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BSC・QI 医事企画課

BSC QI...学習と成長の視点 業績評価指標 目標 実績 評価 アクションプランの実績・評価 医師事務作業補助者 30人 29人 B 募集が不調に終わり現状維持

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BSC・QI

医事企画課

基本方針

・チーム医療への貢献 (他部署との情報共有) ・診療報酬請求に関する 知識と業務の質の向上

戦略マップ 戦略目標 主な成果

顧客

利用者満足度の向上 待ち時間短縮 患者サービス向上

財務

経営参加意識の向上 収入確保 無駄な業務の削減

情報発信 診療単価の増加 加算等の算定増加 DPC係数増加 マイナス評価の減少

内部プロセス

施設基準の遵守 適切な診療報酬請求 適切な個人情報の管理 医事企画課業務の改善

委員会の実施 適切な診療報酬請求 個人情報流出無し 業務の見直し

学習と成長

医師事務業務負担のサポート 知識・技術の向上 より良い職場環境

負担のサポート レベルアップ 他病院好事例の活用 入院医事体制の強化 休暇取得の増加

利用者満足度向上

人材育成 ・

職場環境の改善

多職種連携 情報共有 業務改善

労力の削減 (コスト)

増収増益

学習と成長の視点 業績評価指標 目標 実績 評価 アクションプランの実績・評価

医師事務作業補助者 30人 29人 B 募集が不調に終わり現状維持

マニュアル作成 完成 ― C 計画性、周知の欠如が主な問題

DPC関連の広報発行 12 1 C 知識不足によるが、充実のため要検討

外部病院への視察 5回 6回 A メディカルコード導入につながった

有給休暇日数 10日 6日 C 助勤体制の改善がなされなかった

平成28年度の対応

ゆとりある医療の実践、職員満足度の向上のために・・・

○目的を持った増員対策 → クラーク各科複数体制(知識向上・バックアップ)

○業務の効率化 → 整理整頓が重要 → 5Sラウンドの実施

○人材育成 → 外部視察 → 好事例への気づきと実践

○有給休暇取得率 → 取得率の目標と現状報告 → 事務会議で情報共有

内部プロセスの視点 業績評価指標 目標 実績 評価 アクションプランの実績・評価

コーディング委員会 2回 2回 A 施設基準上は問題ないが、質の充実に関する考え方が不足していた 診療録管理委員会 4回 3回 B

医事病棟レベルアップ研修会

12回 11回 B 継続することで、看護部との連携が図られた。今後は内容の充実を図りたい。

出庫票メッセンジャー廃止

実施 実施 A プロジェクトからの提案であったが実施できた。今後は独自の提案実施が必要

平成28年度の対応

チーム医療への貢献のために・・・

○医師の負担軽減 → クラーク業務の更なる充実 → 業務マニュアル作成・ 2科対応クラークの増・会議実施による情報共有

○医療の質の向上 → 医事企画課からの情報提供 → メディカルコードの活用

○コーディングの質の向上 → 委員会への情報提供 → 各科へフィードバック

財務の視点 業績評価指標 目標 実績 評価 アクションプランの実績・評価

患者数、在院日数、稼働率、単価、加算、室料差額

― ― BC データを管理し、諸会議で報告していたが、「何を伝えるのか?」が不十分で効果的お知らせではなかった

サマリー作成率 95% 98% A クラーク、医師、病歴の連携

がん登録件数 450 640 A 約500件を目途とし登録作業を実施

査定額(千円) 7,000 6,244 A 外来1患者1レセプトは未実施

返戻件数(件数) 800 871 C 担当者毎に意識を持たせる工夫が不足

平成28年度の対応

目的をもった数値管理の実施を・・・

○7対1看護確保、増収対策 → 現状を関連部署へ状況提供 → 統計データ、メディカルコードの活用 (※データ管理負担軽減)

○査定、返戻対策 → 入院・外来・科別に目標を明確化

顧客の視点 業績評価指標 目標 実績 評価 アクションプランの実績・評価

待ち時間満足度 75% 81% A 会計待ち30分アンケートの実施

プロジェクトや外部からの指摘により、対応をしていた。

接遇満足度 90% 96% A 〃

事務部門接遇研修参加率

100% 0% C 未実施

平成28年度の対応

どのようにしたら、利用者からの評価の向上につながるのか?・・・ ○接遇の心構えの改善 → 接遇、身だしなみセルフチェック(5S(清潔・躾)) ○患者さん、周りのスタッフへの不利益を減らす → インシデントの件数確保 → インシデントレポートの活用

QI

H25 H26 H27

顧客 意見投書数割合(感謝) 0% 0% 0%

財務

DPC部位不明・詳細不明コード使用率 - 8.2% 8.3%

査定比率 0.14% 0.12% 0.09%

救急医療管理加算1の算定割合 - 68% 70%

返戻・過誤返戻件数割合 1.10% 0.94% 0.71%

内部 プロセス

退院後2週間以内のサマリー完成率 94% 97% 98%

診療録質的監査実施率 - - 100%

成長・学習 有給休暇取得率 (目標10日への割合) - - 60%

まとめ

・項目は多いけど、他力本願的なもの、中身が ない目標が多く、医事企画課としての取組み が希薄 ・目標値を達成するために、「どのようにして 質を高める(改善)」のかが、今後の課題

28年度 基本方針

1.利用者、職員から愛される対応 2.チーム医療への貢献 (自らレベルアップを図る) 3.より良い職場体制・環境の整備

※全員が取り組める「仕組み」の構築

平成27年度方針 ・チーム医療への貢献(他部署との情報共有) ・診療報酬請求に関する知識と業務の質の向上

医事企画課BSC

H28計画を再度、設定(整理)

入院(10名)

外来(27名)

病歴(5名)

クラーク(34名)

入院 BSC

外来 BSC

病歴 BSC

クラーク BSC

医事企画課

BSC

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医療の質が悪い病院で、経営の悪い病院はよく知っているが

医療の質が良い病院で、経営が悪い病院は見たことがない

兵庫県立大学院 筒井教授

最後に...

質のいい「医事企画課」を目指して