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那覇市 市勢要覧 2018
なはで暮らし、働き、育てよう
笑顔広がる元気なまちNAHA
みんなでつなごう市民力
那覇市長
城間 幹子
はいたい
ぐすーよー
ちゅーうがなびら
このたび那覇市は、2018(平成3
0
)
年度から10年間のまちづくりの指針となる
「第5次那覇市総合計画」を策定いたしま
した。
計画では市民と行政がともにめざすまち
づくりの将来像として「なはで暮らし、働
き、育てよう
笑顔広がる元気なまちNA
HA
みんなでつなごう市民力」を掲げ、
5つの絆でまちづくりの担い手一人ひとり
を結びつける「まちづくりの姿勢」を示し
ています。
今回の市勢要覧では、第5次総合計画に
沿いながら、市民の皆さんのまちづくり活
動の様子を中心に紹介しています。
個性豊かで多様なつながりを育みながら
生き生きとまちづくりに関わる皆さんの様
子に触れていただき、市民の皆さんをはじ
め多くの方々が那覇に関心を寄せ、さらな
る愛着を感じていただければ幸いです。
いっぺーにふぇーでーびる。
01 私は那覇です―まちは住む人そのもの
02 まちづくりの姿勢
03 まちづくりの将来像
―なはで暮らし、働き、育てよう 笑顔広がる元気なまち NAHA
06 5つのめざすまちの姿
07 世代と世界の交流が響き、紡ぎ合う心を育む
―多様なつながりで共に助け合い、認め合う 安全安心に暮らせるまち NAHA
09 住み慣れた地域で自分らしく暮らせるように
―互いの幸せを地域と福祉で支え合い 誰もが輝くまち NAHA
11 郷土の歴史や伝統文化から豊かさと創造性を学ぶ
―次世代の未来を拓き、豊かな学びと文化が薫る誇りあるまち NAHA
13 多様なものが集まるから、また訪れたくなる
―ヒト・モノ・コトが集い、育ち、ひろがる万国津梁のまち NAHA
15 那覇らしい景観を守り時代に適した空間を活用
―自然環境と都市機能が調和した 住みつづけたいまち NAHA
17 なはのイベント
18 友好都市・姉妹都市
19 位置と市域、市のシンボル
21 指定文化財一覧
22 データでみる那覇
国指定重要文化財 新垣家住宅
壺屋にある陶工の住宅で 1974(昭和 49)年まで陶業を営んでました。400 坪の屋敷内
には、主屋、作業場、離れ、登窯、フール(豚舎)、石垣が残っています。空襲と地上
の戦火を逃れ、戦後の急激な都市開発をかいくぐり奇跡的に残されました。当時の陶工
達の生活様式をうかがい知れる貴重な建造物です。
編集:那覇市秘書広報課
写真:秘書広報課、歴史博物館所蔵
市勢要覧 2018 4 月
02 01
まち
くり
姿勢
まちづくりは、その担い手一人ひ
とりを結びつける「絆」が重要です。
互いの絆が深まれば、ジグソーパズ
ルを埋めていくように、やがて面と
して、市全体に広がります。
協働・平和・共生・活力・共鳴の
5つの絆を築いていくことをまち
づくりの基本姿勢とします。
まちは住む人そのもの
私は
那覇です
我是那霸
Eu sou Naha
म Naha ह ुँ
第 次総 計画
協働によるまちづくりをスタ
ートさせて今年で20年。活動を
とおしてシビックプライドを理
解し行動をおこす市民が育まれ
てきました。
「シビックプライド」とは、都市
に対する市民の誇りや愛着をあ
らわす言葉です。
郷土愛とは少し異なり、まちに
住む一人ひとりが当事者意識を
もって、まちづくりくに関わって
いくことが含まれています。
このまちを良くしたいと思う
熱い関わりは、まちを変化させ、
さらに新たな価値をもったまち
に生まれ変わります。
人は住む場所を選び、働く場所
を選ぶことができます。シビック
プライドは、選ばれるまちをつく
り、住む人の個性がまちのあらゆ
るところに象徴されるまちを創
っていくのです。
04 03
国津梁の精神で大海原を舞
台に雄飛した琉球王国の文
化と歴史を今に受け継ぐ私たち
の那覇市は、1921年(大正
10年)に市制を施行して以来、
美しいまちなみと亜熱帯特有の
自然が調和した都市を形成して
きました。
沖縄戦のゼロからの再出発を
余儀なくされ、さらには米軍に
万
なはで暮らし、働き、育てよう
笑顔広がる元気なまち NAHA
まち
くり
将来像
上げた風格を大切にするととも
に、これからの100年に向け
て確実な一歩が踏み出せるよ
う、新たな礎を築いていかなけ
ればなりません。私たちは、輝
かしい未来に向かって歩みなが
ら、一人ひとりに市民の力をみ
んなでつないでいくことを、ま
ちづくりの基礎とします。人々
が支えあう中で、愛着と誇りを
持って暮らし、働き、子どもの
成長を楽しむ、そのような市民
の笑顔が広がる那覇を築いてい
きます。
よる統治を経験してきたもの
の、平和と自治を希求する市民
の力によって、少しずつ、かつ
てのにぎわいを取り戻してきま
した。産業や経済、医療、福祉、
文化などの都市機能を集積させ
ながら、今では県都として風格
を備えた都市へと発展していま
す。 こ
のような激動の時代を歩ん
できた那覇市は、3年後の20
21年(平成33年)に市制施行
100周年を迎えます。先人た
ちのたゆまぬ努力に想いを馳
せ、これまでの100年で築き
②
①
③
④
⑤
⑥
⑧
①首里士族屋敷のヤージョー(屋根門) ②首里城から見た赤田・崎山・鳥堀。煙突は酒造場のもの左手遠景は弁が岳 ③左手の建物は山
形屋。真正面に市役所の建物が見え、電車が走っている ④終戦直後の壊滅した那覇 ⑤7 月 30 日午前 6 時を期して左側通行に切りかえ
られ、米軍統治の終了を象徴するものであった ⑥1991年に第三セクター方式により建てられた大型商業施設「パレットくもじ」がオー
プン ⑦泊港と「とまりん」は 1995 年に港湾整備事業として建てられた総合ビル ⑧念願のモノレールが開通。出発式には多くの人が列
をなした
①~⑦ 那覇市歴史博物館所蔵
⑦
第 次総 計画
06 05
まちづくりの将来像として
まちの姿を具体化するために掲げた
5つのめざすまちの姿
それぞれ独立するものではなく
互いに密接に連携しながら
那覇市の将来像を実現します
の
めざすまちの
互いの幸せを地域
と福祉で支え合い
誰もが輝くまち
NAHA
次世代の未来を
拓き豊かな学びと
文化が香る誇り
あるまち
NAHA
ヒト・モノ・コトが
集い、育ち、広が
る万国津梁のまち
NAHA
自然環境と都市
機能が調和した住
み続けたいまち
NAHA
多様なつながりで
共に助け合い
認め合う安全安心
に暮らせるまち
NAHA
第 次総 計画
08 07
世代と世界の交流が
響き、紡ぎ合う心を育む
イチャリバチョーデーとユ
イマールの精神でおおらかな
コミュニティを築きながら発
展してきた那覇市は、個人や
個性を尊重し、多様な生き方
が認められる素地が整ってい
ます。挨拶からはじまる交流
が世代を超えてつながり、市
民みんなが主役となり楽しく
安全安心に暮らせるまちをめ
ざします。
そのために、お互いが思い
やり譲り合いの気持ちであふ
れ、心と心が響きあい・紡ぎ
合う協働によるまちづくりに
よって地域の力を高めていき
ます。小さな「わ」が大きな
「WA」*1
へとつながるよう
に、自助、近助*2
、共助、公
助の役割を確認し、地域の
人々と行政が対話を重ね、小
学校区を対象としたまちづく
りを進め、地域の課題解決に
協働で取組みます。防災・防
犯に関する活動等を通して、
地域が結束した誇り高いまち
づくりを進めます。さらに、
国内外との交流の輪を広げ、
恒久平和を希求する市民の想
いを未来へと発信します。男
女が対等な立場で活躍するこ
とや性の多様性を意識しなが
ら、一人ひとりの人権が尊重
され、誰もが安心して暮らせ
るまちづくりを進めます。
*1地域の通り会やサークルなどの小さなグ
ループである「わ」が、様々なグループとつ
ながることで市全体に大きく広がり、さら
に、国際都市として調和した「WA」へと発
展させたいという想いが込められた市民提
案 *2近所とは、共助より身近な地域で思いや
りた譲り合いの心を基本にした自然に出て
くる助け合いを指し、近年使われ始めた言葉
で、人々をつなぐ絆への市民の願いが込めら
れた市民提案
多様なつながりで共に助け合い、認め合う
安全安心に暮らせるまち NAHA
1968年に現在の繁多川公民館の場所から始まった繁多川夏まつりは、地域
住民の心を一つにし、郷土愛を育む地域みんなでつくる大切なお祭り。こ
れからもみんなの夏の思い出を作っていく(石田中学校)
LGBT などの性的マイノリティが、より生きやすい社会をと願う人が集まるイベント、「ピンクドット
沖縄」。共感の輪が広がり海外からも訪れる
楽しみながら地域の祭りを支える婦人部のみなさん。手
作りのサーターアンダーギーとおにぎりをこしらえ、さ
らに舞台もはなやかします(三重城団地)
第 次総 計画
10 09
超高齢社会の到来、少子化
及び核家族化が進行する中に
おいては、地域のつながりが
より重要になります。すべて
の人が自分らしく輝き地域の
一員として見守り・見守られ
心身ともに健やかで安心して
暮らせるまちをめざします。
そのために、地域と世代がつ
なぐ支え合いにより、子ども
も、お年寄りも、障がいのあ
る人もない人も、皆が夢や生
きがいをもち、地域の中で安
心して暮らせるまちづくりを
進めます。また、誰もが健康
で文化的な生活を営む環境を
整え、特に夢や希望にあふれ
る子どもたちへのセーフティ
ネットを拡げます。一人ひと
りが自らの健康づくりに取り
組むよう、市民の健康意識を
高めるとともに、誰もが身近
な地域で良質かつ適切な医療
を受けられるまちづくりを進
めます。住み慣れた地域で自
分らしく暮らせるよう住ま
い、医療、介護、予防、生活
支援が包括的に確保される体
制を確立します。大災害や感
染症等の原因により生じる健
康危機から市民や来訪者の健
康を守る体制を整えます。
オレンジリングは認知症サポーターのしるし。市民のだ
れもがサポーターになれるようサポーター養成講座は、
職場、学校、サークルなど様々な場所で開催している
住み慣れた地域で
自分らしく暮らせるように
97 歳の長寿を祝うカジマヤー。風車(カジマヤー)を持ちオー
プンカーで、住み慣れた地域をまわる。「ありがとう」と手を振
る姿に住民は元気をもらう(若狭一丁目自治会)
沖縄子育てライフサポートセンター(首里汀良町)
ボランティア団体が行う「子どもの居場所運
営事業」は、地域の実情に応じて、食事の提
供や生活指導、学習支援のほか、キャリア形
成などの支援も行います。ひとり親家庭に限
らず、居場所を必要とする子どもたちならだ
れでも参加できる
市民一人ひとりが日ごろから健康づくりを実践できるよう、適切な食習慣や適度な運動を心がける取組みを行っています。①「健
康づくり協力店」は外食でもバランスのとれたヘルシーメニューを提供している。平成 30 年 4 月現在 69 店舗が登録 ②お出か
けついでに特定健診が受けられる「まちかど検診」③ひやみかちなはウォークは職場やお友達同士、家族一緒に参加してみんな
で健康づくりに取り組める
torikumeru
松尾 2丁目自治会
互いの幸せを地域と福祉で支え合い
誰もが輝くまち
NAHA
高齢者のみなさんが身近な場所で身体を動かし交流ができる「ちゃ
ーがんじゅう体操教室」。市民ボランティアが介護予防リーダーとな
って、筋トレや脳トレなどを行う(すみれの会:牧志駅前ほしぞら
公民館)
①
② ③
腰痛や膝の痛みが少
しずつ改善してきま
した。やはり動かすこ
とは大切ですね
ちゃーがんじゅう教室
に参加して 2カ月
第 次総 計画
12 11
郷土の歴史や伝統文化から
豊かさと創造性を学ぶ
まちづくりは人づくりと言
われるように、これからの新
しい時代を切り拓く人材こそ
が重要となります。全ての成
長過程にある子ども達の主体
性や創造性を育み、向上心に
富む市民が、輝かしい未来に
向かって歩む、豊かな学びと
文化薫る、誇りあるまちをめ
ざします。
そのために、地域全体で子
どもの成長を応援し、市民が
夢と希望にあふれ、子育てが
楽しくなるまちづくりを進め
ます。保育や教育の充実のた
めには、家庭や地域、学校が
一体となり、子ども達をあた
たかく見守る環境が重要であ
り、市内の小学校をその拠点
にします。子ども達が知的好
奇心を高め、自ら学び成長し
ていくプロセスを応援すると
ともに、その未来を拓く教育
を推進する環境を整えます。
いつでもどこでもだれでも学
びやスポーツを楽しめるまち
づくりを進めます。
また、しまくぅとぅばに身
近に接するとともに、郷土の
歴史や伝統文化等の価値を再
確認する機会を創出し、それ
らにふれあい、受け継ぎなが
ら、新たな文化を創造・発展
させ、日常に文化が薫るまち
づくりを進めます。
次世代の未来を拓き、豊かな学びと
文化が薫る誇りあるまち NAHA
一般社団法人琉球フィルハーモニックでは、子どもたちが
気軽に楽器に触れる機会と居場所を提供している。プロの
演奏家から学ぶことで、子どもたちの夢も一層ひろがる
お子さんを持つ、市町村民税の非課税世帯
や既に兄姉が就学援助の認定を受けた世帯
等を支援対象として、小学校入学前に準備
金を支給します。
成績が優秀で修学意欲があるにもかかわらず、経
済的な理由で進学が困難な学生に対し、沖縄県内
の大学等への進学及び修学を支援するため、入学
及び授業料を全額給付します。
こども居場所づくり事業の中でもキャリア教育は欠か
せない。一般社団法人沖縄 IT ビジネス創出促進協議会
はボランティアでプログラミング体験教室を実施して
いる(久場川児童館)
やる気・元気 旗頭フェスタ
伝統文化を通した居場所づくり。小学校
25 校、中学校 17 校の計 42 校が集うガ
ーエー(我栄)は勇壮活発。旗頭と向き
合う真剣なまなざしは子どもたちの成
長が感じられる(奥武山陸上競技場)
妊産期から子育て期までの多様なニーズに応
じた情報提供や助言などを行う拠点施設「子育
て世代包括支援センター」を平成 30年度から設
置します。支援が必要な妊産婦や乳幼児を早期
に把握し、関係機関が連携して切れ目なく支援
する体制を整え、子どもたちが健やかに生まれ
育つ環境をつくります。
第 次総 計画
14 13
多様なものが集まるから
また訪れたくなる
我が国の南の玄関口とし
て、アジアに開かれた那覇市
は、アジアのダイナミズムを
取り込むことによる新たな時
代の到来が実感できるように
なりました。この機会を確実
に捉え、国内外から優れたヒ
トやモノが集い、そこから新
たなモノやコトの付加価値を
生み出し、世界へ羽ばたくこ
とで、飛躍感がみなぎる万国
津梁のまちをめざします。
そのために、先人が築き上
げた歴史と文化、亜熱帯特有
の気候や自然環境を活かし国
内外はもとより外国からの旅
行者が何度も訪れたくなる観
光地としての地位を築きま
す。また、経済成長の著しい
アジアにあって主要都市との
近接性等の地理的優位性を活
かしたビジネスとリゾートが
融合する都市として新たな地
位を築きます。さらに、広域
での幅広い連携のもと、リー
ディング産業である観光産業
や市内に集積が進む情報通信
関連産業はもとより、戦略的
成長産業に位置付けられた国
際物流関連産業など、様々な
産業の活性化や成長・振興を
図ります。また、マチグヮー*3
等の地域資源を活かした地域
の活性化を図るとともに、市
民一人ひとりの働く力をさら
に発揮できる労働環境を整
え、商都としての活力を高め
ます。
*3昔ながらの商店街
ヒト・モノ・コトが集い、育ち、
ひろがる万国津梁のまち NAHA
都市型マルシェ「サンライズマーケット」は県内各地の農
産品をはじめパン、スィーツのほかクラフトなど新たな沖
縄の魅力を発見できる(サンライズ商店街)
多くの観光客で賑わう国際通りは、日本各地のお土産
もお目見えするほど、外国人観光客にも人気スポット
①夏至南風(カーチベー)に乗って海を渡る「サバニ帆漕レース」は座間味島から那覇までの 35.2キロメートルを帆走するレース
②那覇大綱挽の前日に行われる市民演芸・民俗伝統芸能パレードは国内外のパフォーマンスを楽しむことができる ③かつて那覇の三
大まつりの 1つとされていた「ジュリ馬行列」。鎮魂の想いを胸に躍りをささげる ④沿道の観客から飴やお菓子がふるまわれる NAHA
マラソンは食べ過ぎに注意が必要だ ⑤那覇ハーリーの 2日目に体験できる無料乗船。爬龍船競漕はもちろん湾内のクルージング気分
も楽しめる
①
②
③
④ ⑤
農連市場の老朽化により新たに生まれ変わった
「のうれんプラザ」。新たなにぎわいが期待される
那覇の観光に欠かせない「第一牧志公設市場」。相対売りに
中国語と英語が飛び交う多国籍なスポットに進化している
第 次総 計画
16 15
沖縄らしい亜熱帯庭園都市
を形成してきた那覇市は、魅
力にあふれ住みよいまちとし
て発展してきました。これか
らも低炭素社会の実現に向け
た地球にやさしい環境共生都
市と安全安心で快適な都市機
能を調和させ、誰もが訪れた
い、住みつづけたいまちをめ
ざします。
そのために、市内にある貴
重な自然環境と多様な生態系
を後世に残し、環境再生活動
に積極的に取り組むととも
に、地球温暖化対策に資する
取り組みを推進します。災害
に強く、安全安心・バリアフ
リーで快適な道路や公園、交
通システム、ライフラインで
ある上下水道等に必要な都市
基盤の整備とともに、市民や
事業所との連携により、公園
等のあり方を見直し、時代に
適した再活用を図ります。ま
た、亜熱帯地域にふさわしい
緑と水辺空間を保全・創出す
るとともに、西海岸に広がる
ウォーターフロントエリアの
整備を進めるなど、那覇らし
い景観を維持しながら快適で
住みよいまちづくりを進めま
す。那覇軍港等の大規模空間
については、将来的な経済発
展を見据え、臨港・臨空の優
位性等それぞれの特色が発揮
される活用を検討します。
深い緑と赤瓦が映える首里金城町。その奥にはコンクリートの白い建物が立ち
並び中心市街地と海が広がる(崎山公園)
国場川河口に広がる漫湖は、県内最大級
の湿地として知られ、そこにはカニやハ
ゼ、それをエサにする鳥などが集まる
暖かい沖縄で冬を過ごすため、朝鮮半島
や中国大陸から来る冬鳥、さらに南へ行
くための旅鳥たちが観察できる
都市の中にある湿地はとてもめずらし
く、自然と共生するまちづくりを、これ
からも守り、受け継いでゆく
自然環境と都市機能が調和した
住みつづけたいまち
NAHA
那覇らしい景観を守り
時代に適した空間を活用
公園の新たな活用が期待されている。何かワクワクすることを地域の声を集め公園を
拠点に実践。だれもが集う場所となることで、環境の維持・管理が確保できる
新都心公園の朝市とフリーマーケット 昔ながらの風景が残る字小禄
曙公園ではパーラー公民館がオープン
ワークショップを体験
絶滅が危惧されるクロツラヘラサギ
第 次総 計画
18 17
人口:約 5万 4千人
面積:約 536平方メートル
1969年 4月 24日姉妹都市提携
古くから油津港と那覇港を結ぶ交易を通
して、経済・文化の交流が行われてきま
した。また戦時中は那覇市民をはじめ多
くの県民が疎開で日南市のみなさまにお
世話になり、市民相互の親善が深められ
ました。
人口:約 98万人
面積:約 1,556平方キロメートル
1961年 1月 10日姉妹都市提携
戦前から移民などを通じて活発な交
流が行われてきました。特に沖縄の
戦後復興期には、ハワイの県系人に
よる物心両面にわたる支援を受け、
現在も学術・文化・経済などの幅広
い交流が行われています。
人口:約 30万人
面積:約 146平方キロメートル
1978年 10月 23日姉妹都市提携
姉妹都市締結日:1978年 10月 23日県出身
2 世の伊波興裕氏がサンビセンテ市長の頃
に姉妹都市を締結。これまで両市職員の交
換派遣交流などの歴史があります。
人口:約 680万人
面積:約 12,153平方キロメートル
1981年 5月 20日友好都市提携
14 世紀から中国と琉球王国を結ぶ交流の
拠点都市として、今日に至るまで各分野に
おいて相互訪問による交流が続いていま
す。福州市にある琉球館や琉球人墓地、那
覇市にある「福州園」は相互の緊密な交流
の歴史を物語っています。
人口:約 146万人
面積:約 144平方キロメートル
1996年 5月 20日友好都市提携
川崎市との交流の歴史は大正時代に沖縄
から川崎の紡績工場に多くの人が就職し
たことに始まり戦前から多くの県出身者
が各方面で活躍しています。
波の上ビーチ海開き
壺屋でシーサーの日
沖縄国際映画祭 4 月 5 月 那覇ハーリー
6 月 6 月 23 日は、沖縄戦の戦没
者を追悼し、平和への想いを
新たにする「慰霊の日」が各
地で開催される
7 月 7月 8日(なは)の日。
市民参加のさまざまなイベン
トを開催。市民によるまちお
こしを考える日
「ハーリー」は、約 600年前に中
国から伝わり、航海の安全と繁栄を
祈願するものとして、県内各地で盛
んに行われています。
8 月 一万人のエイサー踊り隊
9 月 なは青年際
とまりんフェスタ 那覇大綱挽まつり
10 月
琉球王国時代から慶賀行事として行
われ、昭和 46年に復活した那覇大綱
挽は、ギネス認定を受けた世界最大の
藁綱。その大綱が国道 58号の久茂地
交差点を中心に、旗頭が舞う中、万余
の人々が一体となって綱を引き合う
様は圧巻そのもの
ひやみかちなはウォーク
11 月
琉球王朝祭り首里 かつて琉球王国の都として栄えた古都・首里。中国か
らの使者・冊封使(さっぽうし)などの行列を再現し
た古式行列が行われ、首里のまちは琉球王朝時代の文
化一式に染まります。
NAHAマラソン 12月
太陽と海とジョガーの祭典「NAHA
マラソン」は、国内外からの参加者
30,000 人が走る国内最大規模を誇
る市民マラソン。主役はジョガーだけ
でなく沿道の熱い声援をおくるボラ
ンティアにも注目です!
2 月
読売巨人軍春季キャンプ
なはさくらまつり
20 19
ナハの字を円形に図案化し、無限に膨張発展
する那覇市の姿を表しています。市制が施行さ
れた大正10年(1921年)に制定されました。
【市 章】
那覇市歌の制定については、戦前の資料が戦争で失われ
たため、正確なことは分かっていません。しかし、当時の
新聞の記録や作詞家の安藤氏の当時の日記などから、制定
されたのは、1929 年(昭和 4 年)頃と推定されます。現
在、市歌は市のさまざまな式典や行事などで演奏されてい
ます。
【那覇市歌】
【市花木 ホウオウボク】
【市木 フクギ】
【市蝶 オオゴマダラ】
【市花 ブーゲンビレア】
【市魚 マグロ】
那覇市の位置 北緯 26°10’34”~14’46''
東経 127°38’12''~44’19” (市の位置)
那覇市面積 39.98㎢(平成 30年 1月)
21
有形文化財(83件) 無形文化財
(12件)
民俗文化財
(16件)
記念物
(52件)
選
定
保
存
技
術
登
録
有
形
文
化
財
国
県
市
別
計
建造物(14件) 美術工芸品(68件)
芸
能
工
芸
技
術
空
手
・
古
武
術
選
択
有
形
無
形
選
択
史
跡
名勝 ・ 特別名勝
天
然
記
念
物
寺
院
建
築
城
郭
建
築
橋
梁
住
宅
そ
の
他
絵
画
彫
刻
工
芸
品
書
蹟
典
籍
古
文
書
歴
史
資
料
国 2 1 4 2 2 1 3 3 2 1 2 5 4 2 2 6 42
県 1 1 3 1 7 7 32 4 2 3 3 1 3 1 1 8 1 1 80
市 1 1 2 1 3 10 28 2 1 49
計 1 1 5 1 6 7 7 35 4 4 6 6 4 6 1 1 3 10 3 41 7 4 2 6 171
条約資産別 国内指定区分 名 称 登録年月日 所在地・所有者等
記念工作物
重要文化財(建造物)
記念物(史跡) 園比屋武御嶽石門 平成 12年 12月 2日 首里真和志町1-7
那覇市
重要文化財(建造物)
記念物(史跡) 玉陵 平成 12年 12月 2日 首里金城町1-3、3-1
沖縄県、那覇市
遺 跡
記念物(史跡) 首里城跡 平成 12年 12月 2日 首里当蔵町3-1、1-1
国、沖縄県
記念物(特別名勝) 識名園 平成 12年 12月 2日 字真地 421の 1ほか
那覇市外
【那覇市内指定等文化財件数一覧】
【那覇市所在世界遺産】
統計・資料
データで見る那覇
-Index-
市民の生活・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1
那覇市の一日・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2
統計から見た那覇市・・・・・・・・・・・・・・・・3
国勢調査人口の推移・・・・・・・・・・・・・・・・5
自然動態・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5
人口の年齢別構造・・・・・・・・・・・・・・・・・6
人口ピラミッド・・・・・・・・・・・・・・・・・・6
都市計画地域・・・・・・・・・・・・・・・・・・・7
気象・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・7
経済センサス・・・・・・・・・・・・・・・・・・・8
那覇空港の旅客数と貨物量・・・・・・・・・・・・・8
消費物価指数・・・・・・・・・・・・・・・・・・・9
一世帯あたり 1ケ月間の消費支出割合・・・・・・・・9
自動車保有台数・・・・・・・・・・・・・・・・・・10
生活保護の状況・・・・・・・・・・・・・・・・・・10
月別火災件数・・・・・・・・・・・・・・・・・・・11
救急活動状況・・・・・・・・・・・・・・・・・・・11
入域観光客数及び観光収入の推移・・・・・・・・・・12
航路別県外観光客数の構成比・・・・・・・・・・・・12
一般会計・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・13
市税収入状況・・・・・・・・・・・・・・・・・・・13
産業中分類別商店数・従業員者数・・・・・・・・・・14
≪市民の生活 Life of Citizens≫
注:市民の生活は特にことわりのないものは、平成27年(1月~12月)の値です。
「人口密度」 「1世帯あたりの人員」は、平成28年12月31日現在の住民基本台帳人口による数値である。
「医療施設数」 「病床数」は、平成27年10月1日現在。人口は、平成28年12月31日現在の住民基本台帳人口である。
「消防職員数」 「市職員数」は、平成28年4月1日現在。人口は、平成28年12月31日現在の住民基本台帳人口である。
人 口 密 度 1世帯あたりの人員 小売業の年間販売額 公 園 面 積
(1㎞2あたり)
8,192人 2.2人
(平成26年7月1日現在)
11,426万円 6.18㎡
(市民1人あたり)(平成28年4月1日現在)
下水道普及率 1ヶ月間平均消費支出額1世帯あたり(二人以上の世帯)
登録・届出保有自動車数
(乗用自動車1世帯あたり)(平成27年度)
市 民 所 得
(市民1人あたり)(平成25年度)
(平成27年度)
98.0% 233,770円 0.94台 1,959千円
医療施設数 病 床 数 教員1人あたり 進 学 率
(病院・診療所・歯科診療所)
482ヶ所(市民673人に1ヶ所)
3,750床(市民86人に1床)
小学生→18.3人中学生→15.4人
高校進学率
→97.3%大学進学率
→53.1%
消防職員1人あたり 市職員1人あたり 平成26年度歳出決算額 平成26年度 市税
(平成28年4月1日現在)
市民1,196人
(平成28年4月1日現在)
市民153人
(一般会計)(市民1人あたり)
429,570円
(市民1人あたり)
139,911円
(平成28年5月1日現在) (平成28年3月31日現在)
1
≪那覇市の1日 A day of Naha City≫
注:那覇市の一日は、年間・年度間を365日で割ったものです。特にことわりのないものは、平成26年(1月~12月)の値です。
「図書館貸出冊数」は、中央図書館開館日数(275日)で算出しています。
出 産 死 亡 結 婚 離 婚
(外国人を含む)
8.8人 7.2人 6.2件 2.5件
転 入 転 出 電 気
(平成27年度)
都 市 ガ ス
(外国人を含む)
45.6人 47.2人 4,448千KWH 66.8千m3
水道供給量1人あたり 交通法令違反取締り状況
市 立 病 院夜間救急受診状況
那覇空港乗降客
(平成27年度)
331㍑ 46.7件 104.5人
乗客 25,111人降客 25,110人
市内バス利用者 ご み し 尿 火 災
(平成27年度)
11,618人
(平成27年度)
275㌧
(平成27年度)
14,912㍑ 0.24件
(外国人を含む)
(外国人を含む)
(那覇署管内)(平成27年度)
交 通 事 故
4.2件
救急車出動数
50件
刑 法 犯 罪
認知件数→ 8.0件検挙件数→ 3.3件
市立図書館貸出冊数
(平成27年度)
3,975冊
(外国人を含まない) (外国人を含まない)
2
≪統計から見た那覇市≫
数
市域面積 39.57 ㎢ 平成28年10月1日現在 豊見城市と按分した推計面積
世帯数 135,532 世帯
人口 319,435 人
人口密度 8,072.7 人 平成27年国勢調査推計の面積(39.57㎢)
昼間人口 ※ 344,774 人
常住人口 ※ 315,954 人
人口集中地区面積 38.4 ㎢
人口集中地区人口 318,151 人
第1次産業従業者数 840 人
第2次産業従業者数 12,475 人
第3次産業従業者数 101,142 人
149,274 世帯
324,157 人
50,568 世帯
100,557 人
49,108 世帯
105,975 人
23,621 世帯
57,376 人
25,977 世帯
60,249 人
外国人(世帯・人口) 2,835 世帯 4,093 人
転入者数 16,648 人
転出者数 17,237 人
出生数 3,220 人
死亡数 2,643 人
婚姻届件数 2,253 件
離婚届件数 908 件
事業所数 17,995 事業所
従業者数 156,511 人
事業所数(製造業) 106 事業所
従業者数(製造業) 1,756 人
製造品出荷額等 2,873,472 万円
農家数 119 戸
農家世帯員数(販売農家) 292 人
経営耕地面積 5,561 a
商店数 3,041 店
卸売業 693 店
小売業 2,348 店
従業者数 21,354 人
卸売業 6,173 人
小売業 15,181 人
年間商品販売額 76,913,717 万円
卸売業 50,085,273 万円
小売業 26,828,444 万円
住宅総数(居住世帯なしを除く) 131,640 戸
持ち家 50,670 戸
借家 78,300 戸
建物総数 54,912 棟 平 成 28 年 1 月 1 日 現 在 固定資産概要調書
平成25年10月1日現在 住宅・土地統計調査内訳
平成26年7月1日現在 商業統計調査
内訳
内訳
内訳
平成26年12月31日現在工業統計調査(従業者4人以上の事業所)
平 成 27 年 2 月 1 日 現 在 2015年農林業センサス
平 成 28 年 ( 年 間 )
平 成 27 年 ( 年 間 ) 外国人を含まない。
平 成 26 年 7 月 1 日 現 在 経済センサス‐基礎調査
平成27年国勢調査※平成22年国勢調査の数値
総数
平成28 年12 月31 日現在
本庁
真和志支所
首里支所
小禄支所
住民基本台帳
項 目 期 間 ・ 時 点 備 考
国 勢 調 査
平成27年10月1日現在
平成27年国勢調査
3
数
都市公園数 174 園
都市公園面積 199.85 ha
市営住宅管理戸数 5,809 戸 平成28年3月31日現在
電灯使用電力量 697,425,679 KWH
電力使用電力量 926,191,573 KWH
都市ガス需要量 24,368,767 ㎥ 平 成 27 年 ( 年 間 )
水道配水量 39,117,387 ㎥ 平成27年度(年度間)
下水道普及率(人口) 98.0 % 平 成 27 年 度 末 現 在
1人あたり市民所得 2,430 千円 平 成 25 年 度
消費者物価指数(総合) 102.6
消費者物価指数(食料) 103.3
消費者物価指数(住居) 100.2
消費者物価指数(光熱・水道) 109.1
1世帯あたり消費支出(月平均) 233,770 円 家計調査(二人以上の世帯)
1世帯あたり消費支出(月平均) 267,257 円 家計調査(二人以上の世帯のうち勤労者世帯)
国民年金被保険者数 73,805 人 平成27年3月31日現在
国民健康保険加入者世帯数 54,518 世帯
国民健康保険被保険者数 93,510 人
病院数 19 ヵ所
診療所数 279 ヵ所
歯科診療所数 184 ヵ所
病床数 3,750 床
公害苦情件数 132 件
ごみ収集量 100,308 トン
し尿処理量 5,443 KL
交通事故件数 1,540 件
救急車出動件数 18,121 回
火災件数 87 件
NTT加入件数 45,815 件 平成28年3月31日現在
保育所数・園児数 76 園 7,936人 平成28年4月1日現在
総数 52 園/4,218 人
市立 36 園/3,510 人
私立 6 園/ 708 人
小学校数・児童数 36 校 19,935 人
総数 20 校/10,413 人
市立 18 校※/9,141 人 (※若夏分校を含む)
私立 2 校 /1,272 人
高校進学率 97.3 %
大学・短大進学率 53.1 %
市立図書館蔵書冊数 647,624 冊 平成28年3月31日現在
選挙人名簿登録者数 260,044 人 平 成 28 年 9 月 2 日 現 在
歳入決算額(一般会計) 143,829,869 千円
歳出決算額(一般会計) 139,248,104 千円
歳入決算額(特別会計) 79,276,618 千円
歳出決算額(特別会計) 81,746,394 千円
市税収入済額 45,353,129 千円
国民健康保険税調定額 4,896,428 千円
市職員数 2,391 人 平成28年4月1日現在
期 間 ・ 時 点 備 考
平成28年4月1日現在
平成27年度(年度間)
項 目
幼稚園数・園児数
中学校数・生徒数
平成22年=100
平 成 27 年 度
平 成 27 年 平 均
平 成 27 年 平 均(二人以上の農林漁家 世 帯 を 含 む )
平 成 27 年 ( 年 間 )
平 成 27 年 度 平 均
平成27年10月1日現在
平成27年度(年度間)
平成28年5月1日現在
平成28年3月31日現在
4
【国勢調査人口の推移】
≪グラフで見る那覇市≫
【自然動態】(外国人を含む)
86,89193,199
99,846 104,530111,788
122,613129,512
135,532
295,778303,674 304,836 301,890 301,032
312,393 315,954 319,435
0.3
2.7
0.4
-1.0-0.3
3.8
1.11.1
-2
0
2
4
6
8
10
12
14
16
18
0
50,000
100,000
150,000
200,000
250,000
300,000
350,000
昭和55年 60年 平成2年 7年 12年 17年 22年 27年
世帯数 人口 人口増加率(人) (%)
2,643
2,617
2,517
2,495
2,480
2,352
3,220
3,338
3,335
3,516
3,508
3,402
0 500 1,000 1,500 2,000 2,500 3,000 3,500 4,000
28年
27年
26年
25年
24年
平成23年
出生 死亡
(人)
5
60 ~ 64
55 ~ 59
75 ~ 79
40 ~ 44
35 ~ 39
85 ~ 89
80 ~ 84
50 ~ 54
20 ~ 24
90 ~ 94
25 ~ 29
【人口の年齢別構造】(平成28年12月31日現在)
70 ~ 74
65 ~ 69
【人口ピラミッド】(平成28年12月31日現在)
100歳以上
95 ~ 99
10 ~ 14
5 ~ 9
0 ~ 4
45 ~ 49
30 ~ 34
15 ~ 19
1,0003,000
男
2,000 2,000 3,000
女
1,000
単位:人
年少人口(0-14歳) 生産年齢人口(15-64歳) 老齢人口(65歳以上)
157,318
年少人口
25,794
16.4%
生産年齢人口
102,649
65.2%
老齢人口
28,875
18.4%
男 人 166,839
年少人口
24,656
14.8%
生産年齢人口
102,549
61.5%
老齢人口
39,634
23.8%
女 人
6
36.93 ㎢
【都市計画地域】(平成28年11月現在)
【気象】(平成26年)
22.0 47.095.5 100.0
197.5
38.0
369.0
278.0
46.563.5
95.073.0
23.525.0 25.5
28.830.5
32.533.8
32.8 32.6 32.0
29.8
26.9
16.6 16.8
19.0
22.224.9
28.7 29.0 28.727.8
25.523.8
20.1
9.8 9.6
11.4
16.7
18.8
24.423.8
24.9 23.8
20.0
16.6
14.0
0.0
5.0
10.0
15.0
20.0
25.0
30.0
35.0
40.0
0.0
100.0
200.0
300.0
400.0
500.0
600.0
700.0
800.0
900.0
1000.0
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
mm
降水量 最高気温 平均気温 最低気温
℃
.
市街化調整区域657.6ha
市街化区域3,241.0ha(83.1%)
第一種低層
住居専用地域
966.5ha(29.8%)
第二種低層
住居専用地域
57.1ha(1.8%)
第一種中高層
住居専用地域
631.2ha(19.5%)
第二種中高層
住居専用地域
159.3ha(4.9%)
第一種
住居地域
371.2ha(11.5%)
第二種
住居地域
153.9ha(4.7%)
準住居地域
129.0ha(4.0%)
近隣商業地域
140.8ha(4.3%)
商業地域
422.7ha(13.0%)
準工業地域
177.9ha(5.5%)
工業地域
31.4ha(1.0%)
工業専用地域
0ha(0%)
市街化区域 3,241.0ha
7
【那覇空港の旅客数と貨物量】(平成27年)
【経済センサス‐基礎調査】(平成26年7月1日現在)
農林業
12ヵ所
0.1%
漁業
2ヵ所
0.0%
鉱業,採石業,
砂利採取業
2ヵ所
0.0%
建設業
776ヵ所
4.3%
製造業
411ヵ所
2.3%
電気・ガス・熱
供給・水道業
6ヵ所
0.0%情報通信業
306ヵ所
1.7%運輸業,郵便業
307ヵ所
1.7%
卸売業,小売業
4,568ヶ所
25.4%
金融業,保険
業355ヵ所
2.0%
不動産業,物
品賃貸業
2,013ヶ所
11.2%
学術研究,専
門・技術サー
ビス業
908ヶ所
5.0%
宿泊業,飲食
サービス業
3,687ヶ所
20.5%
生活関連サー
ビス業,娯楽業
1,571ヶ所
8.7%
教育,学習支
援業
825ヶ所
4.6%
医療,福祉
1,243ヵ所
6.9%
複合サービス
事業 65ヵ所
0.4%
サービス業※
938ヵ所 5.2%
事業所数 17,995ヵ所
※サービス業は他に分類されないものである。
農林業
56人
0.0%
漁業
11人
0.0%鉱業,採石業,砂
利採取業
10人
0.0%
建設業
7,235人
4.6%
製造業
3,330人
2.1%
電気・ガス・熱
供給・水道業
239人
0.2%
情報通信業
7,036人
4.5%運輸業,郵便
業
8,951人
5.7%
卸売業,小売
業
31,324人
20.0%
金融業,保険
業
7,649人
4.9%
不動産業,物
品賃貸業
6,984人
4.5%
学術研究,専
門・技術サー
ビス業
6,502人
4.2%
宿泊業,飲食
サービス業
23,428人
15.0%
生活関連サー
ビス業,娯楽業
8096人
5.2%
教育,学習支
援業
4,790人
3.1%
医療,福祉
19,653人
12.6%
複合サービス
事業2,166人
1.4%
サービス業※
19,051人
12.2%
従業者数 156,511人
16,816,706
14,136,861
13,675,557
14,027,711
13,626,580
16,341,325
14,431,949
14,677,515
17,625,669
16,599,059
14,105,179
14,974,261
20,322,367
18,168,512
18,870,057
18,904,558
18,182,491
19,806,646
17,761,343
16,102,298
19,719,116
17,785,412
15,861,369
17,241,327
37,139,073
32,305,373
32,545,614
32,932,269
31,809,071
36,147,971
32,193,292
30,779,813
37,344,785
34,384,471
29,966,548
32,215,588
0 20,000,000 40,000,000 60,000,000
12月
11月
10月
9月
8月
7月
6月
5月
4月
3月
2月
1月積荷
卸荷
(kg)
721,002
744,873
821,136
846,360
920,376
809,885
697,025
707,745
732,119
819,152
670,961
674,525
698,316
761,591
817,364
854,849
926,794
797,217
684,550
720,860
727,319
822,209
669,790
684,735
1,419,318
1,506,464
1,638,500
1,701,209
1,847,170
1,607,102
1,381,575
1,428,605
1,459,438
1,641,361
1,340,751
1,359,260
01,000,0002,000,000
12月
11月
10月
9月
8月
7月
6月
5月
4月
3月
2月
1月降客
乗客
(人)
8
36.93 ㎢
【1世帯あたり1ヶ月間の消費支出割合】(平成27年平均)農林漁家世帯を含む
【消費者物価指数】
101.6
100.8
100.099.9 99.6
100.0
102.6
103.2
96.0
97.0
98.0
99.0
100.0
101.0
102.0
103.0
104.0
平成20年 21年 22年 23年 24年 25年 26年 27年
平成22年=100
食料
61,078円
26.1%
住居
20,973円
9.0%
光熱・水道
20,365円
8.7%
家具・家事
用品
9,379円
4.0%
被服及び
履物
7,912円
3.4%
保健医療
9,360円
4.0%
交通・通信
31,706円
13.6%
教育
8,522円
3.6%
教養娯楽
19,215円
8.2%
その他
45,262円
19.4%
二人以上の世帯233,770円
食料
63,340円
23.7%
住居
28,802円
10.8%
光熱・水道
19,800円
7.4%
家具・家事
用品
11,551円
4.3%
被服及び
履物
9,531円
3.6%
保健医療
8,101円
3.0%
交通・通信
40,766円
15.3%
教育
13,046円
4.9%
教養娯楽
21,887円
8.2%
その他
50,434円
18.9%
二人以上の世帯のうち勤労者世帯267,257円
食料
2,618円
住居
2,209円交通・通信
1,346円
教養娯楽
986円
被服・履物
347円
光熱・水道
803円
家具・家事
用品
320円
保健医療
412円諸雑費
577円
◆家計の消費支出を10,000円で仮定した際の割合額◆
教育
9
36.93 ㎢
【自動車保有台数】
57,463
57,639
57,266
57,110
56,909
21,132
21,358
21,511
21,774
21,981
140,774
137,759
132,998
129,093
125,557
0 20,000 40,000 60,000 80,000 100,000 120,000 140,000 160,000
27年
26年
25年
24年
23年
乗用自動車 貨物自動車 その他
10,62511,151
11,52711,810
12,220
7,5938,058
8,4338,753
9,079
33.55
35.08
35.92
36.68
37.84
26.0
28.0
30.0
32.0
34.0
36.0
38.0
0
2,000
4,000
6,000
8,000
10,000
12,000
23年度 24年度 25年度 26年度 27年度
人員 被保護世帯 保護率(人) (‰)
(台)
【生活保護の状況】
その他
保護率
10
36.93 ㎢
【月別火災件数】(平成27年 87件)
【救急活動状況】(平成27年 18,121件)
0
2
4
6
8
10
12
141
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
火災事故
86件
(0.5%)
自然災害
1件
(0.0%)
水難事故
11件
(0.1%)交通事故
1,292件
(7.1%)
労働災害
50件
(0.3%)
運動競技
46件
(0.3%)
一般負傷
2,761件
(15.2%)
加害
164件
(0.9%)
自損行為
278件
(1.5%)急病
11,916件
(65.8%)
その他
1,516件
(8.4%)
1月(12件)
2月
3月(8件)
4月
5月(6件)
6月(10件)
7月(7件)
8月(12件)
9月(6件)
10月(6件)
11月(6件)
12月(8件)
0
2
4
6
8
10
12
14
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
14
5
8
11
4
67
2
9 9
5
7
(件数)
(月)
搬送人員:15,836名
11
【入域観光客数及び観光収入の推移】
【航路別県外観光客数の構成比】(平成27年度 観光客総数 7,142,729人)
5,256,472 5,078,072
5,363,8255,621,054
5,837,5405,720,742
282,800 301,400 382,500627,200
986,000
1,421,987311,555
346,561
342,377
369,547
468,319
516,996
250,000
300,000
350,000
400,000
450,000
500,000
550,000
22年度 23年度 24年度 25年度 26年度 27年度
(百万円)(万人)
県外観光客数 外国観光客数 観光収入観光収入
東京 2,784,990人(39.0%)
名古屋 460,381人(6.4%)
阪神 1,174,304人(16.4%)
鹿児島 110,683人(1.5%)
福岡 776,245人(10.9%)
外国 1,421,987人(19.9%)
他府県 414,139人(5.8%)
50
100
150
200
250
300
350
400
450
500
550
278
46
117
78
11
41
142
0
50
100
150
200
250
300
東京 名古屋 阪神 福岡 鹿児島 他府県 外国
(万人)
600
12
【一般会計】(平成27年度)
【市税収入状況】(平成27年度)
市税
45,353,129
千円
31.5%
国庫支出金
35,412,598
千円
24.6%
地方交付税
12,036,484
千円
8.4%
市債
12,490,649
千円
8.7%
使用料及
び手数料
3,166,714
千円
2.2%
その他
35,370,295
千円
24.6%
歳入 143,829,869千円
民生費
69,369,865
千円
49.8%
土木費
17,843,194
千円
12.8%
教育費
12,325,371
千円
8.9%
総務費
9,924,211
千円
7.1%
公債費
13,326,719
千円
9.6%
衛生費
9,210,028
千円
6.6%
その他
7,248,716
千円
5.2%
歳出 139,248,104千円
市民税
19,265,051,807円
42.5%
固定資産税
20,901,545,665円
46.1%
事業所税
924,639,924円
2.0%
市タバコ税
3,692,137,157円
8.1%
軽自動車税
559,766,804円
1.2% その他 9,987,300円
0.0%
市税収入 45,353,128,657円
13
【産業中分類別商店数・従業者数】 (平成26年7月1日現在)
各種商品 繊維・衣服 飲食料品 建築材料・鉱物・
金属材料
機械器具 その他
6
238
2,018
814
1,647
1,450
0
500
1,000
1,500
2,000
2,500(店、人) 【卸売業】商店数 従業者数
5484
166 175212
2
各種商品 織物・衣服・
身の回り品飲食料品 機械器具 その他 無店舗
1,328
5,718
5,718
177
4,946
413
0
1,000
2,000
3,000
4,000
5,000
6,000
7,000
(店、人)【小売業】商店数 従業者数
7
798
798 950 871
57
14
市民憲章
私たちは那覇市民であることに誇りを持ち、み
んなで明るく住みよいまちをつくるため、すすんでつぎのことをまもりましょう。
1 私たちはまちを美しくしましょう
1 私たちは公共物を大切にしましょう
1 私たちは時間を守りましょう
1 私たちは交通道徳を重んじましょう
1 私たちは誰にも親切にしましょう
2018 市勢要覧
(発行 2018年 3月)