2
*本剤の投与開始日を記入しフォルテオ ® 皮下注キット本体に貼付いただける 「フォルテオ ® 皮下注キット600µg注射 開始日とお名前記入シール」をご活用 ください。 ゴムピストンの位置 と、 から おおよその薬液残量確認できます。 投与開始するとゴムピストンが カートリッジの先端方向徐々 移動 します。 ゴムピストンがいていることを 確認 してください。 本線間隔は、およそ 週間分ですが、 あくまでも 目安 として 参照 してください。 投与開始 からの時期 7 日後頃 28日後頃 ゴムピストン 薬液を凍結させない 保管は光を避けて2~8℃ 冷蔵庫内に置いても、 「強冷」に設定した場合や、 冷気の吹き出し口の近くに置いた 場合なども、凍結する可能性が あるので注意してください。 凍結を避けるため、冷凍庫には 入れないでください。 薬液残量の目安 開封前も開封後(使用開始後)も 白いキャップをして必ず冷蔵庫で 保管してください。 注射後はすぐに 冷蔵庫に 重要 ! ! ! ! ! ! 冷気の吹き出し口 近くには置かない FRT-P082 R620181月作成 *注射針とアルコール綿は別売りです。 注射に必要なもの フォルテオ ® 皮下注キットをチェックする 白いキャップは 回さず、まっすぐに引っ張って外す。 製剤の状態 フォルテオ ® 皮下注キット600µg (以下、フォルテオ ® 皮下注キット) 新しい注射針 アルコール綿 ※薬液が無色透明でない場合や浮遊物がある場合は使用しないでください。 1 2 3 使用期限 (ラベルに記載 されています) 注射の準備の前に 白いキャップ 注射の準備を行う前に必ず手を洗ってください。 また、主治医から指示された方法で注射してください。 正常に機能することを確かめます。 薬液が流れ出ることで 新しいフォルテオ ® 皮下注キットを使い始め る時に 1 回だけ空打ちを行います。 2日目以降は行いません。 上記確認ができない場合、主治医にご相談していただくか、フォルテオ ® 電話相談窓口までお問い合わせください。 空打ち 1 黒い注入ボタンを止まる ところまで引っ張る。 赤い線が見えていることを 必ず確認する。 *「空打ち」は新しい注射針を 取り付けた後に行います。 注射針を上に向け、 カートリッジ部分を 指で軽くはじいて 気泡を上方へ集める。 注射針を上に向けたまま、 黒い注入ボタンが 止まるまで ゆっくりと 押し続ける。この時、 注射針の先から薬液が 流れ出ることを確認する。 黒い注入ボタンを押し切り 黄色いシャフトが見えない ことを確認する。 2 3 黒い注入ボタン 赤い線 カートリッジ 針は上に 向けたまま 黒い注入ボタン ※フォルテオ ® 皮下注キット600µgのご使用に際してご質問やご不明な点がある場合、 主治医にご相談していただくか、フォルテオ ® 電話相談窓口までお問い合わせください。 注射針 針キャップ 保護シール 針ケース フォルテオ ® 治 療をされている方 へ Bone Voyage! フォルテオ ® 治療の旅 プログラム フォルテオ ® 治療の旅プログラム ご登録いただくと、以下のような3つの サポートをお受けすることができます。 フォルテオ ® 治療を継続していただくための サポートプログラムをご用意しています。 電話サポート 日めくりカレンダー のお届け 達成証・修了証 のお届け フォルテオ ® を正しくお使いいただくための電話サポートです。 事務局からお電話を差し上げます。 ※プログラム登録時に「電話サポート」をご希望された方にのみお電話を差し上げます。 ※電話サポート時間は9 00 17 00です。 電話サポート 達成証・修了証のお届け治療継続3 ヵ月、 6 ヵ月、 12 ヵ月、 18 ヵ月の節目に「達成証」をご送付。 24 ヵ月の治療期間を終えた患者さんには「修了証」をお届けします。 また、治療終了が近づく頃には「治療終了のお知らせ」をお届けし、 24 ヵ月間 の治療の旅を一貫して専門のスタッフがサポートさせていただきます。 電話 サポート ご登録はお電話、またはハガキにて お申し込みいただけます。 各サポートプログラムは必要に応じて お選びいただけます。 日めくりカレンダーのお届け 日本各地の名所やご当地料理、 骨にまつわる豆知識などをご紹介。 カレンダーの最初のページには、 骨粗しょう症やお薬のことなど 役立つ情報も掲載しています(コツコツ骨辞典) 16 Vol.16 骨粗しょう症にいい食事② ビタミンKで骨の健康を維持 骨粗しょう症の方は骨密度ばかりを意識しがち ですが骨密度が高くても骨質が悪い場合、骨折を 起こす可能性が高くなるといわれています。 ビタミン K は骨質を維持するために重要な栄養素 とされていますので、積極的に摂取を心掛けましょう。 ビタミン K の主な供給源は納豆や緑黄色野菜です。 日常生活内でも摂取しやすいとされる栄養素です ので、右の表で摂取頻度をチェックしてみましょう。 【ビタミンKチェック表】 ビタミンKを多く含む食材】 ●簡易ビタミンK摂取調査表 ●簡易ビタミンK摂取調査表の点数 日めくりカレンダー 骨粗しょう症や お薬の解説ページ 手順(ページをめくった裏側) で「注射針の取り付け」をして から、行ってください。

重要*本剤の投与開始日を記入しフォルテオ® 皮下注キット本体に貼付いただける 「フォルテオ®皮下注キット600µg注射 開始日とお名前記入シール」をご活用

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Page 1: 重要*本剤の投与開始日を記入しフォルテオ® 皮下注キット本体に貼付いただける 「フォルテオ®皮下注キット600µg注射 開始日とお名前記入シール」をご活用

*本剤の投与開始日を記入しフォルテオ®皮下注キット本体に貼付いただける「フォルテオ®皮下注キット600µg注射開始日とお名前記入シール」をご活用

 ください。

ゴムピストンの位置と、黒い3本の線からおおよその薬液残量を確認できます。

投与を開始するとゴムピストンがカートリッジの先端方向に徐々に移動します。ゴムピストンが動いていることを確認してください。

黒い3本線の間隔は、およそ1週間分ですが、あくまでも目安として参照してください。

投与開始からの時期

7日後頃

28日後頃

ゴムピストン

●薬液を凍結させない

●保管は光を避けて2~8℃

冷蔵庫内に置いても、「強冷」に設定した場合や、冷気の吹き出し口の近くに置いた場合なども、凍結する可能性があるので注意してください。凍結を避けるため、冷凍庫には入れないでください。

●薬液残量の目安

開封前も開封後(使用開始後)も白いキャップをして必ず冷蔵庫で保管してください。

注射後はすぐに冷蔵庫に

重要! ! ! ! ! !

冷気の吹き出し口近くには置かない

FRT-P082(R6)2018年1月作成

*注射針とアルコール綿は別売りです。

注射に必要なもの

フォルテオ®皮下注キットをチェックする白いキャップは回さず、まっすぐに引っ張って外す。

製剤の状態※

フォルテオ®皮下注キット600µg(以下、フォルテオ®皮下注キット)

新しい注射針*

アルコール綿*

※薬液が無色透明でない場合や浮遊物がある場合は使用しないでください。

123

使用期限(ラベルに記載 されています)

注射の準備の前に

白いキャップ

注射の準備を行う前に必ず手を洗ってください。また、主治医から指示された方法で注射してください。

正常に機能することを確かめます。薬液が流れ出ることで

新しいフォルテオ®皮下注キットを使い始める時に1回だけ空打ちを行います。2日目以降は行いません。

上記確認ができない場合、主治医にご相談していただくか、フォルテオ®電話相談窓口までお問い合わせください。

空 打 ち

1 黒い注入ボタンを止まるところまで引っ張る。赤い線が見えていることを必ず確認する。*「空打ち」は新しい注射針を取り付けた後に行います。

注射針を上に向け、カートリッジ部分を指で軽くはじいて気泡を上方へ集める。

注射針を上に向けたまま、黒い注入ボタンが止まるまでゆっくりと押し続ける。この時、注射針の先から薬液が流れ出ることを確認する。

黒い注入ボタンを押し切り黄色いシャフトが見えないことを確認する。

2

3

黒い注入ボタン

赤い線

カートリッジ

針は上に向けたまま

黒い注入ボタン

※フォルテオ®皮下注キット600µgのご使用に際してご質問やご不明な点がある場合、 主治医にご相談していただくか、フォルテオ®電話相談窓口までお問い合わせください。

注射針針キャップ 保護シール針ケース

フォルテオ®治療をされている方へBone Voyage!フォルテオ®治療の旅プログラム

『フォルテオ®治療の旅プログラム』にご登録いただくと、以下のような3つのサポートをお受けすることができます。

フォルテオ®治療を継続していただくためのサポートプログラムをご用意しています。

電話サポート日めくりカレンダーのお届け 達成証・修了証

のお届け

フォルテオ®を正しくお使いいただくための電話サポートです。事務局からお電話を差し上げます。※プログラム登録時に「電話サポート」をご希望された方にのみお電話を差し上げます。※電話サポート時間は9:00~17:00です。

『電話サポート』

『達成証・修了証のお届け』治療継続3ヵ月、6ヵ月、12ヵ月、18ヵ月の節目に「達成証」をご送付。24ヵ月の治療期間を終えた患者さんには「修了証」をお届けします。また、治療終了が近づく頃には「治療終了のお知らせ」をお届けし、24ヵ月間の治療の旅を一貫して専門のスタッフがサポートさせていただきます。

電話サポート

●ご登録はお電話、またはハガキにてお申し込みいただけます。

●各サポートプログラムは必要に応じてお選びいただけます。

『日めくりカレンダーのお届け』日本各地の名所やご当地料理、骨にまつわる豆知識などをご紹介。カレンダーの最初のページには、骨粗しょう症やお薬のことなど役立つ情報も掲載しています(コツコツ骨辞典) 。

16

参考:骨粗鬆症の

予防と治療ガイド

ライン(2015年版)

より

Vol.16 骨粗しょう症

にいい食事②

ビタミンKで骨の健

康を維持

 骨粗しょう症の

方は骨密度ばかり

を意識しがち

ですが骨密度が高

くても骨質が悪い

場合、骨折を

起こす可能性が高

くなるといわれて

います。

 ビタミンKは骨

質を維持するため

に重要な栄養素

とされていますの

で、積極的に摂取を

心掛けましょう。

 ビタミンKの主

な供給源は納豆や

緑黄色野菜です。

日常生活内でも摂

取しやすいとされ

る栄養素です

ので、右の表で摂取

頻度をチェックし

てみましょう。

【ビタミンKチェック

表】

【ビタミンKを多く含

む食材】

卵キャベツ

小松菜

ブロッコリー

ほうれん草

納豆

にら

※各栄養素が多く

含まれている食材

は大きく、少ない食

材は小さく描かれ

ています。

※野菜の「普通に

食べる」はきざんだ

野菜を片手に1杯

くらい、あるいは小

鉢1杯くらいが目安

。納豆(1パック

:50g)

野菜(1回の食

事あたり)

①ほとんど

食べない

①ほとんど

食べない

②週1~3回

②少し 食べる

③週4~5回

③普通に食べる

④1日1回以上

④たっぷり

食べる●簡易ビ

タミンK摂取調査表

合計点数が40点未

満の場合は、ビタミ

ンK摂取不足が予

想される。

納豆

野菜

① 0点

① 0点

②10点

②10点

③ 25点

③15点

④ 40点

④ 25点●簡易ビ

タミンK摂取調査表

の点数

日めくりカレンダー

骨粗しょう症やお薬の解説ページ

手順1(ページをめくった裏側)で「注射針の取り付け」をしてから、行ってください。

Page 2: 重要*本剤の投与開始日を記入しフォルテオ® 皮下注キット本体に貼付いただける 「フォルテオ®皮下注キット600µg注射 開始日とお名前記入シール」をご活用

1 黒い注入ボタンを止まるところまで引っ張る。赤い線が見えていることを必ず確認する。

注射する場所を消毒する。

注射をする*。

2

31)主治医に指示された方法で注射針を刺す。

2)黄色いシャフトが見えなくなり黒い注入ボタンが止まるまで、ゆっくりとまっすぐに押す。

3)黒い注入ボタンを押したまま5秒以上待つ。

4)その後、黒い注入ボタンを押したまま注射針を皮膚から抜き、注入ボタンが完全に押し込まれていることを確認する。

数回試しても注射針が外れない場合は、右頁の方法をお試しください。

3 注射針の取り外し(必ず注射針を外してください。注射針で指を刺さないようにご注意ください。)2 注射

●注射できる部位 (注射の部位は主治医の指示に従ってください。)

黒い注入ボタン

赤い線

アルコール綿

注射するごとに2~3センチずらす

太ももお腹

1 注射針の取り付け(注射のたびに必ず新しい注射針をご使用ください。)

カートリッジ先端のゴム栓をアルコール綿でふく。

1

手順手順手順

注射針の保護シールをはがす。

2

注射針を取り付ける。針ケースごとカートリッジにまっすぐ差し込み、止まるまでねじのように回す。(きつく締め過ぎないこと。)

3

針ケースを引っ張って取り外し、その後針キャップを引っ張って取り外す。

4

*注射の際、注射針を皮膚から抜くまでは、押している指の力を途中で緩めないでください。黒い注入ボタンを押し切り黄色いシャフトが見えないことを確認してください。

針キャップは捨てる

針ケースは捨てない

保護シール

アルコール綿

カートリッジゴム栓

新しいフォルテオ®皮下注キットを使い始める時は空打ちを行います。2日目以降は行いません。(空打ちの方法は「空打ち」をご覧ください。)

初回のみ

1…2…3…4…5秒…

黒い注入ボタン

保管と後片付け

■ 注射針を取り付けたままフォルテオ®皮下注キットを保管しないでください。■ フォルテオ®皮下注キットに白いキャップを取り付けた状態で保管してください。■ 開封前も開封後(使用開始後)もフォルテオ®皮下注キットは遮光、2~8℃で保管してください。

■ アルコール綿が直接フォルテオ®皮下注キットに触れないように保管してください。■ 絶対に凍結させないでください。製剤が凍結した場合には、廃棄してください。

使用済みのフォルテオ®皮下注キットおよび注射針は、主治医・医療従事者の指示に従って廃棄してください。

針が取り外せない場合、以下の方法を試してください。

① 針ケースを奥まで 押し込んで取り付ける。② 利き手にフォルテオ®

  皮下注キット本体を縦に持つ。③ もう一方の手で 針ケースを固定し、 フォルテオ®皮下注キット 本体を左に 3~5回程度 回した後、針ケースの太い 部分を持ちまっすぐ抜く。

・フォルテオ®皮下注キットには28日分の薬液が入っています。使用開始から28日経過した本剤は、薬液が残っていても廃棄してください。・本剤を他人と共用しないでください(注射針を取り替えた場合でも、感染症の原因になるおそれがあります)。・同じ日に2回以上の注射をしないでください。

白いキャップを付け、すぐに冷蔵庫に保管してください。

どうしても手で注射針が取り外せないときは、フォルテオ®専用の針外し道具がありますので、主治医・医療従事者にご相談ください

*取り外しの際は、注射針で指を刺さないようにご注意ください。

2

3

4

1針ケースは固定

利き手に持ちフォルテオ®皮下注キット本体を回す

先端を持って抜くとダメ!!

針ケース

針ケースは奥までまっすぐ差し込む。

針ケースの太い部分を持ってまっすぐ抜く。

廃棄

右手に持った針ケースをギュッと押し込みながら、自然にゆるむまで手前に回す。

押しながら回す

回している途中で引っ張るとダメ!!