …………………………………

第4 分配関係 …………………………………

3

3

一般会計収入予算書 ……………………………

一般会計支出予算書 ……………………………

10

11

第5 会員・信託者関係 ………………………

第6 国際関係 …………………………………

4

4

一般会計受取入会金及び設備等支出予算書 …

一般会計震災復興支援基金収入予算書 ………

13

13

第7 広報関係 …………………………………

第8 対処すべき課題 …………………………

4

5

第9 委託者共通の目的にかなう事業 ………

第10 内部統制システムの整備等 ……………

6

6 ※「予算総則」の項目は、割愛しています。

Page 2: 2020年度 事業計画・収支予算 - JASRAC · 著作権保護水準の向上及び音楽創作者への適正な利益の還元に向け、主に次の取組を行う。 (1)

事業計画概 要

2019 推定 2020目標 2019推定 2020予算2019推定 2020目標

1,173.1 1,160.3 136.2 141.01,157.6 1,151.7

徴収額 分配額 経常費用1,151.7億円 1,160.3億円 141.0億円

前年度推定額比△0.5%

前年度推定額比△1.1%

前年度推定額比+3.5%

■ 徴収額(8ページの表参照)使用料徴収目標額は、1,151億7千万円とした。インタラクティブ配信の分野で、音楽・動画配信のサブスクリプションサービスが好調を維持するものとみられるが、

オーディオディスク、ビデオグラム、ゲーム目的複製等で厳しい状況が見込まれる。

■ 分配額(9ページの表参照)使用料分配目標額は、2019年度下半期の徴収の状況及び2020年度上半期の徴収の見込みを考慮し、1,160億3千万円と

した。

■ 経常費用(11・12ページの表参照)経常費用予算額は、141億円とした。支部の演奏権管理に係る業務集約センターの拡大、介護保険料等の改定、労働者派

遣法の改正、「研究開発費等に係る会計基準」導入に伴う過年度分の調整に対応している。 この予算額は予備金(1.9億円)を含んでおり、これを除いた実質ベースでは、前年度推定額比+2.0%となる。

第1 徴収関係主な分野・種目の目標額は以下のとおりである。

1

313.4 310.7

2019 推定

242.3 242.5

2020 目標 2019推定 2020目標

47.5 46.4有線放送等 46.4億円

2019推定 2020目標

演奏等 放送等242.5億円 310.7億円

前年度推定額比△2.4%

前年度推定額比+0.1%

前年度推定額比△0.8%

演 奏

■ 演奏等

・コンサート需要は引き続き高いものの、東京オリンピック・パラリンピック開催に伴い会場等の不足によるコンサート件数の落ち込みが予想される。

・BGMについては、中長期的な展望の下、市場把握と業務効率化を進め、管理強化を推進する。

■ 放送等・番組放送については、使用料の算定基礎である2019年

度のNHKの受信料収入及び民放各社の放送事業収入が全体として前年度を下回る見込みである。

・CM放送については、東京オリンピック・パラリンピック開催に伴う広告需要の増加により、堅調な推移が見込まれる。

演奏等目標額内訳 (単位:億円)

2020年度目標額 前年度推定額比上演・演奏会等 79.5 97.2%社交場 22.2 100.4%カラオケ 122.2 100.5%BGM 7.9 128.9%その他 10.4 99.8%

合計 242.5 100.1%

放送等目標額内訳 (単位:億円)

2020年度目標額 前年度推定額比番組放送 257.7 98.3%CM放送 52.9 103.7%

合計 310.7 99.2%

■ 有線放送等有線ラジオ放送、有線テレビジョン放送ともに受信契約

者数の減少が続く見込みである。

1

Page 3: 2020年度 事業計画・収支予算 - JASRAC · 著作権保護水準の向上及び音楽創作者への適正な利益の還元に向け、主に次の取組を行う。 (1)

2 録音 特定目的複製

102.3 89.7 41.1 38.8

2019 推定

102.2 89.3

2020 目標 2019推定 2020目標 2019推定 2020目標

前年度推定額比△12.6%

前年度推定額比△12.3%

前年度推定額比△5.5%

オーディオディスク

ビデオグラム 特定目的複製89.3億円 89.7億円 38.8億円

■ オーディオディスク 音楽の流通形態がサブスクリプションサービスを中心とした配信に移行しており、CD生産実績の減少傾向が今後も続く

ものとみられることから、厳しい状況である。

■ ビデオグラム 適法利用の促進によってブライダル関連録画物については許諾件数が増加しているものの、パッケージ市場の縮小が続

いていることから、全体としては厳しい状況である。

■ 特定目的複製(広告目的複製及びゲーム目的複製) ・広告目的複製については、東京オリンピック・パラリンピックまでは大手企業を中心とした広告費の増加に伴い堅調に

推移するものの、その後は反動により減少に転じることが予想される。 ・ゲーム目的複製については、遊技機(パチンコ・パチスロ)市場・パッケージゲーム市場のいずれにおいても縮小傾向

が続いており、厳しい状況である。

3 複 合

69.3 69.7

2019 推定

205.3 231.8

2020 目標 2019推定 2020目標

通信カラオケ

前年度推定額比+12.9%

前年度推定額比+0.5%

インタラクティブ配信 231.8億円 69.7億円

■ インタラクティブ配信 サブスクリプションサービスの利用者数が増加傾向にあることなどから、好調を維持する見込みである。

インタラクティブ配信目標額内訳 (単位:億円)

2020年度目標額 前年度推定額比音楽配信 110.0 110.2%

うち、サブスクリプション 81.9 119.7%動画等配信 113.0 116.7%その他 8.8 101.8%

合計 231.8 112.9%

■ 通信カラオケ カラオケ社交場及びカラオケ歌唱室の市場における設置台数の減少が続く中、エルダー施設(老人ホームなどの高齢者向け施設)における設置台数は増加している。

2

Page 4: 2020年度 事業計画・収支予算 - JASRAC · 著作権保護水準の向上及び音楽創作者への適正な利益の還元に向け、主に次の取組を行う。 (1)

第2 違法利用等への対応

1 法的措置 無許諾利用を継続する悪質な利用者に対しては、適法利用者との公平性の観点から、法的措置等により早期解決を図る。

2 インターネット上の違法利用対策 現行法では違法性が不明確なリーチサイト・リーチアプリ(※)について、関係権利者団体と連携して広告出稿やアプリの配布抑止等の対策を強化するほか、最大のユーザーである若年層へ利用しないよう呼びかける啓発活動を積極的に行う。

(※) 他のウェブサイトに蔵置された著作権侵害コンテンツへのリンク情報を提供して、利用者を侵害コンテンツに誘導するためのウェブサイト・アプリケーション

 このほか、下表記載の取組を行う。

対策の種別 主な取組

違法配信サイトへの対策 監視システム(J-MUSE)を活用して違法利用を検知し、サイト運営者に対する利用許諾契約の締結若しくはファイル等の削除の要請又はインターネットサービスプロバイダ(ISP)に対する送信防止措置の要請を行う。

ファイル共有ソフトの悪用への対策

ISPに対し、違法音楽ファイル等の削除を求める通知を侵害者に送るよう要請する。

海賊版等の出品への対策 インターネット上のオークション・フリーマーケットの運営者に対して情報削除を要請する。

第3 資料関係

1 作品情報の収集・整備に資する取組 主に次の取組を行う。(1) CWR(電子データによる作品届の国際的な標準フォーマット)や作品届オンライン受付システムの利用の促進によ

り、効率的な作品情報の収集・整備に取り組む。(2) 著作者から提出を受ける作品届に関して、項目を整理し、記入しやすい書式への改定作業を進める。

2 作品届が提出されない作品に関する対応 作品届が提出されないために権利関係を確定することができない作品について、「著作物権利関係確認書兼作品届」の送付に加え、オンラインでの通知も開始し、早期解決に取り組む。

第4 分配関係

1 分配の透明性の向上 分配明細書について、紙から電子データへの移行を見越し、委託者が分配実績をウェブ上で閲覧・分析できるサービスの提供を開始するなど、情報を可視化して分配の透明性を向上させる取組を進める。

2 分配の早期化に向けた取組 インタラクティブ配信の分配の早期化(利用から分配までの期間の短縮)の実施対象とする音楽配信サービスを増やし、取組を加速させる。また、その他の種目についても、分配の早期化に向けた検討を進める。

3 管理手数料体系の見直し 2019年9月分配期から実施された管理手数料実施料率の下での収支状況等を踏まえ、より実態に即した管理手数料体系とするための取組を継続する。

3

Page 5: 2020年度 事業計画・収支予算 - JASRAC · 著作権保護水準の向上及び音楽創作者への適正な利益の還元に向け、主に次の取組を行う。 (1)

第5 会員・信託者関係

1 管理委託の促進 著作権や協会の役割について理解を広めるための創作者向けセミナー「JASRAC Creator’s Path」の開催などを通して、管理委託を促進する。

2 各種手続の利便性向上 各種手続のオンライン化により、会員・信託者の利便性を向上させるための取組を進める。

第6 国際関係

1 国際組織との連携 CISAC(著作権協会国際連合)等と連携し、国際間の著作権管理に関する諸問題の解決及び円滑な著作権管理の推進に向けた取組を進める。

2 アジア・太平洋地域における取組 著作権保護水準の向上及び音楽創作者への適正な利益の還元に向け、主に次の取組を行う。(1) 外国の著作権管理団体との間で実務者同士の交流を推進し、各国の著作権管理の課題解決に向けた情報交換・意見交

換を活発に行う。(2) WIPO(世界知的所有権機関)等の国際機関や文化庁等の政府機関と連携し、講師の派遣や研修生の受入れ等を積極

的に行う。(3) CIAM(CISAC音楽創作者評議会)の地域組織であるAPMA(アジア・太平洋音楽創作者連盟)の活動への協力を通

じ、アジア・太平洋地域の音楽創作者の権利及び利益の保護の強化を図る。

第7 広報関係

1 協会の役割等への理解の促進に資する取組  協会の役割・事業等の適切な理解を促進するための広報を行う。プレスリリース、記者会見、取材対応等を通じて報道関係者とのコミュニケーションを深めるほか、ネット番組の生配信等ウェブメディアを活用するなどして、適時適切な情報発信の強化を行う。

2 表彰等(1) 2019年度の分配額上位作品の著作者、音楽出版者等を表彰する(JASRAC賞)。(2) 売上や利用実績などの数字には表れない地道な活動を行い、音楽文化の発展に寄与している個人・団体・作品等を顕

彰する(JASRAC音楽文化賞)。(3) 30年以上にわたって協会と利用許諾契約を締結し、著作物使用料の支払により新たな創作を支えている全国の長期契

約者へ感謝状を贈呈する。

3 音楽文化の振興に資する取組  委託者共通の目的にかなう事業(6ページ「第9」参照)との関係で、取組の在り方を整理する。

4

Page 6: 2020年度 事業計画・収支予算 - JASRAC · 著作権保護水準の向上及び音楽創作者への適正な利益の還元に向け、主に次の取組を行う。 (1)

第8 対処すべき課題

1 音楽教室 音楽教室における演奏に著作権が及ばないことの確認を求めて一部の音楽教室事業者が提起した訴訟で、東京地方裁判所が協会の主張を全面的に認める判決(2020年2月28日付け)を下したことから、その後の状況に応じて適正な管理を推進する。

2 BGM 全国の支部業務を一括して処理する業務集約センターを活用し、業務効率化を推進するとともに、許諾対象施設の多い業界に対し、利用許諾契約を促すための広告をSNSや業界誌に出稿するなどして、利用者の認知を高める。

3 利用許諾手続の利便性向上に資する取組 放送、配信、上映等複数の媒体を利用する広告のように、複数の利用形態にまたがる一連の利用に関する手続を簡素化する。また、作品データベースの検索性を改善することで、利用報告に係る利用者の負荷を軽減するとともに利用報告の精度の向上を図る。

4 外国入金増加への取組 内国作品の外国地域における利用について適正な徴収・分配を確保するため、主に次の取組を行う。(1) 音楽出版者から提供を受けた作品情報を協会がCWR(電子データによる作品届の国際的な標準フォーマット)に変

換して当該音楽出版者に提供するサービスを継続して実施する。(2) 協会が独自に収集した利用情報及び会員・信託者から寄せられた利用情報を、外国の著作権管理団体に積極的に提供

する。(3) 協会が保有する映像コンテンツ情報をCIS-NetAVI(CISACが運営する映像コンテンツに係る国際的なデータベー

ス)に反映させる仕組みを改良し、外国の著作権管理団体への情報提供を充実させる。

5 著作権制度の改正及び普及啓発等(1) 著作権制度の改正

ア 私的複製に係る適正な対価の還元に向けた取組 政府審議会等における議論を踏まえ、私的複製の実態に応じた私的録音・録画補償金制度の再構築に向けた取組を継続する。

イ 権利者の利益保護に向けた取組 写り込みに関する権利制限規定の見直し及びリーチサイト等による侵害コンテンツへの誘導行為の規制を含む法改正並びに授業目的公衆送信補償金制度の運用開始が見込まれることから、適正な法改正及び運用が確保されるよう、必要に応じ、権利者の利益保護に資する措置を講じる。

(2) 現行の著作権制度の普及啓発 大学・大学院における奨学研究会、寄附講座及び寄附科目を継続するほか、子供向け新聞への広告出稿等を通じて、著作権に関する知識の少ない若年層を対象とした啓発を積極的に行う。

6 こころ音プロジェクト 東日本大震災からの復興を音楽作品により継続的に支援する「こころ音プロジェクト」によって集まった震災復興支援基金(こころ音基金)から、被災地のニーズに応える支援を実施する。

5

Page 7: 2020年度 事業計画・収支予算 - JASRAC · 著作権保護水準の向上及び音楽創作者への適正な利益の還元に向け、主に次の取組を行う。 (1)

第9 委託者共通の目的にかなう事業 「新約款22条の事業に関する正会員委員会」の検討結果を踏まえ、具体的な事業について、外部の有識者によって構成する委員会で検討し、理事会の審議を経て、準備が整ったものから実施する。 当事業は、事業の内容はもとより、事業の検討プロセスにおいても、中立性・公正性が必要であるため、委託者に向けた適切な情報開示を行いつつ、検討を進める。

委託者共通の目的にかなう事業の詳細はこちら

第10 内部統制システムの整備等

1 コンプライアンス推進に向けた取組 法令その他の社会規範及び定款その他の内部規程を遵守し、適正な事業運営を行うため、コンプライアンス研修等を通じて、コンプライアンスに関する役員及び従業員の意識・知識の向上を図る。

2 リスク管理体制 大規模災害など不測の事態が発生した場合においても協会の基幹業務が停止することがないよう、「事業継続計画」(BCP)に関する具体的な運用を定めた規定の制定や自主防災計画の改定等を進める。

3 組織力強化のための人材確保・育成 全ての職員が最大限に能力を発揮できるようにすることで、組織力の基盤となる人材の確保・育成に努める。具体的には、性別にとらわれない業務分担、専門性の尊重、先進技術の活用などにより、柔軟かつ効率的な就業環境の整備を進める。

協会における内部統制システムの概略図

理事会

会計監査人

各業務部門

理事長(代表理事)

監査部(理事長に直属)

経営会議コンプライアンス対策室

社内通報窓口社外通報窓口(弁護士)

法令・定款への適合

コンプライアンス推進規程

秘密情報保護管理規程

文書処理規則

リスク管理規程

事業継続計画

経理規程

決裁規則

損失の危機の管理 職務執行の効率性の確保

情報の保存管理

常勤理事(業務執行理事)

指揮命令・管理・監督育成・研修・検証

業務執行会議

内部統制に関する主な業務規程

監 事報告

監査

内部監査

報告

通報

報告

通報

報告

連携

選定・監督

会計監査相当性の判断

連携

連携

会計監査(外部監査)

6

Page 8: 2020年度 事業計画・収支予算 - JASRAC · 著作権保護水準の向上及び音楽創作者への適正な利益の還元に向け、主に次の取組を行う。 (1)

予 算 書

本年度の各会計の収支予算は、前述の事業計画に基づき、次のとおりとする。

信 託 会 計 収 入 予 算 書使用料等収入(徴収) (単位:千円)

科   目 2020 年 度予  算  額

2019 年 度予  算  額

2019 年 度推  定  額

予算比%

推定比%

演奏

演 奏 等 24,252,443 23,497,054 24,235,398 103.2 100.1放 送 等 31,076,336 31,579,519 31,341,714 98.4 99.2有 線 放 送 等 4,641,168 4,799,880 4,755,443 96.7 97.6映 画 上 映 261,726 245,207 280,938 106.7 93.2外 国 入 金 演 奏 527,024 456,364 439,160 115.5 120.0小           計 60,758,697 60,578,024 61,052,655 100.3 99.5

録音

オ ー デ ィ オ デ ィ ス ク 8,936,631 9,353,539 10,223,354 95.5 87.4オ ー デ ィ オ テ ー プ 148,290 171,883 170,060 86.3 87.2オ ル ゴ ー ル 9,253 8,162 10,840 113.4 85.4映 画 録 音 50,600 48,905 53,199 103.5 95.1ビ デ オ グ ラ ム 8,974,238 9,302,591 10,234,565 96.5 87.7外 国 入 金 録 音 74,017 80,000 121,510 92.5 60.9小           計 18,193,029 18,965,080 20,813,531 95.9 87.4

出版出 版 等 977,710 870,965 870,965 112.3 112.3教 科 用 図 書 補 償 金 22,374 22,287 22,189 100.4 100.8小           計 1,000,084 893,252 893,154 112.0 112.0

特定目的複製

広 告 目 的 複 製 1,349,337 1,321,082 1,477,883 102.1 91.3ゲ ー ム 目 的 複 製 2,536,430 2,110,766 2,634,734 120.2 96.3小           計 3,885,767 3,431,848 4,112,617 113.2 94.5

貸与貸 レ コ ー ド 776,366 1,100,424 967,076 70.6 80.3貸 ビ デ オ 401,274 456,254 450,438 87.9 89.1小           計 1,177,640 1,556,678 1,417,514 75.7 83.1

複合通 信 カ ラ オ ケ 6,973,824 7,082,175 6,939,383 98.5 100.5イ ン タ ラ ク テ ィ ブ 配 信 23,187,930 18,696,530 20,533,729 124.0 112.9小           計 30,161,754 25,778,705 27,473,113 117.0 109.8

使用料収入合計 115,176,971 111,203,587 115,762,587 103.6 99.5私 的 録 音 補 償 金 2,504 4,703 4,960 53.2 50.5

補償金収入合計 2,504 4,703 4,960 53.2 50.5合   計 115,179,475 111,208,290 115,767,547 103.6 99.5

諸預り金取崩収入科   目 2020 年 度

予  算  額2019 年 度予  算  額

2019 年 度推  定  額

予算比%

推定比%

諸 預 り 金 取 崩 103,602 71,140 71,141 145.6 145.6合   計 103,602 71,140 71,141 145.6 145.6

総 合 計 115,283,077 111,279,430 115,838,689 103.6 99.5注1 推定比は、2020年度予算額の2019年度推定額に対する比率。注2 推定額は、それぞれ千円単位で表示している。

8

Page 9: 2020年度 事業計画・収支予算 - JASRAC · 著作権保護水準の向上及び音楽創作者への適正な利益の還元に向け、主に次の取組を行う。 (1)

信 託 会 計 支 出 予 算 書使用料等支出(分配) (単位:千円)

科   目 2020 年 度予  算  額

2019 年 度予  算  額

2019 年 度推  定  額

予算比%

推定比%

演奏

演 奏 等 23,890,705 23,004,942 24,498,947 103.9 97.5放 送 等 31,235,425 31,273,017 31,503,359 99.9 99.1有 線 放 送 等 4,752,744 4,703,721 4,805,506 101.0 98.9映 画 上 映 233,021 222,972 307,861 104.5 75.7外 国 入 金 演 奏 438,690 472,804 534,845 92.8 82.0小           計 60,550,585 59,677,456 61,650,519 101.5 98.2

録音

オ ー デ ィ オ デ ィ ス ク 8,957,232 9,407,125 10,347,442 95.2 86.6オ ー デ ィ オ テ ー プ 148,575 170,882 182,486 86.9 81.4オ ル ゴ ー ル 9,095 8,095 10,656 112.4 85.3映 画 録 音 47,246 45,341 58,609 104.2 80.6ビ デ オ グ ラ ム 9,537,231 9,251,965 9,790,106 103.1 97.4外 国 入 金 録 音 49,944 69,095 146,137 72.3 34.2小           計 18,749,323 18,952,503 20,535,439 98.9 91.3

出版出 版 等 917,424 934,462 903,793 98.2 101.5教 科 用 図 書 補 償 金 22,040 22,407 21,982 98.4 100.3小           計 939,464 956,869 925,775 98.2 101.5

特定目的複製

広 告 目 的 複 製 1,306,578 1,303,660 1,537,366 100.2 85.0ゲ ー ム 目 的 複 製 2,113,959 2,329,684 3,314,064 90.7 63.8小           計 3,420,537 3,633,344 4,851,431 94.1 70.5

貸与貸 レ コ ー ド 802,624 1,115,756 1,021,722 71.9 78.6貸 ビ デ オ 368,241 438,833 501,170 83.9 73.5小           計 1,170,865 1,554,589 1,522,893 75.3 76.9

複合通 信 カ ラ オ ケ 6,945,289 7,021,113 6,935,380 98.9 100.1イ ン タ ラ ク テ ィ ブ 配 信 24,254,164 18,625,788 20,891,330 130.2 116.1小           計 31,199,453 25,646,901 27,826,710 121.6 112.1

使用料支出合計 116,030,227 110,421,662 117,312,770 105.1 98.9私 的 録 音 補 償 金 2,504 4,703 5,754 53.2 43.5

補償金支出合計 2,504 4,703 5,754 53.2 43.5合   計 116,032,731 110,426,365 117,318,525 105.1 98.9

諸預り金振替支出科   目 2020 年 度

予  算  額2019 年 度予  算  額

2019 年 度推  定  額

予算比%

推定比%

一 般 会 計 振 替 96,926 66,103 66,103 146.6 146.6信 託 会 計 振 替 6,676 5,037 5,037 132.5 132.5

合   計 103,602 71,140 71,141 145.6 145.6

総 合 計 116,136,333 110,497,505 117,389,666 105.1 98.9注1 推定比は、2020年度予算額の2019年度推定額に対する比率。注2 推定額は、それぞれ千円単位で表示している。

9

Page 10: 2020年度 事業計画・収支予算 - JASRAC · 著作権保護水準の向上及び音楽創作者への適正な利益の還元に向け、主に次の取組を行う。 (1)

一 般 会 計 収 入 予 算 書経常収益 (単位:千円)

科   目 2020 年 度予  算  額

2019 年 度予  算  額

2019 年 度推  定  額

予算比%

推定比%

手数料収入

演奏

演 奏 等 5,612,933 5,505,319 5,711,124 102.0 98.3放 送 等 2,655,005 2,881,846 2,811,257 92.1 94.4有 線 放 送 等 451,507 470,369 439,527 96.0 102.7映 画 上 映 58,253 55,742 76,964 104.5 75.7外 国 入 金 演 奏 21,933 23,638 26,724 92.8 82.1小 計 8,799,631 8,936,914 9,065,597 98.5 97.1

録音

オ ー デ ィ オ デ ィ ス ク 537,431 564,427 625,315 95.2 85.9オ ー デ ィ オ テ ー プ 8,914 10,250 10,997 87.0 81.1オ ル ゴ ー ル 544 485 640 112.2 84.9映 画 録 音 11,811 10,766 14,041 109.7 84.1ビ デ オ グ ラ ム 953,719 925,194 978,974 103.1 97.4外 国 入 金 録 音 2,495 3,453 7,303 72.3 34.2小 計 1,514,914 1,514,575 1,637,272 100.0 92.5

出版出 版 等 229,354 219,420 212,619 104.5 107.9教 科 用 図 書 補 償 金 4,408 4,481 4,396 98.4 100.3小 計 233,762 223,901 217,016 104.4 107.7

特定目的複製

広 告 目 的 複 製 62,322 68,050 76,071 91.6 81.9ゲ ー ム 目 的 複 製 160,871 184,510 250,385 87.2 64.2小 計 223,193 252,560 326,457 88.4 68.4

貸与貸 レ コ ー ド 80,262 111,574 102,164 71.9 78.6貸 ビ デ オ 36,823 43,883 50,115 83.9 73.5小 計 117,085 155,457 152,280 75.3 76.9

複合通 信 カ ラ オ ケ 625,075 649,380 641,464 96.3 97.4イ ン タ ラ ク テ ィ ブ 配 信 2,304,143 1,862,577 2,036,524 123.7 113.1小 計 2,929,218 2,511,957 2,677,988 116.6 109.4私 的 録 音 補 償 金 250 470 567 53.2 44.1信 託 契 約 申 込 金 17,985 17,985 17,889 100.0 100.5

手数料収入合計 13,836,038 13,613,819 14,095,068 101.6 98.2会費収入

受 取 会 費 53,575 53,220 53,507 100.7 100.1会費収入合計 53,575 53,220 53,507 100.7 100.1震災復興支援基金振替収入

震 災 復 興 支 援 基 金 振 替 収 入 17,000 5,000 5,000 340.0 340.0震災復興支援基金振替収入合計 17,000 5,000 5,000 340.0 340.0

雑収益

受 取 利 息 13,576 13,815 14,462 98.3 93.9雑 収 益 2,164 2,224 3,642 97.3 59.4退 職 給 付 引 当 資 産 運 用 益 81,530 76,610 100,811 106.4 80.9諸 預 り 金 取 崩 収 入 ( 信 託 ) 96,926 66,103 66,103 146.6 146.6諸 預 り 金 取 崩 収 入 ( 一 般 ) 19 0 0 - -

雑収益合計 194,215 158,752 185,020 122.3 105.0総  合  計 14,100,828 13,830,791 14,338,595 102.0 98.3

注1 推定比は、2020年度予算額の2019年度推定額に対する比率。注2 推定額は、それぞれ千円単位で表示している。

10

Page 11: 2020年度 事業計画・収支予算 - JASRAC · 著作権保護水準の向上及び音楽創作者への適正な利益の還元に向け、主に次の取組を行う。 (1)

一 般 会 計 支 出 予 算 書経常費用 (単位:千円)

科   目 2020 年 度予  算  額

2019 年 度予  算  額

2019 年 度推  定  額

予算比%

推定比%

事   業   費 10,105,401 10,225,135 10,170,085 98.8 99.4給 与 3,518,554 3,531,907 3,490,185 99.6 100.8臨 時 雇 用 費 442,572 396,243 394,994 111.7 112.0退 職 給 付 費 用 619,393 670,886 680,212 92.3 91.1賞 与 引 当 金 繰 入 373,881 373,881 373,881 100.0 100.0法 定 福 利 費 645,865 638,027 589,587 101.2 109.5職 員 管 理 費 94,012 91,918 89,419 102.3 105.1賃 借 料 771,605 761,996 762,733 101.3 101.2事 務 所 管 理 費 49,791 49,418 50,445 100.8 98.7消 耗 品 費 17,934 16,855 18,604 106.4 96.4租 税 公 課 2,723 2,571 2,673 105.9 101.9支 払 負 担 金 126,256 129,091 110,094 97.8 114.7器 具 備 品 購 入 費 1,383 892 1,984 155.0 69.7減 価 償 却 費 301,298 80,607 78,174 373.8 385.4支 払 利 息 1,302 790 496 164.8 262.5諸 費 24,747 26,408 25,984 93.7 95.2雑 損 失 450 450 314 100.0 143.2調 査 費 410,669 361,863 362,818 113.5 113.2旅 費 交 通 費 54,269 50,981 50,088 106.4 108.3業 務 折 衝 費 13,143 14,202 12,464 92.5 105.4手 数 料 159,346 163,857 161,544 97.2 98.6通 信 費 247,411 237,802 230,034 104.0 107.6訴 訟 費 81,143 87,743 133,356 92.5 60.8海 外 出 張 費 40,149 30,542 35,641 131.5 112.6機 械 計 算 関 係 費 1,585,351 1,892,074 1,905,118 83.8 83.2印 刷 関 係 費 52,655 44,412 51,855 118.6 101.5資 料 費 372,196 364,918 364,852 102.0 102.0広 報 費 10,593 8,768 8,867 120.8 119.5会 議 費 2,464 5,348 5,278 46.1 46.7創 立 記 念 事 業 費 0 121,476 112,575 0.0 0.0会 員 関 係 費 23,289 22,984 19,522 101.3 119.3会 員 名 簿 作 成 費 0 1,195 1,195 0.0 0.0会 報 費 42,457 37,530 39,617 113.1 107.2震 災 復 興 支 援 事 業 費 17,000 5,000 5,000 340.0 340.0諸 預 り 金 取 崩 振 替 支 出 ( 分 配 ) 1,500 2,500 469 60.0 319.7

注1 推定比は、2020年度予算額の2019年度推定額に対する比率。注2 推定額は、それぞれ千円単位で表示している。

11

Page 12: 2020年度 事業計画・収支予算 - JASRAC · 著作権保護水準の向上及び音楽創作者への適正な利益の還元に向け、主に次の取組を行う。 (1)

科   目 2020 年 度予  算  額

2019 年 度予  算  額

2019 年 度推  定  額

予算比%

推定比%

管   理   費 3,800,741 3,446,834 3,457,944 110.3 109.9役 員 報 酬 232,262 230,293 229,658 100.9 101.1給 与 724,079 739,698 732,917 97.9 98.8臨 時 雇 用 費 32,969 21,808 25,563 151.2 129.0役 員 退 職 金 引 当 金 繰 入 38,695 38,300 38,620 101.0 100.2退 職 給 付 費 用 127,856 138,328 140,237 92.4 91.2賞 与 引 当 金 繰 入 77,285 77,285 77,285 100.0 100.0法 定 福 利 費 191,430 178,627 160,044 107.2 119.6厚 生 費 35,003 34,874 36,867 100.4 94.9職 員 管 理 費 64,509 60,480 54,951 106.7 117.4賃 借 料 178,592 177,120 173,018 100.8 103.2事 務 所 管 理 費 78,296 66,405 64,457 117.9 121.5消 耗 品 費 8,976 8,380 8,658 107.1 103.7租 税 公 課 676,124 602,603 649,819 112.2 104.0支 払 負 担 金 21,943 21,643 21,943 101.4 100.0監 査 費 13,904 14,217 13,806 97.8 100.7総 会 費 12,775 9,285 10,544 137.6 121.1理 事 監 事 会 費 596 595 547 100.2 108.8諸 委 員 会 費 12,319 13,287 12,193 92.7 101.0器 具 備 品 購 入 費 372 371 6,664 100.3 5.6減 価 償 却 費 29,320 18,549 24,658 158.1 118.9支 払 利 息 1,262 296 328 426.4 384.1諸 費 30,435 17,587 20,192 173.1 150.7雑 損 失 80,000 0 0 - -調 査 費 92,841 81,231 90,295 114.3 102.8旅 費 交 通 費 6,511 6,037 6,817 107.9 95.5業 務 折 衝 費 8,546 8,842 8,036 96.7 106.3手 数 料 954 987 910 96.7 104.8通 信 費 30,210 29,774 29,574 101.5 102.1機 械 計 算 関 係 費 821,078 660,299 618,854 124.3 132.7印 刷 関 係 費 4,835 6,343 4,956 76.2 97.5資 料 費 2,770 2,784 2,652 99.5 104.4広 報 費 162,397 179,073 191,056 90.7 85.0会 議 費 1,597 1,433 1,811 111.4 88.2

予   備   金 194,686 158,822 0 122.6 -合    計 14,100,828 13,830,791 13,628,029 102.0 103.5

12

Page 13: 2020年度 事業計画・収支予算 - JASRAC · 著作権保護水準の向上及び音楽創作者への適正な利益の還元に向け、主に次の取組を行う。 (1)

一般会計受取入会金及び設備等支出予算書受取入会金 (単位:千円)

科   目 2020 年 度予  算  額

2019 年 度予  算  額

2019 年 度推  定  額

予算比%

推定比%

受 取 入 会 金 3,100 3,250 3,150 95.4 98.4合    計 3,100 3,250 3,150 95.4 98.4

設備等支出 (単位:千円)

科   目 2020 年 度予  算  額

2019 年 度予  算  額

2019 年 度推  定  額

予算比%

推定比%

設 備 造 作 1,117 1,636 15,379 68.3 7.3器 具 備 品 685 960 4,945 71.4 13.9※ ソ フ ト ウ エ ア 378,725 0 0 - -敷 金 及 び 保 証 金 0 0 1,524 - 0.0

合    計 380,527 2,596 21,849 - 1,741.6注1 推定比は、2020年度予算額の2019年度推定額に対する比率。注2 推定額は、それぞれ千円単位で表示している。注3 ※の「ソフトウエア」は、「研究開発費等に係る会計基準」導入に伴う資産を計上するため新設した科目である。

一 般 会 計 震 災 復 興 支 援 基 金 収 入 予 算 書震災復興支援基金収入 (単位:千円)

科   目 2020 年 度予  算  額

2019 年 度予  算  額

2019 年 度推  定  額

予算比%

推定比%

震 災 復 興 支 援 基 金 収 入 1,265 2,107 1,265 60.0 100.0合   計 1,265 2,107 1,265 60.0 100.0

注1 推定比は、2020年度予算額の2019年度推定額に対する比率。注2 推定額は、それぞれ千円単位で表示している。

13

Page 14: 2020年度 事業計画・収支予算 - JASRAC · 著作権保護水準の向上及び音楽創作者への適正な利益の還元に向け、主に次の取組を行う。 (1)

見やすいユニバーサルデザインフォントを採用しています。

一般社団法人 日本音楽著作権協会 〒151-8540 東京都渋谷区上原3丁目6番12号 ℡ 03-3481-2143(会務部直通) E-mail [email protected] https://www.jasrac.or.jp/