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Junior Red Cross ~気づき・考え・実行する~ 2012.10.1 第21号 日本赤十字社新潟県支部 新潟県青少年赤十字指導者協議会 1. AKB48 も赤十字活動を応援 昨年に引き続き、今年も AKB48 が「赤十字オフィシャルメッセ ンジャー」として、赤十字活動を国民にPRしています。 AKB48 のメンバーがナビゲートしている特設サイトでは、青少年 赤十字も掲載されていますので、ぜひご覧ください。 特設サイトはこちら http://www.jrc-akb48.jp/ 2.新潟市で初めて「こども赤十字 」が誕生しました。 このたび、新潟市立市之瀬幼稚園が「こども赤十字」に加盟しました。糸魚川市、胎内市の保育 園・幼稚園に次いで 36 園目の加盟園です。7 4 日に登録式が行われ、斎川園長より「これから もみんなで仲良くして、元気に過ごしましょう」との言葉に、園児たちは元気よく答えていました。 赤十字はこれからも優しい心を育むとともに、子どもたちの健やかな成長を願っています。

AKB48...1. AKB48も赤十字活動を応援 昨年に引き続き、今年もAKB48が「赤十字オフィシャルメッセ ンジャー」として、赤十字活動を国民にPRしています。

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Page 1: AKB48...1. AKB48も赤十字活動を応援 昨年に引き続き、今年もAKB48が「赤十字オフィシャルメッセ ンジャー」として、赤十字活動を国民にPRしています。

Junior Red Cross

~気づき・考え・実行する~

2012.10.1

第21号

日 本 赤 十 字 社 新 潟 県 支 部

新潟県青少年赤十字指導者協議会

1. AKB48 も赤十字活動を応援

昨年に引き続き、今年も AKB48が「赤十字オフィシャルメッセ

ンジャー」として、赤十字活動を国民にPRしています。

AKB48のメンバーがナビゲートしている特設サイトでは、青少年

赤十字も掲載されていますので、ぜひご覧ください。

特設サイトはこちら http://www.jrc-akb48.jp/

2.新潟市で初めて「こども赤十字 」が誕生しました。

このたび、新潟市立市之瀬幼稚園が「こども赤十字」に加盟しました。糸魚川市、胎内市の保育

園・幼稚園に次いで 36園目の加盟園です。7月 4 日に登録式が行われ、斎川園長より「これから

もみんなで仲良くして、元気に過ごしましょう」との言葉に、園児たちは元気よく答えていました。

赤十字はこれからも優しい心を育むとともに、子どもたちの健やかな成長を願っています。

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Junior Red Cross

~気づき・考え・実行する~

2.トレーニング・センターが開催されました

7月下旬から8月上旬にかけて、県内の各地区でトレーニング・センターが開催されました。

各地区の様子を紹介します。

上越地区 青少年赤十字上越地区指導者協議会主催

(小学生の部)

期日:平成 24年8月9日(木)~10日(金)

会場:国立妙高青少年自然の家(妙高市)

県支部派遣 STAFF:

日赤新潟県支部 組織振興課 振興係長 小原 大介

日赤新潟県支部 事業推進課 普及係長 石澤 裕

日赤新潟県支部 青少年赤十字指導講師 杉本 勝広

日赤新潟県支部 青少年赤十字賛助奉仕団 藤巻 徹 <妙高市奉仕団との非常食作り>

妙高市赤十字奉仕団のみなさま

<被災された方へのメッセージカード作り> <AED 講習>

◆初日の学習会では、「災害と私たちにできること」というテーマで講演を行いました。

2日目は、講演会で学んだことをうけて、応急手当・AED 講習やメッセージカード作りを行いました。

困っている人、苦しんでいる人たちへの思いやりの気持ちや、命の大切さを改めて感じることができました。

また、炊き出しの実習ではアルファー米を用いた非常食作りを体験し、妙高市の担当者・奉仕団のみなさま

と一緒に作り方を学びました。

(中学生の部)

期日:平成 24年8月2日(木)

会場:板倉農村環境改善センター(上越市)

県支部派遣 STAFF:

日赤新潟県支部 事業推進課 事業係長 渡邊 聡

日赤新潟県支部 事業推進課 主事 間嶋 祐樹

日赤新潟県支部 青少年赤十字指導講師 杉本 勝広

上越市中郷地区赤十字奉仕団のみなさま

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Junior Red Cross

~気づき・考え・実行する~

<奉仕団の方とのすいとん作り> <各校での JRC 活動発表> <スティックボムに挑戦>

◆指導講師より青少年赤十字の精神・態度目標について講話があり、日常行っている活動が JRC の活動であ

るということが意識付けられました。また災害についての講話を通して、自分にできることを考えて実行する

大切さを学びました。非常食体験として、中郷地区奉仕団の皆様とのすいとん作りをしました。生徒からは、

実際に災害が起きた時に食べたら、心も温まる食事になると感じたとの意見もありました。

中越地区 青少年赤十字中越地区指導者協議会主催

(小学校・中学校合同)

期日:平成 24年 8 月8日(水)

会場:栖吉小学校、蒼柴神社(長岡市)

県支部派遣 STAFF:

日赤新潟県支部 総務課 参事 中村 勉

日赤新潟県支部 組織振興課 主事 樋口 知彦

日赤新潟県支部 組織振興課 嘱託 伏見 敦子

日赤新潟県支部 救急法指導員 石田 日登美、貝沼 良子

日赤新潟県支部 青少年赤十字指導講師

桑原 典子、皆川 弘保、建部 朝美

新潟県青少年赤十字賛助奉仕団のみなさま、長岡赤十字看護専門学校生

<毛布担架の実習> <オリエンテーリングの様子>

◆連日、猛暑日が続く中でのトレーニング・センターでしたが、屋内外ともに熱中症対策がしっかりと行わ

れた中で活動することができました。初めて出会う仲間たちに最初は緊張している様子でしたが、オリエン

テーリングでは楽しみながらも、声を掛け合い協力して取り組むことが大切だということを学びました。

また毛布担架では、運ばれている人(具合の悪い人)の立場に立って運搬する気遣いも実践して学びました。

熱中症に気を付けてね!

霧吹きで水のミストを吹きかけ

ています。

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~気づき・考え・実行する~

下越地区 青少年赤十字下越地区指導者協議会主催

(小学校・中学校合同)

期日:平成 24年 8 月2日(木)~3日(金)

会場:新潟県青少年自然の家(胎内市)

県支部派遣 STAFF:

日赤新潟県支部 組織振興課 係長 小原 大介

日赤新潟県支部 組織振興課 主事 樋口 知彦

日赤新潟県支部 救急法指導員 後藤 康夫

日赤新潟県支部 救急法指導員 石田 日登美 <東日本大震災における活動講話>

日赤新潟県支部 青少年赤十字指導講師 勝見 功

◆青少年赤十字の意義や活動について指導講師より講話がありました。また、「災害とわたしたちにできるこ

と」をテーマに講話を行い、それをもとに毛布担架や心肺蘇生の方法を体験しました。苦しんでいる人がいた

ら助けてあげたいといった優しい気持ちを行動にうつせるように、周りの人と協力しながら手当を続けること

の重要性を学びました。

佐渡地区 青少年赤十字佐渡地区指導者協議会主催

(小学生の部)

期日:平成 24年7月26日(木)~27日(金)

会場:こがね荘(佐渡市畑野)

県支部派遣 STAFF:

日赤新潟県支部 組織振興課 課長 佐藤 正明

日赤新潟県支部 組織振興課 嘱託 伏見 敦子

青少年赤十字指導講師 松井 夫佐子 土屋 七司 <世界の子どもたちについての講話>

◆学習会では国際救援活動を行っている、名古屋第二赤十字病院関塚看護師長より世界の子どもたちの現状に

ついてお話をしてもらいました。タンザニアの難民キャンプでの生活の様子と日本の生活の違いに児童たちは

真剣に聞き入っていた様子でした。

オリエンテーリングでは朝から 30℃を超える暑い中、みんなで協力しながらチェックポイントを目指しまし

た。チームのリーダーが水分補給の声かけをするなどして、まとまって行動できていると感じました。

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Junior Red Cross

~気づき・考え・実行する~

<先見板をかかさずチェック> <しっかりと虫よけ&熱中症対策をして関門を目指します!>

(中学生の部)

期日:平成 24年7月30日(月)~31日(火)

会場:こがね荘(佐渡市畑野)

県支部派遣 STAFF:

日赤新潟県支部 組織振興課 係長 小原 大介

日赤新潟県支部 組織振興課 主事 樋口 知彦

日赤新潟県支部 救急法指導員 後藤 康夫

青少年赤十字指導講師 松井 夫佐子 土屋 七司 <ハイゼックスを使った非常食作り>

佐渡市赤十字奉仕団のみなさま

◆中学生の部でも国際理解の学習会が行われ、地雷模型や水瓶体験を通して世界の子どもたちの現実を学びま

した。また、東日本大震災活動報告、心肺蘇生・AED 体験、高齢者疑似体験なども行い、講話・実習とも

に充実した内容でした。また、佐渡地区奉仕団の皆様と連携して炊き出し実習を行いました。

<心肺蘇生> <地雷模型> <高齢者疑似体験>

新潟市地区 青少年赤十字新潟市地区指導者協議会主催

(小学校・中学校合同)

期日:平成 24年8月 3 日(金)

会場:ハードオフエコスタジアム

エコスタでソーラークッキング体験。

目玉焼きの完成です!!

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~気づき・考え・実行する~

県支部派遣 STAFF:

組織振興課 課長 佐藤 正明、嘱託 伏見敦子、総務課 主事 田村 清美

奉仕団指導講師 山本 昭一、救急法指導員 菅家 秀一、小杉正幸

◆今年はハードオフエコスタジアムを会場としてトレセンを行いました。選手のロッカールームやスタジアム

の見学もできて貴重な体験だったと思います。学習会では赤十字について指導講師より講話があり、健康安全

プログラムでは三角巾を使用した応急手当を学びました。また、フィールドワークでは太陽熱を利用した「ソ

ーラークッキング」体験をしました。

各地区の協議会でご担当いただきました先生方、運営 STAFF のみなさま、大変お疲れ様でした!!

4.「赤十字ふれあい講座」が開催されました。

8 月 18日新潟市内のホテルにて、「東日本大震災における学校

運営と子ども達の現状」をテーマに福島県いわき市立久之浜第一 <メッセージカード贈呈の様子>

小学校の松本校長より講演していただきました。

震災当日の対応や学校再開に向けての話など、児童を守り抜く

先生方の対応に、定員 100 名を超え満員となった会場の皆様も

感動した様子で聞き入っていました。

また、上越地区トレーニング・センター(小学生の部)で作成

した「メッセージカード」を贈呈させていただきました。

今後も引き続き復興支援をするとともに、この機会に交流を深

めていきたいと感じました。

(左より)

上越市立国府小学校 小出佳子校長

いわき市立久之浜第一小学校

松本光司校長

弊社福島県支部 岸波課長(救護担当)

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~気づき・考え・実行する~

5.絵本「しんちゃんのランドセル」好評発売中です。

世界赤十字デーの5月8日、「東日本大震災の復興支援」、「震災を

忘れない・忘れてほしくない」、「親子の絆・思いやりの心」といった

3つの思いが込められた絵本「しんちゃんのランドセル」が発売されま

した。当支部では市町村や教育委員会を通し、県内の保育園・幼稚園に

は絵本を、小学校にはDVDを寄贈させていただきました。たくさんの

子どもたちに、しんちゃんが感じた想い、人とのつながりや思いやりの

気持ちなどを、この絵本を読んで感じていただけたら幸いです。

何でもお気軽にお問い合わせください!!

<担当> 日本赤十字社新潟県支部 組織振興課

小原お ば ら

& 樋口ひ ぐ ち

& 伏見ふ し み

TEL 025-231-3121

FAX 025-231-3122

メール [email protected]

ホームページ http://www.niigata.jrc.or.jp

アルビレックス新潟の試合でも

PR しました。

お客様第一号はジュビロ磐田の

サポーターでした!