平成２８年 冬の交通安全運動 公益社団法人 北海道トラック協会実施要領

平成２８年１１月

(公社)北海道トラック協会

年間スローガン ～ ストップ・ザ・交通事故

～めざせ 安全で安心な北海道～

今年は、年当初から事業用トラックの第一当事者である交通死亡事故が多発し、既に昨年を上回っており、更に、

これからの北海道は、本格的な冬を迎える時期であり、スリップ等冬特有の重大交通事故の発生が懸念されます。

北海道トラック協会としては、現在「プロが示す交通安全運動」を展開しておりますが、

平成２８年１１月１１日(金)から１１月２０日(日)までの１０日間実施される、「平成２８年冬の交通安全運動」の

「北海道実施要綱」に連動し、公道を使用した輸送業務を主としていることから積極的に交通事故抑止等を推進する

こととしております。

１ 推進重点

(1) 高齢者の交通事故防止 (北海道実施要綱)

(2) 凍結路面等のスリップによる交通事故防止 (北海道実施要綱)

(3) 飲酒運転の根絶 (北海道実施要綱)

(4) 過積載運行、整備不良車両運行の排除 (協会独自)

(5) 改善基準告示の遵守 (協会独自)

２ 運動の進め方

推進重点項目、実施要領を中心に取組み、北海道運輸局、北海道、北海道警察、各自治体、関係機関・団体等

と積極的に連携し、街頭啓発等に参加するとともに、過積載運行等違法行為の根絶を目指し、北海道運輸局、北

海道警察と連携を図る。

３ 実施事項

(1) 高齢者の交通事故防止

高齢者・子供を見かけたら、いつでも停止できる運転をし、特に交差点では「確認運転」を励行

し、確実に安全を確認し交通弱者を保護する運転をすること。

(2) 凍結路面等スリップ事故防止～早めの冬タイヤ交換の実施

タイヤ交換は早めに実施するとともに、天候・路面状況は刻々と変化し、日陰では凍結しているという認識、

橋の上、トンネルの出入り口も凍結しているという認識を常に持ち、速度を控えた運転をすること。

(3) 飲酒運転の根絶

飲酒運転は悪質な犯罪である。禁止薬物所持・使用の禁止は勿論、運行管理者は、二日酔い運転を含め根絶

を図ること。

(4) 過積載運行、整備不良車両運行の排除

① 運行管理者は、重大事故を発生させる危険性のある過積載運行の根絶を図ること。

② 整備管理者は、確実に確認して整備不良車両は絶対に運行させないこと。

(5) 改善基準告示の遵守

① 運行管理者等は、運転者の拘束時間、休息時間、運転時間等遵守するよう確実に指示し確認を怠らないこ

と。

我々は、「緑ナンバー」プロとして、本運動期間、プロが示す交通安全運動期間を通じ、「模範運転」を実施して、

重大交通事故を抑止して社会からの信頼を一層得なければなりません。

各会員事業所の皆様におかれましては、各事業所の安全対策方針に基づき、効果的な対策の更なる強化をお願い致

します。

冬の交通安全運動

●高齢者の交通事故防止●凍結路面等のスリップによる交通事故防止●飲酒運転の根絶

■主催：北海道、北海道教育委員会、北海道警察、札幌市、市町村、公益社団法人北海道交通安全推進委員会、　　　　一般財団法人北海道交通安全協会、一般社団法人北海道安全運転管理者協会■協力：株式会社土屋ホーム

平 成28年

運動の重点

スキージャンプ　葛西紀明 選手SAJ29承認第00168号

冬の交通安全運動

統一行動日（セーフティコール）11月11日金

●高齢者の交通事故防止●凍結路面等のスリップによる交通事故防止●飲酒運転の根絶

■主催：北海道、北海道教育委員会、北海道警察、札幌市、市町村、公益社団法人北海道交通安全推進委員会、　　　　一般財団法人北海道交通安全協会、一般社団法人北海道安全運転管理者協会■協力：株式会社土屋ホーム

11月１１日金～11月２０日日

平 成28年

運動の重点

スキージャンプ　葛西紀明 選手SAJ29承認第00169号

ストップ・ザ・交通事故ストップ・ザ・交通事故～めざせ 安全で安心な北海道～

冬 の 交 通 安 全 運 動 の 重 点

年間スローガン

道路中央でひだりをまたミル

飲酒運転…発見したら警察に「今まさに、飲酒運転をしそう！ している！」という情報は、110番通報又は最寄りの警察署への連絡をお願いします。

通報！

高齢者の交通事故防止

飲酒運転の根絶

凍結路面等のスリップによる交通事故防止

交通事故による死者の半数以上が高齢者

高齢者の方を見かけたら、急な道路横断にも対応できる安全な速度で、思いやりのある運転をしましょう。

高齢者の皆さんは外出をするときは、明るい服装で夜光反射材を身に付け、通り慣れた道でも、道路を横断する際には、左右をよく見て車に注意しましょう。

冬道は特に危険です早めにタイヤ交換を行うとともに、路面状況が刻々と変化することを認識し、スピードを控えた運転をしましょう。

冬道の危険な場所や交通量の多い交差点などでスピードダウンやスリップ事故防止を呼びかけましょう。

酒類を提供・販売する飲食・販売店などでは、飲酒運転の悪質性や危険性を呼びかけるとともに、運転者への酒類提供を一切禁止するほか、飲酒運転をしようとしている人を制止し、飲酒運転を根絶しましょう。

企業の責任として、従業員に対し、飲酒運転の根絶に関する教育や指導などを行うとともに、ハンドルキーパー運動※を展開するなど、飲酒運転を根絶しましょう。

※［ハンドルキーパー運動］　自動車で仲間と飲食店などへ行く場合に、お酒を飲まない人　（ハンドルキーパー）を決め、その人が仲間を自宅まで送り届　ける運動です。

お酒を飲んだら絶対に運転はしない飲酒運転は悪質な犯罪であるとの認識をしっかり持ち、「飲んだら乗るな、飲むなら乗るな」を徹底し、二日酔い運転を含めた飲酒運転を根絶しましょう。

道警交通事故防止キャラクター「またミル」作：HARUKA MORITA.HIU

平成２８年度 ＪＡ共済全道小・中学生交通安全ポスターコンクール北海道知事賞受賞小学４年生の部金賞受賞初山別村立初山別小学校４年生小川真聡さんの作品

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