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カトリック大名町教会ニュース ◇キリスト教講座(信徒スタッフ) 毎週水曜日 19:00 から 毎週金曜日 10:00 から *どなたでも参加できます。 杉原寛信神父 毎週木曜日 10:00 キリスト教講座 14:00 福音の分ち合い 19:00 キリスト教講座 メディナ神父 毎週火曜日 2018 年 3 月まで休み 毎週水曜日 10:00 聖書勉強会 ゆるしの秘蹟:1月20日(土)・2月3日(土)・17日(土) 10 時から 小聖堂/日曜日 8 時 45 分 福岡教区年間テーマ: 神のいつくしみをさらに生き、広めよう! 大名町教会年間テーマ:ともに祈り ともに捧げ ともに歩もう ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ カレンダー 1月1日(元旦)神の母聖マリア 1月7日(日)新成人の祝福式 教会新年会 1月 14 日(日)ヨセフ新司祭初ミサ 1月 21 日(日)キリスト教一致祈祷 の集い(西南学院バ プテスト教会)18 時 1月 21 日(日)女性のための講座 おまたぢから講座 1月 28 日(日)世界子ども助け合い の日(特別献金日) 2月4日(日)堅信式 宮原司教様公式訪問 使21 神の母聖マリア (元旦) ミサで、 子どもを祝福しながら退堂する宮原司教 (1) 2018年1月 (No.160)

神のいつくしみをさらに生き、広めよう!...神の母聖マリア(元旦)ミサで、子どもを祝福しながら退堂する宮原司教 (1) 2018年1月 (No.160)

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Page 1: 神のいつくしみをさらに生き、広めよう!...神の母聖マリア(元旦)ミサで、子どもを祝福しながら退堂する宮原司教 (1) 2018年1月 (No.160)

カトリック大名町教会ニュース

 

神のいつくしみをさらに生き、

 

広めよう!

◇キリスト教講座(信徒スタッフ)

毎週水曜日 19:00 から

 毎週金曜日 10:00 から

 *どなたでも参加できます。

杉原寛信神父 毎週木曜日 10:00 キリスト教講座 14:00 福音の分ち合い 19:00 キリスト教講座

メディナ神父 毎週火曜日 2018 年 3 月まで休み

毎週水曜日 10:00 聖書勉強会

勉強会

ゆるしの秘蹟:1月 20 日(土)・2月3日(土)・17 日(土) 10 時から 小聖堂/日曜日 8 時 45 分

福岡教区年間テーマ:神のいつくしみをさらに生き、広めよう!大名町教会年間テーマ:ともに祈り ともに捧げ ともに歩もう

新年明けましておめでとうございます。

 

宮原司教様が教区民へ呼びかけ(教区

報1月号)られました。

 

「『神のいつくしみをさらに生き、広め

よう!』を福岡教区の目標にします。・・・

伝えることによって、自分の未熟さや不

十分さに気付かされ、その現実の自覚が

更なる学びへの原動力につながる・・・

然と修得されていたものが整理され、明

確になることも・・・

。教区全体としては、

『一菜献金』の制度の導入を検討していま

す。『一菜献金』とは・・・

毎金曜日・・・

事の一品を犠牲にし・・・

その分の代金を

・・・

災害が発生した時の緊急人道支援とし

て活用するための積立制度です。・・・

さら

に、①諸秘跡、特にミサ聖祭とゆるしの

秘跡を通してのいつくしみの体験、②聖

書を通しての具体的ないつくしみとの出

会い、③身体的慈善や精神的慈善を通し

てのいつくしみのわざを今年も継続する

ことを願っています。特に、準秘跡であ

る葬儀に関して、意識してその在り方に

注目して欲しいと願っています。」

 

司教様の呼びかけ・問いかけを受け、

信徒・求道者・悩み苦しみ問いかける方・

病人・無名の質問者・・・

様々な声に対し、

その時々の状況にあわせて、先入観をも

たず、賢明に大切に関わり、奉仕できる

よう努めていかなければ・・・

 

《何となく自分をえらい人のやうに/思ひ

てゐたりき/子供なりしかな》(石川啄木)

大名町カトリック教会 

杉原寛信神父

カレンダー1月1日(元旦)神の母聖マリア

1月7日(日)新成人の祝福式

       教会新年会

1月 14 日(日)ヨセフ新司祭初ミサ

1月 21 日(日)キリスト教一致祈祷

       の集い (西南学院バ

       プテスト教会)18 時

1月 21 日(日)女性のための講座

       おまたぢから講座 

1月 28 日(日)世界子ども助け合い

       の日(特別献金日)

2月4日(日)堅信式

       宮原司教様公式訪問

使徒ヨハネ 

韓雄(イ・ハヌン

)助祭

☆3月21日(水)司祭叙階式決定

・ペトロ船津亮太神学生=祭壇奉仕者

・ヨハネ・M・ミカエル古市匡史神学生=朗読奉仕者神の母聖マリア (元旦) ミサで、 子どもを祝福しながら退堂する宮原司教

(1) 2018年1月 (No.160)

Page 2: 神のいつくしみをさらに生き、広めよう!...神の母聖マリア(元旦)ミサで、子どもを祝福しながら退堂する宮原司教 (1) 2018年1月 (No.160)

   カトリック大名町教会ニュース       

12月10日の委員会

【検討事項】

1、クリスマスミサ準備の現

 

状報告。

2、司教の年頭書簡から小教

 

区年間テーマを検討。

・12月31日(日)

 

信徒へ年間テーマ検討の告

 

知。

・1月14日(日) 

 

年間テーマ提出依頼文を信

 

徒へ配布。

・1月21日(日)

 

信徒からの年間テーマ提出

 

締切、集計、臨時教会委員

 

会にて整理検討。

・1月28日(日)

 

臨時信徒総会を開催し年間

 

テーマ決定。

・2月4日(日)

 

年間テーマ発表。

3、営繕特別献金の現状報告。

4、今後の営繕計画確認。

5、来年度の必要経費検討。

6、1月1日(月・祝)ミサ後、

 

司教との茶話会。

7、教会委員会において委員

 

改選について説明。

8、1月7日(日)成人の祝福

 

式・新年会。

9、2月4日(日)堅信式に伴う

 

司教公式訪問。

10、11月23日(木・祝)の教

 

区の日の振り返り。

11、12月3日(日)の街頭募

 

金の振り返り。

12、パイプオルガンオーバー

 

ホール報告。

13、九州D

AR

C

・2018年3

 

月まで信徒会館を利用延長

 

の承認。

14、特定非営利活動法人マザ

 

ーハウスからの寄付依頼を

 

受けて検討。

【各部からの報告】

・ヨゼフ会

 

駐車場のフェンスを、有志

 

によりペンキの塗り替え実

 

施予定。

【その他】

・1月21日(日)1階講堂にて

 

女性のための講座。

・合唱団の訪問

 

「フライブルグ少年合唱団」

 

8月19日(日)9時30分の

 

ミサに参加。

・駐車場満車時、路上駐車の注

 

意確認。

・大浦天主堂キリシタン博物館

 

設立支援募金を1月14日

 

(日)9時30分のミサ後に行

 

う。

・教会委員会準備会の構成員を

 

見直し、女性の協力を求め

 

る。

大名町教会12月の現勢

聖書通読会 

・1月14日 

9:

30ミサ後 

 

1階講堂奥の場所

・通読個所:詩編81章から

 

57回目を迎えた通読会、通

 

読後は皆さんと楽しく分か

 

ち合いをしています。

 

今年初めての通読会に是非

 

ご参加ください。

福岡地区青年会

《小さき花の会》

 

12月10日(日)、地区青年会では、

「いのち」をテーマに学び合いの時

をもった。自分の赤ちゃんの時の

写真を持ち寄り、どんな子どもだ

ったかを思い返しつつ「いのち」

という言葉のイメージを分かち合

った。

 

その後、「O

NE

ON

LY」という

ビデオを観賞

し、再び分か

ち合ったとこ

ろ「いのち」

へのイメージ

が変えられた。

 

企画した青

年は、「自分の

召命のチョイス」を考えている時

なので、今後もこのテーマを分か

ち合い、学び合う時を続けて行き

たいと語っている。

◆昨年1年の「小さき花の

 

会」は、毎週のミサの時

 

のロザリオ先唱、奉納、教

 

会行事に奉仕させていただ

 

いた。色んな方とのふれあ

 

いの中で温かな言葉をかけ

 

られたり、また難しいこと

 

にも直面したりと、様々な

 

ことがあった1年でした。

  

長寿の祝いの出し物では、

 

ヨゼフ会とのコラボで益々

 

パワーアップ。筋肉痛に

 

なりながらマツケンサンバ

 

を披露。笑い転げるご長寿

 

の方々。その素敵な笑顔に

 

私達こそが楽しませて頂き

 

ました。

  

今年も微力ながら、教会奉

 

仕に、心を込めて取り組ん

 

でいきたいと思っています。

*転出 

お元気で!(~教会)

ミカエル

赤尾

隆司

(長崎教区福江)

*帰天 

・12月3日

 

ルカ  

上野

修佑

・12月17日

 

ペトロ 

田川

孝之

・12月26日

アシジのフランシスコ 

森山

敬三

・12月30日

 

マタイ 

中村 

友見

(2)2018年1月 (No.160)

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カトリック大名町教会ニュース

 

「いつくし

みから踏み出

す第一歩」を

私なりに1年

歩みました。

 

ミサ前の受

付奉仕で沢山

の方から声を

かけて頂ける

こと。初めて

お会いする他教会信徒や未信者、外

国の方々。ミサ後の豪雨支援や美野

島建設等の募金にも快く協力下さる

皆様の美しい笑顔。パーティーで聞

こえてくる楽しそうな会話。

 

皆様は、どうして何を求めて教会

へいらっしゃるのでしょう。

 

教区女性の会で主催した幸田司教

様の講演会で、「いのちへのまなざ

し」改訂版では「揺らぐ家族」が「人

生の歩みの中で」に変わっていまし

た。社会が自分の思いだけではつい

て行けない程目まぐるしく変わる今

こそ、教会共同体が『家族』になる

時だと考えさせられました。

 

教皇様は、「ひとつになるという

事は画一になる事ではない。」と仰

っています。共同体の中で、それぞ

れの個性・能力を発揮出来ることを

見つけ努める事。祖父母、父母、兄

弟姉妹、赤ちゃん、それぞれの役割。

 

私はどの辺りでしょう。お姉さん

は図々しいかな。親戚のうるさいお

ばさん位?新しい年、皆様とより良

い家族になれたら幸いです。

  

小さきテレジア 

若狭 

千賀子

2017 年カトリック大名町教会の待降節

頂いた奉仕の中から

街頭募金、帰ってきたら温っか「豚汁」よ! 歳末の天神を行き交う人々に、本当のクリスマスをお知らせ

したいね!

みんなの心を神さまは見てらっしゃる。

みんな、ありがとう!

ご降誕前の 8日間、晩のいのりを共にしました。

「希望 ・愛 ・喜び ・平和」の灯とメッセージをお届けしました。

 待降節の間も、た

くさんの奉仕にかか

わった教会学校の子

どもたちに、イエス

さまは、サンタさん

を派遣してください

ました。

Merry CHRISTMAS!

(3) 2018年1月 (No.160)

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   カトリック大名町教会ニュース

 

昔、2

匹のカエ

ルがいま

した。そ

の2匹が

絞りたて

の牛乳の

ツボに飛び込みました。たらふく牛

乳を飲んだカエルは、あることに気

づきました。牛乳のツボは深く、ツ

ボの壁は飛び出せる高さではありま

せんでした。1匹は早々にあきらめ、

溺死してしまいました。

 

しかし、2匹目はツボを出ること

ができました。なぜだと思いますか。

 

2匹目は死んでなるものかと、ひ

たすらあがいたからでした。そして、

かき回された牛乳はバターとなり、

飛び出す足場となったのです。

 

昨年を振り返ると、あのカエルの

ように、私たちもひたすらあがきな

がら生きてきたのかもしれません。

牛乳のツボというこの世の中で。

 

しかし、そのあがきでカエルが牛

乳をバターに変化させたように、私

たちの労苦もまた、神の恵みのおか

げで困難を乗り越えることができた

のではないだろうかと思います。

 

新しい1年が始まりました。今年

1年間、何も起こらず安楽に暮らせ

ると予想することはできません。し

かし、私たちは間違いなく、今年も

神のお恵みをいただくはずです。

 

大変ですが、希望に向かう心で、

一歩を進むことができるはずです。

 

大名町教会共同体、全てのご家庭

に神の平和と恵みが豊かに満ちあふ

れるようにお祈りいたします。

大名町教会協働司祭

ペトロ

侊秀(シン

カンス)神父

 

れてきて

ありがと

」、

つだった

か誰かに

この言葉

をかけられた時、私は泣きそうにな

ったことがあります。

 

その頃の私は、周りのいろんな出

来事や自分自身のことにさいなまれ

て、信じることも、希望することも、

愛することもできないほどに心が折

れてしまいそうになっていました。

ところが、このたった一つの言葉で

私は救われ、我に返り、再び神様に

向かう信仰と希望と愛を心に響かせ

ることができるようになりました。

 

お御堂の十字架の前にただただ静

かに座っていると、神様もこう囁い

ているような気がしました。

 

「愛する子よ、生まれてきてくれ

てありがとう」。

 

主のご降誕を祝い、新しい一年を

迎えた私たち一人ひとりに、神様は

相変わらず「み言葉」を届けたいと

思っておられます。暖かくて優しい

「神のみ言葉」、それは、「生まれて

きてくれてありがとう」という愛の

言葉なのではないでしょうか。

 

キリストがこの世に生まれたこと

も、また私たち皆が新しい一年を神

様からいただいたことも、この世に

向けられる神様の愛の告白のように

思えます。「神は、実に、そのひと

り子をお与えになるほどに、世を愛

された」。(ヨハネ3・16)

 

新年の初めにあたり、その愛の言

葉に耳を傾けたいと思います。一人

ひとりをかけがえのない存在として

お創りになり、創られたものすべて

を生かしてくださる神様の愛に気付

かされて、この一年も折れることの

ない信仰、消えることのない希望、

絶えることのない愛をもって、私た

ちに与えられた「今」という時間を

響かせていきたいと思います。

 

『いのちあるすべてのものをいと

おしまれる神よ、新しい一年もあな

たの変わらぬ愛に私たちのすべてを

委ねたいと思います。私たちが皆、

あなたの子どもとしての喜びの内に

信仰の道を歩み続けていくことがで

きますように。』アーメン

使徒ヨハネ

韓雄(イ ハヌン)助祭

 

明けまして

 

おめでとうございます

 

 

新年あけましておめでとう

ございます。旧年中は信徒の皆

様から、たくさんのご理解と多

くのご奉仕を頂き感謝いたし

ます。

 

信徒会長の任を頂き約2年

間、多くのことを学び、たくさ

んの人との交わり・関わりを持

つことが出来ました。感謝い

たします。杉原寛信主任神父

様、申侊秀協働神父様はじめ、

教会委員、信徒、外国籍の皆

様のご協力により、大名町共同

体は教会学校の子どもたち、侍

者会、青年会を中心に、まさ

しく元気に活気ある光の中を

歩んでいると感じています。 

 

新しい年が始まりました。

私たち共同体は、福岡教区の

2018年の目標を、共同体一

人ひとりの祈り、奉仕によっ

て、御父のみ心に叶うべく、目

標に向かい沖に漕ぎ出し、幼子

イエスと共に成長していきた

いものです。

 

教会委員長

    

F・ザビエル

濱崎公夫

会長のつぶやき

2匹のカエル

生まれてきてくれてありがとう

(4)2018年1月 (No.160)