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2014年度授業計画 経済学研究科 2014 SYLLABUS CHUKYO UNIVERSITY 経済学専攻

経済学研究科 経済学専攻 - Chukyo U【003】 開講年次(セメ) 単位 担当者名 1・2年次春学期 1・3セメスター 項目 1イントロダクション 2マクロ経済学の基礎概念

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2014年度授業計画

経済学研究科

2014 SYLLABUS

CHUKYO UNIVERSITY

経済学専攻

Page 2: 経済学研究科 経済学専攻 - Chukyo U【003】 開講年次(セメ) 単位 担当者名 1・2年次春学期 1・3セメスター 項目 1イントロダクション 2マクロ経済学の基礎概念

博士前期課程(修士課程)講義科目

Page 3: 経済学研究科 経済学専攻 - Chukyo U【003】 開講年次(セメ) 単位 担当者名 1・2年次春学期 1・3セメスター 項目 1イントロダクション 2マクロ経済学の基礎概念

【003】

開講年次(セメ) 単位 担当者名

1・2年次春学期

1・3セメスター

項目

1 イントロダクション

2 マクロ経済学の基礎概念

3 マクロ経済学の基礎概念

4 マクロ経済学の基礎概念

5 マクロ経済学の基礎概念

6 マクロ経済学の基礎概念

7 総括

8 マクロ経済学の基礎理論

9 マクロ経済学の基礎理論

10 マクロ経済学の基礎理論

11 マクロ経済学の基礎理論

12 マクロ経済学の基礎理論

13 マクロ経済学の基礎理論

14 マクロ経済学の基礎理論

15 総括

成績評価方法・基準

2014年度 経済学研究科(経済学専攻)修士課程シラバス科目名(副題)

マクロ経済学研究Ⅰ 2 古川雄一

授業概要

マクロ経済学の基礎的な理論に関して解説する。

授業目標

マクロ経済学の基礎理論を習得し、それを現実の経済問題に応用できる力を獲得すること。

授業方法

講義形式。

金融市場

レポート(50%)、平常点(50%)

教科書・教材・参考文献 等

二神孝一著『マクロ経済学入門(第2版)』、日本評論社、2009年。二神孝一著『マクロ経済学』、有斐閣、2009年。

質問への対応(オフィスアワー等)

どのような質問でも大歓迎です。授業後、メール、あるいはオフィスアワー(木曜の昼休み)を利用してください。

授業計画

内容

マクロ経済学の目的

経済活動を計る

物価水準を測る

経済の成長

現実の経済問題との関連を重視して講義を行います。

貨幣とインフレーション

長期から短期へ

ソローモデル

総需要と経済政策

財市場の均衡とIS曲線

金融市場の均衡とLM曲線

経済政策の効果(IS-LM分析)

短期から中期へ

AD-AS分析

まとめとレポート課題の提示

履修者へのコメント

Page 4: 経済学研究科 経済学専攻 - Chukyo U【003】 開講年次(セメ) 単位 担当者名 1・2年次春学期 1・3セメスター 項目 1イントロダクション 2マクロ経済学の基礎概念

【004】

開講年次(セメ) 単位 担当者名

1・2年次秋学期

2・4セメスター

項目

1 イントロダクション

2 経済成長に関する諸事実

3 成長会計

4 経済成長モデル

5 新古典派成長モデル

6 新古典派成長モデル

7 新古典派成長モデル

8 内生的成長理論

9 内生的成長理論

10 内生的成長理論

11 内生的成長理論

12 内生的成長理論

13 内生的景気循環理論

14 内生的景気循環理論

15 マクロ経済学のフロンティア

現実の経済問題との関連を重視して講義を行うつもりです。

分析と位相図

インプリケーション

Romer 1986

Lucas 1988

Romer 1990

Aghion and Howitt 1992; Grossman and Helpman 1991

Young 1993

Matsuyama 1999

Benhabib and Farmer 1991

総括と今後の課題

履修者へのコメント

ソローモデルの基礎

レポート(50%)、平常点(50%)

教科書・教材・参考文献 等

適宜指示する。

質問への対応(オフィスアワー等)

どのような質問でも大歓迎です。授業後、メール、あるいはオフィスアワー(木曜の昼休み)を利用してください。

授業計画

内容

マクロ経済学の目的

生活の質と経済成長

経済成長の要因分解

ハロッド・ドーマーモデル

成績評価方法・基準

2014年度 経済学研究科(経済学専攻)修士課程シラバス科目名(副題)

マクロ経済学研究Ⅱ 2 古川雄一

授業概要

本講義は、マクロ経済学の一分野である経済成長論を入門レベルから中級レベルまで解説する。

授業目標

到達目標は、中級レベルの経済成長論を十分理解して、それを現実の経済問題に応用する力を獲得することである。

授業方法

講義形式。

Page 5: 経済学研究科 経済学専攻 - Chukyo U【003】 開講年次(セメ) 単位 担当者名 1・2年次春学期 1・3セメスター 項目 1イントロダクション 2マクロ経済学の基礎概念

【005】

開講年次(セメ) 単位 担当者名

1・2年次春学期

1・3セメスター

項目

1 ガイダンスおよびテキストの決定

2 ミクロ経済学とは

3 基礎知識1

4 基礎知識2

5 基礎知識3

6 家計行動1

7 家計行動2

8 家計行動3

9 家計行動4

10 企業行動1

11 企業行動2

12 企業行動3

13 企業行動4

14 市場均衡と安定分析

15 不完全競争

成績評価方法・基準

2014年度 経済学研究科(経済学専攻)修士課程シラバス科目名(副題)

ミクロ経済学研究Ⅰ(ミクロ経済学の基礎) 2 中山惠子

授業概要

毎年、経済学部以外の出身者が受講生に多いため、ミクロ経済学の基礎部分を講義形式で行い、随時、理解を深めるため、練習問題も解いてもらう。

授業目標

従来、経済学部以外の出身者、経済学部出身でも経済理論の不得手な学生の受講が多いため、ミクロ経済学の基礎的部分の修得を目的とし、家計行動、企業行動、市場を中心とした内容を予定している。

授業方法

毎回、講義形式をとるが、ミクロ経済学、マクロ経済学は経済学の根幹であることを意識し、予習もしくは復讐を前提として進める。

ミクロ経済学で使用する若干の数学の学習

平常点100点

教科書・教材・参考文献 等

学生と相談の上、決定する。

質問への対応(オフィスアワー等)

義終了時、もしくはメールで日時を相談し、適宜対応する。

授業計画

内容

学習計画と履修者にあわせたテキスト選び

ミクロ経済学の概要

ミクロ経済学で使用する若干の数学の学習

ミクロ経済学で使用する若干の数学の学習

本講義の内容を既に修得している学生には、ミクロ経済学研究Ⅱの受講を勧める。

家計行動の基礎

家計行動の基礎

家計行動の基礎

家計行動の基礎

企業行動の基礎(主として短期的行動)

企業行動の基礎(主として短期的行動)

企業行動の基礎(主として短期的行動)

企業行動の基礎(主として短期的行動)

主として均衡の安定分析

不感染競争市場の種類等

履修者へのコメント

Page 6: 経済学研究科 経済学専攻 - Chukyo U【003】 開講年次(セメ) 単位 担当者名 1・2年次春学期 1・3セメスター 項目 1イントロダクション 2マクロ経済学の基礎概念

【006】

開講年次(セメ) 単位 担当者名

1・2年次秋学期

2・4セメスター

項目

1 ガイダンス

2 戦略形ゲームとナッシュ均衡1

3 戦略形ゲームとナッシュ均衡2

4 戦略形ゲームとナッシュ均衡3

5ナッシュ均衡の性質とミニマックス定理1

6ナッシュ均衡の性質とミニマックス定理2

7ナッシュ均衡の性質とミニマックス定理3

8 展開形ゲーム1

9 展開形ゲーム2

10 展開形ゲーム3

11 展開形ゲーム4

12 展開形ゲーム5

13 繰り返しゲーム1

14 繰り返しゲーム2

15 繰り返しゲーム3

成績評価方法・基準

2014年度 経済学研究科(経済学専攻)修士課程シラバス科目名(副題)

ミクロ経済学研究Ⅱ 2 都丸善央

授業概要

ミクロ経済学研究Ⅰでは、完全競争市場についての分析を中心に学習しているはずである。ミクロ経済学研究Ⅱでは、不完全競争市場分析(特に、寡占市場)に不可欠なツールであるゲーム理論を学習する。ゲーム理論は大きく非協力ゲームと協力ゲームに分けられるが、本講義では非協力ゲームに特化して講義を行う。

授業目標

非協力ゲームの知識(戦略形ゲーム、展開形ゲーム、繰り返しゲーム)を習得し、それらを用いて2年次の修士論文作成に生かすことを目指す。

授業方法

教員による講義形式で行う。ただし、学習内容のより深い理解を図るためにほぼ毎回課題を出す。

ナッシュ均衡の性質

課題の点数および定期テストの点数によって判定する。

教科書・教材・参考文献 等

武藤滋夫『ゲーム理論』オーム社

質問への対応(オフィスアワー等)

授業終了後およびオフィスアワー(月曜日4時限目)に対応する。オフィスアワー以外でも基本的には質問に答えるが、その際には、事前にメールでアポイントをとること。

授業計画

内容

本講義で必要となる前提知識の確認など

支配、最適反応・合理化可能戦略

純戦略ナッシュ均衡、パレート支配と最適、混合戦略

混合戦略ナッシュ均衡とその存在証明

本講義では経済数学研究Ⅰ程度の数学能力はあるものとして授業を進める。加えて、高い論理的思考能力や(大学院生としては当然のことではあるが)努力を惜しまず学習する姿勢を併せ持っていることが必要不可欠である。

マックスミニ戦略、2人ゼロ和ゲームにおけるマックスミニ戦略

マックスミニ戦略とナッシュ均衡、ミニマックス定理

展開形ゲームの定式化

展開形ゲームにおけるナッシュ均衡

展開形ゲームにおけるナッシュ均衡の続き

部分ゲーム完全均衡

弱完全ベイジアン均衡

繰り返しゲームの定式化

有限回繰り返しゲーム

無限回繰り返しゲーム

履修者へのコメント

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【007】

開講年次(セメ) 単位 担当者名

1・2年次春学期

1・3セメスター

項目

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

13

14

15

成績評価方法・基準

2014年度 経済学研究科(経済学専攻)修士課程シラバス科目名(副題)

経済数学研究Ⅰ 2 古川章好

授業概要

経済学を研究するために必要となる数学を扱う。

授業目標

経済学の研究者として、研究の道具としての数学の価値、意義およびその限界を理解した上で、数学を問題なく使いこなせるようにすることを目標とする。

授業方法

履修生による練習問題解答の発表およびその内容の精査。

合成関数の微分

練習問題の解答およびその報告内容で評価する。

教科書・教材・参考文献 等

特に指定しない。

質問への対応(オフィスアワー等)

講義終了後に受け付ける。あるいは、講義期間中の木曜2限目(原則)でも可。

授業計画

内容

微分法(関数と極限)

微分法(微分係数、導関数)

微分法(接線)

微分法(微分法の公式)

本講義は、将来経済学関連の研究者となることを目標としている者を対象としている。したがって、研究で数学を利用する意義を理解せず、単に十分な数学的知識を持っているだけの者を対象とした講義ではない。単なる単位取得のための履修では大きな負担となるだけである。

指数関数・対数関数の微分

偏微分

極大、極小問題

条件付き極大、極小問題

行列

逆行列

行列式

世因子展開

連立1次方程式と行列

まとめ

履修者へのコメント

Page 8: 経済学研究科 経済学専攻 - Chukyo U【003】 開講年次(セメ) 単位 担当者名 1・2年次春学期 1・3セメスター 項目 1イントロダクション 2マクロ経済学の基礎概念

【008】

開講年次(セメ) 単位 担当者名

1・2年次秋学期

2・4セメスター

項目

1 ガイダンスおよびテキストの決定

2 基礎用語および法則

3 微分1

4 微分2

5 微分3

6 微分4

7 ベクトル

8 行列1

9 行列2

10 行列3

11 行列式1

12 行列式2

13 逆行列

14 経済学への応用1

15 経済学への応用2

成績評価方法・基準

2014年度 経済学研究科(経済学専攻)修士課程シラバス科目名(副題)

経済数学研究Ⅱ(経済数学の基礎) 2 中山惠子

授業概要

経済数学のいわば基礎編で、経済学で頻出する微分や行列、ベクトルを主に扱う。毎回、講義の後、実際の問題を各自で解いてもらう形式をとる。

授業目標

経済学部以外、もしくは経済数学を履修していなかった学生に、経済学で多用される基礎的な数学知識を習得してほしい。

授業方法

経済数学のいわば基礎編で、経済学で頻出する微分や行列、ベクトルを主に扱う。毎回、講義の後、実際の問題を各自で解いてもらう形式をとる。

1変数関数の微分

平常点100点

教科書・教材・参考文献 等

学生と相談の上、決定する。

質問への対応(オフィスアワー等)

講義終了時、もしくはメールで日時を相談し、適宜対応する。

授業計画

内容

学習計画と履修者にあわせたテキスト選び

指数法則をはじめ、基礎知識の確認

微分法の公式

1変数関数の微分

産業連関分析に興味のある学生が受講する場合には、レオンティエフ行列や、産業連関分析の基本モデルまで言及する。

他変数関数の微分、偏微分

ベクトル

行列の種類

行列の演算

行列の演算

余因子、余因子行列等

行列式の演算

逆行列の解法

1から13の知識を利用した経済学の練習問題

1から13の知識を利用した経済学の練習問題

履修者へのコメント

Page 9: 経済学研究科 経済学専攻 - Chukyo U【003】 開講年次(セメ) 単位 担当者名 1・2年次春学期 1・3セメスター 項目 1イントロダクション 2マクロ経済学の基礎概念

【009】

開講年次(セメ) 単位 担当者名

1・2年次春学期

1・3セメスター

項目

1 記述統計

2 記述統計

3 記述統計

4 記述統計

5 確率

6 確率

7 確率

8 確率

9 確率

10 推測統計

11 推測統計

12 推測統計

13 推測統計

14 推測統計

15 推測統計

成績評価方法・基準

2014年度 経済学研究科(経済学専攻)修士課程シラバス科目名(副題)

統計学研究Ⅰ 2 増田淳矢

授業概要

統計学の基礎から応用まで前提知識を必要とせずに講義を行う予定である。本講義では統計学とは何なのかを中心にその応用方法まで幅広く講義していく。

授業目標

基本的な統計学の概念である記述統計と推測統計について理解して、経済データを用いてその分析が出来るようになることがこの授業の目標である。具体的な内容としては平均・分散等の記述統計量、確率の基礎(確率編とは何か?/平均・分散の計算/確率分布)、信頼区間の計算の仕方/仮説検定のやり方等の推測統計について理解して応用できるようになることである。授業方法

少人数制の講義であるため、受講生が教科書の報告を行い、その後に教員がその解説を行うという形式で進める予定である。

離散確率

平常点100%

教科書・教材・参考文献 等

豊田利久他著『基本統計学』(第2版東洋経済新報社2002年)

質問への対応(オフィスアワー等)

金曜日15:30~17:00のオフィスアワーで応じる。

授業計画

内容

度数分布表/ヒストグラム

平均/中央値/最頻値

分散

共分散/相関

本講義は基本的に受講生が予習・復習をしっかり行わないと理解できないのきちんと勉強してください。

連続確率

平均と分散

正規分布の形状と性質

正規分布の確率の計算方法

推測統計の考え方

点推定と区間推定

平均と分散の推定量

信頼区間の考え方

仮説検定の考え方

分散が未知の場合の信頼区間と仮説検定

履修者へのコメント

Page 10: 経済学研究科 経済学専攻 - Chukyo U【003】 開講年次(セメ) 単位 担当者名 1・2年次春学期 1・3セメスター 項目 1イントロダクション 2マクロ経済学の基礎概念

【010】

開講年次(セメ) 単位 担当者名

1・2年次春学期

2・4セメスター

項目

1 単回帰分析Ⅰ

2 単回帰分析Ⅱ

3 単回帰分析Ⅲ

4 単回帰分析Ⅳ

5 重回帰分析Ⅰ

6 重回帰分析Ⅱ

7 重回帰分析Ⅲ

8 重回帰分析Ⅳ

9 重回帰分析Ⅴ

10 重回帰分析Ⅵ

11 重回帰分析Ⅶ

12 重回帰分析Ⅵ

13 重回帰分析Ⅴ

14 経済データの利用1

15 経済データの利用2

成績評価方法・基準

2014年度 経済学研究科(経済学専攻)修士課程シラバス科目名(副題)

統計学研究Ⅱ 2 増田淳矢

授業概要

この講義では統計学を経済学に適応した計量経済学の統計学的側面について講義していく要諦である。統計学は成り立ちから応用されて初めて意味があるものであり、本講義では経済学にどのように応用していくかを中心に講義して行く予定である。

授業目標

計量経済学の基本的なことを一通り理解できるようになるの目標である。具体的な内容としては単回帰分析、重回帰分析、構造変化、分散不均一、時系列モデル等を行う予定である。

授業方法

少人数制の講義であるため、受講生が教科書の報告を行い、その後に教員がその解説を行うという形式で進める予定である。

単回帰と重回帰の違い

平常点100%

教科書・教材・参考文献 等

羽森茂之『ベーシック計量経済学』(中央経済社、2009年)

質問への対応(オフィスアワー等)

金曜日15:30~17:00のオフィスアワーで応じる。

授業計画

内容

回帰分析の考え方

最小二乗法とその計算方法

推定量の性質について

経済データの応用(消費関数)

本講義は基本的に受講生が予習・復習をしっかり行わないと理解できないのきちんと勉強してください。

回帰分析の行列表記1(単回帰)

回帰分析の行列表記2(重回帰)

多変量正規分布の性質

重回帰分析の統計的性質

モデルの評価の仕方1(決定係数)

モデルの評価の仕方1(AIC/SBIC)

多重共線性

F検定

マクロ計量のとは

経済データの応用(フィリップス曲線)

履修者へのコメント

Page 11: 経済学研究科 経済学専攻 - Chukyo U【003】 開講年次(セメ) 単位 担当者名 1・2年次春学期 1・3セメスター 項目 1イントロダクション 2マクロ経済学の基礎概念

【011】

開講年次(セメ) 単位 担当者名

1・2年次春学期

1・3セメスター

項目

1 イントロダクション:ビジネスソフトとは

2 MS-Wordを使うとは

3 書式の設定1

4 書式の設定2

5 オブジェクトの使い方1

6 文書作成の総合実習

7 参考資料の使い方

8 文書校閲の方法

9 プレゼンテーションとは何か

10 MS-PowerPointを使うとは

11 書式の設定1

12 書式の設定1

13 オブジェクトの使い方1

14 オブジェクトの使い方2

15 プレゼンテーションの実習

成績評価方法・基準

2014年度 経済学研究科(経済学専攻)修士課程シラバス

科目名(副題)

計量経済学研究Ⅰ 2 藤川清史

授業概要

 近年では,研究やビジネスのあらゆる場面で,PCソフトが使えることが必須条件になります.しかし,PCソフ

トを正しく使うのは簡単ではありません.春学期では,MS-WordとMS-Powerpointを対象に,これらを正しく使う方法を解説します.これらのメニュー項目のほとんどを体験してもらいます.

授業目標

 春学期の講義では,MS-WordとMS-PowerPointを対象にします.プロとアマの違いは,何らかの作業を始

める前に,出来上がりのイメージが持てるか持てないかだと思います.それはPCソフトも同じで,この授業では,作業の出来上がりのイメージを頭の中に作って,作業が始められることを目標にします.

授業方法

 Note-PCを用いた実習形式で行います.

図形描画・数式・クリップアート等の使い方について

 平常点(講義への出席など)とレポートで評価します.ウエイトは50:50.

教科書・教材・参考文献 等

 講義前にメールで教材を配布します.講義当日は,印刷資料は印刷して,作業ファイルはUSBメモリーにダウンロードして持ってきてもらいます.

質問への対応(オフィスアワー等)

 メールで連絡をくれれば,できるだけ対応します.メールアドレスは講義中にお知らせします.

授業計画

内容

ビジネスソフトの歴史とビジネススフとを使う意味について

文書作成の基本作業について

スタイル設定,ページの設定について

段落設定,フォント設定について

統計学研究Ⅰ,統計学研究Ⅱ,計量経済学研究Ⅱと合わせて履修することが望ましいです.

文書作成の総合実習

目次,脚注,図表目次,索引について

スペルチェックと変更履歴について

プレゼンテーションを行う意味について

プレゼンテーション・スライド作成の基本作業について

スライドマスターと配布資料マスターについて

デザインプレートの作成と使い方について

グラフと表の使い方について

アニメーション,ページの切り替え,自動プレゼンについて

プレゼンテーションの実習

履修者へのコメント

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【012】

開講年次(セメ) 単位 担当者名

1・2年次春学期

2・4セメスター

項目

1 MS-Excelを使うとは

2 表計算機能の基本1

3 表計算機能の基本2

4 表計算機能の基本3

5 グラフ機能の基本

6 総合練習1

7 総合練習2

8 統計機能の基本1

9 統計機能の基本2

10 統計機能の基本3

11 統計機能の基本4

12 最適化計算機能の基本1

13 最適化計算機能の基本2

14 その他の機能1

15 その他の機能2

成績評価方法・基準

2014年度 経済学研究科(経済学専攻)修士課程シラバス

科目名(副題)

計量経済学研究Ⅱ 2 藤川清史

授業概要

  近年では,研究やビジネスのあらゆる場面で,PCソフトが使えることが必須条件になります.しかし,PCソ

フトを正しく使うのは簡単ではありません.秋学期では,MS-Excelを対象に,これを正しく使う方法を解説しま

す.MS-Excelのメニュー項目のほとんどを体験してもらいます.

授業目標

 MS-Excelでは,経済数学や統計学が扱う計算のほとんどを行うことができます.MS-Excelでは,人間が計

算方法を考えて,PCが実際の計算をします.これは,経済学でいう比較優位の原則と似ています.この授業では,そうした「分業の利益」を実際に体験します.

授業方法

 Note-PCを用いた実習形式で行います.

グラフ作成の基本について

 平常点(講義への出席など)とレポートで評価します.ウエイトは50:50.

教科書・教材・参考文献 等

 講義前にメールで教材を配布します.講義当日は,印刷資料は印刷して,作業ファイルはUSBメモリーにダウンロードして持ってきてもらいます.

質問への対応(オフィスアワー等)

 メールで連絡をくれれば,できるだけ対応します.メールアドレスは講義中にお知らせします.

授業計画

内容

Excelの基本機能について

アドレスと表計算機能(集計機能)と集計関数について

データベース機能とデータベース関数について

2次元での集計(ピボットテーブル)について

統計学研究Ⅰ,統計学研究Ⅱ,計量経済学研究Ⅰと合わせて履修することが望ましいです.

表計算とデータベース機能の総合練習1

表計算とデータベース機能の総合練習2

正規分布,カイ二乗分布,T分布について

平均の推定と検定と比率の推定と検定について

カイ二乗分布を用いた検定(適合度検定)について

分析ツールと回帰分析について

ゴールシークを用いた最適計算について

ソルバーを用いた最適計算について

財務関数の応用例について

文字列関数の応用例について

履修者へのコメント

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【013】

開講年次(セメ) 単位 担当者名

1・2年次春学期

1・3セメスター

項目

1 講義の概要

2経済学史に占める『国富論』の位置について

3経済学史に占める『国富論』の位置について

4 『国富論』の構成について

5 分業と生産力の理論について

6 分業と生産力の理論について

7 分業の発展と商業社会の形成について

8投下労働価値説と支配労働価値説について

9資本主義社会の形成と投下労働価値説の放棄について

10 貨幣理論について

11 資本蓄積論について

12 資本蓄積論について

13 生産的労働と不生産的労働について

14 重商主義批判について

15 資本の投下順序について

成績評価方法・基準

2014年度 経済学研究科(経済学専攻)修士課程シラバス科目名(副題)

経済学史研究Ⅰ 2 原田実

授業概要

アダム・スミス『国富論』について講義する。

授業目標

『国富論』の体系的な理解

授業方法

講義形式で行う

平常点100%

教科書・教材・参考文献 等

質問への対応(オフィスアワー等)

講義終了後

授業計画

内容

履修者へのコメント

Page 14: 経済学研究科 経済学専攻 - Chukyo U【003】 開講年次(セメ) 単位 担当者名 1・2年次春学期 1・3セメスター 項目 1イントロダクション 2マクロ経済学の基礎概念

【014】

開講年次(セメ) 単位 担当者名

1・2年次春学期

2・4セメスター

項目

1 講義の概要について

2 マンの貨幣理論について

3 マンの貨幣理論について

4 マンの貨幣理論について

5 マンの貨幣理論について

6 ロックの利子、貨幣論について

7 ロックの利子、貨幣論について

8 ロックの利子、貨幣論について

9 ロックの利子、貨幣論について

10 ヒュームの貨幣数量説について

11 ヒュームの貨幣数量説について

12ステュアートの貨幣数量説批判について

13ステュアートの貨幣数量説批判について

14ステュアートの貨幣数量説批判について

15ステュアートの貨幣数量説批判について

成績評価方法・基準

2014年度 経済学研究科(経済学専攻)修士課程シラバス科目名(副題)

経済学史研究Ⅱ 2 原田実

授業概要

重商主義期の貨幣理論について講義する。

授業目標

貨幣理論がどのように展開されてきたか、そしてそれが経済政策にどのような影響を与えてきたかを理解してもらう。

授業方法

講義形式で行う。

平常点 100%

教科書・教材・参考文献 等

質問への対応(オフィスアワー等)

講義終了後

授業計画

内容

履修者へのコメント

Page 15: 経済学研究科 経済学専攻 - Chukyo U【003】 開講年次(セメ) 単位 担当者名 1・2年次春学期 1・3セメスター 項目 1イントロダクション 2マクロ経済学の基礎概念

【015】

開講年次(セメ) 単位 担当者名

1・2年次春学期

1・3セメスター

項目

1 経済学としての日本経済史

2 後発国の近代化とは

3 江戸時代1

4 江戸時代2

5 江戸時代3

6 明治1

7 明治2

8 明治3

9 第1次大戦と1920年代

10 1930年代

11 戦争経済

12 戦後復興から高度成長へ

13 高度成長から安定成長へ

14 バブル経済から平成不況へ

15 日本経済史の研究動向と課題

成績評価方法・基準

2014年度 経済学研究科(経済学専攻)修士課程シラバス科目名(副題)

経済史研究Ⅰ 2 阿部英樹

授業概要

江戸期から現在に至る日本経済の歴史を概観しながら、現在の研究動向を紹介するとともに、経済分析における歴史的方法を解説する。

授業目標

経済学の1分野としての日本経済史について、基礎的知識の習得を目的とする。

授業方法

配付する資料に基づいて講義をすすめる。

開港の経済的影響

授業中にレポートを課して評価する。

教科書・教材・参考文献 等

教科書は、特に使用しない。参考文献は、授業中に紹介する。

質問への対応(オフィスアワー等)

授業の前後に研究室で対応する。

授業計画

内容

経済学における歴史的方法

経済後進国としての19世紀日本

工業化条件の準備、江戸時代の評価

幕末の経済発展段階

明治政府の経済政策、富国強兵・殖産興業の評価

工業化の過程と特質、在来技術・産業の評価

日清・日露戦争と産業革命

大戦の経済的影響、本格的成長の開始

恐慌下の日本経済、戦間期の評価

戦時経済と日本型経済システムの関係

高度経済成長の要因、高度成長下の社会

経済成長鈍化の要因、高度成長後の社会

バブル経済の形成・崩壊要因、経済停滞下の社会

現段階の主要課題

履修者へのコメント

Page 16: 経済学研究科 経済学専攻 - Chukyo U【003】 開講年次(セメ) 単位 担当者名 1・2年次春学期 1・3セメスター 項目 1イントロダクション 2マクロ経済学の基礎概念

【016】

開講年次(セメ) 単位 担当者名

1・2年次春学期

2・4セメスター

項目

1 ガイダンス

2 第1章:国富と国民の福祉

3 第2章:農業と土地

4 第3章:産業と都市経済

5 第4章:サービス経済

6 第5章:イギリス経済の成長

7 第6章:自由貿易と保護主義

8 第7章:資本輸出

9 第8章:金本位制の隆盛と衰退

10 第9章:国際的経済秩序の再建

11 第10章:出生と婚姻

12 第11章:死亡と疾病

13 第12章:富裕層と貧民

14 第13章:消費文化

15 第14章:課税と歳出

成績評価方法・基準

2014年度 経済学研究科(経済学専攻)修士課程シラバス科目名(副題)

経済史研究Ⅱ 2 椿建也

授業概要

近・現代イギリス社会経済史に関する近年の研究書・論文を取り上げて検討する。

授業目標

受講生が各自、大学院レベルの研究に必要な基本的知識と能力を修得し、歴史的視点を踏まえて現実経済を考察する眼を養うことを目標とする。

授業方法

授業は輪読形式とし、毎回、受講生の報告と討論を中心に進める。

受講生による内容の報告と質疑・討論

毎回の授業における報告と討論への参加度(80%)+学期末のレポート(20%)

教科書・教材・参考文献 等

テキスト)Daunton, Martin (2007), Wealth and Welfare: An Economic and Social History of Britain 1851-1951 , OxfordUniversity Press.

質問への対応(オフィスアワー等)

Eメールおよび火曜5限のオフィスアワーを含めて、随時対応する。

授業計画

内容

授業の進め方とテキストの紹介

受講生による内容の報告と質疑・討論

受講生による内容の報告と質疑・討論

受講生による内容の報告と質疑・討論

受講生には相当程度の英語読解力が求められる。毎回の分担部分の予習が必要。

受講生による内容の報告と質疑・討論

受講生による内容の報告と質疑・討論

受講生による内容の報告と質疑・討論

受講生による内容の報告と質疑・討論

受講生による内容の報告と質疑・討論

受講生による内容の報告と質疑・討論

受講生による内容の報告と質疑・討論

受講生による内容の報告と質疑・討論

受講生による内容の報告と質疑・討論

受講生による内容の報告と質疑・討論;総括

履修者へのコメント

Page 17: 経済学研究科 経済学専攻 - Chukyo U【003】 開講年次(セメ) 単位 担当者名 1・2年次春学期 1・3セメスター 項目 1イントロダクション 2マクロ経済学の基礎概念

【017】

開講年次(セメ) 単位 担当者名

1・2年次春学期

1・3セメスター

項目

1 バブルの形成 1

2 2

3 3

4 バブルの崩壊

5 平成大不況

6 バブル景気と平成不況に関する論叢

7 景気対策論争

8 2002年からの景気回復

9 景気の踊り場

10 いざなみ景気

11 サブプライム問題

12 世界金融危機

13 ユーロ危機

14 財政再建

15 円高・デフレ対策

成績評価方法・基準

2014年度 経済学研究科(経済学専攻)修士課程シラバス科目名(副題)

経済変動論研究Ⅰ 2 岩下有司

授業概要

バブル形成以来の日本の景気循環と世界金融危機について、基本的性格を分析する。

授業目標

景気を分析する力と論点・論争を整理する能力を養う。

授業方法

毎回学生に報告させ、それを中心に議論する。

不良債権問題

報告と議論の内容。

教科書・教材・参考文献 等

岩下有司『日本の景気循環と低利・百年国債の日銀引き受け』勁草書房、2010年

質問への対応(オフィスアワー等)

木曜日12:15~12:45

授業計画

内容

レーガノミックスとプラザ合意

円高不況と政官業癒着体制

バブル景気と設備投資

ソロモン・ブラザーズ証券とアメリカの経済的覇権奪回

きちんと予習・復習をして授業に臨み、積極的に議論に参加すること。

バブル景気と平成不況の原因は何か

政府紙幣発行論、調整インフレ論、低利・百年国債の日銀引き受け

デジタル家電ブーム

景気回復後の「中間恐慌」

格差拡大長期景気とBRICsの高度成長

金融自由化と証券化問題

金融危機から世界恐慌へ

金融危機から財政危機へ

消費税増税か国債の日銀引き受けか

日銀とアベノミックス

履修者へのコメント

Page 18: 経済学研究科 経済学専攻 - Chukyo U【003】 開講年次(セメ) 単位 担当者名 1・2年次春学期 1・3セメスター 項目 1イントロダクション 2マクロ経済学の基礎概念

【018】

開講年次(セメ) 単位 担当者名

1・2年次春学期

1・3セメスター

項目

1 ガイダンス

2 非協力ゲームの基本概念1

3 非協力ゲームの基本概念2

4 技術、生産費用、需要1

5 技術、生産費用、需要2

6 完全競争

7 独占1

8 独占2

9 同質財市場1

10 同質財市場2

11 同質財市場3

12 差別財市場1

13 差別財市場2

14 差別財市場3

15 差別財市場4

成績評価方法・基準

2014年度 経済学研究科(経済学専攻)修士課程シラバス科目名(副題)

産業組織論研究 2 都丸善央

授業概要

産業組織論は多くの分野(国際貿易論、公共経済学、医療経済学、労働経済学など)に分析ツールを提供する非常に重要な分野である。特に、産業組織論の不完全競争の理論はどの分野でもそれを前提として議論している。本講義では、不完全競争市場の理論的枠組み、そこでの理論モデルの解法、応用可能性に言及しつつ授業を行う。授業目標

基本的なモデルの理解を図り、履修性がどの分野であれ、修士論文作成に応用できる程度に知識を身につけられることを目指す。

授業方法

教員による講義形式で授業を行う。ただし、履修性の理解を深めるために、ほぼ毎回課題を出す予定である。

需要関数

課題の点数と定期テストの点数によって判断する。

教科書・教材・参考文献 等

Shy, O., “Industrial Organization: Theory and Application,” The MIT Press

質問への対応(オフィスアワー等)

授業終了後およびオフィスアワー(月曜日4時限目)に対応する。オフィスアワー以外でも基本的には質問に答えるが、その際には、事前にメールでアポイントをとること。

授業計画

内容

本講義で必要とされる前提知識など

戦略形ゲームと展開形ゲーム

繰り返しゲーム

技術と費用

本講義では経済数学研究Ⅰ程度の数学能力と学部レベルのミクロ経済学の知識はあるものとして授業を進める。加えて、高い論理的思考能力や(大学院生としては当然のことではあるが)努力を惜しまず学習する姿勢を併せ持っていることが必要不可欠である。

収穫非逓増、収穫逓増、限界費用価格と社会厚生

利潤最大化、独占と社会厚生

価格差別、カルテル・複数生産施設

クールノー競争

シュタッケルベルグ競争

ベルトラン競争

2種類の差別化された財

独占的競争

立地モデル

立地モデルの続き

履修者へのコメント

Page 19: 経済学研究科 経済学専攻 - Chukyo U【003】 開講年次(セメ) 単位 担当者名 1・2年次春学期 1・3セメスター 項目 1イントロダクション 2マクロ経済学の基礎概念

【019】

開講年次(セメ) 単位 担当者名

1・2年次春学期

1・3セメスター

項目

1 イントロダクション

2 世代重複モデルの概要

3 家計および企業の最適化行動

4 一時的均衡と通時的均衡

5 モデルの動学

6 基本モデルの拡張(1)

7 基本モデルの拡張(2)

8 定常均衡の最適性

9 動学経路の最適性

10 計画問題

11 最適解の特徴づけ

12 経済政策分析への応用(1)

13 経済政策分析への応用(2)

14 経済政策分析への応用(3)

15 経済政策分析への応用(4)

成績評価方法・基準

2014年度 経済学研究科(経済学専攻)修士課程シラバス科目名(副題)

経済政策研究Ⅰ 2 平澤誠

授業概要

経済政策、特に世代間分配に影響を与える政策の効果を分析する上で世代重複モデルは1つの有用な分析ツールです。この講義では、世代重複モデルの構造、およびそれを使って経済政策に関わる問題を分析する方法を学びます。

授業目標

この講義では、以下のことを授業目標とします。(1) 世代重複モデルの基本的な構造を、数式とグラフを使って説明できる。(2) 講義で取り上げる経済政策を、世代重複モデルの枠組みを使って議論し、その効果を説明できる。

授業方法

教科書に沿って講義形式で授業を進めます。

定常均衡と安定性

期末レポート50%、平常点50%

教科書・教材・参考文献 等

教科書: David de la Croix and Philippe Michel, A Theory of Economic Growth, Cambridge University Press.また、講義内容をまとめたレジュメを適宜配布します。

質問への対応(オフィスアワー等)

Emailで日時を相談し、適宜対応します。

授業計画

内容

世代重複モデルとは

家計および企業にとっての制約と目的関数、各関数についての諸仮定

最適解の導出とその性質

存在と一意性

予備知識として、ミクロ経済学の主体的均衡の部分の学部レベルの理解(消費者および企業の最適化行動を数式とグラフを使って説明できる)を仮定しますので、その知識を確認しておいてください。

個人の異質性の導入

資本市場の不完全性と借入制約

黄金律経路の性質

動学的効率性とパレート最適性

目的関数と最適経路の性質

最適条件と最適経路の動学的性質

一括所得移転の効果

年金政策の効果

財政支出拡大の効果

政府の予算制約と公的債務

履修者へのコメント

Page 20: 経済学研究科 経済学専攻 - Chukyo U【003】 開講年次(セメ) 単位 担当者名 1・2年次春学期 1・3セメスター 項目 1イントロダクション 2マクロ経済学の基礎概念

【020】

開講年次(セメ) 単位 担当者名

1・2年次春学期

2・4セメスター

項目

1 オリエンテーション

2 財政の機能と日本の予算制度

3 日本の財政運営(1)

4 日本の財政運営(2)

5 歳出の内容(1)

6 歳出の内容(2)

7 所得税(1)

8 所得税(2)

9 法人税(1)

10 法人税(2)

11 消費税(1)

12 消費税(2)

13 税制改革(1)

14 租税改革(2)

15 まとめ

成績評価方法・基準

2014年度 経済学研究科(経済学専攻)修士課程シラバス科目名(副題)

経済政策研究Ⅱ 2 釜田公良

授業概要

租税や公債に関する経済理論を土台にして,日本の財政制度および租税制度を理解する.

授業目標

財政・租税制度に関する論点を,経済理論に基づいて考察できるようになる.

授業方法

教員が解説を加えながら,日本の財政制度・租税制度に関するテキストを輪読する.

政府支出の大きさ,社会保障費

平常点と発表内容から判断される理解度に基づいて評価する.

教科書・教材・参考文献 等

井堀利宏『要説:日本の財政・税制(4訂版)』(税務経理協会)

質問への対応(オフィスアワー等)

授業中に対応する.

授業計画

内容

授業の計画・方法,履修者の予備知識の確認,成績評価方法

財政の3つの機能,予算の種類,予算過程,予算の執行と決算

一般会計の内容

これまでの財政運営

マクロ経済学およびミクロ経済学の初中級程度の知識を前提とする.

教育費,公共事業関係費

所得税制の概要

所得税の経済効果

法人税制の概要

法人税の経済効果

消費税制の概要

消費税の経済効果

課税原則,最適課税のルール

最適な累進所得税,わが国の税制改革

これまでの授業内容の総括

履修者へのコメント

Page 21: 経済学研究科 経済学専攻 - Chukyo U【003】 開講年次(セメ) 単位 担当者名 1・2年次春学期 1・3セメスター 項目 1イントロダクション 2マクロ経済学の基礎概念

【021】

開講年次(セメ) 単位 担当者名

1・2年次春学期

1・3 セメスター

項目

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

13

14

15

成績評価方法・基準

2014年度 経済学研究科(経済学専攻)修士課程シラバス科目名(副題)

財政学研究Ⅰ 2 古川章好

授業概要

経済学を基本とした財政制度・財政政策を講義する。特に課税制度に着目し、税が経済に与える影響や最適課税について、基礎的なミクロ・マクロ経済学の知識を使って解説する。

授業目標

財政の基本的な内容を理解できるようになることを目標とする。

授業方法

履修生による報告を中心に進める。

租税原則

講義中の報告および質疑応答の内容で評価する。

教科書・教材・参考文献 等

プリントを配布する。

質問への対応(オフィスアワー等)

講義終了後に受け付ける。あるいは講義期間中の木曜2限目(原則)でも可。

授業計画

内容

政府の役割と3大機能

資源配分機能

所得再分配機能

経済安定化機能

租税と公平性

租税の転嫁と帰着

直接税と間接税

従量税と従価税

税制と価格弾力性

包括的所得税

個人所得税と法人所得税

所得税と消費税の比較

消費税

まとめ

履修者へのコメント

Page 22: 経済学研究科 経済学専攻 - Chukyo U【003】 開講年次(セメ) 単位 担当者名 1・2年次春学期 1・3セメスター 項目 1イントロダクション 2マクロ経済学の基礎概念

【022】

開講年次(セメ) 単位 担当者名

1・2年次秋学期

2・3セメスター

項目

1 ガイダンス

2 市場と経済学

3 消費者の理論

4 企業の理論

5 市場機構と市場均衡

6 政府の役割

7 市場の失敗

8 経済政策

9 公共支出の理論

10 課税の理論

11 公平の概念

12 消費者理論の展開

13 最適商品課税論

14 最適所得税論

15 まとめ

成績評価方法・基準

2014年度 経済学研究科(経済学専攻)修士課程シラバス科目名(副題)

財政学研究Ⅱ 2 白井正敏

授業概要

財政学の理論を修得することを目的とする。財政学は公共部門の活動を分析するが、本講義では、ミクロ経済学に基づく公共部門の経済学を学ぶ。公共活動の支出に関しては、資源配分の効率性の観点から最適な公共財の供給条件を理解する。複数の個人に異なる便益を与えることを考慮して、支出に際して考慮すべき社会的公正の概念を学ぶ。収入に関しては、課税の効率性と負担の公平性を同時に達成する最適課税論について学ぶ授業目標

ミクロ経済学に基づく財政理論を修得し、財政問題に対する考え方を習得する。

授業方法

講義とディスカッション

市場の効率性

平常点で評価する。

教科書・教材・参考文献 等

教科書:『ミクロ経済学の考え方』白井・山田・中山著 八千代出版

質問への対応(オフィスアワー等)

毎週火曜日5限、白井研究室

授業計画

内容

授業概要の解説

市場の機能

消費者行動

企業行動

数学的展開に興味を持つ。

政府の必要性

市場の不完全性

市場の補完としての政府

公共財の理論

課税の経済的影響

公平の考え方

消費者理論の高度な分析

ラムゼイ定理

課税の効率性と公平性の総合

まとめ

履修者へのコメント

Page 23: 経済学研究科 経済学専攻 - Chukyo U【003】 開講年次(セメ) 単位 担当者名 1・2年次春学期 1・3セメスター 項目 1イントロダクション 2マクロ経済学の基礎概念

【023】

開講年次(セメ) 単位 担当者名

1・2年次春学期

1・3セメスター

項目

1 貨幣と決済

2 金融市場と金融商品の概要

3 銀行と貸出市場

4 メインバンク論

5 証券市場

6 伝統的な金融商品

7 新しい取引手法

8 金融派生商品

9 金融システムの基礎

10 金融システムの重要性

11 金融規制のあり方

12 中央銀行と金融システム

13 日本の金融システム

14 金融規制の歴史

15 まとめ

成績評価方法・基準

2014年度 経済学研究科(経済学専攻)修士課程シラバス科目名(副題)

金融論研究Ⅰ 2 小林毅

授業概要

主に金融のミクロ分野(金融市場、金融システム)について取り扱う。毎回テーマにしたがって受講者が報告するものとする。

授業目標

大学院初年度にふさわしい金融の基礎知識を身につけることを目標とする

授業方法

講義形式

証券市場の基礎

平常点、授業における報告により評価する。

教科書・教材・参考文献 等

酒井良清・鹿野嘉昭「金融システム 第4版」有斐閣

質問への対応(オフィスアワー等)

講義の前後および水曜3限(毎月第二水曜日を除く)に対応する

授業計画

内容

貨幣の役割

金融市場の概観

貸出市場の基本知識

メインバンクの歴史と今後

自発的な学習意欲のある学生の受講を期待する

伝統的な金融商品について

証券化など比較的新しい取引について

デリバティブの基礎

銀行を中心とする決済システムについて

決済システムの重要性について

プルーデンス政策

金融システムの維持と中央銀行の役割

日本における金融システムの変遷

日本と各国の金融規制の歴史について

まとめ

履修者へのコメント

Page 24: 経済学研究科 経済学専攻 - Chukyo U【003】 開講年次(セメ) 単位 担当者名 1・2年次春学期 1・3セメスター 項目 1イントロダクション 2マクロ経済学の基礎概念

【024】

開講年次(セメ) 単位 担当者名

1・2年次春学期

2・4セメスター

項目

1 金融政策の基礎

2 金融政策の目的

3 物価の安定と景気

4 金融政策の手段

5 金融調節のあり方

6 中央銀行の独立性

7 金融政策とプルーデンス政策

8 財政政策と金融政策

9 諸外国の金融政策

10 日本の金融政策の歴史I

11 日本の金融政策の歴史II

12 バブル期の日本の金融政策

13 ゼロ金利政策

14 量的緩和政策

15 まとめ

成績評価方法・基準

2014年度 経済学研究科(経済学専攻)修士課程シラバス科目名(副題)

金融論研究Ⅱ 2 小林毅

授業概要

学部レベルの経済学および金融論研究Iの知識 を前提として、大学院レベルの金融論、特に金融政策についての基礎知識を身につけ、今後の学習に備える

授業目標

大学院レベルの金融政策の知識を身につけることを目標とする

授業方法

講義形式

金融調節を巡る議論について

平常点および授業における報告により評価する。

教科書・教材・参考文献 等

酒井・榊原・鹿野「金融政策 第3版」有斐閣

質問への対応(オフィスアワー等)

講義の前後および水曜3限(毎月第二水曜日を除く)に対応する

授業計画

内容

基本概念の復習

金融政策

金融政策の主要な目的について

金融政策の様々な手段を学ぶ

自発的な学習意欲のある学生の受講を期待する

中央銀行の独立性の重要性について

金融政策とプルーデンス政策の関係について

財政政策と金融政策の関係について

アメリカなど諸外国の金融政策の概説

日本の過去の金融政策

日本の過去の金融政策(後編)

バブル期の金融政策を巡る議論

ゼロ金利政策の概要

量的緩和政策の概要

講義のまとめ

履修者へのコメント

Page 25: 経済学研究科 経済学専攻 - Chukyo U【003】 開講年次(セメ) 単位 担当者名 1・2年次春学期 1・3セメスター 項目 1イントロダクション 2マクロ経済学の基礎概念

【025】

開講年次(セメ) 単位 担当者名

1・2年次春学期

1・3セメスター

項目

1 比較優位 (1)

2 比較優位 (2)

3 比較優位 (3)

4 伝統的貿易政策 (1)

5 伝統的貿易政策 (2)

6 不完全競争と貿易

7 規模の経済と貿易 (1)

8 規模の経済と貿易 (2)

9 生産要素の国際的移動 (1)

10 生産要素の国際的移動 (2)

11 新貿易政策論

12 地域貿易協定

13 環境・資源と国際貿易

14 経済成長と貿易 (1)

15 経済成長と貿易 (2)

成績評価方法・基準

2014年度 経済学研究科(経済学専攻)修士課程シラバス科目名(副題)

国際経済学研究Ⅰ 2 近藤健児

授業概要

学部レベルの国際経済学の知識を前提に、新しい重要トピックスを学ぶ。

授業目標

基本事項の確認をしながら理解を深め、論文を読む力を養う。

授業方法

テキストを用いて、受講生による報告、その後講義をする形式。

補助金政策と数量制限

平常点100%

教科書・教材・参考文献 等

受講生と相談して決める。

質問への対応(オフィスアワー等)

木曜日昼休みのオフィスアワーにて対応する。

授業計画

内容

リカード・モデル

ヘクシャー=オリーン・モデル

オファー曲線と自由貿易均衡

関税政策

毎時間必ず予習すること。

国際複占競争

規模の経済とマーシャルの外部性

産業内貿易、製品差別化、独占的競争

マクドゥガル・モデルとラマスワミ命題

ハリス=トダロ・モデル

戦略的貿易政策

FTAの経済理論

コープランド=テイラー・モデルとブランダー=テイラー・モデル

成長パターンと貿易

投資・貯蓄と異時点間貿易

履修者へのコメント

Page 26: 経済学研究科 経済学専攻 - Chukyo U【003】 開講年次(セメ) 単位 担当者名 1・2年次春学期 1・3セメスター 項目 1イントロダクション 2マクロ経済学の基礎概念

【026】

開講年次(セメ) 単位 担当者名

1・2年次春学期

1・3セメスター

項目

1 Chp.1 Introduction

2 Chap.2 古典派の国際貿易理論

3     ”

4     ”

5     ”

6     ”

7     ”

8     ”

9     ”

10 Chap.3 不完全競争下での貿易理論

11     ”

12     ”

13     ”

14 Chap.4 要素移動と貿易

15     ”

成績評価方法・基準

2014年度 経済学研究科(経済学専攻)修士課程シラバス科目名(副題)

貿易政策研究 2 柿元純男

授業概要

貿易の基礎理論を勉強する。絶対優位、比較優位の考え方、リカードの貿易理論、ヘクシャー=オリーンの貿易理論を学んだあと、不完全競争や要素移動を導入して均衡の存在問題と若干の比較静学分析を行う。

授業目標

貿易の発生理由、それに伴う重要な4つの定理(要素価格均等化定理、ストルパー=サムエルソン定理、リプチンスキー定理、分業定理)を理解することが第1の目標である。2番目の目標は、不完全競争モデルをどのように構築すかについて理解することである。貿易理論の全体的な構造が明らかになるであろう。

授業方法

下記の教科書を輪読する。講義の進め方は、受講生に報告してもらいます。下記教科書だけでなく関連論文を報告してもらう場合もあります。

ストルパー=サムエルソン定理

試験(レポートの場合もある)100%

教科書・教材・参考文献 等

Wei-Bin Zhang, "International Trade Theory", Springer-Verlag, 2008.

質問への対応(オフィスアワー等)

月曜日午後のオフィスアワーで対応する。

授業計画

内容

講義の進め方、国際貿易理論の簡単な説明、教科書の説明

アダム=スミスと絶対優位、リカードの貿易理論

2国2財2要素を想定した貿易モデルにおける貿易理論

要素価格均等化定理

簡単な微分法を用いますが、必要ならば講義します。

リプチンスキー定理

双対分析(Jones型)

ヘクシャー=オリーン理論

連続型のリカードモデル

独占的競争とリカードモデル

独占的競争とヘクシャー=オリーンモデル

寡占と貿易理論

規模の経済と貿易理論

2財3要素モデルと資本移動

規模の経済と窮乏化成長

履修者へのコメント

Page 27: 経済学研究科 経済学専攻 - Chukyo U【003】 開講年次(セメ) 単位 担当者名 1・2年次春学期 1・3セメスター 項目 1イントロダクション 2マクロ経済学の基礎概念

【027】

開講年次(セメ) 単位 担当者名

1・2年次春学期

2・4セメスター

項目

1 イントロダクション

2 金融の基礎知識

3 国際経済取引1

4 国際経済取引2

5 国際経済取引3

6 為替レート決定理論1

7 為替レート決定理論2

8 為替レート決定理論3

9 為替レート決定理論4

10 開放経済モデル1

11 開放経済モデル2

12 国際通貨体制1

13 国際通貨体制2

14 国際通貨体制3

15 まとめ

成績評価方法・基準

2014年度 経済学研究科(経済学専攻)修士課程シラバス科目名(副題)

国際金融論研究 2 英邦広

授業概要

金融とはお金の流れ、もしくは、お金の流れを効率よくするための制度を意味する。本講義では、グローバル化する金融市場や金融政策について講義を行う。

授業目標

本講義での目標は、グローバル化する金融市場や金融政策について講義を行うことを通じ、理論と現実に起きていることに対して、自分なりの見解を持つことができるようになることである。

授業方法

受講生の人数に応じて決定する。

国際収支

平常点(50%)、課題・レポート(50%)

教科書・教材・参考文献 等

受講生と相談して決定する。

質問への対応(オフィスアワー等)

Eメールで対応する。

授業計画

内容

講義概要の説明

金融の役割、取引形態

国際資金決済、外国為替市場

金利裁定、金利平価

本講義では予習・復習が必要なので、しっかりと勉強してください。

購買力平価説

フロー・アプローチ、アセット・アプローチ

オーバーシューティング・モデル

ポートフォリオ・バランス・アプローチ

マンデル・フレミングモデル

マンデル・フレミングモデルの拡張

国際通貨制度の流れ

世界金融危機

マクロ・プルーデンス政策

復習と質問

履修者へのコメント

Page 28: 経済学研究科 経済学専攻 - Chukyo U【003】 開講年次(セメ) 単位 担当者名 1・2年次春学期 1・3セメスター 項目 1イントロダクション 2マクロ経済学の基礎概念

【028】

開講年次(セメ) 単位 担当者名

1・2年次春学期

1・3セメスター

項目

1 アジアとアジア経済への招待

2 アジアの工業化

3 東アジアの経済発展と所得格差

4 アジア通貨危機

5 移行経済の理論

6 地域統合の意義と課題

7 アジア経済の発展とその諸問題

8 中国経済の高度成長

9 「世界工場」としての中国と中国企業

10 貿易大国としての中国

11 農民国家としての中国

12 中国経済のバブル化

13 ベトナム経済

14 インド経済

15 日本とアジアの関係

成績評価方法・基準

2014年度 経済学研究科(経済学専攻)修士課程シラバス科目名(副題)

アジア経済論研究 2 蔡大鵬

授業概要

工業化プロセスを中心に、現代アジアの経済発展の歩みを概観しながら、アジア経済の基本事項を解説する。また、アジア通貨危機について、その原因やメカニズムについて説明する。さらに、後半では、中国の「経済改革・対外開放」、ベトナムのドイモイやインドの経済発展の特徴などについて解説する。日系企業のアジア進出に伴う現地経済への影響などについても紹介する。授業目標

①アジア経済の基本知識を習得すること。②アジア経済への関心を一層深め、アジアの経済発展の実態を、より客観的に理解すること。

授業方法

講義形式で進める。映像、図表も用いる。

移行経済の市場移行と開発戦略。

平常点(30%)、小テスト(30%)、課題・レポート(40%)。

教科書・教材・参考文献 等

【教科書】書名: 『アジア経済論』、著者: 北原淳・西澤信善、発行所: ミネルヴァ書房

質問への対応(オフィスアワー等)

授業中や授業終了直後。またメールで対応(初回授業でメールアドレスを周知する)。

授業計画

内容

講義の進め方。アジアとアジア経済の基本知識。

輸入代替工業化と輸出主導型工業化。

アジアの奇跡とクズネッツ仮説。

危機の原因と危機から回復。

アジア経済に関心のある学生の参加を期待する。「講義は欠席しない」という意思のある人のみ履修してください。

東アジアにおける地域統合、その背景、意義と課題。

アジア経済発展の持続可能性。

中国経済が高度成長の実態と要因。

近代企業制度の確立と産業の発展。

貿易制度・政策の変遷。WTO加盟とFTA推進。

農村・農業経済の変遷。三農問題の課題。

中国における不動産バブルの形成と崩壊。

ドイモイIの成果とドイモイIIの課題。

インド経済の離陸とその持続性。

急速に変化する域内諸国間の相互依存関係。

履修者へのコメント

Page 29: 経済学研究科 経済学専攻 - Chukyo U【003】 開講年次(セメ) 単位 担当者名 1・2年次春学期 1・3セメスター 項目 1イントロダクション 2マクロ経済学の基礎概念

【029】

開講年次(セメ) 単位 担当者名

1・2年次春学期

1・3セメスター

項目

1 イントロダクション

2 プロジェクト評価の基礎1

3 プロジェクト評価の基礎2

4 プロジェクト評価の基礎3

5 財務分析1

6 財務分析2

7 財務分析3

8 財務分析4

9 財務分析5

10 費用便益分析1

11 費用便益分析2

12 費用便益分析3

13 費用便益分析4

14 費用便益分析5

15 費用便益分析6

成績評価方法・基準

2014年度 経済学研究科(経済学専攻)修士課程シラバス科目名(副題)

都市経済学研究 2 鈴木崇児

授業概要

当該講義では都市交通プロジェクトを題材として財務分析と費用便益分析の基礎を表計算ソフトを使った具体的な計算を交えながら習得する。

授業目標

都市交通プロジェクトに関係する経済学の基礎、財務分析、費用便益分析の概念と計算方法を習得することを目標とする。

授業方法

テキストに基づき学生が発表し、コンピュータを使った演習で内容を補足しながら理解を深め、議論する。

財務分析に関する基礎概念

レポート40%、プレゼンテーション20%、ディスカッション40%を評価の対象とする。

教科書・教材・参考文献 等

教科書 まちづくりの経済学、井上裕著、学芸出版社参考書 都市交通プロジェクトの評価、 森杉壽芳・宮城俊彦 編著、コロナ社

質問への対応(オフィスアワー等)

火曜日12:10―13:10

授業計画

内容

講義概要と方法についての説明

機会費用の概念

利子率と割引率

市場の失敗・政府の失敗

幅広い知識を身につけるためにも、主体的な取り組みを期待します。

簡便的な財務分析

現在価値換算に基づく財務分析

割引率の決定

感度分析と確率分析

費用便益分析に関する基礎概念

便益計測

費用計測

費用便益分析演習

費用便益分析演習

非市場財の評価

履修者へのコメント

Page 30: 経済学研究科 経済学専攻 - Chukyo U【003】 開講年次(セメ) 単位 担当者名 1・2年次春学期 1・3セメスター 項目 1イントロダクション 2マクロ経済学の基礎概念

【030】

開講年次(セメ) 単位 担当者名

1・2年次春学期

1・3セメスター

項目

1 戦後日本経済史(1)

2 戦後日本経済史(2)

3 戦後日本経済史(3)

4 戦後日本経済史(4)

5 戦後日本経済史(5)

6 戦後日本経済史(6)

7 戦後日本経済史(7)

8 21世紀日本経済の課題と展望(1)

9 21世紀日本経済の課題と展望(2)

10 21世紀日本経済の課題と展望(3)

11 21世紀日本経済の課題と展望(4)

12 21世紀日本経済の課題と展望(5)

13 21世紀日本経済の課題と展望(6)

14 21世紀日本経済の課題と展望(7)

15 総括

成績評価方法・基準

2014年度 経済学研究科(経済学専攻)修士課程シラバス科目名(副題)

日本経済論研究 2 内田光穂

授業概要

バブル経済崩壊後のいわゆる「失われた20年」の間に、アメリカに次いで世界第2位を堅持してきた日本のGDPは2010年に中国に抜かれ、このままでいけば第3位を守ることも危ないといわれている。少子高齢化が避けられない「人口オーナス」下の日本経済の進むべき方向を探ることが喫緊の課題となっている。社会保障制度をはじめとして、高度成長期あるいはそれ以前にに設計・導入され、既に制度疲労して久しい仕組みをどう変革していくのか、日本経済の構造変革は待ったなしの状況にある。そのため、日本経済の課題を世界の動きと関連付けて総合的に考察し、わが国経済の行方を客観的に探究する。

授業目標

世界経済の動向と対比しながら日本経済の将来像を探求し、経済を見る目を練磨する。

授業方法

講義と対話

日米貿易摩擦の激化、レーガノミックスと日本経済

授業参加(50%)、課題レポート(50%)

教科書・教材・参考文献 等

参考書:吉川洋「転換期の日本経済」(岩波書店)、猪木武徳「戦後世界経済史」(中央公論新社) 松原隆一郎「日本経済論」(NHK出版)

質問への対応(オフィスアワー等)

授業中の活発な議論を歓迎

授業計画

内容

焦土からの出発、冷戦の始まりと日本経済の復興

朝鮮戦争の勃発と日本経済の新たな出発

高度経済成長期の日本

オイルショックと高度経済成長の終わり

プラザ合意とバブル経済

バブル経済の崩壊と失われた20年

冷戦構造の終わりとグローバル化経済の進展

新興国の台頭と日本経済

自由貿易vs保護貿易

地球規模の環境問題への対応

人口減少と高齢化のインパクト

日本農業の未来

日本型資本主義の行方

質疑応答

履修者へのコメント

Page 31: 経済学研究科 経済学専攻 - Chukyo U【003】 開講年次(セメ) 単位 担当者名 1・2年次春学期 1・3セメスター 項目 1イントロダクション 2マクロ経済学の基礎概念

【031】

開講年次(セメ) 単位 担当者名

1・2年次秋学期

2・4セメスター

項目

1 イントロダクション

2 Chapter 4

3 Chapter 5, 7

4 Chapter 6

5 Chapter 8-9

6 Chapter 10-11

7 Chapter 12

8 Chapter 13

9 Midterm Exam.

10 Chapter 14-15

11 Chapter 16-17

12 Chapter 18-19

13 Chapter 20-21

14 Chapter 22-23

15 Chapter 24-25

成績評価方法・基準

2014年度 経済学研究科(経済学専攻)修士課程シラバス科目名(副題)

社会保障論研究 2 湯田道生

授業概要

2010年度の我が国の社会保障費用は約103兆円にのぼっており,国家予算と同規模の金額が使用されている。この費用は,高齢化のピークと言われる2025年には150兆円まで膨れ上がるという予測されており,現在,政府を中心として様々な制度改革や政策論議が行われている。今年度は,特に医療分野に関する文献を輪読する。

授業目標

(1) ミクロ経済学やマクロ経済学の基礎理論を,医療制度が抱える諸問題に関する経済分析に応用できること。(2) 社会保障に関する統計(データ)を,統計学・計量経済学の手法を用いて,医療制度が抱える諸問題に関する経済分析に応用できること。授業方法

講義形式およびゼミ形式。

Demand and Supply of Health Insurance/ Consumer Choice andDemand

初回授業時にアナウンスする。

教科書・教材・参考文献 等

Follons, Sherman, Allen C. Goodman, and Miron Stano (2010) The Economics of Health and Health Care, 6th edition,PEARSON Hall.

質問への対応(オフィスアワー等)

講義終了後,もしくはオフィスアワーで受け付ける。オフィスアワーは,原則として水曜日の12-13時に設定する。場所は名古屋キャンパス14号館4階の湯田道生研究室(444号室)である。それ以外の時間を希望する場合には,事前にメール等(初回講義で周知する)でアポイントメントを取ること。授業計画

内容

講義の説明

Economic Efficiency and Cost-Benefit Analysis

Production of Health/ Demand for Health Capital

The Production, Cost, and Technology of Health Care

Chapter1に収録されている背景や近年の動向,ならびにChapter2-3に収録されている「Microeconomic Toolsfor Health Economics」と「Statistical Tools for Health Economics」の知識(いずれも標準的な学部レベルの内容)を前提とする。また,毎週,綿密で大量の準備・復習が必要となる。履修を希望する者は,そのつもりで履修すること。

Asymmetric information and Agency/ The Organization ofHealth Insurance Markets

Managed Care

Nonprofit Firms

Hospital and Long-Term Care/ The Physician's Practice

Health Care Labor Markets and Professional Training/ ThePharmaceutical IndustryEquity, Efficiency, and Need/ Government Intervention inHealth Care MarketsGovernment RegulationPrincipal Regulatory Mechanisms/Social Insurance

Comparative Health Care System/ Health Care Reform

The Health Economics of Bads/ Epidemiology and Economics:HIV/AIDS in Africa

履修者へのコメント

Page 32: 経済学研究科 経済学専攻 - Chukyo U【003】 開講年次(セメ) 単位 担当者名 1・2年次春学期 1・3セメスター 項目 1イントロダクション 2マクロ経済学の基礎概念

【032】

開講年次(セメ) 単位 担当者名

1・2年次秋学期

2・4セメスター

項目

1 イントロダクション

2 ミクロ経済理論の復習

3 環境問題の原因

4 環境対策の難しさ

5 環境対策の難しさ

6 環境政策の手段

7 環境政策の手段

8 環境政策の手段

9 環境政策の手段

10 企業の環境対策

11 企業の環境対策

12 費用便益分析

13 環境評価法

14 プレゼンテーション

15 まとめ

成績評価方法・基準

2014年度 経済学研究科(経済学専攻)修士課程シラバス科目名(副題)

環境経済学研究 2 内田俊博

授業概要

近年、グリーンニューディール政策に代表されるように、環境問題への対応が経済政策や国家戦略の中心に位置づけられるようになってきている。本講義では、環境経済理論の基礎を学ぶとともに、環境ビジネスや環境産業の育成など現授業目標

環境経済理論の基礎を理解し、現実の環境政策を経済学の視点から批判的に理解できるようになる。

授業方法

講義を基本とし、ディスカッションや受講生によるプレゼンテーションも行う。

資源の持続的な利用

レポート・課題(80%)、授業参加(20%)

教科書・教材・参考文献 等

教科書は使用しない。教材は適宜指定または配布する。

質問への対応(オフィスアワー等)

初回の授業で説明する。

授業計画

内容

市場の効率性について

外部性

公共財

規制的手法

環境税

排出権取引

自主的アプローチ

環境経営

環境経営

環境問題と費用便益分析

費用便益分析における環境評価の重要性について

受講生によるプレゼンテーション

履修者へのコメント

Page 33: 経済学研究科 経済学専攻 - Chukyo U【003】 開講年次(セメ) 単位 担当者名 1・2年次春学期 1・3セメスター 項目 1イントロダクション 2マクロ経済学の基礎概念

【033】

開講年次(セメ) 単位 担当者名

1・2年次春学期

1・3セメスター

項目

1 法人税法の概要等

2 法人税の納税義務者等 納税義務者となる法人の種類及び課税物件等

3 法人税の事業年度等 法人の事業年度、納税地及び青色申告・同族会社の意義等

4 法人税の課税所得 法人税法における実質課税主義及び課税所得の計算原理等

5 収益及び費用の認識基準

6 受取配当 内国法人・外国法人からの受取配当に係る法人課税の概要等

7 売上原価の計算と棚卸資産の評価方法 法人税における売上原価の計算等

8 有価証券の譲渡損益 法人税における有価証券の取得価額及び評価方法並びに譲渡損益

9 役員又は使用人の給与 法人税法上の役員の範囲及び給与の取り扱い等

10 各種費用の法人税法の取扱い

11 固定資産と減価償却 固定資産の取得価額及び減価償却の方法並びに耐用年数等

12 繰延資産と資産の評価損益 法人税法上の繰延資産の範囲及び資産の評価損益

13 圧縮記帳及び引当金等 法人税法上の引当金・準備金制度と圧縮記帳制度

14 海外取引に係る課税の特例 移転価格税制及びタックスヘイブン税制等について

15 税額計算及び申告・納税 法人税の申告・納税に至る一連の手続き及び書類の作成等

2014年度経済学研究科(経済学専攻)修士課程シラバス

成績評価方法・基準

科目名(副題)

所得税法研究Ⅰ 2 山田光男

授業概要

法人税はわが国の歳入の根幹をなすものであり、正しい理解と研究は税務会計の専門家を目指す者にとって必要不可欠なものである。また、法人税は企業自ら法人税法の課税標準を計算し、申告・納税する義務があることから、法人の確定決算から申告・納税に至る基礎分野を中心に現行制度を勉強することは、税務会計を職業とする者としての知識・能力を得るとともに、法人税法・会社法・企業会計との関連等について研究することにも通じる。

授業目標

法人税法の基本的理論及び応用能力を学ぶことによって、税務会計の専門家として必要な知識能力を得ることを目標とする。

授業方法

法人税法の教科書を参考としながら、現行の税制を解説するとともに、配布資料等に基づき法人税申告の実務的な面についても講義する。

法人税が国家財政に果たす役割等について、認識を一層深める目的を持って新聞、雑誌の記事からも学ぶことを期待する。

交際費、寄付金等の法人税法上の取り扱い等

履修者へのコメント

法人税の収益・費用の計上時期及び企業会計との対比等

課題レポート100%

教科書・教材・参考文献 等

「法人税法」平成25年度版・渡辺淑夫(著)中央経済社発行

質問への対応(オフィスアワー等)

講義終了時等に適宜行う。

授業計画

内容

法人税法の概要と性格及び沿革等

Page 34: 経済学研究科 経済学専攻 - Chukyo U【003】 開講年次(セメ) 単位 担当者名 1・2年次春学期 1・3セメスター 項目 1イントロダクション 2マクロ経済学の基礎概念

【034】

開講年次(セメ) 単位 担当者名

1・2年次秋学期

2・4セメスター

項目

1 教科書・教材等の資料説明

2 所得税の意義

3 所得税の特色と所得区分の意義 所得税法規程の特色及び所得の概念と担税力

4 納税義務者、納税地及び非課税所得等 納税義務者の区分、住所の意義及び非課税所得と免税所得

5実質所得者課税の原則、青色申告及び源泉徴収制度

6 収入金額と必要経費 権利確定主義と必要経費の内容

7 所得金額の内容及び計算① 各種所得の範囲と利子、配当、不動産所得の内容と計算方法

8 所得金額の内容及び計算② 事業所得の内容と計算方法

9 所得金額の内容及び計算③ 給与所得の内容と計算方法及び特定支出控除

10 所得金額の内容及び計算④ 退職、山林、譲渡所得の内容と計算方法

11所得金額の内容及び計算⑤および損益通算、損失の繰り越し控除

12 所得控除と税額計算 各種所得控除の内容及び税額計算と各種税額控除の内容

13 申告と納税等及び所得税調査と質問検査権 申告、納税の時期と手続き及び質問検査権の内容と罰則

14 確定申告書の作成 説例による確定申告書(B)の作成

15 まとめ

2014年度 経済学研究科(経済学専攻)修士課程シラバス

所得税法研究Ⅱ

科目名(副題)

授業概要

質問は理解を深める早道と考えるので、授業中の質問は大歓迎である。

授業方法

成績評価方法・基準

所得税解説法のほか、講師が作成したレジュメ、参考資料を使用して所得税を学ぶ。また、実務面の知識収得のため必要に応じて各種資料を配布して講義する。

課題レポート(100%)

2

所得税制度の変遷(歴史)と申告納税制度

質問への対応(オフィスアワー等)

①図解所得税(大蔵財務協会発行) ②所得税法レジュメ ③所得税法参考資料 ④所得税確定申告書B及び所得税の確定申告書の手引き

教科書などの配布資料のほか各人が新聞、雑誌等を通じて所得税法への関心と理解を深めることを望む。

授業計画

内容

履修者へのコメント

実質所得者課税の判定基準、青色申告及び源泉徴収制度の概要とポイント

一時、雑所得の内容と計算方法及び損益通算、損失の繰越控除の計算方法

髙野正和

授業目標

所得税は、誰もがかかわりのある大変身近な税金であるが、所得税法は経済や社会情勢のめまぐるしい変化に対応してこれまで幾多の改正が行われてきたことから、一般的に複雑な法律といわれている。また、会計学及び財政学などの分野とも深い関わり合いを持ちこれらの知識もようすることからより一層理解を困難ならしめている。このような状況の下で、所得税の概要及び主要事項について理解を深めるよう努める。

所得税の概要と主要事項について、最近の判例など話題となった具体的な事例を示しながら関係条文の立法趣旨やその背景等を理解するように、また、計算技術の習得などの実務面も学ぶことができるように努める。

資料の説明、用語の解説

教科書・教材・参考文献 等

Page 35: 経済学研究科 経済学専攻 - Chukyo U【003】 開講年次(セメ) 単位 担当者名 1・2年次春学期 1・3セメスター 項目 1イントロダクション 2マクロ経済学の基礎概念

【035】

開講年次(セメ) 単位 担当者名

1・2年次春学期

1・3セメスター

項目

1 総説

2 総説

3 課税の対象

4 課税の対象

5 非課税

6 免税

7 納税義務者と納税義務の成立

8 課税標準と税率

9 税額控除等

10 税額控除等

11 簡易課税制度

12 課税機関、申告、納付、納税地

13 雑則

14 消費税の会計処理等

15 消費税の会計処理等

成績評価方法・基準

2014年度経済学研究科(経済学専攻)修士課程シラバス

科目名(副題)

消費税法研究 2 西田一男

授業概要

消費税は、高齢化社会への対応と税制全体の公平性の確保の見地から平成元年に導入された税法であり、国民すべてにかかわる重要な税を規定している極めて重要な税法である。消費税の仕組みは、基本的には、課税標準に対する消費税額から課税仕入れ等に係る消費税額を控除して納付税額を計算する、制度としては簡素なものである。しかし、個々の取引を課税取引、非課税取引、免税取引、及び不課税取引に区分するほか、仕入税額控除制度、簡易課税制度など制度が多くある。そこで授業では、消費税法の基本的な仕組みを分かりやすく講義する。

授業目標

消費税は、国民すべてにかかわる重要な税であることを理解し、消費税法の基本的な仕組みをマスターする。

授業方法

消費税法の基本的な仕組みについて、毎回配布する資料に基づき講義する。

1、非課税

課題レポート(100%)

教科書・教材・参考文献 等

参考書:沼田博幸  平成25年度版「やさしい消費税法」財団法人大蔵財務協会  平成25年度版「私たちの税金」財団法人大蔵財務協会

質問への対応(オフィスアワー等)

授業中の質問は、歓迎する。

授業計画

内容

1、間接税の概要 2、消費税創設の背景 3、消費税等の改正

1、消費税の使途 2、消費税のあらまし

1、総説 2、課税の対象となる輸入取引

1、課税の対象となる国内取引

消費税法の受講を通じ、消費税が現在では、国家財政上の極めて重要な税である認識を望む。

1、免税

1、納税義務 2、小規模事業者の納税義務の免税 3、納税義務の成立

1、課税標準と税率 2、課税標準等の計算

1、税額控除の概要 2、課税仕入れに係る消費税額

1、仕入控除税額の計算方法2、売上げに係る対価の返還した場合等の税額控除

1、制度の概要 2、仕入控除税額の計算方法 3、適用要件4、みなし仕入率 5、二以上の事業

1、課税機関 2、申告・納税 3、納税地

1、届出書の提出義務、 2、承認 3、許可 4、記帳義務5、総額表示の義務

1、課税売上高からみた消費税制度の概要 2、納付すべき税額の計算の流れ 3、勘定科目からみた消費税の可否判定

1、消費税の会計処理 2、地方消費税 3、消費税の申告書の作成

履修者へのコメント

Page 36: 経済学研究科 経済学専攻 - Chukyo U【003】 開講年次(セメ) 単位 担当者名 1・2年次春学期 1・3セメスター 項目 1イントロダクション 2マクロ経済学の基礎概念

【036】

開講年次(セメ) 単位 担当者名

1・2年次秋学期

2・4セメスター

項目

1 相続税法概論 相続税課税の現状、課税の仕組みについて

2 民法の基礎知識(1) 相続の開始、相続人、相続の効力、相続分

3 民法の基礎知識(2) 遺産の分割、相続の承認及び放棄

4 民法の基礎知識(3) 遺言、遺留分

5 相続税の意義 相続税の課税体系、課税根拠等

6 相続税の計算の仕組み(1) 納税義務者

7 相続税の計算の仕組み(2) 課税財産、非課税財産、申告

8 特例計算 事業承継税制、小規模宅地の特例等

9 贈与税 贈与税の概要、相続時清算課税制度

10 財産の評価(1) 土地の評価(1)

11 財産の評価(2) 土地の評価(2)

12 財産の評価(3) 株式の評価(1)

13 財産の評価(4) 株式の評価(2)

14 申告と納税 申告、納付、物納、延納

15 実務演習 相続税申告書作成要領

内容

履修者へのコメント

新聞の経済記事をよく読み、税制改正の動向に関心を持つことを望む。

レポート100%

教科書・教材・参考文献 等

図解相続税法(大蔵財務協会)、相続税法令通達集(税務経理協会)その他適宜レジメ

質問への対応(オフィスアワー等)

学生と議論しながら講義を進める。

授業計画

成績評価方法・基準

2014年度 経済学研究科(経済学専攻)修士課程シラバス科目名(副題)

相続税法研究 2 神谷光春

授業概要

相続は人の死亡、すなわち「相続」により始まり、贈与は、個人が個人に対し、無償で資産を移転する行為をいい、個人が生活を営む上で最も近隣に起こり得る行為であり、相続または贈与による無償の利得に対する税が相続税、贈与税である。相続税法の立法趣旨、相続税、贈与税の課税の仕組を理解し、相続税計算が円滑に行えるよう「相続税の課税客体」「財産の評価」等について考察する。

授業目標

相続税の基礎である民法、相続税法の学習を通じ、税理士としての実務的な基礎知識の習得に努める。

授業方法

テキストを基本にして、講義方式により解説を行う。特に、民法、相続税法の条文を読解し、また、裁決、裁判事例等の具体的事例により、法律の射程距離について学習する。

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【040】

開講年次(セメ) 単位 担当者名

1年次春学期

1セメスター

質問への対応(オフィスアワー等)

2014年度 経済学研究科(経済学専攻)修士課程シラバス

科目名(副題)

マクロ経済学特殊研究Ⅰ 2 古川雄一

授業概要・授業目標・授業方法

2年次における修士論文の作成に向けて必要な指導を行う。マクロ経済学に関する基礎知識の復習からはじめて、経済成長論の学習を講義形式で行う。その後、経済成長論のテキストを輪読することで理解を深める。

成績評価方法・基準

レポート(50%)、平常点(50%)

教科書・教材・参考文献 等

適宜指示する。

メールかオフィスアワー(木曜日か金曜日の昼休み)を利用してください。

授業計画(項目・内容)

第1回 イントロダクション第2回 マクロ経済学の復習第3回 経済成長論の解説(Barro-Sala-I-Martin 1、2章)第4回 経済成長論の解説(Barro-Sala-I-Martin 3章)第5回 経済成長論の解説(Barro-Sala-I-Martin 4章)第6回 教科書の輪読(Aghion-Howitt 1章、2章)第7回 教科書の輪読(Aghion-Howitt 3章、4章)第8回 教科書の輪読(Aghion-Howitt 5章、6章)第9回 教科書の輪読(Aghion-Howitt 7章、8章)第10回 教科書の輪読(Aghion-Howitt 3章)第11回 教科書の輪読(Aghion-Howitt 4章)第12回 教科書の輪読(Aghion-Howitt 5章)第13回 教科書の輪読(Aghion-Howitt 6章)第14回 教科書の輪読(Aghion-Howitt 7章)第15回 経済成長論とはなにか?

履修者へのコメント

知的好奇心のある方を歓迎します。

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【041】

開講年次(セメ) 単位 担当者名

1年次秋学期

2セメスター

質問への対応(オフィスアワー等)

2014年度 経済学研究科(経済学専攻)修士課程シラバス

科目名(副題)

マクロ経済学特殊研究Ⅱ 2 古川雄一

授業概要・授業目標・授業方法

2年次における修士論文の作成に向けて必要な指導を行う。具体的には、教科書や論文の輪読によって専門分野(経済成長論とマクロ経済動学)の理解を深める。

成績評価方法・基準

平常点(80%)、レポート(20%)

教科書・教材・参考文献 等

適宜指示する。

メールかオフィスアワー(木曜日か金曜日の昼休み)を利用してください。

授業計画(項目・内容)

第1回 マクロ経済学の最先端第2回 経済成長論の最先端第3回 論文の輪読(Helpman 1993)第4回 論文の輪読 (Lai 1997)第5回 論文の輪読 (Glass and Saggi 2002)第6回 論文の輪読 (Yang and Maskus 2001)第7回 論文の輪読 (Kwan and Lai 2003)第8回 論文の輪読 (Glass and Wu 2007)第9回 論文の輪読 (Furukawa 2007)第10回 論文の輪読 (Chu 2010)第11回 論文の輪読 (Akiyama and Furukawa 2009)第12回 論文の輪読 (Furukawa 2010)第13回 論文の輪読 (Dinopoulos and Segeerstrom 2011)第14回 論文の輪読 (Chu and Cozzi 2012)第15回 知的財産と経済成長

履修者へのコメント

知的好奇心のある方を歓迎します。

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【042】

開講年次(セメ) 単位 担当者名

2年次春学期

3セメスター

質問への対応(オフィスアワー等)

2014年度 経済学研究科(経済学専攻)修士課程シラバス

科目名(副題)

マクロ経済学特殊研究Ⅲ 2 古川雄一

授業概要・授業目標・授業方法

修士論文の作成に向けて必要な指導を行う。特に、効果的なテーマの選び方、フォーマルな分析の進め方に重点を置く。

成績評価方法・基準

論文の中間報告(80%)、平常点(20%)

教科書・教材・参考文献 等

適宜指示する。

メールかオフィスアワー(木曜日か金曜日の昼休み)を利用してください。

授業計画(項目・内容)

第1回 イントロダクション第2回 修士論文テーマに関する打ち合わせ第3回 修士論文テーマに関する打ち合わせ第4回 修士論文テーマに関する報告第5回 修士論文テーマに関する報告第6回 修士論文の構成に関する打ち合わせ第7回 修士論文の構成に関する報告第8回 修士論文の構成に関する報告第9回 修士論文の各章の内容報告第10回 修士論文の各章の内容報告第11回 修士論文の各章の内容報告第12回 修士論文の各章の内容報告第13回 修士論文の各章の内容報告第14回 修士論文の全体報告第15回 修士論文の全体報告

履修者へのコメント

知的忍耐力のある方を歓迎します。

Page 40: 経済学研究科 経済学専攻 - Chukyo U【003】 開講年次(セメ) 単位 担当者名 1・2年次春学期 1・3セメスター 項目 1イントロダクション 2マクロ経済学の基礎概念

【043】

開講年次(セメ) 単位 担当者名

2年次秋学期

4セメスター

質問への対応(オフィスアワー等)

2014年度 経済学研究科(経済学専攻)修士課程シラバス

科目名(副題)

マクロ経済学特殊研究Ⅳ 2 古川雄一

授業概要・授業目標・授業方法

修士論文の作成に向けて必要な指導を行う。特に、論文の構成や書き方に重点を置く。

成績評価方法・基準

論文(80%)、平常点(20%)

教科書・教材・参考文献 等

適宜指示する。

メールかオフィスアワー(木曜日か金曜日の昼休み)を利用してください。

授業計画(項目・内容)

第1回 論文の書き方(イントロダクション)第2回 論文の書き方(モデルの書き方)第3回 論文の書き方(結果の書き方)第4回 論文の書き方(数学の書き方)第5回 論文の書き方(アペンディックスの書き方)第6回 論文の書き方(結果の書き方)第7回 修士論文の各章の内容報告第8回 修士論文の各章の内容報告第9回 修士論文の各章の内容報告第10回 修士論文の各章の内容報告第11回 修士論文の各章の内容報告第12回 修士論文の各章の内容報告第13回 修士論文の各章の内容報告第14回 修士論文の予備チェック第15回 修士論文の内容チェック

履修者へのコメント

知的忍耐力がある方を歓迎します。

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【044】

開講年次(セメ) 単位 担当者名

1年次春学期

1セメスター

質問への対応(オフィスアワー等)

2014年度 経済学研究科(経済学専攻)修士課程シラバス科目名(副題)

ミクロ経済学特殊研究Ⅰ 2 中山惠子

授業概要・授業目標・授業方法

 経済学に関する論文やテキストの輪読、および研究内容の報告を行ってもらう。輪読する論文やテキストに関してはその都度、受講生と相談して決定する。報告は、各自、レジュメを作成し、それをもとに行う形式をとる。

成績評価方法・基準

平常点100%

教科書・教材・参考文献 等

受講生と相談の上、決定する。

講義終了時、もしくはメールで日時を相談し、適宜対応する。

授業計画(項目・内容)

第1回 ガイダンスとテキストの決定第2回 テキストの輪読と報告第3回 テキストの輪読と報告第4回 テキストの輪読と報告第5回 テキストの輪読と報告第6回 テキストの輪読と報告第7回 テキストの輪読と報告第8回 テキストの輪読と報告第9回 テキストの輪読と報告)第10回 テキストの輪読と報告第11回 テキストの輪読と報告第12回 先行研究のリスト作成第13回 先行研究のリスト作成第14回 先行研究のリスト作成第15回 まとめ

履修者へのコメント

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【045】

開講年次(セメ) 単位 担当者名

1年次秋学期

2セメスター

質問への対応(オフィスアワー等)

2014年度 経済学研究科(経済学専攻)修士課程シラバス

科目名(副題)

ミクロ経済学特殊研究Ⅱ 2 中山惠子

授業概要・授業目標・授業方法

 経済学に関する論文やテキストの輪読、および研究内容の報告を行ってもらう。輪読する論文やテキストに関してはその都度、受講生と相談して決定する。報告は、各自、レジュメを作成し、それをもとに行う形式をとる。

成績評価方法・基準

平常点100%

教科書・教材・参考文献 等

受講生と相談の上、決定する。

講義終了時、もしくはメールで日時を相談し、適宜対応する。

授業計画(項目・内容)

第1回 先行研究のサーベイの報告第2回 先行研究のサーベイの報告第3回 先行研究のサーベイの報告第4回 先行研究のサーベイの報告第5回 先行研究のサーベイの報告第6回 先行研究のサーベイの報告第7回 先行研究のサーベイの報告第8回 先行研究のサーベイの報告第9回 先行研究のサーベイの報告第10回 先行研究のサーベイの報告第11回 修士論文のテーマ報告(仮)第12回 修士論文のテーマ報告(仮)第13回 修士論文の構想報告第14回 修士論文の構想報告第15回 今後の研究計画

履修者へのコメント

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【046】

開講年次(セメ) 単位 担当者名

2年次春学期

3セメスター

質問への対応(オフィスアワー等)

2014年度 経済学研究科(経済学専攻)修士課程シラバス

科目名(副題)

ミクロ経済学特殊研究Ⅲ 2 中山惠子

授業概要・授業目標・授業方法

先行研究のサーベイを整理し、毎回、報告する。そのうえで、修士論文のテーマを決定し、修士論文の構成をかためる。

成績評価方法・基準

平常点100%

教科書・教材・参考文献 等

受講生と相談の上、決定する。

講義終了時、もしくはメールで日時を相談し、適宜対応する。

授業計画(項目・内容)

第1回 修士論文執筆にあたっての諸注意第2回 先行研究の整理と検討第3回 先行研究の整理と検討第4回 先行研究の整理と検討第5回 先行研究の整理と検討第6回 先行研究の整理と検討第7回 先行研究の整理と検討第8回 先行研究の整理と検討第9回 先行研究の整理と検討第10回 テーマの検討第11回 テーマの検討第12回 テーマの検討第13回 修士論文の構成の検討第14回 修士論文の構成の検討第15回 修士論文の構成の検討

履修者へのコメント

修士論文にふさわしい論文が執筆できるよう、それなりの覚悟をもってのぞんでほしい。

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【047】

開講年次(セメ) 単位 担当者名

2年次秋学期

4セメスター

質問への対応(オフィスアワー等)

2014年度 経済学研究科(経済学専攻)修士課程シラバス

科目名(副題)

ミクロ経済学特殊研究Ⅳ 2 中山惠子

授業概要・授業目標・授業方法

修士論文の完成を目指す。順次、各章の報告を行い、検討する。後半は、論文の添削にあてる。

成績評価方法・基準

修士論文により評価する。

教科書・教材・参考文献 等

受講生と相談の上、決定する。

講義終了時、もしくはメールで日時を相談し、適宜対応する。

授業計画(項目・内容)

第1回 修士論文の執筆および経過報告第2回 修士論文の執筆および経過報告第3回 修士論文の執筆および経過報告第4回 修士論文の執筆および経過報告第5回 修士論文の執筆および経過報告第6回 修士論文の執筆および経過報告第7回 論文添削第8回 論文添削第9回 論文添削第10回 論文添削第11回 論文添削第12回 論文添削第13回 論文添削第14回 口頭試問の練習第15回 口頭試問の練習

履修者へのコメント

修士論文にふさわしい論文が執筆できるよう、それなりの覚悟をもってのぞんでほしい。

Page 45: 経済学研究科 経済学専攻 - Chukyo U【003】 開講年次(セメ) 単位 担当者名 1・2年次春学期 1・3セメスター 項目 1イントロダクション 2マクロ経済学の基礎概念

【048】

開講年次(セメ) 単位 担当者名

1年次春学期

1セメスター

質問への対応(オフィスアワー等)

2014年度 経済学研究科(経済学専攻)修士課程シラバス

科目名(副題)

日本経済史特殊研究Ⅰ 2 阿部英樹

授業概要・授業目標・授業方法

日本経済史の分野における研究動向を解説するとともに、各自の関心をふまえて、読むべき先行研究を助言・指導する。修士論文のテーマ設定の準備段階として、日本経済史の研究動向についての理解を深める。

成績評価方法・基準

授業中にレポートを課して評価する。

教科書・教材・参考文献 等

教科書は、特に使用しない。参考文献は、授業中に紹介する。

授業の前後に研究室で対応する。

授業計画(項目・内容)

第1回:日本経済史の研究動向と最近の論点(1)第2回:日本経済史の研究動向と最近の論点(2)第3回:日本経済史の研究動向と最近の論点(3)第4回:日本経済史の研究動向と最近の論点(4)第5回:日本経済史の研究動向と最近の論点(5)第6回:先行研究の検討(1)第7回:先行研究の検討(2)第8回:先行研究の検討(3)第9回:先行研究の検討(4)第10回:先行研究の検討(5)第11回:修士論文のテーマについて助言・指導(1)第12回:修士論文のテーマについて助言・指導(2)第13回:修士論文のテーマについて助言・指導(3)第14回:修士論文のテーマについて助言・指導(4)第15回:修士論文のテーマについて助言・指導(5)

履修者へのコメント

Page 46: 経済学研究科 経済学専攻 - Chukyo U【003】 開講年次(セメ) 単位 担当者名 1・2年次春学期 1・3セメスター 項目 1イントロダクション 2マクロ経済学の基礎概念

【049】

開講年次(セメ) 単位 担当者名

1年次秋学期

2セメスター

質問への対応(オフィスアワー等)

2014年度 経済学研究科(経済学専攻)修士課程シラバス

科目名(副題)

日本経済史特殊研究Ⅱ 2 阿部英樹

授業概要・授業目標・授業方法

各自の問題関心をふまえて、研究計画の作成、先行研究の検討、課題の明確化について、助言・指導する。修士論文のテーマを決定し、各自の日本経済史研究について具体的な研究計画を作成する。テーマに関連する先行研究の検討を通じて、課題の明確化をはかり、研究計画に沿って研究を開始する。

成績評価方法・基準

研究計画の進行状況に応じて評価する。

教科書・教材・参考文献 等

教科書は、特に使用しない。参考文献は、授業中に紹介する。

授業の前後に研究室で対応する。

授業計画(項目・内容)

第1回:修士論文テーマの検討(1)第2回:修士論文テーマの検討(2)第3回:修士論文テーマの検討(3)第4回:修士論文テーマの決定と研究計画の作成(1)第5回:修士論文テーマの決定と研究計画の作成(2)第6回:修士論文テーマの決定と研究計画の作成(3)第7回:先行研究の検討と論文課題の明確化(1)第8回:先行研究の検討と論文課題の明確化(2)第9回:先行研究の検討と論文課題の明確化(3)第10回:研究の本格的開始、研究計画の進行状況をふまえ助言・指導(1)第11回:研究の本格的開始、研究計画の進行状況をふまえ助言・指導(2)第12回:研究の本格的開始、研究計画の進行状況をふまえ助言・指導(3)第13回:研究の本格的開始、研究計画の進行状況をふまえ助言・指導(4)第14回:研究の本格的開始、研究計画の進行状況をふまえ助言・指導(5)第15回:研究の本格的開始、研究計画の進行状況をふまえ助言・指導(6)

履修者へのコメント

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【050】

開講年次(セメ) 単位 担当者名

2年次春学期

3セメスター

質問への対応(オフィスアワー等)

2014年度 経済学研究科(経済学専攻)修士課程シラバス

科目名(副題)

日本経済史特殊研究Ⅲ 2 阿部英樹

授業概要・授業目標・授業方法

研究計画の達成状況をふまえて、研究結果のとりまとめ、論文構成の決定、執筆の開始等について、助言・指導する。研究計画に基づいて各自の日本経済史研究を進める。研究結果を整理・検討のうえ、修士論文の構成を確定し、執筆を開始する。

成績評価方法・基準

研究計画の進行状況に応じて評価する。

教科書・教材・参考文献 等

教科書は、特に使用しない。参考文献は、授業中に紹介する。

授業の前後に研究室で対応する。

授業計画(項目・内容)

第1回:研究計画の達成状況をふまえ助言・指導(1)第2回:研究計画の達成状況をふまえ助言・指導(2)第3回:研究計画の達成状況をふまえ助言・指導(3)第4回:研究計画の達成状況をふまえ助言・指導(4)第5回:研究計画の達成状況をふまえ助言・指導(5)第6回:研究計画の達成状況をふまえ助言・指導(6)第7回:研究計画の達成状況をふまえ助言・指導(7)第8回:論文構成の検討と決定(1)第9回:論文構成の検討と決定(2)第10回:論文執筆の開始、執筆状況ふまえ助言・指導(1)第11回:論文執筆の開始、執筆状況ふまえ助言・指導(2)第12回:論文執筆の開始、執筆状況ふまえ助言・指導(3)第13回:論文執筆の開始、執筆状況ふまえ助言・指導(4)第14回:論文執筆の開始、執筆状況ふまえ助言・指導(5)第15回:論文執筆の開始、執筆状況ふまえ助言・指導(6)

履修者へのコメント

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【051】

開講年次(セメ) 単位 担当者名

2年次秋学期

4セメスター

質問への対応(オフィスアワー等)

2014年度 経済学研究科(経済学専攻)修士課程シラバス

科目名(副題)

日本経済史特殊研究Ⅳ 2 阿部英樹

授業概要・授業目標・授業方法

論文の執筆状況をふまえて、構成・内容について助言・指導をおこなう。とりわけ研究結果の位置づけについて、論文課題との対応、日本経済史の先行研究との関連等を重視する。各自の日本経済史研究の結果に基づいて、修士論文の執筆を進め、最終的な完成を目指す。

成績評価方法・基準

修士論文の構成・内容、執筆状況に応じて評価する。

教科書・教材・参考文献 等

教科書は、特に使用しない。参考文献は、授業中に紹介する。

授業の前後に研究室で対応する。

授業計画(項目・内容)

第1回:修士論文の執筆状況をふまえ助言・指導(1)第2回:修士論文の執筆状況をふまえ助言・指導(2)第3回:修士論文の執筆状況をふまえ助言・指導(3)第4回:修士論文の執筆状況をふまえ助言・指導(4)第5回:修士論文の執筆状況をふまえ助言・指導(5)第6回:修士論文の執筆状況をふまえ助言・指導(6)第7回:修士論文の執筆状況をふまえ助言・指導(7)第8回:修士論文の執筆状況をふまえ助言・指導(8)第9回:修士論文の中間報告第10回:論文課題との対応性について助言・指導(1)第11回:論文課題との対応性について助言・指導(2)第12回:論文課題との対応性について助言・指導(3)第13回:先行研究との関連性について助言・指導(1)第14回:先行研究との関連性について助言・指導(2)第15回:先行研究との関連性について助言・指導(3)

履修者へのコメント

Page 49: 経済学研究科 経済学専攻 - Chukyo U【003】 開講年次(セメ) 単位 担当者名 1・2年次春学期 1・3セメスター 項目 1イントロダクション 2マクロ経済学の基礎概念

【052】

開講年次(セメ) 単位 担当者名

1年次春学期

1セメスター

質問への対応(オフィスアワー等)

2014年度 経済学研究科(経済学専攻)修士課程シラバス

科目名(副題)

西洋経済史特殊研究Ⅰ 2 椿建也

授業概要・授業目標・授業方法

テキストの輪読を通して、経済史という学問の性格や研究手法を検討する。併せて実証的研究の手続きについて、先達の経験に学ぶ。経済の歴史を探求するとはどういうことなのか、どのような問いを発すればよいのか、史実とは何か、研究テーマはどのように選択するのか。こうした諸点の検討を通じて、大学院レベルの社会経済史研究に必要な基礎知識と研究能力の養成を図るとともに、受講生各自の研究計画の作成を目指す。授業は、受講生の報告と討論を中心に進める。

成績評価方法・基準

毎回の授業における報告・討論への参加度(80%)+学期末のレポート(20)

教科書・教材・参考文献 等

A.ディグビー・C.ファインスティーン編(2007)(松村高夫ほか訳)『社会史と経済史―英国史の軌跡と新方位』、北海道大学出版会;Boldizzoni, Francesco (2011), The Poverty of Clio: Ressurecting EconomicHistory , Princeton University Press.

Eメールおよび火曜5限のオフィスアワーを含めて、随時対応する。

授業計画(項目・内容)

第1回:ガイダンス第2回:テキストに基づく受講生の報告と討論第3回:テキストに基づく受講生の報告と討論第4回:テキストに基づく受講生の報告と討論第5回:テキストに基づく受講生の報告と討論第6回:テキストに基づく受講生の報告と討論第7回:テキストに基づく受講生の報告と討論第8回:テキストに基づく受講生の報告と討論第9回:テキストに基づく受講生の報告と討論第10回:テキストに基づく受講生の報告と討論第11回:テキストに基づく受講生の報告と討論第12回:テキストに基づく受講生の報告と討論第13回:テキストに基づく受講生の報告と討論第14回:テキストに基づく受講生の報告と討論第15回:テキストに基づく受講生の報告と討論;総括

履修者へのコメント

日英のイギリス社会経済史の研究成果をできるだけ多く吸収し、英語の読解能力の養成と向上に努めてほしい。また受講希望者は、現代ロシア史を対象に、実証的な歴史研究のいろはを解説した、以下の本を事前に読んでおくことが望ましい。溪内謙(1995)『現代史を学ぶ』,岩波書店.

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【053】

開講年次(セメ) 単位 担当者名

1年次秋学期

2セメスター

質問への対応(オフィスアワー等)

2014年度 経済学研究科(経済学専攻)修士課程シラバス

科目名(副題)

西洋経済史特殊研究Ⅱ 2 椿建也

授業概要・授業目標・授業方法

テキストの輪読を通して、近・現代イギリス社会経済史の研究蓄積と近年の研究動向を多面的に検討する。併せて研究テーマの選択に関する指導を行う。受講生各自の修士論文のテーマ選択を授業目標とする。受講生各自の報告と討論を中心に進める。

成績評価方法・基準

毎回の授業における報告・討論への参加度(80%)+学期末のレポート(20%)

教科書・教材・参考文献 等

Mokyr, Joel (ed.)(2003), Oxford Encyclopedia of Economic History , 5 Volumes, Oxford UniversityPress.

Eメールおよび火曜5限のオフィスアワーを含めて、随時対応する。

授業計画(項目・内容)

第1回:ガイダンス第2回:テキストに基づく受講生の報告と討論第3回:テキストに基づく受講生の報告と討論第4回:テキストに基づく受講生の報告と討論第5回:テキストに基づく受講生の報告と討論第6回:テキストに基づく受講生の報告と討論第7回:修士論文のテーマに関する第1回目の報告と質疑①第8回:修士論文のテーマに関する第1回目の報告と質疑②第9回:テキストに基づく受講生の報告と討論第10回:テキストに基づく受講生の報告と討論第11回:テキストに基づく受講生の報告と討論第12回:テキストに基づく受講生の報告と討論第13回:テキストに基づく受講生の報告と討論第14回:修士論文のテーマに関する第2回目の報告と質疑①第15回:修士論文のテーマに関する第2回目の報告と質疑②;総括

履修者へのコメント

テーマの選択が、修士論文の成否を大きく左右することを自覚して授業に望んでほしい。

Page 51: 経済学研究科 経済学専攻 - Chukyo U【003】 開講年次(セメ) 単位 担当者名 1・2年次春学期 1・3セメスター 項目 1イントロダクション 2マクロ経済学の基礎概念

【054】

開講年次(セメ) 単位 担当者名

2年次春学期

3セメスター

質問への対応(オフィスアワー等)

2014年度 経済学研究科(経済学専攻)修士課程シラバス

科目名(副題)

西洋経済史特殊研究Ⅲ 2 椿建也

授業概要・授業目標・授業方法

受講生各自の修士論文作成に向けた指導(テーマの選択・設定、文献・資料の検索と読み込み、議論・論点の彫琢、アウトラインの作成)を行う。修士論文の作成作業を進めることを目標とする。受講生各自の論文テーマと先行研究のサーヴェイに関する報告と討論が中心となる。

成績評価方法・基準

毎回の授業における報告(100%)

教科書・教材・参考文献 等

適宜、修士論文のテーマ選択に役立つ英語および日本語の文献を紹介する。

Eメールおよび火曜日5限のオフィスアワーを含めて、随時対応する。

授業計画(項目・内容)

第1回:ガイダンス第2回:受講生各自の概略的なテーマの提示第3回:各自のテーマに関する先行研究のサーヴェイ第4回:各自のテーマに関する先行研究のサーヴェイ第5回:各自のテーマに関する先行研究のサーヴェイ第6回:各自のテーマに関する先行研究のサーヴェイ第7回:受講生各自のテーマに関する中間報告①第8回:受講生各自のテーマに関する中間報告①第9回:先行研究のサーヴェイとテーマ・論点の彫琢第10回:先行研究のサーヴェイとテーマ・論点の彫琢第11回:先行研究のサーヴェイとテーマ・論点の彫琢第12回:テーマ・論点の彫琢と資料の読解第13回:テーマ・論点の彫琢と資料の読解第14回:受講生各自のテーマに関する中間報告②第15回:受講生各自のテーマに関する中間報告②

履修者へのコメント   

先行研究のサーヴェイ、資料調査および論点の彫琢などに邁進してほしい。また夏休みの有効活用を望む。

Page 52: 経済学研究科 経済学専攻 - Chukyo U【003】 開講年次(セメ) 単位 担当者名 1・2年次春学期 1・3セメスター 項目 1イントロダクション 2マクロ経済学の基礎概念

【055】

開講年次(セメ) 単位 担当者名

2年次秋学期

4セメスター

2014年度 経済学研究科(経済学専攻)修士課程シラバス

科目名(副題)

西洋経済史特殊研究Ⅳ 2 椿建也

授業概要・授業目標・授業方法

資料の読み込み、論点の再整理、執筆と修士論文の実質的な作成作業に専念できる環境を確保することが不可欠である。

質問への対応(オフィスアワー等)

Eメールおよび火曜日5限のオフィスアワーを含めて、随時対応する。

授業計画(項目・内容)

第1回:受講生各自の修士論文の進行状況の確認第2回:修士論文の最終的なアウトラインの(章構成)の提示第3回:修士論文の中間報告①第4回:修士論文の中間報告①第5回:論文の執筆形式と書式・表記などの指導と質疑第6回:修士論文の中間報告②第7回:修士論文の中間報告②第8回:修士論文の中間報告③第9回:修士論文の中間報告③第10回:修士論文の内容・形式に関する指導と質疑第11回:修士論文の草稿の検討第12回:修士論文の草稿の検討第13回:修士論文の草稿の検討第14回:修士論文の草稿の検討第15回:修士論文の最終稿の提示と確認

適宜、修士論文の作成に役立つ英語および日本語の文献を紹介する。

履修者へのコメント

受講生各自の修士論文の完成を最終目標として、そのための指導(内容・形式)を行う。受講生各自の修士論文の中間報告を中心に進める。

成績評価方法・基準

毎回の授業における報告(100%)

教科書・教材・参考文献 等

Page 53: 経済学研究科 経済学専攻 - Chukyo U【003】 開講年次(セメ) 単位 担当者名 1・2年次春学期 1・3セメスター 項目 1イントロダクション 2マクロ経済学の基礎概念

【055】

開講年次(セメ) 単位 担当者名

1年次春学期

1セメスター

質問への対応(オフィスアワー等)

2014年度 経済学研究科(経済学専攻)修士課程シラバス科目名(副題)

統計学特殊研究Ⅰ 2 増田淳矢

授業概要・授業目標・授業方法

 経済学(主として計量経済学)に関する論文・教科書の輪読及び研究内容の報告を行ってもらう予定である。輪読する論文・教科書及び報告内容に関してはその都度受講生と相談して決定する。論文・教科書は外国語で書かれたものを使用し、輪読する場合は事前に日本語もしくは英語にてレジュメを作成してそれに基づいて報告する形を取る。また、研究内容の報告は毎週行い、前回報告時点よりどのていど進んでいるかを必ず報告する必要がある。

成績評価方法・基準

平常点100%

教科書・教材・参考文献 等

経済学の分野の中で受講者が選択する。

金曜日15:30~17:00のオフィスアワーで応じる。

授業計画(項目・内容)

この講義では少人数制の演習科目であるため、内容については受講者に応じて変更していく予定である。主に、論文の輪読/教科書の輪読/研究報告の3点を適宜行い、どの教科書を利用するか、どの論文を読むか等は受講者と相談の上決定する。

履修者へのコメント

本科目は基本的に計量経済学の学術論文を書くことを目標としている。計量経済学に分野は、他の経済学の分野(特に理論)よりも努力により、能力を補える分野であるためよりいっそうがんばって勉学に望んで欲しい。

Page 54: 経済学研究科 経済学専攻 - Chukyo U【003】 開講年次(セメ) 単位 担当者名 1・2年次春学期 1・3セメスター 項目 1イントロダクション 2マクロ経済学の基礎概念

【056】

開講年次(セメ) 単位 担当者名

1年次秋学期

2セメスター

質問への対応(オフィスアワー等)

2014年度 経済学研究科(経済学専攻)修士課程シラバス

科目名(副題)

統計学特殊研究Ⅱ 2 増田淳矢

授業概要・授業目標・授業方法

 経済学(主として計量経済学)に関する論文・教科書の輪読及び研究内容の報告を行ってもらう予定である。輪読する論文・教科書及び報告内容に関してはその都度受講生と相談して決定する。論文・教科書は外国語で書かれたものを使用し、輪読する場合は事前に日本語もしくは英語にてレジュメを作成してそれに基づいて報告する形を取る。また、研究内容の報告は毎週行い、前回報告時点よりどのていど進んでいるかを必ず報告する必要がある。

成績評価方法・基準

平常点100%

教科書・教材・参考文献 等

経済学の分野の中で受講者が選択する。

金曜日15:30~17:00のオフィスアワーで応じる。

授業計画(項目・内容)

この講義では少人数制の演習科目であるため、内容については受講者に応じて変更していく予定である。主に、論文の輪読/教科書の輪読/研究報告の3点を適宜行い、どの教科書を利用するか、どの論文を読むか等は受講者と相談の上決定する。

履修者へのコメント

本科目は基本的に計量経済学の学術論文を書くことを目標としている。計量経済学に分野は、他の経済学の分野(特に理論)よりも努力により、能力を補える分野であるためよりいっそうがんばって勉学に望んで欲しい。

Page 55: 経済学研究科 経済学専攻 - Chukyo U【003】 開講年次(セメ) 単位 担当者名 1・2年次春学期 1・3セメスター 項目 1イントロダクション 2マクロ経済学の基礎概念

【057】

開講年次(セメ) 単位 担当者名

2年次春学期

3セメスター

質問への対応(オフィスアワー等)

2014年度 経済学研究科(経済学専攻)修士課程シラバス

科目名(副題)

統計学特殊研究Ⅲ 2 増田淳矢

授業概要・授業目標・授業方法

 経済学(主として計量経済学)に関する論文・教科書の輪読及び研究内容の報告を行ってもらう予定である。輪読する論文・教科書及び報告内容に関してはその都度受講生と相談して決定する。論文・教科書は外国語で書かれたものを使用し、輪読する場合は事前に日本語もしくは英語にてレジュメを作成してそれに基づいて報告する形を取る。また、研究内容の報告は毎週行い、前回報告時点よりどのていど進んでいるかを必ず報告する必要がある。

成績評価方法・基準

平常点100%

教科書・教材・参考文献 等

経済学の分野の中で受講者が選択する。

金曜日15:30~17:00のオフィスアワーで応じる。

授業計画(項目・内容)

この講義では少人数制の演習科目であるため、内容については受講者に応じて変更していく予定である。主に、論文の輪読/教科書の輪読/研究報告の3点を適宜行い、どの教科書を利用するか、どの論文を読むか等は受講者と相談の上決定する。

履修者へのコメント

本科目は基本的に計量経済学の学術論文を書くことを目標としている。計量経済学に分野は、他の経済学の分野(特に理論)よりも努力により、能力を補える分野であるためよりいっそうがんばって勉学に望んで欲しい。

Page 56: 経済学研究科 経済学専攻 - Chukyo U【003】 開講年次(セメ) 単位 担当者名 1・2年次春学期 1・3セメスター 項目 1イントロダクション 2マクロ経済学の基礎概念

【058】

開講年次(セメ) 単位 担当者名

2年次秋学期

4セメスター

質問への対応(オフィスアワー等)

2014年度 経済学研究科(経済学専攻)修士課程シラバス

科目名(副題)

統計学特殊研究Ⅳ 2 増田淳矢

授業概要・授業目標・授業方法

 経済学(主として計量経済学)に関する論文・教科書の輪読及び研究内容の報告を行ってもらう予定である。輪読する論文・教科書及び報告内容に関してはその都度受講生と相談して決定する。論文・教科書は外国語で書かれたものを使用し、輪読する場合は事前に日本語もしくは英語にてレジュメを作成してそれに基づいて報告する形を取る。また、研究内容の報告は毎週行い、前回報告時点よりどのていど進んでいるかを必ず報告する必要がある。

成績評価方法・基準

平常点100%

教科書・教材・参考文献 等

経済学の分野の中で受講者が選択する。

金曜日15:30~17:00のオフィスアワーで応じる。

授業計画(項目・内容)

この講義では少人数制の演習科目であるため、内容については受講者に応じて変更していく予定である。主に、論文の輪読/教科書の輪読/研究報告の3点を適宜行い、どの教科書を利用するか、どの論文を読むか等は受講者と相談の上決定する。

履修者へのコメント

本科目は基本的に計量経済学の学術論文を書くことを目標としている。計量経済学に分野は、他の経済学の分野(特に理論)よりも努力により、能力を補える分野であるためよりいっそうがんばって勉学に望んで欲しい。

Page 57: 経済学研究科 経済学専攻 - Chukyo U【003】 開講年次(セメ) 単位 担当者名 1・2年次春学期 1・3セメスター 項目 1イントロダクション 2マクロ経済学の基礎概念

【059】

開講年次(セメ) 単位 担当者名

1年次春学期

1セメスター

質問への対応(オフィスアワー等)

2014年度 経済学研究科(経済学専攻)修士課程シラバス

科目名(副題)

計量経済特殊研究Ⅰ 2 山田光男

授業概要・授業目標・授業方法

計量経済学の分野で、受講者の研究テーマに関連した教科書や基本的な文献を選んで、輪読または報告をしてもらい、次のことを授業目標とする。(1) 研究テーマに即した基礎的な教科書、文献を整理し、その代表的な研究成果について内容を理解する。(2) 実証研究をするためのデータ収集と整理、分析方法について修得する。

成績評価方法・基準

平常点100%

教科書・教材・参考文献 等

教科書は特に定めない。適宜、研究テーマに即した参考文献等を紹介する。

木曜9:00-10:30のオフィスアワー時、またはメールで適宜日時を相談の上、対応する。

授業計画(項目・内容)

受講者の研究テーマに関連した教科書や基本的な文献を選んで、適宜輪読または報告をする。報告の場合は、事前にレジメを作成する。

第1回 計量分析の概要第2回 研究課題の検討第3回 先行研究の整理と検討1-1・検索と調査第4回 先行研究の整理と検討1-2・理解第5回 先行研究の整理と検討1-3・解説第6回 先行研究の整理と検討1-4・報告第7回 先行研究の整理と検討1-5・討論第8回 先行研究の整理と検討1-6・展開と応用第9回 計量分析手法の理解1-1・データ収集第10回 計量分析手法の理解1-2・統計分析の基礎第11回 計量分析手法の理解1-3・推計の実際第12回 計量分析手法の理解1-4・結果の検討第13回 計量分析手法の理解1-5・報告第14回 計量分析手法の理解1-6・修正第15回 まとめ

履修者へのコメント

この科目は計量経済学の分野での研究の基礎となる経済理論や分析方法を修得することを目的としている。修士論文の作成の基礎となるものであり、しっかりと勉学に励んでほしい。

Page 58: 経済学研究科 経済学専攻 - Chukyo U【003】 開講年次(セメ) 単位 担当者名 1・2年次春学期 1・3セメスター 項目 1イントロダクション 2マクロ経済学の基礎概念

【060】

開講年次(セメ) 単位 担当者名

1年次秋学期

2セメスター

質問への対応(オフィスアワー等)

2014年度 経済学研究科(経済学専攻)修士課程シラバス

科目名(副題)

計量経済特殊研究Ⅱ 2 山田光男

授業概要・授業目標・授業方法

計量経済学の分野で、受講者の研究テーマに関連した教科書や基本的な文献を選んで、輪読または報告をしてもらい、次のことを授業目標とする。(1) 研究テーマに即した基礎的な教科書、文献を整理し、その代表的な研究成果について内容を理解する。(2) 実証研究をするためのデータ収集と整理、分析方法について修得する。

成績評価方法・基準

平常点100%

教科書・教材・参考文献 等

教科書は特に定めない。適宜、研究テーマに即した参考文献等を紹介する。

木曜9:00-10:30のオフィスアワー時、またはメールで適宜日時を相談の上、対応する。

授業計画(項目・内容)

受講者の研究テーマに関連した教科書や基本的な文献を選んで、適宜輪読または報告をする。報告の場合は、事前にレジメを作成する。

第1回 研究課題の再検討第2回 先行研究の整理と検討2-1・検索と調査第3回 先行研究の整理と検討2-2・理解第4回 先行研究の整理と検討2-3・解説第5回 先行研究の整理と検討2-4・報告第6回 先行研究の整理と検討2-5・討論第7回 先行研究の整理と検討2-6・展開と応用第8回 研究課題の再検討第9回 計量分析手法の理解2-1・データ収集第10回 計量分析手法の理解2-2・統計的基礎第11回 計量分析手法の理解2-3・推計の実際第12回 計量分析手法の理解2-4・結果の検討第13回 計量分析手法の理解2-5・報告第14回 計量分析手法の理解2-6・修正第15回 まとめ

履修者へのコメント

この科目は計量経済学の分野での研究の基礎となる経済理論や分析方法を修得することを目的としている。修士論文の作成の基礎となるものであり、しっかりと勉学に励んでほしい。

Page 59: 経済学研究科 経済学専攻 - Chukyo U【003】 開講年次(セメ) 単位 担当者名 1・2年次春学期 1・3セメスター 項目 1イントロダクション 2マクロ経済学の基礎概念

【061】

開講年次(セメ) 単位 担当者名

2年次春学期

3セメスター

質問への対応(オフィスアワー等)

2014年度 経済学研究科(経済学専攻)修士課程シラバス

科目名(副題)

計量経済特殊研究Ⅲ 2 山田光男

授業概要・授業目標・授業方法

計量経済学の分野で、受講者の研究テーマに関連した教科書や基本的な文献を選んで、輪読または報告をしてもらい、次のことを授業目標とする。(1) 研究テーマに即した基礎的な教科書、文献を整理し、その代表的な研究成果について内容を理解する。(2) 実証研究をするためのデータ収集と整理、分析方法について修得する。(3) 関心のあるテーマについて、修士論文として取りまとめる。

成績評価方法・基準

平常点100%

教科書・教材・参考文献 等

教科書は特に定めない。適宜、研究テーマに即した参考文献等を紹介する。

木曜9:00-10:30のオフィスアワー時、またはメールで適宜日時を相談の上、対応する。

授業計画(項目・内容)

受講者の研究テーマに関連した教科書や基本的な文献を選んで、適宜輪読または報告をする。報告の場合は、事前にレジメを作成する。

第1回 研究課題の検討・修士論文の構成について第2回 計量分析の実践と報告1-1・先行研究の確認第3回 計量分析の実践と報告1-2・モデルの作成第4回 計量分析の実践と報告1-3・データの収集第5回 計量分析の実践と報告1-4・推計の実際第6回 計量分析の実践と報告1-5・結果の吟味第7回 計量分析の実践と報告1-6・残された課題第8回 研究課題の再検討・修士論文の構成について第9回 計量分析の実践と報告2-1・先行研究の確認第10回 計量分析の実践と報告2-2・モデルの作成第11回 計量分析の実践と報告2-3・データの収集第12回 計量分析の実践と報告2-4・推定の実際第13回 計量分析の実践と報告2-5・結果の吟味第14回 計量分析の実践と報告2-6・残された課題第15回 まとめ

履修者へのコメント

この科目は計量経済学の分野での研究の基礎となる経済理論や分析方法を修得することを目的としている。修士論文の作成の基礎となるものであり、しっかりと勉学に励んでほしい。

Page 60: 経済学研究科 経済学専攻 - Chukyo U【003】 開講年次(セメ) 単位 担当者名 1・2年次春学期 1・3セメスター 項目 1イントロダクション 2マクロ経済学の基礎概念

【062】

開講年次(セメ) 単位 担当者名

2年次秋学期

4セメスター

質問への対応(オフィスアワー等)

2014年度 経済学研究科(経済学専攻)修士課程シラバス

科目名(副題)

計量経済特殊研究Ⅳ 2 山田光男

授業概要・授業目標・授業方法

計量経済学の分野で、受講者の研究テーマに関連した教科書や基本的な文献を選んで、輪読または報告をしてもらい、次のことを授業目標とする。(1) 研究テーマに即した基礎的な教科書、文献を整理し、その代表的な研究成果について内容を理解する。(2) 実証研究をするためのデータ収集と整理、分析方法について修得する。(3) 関心のあるテーマについて、修士論文として取りまとめる。

成績評価方法・基準

平常点100%

教科書・教材・参考文献 等

教科書は特に定めない。適宜、研究テーマに即した参考文献等を紹介する。

木曜9:00-10:30のオフィスアワー時、またはメールで適宜日時を相談の上、対応する。

授業計画(項目・内容)

受講者の研究テーマに関連した教科書や基本的な文献を選んで、適宜輪読または報告をする。報告の場合は、事前にレジメを作成する。

第1回 修士論文の取りまとめ方法第2回 修士論文の作成指導1・先行研究第3回 修士論文の作成指導2・経済理論第4回 修士論文の作成指導3・データ収集と整理第5回 修士論文の作成指導4・実証分析の方法第6回 修士論文の作成指導5・結果の整理第7回 修士論文の作成指導6・残された課題第8回 修士論文の取りまとめの確認第9回 修士論文の作成指導7・不足分の検討第10回 修士論文の作成指導8・図表の整理第11回 修士論文の作成指導9・参考文献の確認第12回 修士論文の作成指導10・プレゼン資料の作成第13回 修士論文の作成指導11・プレゼン準備第14回 修士論文の作成指導12・プレゼン指導第15回 まとめ

履修者へのコメント

この科目は計量経済学の分野での研究の基礎となる経済理論や分析方法を修得することを目的としている。修士論文の作成の基礎となるものであり、しっかりと勉学に励んでほしい。

Page 61: 経済学研究科 経済学専攻 - Chukyo U【003】 開講年次(セメ) 単位 担当者名 1・2年次春学期 1・3セメスター 項目 1イントロダクション 2マクロ経済学の基礎概念

【063】

開講年次(セメ) 単位 担当者名

1年次春学期

1セメスター

質問への対応(オフィスアワー等)

2014年度 経済学研究科(経済学専攻)修士課程シラバス

科目名(副題)

経済政策特殊研究Ⅰ 2 釜田公良

授業概要・授業目標・授業方法

 修士論文の基礎となる財政学,租税論および社会保障論に関する高度な知識を修得することを目標とする.財政学,租税論および社会保障論に関する文献を履修者に報告してもらい,討論を行う.

成績評価方法・基準

報告により評価する.

教科書・教材・参考文献 等

複数の文献を用いる.授業の中で指示する.

授業中に対応する.

授業計画(項目・内容)

第1回 オリエンテーション第2回 財政とは何か:財政の3大機能第3回 政府支出の現状と課題第4回 公共財の供給第5回 租税原則と税体系第6回 所得課税第7回 法人課税第8回 消費課税第9回 資産課税第10回 公債論第11回 所得格差と所得分配第12回 公的年金第13回 公的医療保険第14回 介護保険第15回 少子化対策

履修者へのコメント

報告を無難にこなすことが目標ではない.研究の力をつけなければならない.

Page 62: 経済学研究科 経済学専攻 - Chukyo U【003】 開講年次(セメ) 単位 担当者名 1・2年次春学期 1・3セメスター 項目 1イントロダクション 2マクロ経済学の基礎概念

【064】

開講年次(セメ) 単位 担当者名

1年次秋学期

2セメスター

質問への対応(オフィスアワー等)

2014年度 経済学研究科(経済学専攻)修士課程シラバス

科目名(副題)

経済政策特殊研究Ⅱ 2 釜田公良

授業概要・授業目標・授業方法

 修士論文のテーマを定め,先行研究の流れを把握することを目標とする.まず,教員と協議の上,修士論文のテーマを決定する.そして,文献検索の方法を学んだ後,先行研究を調査する.さらに,主要な既存論文に関して報告を行う.

成績評価方法・基準

報告により評価する.

教科書・教材・参考文献 等

修士論文のテーマに応じて,授業の中で指示する.

授業中に対応する.

授業計画(項目・内容)

第1回 修士論文のテーマの選定(1)第2回 修士論文のテーマの選定(2)第3回 文献検索の方法(1)第4回 文献検索の方法(2)第5回 文献リストの作成(1)第6回 文献リストの作成(2)第7回 既存論文(その1)の報告(1)第8回 既存論文(その1)の報告(2)第9回 既存論文(その1)の報告(3)第10回 既存論文(その2)の報告(1)第11回 既存論文(その2)の報告(2)第12回 既存論文(その2)の報告(3)第13回 既存論文(その3)の報告(1)第14回 既存論文(その3)の報告(2)第15回 既存論文(その3)の報告(3)

履修者へのコメント

報告を無難にこなすことが目標ではない.研究の力をつけなければならない.

Page 63: 経済学研究科 経済学専攻 - Chukyo U【003】 開講年次(セメ) 単位 担当者名 1・2年次春学期 1・3セメスター 項目 1イントロダクション 2マクロ経済学の基礎概念

【065】

開講年次(セメ) 単位 担当者名

2年次春学期

3セメスター

質問への対応(オフィスアワー等)

2014年度 経済学研究科(経済学専攻)修士課程シラバス

科目名(副題)

経済政策特殊研究Ⅲ 2 釜田公良

授業概要・授業目標・授業方法

先行研究のサーベイを完成させ,さらに修士論文のためのオリジナルの研究を実施する.

成績評価方法・基準

報告に基づき評価する.

教科書・教材・参考文献 等

修士論文のテーマに応じて,授業の中で指示する.

基本的に授業中に対応するが,必要に応じて随時対応する.

授業計画(項目・内容)

第1回 先行研究のサーベイの報告(1)第2回 先行研究のサーベイの報告(2)第3回 先行研究のサーベイの報告(3)第4回 オリジナルの研究の構想(1)第5回 オリジナルの研究の構想(2)第6回 オリジナルの研究の構想(3)第7回 オリジナルの研究の構想(4)第8回 研究報告(1)第9回 研究報告(2)第10回 研究報告(3)第11回 研究の中間的な振り返り(既存論文や分析手法に関して追加的に学ぶ必要はないか)(1)第12回 研究の中間的な振り返り(2)第13回 研究報告(4)第14回 研究報告(5)第15回 研究報告(6)

履修者へのコメント

報告を無難にこなすことが目標ではない.研究の力をつけなければならない.

Page 64: 経済学研究科 経済学専攻 - Chukyo U【003】 開講年次(セメ) 単位 担当者名 1・2年次春学期 1・3セメスター 項目 1イントロダクション 2マクロ経済学の基礎概念

【066】

開講年次(セメ) 単位 担当者名

2年次秋学期

4セメスター

質問への対応(オフィスアワー等)

2014年度 経済学研究科(経済学専攻)修士課程シラバス

科目名(副題)

経済政策特殊研究Ⅳ 2 釜田公良

授業概要・授業目標・授業方法

 修士論文を作成する.Ⅲから継続する研究報告の後,修士論文の構成を決める.それにしたがって,修士論文の作成に入り,順次各章の報告を行う.

成績評価方法・基準

修士論文に基づき評価する.

教科書・教材・参考文献 等

修士論文のテーマに応じて,授業の中で指示する.

基本的に授業中に対応するが,必要に応じて随時対応する.

授業計画(項目・内容)

第1回 研究報告(1)第2回 研究報告(2)第3回 研究報告(3)第4回 研究報告(4)第5回 修士論文の構成の検討(1)第6回 修士論文の構成の検討(2)第7回 修士論文の各章の報告(1)第8回 修士論文の各章の報告(2)第9回 修士論文の各章の報告(3)第10回 修士論文の各章の報告(4)第11回 修士論文の各章の報告(5)第12回 修士論文の各章の報告(6)第13回 修士論文の各章の報告(7)第14回 修士論文の各章の報告(8)第15回 修士論文の要旨の報告

履修者へのコメント

報告を無難にこなすことが目標ではない.研究の力をつけなければならない.

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【067】

開講年次(セメ) 単位 担当者名

1年次春学期

1セメスター

質問への対応(オフィスアワー等)

2014年度 経済学研究科(経済学専攻)修士課程シラバス

科目名(副題)

財政学特殊研究Ⅰ 2 白井正敏

授業概要・授業目標・授業方法

財政学・税法に関する修士論文の作成の準備資料収集・文献整理など研究活動の基礎を習得基礎的必修文献の理解・整理・報告

成績評価方法・基準

報告により理解度を評価

教科書・教材・参考文献 等

各自収集した文献

演習時に対応

授業計画(項目・内容)

第1回 修士論文の作成準備をおこなう。テーマの選択、資料収集について第2回 テーマの選択について第3回 テーマに沿った基本的文献の収集・理解第4回 先行研究の理解・整理について第5回~第14回 報告及びディスカッション第15回 反省と今後の展望

履修者へのコメント

Page 66: 経済学研究科 経済学専攻 - Chukyo U【003】 開講年次(セメ) 単位 担当者名 1・2年次春学期 1・3セメスター 項目 1イントロダクション 2マクロ経済学の基礎概念

【068】

開講年次(セメ) 単位 担当者名

1年次秋学期

2セメスター

質問への対応(オフィスアワー等)

2014年度 経済学研究科(経済学専攻)修士課程シラバス

科目名(副題)

財政学特殊研究Ⅱ 2 白井正敏

授業概要・授業目標・授業方法

財政学・税法に関する修士論文の作成の準備資料収集・文献整理など研究活動の基礎を習得基礎的必修文献の理解・整理・報告

成績評価方法・基準

報告により理解度を評価

教科書・教材・参考文献 等

各自収集した文献・資料

演習時に対応

授業計画(項目・内容)

第1回 春学期の復習、再検討第2回 テーマの確認再検討第3回 修士論文の概要の作成第4回~第13回 研究内容の報告第14回 研究成果確認第15回 これまでの研究成果発表

履修者へのコメント

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【069】

開講年次(セメ) 単位 担当者名

2年次春学期

3セメスター

質問への対応(オフィスアワー等)

2014年度 経済学研究科(経済学専攻)修士課程シラバス

科目名(副題)

財政学特殊研究Ⅲ 2 白井正敏

授業概要・授業目標・授業方法

修士論文を作成内容報告を中心として質疑テーマ・結論など再検討しながら修士論文を完成させる

成績評価方法・基準

報告に応じて評価

教科書・教材・参考文献 等

各自収集の資料・文献

演習時に対応

授業計画(項目・内容)

第1回 1年次の復讐第2回 修士論文のテーマの確認再検討第3回 修士論文の概要の報告第4回~第14回 研究内容の報告第15回 これまでの成果確認

履修者へのコメント

Page 68: 経済学研究科 経済学専攻 - Chukyo U【003】 開講年次(セメ) 単位 担当者名 1・2年次春学期 1・3セメスター 項目 1イントロダクション 2マクロ経済学の基礎概念

【070】

開講年次(セメ) 単位 担当者名

2年次秋学期

4セメスター

質問への対応(オフィスアワー等)

2014年度 経済学研究科(経済学専攻)修士課程シラバス

科目名(副題)

財政学特殊研究Ⅳ 2 白井正敏

授業概要・授業目標・授業方法

修士論文を作成内容報告を中心として質疑テーマ・結論など再検討しながら修士論文を完成させる

成績評価方法・基準

修士論文の評価

教科書・教材・参考文献 等

作成中の修士論文

演習時に対応

授業計画(項目・内容)

第1回 春学期の復習、再検討第2回 テーマの確認再検討第3回 修士論文の概要の作成第4回~第12回 研究内容の報告第13回 修士論文仮提出第14回 修士論文確認第15回 修士論文受理

履修者へのコメント

Page 69: 経済学研究科 経済学専攻 - Chukyo U【003】 開講年次(セメ) 単位 担当者名 1・2年次春学期 1・3セメスター 項目 1イントロダクション 2マクロ経済学の基礎概念

【071】

開講年次(セメ) 単位 担当者名

1年次春学期

1セメスター

質問への対応(オフィスアワー等)

2014年度 経済学研究科(経済学専攻)修士課程シラバス

科目名(副題)

地方財政論特殊研究Ⅰ 2 古川章好

授業概要・授業目標・授業方法

修士論文作成に向けて、関心のある問題を取り上げ、議論する。その中で、修士論文のテーマを決定する。毎回の授業は、履修生による報告を中心として行う。

成績評価方法・基準

履修生による報告の内容で評価する。

教科書・教材・参考文献 等

特に指定しない。

講義終了後に適宜受け付ける。あるいは、講義期間中の木曜2限目(原則)でも可。

授業計画(項目・内容)

1.履修者が関心のある問題報告12.履修者が関心のある問題報告23.履修者が関心のある問題報告34.履修者が関心のある問題報告45.履修者が関心のある問題報告56.履修者が関心のある問題報告67.詳細に調査する課題の検討18.詳細に調査する課題の検討29.詳細に調査する課題の検討310.詳細に調査する課題の検討411.詳細に調査する課題の決定12.課題に関する現状報告113.課題に関する現状報告214.課題に関する現状報告315.課題に関する現状報告4

履修者へのコメント

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【072】

開講年次(セメ) 単位 担当者名

1年次秋学期

2セメスター

質問への対応(オフィスアワー等)

2014年度 経済学研究科(経済学専攻)修士課程シラバス

科目名(副題)

地方財政論特殊研究Ⅱ 2 古川章好

授業概要・授業目標・授業方法

春学期に引き続いて、修士論文作成に向けて関心のある問題を取り上げ、議論する。

成績評価方法・基準

履修生による報告の内容で評価する。

教科書・教材・参考文献 等

特に指定しない。

講義終了後に適宜受け付ける。あるいは、講義期間中の木曜2限目(原則)でも可。

授業計画(項目・内容)

1.春学期で注目した課題に関する資料、文献調査12.春学期で注目した課題に関する資料、文献調査23.春学期で注目した課題に関する資料、文献調査34.春学期で注目した課題に関する資料、文献調査45.春学期で注目した課題に関する資料、文献調査56.春学期で注目した課題に関する資料、文献調査67.成果報告作成18.成果報告作成29.成果報告作成310.成果報告作成411.成果報告発表12.成果報告課題検討113.成果報告課題検討214.修士論文作成のための議論115.修士論文作成のための議論2

履修者へのコメント

Page 71: 経済学研究科 経済学専攻 - Chukyo U【003】 開講年次(セメ) 単位 担当者名 1・2年次春学期 1・3セメスター 項目 1イントロダクション 2マクロ経済学の基礎概念

【073】

開講年次(セメ) 単位 担当者名

2年次春学期

3セメスター

質問への対応(オフィスアワー等)

2014年度 経済学研究科(経済学専攻)修士課程シラバス

科目名(副題)

地方財政論特殊研究Ⅲ 2 古川章好

授業概要・授業目標・授業方法

修士論文作成のための準備

成績評価方法・基準

修士論文作成のための準備内容で評価する。

教科書・教材・参考文献 等

特に指定しない。

講義終了後に適宜受け付ける。あるいは、講義期間中の木曜2限目(原則)でも可。

授業計画(項目・内容)

1.1学年の復習12.1学年の復習23.修士論文テーマの検討14.修士論文テーマの検討25.修士論文テーマの決定6.修士論文作成のための文献・資料調査17.修士論文作成のための文献・資料調査28.修士論文作成のための文献・資料調査39.修士論文作成のための文献・資料調査410.修士論文作成のための文献・資料調査511.修士論文作成のための文献・資料調査612.修士論文の内容検討113.修士論文の内容検討214.修士論文の内容検討315.修士論文の内容検討4

履修者へのコメント

Page 72: 経済学研究科 経済学専攻 - Chukyo U【003】 開講年次(セメ) 単位 担当者名 1・2年次春学期 1・3セメスター 項目 1イントロダクション 2マクロ経済学の基礎概念

【074】

開講年次(セメ) 単位 担当者名

2年次秋学期

4セメスター

質問への対応(オフィスアワー等)

2014年度 経済学研究科(経済学専攻)博士課程シラバス

科目名(副題)

地方財政論特殊研究Ⅳ 2 古川章好

授業概要・授業目標・授業方法

修士論文作成

成績評価方法・基準

修士論文の成果で評価する。

教科書・教材・参考文献 等

特に指定しない。

講義終了後に適宜受け付ける。あるいは、講義期間中の木曜2限目(原則)でも可。

授業計画(項目・内容)

1.修士論文の執筆および経過報告12.修士論文の執筆および経過報告23.修士論文の執筆および経過報告34.修士論文の執筆および経過報告45.修士論文の執筆および経過報告56.修士論文の執筆および経過報告67.修士論文の執筆および経過報告78.修士論文の原稿チェック、修正指導19.修士論文の原稿チェック、修正指導210.修士論文の原稿チェック、修正指導311.修士論文の原稿チェック、修正指導412.修士論文審査に向けての準備113.修士論文審査に向けての準備214.修士論文審査に向けての準備315.修士論文審査に向けての準備4

履修者へのコメント

Page 73: 経済学研究科 経済学専攻 - Chukyo U【003】 開講年次(セメ) 単位 担当者名 1・2年次春学期 1・3セメスター 項目 1イントロダクション 2マクロ経済学の基礎概念

【075】

開講年次(セメ) 単位 担当者名

1年次春学期

1セメスター

質問への対応(オフィスアワー等)

2014年度 経済学研究科(経済学専攻)修士課程シラバス

科目名(副題)

財政政策特殊研究Ⅰ 2 平澤誠

授業概要・授業目標・授業方法

[授業概要] 財政政策に関わる修士論文作成のための準備として、財政政策の効果を分析するための基礎となる動学的マクロモデルを学びます。

[授業目標] ここでは、以下のことを授業目標とします。(1) さまざまな成長モデルの基本的な構造を、数式とグラフを使って説明できる。(2) 講義で学ぶ各モデルの違いを説明できる。

[授業方法] 第1回から第9回までは、受講者による発表形式でおこないます。発表者には、内容をまとめたレジュメを準備してもらいます。第10回から第15回までは、講義形式で進めます。

成績評価方法・基準

平常点100%

教科書・教材・参考文献 等

教科書:二神孝一『動学マクロ経済学』日本評論社なお、授業内容の理解のために必要な数学については、適宜、説明のための資料を配布します。

Emailで日時を相談し、適宜対応します。

授業計画(項目・内容)

第1回 ソローモデル(1) 基本モデルの構造第2回 ソローモデル(2) 外生変数の変化第3回 代表的個人モデル(1) 基本モデルの構造、家計の行動第4回 代表的個人モデル(2) 企業の行動、市場の均衡第5回 代表的個人モデル(3) モデルの動学体系第6回 世代重複モデル(1) 基本モデルの構造、家計に行動と企業の行動第7回 世代重複モデル(2) 市場の均衡と動学、市場均衡の非効率性、年金政策の効果第8回 世代重複モデルの応用(1) バブル第9回 世代重複モデルの応用(2) 死亡確率を考慮したモデル第10回 技術進歩を内生化したモデル(1) ローマー(1990)モデル第11回 技術進歩を内生化したモデル(2) グロスマン・ヘルプマン(1991)モデル第12回 経済政策と経済成長(1) 基本モデルの構造、特許と経済成長第13回 経済政策と経済成長(2) 特許と経済厚生第14回 技術移転とイノベーション(1) 基本モデルの構造第15回 技術移転とイノベーション(2) イノベーションとライセンシング活動の決定

履修者へのコメント

修士論文作成のための基礎を作る段階です。学ぶ内容は多いですが、予習、復習をしっかりして、確実に身につけるようにしてください。

Page 74: 経済学研究科 経済学専攻 - Chukyo U【003】 開講年次(セメ) 単位 担当者名 1・2年次春学期 1・3セメスター 項目 1イントロダクション 2マクロ経済学の基礎概念

【076】

開講年次(セメ) 単位 担当者名

1年次秋学期

2セメスター

質問への対応(オフィスアワー等)

2014年度 経済学研究科(経済学専攻)修士課程シラバス

科目名(副題)

財政政策特殊研究Ⅱ 2 平澤誠

授業概要・授業目標・授業方法

[授業概要] 前半では、「財政政策特殊研究Ⅰ」に引き続き、基礎的な動学的マクロモデルを学びます。後半では、受講者各自が関心のあるテーマを選び、それに関連した論文を読んで報告をしてもらいます。

[授業目標] ここでは、以下のことを授業目標とします。(1) さまざまな成長モデルの基本的な構造を、数式とグラフを使って説明できる。(2) 講義で学ぶ各モデルの違いを説明できる。(3) 自分が読んだ論文の結果を要約して説明できる。

[授業方法] 第1回および第2回は講義形式でおこないます。その後の、教科書に沿った発表(第3回から第8回まで)および各自の研究テーマに関連する先行研究のサーヴェイ(第9回から第15回)は受講者による発表形式でおこないます。発表者には、内容をまとめたレジュメを準備してもらいます。

成績評価方法・基準

平常点100%

教科書・教材・参考文献 等

教科書:二神孝一『動学マクロ経済学』日本評論社なお、授業内容の理解のために必要な数学については、適宜、説明のための資料を配布します。

Emailで日時を相談し、適宜対応します。

授業計画(項目・内容)

第1回 規模効果(1) ジョーンズ(1995)の議論、ジョーンズ(1999)モデル第2回 規模効果(2) 規模効果のない経済成長モデル第3回 生産的公共サービスと経済成長(1) モデルの基本構造、生産的公共サービス第4回 生産的公共サービスと経済成長(2) 税率変化の成長効果と厚生効果第5回 生産的公共サービスと経済成長(3) 財政赤字と生産的公共サービス第6回 公共資本と経済成長(1) モデルの基本構造第7回 公共資本と経済成長(2) 動学分析第8回 公共資本と経済成長(3) 税率が定常状態に与える影響、厚生効果第9回 先行研究のサーヴェイと研究テーマの検討(1)第10回 先行研究のサーヴェイと研究テーマの検討(2)第11回 先行研究のサーヴェイと研究テーマの検討(3)第12回 先行研究のサーヴェイと研究テーマの検討(4)第13回 先行研究のサーヴェイと研究テーマの検討(5)第14回 先行研究のサーヴェイと研究テーマの検討(6)第15回 先行研究のサーヴェイと研究テーマの検討(7)

履修者へのコメント

この段階では、1人で学術論文を読むことは大変だと思いますが、分からないことは積極的に質問して、論文の読み方を身につけてほしいと思います。

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【077】

開講年次(セメ) 単位 担当者名

2年次春学期

3セメスター

質問への対応(オフィスアワー等)

2014年度 経済学研究科(経済学専攻)修士課程シラバス

科目名(副題)

財政政策特殊研究Ⅲ 2 平澤誠

授業概要・授業目標・授業方法

[授業概要] 「財政政策特殊研究Ⅱ」に引き続き、修士論文の完成を目指して、各受講者が選んだテーマに関連する先行研究のサーヴェイを続けてもらいます。また、その過程で、受講者独自の何か新しい議論ができないかを検討していきます。

[授業目標] ここでは、以下のことを授業目標とします。(1) 自分の選んだ研究テーマについて、それに関連する先行研究の流れを大まかに説明できる。(2) 自分が読んだ論文の結果を整理し、それを簡潔に説明できる。(3) 自分が読んだ論文が「なぜ書かれたのか」を簡潔に説明できる。(4) もし可能であれば、先行研究の議論に関連して受講者独自の結果を得る。

[授業方法] 受講者による発表、およびその内容に関する討議、研究指導を繰り返します。受講者には、発表の際、発表内容をまとめたレジュメを準備してもらいます。

成績評価方法・基準

平常点100%

教科書・教材・参考文献 等

教科書:特になし参考文献は、受講者が先行研究のサーヴェイをおこなう過程で必要な場合には適宜紹介します。

Emailで日時を相談し、適宜対応します。

授業計画(項目・内容)

第1回 先行研究のサーヴェイ(1)第2回 受講者独自の議論の検討、および研究指導(1)第3回 先行研究のサーヴェイ(2)第4回 受講者独自の議論の検討、および研究指導(2)第5回 先行研究のサーヴェイ(3)第6回 受講者独自の議論の検討、および研究指導(3)第7回 先行研究のサーヴェイ(4)第8回 受講者独自の議論の検討、および研究指導(4)第9回 先行研究のサーヴェイ(5)第10回 受講者独自の議論の検討、および研究指導(5)第11回 先行研究のサーヴェイ(6)第12回 受講者独自の議論の検討、および研究指導(6)第13回 先行研究のサーヴェイ(7)第14回 受講者独自の議論の検討、および研究指導(7)第15回 これまでの結果のまとめ

履修者へのコメント

この段階では、自分の研究テーマに関連する論文を出来るだけたくさん読み、その議論のパターンを身につけてください。そして、何か1つでも受講者独自の結果が得られるように頑張ってほしいと思います。

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【078】

開講年次(セメ) 単位 担当者名

2年次秋学期

4セメスター

質問への対応(オフィスアワー等)

2014年度 経済学研究科(経済学専攻)修士課程シラバス

科目名(副題)

財政政策特殊研究Ⅳ 2 平澤誠

授業概要・授業目標・授業方法

[授業概要] これまでおこなってきた先行研究のサーヴェイ、および受講者独自の議論や結果を整理して、財政政策に関連する修士論文の完成を目指します。

[授業目標] ここでは、以下のことを授業目標とします。(1) 受講者独自の議論展開(もし可能であれば独自の結果)をまとめて修士論文を完成させる。(2) 自らの修士論文でおこなった議論について、先行研究の中での位置づけを説明できる。

[授業方法] 修士論文を少しずつまとめながら、受講者にそれを報告してもらう発表形式でおこないます。また、その内容について論文指導をおこないます。発表の際には、論文だけでなく、その日の発表の内容をまとめたレジュメを準備してもらいます。

成績評価方法・基準

平常点100%

教科書・教材・参考文献 等

教科書:特になし参考文献は、修士論文作成の過程で必要な場合には適宜紹介します。

Emailで日時を相談し、適宜対応します。

授業計画(項目・内容)

第1回 修士論文の中間報告、改善のための論文指導第2回 修士論文の中間報告、改善のための論文指導第3回 修士論文の中間報告、改善のための論文指導第4回 修士論文の中間報告、改善のための論文指導第5回 修士論文の中間報告、改善のための論文指導第6回 修士論文の中間報告、改善のための論文指導第7回 修士論文の中間報告、改善のための論文指導第8回 修士論文の中間報告、改善のための論文指導第9回 修士論文の中間報告、改善のための論文指導第10回 修士論文の中間報告、改善のための論文指導第11回 修士論文の中間報告、改善のための論文指導第12回 修士論文の中間報告、改善のための論文指導第13回 修士論文の中間報告、改善のための論文指導第14回 修士論文の最終報告および最終検討第15回 修士論文の完成

履修者へのコメント

修士課程最後の段階です。修士論文をまとめるのは大変なことですが、ここまでに読んだ先行研究、および独自の議論や得られた結果を整理して、それを1つの論文としてまとめていく作業を楽しいと感じてほしいと思います。

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【079】

開講年次(セメ) 単位 担当者名

1年次春学期

1セメスター

質問への対応(オフィスアワー等)

2014年度 経済学研究科(経済学専攻)修士課程シラバス

科目名(副題)

金融論特殊研究Ⅰ 2 小林毅

授業概要・授業目標・授業方法

金融分野の研究の方向性を探るとともに、修士論文作成のために必要な基礎知識を身につける

成績評価方法・基準

平常点および報告内容により判断する

教科書・教材・参考文献 等

学生の興味に従って選択する

金融に強い興味がある学生の参加を期待しています。

講義の前後および水曜3限(毎月第二水曜日を除く)に対応する

授業計画(項目・内容)

第1回:研究の方向性について参加者と相談する第2回:参加者と相談の上演習の方向性を決める第3回:学生のレベルに合わせて文献を選択し、解説することで基礎知識を身につけさせる第4回:同上第5回:同上第6回:同上第7回:同上第8回:同上第9回:同上第10回:学生の研究テーマに近い代表的な基礎文献をとりあげ、内容を解説させる第11回:同上第12回:同上第13回:同上第14回:同上第15回:同上

履修者へのコメント

Page 78: 経済学研究科 経済学専攻 - Chukyo U【003】 開講年次(セメ) 単位 担当者名 1・2年次春学期 1・3セメスター 項目 1イントロダクション 2マクロ経済学の基礎概念

【080】

開講年次(セメ) 単位 担当者名

1年次秋学期

2セメスター

質問への対応(オフィスアワー等)

2014年度 経済学研究科(経済学専攻)修士課程シラバス

科目名(副題)

金融論特殊研究Ⅱ 2 小林毅

授業概要・授業目標・授業方法

金融分野の研究の方向性を探るとともに、修士論文作成のために必要な基礎知識を身につける

成績評価方法・基準

平常点および報告内容により判断する

教科書・教材・参考文献 等

学生の興味に従って選択する

講義の前後および水曜3限(毎月第二水曜日を除く)に対応する

授業計画(項目・内容)

第1回:学生の研究テーマに沿った文献の購読第2回:同上第3回:同上第4回:同上第5回:同上第6回:同上第7回:修士論文のテーマの決定に向けて受講者と議論する第8回:引き続きテーマの決定を行う第9回:修士論文の作成の準備段階としてレポートを作成する第10回:引き続きレポートの作成第11回:レポートの講評第12回:レポートの内容を基に不足している知識の再確認第13回:同上第14回:同上第15回:同上

履修者へのコメント

金融に強い興味がある学生の参加を期待しています。

Page 79: 経済学研究科 経済学専攻 - Chukyo U【003】 開講年次(セメ) 単位 担当者名 1・2年次春学期 1・3セメスター 項目 1イントロダクション 2マクロ経済学の基礎概念

【081】

開講年次(セメ) 単位 担当者名

2年次春学期

3セメスター

質問への対応(オフィスアワー等)

2014年度 経済学研究科(経済学専攻)修士課程シラバス

科目名(副題)

金融論特殊研究Ⅲ 2 小林毅

授業概要・授業目標・授業方法

金融分野での修士論文の作成に向け、論文の骨格を決定し、必要な文献の調査および研究を行う

成績評価方法・基準

平常点および報告内容により判断する

教科書・教材・参考文献 等

学生の興味に従って選択する

自発的な学習意欲のある学生の受講を期待する

講義の前後および水曜3限(毎月第二水曜日を除く)に対応する

授業計画(項目・内容)

第1回:修士論文の骨格について第2回:受講者と相談し修士論文の概要を決定第3回:分析に必要な技術の再確認第4回:同上第5回:重要な知識の確認第6回:同上第7回:同上第8回:文献調査・精読第9回:同上第10回:同上第11回:同上第12回:先行研究のサーベイ第13回:同上第14回:同上第15回:同上

履修者へのコメント

Page 80: 経済学研究科 経済学専攻 - Chukyo U【003】 開講年次(セメ) 単位 担当者名 1・2年次春学期 1・3セメスター 項目 1イントロダクション 2マクロ経済学の基礎概念

【082】

開講年次(セメ) 単位 担当者名

2年次秋学期

4セメスター

質問への対応(オフィスアワー等)

2014年度 経済学研究科(経済学専攻)修士課程シラバス

科目名(副題)

金融論特殊研究Ⅳ 2 小林毅

授業概要・授業目標・授業方法

金融分野での修士論文の作成に向け、論文の骨格を決定し、必要な文献の調査および研究を行う

成績評価方法・基準

平常点および報告内容により判断する

教科書・教材・参考文献 等

学生の興味に従って選択する

講義の前後および水曜3限(毎月第二水曜日を除く)に対応する

授業計画(項目・内容)

第1回:論文執筆の指導第2回:同上第3回:同上第4回:同上第5回:同上第6回:同上第7回:同上第8回:同上第9回:同上第10回:同上第11回:論文添削第12回:添削された論文を検討する第13回:論文添削(2回目)第14回:添削された論文の再検討第15回:口頭試問の練習

履修者へのコメント

Page 81: 経済学研究科 経済学専攻 - Chukyo U【003】 開講年次(セメ) 単位 担当者名 1・2年次春学期 1・3セメスター 項目 1イントロダクション 2マクロ経済学の基礎概念

【083】

開講年次(セメ) 単位 担当者名

1年次春学期

1セメスター

予習・復習が必要となるので、しっかりと勉強してください。

授業概要・授業目標・授業方法

金融論に関する教科書の輪読もしくは、論文の報告と研究指導 (論文の書き方とサーベイの仕方) を予定している。輪読する教科書や報告する論文に関しては受講生と相談して決定する。教科書や論文に関しては、必ずしも、日本語のものとは限らない。

成績評価方法・基準

平常点(50%)、課題・レポート(50%)

科目名(副題)

2 英邦広国際金融論特殊研究Ⅰ

2014年度 経済学研究科(経済学専攻)修士課程シラバス

履修者へのコメント

教科書・教材・参考文献 等

受講生と相談して決定する。

質問への対応(オフィスアワー等)

Eメールで対応する。

授業計画(項目・内容)

第1回:イントロダクション第2回:教科書の輪読、論文の報告、研究指導第3回:教科書の輪読、論文の報告、研究指導第4回:教科書の輪読、論文の報告、研究指導第5回:教科書の輪読、論文の報告、研究指導第6回:教科書の輪読、論文の報告、研究指導第7回:教科書の輪読、論文の報告、研究指導第8回:教科書の輪読、論文の報告、研究指導第9回:教科書の輪読、論文の報告、研究指導第10回:教科書の輪読、論文の報告、研究指導第11回:教科書の輪読、論文の報告、研究指導第12回:教科書の輪読、論文の報告、研究指導第13回:教科書の輪読、論文の報告、研究指導第14回:教科書の輪読、論文の報告、研究指導第15回:総括

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【085】

開講年次(セメ) 単位 担当者名

2年次春学期

3セメスター

質問への対応(オフィスアワー等)

2014年度 経済学研究科(経済学専攻)修士課程シラバス

科目名(副題)

国際金融論特殊研究Ⅲ 2 英邦広

授業概要・授業目標・授業方法

修士論文に関係する教科書の輪読もしくは、論文の報告と研究指導 (論文の書き方、サーベイの仕方、研究報告) を予定している。輪読する教科書や報告する論文に関しては受講生と相談して決定する。教科書や論文に関しては、必ずしも、日本語のものとは限らない。

成績評価方法・基準

平常点(50%)、課題・レポート(50%)

教科書・教材・参考文献 等

受講生と相談して決定する。

Eメールで対応する。

授業計画(項目・内容)

第1回:イントロダクション第2回:教科書の輪読、論文の報告、研究指導第3回:教科書の輪読、論文の報告、研究指導第4回:教科書の輪読、論文の報告、研究指導第5回:教科書の輪読、論文の報告、研究指導第6回:教科書の輪読、論文の報告、研究指導第7回:教科書の輪読、論文の報告、研究指導第8回:教科書の輪読、論文の報告、研究指導第9回:教科書の輪読、論文の報告、研究指導第10回:教科書の輪読、論文の報告、研究指導第11回:教科書の輪読、論文の報告、研究指導第12回:教科書の輪読、論文の報告、研究指導第13回:教科書の輪読、論文の報告、研究指導第14回:教科書の輪読、論文の報告、研究指導第15回:総括

履修者へのコメント

予習・復習が必要となるので、しっかりと勉強してください。

Page 83: 経済学研究科 経済学専攻 - Chukyo U【003】 開講年次(セメ) 単位 担当者名 1・2年次春学期 1・3セメスター 項目 1イントロダクション 2マクロ経済学の基礎概念

【086】

開講年次(セメ) 単位 担当者名

2年次秋学期

4セメスター

質問への対応(オフィスアワー等)

2014年度 経済学研究科(経済学専攻)修士課程シラバス

科目名(副題)

国際金融論特殊研究Ⅳ 2 英邦広

授業概要・授業目標・授業方法

修士論文に関係する教科書の輪読もしくは、論文の報告と研究指導 (論文の書き方、サーベイの仕方、研究報告) を予定している。輪読する教科書や報告する論文に関しては受講生と相談して決定する。教科書や論文に関しては、必ずしも、日本語のものとは限らない。

成績評価方法・基準

平常点(50%)、課題・レポート(50%)

教科書・教材・参考文献 等

受講生と相談して決定する。

Eメールで対応する。

授業計画(項目・内容)

第1回:イントロダクション第2回:教科書の輪読、論文の報告、研究指導第3回:教科書の輪読、論文の報告、研究指導第4回:教科書の輪読、論文の報告、研究指導第5回:教科書の輪読、論文の報告、研究指導第6回:教科書の輪読、論文の報告、研究指導第7回:教科書の輪読、論文の報告、研究指導第8回:教科書の輪読、論文の報告、研究指導第9回:教科書の輪読、論文の報告、研究指導第10回:教科書の輪読、論文の報告、研究指導第11回:教科書の輪読、論文の報告、研究指導第12回:教科書の輪読、論文の報告、研究指導第13回:教科書の輪読、論文の報告、研究指導第14回:教科書の輪読、論文の報告、研究指導第15回:総括

履修者へのコメント

予習・復習が必要となるので、しっかりと勉強してください。

Page 84: 経済学研究科 経済学専攻 - Chukyo U【003】 開講年次(セメ) 単位 担当者名 1・2年次春学期 1・3セメスター 項目 1イントロダクション 2マクロ経済学の基礎概念

【087】

開講年次(セメ) 単位 担当者名

1年次春学期

1セメスター

質問への対応(オフィスアワー等)

2014年度 経済学研究科(経済学専攻)修士課程シラバス

科目名(副題)

国際経済学特殊研究Ⅰ 2 近藤健児

授業概要・授業目標・授業方法

国際経済学の基本知識を養うために、受講生の関心に応じて日本語または英語の標準的な文献を読む。受講生による報告、その後に講義を行う。

成績評価方法・基準

平常点100%

教科書・教材・参考文献 等

受講生と相談して決める。

木曜日昼休みのオフィスアワーで対応する。

授業計画(項目・内容)

1. テキストないし文献の精読と講義2. テキストないし文献の精読と講義3. テキストないし文献の精読と講義4. テキストないし文献の精読と講義5. テキストないし文献の精読と講義6. テキストないし文献の精読と講義7. テキストないし文献の精読と講義8. テキストないし文献の精読と講義9. テキストないし文献の精読と講義10. テキストないし文献の精読と講義11. テキストないし文献の精読と講義12. テキストないし文献の精読と講義13. テキストないし文献の精読と講義14. テキストないし文献の精読と講義15. テキストないし文献の精読と講義

履修者へのコメント

毎回下調べをし、何を聞かれても答えられるように準備してくること。

Page 85: 経済学研究科 経済学専攻 - Chukyo U【003】 開講年次(セメ) 単位 担当者名 1・2年次春学期 1・3セメスター 項目 1イントロダクション 2マクロ経済学の基礎概念

【088】

開講年次(セメ) 単位 担当者名

1年次秋学期

2セメスター

質問への対応(オフィスアワー等)

2014年度 経済学研究科(経済学専攻)修士課程シラバス

科目名(副題)

国際経済学特殊研究Ⅱ 2 近藤健児

授業概要・授業目標・授業方法

国際経済学の基本知識を養うために、受講生の関心に応じて日本語または英語の標準的な文献を読む。受講生による報告、その後に講義を行う。

成績評価方法・基準

平常点100%

教科書・教材・参考文献 等

受講生と相談して決める。

木曜日昼休みのオフィスアワーで対応する。

授業計画(項目・内容)

1. テキストないし文献の精読と講義2. テキストないし文献の精読と講義3. テキストないし文献の精読と講義4. テキストないし文献の精読と講義5. テキストないし文献の精読と講義6. テキストないし文献の精読と講義7. テキストないし文献の精読と講義8. テキストないし文献の精読と講義9. テキストないし文献の精読と講義10. テキストないし文献の精読と講義11. テキストないし文献の精読と講義12. テキストないし文献の精読と講義13. テキストないし文献の精読と講義14. テキストないし文献の精読と講義15. テキストないし文献の精読と講義

履修者へのコメント

毎回下調べをし、何を聞かれても答えられるように準備してくること。

Page 86: 経済学研究科 経済学専攻 - Chukyo U【003】 開講年次(セメ) 単位 担当者名 1・2年次春学期 1・3セメスター 項目 1イントロダクション 2マクロ経済学の基礎概念

【089】

開講年次(セメ) 単位 担当者名

2年次春学期

3セメスター

質問への対応(オフィスアワー等)

2014年度 経済学研究科(経済学専攻)修士課程シラバス

科目名(副題)

国際経済学特殊研究Ⅲ 2 近藤健児

授業概要・授業目標・授業方法

国際経済学の基本知識を養うために、受講生の関心に応じて日本語または英語の標準的な文献を読む。受講生による報告、その後に講義を行う。

成績評価方法・基準

平常点100%

教科書・教材・参考文献 等

受講生と相談して決める。

木曜日昼休みのオフィスアワーで対応する。

授業計画(項目・内容)

1. テキストないし文献の精読と講義2. テキストないし文献の精読と講義3. テキストないし文献の精読と講義4. テキストないし文献の精読と講義5. テキストないし文献の精読と講義6. テキストないし文献の精読と講義7. テキストないし文献の精読と講義8. テキストないし文献の精読と講義9. テキストないし文献の精読と講義10. テキストないし文献の精読と講義11. テキストないし文献の精読と講義12. テキストないし文献の精読と講義13. テキストないし文献の精読と講義14. テキストないし文献の精読と講義15. テキストないし文献の精読と講義

履修者へのコメント

毎回下調べをし、何を聞かれても答えられるように準備してくること。

Page 87: 経済学研究科 経済学専攻 - Chukyo U【003】 開講年次(セメ) 単位 担当者名 1・2年次春学期 1・3セメスター 項目 1イントロダクション 2マクロ経済学の基礎概念

【090】

開講年次(セメ) 単位 担当者名

2年次秋学期

4セメスター

質問への対応(オフィスアワー等)

2014年度 経済学研究科(経済学専攻)修士課程シラバス

科目名(副題)

国際経済学特殊研究Ⅳ 2 近藤健児

授業概要・授業目標・授業方法

修士論文作成のテーマにもとづく受講生による報告、その後講義をする形式。論文の書き方の基本から学ぶ。

成績評価方法・基準

平常点100%

教科書・教材・参考文献 等

受講生と相談して決める。

木曜日昼休みのオフィスアワーで対応する。

授業計画(項目・内容)

1. 修士論文の作成のための指導2. 修士論文の作成のための指導3. 修士論文の作成のための指導4. 修士論文の作成のための指導5. 修士論文の作成のための指導6. 修士論文の作成のための指導7. 修士論文の作成のための指導8. 修士論文の作成のための指導9. 修士論文の作成のための指導10. 修士論文の作成のための指導11. 修士論文の作成のための指導12. 修士論文の作成のための指導13. 修士論文の作成のための指導14. 修士論文の作成のための指導15. 修士論文の作成のための指導

履修者へのコメント

毎回下調べをし、何を聞かれても答えられるように準備してくること。

Page 88: 経済学研究科 経済学専攻 - Chukyo U【003】 開講年次(セメ) 単位 担当者名 1・2年次春学期 1・3セメスター 項目 1イントロダクション 2マクロ経済学の基礎概念

【091】

開講年次(セメ) 単位 担当者名

1年次春学期

1セメスター

質問への対応(オフィスアワー等)

2014年度 経済学研究科(経済学専攻)修士課程シラバス

科目名(副題)

貿易政策特殊研究Ⅰ 2 柿元純男

授業概要・授業目標・授業方法

貿易理論に関する学術論文を読むための準備として、経済数学を勉強しながら、数学が経済学にどのように使われるかを、特にミクロ経済学に注目して講義する。線形代数と解析が中心である。最適問題を勉強することにより、経済問題がどのように分析されるのか、について深く理解することができるであろう。特に双対性については詳しく講義する。貿易理論以外の経済理論に関しても十分に利用可能となるように講義する。

成績評価方法・基準

課題に対するレポートにより評価する。

教科書・教材・参考文献 等

プリントを配布しながら講義するが、必要に応じて参考書は紹介する。

月曜日午後のオフィスアワーで対応する。

授業計画(項目・内容)

第1回:ベクトルと行列 第2回:線形空間と線形写像 第3回:行列式 第4回:行列、ランク、線形方程式 第5回:固有値と固有ベクトル 第6回:定符号行列 第7回:微分法(1変数) 第8回:微分法(多変数) 第9回:陰関数定理 第10回:テーラー定理 第11回:凹(凸)関数と準凹(凸)関数 第12回:条件なしの極値問題 第13回:条件付極値問題(ラグランジュ乗数法) 第14回:条件付極値問題(キューン=タッカー定理) 第15回:条件付極値問題(図による説明)

履修者へのコメント

理解を深めるため、練習問題をたくさん解いてもらいます。応用問題として経済学の問題を課題として出題し、それをレポートにまとめてもらいます。

Page 89: 経済学研究科 経済学専攻 - Chukyo U【003】 開講年次(セメ) 単位 担当者名 1・2年次春学期 1・3セメスター 項目 1イントロダクション 2マクロ経済学の基礎概念

【092】

開講年次(セメ) 単位 担当者名

1年次秋学期

2セメスター

質問への対応(オフィスアワー等)

2014年度 経済学研究科(経済学専攻)修士課程シラバス

科目名(副題)

貿易政策特殊研究Ⅱ 2 柿元純男

授業概要・授業目標・授業方法

貿易理論に関する学術論文を読みこなすための基礎を与えることを目的とする。貿易理論に関する教科書あるいは基本的な論文を講読する。学生の報告により講義を進める。ヘクシャー=オリーンの貿易理論(要素価格均等化定理、ストルパー=サムエルソン定理、リプチンスキー定理、分業定理)を理解した後、戦略的貿易政策について勉強する。ゲーム理論については、テキストを紹介するので、春学期に自修しておくこと。

成績評価方法・基準

課題に対するレポートにより評価する。

教科書・教材・参考文献 等

Robert C. Feenstra, "Advanced International Trade: Theory and Evidence", Princeton UniversityPress, 2004.を中心に読むことにする。

月曜日午後のオフィスアワーで対応する。

授業計画(項目・内容)

第1回:予備的準備(生産関数と費用関数) 第2回:予備的準備(間接効用関数と最小支出関数) 第3回:予備的準備(陰関数定理) 第4回:2部門モデル(リカードモデル) 第5回:2部門モデル(2財2要素モデル、GDP関数、均衡条件) 第6回:2部門モデル(要素価格の決定と要素価格均等化定理) 第7回:2部門モデル(比較静学、ストルパー=サムエルソン定理、リプチンスキー定理) 第8回:ヘクシャー=オリーンモデル(分業定理) 第9回:レオンチェフパラドックス 第10回:ヘクシャー=オリーンモデルの実証分析 第11回:多数財多数要素モデル(均衡条件) 第12回多数財多数要素モデル(要素価格均等化定理) 第13回:戦略的貿易政策(クールノー競争とベルトラン競争) 第14回:戦略的貿易政策(クールノー競争と貿易政策) 第15回:戦略的貿易政策(ベルトラン競争と貿易政策)

履修者へのコメント

Page 90: 経済学研究科 経済学専攻 - Chukyo U【003】 開講年次(セメ) 単位 担当者名 1・2年次春学期 1・3セメスター 項目 1イントロダクション 2マクロ経済学の基礎概念

【093】

開講年次(セメ) 単位 担当者名

2年次春学期

3セメスター

質問への対応(オフィスアワー等)

2014年度 経済学研究科(経済学専攻)修士課程シラバス

科目名(副題)

貿易政策特殊研究Ⅲ 2 柿元純男

授業概要・授業目標・授業方法

修士論文に関する学術論文を報告してもらいます。できるだけたくさんの論文を読み、何が問題であり、何が解決されたのか、残された問題は何か、ということを明確にしていきます。

成績評価方法・基準

課題に対するレポートにより評価する。

教科書・教材・参考文献 等

1年次末に学生と相談して興味ある分野を決めます。それに応じたにリーディングリストを授業のはじめに配布する

月曜日午後のオフィスアワーで対応する。

授業計画(項目・内容)

学術論文を徹底的に読み込むことを目的とする。1本の論文に原則3回の講義を充てることにしたい。 本年度は、たとえば次のような論文を読むことにしたい。                             第1回~第3回 Brander,J.A. and B.J. Spencer, 1984, Trade Welfare: Tariffs and Cartels, JIE Vol.16,No.3-4.第4回~第6回 Venables, A.J.,1987, Customs Union and Tariff under Imperfect Competition, EER Vol.31,No.1-2.第7回~第9回 Long, N.V. and Soubeyran, 1997, Customs Union and Gains from trade under Imperfect Competition:Variation of a Kemp-Wan Theme, JER Vol.48,No.2.                        第10回~第12回Krishna, P., 1998, Regionalism and Multilateralism: A Political Ecomomy Approach, QJE Vol.113,No.1.第13回~第15回 未定

履修者へのコメント

Page 91: 経済学研究科 経済学専攻 - Chukyo U【003】 開講年次(セメ) 単位 担当者名 1・2年次春学期 1・3セメスター 項目 1イントロダクション 2マクロ経済学の基礎概念

【094】

開講年次(セメ) 単位 担当者名

2年次秋学期

4セメスター

質問への対応(オフィスアワー等)

2014年度 経済学研究科(経済学専攻)修士課程シラバス

科目名(副題)

貿易政策特殊研究Ⅳ 2 柿元純男

授業概要・授業目標・授業方法

修士論文を完成させることを目的とする。春学期に読んだ論文を中心に修士論文としてまとめ、それを報告してもらいます。

成績評価方法・基準

講義での報告内容、理解度、そして修士論文の内容を勘案して評価する。

教科書・教材・参考文献 等

春学期に配布したリーディングリストでもし不足分があれば補充する。

月曜日午後のオフィスアワーで対応する。

授業計画(項目・内容)

修士論文作成に必要な追加的論文を読みながら、修士論文を完成してもらいます。前半は論文を読み、後半は修士論文の内容を報告してもらいます。第1回~第10回:追加的な論文の講読 第11回~第15回:修士論文の報告とその修正

履修者へのコメント

できればオリジナルな論文作成にも挑戦してもらいたい。

Page 92: 経済学研究科 経済学専攻 - Chukyo U【003】 開講年次(セメ) 単位 担当者名 1・2年次春学期 1・3セメスター 項目 1イントロダクション 2マクロ経済学の基礎概念

【095】

開講年次(セメ) 単位 担当者名

1年次春学期

1セメスター

質問への対応(オフィスアワー等)

2014年度 経済学研究科(経済学専攻)修士課程シラバス

科目名(副題)

産業組織論特殊研究Ⅰ 2 都丸善央

授業概要・授業目標・授業方法

産業組織論に関する(あるいは、その周辺分野に関する)修士論文作成のために必須の知識を習得することを目指す。なお、必須知識とは以下のことを指す:経済数学(N元連立方程式におけるクラーメルの公式、N×N行列の行列式の計算、陰関数定理、中間値の定理、平均値の定理、不動点定理など)およびクールノー寡占に関する知識(一般的な逆需要関数・費用関数の下での反応関数の傾き、クールノー均衡の存在と安定性など)。本講義の前半は、これらの知識を担当教員が講義する形で進められる。後半は、受講生による報告という形で進められる。

成績評価方法・基準

平常点で評価する。

教科書・教材・参考文献 等

Tirole, J. “The Theory of Industrial Organization,”The MIT Press

随時受け付ける。

授業計画(項目・内容)

第1回:数学の基礎知識(1)  論理や集合に関する基本概念第2回:数学の基礎知識(2) 行列の復習第3回:数学の基礎知識(3)  陰関数定理とその応用第4回:数学の基礎知識(4)  中間値の定理、平均値の定理、不動点定理第5回:クールノー競争(1)  戦略形ゲームとクールノーゲーム第6回:クールノー競争(2)  クールノー均衡の存在と安定性第7回:クールノー競争(3)  続き第8回以降は受講者が教科書の内容を報告

履修者へのコメント

この演習授業は本格的に産業組織論の理論を駆使して修士論文を執筆したいと考えている者のための授業である。産業組織論の理論的知識を習得するのはもちろん容易なことではない。したがって、本腰を入れて内容を理解する姿勢が必然的に求められることになる。

Page 93: 経済学研究科 経済学専攻 - Chukyo U【003】 開講年次(セメ) 単位 担当者名 1・2年次春学期 1・3セメスター 項目 1イントロダクション 2マクロ経済学の基礎概念

【096】

開講年次(セメ) 単位 担当者名

1年次秋学期

2セメスター

授業概要・授業目標・授業方法

本講義では、産業組織論特殊研究Ⅰの続きとして、Tiroleの産業組織論のテキストを輪読する。本講義の方法は受講者による報告が主となる。Tirole が扱う幅広いトピックを学習することで、自分の関心が持てる分野を探すことを目指す。

成績評価方法・基準

平常点による。

2014年度 経済学研究科(経済学専攻)修士課程シラバス

科目名(副題)

産業組織論特殊研究Ⅱ 2 都丸善央

この演習授業は本格的に産業組織論の理論を駆使して修士論文を執筆したいと考えている者のための授業である。産業組織論の理論的知識を習得するのはもちろん容易なことではない。したがって、本腰を入れて内容を理解する姿勢が必然的に求められることになる。

教科書・教材・参考文献 等

Tirole, J. "The Theory of Industrial Organization," The MIT Press

随時対応する。

授業計画(項目・内容)

第1回:担当の割り当てを行う。第2回~第12回:受講者による教科書の輪読(この間、平行して受講者が関心のあるトピックおよび関連する論文を探させる)

第13回~:受講者による自分が関心を持っているトピックの論文報告

履修者へのコメント

質問への対応(オフィスアワー等)

Page 94: 経済学研究科 経済学専攻 - Chukyo U【003】 開講年次(セメ) 単位 担当者名 1・2年次春学期 1・3セメスター 項目 1イントロダクション 2マクロ経済学の基礎概念

【098】

開講年次(セメ) 単位 担当者名

2年次秋学期

4セメスター

質問への対応(オフィスアワー等)

2014年度 経済学研究科(経済学専攻)修士課程シラバス

科目名(副題)

産業組織特殊研究Ⅳ 2 都丸善央

授業概要・授業目標・授業方法

本講義では、産業組織特殊研究Ⅰ~Ⅲで培った知識・技法を駆使して修士論文を完成させることを目指す。

成績評価方法・基準

修士論文の内容によって判断する。

教科書・教材・参考文献 等

特になし。必要があればその都度指示する。

随時受け付ける。

授業計画(項目・内容)

第1回~第12回まで:  修士論文についての報告第13回・第14回:    修士論文の執筆および添削第15回:        修士論文の最終確認および修論審査に向けた準備

履修者へのコメント

この演習授業は本格的に産業組織論の理論を駆使して修士論文を執筆したいと考えている者のための授業である。産業組織論の理論的知識を習得するのはもちろん容易なことではない。したがって、本腰を入れて内容を理解する姿勢が必然的に求められることになる。

Page 95: 経済学研究科 経済学専攻 - Chukyo U【003】 開講年次(セメ) 単位 担当者名 1・2年次春学期 1・3セメスター 項目 1イントロダクション 2マクロ経済学の基礎概念

【099】

開講年次(セメ) 単位 担当者名

1年次春学期

1セメスター

質問への対応(オフィスアワー等)

2014年度 経済学研究科(経済学専攻)修士課程シラバス

科目名(副題)

社会保障論特殊研究Ⅰ 2 湯田道生

授業概要・授業目標・授業方法

社会保障分野を題材とした修士論文の完成を目指すための,基礎学力の充実化を図ることを目的とする。この講義では,特に経済学の理論的側面を重視する。

成績評価方法・基準

初回授業時にアナウンスする。

教科書・教材・参考文献 等

履修者の関心に合わせて,適宜指示する。

講義終了後,もしくはオフィスアワーで受け付ける。オフィスアワーは,原則として水曜日の12-13時に設定する。場所は名古屋キャンパス14号館4階の湯田道生研究室(444号室)である。それ以外の時間を希望する場合には,事前にメール等(初回講義で周知する)でアポイントメントを取ること。

授業計画(項目・内容)

1.経済学の基礎理論(ミクロまたはマクロ経済学1)2.経済学の基礎理論(ミクロまたはマクロ経済学2)3.経済学の基礎理論(ミクロまたはマクロ経済学3)4.経済学の基礎理論(ミクロまたはマクロ経済学4)5.経済学の基礎理論(ミクロまたはマクロ経済学5)6.経済学の基礎理論(ミクロまたはマクロ経済学6)7.経済学の基礎理論(ミクロまたはマクロ経済学7)8.経済学の基礎理論(ミクロまたはマクロ経済学8)9.経済学の基礎理論(ミクロまたはマクロ経済学9)10.経済学の基礎理論(ミクロまたはマクロ経済学10)11.経済学の基礎理論(ミクロまたはマクロ経済学11)12.経済学の基礎理論(ミクロまたはマクロ経済学12)13.経済学の基礎理論(ミクロまたはマクロ経済学13)14.経済学の基礎理論(ミクロまたはマクロ経済学14)15.経済学の基礎理論(ミクロまたはマクロ経済学15)

履修者へのコメント

学部レベルのミクロ・マクロ経済学の内容を前提として進める。原則として秋学期の「社会保障論特殊研究II」も履修すること。

Page 96: 経済学研究科 経済学専攻 - Chukyo U【003】 開講年次(セメ) 単位 担当者名 1・2年次春学期 1・3セメスター 項目 1イントロダクション 2マクロ経済学の基礎概念

【100】

開講年次(セメ) 単位 担当者名

1年次秋学期

2セメスター

質問への対応(オフィスアワー等)

2014年度 経済学研究科(経済学専攻)修士課程シラバス

科目名(副題)

社会保障論特殊研究Ⅱ 2 湯田道生

授業概要・授業目標・授業方法

社会保障分野を題材とした修士論文の完成を目指すための,基礎学力の充実化を図ることを目的とする。この講義では,特に経済学の実証的側面を重視する。

成績評価方法・基準

初回授業時にアナウンスする。

教科書・教材・参考文献 等

適宜,指示する。

講義終了後,もしくはオフィスアワーで受け付ける。オフィスアワーは,原則として水曜日の12-13時に設定する。場所は名古屋キャンパス14号館4階の湯田道生研究室(444号室)である。それ以外の時間を希望する場合には,事前にメール等(初回講義で周知する)でアポイントメントを取ること。

授業計画(項目・内容)

1.経済学の基礎理論(計量経済学1)2.経済学の基礎理論(計量経済学2)3.経済学の基礎理論(計量経済学3)4.経済学の基礎理論(計量経済学4)5.経済学の基礎理論(計量経済学5)6.経済学の基礎理論(計量経済学6)7.経済学の基礎理論(計量経済学7)8.経済学の基礎理論(計量経済学8)9.経済学の基礎理論(計量経済学9)10.経済学の基礎理論(計量経済学10)11.経済学の基礎理論(計量経済学11)12.経済学の基礎理論(計量経済学12)13.経済学の基礎理論(計量経済学13)14.経済学の基礎理論(計量経済学14)15.経済学の基礎理論(計量経済学15)

履修者へのコメント

学部レベルの計量経済学の内容を前提として進める。原則として春学期の「社会保障論特殊研究I」を履修済みであること。

Page 97: 経済学研究科 経済学専攻 - Chukyo U【003】 開講年次(セメ) 単位 担当者名 1・2年次春学期 1・3セメスター 項目 1イントロダクション 2マクロ経済学の基礎概念

【101】

開講年次(セメ) 単位 担当者名

2年次春学期

3セメスター

授業概要・授業目標・授業方法

社会保障分野を題材とした修士論文の完成を目指して,論文指導を行う。

成績評価方法・基準

初回授業時にアナウンスする。

2014年度 経済学研究科(経済学専攻)修士課程シラバス

科目名(副題)

社会保障論特殊研究Ⅲ 2 湯田道生

最終的な目標は,修士論文の執筆・提出です。私はデータを用いた実証研究をメインとしていますので,履修者はその点には注意してください。なお,「社会保障論特殊研究I・II」の内容を前提とします。

教科書・教材・参考文献 等

修理論文のテーマに合わせて,適宜指示する。

講義終了後,もしくはオフィスアワーで受け付ける。オフィスアワーは,原則として水曜日の12-13時に設定する。場所は名古屋キャンパス14号館4階の湯田道生研究室(444号室)である。それ以外の時間を希望する場合には,事前にメール等(初回講義で周知する)でアポイントメントを取ること。

授業計画(項目・内容)

1.修士論文の中間報告・論文指導2.修士論文の中間報告・論文指導3.修士論文の中間報告・論文指導4.修士論文の中間報告・論文指導5.修士論文の中間報告・論文指導6.修士論文の中間報告・論文指導7.修士論文の中間報告・論文指導8.修士論文の中間報告・論文指導9.修士論文の中間報告・論文指導10.修士論文の中間報告・論文指導11.修士論文の中間報告・論文指導12.修士論文の中間報告・論文指導13.修士論文の中間報告・論文指導14.修士論文の中間報告・論文指導15.修士論文の中間報告・論文指導

履修者へのコメント

質問への対応(オフィスアワー等)

Page 98: 経済学研究科 経済学専攻 - Chukyo U【003】 開講年次(セメ) 単位 担当者名 1・2年次春学期 1・3セメスター 項目 1イントロダクション 2マクロ経済学の基礎概念

【103】

開講年次(セメ) 単位 担当者名

1年次春学期

1セメスター

質問への対応(オフィスアワー等)

2014年度 経済学研究科(経済学専攻)修士課程シラバス

科目名(副題)

環境経済学特殊研究Ⅰ 2 内田俊博

授業概要・授業目標・授業方法

修士論文の作成に向けて必要な指導を行う。一年次では主にテーマの設定、必要なデータの収集、および分析の進め方に重点を置いて指導する。

成績評価方法・基準

研究計画、進捗状況、授業参加などを総合的に考慮する。

教科書・教材・参考文献 等

教科書は指定しない。必要な教材は適宜指示する。

初回の授業で説明する。

授業計画(項目・内容)

1.イントロダクション2.テーマの詳細設定3.テーマの詳細設定4.テーマの詳細設定5.テーマの詳細設定6.テーマの詳細設定7.テーマの詳細設定8.経済理論分析とデータ収集9.経済理論分析とデータ収集10.経済理論分析とデータ収集11.経済理論分析とデータ収集12.経済理論分析とデータ収集13.経済理論分析とデータ収集14.経済理論分析とデータ収集15.経済理論分析とデータ収集

履修者へのコメント

Page 99: 経済学研究科 経済学専攻 - Chukyo U【003】 開講年次(セメ) 単位 担当者名 1・2年次春学期 1・3セメスター 項目 1イントロダクション 2マクロ経済学の基礎概念

【104】

開講年次(セメ) 単位 担当者名

1年次秋学期

2セメスター

初回の授業で説明する。

授業計画(項目・内容)

1.経済理論分析とデータ収集2.経済理論分析とデータ収集3.経済理論分析とデータ収集4.経済理論分析とデータ収集5.分析内容の報告とコメント6.分析内容の報告とコメント7.分析内容の報告とコメント8.分析内容の報告とコメント9.分析内容の報告とコメント10.分析内容の報告とコメント11.分析内容の報告とコメント12.分析内容の報告とコメント13.分析内容の報告とコメント14.分析内容の報告とコメント15.分析内容の報告とコメント

履修者へのコメント

質問への対応(オフィスアワー等)

2014年度 経済学研究科(経済学専攻)修士課程シラバス

科目名(副題)

環境経済学特殊研究Ⅱ 2 内田俊博

授業概要・授業目標・授業方法

修士論文の作成に向けて必要な指導を行う。2セメスター目はデータの収集および分析の進め方に重点を置いて指導する。

成績評価方法・基準

研究計画、進捗状況、授業参加などを総合的に考慮する。

教科書・教材・参考文献 等

教科書は指定しない。必要な教材は適宜指示する。

Page 100: 経済学研究科 経済学専攻 - Chukyo U【003】 開講年次(セメ) 単位 担当者名 1・2年次春学期 1・3セメスター 項目 1イントロダクション 2マクロ経済学の基礎概念

【105】

開講年次(セメ) 単位 担当者名

2年次春学期

3セメスター

授業概要・授業目標・授業方法

修士論文の作成に向けて必要な指導を行う。2年次では実際の論文執筆に重点を置いて指導する。

成績評価方法・基準

研究計画、進捗状況、授業参加などを総合的に考慮する。

2014年度 経済学研究科(経済学専攻)修士課程シラバス

科目名(副題)

環境経済学特殊研究Ⅲ 2 内田俊博

教科書・教材・参考文献 等

教科書は指定しない。必要な教材は適宜指示する。

初回の授業で説明する。

授業計画(項目・内容)

1.イントロダクション2.分析内容の報告とコメント3.分析内容の報告とコメント4.分析内容の報告とコメント5.分析内容の報告とコメント6.分析内容の報告とコメント7.分析内容の報告とコメント8.分析内容の報告とコメント9.分析内容の報告とコメント10.分析内容の報告とコメント11.分析内容の報告とコメント12.修士論文の構成に関する報告13.修士論文の構成に関する報告14.修士論文の構成に関する報告15.修士論文の構成に関する報告

履修者へのコメント

質問への対応(オフィスアワー等)

Page 101: 経済学研究科 経済学専攻 - Chukyo U【003】 開講年次(セメ) 単位 担当者名 1・2年次春学期 1・3セメスター 項目 1イントロダクション 2マクロ経済学の基礎概念

【107】

開講年次(セメ) 単位 担当者名

1~3年次

1.2.3.4.5.6セメスター

履修者へのコメント

幅広い知識を身につけるためにも、主体的な取り組みを期待します。

文献調査と研究報告を交互に繰り返す。 文献調査と研究報告を交互に繰り返す。

質問への対応(オフィスアワー等)

科目名(副題)

2013年度 経済学研究科(経済学専攻)博士課程シラバス

火曜日12:10―13:10

授業計画

項目・内容(春学期) 項目・内容(秋学期)

文献調査と研究報告を交互に繰り返し、研究を進め、博士論文を作成する。

成績評価方法・基準

研究報告50%および研究成果50%で評価する。

教科書・教材・参考文献 等

テーマに応じて適宜指定する。

都市経済学特別研究Ⅰ~Ⅵ 2 鈴木崇児

授業概要・授業目標・授業方法

Page 102: 経済学研究科 経済学専攻 - Chukyo U【003】 開講年次(セメ) 単位 担当者名 1・2年次春学期 1・3セメスター 項目 1イントロダクション 2マクロ経済学の基礎概念

【108】

開講年次(セメ) 単位 担当者名

1年次秋学期

2セメスター

質問への対応(オフィスアワー等)

2014年度 経済学研究科(経済学専攻)修士課程シラバス

科目名(副題)

都市経済学特殊研究Ⅱ 2 鈴木崇児

授業概要・授業目標・授業方法

都市・交通分析の基礎を標準的なテキストをもとに学び、関連する参考文献を調査し、報告することで修士論文作成のために必要となる当該分野の現在の研究動向を調査する。

都市および交通が直面する諸問題に対して経済学的観点から分析するための理論的枠組みを検討する。

成績評価方法・基準

テキストに基づく報告50%と文献調査内容50%を評価の対象とする。

教科書・教材・参考文献 等

テキスト都市経済学の基礎

火曜日12:10―13:10

授業計画(項目・内容)

第1回:土地利用の規制第2回:文献調査報告第3回:文献調査報告第4回:文献調査報告第5回:都市規模と都市システム第6回:文献調査報告第7回:文献調査報告第8回:文献調査報告第9回:都市における交通問題第10回:文献調査報告第11回:文献調査報告第12回:文献調査報告第13回:都市における公共サービス第14回:文献調査報告第15回:文献調査報告

履修者へのコメント

幅広い知識を身につけるためにも、主体的な取り組みを期待します。

Page 103: 経済学研究科 経済学専攻 - Chukyo U【003】 開講年次(セメ) 単位 担当者名 1・2年次春学期 1・3セメスター 項目 1イントロダクション 2マクロ経済学の基礎概念

【109】

開講年次(セメ) 単位 担当者名

2年次春学期

3セメスター

幅広い知識を身につけるためにも、主体的な取り組みを期待します。

質問への対応(オフィスアワー等)

授業概要・授業目標・授業方法

火曜日12:10―13:10

授業計画(項目・内容)

第1回:研究テーマの設定第2回:参考文献のレビュー①第3回:参考文献のレビュー②第4回:参考文献のレビュー③第5回:研究テーマの検討第6回:モデル構築①第7回:モデル構築②第8回:データ収集①第9回:データ収集②第10回:シミュレーション①第11回:シミュレーション②第12回:シミュレーション③第13回:政策評価①第14回:政策評価②第15回:中間報告

履修者へのコメント

2014年度 経済学研究科(経済学専攻)修士課程シラバス

科目名(副題)

都市経済学特殊研究Ⅲ 2 鈴木崇児

修士論文を作成するために研究テーマの設定と都市・交通政策分析の基礎を習得する。既存研究調査と修士論文の政策分析に用いるモデルを構築する。

成績評価方法・基準

研究段階毎の報告50%と成果50%を評価の対象とする。

教科書・教材・参考文献 等

参考書 政策評価ミクロモデル、金本良嗣・藤原徹・蓮池勝人、東洋経済新報社 等

Page 104: 経済学研究科 経済学専攻 - Chukyo U【003】 開講年次(セメ) 単位 担当者名 1・2年次春学期 1・3セメスター 項目 1イントロダクション 2マクロ経済学の基礎概念

博士後期課程科目

Page 105: 経済学研究科 経済学専攻 - Chukyo U【003】 開講年次(セメ) 単位 担当者名 1・2年次春学期 1・3セメスター 項目 1イントロダクション 2マクロ経済学の基礎概念

【111】

開講年次(セメ) 単位 担当者名

1~3年次

1.2.3.4.5.6セメスター

質問への対応(オフィスアワー等)

2014年度 経済学研究科(経済学専攻)博士課程シラバス

科目名(副題)

マクロ経済学特別研究Ⅰ~Ⅵ 2 古川雄一

授業概要・授業目標・授業方法

経済成長論およびマクロ経済動学に関する最先端の研究内容を理解し、自分で研究論文を英語で執筆できる能力を身に着けるための指導を行う。到達目標は、3年間で3本の論文を執筆し、そのうちの最低1本を、SocialScience Citation Index に採用されているアカデミックジャーナルに掲載(予定)することである。そのために、当該分野の基本文献と最新論文を輪読しつつ、研究論文の書き方を習得する。

成績評価方法・基準

平常点(100%)

教科書・教材・参考文献 等

適宜指示するが、以下の書物は参考になる。Acemoglu, Daron, 2009. Introduction to Modern EconomicGrowth, Princeton University Press.

履修者へのコメント

アグレッシブな姿勢のある方を歓迎します。

メールおよびオフィスアワー(木曜日か金曜日の昼休み)を利用してください。

授業計画

項目・内容(春学期) 項目・内容(秋学期)

第1回 イントロダクション第2回 教科書・論文の輪読(Acemoglu, 1)第3回 教科書・論文の輪読(Acemoglu, 2)第4回 教科書・論文の輪読(Acemoglu, 3)第5回 教科書・論文の輪読(Acemoglu, 4)第6回 教科書・論文の輪読(Acemoglu, 5)第7回 教科書・論文の輪読(Acemoglu, 6)第8回 教科書・論文の輪読(Acemoglu, 7)第9回 教科書・論文の輪読(Acemoglu, 8)第10回 テーマに関する打ち合わせ第11回 テーマに関する打ち合わせ第12回 テーマに関する打ち合わせ第13回 テーマに関する打ち合わせ第14回 テーマに関する打ち合わせ第15回 夏休みの学習計画

第1回 英語論文の書き方(Strunk and White の輪読)第2回 英語論文の書き方(Strunk and White の輪読)第3回 英語論文の書き方(Strunk and White の輪読)第4回 テーマに関連する論文の輪読(Nishimura-Yano)第5回 テーマに関連する論文の輪読(Yano)第6回 テーマに基づいた研究の進捗状況の報告第7回 テーマに基づいた研究の進捗状況の報告第8回 テーマに基づいた研究の進捗状況の報告第9回 テーマに基づいた研究の進捗状況の報告第10回 研究報告第11回 研究報告第12回 論文の発表(学会、コンファレンス等で)第13回 論文の発表(学会、コンファレンス等で)第14回 論文の最終チェック第15回 論文のチェック

Page 106: 経済学研究科 経済学専攻 - Chukyo U【003】 開講年次(セメ) 単位 担当者名 1・2年次春学期 1・3セメスター 項目 1イントロダクション 2マクロ経済学の基礎概念

【112】

開講年次(セメ) 単位 担当者名

1~3年次

1.2.3.4.5.6セメスター

質問への対応(オフィスアワー等)

2014年度 経済学研究科(経済学専攻)博士課程シラバス

科目名(副題)

ミクロ経済学特別研究Ⅰ~Ⅵ 2 中山惠子

授業概要・授業目標・授業方法

 ミクロ経済学に関わる受講生の博士論文に必要な論文(主として英語)を読み、毎回、その内容を報告してもらう。質疑応答を重ねながら、内容の理解を深め、論文作成に向けて問題点を検討する。Ⅰ、Ⅱでは,博士論文のテーマを決定する。次に,先行研究の流れを把握し,それに基づきオリジナルの研究の構想を練る.その後,研究経過を報告する. Ⅲ、Ⅳでは、研究経過と結果を毎回、報告する。Ⅳでは、博士論文の構成を決定尾する。 Ⅴ、Ⅵにおいては、博士論文の作成にあたる。毎回、進行状況を報告する。

成績評価方法・基準

平常点100%

教科書・教材・参考文献 等

教科書は特に定めない。必要に応じて、研究テーマに即した参考文献等を紹介する。

履修者へのコメント

博士論文の作成が目的であるため、毎年、研究計画を作成し、遂行できるよう努めてほしい。

基本的には授業時間内で行うが、メールで日時を相談し、適宜対応する。

授業計画

項目・内容(春学期) 項目・内容(秋学期)

第1回 博士論文作成についてのガイダンス第2回 博士論文のテーマに関する報告・検討第3回 博士論文のテーマに関する報告・検討第4回 先行研究の整理と検討第5回 先行研究の整理と検討第6回 先行研究の整理と検討第7回 先行研究の整理と検討第8回 論文作成(中間報告・論文指導)第9回 論文作成(中間報告・論文指導第10回 論文作成(中間報告・論文指導第11回 論文作成(中間報告・論文指導第12回 論文作成(中間報告・論文指導第13回 論文作成(中間報告・論文指導第14回 論文作成(中間報告・論文指導第15回 まとめ

第1回 博士論文作成についてのガイダンス第2回 博士論文のテーマに関する報告・検討第3回 博士論文のテーマに関する報告・検討第4回 先行研究の整理と検討第5回 先行研究の整理と検討第6回 先行研究の整理と検討第7回 先行研究の整理と検討第8回 論文作成(中間報告・論文指導)第9回 論文作成(中間報告・論文指導第10回 論文作成(中間報告・論文指導第11回 論文作成(中間報告・論文指導第12回 論文作成(中間報告・論文指導第13回 論文作成(中間報告・論文指導第14回 論文作成(中間報告・論文指導第15回 まとめ

Page 107: 経済学研究科 経済学専攻 - Chukyo U【003】 開講年次(セメ) 単位 担当者名 1・2年次春学期 1・3セメスター 項目 1イントロダクション 2マクロ経済学の基礎概念

【113】

開講年次(セメ) 単位 担当者名

1~3年次

1.2.3.4.5.6セメスター

質問への対応(オフィスアワー等)

2014年度 経済学研究科(経済学専攻)博士課程シラバス

科目名(副題)

日本経済史特別研究Ⅰ~Ⅵ 2 阿部英樹

授業概要・授業目標・授業方法

各自の問題関心をふまえて、研究計画の作成、先行研究の検討、課題の明確化、課題解明の進め方、研究成果の取りまとめ、論文作成等について、助言・指導する。

成績評価方法・基準

研究計画の進行状況に応じて評価する。

教科書・教材・参考文献 等

教科書は、特に使用しない。参考文献は、授業中に紹介する。

履修者へのコメント

授業の前後に研究室で対応する。

授業計画

項目・内容(春学期) 項目・内容(秋学期)

第1回:当期研究課題・計画の報告をふまえ助言・指導第2回:研究計画の進行状況をふまえ助言・指導(1)第3回:研究計画の進行状況をふまえ助言・指導(2)第4回:研究計画の進行状況をふまえ助言・指導(3)第5回:研究計画の進行状況をふまえ助言・指導(4)第6回:研究計画の進行状況をふまえ助言・指導(5)第7回:研究計画の進行状況をふまえ助言・指導(6)第8回:研究計画の進行状況をふまえ助言・指導(7)第9回:当期研究成果の中間報告をふまえ助言・指導第10回:論文課題との対応性について助言・指導(1)第11回:論文課題との対応性について助言・指導(2)第12回:論文課題との対応性について助言・指導(3)第13回:先行研究との関連性について助言・指導(1)第14回:先行研究との関連性について助言・指導(2)第15回:当期研究成果の最終報告をふまえ助言・指導

第1回:当期研究課題・計画の報告をふまえ助言・指導第2回:研究計画の進行状況をふまえ助言・指導(1)第3回:研究計画の進行状況をふまえ助言・指導(2)第4回:研究計画の進行状況をふまえ助言・指導(3)第5回:研究計画の進行状況をふまえ助言・指導(4)第6回:研究計画の進行状況をふまえ助言・指導(5)第7回:研究計画の進行状況をふまえ助言・指導(6)第8回:研究計画の進行状況をふまえ助言・指導(7)第9回:当期研究成果の中間報告をふまえ助言・指導第10回:論文課題との対応性について助言・指導(1)第11回:論文課題との対応性について助言・指導(2)第12回:論文課題との対応性について助言・指導(3)第13回:先行研究との関連性について助言・指導(1)第14回:先行研究との関連性について助言・指導(2)第15回:当期研究成果の最終報告をふまえ助言・指導

Page 108: 経済学研究科 経済学専攻 - Chukyo U【003】 開講年次(セメ) 単位 担当者名 1・2年次春学期 1・3セメスター 項目 1イントロダクション 2マクロ経済学の基礎概念

【114】

開講年次(セメ) 単位 担当者名

1~3年次

1.2.3.4.5.6セメスター

質問への対応(オフィスアワー等)

2014年度 経済学研究科(経済学専攻)博士課程シラバス

科目名(副題)

西洋経済史特別研究Ⅰ~Ⅵ 2 椿建也

授業概要・授業目標・授業方法

近・現代イギリス社会経済史に関する英語文献を順次取り上げ、批判的読解を通じて、資料解釈と研究手法を検討する。  毎回、受講生の報告とディスカッションを中心に進める。併行して、博士論文の作成に向けた指導を行う。

成績評価方法・基準

平常点(100%)

教科書・教材・参考文献 等

受講生と相談して決める。

履修者へのコメント

外国経済史の博士号取得には、、一次資料に基づく、実証的かつ独創的な研究による学界への貢献が求められる。そのためには、現地での資料調査のための短期・長期の留学が不可欠であり、受講生には、地道な調査研究活動への献身と、研究者としての自覚が必要である。

Eメールおよび火曜日5限のオフィスアワーを含めて、随時対応する。

授業計画

項目・内容(春学期) 項目・内容(秋学期)

受講生と相談して決める。 受講生と相談して決める。

Page 109: 経済学研究科 経済学専攻 - Chukyo U【003】 開講年次(セメ) 単位 担当者名 1・2年次春学期 1・3セメスター 項目 1イントロダクション 2マクロ経済学の基礎概念

【115】

開講年次(セメ) 単位 担当者名

1~3年次

1.2.3.4.5.6セメスター

質問への対応(オフィスアワー等)

2014年度 経済学研究科(経済学専攻)博士課程シラバス

科目名(副題)

統計学特別研究Ⅰ~Ⅵ 2 増田淳矢

授業概要・授業目標・授業方法

 経済学(主として計量経済学)に関する論文・教科書の輪読及び研究内容の報告を行ってもらう予定である。また、3年間のなかで複数の学術論文を作成することも併せて行う。輪読する論文・教科書及び報告内容に関してはその都度受講生と相談して決定する。論文・教科書は外国語で書かれたものを使用し、輪読する場合は事前に日本語もしくは英語にてレジュメを作成してそれに基づいて報告する形を取る。また、研究内容の報告は毎週行い、前回報告時点よりどのていど進んでいるかを必ず報告する必要がある。

成績評価方法・基準

平常点100%

教科書・教材・参考文献 等

経済学の分野の中で受講者が選択する。

履修者へのコメント

本科目は基本的に計量経済学の学術論文を書くことを目標としている。計量経済学に分野は、他の経済学の分野(特に理論)よりも努力により、能力を補える分野であるためよりいっそうがんばって勉学に望んで欲しい。

金曜日15:30~17:00のオフィスアワーで応じる。

授業計画

項目・内容(春学期) 項目・内容(秋学期)

論文の輪読/教科書の輪読/研究報告の3点を適宜行う。 論文の輪読/教科書の輪読/研究報告の3点を適宜行う。

Page 110: 経済学研究科 経済学専攻 - Chukyo U【003】 開講年次(セメ) 単位 担当者名 1・2年次春学期 1・3セメスター 項目 1イントロダクション 2マクロ経済学の基礎概念

【116】

開講年次(セメ) 単位 担当者名

1~3年次

1.2.3.4.5.6セメスター

質問への対応(オフィスアワー等)

2014年度 経済学研究科(経済学専攻)博士課程シラバス

科目名(副題)

計量経済特別研究Ⅰ~Ⅵ 2 山田光男

授業概要・授業目標・授業方法

計量経済学の分野で、受講者の研究テーマに関連した論文などを選んで、研究内容の報告をしてもらい、それを基礎として、自らの研究成果を学術論文として取りまとめる準備を行う。(1) 研究テーマに即した文献調査を行い、その代表的な研究成果について内容を理解する。(2) 実証研究をするためのデータ収集と整理、分析方法を修得する。(3) 関心のあるテーマについて、学術論文として取りまとめる。

成績評価方法・基準

平常点100%

教科書・教材・参考文献 等

教科書は特に定めない。適宜、研究テーマに即した参考文献等を紹介する。

履修者へのコメント

この科目は計量経済学の分野での研究を行い、学術論文を作成する能力を養うことを目的としている。博士論文の作成の基礎となるものであり、しっかりと勉学に励んでほしい。

木曜9:00-10:30のオフィスアワー時、またはメールで適宜日時を相談の上、対応する。

授業計画

項目・内容(春学期) 項目・内容(秋学期)

受講者の研究テーマに関連した論文など基本的な文献を選んで、適宜輪読または報告をする。報告の場合は、事前にレジメを作成する。

第1回 研究課題の検討第2回 先行研究の整理と検討1・調査第3回 先行研究の整理と検討2・理解第4回 先行研究の整理と検討3・報告第5回 先行研究の整理と検討4・発展第6回 研究報告1・モデル第7回 研究報告2・データ第8回 研究報告3・推定第9回 研究報告4・結果の吟味第10回 研究報告5・報告第11回 学術論文の作成指導1・先行研究第12回 学術論文の作成指導2・分析方法第13回 学術論文の作成指導3・分析結果第14回 学術論文の作成指導4・残された課題第15回 まとめ

受講者の研究テーマに関連した論文など基本的な文献を選んで、適宜輪読または報告をする。報告の場合は、事前にレジメを作成する。

第1回 研究課題の検討第2回 先行研究の整理と検討1・調査第3回 先行研究の整理と検討2・理解第4回 先行研究の整理と検討3・報告第5回 先行研究の整理と検討4・発展第6回 研究報告1・モデル第7回 研究報告2・データ第8回 研究報告3・推定第9回 研究報告4・結果の吟味第10回 研究報告5・報告第11回 学術論文の作成指導1・先行研究第12回 学術論文の作成指導2・分析方法第13回 学術論文の作成指導3・分析結果第14回 学術論文の作成指導4・残された課題第15回 まとめ

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【117】

開講年次(セメ) 単位 担当者名

1~3年次

1.2.3.4.5.6セメスター

質問への対応(オフィスアワー等)

2014年度 経済学研究科(経済学専攻)博士課程シラバス

科目名(副題)

経済政策特別研究Ⅰ~Ⅵ 2 釜田公良

授業概要・授業目標・授業方法

 Ⅰ,Ⅱにおいては,まず博士論文のテーマを定める.次に,先行研究の流れを把握し,それに基づきオリジナルの研究の構想を練る.その後,研究経過を報告する. Ⅲ.Ⅳにおいては,引き続き,研究経過・結果を報告する. Ⅴ,Ⅵにおいては,博士論文の作成を行う.博士論文の構成を決めた後,博士論文の作成に入り,順次各章の報告を行う.

成績評価方法・基準

Ⅰ~Ⅴにおいては研究の進捗度,Ⅵにおいては博士論文に基づき評価する.

教科書・教材・参考文献 等

博士論文のテーマに応じて,授業中に指示する.

履修者へのコメント

経済学の研究に貢献しなければならない.

基本的に授業中に対応するが,必要に応じて随時対応する.

授業計画

項目・内容(春学期) 項目・内容(秋学期)

Ⅰ:(1)研究テーマに関する報告  (2)先行研究に関する報告

Ⅲ:研究経過・結果に関する報告

Ⅴ:(1)アカデミックライティングに関する指導  (2)博士論文の構成に関する報告  (3)博士論文の各章の報告

Ⅱ:研究経過・結果に関する報告

Ⅳ:研究経過・結果に関する報告

Ⅵ:博士論文の各章の報告

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【118】

開講年次(セメ) 単位 担当者名

1~3年次

1.2.3.4.5.6セメスター

質問への対応(オフィスアワー等)

2014年度 経済学研究科(経済学専攻)博士課程シラバス

科目名(副題)

財政学特別研究Ⅰ~Ⅵ 2 白井正敏

授業概要・授業目標・授業方法

論文作成を目標とする。先行研究から各自のテーマを決定し、オリジナル論文を作成する。博士論文作成し、提出する。

成績評価方法・基準

平常点100%

教科書・教材・参考文献 等

各自報告資料

履修者へのコメント

数学に向き合う。

演習時および随意

授業計画

項目・内容(春学期) 項目・内容(秋学期)

研究過程を随時発表。 研究成果の確認。博士論文作成。

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【119】

開講年次(セメ) 単位 担当者名

1~3年次

1.2.3.4.5.6セメスター

質問への対応(オフィスアワー等)

2014年度 経済学研究科(経済学専攻)修士課程シラバス

科目名(副題)

地方財政論特別研究Ⅰ~Ⅵ 2 古川章好

授業概要・授業目標・授業方法

博士論文作成に向けた調査、準備および博士論文作成

成績評価方法・基準

博士論文作成のための準備に関する報告と博士論文の内容で評価する。

教科書・教材・参考文献 等

履修者と相談の上で決定する。

関心のある課題について報告してもらう。その中で最も重要と思われる問題を決定し、その問題に関する文献を調査し、輪読する。

Ⅱ 博士論文のテーマ決定Ⅰの文献調査を通じてさらに調査するべき問題点を発見し、その問題に関する調査・研究を進める。これらの調査研究内容を適宜報告してもらい、さらなる検討課題を議論する。

これまでの研究成果を博士論文にまとめる。作成経過は適宜報告してもらい、問題点があればその都度指導する。博士論文作成後は、論文審査に向けた準備を進める。

履修者へのコメント

講義終了後に適宜受け付ける。あるいは、講義期間中の木曜2限目(原則)でも可。

授業計画

項目・内容(春学期) 項目・内容(秋学期)

Ⅰ 博士論文のテーマ決定のための準備 Ⅲ 博士論文の作成および論文審査準備

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【120】

開講年次(セメ) 単位 担当者名

1~3年次

1.2.3.4.5.6セメスター

質問への対応(オフィスアワー等)

2014年度 経済学研究科(経済学専攻)博士課程シラバス

科目名(副題)

財政政策特別研究Ⅰ~Ⅵ 2 平澤誠

授業概要・授業目標・授業方法

[授業概要]財政政策に関わる学術論文の作成、および博士論文の完成を目指して、各自の研究計画に基づいて受講者に主体的に研究を進めてもらいます。

[授業目標](1) 各自の研究テーマに関連する学術論文を作成する。(2) 博士論文を完成させる。

[授業の進め方]毎回、各受講者に論文報告(先行研究のサーヴェイ、あるいはオリジナル論文の報告)をおこなってもらいます。発表者は報告内容の要点をまとめたレジュメの作成が必要となります。報告内容に関する検討、討議、研究指導を繰り返し、その成果を学術論文としてまとめてもらいます。

成績評価方法・基準

平常点100%

教科書・教材・参考文献 等

教科書:特になし参考文献は、受講者の研究テーマに応じて適宜紹介します。

履修者へのコメント

主体性を持って研究に励んでほしいと思います。

Emailで日時を相談し、適宜対応します。

授業計画

項目・内容(春学期) 項目・内容(秋学期)

第1回 研究計画の検討第2回 論文報告、研究指導第3回 論文報告、研究指導第4回 論文報告、研究指導第5回 論文報告、研究指導第6回 論文報告、研究指導第7回 論文報告、研究指導第8回 論文報告、研究指導第9回 論文報告、研究指導第10回 論文報告、研究指導第11回 論文報告、研究指導第12回 論文報告、研究指導第13回 論文報告、研究指導第14回 論文報告、研究指導第15回 論文報告、研究指導

第1回 研究計画の検討第2回 論文報告、研究指導第3回 論文報告、研究指導第4回 論文報告、研究指導第5回 論文報告、研究指導第6回 論文報告、研究指導第7回 論文報告、研究指導第8回 論文報告、研究指導第9回 論文報告、研究指導第10回 論文報告、研究指導第11回 論文報告、研究指導第12回 論文報告、研究指導第13回 論文報告、研究指導第14回 論文報告、研究指導第15回 論文報告、研究指導

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【121】

開講年次(セメ) 単位 担当者名

1~3年次

1.2.3.4.5.6セメスター

質問への対応(オフィスアワー等)

2014年度 経済学研究科(経済学専攻)博士課程シラバス

科目名(副題)

金融論特別研究Ⅰ~Ⅵ 2 小林毅

授業概要・授業目標・授業方法

受講者が論文を作成することを目標に、テーマの設定、先行文献の調査、データや資料の収集などにはじまり、論文執筆をサポートする

成績評価方法・基準

平常点および報告内容により判断する

教科書・教材・参考文献 等

学生の興味に従って選択する

履修者へのコメント

博士課程の学生としての自覚ある履修姿勢を期待します。

講義の前後および水曜3限(毎月第二水曜日を除く)に対応する

授業計画

項目・内容(春学期) 項目・内容(秋学期)

第1回:論文テーマについて受講者と検討する第2回:同上第3回:同上第4回:同上第5回:先行研究のレビュー第6回:同上第7回:同上第8回:同上第9回:同上第10回:同上第11回:同上第12回:採用する研究手法の検討第13回:同上第14回:同上第15回:同上

第1回:データ・資料の収集第2回:同上第3回:同上第4回:同上第5回:分析第6回:同上第7回:同上第8回:同上第9回:同上第10回:同上第11回:同上第12回:論文執筆へのアドバイス第13回:同上第14回:同上第15回:同上

Page 116: 経済学研究科 経済学専攻 - Chukyo U【003】 開講年次(セメ) 単位 担当者名 1・2年次春学期 1・3セメスター 項目 1イントロダクション 2マクロ経済学の基礎概念

【122】

開講年次(セメ) 単位 担当者名

1~3年次

1.2.3.4.5.6セメスター

質問への対応(オフィスアワー等)

2014年度 経済学研究科(経済学専攻)博士課程シラバス

科目名(副題)

国際金融論特別研究Ⅰ~Ⅵ 2 英邦広

授業概要・授業目標・授業方法

博士論文に関係する教科書の輪読もしくは、論文の報告と研究指導 (論文の書き方、サーベイの仕方、研究報告) を予定している。輪読する教科書や報告する論文に関しては受講生と相談して決定する。教科書や論文に関しては、必ずしも、日本語のものとは限らない。

成績評価方法・基準

平常点(50%)、課題・レポート(50%)

教科書・教材・参考文献 等

受講生と相談して決定する。

履修者へのコメント

博士論文を完成させるには努力と根気が必要となるので、毎日コツコツ勉強してください。

Eメールで対応する。

授業計画

項目・内容(春学期) 項目・内容(秋学期)

第1回:イントロダクション第2回:教科書の輪読、論文の報告、研究指導第3回:教科書の輪読、論文の報告、研究指導第4回:教科書の輪読、論文の報告、研究指導第5回:教科書の輪読、論文の報告、研究指導第6回:教科書の輪読、論文の報告、研究指導第7回:教科書の輪読、論文の報告、研究指導第8回:教科書の輪読、論文の報告、研究指導第9回:教科書の輪読、論文の報告、研究指導第10回:教科書の輪読、論文の報告、研究指導第11回:教科書の輪読、論文の報告、研究指導第12回:教科書の輪読、論文の報告、研究指導第13回:教科書の輪読、論文の報告、研究指導第14回:教科書の輪読、論文の報告、研究指導第15回:総括

第1回:イントロダクション第2回:教科書の輪読、論文の報告、研究指導第3回:教科書の輪読、論文の報告、研究指導第4回:教科書の輪読、論文の報告、研究指導第5回:教科書の輪読、論文の報告、研究指導第6回:教科書の輪読、論文の報告、研究指導第7回:教科書の輪読、論文の報告、研究指導第8回:教科書の輪読、論文の報告、研究指導第9回:教科書の輪読、論文の報告、研究指導第10回:教科書の輪読、論文の報告、研究指導第11回:教科書の輪読、論文の報告、研究指導第12回:教科書の輪読、論文の報告、研究指導第13回:教科書の輪読、論文の報告、研究指導第14回:教科書の輪読、論文の報告、研究指導第15回:総括

Page 117: 経済学研究科 経済学専攻 - Chukyo U【003】 開講年次(セメ) 単位 担当者名 1・2年次春学期 1・3セメスター 項目 1イントロダクション 2マクロ経済学の基礎概念

【123】

開講年次(セメ) 単位 担当者名

1~3年次

1.2.3.4.5.6セメスター

質問への対応(オフィスアワー等)

2014年度 経済学研究科(経済学専攻)博士課程シラバス

科目名(副題)

国際経済学特別研究Ⅰ~Ⅵ 2 近藤健児

授業概要・授業目標・授業方法

受講生の関心に応じた分野での最先端の研究論文を読むことを通して、オリジナルな研究成果があげられるようなアイデアを探すとともに、必要な研究手法を身に着けることを目的とする。

成績評価方法・基準

平常点100%

教科書・教材・参考文献 等

受講生と相談して決める。

履修者へのコメント

オリジナルな研究をする手法は自分で身に着けるつもりで、多くの文献で自学自習してください。

木曜日昼休みのオフィスアワーにて対応する。

授業計画

項目・内容(春学期) 項目・内容(秋学期)

最新の研究論文の精読とオリジナルな研究につながるアイデアをディスカッションする。

最新の研究論文の精読とオリジナルな研究につながるアイデアをディスカッションする。

Page 118: 経済学研究科 経済学専攻 - Chukyo U【003】 開講年次(セメ) 単位 担当者名 1・2年次春学期 1・3セメスター 項目 1イントロダクション 2マクロ経済学の基礎概念

【124】

開講年次(セメ) 単位 担当者名

1~3年次

1.2.3.4.5.6セメスター

質問への対応(オフィスアワー等)

2014年度 経済学研究科(経済学専攻)博士課程シラバス

科目名(副題)

貿易政策特別研究Ⅰ~Ⅵ 2 柿元純男

授業概要・授業目標・授業方法

はじめに、貿易理論に関する最近の文献リストを配布します。これらの中から興味ある論文を選び、報告してもらいます。何が問題であり、何が解決されたのか、そして残された問題は何か、といったことを明確にしながら授業を進めます。そして、オリジナルな論文へとつなげていくことを目的とします。学術論文を正確に読み、問題点を明確にし、それを自分で解決していく能力を養うことができるようになると思います。

成績評価方法・基準

平常点100%

教科書・教材・参考文献 等

必要に応じて紹介します。

履修者へのコメント

オリジナルな論文を書くことは大変な時間と労力を必要とします。寸暇を惜しんで勉強する覚悟が必要です。

月曜日午後にオフィスアワーとして対応します。

授業計画

項目・内容(春学期) 項目・内容(秋学期)

学生と相談して決めます。 学生と相談して決めます。

Page 119: 経済学研究科 経済学専攻 - Chukyo U【003】 開講年次(セメ) 単位 担当者名 1・2年次春学期 1・3セメスター 項目 1イントロダクション 2マクロ経済学の基礎概念

【125】

開講年次(セメ) 単位 担当者名

1~3年次

1.2.3.4.5.6セメスター

質問への対応(オフィスアワー等)

2014年度 経済学研究科(経済学専攻)博士課程シラバス

科目名(副題)

産業組織論特別研究Ⅰ~Ⅵ 2 都丸善央

授業概要・授業目標・授業方法

 基本的には、自身の修士論文のたたきあげ、新たな論文の作成、博士論文の作成の3つが本講義の軸となる。そこで、本講義が担う役割は、それらの作業に付随する、関連研究の精読・報告、学会等のためのプレゼン技術の習得、論文作成のための技法などを習得することにある。本講義では、上述した3つの軸の達成のために、以下のことを義務とするので留意されたい:

(1) 国内の学会で最低でも2回は報告すること(2) 海外の学会で最低でも1回は報告すること(3) 八事セミナー(学内のセミナー)およびNIESG(名古屋国際経済学研究会)で報告すること(4) 海外の査読付き雑誌(IER、JER、JJIEなど日本で発行されている国際的な雑誌も含む)に投稿すること

上記(1)~(4)以外にも、勉強会がいくつか開催されている(経済数学勉強会、名古屋若手研究会)ので、自己研さんのためにそれらにも参加することも奨励する。

成績評価方法・基準

平常点および上記(1)~(4)を勘案して評価する。ただし、海外の査読付き雑誌に掲載が決定された場合には評価の対象とする。

教科書・教材・参考文献 等

特になし。(むしろ、履修者が進んで選ぶべきだろう)

履修者へのコメント

博士課程まで進学したら覚悟して研究に臨まなくてはならない。その覚悟があるならば、必要な知識は惜しみなく提供するつもりである。

授業、会議、出張などで在室でない時以外ならいつでも対応。

授業計画

項目・内容(春学期) 項目・内容(秋学期)

学生の知識の蓄積量、論文執筆の進捗度などに依存して決まる。

学生の知識の蓄積量、論文執筆の進捗度などに依存して決まる。

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【126】

開講年次(セメ) 単位 担当者名

1~3年次

1.2.3.4.5.6セメスター

最終的な目標は,博士論文の執筆・提出です。私はデータを用いた実証研究をメインとしていますので,履修者はその点には注意してください。なお,「社会保障論特殊研究I・II」の内容を前提とします。

1.論文の中間報告・論文指導2.論文の中間報告・論文指導3.論文の中間報告・論文指導4.論文の中間報告・論文指導5.論文の中間報告・論文指導6.論文の中間報告・論文指導7.論文の中間報告・論文指導8.論文の中間報告・論文指導9.論文の中間報告・論文指導10.論文の中間報告・論文指導11.論文の中間報告・論文指導12.論文の中間報告・論文指導13.論文の中間報告・論文指導14.論文の中間報告・論文指導15.論文の中間報告・論文指導

1.論文の中間報告・論文指導2.論文の中間報告・論文指導3.論文の中間報告・論文指導4.論文の中間報告・論文指導5.論文の中間報告・論文指導6.論文の中間報告・論文指導7.論文の中間報告・論文指導8.論文の中間報告・論文指導9.論文の中間報告・論文指導10.論文の中間報告・論文指導11.論文の中間報告・論文指導12.論文の中間報告・論文指導13.論文の中間報告・論文指導14.論文の中間報告・論文指導15.論文の中間報告・論文指導

2014年度 経済学研究科(経済学専攻)博士課程シラバス

講義終了後,もしくはオフィスアワーで受け付ける。オフィスアワーは,原則として水曜日の12-13時に設定する。場所は名古屋キャンパス14号館4階の湯田道生研究室(444号室)である。それ以外の時間を希望する場合には,事前にメール等(初回講義で周知する)でアポイントメントを取ること。

授業計画

項目・内容(春学期) 項目・内容(秋学期)

社会保障分野を題材とした博士論文の完成を目指して,論文指導を行う。

成績評価方法・基準

科目名(副題)

社会保障論特別研究Ⅰ~Ⅵ 2 湯田道生

授業概要・授業目標・授業方法

履修者へのコメント

初回授業時にアナウンスする。

教科書・教材・参考文献 等

執筆中のテーマに合わせて,適宜指示する。

質問への対応(オフィスアワー等)

Page 121: 経済学研究科 経済学専攻 - Chukyo U【003】 開講年次(セメ) 単位 担当者名 1・2年次春学期 1・3セメスター 項目 1イントロダクション 2マクロ経済学の基礎概念

【128】

開講年次(セメ) 単位 担当者名

1~3年次

1.2.3.4.5.6セメスター

質問への対応(オフィスアワー等)

2014年度 経済学研究科(経済学専攻)博士課程シラバス

科目名(副題)

環境経済学特別研究Ⅰ~Ⅵ 2 内田俊博

授業概要・授業目標・授業方法

博士論文作成に必要な指導を行う。

成績評価方法・基準

研究計画、進捗状況、授業参加などを総合的に考慮する。

教科書・教材・参考文献 等

教科書は指定しない。必要な教材は適宜指示する。

履修者へのコメント

初回の授業で説明する。

授業計画

項目・内容(春学期) 項目・内容(秋学期)

1.博士論文の各章の報告とコメント2.博士論文の各章の報告とコメント3.博士論文の各章の報告とコメント4.博士論文の各章の報告とコメント5.博士論文の各章の報告とコメント6.博士論文の各章の報告とコメント7.博士論文の各章の報告とコメント8.博士論文の各章の報告とコメント9.博士論文の各章の報告とコメント10.博士論文の各章の報告とコメント11.博士論文の各章の報告とコメント12.博士論文の各章の報告とコメント13.博士論文の各章の報告とコメント14.博士論文の各章の報告とコメント15.博士論文の各章の報告とコメント

16.博士論文の各章の報告とコメント17.博士論文の各章の報告とコメント18.博士論文の各章の報告とコメント19.博士論文の各章の報告とコメント20.博士論文の各章の報告とコメント21.博士論文の各章の報告とコメント22.博士論文の各章の報告とコメント23.博士論文の各章の報告とコメント24.博士論文の各章の報告とコメント25.博士論文の各章の報告とコメント26.博士論文の各章の報告とコメント27.博士論文の各章の報告とコメント28.博士論文の各章の報告とコメント29.博士論文の各章の報告とコメント30.博士論文の各章の報告とコメント