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『顔-沖縄戦を生き抜いた女の半生』 作・朗読 英美(アローン・シアター) 11 月 24 日(木)13 時開場 開演 14:00~16:00(終了) 会場 カフェギャラリー南風・蔵の家 048-764-8850 2000 円(飲み物付き) 定員 40 人 終了後、交流会があります。参加費 2500 円 埼玉・沖縄 文化祭 沖縄戦で顔に傷を負った女性をモデルにした「顔~沖縄戦を生き抜いた女の半生」 の朗読公演会が昨年に引き続き、今年も 6 月に沖縄で行われました。 昼・夜の 2 回公演でしたが、予想以上の反響、併せて約 200 人の方が聞き、感動し ました。 朗読したのは、東京都出身で、埼玉県在住の女優、谷英美さん。谷さんは、17歳 で女優デビューし、詩人の「金子みすゞ」を題材にした一人芝居をしていた時、沖縄 戦の「集団自決」をテーマにした作品「ウンジュよ」に出会い、「私のように沖縄戦 の苦しみを知らない人は多いはずだ」と思い、以来、埼玉を中心に沖縄戦の朗読を続 けています。 2010年6月に埼玉県の丸木美術館で新垣文子さん(旧姓宮城83歳・越谷市在住) に会いその数奇な人生に感動し、新垣さんと沖縄の地を取材し書き上げたのがこの作 品『顔』です。 「戦場を逃げまどってアメリカ軍の爆弾の破片を受け、顔の真ん中にザクロのよう な穴があき、戦後も手術を繰り返した」という壮絶な体験を聞き、衝撃を受け、それ を詩にし、芝居仕立ての朗読をしています。 現在、埼玉県内各地、福島などで、沖縄戦を語る朗読会を行っています。 今回は、昨年に続き、南風で 2 度目の公演です。谷さんは「どうしたら戦争をなく せるか、芝居を通して考えるきっかけになればいい」と語っています。 山田ちづこ 「沖縄戦の朗読を続ける女優」 アローン・シアター 英美(たに・えみ)さんの紹介 旧海軍壕でモデルの新垣文子さんと 沖縄都ホテルで感想を述べる 翁長県知事夫人(左) 2016/6/19 朗読会で新垣文子さんと谷さん <カフェギャラリー南風・蔵の家> JR 埼京線 与野本町徒歩 7 分 与野公園そば さいたま市中央区本町西 2-2-24 048-764-8850 090-4600-1027(山田) 沖縄家庭料理、ライブ、映画会、工芸品展示販売 「沖縄の映画を観る会―2」 ドキュメンタリーとアニメで「戦争と平和を考える」 会場<カフェギャラリー南風> 定員 40 人/2 本立/1500 円 飲み物付き 1 回目 11 月 25 日(金)15 時~16 時 10 分 2 回目 11 月 26 日(土)10 時 30 分~11 時 40 分 ドキュメンタリー「戦場童」 (26分) 1985 年 企画・製作:「戦場童」映画製作 委員会 1 フィート運動推薦 沖縄戦 40 周年記念記録映画 沖縄戦40周年記念作品。 こどもの頃地獄の戦場をさまよった人々の 生々しい証言をもとに、沖縄戦の実態をこ どもにまとをしぼって描いています。戦争 を知らない世代に知らせたい作品。198 5年教育映画祭優秀賞 第 28 回ライプチ ヒ国際記録短編映画祭 国際ジャ-ナリス ト連盟賞第3回日本映画復興奨励賞 日本 ペンクラブ推薦 「石の声」~沖縄戦マラリア地獄の記憶~(24分) 1992 年 本編:24 分 監修:石原 昌家 製作:上地 完道 脚本:謝名元 慶福 終戦近い波照間島。軍の命令で当時マラリアの島と知られていた西表島に強制的に移 され、島民の三人に一人が死亡。本営から派遣されたスパイ学校出身の一人の男が小 学校に登場することから始まった。 こどもの目をとおして描く。アニメーション作 品。 11 月 24~26

埼玉・沖縄 「沖縄の映画を観る会―」 文化祭 11 月 24 26 日 11 24gallery-minakaze.sakura.ne.jp/event_pdf/2016112326roudoku.pdf · <カフェギャラリー南風・蔵の家>

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Page 1: 埼玉・沖縄 「沖縄の映画を観る会―」 文化祭 11 月 24 26 日 11 24gallery-minakaze.sakura.ne.jp/event_pdf/2016112326roudoku.pdf · <カフェギャラリー南風・蔵の家>

『顔-沖縄戦を生き抜いた女の半生』

作・朗読 谷 英美(アローン・シアター)

11 月 24 日(木)13 時開場 開演 14:00~16:00(終了)

会場 カフェギャラリー南風・蔵の家 048-764-8850

2000 円(飲み物付き) 定員 40 人

終了後、交流会があります。参加費 2500 円

埼玉・沖縄文化祭

沖縄戦で顔に傷を負った女性をモデルにした「顔~沖縄戦を生き抜いた女の半生」の朗読公演会が昨年に引き続き、今年も 6 月に沖縄で行われました。 昼・夜の 2 回公演でしたが、予想以上の反響、併せて約 200 人の方が聞き、感動し

ました。 朗読したのは、東京都出身で、埼玉県在住の女優、谷英美さん。谷さんは、17歳で女優デビューし、詩人の「金子みすゞ」を題材にした一人芝居をしていた時、沖縄戦の「集団自決」をテーマにした作品「ウンジュよ」に出会い、「私のように沖縄戦の苦しみを知らない人は多いはずだ」と思い、以来、埼玉を中心に沖縄戦の朗読を続けています。

2010年6月に埼玉県の丸木美術館で新垣文子さん(旧姓宮城83歳・越谷市在住)に会いその数奇な人生に感動し、新垣さんと沖縄の地を取材し書き上げたのがこの作品『顔』です。 「戦場を逃げまどってアメリカ軍の爆弾の破片を受け、顔の真ん中にザクロのよう

な穴があき、戦後も手術を繰り返した」という壮絶な体験を聞き、衝撃を受け、それを詩にし、芝居仕立ての朗読をしています。 現在、埼玉県内各地、福島などで、沖縄戦を語る朗読会を行っています。 今回は、昨年に続き、南風で 2 度目の公演です。谷さんは「どうしたら戦争をなく

せるか、芝居を通して考えるきっかけになればいい」と語っています。 山田ちづこ記

「沖縄戦の朗読を続ける女優」

アローン・シアター 谷 英美(たに・えみ)さんの紹介

旧海軍壕でモデルの新垣文子さんと 沖縄都ホテルで感想を述べる 翁長県知事夫人(左) 2016/6/19

朗読会で新垣文子さんと谷さん

<カフェギャラリー南風・蔵の家> JR 埼京線 与野本町徒歩 7 分 与野公園そば

さいたま市中央区本町西 2-2-24 048-764-8850 090-4600-1027(山田)

沖縄家庭料理、ライブ、映画会、工芸品展示販売

「沖縄の映画を観る会―2」 ドキュメンタリーとアニメで「戦争と平和を考える」

会場<カフェギャラリー南風> 定員 40 人/2 本立/1500 円 飲み物付き

★1 回目 11 月 25 日(金)15 時~16 時 10 分 ★2 回目 11 月 26 日(土)10 時 30 分~11 時 40 分

ドキュメンタリー「戦場ぬ童」(26分)

1985 年 企画・製作:「戦場ぬ童」映画製作

委員会 1 フィート運動推薦

沖縄戦 40 周年記念記録映画

沖縄戦40周年記念作品。

こどもの頃地獄の戦場をさまよった人々の

生々しい証言をもとに、沖縄戦の実態をこ

どもにまとをしぼって描いています。戦争

を知らない世代に知らせたい作品。198

5年教育映画祭優秀賞 第 28 回ライプチ

ヒ国際記録短編映画祭 国際ジャ-ナリス

ト連盟賞第3回日本映画復興奨励賞 日本

ペンクラブ推薦

「石の声」~沖縄戦マラリア地獄の記憶~(24分) 1992 年 本編:24 分

監修:石原 昌家 製作:上地 完道 脚本:謝名元 慶福

終戦近い波照間島。軍の命令で当時マラリアの島と知られていた西表島に強制的に移

され、島民の三人に一人が死亡。本営から派遣されたスパイ学校出身の一人の男が小

学校に登場することから始まった。 こどもの目をとおして描く。アニメーション作

品。

11 月 24~26