タイ王国大使館

経済・投資事務所（BOI東京事務所） 公使

サリン・ウィサーンサワット

タイ投資委員会（BOI）の新投資奨励政策

BOI’s New Investment Promotion Policies

2015年9月8日（浜松）

2

講演概要：Outline

• 基本情報/ Basic Information

• 新しい投資奨励政策

New Investment Promotion

Policy

• BOIのサービス/ BOI Services

基本情報 Basic Information

アジアの 自由市場 経済

農業生産高

世界第12位

製造業生産高

世界第16位

サービス業

取引額

世界第35位

購買力 ベースで 世界第24位の経済国

世界第33位の経済国

世界第27位 の輸出国

出所: Economist 2015Pocket World Figures 4

2015年のGDP成長率は3.0%に回復 GDP growth to rebound up to 3.0 % in 2015

出所: タイ国家経済社会開発委員会（NESDB） （2015年5月18日）

タイの月給には競争力があり、社会保障費の雇用主負担が低い Thai monthly wages are competitive and

social security payments made by employer are low.

Unit=US$ 米ドル Thailand

(Bangkok)

China

(Beijing)

Vietnam

(Hanoi)

Malaysia

(KL) Singapore

ワーカー/ Workers 369 564 173 453 1,598

エンジニア

（中堅技術者） Engineers (Mid-level)

681 918 396 1 ,000 2,829

中間管理職

（課長クラス） Managers (Department

Chief Level)

1,487 1,675 859 1,857 4,362

法定月額最低賃金

Monthly legal minimum

wage

182*

(20 days) 255 146 254 -

社会保障費

Social Security (% paid

by employer)

5% 45.4% 22% 13% 17%

出所:日本貿易振興機構（JETRO）「第25回アジア・オセアニア主要都市・地域の投資関連コスト比較」（2015年6月） 6

堅強なインフラ/ Strong Infrastructure

道路/ Road

国道: 61,747 km.

自動車道・高速道路: 313 km.

港湾/Ports

6つの深海港 レムチャバン港 年間770万 TEUs

バンコク港 年間134万TEUs

鉄道/Rail

単線: 3,685 km.

複線・三線: 358 km.

空路/ Air

• スワナプーム空港: 年間4,500万人

• ドンムアン空港: 年間3,600万人

• プーケット空港: 年間650万人

• チェンマイ空港: 年間800万人

第一期Phase 1

ルート/Route (入札Bidding in 2013)

距離（km）Distance

現状

Status

(2010-14) Chachoengsao- Klong Sib

Kao-Kaeng Koi

106

Under EIA

proposal

Lopburi-Nakornsawan 118

Mabkabal-Jira (Korat) 132

Jira-Khon Kaen 185

Nakorn Pathom- Hua Hin 165

Prachuab Kirikan -

Chumporn

167

合計/ Total 873

Strategic Agenda: Modal Shift(8)

鉄道の複線化- 3,145 km

Double Track for Railways-

total 3,145 Km.

第二期Phase 2

ルート/ Route 距離（km）Distance

(2015-29) Kang Koy – Bua Yai 220

Jira-Ubon Ratchathani 309

Kong Kaen- Nongkhai 172

Nakorn Sawan-Tapanhin 69

Hua Hin - Prachuabkirikhan 89

Chumporn-Surat Thani 166

合計/ Total 1,025

第三期

Phase 3 ルート/ Route

距離（km） Distance

(2020-25) Tapanhin-Chiang Mai 427

Surat Thani-Padangbesa 339

Klong 19-Kabin Buri 76

Hat Yai-Sugaikolok 214

Thungsong-Kantrang 93

Krabin Buri-Klongluk 98

合計/ Total 1,247 出所: 運輸省運輸政策局（2014年4月24日）

鉄道の複線化計画/Double Track Railway Project

2013年および2014年における投資奨励申請の比較 （外国直接投資）

Comparison of Net Foreign Applications for Investment 2013 vs 2014

プロジェクト件数/ Number of Projects 投資額/Amount Invested

78 234120

33734

102

893293

443

76

789

298

527

806

0

700

1,400

2,100

2,800

3,500

2013 2014

¥ Billion

1,706

3,325

出所: タイ投資委員会（BOI）（2014年12月18日現在） 為替レート:100円=31.53バーツ （2013年）

64 11628605980

458

207

267124

260

272

332

378

0

300

600

900

1,200

1,500

1,800

2013 2014

Number of

ProjectsServices

Chemical

E&E

Auto

Fashion

Minerals

Agro

1,132

1,573

10億バーツ 件数

0.15 0.12 0.23 0.21 0.31 0.38

0.88

0.090.06 0.1

0.19 0.14

0.5

0.04 0.06 0.02 0.04

0.15 0.05

0.13

0.25 0.18 0.22

0.830.81

1.06

0.21

0.540.32

0.48

0.41

0.17 0.07 0.13

0.8

0.15

1.4

0.56

0.54

1.22

0.54

0.8

1.99

1.43

2.67

0.230.11 0.10.05

0.430.55 0.270.22

0.25 0.29

0.28

0

2

4

6

8

2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014

兆円

Agro Minerals Fashion Auto E&E Chemical Services

2007年-2014年 における業種別投資奨励申請額の動向（全投資） Value of Investment Promotion Applications By Industry, 2006 – 2014

2.06

1.45

2.07

1.45

2.19

4.81

3.28

7.13

出所: タイ投資委員会（BOI）（2015年1月30日）

為替レート100円=30.77バーツ （2014年）

新投資奨励政策 New Investment Promotion Policy

12

サフィシエンシー・エコノミー (Sufficiency

Economy) に基づき、競争力の強化、

「中所得国の罠」の克服および

持続的成長の実現を図るべく

国内外で価値ある投資を奨励すること

7ヵ年投資奨励ビジョン

13

投資奨励政策の6つの目的

1.研究開発、イノベーションの創出、農業・工業・ サービス業における付加価値の創出、中小企業の促進、公平な競争、経済的・社会的不平等の是正を 促すことにより、国の競争力向上に寄与する 投資を奨励

2.持続的かつバランスの取れた成長のため、環境にやさしい事業、省エネ事業ならびに代替エネルギーを使用する事業を奨励

3.バリューチェーンの強化と、各地域のポテンシャルに合致する投資クラスターの創出を奨励

14

投資奨励政策の6つの目的

4.南部国境地域内における経済発展の支援の目的で、域内投資を奨励し、地域の安定化を後押し

5.近隣諸国との経済連携の構築と、アセアン経済共同体(AEC)創設へ向けた準備のため、特別経済開発区、特に工業団地内外の国境地域での投資を奨励

6.タイ企業の競争力ならびにグローバル経済におけるタイの役割の増進を図るべく、タイからの対外投資を奨励

15

新投資奨励政策の恩典付与

基本恩典

業種による恩典 (Activity-based

Incentives)

+

業種の重要度に応じて 恩典を付与

国や産業発展に貢献する 活動への投資を奨励する ため、追加恩典を付与

A1

A2

A3

A4

B1

B2

1.競争力向上のための追加恩典

2.地方分散のための追加恩典

3.工業用地開発のための追加恩典

追加恩典

メリットによる恩典 (Merit-based Incentives)

A1

A2

A3

A4

B1

B2

A1: 国の競争力を向上させる、研究開発や

デザインに主眼をおいたナレッジベースの事業

（8年間の法人所得税の免除：上限額なし

機械・原材料の輸入税の免除、税制以外の恩典）

A2: 国の発展に貢献するインフラ事業、

投資がまだ少ないかあまり行われておらず 付加価値の創造に高度技術を使用した事業 （8年間の法人所得税の免除、

機械・原材料の輸入税の免除、

税制以外の恩典）

A3: 既に少数の投資がタイで行われて

いるものの、国の発展にとって引き続き重要なハイテク事業

（5年間の法人所得税の免除、

機械・原材料の輸入税の免除、

税制以外の恩典）

B1/B2: 高度技術を使用しないものの、バリューチェーンにとり重要な業種 (B1 機械・原材料の輸入税の免除、税制以外の恩典

B2 原材料の輸入税の免除、税制以外の恩典)

A4: 技術がA1-A3ほど高度で ないものの、国内原材料の

付加価値を高め、サプライ

チェーンの強化につながる業種

(3年間の法人所得税の免除、

機械･原材料の輸入税の免除、

税制以外の恩典)

業種による恩典(Activity-based Incentives)

グループAの例 グループ 業種例

A1 • ゴミあるいはゴミからの燃料（Refuse Derived Fuel） による電力、

または電力およびスチームの製造 （7.1.1.1）

• クリエイティブ製品デザイン・開発サービス（3.9）

• 電子設計 （5.6）

• 研究開発 （7.11）

A2 • 天然材料からの有効成分 （Active Ingredient）の製造 （1.12）

• 特殊繊維あるいは機能性繊維の製造 （3.1.1.1）

• 高度技術を利用する乗り物の部品の製造 （4.8.1)

• Organics and Printed Electronics （OPE） 製品の製造 （5.3.1）

• 薬品の有効成分（Active Pharmaceutical Ingredients : APIs） の製造（6.9）

• 鉄道貨物輸送 （7.3.1）

17

グループAの例

グループ 業種例

A3 • バイオ肥料、有機肥料、ナノ有機化学肥料およびバイオ除草剤・殺虫剤の製造 （1.1）

• 最新技術を使用した食品の製造・保存、飲料、食品添加物 （Food

Additive）または食品調合品 （Food Ingredient）の製造 （1.17）

• 乗り物用エンジンの製造 （4.7）

• 環境保護工業団地または工業地区 （7.9.1.5）

A4 • 農業の副産物あるいは残り屑からの製品の製造 （1.15）

• リサイクル繊維 （Recycled Fiber）の製造 （3.1.1.2）

• 熱処理 （Heat Treatment） （4.3）

• 機械組み立ておよび/またはその備品の組み立て（4.5.3）

• 衛生紙からの製品の製造 （6.13.1）

18

投資・支出の種類 追加免税上限

1.研究開発：自社研究開発/タイ国内の外注、 または海外にある機関との共同研究開発

200％

2.委員会が同意する、 技術・人材開発基金、教育機関、

専門訓練センター、国内にある研究開発機関、および科学技術分野の政府機関に対する支援

100％

3. 国内で開発された技術の知的財産（IP）の購入・

ライセンス料 100％

1.競争力向上のためのメリット（追加恩典）

メリットによる恩典 (Merit-based Incentives)

投資・支出の比率により法人所得税免除の追加恩典が付与される

19

投資・支出の種類 追加免税上限

4. 高度技術トレーニング 100％

5.ローカルサプライヤー（タイ資本比率51％以上）の開発：高度技術トレーニングおよび技術支援

100％

6.製品およびパッケージ のデザイン： 自社または委員会が同意するタイ国内での外注

100％

20

1.競争力向上のためのメリット（追加恩典）（続き）

メリットによる恩典 (Merit-based Incentives)

21

メリットによる恩典 (Merit-based Incentives)

以下の追加恩典を付与する

投資･支出

最初3年間の総売上に

対する比率

追加法人所得税

免除期間 （上限額も追加）

1% または > 2億バーツ 1 年間

2% または > 4億バーツ 2年間

3%または > 6億バーツ 3年間

1.競争力向上のためのメリット（追加恩典）（続き）

22

2.地方分散のためのメリット（追加恩典）

メリットによる恩典 (Merit-based Incentives)

一人当たり所得の低い20県に立地する

‐法人所得税免除期間を3年間追加する。但し、すでに8年間

の法人所得税免除が付与されるグループ A1 およびA2の業種

はそれに代わり免税期間終了後5年間にわたり法人所得税を

50％減税する

‐輸送費、電気代、水道代の2倍までを10年間控除できる

‐インフラの設置、建設費の25％を控除できる

20県： ガラシン、チャイヤプーム、ナコンパノム、ナーン、ブンカーン、 ブリーラム、

プレー、マハーサラカム、ムクダーハーン、メーホンソーン、 ヤソートーン、ローイエット、シーサケート、サコンナコーン、サケーオ、 スコータイ、スリン、ノーンブアラムプー、 アムナートチャルーン、 ウボンラーチャターニー

(特別奨励措置で奨励される南部国境県および特別経済開発区を除く）

23

工業団地または奨励されている工業区に立地する

法人所得税の免除期間を1年間追加

3. 工業用地開発のためのメリット（追加恩典）

メリットによる恩典 (Merit-based Incentives)

-----------------------------

メリットによる追加恩典（1.競争力向上のための追加恩典）の詳しい説明や申請手続き： http://www.boi.go.th/upload/content/c1_2558_21791(J)_31398.pdf

1. 農業、工業およびサービス業の競争力の向上

• 収入の20％以上の付加価値があること。農業・農産品、電子製品 および電子部品、コイルセンターの場合は10％以上の付加価値があること

• 近代的な生産方法を有する

• １千万バーツ以上の投資（土地代と運転資金を除く）規模の場合、操業開始期限日から2年以内にISO9000またはISO14000もしくは

それに相当する国際基準の認定を受けること。これが実行できない場合、法人所得税の免税期間を1年間短縮される

• 特権事業および国営事業の民営化事業は 1998年および2004年における閣議決定に従うものとする

24

(1/2) プロジェクト認可の規定（1/4）

25 特記事項： 2と3は、信頼に足る第三者機関から、機械の能力、（新）適当な価格評価、 （新）環境へ

の影響および（新）エネルギー消費量について、能力証明書を取得すること

• 海外から輸入される中古機械の使用許可に関する基準

หลกัเกณฑก์ารอนุมติัโครงการ

プロジェクト認可の規定（2/4）

機械の種類 プロジェクトでの使用

法人所得税免除の上限額への算入（法人所得税 免除の恩典が付与される場合のみ）

機械の

輸入関税

免除

条件

1. 新しい機械

2. 5年以下の中古機械 機械の能力証明書

（輸入機械のリストを 承認申請と同時に 提出）

3. 5年超、10年以下の

中古機械

4.

海運事業 空運事業

および金型

適切な場合には、10年

超の中古機械の使用も認められる

26

(1/2)

プロジェクト認可の規定（3/4）

2. 環境問題の予防

• 環境への影響予防・軽減に、十分かつ効率的な方針や措置を

有すること。環境への影響が発生する可能性のあるプロジェクトに関し、投資委員会は、工場立地および汚染処理について、特別 審議を行う

• 環境影響評価報告書(EIA)の提出が求められる特定の業種や規模のプロジェクトは、関連する環境法規制や閣議決定を遵守する こと

• ラヨン県に立地するプロジェクトは、仏暦2554年（2011年）5月2日付投資委員会事務局布告Por.1/2554号 件名「ラヨン県地域における投資奨励政策」に従うこと

3.投資金額およびプロジェクトの可能性調査

•最低投資金額は100万バーツ以上とする（土地代および運転資金

を除く）ただし、ナレッジベースのサービス業（例：電子設計、ソフト

ウェア、研究開発）等、委員会が指定する分野で働く人材の給与

費用が年間150万バーツ以上であること

•新規プロジェクトの場合は借入金：自己資本比率が3：1を超えない

こと。拡大プロジェクトの場合はケースバイケースで検討する

•投資金額が7億5千万バーツ（土地代と運転資金を除く）以上の

場合、投資奨励申請にあたっては可能性調査（Feasibility Study）

の報告書を添付しなければならない

27

プロジェクト認可の規定（4/4）

特別経済開発区における

投資奨励政策

Investment Promotion Policy

for Investment in

Special Economic Zones

Mae

Hong

Son Chiang

Mai

Lam

ph

un

Phayao

Lampang

Uttaradit

Tak Phitsanulok

Chaiyahum

Kamphaeng

Phet

Ubon

Ratchathani

Sa

Kaeo

Prachin

buri

Trad

Chiang

Rai

Nan

Loei Nong

Bua

Lamphu

Nong Khai

Bueng

Kan

Udon Thani Sakhon

Nakhon

Nakh

on

Ph

an

om

Khon Kaen Kalasin

Roi Et

Phichit

Nakhon Sawan

Si Saket Surin Buriram

Nakhon

Ratchasima

Lopburi

Kanchanaburi MY

AN

MA

R (

Bu

rma)

LAOS

Ratchaburi

Saraburi

Chantha

buri

Chachoengsao

Chonburi

Rayong

Bangkok

Amnat

Charoen

Chai Nat

CAMBODIA

VIETNAM

MALAYSIA

Phetchaburi

Surat Thani

Phangnga

Krabi

Phuket

Nakhon Si

Thammarat

Phatthalung Trang

Satun Pattani

Yala

Narathiwat

1. Singbusi

2. Ang Thong

3. Phra Nakhon

Si Ayutthaya

4. Pathum Thani

5. Nakhon Pathom

6. Nonthaburi

7. Samut Sakhon

8. Samut Songkhram

9. Samut Prakan

10. Nakhon Nayok

1

2

3

4 5 6

7

8

9

10

Uthai Thani

Phrae

Songkhla

C

E

B

D

A

特別経済開発区における

投資奨励政策

第一段階における５県の特別経済開発区 A タイ-ミャンマー国境地区 ターク県

（メーソット郡の8町 /ポップラ郡の3町 /メーラマート郡の3町）

B タイ-ラオス国境地区 ムクダハーン県 (ムアンムクダハーンの5町 /ワーンヤイ郡の4町/ドーンターン郡の2町）

C タイ-カンボジア国境地区 サケーオ県 （アランヤプラテート郡の3町 /ワッタナーナコーン郡の1町）

D タイ-マレーシア国境地区 ソンクラー県 (サダオ郡の4町)

E タイ-カンボジア国境地区 トラート県 （クローンヤイ郡の3町）

20県 → 地方分散のための追加恩典対象

29

A1 A2 A3 A4 B1 B2

業種によって付与される 法人

所得税の免除期間

8 8 5 3 - -

追加の免除期間 - - 3 3 3 3

合計年数 8 8 8 6 3 3

法人所得税免除期間終了後 5年間にわたる50％減税

- - - -

• 法人所得税の減免恩典 奨励対象における一般業種

法人所得税免除期間を3年間追加。合計8年以内とする

A1およびA2業種は5年間にわたり50%を減税

• その他の恩典: 機械輸入税の免除ならびに 輸出向け製品に使われる原材料輸入税の免除

土地所有権・技術者へのビザと就労許可（ワークパーミット）

特別経済開発区における投資奨励政策

特別経済開発区における投資奨励政策

A1 A2 A3 A4 B1 B2

業種によって付与される

法人所得税の免除期間

8 8 8 8 8 8

法人所得税免除期間終了後5年間にわたる50％減税

• 法人所得税の減免恩典・特別経済開発区政策委員会の定めによる対象業種

• その他の恩典: 機械輸入税の免除ならびに 輸出向け製品に使われる原材料輸入税の免除

土地所有権・技術者へのビザと就労許可（ワーク

パーミット）

注意事項

新投資奨励政策は、2015年1月1日以降に

申請書を提出したプロジェクトに対し適用

2014年12月30日までに投資委員会事務局の

投資促進第1部～第4部にて申請を提出し

受理されたプロジェクトについては、認可日や

奨励の受理回答日等と関係なく、従来の投資

奨励政策が適用される

BOIのサービス

BOI Services

34

海外事務所

カントリー・デスク

3時間以内でビザ及び

ワークパーミットを取得

投資家に代わって、

関連政府機関と調整

下請サービス

Vendors meet customersプログラム

(BUILD Unit)

投資マッチメーキング

プログラム

アセアン裾野産業データベース

www.asidnet.org

BOIのサポートサービス

BOI SUPPORT SERVICES

– 会社の設立に関わる38の政府機関が対応

– 投資家に対して以下のような申請や必要書類の準備の 便宜を図る： • 会社登記

• 投資奨励申請

• 外国事業許可書の取得

• 税務登記

• 環境影響評価調査（EIA)の準備

• 公共設備の取得 等

– OSOSスタッフが、社名予約、納税者番号、VAT登録、 外国人事業許可書、投資奨励などの申請書類を受理 します

ワンスタートワンストップ投資センター（OSOS）

1

OSOSで対応する主な政府機関

Major Departments Represented in OSOS

投資企業

商務省 事業開発局 国際貿易振興局

財務省

国税局

関税局

物品税局

エネルギー省

エネルギー事業局

天然燃料局

代替エネルギー開発・ エネルギー保全局

エネルギー規制委員会事務局 工業省 工場局 基盤産業・鉱業局 タイ工業団地公社

保健省

食品・薬品委員会事務局

観光・スポーツ省

観光局

運輸省

陸運局

労働省

雇用局

社会保険事務局

労働福祉・保護局

内務省

土地局

土木・都市計画局

地方電力公社

首都圏電力公社

地方水道公社

天然資源・環境省

天然資源・環境政策・ 企画事務局

森林局

36

首相府

投資委員会事務局

科学技術省

国家イノベーション庁

タイランド

サイエンスパーク

ソフトウェアパークタイランド

タイ国家警察庁

入国管理局

東京 タイ王国大使館

経済・投資事務所

タイ投資委員会

〒107-0052

東京都港区赤坂2-11-3

福田ビルウェスト8階

Tel: 03-3582-1806

Fax: 03-3589-5176

E-mail: tyo@boi.go.th

サリン・ウィサーンサワット 公使／所長

大阪 大阪総領事館

タイ投資委員会

〒541-0056

大阪市中央区久太郎町1-9-16

バンコック銀行ビル 7階

Tel:06-6271-1395

Fax:06-6271-1394

E-mail: osaka@boi.go.th ナルチャー・ルチュパン

領事／所長

ご清聴ありがとうございました