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DOS/Windows3.1ドライバインストールガイド
インストールの前に ........... 4
PC-98シリーズへのインストール .... 5
DOS/V機へのインストール..... 11
インストールされる
ファイルについて ..... 19
CD-ROMを使うには............ 21
困ったときは ................ 23
このたびは、弊社製ATAPI対応CD-ROMドライブをお買い求めいただき、誠にありがとうございます。このマニュアルは、CD-ROMドライブを使用するために必要なドライバのインストール方法を説明しています。お使いになる前に必ずこのマニュアルをお読みください。お読みになった後も、本書はお手元においてご参照ください。
■版権本書は弊社が著作権を有します。本書の一部または全部について、弊社の書面による承諾を得ない以下のことを禁じます。・形式または手段を問わず複製・複写・転載すること。・派生物(翻訳・変形・改作・流用)を作成すること。
■免責・本書の内容に関しては、万全を期して作成しておりますが、万一ご不審な点があれば、販売店または弊社インフォメーションセンターまでお問い合わせください。また上記に関わらず、以下の事柄については弊社はいっさい責任を負いません。(1) 本製品に付随する、または運用の結果もたらされたいかなる損害。(2) 本製品によりもたらされるべき、直接的、間接的な効果および利益の損失。(3) 本製品のために費やした時間、経費。(4) 弊社の責任によらない製品の損傷、破損、または改造による故障や不具合など。(5) 本製品をお使いになって生じたデータの消失、または破損。(6) 本製品をご使用になって生じたいかなる結果および、直接的、間接的なシステム、機
器およびその他の異常。・弊社は、製品および本書を改訂し、随時その外観・内容のすべてを変更する権利を有します。またその際に、改訂または変更をいかなる個人または団体に対して通知する義務を負いません。
■商標本書に記載されている他社商品名は、それぞれの製造および販売会社の商標または登録商標となっている場合があります。本書に他社商品名が記載されている場合、参考を目的としたものであり、弊社はそれらの商品の使用を強制あるいは推奨するものではありません。また弊社は、それら他社商品の性能または運用についていっさい責任を負いません。
■日本国外への持ち出しについて・本製品のうち、戦略物資または役務に該当する物の日本国外への持ち出しに際しては、外国為替法に基づく輸出許可または役務取引許可が必要です。
・本製品は、日本国内でのみ使用されることを前提として設計・製造されています。本製品を日本国外で使用された場合の運用結果については、弊社はいっさい責任を負いません。また弊社は、本製品に関して海外での保守サービスおよび技術サポートは行っておりません。
■落丁・乱丁について本書に落丁や乱丁があった場合はお取り替えいたします。販売店または弊社インフォメーションセンターまでご連絡ください。
3DOS/Windows3.1ドライバインストールガイド
もくじ
インストールの前に .........................................4インストールの概要 ............................................... 4
PC-98シリーズへのインストール ..............................5インストール手順 ................................................. 5インストール実行結果 ............................................. 10CONFIG.SYSの変更点 ................................................... 10AUTOEXEC.BATの変更点 ................................................. 10CD-ROMドライブのドライブ名 ............................................. 10
DOS/V機へのインストール....................................11インストール手順 ................................................. 11Windows3.1で使用する場合の注意(DOS/V機) .......................... 16確認方法 ............................................................. 16
インストール実行結果 ............................................. 18CONFIG.SYSの変更点 ................................................... 18AUTOEXEC.BATの変更点 ................................................. 18CD-ROMドライブのドライブ名 ............................................. 18
インストールされるファイルについて .........................19CDドライバ ....................................................... 19MSCDEX.EXE(CD-ROM Extensions) .................................. 20
CD-ROMを使うには ..........................................21ドライブ名の変更 ................................................. 21音楽CDを聴くには ................................................. 22
困ったときは...............................................23電源が入らない・パワーランプがつかない ................................ 23アクセスランプが点灯しない ............................................ 23音楽CD(CD-DA)の音が出ない ............................................ 23ヘッドホンで音がでない ................................................ 24トレーが排出されない .................................................. 24CD-ROMドライブが認識されない .......................................... 24CD-ROMドライブが正常に動作しない(DOS/V機)............................ 24CDのファイル操作ができない ............................................ 25
4 DOS/Windows3.1ドライバインストールガイド
インストールの前に
インストールの前に知っておいていただきたいことを説明しています。
●ドライバのインストールには、「Power CD Player(フロッピーディスク)」(以
後、付属ディスクと表記)内のDOSディレクトリに収められている専用のインス
トーラ(CDINST.EXE)を使用します。
作業を始める前に付属ディスクを用意してください。
●インストール作業を安全に行うために、付属ディスクのバックアップディスクを
作成してください。インストール作業にはこのバックアップディスクを使用して
ください。
付属ディスクのバックアップは、DOSのDISKCOPYコマンドなどで行えます。
●ハードディスク内の大切なデータは、他のメディア(フロッピーディスクやMO
など)に保存してください。
インストールの概要
本製品のインストーラ(CDINST.EXE)は、ドライバをインストールするパソコンを自動的に認識し、必要なファイルのコピーと登録を行います。そのため、付属ディスクをパソコンにセットしてインストーラを起動すれば、あとは画面の指示に従って作業を進めるだけでインストールを完了できます。また、インストール手順はPC-98シリーズとDOS/V機で異なります。お使いのパソコンに対応するページを参照してください。
・PC-98シリーズをお使いのとき 【☞ P5】・DOS/V機をお使いのとき 【☞ P11】
5DOS/Windows3.1ドライバインストールガイド
PC-98シリーズへのインストール
PC-98シリーズをお使いのときのドライバのインストール方法を説明します。
ここでは次のようなドライブ構成を想定して説明しています。お使いのパソコンに合わせて読み替えてください。
・起動ハードディスクドライブ: Aドライブ・フロッピーディスクドライブ : Bドライブ
インストール手順
パソコンおよび周辺機器の電源スイッチをONにし、MS-DOSを起動します。
※Windows3.1のMS-DOSプロンプトからはインストールできません。Windows3.1が起動しているときはWindows3.1を終了させ、DOSのコマンドが入力できる状態にしてください。
フロッピーディスクドライブに付属ディスクをセットします。
フロッピーディスク内のDOSディレクトリをカレントディレクトリにします。次のように入力してください。
例) A:¥>B: <Return>B:¥>B:¥>CD DOS <Return>B:¥DOS>
インストールプログラムを起動します。次のように入力してください。
例) B:¥DOS>CDINST <Return>
6 DOS/Windows3.1ドライバインストールガイド
パソコンの起動ドライブ(ブートドライブ)のドライブ名を入力し、<Return>キーを押します。
起動ドライブのDOSディレクトリに「MSCDEX.EXE」ファイルがあるときは、 の画面が表示されます。ないときは次の画面が表示されます。<↑><↓>キーでMSCDEX.EXEファイルの検索方法を選択し、<Return>キーで決定してください。
通常は[1自動検索(推奨)]を選択してください。
[MSCDEX.EXEがない場合]
7DOS/Windows3.1ドライバインストールガイド
MSCDEX.EXEファイルを検索します。
[1 自動検索(推奨)]を選択した場合
検索するドライブ名を入力し、<Return>キーを押します。
[2 ディレクトリを直接指定する]を選択した場合
MSCDEX.EXEがあるディレクトリが分かっているときは、直接ディレクトリ名を入力し、<Return>キーを押します。
8 DOS/Windows3.1ドライバインストールガイド
ドライバのインストール方法を選択します。
通常は[1自動設定]を選択してください。
[1 自動設定]を選択した場合
必要なドライバがコピーされ、CONFIG.SYSとAUTOEXEC.BATファイルの内容が変更されます。変更前のCONFIG.SYSとAUTOEXEC.BATファイルは、それぞれCONFIG.ORGとAUTOEXEC.ORGとして保存されます。
[2 ファイルのコピーのみ]を選択した場合
必要なドライバはコピーされますが、CONFIG.SYSとAUTOEXEC.BATファイルの内容は変更されません。
9DOS/Windows3.1ドライバインストールガイド
ドライバをインストールするディレクトリを入力し、<Return>キーを押します。デフォルトは起動ドライブの¥MELCDです。
競合するドライバが見つかった場合
次の画面が表示されます。<Return>キーを押してください。
以上でドライバのインストールは完了です。ドライバを有効にするために、パソコンを再起動してください。
10 DOS/Windows3.1ドライバインストールガイド
インストール実行結果
インストールが正常に行われると、CONFIG.SYSおよびAUTOEXEC.BATファイルに次の変更が加えられます。
CONFIG.SYSの変更点
CONFIG.SYSに次の記述が追加されます。
DEVICE=A:¥MELCD¥MELCDU.EXE /A /D:MELCD001LASTDRIVE=Z
(下線部は、インストール時に指定した起動ドライブ名およびディレクトリ名になります。)
AUTOEXEC.BATの変更点
AUTOEXEC.BATに次の記述が追加されます。
A:¥DOS¥MSCDEX.EXE /D:MELCD001
(下線部は、MSCDEX.EXEのある起動ドライブ名およびディレクトリ名になります。)
CD-ROMドライブのドライブ名
ドライバのインストール後にパソコンを再起動すると、本製品は、接続されているドライブの最終ドライブに割り当てられます。たとえば、ハードディスクドライブがAおよびB、フロッピーディスクドライブがCの場合、本製品のドライブ名はDドライブになります。
11DOS/Windows3.1ドライバインストールガイド
DOS/V機へのインストール
DOS/V機をお使いのときのドライバのインストール方法を説明します。
ここでは次のようなドライブ構成を想定して説明しています。お使いのパソコンに合わせて読み替えてください。
・起動ハードディスクドライブ: Cドライブ・フロッピーディスクドライブ : Aドライブ
インストール手順
パソコンおよび周辺機器の電源スイッチをONにし、DOSを起動します。
※Windows3.1のDOSプロンプトからはインストールできません。Windows3.1が起動しているときはWindows3.1を終了させ、DOSのコマンドが入力できる状態にしてください。
フロッピーディスクドライブに付属ディスクをセットします。
フロッピーディスク内のDOSディレクトリをカレントディレクトリにします。次のように入力してください。
例) C:¥>A: <Enter>A:¥>A:¥>CD DOS <Enter>A:¥DOS>
インストールプログラムを起動します。次のように入力してください。
例) A:¥DOS>CDINST <Enter>
12 DOS/Windows3.1ドライバインストールガイド
起動ドライブのDOSディレクトリに「MSCDEX.EXE」ファイルがあるときは、 の画面が表示されます。ないときは次の画面が表示されます。<↑><↓>キーでMSCDEX.EXEファイルの検索方法を選択し、<Enter>キーで決定してください。
通常は[1自動検索(推奨)]を選択してください。
[MSCDEX.EXEがない場合]
MSCDEX.EXEファイルを検索します。
[1 自動検索(推奨)]を選択した場合
検索するドライブ名を入力し、<Enter>キーを押します。
13DOS/Windows3.1ドライバインストールガイド
[2 ディレクトリを直接指定する]を選択した場合
MSCDEX.EXEがあるディレクトリが分かっているときは、直接ディレクトリ名を入力し、<Enter>キーを押します。
ドライバのインストール方法を選択します。
通常は[1自動設定]を選択してください。
14 DOS/Windows3.1ドライバインストールガイド
[1 自動設定]を選択した場合
必要なドライバがコピーされ、CONFIG.SYSとAUTOEXEC.BATファイルの内容が変更されます。変更前のCONFIG.SYSとAUTOEXEC.BATファイルは、それぞれCONFIG.ORGとAUTOEXEC.ORGとして保存されます。
[2 ファイルのコピーのみ]を選択した場合
必要なドライバはコピーされますが、CONFIG.SYSとAUTOEXEC.BATファイルの内容は変更されません。
ドライバをインストールするディレクトリを入力し、<Enter>キーを押します。デフォルトは起動ドライブの¥MELCDです。
15DOS/Windows3.1ドライバインストールガイド
競合するドライバが見つかった場合
次の画面が表示されます。<Enter>キーを押してください。
以上でドライバのインストールは完了です。ドライバを有効にするために、パソコンを再起動してください。
16 DOS/Windows3.1ドライバインストールガイド
Windows3.1で使用する場合の注意(DOS/V機)
本製品のドライバをインストールした後にWindows3.1をセットアップした場合は、Windows3.1のSYSTEM.INIファイルを変更するために、再度付属ディスクでドライバをインストールしてください。
※ 再度ドライバをインストールしないと、本製品は正常に動作しません。
ドライバの再インストールが終了したら、次の手順に従ってSYSTEM.INIファイルの内容を確認してください。
確認方法
パソコンおよび周辺機器の電源スイッチをすべてONにし、Windows3.1を起動します。
プログラムマネージャの[アイコン(F)]-[ファイル名を指定して実行(R)]を選択し、[コマンドライン(C):]に次のように入力します。
C:¥WINDOWS¥SYSTEM.INI
(下線部には起動ドライブのドライブ名が入ります。お使いのパソコンに合わせて読み替えてください。)
17DOS/Windows3.1ドライバインストールガイド
Windows3.1付属の「メモ帳」、または登録されているエディタが起動します。画面をスクロールさせ[386Enh]セクションを表示させます。
[386Enh]セクションに次の記述があるか確認します。
[386Enh]VirtualHDIrq=off32BitDiskAccess=off
:
この記述を確認します。
18 DOS/Windows3.1ドライバインストールガイド
インストール実行結果
インストールが正常に行われると、CONFIG.SYSおよびAUTOEXEC.BATファイルに次の変更が加えられます。
CONFIG.SYSの変更点
CONFIG.SYSに次の記述が追加されます。
DEVICE=C:¥MELCD¥MELCDU.EXE /A /D:MELCD001LASTDRIVE=Z
(下線部は、インストール時に指定した起動ドライブ名およびディレクトリ名になります。)
AUTOEXEC.BATの変更点
AUTOEXEC.BATに次の記述が追加されます。
C:¥MELCD¥MSCDEX.EXE /D:MELCD001
(下線部は、MSCDEX.EXEのある起動ドライブ名およびディレクトリ名になります。)
CD-ROMドライブのドライブ名
ドライバのインストール後にパソコンを再起動すると、本製品は、接続されているドライブの最終ドライブに割り当てられます。たとえば、ハードディスクドライブがCおよびD、フロッピーディスクドライブがAの場合、本製品のドライブ名はEドライブになります。
19DOS/Windows3.1ドライバインストールガイド
インストールされるファイルについて
インストーラによって登録される各ドライバの説明をします。また、付属ディスク内のREADME.DOCにさらに詳しい説明が書かれています。必ず参照してください。
CDドライバ
CDドライバはインストーラによってCONFIG.SYSにデバイス登録されます。書式は次のとおりです。
例)DEVICE=A:¥MELCD¥MELCDU.EXE /A /D:<デバイス名>
(下線部は、インストール時に指定した起動ドライブ名およびディレクトリ名になります。)
/A: オプション ATAPI CD-ROMをサポートします。インストーラによってデフォルトでこのオプションが設定されています。
/D: オプション CDデバイス名を指定します。デフォルトでは、デバイス名として「MELCD001」が登録されています。デバイス名として使用できる文字は、半角8文字以内で、MS-DOSのファイル名として使用できるものに限ります。なお、インストール後にデバイス名を変更した場合は、必ずAUTOEXEC.BATファイルに登録されているMSCDEXのデバイス名を変更してください。
20 DOS/Windows3.1ドライバインストールガイド
MSCDEX.EXE(CD-ROM Extensions)
MSCDEX.EXE(CD-ROM Extensions)は、インストーラによってAUTOEXEC.BATに登録されます。MSCDEX.EXEの起動書式は次のとおりです。
例)MSCDEX.EXE /D:<デバイス名> [<オプションスイッチ>]
MSCDEX.EXEがAUTOEXEC.BAT実行時のカレントディレクトリにない場合は、MSCDEX.EXEがあるドライブ名とディレクトリ名を記述してください。なお上記の起動書式の[ ]は省略できる項目を、また< >は内容を入力することを表しています。
MSCDEX.EXEのオプションスイッチ(抜粋)は次のとおりです。
オプションスイッチ パラメータ 内容
/D: デバイス名
デバイス名にはMELCDU.EXEで指定されたデバイス名が自動的に登録されます。複数のCD-ROMドライブを接続する場合は、それぞれのデバイス名を併記します。 例)MSCDEX.EXE/D:MELCD001/D:MELCD002
/L: ドライブ名(A-Z)
CD-ROMドライブに割り当てるドライブ名(A-Z)を指定します。省略した場合は、MSCDEX.EXE起動時に使用されているドライブ名の次のドライブ名が、自動的に登録されます。
/M: メモリサイズ
CD-ROMドライブを複数台接続する場合に指定します。このオプションは、MSCDEX.EXEがCD-ROMからの読み込みデータを保持するためのバッファのサイズを数値で指定します。指定する数値1に対して2048byteのバッファが確保されます。
21DOS/Windows3.1ドライバインストールガイド
CD-ROMを使うには
通常のCD-ROMの使い方は、「ユーザーズマニュアル」を参照してください。ここでは、特殊な設定が必要なCD-ROM(および音楽CD)を使用する場合の補足説明をします。
ドライブ名の変更
ドライバのインストール後にパソコンを再起動すると、本製品は、接続されているドライブの最終ドライブに割り当てられます。ただし、一部のCD-ROMでは、手動でドライブ名を指定する必要があります。その場合は、次のようにCONFIG.SYSとAUTOEXEC.BATファイルを変更し、パソコンを再起動してください。
例)CD-ROMドライブをドライブQとして使用する場合
・CONFIG.SYSLASTDRIVE=の指定を、LASTDRIVE=Qに変更します。
・AUTOEXEC.BATMSCDEX.EXEに/L:Qオプションを付加します。
A:¥MSCDEX.EXE /D:MELCD001 /L:Q(下線部には、本製品に割り当てたいドライブ名を入力します。ただし、現在使用している他のドライブと同じドライブ名は入力できません。)
22 DOS/Windows3.1ドライバインストールガイド
音楽CDを聴くには
音楽CDを聴くためには、Windows3.1付属のCDオーディオドライバを組み込む必要があります。次の手順を行ってください。
Windows3.1を起動し、[メイン]アイコンをダブルクリックします。
[コントロールパネル]-[ドライバ]で[[MCI]CDオーディオドライバ]を追加し、Windows3.1を再起動します。
※CDオーディオドライバの詳細は、Windows3.1のマニュアルやオンラインヘルプを参照してください。
23DOS/Windows3.1ドライバインストールガイド
困ったときは
製品に関するお問い合わせは、弊社インフォメーションセンターで承っております。なお、トラブルが発生した場合は、インフォメーションセンターにご連絡いただく前に次のことをご確認ください。
※お問い合わせ先およびお問い合わせ方法に関しては、「ユーザーズマニュアル」を参照してください。
電源が入らない・パワーランプがつかない
・電源ケーブルは確実に接続されていますか。
・パソコンの電源スイッチはONになっていますか。本製品の電源はパソコン本体の電源と連動しているため、使用時には必ずパソコンの電源スイッチをONにしてください。
アクセスランプが点灯しない
・CDは正しくトレーにセットされていますか。
・インターフェースケーブルは正しく接続されていますか。
音楽CD(CD-DA)の音が出ない
・CDは正しくトレーにセットされていますか。・CDが変形していたり、記録面に傷や汚れがついていませんか。
・CDに音が出るデータが入っていますか。
・再生操作を行ったときに、アクセスランプが点灯しますか。
・オーディオ機器は正しく接続されていますか。・Windows3.1にCDオーディオドライバが組み込まれていますか。
組み込まれていないときは「音楽CDを聴くには」【☞ P22】を参照してドライバを組み込んでください。
24 DOS/Windows3.1ドライバインストールガイド
・弊社製サウンドボード(WSNなど)の内蔵スピーカに出力する場合、本製品のオーディオ出力端子とボードのLINE端子が正しくケーブル接続されていますか。
・弊社製サウンドボード(WSNなど)の内蔵スピーカに出力する場合、[メルコマルチメディアツール]または[WSR TOOLS]の[サウンドミキサー]が起動されていますか。
ヘッドホンで音がでない
・ヘッドホン用ボリュームは最小になっていませんか。
・ヘッドホン出力端子にヘッドホンのプラグが確実に接続されていますか。
・ヘッドホンは故障していませんか。他の機器で使用して確認してください。
トレーが排出されない
・何かが引っかかっていませんか。
・パソコンの電源スイッチはONになっていますか。
・イジェクトホール(「ユーザーズマニュアル」を参照して位置を確認してください)にピンを3~4cm程度差し込んで押すと、トレーが排出されます。
CD-ROMドライブが認識されない
・インストール後、パソコンを再起動しましたか。
・ドライバのインストールは正常に行われましたか。
・もう一度、ドライバのインストールを行ってください。
CD-ROMドライブが正常に動作しない(DOS/V機)
本製品のドライバをインストールした後にWindows3.1をセットアップをした場合は、Windows3.1のSYSTEM.INIファイルを変更するために、再度付属ディスクでドライバをインストールしてください。再度ドライバをインストールしないと、本製品は正常に動作しません。「Windows3.1で使用する場合の注意(DOS/V機)」【☞ P16】を参照して、ドライバをインストールし直してください。
25DOS/Windows3.1ドライバインストールガイド
CDのファイル操作ができない
CD-ROM Mode1フォーマット以外のCD(CD-DA、Video CD、Photo CD,CD Extraなど)はファイルのコピーやディレクトリの参照などのファイル操作ができないことがあります。※CDの再生は可能です。