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E263_201607E
-1-
E263
●取扱いを誤った場合に、使用者が死亡または重傷を負うおそれのある内容を示しています。
●取扱いを誤った場合に、使用者が中・軽傷を負うおそれのある内容、または物的損害のおそれがある内容を示しています。
●説明の内容で知っておくと便利なことを示しています。
●取付手順で、特に注意して作業をしていただきたいことを示しています。●守っていただかないと組付けができない内容、または製品全体に後々不具合が発生するおそれのある内容を示しています。
●取付説明の内容全体(個々の説明枠)にかかる注意事項を示しています。●取付説明の内容に制限がある場合の条件を示しています。
警告
注意
※
補足
安全に関する記号 記号の意味
一般情報に関する記号
ポイント
<施工の前に>
●製品の施工には、危険を伴う場合がありますので、必ず専門の工事業者による施工をお願いします。●移動方立は必ず「自然浴家族ジーマ 本体」と同時に施工してください。移動方立は「自然浴家族ジーマ 本体」完成後に取付けることはできません。●正しく施工、組付けをするために、施工前に必ず取付説明書をお読みください。●製品の施工については、必ず取付説明書にしたがってください。●ココマ本体の施工は、「自然浴家族ジーマ 本体編 - 取付説明書(E273)」、で施工してください。●梱包明細表で必要な部材、部品が揃っているか確認してください。
注意
●このたびは、当社製品をお買いあげいただきましてまことにありがとうございます。●この取付説明書に示した表示記号の内容は、製品を安全に正しく施工していただき、施主様等の危害や損害を未然に防止するためのものです。
表示記号の内容を良く理解したうえで、本書の内容(指示)にしたがってください。●この取付説明書では、次のような記号を使用しています。
<施工上のご注意>
●施工工事にあたっては、安全に施工を行なってください。 ・作業服および保護具(保護帽、安全帯、眼、手、足の保護具)を正しく使用してください。 ・作業場所の整理整頓を行なうとともに、安全確保を行なってください。 特に高所作業での安全確保、倒壊防止、照明による照度の確保など。 ・器具、工具、保護具などの機能を確認し、使用してください。 ・作業は、相互の作業と各作業工程を考慮して進めてください。免許、技能講習、特別教育が必要な作業は、有資格者 が行なってください。 ・作業者が相互に安全確認を行なってください。健康状態を十分に確認し、健康管理を実施してください。 ・万が一、事故が発生した際には、直ちに手当を行ない、救助を第一に心がけてください。
注意
取付説明書自然浴家族 ジーマ移動方立
-2-E263_201106C
■梱包明細表
1
1
1
-
2
1
1
-
1
1
1
【1】移動方立セット
移動方立
方立フタ
パネル用方立B 右
パネル用方立B 左
方立取付金具A
方立取付金具B
方立取付金具C 右
方立取付金具C 左
パネル用方立キャップ
上部方立キャップ
調整フィックス調整縦枠
員 数略 図名 称右
1
1
-
1
2
1
-
1
1
1
1
左
【1】移動方立セット
調整フィックス戸当り枠
フィックス調整縦枠キャップ 右
フィックスパネルキャップ 右
フィックス調整縦枠キャップ 左
フィックスパネルキャップ 左
【1-1】φ4×13ドリルネジD=8.2【1-2】φ4×10トラスタッピンネジ1種D=8.2【1-3】φ4.1×40サラ木ネジD=8.2【1-4】S6フィッシャープラグ【1-5】φ4×13サラドリルネジD=8.2【1-6】φ4×14トラスタッピンネジ3種D=8.2【1-7】φ4×25ドリルネジD=8.2【1-8】φ4.5×63サラ木ネジ【1-9】φ4×13サラドリルネジ D=6【1-10】φ4×20ナベタッピンネジ2種 G=5取付説明書(E263)
員 数略 図名 称
<施工上のご注意 つづき>
●取付説明書の順序通りに組付けてください。製品の強度など、性能が低下する場合があります。●ボルト, ネジは弊社純正品の規定本数を確実に締付け、固定してください。●アルミ製品が異種金属と接触する場合は、絶縁処理をしてください。 ●製品の改造は絶対にしないでください。 ●施工終了後は、ボルト, ネジなどにゆるみがないか確認してください。 ●施工中についた汚れは取除き、誤ってキズをつけた場合は補修塗料で補修してください。
注意
1
1
1
-
-
20
2
6
3
3
2
2
63
2
1
右
1
-
-
1
1
20
2
6
3
3
2
2
63
2
1
左
-
-3-E263_200807A
1. 各部名称
図1-1 妻垂木納まり
図1-2 妻梁下納まり
方立B
移動方立
上レール
妻梁
下レール
下レール
方立B移動方立
上レール
妻梁
方立フタ
方立取付金具
上部方立
上部方立
室外側
室内側
室外側
室内側
-4-E263_200807A
2. 規格寸法
妻垂木納まりの場合2-1
妻梁下納まりの場合2-2
妻梁
妻梁
方立
移動方立
50L1
方立フタ
上部方立
躯体図2-1 基本寸法
図2-2 移動方立を使用する場合
図2-4 移動方立を使用する場合
表2-1 移動距離寸法(L1)
6尺8尺
最小寸法7171
表2-2 移動距離寸法(L2)
6尺8尺
最小寸法7171
●方立の移動寸法を採寸してください。
ポイント
●方立の移動寸法を採寸してください。
ポイント
躯体
妻梁
方立
上部方立
躯体図2-3 基本寸法
方立B
上部方立
妻梁移動方立 50
L2
方立フタ
躯体
方立B
上部方立
-5-E263_201002B
3. 部材の加工
図3-1 妻垂木納まり 図3-2 妻梁下納まり
図3-3
図3-4
図3-5
図3-6
表3-1 妻垂木納まりの場合
方立 H寸法方立フタ H寸法方立B H寸法
埋込むH1+450H1-4H2+30
埋込まないH1-4H1-6H2+30
表3-2 妻梁下納まりの場合
方立 H寸法方立フタ H寸法方立B H寸法
埋込むH2+450 H2 H2+30
埋込まないH2H2-2H2+30
①移動方立、方立フタ、方立Bを加工してください。
●方立Bは図3-5の加工を行なった後、図3-6を加工してください。●2mmの切欠き(※1)は埋込まない場合のみの作業です。
ポイント
切断移動方立
切断
切断
方立フタ
方立B
H
H
H
上 側 下 側
上 側 下 側
方立B
切欠き箇所
30.5(切欠き) 2(※1)
H2
H2
H1
-6-E263_200807A
4. 妻垂木納まりの場合の取付け※ジーマ本体の「妻垂木化粧材の取付け」を行なった後に 作業を行なってください。
下レール
上部方立
上部方立ミゾ塞ぎ
妻パネル方立枠
妻梁フタ
上レール
妻梁
フィックス押さえ実測寸法
実測寸法溝フタ(※2)
溝フタ(※1)
妻垂木化粧材
妻垂木側面材
①溝フタ(※2)、フィックス押え、妻梁、上レール、妻梁フタ、下レール、上部方立、上部方立ミゾ塞ぎ、妻パネル方立枠を加工してください。
●溝フタはフィックス押え分(※2)のみ加工してください。
ポイント
4-1 本体部品の加工
フィックス押さえ
妻梁妻パネル方立枠
下レール
G.L.
上レール
実測値 W
移動方立
82
上部方立
0.0875×W+3
14
φ5
0.0875×W
φ3.5
82
下側
上側
-7-E263_200807A
4-2 上部方立キャップの取付け
①上部方立キャップを図4-1の箇所で加工してください。②加工した上部方立キャップを【1-2】で取付けてください。
上部方立キャップ
上部方立キャップ
【1-2】φ4×10 トラスタッピンネジ 1種
上部方立
切り落とす
切り落とす12.5 3.2
2
3
4-3 妻梁の加工 23
55 切欠き加工
42
15
42
φ4.570
8.35
φ4.5
妻梁
42(Vミゾ)
42(Vミゾ)
70
方立取付金具C
方立取付金具B【1-6】φ4×14 トラスタッピンネジ 【1-1】φ4×13
ドリルネジ
図4-4 図4-5
移動方立の取付け4-4
①方立取付金具Bと方立取付金具Cを【1-6】で取付けてください。(図4-4参照)②方立取付金具B、Cを移動方立に【1-1】で取付けてください。(図4-5参照)
方立取付金具
移動方立
図4-1 図4-2
図4-3
上側
下側
ポイント●上部方立下側に取付ける上部方立キャップは、「自然浴家族 ジーマ ー本体編ー(E263)」を参照してください。
①図4-3を参照して妻梁の加工を行なってください。
切詰め側
-8-E263_200807A
【1-7】φ4×25 ドリルネジ
【1-1】φ4×13ドリルネジ
移動方立方立取付金具
方立取付金具
移動方立方立固定金具A
妻垂木化粧材
フィックス押え
図4-8図4-7
室外側
室内側
方立フタ
G.L.
④移動方立を方立取付金具Aに【1-1】で取付けて、方立取付金具を妻垂木化粧材に【1-7】で取付けてください。⑤方立フタを移動方立にはめ込んでください。
【1-3】φ4.1×40サラ木ネジ【1-8】φ4.5×63サラ木ネジ
図4-6
③方立取付金具Aを土間には【1-3】、デッキには【1-8】で取付けてください。(図4-6参照)
●土間に取付ける場合は【1-4】を使用してください。●移動方立を埋込む場合は方立取付金具Aは使用しません。
ポイント
方立取付金具A
【1-4】S6 フィッシャープラグ
●「自然浴家族 ジーマ-本体編-」を参照して妻梁までの取付けを行なってください。
ポイント
4. (つづき)
-9- E263_200807A
①方立キャップを図4-9のように加工してください。加工は方立B上部の切欠き側をおこなってください。②方立キャップを方立Bに【1-2】で取付けてください。(図4-10参照)③方立Bを方立フタに【1-1】で取付けてください。(図4-11、図4-12参照)
4-5 方立Bの取付け
図4-9
図4-10
図4-11
方立フタ
移動方立
方立B
方立B
【1-1】φ4×13 ナベドリルネジ
【1-2】φ4×10 トラスタッピンネジ1種
方立キャップ
切断
20
2
方立キャップ
●指定の箇所には必ずシーリングをしてください。
ポイント
方立B
【1-1】φ4×13 ナベドリルネジ
方立フタ
移動方立
妻梁
上レール
図4-12
室外側
室内側
シーリング材
移動方立
上部方立
妻パネル方立枠
室外側
-10-E263_200807A
妻梁
図5-1 図5-2
①方立取付金具Aを妻梁に【1-5】で取付けてください。土間には【1-3】、デッキには【1-8】で取付けてください。 (図5-1参照)
5-1 方立取付金具Aの取付け
5. 妻梁下納まりの場合の取付け※ジーマ本体の「ミゾ塞ぎの取付け」を行なった後に取付けてください。※妻梁フタは取外した状態にしてください。
●土間に取付ける場合は【1-4】を使用してください。(図5-1、図5-2参照)●移動方立を埋込む場合は下側の方立取付金具Aは使用しません。●方立取付金具Aは上と下で取付ける向きが異なります。(図5-2参照)
ポイント
室外側
室内側
【1-5】φ4×13サラドリルネジ
【1-4】S6 フィッシャープラグ
【1-4】S6 フィッシャープラグ
方立取付金具A
方立取付金具A
妻梁
37.85
【1-3】φ4.1×40サラ木ネジ【1-8】φ4.5×63サラ木ネジ
【1-3】φ4.1×40サラ木ネジ【1-8】φ4.5×63サラ木ネジ
【1-5】φ4×13サラドリルネジ
方立取付金具A
G.L.
方立取付金具A
37.85
室外側 室内側
-11-E263_200807A
①上レール、妻梁フタ、下レールを加工してください。
5-2 本体部品の加工
●「自然浴家族 ジーマ -本体編-」を参照して「ミゾ塞ぎの取付け」から「上レールの取付け」まで行なってください。
ポイント
上レール
上レール
移動方立
実測値
下レール
妻梁フタ
下レール
5-3 移動方立の取付け
図5-4図5-3
方立B
【1-2】φ4×10 トラスタッピンネジ1種
方立キャップ切断
20
2
方立キャップ
①方立キャップを図5-3のように加工してください。加工は、方立B上部の切欠き側をおこなってください。②方立キャップを方立Bに【1-2】で取付けてください。(図5-4参照)
82
82
実測寸法
取説コード
E263JZZ616600D200807A_1039201607E_1039-12-
図5-5
③方立Bを方立フタに【1-1】で取付けてください。(図5-5、図5-6参照)④移動方立を方立取付金具Aに【1-1】で取付けてください。(図5-5、図5-6参照)⑤方立フタを移動方立にはめ込んでください。(図5-5、図5-6参照)
5-3 つづき
図5-6
室外側
室内側
方立B
【1-1】φ4×13ナベドリルネジ
方立フタ
移動方立
方立取付金具A
【1-1】φ4×13ナベドリルネジ
上レール
●方立Bを取付けた後、妻梁フタを取付てください。
ポイント
方立フタ移動方立
方立B
【1-1】φ4×13 ナベドリルネジ
シーリング材
移動方立 妻梁
室外側
5. (つづき)