【※国際特許公開】

WO 2017/135433A1

日産スチール工業株式会社 Since 1975

～科学的に証明された世界初の鮮度保持シート～

《青果物鮮度保持新技術》 【製品概要】 《エチレンガスコントロールによる青果物保存技術（※国際特許公開）》

・果物、野菜の老化の原因であるエチレンガスを暗所下においても効率よく吸着・分解（※二酸化炭素とナノ水）し、排出する新技術！ 【驚く機能】

・共同開発者である大阪大学産業科学研究所の検査試験では、従来にない画期的な機能が証明されています。（※国際特許公開参照） ≪鮮度保持シートの使用実験≫

鮮度保持シート使用３時間後にはエチレンガスが急激に下がり、６～２４時間後には殆ど０になります。光のないところでも、冷蔵庫内でも、分解機能は変わりません。 出荷時の野菜・果物の状況にもよりますが通常、常温で従来の袋よりも、最低約7～14日程長く鮮度を保ちます。（※冷蔵は30～45日程） 【安全性】 ・財団法人日本食品分析センターにて試験し、安全性を確認しております。（※別紙参照） 【使用方法】

・袋保存の場合は吸水性の高いキッチンペーパーや新聞紙などを入れて少し空気が残っている状態で袋を閉じて完了。 ・ダンボール保存（輸送）の場合は鮮度保持シートを上に掛けてガムテープで閉じて完了。 ・このシート・袋は再使用が可能です。 【青果物の保管、輸送時の鮮度保持】

・高付加価値果物（桃・ぶどう・リンゴ・パパイヤ・マンゴー等）の青果物の保管・輸送時の鮮度保持に寄与します。

【エチレンガス吸着・分解試験】

【試験概要】

• 開発したエチレン分解シートのエチレン吸着もしくは分解活性を有するか検証実験を行った。検証試験は10～300ppmの標準エチレンガス2リットルをサ

ンプル袋に封入し、袋内のエチレン濃度の経時変化について半導体ガスセンサ検知器ガスクロマトグラファィーを用いて計測を実施した、SGHA-P2GLを用いて解析した結果、エチレンを約3時間でエチレン65%、130μg程度を分解することを明らかにした（図1,2）

【果物・野菜を用いた検証実験】

• 果実由来のエチレンガスが分解されるか調べるため、サンプル袋および、コントロール袋に同量のミニトマトを封入し、3時間、20時間、44時間、68時間、92時間後の袋内のエチレンガス濃度を計測した。その結果、コント

ロールの袋ではエチレン濃度が上昇していくのに対し、サンプル内のではエチレン濃度の上昇を0.6pp以内に抑制することを明らかにした。

通常の袋 フレッシュママ

※水分が表面に浮き出てきている ※ほぼそのままの状態維持

パパイヤ実証試験①（平成28年度実施）

5

ハワイパパイヤ

腐食・不買 可食パパイヤ

日本へ

４～６日

損耗率 約3割

ハワイパパイヤ ＋フレッシュママ

腐食・不買 可食パパイヤ

日本へ

４～６日

損耗率 １割以下

※日本へ出荷するパパイヤには防腐処理はしていません

パパイヤ実証試験①（平成28年度実施）

6

ハワイパパイヤ ＋フレッシュママ

腐食・不買 可食パパイヤ

7～10日

ハワイパパイヤ ＋フレッシュママ

腐食・不買 可食パパイヤ

アメリカ本土へ

３～４日

損耗率 １割以下 コスト 690円 / 一箱

アメリカ本土へ

損耗率 １割以下 コスト 137円 / 一箱

※アメリカへ出荷するパパイヤには防腐処理を施す場合があります。

【実証実験②】

【Freshmama】↓ 【市販の袋】↓

≪室温27℃⇒常温５日間放置≫ ≪いちご＆バナナ≫

【実証実験③】：フィリピン産バナナ

【現行フィルム】 【Freshmama】 【他社鮮度保持袋】

【実証実験④】 クライアント様からの投稿写真

※小売店で９月中旬バナナを購入、同じ房を２分割⇒３日間常温放置

【左：Freshmama 右：袋無し】

【左：Freshmama 右：袋無し】

【実証実験⑤】

【桃】 ⇒２１日間常温放置

一般市販PE袋 Freshmama

一般市販PE袋 Freshmama

・実験前

・市販の袋

・Fresh mama

【実証実験⑥】 【アボカド】：常温27℃⇒7日間放置

◆全数成熟

◆2/3がまだ未成熟

フレッシュキープ

【保管・輸送時の食品ロスの軽減】

《果物・野菜の食品ロス（廃棄）率が下がりコストパフォーマンスに貢献！》

輸出の際に是非お役立て下さい！