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-- 2019 (令和元年)9 15 日発行 第 157 号> 11 10 ホームページ http://hyoufuku.main.jp /fukurou/ <発 行> 特別養護老人ホーム 淡路ふくろうの郷 洲本市中川原町中川原 28 番地 1 TEL:0799-25-8550 FAX:0799-25-8551 10 6 1 83 20 30 40 50 60 70 西西50 西13 30 40 使使50 ▲かつてお世話になった方々と竹邊さん(中央) 竹邊正晴さん 『関西青少年 サナトリューム』を 訪問 ~故人を偲んで~ 偲ぶ会が開かれました 故人を想いながら合掌しました 8 月 13 日に、偲ぶ会を行いました。 昨年 8 月から今年 7 月までに亡くなられた 方々を、入居者皆さまと一緒に偲び合掌 しました。その後、松栄寺に参り、迎え火を焚き故人をお迎 え致しました。暑い中、参られた方々の体調を心配しました が、顔を赤らめて「毎年主人に会いに来ている、来年も参り たい」と話された勝楽佐代子さん。「お世話ありがとう、ご労 様」と職員に声をかけてくださった吉見輝子さん。暑い中、 正装で参ってくださった松崎恵子さん。みな様故人の分も長 生きして下さい。最後になりましたが、松栄寺ご住職様のお はからいに、心よりお礼申し上げます。ありがとうございま した。 (生活援助員 東原裕巳)

竹邊正晴さんhyoufuku.main.jp/.../uploads/2019/11/ilovepdf_merged-2.pdf案山子完成!! -2- < 2019 年(令和元年 )9 月15 日発行 第 157 号> 玉 木 亨 さ ん

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-1- <2019年(令和元年)9月 15日発行 第 157号>

8月11日、かねてより闘病中だった、当法人の評議員

朝倉宏様が

お亡くなりになりました。朝倉様は当法人の立ち上げにも尽力され

た方のお一人です。10日お見舞いに伺った際には、「あとはすべて

任せた」と強く手を握っていただいたことが忘れられません。「香典

は神戸の施設建設に寄付」と、最期まで法人のことを思ってくださ

いました。ご冥福をお祈りします。

ホームページ http://hyoufuku.main.jp/fukurou/

<発 行>

特別養護老人ホ ー ム

淡 路 ふ く ろ う の 郷広 報 委 員 会

洲本市中川原町中川原28 番地 1

T EL : 0 7 9 9 - 2 5 - 8 5 5 0

F AX : 0 7 9 9 - 2 5 - 8 5 5 1

「竹邊正晴です。昭和10年6月

1日生まれ、83歳です」

見学者を前に人生を語ってい

ただくとき、このような言葉から

始まります。そして

「ふくろうの前は神戸のサナト

リュームにいました」

と言ったあと、手足を拘束されて

いたようなしぐさをされます。

「20、30、40、50、60、70(歳)

までいました」

と続きます。

竹邊さんはふくろうの郷に入

居される前、神戸市西区にある

『関西青少年サナトリューム』に

入院していました。病院をいくつ

か変わりながら、50年もの長きに

わたり、精神科病院に入院してい

たのです。

8月1日、その関西青少年サナ

トリュームを訪問し、入院中にま

た、ふくろうの郷入居にあたって

お世話になった主治医、看護師、

相談員、手話通訳者の方々と13年

半ぶりに再会、当時のお話を伺い

ました。

主治医であった瀬川先生は、今

では院長です。次から次へと診察

をする、その合間を縫ってのお話

でした。特に印象的だったのは、

「昭和

30

40

年代の高度成長

期、精神科病院は社会の問題を引

き受ける役割を担っていた。それ

が使命だと思ってやってきた」と

いう言葉です。その裏には「決し

て正しいとは思わないが、社会が

それを求めるならばそれが自分

の使命だ」とおっしゃっているよ

うに感じました。

竹邊さんにとって、社会から遮

断された50年間。私たちは想像も

できませんが、まだまだ全国にい

るであろう竹邊さんのような人

が、どこでどんな思いでいるのか

と考えずにはいられない時間で

した。

(事務長

橋詰恭子)

▲かつてお世話になった方々と竹邊さん(中央)

竹邊正晴さん

『関西青少年

サナトリューム』を

訪問

~故人を偲んで~

偲ぶ会が開かれました

▲故人を想いながら、合掌しました

8月 13 日に、偲ぶ会を行いました。

昨年8月から今年7月までに亡くなられた

方々を、入居者皆さまと一緒に偲び合掌

しました。その後、松栄寺に参り、迎え火を焚き故人をお迎

え致しました。暑い中、参られた方々の体調を心配しました

が、顔を赤らめて「毎年主人に会いに来ている、来年も参り

たい」と話された勝楽佐代子さん。「お世話ありがとう、ご労

様」と職員に声をかけてくださった吉見輝子さん。暑い中、

正装で参ってくださった松崎恵子さん。みな様故人の分も長

生きして下さい。最後になりましたが、松栄寺ご住職様のお

はからいに、心よりお礼申し上げます。ありがとうございま

した。 (生活援助員 東原裕巳)

案山子完成!!

-2- <2019年(令和元年)9月 15日発行 第 157号>

玉木

亨さん

ふくろう物語

昭和22年3月30日に淡路

島で2人兄弟の長男として生

まれました。

中学、高校2年生まで卓球

部に所属しており、淡路市大町

でごく普通の生活を送ってい

たと話されています。

高校卒業後、農協に就職さ

れ、資料の配達や販売をされて

いました。

保険や金融関係以外の、ほと

んどの業務に携わっていたそ

うです。

仕事の休日は、ドライブが好

きで、北海道、九州以外はほと

んどドライブをされたそうで

す。し

かし、22歳の時、19時頃、

仕事を終えての帰宅途中、悪天

候で視界が悪く、狭い道を走っ

ている途中、田んぼに落ちて大

けがをしてしまい、車のライト

を発見したお母様のお蔭でそ

のまま病院に搬送されました。

が、また飲みたくなるかも、

と話されていました。

玉木様は下半身不随にな

ってから、周りに迷惑をかけ

たくないという気持ちから、

自分でできることは自分で

したいという気持ちが強く

なり、自立心がとても強い方

です。服の更衣なども自分で

され、散髪や外出の時も、ご

自身で車いすに座り、自操し

て移動されます。体調が悪い

時はきちんと教えてくれま

す。そ

んな玉木様の自立心を

尊重しながら、自分で出来な

い事などがあれば、お手伝い

させて頂きたいと思います。

(

生活援助員

廣地美紀)

一命はとりとめたものの、退

院まで丸2年かかり、下半身

不随の障害が残ってしまっ

たのです。

退院後、実家でご両親と弟

様夫婦と一緒に暮していま

した。

実家ではお母様が元気な

時はお母様と義妹様が玉木

様の介助をされていました

が、お母様がご高齢になり、

色々と施設を探している時

に、ふくろうの郷は新しくて

きれいと聞き、お母様と一緒

に入所する予定でした。

しかし、お父様は7年程

前、弟様が4年前に亡くな

り、お母様も亡くなってしま

ったため、お母様と一緒に入

所することも叶わず、平成28

年12月に寂しい入所となっ

てしまいました。

玉木様は阪神ファンで、居

室で野球観戦を楽しまれて

います。また、ワインや梅酒

が好きで、時々夕食の時に飲

まれていました。

今はお酒をやめています

吉見輝子さん 祝 84 歳

吉見様の希望で外食レクリエーションとして、かっぱ寿司にお

連れしました。

以前からお寿司を食べに行きたいと仰っていましたがなかな

か実現せず、今回久しぶりにお寿司を食べに行くことができとて

も喜んでおられました。

マグロ、サーモン、青魚三種盛(アジ、イワシ、サバ)を召し上が

りました。吉見様は青魚が好きで、特にサバが好きと仰っていま

▲穏やかな笑顔が印象的な玉木さん

した。「もっと食べたいけど胃が小

さいからもうお腹いっぱい」と残

念そうにされていました。

今後も外食の機会を作り、楽し

んでいただきたいと思います。

(生活援助員 稲井大湖)

8 月 25 日、毎年恒例となってい

る案山子作りが、地域交流委員会

のみなさまのご協力のもと行わ

れ、10 体の案山子が完成しまし

た。ふくろうの郷にお越しの際

は、ぜひご覧下さい。

-3- <2019年(令和元年)9月 15日発行 第 157号>

サークルと交流会しました!!

8月30日(金)に星海ユ

ニット料理会で「天ぷら

&そうめん」を作りまし

た。そうめんはゆでるだ

けで簡単に出来ました

が、天ぷらの方が思った

より時間がかかり、予定

していたより遅れて出

来上がりました。入居者

の皆さんは天ぷらの材

料を切る作業をお手伝

いして下さいました。

五感で‼

コミュニケーション

8月27日職員研修として毎

年お世話になっている関西福祉

科学大学の都村尚子先生をお招

きし「五感でのコミュニケーシ

ョン方法」について学びました。

これまでの都村先生の研修は認

知症ケアのための「バリデーシ

ョン」として認知症の方の感情

に寄り添うケアについての研修

会でした。まず初めに「バリデー

ション」を実践しているあすく

の里職員の松下様と中西様にお

越しいただき、報告をして頂き

ました。研修で学んだことを実

践し成果を感じている報告はと

天ぷら&そうめん

料理会

バリデーションは認知症の

方への感情に寄り添う支援で

したが、この方法は、認知症と

共に生きる人のコミュケーシ

ョン方法であり、だれにでも

起こりうるスピリチュアルペ

インに寄り添う、「援助的・共

感的コミュニケーション」。

五感を使って本人にも気付

けていない本当の気持ちに気

づいて寄り添い支援していく

方法と教わりました。

▲五感を使ってコミュニケーション

激を受けました。

続いて都村先生からは今回

はスピリチュアルケアとし

て、五感でのコミュニケーシ

ョン法を新たに研究、教えて

いただきました。

スピリチュアルと聞くと、

霊的であったり魂であったり

オーラであったり、なんだか

霊感商法的な感じが正直して

いましたが、先生から本来の

意味、由来、WHO理事会で人

間の健康についての定義でも

しようされている言葉であり

日本語では難しい表現だと知

りました。

◀笑顔あふれる澤田様

▲興味深々なご様子

8 月 8 日、手話サークルあわじの方とビンゴゲームで交流

を楽しみました。いつも楽しい企画を有難うございます。

▼美味しくできました!! 天ぷらは4種類の玉ね

ぎ、まいたけ、茄子、のば

し海老があり、揚げる時間

がかかりました。写真通

り、天ぷら&そうめんとな

りました。入居者の皆さん

が良く食べられて「美味し

かった」とほぼ完食となり

ました。又、残された入居

者もいらっしゃったが「美

味しかった」と仰っていま

した。夏の終わりに天ぷら

&そうめんをユニットの

皆さんで作り、一緒に食べ

る時間を過ごすことで夏

の思い出が一つできまし

た。

(

生活援助員

山田繁和)

スピリチュアルペインは生きて

いれば誰にでも起こりうる痛み、苦

しみでその痛みを「聴く」「わかち

あう」「共感」「鏡像性」の方法につ

いて演習を通して学びました。当施

設でもあすくの里のように学んだ

方法をすぐに実践して報告できる

ように日ごろの何気ないコミュニ

ケーション方法に取り入れ展開し

ていきたいと思いました。

(

健康看護係

渋谷裕子)

-4- <2019 年(令和元年)9 月 15 日発行 第 157 号>

洲本市港2-26 洲本市健康福祉館3階

淡路聴覚障害者

センター便り

に思えた。これから自分ももっと

頑張りたい」「手話の魅力を知って

もらえ、手話が広がるきっかけと

なるだろう。(難聴の女性)」

「様々な職種の人が手話ができれ

ば、もっとスムーズにリハビリが

できたこと、身体障害者制度の不

備があることなども気づかされ

た」「久しぶりに同級生や知人と出

会え、メール交換できた。思わぬ

出会いがあり満足」と、それぞれ心

満たされた一日でした。

(

楠本)

手話通訳 あるある

「神戸に出てくるのは久しぶ

り」「一人ではこれないので、連

れてきてもらって嬉しい」「今日

は骨休みを兼ねて」などお出か

けする喜び、みんなと交流でき

る楽しさも加わりわくわくしな

がら出発。神戸の街ハーバーラ

ンドでは淡路では見かけない珍

しい店が立ち並ぶ風景に「昔と

は変わったなあ!」とキョロキ

ョロしながら食事会場へ。ゆっ

くり食事を楽しみながら生活の

こと、健康のこと、仲間の消息

のことなど会話も弾みます。大

切な情報交換の場となっていま

す。お

腹も満たされ、神戸で初め

ての開催となる手話フェスティ

バルの会場となっている松方ホ

ールへ向かいます。

「座薬」を座って飲む。「食間」と書いてあるから、食事をし

ている最中に飲む。うがい薬を間違って飲んでしまう。手話

通訳がない時代、こんな間違いが多かったと聞きます。

A さんは、風邪気味だったために薬を飲んだらいけないと

思い、中止しました。「調子の悪い時は薬を中止する」と

聞いたからです。

後にその話を聞いた通訳者

えっ。『調子の悪い時』とは、自分の体調ではなく、『薬

を服用して、吐き気や腹痛とか何か症状がでる時は服用を

中止し、医者に相談すること』と説明したはず。その時 A

さんは「ふん、ふん」とうなずくので理解してくれたと思

ってしまいます。専門的な内容が多く、健康を左右する

通訳場面では最後に内容を理解してくれたかどうか、本人

に再現してもらうなど確認が必要です。

手話や交流、心も満たされた一日

フェスティバルの目玉はスピ

ーチコンテストです。発表者の年

齢層も様々で主張、コントなど趣

向を凝らした内容で会場は感動

したり笑いが起ったり。「子ども

や高校生が手話でしっかり発表

しているのを見て感動した。将来

が期待できるね」「神戸で一緒に

活動していた人が難病で闘病し

ているとの発表はショックだっ

た。でもリハビリを頑張り乗り越

えようとしてる姿に感動」

「調子の悪い時は服用を中止してください」???

久しぶりのお出かけ

みんなとの交流も楽しみ

神戸手話フェスティバルに参加 第 2回社会生活教室(8/10)

子ども・高校生等の

手話スピーチに感動

「手話は表情や姿勢、

手話の力の入れ方など

手話の見かたを改めて

気づかされ、これから

手話を指導する時の参

考になった」「サークル

の人が手話の大事さを

うまく体全体を使って

表現していた。手話が

ますます魅力あるもの

▲約 500 人の参加者で埋め尽くされた会場で

手話スピーチに聞き入る参加者

手話の魅力

制度の問題にふれる

第52回全国手話通訳問題研究会~2019サマーフォーラム in なら~に参加して

-5- <2019 年(令和元年) 9 月 15 日発行 第 157 号>

兵庫県洲本市中川原町中川原222-2

TEL 0799-28-0990

FAX 0799-28-0992

〠656-0002

業所づくり」「聞こえない・聞

こえにくい人が地域の人とと

もに安心して福祉サービスを

利用し、交流できる施設づく

り」「聞こえない子どもや家族

が手話でのコミュニケ―ショ

ンを楽しみ、専門的な相談支

援を受け、将来の目標を見つ

けられる拠点づくり」を目指

します。②新施設建設の進捗状

況等について、とても関心を持

っている様子でした。

(

おのころ屋

山田裕美)

「ひょうご聴障ネット

夏の学習会」に参加して

今回は障害者雇用水増し問

題について当事者でもあるD

PI日本会議の尾上さんにお

話を伺いました。雇用を促進

させる側の役所においてさえ

役所内のルールが優先され、

自助具の使用すら認められな

い配慮を欠いた環境であった

とのこと。雇用人数だけ合わ

せても中身は何も変わってい

ないということでした。人数

の水増しという外側の事象だ

けでなく、何が問題なのかを

見ていかなければ障害者雇用

の問題は改善していかないの

ではないかと思いました。

(おのころの家

山本)

「障害者雇用水増やし

問題を斬る‼」

~これからどうなる?~

8月11日(

日)

神戸市勤労

会館にてひょうご聴障ネット

夏の学習会が行われました。

利用者さん3人と一緒に参加

し、販売を行いました。会場に

到着するなり、沢山のお客様

に来て頂きました。利用者さ

んも一生懸命、対応していま

した。又、講演中は真剣に見入

っていました。

第2部の「神戸長田ふくろ

うの杜」の建設運動の現況報

告の際には、①きこえない人の

ひとりぼっちをなくそう

ポイ

ントについて、「聞こえない仲

間が安全で安心して働ける作

尾上浩二氏の講演

バザー出店の様子

8月17日(土)~18日(日)2日間、奈良

県文化会館にて「2019 サマーフォーラム in な

ら」が開催され、D講座<人権>に参加しまし

た。 障害者虐待事件を知っていますかという

ことは、「大橋製作所事件からみる障害者の人権」

の講演で奈良県弁護士会会長の西村香苗氏が家具

製造販売会社は、雇用している知的障害のある

人々を虐待し、社長以下従業員が刑事事件で訴追

され、有罪判決が出された例を以下内容でお話し

されました。

① 当所家具屋が倒産しました。

② 年金もなく給料も払われていません。

③ 日常的に暴力が振るわれていました。

④ 裁判で大変だったこと。

知的障害に対して障害者基礎年金の受給申請が

できるが、大橋製作所では前社長が彼らの年金

申請はしていた。年金通帳は社長が管理してい

た。給料も最低賃金以下の給料でそこから寮費・

食費などがひかれている明細があったが、本人

らの手元には殆ど残っていない。時々社長から

小遣いとして渡される数千円から数万円だけ

が、彼らに与えられたお金でした。

みなさんは何だと思いますか?

障害者虐待でしょう! 許されない!

“虐待をする立場と虐待される立場は対等では

ない”皆さんと一緒に障害者虐待について考え

ていきしょう!

(おのころの家 橋詰一則)

-6- <2019年(令和元年)9月 15日発行 第 157号>

9/17 (火) 入居者懇談会

絵手紙講座/カクテルバー

9/18 (水) ふくろう喫茶

洲本第一小学校手話福祉授業

9/20 (金) ちぎり絵

9/27 (金) 料理講座/回想法

9/28 (土) 兵庫聴覚障害者文化祭

10/1 (火) ふれあい座/誕生日会

10/2 (水) 洲本高校人権講演会

10/7 (月) ふくろう理髪店

おのころ屋パン販売

10/11(金) ふくろう工房(手芸)

10/27(日) 第 14 回ふくろうふれ愛まつり

兵庫県神戸市兵庫区駅南通

5-

4西高架下

16号

9 月・10 月 ふくろうの暮らし

〒652-0897

TEL&

FAX:

〇七八-五七九-

〇七五五

神戸施設建設募金

目標 1 億円

2019.9.2 現在 募金合計額

30,102,445 円

69,897,555 円 (プレート募金 201人)

目標 1億円まで、あと

施設見学・研修予定

9/20 (金) 舞鶴市聴覚言語障害支援センター様

30 名

10/4 (金) 稲美町民生・児童委員様 20 名

10/5 (土) 西尾張聴覚障害者団連協様 29 名

施設建設の進捗状況

聴障ネット学習会で

大谷大学の皆さん

・理念に「ひとりひとりを大切に」という言葉があ

るが、そのとおりで1人1人の部屋でも個人の特色

が色濃くなっていました。

・今まで実際に難聴の人と話したことも会ったこと

もなかったけれど、実際にお会いしてみて手話の大

切さや、施設の大切さがわかりました。

8月11日、夏のひょうご聴

障ネットの学習会があり、神

戸市聴覚障害者福祉施設建設

推進委員会として時間をいた

だき、募金活動の状況や施設

建設の進捗状況をお話ししま

した。

建設推進委員会の委員長の

挨拶にはじまり、募金報告。そ

して社福神戸事務所の職員か

ら、パワーポイントを使って

神戸ろうあハウスの窮状とそ

の課題解決をきっかけに、兵

庫県下で行われた実態調査、

更にそこから見えてきた聴覚

障害者の課題を解決すべく建

設推進委員会を立ち上げ

「聞こえない人のひとりぼ

っちをなくそう」プロジェ

クトとして、一億円募金活

動を推し進めてきた経緯に

ついて説明しました。また

私たちの目指す事業内容や

施設の名称についても説明

しました。

学習会への参加の皆さん

はその大方が、それぞれの

地域で募金に協力くださる

皆さんで、日ごろの活動へ

の感謝と、引き続きのご支

援をお願いする思いを込め

ての報告とさせていただき

ました。

建設推進委員会立ち上げ

当初は県下の協会やサーク

ルからのオルグ依頼も多か

ったですが、最近として建

設推進委員会の詳しいお話

をさせていただける場は有

難いと思うと同時に、報告

する責任をも痛感しまし

た。

(

眞木崇江)

↓神戸長田ふくろうの杜

完成模型写真