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大学学 システム 17 7 大学

佐賀大学学術情報基盤システム 総合評価基準 - saga …...2 その他 2.1 技術仕様等に関する留意事項 2.1.2.1.1 提案する機器又はソフトウエアは、原則として入札時点で製品化されていること。入札時点

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佐賀大学学術情報基盤システム総合評価基準

平成17年7月

佐賀大学

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評価項目及び得点配分基準

1 調達物品及び構成内訳

1.1 教育研究システム

• 利用者用端末 1 (仕様 TERM1) (230台)

• 利用者用端末 2 (仕様 TERM2) (50台)

• 利用者用環境開発端末 1 (仕様 TERM3) (1台)

• 利用者用環境開発端末 2 (仕様 TERM4) (1台)

• 利用者用環境開発端末 3 (仕様 TERM5) (1台)

• 利用者用端末ブートマスタ (仕様 COM1) (2台)

• 利用者用端末ブートサーバ (仕様 COM2) (8台)

• 教材開発用サーバ (仕様 COM3) (1台)

• 研究支援用 UNIXシステム (仕様 COM4) (1台)

• 教育研究用ファイルサーバ (仕様 FS1) (1台)

• 利用者用プリンタ (仕様 PR1) (9台)

• 利用者用プリンタ管理サーバ (仕様 COM5) (2台)

• 研究用大型プリンタ (仕様 PR2) (1台)

• 教育支援画像システム (仕様 MISC1) (一式)

1.2 電子図書館システム

• 学術情報データベースサーバ (仕様 COM6) (1台)

• 横断検索サーバ (仕様 COM7) (1台)

1

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1.3 図書館業務システム

• 図書館業務サーバ (仕様 COM8) (1台)

• 図書館検索サーバ (仕様 COM9) (1台)

• DDSサーバ (仕様 COM10) (1台)

• 図書館業務端末 1 (仕様 TERM6) (20台)

• 図書館業務端末 2 (仕様 TERM7) (9台)

• 図書館業務用プリンタ (仕様 PR3) (6台)

• 図書館業務用カラープリンタ (仕様 PR4) (1台)

• バーコードリーダ (仕様 MISC2) (9台)

• ハンディターミナル (仕様 MISC3) (5台)

• 磁気カード対応自動貸出返却装置管理端末 (仕様 TERM8) (1台)

1.4 事務情報・学生情報システム

• 事務情報サーバ 1 (仕様 COM11) (1台)

• 事務情報サーバ 2 (仕様 COM12) (5台)

• 事務情報用端末 (仕様 TERM9) (80台)

• 事務情報用プリンタ (仕様 PR5) (5台)

• 事務情報用ドットプリンタ (仕様 PR6) (1台)

• 学生情報サーバ 1 (仕様 COM13) (3台)

• 学生情報サーバ 2 (仕様 COM14) (1台)

• 学生情報WWWサーバ (仕様 COM15) (1台)

• 学生情報 DBサーバ (仕様 COM16) (1台)

• 事務用端末管理システム (仕様 COM17) (1台)

2

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1.5 基盤ネットワークサービスシステム

• 統合認証データサーバ (仕様 COM18) (1台)

• 統合認証 LDAP主サーバ (仕様 COM19) (1台)

• 統合認証 LDAP副サーバ (仕様 COM20) (5台)

• 統合認証 ADサーバ 1 (仕様 COM21) (4台)

• 統合認証 ADサーバ 2 (仕様 COM22) (1台)

• 統合認証管理サーバ (仕様 COM23) (1台)

• 学術情報基盤システムメインスイッチ (仕様 NET1) (1台)

• 演習室用スイッチ 1 (仕様 NET2) (14台)

• 演習室用スイッチ 2 (仕様 NET3) (2台)

• 演習室用スイッチ 3 (仕様 NET4) (1台)

• 図書館業務用スイッチ (仕様 NET5) (2台)

• 図書館フロアスイッチ (仕様 NET6) (1台)

• 事務情報学生情報用メインスイッチ (仕様 NET7) (1台)

• 事務情報学生情報用フロアスイッチ (仕様 NET8) (10台)

• 演習室システム Firewall (仕様 NET9) (1台)

• 図書館業務システム Firewall (仕様 NET10) (1台)

• 事務情報学生情報システム Firewall (仕様 NET11) (1台)

• 業務システム DHCP装置 (仕様 NET12) (3台)

• 学生情報システム内部スイッチ (仕様 NET13) (1台)

• コンピュータルーム用ラック (仕様 MISC4) (1式)

• 図書館業務用ラック (仕様 MISC5) (1式)

• 事務・学生情報システム用ラック (仕様 MISC6) (1式)

• 演習室用ラック (仕様 MISC7) (5台)

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2 その他

2.1 技術仕様等に関する留意事項

2.1.2.1.1 提案する機器又はソフトウエアは、原則として入札時点で製品化されていること。入札時点で製品化されていない機器又はソフトウエアによって応札する場合には、技術的要件を満た

すこと及び納期期限までに製品化され納入できることを書面にて証明すること。なお、これ

らの成否は技術審査による。

2.2 提案に関する留意事項

2.2.2.2.1 提案に際しては、提案システムが本仕様書の要求要件をどのように満たすか、あるいはどのように実現するかを要求要件ごとに具体的かつわかり易く、資料等を添付する等して説明す

ること。従って、審査するに当たって提案の根拠が不明確、説明が不十分で技術審査に重大

な支障があると本学学術情報基盤システム技術審査委員会が判断した場合は、要求要件を満

たしていないものとみなす。

2.2.2.2.2 提出資料に対する照会先を明記すること。

2.2.2.2.3 提出された内容等について、問い合わせやヒアリングを行うことがある。

2.3 導入に関する留意事項

2.3.2.3.1 導入時スケジュールは、本学の担当者と協議し、その指示に従うこと。

2.3.2.3.2 導入システムは、平成 18年 3月 1日より運用を開始する。

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包括的機能・業務に関する要件 200

性能・機能に関する要件 400

性能・機能以外に関する要件 0

合計 600

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評価点

包括的機能・業務に関する要件 200

1 教育研究用システムの機能に関する要件 40

1.1 教育用サブシステム 40

1.1.1. 利用者環境 0

1.1.1.1. 100人規模の一斉演習が安定して行えると判断されること。1.1.1.2. 約 10,000人の利用者を管理することができること。1.1.1.3. 毎年、2,000 人規模の新規登録作業及び利用者削除作業が円滑に行えること。

1.1.1.4. コンピュータリテラシ教育に適した利用しやすいWindows 環境及びUNIX環境を提供すること。1.1.1.5. Windows環境及び UNIX環境において、各利用者が個人の環境設定を行えること。

1.1.1.6. 文書作成、表計算、データベース及びプレゼンテーションの統合環境を有すること。

1.1.1.7. ssh暗号化通信、電子メール及びWWWを含む基礎的インターネット環境を有すること。

1.1.1.8. 電子メールクライアントは大学全体で活用できるサイトライセンスであること。

1.1.1.9. プログラミング環境を有すること。1.1.1.10. 数式処理環境を有すること。その環境は大学全体で利用できるサイト

ライセンスであること。

1.1.1.11. 利用者の持ち込む媒体とのデータ交換が行えること。

1.1.2. 管理運用体制 0

1.1.2.1. 統合認証機能 5.1.2の下で、Windows環境と UNIX環境で共通の利用者管理が行えること。

1.1.2.2. Windows環境と UNIX環境でパスワード同期が容易に行えると判断されること。

1.1.2.3. 利用者ファイルはファイルサーバに置くこと。

1.1.2.4. 利用者端末はハードディスクを持たないこと。1.1.2.5. 利用者端末を常に同じ環境に保つ機能を有すること。

1.1.2.6. 利用者端末の環境を一括して変更する機能を有すること。1.1.2.7. ウィルスパターン更新など、必要な定期的更新を自動的に行う機能を

有すること。

1.1.2.8. 利用者端末を管理システムから起動・停止する機能を有すること。

1.1.3. 利用者用プリンタ管理 40

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1.1.3.1. 利用者用プリンタ (仕様 PR1)について、利用者ごとに、利用者用端末 1(仕様 TERM1)、利用者用端末 2(仕様 TERM2)、教材開発用サーバ (仕様COM3)及び研究支援用 UNIXシステム (仕様 COM4)から、そのオペレーティングシステムによらず、利用枚数を集計し、制限する機能を有すること。枚数制

限に達した場合には、リアルタイムで制限が有効となること。また、印刷時に

は、これまで利用枚数、新たな増加した印刷枚数、上限値警告などの情報を各端

末に表示する機能を有すること。

(カラー印刷とモノクロ印刷を別個に管理できる場合) +301.1.3.2. 利用状況 (枚数及び印刷元端末情報を含む印刷履歴)を管理者及び各利用者がWeb を通じて照会する機能を有すること。1.1.3.3. 利用者用プリンタについて、利用者ごとに毎月の利用枚数管理及び制

限を行う機能を有すること。それらの設定がWeb を通じて容易に行えること。(年間の利用枚数管理及び制限を行う機能を有する場合) +101.1.3.4. 管理者がWebを通じて、プリントキュー内のジョブの削除、プリントジョブの再起動を行う機能を有すること。

1.1.3.5. 利用者プリンタごとにバナー (利用者名、印刷日時)の印刷とその場所(左上、右上、左下、右下)、及び要不要を設定できること。1.1.3.6. 統合認証機能 5.1.2と利用者登録が同期していること。1.1.3.7. 利用者の制限枚数を CSV形式ファイルからのデータに基づいて一括変更する機能を有すること。

1.1.3.8. 毎月の利用ログを抽出可能であること。1.1.3.9. 本管理システムが有する利用者情報及び枚数制限及び利用枚数情報を

抽出し、それらに基づいて積算処理 (条件、期間、措置)をシステム管理者が行うことができること。

1.1.3.10. これらの機能は、利用者用プリンタ (仕様 PR1)にハードディスクが無い場合でも機能すること。

1.2 研究用サブシステム 0

1.2.1. 利用者環境 0

1.2.1.1. 利用しやすい UNIX環境を提供すること。1.2.1.2. ssh暗号化通信、電子メール及びWWWを含む基礎的インターネット環境を有すること。

1.2.1.3. C/C++、FORTRAN、及び Javaのプログラミング環境を有すること。1.2.1.4. 数式処理環境を有すること。その環境は大学全体で利用できるサイトライセンスであること。

1.2.1.5. リモートから利用できること。

1.2.2. 管理運用体制 0

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1.2.2.1. 統合認証機能 5.1.2の下で、一括した利用者管理が行えること。1.2.2.2. 利用者ファイルはファイルサーバに置くこと。

2 電子図書館システムの機能に関する要件 20

2.1 基本事項 0

2.1.1. データベースの構成 0

2.1.1.1. 電子図書館システムには以下のデータベースを構築する。

• 雑誌論文データベース (仕様 DB1) :本学発行の紀要類に掲載された論文のデータベース。紀要類は年間約 14点、約 1,200ページ発行、既刊約 670点、約 85,000ページ。

• 学位論文データベース (仕様DB2):本学に提出された学位論文に関するデータベース。年間約 70点、約 9,000ページ。既刊約 860点、約 113,000ページ。

• 貴重書データベース (仕様 DB3):本学が所蔵する貴重書、古文書等のデータベース。約 13,500点所蔵。

• 植物資源データベース (仕様 DB4): 本学が所蔵する植物遺伝資源に関するデータベース。約 5,000点所蔵。

• シラバスデータベース (仕様 DB5): 本学で開講される全講義のシラバスに関するデータベース。最近 4年間の開講科目のシラバスに関する情報を保持すること。年間開講科目数は約 4,000件。学生情報システムの一部として実装してもよい。

• 教員基礎情報データベース (仕様 DB6): 本学教員の略歴、研究分野、教育活動など関するデータベース。JST(科学技術振興機構) の ReaD(研究開発支援総合ディレクトリ)及び大学評価・学位授与機構の大学評価データベースに対応した項目を含む。ただし、既存のサーバーシステム (SunMicrosystems社製 Sun Fire 220R、Solaris10、Oracle9)に構築すること。既登録数約 1000件。

• 研究成果公開データベース (仕様 DB7): 本学教育の研究成果に関するデータベース。JST(科学技術振興機構)の ReaD(研究開発支援総合ディレクトリ)及び大学評価・学位授与機構の大学評価データベースに対応した項目を含む。ただし、既存のサーバーシステム (Sun Microsystems社製 Sun Fire220R、Solaris10、Oracle9)に構築すること。既登録数約 2000件。

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2.1.1.2. データベースの基本文字コードは UCSであること。

2.1.2. システム構成の基本 0

2.1.2.1. LAN で各機器が柔軟に接続可能である開放型のシステムであること。2.1.2.2. Web を介した管理、入力、及び検索の機能を有すること。2.1.2.3. セキュリティーレベルに応じたネットワーク構成が行われていること。2.1.2.4. サーバデータへの不正なアクセスによる著作権の侵害を防ぐため、IPアドレス及びパスワード認証によるアクセス制限を含むセキュリティーシステム

を有すること。

2.1.2.5. 学生及び教職員がWebを介して利用する機能で、認証を必要とする機能は、SSLによる暗号化通信を行うこと。2.1.2.6. ユーザ管理、システム管理ができるだけ一元化可能であり、管理コストの低減が図れるものと判断されること。

2.1.2.7. 利用者認証が必要な場合、統合認証機能 5.1.2の下で、一元管理を行うこと。

2.1.2.8. 1日 24時間連続稼動が可能なシステムであること。2.1.2.9. 自動バックアップ及び停電時の対策がなされていると判断されること。

2.1.2.10. 障害対応を保証する保守体制を備えていると判断されること。

2.2 データ作成支援システム 20

2.2.1. 共通要件 0

2.2.1.1. データ作成支援システムは同時に 10ユーザが利用できると判断されること。

2.2.1.2. 当システムで作成するデータベースは全て Z39.50プロトコルに準拠したターゲット機能を有すること。ただし、シラバスデータベース (仕様 DB5)についてはこの限りではない。

2.2.1.3. XML(eXtensible Markup Language)形式からの一括入力、XML 形式への一括出力機能を有すること。DTD(Document Type Definition)については、データ構造に対応して定義すること。またその詳細は、本学担当者と協議するこ

と。

2.2.1.4. キーボード、マウスによる基本的な操作によって操作可能な GUIにより構成されること。また、スキャニング、OCR、確認・修正、サーバへの格納といった一連の作業プロセスを切れ目なく行うことができると判断されること。

2.2.2. 雑誌論文データベース入力・編集システム 0

2.2.2.1. 雑誌論文データベース (仕様 DB1)に対して、雑誌論文の書誌情報 (雑誌名、ISSN、巻号、回次、ページ付け、論文名、著者名、キーワードを含む)、抄録情報、及び一次情報の入力・編集の機能を有すること。

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2.2.2.2. 図書館業務システム内の OPACデータベース (仕様 DB8)に登録された書誌情報をダウンロードして書誌情報の登録機能を有すること。

2.2.2.3. 国立情報学研究所が提供する研究紀要ポータルデータベースに登録するデータを抽出する機能を有すること。

2.2.2.4. 入力・編集の対象とする資料には、印刷体および電子媒体資料を含むこと。

2.2.2.5. 論文の書誌情報、抄録情報、及び一次情報の間に相互リンク情報形成の機能を有すること。

2.2.2.6. OPACデータベース (仕様DB8)のデータとの間に相互リンク情報の形成機能を有すること。

2.2.3. 学位論文データベース入力・編集システム 0

2.2.3.1. 学位論文データベース (仕様 DB2)に対して、学位論文の書誌情報 (年次、研究科名、論文名、著者名、学位名、指導教員名、キーワードを含む)、抄録情報、及び一次情報の入力・編集機能を有すること。

2.2.3.2. 入力・編集の対象とする資料には、印刷体および電子媒体資料を含むこと。

2.2.3.3. 論文の書誌情報、抄録情報、及び一次情報の間に相互リンク情報の形成機能を有すること。

2.2.4. 貴重書データベース入力・編集システム 0

2.2.4.1. 貴重書データベース (仕様 DB3)に対して、資料の書誌情報 (書名、書名よみ、著編者、著編者よみ、巻・冊、刊記、分類、請求記号、注記、解題を含

む)、及び一次情報の入力・編集機能を有すること。2.2.4.2. 画像情報はTIFF、JPEG、GIFファイルで入力する機能を有すること。2.2.4.3. 貴重書の書誌情報と画像情報の間に相互リンク情報の形成機能を有す

ること。

2.2.5. 植物資源データベース入力・編集システム 0

2.2.5.1. 植物資源データベース (仕様 DB4)に対して、植物遺伝資源の分類情報(科名、属名、節名、種名を含む) 、名称情報 (品種名、和名、英名、学名、別名を含む) 、生態情報 (原産地、分布、生態を含む) 、形態情報 (特徴を含む) 、遺伝情報 (染色体数、倍数性を含む) および画像情報の入力・編集の機能を有すること。

2.2.5.2. 画像情報はTIFF、JPEG、GIFファイルで入力する機能を有すること。2.2.5.3. 植物遺伝資源の書誌情報と画像情報の間に相互リンク情報の形成機能を有すること。

2.2.6. オンラインシラバス入力・編集システム 20

2.2.6.1. シラバスデータベース (仕様 DB5)に対して、講義情報 (科目名、科目サブタイトル、開講対象、担当教員及びその所属、副担当教員及びその所属、開

講時期、講義概要、講義内容、授業計画、成績評価方法、履修上の注意、関連講

義、外部リンク、教科書・参考書リスト)の和文・英文を含むを情報を入力・編集する機能を有すること。

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2.2.6.2. データ登録の権限を持つ講義担当者 (以下、講義担当者)が NetscapeNavigator 7.0び InternetExplorer 6.0相当以上の機能を有するWWWブラウザ上から和文及び英文の講義情報を入力・修正する機能を有すること。また、その

入力は、開講時期の約 2月前から開講時期の終了時期までとする。2.2.6.3. 科目・開講情報及びデータ入力時期は、学生情報システムのデータと連携すること。その詳細は、本学担当者と協議の上、その指示に従うこと。

2.2.6.4. 前年度のデータを次年度データとして一括してコピーする機能を有すること。

(コピーするデータが CSV形式ファイルから一括指定できる場合) +102.2.6.5. 管理者が XML 形式及び EXCEL形式からの入出力を行う機能を有すること。

2.2.6.6. 講義担当者が XML 形式及び EXCEL形式からの入出力を行う機能を有すること。

2.2.6.7. 図書館業務システムと連携し、教科書・参考書を登録済リストからシラバス内の教科書・参考書リストとして選択登録する機能を有すること。

2.2.6.8. 講義担当者の情報は、学生情報システムより取得し、一括した管理が行えること。

2.2.6.9. 統合認証機能 5.1.2により認証を受けた講義担当者がデータ入力を行えること。

( 複数担当者によって行われる講義について、各担当者がデータ入力が行える場合)

+10

2.2.6.10. 学部ごとに異なる若干の追加項目の設定が可能であること。2.2.6.11. テキストで記述する部分については、HTMLまたはXMLタグを記述できること。

2.2.6.12. PDF印刷形式による出力機能を有すること。その書式は、学部ごとに異なる追加項目の取り扱いも含めて、本学担当者と協議すること。

2.2.7. 教員基礎情報データベース入力・編集システム 0

2.2.7.1. 教員基礎情報データベース (仕様DB6)に対して、主要な略歴、研究分野、教育活動などの情報の入力・編集機能を和文及び欧文で有すること。JST(科学技術振興機構)の ReaD(研究開発支援総合ディレクトリ)及び大学評価・学位授与機構の大学評価データベースに対応した項目を含むこと。

2.2.7.2. 基本データは XMLで記述されること。2.2.7.3. XMLで記述された基本データから検索用データベースを自動で構築すること。

2.2.7.4. 統合認証機能 5.1.2の登録内容に対応して、XMLデータの新規作成及び変更を行う機能を有すること。

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2.2.7.5. 各教員が XMLデータを編集するための Java1.4及び Java1.5に対応した編集ツールを有すること。

2.2.7.6. 編集ツールは、機種依存文字などの不適切な入力を抑制する機能を有すること。

2.2.7.7. 必要な各種コード類の保守機能を有すること。2.2.7.8. 管理者が ReaDに対応した出力を行う機能を有すること。2.2.7.9. 教員の画像情報は TIFF、JPEG、GIFファイルで入力する機能を有すること。

2.2.7.10. 教員基礎情報情報と画像情報の間に相互リンク情報の形成機能を有す

ること。

2.2.8. 研究成果公開データベース入力・編集システム 0

2.2.8.1. 研究成果公開データベース (仕様 DB7)に対して、書誌情報 (題名、著者、発表情報など)、概要、一次情報へのリンクなどの情報の入力・編集機能を

和文及び欧文で有すること。JST(科学技術振興機構)の ReaD(研究開発支援総合ディレクトリ)及び大学評価・学位授与機構の大学評価データベースに対応した項目を含むこと。

2.2.8.2. 基本データは XMLで記述されること。2.2.8.3. XMLで記述された基本データから検索用データベースを自動で構築すること。

2.2.8.4. 統合認証機能 5.1.2の登録内容に対応して、XMLデータの新規作成及び変更を行う機能を有すること。

2.2.8.5. 各教員が XMLデータを編集するための Java1.4及び Java1.5に対応した編集ツールを有すること。

2.2.8.6. 編集ツールは、機種依存文字などの不適切な入力を抑制する機能を有すること。

2.2.8.7. 必要な各種コード類の保守機能を有すること。2.2.8.8. 管理者が ReaDに対応した出力を行う機能を有すること。

2.3 検索システム 0

2.3.1. 共通要件 0

2.3.1.1. 本検索システムのすべての検索サービスメニューは、日本語及び英語

で提供されること。

2.3.1.2. Netscape Navigator 7.0び InternetExplorer 6.0相当以上の機能を有するWWWブラウザからの検索機能を有すること。2.3.1.3. 全項目に対する検索だけでなく、項目を指定した検索機能を有すること。

2.3.1.4. 検索語が JIS、EUC、シフト JIS及び UTF-8のいずれかの漢字コードで入力されても、自動的に本システムで使用するコードに変換して検索する機能

を有すること。

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2.3.1.5. 日本語・外国語の区別なく、部分一致検索を行う機能を有すること。2.3.1.6. 検索の際に表記の揺らぎに対する正規化を行う機能を有すること。

2.3.1.7. 複数の検索語に関して論理演算子及び近接演算子を用いた検索機能を有すること。

2.3.1.8. 1回の検索で複数の演算子を指定する機能を有すること。2.3.1.9. 検索結果を表示している画面で、利用者が検索語を追加して検索結果

の絞込みを行う機能を有すること。

2.3.1.10. 検索履歴の一覧表示を行い、履歴を利用して検索する機能を有するこ

と。

2.3.1.11. 検索結果の簡略情報を一覧表示する機能を有すること。2.3.1.12. 指定項目によって簡略表示をソートして表示する機能を有すること。

2.3.1.13. 一覧表示からレコードを選択することにより、詳細情報を表示する機能を有すること。

2.3.1.14. 抄録及び本文など一次情報が利用できるレコードについては、簡略情報の一覧表示及び詳細表示から即座に一次情報の表示に移行する機能を有するこ

と。

2.3.1.15. PDFによる一次情報を表示する場合、サムネイルを表示し、指定したページに直接移動する機能を有すること。

2.3.1.16. 100人規模の講義での利用が可能と判断されること。

2.3.2. 雑誌論文情報検索システム 0

2.3.2.1. 雑誌論文データベース (仕様 DB1)の検索機能を有すること。2.3.2.2. 論文情報を論文名、著者名及びキーワードを含む検索語により検索する機能を有すること。

2.3.2.3. 雑誌名、巻号を含む検索語を指定することにより、特定の号の目次情報の一覧表示を行うとともに、一覧表示からレコードを選択することにより、論文

情報の詳細表示を行う機能を有すること。

2.3.2.4. 論文情報一覧画面及び詳細表示画面より、雑誌名、ISSN等の検索語を再入力することなく、OPACデータベース (仕様 DB8)及び国立情報学研究所のCATPサーバ (検索専用サーバ) の検索を行う機能を有すること。

2.3.3. 学位論文情報検索システム 0

2.3.3.1. 学位論文データベース (仕様 DB2)の検索機能を有すること。2.3.3.2. 論文情報を論文名、著者名、研究科名及びキーワードを含む検索語により検索する機能を有すること。

2.3.3.3. 所属部局名、年次を含む検索語を指定することにより、特定の部局及び年次の論文情報を一覧表示するとともに、一覧表示からレコードを選択すること

による論文情報の詳細表示を行う機能を有すること。

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2.3.4. 貴重書データ検索システム 0

2.3.4.1. 貴重書データベース (仕様 DB3)の検索機能を有すること。2.3.4.2. 書誌情報を書名、著者名、分類及びキーワードを含む検索語により検

索する機能を有すること。

2.3.4.3. 一次情報を JPEG形式で提供する機能を有すること。

2.3.5. 植物資源データ検索システム 0

2.3.5.1. 植物資源データベース (仕様 DB4)の検索機能を有すること。2.3.5.2. 植物遺伝情報を植物名、分類、生態及び形態情報及び倍数性を含む検索語により検索する機能を有すること。

2.3.5.3. 画像情報を TIFF、JPEG、GIFファイル形式で提供する機能を有すること。

2.3.6. オンラインシラバス検索システム 0

2.3.6.1. シラバスデータベース (仕様 DB5)の検索機能を有すること。2.3.6.2. シラバス情報を、Netscape Navigator 7.0び InternetExplorer 6.0相当以上の機能を有するWWWブラウザから、講義名、担当教員名及びキーワードを含む検索語により検索する機能を有すること。

2.3.6.3. 項目 (開講年度、部局、講義名、担当教員名を含む)の範囲を指定して登録状況一覧 (講義名、担当教員名、副担当教員名、対象者、開講年度、講義種別、講義概要を含む)を CSV形式または EXCEL形式で出力する機能を有すること。

2.3.6.4. 講義科目一覧を作成できること。講義科目一覧は、教養教育科目及び

各学部専門科目に別ページとして分けられ、担当者名が付加された各科目へのリ

ンクとして表示する機能を有すること。

2.3.6.5. 参考書リストのうち、OPACデータベース (仕様DB8)に所蔵のあるものについては、表示された書名文字列を選択することにより、即座に当該書誌情

報、所蔵情報及び貸出情報を表示する画面へ移行する機能を有すること。

2.3.6.6. 参考リンクリストを表示し、当該リソースへ移行する機能を有すること。

2.3.7. 教員基礎情報データ検索システム 0

2.3.7.1. 教員基礎情報データベース (仕様 DB6)の検索機能を有すること。2.3.7.2. 教員名、所属、及びキーワード含む検索語により検索する機能を有す

ること。

2.3.7.3. オンラインシラバス内の担当科目へのリンクが表示されること。

2.3.7.4. 研究成果公開データベース内に登録された当該教員の情報へのリンクが表示されること。

2.3.7.5. 一次情報を JPEG形式で提供する機能を有すること。

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2.3.8. 研究成果公開データ検索システム 0

2.3.8.1. 研究成果公開データベース (仕様 DB7)の検索機能を有すること。2.3.8.2. 教員名、所属、論文タイトル、論文著者、発表年、発表形式、及びキー

ワード含む検索語により検索する機能を有すること。

2.3.8.3. 一次情報へのリンクが表示されること。

2.3.9. 横断検索システム 0

2.3.9.1. Z39.50に準拠した検索プロトコルを有すること。2.3.9.2. システム内に構築されるデータベース (雑誌論文データベース (仕様DB1)、学位論文データベース (仕様DB2)、貴重書データベース (仕様DB3)、教員基礎情報データベース (仕様 DB6)、研究成果公開データベース (仕様 DB7)、OPACデータベース (仕様 DB8)、及び Z39.50ターゲット機能を有する外部のデータベース) の横断検索機能を有すること。2.3.9.3. 検索ターゲットとなるデータベースを主題別及び情報のタイプ別に分

類して表示し、選択する機能を有すること。

2.3.9.4. タイトル、作成者、主題及びキーワードを含む各種検索項目により検

索する機能を有すること。

2.3.9.5. 一覧表示から個々のデータベースに固有な検索環境へ移行できる機能を有すること。

2.3.10. 電子図書館ポータルシステム 0

2.3.10.1. 電子図書館システムで提供される検索メニューに加え、OPAC・電子ジャーナルの検索サービス、資料の貸出・予約状況の照会、文献複写依頼等のリ

クエストサービス、図書館からのお知らせ等を統合的に提供する機能を有し、コ

ンテンツや画面レイアウトを利用者は自由に変更することができ、変更した内容

を利用者情報として保存する機能を有すること。

2.3.10.2. 学内利用者のユーザ認証は統合認証機能 5.1.2より認証をうけ、利用権限の有無を判断すること。認証の詳細については、本学担当者と協議の上、そ

の指示に従うこと。

3 附属図書館業務システムの機能に関する要件 0

3.1 システムの概要 0

3.1.1. 図書館システムは以下のシステムから構成される。 0

3.1.1.1.図書館業務システムは、図書館資料の管理、利用者サービス、及びWWWを介した利用者向情報サービスを提供する。即ち、図書受入管理、雑誌受入管理、

目録管理、閲覧管理、所在管理、図書館間相互貸借 (Interlibrary Loan : ILL、以下「ILL」と表記)、ドキュメントデリバリーシステム (Document Delivery System: DDS、以下「DDS」と表記)、オンライン閲覧用目録 (Online Public AccessCatalog : OPAC、以下「OPAC」と表記)、利用者向情報サービス、システム管理の各業務を包含し、より高度な情報提供サービスを実現するシステムである。

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3.1.1.2. ネットワークシステムは、上記のシステムを実現するためのシステムである。

3.1.2. データベースの構成 0

3.1.2.1. 図書館業務システムには以下のデータベースを構築する。

• OPACデータベース (仕様 DB8):書誌所在情報に関するデータベース。約60万件。

• 学内目録データベース (仕様 DB9):国立情報学研究所の多言語対応目録システムに対応した、学内目録データベース。以下、学内目録 DBと記す。約 60万件。

• 学内 ILLデータベース (仕様DB10):ILLサービスの受付、依頼などの処理を管理するデータベース。以下、学内 ILL-DBと記す。受付と依頼の総件数は年間約 12,000件。

3.1.3. システム構成 0

3.1.3.1. クライアントサーバ方式あるいはWebアプリケーション方式であること。

3.1.3.2. LAN で各機器が柔軟に接続可能である開放型のシステムであること。3.1.3.3. 他システムとの接続が可能であると判断されること。特に、電子図書館システムと連動して動作すると判断されること。

3.1.3.4. LAN を介した管理、入力、及び検索の機能を有すること。3.1.3.5. セキュリティーレベルに応じたネットワーク構成が行われていること。3.1.3.6. サーバデータへの不正なアクセスを防ぐため、IPアドレス及びパスワード認証によるアクセス制限を含むセキュリティーシステムを有すること。

3.1.3.7. 学生及び教職員がWebを介して利用する機能で、認証を必要とする機能は、SSLによる暗号化通信を行うこと。3.1.3.8. ユーザ管理、システム管理が容易であり、かつ安定に稼動すること。

3.1.3.9. 利用者認証が必要な場合、統合認証機能 5.1.2の下で、一元管理を行うこと。

3.1.4. 運用体制 0

3.1.4.1. 1日 24時間連続稼動が可能なシステムであること。3.1.4.2. 自動バックアップ及び停電時の対策がなされていると判断されること。3.1.4.3. 障害対応を保証する保守体制を備えていると判断されること。

3.2 システムの基本要件 0

3.2.1. システムの基本要件 0

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3.2.1.1. 本項目は、図書館業務システム全般において基本的に備えるべき要件

を記述する。本項目でいう「各業務」とは、本仕様書の 3.1.1.1において記述された各業務を指す。

3.2.1.2. 附属図書館本館 (以下「本館」と表記)・医学分館 (以下「分館」と表記)を 1つにしたトータルシステムであり、本館・分館の業務運用に対処したシステムであること。

3.2.1.3. すべての業務は、図書館業務端末 1(仕様 TERM6) 及び図書館業務端末 2(仕様 TERM7)(以下「図書館業務端末」と総称する)から、キーボード、マウスによる基本的なGUI操作により行えること。3.2.1.4. 図書館業務端末デスクトップに複数のウィンドウを開くことができ、併行して複数の業務が実行できる機能を有すること。

3.2.1.5. 国立情報学研究所が提供する新目録所在情報サービス (新CAT/ILL)に対応したシステムであること。プロトコルは CATP1.1に対応すること。3.2.1.6. 国立情報学研究所が提供する多言語対応目録システムと接続して業務

を行う機能を有すること。

3.2.1.7. 図書館業務システムで使用する文字セットは、すべて、国立情報学研

究所が多言語対応目録システムで使用する UCS文字セットの仕様 (以下「UCS」という)と同一であること。3.2.1.8. 図書館業務システムで使用するクライアントは、すべて、UCS に対応し、中国語・日本語・韓国語・アラビア語の文字を入力し表示する機能を有する

こと。また入力切替を行う機能を有すること。

3.2.1.9. 図書館業務システムで使用するプリンタは、すべて、UCSに対応し、中国語・日本語・韓国語・アラビア語の文字を混在して印字する機能を有するこ

と。

3.2.1.10. 新目録所在情報サービス (新 CAT/ILL)への接続時には、あらかじめシステムに登録した利用者 ID及びパスワードで自動的にログインする機能を有すること。

3.2.1.11. 新目録所在情報サービス (新 CAT/ILL)を利用して行う全ての処理について、コマンド発行はすべて画面上のボタンを押すことにより行う機能を有す

ること。

3.2.1.12. 各業務の必要な処理画面上で、国立情報学研究所データベース及び学

内目録 DB(仕様 DB9)を、シームレスに検索する機能を有すること。3.2.1.13. 国立情報学研究所の定義に準じた漢字統合インデクスを有すること。

3.2.1.14. 各業務の各処理上で行う、国立情報学研究所の多言語対応目録データベース及び学内目録 DB(仕様 DB9)の検索時には、漢字統合インデクスを参照し、検索語の正規化を行うこと。

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3.2.1.15. 各業務の処理画面上で特定のコマンド発行を行った時に、国立情報学研究所データベースより学内目録 DB(仕様 DB9)へ、自動的にデータを取込むこと。

3.2.1.16. 各業務の処理画面上の特定のオペレーションについて、マウスにより

実行する機能ボタンを有すること。また、キーボードだけでも業務を行えるよう

に、ショートカットキー機能を有すること。

3.2.1.17. データ入力を簡便にするために各種コード表を各業務の必要な処理画面上にウィンドウとして開く機能を有すること。

3.2.1.18. 国立情報学研究所データベースに接続して業務を行う端末が、すべて

同時に接続したときに支障なく業務を行う機能を有すること。

3.2.1.19. 図書 ID、利用者カード番号、利用者コード、予算コード等、既存のシステムで使用しているコード体系を継承すること。

3.2.1.20. 「大学図書館実態調査」及び「図書館等の組織調査」に必要な調査項

目を網羅した各種統計を出力する機能を有すること。

3.2.1.21. 学内目録DB(仕様 DB9)より条件を指定してデータを抽出し、項目を指定して区切り記号付きテキストファイル形式で図書館業務端末へ出力する機能

を有すること。また、出力条件を保存することができること。

3.2.1.22. 図書館業務端末の、区切り記号付きテキストファイル形式データからの一括登録機能を有すること。

3.2.1.23. 各ユーザーごとに利用できる業務を設定する機能を有すること。3.2.1.24. 帳票レイアウト、帳票の種類について本学の変更要求に対応すること。

また、帳票印刷時にプレビュー機能を有し、PDFファイルとして保存する機能を有すること。

3.2.1.25. ISBN、ISSNのコード体系の変更に対応する機能を有すること。3.2.1.26. 学内目録DB(仕様DB9)より、間隔を指定して、OPACデータベース(仕様 DB8)に対して、自動的にデータ更新を行う機能を有すること。3.2.1.27. 電子図書館システムとの連携を図るためのデータ入出力要求を満たす機能を有するインターフェイスを用意すること。電子図書館システムのデータを

利用する際は、本学担当者と協議の上、その指示に従うこと。

3.3 受入管理 0

3.3.1. 基本要件 0

3.3.1.1. 図書受入業務、和雑誌受入業務、洋雑誌受入業務、製本業務を行えること。

3.3.1.2. 各業務について本館・分館単位での処理が行えるころ。3.3.1.3. 以下の図書受入管理、雑誌管理、製本管理から構成されること。

3.4 図書受入管理 0

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3.4.1. 発注処理 0

3.4.1.1. 発注データ (利用者 ID、利用者名、推薦者名、予算名、発注業者名、執行目的コード、書誌 ID、書名、著者名、巻冊、出版情報、ISBN、部数、通貨、消費税率、定価、納入価格、受入区分、和洋区分、備消区分、資料区分、形態区

分、継続区分、シラバス掲載区分、寄贈者名、摘要、教員コメントを含む)を入力・編集する機能を有すること。

3.4.1.2. 国立情報学研究所の多言語対応目録システムを利用してデータ取込を行う機能を有すること。

3.4.1.3. 連続してデータを作成する場合、直前のレコードの値を利用する機能を有すること。

3.4.1.4. 継続図書の発注、納入の管理が行えること。3.4.1.5. 受入区分として、購入・寄贈を含む区分を指定し、データ入力する機能

を有すること。

3.4.1.6. 納入金額は、定価または外貨額を入力することにより、あらかじめ設定

した割引率・レート・消費税率から自動算出すること。また、割引率・レート・

消費税率の変更の際には再計算すること。

3.4.1.7. 発注登録データ・受入登録データ・目録書誌登録データを対象として、利用者別・受入区分別に、一括して重複データチェックを行う機能を有すること。

3.4.1.8. 作成した発注データを、条件を指定して検索し、簡略形で一覧表示す

る機能を有すること。

3.4.1.9. 条件を指定して検索し表示した発注レコードに対して、納入価格の合

計金額を計算し、画面に表示する機能を有すること。

3.4.1.10. 条件を指定して検索し表示した発注レコードに対して、画面上で一括

して発注業者を設定する機能を有すること。

3.4.1.11. 発注処理の手順に従って、発注レコードの処理状態 (未受付・発注準備中・発注中・受入済・発注取消を含む)を自動的に設定する機能を有すること。3.4.1.12. 発注取消理由 (絶版・品切・未刊・廃刊・重複・予算なし・作成ミス・その他を含む)を入力する機能を有すること。3.4.1.13. 図書館業務端末の、区切り記号付きテキストファイル形式の外部デー

タから、文字コードを UCSに変換して、発注データの一括登録を行う機能を有すること。

3.4.1.14. 条件を指定して業者別に発注リストを出力する機能を有すること。3.4.1.15. 発注日、取消日を含む条件を指定して発注済及び取消済データを抽出

し、外部システムとの連携に必要なデータを、区切り記号付きテキストファイル

形式で図書館業務端末へ出力する機能を有すること。また、抽出されたデータは

抽出済として管理するとができること。

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3.4.1.16. シラバス掲載予定図書のデータを、電子図書館システムのシラバスシステムで使用するため、データ (利用者 ID、利用者名、書誌 ID、書名、著者名、出版情報、処理状態を含む)を出力するインターフェイスを用意すること。3.4.1.17. すべての処理段階で処理状態の変更及びデータの修正及び削除を行う

機能を有すること。

3.4.2. 受入処理 0

3.4.2.1. 図書の受入データ(利用者 ID、利用者名、予算名、執行目的コード、納入業者名、書誌 ID、書名、著者名、巻冊、出版情報、ISBN、部数、定価、値引率、レート、消費税率、納入金額、各種区分を含む)を入力・編集する機能を有

すること。

3.4.2.2. 国立情報学研究所の多言語対応目録システムを利用してデータ取込を行う機能を有すること。

3.4.2.3. 連続してデータを作成する場合、直前のレコードの値を利用する機能を有すること。

3.4.2.4. 受入区分として、購入・寄贈を含む区分を指定し、データ入力する機能を有すること。

3.4.2.5. 納入金額は定価または外貨額を入力することにより、あらかじめ設定した割引率・レート・消費税率から自動算出すること。また、割引率・レート・消

費税率の変更の際には再計算すること。

3.4.2.6. セット価格がある複数冊の図書は1件のデータとして処理する機能を有すること。

3.4.2.7. 図書館業務端末の、区切り記号付きテキストファイル形式の外部データから、文字コードを UCSに変換して、受入データとして一括登録する機能を有すること。その際、値引率・レート・消費税率から再計算する機能を有すること。

3.4.2.8. 条件を指定して発注データを検索し、受入データとして引き継いで利

用することができること。その際、値引率・レート・消費税率から再計算する機

能を有すること。

3.4.2.9. 作成したデータを、条件を指定して検索し、簡略形で一覧表示する機能を有すること。

3.4.2.10. 条件を指定して受入チェックリストを出力する機能を有すること。3.4.2.11. 条件を指定して受入区分・業者別に検収する機能を有すること。検収

では図書 ID、検収日をセットする機能を有し、図書 IDは和洋、備消区分ごとに一括で自動付与すること。

3.4.2.12. 検収単位ごとに管理用として業者別、和洋別、受入区分別、備消別に

帳票を出力する機能を有すること。また、再出力する機能を有すること。

3.4.2.13. 検収単位ごとに、本学財務会計システム債務計上データ及び外部シス

テムとの連携に必要なデータを、帳票及び区切り記号付きテキストファイル形式

で図書館業務端末へ出力する機能を有すること。その際、債務計上日、支払予定

日を指定する機能を有すること。また、抽出されたデータは抽出済として管理す

ることができること。

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3.4.2.14. 上記処理において、本学財務会計システムのコード変更に対応するため、予算コード、業者コードについて、財務会計システムと同一のコードに変換

して出力するための機能を有すること。

3.4.3. 支払処理 0

3.4.3.1. 1冊ごとに支払保留及びその解除を行う機能を有すること。3.4.3.2. 購入図書については、業者別に未払リスト及び支払予定内訳書の帳票

を出力すること。

3.4.3.3. 支払予定内訳書出力時に、支払上限金額の設定を行う機能を有するこ

と。

3.4.3.4. 支払単位ごとの予算別集計表を出力すること。

3.4.3.5. 支払単位ごとに、検収レコードをグループ化して支払処理ができること。

3.4.4. その他 0

3.4.4.1. 所定のラベル用紙に、図書 IDを、NW7形式のバーコード及びOCR-Bフォント併記により一括して出力すること。また、ラベルシートの出力開始位置

を任意に指定する機能を有すること。その際、チェックデジットの付加について

選択することができること。

3.4.4.2. 受入ファイルから、条件を指定してデータを抽出し、区切り記号付き

テキストファイル形式で図書館業務端末へ出力することができること。その際、

コードを日本語に変換した項目の付与について選択する機能を有すること。

3.4.4.3. 図書 IDの番号付与については和洋区分、備消区分により管理を行う機能を有すること。

3.4.4.4. 受入・検収・支払処理の手順に従って、受入レコードの処理段階を自動的に設定する機能を有すること。

3.4.4.5. 共同購入予算の管理ができること。共同購入予算データについては、按分条件を指定して予算ごとに按分する機能を有すること。タイトルごとに按分さ

れた金額を帳票及び区切り記号付きテキストファイル形式で図書館業務端末へ出

力する機能を有すること。

3.4.4.6. 一時貸出された資料について管理する機能を有し、一時貸出資料を対象にデータを抽出し、帳票及び区切り記号付きテキストファイル形式で図書館業

務端末へ出力する機能を有すること。

3.4.4.7. 受入データと学内目録DB(仕様DB9)の所蔵データとを図書 IDで照合する機能を有し、照合できない受入データについて帳票及び区切り記号付きテキ

ストファイル形式で図書館業務端末へ出力する機能を有すること。

3.4.4.8. すべての処理段階で処理状態の変更及びデータの修正及び削除を行う

機能を有すること。

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3.5 雑誌管理 0

3.5.1. 予約・契約処理 0

3.5.1.1. 雑誌の予約・契約データ (利用者コード、予算コード、執行目的コード、納入業者コード、配置コード、契約年度、雑誌 ID、書誌 ID、雑誌名、雑誌名キーワード、出版社、ISSN、発行国、発行回数、納入予定巻号、通貨コード、外貨額、値引率、レート、消費税率、契約金額、支払金額、製本情報、各種区分を含む)を入力・編集する機能を有すること。

3.5.1.2. 国立情報学研究所の多言語対応目録システムを利用してデータ取込を

行う機能を有すること。

3.5.1.3. 契約額は定価または外貨額を入力することにより、あらかじめ設定した

割引率・レート・消費税率から自動算出すること。また、割引率・レート・消費

税率の変更の際には再計算すること。

3.5.1.4. 図書館業務端末の、区切り記号付きテキストファイル形式のデータから、文字コードを UCSに変換して、予約・契約データの一括登録を行う機能を有すること。

3.5.1.5. 翌年度の契約データを作成する際に当年度の契約データを利用する場

合は、最低限予定巻号を自動更新する機能を有すること。

3.5.1.6. 年度途中での誌名変更に対応できる誌名変更機能を有すること。変更

後の新書誌のもとに受付する機能を有すること。契約データは変更前の旧書誌を

利用すること。

3.5.1.7. 条件を指定して予約及び契約チェックリストを出力する機能を有するこ

と。

3.5.2. 受入処理 0

3.5.2.1. 雑誌の契約情報を画面表示して受付処理を行う機能を有すること。

3.5.2.2. Additional Volumeを含む当年契約巻号をすべて受付する機能を有すること。

3.5.2.3. 支払対象外の巻号も受け付ける機能を有すること。3.5.2.4. 次回受付予定巻号を受付画面に表示し、受付処理を行う機能を有する

こと。

3.5.2.5. 受付履歴画面表示においては、巻号の昇順でソートし、同時に 10件以上を表示すること。

3.5.2.6. 図書館業務端末の、区切り記号付きテキストファイル形式のデータか

ら、文字コードを UCSに変換して、受付データの一括登録を行う機能を有すること。

3.5.2.7. 受付チェックリストを出力すること。

3.5.2.8. 条件を指定して各タイトルごとの受付記録 (受付ファイルの受付済、支払済などの情報)を出力する機能を有すること。

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3.5.2.9. 受付データを受付の都度の更新により目録データベースの所蔵データへ反映させること。

3.5.2.10. 複数部局で購入する同一雑誌の同一巻号を同時に受け付ける際には、検索語を再入力することなく簡便に検索を実行して受付画面を表示し、受け付け

る機能を有すること。

3.5.2.11. 受付処理時、雑誌 IDを入力して受付処理を行う機能を有すること。雑誌 ID入力の条件に合致しない場合はエラーメッセージを表示すること。3.5.2.12.所定のラベル用紙に、雑誌 IDを、NW7形式のバーコード及びOCR-Bフォント併記により一括して出力すること。また、ラベルシートの出力開始位置

を任意に指定する機能を有すること。その際、チェックデジットの付加について

選択することができること。

3.5.2.13. 未着欠号、全未着を管理する機能を有し、大幅遅延について確認ができること。

3.5.3. 外国雑誌前金払処理 0

3.5.3.1. 前金払契約雑誌の一括支払処理を行う機能を有すること。3.5.3.2. 会計処理に必要な支払予定内訳書、請求命令書内訳書の帳票を業者別

に出力すること。

3.5.3.3. 支払単位ごとの予算別集計表を出力すること。

3.5.3.4. 本学財務会計システム支出契約決議データとして必要なデータを、帳票

及び区切り記号付きテキストファイル形式で図書館業務端末へ出力する機能を有

すること。また、抽出されたデータは抽出済として管理することができること。

3.5.3.5. 上記処理において、本学財務会計システムのコード変更に対応するため、予算コード、業者コードについて、財務会計システムと同一のコードに変換

して出力するための機能を有すること。

3.5.4. 外国雑誌精算処理 0

3.5.4.1. 前金払契約雑誌の精算処理を行う機能を有すること。

3.5.4.2. 会計処理に必要な精算用チェックリスト、到着未着リスト、到着分支払予定内訳書及び到着分支払予定内訳書 (差額金額入)の帳票を業者別に出力すること。

3.5.4.3. 支払単位ごとの予算別集計表を出力すること。

3.5.4.4. 未着分の巻号情報を自動的に作成すること。

3.5.4.5. 未着分のデータについては後金払処理と同様に処理を行うこと。3.5.4.6. 本学財務会計システム精算データとして必要なデータを、帳票及び区

切り記号付きテキストファイル形式で図書館業務端末へ出力する機能を有するこ

と。また、抽出されたデータは抽出済として管理することができること。

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3.5.4.7. 上記処理において、本学財務会計システムのコード変更に対応するため、予算コード、業者コードについて、財務会計システムと同一のコードに変換

して出力するための機能を有すること。

3.5.5. 後金払処理 0

3.5.5.1. 条件を指定して受入区分・業者別に検収する機能を有すること。検収では検収日をセットする機能を有すること。

3.5.5.2. 検収単位ごとに管理用として業者別、和洋別、受入区分別に帳票を出力すること。また、再出力する機能を有すること。

3.5.5.3. 検収単位ごとに、本学財務会計システム債務計上データとして必要なデータを、帳票及び区切り記号付きテキストファイル形式で図書館業務端末へ出

力する機能を有すること。その際、債務計上日、支払予定日を指定する機能を有

すること。また、抽出されたデータは抽出済として管理することができること。

3.5.5.4. 上記処理において、本学財務会計システムのコード変更に対応するため、予算コード、業者コードについて、財務会計システムと同一のコードに変換

して出力するための機能を有すること。

3.5.5.5. 後金払雑誌について、ファイルから検収済データのうち未払分を条件

指定して抽出し、支払処理を行う機能を有すること。

3.5.5.6. 条件を指定して、支払予定チェックリストを出力する機能を有すること。

3.5.5.7. 会計処理に必要な支払予定内訳書、請求命令書内訳書の帳票を業者別、

和洋別に出力すること。

3.5.5.8. 支払単位ごとに、検収レコードをグループ化して支払処理ができるこ

と。

3.5.5.9. 支払予定内訳書出力時に、支払金額の確認を行う機能を有すること。

3.5.5.10. 支払予定内訳書出力時に、支払上限金額の設定を行う機能を有すること。

3.5.5.11. 支払単位ごとの予算別集計表を出力すること。3.5.5.12. 個々の受付データに対し、支払保留及び解除を行う機能を有すること。

3.5.5.13. 和雑誌の購入金額は、雑誌定価 (本体価格+消費税)を入力することにより、あらかじめ設定した割引率から自動算出すること。

3.5.6. その他 0

3.5.6.1. 受入雑誌の予約 (契約)データ及び受付データを、条件を指定してデータを抽出し、区切り記号付きテキストファイル形式で図書館業務端末へ出力する

ことができること。その際、コードを日本語に変換した項目の付与について選択

する機能を有すること。

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3.5.6.2. 受入・検収・支払処理の手順に従って、受入レコードの処理段階を自動的に設定する機能を有すること。

3.5.6.3. 共同購入予算の管理ができること。共同購入予算データについては、按分条件を指定して予算ごとに按分する機能を有すること。タイトルごとに按分さ

れた金額を帳票及び区切り記号付きテキストファイル形式で図書館業務端末へ出

力する機能を有すること。

3.5.6.4. 製本情報 (製本する、製本予定、製本しない)について管理する機能を有し、製本するものを対象に本学財務会計システム仮資産データ用に受入金額の

合計額を帳票に出力する機能を有すること。その際、抽出された受付データは抽

出済として管理することができること。

3.5.6.5. すべての処理段階で処理状態の変更及びデータの修正及び削除を行う

機能を有すること。

3.6 製本管理 0

3.6.1. 製本管理 0

3.6.1.1. 製本発注準備用に、製本対象となる雑誌受付データ (契約年度、予算、受入区分、和洋区分、到着区分を含む)を条件指定してリストを出力する機能を有すること。その際、受付データの処理状態が自動的に製本準備中に設定される

こと。

3.6.1.2. 製本準備中の製本データを一覧表示し、製本発注するデータを選択して一括して製本中に処理状態を変更できること。製本しないデータについては処

理状態をもとの状態にもどす機能を有すること。

3.6.1.3. 製本中の製本データについて契約の製本情報 (バインド数、製本フラグ、版等) から一括または個々に製本レコードを作成する機能を有すること。3.6.1.4. 製本レコードに対して実際のバインド状況により、年度、巻、号をキーとして簡便に受付レコードの修正 (追加、削除)及び新規作成する機能を有すること。また、受付レコードがないものについても製本レコードを作成する機能を

有すること。

3.6.1.5. 条件を指定して表示した製本レコードに対して、画面上で一括して発注業者を設定する機能を有すること。また、発注業者別に発注リストを出力する

機能を有すること。

3.6.1.6. 製本仕様区分、版区分、和洋区分により業者単位で製本単価を設定す

る機能を有すること。

3.6.1.7. 条件を指定して業者別に検収する機能を有すること。検収処理では製

本 ID、検収日をセットする機能を有すること。その際、製本 IDは和洋区分ごとに整理番号順に一括で自動付与する機能を有すること。

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3.6.1.8. 検収単位ごとに管理用として業者別、和洋別に帳票を出力する機能を有すること。また、再出力する機能を有すること。

3.6.1.9. 検収単位ごとに、本学財務会計システム債務計上データとして必要なデータを、帳票及び区切り記号付きテキストファイル形式で図書館業務端末へ出

力する機能を有すること。その際、債務計上日、支払予定日を指定する機能を有

すること。また、抽出されたデータは抽出済として管理することができること。

3.6.1.10. 上記処理において、本学財務会計システムのコード変更に対応するため、予算コード、業者コードについて、財務会計システムと同一のコードに変換

して出力するための機能を有すること。

3.6.1.11. 支払準備リスト、支払予定内訳書、予算別集計表、請求命令書内訳書の帳票を業者別、和洋別に出力すること。

3.6.1.12. 支払単位ごとに、検収レコードをグループ化して支払処理ができること。

3.6.1.13. 1冊ごとに支払保留及びその解除を行う機能を有すること。3.6.1.14. 支払予定内訳書出力時に、支払上限金額の設定を行う機能を有するこ

と。

3.6.1.15. 製本の評価額については、契約の製本情報から製本費のみ、資料費と

製本費の合計金額を設定するための機能を有すること。また、製本データで本学

財務会計システム仮資産データとして抽出した受付データについては、資料費の

合計金額を帳票に出力する機能を有すること。

3.6.1.16. 製本レコードを学内目録DB(仕様DB9) に一括で所蔵登録する機能を有すること。また、図書館業務端末の区切り記号付テキストファイル形式から所

蔵登録する機能を有すること。

3.6.1.17. 製本 IDの番号付与については、和洋区分別に管理を行う機能を有すること。

3.6.1.18. 処理の手順に従って、雑誌受入レコードの処理状態 (製本準備中、製本中、製本済)を自動的に設定する機能を有すること。3.6.1.19. 雑誌ごとに製本仕様区分、版区分、バインド数を管理する機能を有す

ること。

3.6.1.20. 共同購入予算の管理ができること。共同購入予算データについては、

按分条件を指定して予算ごとに按分する機能を有すること。タイトルごとに按分

された金額を帳票及び区切り記号付きテキストファイル形式で図書館業務端末へ

出力する機能を有すること。

3.6.1.21. すべての処理段階で処理状態の変更及びデータの修正及び削除を行う

機能を有すること。

3.7 目録管理 0

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3.7.1. 目録管理 0

3.7.1.1. 国立情報学研究所の多言語対応目録システムを利用し、図書・雑誌に関する書誌・所蔵情報の参照・登録・修正・削除を行う機能を有すること。登録時

に書誌・所蔵データを学内目録 DB(仕様 DB9) に即時に取込む機能を有すること。取込時には、検索語の自動切出しを行うこと。また、検索語の追加を行う機

能を有すること。

3.7.1.2. 学内目録 DB(仕様 DB9)の形式は、国立情報学研究所の多言語対応目録システムに対応すること。

3.7.1.3. 国立情報学研究所の図書書誌を検索する際は、総合目録データベース(BOOK)に加えて、参照ファイルとしてRECON、JPMARC、TRCMARC、US-MARC、USMARCX、GPOMARC、UKMARC、DNMARC、CHMARC、KO-RMARC、REMARC、OCLC、RLGを指定して検索する機能を有すること。また「すべて」としてこれら全てのファイルを国立情報学研究所の検索仕様の範囲

で横断的に検索する機能を有すること。

3.7.1.4. 国立情報学研究所の雑誌書誌を検索する際は、総合目録データベース(SERIAL)に加えて、参照ファイルとしてJPMARCS、BLMARCS、USMARCS、OCLC、RLGを指定して検索する機能を有すること。また「すべて」としてこれら全てのファイルを国立情報学研究所の検索仕様の範囲で横断的に検索する機

能を有すること。

3.7.1.5. 雑誌書誌の変遷情報を図式化して画面上に表示する機能を有すること。3.7.1.6. 学内目録 DB(仕様 DB9)上で単独に目録作成を行う機能を有し、その際、日本語については、検索語の自動切出しを行う機能を有すること。また、検

索語の追加を行う機能を有すること。

3.7.1.7. 学内目録DB(仕様DB9)上で単独に作成したデータについては図書・雑誌書誌 IDを自動付与する機能を有すること。3.7.1.8. 学内目録 DB(仕様 DB9)のデータの登録・修正・削除を行う機能を有すること。

3.7.1.9. 学内目録DB(仕様DB9)の、図書及び雑誌の所蔵データの更新時に、そのデータを利用して、国立情報学研究所の目録データベースの所蔵データの更新

を自動的に行う機能を有すること。

3.7.1.10.受入業務において作成した雑誌受付データを参照して、学内目録DB(仕様 DB9)の雑誌の所蔵データの更新を自動的に行う機能を有すること。3.7.1.11. 学内目録DB(仕様DB9)の雑誌所蔵データを利用して、国立情報学研究所の雑誌目録データベースの所蔵データの更新を、時間を指定して、バッチ処

理で自動的に行う機能を有すること。

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3.7.1.12. 学内目録 DB(仕様 DB9)及び国立情報学研究所の所蔵データについて、一括で別書誌のもとに付替えを行う機能を有すること。

3.7.1.13. 一般貸出用として、製本雑誌・未製本雑誌の書誌及び所蔵情報を、IDごとに登録する機能を有すること。

3.7.1.14. 学内目録 DB(仕様 DB9)の所蔵データを利用して、条件を指定して、図書ラベル (分類番号、著者記号、巻冊記号、図書 ID)を出力する機能を有すること。

3.7.1.15. 財源データ、受入区分、検収日の範囲指定、発行年の範囲指定、分類

の範囲指定を含む条件を指定してデータを抽出し、管理台帳を帳票及び区切り記

号付きテキストファイル形式で図書館業務端末へ出力する機能を有すること。管

理台帳には、資産図書を対象に検収日、書名、納入価格等が出力されること。

3.7.1.16. セット扱いで受入した図書の価格は、セット冊数で等分された価格をデータごとにセットする機能を有すること。その際、あらかじめ設定した条件に

より端数処理を行うこと。

3.7.1.17. 所蔵情報 (除籍、除籍予定、不明図書等)を管理する機能を有し、状態を一括して変更することができること。また、同一雑誌書誌所蔵データ (製本・未製本)を複数指定して一括して状態を変更する機能を有すること。

3.8 閲覧管理 0

3.8.1. 条件設定処理 0

3.8.1.1. 本館、分館それぞれの業務運用に対処し、開館スケジュール、貸出条件

等を設定して運用できる機能を有すること。

3.8.1.2. 貸出、返却処理は、他館所属資料を処理する場合はエラーメッセージを表示する機能を有すること。

3.8.1.3. 身分別及び資料種別による、貸出冊数及び貸出期間の条件を設定する機能を有すること。

3.8.1.4. 通常の貸出以外の卒論貸出等について、貸出冊数及び貸出期間の条件を設定する機能を有すること。

3.8.1.5. 返却期限日を自動・マニュアルの両方で設定する機能を有すること。3.8.1.6. 休館日及び休業期を前もって設定する機能を有すること。

3.8.1.7. 返却期限日を経過している利用者に対しては、自動的に貸出停止の罰則を付与すること。また強制修正をマニュアルで行う機能を有すること。

3.8.2. 貸出・返却処理 0

3.8.2.1. 資料の貸出処理は、現在使用中の本学学生証、図書館利用証の利用者

ID及び資料 IDを使用して、資料の貸出、返却処理が行えること。その際、利用者情報・書誌情報等を画面表示すること。

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3.8.2.2. 同一利用者に対しては、連続して資料 IDを入力する機能を有すること。3.8.2.3. 利用者 IDは、磁気リーダー及びバーコードリーダーのいずれからも入力できる機能を有すること。

3.8.2.4. 利用者 IDを読み込んだ際、有効期限切れ、貸出停止中等で貸出ができない場合は警告音を発するとともにエラーメッセージを表示する機能を有するこ

と。

3.8.2.5. 資料 IDは、既存の本館資料ラベル、分館資料ラベルに印字されているバーコードを入力できる機能を有すること。

3.8.2.6. 禁帯出図書、雑誌最新号等の貸出できない資料 IDを読み込んだ際は、警告音を発するとともにエラーメッセージを表示する機能を有すること。

3.8.2.7. 貸出中の資料について、貸出期間の更新を行う機能を有すること。そ

の際、更新回数および予約の有無をチェックすること。

3.8.2.8. 資料の返却処理は資料 IDの読込により行うこと。その際、利用者情報・書誌情報等を画面表示すること。

3.8.2.9. 予約されている資料が返却された場合に警告音を発するとともにメッ

セージを画面表示すること。また、予約者にメールを自動送信または手動送信が

できること。

3.8.2.10. 返却期限日を経過した資料が返却された場合に警告音を発するとともにメッセージを画面表示すること。

3.8.2.11. 貸出・返却処理画面より、利用者情報を、利用者 ID、利用者カード番号、氏名等により検索し、表示する機能を有すること。

3.8.2.12. 貸出・返却処理画面より資料情報を、書誌 ID、資料 ID、書名、著者名等により検索し、表示する機能を有すること。

3.8.2.13. 既存の図書自動貸出装置と接続し、貸出処理を行う機能を有すること。

3.8.2.14. ネットワーク等に支障が発生した場合には、オフラインによる貸出・返却処理を行う機能を有すること。

3.8.3. 予約処理 0

3.8.3.1. 資料 ID及び利用者カード番号を指定して、当該図書の書誌に対して貸出予約を行う機能を有すること。その際画面上に、書名、予約者氏名、既予約情

報等を表示すること。

3.8.3.2. 条件を指定して、予約データを検索し、予約解除を行う機能を有する

こと。

3.8.3.3. 条件を指定して、予約データを検索し、メールによる予約者への到着

通知を同一処理上より行う機能を有すること。

3.8.4. 督促処理 0

3.8.4.1. 返却期限日の範囲、及び延滞日数の範囲を指定して、延滞者のデータを抽出し、事務用リスト、掲示用リスト及び督促状を出力すること。

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3.8.4.2. メールによる督促を同一処理上より行う機能を有すること。

3.8.5. 統計処理 0

3.8.5.1. 日付の範囲を指定して、月別貸出冊数・人数、日別貸出冊数・人数、時

間別貸出冊数・人数、分類別貸出冊数、ベスト貸出の統計を帳票出力すること。

3.9 所在管理 0

3.9.1. 所在管理 0

3.9.1.1. 図書については、物理的な1冊ごとに所在を管理すること。

3.9.1.2. 雑誌については、所蔵レコード単位の所在管理に加え、物理的な 1冊ごとに所在を管理する機能を有すること。

3.9.1.3. 研究室貸出・返却を含む所在データの変更を行う機能を有すること。3.9.1.4. 利用者 IDの入力により、当該利用者の貸出資料を一括して別の利用者に変更する機能を有すること。

3.9.1.5. 雑誌の所在コードの入力により、当該所在の雑誌を一括して別の所在に

変更する機能を有すること。

3.9.1.6. 抽出条件及びソート条件を指定して、図書及び雑誌の所在一覧を帳票

出力する機能を有すること。また区切り記号付きテキストファイル形式で図書館

業務端末へデータを出力する機能を有すること。

3.9.1.7. 蔵書点検用に、抽出条件を指定して点検リストを帳票出力する機能を有

すること。また、区切り記号付きテキストファイル形式で図書館業務端末へデー

タを出力する機能を有すること。

3.9.1.8. 蔵書点検用ポータブルターミナルによる蔵書点検処理において、所在の確認ができなかった資料について貸出資料と照合する機能を有すること。

3.10 図書館間相互貸借 (ILL)管理 0

3.10.1. 図書館間相互貸借 (ILL)管理 0

3.10.1.1. 国立情報学研究所の ISO ILLプロトコル対応 ILLシステムを利用し、図書館間の文献複写依頼、文献複写受託、図書貸借依頼、図書貸借受託の各業

務を行う機能を有すること。また、それらのデータを即時に学内 ILL-DB(仕様DB10)に取込む機能を有すること。3.10.1.2. 学内 ILL-DB(仕様 DB10)の形式は、ISO ILLプロトコル対応 ILLシステムに対応すること。

3.10.1.3. 国立情報学研究所の雑誌書誌を検索する際は、総合目録データベース(SERIAL)に加えて、参照ファイルとしてJPMARCS、BLMARCS、USMARKS、CHMARCを指定して検索する機能を有すること。また「すべて」としてこれら全てのファイルを横断的に検索する機能を有すること。

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3.10.1.4. 国立情報学研究所の図書書誌を検索する際は、総合目録データベース(BOOK)に加えて、参照ファイルとしてRECON、JPMARC、TRCMARC、US-MARC、USMARCX、GPOMARC、UKMARC、DNMARC、CHMARC、KO-RMARC、REMARCを指定して検索する機能を有すること。また「すべて」としてこれら全てのファイルを横断的に検索する機能を有すること。

3.10.1.5. 雑誌書誌の変遷情報を図式化して画面上に表示する機能を有すること。

3.10.1.6. 国立情報学研究所の参加組織ファイルを検索し、自館レコードの更新を行う機能を有すること。

3.10.1.7. 国立情報学研究所の参加組織ファイルを検索し、他館レコードの参照

を行う機能を有すること。

3.10.1.8. ILL 依頼時に、国立情報学研究所 ILL システム予算科目フィールド(OLDAF)に、利用者の予算コードを登録する機能を有すること。3.10.1.9. ILL依頼先選択処理時に、国立情報学研究所相殺参加機関を絞り込む機能を有すること。また、受付処理時に、依頼館が相殺参加機関であるか表示す

る機能を有すること。

3.10.1.10. 学内 ILL-DB(仕様DB10)の検索で国立情報学研究所非相殺参加館のデータを絞り込む機能を有し、条件指定により相手機関、依頼・受付単位で金額

を集計し、帳票を出力する機能を有すること。

3.10.1.11. 国立情報学研究所からダウンロードしたテキストファイルをもとに、

本学財務会計システム債務計上データとして必要なデータを、帳票及び区切り記

号付きテキストファイル形式で図書館業務端末へ出力する機能を有すること。そ

の際、債務計上日、支払予定日を指定する機能を有すること。また、抽出された

データは抽出済として管理することができること。

3.10.1.12. 上記処理において、本学財務会計システムのコード変更に対応する

ため、予算コード、業者コードについて、財務会計システムと同一のコードに変

換して出力するための機能を有すること。

3.10.1.13. オフライン業務として、学内 ILL-DB(仕様DB10)上で単独に文献複写依頼、文献複写受託、図書貸借依頼、図書貸借受託の各データ作成を行う機能

を有すること。

3.10.1.14.学内 ILL-DB(仕様DB10)で単独に作成したデータについては ILL-IDを自動付与すること。

3.10.1.15. 処理に必要な業務処理票、作業帳票、送付用帳票、引渡帳票及び発

送用宛名票の帳票を出力すること。

3.10.1.16. 学内 ILL-DB(仕様DB10)のデータの修正・削除等のメンテナンスを行う機能を有すること。

3.10.1.17. 学内 ILL-DB(仕様DB10)より条件を指定してデータを抽出し、項目を指定して区切り記号付きテキストファイル形式で図書館業務端末へ出力するこ

とができること。その際、コードを日本語に変換した項目の付与について選択す

る機能を有すること。

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3.10.1.18. 3.13.3.1の ILL 依頼受付によりWWW ブラウザから入力された ILL依頼データを、貸借依頼及び複写依頼の依頼データとして自動的に登録・使用す

る機能を有すること。

3.11 ドキュメントデリバリーシステム (DDS)管理 0

3.11.1. ドキュメントデリバリーシステム (DDS)管理 0

3.11.1.1. Arielもしくは Epicwinにて送られてきた文献画像データについて、ILLシステムとリンクし文献画像データを受信と同時に該当データを更新できること。その際、メールで依頼者に依頼内容 (タイトル、料金等)をセットして連絡する機能を有すること。

3.11.1.2. Arielもしくは Epicwinにて送られてきた文献画像データを PDF ファイルに変換し、DDSサーバで公開する機能を有すること。3.11.1.3. 依頼者は依頼データとリンクして、Arielもしくは Epicwinにて送られてきた文献画像データを参照する機能を有すること。

3.11.1.4. 文献画像データをArielFTPまたはE-Mailで送信できること。ILLシステムとリンクし文献画像データ送信と同時に該当するデータを更新できるこ

と。

3.12 オンライン閲覧用目録 (OPAC) 0

3.12.1. オンライン閲覧用目録 (OPAC) 0

3.12.1.1. 学内の図書・雑誌の書誌・所蔵状況を検索するシステムである。

3.12.1.2. OPAC用データベース (仕様 DB8)を有し、学内目録 DB(仕様 DB9)より、間隔を指定して、自動的にデータ更新を行う機能を有すること。

3.12.1.3. Netscape Navigator 7.0び InternetExplorer 6.0相当以上の機能を有するWWWブラウザからの検索機能を有すること。3.12.1.4. 検索語が JIS、EUC、シフト JIS、UCSのいずれかの文字コードで入力されても、自動的に本システムで使用するコードに変換して検索する機能を有

すること。

3.12.1.5. Z39.50に対応していること。3.12.1.6. 検索画面は日本語及び英語で提供されること。

3.12.1.7. 和洋区分・資料区分・検索対象館区分の指定をして検索する機能を有すること。

3.12.1.8. 和洋区分・資料区分・検索対象館区分の指定をしない場合は、全ファイルの横断的な検索となること。

3.12.1.9. 部分一致・完全一致検索を選択して行う機能を有すること。3.12.1.10. 検索の際に表記の揺らぎに対する正規化を行う機能を有すること。

3.12.1.11. 書名・著者名の項目において、ヨミによる単語単位での検索および

表記形での検索を行う機能を有すること。

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3.12.1.12. 同一項目内のキーワード間の論理積・論理和の選択を行う機能を有すること。

3.12.1.13. 複数の項目にわたってキーワードが入力された場合は項目間の論理積による検索となること。

3.12.1.14. タイトル・著者名・出版者名を含む項目を指定して検索する機能を有する簡易検索、及び、タイトル・著者名・出版者名・件名・ISBNまたは ISSN・言語の種類・書誌 ID・資料 ID・請求記号を含む項目を指定して検索する機能を有する詳細検索を有すること。

3.12.1.15. 分類表 (NDC分類など)の一覧が表示され、主題検索の支援となること。

3.12.1.16. 検索結果の簡略情報を一覧表示する機能を有すること。

3.12.1.17. 検索結果一覧表示の上限を設定する機能を有し、上限を超えた場合は、一覧を表示するとともに通知を表示すること。

3.12.1.18. 一覧表示からレコードを選択することにより、詳細を表示する機能を有すること。

3.12.1.19. 詳細表示において、書誌詳細・所蔵情報とともに、貸出・予約情報を表示すること。

3.12.1.20. 詳細表示において、一般貸出用に製本雑誌・未製本雑誌の所蔵登録がなされている場合は、書誌詳細・所蔵情報に加えて、製本雑誌・未製本雑誌の

所蔵情報を表示する機能を有すること。

3.12.1.21. 詳細表示において、雑誌受付情報がある場合は、書誌詳細・所蔵情

報に加えて、雑誌受付情報を表示する機能を有すること。

3.12.1.22. 検索結果の一覧表示画面より、ボタンをクリックすることにより、検

索語を再入力することなく、同一検索条件で国立情報学研究所が提供するNACSISWebcatを検索する機能を有すること。3.12.1.23. 検索結果の一覧表示は、和洋のデータが混在する場合は和・洋の順、

図書雑誌が混在する場合は雑誌・図書の順に表示すること。

3.12.1.24. 検索結果が0件の場合でも、その旨通知する表示を行う機能を有す

ること。

3.12.1.25. 簡易検索画面と同一画面上に、検索語の入力ガイドを表示すること。

また、使用法の説明を、簡易検索画面及び詳細検索画面から参照する機能を有す

ること。

3.12.1.26. 佐賀県内図書館横断検索システムと連携するための機能を有すること。

3.13 利用者向情報サービス 0

3.13.1. 投書・要望管理 0

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Page 36: 佐賀大学学術情報基盤システム 総合評価基準 - saga …...2 その他 2.1 技術仕様等に関する留意事項 2.1.2.1.1 提案する機器又はソフトウエアは、原則として入札時点で製品化されていること。入札時点

3.13.1.1. 図書館に対する投書・要望情報 (匿名希望の有無、返答要求の有無、投函者氏名、所属、身分、メールアドレス、連絡先、投書タイトル、投書内容を含

む)を入力・編集する機能を有すること。3.13.1.2. 投書・要望に対する返答登録時に、同画面上より、投函者に対して返答メールを送信する機能を有すること。

3.13.1.3. 投書・要望一覧を表示する機能を有すること。3.13.1.4. 図書館に対する投書・要望について、学内外利用者が、Netscape Nav-igator 7.0び InternetExplorer 6.0相当以上の機能を有するWWWブラウザ上

から投書・要望情報 (匿名希望の有無、返答要求の有無、投函者氏名、所属、身分、メールアドレス、連絡先、投書タイトル、投書内容を含む)を入力する機能を有すること。

3.13.1.5. WWWから入力された投書・要望データを、投書・要望管理のデータとして自動的に登録し使用する機能を有すること。

3.13.2. 希望図書購入依頼管理 0

3.13.2.1. 図書館に配架する図書について、学内の利用者からの購入依頼情報 (氏名、所属、身分、連絡先、メールアドレス、書名、著者名、出版者名、定価を含

む)を入力・編集する機能を有すること。3.13.2.2. 購入依頼に対する返答登録時に、同処理画面上より、依頼者に対して返答メールを送信する機能を有すること。

3.13.2.3. 購入依頼一覧を表示する機能を有すること。3.13.2.4.図書館に配架する図書について、学内の利用者が、Netscape Navigator7.0び InternetExplorer 6.0相当以上の機能を有するWWWブラウザから購入

依頼情報 (氏名、所属、身分、連絡先、メールアドレス、書名、著者名、出版者名、定価を含む)を入力する機能を有すること。3.13.2.5. WWWから入力された購入依頼データを、図書購入依頼管理の依頼

データとして自動的に登録し使用する機能を有すること。

3.13.3. ILL依頼受付 0

3.13.3.1. ILL依頼について、学内利用者が、Netscape Navigator 7.0び Inter-netExplorer 6.0相当以上の機能を有するWWWブラウザから ILL依頼情報 (複写・貸借区分、運営費・私費区分、予算コード、執行目的コード、書誌 ID、書名・雑誌名、巻号、発行年、ページ、論文の著者名、論文のタイトルを含む)を入力・修正する機能を有すること。また、同時に依頼データの状況を閲覧する機

能を有すること。

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3.13.3.2. WWWブラウザから入力された ILL依頼データは、図書館間相互貸借管理の貸借依頼及び複写依頼の依頼データとして、自動的に登録し使用する機

能を有すること。

3.13.3.3. 3.13.3.1の学内利用者が依頼を行う際のユーザー認証は、統合認証機能 5.1.2より認証をうけ、利用権限の有無を判断すること。認証の詳細については、本学担当者と協議の上、その指示に従うこと。

3.13.4. 施設予約管理 0

3.13.4.1. 図書館の施設利用に対する予約依頼情報 (予約依頼者氏名、所属、身分、連絡先、メールアドレス、施設名、利用予定年月日、利用時間、目的を含む)を入力・編集する機能を有すること。

3.13.4.2. 重複予約を回避する機能を有すること。3.13.4.3. 予約取消を行う機能を有すること。

3.13.4.4. 予約状況一覧を表示する機能を有すること。3.13.4.5. 図書館の施設予約について、学内利用者が、Netscape Navigator 7.0び InternetExplorer 6.0相当以上の機能を有するWWWブラウザから、予約依頼情報 (予約者氏名、所属、身分、連絡先、メールアドレス、施設名、利用予定年月日、利用時間、目的を含む)を入力する機能を有すること。また、同時に予約状況を閲覧する機能を有すること。

3.13.4.6. WWWブラウザから入力された予約依頼データは、施設予約管理の

予約データとして、自動的に登録し使用する機能を有すること。

3.13.4.7. 3.13.4.5の予約を行う際のユーザー認証は、統合認証機能 5.1.2 より認証をうけ、利用権限の有無を判断すること。認証の詳細については、本学担当

者と協議の上、その指示に従うこと。

3.13.4.8. 予約対象となる施設一覧は、テーブルとして管理されること。また、そのテーブル管理機能を有すること。

3.13.4.9. 利用者の身分に応じて、予約の可否を予約対象ごとに設定できること。

3.13.5. レファレンス質問管理 0

3.13.5.1. レファレンスの質問及び回答情報 (質問者氏名、所属、身分、連絡先、メールアドレス、質問内容、調査済資料等を含む)を入力・編集する機能を有すること。

3.13.5.2. レファレンス回答データ登録時に、同処理画面上より、質問者に対し

て回答メールを送信する機能を有すること。

3.13.5.3. 質問データを、一覧表示する機能を有すること。

3.13.5.4. レファレンス質問について、学内外の利用者が、Netscape Navigator7.0び InternetExplorer 6.0相当以上の機能を有するWWWブラウザから、質問情報 (質問者氏名、所属、身分、連絡先、メールアドレス、質問内容、調査済資料等を含む)を入力する機能を有すること。

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3.13.5.5. WWWブラウザから入力された質問データは、レファレンス質問管

理の質問データとして自動的に登録し使用する機能を有すること。

3.13.6. レファレンス事例管理 (データ入力・編集システム) 0

3.13.6.1. レファレンスの事例情報 (質問区分、主題区分、地域区分、時代区分、質問内容、調査過程、回答内容、調査過程で利用した資料タイプ・資料名・URLを含む)を入力・編集する機能を有すること。3.13.6.2. 条件を指定してデータベースよりデータを抽出し、区切り記号付きテキストファイル形式で図書館業務端末へ出力する機能を有すること。

3.13.7. レファレンス事例管理 (検索システム) 0

3.13.7.1. Netscape Navigator 7.0び InternetExplorer 6.0相当以上の機能を有するWWWブラウザからの検索機能を有すること。3.13.7.2. 検索語が JIS、EUC、シフト JIS、UCSのいずれかの文字コードで入力されても、自動的に本システムで使用するコードに変換して検索する機能を有

すること。

3.13.7.3. 入力されたキーワードで、全文検索を行う機能を有すること。

3.13.7.4. 複数キーワードが入力された場合は、キーワード間の論理積による検

索を行うこと。 

3.13.7.5. 質問区分・主題区分の指定をして検索する機能を有すること。

3.13.7.6. 主題検索の支援として、日本十進分類法第 9版の分類記号及び主題名100区分を一覧で表示し、選択して検索するインターフェースを有すること。3.13.7.7. 検索結果の簡略情報を一覧表示する機能を有すること。3.13.7.8. 一覧表示からレコードを選択することにより、詳細を表示する機能を

有すること。

3.13.7.9. 調査過程で利用した URLにデータが登録されている場合には、資料名をクリックすることにより、当該 URLのWWWページを別ウィンドウで表

示すること。

3.13.8. レファレンス FAQ質問管理 (データ入力・編集システム) 0

3.13.8.1. レファレンスの FAQ情報 (主題区分、地域区分、時代区分、質問内容、調査過程、回答内容、調査過程で利用した資料タイプ・資料名・URLを含む)を入力・編集する機能を有すること。

3.13.9. レファレンス FAQ質問管理 (検索システム) 0

3.13.9.1. Netscape Navigator 7.0び InternetExplorer 6.0相当以上の機能を有するWWWブラウザからの検索機能を有すること。3.13.9.2. 検索語が JIS、EUC、シフト JIS、UCSのいずれかの文字コードで入力されても、自動的に本システムで使用するコードに変換して検索する機能を有

すること。

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3.13.9.3. 入力されたキーワードで、全文検索を行う機能を有すること。3.13.9.4. 複数キーワードが入力された場合は、キーワード間の論理積による検

索を行うこと。

3.13.9.5. 主題区分の指定をして検索する機能を有すること。

3.13.9.6. 主題検索の支援として、日本十進分類法第 9版の分類記号及び主題名100区分を一覧で表示し、選択して検索するインターフェースを有すること。3.13.9.7. 検索結果の簡略情報を一覧表示する機能を有すること。3.13.9.8. 一覧表示からレコードを選択することにより、詳細を表示する機能を

有すること。

3.13.9.9. 調査過程で利用した URLにデータが登録されている場合には、資料名をクリックすることにより、当該 URLのWWWページを別ウィンドウで表

示すること。

3.13.9.10. 詳細結果表示画面より、関連事項として、レファレンス事例管理の

レコードのうち、同一主題区分をもつレコードとリンクし、データを表示する機

能を有すること。

3.13.10. 携帯電話サービス機能 0

3.13.10.1. 携帯電話から図書館利用案内、蔵書検索、貸出・予約状況照会等を行う機能を有すること。

3.13.10.2. 学内利用者が貸出・予約状況照会等を行う際のユーザー認証は、統

合認証機能 5.1.2 より認証をうけ、利用権限の有無を判断すること。認証の詳細については、本学担当者と協議の上、その指示に従うこと。

3.13.11. 電子ジャーナル管理 (データ入力・編集システム) 0

3.13.11.1. 電子ジャーナル情報 (タイトル、サービス名、出版社、URL、ISSNを含む)を入力・編集する機能を有すること。3.13.11.2. 図書館業務端末の区切り記号付きテキストファイル形式データから一括で登録する機能を有すること。

3.13.11.3. 条件を指定してデータを抽出し、区切り記号付きテキストファイル形式で図書館業務端末へ出力する機能を有すること。

3.13.12. 電子ジャーナル管理 (検索システム) 0

3.13.12.1. Netscape Navigator 7.0び InternetExplorer 6.0相当以上の機能を有するWWWブラウザから検索する機能を有すること。3.13.12.2. 全項目に対する検索だけでなく、項目を指定した検索機能を有する

こと。

3.13.12.3. 検索語が JIS、EUC、シフト JIS及びUCSのいずれかの漢字コードで入力されても、自動的に本システムで使用するコードに変換して検索する機能

を有すること。

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3.13.12.4. 日本語・外国語の区別なく、部分一致検索を行う機能を有すること。3.13.12.5. 複数キーワードが入力された場合は、キーワード間の論理積による

検索を行うこと。

3.13.12.6. 検索結果を一覧表示する機能を有すること。

3.13.12.7. 一覧表示からレコードを選択することにより、当該 URLのWWWページを別ウィンドウで表示すること。

3.14 システム管理 0

3.14.1. 利用者管理 0

3.14.1.1. 図書館利用者の情報 (利用者種別、利用者 ID、学籍番号、学部、学科、氏名、氏名カナ、入学年度、現住所及び電話番号、帰省先住所及び電話番号、メー

ルアドレス、有効期限、カード番号、カード発行回数、予算コード、学生用図書

発注権限、ILL依頼権限を含む) を入力・編集する機能を有すること。3.14.1.2.利用者 ID、有効期限を含む利用者情報については、統合認証機能 5.1.2と連動して動作する機能を有すること。

3.14.1.3. 画面から利用者 IDを入力することにより、個別の利用者登録を行う機能を有すること。

3.14.1.4. 図書館業務端末の区切り記号付きテキストファイル形式データから、文字コードを変換して利用者データを一括登録する機能を有すること。

3.14.1.5. 利用者 ID、学籍番号または氏名等から検索し、個別の利用者データの修正を行う機能を有すること。

3.14.1.6. 有効期限切れの利用者については、一括削除を行う機能を有すること。

その際、未返却図書がある利用者は削除しないこと。

3.14.1.7. 利用者 ID、学籍番号または氏名等から検索して個別に削除する機能を有すること。

3.14.1.8. 図書館業務端末の区切り記号付きテキストファイル形式データから、

留年生データの有効期限の一括延長を行うこと。

3.14.1.9. 利用者ファイルに登録された利用者データの利用者カード番号を、所

定の磁気カードに開始位置を指定して磁気エンコードを行う機能を有すること。

3.14.1.10. 利用者ファイルに登録された利用者データの、利用者カード番号、利

用者氏名、利用者氏名ヨミを、任意の登録年月日指定及び利用者 IDの範囲指定により所定のラベル用紙に出力する機能を有すること。

3.14.1.11. 所定のラベル用紙への利用者カード番号の出力は、NW7形式のバーコード及びOCR-Bフォントを併記すること。また、ラベル用紙の開始位置を任意に指定する機能を有すること。

3.14.2. テーブル管理 0

3.14.2.1. 図書館業務システム 3.1.1.1で使用する各種テーブル (受入区分、形態区分、資料区分、資料種別、発行国コード、通貨コード、分野コード、予算コー

ド、統計種別、貸出種別、身分、学部学科、教官所属、排架区分、予算目的コー

ド、執行目的コード、所管コード、財源コード、勘定科目コード、国立情報学研

究所の所在コードを含む)へのデータ登録・編集を、職員がGUIを介して簡便に行う機能を有すること。また、コードについては条件を指定して検索する機能を

有すること。 38

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3.14.2.2. 3.14.2.1の変更情報は、業務の全クライアントが、変更後に業務を行う際に反映される仕組みを有すること。

3.14.3. 運用履歴管理 0

3.14.3.1. 図書受入・雑誌受入・目録・閲覧の各業務の運用履歴を、業務及び処

理別に、条件を指定して検索する機能を有すること。

3.14.3.2. 3.14.3.1の検索結果を区切り記号付きテキストファイル形式で図書館業務端末へ出力する機能を有すること。

3.14.4. 番号管理 0

3.14.4.1. 全管理業務において使用する各種番号を自動で採番する機能を有する

こと。番号の編集を、職員が GUIを介して簡便に行う機能を有すること。

3.14.5. SQLツール 0

3.14.5.1. 職員が簡便に SQLを用いて、図書館業務システム 3.1.1.1に構築されたデータベースよりレコードを抽出する機能を有する GUIインターフェイスを用意すること。

3.14.5.2. 3.14.5.1の抽出結果を区切り記号付きテキストファイル形式で図書館業務端末へ出力する機能を有すること。

4 事務情報・学生情報システムの機能に関する要件 140

4.1 基本要件 0

4.1.1. 業務用端末環境 0

4.1.1.1. 利用しやすいWindows環境であり、個人の環境設定をおこなうことができること。

4.1.1.2. 文書作成、表計算の統合環境を有すること。4.1.1.3. 既設の人事、給与、授業料、財務、文書などの管理システムの端末とし

て機能すること。

4.1.1.4. 教務事務情報システム、就職事務システムの端末として機能すること。

4.1.2. 管理運用体制 0

4.1.2.1. 各業務アプリケーション及び端末において、統合認証機能 5.1.2の下で、利用者認証を行い、権限に応じた処理が行えること。

4.1.2.2.サーバデータへの不正なアクセスを防ぐため、IPアドレス及びパスワード認証によるアクセス制限を含むセキュリティーシステムを有すること。

4.1.2.3. 全業務用端末のウィルスパターン及びOSのアップデート情報を収集する機能を有すること。

4.1.2.4. 全業務用端末の稼働状況を収集する機能を有すること。

4.1.2.5. 1日 24時間連続稼動が可能なシステムであること。4.1.2.6. 業務データの自動バックアップ及び停電時の対策がなされていると判

断されること。

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4.1.2.7. 障害対応を保証する保守体制を備えていると判断されること。4.1.2.8. 学期始め、学期末などの繁忙期に、十分な支援体制を備えることがで

きると判断されること。

4.2 教務事務情報システム 0

4.2.1. 基本要件 0

4.2.1.1. クライアントサーバ方式あるいはWebアプリケーション方式であること。

4.2.1.2. 約 10,000人の学生の入学から卒業までの、履修・成績管理、進級・卒業判定を含む一貫した学生管理ができること。

4.2.1.3. 毎年、2,000人規模の学生受け入れと 2,000人規模の卒業・修了に伴う学籍異動が円滑に行えること。

4.2.1.4. 8年以上のデータを保持し、参照する機能を有すること。4.2.1.5.全ての業務が事務情報用端末 (仕様 TERM9)及び既存の端末 (Windows2000及びWindows XPが稼働) (以下、まとめて「教務情報端末」と呼ぶ) から、マウス及びキーボードによる GUI 操作によって行えること。また、その通信は暗号化されていること。

4.2.1.6. Webアプリケーション方式を利用する部分については、教務情報端末から Netscape Navigator 7.0び InternetExplorer 6.0相当以上の機能を有するWWWブラウザを介して操作できること。4.2.1.7. 学生及び教員がNetscape Navigator 7.0び InternetExplorer 6.0相当以上の機能を有するWWWブラウザを介して、情報取得及び登録が可能であること。利用者認証が必要な場合、統合認証機能 5.1.2の下で認証を行うこと。4.2.1.8. 学生及び教員がNetscape Navigator 7.0び InternetExplorer 6.0相当以上の機能を有するWWWブラウザを介して、情報取得及び登録するためのページは全て和文と英文で提供すること。英文ページには和文を含まないこと。

4.2.1.9. クライアントサーバ方式を利用する部分については、教務情報端末のJava1.4実行環境から利用できること。また各アプリケーションは、その起動時に最新版への更新が行われること。

4.2.1.10. 学生及び教員がWebを介して利用する機能で、認証を必要とする機能は、SSLによる暗号化通信を行うこと。また、学内限定など、アクセス元 IPアドレス及びドメインでの制限が可能であること。

4.2.1.11. データ変更が、関連データと連動すること。4.2.1.12. 確実で安定した教務事務の執行のため、本教務事務情報管理システム

の基礎部分については、他大学において十分な稼働実績があるものと判断される

こと。

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4.2.1.13. システムが適切にモジュール化され、今後の「学生総合情報システム」構築へ向けた拡張性を有すると判断されること。

4.2.1.14. 学部、学科・課程の増設や改組に柔軟に対応できること。4.2.1.15. 学部学生だけでなく、大学院生、留学生、及び科目等履修生や研究生

を含む非正規学生など本学に入学する全ての学生について一貫した処理が行える

こと。

4.2.1.16. 各種帳票類及び出力ファイルの書式・文面については、本学担当者との協議の上、その指示に従うこと。

4.2.1.17. 以下の、学習支援、教育支援、カリキュラム・成績管理、学籍管理、

及び教務事務情報システム管理の機能を有すること。

4.3 学習支援 30

4.3.1. 履修登録 20

4.3.1.1. 学生が、自らWebを介して履修登録が行えること。4.3.1.2. インターフェイスは時間割表形式であること。

4.3.1.3. 履修科目の選択については、コマ毎に学生が履修可能な科目を一覧表示する別画面を表示すること。選択画面では学生の学年・所属毎に通常選択対象

となる科目が初期表示されること。学年・所属対象の異なる履修可能科目につい

ては、検索により表示させること。検索時には所属・学年・単位区分を指定した

検索、科目名カナを指定することによる曖昧検索も可能であること。

4.3.1.4. コマ毎の検索とは別に、開講時限を特定しない科目名による検索・選択

が可能であること。

4.3.1.5. 履修登録画面上及び科目選択画面の科目名をクリックすることで科目の詳細情報を表示すること。また、詳細情報からシラバスの確認が可能であるこ

と。

4.3.1.6. 集中講義等時間割外の科目の履修登録も同画面上で行えること。

4.3.1.7. 必修科目については、一括で履修登録できる仕組みを有すること。4.3.1.8. 科目の履修制限、重複履修等の履修登録におけるエラーチェックをシス

テム側で自動的に行えること。

4.3.1.9. カリキュラム年・学部・学科・学年単位に学生が年間に履修できる科目

数の制限が可能であり、履修登録時に履修単位制限オーバーのエラーチェックが

できること。

4.3.1.10. 履修登録画面は、進級卒業要件不足単位数と履修済み数を要件区分毎に確認し、履修登録のシミュレーションを行いながら受講科目を選択できるこ

と。

4.3.1.11.履修登録画面は、修得済み科目の再履修を未然防止できるよう、エラー

チェックを行うか、またはあらかじめ履修対象科目として表示されないこと。

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4.3.1.12. 履修登録は各期毎に個別に設定する履修登録期間以外では行えないようにすること。

(開講直前に履修登録を行う集中講義に対応できる場合) +104.3.1.13. 学生自身での履修確認が画面上で行えるとともに、帳票出力による履

修確認 (個人時間割の出力)も行えること。4.3.1.14. 学生自身で過去の修得済科目 (単位区分・科目区分・科目名・単位数)の参照が行えること。

4.3.1.15. 履修登録情報は、ただちに表示として反映されること。履修登録情報

のオフライン処理や媒体渡しなどの 2次的操作が不要であること。4.3.1.16. 同一曜日の同一時限で開講される複数の科目を重複して履修できる機能を有すること。

4.3.1.17. 履修希望者が多い講義に関しては「抽選処理」を行うこと。4.3.1.18. 抽選処理の判定方法や対象科目は事前に担当者と打合せを行った上で

決定すること。

4.3.1.19. 再履修生が履修登録を行う際に、当該学生に対応する旧カリキュラム

中の科目と現行の新カリキュラム中の科目の読み替えが理解できる仕組みを有す

ること。

4.3.1.20. 学生の所属する時間割科目の中で、定員数の決まっている科目に対して、抽選履修登録が行えること。

4.3.1.21. 表示されている抽選科目の志望順位を登録できること。4.3.1.22. 抽選履修登録期間内で抽選履修が行えること。

4.3.1.23. 抽選履修処理後、抽選履修登録結果が参照できること。(カリキュラム変更に伴う科目振替に対応できる場合) +104.3.1.24. 300人規模の学生による一斉履修登録が可能であること。また、適切な負荷分散と障害対策が行われていること。

4.3.2. 時間割表・スケジュール参照・情報収集 10

4.3.2.1. 学生毎に履修した個人時間割の参照・印刷が行えること。

(休講情報が表示できる場合) +104.3.2.2. 学部・学科・コース・学年毎の期末試験時間割が参照できること。

4.3.2.3. 利用する学生に適用されているカリキュラムを参照できること。4.3.2.4. 学内スケジュール (学年暦) を月毎に参照することができること。4.3.2.5. 授業連絡などの掲示板機能を有すること。4.3.2.6. 履修科目の授業連絡一覧が表示されること。一覧の種別名 (休講、補講など)を選択することで授業連絡詳細情報を参照することができること。4.3.2.7. 履修科目以外の授業連絡一覧も参照することができること。一覧の種別名(休講、補講など)を選択することで授業連絡詳細情報を参照することがで

きること。

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4.3.2.8. 掲載日の範囲内の掲示板情報一覧を参照することができること。4.3.2.9. 一覧から参照したい掲示板詳細情報を選択することができること。

4.3.3. 成績参照 0

4.3.3.1. 学生自身が、修得した科目の成績情報 (科目名・担当教員名・科目区分・単位区分・単位・得点・評価・取得年度・報告日・試験種別) を一覧形式で参照できることとし、項目毎のソート(昇順・降順)機能を有すること。

4.3.3.2. 学生自身が、年度別の修得単位数を参照できること。4.3.3.3. 授業科目ごとに学生個人の得点分布グラフを表示できること。

4.3.3.4. 読替対象科目は、学生の適用カリキュラムの科目に読替えて表示すること。

4.3.3.5. 学生自身が、クライアント端末を通じて、進級・卒業要件や自身の単位修得状況、及び進級・卒業見込予想(履修申告科目を加味した単位修得予想)を

画面上で容易に確認できること。

4.3.3.6. 学生自身が、学生別の未修得必須科目について参照できること。

4.3.4. 学籍情報参照及び登録 0

4.3.4.1. 以下の項目について、学生自身で自分の学籍情報を参照できること。

学籍番号、漢字氏名、カナ氏名、ローマ字氏名、メールアドレス 1(学術情報処理センターから付与)、メールアドレス 2、メールアドレス3、生年月日、性別、学生種別、在籍状況、学生所属、学年、在籍年次、カリキュラム適用課程年度、カリキュラム適用要件、入学日付、

卒業日付、指導教員、出身高校、卒論題目、郵便番号、住居区分、住

所、電話番号 1、電話番号 2、保証人氏名、続柄、保証人郵便番号、保証人住所、保証人電話番号

4.3.4.2. 学籍情報のうち、「メールアドレス 2」「メールアドレス 3」「郵便番号」「住居区分」「住所」「電話番号 1」「電話番号 2」「保証人氏名」「続柄」「保証人郵便番号」「保証人住所」「保証人電話番号」について、学生自身による更新 (修正)ができること。4.3.4.3. 学生が学籍情報の更新(修正)を行った場合、教務職員へ学籍変更通知

メール(学籍番号を通知)をシステムより自動送信すること。

4.4 教育支援 0

4.4.1. 成績報告・参照 0

4.4.1.1. 科目ごとに成績報告及び参照が可能であること。成績は EXCEL形式及び CSV形式でアップロードできること。4.4.1.2. 成績の入力は、授業科目ごとに学生一覧の入力画面から入力できるこ

と。

43

Page 46: 佐賀大学学術情報基盤システム 総合評価基準 - saga …...2 その他 2.1 技術仕様等に関する留意事項 2.1.2.1.1 提案する機器又はソフトウエアは、原則として入札時点で製品化されていること。入札時点

4.4.1.3. 授業科目ごとに成績情報を一覧形式で参照できること。成績情報を一覧形式で印刷できること。また、必要に応じて編集できるように各種帳票の情報

を EXCEL形式又は CSV形式でデータ出力することができること。4.4.1.4. 成績保留及び再試験に対応できること。

4.4.1.5. GPA (Grade Point Average) 制度導入時に対応できること。4.4.1.6. 成績は一時保存と最終報告の区別があること。

4.4.1.7. PDF 印刷形式を出力し、捺印することで成績確定とする運用が可能であること。

4.4.2. 履修者名簿 0

4.4.2.1. 担当科目の履修者を一覧形式で参照することができること。

4.4.2.2. 履修者一覧を履修者名簿として印刷し、出席簿として利用できること。4.4.2.3. 履修者一覧の情報を EXCEL形式又は CSV形式でデータ出力することができること。 

4.4.3. 時間割・スケジュール参照 0

4.4.3.1. 担当科目の時間割を参照・印刷することができること。

4.4.3.2. 学部・学科・コース・学年毎の期末試験時間割が参照できること。

4.4.3.3. 学内スケジュール (学年暦)を月毎に参照することができること。

4.4.4. 学生情報参照 0

4.4.4.1. 権限を付与された教員のみが、各学生の成績情報及び履修情報を参照

できること。

4.4.4.2. 学生ごとの年度別の修得単位数を参照できること。

4.4.4.3. 学生個人の得点分布グラフを表示できること。4.4.4.4. 進級卒業要件や学生自身の単位修得状況、及び進級・卒業見込予想 (履修申告科目を加味した単位修得予想)を画面上で容易に確認できること。4.4.4.5. 未修得必須科目について参照できること。

4.4.5. 開講情報 0

4.4.5.1. 担当科目のシラバス入力リンクを有すること。

4.4.5.2. 担当科目の授業連絡情報 (休講情報、補講情報、講義室変更情報、その他連絡情報) を設定することができること。4.4.5.3. 授業連絡情報が設定されている科目を履修している学生にメール通知ができること。ただし、学生の個人メールアドレスを表示しないこと。

4.4.5.4. 授業連絡が設定された担当科目の一覧が表示され、種別名 (休講、補講など)を選択することで授業連絡詳細情報を参照することができること。4.4.5.5. 担当科目の授業連絡情報 (休講情報、補講情報、講義室変更情報、その他連絡情報) を参照。取消することができること。

4.5 カリキュラム・成績管理 100

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4.5.1. カリキュラム管理 10

4.5.1.1. 学部・学科・コースごとカリキュラム登録が可能であり、かつカリキュラムは年度ごとに管理できること。

4.5.1.2. カリキュラムが改正された場合、新カリキュラムの登録が容易にできる

こと

4.5.1.3. 運用中のカリキュラム内容が一部変更された場合、変更内容に関連す

る成績、時間割に変更内容が反映されること。

4.5.1.4. 共通・専門などカリキュラムが複数ある場合、学生毎に複数カリキュラ

ムの適用ができること。

4.5.1.5. 授業科目について、単位区分 (必修科目・選択科目・選択必修科目・査定外科目)・修得単位数・履修対象学年・開講対象学期 (前期・後期・通年)・履修条件が管理できること。

4.5.1.6. 履修条件対象科目 (特定の科目が修得済みである必要がある科目) は複数設定できること。

4.5.1.7. カリキュラム変更に伴う授業科目及び単位の読み替え (旧科目対新科目が 1対 1、N 対 1、1対N) が成績データに対して行えること。(旧科目対新科目が N 対M で行える場合) +304.5.1.8. 前期に開始し後期に終了する科目、及び後期に開始し翌年度の後期に

終了する通年の科目管理ができること。

4.5.1.9. 科目情報の管理は、科目コード・科目名・カナ名・表示名・英字名について登録・更新・削除ができること。

4.5.1.10. 次年度カリキュラムについて、既に登録されているカリキュラムを複写・再利用できること。また、複写・再利用対象カリキュラムは同学部・学科・

コースに限らず、他学部・学科・コースも可能であること。

4.5.1.11. カリキュラムの確定処理を行うまでは、何度でも複写・初期化できる

こと。

4.5.1.12. 自由研究など授業のない科目の履修に対応できること。

4.5.1.13. 大学院 (2年、2年-3年、5年) のカリキュラム管理および履修登録に対応できること。

4.5.1.14. 科目に複数の明細を持つことができること。4.5.1.15. 学部・学科の改組に標準機能で対応できること。

4.5.1.16. 資格を取得する為の条件を設定できる機能を有すること。4.5.1.17. 学科・課程・コースごとの開講科目一覧を印刷形式及び CSV形式で出力する機能を有すること。

4.5.1.18. カリキュラム一覧を印刷形式及び CSV形式で出力する機能を有すること。

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4.5.2. 進級卒業要件管理 0

4.5.2.1. 進級卒業要件は、入学年度 (カリキュラム年度)単位でかつ学部・学科・コースごとに進級卒業要件の登録ができること。

4.5.2.2. 要件単位に必要在籍日数 (または月数)を設定できること。指定しない場合は査定において在籍日数 (または月数)を判定条件としない機能を有すること。

4.5.2.3. 次年度進級卒業要件について、既に登録されている進級卒業要件を複写・再利用できること。また、複写・再利用対象となる進級卒業要件は同学部・

学科・コースに限らず、他学部・学科・コースも可能であること。

4.5.2.4. 進級卒業要件の確定処理を行うまでは、何度でも複写・初期化できるこ

と。

4.5.2.5. 教養教育科目において分野登録制度に基づき卒業までに 8単位取得の制限に対応できること。

4.5.2.6. 10月入学、9月卒業に対応できること。4.5.2.7. 卒業要件には卒業要件単位が必要である運用に対応できること。4.5.2.8. 編入生については、進級卒業要件を別途設定できること。

4.5.2.9. 進級卒業要件一覧を印刷形式及び CSV形式で出力する機能を有すること。

4.5.3. 時間割管理 30

4.5.3.1. カリキュラム適用年度ごとに、授業科目に対し担当教員、開講学期、定

員数を設定できること。

4.5.3.2. 各授業科目の担当教員については、10名まで登録可能とし、履修登

録、履修者一覧、成績報告、時間割等、担当教員が表示される画面上では、教員

名の表示文字数を制限する (頭文字表示等などして、可能な限り複数教員を表示すること。全て表示できない場合は「他」と表示すること。

4.5.3.3. 一般講義時間割、集中講義時間割および期末試験時間割の登録ができ

ること。

4.5.3.4. 時間割には、クラス名・担当教員名 (1名)・開講教室名・単位区分・単位数・科目区分が表示されること。

4.5.3.5. 時間割表を印刷形式及び CSV形式で出力する機能を有すること。印刷書式及び区分については、本学の指示に従うこと。

4.5.3.6. 時間割は学部・学科・コース・学年別にタグ分けされており、タグを選択することで表示切替できること。

4.5.3.7. 時間割に表示される単位区分・単位数はカリキュラム情報と連動しており、選択したタグの学部・学科・コースのカリキュラム情報を表示すること。ま

た、単位区分ごとに色分けして表示すること。

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4.5.3.8. 時間割登録時に、講義室設定画面にて講義室別の定員数及び設備情報を参照できること。

4.5.3.9. 全時間割は、定義した曜日数・コマ数で 1画面に表示されること。4.5.3.10. 通常は 1科目 1コマであるが、1科目複数コマの時間割にも対応できること。また、複数コマ開講科目を設定する際は指定コマ複写機能で容易にコ

ピーできること。

4.5.3.11. 授業コマは 0.5時限にも対応できること。4.5.3.12. 一つの講義科目で複数クラスに対応できること。

4.5.3.13. 同一科目 (かつ同一クラス) を複数教員で担当する場合、時間割の表記上 (画面上も含む) は「教員名他」となること。4.5.3.14. 登録した一般講義時間割情報に対し、同一コマで同担当教員・同講義

室が重複していないか相関チェックを行うことができること。また相関チェック

エラー内容を参照・出力できること。

4.5.3.15. 既に履修情報が登録されている科目に対して時間割情報の修正・削除を行った場合、警告を表示すること。

4.5.3.16. 学部・学科・コース毎の開講科目・集中講義時間割の参照・印刷ができること。

4.5.3.17. 学部・学科・コース毎の期末試験時間割の参照・印刷ができること。4.5.3.18. 期末試験時間割登録時に、試験開始日を入力することで、試験期間中

の自動日付割当てができること。

4.5.3.19. 既に登録されている時間割を複写・再利用できること。また、複写・

再利用対象時間割は同学部・学科・コース・学年に限らず、他学部・学科・コー

ス・学年も可能であること。

4.5.3.20. 時間割の確定処理を行うまでは、何回でも複写・初期化できること。

4.5.3.21. 学生個人時間割、教員個人時間割を個別または所属で一括指定して出力可能であること。個別出力の際は部数を指定できること。

4.5.3.22. 大学院生は学部科目を履修できるような時間割を作成できること。4.5.3.23. 時間割表は英語表記に対応できること。

(日本語と英語の表記切り替えができる場合) +304.5.3.24. 科目ごとに履修者数上限を設定できること。

4.5.3.25. 本学の教室・実習室等授業を行う全ての施設を登録・管理できること。4.5.3.26. 教室・実習室等の授業定員、設備、備考の登録ができること。教室名

称は和文・英文で表記されること。

4.5.4. 履修登録・管理 10

4.5.4.1. 科目の履修制限 (上位学年チェック)・重複履修等の履修登録におけるエラーチェックをシステム側で自動的に行えること。

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4.5.4.2. カリキュラム年・学部・学科・学年単位に年間履修単位制限を設定でき、履修登録時に履修単位制限オーバーのエラーチェックができること。

4.5.4.3. 学生の履修登録期間は学部・学科・学年単位で各期 (前期・後期・集中講義) に設定できること。4.5.4.4. 学生の登録期間終了後に、確定処理により学生の登録内容を確定できること。

4.5.4.5. 事務担当者にて、学生ごとの確定済履修登録データの変更・追加・削除および代行登録ができること

4.5.4.6. 代行登録画面は、進級卒業要件不足単位数と履修済み数を要件区分毎に

確認し、履修登録のシミュレーションを行いながら受講科目を選択できること。

4.5.4.7. 代行登録画面は、修得済み科目の再履修を未然防止できるよう、あらか

じめ履修対象科目として表示しないこと。

4.5.4.8. 授業科目別での履修情報の登録が可能であること。科目別履修登録に際

しては、科目を選択し、学生の所属・学年を選択することで学生一覧を表示し、

その一覧の中から個別または複数を選択して履修登録を行えること。

4.5.4.9. 査定外科目 (他学部、他学科での開講科目等) については、開講学部の学生の履修を優先する機能を有すること。

4.5.4.10. 非正規学生学生 (科目等履修生、聴講生など) の履修登録は正規の学生と同じ扱いができること。

4.5.4.11. 土曜日開講の集中講義に対応できること。4.5.4.12. 一年間、学期に履修できる単位数は制限できること。その制限は学部

ごとであること。

(集中講義や教職科目など科目区分に応じて制限を解除できる場合) +104.5.4.13. 翌年度の履修登録を前年度中に行うことができること。

4.5.4.14. 履修登録は通年の登録にも対応できること。通年の科目は前期の登録のみで対応できること。

4.5.4.15. 授業科目別に履修者名簿 (出席簿)、採点表が出力できること。4.5.4.16. 査定外科目は学業成績表に「卒業要件外」科目として記載されること。

4.5.4.17. CSV形式データによる履修データの一括登録機能を有すること。4.5.4.18. 抽選履修登録が行えること。

4.5.4.19. 抽選科目に対して、学科毎に優先条件、排他条件を設定できること。また、上限数も設定できること。

4.5.4.20. 学生によるオンライン履修登録期間の設定が可能であること。4.5.4.21. 学生の履修状況を設定した出力条件で Excel形式ファイルまたはCSV形式ファイルに出力する機能を有すること。

4.5.4.22. 各科目の履修者一覧を印刷形式及び CSV形式で出力する機能を有すること。

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4.5.5. 成績情報管理 0

4.5.5.1. 本学すべての学生の試験成績を登録・管理できること。4.5.5.2. 教員に代わって、その教員が担当する科目の成績登録や更新・修正が事

務担当者にて行う代行登録機能を有すること。

4.5.5.3. 成績 (素点) の入力・訂正は、授業科目ごとに学生一覧の入力画面から行えること。また、4段階評価区分 (優・良・可・不可) は、入力された素点より変換し、表示できること。5段階評価区分 (秀・優・良・可・不可) にも対応できること。

4.5.5.4. 評価区分には上記区分に加えて「放棄」、「保留」も設けること。4.5.5.5. GPAの導入に対応できること。ただし、GPAの算出に当たっては、履修中止、査定外科目、再試験対象科目を除外し、計算方式は本学の指示に従うこ

と。

4.5.5.6. GPA導入時には、各種成績出力に GPA値が追加されること。4.5.5.7. 成績の入力は、外部入力データ (定型の CSV形式) から入力ができること。

4.5.5.8. 成績の入力・訂正の日付が自動的に登録・表示されること。

4.5.5.9. 教員による成績登録 (報告) の進捗状況を、事務担当者の方が、画面を通じて逐一確認できること。

4.5.5.10. 成績報告は教員による確認・修正ができる一定期間を設けられること。

4.5.5.11. 授業科目ごとに成績情報の学生への公開・非公開の設定をすることができること。

4.5.5.12. 一つの講義科目に対して複数回の再試験に対応できること。4.5.5.13. 追試験は個別に管理できること。

4.5.5.14. 教員の所属単位毎に成績報告状況・成績公開状況を一覧形式で参照・出力できること。

4.5.5.15. 授業科目ごと、および試験区分 (本試験・再試験) ごとに成績情報を一覧形式で参照・出力できること。

4.5.5.16. 転学部転学科した学生に対し、異動前の成績情報を引き継ぐことができること。

4.5.5.17. 読み替えが発生した科目には、読み替え科目情報を画面上に表示できること。学生別成績一覧では、読み替え前科目情報が参照・出力できること。ま

た、授業科目別の成績一覧では、読み替え科目設定有り無し情報が参照・出力で

きること。

4.5.5.18. 成績は、授業科目ごとに修得年度・学期・担当教員等もデータとして

保存できること。

4.5.5.19. 成績報告は年度を跨いでの報告に対応できること。

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4.5.5.20. 学生の成績データの単位情報 (単位数や単位区分等) のみを強制的に変更したり、査定外の成績を査定内に強制的に変更できること。

4.5.5.21. 成績証明書には不合格科目や査定外科目分についても出力・非出力が選択できること。

4.5.5.22. 成績証明書や成績表を一括出力できること。4.5.5.23. カリキュラム変更に伴う科目振替に対応できること。

4.5.5.24. 編入生や転入生などの前教育機関で修得した単位を本学の講義を修得したことにする認定処理を行えること。ただし、認定処理対象科目は学生の所属

する学部・学科・コースカリキュラム内科目であること。

4.5.5.25. 評価「認定」の場合、点数入力もできること。4.5.5.26. 認定する単位数には制限を設けられること。

4.5.5.27. 成績通知書の発行が可能であること。また、授業科目名がカリキュラム設定どおり出力が可能であること。

4.5.5.28. 学生ごとの成績一覧を作成する機能を有すること。4.5.5.29. 授業科目ごとに得点分布グラフを表示できること。

4.5.5.30. 成績原簿のファイル出力が可能であること。4.5.5.31. 試験報告、再試験報告、成績表を印刷形式及び CSV形式で出力する機能を有すること。

4.5.5.32. 変更履歴を有すること。

4.5.6. 学生別成績情報管理 0

4.5.6.1. 学生ごとに成績情報を一覧形式で参照・出力できること。また、CSV形式でデータ出力できること。

4.5.6.2. 学生ごとに単位修得状況を一覧形式で参照できること。

4.5.6.3. 学生ごとの進級・卒業要件や学生自身の単位修得状況、及び進級・卒業見込予想 (履修申告科目を加味した単位修得予想) を画面上で容易に確認できること。

4.5.6.4. 学科・コースごとに担当教員を設定し、学科・コース所属の学生の成績

を参照可能とする機能を有すること。

4.5.6.5. 履修登録をしていない学生に対して、成績情報の追加を行えること。

4.5.6.6. 既に登録された成績情報に対し、修正・削除処理を行えること。4.5.6.7. 成績一覧画面には、読替設定があるかどうかの表示を行えること。

4.5.6.8. 追加しようとした科目を履修中である場合、警告メッセージを出力すること。

4.5.7. 読替設定管理 30

4.5.7.1. 年度ごとに、読み替え科目の設定ができること。

4.5.7.2. 読み替え科目の設定は、旧科目対新科目が 1対 1、N 対 1、1対N の設

定ができること。

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(旧科目対新科目が N 対M で行える場合) +304.5.7.3. 学生の成績を選択して、カリキュラム情報 (科目区分・単位区分・単位数) を強制的に変更できること。また、変更した内容は、全ての成績表示画面、成績出力帳票に反映すること。

4.5.7.4. 読み替え処理時に取得済みのエラーチェック (重複履修) が行えること。4.5.7.5. 科目読み替え一覧を印刷形式及び CSV形式で出力する機能を有すること。

4.5.7.6. カリキュラム外科目一覧を印刷形式及び CSV形式で出力する機能を有すること。

4.5.8. 卒業・進級判定 0

4.5.8.1. 要件・学部単位で一括して進級卒業の査定ができること。4.5.8.2. 査定に際し、在籍日数が規定日数に満たない場合は単位数等で査定条

件を満たしていても不合格とすること。

4.5.8.3. 学科単位の査定終了後は、個人ごとの査定も行えること。学生は、学

部・学科・コースからの検索、カナ氏名、学籍番号からの検索により選択できる

こと。

4.5.8.4. 査定処理実行時間目安を処理実行時に出力すること。4.5.8.5. 査定処理終了後、学部学科コース別の査定対象者数、休学者数、合格者

数、不合格者数、不合格率を表示すること。

4.5.8.6. 進級・卒業の査定処理結果データを個人ごとに画面から直接修正できること。

4.5.8.7. 査定結果情報は、学部単位に確定できること。確定後は学部単位の一括査定は行えないこと。ただし、学生単位に査定結果の強制修正を行えること。

4.5.8.8. 査定結果を修正するときに、修正理由を設定できること。4.5.8.9. 休学年数は在学年数には含めないこと。

4.5.8.10. 免許・資格の取得審査、取得見込を審査する機能を有すること。4.5.8.11. 教職免許 (実習参加資格判定を含む) は要件を元に査定を行えること。4.5.8.12. JABEE 認定に対応できること。既存の JABEEプログラム管理システムと連携できること。

4.5.8.13. 各査定結果一覧を印刷形式で出力する機能を有すること。4.5.8.14. 学部、学科・課程毎に卒業・進級判定資料の CSV形式及び PDF印刷形式で出力可能であること。その際、出力条件として、卒業見込者、卒業保留

者、卒業延期者、卒業不可者を指定して出力ができること。

4.5.8.15. 進級卒業予定者一覧を印刷形式で出力する機能を有すること。

4.5.8.16. 単位不足者一覧を印刷形式で出力する機能を有すること。4.5.8.17. 学科別・学年別・コース別単位修得状況一覧を印刷形式及び CSV形式で出力する機能を有すること。

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4.5.8.18. 短縮卒業に対応できること。短縮卒業者の処理は学籍異動として処理してもよい。

4.5.9. 教員情報管理 0

4.5.9.1. 統合認証機能 5.1.2と連動して担当教員情報の管理を行うこと。4.5.9.2. 常勤及び非常勤の教員に対応すること。4.5.9.3. 非常勤講師の登録を、多重登録を抑止しながら行う機能を有すること。

4.5.9.4. 教員登録の手順については、本学担当者と協議の上、その指示に従うこと。

4.5.10. その他 0

4.5.10.1. 大学院生、及び科目等履修生や研究生を含む非正規学生についても、カリキュラム・成績管理 2.3の各業務が学部学生と同様に行えること。4.5.10.2. カリキュラム編成と履修の詳細については、本学担当者と協議の上、その指示に従うこと。

4.6 学籍管理 0

4.6.1. 学籍管理 0

4.6.1.1. 学籍情報の登録・更新が一般学生・編入生・留学生・研究生・特別聴講学生・科目等履修生の区分で行うことができること。

4.6.1.2. 学生毎に学籍情報が更新できるとともに、学生の状態 (在学中・留学中・休学中・停学中・退学・除籍・卒業・転学等) を管理できること。4.6.1.3. 学生基本情報として、学生の学籍番号、漢字氏名、略字氏名、カナ氏名、英字氏名、生年月日、性別、出身校、出身高校卒業日付、高等学校評定平均

値、本籍地 (留学生の場合国籍)、郵便番号、現住所、住居区分、電話番号、携帯番号、メールアドレス、通学手段、通学所要時間などの情報をGUI から管理できること。

4.6.1.4. 各学生の保証人情報として、保証人の氏名、郵便番号、住所、保証人続

柄、電話番号、緊急連絡先を GUI から管理できること。4.6.1.5. 各学生の在籍情報として、学生の所属 (学科・専攻・コース) 、学年、在籍状況、在籍年限、在籍日数、適用カリキュラム、カリキュラム種別、入学年月

日、入学分類、卒業年月日、卒論題目、適用中要件タイプ、在学形態、一般学生

フラグ、留学生フラグ、在留開始日、在留終了日、国籍、最終学歴(留学生用)、

留学生区分、異動種別、前学生所属、前学生番号、最終学歴 (大学)、最終学歴(所属)、最終学歴 (状況)、最終学歴卒業日付、勤務先、志願理由、研究生研究題目、指導教員、メモ欄を GUI から管理できること。

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4.6.1.6. 学生ごとに指導教員を1名登録することができ、指導教員は担当学生の学生情報 (履修情報・成績情報・学籍情報)の参照ができること。また、指導教員以外は、学生情報が参照できぬよう制限できること。指導教員情報は、年次

ごとに履歴が残ること。

4.6.1.7. 学生一名単位もしくは複数名選択して学籍簿の表示・出力ができること。

4.6.1.8. 学部・学科・コース・学年単位で学生名簿の表示・出力ができること。4.6.1.9. 在学形態別に学生名簿の表示・出力ができること。

4.6.1.10. 学生の入学前履歴 (出身高校) 及び入学後履歴 (休学期間・復学日・退学日) の登録機能を有し、当該項目は学籍簿へ出力できること。4.6.1.11. 学生の転居や改姓等、学生情報の変更履歴情報をメモとして登録する

機能を有すること。

4.6.1.12. 学籍データ、学生通学手段データ、学生適用課程種別データ、資格申

請者データを CSV形式データによる一括取込機能を有すること。4.6.1.13. 大学院所属の学生用の管理項目に対応できること。

4.6.1.14. 取得予定資格を管理する機能を有すること。4.6.1.15. 学籍番号、カナ氏名、学部・学科・コースから学生を検索し表示でき

ること。「学部・学科・コース」からの検索は、学部一覧から学科・コース・学

年へと特定の学生を絞り込んでいく、絞込み検索・表示ができること。

4.6.1.16. 学籍管理情報に関わる、学籍簿、学籍移動一覧、学部学科コース別学生名簿、男女別・学年の休学・留学生一覧、学生宛郵送用宛名ラベル、保証人宛

郵送用宛名ラベルを含む帳票印刷機能を有すること。

4.6.1.17.学部学科コース別学生名簿及び男女別・学年の休学・留学生一覧をCSV形式で出力する機能を有すること。

4.6.1.18. 除籍者一覧を印刷形式及び CSV形式で出力する機能を有すること。4.6.1.19. 既存の学生証発行システムと連携できること。

4.6.2. 学籍異動 0

4.6.2.1. 学籍異動の登録及び管理ができること。また、異動区分は休学・復学・停学・転学・留学・退学・除籍・卒業・留年・転学部・転学科・懲戒などの項目

を任意に追加し登録管理できること。

4.6.2.2. 学籍異動の予約、及び履歴の管理が可能であり、指定した期間に異動し

た学生の一覧 (学籍異動一覧表) を表示・出力及び CSV出力ができること。4.6.2.3. 学籍異動の予約を行った場合、設定した異動開始日に学生の在籍状況

を自動更新すること。

4.6.2.4. 異動設定画面では、各項目ごとにソートできること。4.6.2.5. 登録の際は、異動区分、異動理由、申請年月日、異動開始年月日�終了

年月日、留学生区分、留学先、備考を登録できること。また、異動処理は登録日

時点もしくは異動日時点で行えること。

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4.6.2.6. 卒業について、卒業日付の一括又は随時登録ができること。4.6.2.7. 休学、停学期間中は、在籍日数に含めないこと。

4.6.2.8. 転学科・転専攻・転コース処理を行えること。4.6.2.9. 転学科・転専攻・転コース処理では、学籍番号の変更を伴う転学処理に

対応すること。かつ学籍番号の履歴は参照できること。

4.6.2.10. 転学科・転専攻・転コース処理では、適用カリキュラムを指定した年

度・種別の新所属 (学科・専攻・コース) カリキュラムに自動変更できること。4.6.2.11. 転学科・転専攻・転コース処理で適用カリキュラムを変更する場合、

修得済成績のカリキュラム情報を新カリキュラムの情報に変更できること。

4.6.2.12. 転学科・転専攻・転コース処理では、異動履歴「転学」を自動作成すること。

4.6.2.13. 学籍に関して異動があればその異動履歴をすべて有していること。4.6.2.14. 学籍簿に異動履歴が表示・出力できること。

4.6.2.15. 既設の入試情報システムから新入生・編入生情報を引き継ぎ、CSV形式で取り込めること。学籍番号を自動付番する機能を有すること。

4.6.2.16. 新入生の名簿を出力できること。4.6.2.17.学籍情報に異動があった場合には、氏名、学籍番号、所属を利用者デー

タベース (仕様 DB11)へ反映すること。

4.6.3. 証明書発行 0

4.6.3.1. 以下に示す証明書類の発行が本システム単独で行えること。

在学証明書 (日本語・英語版)、卒業見込証明書 (日本語・英語版)、卒業証明書 (日本語・英語版)、学業成績証明書 (日本語・英語版)、単位修得証明書 (日本語・英語版)、退学証明書 (日本語・英語版)、除籍証明書 (日本語・英語版)、在籍期間証明書 (日本語・英語版)

4.6.3.2. 証明書の発行に際しては、学生ごとの発行のほか、学部・学年を指定し

た一括発行ができること。

4.6.3.3. 非正規所属学生 (科目等履修生、聴講生など)は在籍期間を加えた上で証明書発行できること。

4.6.3.4. 卒業証書番号は学部単位で管理すること。

4.6.3.5. 証明書発行理由を追加・修正・削除できること。4.6.3.6. 学生単位で証明書を発行する場合、発行部数を指定できること。

4.6.3.7. 証明書発行の履歴情報を CSVデータにて出力できること。4.6.3.8. 本学で用意する外字データを元に、システムに登録された外字を利用

して正式な氏名を印字できること。

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4.6.3.9. 各種証明書は現行の証明書発行システムより出力されること。

4.6.4. その他 0

4.6.4.1. 大学院生、及び科目等履修生や研究生を含む非正規学生についても、学

籍管理 2.3の各業務が学部学生と同様に行えること。4.6.4.2. 学籍管理及び利用者データベースへの登録の詳細については、本学担当者と協議の上、その指示に従うこと。

4.7 教務事務 10

4.7.1. 授業連絡 0

4.7.1.1. 教員を検索し表示された教員一覧から、授業連絡を編集したい教員を

選択することができること。

4.7.1.2. 選択した教員が担当している科目の授業連絡情報  (休講情報、補講情報、講義室変更情報、その他連絡情報) を設定することができること。4.7.1.3. 授業連絡情報が設定されている科目を履修している学生にメール通知

ができること。

4.7.1.4. 授業連絡の対象日が本日以降の授業連絡一覧が表示され、種別名 (休講、補講など) を選択することで授業連絡詳細情報を参照することができること。4.7.1.5. 担当科目の授業連絡情報(休講情報、補講情報、講義室変更情報、その

他連絡情報)を参照・取消することができること。

4.7.1.6. 過去の授業連絡情報 (休講情報、補講情報、講義室変更情報、その他連絡情報) も参照することができること。

4.7.2. 学生メール通知 10

4.7.2.1. 学生への通知メールの機能を有すること。(本学の学生全員が有するメールアドレスと、個別に登録されたメールアドレスを選択できる場合)

+10

4.7.2.2. 通知するメールのタイトルと、本文を設定することができること。

4.7.2.3. 送信先の学生を検索し、表示された学生一覧から送信したい学生を選択することができること。

4.7.3. 掲示板 0

4.7.3.1. 掲示板一覧情報が表示されること。

4.7.3.2. 管理者は、掲載期間内のみ表示・過去分も全て表示を切り替えて参照することができること。

4.7.3.3. 一覧からラジオボタンにチェックした、掲示板情報の登録・修正・削除が行えること。一覧のタイトルをクリックすると、選択した掲示板の詳細情報が

参照することができること。

4.8 教務事務情報システム管理 0

4.8.1. マスタ管理 0

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4.8.1.1. 権限を有する事務担当者は、システムで利用する各種マスタ情報を参

照、登録、修正、削除することができること。

4.8.1.2. 管理するマスタは以下の情報を有すること。また、その表示順も設定

可能であること。

課程・コース、カリキュラム、資格、学生情報 (都道府県名、国名など)、科目情報 (科目名、科目区分、単位区分、開講時期、開講対象)、教室情報、教員情報 (常勤、非常勤、非常勤講師所属)

4.8.1.3. 他から参照されているマスタを削除する場合は削除できないこと。

4.8.2. ユーザー管理 0

4.8.2.1. ユーザ管理は原則として統合認証機能 5.1.2を介して行うこと。4.8.2.2. 業務のためのシステムに固有のユーザー (「ローカルユーザー」と呼ぶ)の参照、登録、修正、削除ができること。

4.8.2.3. ユーザー情報一覧はユーザー ID、ユーザー名、所属でソートできること。

4.8.2.4. 学籍番号、カナ氏名、学科・課程による検索機能を有すること。

4.8.2.5. ユーザー情報一覧からユーザー IDリンクをクリックすると当該ユーザー IDに関する登録された詳細情報 (ユーザー ID、ユーザー名、所属、権限、有効無効) を表示できること。4.8.2.6. ローカルユーザーのパスワードを初期化することができること。

4.8.3. 権限管理 0

4.8.3.1. システムで利用する権限情報の参照、登録、修正、削除ができること。4.8.3.2. ユーザー ID毎及びユーザー IDが所属するグループ毎に権限を設定できること。

4.8.3.3. 権限は、各メニューにおけるサブメニュー (参照、登録等) のレベルで利用可否を設定できること。

4.8.3.4. システムで使用中の権限は削除できないこと。4.8.3.5. 学生の権限は学年または学生所属単位に一括で変更 (更新) が可能であること。

4.8.3.6. 教員に、指導教員などの権限設定が行えること。

4.8.4. システム管理 0

4.8.4.1. システムで使用するシステムの設定、マスタデータの設定、各種ユーティリティの利用ができること。

4.8.4.2. システムで利用する一覧表示の件数を職員、学生毎に任意に設定する

ことができること。

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4.8.4.3. 各種設定情報は登録する前に内容を確認できること。4.8.4.4. 帳票出力を行う場合には、印刷前に印刷イメージの画面上での確認が

できること。

4.8.4.5. データの自動バックアップ機能を有すること。またその復元機能を有す

ること。

4.8.4.6. システム稼働状況の履歴を有し、障害時の復旧に役立てることができ

ること。

4.8.4.7. システムへのアクセス状況履歴 (ユーザ ID、アクセス元 IPアドレス、アクセス内容)を有すること。また履歴を CSVにて出力できること。

4.8.5. 年次進行管理 0

4.8.5.1. 学年進行処理として、進級卒業要件査定結果に従い、学生の学年・在学年次・進級卒業要件を自動更新できること。

4.8.5.2. 卒業査定結果を基に学生の卒業処理を行えること。卒業処理を行うことで、在籍状況を卒業へ更新し、卒業証明書などの発行が行えること。また、学

生の所属学科の学位と卒業年月日を自動設定すること。

4.8.5.3. 卒業処理にて卒業させた学生は、異動区分「卒業」の異動履歴を作成す

ること。また、当該異動履歴を学籍簿の異動履歴一覧部分に出力すること。

4.8.5.4. 留年等の年次更新処理が一括してできること。また学生ごとにも、更

新可能なこと。

4.8.5.5. 年次更新処理にて留年となった学生は、異動区分「留年」の異動履歴を作成すること。また、当該異動履歴を学籍簿の異動履歴一覧部分に出力するこ

と。

4.8.5.6. 除籍該当者 (在籍年次が在籍年限を越えた学生)を自動選出できること。また、自動選出結果を除籍該当者一覧として表示・出力・CSV出力できること。4.8.5.7. 明書番号のクリア、履修データの更新等を一括で行えること。

4.8.6. スケジュール管理 0

4.8.6.1. 教務に関するスケジュール (学校行事日程や教務行事日程)を日単位で登録できること。月単位で、それらの一覧を修正及び削除できること。

4.8.6.2. 登録の際はタイトルと内容が登録でき、登録する前に内容を確認できること。

4.8.6.3. 既に登録されているスケジュールを修正・削除でき、修正・削除する前

に内容を確認できること。

4.8.6.4. スケジュールの登録は年度の切替えができること。

4.9 就職情報システム 0

4.9.1. 基本要件 0

4.9.1.1. Webアプリケーション方式であること。4.9.1.2. 毎年、約 3,000社の企業名、所在地、代表者などの企業情報を管理できること。

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4.9.1.3. 各企業の会社説明会の実施日や場所を登録・管理できること。4.9.1.4. 求人情報をオンラインで検索できること。

4.9.1.5. 毎年、2,000人規模の卒業・修了者に対して、企業への応募・内定・決定情報を登録、管理できること。

4.9.1.6. 文部科学省による学校基本調査のためのデータを EXCEL形式またはCSV形式で出力できること。4.9.1.7. 全ての業務がNetscape Navigator 7.0び InternetExplorer 6.0相当以上の機能を有するWWWブラウザを介して行えること。4.9.1.8. 学生及び教員が Netscape Navigator 7.0び InternetExplorer 6.0相当以上の機能を有するWWWブラウザを介して情報取得及び登録が可能であること。利用者認証が必要な場合、統合認証機能 5.1.2の下で認証を行うこと。4.9.1.9. 学生及び教員がWebを介して利用する機能で、認証を必要とする機能は、SSLによる暗号化通信を行うこと。また、学内限定など、アクセス元 IPアドレス及びドメインでの制限が可能であること。

4.9.1.10. 各種帳票類及び出力ファイルの書式・文面については、本学担当者と

の協議の上、その指示に従うこと。

4.9.1.11. 以下の、企業情報提供、就職活動支援、進路情報管理、就職活動状況

管理、就職活動状況統計及び帳票作成、及び就職情報システム管理の機能を有す

ること。

4.10 企業情報提供 0

4.10.1. 企業情報検索 0

4.10.1.1. 企業情報は企業名、所在地 (地域、都道府県、市区町村) 、及び業種で検索できること。

4.10.1.2. 検索結果は企業名称、業種、所在地を一覧で表示すること。4.10.1.3. 検索結果の企業毎に、求人情報、セミナー情報、OB・OG情報 (特定の個人名を表示させないこと) 、就職活動情報がある場合、さらにその詳細情報を閲覧できること。

4.10.1.4. 企業毎の詳細情報 (求人情報、セミナー情報、OB・OG情報、就職活動情報) が複数件ある場合でも対応できること。

4.10.2. 求人検索 0

4.10.2.1. 求人情報は求人番号、求人年度、職種、応募方法、企業名称、勤務地(地域、都道府県、市区町村) 及び業種をキーにして検索できること。4.10.2.2. 検索結果は企業名、職種、勤務地、応募方法を一覧で表示すること。

4.10.2.3. 検索された求人情報の詳細が閲覧できること。

4.10.3. セミナー検索 0

4.10.3.1. セミナー情報は開催年度、セミナー・参加企業名、主催者、セミナー

の種類、及び開催地 (地域、都道府県、市区町村) をキーにして検索できること。

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4.10.3.2.検索結果は開催日時、申込締切日、セミナーの種類、主催者、セミナー名、及び開催地を一覧で表示すること。

4.10.3.3. 検索されたセミナー情報の詳細が閲覧できること。

4.10.4. 公務員・教員・法人職員採用情報検索 0

4.10.4.1. 公務員・教員・法人職員採用情報は年度、種別 (国家公務員、地方公務員等) 、試験名及び試験管轄地域・問合先をキーにして検索できること。4.10.4.2. 検索結果は年度、種別、及び試験名を一覧で表示すること。4.10.4.3. 検索された公務員・教員・法人職員採用情報の詳細が閲覧できること。

4.10.5. 進学情報検索 0

4.10.5.1. 進学情報は年度、学校区分 (国立大学大学院、私立大学大学院等) 及び学校名をキーにして検索できること。

4.10.5.2. 検索結果は年度、学校区分、学校名を一覧で表示すること。4.10.5.3. 検索された進学情報の詳細が閲覧できること。

4.10.6. インターンシップ検索・申込 0

4.10.6.1. インターンシップ情報は受入期間、企業名称及び業種をキーにして検

索できること。

4.10.6.2. 検索結果は企業名、申込締切日、受入期間、受入人数、業務内容、勤

務地を一覧で表示すること。

4.10.6.3. 検索されたインターンシップ情報の詳細が閲覧できること。

4.10.6.4. 学生がインターンシップ先の希望を第 3希望まで申し込みできること。なお、学生が申し込むインターンシップ先は事務担当者で管理されており、下記

の条件を満たすもののみが選択できること。

• 申込締切日が過ぎていないインターンシップ先企業

• 情報開示が認められているインターンシップ先企業

• 既に合格しているインターンシップ先がある場合、合格しているインターンシップの受入期間と重複していない期間と重複していないインターンシッ

プ先企業

• 一度申し込みを行い、合否が出たインターンシップ先企業

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4.10.6.5. 学生はインターンシップの申込完了後、その申込内容も確認できること。

4.10.7. インターンシップ報告登録 0

4.10.7.1. 実施したインターンシップ先が複数ある場合でも対応できること。

4.10.7.2. 報告は当該学生が実施した案件のみ行えること。4.10.7.3. 報告内容は実習内容 (期間、日数、場所、目標、成果など) を入力できること。

4.10.7.4. 一度入力した情報を学生が確認及び修正できること。

4.11 就職活動支援 0

4.11.1. 進路志望調査 0

4.11.1.1. 学生が自身の進路志望調査情報を登録できること。

4.11.1.2. 志望調査情報には、個人情報 (ボランティア活動、海外留学、役職等、部活・クラブ活動、自己 PR、長所、短所、趣味、得意科目) 及び志望情報志望進路 (就職・進学など、複数の志望先) を含むこと。4.11.1.3. 進路志望は、就職希望、進学希望及び非就職希望で分類できること。

4.11.1.4. 連絡用メール通知配信の可否を当該学生が選択できること。4.11.1.5. 学生が自身の免許・資格情報を登録できること。

4.11.1.6. 資格・免許情報には、資格・免許の種類 (事務担当者にて予め登録された選択肢から選択) 、その等級・ランク・点数、及びその取得日を含むこと。4.11.1.7. 既に登録されている資格・免許の情報は一覧で閲覧できること。

4.11.1.8. 閲覧できる資格・免許一覧から学生自身で削除ができること。

4.11.2. 進路活動報告 0

4.11.2.1. 学生が就職試験などに関する情報を登録できること。

4.11.2.2. 就職・試験の報告は活動した案件毎に管理され、各々に詳細情報を登録できること。

4.11.2.3. 就職・試験の報告は、一覧で表示され、追加、修正、削除ができること。また一覧は試験年月日、志願区分、結果区分 (内定、合格、不合格) でソートできること。

4.11.2.4. 活動情報の詳細は、企業名、事業所名、志願年度、志願区分、試験結果 (内定、合格、不合格) 、試験年月日、内定年月日、受験者数、採用予定者数、一般常識、語学、専門、論文・作文、適性検査、面接内容、反省点等、後輩への

アドバイスから構成されること。

4.11.2.5. 活動情報の詳細を登録する際、マスタに登録されていない企業でも登録できること。

4.11.2.6. 登録済みの情報を修正できること。4.11.2.7. 学生が進路の確定報告を登録できること。

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4.11.2.8. 就職試験報告で内定した企業のデータから確定報告できること。4.11.2.9.進路の確定報告に使用する進路は、あらかじめ登録しされた選択肢 (企業、公務員、教員、進学、自営、その他) から選択できること。また、各選択肢に対応した進路報告ができること。

4.11.2.10. 進路が企業の場合、マスタに登録されていない企業でも登録できること。

4.11.3. 進路情報 0

4.11.3.1. 事務担当者により予め登録された就職関連リンク集を参照できること。

4.11.3.2. リンク情報には「タイトル・内容・URL」が登録されており、URLから直接当該サイトへ遷移できること。

4.11.3.3. 事務担当者により予め登録された就職関連のファイルをダウンロードできること。

4.11.4. スケジュール情報 0

4.11.4.1. 事務担当者により予め登録された就職スケジュールを月毎及び年毎に参照できること。

4.11.4.2. 学校スケジュールも当該画面にて参照できること。

4.11.4.3. 就職スケジュールに登録された内容はリンクをクリックする事で詳細を参照できること。

4.11.4.4. 登録された前年度、次年度の情報を参照できること。

4.12 進路情報管理 0

4.12.1. 企業情報管理 0

4.12.1.1. 企業情報の参照、修正、削除、及び学生が登録した就職試験報告・進路確定報告から未登録企業の登録ができること。

4.12.1.2. 企業情報の参照、修正、削除については、「企業名、所在地 (地域、都道府県、市区町村) 、業種」をキーにして企業の絞込みを行い、該当企業の一覧表示から選択できること。

4.12.1.3. 企業一覧は企業名称、業種、所在地の各項目でソートができること。

4.12.1.4. 企業一覧から企業名リンクをクリックすると当該企業に関する登録さ

れた企業情報が閲覧できること。

4.12.1.5. 企業情報登録画面ではマスタに登録されている相似データのチェック

を行い重複データの登録防止機能を有すること。

4.12.1.6. 企業情報登録画面では企業名、事業内容、資本金等の企業情報の登録、

業種情報の登録、及び事業所名称、郵便番号、採用担当者等の事業所情報を登録

できること。

4.12.1.7. 業種情報はマスタに予め登録された業種マスタからの選択とすること。4.12.1.8. 業所情報は 1企業に複数事業所を登録できること。

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4.12.1.9. 採用担当者の情報は事業所毎にも登録できること。4.12.1.10. 権限を有する事務担当者は登録されている企業情報を任意に修正、削

除できること。

4.12.1.11. 削除対象の企業情報は削除の前に確認できること。

4.12.1.12. 学生がマスタに存在しない企業に就職活動・内定・進路確定をした場合、事務担当者用システムでは、「未登録企業」として確認でき、マスタ情報

として追加登録できること。

4.12.1.13. 未登録企業登録時、既登録のマスタ情報と相似チェックを行い、重複

データが登録されないよう防止機能を有すること。

4.12.2. 求人情報管理 0

4.12.2.1. 求人情報の参照、登録、修正、削除及びコピー登録ができること。4.12.2.2. 参照、修正、削除については、求人番号または求人情報 (求人年度、職種、応募方法、企業名称、勤務地 [地域、都道府県、市区町村]、業種) をキーにして求人情報の絞込みを行い、該当求人情報の一覧表示から選択できること。

4.12.2.3. 企業一覧は企業名称、職種、勤務地、応募方法の各項目でソートできること。

4.12.2.4. 企業一覧から企業名リンクをクリックすると当該企業に関する登録された求人情報が閲覧できること。

4.12.2.5. 求人情報には、求人管理情報、求人先情報、担当者情報、学部指定求

人情報、求人職種情報、採用条件情報、採用試験情報、一次応募、二次応募、推

薦応募の各種情報を有すること。

4.12.2.6. 求人情報の登録は、求人管理情報、求人先情報、担当者情報を有し、求人先企業はマスタに登録されているデータを用いること。

4.12.2.7. 求人詳細情報として対象学部・学科、求人数、推薦人数、職種 (職種マスタより選択) 、勤務地 (複数登録可) 、給与、採用条件などの情報を有すること。

4.12.2.8. 各求人詳細情報には求人試験 (選考方法、応募締切日など) 、応募情報 (提出書類の要不要) の登録ができること。4.12.2.9. 求人詳細情報は登録する前に確認できること。

4.12.2.10. 求人情報は 1企業に対して複数件を登録できること。4.12.2.11. 求人情報登録の際に案件毎に求人番号を年度別に自動で付与するこ

と。

4.12.2.12. 権限を有する事務担当者は登録されている求人情報を任意に修正、削

除できること。

4.12.2.13. 削除対象の求人情報は削除の前に確認できること。4.12.2.14. 同一企業からの求人情報は、コピーして登録することができること。

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4.12.2.15. 求人情報の入力を外部委託しWebを介して登録させる機能を有すること。

4.12.2.16. 求人情報が登録された際、予め登録された学生のメールアドレスに新着の求人情報が登録されたことがわかるよう配信すること。

4.12.2.17. メール配信は手動でも配信可能であること。

4.12.3. セミナー情報管理 0

4.12.3.1. セミナーに関する情報の参照、登録、修正、削除及びコピー登録ができること。

4.12.3.2. セミナーに関する情報の参照、修正、削除は、開催年度、参加企業、主催者、種類 (企業セミナー、合同セミナー、学内開催セミナーなど) 、開催地をキーにしてセミナー情報の絞込みを行い、該当するセミナー情報の一覧表示か

ら任意に選択できること。

4.12.3.3. セミナー一覧は日程、申込締切日、種類、主催者、セミナー名、開催地の各項目でソートできること。

4.12.3.4. セミナー一覧からセミナー名リンクをクリックすると該当するセミナーに関する登録されたセミナー情報が閲覧できること。

4.12.3.5. セミナー情報には、開催年度、種類、主催者、セミナー名、セミナー参加企業、URL、備考、申込締切日、セミナー会場、開催地、会場最寄駅、開催日時、申込先住所、問合先担当者、電話番号、FAX番号、メールアドレスの各種情報を有すること。

4.12.3.6. セミナー情報の登録はセミナー情報、会場情報、申込・問合先情報を

有し、セミナー参加企業はマスタに登録されているデータを用いること。

4.12.3.7. セミナー参加企業は1つのセミナーに対し、複数企業を登録できるこ

と。

4.12.3.8. セミナー情報は登録する前に確認できること。

4.12.3.9. 権限を有する事務担当者は登録されているセミナー情報を任意に修正、削除できること。

4.12.3.10. 削除対象のセミナー情報は削除の前に確認できること。4.12.3.11. 既に登録されているセミナー情報を用いて新規にセミナー情報をコ

ピー登録できること。

4.12.3.12. セミナー情報が登録された際、予め登録された学生のメールアドレ

スに新着のセミナー情報が登録されたことがわかるよう配信すること。

4.12.3.13. メール配信は手動でも配信可能であること。

4.12.4. 公務員・教員・法人職員情報管理 0

4.12.4.1. 公務員・教員・法人職員情報の参照、登録、修正、削除、コピー登録、

試験割り当てを行うことができること。

63

Page 66: 佐賀大学学術情報基盤システム 総合評価基準 - saga …...2 その他 2.1 技術仕様等に関する留意事項 2.1.2.1.1 提案する機器又はソフトウエアは、原則として入札時点で製品化されていること。入札時点

4.12.4.2. 参照、修正、削除については、採用情報 (年度、公務員種別、試験名、試験管轄地域・問合先) をキーにして採用情報の絞込みを行い、該当する採用情報一覧から任意に対象を選択できること。

4.12.4.3. 採用情報一覧は年度、種別、試験名の各項目でソートできること。

4.12.4.4. 採用情報一覧から試験名リンクをクリックすると採用情報の詳細が閲覧できること。

4.12.4.5. 採用情報詳細には関係資料ファイルの添付ができること。4.12.4.6. 採用情報登録画面では年度、公務員種別、試験名、試験日、試験管轄

地域・問合先、URL、備考の各情報を登録できること。4.12.4.7. 採用情報登録画面では添付ファイルを登録できること。4.12.4.8. 登録する採用情報は登録する前に確認できること。

4.12.4.9. 権限を有する事務担当者は登録されている採用情報を任意に修正、削除できること。

4.12.4.10. 削除対象の採用情報は削除の前に確認できること。4.12.4.11. 既に登録されている採用情報を用いて新規に採用情報をコピー登録

できること。

4.12.4.12. 権限を有する事務担当者は公務員種別 (国家公務員、地方公務員、高校教師など) 毎に該当する試験を割り当てることができること。4.12.4.13. 登録した試験割り当て状況は登録前に内容を確認できること。

4.12.5. 学校情報管理 0

4.12.5.1. 進学学校情報 (大学院、専門学校など) の参照、登録、修正、削除、コピー登録を行うことができること。

4.12.5.2. 参照、修正、削除については、学校進学情報 (年度、学校区分、学校先) をキーにして採用情報の絞込みを行い、該当する採用情報一覧から任意に対象を選択できること。

4.12.5.3. 学校進学情報一覧は年度、学校区分、学校名の各項目でソートできること。

4.12.5.4. 学校進学情報一覧から学校名リンクをクリックすると学校進学情報の詳細が閲覧できること。

4.12.5.5. 学校進学情報詳細には関係資料ファイルの添付ができること。4.12.5.6. 学校進学情報登録画面では年度、学校区分、学校名、URL、備考の各情報を登録できること。

4.12.5.7. 学校進学登録画面では添付ファイルを登録できること。

4.12.5.8. 登録する学校進学情報は登録する前に確認できること。

4.12.5.9. 権限を有する事務担当者は登録されている学校進学情報を任意に修正、削除できること。

64

Page 67: 佐賀大学学術情報基盤システム 総合評価基準 - saga …...2 その他 2.1 技術仕様等に関する留意事項 2.1.2.1.1 提案する機器又はソフトウエアは、原則として入札時点で製品化されていること。入札時点

4.12.5.10. 削除対象の学校進学情報は削除の前に確認できること。4.12.5.11. 既に登録されている学校進学情報を用いて新規に学校進学情報をコ

ピー登録できること。

4.12.6. インターンシップ先企業管理 0

4.12.6.1. インターンシップ先企業情報の参照、登録、修正、コピー登録、削除ができること。

4.12.6.2. 参照、修正、削除については、インターンシップ先企業情報 (年度、企業名称、業種 [予め登録されている業種マスタ] ) をキーにしてインターンシップを行う企業の絞込みを行い、該当するインターンシップ先企業情報一覧から任意

に対象を選択できること。

4.12.6.3. インターンシップ先企業情報一覧は企業名称、申込締切日、受入期間、受入人数、業務内容、勤務地の各項目でソートできること。

4.12.6.4. インターンシップ先企業情報一覧から企業名リンクをクリックするとインターンシップ先企業情報の詳細 (企業基本情報、待遇情報) が閲覧できること。

4.12.6.5. インターンシップ先企業情報登録画面では年度、企業名、業務内容、

受入開始日、受入終了日、受入人数、勤務地、申込締切日、待遇条件等の各情報

を登録できること。

4.12.6.6. インターンシップ先企業情報として登録する企業はマスタに登録され

ているデータを用いること。

4.12.6.7. 登録するインターンシップ先企業情報は登録する前に確認できること。

4.12.6.8. 権限を有する事務担当者は登録されているインターンシップ先企業情報を任意に修正、削除できること。

4.12.6.9. 削除対象のインターンシップ先企業情報は削除の前に確認できること。4.12.6.10. 既に登録されているインターンシップ先企業情報を用いて新規にイ

ンターンシップ先企業情報をコピー登録できること。

4.12.7. インターンシップ申込管理 0

4.12.7.1. インターンシップの申込み受付、参加者決定、参加者一覧の参照、報

告書の参照ができること。

4.12.7.2. インターンシップの申込みについて、インターンシップに申込みをし

ている未選考の学生を一覧表示できること。

4.12.7.3. インターンシップ受付情報は受付区分、申込日、学生番号、氏名、学年の各項目を有すること。

4.12.7.4. インターンシップ受付の際に、受け付けた学生と受け付けていない学生を別々に一覧表示できること。

4.12.7.5. インターンシップを受け付けた学生のみをインターンシップ参加者の対象とすること。

65

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4.12.7.6. インターンシップ参加者の決定は、インターンシップ先企業、参加期間毎に、申込者一覧を表示し、その中から参加者を選択・決定できること。

4.12.7.7. インターンシップ参加申込者の一覧には希望順位 (第一希望、第二希望など) 、申込み日時、氏名、学年を有すること。4.12.7.8. インターンシップ参加申込み一覧は任意にソートできること。4.12.7.9. インターンシップ参加決定者と落選者、未処理のインターンシップ案

件一覧を各々表示することができること。

4.12.7.10. インターンシップ参加決定者一覧には、参加期間、参加企業、学生

番号、氏名、学年を有すること。

4.12.7.11. インターンシップの落選者一覧には、申込日時、申込企業、学生番号、氏名、学年を有すること。

4.12.7.12. 未処理企業の一覧には、参加期間、参加企業を有すること。4.12.7.13. 権限を有する事務担当者は任意の期間で検索した結果、該当する期

間インターンシップに参加している学生の一覧を閲覧できること。

4.12.7.14. 参加している学生の一覧は、企業名称、受入先担当者、学生所属、受

入期間でソートができること。

4.12.7.15. 参加している学生の一覧から企業名リンクをクリックするとインター

ンシップ先企業詳細情報が閲覧できること。

4.12.7.16. 権限を有する事務担当者は学生が提出したインターンシップ報告書

を任意の期間を選択し、該当する期間に作成されたインターンシップ報告書を一

覧で閲覧できること。

4.12.7.17. インターンシップ報告書一覧は、参加企業、参加期間、学生番号、学生氏名、学年の各項目でソートができること。

4.12.7.18. インターンシップ報告書一覧から学生名リンクをクリックすると、学

生が作成したインターンシップ報告書の詳細を閲覧できること。

4.13 就職活動状況管理 0

4.13.1. 学生情報管理 0

4.13.1.1. 統合認証機能 5.1.2と連携して、学生の各種情報、就職活動状況を参照できること。

4.13.1.2. 事務担当者は学生番号、または学生所属、在学者、卒業者からの絞込みで対象の学生を特定できること。

4.13.1.3. 学生所属、在学者、卒業者で検索した場合、該当する学生一覧は、学生番号、学生名、志望調査、資格免許、窓口対応、活動報告、内定、進路確定の

各項目でソートできるかと。また、該当する学生のシステム利用状況 (志望調査、資格免許、窓口対応、活動報告、内定、進路確定) は一覧内で合計人数、進捗率(システム利用率) を表示すること。

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4.13.1.4. 対象の学生毎に以下の情報を閲覧できること。各項目で登録が無い場合には非表示とすること。

• 学生の情報 : 学生番号、氏名 (フリガナ) 、学生所属、指導教員、性別、本籍、入学年度、出身校 (窓口対応の際に参考にするため、学生の顔写真も表示できること)

• 学生のシステム利用状況 : 学生番号、学生名、志望調査、資格免許、対応窓口、活動報告、内定、進路確定 (志望調査以下は学生が入力した詳細情報も閲覧できること)

• 学生メールアドレス

• 通常連絡先 : 氏名、住所、電話番号、携帯番号など

• 保証人連絡先 : 保証人氏名、保証人住所、保証人電話番号など

• 緊急・休暇中連絡先 : 連絡先氏名、連絡先住所、電話番号など

• 卒業後連絡先 : 連絡先氏名、連絡先住所、電話番号など

• 志望調査 : 志望進路 (就職希望 (その場合は業種・職種・地域) 、進学希望、非就職希望) など。学生が入力していない場合は、「未入力」であることがわかるよう表示すること。

• 資格・免許 : 資格・免許取得日、資格・免許名。学生が入力していない場合は、「未入力」であることがわかるよう表示すること。

• 就職活動報告・内定 : 受験企業毎の受験内容 (活動内容の詳細も閲覧できること)。学生が入力していない場合は、「未入力」であることがわかるよう表示すること。

• 過去の窓口対応履歴 : 対応日付、対応者、相談内容、回答内容など。学生が入力していない場合は、「未入力」であることがわかるよう表示すること。

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4.13.1.5. 権限を有する事務担当者は学生に代わり学生が行う作業 (活動報告、進路確定報告など) を代行することができること。

4.13.2. 卒業生管理 0

4.13.2.1. 卒業生情報の参照、修正、削除ができること。

4.13.2.2. 卒業生情報の参照、修正、削除は進路先情報 (企業名、企業所在地、業種、職種、進路区分 [就職、進学、非就職など] ) または卒業生情報 (学生番号、氏名、卒業年度、在学時学生所属) のいずれかで検索が可能であること。4.13.2.3. 検索の結果は、一覧で表示され、氏名、進路、職種、業種、進路地域

の各項目でソートできること。

4.13.2.4. 検索の結果の卒業生一覧の氏名リンクをクリックすると卒業生の詳細

情報を閲覧できること。

4.13.2.5. 権限を有する事務担当者は登録された卒業生連絡先を修正することが

できること。

4.13.2.6. 修正の際は、学生番号、氏名、卒業年度、在学時学生所属で検索でき

ること。

4.13.2.7. 修正のための検索結果は一覧で表示され、学生番号、氏名、卒業年度、

在学時学生所属の各項目でソートできること。

4.13.2.8. 修正のため表示された卒業生一覧の氏名リンクをクリックすると、該

当する卒業生詳細情報が表示され、卒業後連絡先情報 (住所、氏名、連絡先電話番号など) を修正できること。4.13.2.9. 修正した卒業生連絡先情報は登録する前に確認できること。

4.13.2.10. 権限を有する事務担当者は登録された卒業生の職歴を追加、修正、削除することができること。

4.13.2.11. 卒業後進路情報は、変更年月、進路名、所在地、備考を有すること。4.13.2.12. 入力された追加、変更、削除情報は更新前に確認できること。

4.14 就職活動状況統計及び帳票作成 0

4.14.1. 統計・帳票 0

4.14.1.1. 就職システムに関する統計情報や登録データを帳票として出力するこ

とができること。

4.14.1.2. 出力される帳票は PDFファイルとして生成し、保存及び印刷が可能であること。

4.14.1.3. 就職システムで蓄積されているデータに基づいて、就職実績一覧、進

学・留学実績一覧、就職状況の統計が行えること。

4.14.1.4. 「就職実績一覧」は卒業年度、学生所属、企業名称、業種、勤務地をキーにして検索した結果を企業毎の就職状況を過去 4年分、学生の所属単位に一覧で PDFファイルにて出力できること。

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4.14.1.5. 「進学・留学実績一覧」は卒業年度、学生所属、進学先区分をキーにして検索した結果を進学または留学先毎の状況を過去 4年分一覧で PDFファイルにて出力できること。

4.14.1.6.「就職状況」は在学者 (留学中の学生は除く、休学中の学生は除く、停学中の学生は除く、を or条件で設定可) 、卒業生 (卒業年度を指定可) をキーにして検索した結果を卒業生の就職状況 (人数・比率) を一覧で PDFファイルにて出力できること。

4.14.1.7. 就職システムに関する以下の各種帳票を PDFファイルとして生成し、保存及び印刷が可能であること。

企業情報管理 (企業一覧、企業詳細情報)、求人情報管理 (求人受付状況一覧、求人詳細情報)、セミナー情報管理 (セミナー日程)、学生情報管理 (学生基本情報一覧、学生情報、志望進路情報一覧、活動状況一覧、内定者一覧、進学・留学生一覧、作文出題一覧、資格取得状況

一覧、窓口対応履歴一覧、卒業修了者の就職等状況調、就職等状況

原票)、卒業生管理 (就職先企業一覧、進学・留学生一覧、卒業生名簿)、スケジュール (就職月間スケジュール、就職年間スケジュール)、マスタ管理 (マスタ内容一覧)

4.14.1.8.「企業一覧」は企業名称、所在地 (地域、都道府県、市区町村) 、業種(複数選択可) をキーにして検索した企業情報を企業毎に一覧で出力すること。4.14.1.9. 「企業情報詳細」は企業名称、所在地 (地域、都道府県、市区町村) 、業種 (複数選択可) をキーにして検索した企業情報を企業単位で詳細情報を出力すること。

4.14.1.10. 「求人受付状況一覧」は求人年度、職種 (複数選択可) 、応募方法、企業名称、勤務地 (地域、都道府県、市区町村) 、業種 (複数選択可) 、求人番号をキーにして検索した求人情報を企業・業種毎に一覧で出力すること。

4.14.1.11. 「求人詳細情報」は求人年度、職種 (複数選択可) 、応募方法、企業名称、勤務地 (地域、都道府県、市区町村) 、業種 (複数選択可) 、求人番号をキーにして検索した求人の受付情報を企業・業種単位で詳細を出力すること。

4.14.1.12.「セミナー日程」は開催年度、開催月、開催地 (地域、都道府県、市区町村) をキーにして検索したセミナー日程を年度、月単位で出力すること。4.14.1.13. 「学生基本情報一覧」は学生所属、学年 (在学者 (学年を指定) 、留学中の学生は除く、休学中の学生は除く、停学中の学生は除く、を or条件で設定可) 、卒業生 (卒業年度を指定可) をキーにして検索した学生基本情報を学生毎に一覧で出力すること。

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4.14.1.14. 「学生情報」は学生番号、学生所属、学年 (在学者 (在学者は学年を指定) または卒業者 (卒業者は卒業年度を指定) ) をキーにして検索した学生詳細情報を学生単位で出力すること。

4.14.1.15. 「志望進路情報一覧」は学生所属、学年 (在学者 (在学者は学年を指定) または卒業者 (卒業者は卒業年度を指定) ) 、志望業種 (複数選択可) 、志望職種 (複数選択可) 、志望地域 (複数選択可) をキーにして検索した志望進路情報を学生毎に一覧で出力すること。

4.14.1.16. 「活動状況一覧」は学年 (在学者 (学年を指定) 、留学中の学生は除く、休学中の学生は除く、停学中の学生は除く、を or条件で設定可) 、卒業生(卒業年度を指定可) 、学生所属、都道府県 (複数選択可) 、進路区分、出身校をキーにして検索した活動状況を学生毎に一覧で出力すること。

4.14.1.17. 「内定者一覧」は状況、学年 (在学者 [在学者は学年を指定] または卒業者 [卒業者は卒業年度を指定] ) 、学生所属、業種 (産業分類・複数選択可) 、都道府県 (複数選択可) をキーにして検索した内定者を内定情報毎に一覧で出力すること。

4.14.1.18. 「進路・留学生一覧」は、区分、学年 (在学者 [在学者は学年を指定]または卒業者 [卒業者は卒業年度を指定]) 、学生所属をキーにして検索した進学・留学情報を学生毎に一覧で出力すること。

4.14.1.19. 「作文出題一覧」は試験実施年度、業種 (複数選択可) 、学生所属をキーにして作文情報を出題毎に一覧で出力すること。

4.14.1.20. 「資格取得状況一覧」は、学年 (在学者 [在学者は学年を指定] または卒業者 [卒業者は卒業年度を指定] ) 、学生所属、資格名称をキーにして資格取得状況情報を学生の取得毎に一覧で出力すること。

4.14.1.21. 「窓口対応履歴一覧」は実施年度、学生所属、相談者をキーにして

対応履歴を対応毎に一覧で出力すること。

4.14.1.22. 「卒業修了者の就職等状況調」は、Excel形式でも出力できること。4.14.1.23. 「就職等状況原票」は Excel形式でも出力できること。4.14.1.24. 「就職先企業一覧」は、学年 (在学者 [在学者は学年を指定] または卒業者 [卒業者は卒業年度を指定] ) 、学生所属、企業名称、業種 [複数選択可] 、職種 [複数選択可]、都道府県、市区町村、出身校をキーにして就職先情報を企業毎に一覧で出力すること。

4.14.1.25. 「進学・留学生一覧」は、学年 (在学者 [在学者は学年を指定] または卒業者 [卒業者は卒業年度を指定] ) 、学生所属、進学区分、出身校をキーにして進学・留学先情報を進学・留学先毎に一覧で出力すること。

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4.14.1.26. 「卒業生名簿」は、卒業年度、学生所属、企業名、業種 (複数選択可) 、職種 (複数選択可) 、所在地 地域、都道府県、市区町村) 、出身校をキーにして卒業生情報を卒業生毎に一覧で出力すること。

4.14.1.27. 「就職月間スケジュール」は、年度、月をキーにして指定された年

度・月単位で就職に関するスケジュールを出力すること。

4.14.1.28. 「就職年間スケジュール」は、年度をキーにして指定された年度単

位で就職に関するスケジュールを出力すること。

4.14.1.29. 「マスタ内容一覧」は、マスタ名称をキーにして指定されたマスタ

名称単位で一覧を出力すること。

4.14.1.30. システムで管理している、職業分類、産業分類、及び学生就職情報一覧の情報は Excel形式にてファイル出力ができること。4.14.1.31. 「職業分類」は卒業年度を指定して、当該年度の職業分類を Excelファイルで出力・保存することができること。なお、出力フォーマットは文部科

学省に提出する「卒業後の状況調査票・職業別就職業者数」に利用できるよう考

慮されていること。

4.14.1.32. 「産業分類」は卒業年度を指定して、当該年度の産業分類を Excelファイルで出力・保存することができること。なお、出力フォーマットは文部科

学省に提出する「卒業後の状況調査票・産業別就職業者数」に利用できるよう考

慮されていること。

4.14.1.33. 「学生就職情報一覧」は学年 (在学者 [在学者は学年を指定] または卒業者 [卒業者は卒業年度を指定] ) 、学生所属、資格の出力有無を指定してシステム内に蓄積されている学生の就職情報を俯瞰した一覧 Excelを出力・保存すること。

4.15 就職情報システム管理 0

4.15.1. マスタ管理 0

4.15.1.1. 権限を有する事務担当者は、システムで利用する各種マスタ情報を参照、登録、修正、削除することができること。

4.15.1.2. 管理するマスタは以下の情報を有すること。また、その表示順も設定可能であること。

業種、国、産業分類 (CSV出力での産業分類として出力されること)、職業分類 (CSV出力での職業分類として出力されること) 、職種、地域 、公務員種別 、公務員試験名 、学校種別

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4.15.1.3. 他から参照されているマスタを削除する場合は削除できないこと。4.15.1.4. 地域マスタの設定が都道府県レベル及び市区町村レベルでできること。

4.15.2. ユーザー管理 0

4.15.2.1. ユーザ管理は原則として統合認証機能 5.1.2を介して行うこと。4.15.2.2. 業務のためのシステムに固有のユーザー (「ローカルユーザー」と呼ぶ) の参照、登録、修正、削除ができること。4.15.2.3. ユーザー情報一覧はユーザー ID、ユーザー名、所属でソートできること。

4.15.2.4. ユーザー情報一覧からユーザー IDリンクをクリックすると当該ユーザー IDに関する登録された詳細情報 (ユーザー ID、ユーザー名、所属、権限、有効無効) を表示できること。4.15.2.5. ローカルユーザーのパスワードを初期化することができること。

4.15.3. 権限管理 0

4.15.3.1. システムで利用する権限情報の参照、登録、修正、削除ができること。4.15.3.2. ユーザー ID毎及びユーザー IDが所属するグループ毎に権限を設定できること。

4.15.3.3. 権限は、各メニューにおけるサブメニュー (参照、登録等) のレベルで利用可否を設定できること。

4.15.3.4. システムで使用中の権限は削除できないこと。4.15.3.5. 学生の権限は学年または学生所属単位に一括で変更 (更新) が可能であること。

4.15.3.6. 就職を担当する教員を登録できること。

4.15.3.7. 就職担当教員が担当する学生を割り当てることができること。4.15.3.8. 就職担当教員は自身の担当する学生の情報を閲覧できること。

4.15.4. システム管理 0

4.15.4.1.システムで使用するシステムの設定、学校データの設定、各種ユーティ

リティの利用ができること。

4.15.4.2. システムで利用する一覧表示の件数を職員、学生毎に任意に設定する

ことができること。

4.15.4.3. お知らせ新着表示で表示される件数を任意に設定することができるこ

と。

4.15.4.4. セミナー検索・求人情報検索・新着表示の際の表示ルール (最新件数、最新日数、非表示) 、表示件数を任意に設定することができること。4.15.4.5. 職員がシステムで利用する年度のプルダウンリストを求人検索、セミ

ナー検索、インターンシップ先企業検索、お知らせの検索毎に現在の年度から前

後各々任意の年数を設定することができること。

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Page 75: 佐賀大学学術情報基盤システム 総合評価基準 - saga …...2 その他 2.1 技術仕様等に関する留意事項 2.1.2.1.1 提案する機器又はソフトウエアは、原則として入札時点で製品化されていること。入札時点

4.15.4.6. 学生がシステムで利用する年度のプルダウンリストを求人検索、セミナー検索、インターンシップ先企業検索、お知らせの検索毎に現在の年度から前

後各々任意の年数を設定することができること。

4.15.4.7. 学生情報設定画面で、卒業生名、採用実績リスト、試験報告表示は表

示、非表示を設定できること。また、表示学年は任意に設定することができるこ

と。

4.15.4.8. 各種設定情報は登録する前に内容を確認できること。4.15.4.9. システムで利用する学校データ (学校名称、郵便番号、住所、電話番号、メールアドレス、URLなど) を登録、修正できること。4.15.4.10. 登録、修正にて登録する前に登録する内容を確認できること。4.15.4.11. 企業情報を強制的に (その企業に関連する情報がある場合でも) 削除できること。

4.15.4.12. 削除する際は、企業情報 (企業名称、所在地、業種、産業区分) をキーにして企業情報の絞込みを行い、該当企業情報の一覧表示から選択できるこ

と。

4.15.4.13. 企業情報一覧は企業名称、業種、所在地の各項目でソートできること。

4.15.4.14. 企業情報一覧で削除対象の企業を選択できること。4.15.4.15. 削除対象の企業は削除の前に確認できること。

4.15.4.16. 学校基本調査用年次処理に対応して、職業分類・産業分類について、現在システムで利用している情報をバックアップした上で新しいマスタに切り替

えることができること。

4.15.4.17. 職業分類、産業分類の各マスタは、前回バックアップした日付を各々

確認することができること。またその職業分類・産業分類は当該年度の就職用各

種データと紐付いていること。

4.15.5. 各種資料・Webサイト管理 0

4.15.5.1. 就職に関する関連リンク集の登録・削除を任意に行うことができるこ

と。

4.15.5.2. 就職関連のリンク登録の際はリンクのタイトル、内容、リンク先URLを登録できること。

4.15.5.3. 就職に関する各種資料のアップロード、削除を任意に行うことができ

ること。

4.15.5.4. 就職関連各種資料のアップロードの際は資料のタイトル、概要を登録

できること。

4.15.5.5. ファイルを指定する際は、端末OSが有するファイル選択の標準手順を用いること。

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4.15.6. スケジュール管理 0

4.15.6.1. 就職に関する月間スケジュール (学校行事日程や就職行事日程を月単位形式で登録) 及び年間スケジュール (学校行事日程や就職行事日程を年単位形式で登録)を登録、修正、削除することができること。4.15.6.2. 登録の際はタイトルと内容が登録でき、登録する前に内容を確認できること。

4.15.6.3. 既に登録されているスケジュールを修正・削除でき、修正・削除する前に内容を確認できること。

4.15.6.4. スケジュールの登録は年度の切替えができること。

5 基盤ネットワークサービスシステムの機能に関する要件 0

5.1 基礎情報共有・統合認証機能 0

5.1.1. 基礎情報共有機能 0

5.1.1.1. 学生及び教職員を含む本学の全構成員に関する利用者データベース (仕様 DB11)を有すること。5.1.1.2. 利用者データベース (仕様 DB11)のうち、学生に関するデータは、氏名、氏名よみ、学籍番号、学生種別、所属、附属図書館業務システムでの個人番

号、利用資格の有無、登録日、初期パスワード、変更履歴などの項目を含むこと。

5.1.1.3. 利用者データベース (仕様 DB11)のうち、学生以外に関するデータは、氏名、氏名よみ、別名 (Web上での表記)、別名よみ、英文氏名、氏名読みの最初の音 (50音一覧のため)、身分、所属、事務情報システムでの職員識別番号、学生情報システムでの職員識別番号、ReaDデータベースの個人番号、科学研究補助金に関わる個人番号、シラバスデータベース (仕様 DB5)での個人番号、附属図書館業務システムでの個人番号、学内連絡先、利用資格の有無、登録日、初期

パスワード、変更履歴などの項目を含むこと。

5.1.1.4. 利用者データベース (仕様 DB11)の基本情報が、事務情報・学生情報システムから登録が行えること。

5.1.1.5. 利用者データベース (仕様 DB11)から、認証用データの自動作成及び登録内容を確認しながらの逐次作成が可能であること。

5.1.1.6. 所属情報は、所属名、その欧文表記とともに、ReaDデータベース及び科学研究補助金に関わるコードを登録できること。また、所属名の変更の履歴を

保持すること。

5.1.1.7. データの一括登録及び一括削除機能を有すること。5.1.1.8. 利用者ごとに、変更日時、変更操作を行った者の管理者 ID、及びその変更内容を記述したテキストからなるデータ更新の履歴を保持できること。

5.1.1.9.データの登録、変更、確認がNetscape Navigator 7.0び InternetExplorer6.0相当以上の機能を有するWWWブラウザを通じて行えること。また、管理

者ごとに権限設定が行えること。

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5.1.2. 統合認証機能 0

5.1.2.1. LDAPを頂点とした認証システムを構築すること。5.1.2.2. Windows系システム及び UNIX系システムに共通の認証を提供すること。

5.1.2.3. Windows系システム及び UNIX系システムに提供される認証パスワードを同期させる機能を有すること。

5.1.2.4. 本認証システムの下位に附属図書館業務システム及び事務情報・学生情報システムに関わる個別情報を上書きした認証システムを構築すること。

5.1.2.5. 事務担当者による簡便なパスワード再初期化機能を有すること。

5.2 ネットワークシステム 0

5.2.1. 基本要件 0

5.2.1.1. 処理内容及び機器構成に対応した、十分な処理能力を有するネットワーク構成であること。

5.2.1.2. サービス内容に応じてネットワークを分割し、それぞれに適切なセキュリティーレベルを設定できると判断できること。

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評価点

性能・機能に関する要件 400

6 教育研究システムに関する要件 350

6.1 利用者用端末 1(仕様 TERM1)(230台) 200

6.1.1. ハードウェア 200

6.1.1.1. CPU は、Intel社製 Pentium4 3.0GHz相当以上の機能・性能を有すると判断されるものであること。

6.1.1.2. メモリ 1GB以上を有すること。6.1.1.3. ディスクレスであり、ディスクレスブートの機能を有すること。6.1.1.4. 24倍速以上の内蔵 CD-ROM装置を有すること。6.1.1.5. 解像度 1280× 1024時に 1600万色以上同時表示可能なビデオアダプタを有すること。

6.1.1.6. 液晶カラーディスプレイ装置 (対角 17インチ以上、解像度 1280× 1024以上 (同時発色 1600万色以上))を有すること。6.1.1.7. 液晶カラーディスプレイのトップパネルは、直接触られても障害のない

ような硬質のパネルであるか、盗難防止対策のなされたフィルタを有するもので

あること。

6.1.1.8. ネットワークインターフェイス (10Base-T/100Base-TX/1000Base-T)を有すること。

6.1.1.9. ショートキーボード (使用するオペレーティングシステムがサポートし、テンキーの無いもの)を有すること。コントロールキーが’A’キーの左に位置する ASCII配列であること。6.1.1.10. ホイール付き光学マウスを有すること。

6.1.1.11. 筐体前面に usb2.0対応のポートを有すること。6.1.1.12. 筐体前面にマイク入力、ヘッドフォン出力用ステレオミニジャックを

それぞれ有すること。   

6.1.1.13. 小型匡体 (W80 × D300 × H200 (mm)以下)であること。6.1.1.14. 下記の二つの OSをブート時に選択、及びブート用サーバから選択できること。ブートする OSの選択肢を追加できること。(研究支援用 UNIXシステム (仕様 COM4) と同じ OSを第三の OSとしてブートする実験環境を提供できる場合)

+200

6.1.1.15. 盗難防止策を講じること。

6.1.2. ソフトウェア 1 0

6.1.2.1. オペレーティングシステムは、Microsoft社製日本語対応Windows XPProfessional相当以上の機能を有すると判断されるものであること。6.1.2.2. 統合認証機能 5.1.2による利用者認証が可能なこと。また、そのパスワード変更が GUI を通じて行えること。

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6.1.2.3. 利用者ファイルをファイルサーバ (仕様 FS1)に置くこと。6.1.2.4. 日本語入力ソフトウェア (Microsoft社製MS-IME2003相当以上の機能を有すると判断されるもの)を有すること。6.1.2.5. 中国語入力ソフトウェア (Microsoft社製中国語MS-IME相当以上の機能を有すると判断されるもの)を有すること。6.1.2.6. 韓国語入力ソフトウェア (Microsoft社製ハングルMS-IME相当以上の機能を有すると判断されるもの)を有すること。6.1.2.7. 繁体字中国語 (Big-5)フォントMingLiu、簡体字中国語 (GB)フォントMS Song、韓国語フォント GulimCheを有すること。6.1.2.8. 日本語コード変換ツール (Qkc相当以上の機能を有すると判断されるもの)を有すること。6.1.2.9. システム時計をネットワーク同期させる機能を有すること。6.1.2.10. 日本語対応WWWブラウザ (Mozilla 5.0相当以上の機能を有すると判断されるもの)を有すること。6.1.2.11. IMAPSプロトコルに対応した日本語対応マルチメディア電子メールソフトウェア (Orangesoft社製Winbiff 2.34相当以上の機能を有すると判断されるもの)を有すること。またそのライセンスは、大学のサイトライセンスであること。

6.1.2.12. ssh2に対応した端末ソフトウェアを有すること。6.1.2.13. 日本語ワードプロセッサ、日本語対応表計算、日本語対応データベース、及び日本語対応プレゼンテーションの統合環境 (Microsoft社製 Office 2003相当以上の機能を有すると判断されるもの)を有すること。6.1.2.14. 日本語ワードプロセッサ、日本語対応表計算及び日本語対応プレゼン

テーションの統合環境 (StarSuite7相当以上の機能を有すると判断されるもの)を有すること。(StarSuite7は本学がライセンスを保有している)6.1.2.15. 日本語対応テキストエディタ (Meadow相当以上の機能を有すると判断されるもの)を有すること。6.1.2.16. 日本語対応テキストエディタ (EmEditor v4 Professional相当以上の機能を有すると判断されるもの) を有すること。6.1.2.17. 日本語対応画像編集及び描画ソフトウェア (Jasc Software 社製PaintShopPro 9相当以上の機能を有すると判断されるもの)を有すること。6.1.2.18. GUIを有する BASIC, C/C++のプログラミング統合環境を有すること。

6.1.2.19. Java5に対応した GUIを有する Javaプログラミング統合環境 (Net-Beans 4.0相当以上の機能を有すると判断されるもの)を有すること。6.1.2.20. 数式処理言語 (Waterloo Maple社製 Maple 9相当以上の機能を有すると判断されるもの)を有すること。またそのライセンスは、大学のサイトライセンスであること。

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6.1.2.21. 到達レベル認証機能付きタイプ練習ソフトウェアを有すること。6.1.2.22. 日本語 LATEX環境を有すること。6.1.2.23. 日本語対応 PostScriptプレビューアを有すること。6.1.2.24. 日本語 PDF表示ソフトウェア (Adobe社製 Acrobat Reader 7相当以上の機能を有すると判断されるもの)を有すること。6.1.2.25. 化学構造描画ソフトウェア (MDL Information Systems 社製ISIS/Draw相当以上の機能を有すると判断されるもの) を有すること。6.1.2.26. CAB/LHA/TAR/ZIP形式に対応した圧縮・解凍ソフトウェアを有すること。

6.1.2.27.佐賀大学がライセンスを保有する Symantec社製NORTON AntiVirusのサーバ配下でウィルス対策が行えること。

6.1.3. ソフトウェア 2 0

6.1.3.1. オペレーティングシステムは、日本語に対応した UNIXと同等な操作性を有するオペレーティングシステム (Linux 2.4相当の機能を有すると判断されるもの)であること。6.1.3.2. X11R6に対応したウィンドウシステムを有すること。6.1.3.3. システム全般に関するユーザ管理、アクセス制限及び利用記録を含む運用業務を支援する機能を有すること。

6.1.3.4. LDAPによるユーザ認証機能を有すること。6.1.3.5. NFSによるファイル共有機能を有すること。6.1.3.6. ssh2による暗号化通信機能を有すること。6.1.3.7. IMAPSに対応した日本語メールクライアント (Mew 相当以上の機能を有すると判断されるもの) 機能を有すること。6.1.3.8. 以下の日本語文書作成機能を有すること。

日本語かな漢字変換 (Canna 3.6相当以上の機能を有すると判断されるもの), 日本語テキストエディタ (Emacs 21.3相当以上の機能を有すると判断されるもの), 日本語 LATEX, 日本語PostScriptプレビューア, 日本語 PDF プレビューア, 日本語対応作図ソフトウェア (Tgif4.1相当以上の機能を有すると判断されるもの), 日本語対応統合オフィス環境 (StarSuite7相当以上の機能を有すると判断されるもの)(StarSuite7は本学がライセンスを保有している)

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6.1.3.9. 以下のプログラミング環境を有すること。

C/C++コンパイラ (gcc 3.3相当以上の機能を有すると判断されるもの), FORTRANコンパイラ (g77相当以上の機能を有すると判断されるもの), Java5に対応した Java開発環境 (NetBeans 4.0相当以上の機能を有すると判断されるもの), GUI付きデバッガ (xxgdb相当以上の機能を有すると判断されるもの), 日本語対応 Perl(perl 5.8相当以上の機能を有すると判断されるもの)

6.1.3.10. 一般利用者がシャットダウンを行える仕組みを有すること。ただし、

この仕組みはリモートからは使えないこと。

6.2 利用者用端末 2(仕様 TERM2)(50台) 100

6.2.1. ハードウェア 100

6.2.1.1. CPU は、Intel社製 Pentium4 3.0GHz相当以上の機能・性能を有すると判断されるものであること。

6.2.1.2. メモリ 1GB以上を有すること。6.2.1.3. ディスクレスであり、ディスクレスブートの機能を有すること。6.2.1.4. 読み込み (CD:24倍速, DVD-ROM:8倍速以上)、書き込み (CD-R/CD-RW:24倍速以上)の内蔵 CD-R/RW, DVD-ROM装置を有すること。6.2.1.5. 解像度 1280× 1024時に 1600万色以上同時表示可能なビデオアダプタを有すること。

6.2.1.6. 液晶カラーディスプレイ装置 (対角 17インチ以上、解像度 1280× 1024以上 (同時発色 1600万色以上))を有すること。6.2.1.7. 液晶カラーディスプレイのトップパネルは、直接触られても障害のない

ような硬質のパネルであるか、盗難防止対策のなされたフィルタを有するもので

あること。

6.2.1.8. ネットワークインターフェイス (10Base-T/100Base-TX/1000Base-T)を有すること。

6.2.1.9. ショートキーボード (使用するオペレーティングシステムがサポートし、テンキーの無いもの)を有すること。コントロールキーが’A’キーの左に位置する ASCII配列であること。6.2.1.10. ホイール付き光学マウスを有すること。6.2.1.11. 筐体前面に usb2.0対応のポートを有すること。6.2.1.12. 筐体前面にマイク入力、ヘッドフォン出力用ステレオミニジャックをそれぞれ有すること。   

6.2.1.13. 小型匡体 (W80 × D300 × H200 (mm)以下)であること。6.2.1.14. 下記の二つのOSをブート時に選択、及びブート用サーバから選択できること。ブートするOSの選択肢を追加できること。

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(研究支援用 UNIXシステム (仕様 COM4) と同じ OSを第三の OSとしてブートする実験環境を提供できる場合)

+100

6.2.1.15. 盗難防止策を講じること。

6.2.2. ソフトウェア 1 0

6.2.2.1. オペレーティングシステムは、Microsoft社製日本語対応Windows XPProfessional相当以上の機能を有すると判断されるものであること。6.2.2.2. 統合認証機能 5.1.2による利用者認証が可能なこと。また、そのパスワード変更がGUI を通じて行えること。6.2.2.3. 利用者ファイルをファイルサーバ (仕様 FS1)に置くこと。6.2.2.4. 日本語入力ソフトウェア (Microsoft社製MS-IME2003相当以上の機能を有すると判断されるもの)を有すること。6.2.2.5. 中国語入力ソフトウェア (Microsoft社製中国語MS-IME相当以上の機能を有すると判断されるもの)を有すること。6.2.2.6. 韓国語入力ソフトウェア (Microsoft社製ハングルMS-IME相当以上の機能を有すると判断されるもの)を有すること。6.2.2.7. 繁体字中国語 (Big-5)フォントMingLiu、簡体字中国語 (GB)フォントMS Song、韓国語フォント GulimCheを有すること。6.2.2.8. 日本語コード変換ツール (Qkc相当以上の機能を有すると判断されるもの)を有すること。6.2.2.9. システム時計をネットワーク同期させる機能を有すること。6.2.2.10. 日本語対応WWWブラウザ (Mozilla 5.0相当以上の機能を有すると判断されるもの)を有すること。6.2.2.11. IMAPSプロトコルに対応した日本語対応マルチメディア電子メールソフトウェア (Orangesoft社製Winbiff 2.34相当以上の機能を有すると判断されるもの)を有すること。またそのライセンスは、大学のサイトライセンスであること。

6.2.2.12. ssh2に対応した端末ソフトウェアを有すること。6.2.2.13. 日本語ワードプロセッサ、日本語対応表計算、日本語対応データベース、及び日本語対応プレゼンテーションの統合環境 (Microsoft社製 Office 2003相当以上の機能を有すると判断されるもの)を有すること。6.2.2.14. 日本語ワードプロセッサ、日本語対応表計算及び日本語対応プレゼン

テーションの統合環境 (StarSuite7相当以上の機能を有すると判断されるもの)を有すること。(StarSuite7は本学がライセンスを保有している)6.2.2.15. 日本語対応テキストエディタ (Meadow相当以上の機能を有すると判断されるもの)を有すること。6.2.2.16. 日本語対応テキストエディタ (EmEditor v4 Professional相当以上の機能を有すると判断されるもの) を有すること。

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6.2.2.17. 日本語対応画像編集及び描画ソフトウェア (Jasc Software 社製PaintShopPro 9相当以上の機能を有すると判断されるもの)を有すること。6.2.2.18. GUIを有する BASIC, C/C++のプログラミング統合環境を有すること。

6.2.2.19. Java5に対応した GUIを有する Javaプログラミング統合環境 (Net-Beans 4.0相当以上の機能を有すると判断されるもの)を有すること。6.2.2.20. 数式処理言語 (Waterloo Maple社製 Maple 9相当以上の機能を有すると判断されるもの)を有すること。またそのライセンスは、大学のサイトライセンスであること。

6.2.2.21. 到達レベル認証機能付きタイプ練習ソフトウェアを有すること。6.2.2.22. 日本語 LATEX環境を有すること。6.2.2.23. 日本語対応 PostScriptプレビューアを有すること。6.2.2.24. 日本語 PDF作成ソフトウェア (Adobe社製 Acrobat 7 Elements相当以上の機能を有すると判断されるもの)を有すること。6.2.2.25. 化学構造描画ソフトウェア (MDL Information Systems 社製ISIS/Draw相当以上の機能を有すると判断されるもの) を有すること。6.2.2.26. 3 次元分子軌道計算ソフトウェア (富士通製 WinMOPAC 3.9相当以上の機能を有すると判断されるもの)を有すること。6.2.2.27. CAB/LHA/TAR/ZIP形式に対応した圧縮・解凍ソフトウェアを有すること。

6.2.2.28.佐賀大学がライセンスを保有する Symantec社製NORTON AntiVirusのサーバ配下でウィルス対策が行えること。

6.2.3. ソフトウェア 2 0

6.2.3.1. 利用者用端末 (仕様 TERM1)のソフトウェア 2と同様のソフトウェア構成であること。

6.3 利用者用環境開発端末 1(仕様 TERM3)(1台) 0

6.3.1. ハードウェア 0

6.3.1.1. CPU は、Intel社製 Pentium4 3.0GHz相当以上の機能・性能を有すると判断されるものであること。

6.3.1.2. メモリ 1GB以上を有すること。6.3.1.3. 物理容量 80GB以上である内蔵ハードディスクを有すること。複数本で構成してもよい。

6.3.1.4. 24倍速以上の内蔵 CD-ROM装置を有すること。6.3.1.5. 解像度 1280× 1024時に 1600万色以上同時表示可能なビデオアダプタを有すること。

6.3.1.6. 液晶カラーディスプレイ装置 (対角 17インチ以上、解像度 1280× 1024以上 (同時発色 1600万色以上))を有すること。

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6.3.1.7. ネットワークインターフェイス (10Base-T/100Base-TX/1000Base-T)を有すること。

6.3.1.8. ショートキーボード (使用するオペレーティングシステムがサポートし、テンキーの無いもの)を有すること。コントロールキーが’A’キーの左に位置する ASCII配列であること。6.3.1.9. ホイール付き光学マウスを有すること。

6.3.1.10. 筐体前面に usb2.0対応のポートを有すること。6.3.1.11. 筐体前面にマイク入力、ヘッドフォン出力用ステレオミニジャックを

それぞれ有すること。   

6.3.2. ソフトウェア 0

6.3.2.1. オペレーティングシステムは、Microsoft社製日本語対応Windows XPProfessional相当以上の機能を有すると判断されるものであること。6.3.2.2. 利用者用端末 1(仕様 TERM1)のソフトウェア 1に対応した環境開発を行い、利用者用ブートサーバ (仕様 COM2)へのイメージ登録が可能であること。

6.4 利用者用環境開発端末 2(仕様 TERM4)(1台) 0

6.4.1. ハードウェア 0

6.4.1.1. CPU は、Intel社製 Pentium4 3.0GHz相当以上の機能・性能を有すると判断されるものであること。

6.4.1.2. メモリ 1GB以上を有すること。6.4.1.3. 物理容量 80GB以上である内蔵ハードディスクを有すること。複数本で構成してもよい。

6.4.1.4. 読み込み (CD:24倍速, DVD-ROM:8倍速以上)、書き込み (CD-R/CD-RW:24倍速以上)の内蔵 CD-R/RW, DVD-ROM装置を有すること。6.4.1.5. 解像度 1280× 1024時に 1600万色以上同時表示可能なビデオアダプタを有すること。

6.4.1.6. 液晶カラーディスプレイ装置 (対角 17インチ以上、解像度 1280× 1024以上 (同時発色 1600万色以上))を有すること。6.4.1.7. ネットワークインターフェイス (10Base-T/100Base-TX/1000Base-T)を有すること。

6.4.1.8. ショートキーボード (使用するオペレーティングシステムがサポートし、テンキーの無いもの)を有すること。コントロールキーが’A’キーの左に位置する ASCII配列であること。6.4.1.9. ホイール付き光学マウスを有すること。6.4.1.10. 筐体前面に usb2.0対応のポートを有すること。6.4.1.11. 筐体前面にマイク入力、ヘッドフォン出力用ステレオミニジャックをそれぞれ有すること。   

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6.4.2. ソフトウェア 0

6.4.2.1. オペレーティングシステムは、Microsoft社製日本語対応Windows XPProfessional相当以上の機能を有すると判断されるものであること。6.4.2.2. 利用者用端末 2(仕様 TERM2)のソフトウェア 1に対応した環境開発を行い、利用者用ブートサーバ (仕様 COM2)へのイメージ登録が可能であること。

6.5 利用者用環境開発端末 3(仕様 TERM5)(1台) 0

6.5.1. ハードウェア 0

6.5.1.1. CPU は、Intel社製 Pentium4 3.0GHz相当以上の機能・性能を有すると判断されるものであること。

6.5.1.2. メモリ 1GB以上を有すること。6.5.1.3. 物理容量 80GB以上である内蔵ハードディスクを有すること。複数本で構成してもよい。

6.5.1.4. 24倍速以上の内蔵 CD-ROM装置を有すること。6.5.1.5. 解像度 1280× 1024時に 1600万色以上同時表示可能なビデオアダプタを有すること。

6.5.1.6. 液晶カラーディスプレイ装置 (対角 17インチ以上、解像度 1280× 1024以上 (同時発色 1600万色以上))を有すること。6.5.1.7. ネットワークインターフェイス (10Base-T/100Base-TX/1000Base-T)を有すること。

6.5.1.8. ショートキーボード (使用するオペレーティングシステムがサポートし、テンキーの無いもの)を有すること。コントロールキーが’A’キーの左に位置する ASCII配列であること。6.5.1.9. ホイール付き光学マウスを有すること。

6.5.1.10. 筐体前面に usb2.0対応のポートを有すること。6.5.1.11. 筐体前面にマイク入力、ヘッドフォン出力用ステレオミニジャックを

それぞれ有すること。   

6.5.2. ソフトウェア 0

6.5.2.1. オペレーティングシステムは、日本語に対応した UNIXと同等な操作性を有するオペレーティングシステム (Linux 2.4相当の機能を有すると判断されるもの)であること。6.5.2.2. 利用者用端末 1(仕様 TERM1)及び利用者用端末 2(仕様 TERM2)のソフトウェア 2に対応した環境開発を行い、利用者用ブートイメージ登録が可能であること。

6.6 利用者用端末ブートマスタ (仕様 COM1)(2台) 0

6.6.1. ハードウェア 0

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6.6.1.1. CPU は、Intel社製 Pentium4 3.4GHz相当以上の機能・性能を有すると判断されるものであること。

6.6.1.2. ECC 付きメモリ 2GB以上を有すること。6.6.1.3. 物理容量 320GB以上の RAID1構成の内蔵ディスクを有すること。6.6.1.4. 24倍速以上の内蔵 CD-ROM装置を有すること。6.6.1.5. 1.4MBに対応した内蔵 3.5インチフロッピーディスク装置を有すること。

6.6.1.6. ネットワークインターフェイス (10Base-T/100Base-TX/1000Base-T)を有すること。

6.6.1.7. 筐体前面に usb1.1以上の機能・性能を有するポートを有すること。6.6.1.8. 電源には、停電時に 5分間以上電源供給が可能であると共に、停電である旨を通知する機能を有する無停電電源装置を有すること。また、この通知を

受けてシステムを正常に停止する、オペレーティングシステムに対応した機能を

有すること。無停電電源装置は、他の機器と共用してもよい。その場合には、停

電時に電源を共有する他の機器からのリモートシャットダウンを行ってもよい。

6.6.1.9. 19インチラックマウントタイプの筐体であること。

6.6.2. ソフトウェア 0

6.6.2.1.オペレーティングシステムは、Microsoft社製日本語対応Windows 2003Server相当以上の機能を有すると判断されるものであること。6.6.2.2. システム全般に関するユーザ管理、アクセス制限及び利用記録を含む運用業務を支援する機能を有すること。

6.6.2.3. 利用者用端末 1(仕様 TERM1)及び利用者用端末 2(仕様 TERM2)の起動管理サーバとして機能すること。

6.6.2.4. 利用者用端末 1(仕様 TERM1)及び利用者用端末 2(仕様 TERM2)の一斉起動及び一斉停止を制御できること。

6.6.2.5. 利用者端末ブートサーバに障害がある場合に、各ブートサーバへの利

用者端末の割り当て変更を自動で行う機能を有すること。

6.6.2.6. システム時計をネットワーク同期させる機能を有すること。

6.6.2.7. ssh2に対応した端末ソフトウェアを有すること。6.6.2.8. CAB/LHA/TAR/ZIP形式に対応した圧縮・解凍ソフトウェアを有すること。

6.6.2.9. 佐賀大学がライセンスを保有する Symantec社製 NORTON AntiVirusのサーバ配下でウィルス対策が行えること。

6.6.2.10. 2台のうち、1台はコールドスタンバイとすること。

6.7 利用者用端末ブートサーバ (仕様 COM2)(8台) 0

6.7.1. ハードウェア 0

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6.7.1.1. CPU は、Intel社製 Pentium4 3.4GHz相当以上の機能・性能を有すると判断されるものであること。

6.7.1.2. ECC 付きメモリ 2GB以上を有すること。6.7.1.3. 物理容量 320GB以上の RAID1構成の内蔵ディスクを有すること。6.7.1.4. 24倍速以上の内蔵 CD-ROM装置を有すること。6.7.1.5. 1.4MBに対応した内蔵 3.5インチフロッピーディスク装置を有すること。

6.7.1.6. ネットワークインターフェイス (10Base-T/100Base-TX/1000Base-T)を有すること。

6.7.1.7. 筐体前面に usb1.1以上の機能・性能を有するポートを有すること。6.7.1.8. 電源には、停電時に 5分間以上電源供給が可能であると共に、停電である旨を通知する機能を有する無停電電源装置を有すること。また、この通知を

受けてシステムを正常に停止する、オペレーティングシステムに対応した機能を

有すること。無停電電源装置は、他の機器と共用してもよい。その場合には、停

電時に電源を共有する他の機器からのリモートシャットダウンを行ってもよい。

6.7.1.9. 19インチラックマウントタイプの筐体であること。6.7.1.10. 利用者用端末ブートマスタ (仕様 COM1)(2台)及び利用者用端末ブートサーバ (仕様 COM2)(8台)を一つの筐体内に収容するブレード型サーバで構成してもよい。その場合、それぞれのハードディスクを内蔵ではなく一つの筐体

に集約してもよい。

6.7.2. ソフトウェア 0

6.7.2.1.オペレーティングシステムは、Microsoft社製日本語対応Windows 2003Server相当以上の機能を有すると判断されるものであること。6.7.2.2. システム全般に関するユーザ管理、アクセス制限及び利用記録を含む

運用業務を支援する機能を有すること。

6.7.2.3. 利用者用端末 1(仕様 TERM1)及び利用者用端末 2(仕様 TERM2)の起動サーバとして機能すること。

6.7.2.4. システム時計をネットワーク同期させる機能を有すること。

6.7.2.5. ssh2に対応した端末ソフトウェアを有すること。6.7.2.6. CAB/LHA/TAR/ZIP形式に対応した圧縮・解凍ソフトウェアを有すること。

6.7.2.7. 佐賀大学がライセンスを保有する Symantec社製 NORTON AntiVirusのサーバ配下でウィルス対策が行えること。

6.8 教材開発用サーバ (仕様 COM3)(1台) 0

6.8.1. ハードウェア 0

6.8.1.1. CPU は、Intel社製 Pentium4 2.8GHz相当以上の機能・性能を有すると判断されるものであること。

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6.8.1.2. ECC 付きメモリ 2GB以上を有すること。6.8.1.3. 物理容量 40GB以上である内蔵ハードディスクを有すること。複数本で構成してもよい。

6.8.1.4. CD-ROM 読み込み 24倍速以上、DVD-ROM読み込み 8 倍速以上の内蔵 CD-ROM/DVD-ROM 装置を有すること。6.8.1.5. ネットワークインターフェイス (10Base-T/100Base-TX/1000Base-T)を有すること。

6.8.1.6. 筐体前面に usb1.1以上の機能・性能を有するポートを有すること。6.8.1.7. 電源には、停電時に 5分間以上電源供給が可能であると共に、停電である旨を通知する機能を有する無停電電源装置を有すること。また、この通知を

受けてシステムを正常に停止する、オペレーティングシステムに対応した機能を

有すること。無停電電源装置は、他の機器と共用してもよい。その場合には、停

電時に電源を共有する他の機器からのリモートシャットダウンを行ってもよい。

6.8.1.8. 19インチラックマウントタイプの筐体であること。

6.8.2. ソフトウェア 0

6.8.2.1. オペレーティングシステムは、日本語に対応した UNIXと同等な操作性を有するオペレーティングシステム (Linux 2.4相当の機能を有すると判断されるもの)であること。6.8.2.2. X11R6に対応したウィンドウシステムを有すること。6.8.2.3. システム全般に関するユーザ管理、アクセス制限及び利用記録を含む運用業務を支援する機能を有すること。

6.8.2.4. LDAPによるユーザ認証機能を有すること。6.8.2.5. NFSによるファイル共有機能を有すること。6.8.2.6. ssh2による暗号化通信機能を有すること。6.8.2.7. IMAPSに対応した日本語メールクライアント (Mew 相当以上の機能を有すると判断されるもの) 機能を有すること。6.8.2.8. 以下の日本語文書作成機能を有すること。

日本語かな漢字変換 (Canna 3.6相当以上の機能を有すると判断されるもの), 日本語テキストエディタ (Emacs 21.3相当以上の機能を有すると判断されるもの), 日本語 LATEX, 日本語PostScriptプレビューア, 日本語 PDF プレビューア, 日本語対応作図ソフトウェア (Tgif4.1相当以上の機能を有すると判断されるもの), 日本語対応統合オフィス環境 (StarSuite7相当以上の機能を有すると判断されるもの)(StarSuite7は本学がライセンスを保有している)

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6.8.2.9. 以下のプログラミング環境を有すること。

C/C++コンパイラ (gcc 3.3相当以上の機能を有すると判断されるもの), FORTRANコンパイラ (g77相当以上の機能を有すると判断されるもの), Java5に対応した Java開発環境 (NetBeans 4.0相当以上の機能を有すると判断されるもの), GUI付きデバッガ (xxgdb相当以上の機能を有すると判断されるもの), 日本語対応 Perl(perl 5.8相当以上の機能を有すると判断されるもの)

6.9 研究支援用 UNIXサーバ (仕様 COM4)(1台) 50

6.9.1. ハードウェア 0

6.9.1.1. 高速演算 のため、4 個以上のCPU を有すること。デュアルコアチップを用いて、2チップ、4コアで構成してもよい。6.9.1.2. CPU の処理能力は 25.0 CINT2000Rates 以上、及び 45.0CFP2000Rates 以上であること。6.9.1.3. ECC 付きメモリ 8GB以上を有すること。6.9.1.4. 物理容量 140GB以上である内蔵 Ultra320 SCSIまたは FC-ALハードディスクを有すること。複数本で構成してもよい。

6.9.1.5. 8倍速以上の内蔵 DVD-ROM装置を有すること。6.9.1.6. ネットワークインターフェイス (10Base-T/100Base-TX/1000Base-T)を 2 本以上有すること。6.9.1.7. 電源には、停電時に 5分間以上電源供給が可能であると共に、停電である旨を通知する機能を有する無停電電源装置を有すること。また、この通知を

受けてシステムを正常に停止する、オペレーティングシステムに対応した機能を

有すること。無停電電源装置は、他の機器と共用してもよい。その場合には、停

電時に電源を共有する他の機器からのリモートシャットダウンを行ってもよい。

6.9.1.8. 19インチラックマウントタイプの筐体であること。

6.9.2. ソフトウェア 20

6.9.2.1. オペレーティングシステムは、X/Open、POSIX、UNIX98に準拠し、日本語対応であること。

(オペレーティングシステムが大学全体で利用できるサイトライセンスである場合)

+50

6.9.2.2. X11R6に対応したウィンドウシステムを有すること。6.9.2.3. システム全般に関するユーザ管理、アクセス制限及び利用記録を含む

運用業務を支援する機能を有すること。

6.9.2.4. LDAPによるユーザ認証機能を有すること。6.9.2.5. NFSによるファイル共有機能を有すること。

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Page 90: 佐賀大学学術情報基盤システム 総合評価基準 - saga …...2 その他 2.1 技術仕様等に関する留意事項 2.1.2.1.1 提案する機器又はソフトウエアは、原則として入札時点で製品化されていること。入札時点

6.9.2.6. ssh2による暗号化通信機能を有すること。6.9.2.7. opensslによる暗号化通信機能を有すること。6.9.2.8. IMAPSに対応した日本語メールクライアント (Mew 相当以上の機能を有すると判断されるもの) 機能を有すること。6.9.2.9. 以下の日本語文書作成機能を有すること。

日本語かな漢字変換, 日本語テキストエディタ (Emacs 21.3相当以上の機能を有すると判断されるもの), 日本語 LATEX, 日本語 PostScriptプレビューア, 日本語 PDFプレビューア, 日本語対応作図ソフトウェア (Tgif 4.1相当以上の機能を有すると判断されるもの), 日本語対応統合オフィス環境 (StarSuite7相当以上の機能を有すると判断されるもの) (StarSuite7は本学がライセンスを保有している)

6.9.2.10. GUI を有するオペレーティングシステムに最適化された C/C++、FORTRANプログラミング環境を有すること。6.9.2.11. Java5に対応した Java開発環境 (NetBeans 4.0相当以上の機能を有すると判断されるもの)を有すること。6.9.2.12. 数式処理言語 (Waterloo Maple社製 Maple 9相当以上の機能を有すると判断されるもの)を有すること。またそのライセンスは、大学のサイトライセンスであること。

6.10 教育研究用ファイルサーバ (仕様 FS1)(1台) 0

6.10.1. ハードウェア 0

6.10.1.1. アンフォーマット時に、データ用、パリティー用、スタンバイ用の合計ディスク容量が 10TB以上であること。最大容量は 24TB以上であること。ディスクは複数台で構成して良いが、制御部は単一であること。

6.10.1.2. ECC 付きメモリ 6GB以上を有すること。6.10.1.3. 教育研究システムからの一斉アクセスに対応するため、6 本以上の全二重 1000Base-Tインターフェイスを介してネットワークに接続できること。ギガビットイーサーネットを 8本以上まで拡張可能であること。6.10.1.4. RAIDレベルは 4 または 5 であること。6.10.1.5. ディスクのホットスワップ、電源及び冷却ファンの二重化を含む十分

な障害対策が講じられていると判断されること。

6.10.1.6. NFS v2/v3/v4に対応し、25,000 SPECsfs97R1.v3 (NFS v.3、TCP時)以上の処理能力を有すること。6.10.1.7. 二重パリティによるディスクの二重障害に対応できること。

6.10.1.8. スナップショット機能を有し、スナップショットから単一ファイルを復元できること。

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6.10.1.9.ファイルサーバ機能を有効に起動するために設計された専用ハードウェア構成であること。

6.10.1.10. 電源には、停電時に 5分間以上電源供給が可能であると共に、停電である旨を通知する機能を有する無停電電源装置を有すること。また、この通知

を受けてシステムを正常に停止する、オペレーティングシステムに対応した機能

を有すること。無停電電源装置は、他の機器と共用してもよい。その場合には、

停電時に電源を共有する他の機器からのリモートシャットダウンを行ってもよい。

6.10.1.11. 19インチラックマウントタイプの筐体であること。

6.10.2. ソフトウェア 0

6.10.2.1. UNIX及びWindows環境でのネットワークファイルサーバとして同時に機能すると判断されること。

6.10.2.2. 単一のボリュームとしてだけでなく複数のボリュームを定義すること

が可能であり、各ボリュームに対して、ネットワークセグメント毎に別ホストア

ドレスでアクセス可能であること。

6.10.2.3. ファイルサーバ機能以外のプロセスが制限されている専用OSであること。

6.10.2.4. 電子メールによる障害通知機能を有すること。その機能はOSが障害によって起動しない場合にも有効であること。

6.10.2.5. 管理端末以外からのログインが制限されてること。

6.11 利用者用プリンタ (仕様 PR1)(9台) 0

6.11.1. 仕様 0

6.11.1.1. レーザー電子写真方式ページプリンタであること。

6.11.1.2. A3及び A4サイズの印刷が可能であること。6.11.1.3. 印刷速度 (A4片面時)は 30PPM以上であること。6.11.1.4. 縦横 2400× 600dpi以上のプリント解像度を有すること。6.11.1.5. 給紙容量 1000枚以上のトレイを有すること。複数トレイで構成してもよい。

6.11.1.6. 明朝体及びゴチック体に相当する日本語 2書体、欧文 10書体以上が印刷可能であること。

6.11.1.7. 100Base-TXインターフェイスを介して TCP/IPプロトコルでネットワークに接続し、利用者用プリンタ管理サーバ (仕様 COM5)からの出力要求だけを受け付けること。

6.11.1.8. 利用者による操作パネルへのアクセスを制限できること。

6.12 利用者用プリンタ管理サーバ (仕様 COM5)(2台) 0

6.12.1. ハードウェア 0

6.12.1.1. CPU は、Intel社製 Xeon 2.8GHz相当以上の機能・性能を有すると判断されるものであること。

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6.12.1.2. ECC 付きメモリ 2GB以上を有すること。6.12.1.3. 物理容量 140GB以上の RAID1構成の内蔵 Ultra320 SCSI ディスクを有すること。

6.12.1.4. 2 台のうち少なくとも 1 台には、非圧縮時の記憶容量 36GBの内蔵DAT72装置を有すること。6.12.1.5.読み込み (CD:24倍速, DVD-ROM:8倍速以上)、書き込み (CD-R/CD-RW:24倍速以上)の内蔵 CD-R/RW, DVD-ROM装置を有すること。6.12.1.6. ネットワークインターフェイス (10Base-T/100Base-TX/1000Base-T)を有すること。

6.12.1.7. 筐体前面に usb1.1以上の機能・性能を有するポートを有すること。6.12.1.8. 電源には、停電時に 5分間以上電源供給が可能であると共に、停電である旨を通知する機能を有する無停電電源装置を有すること。また、この通知を

受けてシステムを正常に停止する、オペレーティングシステムに対応した機能を

有すること。無停電電源装置は、他の機器と共用してもよい。その場合には、停

電時に電源を共有する他の機器からのリモートシャットダウンを行ってもよい。

6.12.1.9. 19インチラックマウントタイプの筐体であること。

6.12.2. ソフトウェア 0

6.12.2.1. オペレーティングシステムは、日本語に対応した X/Open、POSIX、UNIX98に準拠したもの、あるいはそれと同等な操作性を有するサーバタイプのオペレーティングシステム (RedHat Enterprise Linux ES3.0 相当の機能を有すると判断されるもの)であること。6.12.2.2. X11R6に対応したウィンドウシステムを有すること。6.12.2.3. システム全般に関するユーザ管理、アクセス制限及び利用記録を含む

運用業務を支援する機能を有すること。

6.12.2.4. LDAPによるユーザ認証機能を有すること。6.12.2.5. NFSによるファイル共有機能を有すること。6.12.2.6. ssh2による暗号化通信機能を有すること。6.12.2.7. 以下の日本語文書作成機能を有すること。

日本語かな漢字変換 (Canna 3.6相当以上の機能を有すると判断されるもの), 日本語テキストエディタ (Emacs 21.3相当以上の機能を有すると判断されるもの),

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Page 93: 佐賀大学学術情報基盤システム 総合評価基準 - saga …...2 その他 2.1 技術仕様等に関する留意事項 2.1.2.1.1 提案する機器又はソフトウエアは、原則として入札時点で製品化されていること。入札時点

6.12.2.8. 以下のプログラミング環境を有すること。

C/C++コンパイラ (gcc 3.3相当以上の機能を有すると判断されるもの), Java5に対応した Java開発環境 (NetBeans 4.0相当以上の機能を有すると判断されるもの)

6.12.2.9. 利用者用プリンタ (仕様 PR1)に対する利用者用プリンタ管理 1.1.3の機能を有すること

6.12.2.10. 利用者用プリンタ (仕様 PR1)に対して、枚数制限と枚数管理を分けて設定してもよい。

6.13 研究用大型プリンタ (仕様 PR2)(1台) 0

6.13.1. 仕様 0

6.13.1.1. 黒、グレー、ライトグレーを含む 8色以上の独立色から構成された顔料タイプのインクジェット式カラープリンタであること。

6.13.1.2. A4サイズから B0ノビサイズの印刷が可能であること。6.13.1.3. ロール紙及び単票手差し給紙が可能であること。

6.13.1.4. 最小インクサイズは 4pl以下であり、2880 × 1440 dpi 以上の解像度を有すること。

6.13.1.5. B0サイズ (1440× 720 dpi、写真用紙品質) での印刷が 40分以内であること。

6.13.1.6. IEEE1394インターフェイスを有すること。6.13.1.7. usb 2.0インターフェイスを有すること。

6.14 教育支援画像システム (仕様 MISC1)(一式) 0

6.14.1. 仕様 0

6.14.1.1. 大演習室に設置すること。6.14.1.2. 大演習室に設置する利用者端末 (仕様 TERM1)のうち、1 台の教師用端末の表示、OHP画像、VTR 画像及び既設の SCS画像を、大演習室内設置の教師用端末を除くすべての利用者用端末へ配信する機能を有すること。

6.14.1.3. 利用者用端末への配信と同時にビデオプロジェクタへの配信も行う機能を有すること。

6.14.1.4. 上記の送信元及び送信先の切り替えがスイッチによって容易に行えると判断されること。

6.14.1.5. 各端末の画面切り替えが教卓から行えること。6.14.1.6. 既設の教材配信システムのうち、コンソール、VTR、OHPカメラ、スピーカ等は、動作確認のうえ、使用してもよい。

7 電子図書館システムに関する要件 0

7.1 学術情報データベースサーバ (仕様 COM6)(1台) 0

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7.1.1. ハードウェア 0

7.1.1.1. 100人規模でのデータベースへの一斉アクセスに対応 のため、2 個以上の CPU を有すること。7.1.1.2. CPUの処理能力は 18.0 CINT2000Rates以上、及び 28 CFP2000Rates以上であること。

7.1.1.3. ECC 付きメモリ 2GB以上を有すること。7.1.1.4. 物理容量 140GB以上である内蔵Ultra160 SCSI ハードディスクを有すること。複数本で構成してもよい。

7.1.1.5. 8倍速以上の内蔵 DVD-ROM装置を有すること。7.1.1.6. ネットワークインターフェイス (10Base-T/100Base-TX/1000Base-T)を 2 本以上有すること。7.1.1.7. 電源には、停電時に 5分間以上電源供給が可能であると共に、停電である旨を通知する機能を有する無停電電源装置を有すること。また、この通知を

受けてシステムを正常に停止する、オペレーティングシステムに対応した機能を

有すること。無停電電源装置は、他の機器と共用してもよい。その場合には、停

電時に電源を共有する他の機器からのリモートシャットダウンを行ってもよい。

7.1.1.8. 電源は冗長構成であること。7.1.1.9. 19インチラックマウントタイプの筐体であること。

7.1.2. ソフトウェア 0

7.1.2.1. オペレーティングシステムは、X/Open、POSIX、UNIX98に準拠し、日本語対応であること。

7.1.2.2. X11R6に対応したウィンドウシステムを有すること。7.1.2.3. システム全般に関するユーザ管理、アクセス制限及び利用記録を含む運用業務を支援する機能を有すること。

7.1.2.4. LDAPによるユーザ認証機能を有すること。7.1.2.5. NFSによるファイル共有機能を有すること。7.1.2.6. ssh2による暗号化通信機能を有すること。7.1.2.7. opensslによる暗号化通信機能を有すること。7.1.2.8. GUI を有するオペレーティングシステムに最適化された C/C++プログラミング環境を有すること。

7.1.2.9. Java5に対応した Java開発環境 (NetBeans 4.0相当以上の機能を有すると判断されるもの)を有すること。7.1.2.10. IMAPSに対応したメールクライアントライブラリを有すること。7.1.2.11. SSL に対応したWWW サーバソフトウェア (Apache 2.0相当以上の機能を有すると判断されるもの)を有すること。7.1.2.12.雑誌論文データベース (仕様DB1)、学位論文データベース (仕様DB2)及び貴重書データベース (仕様 DB3)を構築するためのデータベースソフトウェア (Oracle社製 Oracle 10g相当以上の機能を有すると判断されるもの)を有すること。

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7.1.2.13. 日本語全文検索ソフトウェア (HP社製MitakeSearch V4.2相当以上の機能を有すると判断されるもの)を有すること。7.1.2.14.雑誌論文データベース (仕様DB1)、学位論文データベース (仕様DB2)及び貴重書データベース (仕様 DB3)の構築及び検索システムを有すること。

7.2 横断検索サーバ (仕様 COM7)(1台) 0

7.2.1. ハードウェア 0

7.2.1.1. 100人規模でのデータベースへの一斉アクセスに対応 のため、2 個以上の CPU を有すること。7.2.1.2. CPU の処理能力は 16 CINT2000Rate 以上、及び 25 CFP2000Rates以上であること。

7.2.1.3. ECC 付きメモリ 2GB以上を有すること。7.2.1.4. 物理容量 140GB以上である内蔵Ultra160 SCSI ハードディスクを有すること。複数本で構成してもよい。

7.2.1.5. 8倍速以上の内蔵 DVD-ROM装置を有すること。7.2.1.6. ネットワークインターフェイス (10Base-T/100Base-TX/1000Base-T)を 2 本以上有すること。7.2.1.7. 電源には、停電時に 5分間以上電源供給が可能であると共に、停電である旨を通知する機能を有する無停電電源装置を有すること。また、この通知を

受けてシステムを正常に停止する、オペレーティングシステムに対応した機能を

有すること。無停電電源装置は、他の機器と共用してもよい。その場合には、停

電時に電源を共有する他の機器からのリモートシャットダウンを行ってもよい。

7.2.1.8. 19インチラックマウントタイプの筐体であること。

7.2.2. ソフトウェア 0

7.2.2.1. オペレーティングシステムは、X/Open、POSIX、UNIX98に準拠し、日本語対応であること。

7.2.2.2. X11R6に対応したウィンドウシステムを有すること。7.2.2.3. システム全般に関するユーザ管理、アクセス制限及び利用記録を含む運用業務を支援する機能を有すること。

7.2.2.4. LDAPによるユーザ認証機能を有すること。7.2.2.5. NFSによるファイル共有機能を有すること。7.2.2.6. ssh2による暗号化通信機能を有すること。7.2.2.7. opensslによる暗号化通信機能を有すること。7.2.2.8. GUIを有するオペレーティングシステムに最適化された C/C++プログラミング環境を有すること。

7.2.2.9. Java5に対応した Java開発環境 (NetBeans 4.0相当以上の機能を有すると判断されるもの)を有すること。

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7.2.2.10. IMAPSに対応したメールクライアントライブラリを有すること。7.2.2.11. Z39.50に対応した横断検索要求を既存の大学情報データベースサーバ、学術情報データベースサーバ (仕様 COM6)及び図書館検索サーバ (仕様 COM9)へリレーする機能を有すること。

8 図書館業務システムに関する要件 0

8.1 図書館業務サーバ (仕様 COM8)(1台) 0

8.1.1. ハードウェア 0

8.1.1.1. 安定した業務遂行 のため、2 個以上の CPU を有すること。8.1.1.2. CPU は、Intel社製 Xeon 3.2GHz相当以上の機能・性能を有すると判断されるものであること。

8.1.1.3. ECC 付きメモリ 2GB以上を有すること。8.1.1.4. 物理容量 280GB以上の RAID01構成の内蔵 Ultra320 SCSI ディスクを有すること。

8.1.1.5. 非圧縮時の記憶容量 36GBの内蔵 DAT72装置を有すること。8.1.1.6. 24倍速以上の内蔵 CD-ROM装置を有すること。8.1.1.7. 1.4MBに対応した内蔵 3.5インチフロッピーディスク装置を有すること。

8.1.1.8. ネットワークインターフェイス (10Base-T/100Base-TX/1000Base-T)を有すること。

8.1.1.9. 筐体前面に usb1.1以上の機能・性能を有するポートを有すること。8.1.1.10. 電源は冗長構成であること。

8.1.1.11. 電源には、停電時に 5分間以上電源供給が可能であると共に、停電である旨を通知する機能を有する無停電電源装置を有すること。また、この通知を

受けてシステムを正常に停止する、オペレーティングシステムに対応した機能を

有すること。無停電電源装置は、他の機器と共用してもよい。その場合には、停

電時に電源を共有する他の機器からのリモートシャットダウンを行ってもよい。

8.1.1.12. 19インチラックマウントタイプの筐体であること。

8.1.2. ソフトウェア 0

8.1.2.1. オペレーティングシステムは、日本語に対応した X/Open、POSIX、UNIX98に準拠したもの、あるいはそれと同等な操作性を有するサーバタイプのオペレーティングシステム (RedHat Enterprise Linux ES3.0 相当の機能を有すると判断されるもの)であること。8.1.2.2. X11R6に対応したウィンドウシステムを有すること。8.1.2.3. システム全般に関するユーザ管理、アクセス制限及び利用記録を含む運用業務を支援する機能を有すること。

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Page 97: 佐賀大学学術情報基盤システム 総合評価基準 - saga …...2 その他 2.1 技術仕様等に関する留意事項 2.1.2.1.1 提案する機器又はソフトウエアは、原則として入札時点で製品化されていること。入札時点

8.1.2.4. LDAPによるユーザ認証機能を有すること。8.1.2.5. ssh2による暗号化通信機能を有すること。8.1.2.6. 以下の日本語文書作成機能を有すること。

日本語かな漢字変換 (Canna 3.6相当以上の機能を有すると判断されるもの), 日本語テキストエディタ (Emacs 21.3相当以上の機能を有すると判断されるもの),

8.1.2.7. 以下のプログラミング環境を有すること。

C/C++コンパイラ (gcc 3.3相当以上の機能を有すると判断されるもの), Java5に対応した Java開発環境 (NetBeans 4.0相当以上の機能を有すると判断されるもの), 日本語対応 Perl(perl 5.8相当以上の機能を有すると判断されるもの)

8.1.2.8. 日本語対応データベースシステム (Oracle社製 Oracle 10g相当以上の機能を有すると判断されるもの)を有すること。8.1.2.9. 日本語対応形態素解析システム (Omron社製 SuperMorpho-J 2.0相当以上の機能を有すると判断されるもの)を有すること。8.1.2.10. 図書館業務のサーバとして機能すること。

8.2 図書館検索サーバ (仕様 COM9)(1台) 0

8.2.1. ハードウェア 0

8.2.1.1. 安定した業務遂行 のため、2 個以上の CPU を有すること。8.2.1.2. CPU は、Intel社製 Xeon 3.2GHz相当以上の機能・性能を有すると判断されるものであること。

8.2.1.3. ECC 付きメモリ 2GB以上を有すること。8.2.1.4. 物理容量 280GB以上の RAID01構成の内蔵 Ultra320 SCSI ディスクを有すること。

8.2.1.5. 非圧縮時の記憶容量 36GBの内蔵 DAT72装置を有すること。8.2.1.6. 24倍速以上の内蔵 CD-ROM装置を有すること。8.2.1.7. 1.4MBに対応した内蔵 3.5インチフロッピーディスク装置を有すること。

8.2.1.8. ネットワークインターフェイス (10Base-T/100Base-TX/1000Base-T)を有すること。

8.2.1.9. 筐体前面に usb1.1以上の機能・性能を有するポートを有すること。8.2.1.10. 電源は冗長構成であること。8.2.1.11. 電源には、停電時に 5分間以上電源供給が可能であると共に、停電である旨を通知する機能を有する無停電電源装置を有すること。また、この通知を

受けてシステムを正常に停止する、オペレーティングシステムに対応した機能を

有すること。無停電電源装置は、他の機器と共用してもよい。その場合には、停

電時に電源を共有する他の機器からのリモートシャットダウンを行ってもよい。

95

Page 98: 佐賀大学学術情報基盤システム 総合評価基準 - saga …...2 その他 2.1 技術仕様等に関する留意事項 2.1.2.1.1 提案する機器又はソフトウエアは、原則として入札時点で製品化されていること。入札時点

8.2.1.12. 19インチラックマウントタイプの筐体であること。

8.2.2. ソフトウェア 0

8.2.2.1. オペレーティングシステムは、日本語に対応した X/Open、POSIX、UNIX98に準拠したもの、あるいはそれと同等な操作性を有するサーバタイプのオペレーティングシステム (RedHat Enterprise Linux ES3.0 相当の機能を有すると判断されるもの)であること。8.2.2.2. X11R6に対応したウィンドウシステムを有すること。8.2.2.3. システム全般に関するユーザ管理、アクセス制限及び利用記録を含む

運用業務を支援する機能を有すること。

8.2.2.4. LDAPによるユーザ認証機能を有すること。8.2.2.5. ssh2による暗号化通信機能を有すること。8.2.2.6. opensslによる暗号化通信機能を有すること。8.2.2.7. 以下の日本語文書作成機能を有すること。

日本語かな漢字変換 (Canna 3.6相当以上の機能を有すると判断されるもの), 日本語テキストエディタ (Emacs 21.3相当以上の機能を有すると判断されるもの),

8.2.2.8. 以下のプログラミング環境を有すること。

C/C++コンパイラ (gcc 3.3相当以上の機能を有すると判断されるもの), Java5に対応した Java開発環境 (NetBeans 4.0相当以上の機能を有すると判断されるもの), 日本語対応 Perl(perl 5.8相当以上の機能を有すると判断されるもの)

8.2.2.9. 日本語対応データベースシステム (Oracle社製 Oracle 10g相当以上の機能を有すると判断されるもの)を有すること。8.2.2.10. SSL に対応したWWW サーバソフトウェア (Apache 2.0相当以上の機能を有すると判断されるもの)を有すること。8.2.2.11. OPACデータベース (仕様 DB8)を有すること。8.2.2.12. OPACデータベース (仕様 DB8)へのWWW インターフェイスを有

すること。

8.3 DDSサーバ (仕様 COM10)(1台) 0

8.3.1. ハードウェア 0

8.3.1.1. CPU は、Intel社製 Pentium4 3.2GHz相当以上の機能・性能を有すると判断されるものであること。

96

Page 99: 佐賀大学学術情報基盤システム 総合評価基準 - saga …...2 その他 2.1 技術仕様等に関する留意事項 2.1.2.1.1 提案する機器又はソフトウエアは、原則として入札時点で製品化されていること。入札時点

8.3.1.2. ECC 付きメモリ 1GB以上を有すること。8.3.1.3. 物理容量 140GB以上の RAID1構成の内蔵Ultra320 SCSI ディスクを有すること。

8.3.1.4. 24倍速以上の内蔵 CD-ROM装置を有すること。8.3.1.5. 1.4MBに対応した内蔵 3.5インチフロッピーディスク装置を有すること。

8.3.1.6. 解像度 1280× 1024時に 1600万色以上同時表示可能なビデオアダプタを有すること。

8.3.1.7. ネットワークインターフェイス (10Base-T/100Base-TX/1000Base-T)を有すること。

8.3.1.8. 筐体前面に usb1.1以上の機能・性能を有するポートを有すること。8.3.1.9. 電源には、停電時に 5分間以上電源供給が可能であると共に、停電である旨を通知する機能を有する無停電電源装置を有すること。また、この通知を

受けてシステムを正常に停止する、オペレーティングシステムに対応した機能を

有すること。無停電電源装置は、他の機器と共用してもよい。その場合には、停

電時に電源を共有する他の機器からのリモートシャットダウンを行ってもよい。

8.3.1.10. 19インチラックマウントタイプの筐体であること。

8.3.2. ソフトウェア 0

8.3.2.1.オペレーティングシステムは、Microsoft社製日本語対応Windows 2003Server相当以上の機能を有すると判断されるものであること。8.3.2.2. システム全般に関するユーザ管理、アクセス制限及び利用記録を含む

運用業務を支援する機能を有すること。

8.3.2.3. システム時計をネットワーク同期させる機能を有すること。

8.3.2.4. ssh2に対応した端末ソフトウェアを有すること。8.3.2.5. ドキュメント転送システム (Research Library Group社製 Ariel 4.1相当以上の機能を有すると判断されるもの) を有すること。8.3.2.6. DDS(Document Delivery Service)サーバの機能を有すること。8.3.2.7. CAB/LHA/TAR/ZIP形式に対応した圧縮・解凍ソフトウェアを有すること。

8.3.2.8. 佐賀大学がライセンスを保有する Symantec社製 NORTON AntiVirusのサーバ配下でウィルス対策が行えること。

8.4 図書館業務端末 1(仕様 TERM6)(20台) 0

8.4.1. ハードウェア 0

8.4.1.1. CPU は、Intel社製 Pentium4 2.8GHz相当以上の機能・性能を有すると判断されるものであること。

8.4.1.2. メモリ 1GB以上を有すること。

97

Page 100: 佐賀大学学術情報基盤システム 総合評価基準 - saga …...2 その他 2.1 技術仕様等に関する留意事項 2.1.2.1.1 提案する機器又はソフトウエアは、原則として入札時点で製品化されていること。入札時点

8.4.1.3. 物理容量 80GB以上である内蔵ハードディスクを有すること。複数本で構成してもよい。

8.4.1.4. 読み込み (CD:24倍速, DVD-ROM:8倍速以上)、書き込み (CD-R/CD-RW:24倍速以上)の内蔵 CD-R/RW, DVD-ROM装置を有すること。8.4.1.5. 1.4MBに対応した内蔵 3.5インチフロッピーディスク装置を有すること。

8.4.1.6. 解像度 1280× 1024時に 1600万色以上同時表示可能なビデオアダプタを有すること。

8.4.1.7. 液晶カラーディスプレイ装置 (対角 17インチ以上、解像度 1280× 1024以上 (同時発色 1600万色以上))を有すること。8.4.1.8. 液晶カラーディスプレイのトップパネルは、直接触られても障害のない

ような硬質のパネルであるか、盗難防止対策のなされたフィルタを有するもので

あること。

8.4.1.9. ネットワークインターフェイス (10Base-T/100Base-TX/1000Base-T)を有すること。

8.4.1.10. キーボード (使用するオペレーティングシステムがサポートするもの)を有すること。

8.4.1.11. ホイール付き光学マウスを有すること。8.4.1.12. 筐体前面に usb2.0対応のポートを有すること。

8.4.2. ソフトウェア 0

8.4.2.1. オペレーティングシステムは、Microsoft社製日本語対応Windows XPProfessional相当以上の機能を有すると判断されるものであること。8.4.2.2. 統合認証機能 5.1.2による利用者認証が可能なこと。また、そのパスワード変更がGUI を通じて行えること。8.4.2.3. 日本語入力ソフトウェア (Microsoft社製MS-IME2003相当以上の機能を有すると判断されるもの)を有すること。8.4.2.4. 日本語コード変換ツール (Qkc相当以上の機能を有すると判断されるもの)を有すること。8.4.2.5. システム時計をネットワーク同期させる機能を有すること。

8.4.2.6. 日本語対応WWWブラウザ (Mozilla 5.0相当以上の機能を有すると判断されるもの)を有すること。8.4.2.7. IMAPSプロトコルに対応した日本語対応マルチメディア電子メールソフトウェア (Orangesoft社製Winbiff 2.34相当以上の機能を有すると判断されるもの)を有すること。またそのライセンスは、大学のサイトライセンスであること。

98

Page 101: 佐賀大学学術情報基盤システム 総合評価基準 - saga …...2 その他 2.1 技術仕様等に関する留意事項 2.1.2.1.1 提案する機器又はソフトウエアは、原則として入札時点で製品化されていること。入札時点

8.4.2.8. ssh2に対応した端末ソフトウェアを有すること。8.4.2.9. 日本語ワードプロセッサ及び日本語対応表計算からなる統合 Office環境 (Microsoft社製 Office 2003 Personal相当以上の機能を有すると判断されるもの)を有すること。8.4.2.10. 日本語対応 PostScriptプレビューアを有すること。8.4.2.11. 日本語 PDF表示ソフトウェア (Adobe社製 Acrobat Reader 7相当以上の機能を有すると判断されるもの)を有すること。8.4.2.12. CAB/LHA/TAR/ZIP形式に対応した圧縮・解凍ソフトウェアを有すること。

8.4.2.13.佐賀大学がライセンスを保有する Symantec社製NORTON AntiVirusのサーバ配下でウィルス対策が行えること。

8.5 図書館業務端末 2(仕様 TERM7)(9台) 0

8.5.1. ハードウェア 0

8.5.1.1. CPU は、Intel社製 Pentium4 3.4GHz相当以上の機能・性能を有すると判断されるものであること。

8.5.1.2. メモリ 1GB以上を有すること。8.5.1.3. 物理容量 80GB以上である内蔵ハードディスクを有すること。複数本で構成してもよい。

8.5.1.4. 読み込み (CD:24倍速, DVD-ROM:8倍速以上)、書き込み (CD-R/CD-RW:24倍速以上)の内蔵 CD-R/RW, DVD-ROM装置を有すること。8.5.1.5. 1.4MBに対応した内蔵 3.5インチフロッピーディスク装置を有すること。

8.5.1.6. 解像度 1280× 1024時に 1600万色以上同時表示可能なビデオアダプタを有すること。

8.5.1.7. 液晶カラーディスプレイ装置 (対角 17インチ以上、解像度 1280× 1024以上 (同時発色 1600万色以上))を有すること。8.5.1.8. 液晶カラーディスプレイのトップパネルは、直接触られても障害のない

ような硬質のパネルであるか、盗難防止対策のなされたフィルタを有するもので

あること。

8.5.1.9. ネットワークインターフェイス (10Base-T/100Base-TX/1000Base-T)を有すること。

8.5.1.10. キーボード (使用するオペレーティングシステムがサポートするもの)を有すること。

8.5.1.11. ホイール付き光学マウスを有すること。8.5.1.12. 筐体前面に usb2.0対応のポートを有すること。

8.5.2. ソフトウェア 0

8.5.2.1. オペレーティングシステムは、Microsoft社製日本語対応Windows XPProfessional相当以上の機能を有すると判断されるものであること。

99

Page 102: 佐賀大学学術情報基盤システム 総合評価基準 - saga …...2 その他 2.1 技術仕様等に関する留意事項 2.1.2.1.1 提案する機器又はソフトウエアは、原則として入札時点で製品化されていること。入札時点

8.5.2.2. 統合認証機能 5.1.2による利用者認証が可能なこと。また、そのパスワード変更がGUI を通じて行えること。8.5.2.3. 日本語入力ソフトウェア (Microsoft社製MS-IME2003相当以上の機能を有すると判断されるもの)を有すること。8.5.2.4. 日本語コード変換ツール (Qkc相当以上の機能を有すると判断されるもの)を有すること。8.5.2.5. システム時計をネットワーク同期させる機能を有すること。8.5.2.6. 日本語対応WWWブラウザ (Mozilla 5.0相当以上の機能を有すると判断されるもの)を有すること。8.5.2.7. IMAPSプロトコルに対応した日本語対応マルチメディア電子メールソフトウェア (Orangesoft社製Winbiff 2.34相当以上の機能を有すると判断されるもの)を有すること。またそのライセンスは、大学のサイトライセンスであること。

8.5.2.8. ssh2に対応した端末ソフトウェアを有すること。8.5.2.9. 日本語ワードプロセッサ、日本語対応表計算、日本語対応データベー

ス、及び日本語対応プレゼンテーションの統合環境 (Microsoft社製 Office 2003相当以上の機能を有すると判断されるもの)を有すること。8.5.2.10. 日本語対応 PostScriptプレビューアを有すること。8.5.2.11.日本語PDF作成・編集ソフトウェア (Adobe社製 Acrobat 7 Elements相当以上の機能を有すると判断されるもの)を有すること。8.5.2.12. CAB/LHA/TAR/ZIP形式に対応した圧縮・解凍ソフトウェアを有すること。

8.5.2.13.佐賀大学がライセンスを保有する Symantec社製NORTON AntiVirusのサーバ配下でウィルス対策が行えること。

8.6 図書館業務用プリンタ (仕様 PR3)(6台) 0

8.6.1. 仕様 0

8.6.1.1. レーザー電子写真方式ページプリンタであること。

8.6.1.2. A3及び A4サイズの両面印刷が可能であること。8.6.1.3. 印刷速度 (A4片面時)は 40PPM以上であること。8.6.1.4. 縦横 1200dpi相当以上のプリント解像度を有すること。8.6.1.5. 給紙容量 700枚以上のトレイを有すること。トレイ 2個で構成してもよい。

8.6.1.6. 100Base-TXインターフェイスを介して TCP/IPプロトコルでネットワークに接続すること。

8.7 図書館業務用カラープリンタ (仕様 PR4)(1台) 0

8.7.1. 仕様 0

100

Page 103: 佐賀大学学術情報基盤システム 総合評価基準 - saga …...2 その他 2.1 技術仕様等に関する留意事項 2.1.2.1.1 提案する機器又はソフトウエアは、原則として入札時点で製品化されていること。入札時点

8.7.1.1. レーザー電子写真方式カラーページプリンタであること。

8.7.1.2. A3及び A4サイズの両面印刷が可能であること。8.7.1.3. 印刷速度 (A4カラー片面時)は 10PPM以上であること。8.7.1.4. 縦横 600dpi相当以上のプリント解像度を有すること。8.7.1.5. 給紙容量 700枚以上のトレイを有すること。トレイ 2個で構成してもよい。

8.7.1.6. 100Base-TXインターフェイスを介して TCP/IPプロトコルでネットワークに接続すること。

8.8 バーコードリーダ (仕様 MISC2)(9台) 0

8.8.1. 仕様 0

8.8.1.1. 読取方式は CCDタッチスキャナ方式であること。8.8.1.2. 以下のコードの読取が可能であること。

JAN/EAN/UPC, CODEBAR(NW-7), インターリーブド 2of5,インダストリアル 2of5, CODE39, CODE93, CODE128

8.8.1.3. 読取時にブザーにて確認できること。

8.8.1.4. 図書館業務端末 (仕様 TERM6)に USBポートを介して接続すること。8.8.1.5. 電源は図書館業務端末 (仕様 TERM6)より取得すること。8.8.1.6. 100g 以下の軽量構造であること。

8.9 ハンディターミナル (仕様 MISC3)(5台) 0

8.9.1. 仕様 0

8.9.1.1. 読取方式は可視光半導体レーザ方式であること。8.9.1.2. 以下のコードの読取が可能であること。

JAN/EAN/UPC(アドオン対応), NW-7, ITF, STF, CODE39,CODE93, CODE128, EAN128

8.9.1.3. 4MB 以上の FROM及び 2MB 以上の SRAMを有すること。8.9.1.4. 電池式であること。

8.9.1.5. 200g 以下の軽量構造であること。8.9.1.6. 図書館業務端末 (仕様 TERM6)に USBポートを介して接続できるクレードルを有すること。5台のハンディーターミナルで 2台のクレードルを共有してもよい。

8.10 磁気カード対応自動貸出返却装置管理端末 (仕様 TERM8)(1台) 0

8.10.1. ハードウェア 0

8.10.1.1. CPU は、Intel社製 Pentium4 2.8GHz相当以上の機能・性能を有すると判断されるものであること。

101

Page 104: 佐賀大学学術情報基盤システム 総合評価基準 - saga …...2 その他 2.1 技術仕様等に関する留意事項 2.1.2.1.1 提案する機器又はソフトウエアは、原則として入札時点で製品化されていること。入札時点

8.10.1.2. メモリ 1GB以上を有すること。8.10.1.3. 物理容量 40GB以上である内蔵ハードディスクを有すること。複数本で構成してもよい。

8.10.1.4. 24倍速以上の内蔵 CD-ROM装置を有すること。8.10.1.5. 1.4MBに対応した内蔵 3.5インチフロッピーディスク装置を有すること。

8.10.1.6. 解像度 1280 × 1024時に 1600万色以上同時表示可能なビデオアダプタを有すること。

8.10.1.7. 液晶カラーディスプレイ装置 (対角 17インチ以上、解像度 1280×1024以上 (同時発色 1600万色以上))を有すること。8.10.1.8. 液晶カラーディスプレイのトップパネルは、直接触られても障害のな

いような硬質のパネルであるか、盗難防止対策のなされたフィルタを有するもの

であること。

8.10.1.9. ネットワークインターフェイス (10Base-T/100Base-TX/1000Base-T)を有すること。

8.10.1.10. キーボード (使用するオペレーティングシステムがサポートするもの)を有すること。8.10.1.11. ホイール付き光学マウスを有すること。8.10.1.12. 筐体前面に usb2.0対応のポートを有すること。

8.10.2. ソフトウェア 0

8.10.2.1.オペレーティングシステムは、Microsoft社製日本語対応Windows XPProfessional相当以上の機能を有すると判断されるものであること。8.10.2.2. 統合認証機能 5.1.2による利用者認証が可能なこと。また、そのパスワード変更がGUI を通じて行えること。8.10.2.3. 日本語入力ソフトウェア (Microsoft社製MS-IME2003相当以上の機能を有すると判断されるもの)を有すること。8.10.2.4. 日本語コード変換ツール (Qkc相当以上の機能を有すると判断されるもの)を有すること。8.10.2.5. システム時計をネットワーク同期させる機能を有すること。

8.10.2.6. 日本語対応WWWブラウザ (Mozilla 5.0相当以上の機能を有すると判断されるもの)を有すること。8.10.2.7. ssh2に対応した端末ソフトウェアを有すること。8.10.2.8. CAB/LHA/TAR/ZIP形式に対応した圧縮・解凍ソフトウェアを有すること。

8.10.2.9.佐賀大学がライセンスを保有する Symantec社製NORTON AntiVirusのサーバ配下でウィルス対策が行えること。

102

Page 105: 佐賀大学学術情報基盤システム 総合評価基準 - saga …...2 その他 2.1 技術仕様等に関する留意事項 2.1.2.1.1 提案する機器又はソフトウエアは、原則として入札時点で製品化されていること。入札時点

8.10.2.10. 既存の磁気カード対応自動貸出返却装置と図書館業務サーバ (仕様COM8) とのゲートウェイとしての機能を有すること。

9 事務情報・学生情報システムに関する要件 50

9.1 事務情報サーバ 1(仕様 COM11)(1台) 0

9.1.1. ハードウェア 0

9.1.1.1. 円滑な業務遂行のため のため、2 個以上の CPU を有すること。9.1.1.2. CPU は、Intel社製 Xeon 2.8GHz相当以上の機能・性能を有すると判断されるものであること。

9.1.1.3. ECC 付きメモリ 2GB以上を有すること。9.1.1.4. 物理容量 280GB以上の RAID5構成の内蔵Ultra320 SCSI ディスクを有すること。

9.1.1.5. 非圧縮時の記憶容量 36GBの内蔵 DAT72装置を有すること。9.1.1.6. 24倍速以上の内蔵 CD-ROM装置を有すること。9.1.1.7. 1.4MBに対応した内蔵 3.5インチフロッピーディスク装置を有すること。

9.1.1.8. ネットワークインターフェイス (10Base-T/100Base-TX/1000Base-T)を 2 本以上有すること。9.1.1.9. 筐体前面に usb1.1以上の機能・性能を有するポートを有すること。9.1.1.10. 電源には、停電時に 5分間以上電源供給が可能であると共に、停電である旨を通知する機能を有する無停電電源装置を有すること。また、この通知を

受けてシステムを正常に停止する、オペレーティングシステムに対応した機能を

有すること。無停電電源装置は、他の機器と共用してもよい。その場合には、停

電時に電源を共有する他の機器からのリモートシャットダウンを行ってもよい。

9.1.1.11. 19インチラックマウントタイプの筐体であること。

9.1.2. ソフトウェア 0

9.1.2.1.オペレーティングシステムは、Microsoft社製日本語対応Windows 2000Server相当以上の機能を有すると判断されるものであること。9.1.2.2. システム全般に関するユーザ管理、アクセス制限及び利用記録を含む運用業務を支援する機能を有すること。

9.1.2.3. システム時計をネットワーク同期させる機能を有すること。9.1.2.4.日本語対応バックアップ管理システム (Computer Associates社製BrightStore ARC Server for Windows相当以上の機能を有すると判断されるもの)を有すること。

9.1.2.5. 佐賀大学がライセンスを保有する Symantec社製 NORTON AntiVirusのサーバ配下でウィルス対策が行えること。

9.1.2.6. 日本語対応データベースシステム (Oracle 社製 Oracle 9i DatabaseStandard Edition Release 2)を有すること。その同時ユーザ数は 30以上であること。

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9.1.2.7. 文部科学省新汎用システム (給与計算)が遅滞なく動作すること。9.1.2.8. 業務用アプリケーションについては、本学が導入作業を行う。

9.2 事務情報サーバ 2(仕様 COM12)(5台) 0

9.2.1. ハードウェア 0

9.2.1.1. 円滑な業務遂行 のため、2 個以上の CPU を有すること。9.2.1.2. CPU は、Intel社製 Xeon 2.8GHz相当以上の機能・性能を有すると判断されるものであること。

9.2.1.3. ECC 付きメモリ 2GB以上を有すること。9.2.1.4. 物理容量 210GB以上のRAID5構成の内蔵 Ultra320 SCSI ディスクを有すること。

9.2.1.5. 24倍速以上の内蔵 CD-ROM装置を有すること。9.2.1.6. 1.4MBに対応した内蔵 3.5インチフロッピーディスク装置を有すること。

9.2.1.7. ネットワークインターフェイス (10Base-T/100Base-TX/1000Base-T)を 2 本以上有すること。9.2.1.8. 筐体前面に usb1.1以上の機能・性能を有するポートを有すること。9.2.1.9. 電源には、停電時に 5分間以上電源供給が可能であると共に、停電である旨を通知する機能を有する無停電電源装置を有すること。また、この通知を

受けてシステムを正常に停止する、オペレーティングシステムに対応した機能を

有すること。無停電電源装置は、他の機器と共用してもよい。その場合には、停

電時に電源を共有する他の機器からのリモートシャットダウンを行ってもよい。

9.2.1.10. 19インチラックマウントタイプの筐体であること。

9.2.2. ソフトウェア 0

9.2.2.1.オペレーティングシステムは、Microsoft社製日本語対応Windows 2000Server相当以上の機能を有すると判断されるものであること。9.2.2.2. システム全般に関するユーザ管理、アクセス制限及び利用記録を含む

運用業務を支援する機能を有すること。

9.2.2.3. システム時計をネットワーク同期させる機能を有すること。

9.2.2.4. 佐賀大学がライセンスを保有する Symantec社製 NORTON AntiVirusのサーバ配下でウィルス対策が行えること。

9.2.2.5. 日本語対応データベースシステム (Oracle 社製 Oracle 9i DatabaseStandard Edition Release 2)を有すること。その同時ユーザ数は、5台の合計で75以上 (30 + 30 + 5 + 5 + 5以上)であること。9.2.2.6. 文部科学省新汎用システム (人事、授業料債権管理、授業料免除、共済組合及び科学研究費補助金経理の各事務システム及び共通ファイル管理システ

ム) が遅滞なく動作すること。

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9.2.2.7. 業務用アプリケーションについては、本学が導入作業を行う。

9.3 事務情報用端末 (仕様 TERM9)(80台) 50

9.3.1. ハードウェア 50

9.3.1.1. CPU は、Intel社製 Celeron 2.66GHz相当以上の機能・性能を有すると判断されるものであること。

9.3.1.2. メモリ 512MB以上を有すること。(1GB以上のメモリを有する場合) +509.3.1.3. 物理容量 40GB以上である内蔵ハードディスクを有すること。複数本で構成してもよい。

9.3.1.4. 24倍速以上の内蔵 CD-ROM装置を有すること。9.3.1.5. 1.4MBに対応した内蔵 3.5インチフロッピーディスク装置を有すること。

9.3.1.6. 解像度 1280× 1024時に 1600万色以上同時表示可能なビデオアダプタを有すること。

9.3.1.7. 液晶カラーディスプレイ装置 (対角 17インチ以上、解像度 1280× 1024以上 (同時発色 1600万色以上))を有すること。9.3.1.8. 液晶カラーディスプレイのトップパネルは、直接触られても障害のないような硬質のパネルであるか、盗難防止対策のなされたフィルタを有するもので

あること。

9.3.1.9. ネットワークインターフェイス (10Base-T/100Base-TX/1000Base-T)を有すること。

9.3.1.10. キーボード (使用するオペレーティングシステムがサポートするもの)を有すること。

9.3.1.11. ホイール付き光学マウスを有すること。9.3.1.12. 筐体前面に usb2.0対応のポートを有すること。

9.3.2. ソフトウェア 0

9.3.2.1. オペレーティングシステムは、Microsoft社製日本語対応Windows XPProfessional相当以上の機能を有すると判断されるものであること。9.3.2.2. 統合認証機能 5.1.2による利用者認証が可能なこと。また、そのパスワード変更が GUI を通じて行えること。9.3.2.3. 日本語入力ソフトウェア (Microsoft社製MS-IME2003相当以上の機能を有すると判断されるもの)を有すること。9.3.2.4. 日本語コード変換ツール (Qkc相当以上の機能を有すると判断されるもの)を有すること。9.3.2.5. システム時計をネットワーク同期させる機能を有すること。

9.3.2.6. 日本語対応WWWブラウザ (Mozilla 5.0相当以上の機能を有すると判断されるもの)を有すること。

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9.3.2.7. 日本語ワードプロセッサ、日本語対応表計算の統合環境 (Microsoft社製 Office 2003 Personal相当以上の機能を有すると判断されるもの)を有すること。

9.3.2.8. 日本語対応 PostScriptプレビューアを有すること。9.3.2.9. 日本語 PDF表示ソフトウェア (Adobe社製 Acrobat Reader 7相当以上の機能を有すると判断されるもの)を有すること。9.3.2.10. CAB/LHA/TAR/ZIP形式に対応した圧縮・解凍ソフトウェアを有すること。

9.3.2.11.佐賀大学がライセンスを保有する Symantec社製NORTON AntiVirusのサーバ配下でウィルス対策が行えること。

9.4 事務情報用プリンタ (仕様 PR5)(5台) 0

9.4.1. 仕様 0

9.4.1.1. レーザー電子写真方式ページプリンタであること。9.4.1.2. A3及び A4サイズの両面印刷が可能であること。9.4.1.3. 印刷速度 (A4片面時)は 40PPM以上であること。9.4.1.4. 縦横 1200dpi相当以上のプリント解像度を有すること。9.4.1.5. 給紙容量 700枚以上のトレイを有すること。トレイ 2個で構成してもよい。

9.4.1.6. 100Base-TXインターフェイスを介して TCP/IPプロトコルでネットワークに接続すること。

9.5 事務情報用ドットプリンタ (仕様 PR6)(1台) 0

9.5.1. 仕様 0

9.5.1.1. ドットインパクトシャトルライン方式プリンタであること。9.5.1.2. 一行 136文字以上の印刷が可能であること。9.5.1.3. 印刷速度は、漢字高品位で 410行/分以上、漢字最高 670行/分以上であること。

9.5.1.4. 縦横 160dpi相当以上の解像度を有すること。9.5.1.5. 順方向及び逆方向への改行が可能であること。

9.5.1.6. 連続紙に印刷可能であること。9.5.1.7. 英数字、記号、カタカナ、ひらがら、漢字、CGグラフィック記号を印刷できること。

9.5.1.8. 100Base-TXインターフェイスを介して TCP/IPプロトコルでネットワークに接続できること。

9.5.1.9. IEEE1284規格準拠の双方向パラレルインターフェイスを有すること。

9.6 学生情報サーバ 1(仕様 COM13)(3台) 0

9.6.1. ハードウェア 0

106

Page 109: 佐賀大学学術情報基盤システム 総合評価基準 - saga …...2 その他 2.1 技術仕様等に関する留意事項 2.1.2.1.1 提案する機器又はソフトウエアは、原則として入札時点で製品化されていること。入札時点

9.6.1.1. CPU は、Intel社製 Xeon 3.2GHz相当以上の機能・性能を有すると判断されるものであること。

9.6.1.2. ECC 付きメモリ 2GB以上を有すること。9.6.1.3. 物理容量 140GB以上の RAID1構成の内蔵Ultra320 SCSI ディスクを有すること。

9.6.1.4. 24倍速以上の内蔵 CD-ROM装置を有すること。9.6.1.5. 1.4MBに対応した内蔵 3.5インチフロッピーディスク装置を有すること。

9.6.1.6. ネットワークインターフェイス (10Base-T/100Base-TX/1000Base-T)を有すること。

9.6.1.7. 筐体前面に usb1.1以上の機能・性能を有するポートを有すること。9.6.1.8. 電源は冗長構成であること。9.6.1.9. 電源には、停電時に 5分間以上電源供給が可能であると共に、停電である旨を通知する機能を有する無停電電源装置を有すること。また、この通知を

受けてシステムを正常に停止する、オペレーティングシステムに対応した機能を

有すること。無停電電源装置は、他の機器と共用してもよい。その場合には、停

電時に電源を共有する他の機器からのリモートシャットダウンを行ってもよい。

9.6.1.10. 19インチラックマウントタイプの筐体であること。

9.6.2. ソフトウェア 0

9.6.2.1. オペレーティングシステムは、日本語に対応した X/Open、POSIX、UNIX98に準拠したもの、あるいはそれと同等な操作性を有するサーバタイプのオペレーティングシステム (RedHat Enterprise Linux ES3.0 相当の機能を有すると判断されるもの)であること。9.6.2.2. X11R6に対応したウィンドウシステムを有すること。9.6.2.3. システム全般に関するユーザ管理、アクセス制限及び利用記録を含む運用業務を支援する機能を有すること。

9.6.2.4. LDAPによるユーザ認証機能を有すること。9.6.2.5. ssh2による暗号化通信機能を有すること。9.6.2.6. 以下の日本語文書作成機能を有すること。

日本語かな漢字変換 (Canna 3.6相当以上の機能を有すると判断されるもの), 日本語テキストエディタ (Emacs 21.3相当以上の機能を有すると判断されるもの),

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9.6.2.7. 学生上WWWサーバ (仕様 COM15)からのWeb による学生情報 DBサーバ (仕様 COM16)へのデータベースアクセスを可能とする J2EE対応統合アプリケーション環境

を有すること。

9.6.2.8. 学生情報サーバ 2(仕様 COM14)へバックアップを行うためのソフトウェア (Computer Associate社製 ARC Serve Remote Agent相当以上の機能を有すると判断されるもの)を有すること。9.6.2.9. 学生情報システムのサーバとして機能すること。

9.7 学生情報サーバ 2(仕様 COM14)(1台) 0

9.7.1. ハードウェア 0

9.7.1.1. CPU は、Intel社製 Xeon 3.2GHz相当以上の機能・性能を有すると判断されるものであること。

9.7.1.2. ECC 付きメモリ 2GB以上を有すること。9.7.1.3. 物理容量 140GB以上のRAID1構成の内蔵 Ultra320 SCSI ディスクを有すること。

9.7.1.4. 24倍速以上の内蔵 CD-ROM装置を有すること。9.7.1.5. 1.4MBに対応した内蔵 3.5インチフロッピーディスク装置を有すること。

9.7.1.6. 非圧縮時の記憶容量 36GBの内蔵 DAT72装置を有すること。9.7.1.7. ネットワークインターフェイス (10Base-T/100Base-TX/1000Base-T)を有すること。

9.7.1.8. 筐体前面に usb1.1以上の機能・性能を有するポートを有すること。9.7.1.9. 電源は冗長構成であること。

9.7.1.10. 電源には、停電時に 5分間以上電源供給が可能であると共に、停電である旨を通知する機能を有する無停電電源装置を有すること。また、この通知を

受けてシステムを正常に停止する、オペレーティングシステムに対応した機能を

有すること。無停電電源装置は、他の機器と共用してもよい。その場合には、停

電時に電源を共有する他の機器からのリモートシャットダウンを行ってもよい。

9.7.1.11. 19インチラックマウントタイプの筐体であること。

9.7.2. ソフトウェア 0

9.7.2.1. オペレーティングシステムは、日本語に対応した X/Open、POSIX、UNIX98に準拠したもの、あるいはそれと同等な操作性を有するサーバタイプのオペレーティングシステム (RedHat Enterprise Linux ES3.0 相当の機能を有すると判断されるもの)であること。

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9.7.2.2. X11R6に対応したウィンドウシステムを有すること。9.7.2.3. システム全般に関するユーザ管理、アクセス制限及び利用記録を含む

運用業務を支援する機能を有すること。

9.7.2.4. LDAPによるユーザ認証機能を有すること。9.7.2.5. ssh2による暗号化通信機能を有すること。9.7.2.6. 以下の日本語文書作成機能を有すること。

日本語かな漢字変換 (Canna 3.6相当以上の機能を有すると判断されるもの), 日本語テキストエディタ (Emacs 21.3相当以上の機能を有すると判断されるもの),

9.7.2.7.日本語対応バックアップ管理システム (Computer Associates社製BrightStore ARC Server相当以上の機能を有すると判断されるもの)を有すること。9.7.2.8. 学生情報システムのサーバとして機能すること。

9.8 学生情報WWWサーバ (仕様 COM15)(1台) 0

9.8.1. ハードウェア 0

9.8.1.1. CPU は、Intel社製 Xeon 3.2GHz相当以上の機能・性能を有すると判断されるものであること。

9.8.1.2. ECC 付きメモリ 2GB以上を有すること。9.8.1.3. 物理容量 140GB以上の RAID1構成の内蔵Ultra320 SCSI ディスクを有すること。

9.8.1.4. 24倍速以上の内蔵 CD-ROM装置を有すること。9.8.1.5. 1.4MBに対応した内蔵 3.5インチフロッピーディスク装置を有すること。

9.8.1.6. ネットワークインターフェイス (10Base-T/100Base-TX/1000Base-T)を有すること。

9.8.1.7. 筐体前面に usb1.1以上の機能・性能を有するポートを有すること。9.8.1.8. 電源は冗長構成であること。9.8.1.9. 電源には、停電時に 5分間以上電源供給が可能であると共に、停電である旨を通知する機能を有する無停電電源装置を有すること。また、この通知を

受けてシステムを正常に停止する、オペレーティングシステムに対応した機能を

有すること。無停電電源装置は、他の機器と共用してもよい。その場合には、停

電時に電源を共有する他の機器からのリモートシャットダウンを行ってもよい。

109

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9.8.1.10. 19インチラックマウントタイプの筐体であること。

9.8.2. ソフトウェア 0

9.8.2.1. オペレーティングシステムは、日本語に対応した X/Open、POSIX、UNIX98に準拠したもの、あるいはそれと同等な操作性を有するサーバタイプのオペレーティングシステム (RedHat Enterprise Linux ES3.0 相当の機能を有すると判断されるもの)であること。9.8.2.2. X11R6に対応したウィンドウシステムを有すること。9.8.2.3. システム全般に関するユーザ管理、アクセス制限及び利用記録を含む

運用業務を支援する機能を有すること。

9.8.2.4. LDAPによるユーザ認証機能を有すること。9.8.2.5. ssh2による暗号化通信機能を有すること。9.8.2.6. IMAPSに対応した日本語メールクライアント (Mew 相当以上の機能を有すると判断されるもの) 機能を有すること。9.8.2.7. 以下の日本語文書作成機能を有すること。

日本語かな漢字変換 (Canna 3.6相当以上の機能を有すると判断されるもの), 日本語テキストエディタ (Emacs 21.3相当以上の機能を有すると判断されるもの),

9.8.2.8. SSL に対応したWWW サーバソフトウェア (Apache 2.0相当以上の機能を有すると判断されるもの)を有すること。9.8.2.9. 学生情報システムのWWWサーバとして機能すること。

9.9 学生情報 DBサーバ (仕様 COM16)(1台) 0

9.9.1. ハードウェア 0

9.9.1.1. 安定した業務遂行 のため、2 個以上の CPU を有すること。9.9.1.2. CPU は、Intel社製 Xeon 3.2GHz相当以上の機能・性能を有すると判断されるものであること。

9.9.1.3. ECC 付きメモリ 4GB以上を有すること。9.9.1.4. システム領域として、物理容量 140GB以上の RAID1構成の内蔵 Ul-tra320 SCSI ディスクを有すること。9.9.1.5.データ領域として、物理容量 210GB以上のRAID5構成の内蔵Ultra320SCSI ディスクを有すること。9.9.1.6. 24倍速以上の内蔵 CD-ROM装置を有すること。9.9.1.7. 1.4MBに対応した内蔵 3.5インチフロッピーディスク装置を有すること。

9.9.1.8. 非圧縮時の記憶容量 36GBの内蔵 DAT72装置を有すること。9.9.1.9. ネットワークインターフェイス (10Base-T/100Base-TX/1000Base-T)を有すること。

110

Page 113: 佐賀大学学術情報基盤システム 総合評価基準 - saga …...2 その他 2.1 技術仕様等に関する留意事項 2.1.2.1.1 提案する機器又はソフトウエアは、原則として入札時点で製品化されていること。入札時点

9.9.1.10. 筐体前面に usb1.1以上の機能・性能を有するポートを有すること。9.9.1.11. 電源は冗長構成であること。

9.9.1.12. 電源には、停電時に 5分間以上電源供給が可能であると共に、停電である旨を通知する機能を有する無停電電源装置を有すること。また、この通知を

受けてシステムを正常に停止する、オペレーティングシステムに対応した機能を

有すること。無停電電源装置は、他の機器と共用してもよい。その場合には、停

電時に電源を共有する他の機器からのリモートシャットダウンを行ってもよい。

9.9.1.13. 19インチラックマウントタイプの筐体であること。

9.9.2. ソフトウェア 0

9.9.2.1. オペレーティングシステムは、日本語に対応した X/Open、POSIX、UNIX98に準拠したもの、あるいはそれと同等な操作性を有するサーバタイプのオペレーティングシステム (RedHat Enterprise Linux ES3.0 相当の機能を有すると判断されるもの)であること。9.9.2.2. X11R6に対応したウィンドウシステムを有すること。9.9.2.3. システム全般に関するユーザ管理、アクセス制限及び利用記録を含む運用業務を支援する機能を有すること。

9.9.2.4. LDAPによるユーザ認証機能を有すること。9.9.2.5. ssh2による暗号化通信機能を有すること。9.9.2.6. 日本語対応データベースシステム (Oracle社製 Oracle 9iR2相当以上の機能を有すると判断されるもの)を有すること。9.9.2.7.日本語対応バックアップ管理システム (Computer Associates社製BrightStore ARC Server相当以上の機能を有すると判断されるもの)を有すること。9.9.2.8. 学生情報システムのデータベースサーバとして機能すること。

9.10 事務用端末管理システム (仕様 COM17)(1台) 0

9.10.1. ハードウェア 0

9.10.1.1. CPU は、Intel社製 Pentium4 3.4GHz相当以上の機能・性能を有すると判断されるものであること。

9.10.1.2. ECC 付きメモリ 2GB以上を有すること。9.10.1.3. 物理容量 160GB以上である内蔵ハードディスクを有すること。複数本で構成してもよい。

9.10.1.4. 24倍速以上の内蔵 CD-ROM装置を有すること。9.10.1.5. 1.4MBに対応した内蔵 3.5インチフロッピーディスク装置を有すること。

9.10.1.6. ネットワークインターフェイス (10Base-T/100Base-TX/1000Base-T)を有すること。

111

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9.10.1.7. 筐体前面に usb1.1以上の機能・性能を有するポートを有すること。9.10.1.8. 電源には、停電時に 5分間以上電源供給が可能であると共に、停電である旨を通知する機能を有する無停電電源装置を有すること。また、この通知を

受けてシステムを正常に停止する、オペレーティングシステムに対応した機能を

有すること。無停電電源装置は、他の機器と共用してもよい。その場合には、停

電時に電源を共有する他の機器からのリモートシャットダウンを行ってもよい。

9.10.1.9. 19インチラックマウントタイプの筐体であること。

9.10.2. ソフトウェア 0

9.10.2.1. オペレーティングシステムは、Microsoft 社製日本語対応 Windows2003 Server相当以上の機能を有すると判断されるものであること。9.10.2.2. システム全般に関するユーザ管理、アクセス制限及び利用記録を含む運用業務を支援する機能を有すること。

9.10.2.3. 事務情報用端末 (仕様 TERM9)を含む事務情報端末 300台の資産管理、操作ログ、稼働状況、印刷枚数の管理サーバとして機能すること。

9.10.2.4. 端末管理システム (MOTEX社製 LanScope Cat3相当以上の機能を有すると判断されるもの)を有すること。9.10.2.5. システム時計をネットワーク同期させる機能を有すること。9.10.2.6. ssh2に対応した端末ソフトウェアを有すること。9.10.2.7. CAB/LHA/TAR/ZIP形式に対応した圧縮・解凍ソフトウェアを有すること。

9.10.2.8.佐賀大学がライセンスを保有する Symantec社製NORTON AntiVirusのサーバ配下でウィルス対策が行えること。

10 基盤ネットワークサービスシステムに関する要件 0

10.1 統合認証データサーバ (仕様 COM18)(1台) 0

10.1.1. ハードウェア 0

10.1.1.1. 認証データベースの安定稼働 のため、2 個以上のCPUを有すること。10.1.1.2. CPU は、AMD社製 Opteron248 2.2GHz相当以上の機能・性能を有すると判断されるものであること。

10.1.1.3. ECC 付きメモリ 2GB以上を有すること。10.1.1.4. 物理容量 70GB以上である内蔵Ultra320 SCSI ハードディスクを有すること。複数本で構成してもよい。

10.1.1.5. 8倍速以上の内蔵 DVD-ROM装置を有すること。10.1.1.6. ネットワークインターフェイス (10Base-T/100Base-TX/1000Base-T)を 2 本以上有すること。10.1.1.7. 電源には、停電時に 5分間以上電源供給が可能であると共に、停電である旨を通知する機能を有する無停電電源装置を有すること。また、この通知を

受けてシステムを正常に停止する、オペレーティングシステムに対応した機能を

有すること。無停電電源装置は、他の機器と共用してもよい。その場合には、停

電時に電源を共有する他の機器からのリモートシャットダウンを行ってもよい。

112

Page 115: 佐賀大学学術情報基盤システム 総合評価基準 - saga …...2 その他 2.1 技術仕様等に関する留意事項 2.1.2.1.1 提案する機器又はソフトウエアは、原則として入札時点で製品化されていること。入札時点

10.1.1.8. 19インチラックマウントタイプの筐体であること。

10.1.2. ソフトウェア 0

10.1.2.1. オペレーティングシステムは、X/Open、POSIX、UNIX98に準拠し、日本語対応であること。

10.1.2.2. X11R6に対応したウィンドウシステムを有すること。10.1.2.3. システム全般に関するユーザ管理、アクセス制限及び利用記録を含む

運用業務を支援する機能を有すること。

10.1.2.4. LDAPによるユーザ認証機能を有すること。10.1.2.5. NFSによるファイル共有機能を有すること。10.1.2.6. ssh2による暗号化通信機能を有すること。10.1.2.7. opensslによる暗号化通信機能を有すること。10.1.2.8. オペレーティングシステムに最適化された C/C++プログラミング環境を有すること。

10.1.2.9. Java5に対応した Java開発環境 (NetBeans 4.0相当以上の機能を有すると判断されるもの)を有すること。10.1.2.10. IMAPSに対応したメールクライアントライブラリを有すること。10.1.2.11. 学生及び教職員を含む本学の全構成員に関する利用者データベース(仕様 DB11)を有すること。10.1.2.12. 利用者データベース (仕様 DB11)の構築及び検索システムを有すること。

10.2 統合認証 LDAP主サーバ (仕様 COM19)(1台) 0

10.2.1. ハードウェア 0

10.2.1.1. 10,000人規模の利用者管理のために のため、2 個以上の CPU を有すること。

10.2.1.2. CPU は、AMD社製 Opteron248 2.2GHz相当以上の機能・性能を有すると判断されるものであること。

10.2.1.3. ECC 付きメモリ 2GB以上を有すること。10.2.1.4. 物理容量 70GB以上である内蔵Ultra320 SCSI ハードディスクを有すること。複数本で構成してもよい。

10.2.1.5. 8倍速以上の内蔵 DVD-ROM装置を有すること。10.2.1.6. ネットワークインターフェイス (10Base-T/100Base-TX/1000Base-T)を 2 本以上有すること。10.2.1.7. 電源には、停電時に 5分間以上電源供給が可能であると共に、停電である旨を通知する機能を有する無停電電源装置を有すること。また、この通知を

受けてシステムを正常に停止する、オペレーティングシステムに対応した機能を

有すること。無停電電源装置は、他の機器と共用してもよい。その場合には、停

電時に電源を共有する他の機器からのリモートシャットダウンを行ってもよい。

113

Page 116: 佐賀大学学術情報基盤システム 総合評価基準 - saga …...2 その他 2.1 技術仕様等に関する留意事項 2.1.2.1.1 提案する機器又はソフトウエアは、原則として入札時点で製品化されていること。入札時点

10.2.1.8. 19インチラックマウントタイプの筐体であること。

10.2.2. ソフトウェア 0

10.2.2.1. オペレーティングシステムは、X/Open、POSIX、UNIX98に準拠し、日本語対応であること。

10.2.2.2. X11R6に対応したウィンドウシステムを有すること。10.2.2.3. システム全般に関するユーザ管理、アクセス制限及び利用記録を含む

運用業務を支援する機能を有すること。

10.2.2.4. NFSによるファイル共有機能を有すること。10.2.2.5. ssh2による暗号化通信機能を有すること。10.2.2.6. opensslによる暗号化通信機能を有すること。10.2.2.7. オペレーティングシステムに最適化された C/C++プログラミング環境を有すること。

10.2.2.8. Java5に対応した Java開発環境 (NetBeans 4.0相当以上の機能を有すると判断されるもの)を有すること。10.2.2.9. LDAP v3に対応したサーバ機能を有すること。10.2.2.10. 学術情報基盤システム全般の認証サーバの中核として機能すること。

10.2.2.11. 学生及び教職員を含む本学の全構成員に関する利用者データベース(仕様 DB11)に対応した認証データを保持できること。

10.3 統合認証 LDAP副サーバ (仕様 COM20)(5台) 0

10.3.1. ハードウェア 0

10.3.1.1. 10,000人規模の利用者管理のために のため、2 個以上の CPU を有すること。

10.3.1.2. CPU は、AMD社製 Opteron248 2.2GHz相当以上の機能・性能を有すると判断されるものであること。

10.3.1.3. ECC 付きメモリ 2GB以上を有すること。10.3.1.4. 物理容量 70GB以上である内蔵Ultra320 SCSI ハードディスクを有すること。複数本で構成してもよい。

10.3.1.5. 8倍速以上の内蔵 DVD-ROM装置を有すること。10.3.1.6. ネットワークインターフェイス (10Base-T/100Base-TX/1000Base-T)を 2 本以上有すること。10.3.1.7. 電源には、停電時に 5分間以上電源供給が可能であると共に、停電である旨を通知する機能を有する無停電電源装置を有すること。また、この通知を

受けてシステムを正常に停止する、オペレーティングシステムに対応した機能を

有すること。無停電電源装置は、他の機器と共用してもよい。その場合には、停

電時に電源を共有する他の機器からのリモートシャットダウンを行ってもよい。

114

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10.3.1.8. 19インチラックマウントタイプの筐体であること。

10.3.2. ソフトウェア 0

10.3.2.1. オペレーティングシステムは、X/Open、POSIX、UNIX98に準拠し、日本語対応であること。

10.3.2.2. X11R6に対応したウィンドウシステムを有すること。10.3.2.3. システム全般に関するユーザ管理、アクセス制限及び利用記録を含む

運用業務を支援する機能を有すること。

10.3.2.4. NFSによるファイル共有機能を有すること。10.3.2.5. ssh2による暗号化通信機能を有すること。10.3.2.6. opensslによる暗号化通信機能を有すること。10.3.2.7. オペレーティングシステムに最適化された C/C++プログラミング環境を有すること。

10.3.2.8. Java5に対応した Java開発環境 (NetBeans 4.0相当以上の機能を有すると判断されるもの)を有すること。10.3.2.9. LDAP v3に対応したサーバ機能を有すること。10.3.2.10. 統合認証 LDAP主サーバ (仕様 COM19)の配下で認証副サーバとして機能すること。

10.3.2.11. 学生及び教職員を含む本学の全構成員に関する利用者データベース

(仕様 DB11)に対応した認証データを保持できること。

10.4 統合認証 ADサーバ 1(仕様 COM21)(4台) 0

10.4.1. ハードウェア 0

10.4.1.1. CPU は、Intel社製 Xeon 3.2GHz相当以上の機能・性能を有すると判断されるものであること。

10.4.1.2. ECC 付きメモリ 2GB以上を有すること。10.4.1.3. 物理容量 70GB以上である内蔵Ultra320 SCSI ハードディスクを有すること。複数本で構成してもよい。

10.4.1.4. 24倍速以上の内蔵 CD-ROM装置を有すること。10.4.1.5. ネットワークインターフェイス (10Base-T/100Base-TX/1000Base-T)を 2 本以上有すること。10.4.1.6. 電源には、停電時に 5分間以上電源供給が可能であると共に、停電である旨を通知する機能を有する無停電電源装置を有すること。また、この通知を

受けてシステムを正常に停止する、オペレーティングシステムに対応した機能を

有すること。無停電電源装置は、他の機器と共用してもよい。その場合には、停

電時に電源を共有する他の機器からのリモートシャットダウンを行ってもよい。

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Page 118: 佐賀大学学術情報基盤システム 総合評価基準 - saga …...2 その他 2.1 技術仕様等に関する留意事項 2.1.2.1.1 提案する機器又はソフトウエアは、原則として入札時点で製品化されていること。入札時点

10.4.1.7. 19インチラックマウントタイプの筐体であること。

10.4.2. ソフトウェア 0

10.4.2.1. オペレーティングシステムは、Microsoft 社製日本語対応 Windows2003 Server相当以上の機能を有すると判断されるものであること。10.4.2.2. システム全般に関するユーザ管理、アクセス制限及び利用記録を含む運用業務を支援する機能を有すること。

10.4.2.3. システム時計をネットワーク同期させる機能を有すること。10.4.2.4. ssh2に対応した端末ソフトウェアを有すること。10.4.2.5. ActiveDirectoryサーバ機能を有すること。10.4.2.6. 統合認証 LDAP主サーバ (仕様 COM19)の配下で認証副サーバとして機能すること。

10.4.2.7.学生及び教職員を含む本学の全構成員に関する利用者データベース (仕様 DB11)に対応した認証データを保持できること。

10.5 統合認証 ADサーバ 2(仕様 COM22)(1台) 0

10.5.1. ハードウェア 0

10.5.1.1. CPU は、Intel社製 Xeon 3.2GHz相当以上の機能・性能を有すると判断されるものであること。

10.5.1.2. ECC 付きメモリ 2GB以上を有すること。10.5.1.3. 物理容量 70GB以上である内蔵Ultra320 SCSI ハードディスクを有すること。複数本で構成してもよい。

10.5.1.4. 24倍速以上の内蔵 CD-ROM装置を有すること。10.5.1.5. 解像度 1280 × 1024時に 1600万色以上同時表示可能なビデオアダプタを有すること。

10.5.1.6. 液晶カラーディスプレイ装置 (対角 15インチ以上、解像度 1024× 768以上 (同時発色 1600万色以上))を有すること。10.5.1.7. ネットワークインターフェイス (10Base-T/100Base-TX/1000Base-T)を 2 本以上有すること。10.5.1.8. 電源には、停電時に 5分間以上電源供給が可能であると共に、停電である旨を通知する機能を有する無停電電源装置を有すること。また、この通知を

受けてシステムを正常に停止する、オペレーティングシステムに対応した機能を

有すること。無停電電源装置は、他の機器と共用してもよい。その場合には、停

電時に電源を共有する他の機器からのリモートシャットダウンを行ってもよい。

10.5.2. ソフトウェア 0

10.5.2.1. オペレーティングシステムは、Microsoft 社製日本語対応 Windows2003 Server相当以上の機能を有すると判断されるものであること。10.5.2.2. システム全般に関するユーザ管理、アクセス制限及び利用記録を含む

運用業務を支援する機能を有すること。

116

Page 119: 佐賀大学学術情報基盤システム 総合評価基準 - saga …...2 その他 2.1 技術仕様等に関する留意事項 2.1.2.1.1 提案する機器又はソフトウエアは、原則として入札時点で製品化されていること。入札時点

10.5.2.3. システム時計をネットワーク同期させる機能を有すること。10.5.2.4. ssh2に対応した端末ソフトウェアを有すること。10.5.2.5. ActiveDirectoryサーバ機能を有すること。10.5.2.6. 統合認証 LDAP主サーバ (仕様 COM19)の配下で認証副サーバとして機能すること。

10.5.2.7.学生及び教職員を含む本学の全構成員に関する利用者データベース (仕様 DB11)に対応した認証データを保持できること。

10.6 統合認証管理サーバ (仕様 COM23)(1台) 0

10.6.1. ハードウェア 0

10.6.1.1. 100人規模の一斉利用に対応するため のため、2 個以上の CPU を有すること。

10.6.1.2. CPU は、AMD社製 Opteron248 2.2GHz相当以上の機能・性能を有すると判断されるものであること。

10.6.1.3. ECC 付きメモリ 2GB以上を有すること。10.6.1.4. 物理容量 70GB以上である内蔵Ultra320 SCSI ハードディスクを有すること。複数本で構成してもよい。

10.6.1.5. 8倍速以上の内蔵 DVD-ROM装置を有すること。10.6.1.6. ネットワークインターフェイス (10Base-T/100Base-TX/1000Base-T)を 2 本以上有すること。10.6.1.7. 電源には、停電時に 5分間以上電源供給が可能であると共に、停電である旨を通知する機能を有する無停電電源装置を有すること。また、この通知を

受けてシステムを正常に停止する、オペレーティングシステムに対応した機能を

有すること。無停電電源装置は、他の機器と共用してもよい。その場合には、停

電時に電源を共有する他の機器からのリモートシャットダウンを行ってもよい。

10.6.1.8. 19インチラックマウントタイプの筐体であること。

10.6.2. ソフトウェア 0

10.6.2.1. オペレーティングシステムは、X/Open、POSIX、UNIX98に準拠し、日本語対応であること。

10.6.2.2. X11R6に対応したウィンドウシステムを有すること。10.6.2.3. システム全般に関するユーザ管理、アクセス制限及び利用記録を含む

運用業務を支援する機能を有すること。

10.6.2.4. NFSによるファイル共有機能を有すること。10.6.2.5. ssh2による暗号化通信機能を有すること。10.6.2.6. opensslによる暗号化通信機能を有すること。10.6.2.7. オペレーティングシステムに最適化された C/C++プログラミング環境を有すること。

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10.6.2.8. Java5に対応した Java開発環境 (NetBeans 4.0相当以上の機能を有すると判断されるもの)を有すること。10.6.2.9. SSL に対応したWWW サーバソフトウェア (Apache 2.0相当以上の機能を有すると判断されるもの)を有すること。10.6.2.10. 学術情報基盤システム全般認証サーバの中核として機能すること。10.6.2.11. 学生及び教職員を含む本学の全構成員に関する利用者データベース

(仕様 DB11)に対応した認証データを管理するためのインターフェイスを有すること。

10.6.2.12. 利用者用パスワード変更のインターフェイスを有すること。

10.7 学術情報基盤システムメインスイッチ (仕様 NET1)(1台) 0

10.7.1. 仕様 0

10.7.1.1. 100Gbps以上のスイッチングファブリックを有すること。10.7.1.2. ネットワークインターフェイス (10Base-T/100Base-TX/1000Base-T)を 96ポート以上有すること。10.7.1.3. ネットワークインターフェイス (1000Base-SX)を 18ポート以上有すること。

10.7.1.4. 各ネットワークポートは全二重通信対応であること。10.7.1.5. 各モジュールのホットスワップ機能を有すること。

10.7.1.6. VLAN機能を有すること。VLAN情報は既設のスイッチ (CISCO Cat-alyst 6509)と接続して得ること。10.7.1.7. SNMPによる管理機能を有すること。10.7.1.8. IGMPスヌーピング機能を有すること。10.7.1.9. QoS処理及び ACL(Access Control List)機能を、すべてハードウェア処理にて実行できること。

10.7.1.10. ネットワークインターフェイスモジュールを 5枚以上搭載可能であること。

10.7.1.11. 電源は冗長構成であること。

10.7.1.12. 19インチラックマウントタイプの筐体であること。

10.8 演習室用スイッチ 1(仕様 NET2)(14台) 0

10.8.1. 仕様 0

10.8.1.1. 8Gbps以上のスイッチングファブリックを有すること。10.8.1.2. ネットワークインターフェイス (10Base-T/100Base-TX)を 24ポート以上有すること。

10.8.1.3. ネットワークインターフェイス (1000Base-SX)を 2ポート以上有すること。

10.8.1.4. 各ネットワークポートは全二重通信対応であること。

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10.8.1.5. 16MB以上の DRAM及び 8MB以上のフラッシュメモリを有すること。

10.8.1.6. VLAN機能を有すること。10.8.1.7. SNMPによる管理機能を有すること。10.8.1.8. IGMPスヌーピング機能を有すること。10.8.1.9. 16台以上のスイッチに対して同一 IPアドレスを付与して管理する機能を有すること。

10.8.1.10. 19インチラックマウントタイプの筐体であること。

10.9 演習室用スイッチ 2(仕様 NET3)(2台) 0

10.9.1. 仕様 0

10.9.1.1. 8Gbps以上のスイッチングファブリックを有すること。10.9.1.2. ネットワークインターフェイス (10Base-T/100Base-TX)を 12ポート以上有すること。

10.9.1.3. ネットワークインターフェイス (1000Base-SX)を 2ポート以上有すること。

10.9.1.4. 各ネットワークポートは全二重通信対応であること。

10.9.1.5. 16MB以上の DRAM及び 8MB以上のフラッシュメモリを有すること。

10.9.1.6. VLAN機能を有すること。10.9.1.7. SNMPによる管理機能を有すること。10.9.1.8. IGMPスヌーピング機能を有すること。10.9.1.9. 16台以上のスイッチに対して同一 IPアドレスを付与して管理する機能を有すること。

10.9.1.10. 19インチラックマウントタイプの筐体であること。

10.10演習室用スイッチ 3(仕様 NET4)(1台) 0

10.10.1. 仕様 0

10.10.1.1. 8Gbps以上のスイッチングファブリックを有すること。10.10.1.2. ネットワークインターフェイス (10Base-T/100Base-TX)を 24ポート以上有すること。

10.10.1.3. ネットワークインターフェイス (1000Base-T)を 2ポート以上有すること。

10.10.1.4. 各ネットワークポートは全二重通信対応であること。

10.10.1.5. 16MB以上のDRAM及び 8MB以上のフラッシュメモリを有すること。

10.10.1.6. VLAN機能を有すること。10.10.1.7. SNMPによる管理機能を有すること。

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10.10.1.8. IGMPスヌーピング機能を有すること。10.10.1.9. 16台以上のスイッチに対して同一 IPアドレスを付与して管理する機能を有すること。

10.10.1.10. 19インチラックマウントタイプの筐体であること。

10.11図書館業務用スイッチ (仕様 NET5)(2台) 0

10.11.1. 仕様 0

10.11.1.1. 32Gbps以上のスイッチングファブリックを有すること。10.11.1.2.ネットワークインターフェイス (10Base-T/100Base-TX/1000Base-T)を 48ポート以上有すること。10.11.1.3. ネットワークインターフェイス (1000Base-X SFP)を 4ポート以上有すること。

10.11.1.4. 各ネットワークポートは全二重通信対応であること。

10.11.1.5. 128MB以上の DRAM及び 32MB以上のフラッシュメモリを有すること。

10.11.1.6. VLAN機能を有すること。10.11.1.7. SNMPによる管理機能を有すること。10.11.1.8. IGMPスヌーピング機能を有すること。10.11.1.9. 9台以上のスイッチを一つの論理論理装置として管理する機能を有すること。

10.11.1.10. バスを連結したスタッキングにより複数台で構成しても良い。

10.11.1.11. 19インチラックマウントタイプの筐体であること。

10.12図書館フロアスイッチ (仕様 NET6)(1台) 0

10.12.1. 仕様 0

10.12.1.1. 8Gbps以上のスイッチングファブリックを有すること。10.12.1.2. ネットワークインターフェイス (10Base-T/100Base-TX)を 24ポート以上有すること。

10.12.1.3. ネットワークインターフェイス (1000Base-T)を 2ポート以上有すること。

10.12.1.4. 各ネットワークポートは全二重通信対応であること。10.12.1.5. 16MB以上の DRAM及び 8MB以上のフラッシュメモリを有すること。

10.12.1.6. VLAN機能を有すること。10.12.1.7. SNMPによる管理機能を有すること。10.12.1.8. IGMPスヌーピング機能を有すること。10.12.1.9. 16台以上のスイッチに対して同一 IPアドレスを付与して管理する機能を有すること。

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10.12.1.10. 19インチラックマウントタイプの筐体であること。

10.13事務情報学生情報用メインスイッチ (仕様 NET7)(1台) 0

10.13.1. 仕様 0

10.13.1.1. 32Gbps以上のスイッチングファブリックを有すること。10.13.1.2. ネットワークインターフェイス (10Base-T/100Base-TX)を 48ポート以上有すること。

10.13.1.3. ネットワークインターフェイス (1000Base-T SFP)を 4ポート以上有すること。

10.13.1.4. 各ネットワークポートは全二重通信対応であること。10.13.1.5. 128MB以上のDRAM及び 32MB以上のフラッシュメモリを有すること。

10.13.1.6. L3 スイッチ機能を有すること。ルーティングプロトコルとして、OSPF、IGRP、EIGRP、GBPv4 に対応できること。10.13.1.7. VLAN機能を有すること。10.13.1.8. SNMPによる管理機能を有すること。10.13.1.9. IGMPスヌーピング機能を有すること。10.13.1.10. 9台以上のスイッチを一つの論理論理装置として管理する機能を有すること。

10.13.1.11. 19インチラックマウントタイプの筐体であること。

10.14事務情報学生情報用フロアスイッチ (仕様 NET8)(10台) 0

10.14.1. 仕様 0

10.14.1.1. 8Gbps以上のスイッチングファブリックを有すること。10.14.1.2. ネットワークインターフェイス (10Base-T/100Base-TX)を 24ポート以上有すること。

10.14.1.3. 各ネットワークポートは全二重通信対応であること。10.14.1.4. VLAN機能を有すること。10.14.1.5. SNMPによる管理機能を有すること。10.14.1.6. 19インチラックマウントタイプの筐体であること。

10.15演習室システム Firewall(仕様 NET9)(1台) 0

10.15.1. 仕様 0

10.15.1.1. Firewall時の転送速度は 400Mbps以上であること。10.15.1.2. ネットワークインターフェイス (10Base-T/100Base-TX)を 4ポート以上有すること。

10.15.1.3. 同時セッション数は 128,000以上であること。10.15.1.4. NAT 機能を有すること。10.15.1.5. IPアドレスとポートごとのマスカレード機能を有すること。

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10.15.1.6. 外部ネットワーク、DMZネットワーク及び内部プライベートネットワークを構成する機能を有すること。

10.15.1.7. VPN 機能を有すること。10.15.1.8. 履歴記録機能を有すること。

10.15.1.9. GUI を通じて設定が行えること。

10.16図書館業務システム Firewall(仕様 NET10)(1台) 0

10.16.1. 仕様 0

10.16.1.1. Firewall時の転送速度は 100Mbps以上であること。10.16.1.2. ネットワークインターフェイス (10Base-T/100Base-TX)を 4ポート以上有すること。

10.16.1.3. 同時セッション数は 16,000以上であること。10.16.1.4. NAT 機能を有すること。10.16.1.5. IPアドレスとポートごとのマスカレード機能を有すること。10.16.1.6. 外部ネットワーク、DMZネットワーク及び内部プライベートネットワークを構成する機能を有すること。

10.16.1.7. VPN 機能を有すること。10.16.1.8. 履歴記録機能を有すること。10.16.1.9. GUI を通じて設定が行えること。

10.17事務情報学生情報システム Firewall(仕様 NET11)(1台) 0

10.17.1. 仕様 0

10.17.1.1. Firewall時の転送速度は 170Mbps以上であること。10.17.1.2. ネットワークインターフェイス (10Base-T/100Base-TX)を 4ポート以上有すること。

10.17.1.3. 同時セッション数は 64,000以上であること。10.17.1.4. NAT 機能を有すること。10.17.1.5. IPアドレスとポートごとのマスカレード機能を有すること。10.17.1.6. 外部ネットワーク、DMZネットワーク及び内部プライベートネットワークを構成する機能を有すること。

10.17.1.7. VPN 機能を有すること。10.17.1.8. 履歴記録機能を有すること。

10.17.1.9. GUI を通じて設定が行えること。

10.18業務システム DHCP装置 (仕様 NET12)(3台) 0

10.18.1. 仕様 0

10.18.1.1. ネットワークインターフェイス (10Base-T/100Base-TX)を有すること。

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10.18.1.2. DHCPサーバ機能を有すること。10.18.1.3. ネームサーバ及びデフォルトルートに関する情報の DHCPによる配布が可能であること。

10.18.1.4. 動的及び固定 IPアドレスの DHCPによる配布が可能であること。10.18.1.5. 1,000以上のアドレス設定が可能であること。10.18.1.6. GUI を通じて設定が行えること。

10.19学生情報システム内部スイッチ (仕様 NET13)(1台) 0

10.19.1. 仕様 0

10.19.1.1. 16Gbps以上のスイッチングファブリックを有すること。10.19.1.2.ネットワークインターフェイス (10Base-T/100Base-TX/1000Base-T)を 4ポート以上有すること。10.19.1.3. 各ネットワークポートは全二重通信対応であること。

10.19.1.4. 学生情報 WWW サーバ (仕様 COM15) と学生情報サーバ 1(仕様COM13)を接続すること。

10.20コンピュータルーム用ラック (仕様 MISC4)(1式) 0

10.20.1. 仕様 0

10.20.1.1. 19インチラックであること。10.20.1.2. 前後に各 2本、マウントレールを有し、サーバ類を固定できること。10.20.1.3. 温度調節用ファンを有すること。

10.20.1.4. 前後から配線が容易に行えると判断されること。

10.20.1.5. 施錠可能な有蓋筐体であること。10.20.1.6. 学術情報処理センターコンピュータルーム内に設置し、耐震施工を

行うこと。

10.20.1.7. 利用者用端末ブートマスタ (仕様 COM1)、利用者用端末ブートサーバ (仕様 COM2)、教材開発用サーバ (仕様 COM3)、研究支援用 UNIXシステム (仕様 COM4)、教育研究用ファイルサーバ (仕様 FS1)、利用者用プリンタ管理サーバ (仕様 COM5)、学術情報データベースサーバ (仕様 COM6)、横断検索サーバ (仕様 COM7)、統合認証データサーバ (仕様 COM18)、統合認証 LDAP主サーバ (仕様 COM19)、統合認証 LDAP副サーバ (仕様 COM20)(うち 3台)、統合認証 ADサーバ 1(仕様 COM21)(うち 2台)、学術情報基盤システムメインスイッチ (仕様 NET1) を格納すること。複数台のラックから構成してもよい。

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10.20.1.8. ラック内のサーバに対角 15インチ以上の液晶カラーディスプレイを有する共通のコンソール及びその切り替え器を有すること。複数台のラックから

構成する場合には、各ラックにコンソールを有すること。

10.21図書館業務用ラック (仕様 MISC5)(1式) 0

10.21.1. 仕様 0

10.21.1.1. 19インチラックであること。10.21.1.2. 前後に各 2本、マウントレールを有し、サーバ類を固定できること。10.21.1.3. 温度調節用ファンを有すること。

10.21.1.4. 前後から配線が容易に行えると判断されること。10.21.1.5. 施錠可能な有蓋筐体であること。

10.21.1.6. 附属図書館 4F情報管理室内に設置し、耐震施工を行うこと。10.21.1.7. 図書館業務サーバ (仕様 COM8)、図書館検索サーバ (仕様 COM9)、DDSサーバ (仕様 COM10)、統合認証 LDAP副サーバ (仕様 COM20)(うち 1台)、統合認証ADサーバ 1(仕様 COM21)(うち 1台)、図書館フロアスイッチ (仕様 NET6) を格納すること。複数台のラックから構成してもよい。10.21.1.8. ラック内のサーバに対角 15インチ以上の液晶カラーディスプレイを有する共通のコンソール及びその切り替え器を有すること。

10.21.1.9. 分電盤が必要な場合は、本ラックの下部に設置すること。

10.22事務・学生情報システム用ラック (仕様 MISC6)(1式) 0

10.22.1. 仕様 0

10.22.1.1. 19インチラックであること。10.22.1.2. 前後に各 2本、マウントレールを有し、サーバ類を固定できること。10.22.1.3. 温度調節用ファンを有すること。10.22.1.4. 前後から配線が容易に行えると判断されること。

10.22.1.5. 施錠可能な有蓋筐体であること。10.22.1.6. 事務局 2F電算機室内に設置し、耐震施工を行うこと。10.22.1.7.事務情報サーバ (仕様 COM11)、事務情報DBサーバ (仕様 COM12)、学生情報サーバ 1(仕様 COM13)、学生情報サーバ 2(仕様 COM14)、学生情報WWWサーバ (仕様 COM15)、学生情報 DBサーバ (仕様 COM16)、事務用端末管理システム (仕様 COM17)、統合認証 LDAP副サーバ (仕様 COM20)(うち1台)、統合認証 ADサーバ 1(仕様 COM21)(うち 1台)、事務情報学生情報用メインスイッチ (仕様 NET7)、学生情報システム内部スイッチ (仕様 NET13) を格納すること。複数台のラックから構成してもよい。

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10.22.1.8. ラック内のサーバに対角 15インチ以上の液晶カラーディスプレイを有する共通のコンソール及びその切り替え器を有すること。複数台のラックから

構成する場合には、各ラックにコンソールを有すること。

10.23演習室用ラック (仕様 MISC7)(5台) 0

10.23.1. 仕様 0

10.23.1.1. 19インチラックであること。10.23.1.2. マウントレールを有し、スイッチ類を固定できること。10.23.1.3. 温度調節用ファンを有すること。

10.23.1.4. 前後から配線が容易に行えると判断されること。10.23.1.5. 施錠可能な有蓋筐体であること。

10.23.1.6. 各演習室に設置し、それぞれのスイッチを格納すること。

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評価点

性能・機能以外に関する要件 0

11 性能・機能以外に関する要件 0

11.1 設置 0

11.1.1. 搬入、据付、配線及び調整 0

11.1.1.1. 導入システムの設置場所への搬入、据付、配線、調整、ネットワーク

構築及びソフトウェアのインストールは受注者が行い、各機器の動作確認、既設

LAN を含むネットワーク全体の動作確認を行うこと。11.1.1.2. 接続機器に必要な変換器、ケーブル類を用意し、ネットワーク構築を行うこと。既設のネットワークケーブルは、確認の上、利用してよい。事前調査

が必要な場合には、本学担当者の指示の下で行うこと。また、本調達には建物間

の光ケーブル敷設は含まれない。

11.1.1.3. 別紙資料「機器設置場所一覧」及び「学術情報基盤システム構成図」

に従って設置及び構成すること。

11.1.1.4. 導入時の作業日程と体制を明示すること。受注者側と学術情報処理セ

ンター及び附属図書館側、及び事務局の作業を明確にすること。

11.1.1.5. 導入については、業務に支障のないように配慮し、計画的に行うこと。

また、施設に損傷を与えないよう十分な注意をするとともに、受注者が必ず立ち

会うこと。

11.1.1.6. 搬入、据付、配線、調整及び既設設備との接続に要する全ての費用は本調達に含まれる。ただし、既設設備の設定変更はこの限りでない。

11.1.2. 電源設備 0

11.1.2.1. 単相 100V 60Hz電源で正常に動作すること。別途、特殊な電源設備、追加の電源設備が必要な場合は、本調達に含めて行うこと。

11.1.3. 撤去 0

11.1.3.1. 借り入れ物品の期間満了時及び解約時の返還に要する全ての費用は本

調達に含むこと。

11.2 保守・支援体制 0

11.2.1. 保守体制 0

11.2.1.1. 保守・支援にかかる費用は本調達に含むこと。

11.2.1.2. 仕様書に記述された機器が、常時安定して運用できるための保守体制をとっていると判断されること。

11.2.1.3. 研究支援用UNIXシステム (仕様 COM4)、教育研究用ファイルサーバ(仕様 FS1)、利用者用プリンタ管理サーバ (仕様 COM5)、学術情報データベースサーバ (仕様 COM6)、横断検索サーバ (仕様 COM7)、図書館業務サーバ (仕様 COM8)、図書館検索サーバ (仕様 COM9)、学生情報サーバ 1(仕様 COM13)、学生情報サーバ 2(仕様 COM14)、学生情報WWWサーバ (仕様 COM15)、学生情報DBサーバ (仕様 COM16)、統合認証データサーバ (仕様 COM18)、統合認証 LDAP主サーバ (仕様 COM19)、統合認証 LDAP副サーバ (仕様 COM20)、統合認証ADサーバ 1(仕様 COM21)、統合認証ADサーバ 2(仕様 COM22)、及び学術情報基盤システムメインスイッチ (仕様 NET1) のハードウェアの定期的保守に万全を期すこと。

11.2.1.4. 定期的保守においてハードウェア障害の発生が予測された場合は、速やかに部品交換などの予防策を講じること。

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11.2.1.5. 定期的保守は年 2 回以上、受注者が一括して行い、ログ及び外観より運用状況を確認すること。詳細は本学担当者と協議すること。

11.2.1.6. ソフトウェアの不具合情報を常に収集・提供し、適切な対応が可能な保守体制であると判断されること。

11.2.2. 支援体制 0

11.2.2.1. システムの稼働及び運用に際して、発注者の要求に応じて援助協力す

ること。

11.2.2.2. 構築するデータベースについては、その定義書を提供すること。その

取り扱いについては協議する。

11.2.2.3. 支援要員は導入システムの構成機器について熟知していること。

11.2.2.4. システムの性能や利便性を改善する、あるいは本調達によるシステムが有する情報の有効活用のため、API の開示など、安定稼働後も十分な支援体制をとること。なお、API の開示の範囲及び開示された API の取り扱いについては協議する。

11.2.2.5. オンラインによる履修登録を円滑に行うため、初年度 10人日以上、次年度以降 6人日以上の体制で、履修登録時に学生の補助を行うこと。11.2.2.6. 毎年の電源施設保守 (夏季)に伴う計画停電後の復旧作業に要員を派遣して支援すること。

11.2.2.7. 利用者用端末 1(仕様 TERM1)及び利用者用端末 2(仕様 TERM2)に第三のOSとして研究支援用 UNIXシステム (仕様 COM4)と同じOSをブートする実験を行う場合、技術的支援をすること。

11.2.3. 障害対策 0

11.2.3.1. 障害時には迅速 (平日の勤務時間内においては、原則として通報後 2時間以内)に修理、機器の代替などの対応体制を整え、翌日 (翌日が休日の場合には、次の業務日) の業務に支障のないよう対処可能と判断されること。11.2.3.2. 教育研究用システムについては、仕様書に記述された台数の端末が常

に正常に稼動し、障害が発生した場合、翌日 (翌日が休日の場合には、次の業務日)のサービスが正常に行われるよう、修理及び機器の代替などが行われると判断されること。

11.2.3.3. 6.7.1.10に記載したブレード型サーバを使う場合、ブレード格納筐体及び外部化したハードディスク筐体の障害時に対応し、翌日 (翌日が休日の場合には、次の業務日)のサービスが正常に行われるよう、修理及び機器の代替などが行われると判断されること。

11.2.3.4. 学生情報システムについては、各学期始め及び学期末の成績処理・履修登録の期間 (年間、約 4週間)、障害からの迅速な対応 (平日の勤務時間内においては、原則として2時間以内)を行い、ただちに業務を再開できるよう対応可能と判断されること。

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Page 130: 佐賀大学学術情報基盤システム 総合評価基準 - saga …...2 その他 2.1 技術仕様等に関する留意事項 2.1.2.1.1 提案する機器又はソフトウエアは、原則として入札時点で製品化されていること。入札時点

11.2.3.5. 障害時の連絡体制として、平日の勤務時間内に、保守員への連絡が、電話、FAX、電子メールのいずれかの方法でできること。

11.2.4. 教育研修 0

11.2.4.1. 導入後、発注者の指定するシステム管理者及び業務担当者に対する教

育研修を行うこと。

11.2.4.2. 事務担当者に対する教育研修を各年度 1回おこなうこと。11.2.4.3. 本学が導入システム上で、システム開発または変更を行う際、本学の要求に応じて援助協力すること。

11.3 マニュアル及びソフトウェアのメディアによる提供 0

11.3.1. ハードウェアマニュアル 0

11.3.1.1. ハードウェアに関するマニュアルは、日本語あるいは英語によって、

各仕様ごとの機器に、印刷された冊子か CD-ROMまたはDVD-ROM で 4式以上提供すること。日本語及び英語の両方がある場合には、日英のものを少なくと

も各 1式含むこと。ただし、当該仕様の機器が 4台未満の場合、1式でもよい。オンラインマニュアルしか存在しない場合には、オンラインマニュアルのみで良

い。

11.3.2. ソフトウェアマニュアル 0

11.3.2.1. オペレーティングシステムに関するマニュアルは、日本語あるいは英語によって、各オペレーティングシステムごとに、印刷された冊子か CD-ROMまたは DVD-ROMで 4式以上提供すること。日本語及び英語の両方がある場合には、日英のものを少なくとも各 1式含むこと。ただし、当該仕様のオペレーティングシステムが 4本未満の場合、1式でもよい。オンラインマニュアルしか存在しない場合には、オンラインマニュアルのみで良い。ただしフリーウェアの

オペレーティングシステムに関してはこの限りではない。

11.3.2.2. C、C++、FORTRAN90及び Javaに関するプログラミング環境に関するマニュアルは、日本語あるいは英語によって、それぞれ印刷された冊子か

CD-ROMで 4式以上提供すること。日本語及び英語の両方がある場合には、日英のものを少なくとも各 1式含むこと。オンラインマニュアルしか存在しない場合には、オンラインマニュアルのみで良い。

11.3.2.3. 電子図書館システム、図書館業務システム、学生情報システムを構成

するアプリケーション日本語あるいは英語によって、それぞれ印刷された冊子か

CD-ROMまたは DVD-ROMで 2式以上提供すること。日本語及び英語の両方がある場合には、日英のものを少なくとも各 1式含むこと。

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Page 131: 佐賀大学学術情報基盤システム 総合評価基準 - saga …...2 その他 2.1 技術仕様等に関する留意事項 2.1.2.1.1 提案する機器又はソフトウエアは、原則として入札時点で製品化されていること。入札時点

11.3.2.4. その他のアプリケーションに関するマニュアルは、日本語あるいは英語によって、それぞれ印刷された冊子か CD-ROMまたは DVD-ROMで 4式以上提供すること。日本語及び英語の両方がある場合には、日英のものを少なくと

も各 1式含むこと。ただし、当該仕様のアプリケーションが 4 本未満の場合、1式でもよい。オンラインマニュアルしか存在しない場合には、オンラインマニュ

アルのみで良い。ただしフリーウェアに関してはこの限りではない。また、多数

の関連マニュアルがある場合には、当該アプリケーションに標準で添付されてい

る範囲のマニュアルでよい。

11.3.3. ソフトウェアのメディアによる提供 0

11.3.3.1. 全てのソフトウェアは、CD-ROMまたは DVD-ROMによって 1 式以上提供されること。ただし、シェアウェア及びフリーウェアはこの限りではな

い。

11.4 その他 0

11.4.1. データ移行 0

11.4.1.1. 本調達によって導入する電子図書館システム、図書館業務システム及

び学生情報システムは、現行システムで使用しているデータを移行して運用す

る。データの移行作業は、担当官と協議の上、運用開始日までに受注者が行うも

のとする。現行システムから移行するデータについては別表「移行データ一覧」

を参照のこと。

11.4.1.2. システム導入時期が平成 17年度末であることから、学生情報システムにおいては、現行システムによって平成 17年度の年度末業務を行う。これと並行して導入システムの試験を行うこと。

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