仙台市経済成長戦略2023 - Sendai...ローカル経済を拡大する「地消地産」の推進中小企業の持続性向上・域内経済循環促進 33 プロジェクト2

ローカル経済を拡大する「地消地産」の推進

中小企業の持続性向上・域内経済循環促進

33

プロジェクト２

仙台市経済成長戦略2023～豊かさを実感できる仙台・東北を目指して～

施策① 中小企業・小規模事業者の基礎体力向上

34

• 商品づくりチーム支援 35

• 事業承継促進（再掲） 36

• 事業継続力の強化支援 37

• クリエイティブ産業情報発信事業（再掲） 38

• クリエイティブプロジェクト助成事業（再掲） 39

• デザイン活用支援事業（再掲） 40

• 中小企業者金融支援事業 41

事業概要

事業の詳細

は「仙台市中小企業活性化基金」の充当事業を示しています。基金

商品づくりチーム支援(産振団)経営支援課(地域産業支援課)

(連絡先：724-1122)

令和2年度当初予算額：3,550千円

複数専門家で構成されるチームによる伴走型集中支援により、中小企業の高付加価値商品の開発を後押しし、長期的な収益力の向上を支援する。

【支援対象】

◆宮城県内の中小企業で「地域産品」の開発、改良を行っている者

※開発商品等を審査の上、支援企業を決定 (5社採択予定)

【支援内容】

◆応募企業ごとに必要とする専門家を選定、支援チームを編成

◆支援チームとの定例ミーティングでマーケティング戦略作りや

開発商品の課題の洗い出しなどを実施、商品等発表まで一貫サポート

◆開発に係るデザイン・撮影等外部委託費を最大50万円負担

【支援の流れ】

支援企業の公募・審査(5月ごろを予定)

↓

支援企業決定・支援チーム編成(6月ごろを予定)

申請内容をもとに専門家を選定、チームを編成

↓

戦略検討・伴走支援(6～1月)

開発商品の差別化や訴求方法を検討

月１回程度のチームミーティングで課題の共有と解決方法を検討

↓

リアルマーケットリサーチ(6月ごろを予定)

他地域の成功事例を実際に現地に行って調査

↓

商品リリース・販路開拓支援(2月ごろを予定)

プレスリリースやバイヤーなどとのマッチングを支援

35

経済成長戦略2023：②ローカル経済循環を拡大する「地消地産」の推進

宮城県内の中小企業

支援チーム

マーケターデザイナー

マーチャンダイザープロモーター

助言・伴走支援

フォトグラファー

フードコーディネーターetc. etc.

支援チームで対応できない部分は外部専門家に委託

委託費は事務局負担(50万円上限)

事業概要

事業の詳細


事業承継促進地域産業支援課

（連絡先：214-1003）


全国的な課題になっている事業承継について、啓発から計画策定までの各段階に応じた支援を実施。

経済成長戦略2023：①「地域リーディング企業」を生み出す徹底的集中支援の推進、②ローカル経済循環を拡大する「地消地産」の推進

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事業承継を行う予定の経営者と後継者を対象に、法制、税制、経営知識の習得及び実際の事業承継計画の作成等について研修を行うとともに、税理士や公認会計士等の専門家が事業承継に向けた現状と課題の診断及び資産評価等を行い、事業承継計画の策定支援を行う。

承継準備

啓発

個別相談

知識の醸成

(２) 定例無料相談窓口(仙台市産業振興事業団にて月１回開設)

(１) 啓発セミナー (３) 後継者育成スクール

(４) 企業価値診断

事業承継の重要性・事業承継による経営革新効果を著名な講師の講演により周知

事業承継に関する相談に幅広く対応した無料相談窓口を宮城県事業承継ネットワーク事務局と連携して開設

経営者・後継者を対象に事業承継に関する法制、税制等の知識習得と事業承継計画作成についての集合研修を開催

税理士・公認会計士といった専門家による現状と課題の診断と資産評価を実施し、承継に向けた計画策定を支援

令和元年度セミナーテーマ「社長が変われば会社が変わる」90名弱参加満足度95％

各回10社参加

基金

事業概要

事業の詳細


事業継続力の強化支援地域産業支援課

（連絡先：214-1003）

令和2年度当初予算額：500千円

地元中小企業のＢＣＰや事業継続力強化計画の策定支援を商工会議所等と連携して行う。

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◆『中小企業強靭化法』の制定により、中小企業による防災・減災の事前対策に関する計画（事業継続力強化計画）を国が認定する制度がスタート

◆認定企業には金融支援・税制措置・補助金優先採択といった優遇策あり

国

(経済産業局)

中小企業

小規模事業者

①計画を策定し申請

②認定

商工会議所

自治体

計画策定を支援連携

【令和元年度の取り組み】

事業継続力強化計画をテーマとしたセミナーを開催


基金

※三井住友海上火災保険㈱とのBCP策定啓発に関する連携協定、東北大学災害科学国際研究所協力、仙台商工会議所後援で実施

事業概要

事業の詳細


クリエイティブ産業情報発信事業地域産業支援課

（連絡先：214-1003）


仙台クリエイティブ・クラスター・コンソーシアム（SC3）ウェブサイトの管理運営し、在仙のクリエイターを活用した記事の制作と情報発信を行うことで、企業とクリエイターの協働促進を目指す。

【SC3ウェブサイトの運営】

・SC3ウェブサイトhttp://www.sendai-c3.jp/

✔FEATURES仙台を中心に活躍するクリエイターやクリエイティブを活用している地元企業の紹介など、クリエイティブをなりわいとする（したい）方やクリエイティブに関心のある方向けの情報を発信✔EVENTS「SC3カフェ」や「クリエイティブプロジェクト」などのイベント情報、また仙台やその近郊で開催される関連イベント情報を発信✔PROJECTS「仙台市クリエイティブプロジェクト助成事業」の募集情報や採択されたプロジェクトの概要、進捗情報を発信✔SPOTS仙台市内でクリエイティブ活動に活用できるスポット情報を発信

・クリエイターデータベース（Meet the SENDAI Creators）http://www.sendai-c3.jp/creators/

仙台の若手クリエイター情報をデータベースとして蓄積・発信

【コーディネーターの配置】

SC3ウェブサイトでの効果的な情報発信を行うため、コンテンツの管理運営者として、デザインやクリエイティブの分野に知見が深く、在仙クリエイターとの人脈があるコーディネーターを配置する。

【SC3カフェの開催】

市内クリエイティブ施設・クリエイティブプロジェクト実施者・既存企業・市内クリエイター等、クリエイティブ産業関係者同士が互いにネットワーク形成をするために、ワークショップ・勉強会・セミナー・交流会等各種イベントを実施する。


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SC3ウェブサイト

http://www.sendai-c3.jp/

http://www.sendai-c3.jp/creators/

事業概要

事業の詳細


クリエイティブプロジェクト助成事業地域産業支援課

（連絡先：214-1003）


創造性豊かなプロジェクトを助成することで、人材育成やクリエイティブ産業と他分野との連携による新たな社会的需要に対応したビジネスの創出を支援し、クリエイティブ産業の集積・活性化を目指すもの。

【プロジェクトの公募及び支援】

・創造性や発展性のあるプロジェクトを公募し、クリエイティブ産業関連有識者による審査委員会の審査を経て、選ばれたプロジェクトに対して助成金を交付する。プロジェクトの募集区分は、①年度内に事業の立ち上げを目指すスタートアッププロジェクト、②事業可能性を調査するリサーチプロジェクトの２区分。

・選ばれたプロジェクトには、助成金を交付するほか、専門的な知識を有するコーディネーターによる相談・アドバイスを行う。また、SC3ウェブサイトやFacebookでの情報発信、成果の中間報告会や最終報告会の開催によって、広報面での支援も行う。

【令和元年度実施プロジェクト】

【令和元年度実施プロジェクト】

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「銅（あかがね）」をキーワードに、＜見る・味わう・体験する＞という3つの行動を通して、仙台の魅力を市民や観光客に再発見してもらうプロジェクト

産業用汎用型IoTデバイス「Tibbo-Pi（ティーボパイ）」を活用した、低コスト・低リスクでIoTを導入できる「IIoT（Industrial IoT）ソリューションのシェアリングプラットフォーム」を開発・提供することで、日本のモノづくり産業全体の課題解決に貢献するプロジェクト

「新しい東北の土産品を発信していく」をテーマに工芸家とデザイナーがアイデアを出し合い、一つの製品を作り上げる企画を立ち上げ、工芸家への安定収入、工芸家同士の交流、若手育成を促進するプロジェクト

障害者や高齢者等の参加・活躍の場という可能性を秘めた、成長分野であるe-スポーツ産業の育成を仙台発信で取り組み，「（仮）一般社団法人仙台e-スポーツ協会」の設立を目指すプロジェクト

「会った人を忘れない」コワーキングスペース向け音声認識CRMシステムを開発するプロジェクト

事業概要

事業の詳細


デザイン活用支援事業（産振団）経営支援課（地域産業支援課）

（連絡先：724-1122）


地域企業とクリエイターの間を取り持つコーディネーターを配置し、相談対応及びセミナー等を開催するほか、デザインやクリエイターを活用した商品を紹介するHPを運営することで、クリエイターを活用した商品等の高付加価値化の支援を目指すもの。

【コーディネーターの配置】

（公財）仙台市産業振興事業団に、地域企業のビジネス支援（商品等の高付加価値化）を目的として、デザインやクリエイター活用促進のための地域企業とクリエイターの間を取り持つコーディネーターを配置する。

【「暮らす仙台」ウェブサイトの運営】

優れたデザインを活用した高付加価値商品の開発・販路開拓のため、品質やパッケージ等のデザインに優れている新東北みやげコンテストの受賞商品や、（公財）仙台市産業振興事業団や仙台市がデザイン・ブランディング等に関する支援を行った商品について「暮らす仙台」を通じてPRし、エンドユーザー及びバイヤーへの商品・企業の遡及を行う。

【デザイン活用セミナー・クリエイター活用ワークショップの開催】

地域企業に対してデザインの活用方法や有効性の普及啓蒙を行うセミナーを開催することで、活用ニーズの掘り起こしを行い、販促ツール相談の活用に繋げる。

＜事業イメージ＞


40

暮らす仙台・仙台銘品ものがたり

デザイン活用セミナークリエイター活用ワーク

ショップ

コーディネーターデザイナー等のクリエイター

地域企業の高付加価値商品の輩出

地域企業のデザイン・クリエイター活用ニーズ掘り起し

連携・協力

支援

事業概要

事業の詳細


中小企業者金融支援事業地域産業支援課

（連絡先：214-1003）

令和2年度当初予算額 16,193,700千円

国の保証制度を活用した低利・固定・長期返済期間の融資制度を構築し、市及び信用保証協会が地元中小企業の信用補完と貸倒れの際の金融機関の損失補償を行うことにより、地元中小企業の資金調達の円滑化を支援する。

41


比較的低利な市制度融資を実行する金融機関へ、融資額に対応する

額を預託することにより、制度の活用を促す。

国の保証制度を活用した制度とするとともに、保証協会の代位弁済

額の一部を補填する。

貸し倒れ

保証協会

市制度での融資利用者の保証料を低減

金融機関

比較的低利の市制度融資での融資を実行

融資先

仙台市

安定的預託損失補償

代位弁済

保証依頼

保証保証

保証依頼

融資

融資申込

１．中小企業融資預託金

２．中小企業融資損失補償

比較的低利な市制度融資に必要な資金を金融機関に預託する。ま

た、法改正や金融情勢に合わせて制度改正を検討し、制度の安定

的な運用を行う。

比較的低利な市制度融資に必要な資金を金融機関に預託する。ま

た、法改正や金融情勢に合わせて制度改正を検討し、制度の安定

的な運用を行う。

施策② 労働生産性の向上

42

• IT活用推進事業 43

事業概要

事業の詳細


IT活用推進事業（産振団）IT活用推進課（産業振興課）

（連絡先：724-1125）


中小企業向けに普及啓発セミナーやIT担当者研修、伴走型支援を実施することにより、地元中小企業の経営課題解決のためのIT導入・利活用を促進し、生産性向上を図るもの。

経済成長戦略2023：②ローカル経済を拡大する「地消地産」の推進

43

１．啓発セミナー

中小企業でも取り組める身近な活用事例やITツールの紹介を行うことで、IT導入・利活用への動機付けを行う。

セミナー参加企業への訪問ヒアリングを行い、IT化に向けた活動を促す。

２．IT担当者研修

３．伴走型支援

IT担当者として必要な知識・技術の習得を目指した研修を行うことで、社内のIT戦略を作成するなどIT化を率先して進められる人材を育成する。

研修参加企業への訪問ヒアリングを行い、IT化に向けた活動を促す。

啓発セミナーやIT担当者研修などを通じてIT化に前向きになった企業に対して、業務課題の抽出・整理、各社に応じた経営戦略の構築、及び戦略に基づいたITツールの導入・運用について専門家がサポートを行なう。

IT担当者研修

啓発セミナー

伴走型支援（中小企業でも取り組める身近な活用事例やITツールの紹介）

（ITに関する知識の習得）

化で課題を解決

ITに関心がある

IT

（実践を通じて、自らIT化を進めていける企業へと成長）

【事業スキーム】

化に取り組む

IT

施策③ 域内資金循環の拡大

44

• 地元企業交流活性化事業 45

• 「新東北みやげコンテスト」事業（再掲） 46

• 企業間連携による中小企業の課題解決事業 47

事業概要

事業の詳細


地元企業交流活性化事業（産振団）経営支援課（経済企画課）

（連絡先：724-1122）


業種の垣根を越えた地元企業の経営者等による相互研鑽・交流を促進するため交流会を開催する。

著名な経営者や、新商品開発や海外販路開拓に成功した経営者よる体験談等のトークセッションを交流会の中で実施することで、円滑な人的ネットワーク形成と成長意欲の向上を図る。

参加者同士が深く交流し、参加企業の成長の実現・参加企業間の連携や当事業団の施策活用等につながるようなイベントを、ターゲット・テーマ別に4回程度開催する。

【支援内容】


45

基金

以下のようなターゲット及びテーマ別の交流の場を年間4回程度開催

する。

ターゲットテーマ

経営者・財務の責任者等

ものづくり企業の経営者・技術部門の責任者等

成長に必要な経営基盤とリスク対策

他社との連携による新製品開発

事業の国際化を目指す経営者・経営陣等

海外展開など

新規市場の開拓を目指す経営者・営業部門の責任者等

国内販路開拓など

（テーマ案）経済成長戦略2023の方針を鑑み、成長意欲の高い方々が集まりやすい

テーマ・開催方法にて実施する。

参加者へのアフターフォローとして、当事業団や経済局の他の支援策

の活用を促進する事で、事業の成長実現に資する。

第1回交流会の様子第3回交流会の様子

事業概要

事業の詳細


「新東北みやげコンテスト」事業（産振団）経営支援課(地域産業支援課)

(連絡先：724-1122)


東北の中小企業が開発した地域産品を対象に、新東北みやげコンテストを開催し、表彰することで商品の付加価値向上を図るとともに、審査員が保有する販路や媒体等のリソースを活用した受賞商品の売上向上を図る。

【応募対象】

◆東北地域の事業者が開発した商品で、発売後概ね２年以内のもの

【コンテストスケジュール(予定)】

６～８月商品募集

↓

８月中旬１次審査(書類選考)

↓

１０月下旬２次審査(品評会兼商談会)

最優秀賞１件、優秀賞３件、特別賞４件

応募件数：１９９件

１次審査通過件数：５６件

２次審査兼品評会

来場者：約１４０人

当日商談件数：１２０件(３４件成立)

メディア掲載：１４件

46

経済成長戦略2023：①「地域リーディング企業」を生み出す徹底的集中支援の推進、②ローカル経済循環を拡大する「地消地産」の推進、⑦仙台・東北のポテンシャルを高める基盤づくり

※第６回の２次審査の様子

基金

kitaha-纏-

椿茶ミニパック八戸いちご煮の炊き込みご飯

弥治郎こけしの

マスキングテープフォルダー

【第６回受賞商品】

特別賞

・サムライアロハ

・庄内町のほしがきさん

・ハタハタオイル漬けプレミアム

・夢☆宇宙米おにぎり

事業概要

事業の詳細


企業間連携による中小企業の課題解決事業地域産業支援課

(連絡先022-214-1003)


中小企業の抱える課題を見える化するとともに、課題解決のための大企業及び域内企業とのマッチングを実施し、専門家が伴走支援することにより中小企業の収益増加を目指す。

47

企業間連携による中小企業の支援

支援を希望する中小企業を公募し、企業が抱える課題の見える化を

行う。

支援対象企業が、自社の事業や課題についてプレゼンを行い、専門

家が課題解決に向けて、ノウハウやリソースをもつ大企業や地域で

パートナーとなる地元中小企業等とのマッチングを行う。

大企業や地域の中小企業が連携して課題の解決と支援を行う。専門

家は伴走してフォローを行う。

中小企業支援に向けた連携企業のプラットフォーム化

中小支援企業の課題解決に有効な、大企業や地域の中小企業が参加

するプラットフォームの構築を図る。


基金

施策④ 商店街の活性化

48

• 中心部商店街活性化促進 49

• キャッシュレス決済等データ利活用プラットフォーム構築事業 50

• 頑張る商店街応援事業 51

• 商店街交流促進事業 52

• 商店街集客力向上事業 53

• 商店街近代化対策研究事業 54

事業概要

事業の詳細


中心部商店街活性化促進地域産業支援課

（連絡先：214-1001）


中心部商店街活性化協議会への支援やイベント事業の実施により、中心部商店街への来街者増加と賑わい創出・回遊性向上を図る。


49

中心部商店街活性化協議会運営支援

中心部商店街エリア全体の活性化を目指すエリアマネジメント組織「仙台市中心部商店街活性化協議会」の運営を支援する。

賑わい創出・回遊性向上事業

アーケード内と青葉通歩道を活用し上質なマルシェ「青葉通イチとイチ」を開催する。

商店街エリア全体の回遊促進

謎解きをしながら中心部商店街内を周遊する「謎解き街歩きin仙台市中心部商店街」を開催する。

来街機会向上事業

親子での来街を促進するとともに、周辺店舗における消費拡大を図るために、子供向けイベント「まちくるキッズパーク」を開催する。

青葉通イチとイチ

まちくるキッズパーク謎解き街歩きin仙台市中心部商店街

基金

事業概要

事業の詳細


キャッシュレス決済等データ利活用プラットフォーム構築事業

地域産業支援課

（連絡先：214-1001）


官民連携により地域のキャッシュレス決済データを地域で活用できる仕組みを構築し、決済情報、購入品目情報、属性情報、人流情報等のデータを蓄積・分析することで各店舗、業種、エリアといった様々なスケールで消費行動の見える化を図る。店舗がデータに基づくマーケティング活用による売り上げ向上を図る。


50

機能等の検討キャッシュレス決済データ等を蓄積・分析ができるプラットフォーム

の構築に向けて、民間事業者と仙台市が連携して搭載する機能や運用スキームなどの詳細を検討。

プラットフォームの構築必要な機能と既存のDMPサービスとのFit&Gap分析を行い、必要なカス

タマイズを行うとともにデータを収集・蓄積。

試験運用の実施2021年度からの本格運用に向けて試験運用を実施。

仙台市

DMP：Data Management Platform民間企業

決済事業者

プラットフォーム構築

決済データ

商店街店舗等の事業者

分析データ

【収集・分析データ】


連携

基金

事業概要

事業の詳細


頑張る商店街応援事業地域産業支援課

（連絡先：214-1004）


地域コミュニティの核となる商店街が主体的に取り組むイベント事業や、商店街の魅力の向上を図る取り組み、商店街にある個店・地域資源の魅力を発信する取り組み等を行う意欲ある商店街に対し支援を行い、商店街組織の統一感の形成や商店街への来街者の増加、地域内の交流促進や他地域からの交流人口の拡大を図り、地域のにぎわい創出と売上げ向上を目指すもの。

【支援対象】

①商店街振興組合

②地域商業振興を目的とする事業協同組合

③規約等で代表者の定めがある任意の商店会

④地域商業振興を目的とする一般社団法人

※②～④は10名以上が近接して事業を営んでおり、主に小売業、サービ

ス業又は飲食業で構成されていること


商店街イベント助成事業

【助成率等】 ※同一年度内に、①か②のいずれかのみ利用可能

①地域交流イベント（通常枠）

助成対象経費の1/4以内､上限25万円

助成額加算（通常枠の事業のみ適用）

②地域活性化イベント（特別選考）


【対象経費】

（イベント実施に要する）会場設営費、宣伝広告費、報償費、委託費等

商店街魅力向上支援事業

【助成率等】


【対象経費】

商店街の魅力向上に資する事業を実施するための費用

【対象事業例】

商店街マップ作成､スマートフォン向けWEBサイト構築、ホームページ

新設・更新、フラッグ・のぼり・横断幕・看板作成等


51

商店街

仙台市

申請、請求

審査、補助

基金

事業概要

事業の詳細


商店街交流促進事業地域産業支援課

（連絡先：214-1004）


市内商店街が最新の活動状況等について情報交換する交流イベント（商店街サミット）を開催し、各商店街が取り組む事業活動や抱える課題を共有する機会を創出するとともに、講師を招きその課題解決や交流人口増加に資する内容について学び、商店街間のネットワーク強化等を図るもの。

商店街サミット

市内商店街同士の自主的な交流会として平成28年度に始まった商店街サミットは、商店街間のネットワーク構築を目的とした相互の情報提供や活発な意見交換など、商店街活性化に資することから、事業の魅力度を高め、参加しやすい環境づくりを支援する。

【対象経費】

講師謝金、講師旅費、会場借上費等


52

幹事商店街

仙台市

市内商店街

補助

企画・周知

参加

周知

【過年度開催の状況】


平成30年度令和元年度

幹事商店街

なかやま商店街宮町商店街

内容・商店街から事例発表・意見交換会

・講演会・商店街から事例発表・意見交換会

基金

事業概要

事業の詳細


商店街集客力向上事業地域産業支援課

（連絡先：214-1001）


商店街が、商店街や個店のファンづくり、来店者や売り上げの増加を目的に、「まちゼミ」、「まちバル」、「100円商店街」を実施する場合、「商店街ファンづくりサポート事業助成金」として、商店街等に対し広報に要する費用の一部を助成し、商店街活性化を図るもの。

【支援対象】

①商店街振興組合

②地域商業振興を目的とする事業協同組合

③規約等で代表者の定めがある任意の商店会

④地域商業振興を目的とする一般社団法人

※②～④は10名以上が近接して事業を営んでおり、主に小売業、サービ

ス業又は飲食業で構成されていること

【交付対象事業】

まちゼミ、まちバル、100円商店街

【交付対象経費】

宣伝広告費（チラシ、ポスター、スタンプラリー台紙及びダイレクトメールの印刷料、コマーシャルの委託料、のぼり及びフラッグ制作費、新聞折り込み料、ポスティング料）

【助成額】

助成対象経費の 3/4以内で30万円を限度とする

【交付対象事業の概要】


53

基金

事業概要

事業の詳細


商店街近代化対策研究事業地域産業支援課

（連絡先：214-1004）


商店街や事業協同組合の組織活性化を図るため専門家等を派遣し、研修会等を開催することにより、環境の変化に応じた事業活性化を促進し、中小企業団体の近代化や次代を担う中小企業者の育成を目指すもの。

【支援対象】

商店街近代化対策研究事業

仙台市内の商店街振興組合、任意の商店会等（※）

※近接して事業を営む10名以上で、主に小売業、サービス業又は飲食

業で構成される団体

組合事業等活性化指導事業

仙台市内に主たる組合事務所があり、かつ構成員の概ね半数以上が仙

台市内に本社等を置く中小企業団体

【活用テーマ例】

〇商店街活性化〇ＳＮＳの活用〇インバウンド対応

〇まちゼミ、まちバル、100円商店街関連 ○キャッシュレス対応

○人材育成 ○人材確保 ○働き方改革

〇事業承継、後継者対策 ○ＢＣＰ（事業継続計画）

○繁盛店づくり ○労働生産性向上（ＩＴ導入等）

○販路開拓 ○食品安全マネジメント等


54


中小企業団体中央会

商店街

仙台市

募集、講師派遣、会場借上等

申請

業務委託

報告・請求

過年度のセミナーの様子

施策⑤ 地域に根差した農食ビジネスの推進

55

• 農食ビジネス推進（一部）「せんだい農食チャレンジ支援事業」 56-58

• 高付加価値農業推進（一部）「農業生産工程管理（GAP）の普及促進」 59

事業概要

事業の詳細


農食ビジネス推進（１／３）農政企画課

（連絡先：022-214-8266）


民間事業者が行う６次産業化や農商工連携の拠点施設整備や新たな取り組みへのチャレンジを支援するほか、農産物の高付加価値化、消費拡大につながる新たな加工品開発やビジネスモデルの構築・実証等に取り組むことにより、農業振興及び地域経済の活性化を目指す。

【事業概要】

1. ６次産業化推進

① せんだい農食チャレンジ支援② 生産・流通モデル構築③ 大口需要者流通モデル構築④ ６次産業化拠点施設整備

２. 地産地消推進

３. その他農食ビジネス推進

① 地域おこし協力隊による地域活性化推進② 農業経営多角化基礎調査③ レクリエーション農園設置・運営支援④ 学童農園設置

1. ６次産業化推進

【① せんだい農食チャレンジ支援】

６次産業化や農商工連携等の新たな取組みについて、専門家の知見を活用し、経営改善の指針となる事業計画の策定から商品開発、加工・製造、販売まで一貫した伴走型支援を行う。

（１）専門家派遣

事業着手前の経営診断から、市場調査や事業計画の作成、商品等開発、販路拡大等の各段階に合わせた専門人材を派遣し、助言・指導を行う。

（２）補助

専門家派遣を活用して立案した事業計画について、下記の各段階に合わせた補助を行う。

・マーケティング調査（補助率1/2以内、上限10万円）

・加工製造・販売等に必要な機材の導入（補助率1/2以内、上限120万円）

・パッケージ・ロゴ等のデザイン開発、WEBサイト構築（補助率1/2以内、

上限15万円）

・新商品・新メニュー等の試作開発（補助率1/2以内、上限20万円）

・展示会・商談会等への出展による販路開拓（補助率1/2以内、上限20万円)


56

基金

事業概要

事業の詳細


農食ビジネス推進（２／３）農政企画課

（連絡先：022-214-8266）


【② 生産・流通モデル構築】

（１）今朝採り枝豆の消費拡大

鮮度が美味しさに直結する枝豆を収穫したその日のうちに提供する飲食店・小売店舗等を拡大し、更なる消費拡大を進める。

（２）他の農産物の流通拡大

鮮度が重要な他の野菜や「仙台井土ねぎ」「原木しいたけ」といった特徴ある農産物の流通拡大を進める。

【③ 大口需要者流通モデル構築】

企業の社員食堂や福祉施設の給食等の大口需要を仙台産農産物の安定的な販路として取り込む流通モデルの構築に取り組む。

【④ ６次産業化拠点施設整備】

農と食のフロンティア推進特区における民間事業者による拠点施設整備を支援し、東部地域の農業復興と収益性向上の一層の推進を図る。

地域未来投資促進法を活用した６次産業化拠点施設の整備イメージ


57

事業概要

事業の詳細


農食ビジネス推進（３／３）農政企画課

（連絡先：022-214-8266）


2. 地産地消推進

市民や地産地消推進サポーターを対象とした栽培体験や料理教室の開催

等により、地産地消のＰＲを行う。

3. その他農食ビジネス推進【① 地域おこし協力隊による地域活性化推進】

【② 農業経営多角化基礎調査】

農業法人等における経営多角化等を促進するため、令和２年度に予定している「農業施策の方向性（H28～32）」の改定にあたり、収益性の高い農業経営の将来像検討に向けた基礎調査を行う。

【③ レクリエーション農園設置・運営支援】

【④ 学童農園設置】


58

H28 H29 H30

地元住民による事業

H31～

交付金（農水省）

民間事業者連携、市の負担金・事務支援等

地域おこし協力隊（総務省）

平成28年度～30年度に実施した民間事業者との連携による「農業で住みます芸人」事業をきっかけに、若手芸人が引き続き農村地域に住み込み、地元の産業や地区の行事に参加しながら、地域の活性化を図る。実施にあたっては、総務省の「地域おこし協力隊」の制度を活用する。

Ｈ23 Ｈ24 Ｈ25 H26 H27 H28 H29 H30 H31

39(2) 39(2) 39(2) 40(2) 38(2) 37(2) 39(2) 42(2) 42(2)

市内のレクリエーション農園設置数

※カッコ内の数字は、うち栽培指導型農園数

55 55 55 56 49 47 46

2 2 2 11 1 1

12 14 14 1516 18 18

8 7 8 810 13 13

20

40

60

80

H25 H26 H27 H28 H29 H30 H31

保育所・園

幼稚園

中学校

小学校

※10校で畑・田の両方を実施（H31）

学童農園数（畑＋田）

事業概要

事業の詳細


高付加価値農業推進農業振興課

（連絡先：022-214-8335、022-214-8334）

令和２年度当初予算額：5,315千円

環境にやさしい農業への支援や野菜・花き・畜産の振興、農業生産工程管理（ＧＡＰ）の普及促進等に取り組むことにより、高付加価値化を推進し、

農業の収益性向上を目指す。

１．安全・良質な農産物生産推進

地球温暖化防止や生物多様性保全に貢献する環境にやさしい農業の

取り組みの推進を行う。

・有機農業等を実施している農家へ助成を行う。

・市内のたい肥の供給が可能な畜産農家一覧のリーフレットを作成し、

戸々の農業者等に配布する。

２．野菜生産農家経営安定事業

野菜農家が安心して生産できるよう、価格変動による経営への影響を

緩和する。

・JA全農みやぎを通じて出荷販売した野菜・果実の販売価格が

補償基準価格を下回った場合、生産者に対し価格差補給金を

交付する。

３．畜産農家への支援事業

◆和牛増頭推進事業

優良で高品質の和牛産出を実現するため、和牛受精卵の移植技術等

に要する経費に補助金を交付する。

４．農業生産工程管理（GAP）の普及促進農業における食品安全、環境保全、労働安全などの持続可能性を

確保するため、生産管理、効率性及び経営意識の向上につなげる。

・GAP制度についての研修会開催

・GAP認証取得に要する経費に係る補助金の交付


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ＧＡＰセミナーの様子

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仙台市経済成長戦略2023 - Sendai...ローカル経済を拡大する 「地消地産」の推進 中小企業の持続性向上・域内経済循環促進 33 プロジェクト2

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