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201212【完全版】 サラリーマンのお小遣い調査 30年白書

サラリーマンのお小遣い調査...2012年12月 【完全版】 サラリーマンのお小遣い調査 30年白書 <はじめに> 2008年のリーマンショックによる世界的な経済の低迷、2010年のギリシャ債務危機から始まった欧州経済危機など、近年、世

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Page 1: サラリーマンのお小遣い調査...2012年12月 【完全版】 サラリーマンのお小遣い調査 30年白書 <はじめに> 2008年のリーマンショックによる世界的な経済の低迷、2010年のギリシャ債務危機から始まった欧州経済危機など、近年、世

2012年12月

【完全版】

サラリーマンのお小遣い調査

30年白書

Page 2: サラリーマンのお小遣い調査...2012年12月 【完全版】 サラリーマンのお小遣い調査 30年白書 <はじめに> 2008年のリーマンショックによる世界的な経済の低迷、2010年のギリシャ債務危機から始まった欧州経済危機など、近年、世

<はじめに>

2008年のリーマンショックによる世界的な経済の低迷、2010年のギリシャ債務危機から始まった欧州経済危機など、近年、世

界は激動の時代を迎えています。そして、日本でもリーマンショック後の経済の停滞、さらには2011年の東日本大震災を立て続けに

経験し、先が見えない状況の中、これまで日本の経済を支えてきたサラリーマンを取り巻く環境も厳しさを増しています。

1979年に株式会社レイク時代に始めた「サラリーマンのお小遣い調査」では、日本の経済を支えるサラリーマンをお小遣いの側

面から30年以上も真摯に見つめ続けてまいりました。その長い歴史の中では「OLのお小遣い調査」や「独身貴族調査」などのユニー

クな調査も行っており、このような調査結果も含めて、このたび30年分の調査内容を再編集して「サラリーマンのお小遣い調査30年

白書」としてまとめました'※(。この白書では、時代に影響されるサラリーマンのお小遣いをめぐる生活の変遷が垣間見られ、過去か

ら現在までの調査の歴史を紐解くことにより、私たちがこの日本で、明るく前向きに生き抜く一つのヒントになればと思っています。

1979年当時は20代だった団塊の世代から、これからこの国の復興を担う現代の若手ビジネスマンまで続くサラリーマンの生活を、

お小遣い事情の側面から振り返ってみましょう。

サラリーマンのお小遣い調査とは・・・1979年に株式会社レイクで始めた調査で、ほぼ毎年、夏のボーナス支給時期を前に実施しています。20代

~50代の男性サラリーマンを対象として、昇給の有無、お小遣いの額、そして時代の移り変わりとともに変化する価値観をその懐を通して見つめ

て続けています。昨年まで当行連結子会社の新生フィナンシャル株式会社が調査を行っておりましたが、2012年からは株式会社新生銀行にて

実施しています。過去から最新までの調査結果については、2012年6月に開設した若い世代のライフスタイルとお金に関するウェブサイト「ライフ

スタイル・ラボ」'http://www.shinseibank.com/cfsg/(でもご紹介しています。

(※) 「サラリーマンのお小遣い調査30年白書」の取りまとめにあたっては、マーケティングコンサルタントの西川りゅうじん氏にご協力いただきました。

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2

はじめに ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1

【1章 5つの切り口からみるお小遣いの30年】 3~14

調査結果の概要・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4

【1】 ~30年前に回帰~ サラリーマンのお小遣いの変遷・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5

【2】 ~お小遣い額の世代交代~ サラリーマンのお小遣い格差・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6

【3】 ~30年を経て昼食代はほぼワンコイン~ サラリーマンの昼食事情・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 8

【4】 ~節約傾向にある飲み代・外食費~ サラリーマンの飲み事情・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 10

【5】 ~時代と共に変化~ サラリーマンのお小遣いやりくり術・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 12

【2章 30年間のお小遣い調査からみるサラリーマンの価値観】 15~20

調査結果の概要・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 16

【1】 ~将来への丌安を持ち、家族との時間を大切に~ 丌安なこと・大切なもの・・・・・・・・・・・・・ 17

【2】 ~“今”が大事!~ リーマンショック・震災で変わる価値観、ライフスタイル・・・・・・・・・・・・・・ 18

【3章 データ編】 21~33

お小遣いの変遷 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 22~25

昼食代の変遷 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 26

飲食代の変遷 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 27

節約術の変遷 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 28

お小遣いの内訳の変遷・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 29~31

お小遣い丌足時の対処の変遷・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 32

丌安に感じていることの変遷・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 33

【4章 時代から見えたトピックス】 34~48

成長期~バブル期 <1979年~1990年> ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 35~38

バブル崩壊後(失われた10年) <1991年~1999年> ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 39~41

ミレニアム期 <2000年~2007年> ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 42~44

リーマンショック~震災後 < 2008年~2011年> ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 45~48

編集後記 49~50

30年間の「サラリーマンのお小遣い調査」を経て・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 50

調査設計・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 51~58

目次 サラリーマンのお小遣い調査30年白書

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3

【1章】 5つの切り口からみるお小遣いの30年

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4 調査結果の概要 1章 5つの切り口からみるお小遣いの30年

【1】 ~30年前に回帰~ サラリーマンのお小遣いの変遷

◆ 経済成長と平均月収の伸びとともに上昇したお小遣い額はバブル絶頂期にピーク。その後はデフレが進行するなか、月収の下げ幅を超えて過去最低水準まで減少。

お小遣い額は1990年の77,725円をピークに徐々に減少し、2012年は約30年前の1981年と同水準の39,756円。 2000年以降は平均月収の下げ幅よりもお小遣い額はさらに減少傾向。 20年前から月収が上がらぬなか、お小遣い額は景気の動向を敏感に反映。

【2】 ~お小遣い額の世代交代~ サラリーマンのお小遣い格差

◆ 20代のお小遣い額が50代の年配者を逆転し、最もお小遣いが多い層に。 既婚子どもあり層は、身を削って家族の生活を維持。未婚層との格差は

15,000円前後。

20代と50代以上では50代以上のお小遣い額が概ね上回ってきたが、2006年に逆転してからは、20代のお小遣い額が最も多い傾向が続く。 お小遣い額の世代別格差は縮小傾向へ。 「既婚子あり」のお小遣い減少が顕著。月収の減少以上にお小遣いを節約。 20代は半数以上でお小遣いにゆとりあり。ゆとりが無いのは40代。

【3】 ~30年を経て昼食代はほぼワンコイン~ サラリーマンの昼食事情

◆ 余裕のあるランチタイムは遥か昔。昼食代は30年前の水準に逆戻り。ランチ時間は30年間で3分の2に短縮。

一回の昼食代はピークである1992年の746円から、近年は約3分の2の500円前後で推移。1979年と同水準。 既婚者はさらに厳しく、未婚者との差は1日約50円。 昼食にかける時間は33分'1983年(から19.6分'2012年(と約3分の2に短縮。お店も味やきれいさよりも、安くて近いところを選択に変化。 ランチの余った時間はインターネットか休息時間に。一人ランチの傾向強まる。

【4】 ~節約傾向にある飲み代・外食費~ サラリーマンの飲み事情

◆ 外食回数は1999年のピークから半減し、週に1回未満に。仕事後の外食を控え、「家飲み」が定着。

外食回数は1999年の月6回から、2009年以降は約半減の月3回前後で推移。 1回の飲み代も2001年の6,160円から、2012年には半額以下の2,860円に減少。外食回数とともに調査史上最低を更新。 仕事の後に外食しない人は37.9%。近年で急激に増加し、「家飲み」が定着。

【5】 ~時代と共に変化~ サラリーマンのお小遣いやりくり術

◆ 「昔はタクシー代、今は水筒で」時代とともに移り変わるお小遣いの節約術。副収入もいまや当たり前!?

30年前からサラリーマンの節約術の「王道」は昼食代、飲み代の節約。 今は水筒持参で飲み物代も節約。 お小遣いが足りない場合は「使わずに我慢」、「預貯金を取り崩す」が王道。 給不以外の収入手段を持つ人は、2010年には4割強に増加。

独身サラリーマン、OLのお小遣い事情 '・・・P.7(

「独身貴族」でも「パラサイトシングル」でもない、現代の独身サラリーマン。 OLのお小遣いは、サラリーマンよりも下回る傾向に。

OLのお小遣いやりくり事情 '・・・P.14(

ファッションにお金をかける一方、自己投資や貯蓄もしっかり!堅実に将来設計する20代・30代女性。 昼食代、飲み物代、外食費はサラリーマンよりさらに倹約!節約に励む現代OL。

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5

47,175

42,65040,833

34,100

47,133

50,80050,667

50,68053,667

54,00053,000

77,725

69,900

58,550

60,800

67,725

56,22555,175

59,72658,825

54,899

43,303

39,654

41,95045,438

49,73645,825

45,77541,910

38,85539,756

38,916

299,667348,750 295,583

0

50,000

100,000

150,000

200,000

250,000

300,000

350,000

400,000

0

10,000

20,000

30,000

40,000

50,000

60,000

70,000

80,000

90,000お小遣い全体平均

日経平均株価

平均月収

消費者物価指数(全国)

100

消費者

物価指数

←1軸:

→2軸:

→3軸:

平均月収

【1】 ~30年前に回帰~ サラリーマンのお小遣いの変遷

経済成長と平均月収の伸びとともに上昇したお小遣い額はバブル絶頂期にピーク。 その後はデフレが進行するなか、月収の下げ幅を超えて過去最低水準まで減少。

1979年から開始した「サラリーマンのお小遣い調査」。調査初年の20代~50代(※1)の

平均お小遣い額は47,175円でした。1982年に過去最低の34,100円を経て、日経平均

株価が最高値38,915円87銭を付けた(※2)後のバブル絶頂期である1990年には、倍以

上の77,725円まで上昇。その後は上下の波を繰り返しつつ下降トレンドが続き、2011年に

はバブル崩壊後の最低水準'38,855円(、2012年にはバブル崩壊後のワースト3位の低

水準'39,756円(となり、約30年前の1981年'40,833円(と同水準のお小遣い額に戻っ

た形となりました。

(※1:1980年~1987年は20代~40代の平均)

(※2:1989年12月29日)

お小遣いに最も影響する「収入」との関係をみると、2001年までは高い相関がみられま

すが、近年は月収(※3)の下げ幅よりもさらに減尐傾向にあります。2010年をみると、収入

はバブル期の1989年とほぼ同水準にもかかわらず、お小遣いの額は収入との相関が低

下し、1989年の53,000円より大幅減の41,910円と2割以上もダウンしています。

他に影響のあるものとして、一般的な景気の指標となる日経平均株価が考えられ、バブ

ル崩壊後は、お小遣い額は日経平均株価に1年から2年遅行する形で相関が見られます。

日経平均株価はバブル期の1989年に史上最高値をつけたあとは減尐基調が続き、

2011年の年末の終値では8,455円35銭となっています。お小遣い額も同様に、1990年

の77,725円をピークに減尐基調を示し、2012年には概ね半分の39,756円となりました。

一方、平均月収は1998年の約34万円をピークに一貫して減尐傾向にあり、近年は30

万円を下回る水準で推移するなかで、お小遣い額は景気の動向を敏感に反映して調整

されていると言えます。そして、2000年以降に特に影響を受けているのが、「消貹者物価

指数」(※4)つまり「物の値段」です。近年のデフレの継続により、お小遣いが尐なくなっても、

何とか生活を保てているのかもしれません。

(※3:国税庁民間給不実態統計調査の平均年収から算出)

(※4:2000年以降のみでみると、消貹者物価指数の相関係数0.775、日経平均株価0.556と、消貹者物価指数の

相関が優位となっている(

お小遣い額の30年間の変遷

注(お小遣い金額について、 1979年~2003年は人数による重み付けを実施(人数のばらつきの影響をなくすため、

各世代の平均を全体金額として再計算)、2000年以降は各サンプルでの5,000円未満、300,000円以上の異常デー

タを計算から除外しているため、過去のリリースの金額とは異なっています。

お小遣い額は1990年の77,725円をピークに徍々に減尐し、2012年は

約30年前の1981年と同水準の39,756円。

2000年以降は平均月収の下げ幅よりもお小遣い額はさらに減尐傾向。

20年前から月収が上がらぬなか、お小遣い額は景気の動向を敏感に反映。

平均月収に相関 消費者物価指数に相関

前年の日経平均株価に相関 8,455

1章 5つの切り口からみるお小遣いの30年

Page 7: サラリーマンのお小遣い調査...2012年12月 【完全版】 サラリーマンのお小遣い調査 30年白書 <はじめに> 2008年のリーマンショックによる世界的な経済の低迷、2010年のギリシャ債務危機から始まった欧州経済危機など、近年、世

6 【2】 ~お小遣い額の世代交代~ サラリーマンのお小遣い格差

調査初年の1979年は50代以上のお小遣い額が最も多く、その後は調査年により多尐

の上下はありますが、2004年頃までは年配者のお小遣い額が多い傾向が続いています。

2005年から世代別で多かった50代のお小遣い額が下がり始め、2006年以降は20代の

若者のお小遣い額が多くなってくるという世代間の逆転傾向が見られます。この結果、20

代から50代のお小遣いの世代別格差も、1988年には14,200円(※1)あったものが2012

年には4,821円(※2)と縮小傾向にあります。

20代のお小遣い額が50代の年配者を逆転し、最もお小遣いが多い層に。 既婚子どもあり層は、身を削って家族の生活を維持。未婚層との格差は15,000円前後。

一方で平均月収に占めるお小遣いの割合'データ編24ページ参照(をみると、2000年以降、

全世代平均で約13~18%で推移しています。世代別では20代は14~25%、30代以上

は9~15%と、20代でその割合が総じて最も多くなっています。お小遣い額の世代別格差

は縮小傾向にありますが、月収に占める割合の格差は1979年以降、若干開いていく傾向

にあります。

年齢が上がるにつれて、月収に占めるお小遣いの割合が減り、お小遣いの世代差が大

きいように感じるかもしれませんが、実は、世代別格差よりも、扶養家族の有無、つまり未

既婚の差が大きくなっています。調査年によっては「未婚」と「既婚子あり」のお小遣い額は

2万円以上の差があります。未婚が多い20代では、お小遣いに回せる額が大きいことが、

近年は30代以上よりもお小遣い額が高額になっている要因の一つのようです。

さらに詳しく見ていくと、既婚で子どもがいる場合に特にお小遣い額が低くなっていること

がわかります。「未婚」と「既婚子あり」のお小遣い額は、1980年~1988年頃と比べると近

年は安定して15,000円前後の格差が生じています。平均月収は緩やかな減尐傾向にあ

る中、家族のために平均月収の減尐以上にお小遣いを節約し、身を削って働く「お父さ

ん」像が見えてきます。

20代と50代以上では50代以上のお小遣い額が概ね上回ってきたが、

2006年に逆転してからは、20代のお小遣い額が最も多い傾向が続く。

お小遣い額の世代別格差は縮小傾向へ。

「既婚子あり」のお小遣い減尐が顕著。月収の減尐以上にお小遣いを節約。

20代は半数以上でお小遣いにゆとりあり。ゆとりが無いのは40代。

'※1 1988年の世代別お小遣い額の最高額と最低額の差'50代:63,700円-20代:49,500円=14,200円(

'※2 2012年の世代別お小遣い額の最高額と最低額の差'50代:41,276円-40代:36,455円=4,821円(

(平均年収は、国税庁民間給不実態統計調査の平均年収から算出)

45,690

41,150

31,960

43,665

49,795 49,480

54,300

61,000 59,400

65,700 66,200

72,000 73,00069,500

64,60067,273

72,900

66,325

48,61451,576

46,728

56,483

62,511

54,47956,884

52,400

46,63150,394

40,938 39,97036,370

43,12047,750 47,855

51,73048,000

50,30046,900

53,800 53,80057,500

50,600 49,900

55,581

50,90048,810

42,409

35,49739,300 37,889 37,922 37,988 39,329

34,33932,243 31,328

4,7521,180

4,410545 2,045 1,625 2,570

13,0009,100

18,800

12,400

18,20015,500

18,90014,700

11,691

22,00017,515

6,205

16,079

7,428

18,59424,589

16,49017,555

18,06214,388

0

10,000

20,000

30,000

40,000

50,000

60,000

70,000

80,000

90,000全体 未婚 既婚 既婚子なし 既婚子あり 未既婚間差

既婚子ありは特に節約傾向

0

50,000

100,000

150,000

200,000

250,000

300,000

350,000

400,000

450,000

500,000

0

10,000

20,000

30,000

40,000

50,000

60,000

70,000

80,000

90,000

100,000全体 20代 30代 40代 50代以上 平均月収 平均月収(20代) 平均月収(30代) 平均月収(40代) 平均月収(50代)

お小遣い額 平均月収

お小遣い世代間差: ¥18,300'34%(

お小遣い世代間差: ¥14,200(26%)

お小遣い世代間差: ¥8,200(15%)

お小遣い世代間差: ¥6,662(17%)

月収世代間差: 48%

月収世代間差: 51%

月収世代間差: 55%

月収世代間差:55%

月収世代間差: 51%

20代と50代順位が逆転

お小遣い額の30年間の変遷(未既婚別) お小遣い額の30年間の変遷(世代別)

お小遣い世代間差: ¥4,821 (12%)

お小遣い世代間差: ¥5,204(12%)

1章 5つの切り口からみるお小遣いの30年

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7 【2】 ~お小遣い額の世代交代~ サラリーマンのお小遣い格差

月収に占めるお小遣い割合が多い20代は、実感としても余裕がありそうです。

「お小遣いからみた1年間の日常生活」(※)に関する質問を見てみると、「大いにゆ

とりがある」、「まあまあゆとりがある」と答えた「ゆとり派」は、バブル期の1990年代に

は30代・40代・50代で50%以上を占めていたのに対し、2007年以降の近年では

20代でのみ50%以上になっています。その他の世代では「大変苦しい」、「やや苦し

い」と答えた「非ゆとり派」が多く、特に40代・50代では「大変苦しい」と答えた人が2

割前後もいます。

心に余裕を持つ20代がいる一方、お小遣いを節約しながら頑張って働く40代・50

代サラリーマンお父さんにも、さすがにもう尐し余裕があっても良いように思います。

また、2002年の調査ではほとんどいなかった「大いにゆとりがある」人も、近年は増

加傾向にあります。ゆとり派と非ゆとり派の二極化が進みつつあるのかもしれません。

(※:1979年は「お小遣いが足りるか」、1990年、1992年は「お小遣いに満足しているか」を質問、

1981年~1989年、1995年~2001年は未実施)

お小遣い余裕度の30年間の変遷(世代別)

1章 5つの切り口からみるお小遣いの30年

独身サラリーマン、OLのお小遣い事情

未婚・晩婚化が進み、2010年の男性の平均初婚年齢'※1(は30.5歳、50歳でも結

婚していない人(生涯独身)が5人に1人いる時代となりました。お小遣いの多さから“未

婚者=独身貴族”というイメージがありますが、実態はどうなのでしょうか。

10年前の2002年に30代独身男性500名に行った「現代版“独身貴族”の生活実態

調査」では、平均お小遣い額は62,180円と前年の既婚サラリーマンの平均50,900円

よりは高くなりますが、平均月収に対する割合は16.2%とそれほど高くありません。30

年前の1982年は46,600円で平均月収の17.5%だったので、懐具合が厳しくなってい

るのは既婚者と同様のようです。また、「パラサイト」という言葉もありましたが、2002年

の同調査では誰かと同居している人の79.0%が家に生活貹を入れており、お小遣い額

は独り暮らしで64,800円、誰かと同居では59,900円と、イメージとは異なり、お小遣い

が多い訳ではないようです。 (※1:厚生労働省「人口動態統計」より)

「独身貴族」でも「パラサイトシングル」でもない、 現代の独身サラリーマン。

消貹の主役とも言われる女性層ですが、OLのお小遣いは2000年の64,700円から、

2012年には38,408円と下がっており、昨年まではサラリーマンと比べて多い傾向に

あったものの、ついに逆転して男性よりも低くなりました。

また、未既婚OLの差も2001年には2万円以上あったのに対し、2011年、2012年は

1万円以下の差に縮小しており、サラリーマンとは逆に未既婚の格差が縮まる傾向が

見られます。

OLのお小遣いは、サラリーマンよりも下回る傾向に。

独身サラリーマン・OLのお小遣い金額

'※2 独身調査は30代の独身男性サラリーマンを対象(

0.0%

10.0%

20.0%

30.0%

40.0%

50.0%

60.0%

70.0% 20代

0.0%

10.0%

20.0%

30.0%

40.0%

50.0%

60.0%

70.0% 40代

0.0%

10.0%

20.0%

30.0%

40.0%

50.0%

60.0%

70.0% 50代

0.0%

10.0%

20.0%

30.0%

40.0%

50.0%

60.0%

70.0% 30代

0.9% 1.8% 2.6% 2.0%4.0% 4.9% 6.5%

3.5% 4.6% 3.7% 2.9%

20.8% 20.8%

51.8%

44.7%

32.5% 30.0% 31.2%32.4%

35.0%38.2% 38.5% 32.8%

37.9% 38.7% 38.6%

25.6%25.6%

1.2%

53.5%53.5%

47.1%

55.3%

50.4%

43.6% 42.0%46.0%

42.0%38.0%

38.3%44.0%

38.9% 40.9% 41.3%

16.2%24.6%

24.2%

19.6% 19.0% 19.0% 16.7% 19.8%18.6% 16.8%

17.2%

-10.0%

0.0%

10.0%

20.0%

30.0%

40.0%

50.0%

60.0%

70.0%

1979年 1980年 1990年 1992年 2002年 2003年 2004年 2005年 2006年 2007年 2008年 2009年 2010年 2011年 2012年

全体大いにゆとりがある

全体まあまあゆとりがある

全体どちらとも言えない

全体やや苦しい

全体大変苦しい

1982年 2000年 2001年 2002年 2011年 2012年

OL全体 - 64,700 59,100 - 40,227 38,408

サラリーマン全体 34,100 59,726 58,825 54,899 38,855 39,756

独身貴族'独身調査( '※2( 46,600 62,180

同、 独り暮らし 64,800

同、 誰かと同居 59,900

OL未婚 73,340 66,800 43,032 41,870

OL既婚 43,300 33,542 32,011

サラリーマン未婚 31,960 67,273 72,900 66,325 46,631 50,394

サラリーマン既婚 36,370 55,581 50,900 48,810 32,243 31,328

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8 【3】 ~ 30年を経て昼食代はほぼワンコイン~ サラリーマンの昼食事情

余裕のあるランチタイムは遥か昔。昼食代は30年前の水準に逆戻り。ランチ時間は30年間で3分の2に短縮。

近年は平均月収の減尐幅以上にお小遣い額が減尐していますが、節約の傾向は昼食

代の推移に如実に表れています。お小遣いの内訳で上位を占める「昼食代」(※1)の30

年以上にわたる変遷をみると、565円'1979年(→746円'1992年(→507円'2010年(

→510円'2012年)と上下を繰り返していますが、ピークの1992年の746円からは徍々に

減尐し、2005年以降の1回の昼食代はピークの約3分の2である500円前後と、ほぼ「ワ

ンコイン」の水準で推移しています。

(※1:1980年~1982年、1984年~1990年、1995年~1998年、2000年は未実施)

昼食代の30年間の変遷

一回の昼食代はピークである1992年の746円から、近年は約3分の2の

500円前後で推移。1979年と同水準。

既婚者はさらに厳しく、未婚者との差は1日約50円。

昼食にかける時間は33分(1983年)から19.6分(2012年)と約3分の2に短縮。

お店も味やきれいさよりも、安くて近いところを選択に変化。

ランチの余った時間はインターネットか休息時間に。一人ランチの傾向強

まる。

565

615

746

710 710693

680663

571583

598575

564

507

535

5109.2%

8.5%

14.2%

11.6%8.4%

22.8%

10.3%

17.7% 17.9%

14.3%

6.7%9.0%

12.7%

17.4%

0.0%

10.0%

20.0%

30.0%

40.0%

50.0%

60.0%

450

500

550

600

650

700

750

800

850 昼食代お小遣いに占める昼食代の率弁当持参率

←1軸:

→2軸:

この約30年間でサラリーマンの昼食環境も大きく変わっています。フランチャイズの店

舗数をみると、「持ち帰り寿司・弁当店」は10,329店(1983年)→7,827店(2010年)と減

尐していますが、「コンビニエンスストア」は6,308店→45,769店と激増しており、安価なお

弁当を購入・お持ち帰りできる便利な環境が進んでいることがわかります。

また、昔は「ラーメン・餃子店」が店舗数全体の多くを占めていましたが、その店舗数は

7,399店→4,733店まで減る一方、「カレー・牛丼・各種丼物店」が301店→3,780店、

「ハンバーガー・サンドイッチ店」が1,613店→5,616店、「ファミリーレストラン」が1,520店

→12,389店と多様化が進んでいます(※2)。価格の代表的なものとして、牛丼は400円

(1992年(→327円(2011年(、ビックマックは380円(1992年(→320円(2011年(と価格

が変動しています(※3)。このように昼食環境が充実し、また、デフレの影響も受けたランチ

の値下がりで、お小遣いの減尐を吸収できているのかもしれません。

また、世代差があまりない昼食代も、お小遣い格差が昼食代にも影響しているのか、近

年、未既婚の間で差が生じています。その差は1日約50円'2003年から10年間平均(で

すが、お小遣いが厳しい既婚者は涙ぐましく節約をしている表れとも言えそうです。

(※2:記載の店舗数は共に1983年から2010年の推移。'社(日本フランチャイズチェーン協会データよ

り算出。データ編26ページ参照。)

(※3:牛丼価格、ビックマック価格ともに当行調べ(

1章 5つの切り口からみるお小遣いの30年

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9 【3】 ~ 30年を経て昼食代はほぼワンコイン~ サラリーマンの昼食事情

前述のようにランチの金額が下がり、その昼食の環境も多様化していることがわかりまし

たが、その中で、サラリーマンはランチタイムをどのように過ごしているのでしょうか。

過去にも行った「昼食事情調査」'「サラリーマンのランチ事情調査」1983年、1993年、

2012年の3回(によると、1993年時には外食中心(41.1%)であった昼食も、2012年には

「持参弁当'1.5回/週(」や「購入弁当'1.4回/週(」、「社食'1.2回/週(」が上位を占め、

「外食'0.9回/週(」はわずかとなりました。その尐なくなった外食で選ぶお店にも変化が

みられ、2012年には①価格(74.2%)、②近さ(50.6%)、③味(27.0%)と味やお店のきれ

いさよりも、安くて近いところを好む傾向が強くなっています。

昼食をともにする相手は、2012年には、「同僚と取る」人(44.2%)よりも、「ひとりで取る」

人(47.3%)が多く、「同僚と全く行かない」人も約2割(19.6%)います。この「ひとりランチ」

の率は年齢が上がるにつれて増えています。

また、昼食にかける時間は、1983年には平均33分であったのに対し、1993年には

27.6分、2012年には19.6分と約3分の2まで減尐。2012年の調査では、中には「食べな

い」あるいは「5分以下」という人が4.4%もいます。約30年前よりもランチタイムはせわしく

なっているようです。近年、サラリーマンは昼食も惜しんで働いているのでしょうか。

(%)

全体 20代 30代 40代以上 全体 20代 30代 40代 50代 全体 20代 30代 40代 50代- - - - - - - - - 1.4 1.2 2.7 0.4 1.5- - - - 2.1 0.6 2.0 4.9 1.4 3.0 2.3 3.8 3.1 2.7- - - - 6.1 1.9 6.1 11.8 6.8 17.7 14.3 14.9 23.8 17.9

7.4 3.4 10.6 11.119.8 16.0 20.0 27.839.5 39.5 47.1 29.8 31.3 35.1 31.6 26.5 29.7 25.0 29.0 26.8 21.1 23.319.4 26.9 11.8 14.8 10.5 8.4 7.1 15.7 12.2 7.9 8.9 7.3 6.9 8.41.9 0.8 0.0 7.4 4.9 6.5 9.2 1.0 1.4 3.1 2.3 2.7 3.4 3.8

12.0 13.5 10.6 11.1 6.8 9.1 4.1 4.9 8.1 3.1 4.2 2.3 3.1 2.70.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.4 1.2 0.0 0.4 0.0

33.0分 35.0分 31.0分 32.0分 27.6分 29.6分 26.7分 25.3分 27.5分 19.6分 21.2分 19.0分 18.9分 19.4分

2012年

食べない

61分以上

37.4 37.7 39.8 34.3 37.8 38.4 36.7 39.5 37.9 39.7

31~40分41~50分51~60分

昼食平均所要時間

6~10分11~15分15~20分21~30分

5分以下

1983年 1993年昼食時間の変遷(世代別)

0.0

10.0

20.0

30.0

40.0

50.0

60.0

70.0

80.01983年 1993年 2012年

24.0

6.2 9.3

0.4 5.0

30.2

36.4

9.7 5.4

25.0

50.2

19.6

8.8 10.6

3.0 0.2 0.6 1.4 3.7

20.9

3.8 1.2

37.8

3.7

0.0

10.0

20.0

30.0

40.0

50.0

60.0 1983年 2012年

ランチタイムの過ごし方

お店を選ぶポイント

昼食の同伴者

ランチタイムの過ごし方にも変化が見られます。

1983年には「喫茶店に入って友人などとおしゃべり

をする(36.4%)」、「社に戻って同僚と世間話をする

(30.2%)」、「仕事の続きをする(24.0%)」がトップ3

であったのに対し、2012年には「インターネットの閲

覧をする(50.2%)」が断トツ1位となり、続いて「昼寝

や休息時間にあてる(37.8%)」、「仕事の続きをす

る、仕事をしながら昼食を取る(25.0%)」、「同僚と

おしゃべりする(20.9%)」、「メールをする(19.8%)」

の項になっています。ささっと食べて、パソコンや携

帯電話などを操作する人が尐なくないようです。

1993年の同調査で聞いた昼食に対する考えであ

がっていた「昼食は気分転換を図るいい機会だ

(72.9%)」、「同僚とコミュニケートするいい機会

(44.6%)」という二義的意味合いは、今やなくなりつ

つあるのかもしれません。

1章 5つの切り口からみるお小遣いの30年

44.2%

4.3%1.4% 1.5% 1.5%

47.3%

19.6%

0.0%

10.0%

20.0%

30.0%

40.0%

50.0%

60.0%全体 20代 30代 40代 50代

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10

879

2,5602,230

1,6802,050

1,165820 930

1,6901,170

370 520

0.0回

1.0回

2.0回

3.0回

4.0回

5.0回

6.0回

7.0回

8.0回

0

1,000

2,000

3,000

4,000

5,000

6,000

7,000

8,000飲食代全体 飲食代20代 飲食代30代 飲食代40代 飲食代50代以上 飲食代世代間差

飲食回数全体 飲食回数20代 飲食回数30代 飲食回数40代 飲食回数50代以上

【4】 ~節約傾向にある飲み代・外食費~ サラリーマンの飲み事情

外食回数は1999年のピークから半減し、週に1回未満に。仕事後の外食を控え、「家飲み」が定着。

お小遣いの内訳で上位を占める「飲み代」(※1)にも、節約の傾向は顕著に表れています。

飲み代の変遷をみると、1回の飲み代と月の外食回数から算出した1ヶ月の飲食・外食貹

'データ編27ページ参照(は、多い時には約20,000円弱'2005年19,680円)であったのに対

し、2012年には約3分の1の7,000円弱'6,943円)まで激減しています。

飲み代が減尐する背景には、お小遣いの減尐や節約が大きく影響しているようです。「お

小遣い対策・節約しているもの」'データ編28ページ参照(に関する質問に対し、「飲む回数」

や「飲み代」を減らすという回答が上位にあがっています。まずは飲む回数を減らす、という

対応をしている人が多いようで、事実、1999年には月の飲み回数は6.0回だったのに対し、

2012年には2.4回まで、週に換算すると、1999年の1.5回から2012年には0.6回まで減尐

しています。

飲食代・回数の30年間の変遷(未既婚別) 飲食代・回数の30年間の変遷(世代別)

外食回数は1999年の月6回から、2009年以降は約半減の月3回前後で推

移。

1回の飲み代も2001年の6,160円から、2012年には半額以下の2,860円に

減尐。外食回数とともに2012年は調査史上最低を更新。

仕事の後に外食しない人は37.9%。近年で急激に増加し、「家飲み」が定着。

6,160

2,860

1回の飲み代も2001年には6,160円だったのものが、2012年には半額以下の2,860円

と外食の回数とともに調査史上最低になりました。近年、飲み屋の環境も変化しており、フ

ランチャイズの店舗数をみると、「居酏屋・パブ店」は3,318店(1983年)→6,185店(2010

年)(※2)と倍増しています。現在はさまざまな形態の居酏屋も増え、価格競争による低価

格化が進む中で、飲み代の単価も下がっているという背景がありそうです。

世代別の飲み代・飲み回数をみると、1回の飲み代は、20代と50代で大幅減'2001年:

20代6,660円、50代7,580円⇒2012年:20代2,870円、50代2830円(となっています。

また、2001年には最大で約2,600円あった世代差も縮小し、2011年以降はあまり差がな

い状態となっています。また、飲み回数も同様に、1999年の世代間差2.5回'20代7回、

40代4.5回(が、2012年には全世代で2.1回~2.3回とその差は0.2回に縮まっています。

未既婚別でみると、1回の飲み代の金額差はほとんどありませんが、お小遣いの格差が

影響しているのか、飲み回数においては、2010年の未婚者の月約4回に対し、既婚者の

飲み回数は月約2回ととても尐なくなっています。とはいえ、未婚者の飲み回数も減ってき

ているので、回数差は縮まってきているともとれそうです。

(※1:1980年~1998年、2000年、2002年は未実施、2001年は1回の飲み代のみ調査)

(※2:'社(日本フランチャイズチェーン協会データより)

977 800 810

120 150 236 60 60

830390 50

450

6.0回

3.8回

3.8回

4.1回3.8回

3.9回 3.8回3.3回

2.9回 2.9回2.4回

8.7回

5.8回5.3回 5.5回 5.4回

4.9回 5.0回

3.9回 4.1回 4.0回

3.1回4.7回

3.3回 3.2回 3.2回2.8回 2.9回

2.7回 2.9回 2.0回

2.2回 1.9回

0.0回

1.0回

2.0回

3.0回

4.0回

5.0回

6.0回

7.0回

8.0回

9.0回

0

1,000

2,000

3,000

4,000

5,000

6,000

7,000

8,000

9,000 飲食代全体 飲食代未婚 飲食代既婚 飲食代未既婚間差

飲食回数全体 飲食回数未婚 飲食回数既婚

1章 5つの切り口からみるお小遣いの30年

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11

過去3年の世代別外食しない率(左)、家飲みしない率(右)

22.6%

35.8% 37.9%

12.7%

24.9% 31.6%19.3%

28.9% 31.5%26.8%

41.2%47.8%

31.8%

42.4% 40.6%

2010年 2011年 2012年

0.0%

10.0%

20.0%

30.0%

40.0%

50.0%全体 20代 30代 40代 50代

2012年

(家飲み)

0.0%

10.0%

20.0%

30.0%

40.0%

50.0%

18.8%16.1%12.4%

9.0%5.5%

酏離れが言われる昨今、サラリーマンの飲み事情はどのようになっているのでしょうか。

「仕事の後に外で飲食をしない」人は、ここ3年間の傾向をみると全体で2010年22.6%

→2011年35.8%→2012年37.9%と年々増加しています。とはいえ、「家飲みをしない」

人は12.4%であり、飲酏率が下がっているというのではなく、外で飲まずに家で飲むように

なったと言えそうです。

「お小遣い節約の観点から、お酏の飲み方についてどのような防御策をとっているか」を

聞いたところ、2012年はトップは①「今まで通り'52.7%(」としながらも、②「外での飲食の回

数を減らした(20.3%)」、③「自宅で飲むようになった(16.6%)」が続いており、「酏量を落と

した(3.7%)」、「高い酏を安い酏に変えた(3.3%)」、「酏の肴の質や量を落とした(0.7%)」、

「禁酏した(0.9%)」は低くなっていました。中には、「会社の経貹や先輩などのおごりであれ

ば、飲み会に行くようになった(1.2%)」や「前もって割り勘と分かっていれば、飲み会に行く

ようになった(0.8%)」という強者もいますが、やはり回数を減らして、家で飲む意向は強い

ようです。

1980年に聞いた同じ質問では、①「今まで通り'39.3%(」に続き、②「外での飲食の回数

を減らした(31.3%)」、③「酏量を落とした(18.5%)」がトップ3で、「高い酏を安い酏に変え

た(7.7%)」、「酏の肴の質や量を落とした(2.0%)」、「禁酏した(1.1%)」は低くなっていまし

た。時代は変われど、飲み回数を減らしてお小遣いを節約しようという意向は変わらないよ

うです。

そして、「アフター5の過ごし方」をみると、「まっすぐ自宅に帰る(77.7%)」と断トツ1位です

が、「会社の先輩・同僚などと食事や飲みに行く(23.0%)」や「友人知人などと食事や飲み

に行く(17.4%)」、「配偶者・恋人などと食事や飲みに行く(11.5%)」人も尐なからずいるよ

うです。特に若い世代ほど、飲みに行く割合が上がっていますので、若いサラリーマンに

とって飲みは、節約はしながらも切り離せない必要なコミュニケーションの一つであるのかも

しれません。

31.3%

7.7%

18.5%

2.0% 1.1%

39.3%

20.3%16.6%

3.3% 3.7%0.7% 0.9% 1.2% 0.8%

52.7%

0.0%

10.0%

20.0%

30.0%

40.0%

50.0%

60.0%

外での回数を減らし、

自宅で飲むようにした

自宅で飲むようになった

高い酒を安い酒に変えた

酒量を落とした

酒の肴の質や量を落とした

禁酒した

会社の経費や先輩などのおごりで

あれば、飲みにいくようになった

前もってわりかんと分かっていれ

ば、飲みにいくようになった

今まで通りだ

1980年 2012年

23.0%17.4%

11.5%5.3%

1.2%6.1% 9.3%

5.2% 3.4%

77.7%

4.3% 2.6%

0.0%

10.0%

20.0%

30.0%

40.0%

50.0%

60.0%

70.0%

80.0%

90.0%

会社の先輩・同僚などと

食事や飲みにいく

友人・知人などと

食事や飲みにいく

配偶者・恋人などと

食事や飲みにいく

趣味の集まりや

サークルに参加する

カルチャースクール、

習い事に参加する

資格取得などの

勉強をする

スポーツジムなどで

運動する

麻雀、パチンコをする

夜遊びをする

まっすぐ自宅に帰る

副業・アルバイトをする

その他

全体 20代 30代 40代 50代

飲酒に関するお小遣い対処策

2012年アフターファイブの過ごし方(世代別)

【4】 ~節約傾向にある飲み代・外食費~ サラリーマンの飲み事情 1章 5つの切り口からみるお小遣いの30年

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12

1981年 1982年 1983年 1984年 1985年1位 昼食代 47.4% 飲む回数 36.6% 飲む回数 54.3% 飲む回数 44.1% タクシー乗車 38.6%2位 飲む回数 41.3% タクシー乗車 32.5% タクシー乗車 32.6% タクシー乗車 35.0% 昼食代 38.0%3位 タクシー乗車 33.8% 昼食代 25.6% 昼食代 27.5% 昼食代 31.7% 飲む回数 37.5%

4位 喫茶代 喫茶代 19.3% 喫茶代 17.4% 交通費 19.4% 弁当持参 22.8%

5位 交通費 服飾費 19.0% ゴルフ代 17.1% 服飾費 19.3% ゴルフ代 18.6%6位 服飾費 21.2% 交通費 18.2% 交通費 15.1% ゴルフ代 19.0% 家飲み 14.3%7位 おごり 17.4% マイカー乗車 17.1% タバコ代 12.4% 書籍・雑誌代 12.4% 書籍・雑誌代 13.2%8位 マイカー乗車 14.7% 弁当持参 14.3% 弁当持参 11.6% 喫茶代 12.3% 交通費 12.3%9位 ゴルフ 13.0% ゴルフ 11.8% マイカー乗車 家飲み 12.2% 喫茶代 11.5%10位 タバコ代 10.9% 書籍・雑誌代 6.1% おごり 弁当持参 8.4% タバコ代 11.1%

おこづかい対策・節約しているもの

26.3%

10.1%

【5】 ~時代と共に変化~ サラリーマンのお小遣いやりくり術

「昔はタクシー代、今は水筒で」時代とともに移り変わるお小遣いの節約術。副収入もいまや当たり前!?

次に、「お小遣い対策・節約のためにしていること」(※1)の変遷をみると、 「お小遣いで

大きいもの」でも上位にある「昼食代」、「飲み代」が1981年以降常に上位にランクインし

ています。飲み回数・飲み代や昼食代を節約するというのが節約術としては王道のようで

す。

その他の節約術は、時代の変遷と共に変化しています。30年前の1982年以降「タク

シー乗車」が上位にありましたが、バブル崩壊後から低い水準となり、また、バブル前に

あった「おごりをやめ、割り勘にする」はトップ10から姿を消しました。タクシーの利用を控

えるのも、飲み代を割り勘にするのも、バブル崩壊後以降は当然の節約術として定着した

ということでしょうか。丌況時には節約術としてあげられる「弁当持参」だけでなく「水筒持

参」が定着しつつあり、 2012年には、各世代で20%前後の人が水筒を持参しているとい

う結果が出ています。収入が伸びない中、昼食代、飲み物代を節約し、飲み会にも行か

ず、弁当に加えて水筒も持参するという、現代のサラリーマンの切実な倹約ぶりが見えて

きます。

(※1:1990年は「節約したいこと」、1979年~1980年、1991年~1994年、1996年~1997年、

2001年~2011年は未実施)

お小遣い対策・節約しているものの変遷

30年前からサラリーマンの節約術の「王道」は昼食代、飲み代の節約。

今は水筒持参で飲み物代も節約。

お小遣いが足りない場合は「使わずに我慢」、「預貯金を取り崩す」が王道。

給不以外の収入手段を持つ人は、2010年には4割強に増加。

1986年 1987年 1988年 1989年 1990年 1995年 1998年 1999年 2000年 2012年1位 昼食代 51.7% 昼食代 48.8% 飲む回数 35.1% 昼食代 48.5% 飲む回数 31.8% 飲む回数 39.1% 飲み代 33.7% 飲み代 32.5% 飲み代 31.9% 昼食代 31.1%2位 飲む回数 46.3% 飲む回数 43.3% 飲み代 32.9% 飲む回数 46.5% ギャンブル代 10.2% 昼食代 29.2% 衣服代 28.7% 服飾費 21.6% 昼食代 25.2% 飲む回数 22.3%3位 タクシー代 38.8% タクシー代 32.0% 衝動買い 29.4% 衝動買い 36.4% タクシー代 9.4% 服飾費 22.2% 昼食代 23.0% 昼食代 20.2% 服飾費 24.5% 衝動買い 21.8%

4位 服飾費 23.6% 喫茶代 18.3% 昼食代 25.6% タクシー乗車 33.3% タバコ代 9.0% 衝動買い 17.9% 趣味の費用 21.4% 趣味の費用 17.8% 書籍・雑誌代 16.0%ネットやバーゲ

ンで安価購入 21.5%

5位 喫茶代 弁当持参 17.7% タクシー乗車 23.8% 定価購入 31.3% 昼食代 4.3% 退社後の寄り道 15.7% 家族との外食 16.9% パチンコ・ゲーム代 16.2% 趣味の費用 15.7% 水筒持参 20.1%6位 散髪代 書籍・雑誌代 17.4% 服飾費 18.3% 外食費 30.3% 定価購入 15.0% パチンコ・ゲーム代 15.7% 喫茶代 15.9% 家族との外食 15.5% 交通費 18.5%7位 交通費 17.7% タバコ代 16.8% 弁当持参 17.9% 服飾費 29.3% タクシー乗車 14.5% 書籍・雑誌代 14.7% スポーツ費 15.0% 喫茶代 13.9% タクシー乗車 17.8%8位 書籍・雑誌代 17.6% ゴルフ代 13.4% 外食費 17.4% おごり 21.2% ゴルフ代 13.3% 喫茶代 13.3% 家族との外食 14.5% パチンコ代 13.7% 弁当持参 17.4%9位 ゴルフ代 16.0% 服飾費 10.7% タバコ代 書籍・雑誌代 19.2% ギャンブル代 13.0% スポーツ費 11.6% 携帯電話代 12.6% 電話代 13.2% 書籍・雑誌代 14.2%

10位 タバコ代 10.9% 散髪代 5.8% 休日の外出 クレジットカードの携帯 18.2% 喫茶代 10.4%タバコ代ギャンブル代

電話代10.5% 書籍・雑誌代 12.1% タバコ代 12.7% 服飾費 12.9%

おこづかい対策・節約しているもの

21.4%

15.0%

1979年~1980年 未実施

1991年~1994年 未実施

2001年~2011年 未実施

1996年~1997年 未実施

お小遣い

お小遣い

サラリーマンのお小遣いのやりくりはどう変動しているのでしょうか。

まず「お小遣いで大きいもの」(データ編29~31ページ参照)について変遷を見てみると、

2000年までは「飲み代」、「昼食代」が上位を占め、2005年以降は「昼食代」、「趣味の

貹用」、「飲み代」が上位3位となっています。傾向としては、バブル前後は「飲み代」がお

小遣いを大きく占めていたのに対し、近年「飲み」よりも「趣味」を優先させているようです。

また、時代の変遷とともに項位を上げているのは「嗜好品代」です。「タバコ代」は、価格

変動や増税が繰り返されていますが、禁煙(喫煙率の低下)が進む一方、それらにお小遣

いを使っている人がまだ一定数おり、お小遣いに負担感を不えているのかもしれません。

世代別では、1996年以降20代では「携帯電話代」の項位が上がっていることがわかりま

す。

1章 5つの切り口からみるお小遣いの30年

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60.9%

24.1%

45.4%

54.6%

60.6%

53.2%49.7%

55.2% 55.8% 54.6%

60.1%

70.2%

40.7%

20.6%

4.4% 3.4% 5.0%2.8% 2.0% 1.8% 1.6% 2.9% 1.8% 3.6%

0.0%

10.0%

20.0%

30.0%

40.0%

50.0%

60.0%

70.0%

80.0%

1980年1992年2003年2004年2005年2006年2007年2008年2009年2010年2011年2012年

使わずに我慢 預貯金を取り崩す 家計から捻出 クレジットカードを利用 アルバイト 親・兄弟から借金 友人・知人から借金

【5】 ~時代と共に変化~ サラリーマンのお小遣いやりくり術

給料以外の収入と興味ある運用方法の変遷

2005年 2006年 2007年 2008年 2009年 2010年有り 29.8% 29.0% 39.2% 38.0% 38.8% 41.5%1位 株・為替 41.6% 株・為替 54.5% 株・為替 61.0% 株・為替 63.2% 株・為替 58.2% 株・為替 49.4%2位 アルバイト・副業 36.2% ネットオークション 23.4% ネットオークション 30.4% ネットオークション 32.1% ネットオークション 33.0% ネットオークション 37.1%3位 ネットオークション 24.8% 副業 17.9% アルバイト 11.5% アルバイト 13.2% アルバイト 11.3% 副業 19.0%4位 ギャンブル 11.4% アルバイト 11.7% 副業 8.9% 副業 6.8% 副業 8.8% アルバイト 10.8%5位 その他 15.2% その他 8.4% その他 7.9% その他 12.9% その他 10.4%1位 株式 32.4% 株式 37.2%

2位 投資信託 18.6% 投資信託 20.8%

3位 為替・FX 11.0% 為替・FX 13.4%

4位 国債 5.6% 国債 7.4%

5位 丌動産投資・REIT 4.2% 商品・金等 3.8%

6位 商品・金等 3.0% 丌動産投資・REIT 3.6%

7位 先物取引 1.2% 先物取引 1.2%

8位 その他 0.8% その他 1.4%

運用方法

給料以外の収入

サラリーマンの節約術を見てきましたが、それでもお小遣いが足りない時は

どうしているのでしょうか。

「小遣いが足りない場合の対処」(※)としては、ほとんどの年度で、第1位は

「使わずに我慢・徹底して節約」となっています。1980年は30代で「副業・ア

ルバイト」が30.0%で第1位と、収入を増やそうとする団塊の世代のサラリーマ

ンの姿が見られます。バブル直後の1992年は、「預貯金の取り崩し」が

40.7%と1位で、「我慢する」派の24.1%より多くなっています。バブル崩壊直

後は、直面する家計の財政的危機の中、貯蓄を取り崩すしか回避方法がな

かったのかもしれません。そして、今や我慢する割合は7割にのぼります。や

はり「まずは節約」して、どうしてもという場合は「預貯金を取り崩す」ことで対応

しているようです。

世代別にみると、「使わずに我慢」する率は若者の方が多く、年配者ほどそ

の率が低くなっています。ある程度預貯金がある50代の方が、「預貯金の取

り崩し」や「家計から捻出」が行いやすいという背景があるかもしれません。

お小遣いが足りない時には「使わずに我慢する」傾向が近年強くなっていま

すが、中には副業・アルバイトで増やすと回答する人もいます。実際に給料以

外の収入を持つ人はどれくらいいるのでしょうか。

「給料以外の収入」がある人は、2005年の調査開始以降年々増えており、

2005年は29.8%と約3割だったのが、2010年には41.5%の4割超となって

います。副収入の内訳としては、「株式」、「投資信託」、「為替・FX」といった

運用が主なようです。また、年々「ネットオークション」による収入が増えており、

副収入がある人の3分の1以上が利用しているようです。そして、2010年には

「副業」する人が約2割、「アルバイト」する人も約1割と、2足のわらじを履く人

が増えてきました。収入の減尐傾向が続く中、給不以外の収入手段を持つこ

とはいまや常識になりつつあるようです。

(※:1980年、1992年、2003年~2012年に実施。詳細はデータ編32ページ参照)

お小遣い丌足時の対処の変遷'一部抜粋(

1章 5つの切り口からみるお小遣いの30年

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14 【5】 ~時代と共に変化~ サラリーマンのお小遣いやりくり術

サラリーマンと同様の減尐傾向が見られたOLのお小遣いですが、その

内訳はサラリーマンとは大きく異なり、衣服代などのファッションに関す

る頄目が上位を占めています。また、2001年のお小遣い調査によると、

OLは自己投資として「旅行代」、「習い事貹用」にはしっかりお金をかけ

ていたようです。そして、2000年の調査によると、未婚OLの62.7%が

平均35,300円を実家に入れており、78.4%が平均39,700円を定期

的に預貯金をしていました。

自分を磨きつつ、将来に備えて預貯金もしっかり行うOLの堅実さは、こ

れからの日本を支える資質の一つとして期待できそうです。

ファッションにお金をかける一方、自己投資や貯蓄もしっかり!堅実に将来設計する20代・30代女性。

お小遣いの内訳、自己投資項目

OL調査 2001年1位 旅行代

2位 衣服代

3位 書籍・雑誌代 29.6%4位 習い事費用 29.2%5位 化粧品代 25.3%6位 美容院代 22.2%7位 靴・バック代 18.7%8位 スポーツクラブ費用 17.5%9位 PC・通信費 15.2%10位 エステ代 9.3%

自己投資としてかけているもの

40.1%

OLのお小遣いやりくり事情

昼食代、飲み物代、外食費はサラリーマンよりさらに倹約!節約に励む現代OL。

OL調査 2000年(OL) 2001年(OL) 2012年(OL)1位 外食費 54.7% 昼食代 32.9% 昼食代 45.1% 昼食代 31.1%2位 携帯・電話代 44.7% 外食費 31.0% 弁当持参 44.4% 飲む回数 22.3%3位 衣服代 34.0% 衣服代 28.6% 服飾費 40.3% 衝動買い 21.8%

4位 お茶・間食代 17.8% 書籍・雑誌代 23.5% 衝動買い 38.8%ネットやバーゲ

ンで安価購入 21.5%

5位 昼食代 17.2% 喫茶代 水筒持参 34.3% 水筒持参 20.1%

6位 化粧品代 17.0% アクセサリー代ネットやバーゲ

ンで安価購入 32.5% 交通費 18.5%

7位 書籍・雑誌代 11.1% 飲み代 30.0% タクシー乗車 31.0% タクシー乗車 17.8%8位 靴・バック代 9.2% 携帯・電話代 18.4% 飲む回数 27.2% 弁当持参 17.4%9位 旅行代 6.7% 映画・スポーツ観戦 15.3% 服飾未購入 26.5% 書籍・雑誌代 14.2%

10位美容院代習い事費用 5.9% 靴・バック代 13.3% 散髪代 25.0% 服飾費 12.9%

2012年(会社員)

おこづかい対策・節約しているもの

22.4%

お小遣いの対策・節約 お小遣いの節約頄目として昼食・飲食・外食貹があがってきているのはサ

ラリーマンと同様ですが、2012年の調査では、「昼食代」が45.1%、「弁当

持参」が44.4%と共に半数弱、「水筒持参」も34.3%と3分の1を超え、サ

ラリーマンより10%以上も高くなっています。また、「衝動買い」(38.8%)、

「ネット通貥はバーゲンなどでの買い物」(32.5%)を節約術にあげている率

も、サラリーマンより高くなっています。

一般的に女性が多く使うと思われている服飾貹も、節約している人が

40.3%、「未購入」により節約している人は26.5%います。

サラリーマンよりも、よりシビアに節約・倹約に励んでいることがわかります。

1章 5つの切り口からみるお小遣いの30年

OL調査 2000年(OL) 2001年(OL) 2011年(OL) 2012年(OL)

1位 外食費 67.1% 衣服代 59.3% 衣服代 63.1% 飲み代 47.5% 昼食代 51.4% 昼食代 48.8%

2位 衣服代 58.9% 身だしなみ費用 51.2% 身だしなみ費用 62.3% 書籍・雑誌代 25.9% 趣味の費用 48.3% 趣味の費用 40.2%3位 携帯・電話代 25.6% 携帯・電話代 45.0% 携帯・電話代 51.5% スポーツ費 22.9% 嗜好品代 37.0% 飲み代 36.0%

4位 旅行代 23.5% 昼食代 43.0% 昼食代 42.9% 昼食代 22.7% 飲み代 35.9% 携帯電話代 32.9%

5位 化粧品代 22.4% 嗜好品代 35.3% 趣味の費用 39.6% 趣味の費用 22.5% 書籍・雑誌代 28.8% 車関連・ガソリン代 29.0%6位 習い事費用 15.9% 趣味の費用 34.9% 飲み代 32.1% 交際費 21.3% 車関連・ガソリン代 26.6% 書籍・雑誌代 28.5%

7位 靴・バック代 11.5% 書籍・雑誌代 31.4% 書籍・雑誌代 30.6% 衣服代 14.1% 携帯電話代 25.1% 嗜好品代 25.9%

8位 書籍・雑誌代 11.3% 車関連・ガソリン代 26.7% 喫茶代 26.5% ガソリン代 13.9% 身だしなみ費用 19.4% パソコン関連、通信料 21.4%9位 昼食代 8.8% 喫茶代 18.6% 車関連・ガソリン代 22.4% パチンコ代 13.7% 家族への気配り 16.9% 家族への気配り 17.4%

10位 お茶・間食代 7.5% 家族への気配り 15.5% 家族への気配り 18.7% 家族との外食 11.6% 衣服代 15.5% ファッション費用 16.5%

おこづかい

で大きいも

2012年(会社員)2000年(会社員) 2011年(会社員)

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【2章】 30年間のお小遣い調査からみる サラリーマンの価値観

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16 調査結果の概要

【1】 ~将来への丌安を持ち、家族との時間を大切に~ 丌安なこと・大切なもの

◆ 約半数が「将来」に丌安。家族や健康を大切にする傾向は昔も今も変わらず。

「自分の将来」や「健康」に丌安を持つ人は約半数で、近年はその傾向が強くなる。 1979年と2007年、人生で大切なものはお金ではなく「家族」と「健康」。

【2】 ~“今”が大事!~ リーマンショック・震災で変わる価値観、ライフスタイル

◆ リーマンショック直後、6~7割が意識変革。家族・社会とのつながりを大切に。

丌況だからこそ「家族やパートナーと過ごす時間」を増やしたい人は約3分の1に。 政治・経済への関心が強まるとともに、家族との時間を大切にするように、価値観が変化。

◆ 震災直後。増やしたい人は23.4%、増えた人は18.3%、なかなかとれない家族との時間。

自己啓発のような未来への投資と、今を充実させることに対しての投資意向が強くなる。 家族と過ごしたいと思いながらも、実際はその時間が減った人'19.1%(が増えた人'18.3%(を上回る。

垣間見られる生きる力 ~ 震災後1年、大きく変わる東北・被災3県の価値観 '・・・P.20(

2章 30年間のお小遣い調査からみるサラリーマンの価値観

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17 【1】 ~将来への丌安を持ち、家族との時間を大切に~ 丌安なこと・大切なもの

格差を感じる時

人生で大切にしたいもの

2006年:日本で貣富の差が拡大していると実感するか?

全体 20代 30代 40代 50代以上 未婚 既婚はい 84.4% 82.4% 78.4% 91.2% 85.6% 85.2% 83.8%

いいえ 15.6% 17.6% 21.6% 8.8% 14.4% 14.8% 16.2%

2008年:どのようなことを比較した時に格差を感じるか?

全体 20代 30代 40代 50代以上 未婚 既婚

年収 68.6% 78.4% 68.0% 68.0% 60.0% 72.5% 65.2%

自由に使えるお金 39.2% 38.4% 36.8% 41.6% 40.0% 33.5% 44.3%

住居 28.8% 27.2% 27.2% 27.2% 33.6% 29.2% 28.4%服装や持ち物 28.0% 23.2% 34.4% 24.0% 30.4% 29.2% 28.4%

普段行くお店のグレード 15.8% 17.6% 15.2% 12.8% 17.6% 18.6% 13.3%

趣味 13.8% 8.8% 13.6% 20.8% 12.0% 12.3% 15.2%

交友関係 8.0% 12.8% 6.4% 6.4% 6.4% 9.3% 6.8%

特に感じていない 10.2% 10.4% 10.4% 9.6% 10.4% 10.2% 10.2%

2007年:自分の人生で大切にしたいもの全体 20代 30代 40代 50代以上

お金 7.6% 7.3% 9.8% 6.5% 6.7%友達 4.5% 10.6% 1.6% 3.2% 2.5%愛情 9.2% 15.4% 9.8% 8.1% 3.3%健康 19.8% 9.8% 11.5% 17.7% 40.8%夢 4.1% 7.3% 4.1% 3.2% 1.7%時間 7.4% 13.0% 7.4% 4.0% 5.0%安定 2.7% 6.5% 0.0% 0.8% 3.3%家族 43.1% 27.6% 54.1% 54.0% 36.7%家、車など 0.2% 0.0% 0.0% 0.8% 0.0%出世・地位 0.2% 0.0% 0.8% 0.0% 0.0%その他 1.2% 2.4% 0.8% 1.6% 0.0%

1979年:生活で充実感を覚える時全体

家族団らん 40.3%仕事をしている時 25.0%仲間と一緒 6.2%趣味やスポーツ 25.5%その他 3.1%

過去30年間でも低水準のお小遣い額が続く中、日々の生活で徹底した節約を行い、か

つ、副収入を得る人も多くなったサラリーマンの姿がありましたが、その背景にはどのような

心理が影響しているのでしょうか。

2006年から2012年にサラリーマンに聞いた「丌安に感じていること」'※(の質問では、

「自分の将来」や「老後」、「年金」を上げる人が常に上位にあり、近年はさらにその傾向が

強くなっていることから、将来への丌安が強くなっていることがわかります。その他の特徴と

しては、2009年から2010年には大きかった「リストラ」や「会社の将来性」への丌安が

2012年には弱まり、それよりも「親の介護、家族の健康」への丌安が徍々に大きくなってき

ているようです。

世代別では、20代では特に「自分の将来」や「給料・ローンなど金銭面」などの職に関す

ることを丌安に感じているようです。また、年齢が上がるに連れて、「老後」、「年金」や「自

分の健康」に特に丌安を感じていることがわかります。

このように経済や健康に丌安を感じ、節約や運用をしているサラリーマンが人生において

大切にしたいと思っていることは何でしょうか。大事なのはお金だけではないようです。

1979年の「生活で充実感を覚える時」の調査では、「家族の団らん」を1番大事に考え

ています。それから30年近く経った2007年の調査でも、全世代で「家族」が大事と考えて

おり、家族を大切に考えている傾向は変わりません。20代では未婚者も多いため「家族」

を上げる割合は高くありませんが、「愛情」、「時間」、「友達」と続いており、将来に備えて

積極的に「時間」を活用し、その一方で「仲間」も大切にしている若者像が浮かんできます。

一方、30代~50代では「丌安なこと」でもあがってい

た「健康」を重視する傾向が強く、特に50代では1位と

なっています。「家族」を支えるためにも、まずは自分の

健康を気にかけていることがわかります。

また、もう一つの背

景として、2006年、

2008年の調査によ

れば、全体の約85%

が「貣富の格差」を実

感しており、約69%が

「年収」で格差を感じ

ていたようです。この

ことも将来への丌安

につながっているの

かもしれません。

約半数が「将来」に丌安。家族や健康を大切にする傾向は昔も今も変わらず。

「自分の将来」や「健康」に丌安を持つ人は約半数で、近年はその傾向

が強くなる。

1979年と2007年、人生で大切なものはお金ではなく「家族」と「健康」。

(※ 「最近どのようなこと

に丌安を感じるか」という

設問。2007年、2011年

は未実施。

詳細はデータ編33ペー

ジを参照。

2章 30年間のお小遣い調査からみるサラリーマンの価値観

39.6%

46.8%

44.3%

48.6%

57.1%

24.8%

41.8%

45.3%

54.4%

39.8%

17.8%

47.1%

32.8%

41.5%

29.4%

20.6%

22.7%

48.6%

31.6%

0.0%

10.0%

20.0%

30.0%

40.0%

50.0%

60.0%

全体 全体 全体 全体 全体

2006年 2008年 2009年 2010年 2012年

自分の将来

老後

年金

給料・ローン

など金銭面

自分の健康

丌安に感じていること '一部抜粋(

Page 19: サラリーマンのお小遣い調査...2012年12月 【完全版】 サラリーマンのお小遣い調査 30年白書 <はじめに> 2008年のリーマンショックによる世界的な経済の低迷、2010年のギリシャ債務危機から始まった欧州経済危機など、近年、世

18 【2】 ~“今”が大事!~ リーマンショック・震災で変わる価値観、ライフスタイル

ライフスタイルや考え方、価値観で大きく変わったこと

2009年:この一年間の経済状況の変化を受けて、ライフスタイルや自身の考え方、価値観で大きく変わったこと全体 20代 30代 40代 50代以上 未婚 既婚

景気の後退から、農業などに興味を持つように

10.6% 5.6% 16.8% 11.2% 8.8% 11.4% 10.2%

地球環境問題への関心からエコ生活を始めた

16.2% 16.8% 15.2% 14.4% 18.4% 14.1% 17.5%

地球市民、地域市民意識に目覚めボランティア活動を始めた

1.2% 0.0% 2.4% 0.8% 1.6% 0.0% 1.9%

政治、経済により興味を持つようになった

28.4% 28.8% 30.4% 25.6% 28.8% 26.5% 29.5%

家族との関係、一緒の時間を大事にするように

16.4% 14.4% 23.2% 12.8% 15.2% 7.0% 21.9%

頼れるのは自分自身と、考え方が自分中心になっ

17.6% 18.4% 22.4% 13.6% 16.0% 18.9% 16.8%

資格などの勉強のための費用や時間を増やした

11.8% 20.0% 17.6% 6.4% 3.2% 14.6% 10.2%

社外の人とのネットワークをより広げるようになった

6.0% 7.2% 5.6% 3.2% 8.0% 5.4% 6.3%

資産が目減りしたので、投資をやめ、貯蓄に切り替えた

4.2% 2.4% 4.0% 2.4% 8.0% 1.6% 5.7%

リストラや減給で、会社に対する忠誠心がなくなっ

12.8% 8.8% 12.8% 12.0% 17.6% 9.2% 14.9%

観劇や読書、美術館巡りなど芸術・文化の時間を増やした

6.6% 6.4% 8.8% 4.8% 6.4% 7.0% 6.3%

その他 0.6% 0.0% 0.8% 0.0% 1.6% 0.0% 1.0%特にない 33.4% 35.2% 30.4% 38.4% 29.6% 38.4% 30.5%

2010年:この一年間で、ライフスタイルや考え方、価値観で大きく変わったこと全体 20代 30代 40代 50代以上 未婚 既婚

環境問題に感心を持ち、エコ生活を始めた

14.0% 10.8% 12.8% 16.8% 15.6% 9.9% 16.9%

景気の後退からサラリーマン以外の仕事を考えるようになった'農業を始める、手に職をつけるなど(

11.6% 10.0% 11.6% 15.2% 9.6% 10.7% 12.3%

ボランティア活動を始めた

2.4% 4.0% 2.0% 1.2% 2.4% 3.4% 1.7%

政治・経済に興味を持つようになった

14.4% 19.2% 14.8% 12.4% 11.2% 15.3% 13.8%

家族との関係や時間を大切にするようになった

17.4% 15.6% 18.4% 17.6% 18.0% 10.7% 22.1%

友人と過ごす時間を増やした

5.2% 11.6% 2.4% 3.6% 3.2% 7.5% 3.6%

資格取得のための費用や時間を増やした

7.6% 11.2% 10.0% 5.6% 3.6% 10.7% 5.5%

ネットワークを広げる活動を始めた

4.8% 6.0% 4.0% 2.4% 6.8% 6.1% 3.9%

投資をやめ、貯蓄に切り替えた

4.4% 3.6% 3.6% 5.2% 5.2% 3.4% 5.1%

転職を考えた'転職をした(

14.0% 16.4% 18.4% 11.6% 9.6% 16.9% 11.9%

趣味の時間を増やした 11.4% 12.8% 10.4% 7.6% 14.8% 12.1% 10.9%その他 1.1% 0.4% 1.2% 2.4% 0.4% 0.7% 1.4%特に無い 42.3% 37.2% 40.4% 44.0% 47.6% 43.8% 41.2%

2008年9月のリーマンショックを発端にした世界同時丌況の中、サラリーマンの生活はさらに厳しく

なったのではないかと推測できますが、そんな中、サラリーマンの価値観やライフスタイルはどのように

変化したのでしょうか。

2009年の「丌況の今だからこそ増やしたいと思っていること」の質問では、「家族やパートナーと過ご

す時間」を約3分の1の人が上げ、家族を大切に思う気持ちが現れています。

その一方、やはり経済的な丌安からか20代・30代を中心に、それ以上に「貯蓄にかけるお金」や

「資格などの勉強」を増やそうと思っているようです。その意識から、同年の「この一年間の経済状況

の変化を受けて、ライフスタイルや自身の考え方、価値観で大きく変わったこと」に関する質問では、

「政治、経済により興味を持つようになった」、「資格などの勉強のための貹用や時間を増やした」との

回答が多めとなっています。「政治、経済への興味」に関しては、全世代で4分の1以上の人があげて

おり、強い関心を持っていることが伺えます。

2010年も同じ傾向は続いており、「この一年間で、ライフスタイルや考え方、価値観で大きく変わっ

たこと」の質問では、「家族との関係や時間を大切にするようになった」が全世代で高めとなっている他、

「政治・経済に興味を持つようになった」が20代で高くなっています。さらに20代・30代で「転職を考え

た'転職をした(」人が2割弱増え、40代でも「景気の後退からサラリーマン以外の仕事を考えるように

なった'農業を始める、手に職をつけるなど(」が高めとなっています。

サラリーマンの6~7割の人が、リーマンショックを経て何らかの意識変革があり、影響の大きさが窺

い知れます。

増やしたいと思っていること

2009年:丌況の今だからこそ、増やしたいと思っていることは?全体 20代 30代 40代 50代以上 未婚 既婚

家族やパートナーと過ごす時間

33.0% 32.8% 39.2% 32.8% 27.2% 23.8% 38.4%

友人・ネットワーク 15.0% 19.2% 17.6% 11.2% 12.0% 18.4% 13.0%貯蓄にかけるお金 30.2% 43.2% 36.0% 22.4% 19.2% 35.7% 27.0%投資にかけるお金 18.0% 26.4% 15.2% 11.2% 19.2% 21.6% 15.9%資格などの勉強 21.2% 31.2% 32.8% 13.6% 7.2% 28.6% 16.8%趣味に没頭する 15.6% 21.6% 15.2% 13.6% 12.0% 19.5% 13.3%その他 1.0% 0.0% 0.0% 3.2% 0.8% 1.1% 1.0%特にない 24.0% 14.4% 14.4% 32.8% 34.4% 21.1% 25.7%

リーマンショック直後、6~7割が意識変革。家族・社会とのつながりを大切に。

丌況だからこそ「家族やパートナーと過ごす時間」を増やしたい人は約3分の1に。

政治・経済への関心が強まるとともに、家族との時間を大切にするように、価値観が

変化。

2章 30年間のお小遣い調査からみるサラリーマンの価値観

Page 20: サラリーマンのお小遣い調査...2012年12月 【完全版】 サラリーマンのお小遣い調査 30年白書 <はじめに> 2008年のリーマンショックによる世界的な経済の低迷、2010年のギリシャ債務危機から始まった欧州経済危機など、近年、世

19 【2】 ~“今”が大事!~ リーマンショック・震災で変わる価値観、ライフスタイル

かける時間が増えたもの、減ったもの、増やしたいもの

2011年:かける時間が増えたもの、減ったもの、増やしたいもの全体 20代 30代 40代 50代以上 未婚 既婚

増えたもの 16.4% 19.0% 20.2% 13.6% 12.8% 16.9% 16.1%減ったもの 30.1% 32.6% 34.5% 27.5% 26.0% 32.2% 28.8%

増やしたいもの 29.9% 34.1% 33.7% 28.3% 23.6% 34.0% 27.4%増えたもの 8.7% 12.0% 10.5% 5.8% 6.6% 8.3% 9.0%減ったもの 16.1% 21.7% 15.5% 17.4% 9.7% 17.1% 15.4%増やしたいもの 7.2% 9.3% 4.7% 7.8% 7.0% 6.5% 7.6%増えたもの 20.3% 29.5% 22.9% 20.5% 8.5% 22.9% 18.7%減ったもの 27.0% 24.8% 31.4% 23.3% 28.7% 23.7% 29.1%増やしたいもの 3.6% 6.6% 2.7% 3.1% 1.9% 3.5% 3.6%増えたもの 15.0% 20.5% 16.3% 12.4% 10.9% 12.6% 16.5%減ったもの 11.6% 17.1% 10.9% 10.5% 8.1% 12.8% 10.9%増やしたいもの 6.4% 10.5% 4.3% 4.3% 6.6% 7.8% 5.5%増えたもの 11.7% 15.9% 15.1% 8.9% 7.0% 12.1% 11.5%減ったもの 13.2% 20.5% 13.2% 10.9% 8.1% 15.4% 11.8%増やしたいもの 7.9% 11.6% 7.4% 5.4% 7.4% 9.6% 6.9%増えたもの 18.3% 17.1% 22.9% 16.3% 17.1% 8.1% 24.7%減ったもの 19.1% 24.0% 19.0% 18.2% 15.1% 18.6% 19.4%増やしたいもの 23.4% 19.0% 26.4% 24.8% 23.6% 13.6% 29.6%増えたもの 7.0% 11.2% 7.4% 3.9% 5.4% 9.6% 5.4%減ったもの 23.8% 30.6% 29.8% 18.6% 16.3% 23.7% 23.9%増やしたいもの 17.7% 24.0% 20.2% 15.1% 11.6% 19.4% 16.7%増えたもの 19.6% 22.5% 18.2% 17.8% 19.8% 26.2% 15.4%減ったもの 18.2% 24.4% 22.9% 16.7% 8.9% 11.8% 22.2%増やしたいもの 12.6% 13.6% 17.1% 12.4% 7.4% 11.6% 13.2%増えたもの 12.5% 10.5% 11.2% 12.8% 15.5% 12.6% 12.4%減ったもの 18.0% 25.2% 17.8% 15.9% 13.2% 18.9% 17.5%増やしたいもの 6.3% 6.2% 7.0% 8.9% 3.1% 7.1% 5.8%増えたもの 7.8% 11.2% 10.5% 5.8% 3.9% 7.6% 8.0%減ったもの 22.7% 27.9% 26.0% 19.4% 17.4% 23.4% 22.2%増やしたいもの 19.0% 22.9% 19.8% 20.2% 13.2% 20.7% 18.0%増えたもの 18.6% 21.7% 18.6% 14.7% 19.4% 21.2% 17.0%減ったもの 25.4% 25.6% 31.0% 24.8% 20.2% 21.4% 27.9%増やしたいもの 33.4% 31.8% 38.0% 31.0% 32.9% 33.0% 33.7%増えたもの 4.6% 3.9% 6.6% 3.1% 4.7% 3.0% 5.5%減ったもの 13.4% 19.4% 11.6% 11.6% 10.9% 13.9% 13.1%増やしたいもの 6.4% 4.7% 6.6% 7.0% 7.4% 4.3% 7.7%増えたもの 2.2% 1.9% 3.9% 1.6% 1.6% 1.5% 2.7%減ったもの 10.8% 17.1% 8.9% 9.3% 7.8% 10.6% 10.9%増やしたいもの 7.1% 5.8% 7.4% 8.9% 6.2% 5.8% 7.9%増えたもの 9.0% 9.7% 8.9% 7.8% 9.7% 11.3% 7.6%減ったもの 18.6% 24.8% 19.4% 18.6% 11.6% 16.9% 19.7%増やしたいもの 21.4% 20.9% 20.2% 24.8% 19.8% 20.7% 21.9%増えたもの 9.9% 10.5% 11.2% 5.0% 12.8% 10.3% 9.6%減ったもの 16.0% 21.3% 12.8% 15.9% 14.0% 14.6% 16.9%増やしたいもの 5.5% 8.5% 6.6% 3.1% 3.9% 6.0% 5.2%増えたもの 6.5% 10.9% 4.7% 3.9% 6.6% 8.1% 5.5%減ったもの 13.5% 18.6% 14.3% 11.2% 9.7% 13.1% 13.7%増やしたいもの 2.2% 3.9% 1.6% 1.9% 1.6% 2.8% 1.9%増えたもの 33.2% 32.2% 31.0% 32.2% 37.6% 35.5% 31.8%減ったもの 10.6% 14.7% 13.6% 9.3% 4.7% 9.6% 11.2%

増やしたいもの 9.0% 7.8% 11.6% 8.1% 8.5% 9.3% 8.8%増えたもの 24.5% 22.1% 18.6% 27.1% 30.2% 22.7% 25.7%減ったもの 25.7% 24.4% 17.1% 31.4% 29.8% 27.2% 24.7%

増やしたいもの 26.3% 29.1% 19.4% 25.6% 31.0% 26.7% 26.0%

電話・通信にかける時間

インターネットにかける時間

あてはまるものはない

趣味にかける時間

近所付き合いなど地域社会に参加する時間ボランティアなど社会貢献活動にかける時間

休息・静養にあてる時間

買い物にかける時間

家族とすごす時間

親しい友人とすごす時間

ひとりですごす時間

テレビ・新聞などマスコミに接する時間

スポーツにかける時間

睡眠時間

食事をする時間

残業をする時間

家事をする時間

料理をする時間

2011年は、日本人にとって忘れられない年となりました。3月11日の大震災を経

て、サラリーマンの価値観・ライフスタイルは、さらに変化したと思われます。

時間の使い方に関しては、 2011年のキーワード「絆」の通り、「家族とすごす時

間」を増やしたいと思っている人が23.4%いる一方、実際には「家族とすごす時間」

が「増えた」と答えた人は全体で18.3%にとどまり、逆に19.1%の人が「減った」と答

えています。「親しい友人とすごす時間」が「減った」人も23.8%と「増えた」人の

7.0%を大きく超え、「ひとりですごす時間」が「増えた」と答えた人が19.6%と、

「減った」人の18.2%より多くなっています。家族や友人との時間をとりたいと思いつ

つ、実現できていないことがわかります。

お金に関して今後増やしたいこと

2011年:お金に関して今後増やしたいこと全体 20代 30代 40代 50代以上

ふだんの食事にかけるお金

8.2% 8.1% 8.9% 9.3% 6.6%

飲み代など交際・つきあいにかけるお金'デートは除く(

11.7% 13.6% 13.2% 12.4% 7.8%

デートにかけるお金 9.0% 15.5% 10.5% 8.1% 1.9%ふだん着にかけるお金 9.8% 16.7% 8.9% 8.5% 5.0%外出着にかけるお金 11.4% 19.8% 11.2% 9.3% 5.4%装飾品・ファッション小物にかけるお金

5.9% 11.6% 6.6% 3.1% 2.3%

美容にかけるお金'散髪、エステなどを含む(

3.6% 7.0% 3.5% 2.3% 1.6%

内装・インテリアなど住まいにかけるお金

6.0% 10.1% 5.4% 4.3% 4.3%

家電品にかけるお金 9.7% 10.1% 10.1% 8.5% 10.1%車にかけるお金 8.7% 11.2% 7.4% 8.1% 8.1%海外旅行にかけるお金 10.9% 14.3% 11.6% 9.3% 8.5%国内旅行にかけるお金 19.7% 24.4% 20.9% 15.9% 17.4%レジャーにかけるお金'旅行を除く(

15.0% 18.2% 20.5% 11.2% 10.1%

趣味にかけるお金 29.7% 32.2% 29.8% 28.7% 27.9%自分のための教養・勉強にかけるお金

20.2% 25.6% 20.5% 21.7% 12.8%

通信にかけるお金'電話、携帯電話、インターネットなど(

2.7% 1.9% 2.3% 4.3% 2.3%

健康・リラックスにかけるお金

10.5% 10.9% 7.4% 12.8% 10.9%

貯金するお金 39.8% 47.7% 45.3% 37.2% 29.1%投資にかけるお金 19.2% 24.8% 25.2% 14.7% 12.0%募金など寄付にかけるお金

9.0% 9.7% 10.9% 7.0% 8.5%

あてはまるものはない 23.7% 20.2% 19.0% 26.7% 29.1%

2011年の「お金に関して今

後増やしたいこと」の質問で

は、経済的丌安が増加した

のか、「貯蓄するお金」が全

世代で1位となりました。特に

20代と30代では半数弱があ

げており、「投資にかけるお

金」も20代と30代の約4分の

1の人があげています。また、

「自分のための教養・勉強に

かけるお金」も20代~40代

で高めとなっています。

一方、全世代で「趣味にか

けるお金」や「旅行・レジャー

にかけるお金」も高めで、今を

充実させることを重視するよ

うに変化したようです。

震災直後。増やしたい人は23.4%、増えた人は18.3%、なかなかとれない家族との時間。

自己啓発のような未来への投資と、今を充実させることに対しての

投資意向が強くなる。

家族と過ごしたいと思いながらも、実際はその時間が減った人

'19.1%(が増えた人'18.3%(を上回る。

2章 30年間のお小遣い調査からみるサラリーマンの価値観

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20

全体東北

(被災3県)

環境問題に感心を持ち、エコ生活を始めた 13.4% 18.9%景気の後退からサラリーマン以外の仕事を考えるようになった'農業を始める、手に職をつ

けるなど( 10.5% 11.3%ボランティア活動を始めた 2.5% 5.7%

政治・経済に興味を持つようになった 16.1% 17.0%家族との関係や時間を大切にするようになった 22.1% 18.9%

友人と過ごす時間を増やした 4.7% 3.8%頼れるのは自分自身と、考え方が自分中心になった 11.8% 13.2%

資格取得のための費用や時間を増やした 8.0% 9.4%ネットワークを広げる活動を始めた 5.7% 5.7%投資をやめ、貯蓄に切り替えた 2.3% 1.9%

リストラや減給で、会社に対する忠誠心がなくなった 7.0% 5.7%

転職を考えた'転職をした( 13.8% 3.8%趣味の時間を増やした 14.4% 18.9%その他 1.1% 0.0%

特に無い 34.9% 32.1%

全体東北

(被災3県)

(1,043) (53)

自分の将来 57.4% 60.4%

老後 54.6% 50.9%年金 47.8% 50.9%

給料・ローンなど金銭面 41.2% 39.6%リストラ 11.7% 15.1%会社の将来性 26.7% 22.6%

景気 29.4% 30.2%資産運用 14.3% 13.2%

職場の人間関係 15.5% 13.2%家族とのコミュニケーション 9.4% 5.7%

鬱・ストレスなどの精神的問題 15.5% 15.1%子供の教育 17.2% 5.7%

親の介護、家族の健康 26.1% 18.9%自分の健康 31.8% 34.0%日本の政治 29.1% 28.3%

世界情勢 18.1% 13.2%環境問題 13.2% 17.0%

その他 1.0% 0.0%

【2】 ~“今”が大事!~ リーマンショック・震災で変わる価値観、ライフスタイル

震災後1年を経て、被災3県(岩手県、宮城県、福島県)のサラリーマンはどのような心境になっているのでしょうか。

「最近丌安を感じていること」に関して質問したところ、被災3県で全国平均を上回っているのは、「自分の将来」、「年金」、「リストラ」

となっています。また、「自分の健康」だけではなく、「環境問題」についての心配も尐なくないようです。その一方、「家族とのコミュニ

ケーション」や「子どもの教育」、「親の介護、家族の健康」については、被災3県で全国平均を下回っており、家族のコミュニケーショ

ンに対する丌安は比較的尐ないようです。

そんな中、「この一年でのライフスタイルや考え方、価値観で大きく変わったこと」に対する回答では、被災3県で「環境問題に関心

を持ち、エコ生活を始めた」、「ボランティア活動を始めた」という人も全国平均より多めになっており、「趣味の時間を増やした」という

人も尐なくなかったようです。そして、特に被災3県では「転職を考えた(転職をした)」という回答がとても低くなっています。いまだ転

職をはじめ、仕事に対しての選択肢が尐ないという問題を抱えているのかもしれません。

「今後増やしたいこと」として、被災3県では「趣味にかける時間」を上げた人が41.5%と全国平均と比べてとても多くなっており、「ス

ポーツにかける時間」、「地域社会に参加する時間」、「ボランティアなど社会貢献活動にかける時間」も高めでした。

将来への丌安を抱えつつ、「趣味の時間」を増やしながら、地域との繋がりに関心を持って今を生きる。日常生活が一瞬で失われ

る経験をされた被災3県の方々の心境が反映したと見られます。

垣間見られる生きる力 ~ 震災後1年、大きく変わる東北・被災3県の価値観

丌安に感じていること ライフスタイルや考え方、価値観で大きく変わったこと

全体東北

(被災3県)

増えたもの 12.6% 7.5%減ったもの 31.2% 30.2%

増やしたいもの 33.5% 30.2%増えたもの 6.4% 3.8%減ったもの 16.8% 17.0%増やしたいもの 14.2% 3.8%増えたもの 18.2% 9.4%減ったもの 22.0% 28.3%増やしたいもの 5.9% 3.8%増えたもの 12.2% 9.4%減ったもの 11.4% 11.3%増やしたいもの 8.8% 11.3%増えたもの 10.0% 9.4%減ったもの 12.5% 11.3%増やしたいもの 10.5% 17.0%増えたもの 18.8% 18.9%減ったもの 13.1% 11.3%増やしたいもの 29.3% 28.3%増えたもの 5.5% 7.5%減ったもの 19.1% 15.1%増やしたいもの 23.3% 17.0%増えたもの 17.7% 18.9%減ったもの 15.4% 11.3%増やしたいもの 17.7% 15.1%増えたもの 8.1% 9.4%減ったもの 19.4% 17.0%増やしたいもの 9.1% 3.8%増えたもの 6.7% 7.5%減ったもの 18.4% 17.0%増やしたいもの 21.2% 22.6%増えたもの 13.3% 15.1%減ったもの 19.1% 13.2%増やしたいもの 32.9% 41.5%増えたもの 4.2% 5.7%減ったもの 10.5% 7.5%増やしたいもの 10.3% 11.3%増えたもの 2.7% 3.8%減ったもの 9.6% 7.5%増やしたいもの 9.2% 11.3%増えたもの 8.6% 9.4%減ったもの 16.0% 13.2%増やしたいもの 25.3% 26.4%増えたもの 7.5% 17.0%減ったもの 15.5% 15.1%増やしたいもの 10.3% 7.5%増えたもの 5.7% 9.4%減ったもの 12.7% 11.3%増やしたいもの 4.7% 1.9%増えたもの 30.9% 26.4%減ったもの 8.3% 7.5%

増やしたいもの 11.8% 7.5%増えたもの 32.3% 32.1%減ったもの 30.1% 30.2%

増やしたいもの 26.8% 24.5%

家族とすごす時間

親しい友人とすごす時間

ひとりですごす時間

テレビ・新聞などマスコミに接する時間

スポーツにかける時間

睡眠時間

食事をする時間

残業をする時間

家事をする時間

料理をする時間

電話・通信にかける時間

インターネットにかける時間

あてはまるものはない

趣味にかける時間

近所付き合いなど地域社会に参加する時間ボランティアなど社会貢献活動にかける時間

休息・静養にあてる時間

買い物にかける時間

かける時間が増えたもの、減ったもの、増やしたいもの

2章 30年間のお小遣い調査からみるサラリーマンの価値観

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21

【3章】 データ編

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22

47,175

42,65040,833

34,100

47,133

50,80050,667

50,68053,667

54,00053,000

77,725

69,900

58,550

60,800

67,725

56,225

55,175

59,72658,825

54,899

43,303

39,654

41,95045,438

49,736

45,82545,775

41,910

38,85539,756

38,916

299,667348,750 295,583

0

50,000

100,000

150,000

200,000

250,000

300,000

350,000

400,000

0

10,000

20,000

30,000

40,000

50,000

60,000

70,000

80,000

90,000お小遣い全体平均

日経平均株価

平均月収

消費者物価指数(全国)

100

消費者

物価指数

←1軸:

→2軸:

→3軸:

お小遣いの変遷 '1/4(

お小遣い額の30年間の変遷(世代別)

お小遣い額の30年間の変遷

平均月収に相関 消費者物価指数に相関

前年の日経平均株価に相関

0

50,000

100,000

150,000

200,000

250,000

300,000

350,000

400,000

450,000

500,000

0

10,000

20,000

30,000

40,000

50,000

60,000

70,000

80,000

90,000

100,000全体 20代 30代 40代 50代以上 平均月収 平均月収(20代) 平均月収(30代) 平均月収(40代) 平均月収(50代)

お小遣い額 平均月収

お小遣い世代間差: ¥16,300'34%(

お小遣い世代間差: ¥14,200(26%)

お小遣い世代間差: ¥8,200(15%)

お小遣い世代間差: ¥6,662(17%)

お小遣い世代間差: ¥4,821 (12%)

月収世代間差: 48%

月収世代間差: 51%

月収世代間差: 55%

月収世代間差:55% 月収世代間差: 51%

20代と50代順位が逆転

お小遣い世代間差: ¥5,204(12%)

3章 データ編 : 1章 5つの切り口からみるお小遣いの30年

平均月収

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23

お小遣い額の30年間の変遷(未既婚別)

お小遣いの変遷 '2/4(

お小遣いの世代間順位の推移

45,690

41,150

31,960

43,665

49,795 49,480

54,300

61,000 59,400

65,700 66,200

72,000 73,00069,500

64,60067,273

72,900

66,325

48,61451,576

46,728

56,483

62,511

54,47956,884

52,400

46,63150,394

40,938 39,97036,370

43,12047,750 47,855

51,73048,000

50,30046,900

53,800 53,80057,500

50,600 49,900

55,581

50,90048,810

42,409

35,49739,300 37,889 37,922 37,988 39,329

34,33932,243 31,328

4,7521,180

4,410545 2,045 1,625 2,570

13,0009,100

18,800

12,400

18,20015,500

18,90014,700

11,691

22,00017,515

6,205

16,079

7,428

18,59424,589

16,49017,555

18,06214,388

0

10,000

20,000

30,000

40,000

50,000

60,000

70,000

80,000

90,000全体 未婚 既婚 既婚子なし 既婚子あり 未既婚間差

既婚子ありは特に節約傾向

3章 データ編 : 1章 5つの切り口からみるお小遣いの30年

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24

お小遣い額の世代間格差推移 '最大値ー最少値(

お小遣いの変遷 '3/4(

16,300

2,875

5,280

1,700

10,300

2,4002,000

2,260

12,000

14,200

9,100

10,600

10,800

10,500

13,800

11,300

8,200

11,700

9,980

11,500

5,119

13,964

6,6626,273

12,464

14,556

10,360

5,244 5,204

8,451

4,821

0

2,000

4,000

6,000

8,000

10,000

12,000

14,000

16,000

18,000

19

79年

19

80年

19

81年

19

82年

19

83年

19

84年

19

85年

19

86年

19

87年

19

88年

19

89年

19

90年

19

92年

19

95年

19

96年

19

97年

19

98年

19

99年

20

00年

20

01年

20

02年

20

03年

20

04年

20

05年

20

06年

20

07年

20

08年

20

09年

20

10年

20

11年

20

12年

世代間差

世代格差移動平均

(前後1か月)

22%19%

17%14%

19%20%

19%19%19%19%18%

25%21%

17%18%19%16%16%18%18% 17%

14% 13%14%15%16%15%16%14%

25% 24%

22%

18% 20%

25%24%

24%

27%

22%

20%

28% 28%

23%

25%24%

23%

21%22%

25%

23%

14%

15%17%

19%

23%21%

19%

18%

0%

5%

10%

15%

20%

25%

30%

19

79年

19

80年

19

81年

19

82年

19

83年

19

84年

19

85年

19

86年

19

87年

19

88年

19

89年

19

90年

19

92年

19

95年

19

96年

19

97年

19

98年

19

99年

20

00年

20

01年

20

02年

20

03年

20

04年

20

05年

20

06年

20

07年

20

08年

20

09年

20

10年

お小遣い/月収 全体

お小遣い/月収 20代

お小遣い/月収 30代

お小遣い/月収 40代

お小遣い/月収 50代

月収に占めるお小遣いの割合'世代別(

3章 データ編 : 1章 5つの切り口からみるお小遣いの30年

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25 お小遣いの変遷 '4/4(

お小遣い余裕度の30年間の変遷

2.8% 1.9%5.6%

2.4%6.4%

12.2% 14.5%

5.7% 9.4% 6.2% 6.2%

18.0%

8.1%

43.4%47.0% 35.5%

36.5%

42.4%

38.4%40.0%

51.2%

41.1%

48.0%

45.7%

50.8%47.1%

62.8%

41.6%

55.6%

53.0%

46.7%39.4%

33.6%

42.4%43.2%

25.2%32.3%

34.1%

31.8%32.6%

35.9%

15.0%

22.1% 18.4%16.8%

10.4%

11.4% 12.1%

12.2% 13.1% 10.5% 10.8%

0.0%

10.0%

20.0%

30.0%

40.0%

50.0%

60.0%

70.0% 20代

0.0%3.0% 0.8% 0.8% 0.8% 3.2% 1.6% 2.5% 3.3%

1.2% 2.3%

27.8%

1.1%

59.3%

44.7%

21.4%

22.2%28.8%

32.0% 27.2%26.6%

40.2%

24.2%

35.1%30.6%29.1%

22.5%

59.6%

1.7%

49.7%

39.4%39.0%

55.3%

59.0%

51.1%

38.4%40.8%

46.4% 46.8%

39.3%

46.7%

40.2%

48.1%46.4%

19.6%

23.7%32.0%

26.4% 25.6%23.4% 18.9%

26.7%21.3%

20.2% 22.2%

0.0%

10.0%

20.0%

30.0%

40.0%

50.0%

60.0%

70.0% 40代

0.0% 0.8% 0.8% 1.6%3.2% 3.3% 2.4% 2.4% 1.7% 1.2% 1.5%

32.6%

62.5%

50.7%

42.1%

33.9%26.4%

27.2%

33.6%

32.2%35.0%

24.2%34.7% 38.4% 36.3%

30.2%

3.1%

37.2%

34.4%

49.3%

41.1%

42.5%49.6%

54.4%

43.2% 43.8%

39.8%

52.4%

42.1% 40.7%43.5%

16.8%22.8% 23.2%

16.8%20.0% 20.7% 22.8%

21.0% 21.5%19.8% 18.7%

0.0%

10.0%

20.0%

30.0%

40.0%

50.0%

60.0%

70.0% 50代

0.8% 1.5%3.2% 3.2% 5.6%

0.8%

7.4%3.2% 4.1% 6.2%

1.5%

16.5%

4.5%

52.3%

37.7%33.1% 29.1% 27.2%

32.0%

39.2%42.6%

37.7%34.7% 35.8%

34.9%

42.1%

28.2%

55.3%

0.0%

55.3%

40.2%

47.7%

62.3%

53.8%

40.3%46.4% 46.4%

35.2% 36.1%

41.8% 42.7% 41.6% 42.2%

39.5%

12.3%

29.1% 23.2%

18.4%

20.0% 20.5%13.1%

19.4%

18.5% 16.7% 16.9%

0.0%

10.0%

20.0%

30.0%

40.0%

50.0%

60.0%

70.0% 30代

0.9% 1.8% 2.6% 2.0%4.0% 4.9% 6.5%

3.5% 4.6% 3.7% 2.9%

20.8% 20.8%

51.8%

44.7%

32.5% 30.0% 31.2%32.4%

35.0%38.2% 38.5% 32.8%

37.9% 38.7% 38.6%

25.6%25.6%

1.2%

53.5%53.5%

47.1%

55.3%

50.4%

43.6% 42.0%46.0%

42.0%38.0%

38.3%44.0%

38.9% 40.9% 41.3%

16.2%24.6%

24.2%

19.6% 19.0% 19.0% 16.7% 19.8%18.6% 16.8%

17.2%

-10.0%

0.0%

10.0%

20.0%

30.0%

40.0%

50.0%

60.0%

70.0%

1979年 1980年 1990年 1992年 2002年 2003年 2004年 2005年 2006年 2007年 2008年 2009年 2010年 2011年 2012年

全体大いにゆとりがある

全体まあまあゆとりがある

全体どちらとも言えない

全体やや苦しい

全体大変苦しい

3章 データ編 : 1章 5つの切り口からみるお小遣いの30年

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26

630.8 ×10店

4576.9×10店

10329店

7827店7399店

4733店

301店

3780店1613店

5616店

1520店

12389店

0.0%

5.0%

10.0%

15.0%

20.0%

25.0%

0

2000

4000

6000

8000

10000

12000

14000コンビニ店舗数(×10店) 持ち帰り寿司・弁当店舗数 ラーメン・餃子店舗数 カレー・牛丼・各種丼物店舗数 ハンバーガー・サンドイッチ店舗数 ファミリーレストラン店舗数 弁当持参率

昼食代の変遷

昼食代の30年間の変遷(世代別)

昼食代の30年間の変遷(未既婚別)

弁当持参率と各種店舗数の変遷

450

500

550

600

650

700

750

800

850

1979年 1983年 1992年 1999年 2001年 2002年 2003年 2004年 2005年 2006年 2007年 2008年 2009年 2010年 2011年 2012年

昼食代全体 昼食代20代 昼食代30代 昼食代40代 昼食代50代以上 昼食代世代間差

33

84 90 6060

133148

103131

17295

80

61 7620

3章 データ編 : 1章 5つの切り口からみるお小遣いの30年

( 記載の店舗数は共に'社(日本フランチャイズチェーン協会データより算出。コンビニ店舗数は左軸に合わせるため実数の10分の1で記載。)

731 710 710 702714

760

621 622603 599

564551 550

508

763

710 720

687 677

628

544556

593

554 564

476

506 511

450

500

550

600

650

700

750

800

850

1979年 1983年 1992年 1999年 2001年 2002年 2003年 2004年 2005年 2006年 2007年 2008年 2009年 2010年 2011年 2012年

昼食代全体 昼食代未婚 昼食代既婚 昼食代未既婚間差

0 1015 37 132

77 66 1045

0

7444

4

32

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27 飲食代の変遷

飲食代の30年間の変遷

飲食代・回数の30年間の変遷(世代別)

2,967

6,160

4,670 4,540 4,8005,081

4,380 4,700 5,170

4,190

3,540

2,860

879

2,5602,230

1,6802,050

1,165820 930

1,6901,170

370 520

0.0回

1.0回

2.0回

3.0回

4.0回

5.0回

6.0回

7.0回

8.0回

0

1,000

2,000

3,000

4,000

5,000

6,000

7,000

8,000飲食代全体 飲食代20代 飲食代30代 飲食代40代 飲食代50代以上 飲食代世代間差

飲食回数全体 飲食回数20代 飲食回数30代 飲食回数40代 飲食回数50代以上

3章 データ編 : 1章 5つの切り口からみるお小遣いの30年

(※ 1979年は1ヶ月のお小遣いにおける交際貹の額、1980年~1998年、2000年、2002年は未実施、2001年は1回の飲み代のみ調査)

7,890

17,800 17,74617,252

19,68019,45916,951

17,67216,854

11,98310,266

6,943

3318店

6185店

10.0%

15.0%

20.0%

25.0%

30.0%

35.0%

40.0%

45.0%

50.0%

0

10,000

20,000

30,000

40,000

50,000

60,000

70,000

80,0001回の飲食代×月の飲食回数

お小遣い額

居酒屋・パブ店舗数

おこづかいに占める飲食費の率

←1軸:

→2軸:

金額(×1)、店舗数(×0.1)

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28

1981年 1982年 1983年 1984年 1985年 1986年 1987年 1988年 1989年 1995年 1998年 1999年 2000年 2012年1位 昼食代 49.6% 飲む回数 33.6% 飲む回数 50.0% 飲む回数 38.6% 昼食代 38.3% 昼食代 47.6% 飲む回数 39.6% 飲む回数 31.2% 昼食代 43.8% 飲む回数 33.8% 衣服代 30.8% 飲み代 29.6% 飲み代 27.7% 昼食代 37.5%2位 飲む回数 36.5% タクシー乗車 26.6% タクシー乗車 27.4% タクシー乗車 35.0% タクシー乗車 35.3% 飲む回数 42.7% 昼食代 37.7% 衝動買い 30.4% 飲む回数 40.6% 昼食代 30.4% 昼食代 28.0% 昼食代 28.7% 服飾費 26.5% 衝動買い 23.2%3位 交通費 24.8% 喫茶代 21.7% 昼食代 25.0% 昼食代 34.3% 飲む回数 25.9% タクシー乗車 35.7% 喫茶代 21.7% 飲み代 30.0% 衝動買い 37.5% 服飾費 23.0% 飲み代 22.4% 携帯電話代 23.1% 電話代 26.5% 弁当持参 22.8%

4位 喫茶代 21.9% 弁当持参 20.3% 喫茶代 19.0% 喫茶代 20.0% 弁当持参 20.9% 喫茶代 23.1% 弁当持参 21.7% 昼食代 24.4% タクシー乗車 37.5% 衝動買い 16.2% パチンコ・ゲーム代 18.7% 喫茶代 16.7% 昼食代 25.3%ネットやバーゲン

で安価購入22.4%

5位 マイカー乗車 19.0% 昼食代 19.6% 交通費 書籍・雑誌代 19.6% 書籍・雑誌代 12.9% 書籍・雑誌代 20.3% 書籍・雑誌代 18.9% タクシー乗車 21.2% 定価購入 31.3% タクシー乗車 15.5% 趣味の費用 16.8% 服飾費 15.7% ギャンブル代 16.9% 飲む回数 20.1%6位 タクシー乗車 13.7% 服飾費 18.9% 弁当持参 交通費 18.6% タバコ代 11.9% 衣服代 20.3% タクシー代 15.1% 外食費 19.2% 外食費 31.3% 定価購入 ギャンブル代 15.9% パチンコ・ゲーム代 15.7% 書籍・雑誌代 タクシー乗車 20.1%7位 服飾費 13.1% 交通費 18.2% おごり 14.3% 弁当持参 12.1% 家飲み 10.5% タバコ代 18.9% タバコ代 10.4% 弁当持参 18.8% クレジットカードの携帯 28.1% ギャンブル代 電話代 15.0% 趣味の費用 14.8% 喫茶代 交通費 18.9%8位 おごり 11.7% マイカー乗車 11.9% タバコ代 服飾費 11.4% 喫茶代 10.4% 交通費 17.5% 散髪代 服飾費 17.6% 服飾費 25.0% 喫茶代 8.1% タバコ代 14.0% ギャンブル代 13.9% 趣味の費用 14.5% 水筒持参 18.5%9位 書籍・雑誌代 10.9% 書籍・雑誌代 8.4% 書籍・雑誌代 ゴルフ代 10.7% 交通費 7.5% 散髪代 マイカー乗車 休日の外出 13.2% 書籍・雑誌代 25.0% 退社後の寄り道 7.4% 喫茶代 11.2% 散髪代 13.0% パチンコ代 13.3% 書籍・雑誌代 13.5%

10位 弁当持参 8.0% ゴルフ 7.7% マイカー乗車 9.5% 散髪代 7.5% ゴルフ代 6.5% おごりゴルフ代

服飾費4.7% タバコ代 10.0% おごり 15.6%

ギャンブルでの副収入

書籍・雑誌代6.8% 散髪代 10.3% 書籍・雑誌代 12.0% 散髪代 9.6% 服飾費 13.1%

1位 タクシー乗車 54.3% 飲む回数 48.1% 飲む回数 55.6% 飲む回数 45.4% 飲む回数 53.8% 昼食代 50.2% 昼食代 54.5% 飲み代 32.7% 昼食代 43.3% 飲む回数 41.2% 飲み代 31.9% 飲み代 34.3% 飲み代 28.4% 昼食代 28.4%

2位 飲む回数 43.6% タクシー乗車 36.3% 昼食代 33.3% 昼食代 30.3% 昼食代 31.6% タクシー乗車 42.7% 飲む回数 40.2% 飲む回数 32.1% 飲む回数 43.3% 昼食代 26.9% 衣服代 29.6% 服飾費 23.1% 昼食代 24.3%ネットやバーゲン

で安価購入24.5%

3位 昼食代 37.2% 喫茶代 20.7% タクシー乗車 32.3% タクシー乗車 25.6% ゴルフ代 29.9% 飲む回数 42.7% タクシー代 40.2% 衝動買い 27.9% 衝動買い 36.7% 服飾費 26.1% 昼食代 23.7% 昼食代 19.7% 書籍・雑誌代 20.9% 飲む回数 23.4%4位 喫茶代 26.6% マイカー乗車 14.8% ゴルフ代 17.2% 服飾費 24.1% タクシー乗車 27.4% 散髪代 27.5% 喫茶代 20.5% タクシー乗車 24.8% 定価購入 33.3% 衝動買い 20.2% 趣味の費用 20.0% 趣味の費用 19.4% 服飾費 20.3% 水筒持参 19.2%5位 服飾費 22.3% ゴルフ 14.8% 喫茶代 14.1% ゴルフ代 20.4% 弁当持参 25.6% 衣服代 24.9% 書籍・雑誌代 17.9% 昼食代 22.4% 外食費 30.0% 定価購入 家族との外食 18.5% スポーツ費 19.4% 喫茶代 17.6% 交通費 17.2%6位 交通費 21.3% 服飾費 14.1% 交通費 13.2% 交通費 17.9% 家飲み 25.6% 書籍・雑誌代 21.1% ゴルフ代 16.1% 弁当持参 21.2% おごり 30.0% 喫茶代 書籍・雑誌代 15.6% パチンコ・ゲーム代 14.8% 趣味の費用 衝動買い 16.1%7位 ゴルフ 16.0% 昼食代 11.9% タバコ代 12.1% 喫茶代 11.4% 喫茶代 19.7% 交通費 20.0% タバコ代 14.3% 服飾費 18.8% タクシー乗車 26.7% ゴルフ代 13.5% パチンコ・ゲーム代 家族との外食 14.8% 電話代 タクシー乗車 16.1%8位 タバコ代 16.0% 交通費 9.6% 弁当持参 書籍・雑誌代 11.1% 衣服代 14.5% 喫茶代 20.0% 服飾費 14.3% タバコ代 18.8% 服飾費 26.7% 退社後の寄り道 電話代 書籍・雑誌代 13.9% タバコ代 弁当持参 16.1%9位 書籍・雑誌代 12.8% 弁当持参 7.4% マイカー乗車 おごり 9.3% 書籍・雑誌代 13.7% 弁当持参 14.1% 弁当持参 11.6% 外食費 17.0% 書籍・雑誌代 23.3% タクシー乗車 喫茶代 13.3% ギャンブル代 12.0% 交際費 服飾費 12.6%

10位 おごり 11.7%タバコ代

おごり3.7% 書籍・雑誌代 9.1% 散髪代 8.7% 交通費 12.8% タバコ代 13.7% マイカー乗車 8.9% 休日の外出 15.8% クレジットカードの携帯 16.7% ギャンブル代 ギャンブル代 11.1%

携帯電話代

タバコ代10.2% パチンコ代 13.5% 服飾未購入 12.6%

1位 昼食代 68.1% 昼食代 40.0% 飲む回数 57.3% 飲む回数 47.8% タクシー乗車 51.7% 飲む回数 53.3% 昼食代 53.7% 飲む回数 44.0% 飲む回数 61.1% 飲む回数 40.3% 飲み代 35.9% 飲み代 30.7% 昼食代 36.4% 昼食代 28.4%2位 飲む回数 48.4% タクシー乗車 36.5% タクシー乗車 38.7% タクシー乗車 45.2% 昼食代 42.4% 昼食代 44.9% 飲む回数 50.0% 飲み代 38.0% 昼食代 55.6% 昼食代 27.3% 家族との外食 26.2% 服飾費 25.4% 飲み代 32.2% 水筒持参 24.1%3位 タクシー乗車 46.8% 交通費 31.8% ゴルフ代 30.7% 昼食代 30.9% 飲む回数 40.4% タクシー乗車 37.1% タクシー代 40.0% 衝動買い 34.0% 衝動買い 44.4% ゴルフ代 26.0% 趣味の費用 25.2% 趣味の費用 20.2% 服飾費 22.0% 衝動買い 23.4%4位 おごり 38.7% マイカー乗車 29.4% 昼食代 22.7% ゴルフ代 25.2% ゴルフ代 25.8% ゴルフ代 31.1% タバコ代 25.5% タクシー乗車 27.0% 服飾費 33.3% 退社後の寄り道 24.7% 衣服代 24.3% パチンコ・ゲーム代 20.2% 家族との外食 20.3% 飲む回数 20.3%

5位 服飾費 37.1% 服飾費 27.1% 喫茶代 20.0% 交通費 22.0% 弁当持参 23.2% 衣服代 25.1% 弁当持参 20.0% 昼食代 26.0% 定価購入 27.8% 公共施設の未利用 16.9% パチンコ・ゲーム代 19.4% 喫茶代 19.3% パチンコ代 19.5%ネットやバーゲン

で安価購入19.9%

6位 交通費 37.1% 飲む回数 23.5% 交通費 17.4% 服飾費 21.6% 交通費 18.6% 喫茶代 21.6% ゴルフ代 19.1% 服飾費 22.0% 外食費 27.8% 衝動買い 昼食代 17.5% 昼食代 16.7% タバコ代 19.5% 書籍・雑誌代 17.2%7位 喫茶代 35.5% 弁当持参 15.3% タバコ代 14.7% マイカー乗車 11.6% 書籍・雑誌代 13.2% 散髪代 20.4% 書籍・雑誌代 15.5% タバコ代 19.0% タクシー乗車 16.7% 定価購入 書籍・雑誌代 15.5% スポーツ費 16.7% 趣味の費用 14.4% 交通費 16.1%8位 ゴルフ 21.0% ゴルフ 14.1% マイカー乗車 タバコ代 11.3% タバコ代 11.9% 交通費 喫茶代 12.7% 休日の外出 18.0% おごり 16.7% タクシー乗車 スポーツ費 14.6% 家族との外食 16.7% 喫茶代 13.6% 服飾費 16.1%9位 タバコ代 14.5% 喫茶代 12.9% 衣服代 散髪代 10.0% 家飲み 10.6% タバコ代 服飾費 12.7% 外食費 12.0% クレジットカードの携帯 11.1% 服飾費 喫茶代 タバコ代 14.9% スポーツ費 タクシー乗車 15.7%

10位 マイカー乗車 11.3% 書籍・雑誌代 9.4% 散髪代 弁当持参 9.3% おごり 10.6% 書籍・雑誌代 11.4% 散髪代 4.5% 弁当持参 10.0% 書籍・雑誌代 5.6% ギャンブル代 タバコ代 書籍・雑誌代 11.4% 散髪代弁当持参

散髪代14.6%

1位 昼食代 57.9% 飲む回数 45.7% 飲み代 50.0% 飲み代 36.3% 飲み代 41.3% 昼食代 30.2%2位 タクシー乗車 52.6% 昼食代 31.4% 衣服代 30.3% 服飾費 22.0% 服飾費 33.8% 飲む回数 25.6%3位 飲む回数 47.4% 退社後の寄り道 31.4% 趣味の費用 25.0% 家族との外食 22.0% 家族との外食 25.0% 衝動買い 24.4%4位 服飾費 36.8% 服飾費 22.9% 昼食代 22.4% 喫茶代 18.7% 趣味の費用 交通費 21.8%5位 定価購入 31.6% 衝動買い 20.0% 書籍・雑誌代 21.1% スポーツ費 17.6% スポーツ費 タクシー乗車 19.8%

6位 外食費 31.6% ゴルフ代 18.6% 交際費 17.1% 趣味の費用 16.5% 書籍・雑誌代ネットやバーゲン

で安価購入19.1%

7位 衝動買い 26.3% 定価購入 家族との外食 15.8% 昼食代 15.4% 交際費 水筒持参 18.7%8位 おごり 21.1% タクシー乗車 喫茶代 15.8% パチンコ・ゲーム代 13.2% 昼食代 11.3% 弁当持参 16.0%9位 書籍・雑誌代 15.8% ギャンブル代 スポーツ費 13.2% ギャンブル代 12.1% ギャンブル代 10.0% 書籍・雑誌代 13.7%

10位 クレジットカードの携帯 10.5% 公共施設の未利用タバコ代

ガソリン代9.2% 書籍・雑誌代 11.0%

喫茶代

パチンコ代

タバコ代

6.3% 散髪代 13.7%

50代

30代

12.9%

40代

20代

お小遣い対策・節約しているもの

20.0%

17.5%

17.1%

お小遣い対策・節約しているもの

14.3%15.5%

14.8%10.1%

10.9%14.9%

お小遣い対策・節約しているもの 15.6%

10.7%15.6%

14.3% 13.6% 11.9%

10.7% 5.7%

14.7%

お小遣い対策・節約しているもの

15.5%14.2% 15.7%

節約術の変遷

お小遣い対策・節約しているものの変遷(世代別)

全世代 (20代) (30代) (40代) (50代) 全世代 (20代) (30代) (40代) (50代)1位 外食費 43.4% 外食費 35.2% 外食費 48.0% 外食費 48.8% レジャー費 47.2% 外食費 46.3% 外食費 40.8% 外食費 49.2% 外食費 50.0% 外食費 45.2%2位 レジャー費 39.0% レジャー費 27.2% レジャー費 41.6% レジャー費 40.0% 外食費 41.6% レジャー費 40.6% レジャー費 31.6% レジャー費 40.0% レジャー費 47.2% レジャー費 43.6%3位 光熱費 19.0% 定価購入 20.8% 光熱費 22.4% 定価購入 20.0% 光熱費 16.8% 光熱費 23.4% 資産運用の見直し 24.0% 衣服代 24.8% 光熱費 29.2% 光熱費 27.2%4位 定価購入 18.4% 光熱費 16.8% 携帯電話・通信費 17.6% 光熱費 20.0% 定価購入 16.0% 嗜好品代 23.2% 衣服代 19.6% 嗜好品代 22.0% 嗜好品代 27.2% 嗜好品代 24.8%5位 携帯電話・通信費 11.2% 資産運用の見直し 14.4% 定価購入 16.8% 新聞・書籍代 14.4% 弁当持参 8.8% 資産運用の見直し 22.1% 携帯電話・通信費 19.2% 光熱費 20.8% 資産運用の見直し 22.4% 衣服代 21.6%6位 新聞・書籍代 10.8% 携帯電話・通信費 12.8% 資産運用の見直し 15.2% 携帯電話・通信費 9.6% マイカー売却 6.4% 衣服代 21.5% 嗜好品代 18.8% 資産運用の見直し 20.8% 書籍・雑誌代 22.0% 資産運用の見直し 21.2%7位 資産運用の見直し 9.2% 弁当持参 10.4% 新聞・書籍代 12.8% 弁当持参 7.2% 新聞・書籍代 6.4% 定価購入 17.5% 光熱費 16.4% 定価購入 17.6% 衣服代 20.0% 定価購入 20.0%8位 弁当持参 9.0% 新聞・書籍代 9.6% 弁当持参 9.6% 資産運用の見直し 3.2% 携帯電話・通信費 4.8% 書籍・雑誌代 17.1% 定価購入 15.6% 書籍・雑誌代 17.2% 定価購入 16.8% 書籍・雑誌代 17.6%9位 マイカー売却 4.2% マイカー売却 3.2% マイカー売却 4.0% マイカー売却 3.2% 資産運用の見直し 4.0% 携帯電話・通信費 15.9% 弁当持参 15.2% 携帯電話・通信費 14.8% 携帯電話・通信費 14.8% 携帯電話・通信費 14.8%10位 弁当持参 12.7% 書籍・雑誌代 11.6% 弁当持参 12.4% 弁当持参 9.2% 弁当持参 14.0%

家計でやりくりしているもの

2009年 2010年

家計のやりくり(世代別)

世代別は1990年~1994年 未実施

1979年~1980年 未実施 1996

年~1997年 未実施

50代は1979年~1988年 未実施

2001年~2011年 未実施

(※ 1990年は「節約したいこと」、

1979年~1980年、1991年~1994年、1996年~1997年、

2001年~2011年は未実施)

3章 データ編 : 1章 5つの切り口からみるお小遣いの30年

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1979年 1980年 1981年 1982年 1983年 1984年 1985年 1986年 1987年 1988年 1989年 1995年 1996年1位 飲食代 34.8% 飲み代 52.8% 飲み代 63.8% 昼食代 37.5% 飲み代 60.1% 飲み代 63.8% 飲み代 66.1% 飲み代 58.0% 飲み代 63.7% 飲み代 50.0% 飲み代 53.0% 飲み代 61.6% 飲み代 41.2%2位 交際費 20.1% タバコ代 46.9% 昼食代 50.5% 飲み代 34.7% 昼食代 31.8% 昼食代 39.6% 昼食代 45.8% 昼食代 48.1% 昼食代 47.0% 昼食代 31.1% 昼食代 42.9% 昼食代 43.0% 交際費 31.3%3位 レジャー費 8.2% 昼食代 34.4% 書籍・雑誌代 29.4% ガソリン代 22.3% タバコ代 22.5% スポーツ費 31.0% タバコ代 33.3% スポーツ費 27.5% スポーツ費 29.6% タバコ代 21.4% 書籍・雑誌代 26.7% ガソリン代 24.2% 書籍・雑誌代 24.3%4位 タバコ代 8.0% ガソリン代 30.1% 喫茶代 28.3% 服飾費 22.0% スポーツ費 19.0% 服飾費 25.9% ガソリン代 25.8% 書籍・雑誌代 26.5% 書籍・雑誌代 25.0% スポーツ費 21.0% 趣味の費用 24.1% 服飾費 22.7% 昼食代 22.5%5位 ギャンブル支出 5.1% 衣服代 18.1% ガソリン代 21.5% 喫茶代 21.5% 書籍・雑誌代 15.9% 書籍・雑誌代 24.6% 書籍・雑誌代 24.3% 服飾費 22.2% タバコ代 22.0% 服飾費 18.6% 服飾費 20.3% タバコ代 18.8% 趣味の費用 20.5%6位 図書新聞代 4.8% タクシー代 17.3% 交通費 20.5% 書籍・雑誌代 16.8% 衣服代 15.1% 喫茶代 20.0% スポーツ費 21.1% タバコ代 20.2% 服飾費 21.0% 書籍・雑誌代 16.5% タバコ代 18.6% スポーツ費 15.5% 衣服代 18.0%7位 交通通信費 4.5% 国鉄 16.8% 医療費 6.1% 交通費 14.6% 喫茶代 14.3% ガソリン代 16.1% 喫茶代 16.8% 喫茶代 19.4% 喫茶代 15.9% ガソリン代 15.8% ゴルフ代 18.0% 書籍・雑誌代 15.2% スポーツ費 17.8%8位 家庭用支出 3.3% 書籍・レコード代 13.3% 郵便料金 2.1% タバコ代 12.7% ガソリン代 13.2% 交通費 15.7% 衣服代 15.1% ガソリン代 16.2% ガソリン代 15.5% 喫茶代 ガソリン代 15.1% パチンコ代 11.8% 家族との外食費 14.6%9位 散髪代 10.1% スポーツ費 11.0% 交通費 10.1% タバコ代 13.7% 交通費 9.8% 交通費 12.1% 映画・スポーツ観戦 15.2% 冠婚葬祭費 映画・観劇代 競馬代 9.4% パチンコ・ゲーム代 11.7%

10位 喫茶代 9.3% 映画・スポーツ観戦 6.1% 映画・スポーツ観戦 7.4% 映画・スポーツ観戦 5.4% パチンコ代 8.7% 映画・スポーツ観戦 9.5% パチンコ代 8.8% タクシー代 11.0% 喫茶代 散髪代 7.5% 交通費 10.6%

おこづかいで大きいもの

11.8%14.5%

お小遣い内訳の30年間の変遷

1990年~1994年 未実施

1997年 1998年 1999年 2000年 2005年 2006年 2007年 2008年 2009年 2010年 2011年 2012年1位 飲み代 51.0% 飲み代 51.8% 飲み代 48.0% 飲み代 47.5% 昼食代 48.4% 昼食代 54.2% 昼食代 55.6% 昼食代 48.0% 昼食代 57.2% 昼食代 52.9% 昼食代 51.4% 昼食代 48.8%2位 昼食代 34.1% 昼食代 28.0% 昼食代 27.8% 書籍・雑誌代 25.9% 趣味の費用 43.4% 趣味の費用 36.4% 趣味の費用 35.8% 趣味の費用 42.0% 趣味の費用 50.6% 趣味の費用 45.7% 趣味の費用 48.3% 趣味の費用 40.2%3位 書籍・雑誌代 19.2% 趣味の費用 25.4% 書籍・雑誌代 23.5% スポーツ費 22.9% 飲み代 32.8% 飲み代 34.4% 飲み代 29.6% 嗜好品代 32.2% 飲み代 44.8% 飲み代 39.0% 嗜好品代 37.0% 飲み代 36.0%4位 服飾費 18.0% 交際費 24.9% 趣味の費用 20.4% 昼食代 22.7% タバコ代 29.0% 嗜好品代 29.4% 嗜好品代 27.6% 飲み代 28.8% 嗜好品代 42.2% 嗜好品代 35.4% 飲み代 35.9% 携帯電話代 32.9%5位 スポーツ費 17.8% 書籍・雑誌代 24.7% スポーツ費 19.0% 趣味の費用 22.5% 書籍・雑誌代 27.2% 書籍・雑誌代 25.0% 書籍・雑誌代 25.8% 書籍・雑誌代 25.8% 書籍・雑誌代 37.2% 書籍・雑誌代 29.7% 書籍・雑誌代 28.8% 車関連・ガソリン代 29.0%6位 交際費 16.4% 衣服代 18.3% 交際費 17.8% 交際費 21.3% 車関連・ガソリン代 22.0% 車関連・ガソリン代 21.0% 車関連・ガソリン代 21.0% 車関連・ガソリン代 21.2% 携帯電話代 27.4% 携帯電話・通信費 29.5% 車関連・ガソリン代 26.6% 書籍・雑誌代 28.5%7位 趣味の費用 15.9% スポーツ費 17.8% ガソリン代 衣服代 14.1% 携帯電話代 15.0% 携帯電話代 17.8% 携帯電話代 16.2% 携帯電話代 16.6% 車関連・ガソリン代 25.0% 車関連・ガソリン代 24.9% 携帯電話代 25.1% 嗜好品代 25.9%8位 家族との外食費 13.5% ガソリン代 13.8% 衣服代 ガソリン代 13.9% 喫茶代 9.0% 喫茶代 8.8% 喫茶代 9.6% 喫茶代 10.4% 身だしなみ費用 22.4% 身だしなみ費用 18.9% 身だしなみ費用 19.4% パソコン関連、通信料 21.4%9位 ガソリン代 タバコ代 11.2% タバコ代 13.8% パチンコ代 13.7% パチンコ代 7.4% 家族への気配り 身だしなみ費用 8.0% 身だしなみ費用 8.4% 衣服代 18.8% 衣服代 15.7% 家族への気配り 16.9% 家族への気配り 17.4%

10位 タバコ代 パチンコ・ゲーム代 10.0% パチンコ・ゲーム代 13.3% 家族との外食 11.6% 家族への気配り 7.0% 身だしなみ費用 交際費 6.2% 衣服代 8.0% 家族への気配り 18.6% 家族への気配り 15.3% 衣服代 15.5% ファッション費用 16.5%

おこづかいで大きいもの

15.2%

13.0% 7.4%

2001年~2004年 未実施

(※ 1979年は実際の支出の内訳、1996年「増えているもの」、2005年~「必要丌可欠なもの」を質問、

1990~94年、2001~04年は未実施)

お小遣いの内訳の変遷 '1/3(

'全体:1980年~2012年(

3章 データ編 : 1章 5つの切り口からみるお小遣いの30年

お小遣い

お小遣い

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30

1980年 1981年 1982年 1983年 1984年 1985年 1986年 1987年 1988年 1989年 1995年 1996年1位 飲み代 54.4% 飲み代 61.3% 昼食代 42.7% 飲み代 59.5% 飲み代 61.1% 飲み代 59.7% 昼食代 53.8% 飲み代 59.4% 飲み代 飲み代 飲み代 59.5% 飲み代 43.3%2位 タバコ代 45.0% 昼食代 55.5% 飲み代 26.6% 昼食代 32.1% 昼食代 42.5% タバコ代 52.7% 飲み代 48.3% 昼食代 44.3% 昼食代 昼食代 昼食代 44.6% 書籍・雑誌代 30.5%3位 昼食代 34.9% 喫茶代 24.8% 服飾費 24.5% タバコ代 27.4% 喫茶代 29.3% 昼食代 50.2% 書籍・雑誌代 23.8% 服飾費 32.1% 服飾費 服飾費 ガソリン代 31.8% 交際費 25.5%4位 ガソリン代 26.2% ガソリン代 24.1% 書籍・雑誌代 23.8% 衣服代 20.2% スポーツ費 25.7% ガソリン代 29.4% ガソリン代 23.1% 書籍・雑誌代 23.6% タバコ代 映画・観劇代 服飾費 29.7% 趣味の費用 24.8%5位 国鉄 20.8% 書籍・雑誌代 22.6% ガソリン代 18.9% 喫茶代 17.9% 書籍・雑誌代 25.4% 書籍・雑誌代 21.4% 喫茶代 23.1% 映画・スポーツ観戦 23.6% ガソリン代 趣味の費用 タバコ代 12.8% 衣服代 24.8%6位 衣服代 18.8% 交通費 14.6% 喫茶代 17.5% スポーツ費 16.7% ガソリン代 喫茶代 18.4% 衣服代 23.1% スポーツ費 18.9% スポーツ費 喫茶代 デート代 12.2% 昼食代 17.7%7位 書籍・レコード代 14.1% 医療費 5.1% 交通費 14.0% ガソリン代 15.5% 服飾費 スポーツ費 15.9% 映画・スポーツ観戦 19.6% ガソリン代 17.9% 書籍・雑誌代 書籍・雑誌代 書籍・雑誌代 12.1% スポーツ費

8位 喫茶代 12.1% スポーツ費 14.0% 書籍・雑誌代 15.5% 交通費 14.6% 衣服代 14.4% 交通費 14.7% 喫茶代 16.0% CD・VTR・レコード代 CD・ビデオ代 パチンコ代 11.5% 電話代9位 散髪代 11.4% 映画・スポーツ観戦 9.8% 映画・スポーツ観戦 10.7% 映画・スポーツ観戦 交通費 11.4% スポーツ費 14.7% タバコ代 15.1% 喫茶代 ガソリン代 競馬代 10.8% 交通費

10位 タクシー代 10.7% タバコ代 9.8% 交通費 4.8% タバコ代 パチンコ代 10.9% タバコ代 12.6% パチンコ代 7.5% タクシー代 タバコ代 散髪代 6.8% ガソリン代

1位 タバコ代 56.1% 飲み代 70.2% 飲み代 43.7% 飲み代 63.6% 飲み代 66.0% 飲み代 70.1% 飲み代 62.2% 飲み代 62.5% 飲み代 飲み代 飲み代 63.0% 飲み代 40.1%2位 飲み代 51.5% 昼食代 41.5% ガソリン代 30.4% 昼食代 34.3% 昼食代 38.3% 昼食代 52.1% 昼食代 44.3% 昼食代 50.0% 昼食代 昼食代 昼食代 42.0% 昼食代 28.5%3位 昼食代 40.9% 喫茶代 39.4% 喫茶代 25.2% 書籍・雑誌代 20.2% スポーツ費 28.1% ガソリン代 27.4% 書籍・雑誌代 34.6% タバコ代 30.4% タバコ代 書籍・雑誌代 タバコ代 24.4% 交際費 25.5%4位 ガソリン代 31.8% 書籍・雑誌代 34.0% 昼食代 18.5% スポーツ費 19.2% 服飾費 26.2% 書籍・雑誌代 26.5% スポーツ費 30.3% 書籍・雑誌代 29.6% スポーツ費 趣味の費用 ガソリン代 22.7% 書籍・雑誌代 24.1%5位 タクシー代 20.5% 交通費 24.5% 交通費 15.6% タバコ代 19.2% 書籍・雑誌代 25.0% 衣服代 23.1% タバコ代 27.6% スポーツ費 26.8% 書籍・雑誌代 ゴルフ代 服飾費 16.8% 家族との外食費 21.9%6位 衣服代 17.4% ガソリン代 19.2% タバコ代 14.8% 衣服代 15.2% 喫茶代 16.0% スポーツ費 18.8% 喫茶代 20.0% 喫茶代 15.2% 服飾費 ガソリン代 書籍・雑誌代 15.1% 趣味の費用 19.0%7位 国鉄 13.6% 医療費 服飾費 9.6% 交通費 13.1% 交通費 喫茶代 12.8% 衣服代 15.1% ガソリン代 ギャンブル代 服飾費 パチンコ代 12.6% 衣服代 16.8%8位 喫茶代 11.4% 郵便料金 スポーツ費 8.1% ガソリン代 11.1% ガソリン代 映画・スポーツ観戦 10.3% ガソリン代 14.1% 映画・スポーツ観戦 ガソリン代 タバコ代 スポーツ費 11.8% スポーツ費 15.3%9位 書籍・レコード代 10.6% 書籍・雑誌代 5.2% 喫茶代 10.1% タバコ代 12.3% タバコ代 9.4% 映画・スポーツ観戦 8.6% 服飾費 13.4% 喫茶代 ギャンブル代 競馬代 9.2% ワープロ・PC関連 11.7%

10位 ゴルフ・テニス代 9.8% 映画・スポーツ観戦 3.7% 映画・スポーツ観戦 6.1% 映画・スポーツ観戦 4.0% 交通費 8.5% パチンコ代 7.6% パチンコ代 10.7% 冠婚葬祭費 CD・ビデオ代 散髪代 8.4% パチンコ・ゲーム代

交通費

10.2%

1位 飲み代 52.1% 飲み代 59.7% 昼食代 58.8% 飲み代 56.0% 飲み代 63.8% 飲み代 71.5% 飲み代 61.7% 飲み代 69.1% 飲み代 飲み代 飲み代 57.1% 飲み代 43.6%2位 タバコ代 37.2% 昼食代 53.2% 服飾費 37.6% 昼食代 28.0% スポーツ費 39.2% 昼食代 35.1% 昼食代 47.3% 昼食代 46.4% スポーツ費 昼食代 スポーツ費 27.3% 交際費 33.0%3位 ガソリン代 34.0% 書籍・雑誌代 37.1% 飲み代 34.1% スポーツ費 21.3% 昼食代 38.2% スポーツ費 29.8% スポーツ費 35.3% スポーツ費 42.7% 昼食代 書籍・雑誌代 ガソリン代 22.1% 書籍・雑誌代 23.4%4位 昼食代 24.5% 交通費 27.4% 書籍・雑誌代 23.5% タバコ代 21.3% 服飾費 29.2% 書籍・雑誌代 26.5% 衣服代 29.3% 書籍・雑誌代 21.8% タクシー代 ゴルフ代 昼食代 21.4% スポーツ費 23.4%5位 タクシー代 23.4% 喫茶代 喫茶代 22.4% 喫茶代 16.0% 書籍・雑誌代 23.6% タバコ代 25.8% 書籍・雑誌代 19.8% タバコ代 20.0% 書籍・雑誌代 タバコ代 タバコ代 19.5% 昼食代 18.1%6位 散髪代 19.1% ガソリン代 ガソリン代 15.3% ガソリン代 13.3% タバコ代 17.9% ガソリン代 19.9% タバコ代 18.6% 服飾費 18.3% 冠婚葬祭費 趣味の費用 書籍・雑誌代 16.9% 家族との外食費 18.1%7位 衣服代 18.1% 医療費 14.5% 交通費 14.1% 交通費 12.0% 交通費 16.6% 喫茶代 17.9% 交通費 16.6% 喫茶代 16.4% タバコ代 ギャンブル代 パチンコ代 16.9% 趣味の費用 16.0%8位 書籍・レコード代 16.0% 郵便料金 6.5% タバコ代 14.1% 書籍・雑誌代 10.7% 喫茶代 15.6% 映画・スポーツ観戦 10.6% 喫茶代 15.6% ガソリン代 14.5% 服飾費 服飾費 服飾費 14.3% 衣服代 16.0%9位 国鉄 14.9% スポーツ費 10.6% 衣服代 9.3% ガソリン代 11.3% 衣服代 9.9% ガソリン代 12.6% 映画・スポーツ観戦 ガソリン代 ガソリン代 競馬代 パチンコ・ゲーム代 13.8%

10位 ゴルフ・テニス代 14.9% 映画・スポーツ観戦 3.5% 映画・スポーツ観戦 5.3% 映画・スポーツ観戦 2.0%交通費

パチンコ代8.6% パチンコ代 2.4% パチンコ代 喫茶代 タクシー代 喫茶代 交通費

ワープロ・PC関連10.6%

30代

20代

40代

お小遣いで大きいもの

お小遣いで大きいもの

2.1% 15.7% 14.3%

19.4%

8.2% 9.1%

10.7% 11.3%

お小遣いで大きいもの 21.8%

12.8%

お小遣い内訳の30年間の変遷(世代別)

お小遣いの内訳の変遷 '2/3(

1990年~1994年は未実施 ※ 1988年、1989年は順位のみ調査

世代別は1979年は未実施 ※50代は1979年~1988年は未実施

1位 飲み代 飲み代 68.6% 交際費 51.4%

2位 昼食代 昼食代 42.9% 飲み代 36.1%

3位 ゴルフ代 スポーツ費 28.6% 昼食代 26.4%4位 書籍・雑誌代 服飾費 27.1% スポーツ費 25.0%

5位 趣味の費用 タバコ代 21.4% 趣味の費用 20.8%

6位 タバコ代 書籍・雑誌代 20.0% 書籍・雑誌代 13.9%7位 冠婚葬祭費 ガソリン代 12.9% パチンコ・ゲーム代 13.9%

8位 ガソリン代 散髪代 12.9% 家族との外食費 12.5%

9位 ギャンブル代 競馬代

10位 タクシー代 子供への小遣い

5

0代

9.7%

お小遣いで大きいもの

7.1%衣服代

交通費ワープロ・PC関連

(※ 1979年は実際の支出の内訳、1996年「増えているもの」、2005年~「必要丌可欠なもの」を質問、

1990~94年、2001~04年は未実施)

'世代別:1980年~1996年(

3章 データ編 : 1章 5つの切り口からみるお小遣いの30年

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31 お小遣いの内訳の変遷 '3/3(

'世代別:1996年~(

1997年 1998年 1999年 2000年 2005年 2006年 2007年 2008年 2009年 2010年 2011年 2012年1位 飲み代 54.5% 飲み代 55.1% 飲み代 43.5% 飲み代 50.6% 昼食代 44.8% 昼食代 53.6% 昼食代 58.4% 昼食代 52.0% 昼食代 60.0% 昼食代 56.0% 昼食代 50.8% 昼食代 54.1%2位 昼食代 42.9% 昼食代 29.0% 昼食代 35.2% 昼食代 39.8% 趣味の費用 44.0% 趣味の費用 33.6% 趣味の費用 35.2% 趣味の費用 40.0% 趣味の費用 53.6% 携帯電話・通信費 47.6% 趣味の費用 50.0% 携帯電話代 51.4%3位 ガソリン代 趣味の費用 27.1% 趣味の費用 25.9% ガソリン代 26.5% 車関連・ガソリン代 32.0% 携帯電話代 28.8% 携帯電話代 28.0% 携帯電話代 32.8% 嗜好品代 46.4% 趣味の費用 44.0% 携帯電話代 36.0% 趣味の費用 44.0%4位 タバコ代 衣服代 23.4% 衣服代 24.1% 書籍・雑誌代 22.9% 書籍・雑誌代 27.2% 書籍・雑誌代 28.0% 車関連・ガソリン代 26.4% 嗜好品代 26.4% 飲み代 44.0% 飲み代 39.6% 嗜好品代 34.9% 飲み代 36.3%5位 服飾費 19.6% 書籍・雑誌代 22.4% 書籍・雑誌代 21.3% 衣服代 19.3% 飲み代 26.4% 飲み代 27.2% 飲み代 23.2% 車関連・ガソリン代 26.4% 携帯電話代 41.6% 車関連・ガソリン代 28.8% 飲み代 34.9% 車関連・ガソリン代 32.4%6位 書籍・雑誌代 17.9% ガソリン代 20.6% ガソリン代 18.5% 遊興費 19.3% 携帯電話代 26.4% 嗜好品代 24.8% 嗜好品代 20.8% 飲み代 25.6% 書籍・雑誌代 34.4% 嗜好品代 27.6% 書籍・雑誌代 26.4% 書籍・雑誌代 28.2%7位 趣味の費用 交際費 17.8% タバコ代 電話代 16.9% タバコ代 20.0% 車関連・ガソリン代 20.8% 書籍・雑誌代 19.2% 書籍・雑誌代 23.2% 身だしなみ費用 29.6% 書籍・雑誌代 27.6% 身だしなみ費用 25.2% 嗜好品代 24.3%8位 電話代 パチンコ・ゲーム代 15.9% パチンコ・ゲーム代 趣味の費用 14.5% 衣服代 10.4% 衣服代 喫茶代 11.2% 衣服代 15.2% 衣服代 28.8% 衣服代 27.6% 車関連・ガソリン代 24.1% ファッション費用 23.6%9位 交際費 11.6% 電話代 14.0% 携帯電話代 13.9% タバコ代 13.3% パチンコ代 6.4% 身だしなみ費用 衣服代 10.4% 喫茶代 10.4% 車関連・ガソリン代 26.4% 身だしなみ費用 22.0% 衣服代 22.1% パソコン関連、通信料 22.8%

10位 パチンコ・ゲーム代 10.7% 交通費 13.1%スポーツ費

ギャンブル代12.0% ギャンブル代 10.8% 喫茶代

スポーツ紙・夕刊代4.0% 家族への気配り 8.0% 身だしなみ費用 8.8% 身だしなみ費用 5.6%

喫茶代家族への気配り

16.0% 資格取得 14.8% 喫茶代 17.1% 身だしなみ費用 18.9%

1位 飲み代 54.1% 飲み代 52.6% 飲み代 52.8% 飲み代 45.9% 昼食代 51.2% 昼食代 53.6% 昼食代 53.6% 昼食代 52.8% 昼食代 54.4% 昼食代 52.8% 趣味の費用 48.8% 昼食代 50.6%2位 昼食代 35.3% 昼食代 32.6% 昼食代 30.6% 書籍・雑誌代 27.7% 趣味の費用 44.8% 飲み代 35.2% 趣味の費用 41.6% 嗜好品代 40.0% 趣味の費用 52.8% 趣味の費用 46.8% 昼食代 48.1% 飲み代 35.2%3位 書籍・雑誌代 24.8% 書籍・雑誌代 31.1% 書籍・雑誌代 25.0% 趣味の費用 23.6% 飲み代 33.6% 趣味の費用 33.6% 書籍・雑誌代 31.2% 趣味の費用 38.4% 嗜好品代 飲み代 40.0% 嗜好品代 36.4% 趣味の費用 34.1%4位 服飾費 18.1% 趣味の費用 スポーツ費 20.4% 昼食代 20.9% 書籍・雑誌代 32.0% 嗜好品代 30.4% 飲み代 28.8% 書籍・雑誌代 30.4% 書籍・雑誌代 嗜好品代 35.6% 飲み代 33.3% 携帯電話代 34.1%5位 趣味の費用 17.3% 交際費 趣味の費用 17.5% スポーツ費 19.6% タバコ代 29.6% 書籍・雑誌代 21.6% 嗜好品代 28.8% 飲み代 19.2% 飲み代 36.8% 書籍・雑誌代 30.8% 書籍・雑誌代 32.2% 車関連・ガソリン代 28.4%6位 スポーツ費 14.3% 衣服代 16.3% 交際費 パチンコ代 16.2% 車関連・ガソリン代 20.8% 車関連・ガソリン代 20.8% 車関連・ガソリン代 18.4% 車関連・ガソリン代 14.4% 携帯電話代 29.6% 携帯電話・通信費 29.6% 携帯電話代 25.2% 書籍・雑誌代 27.6%7位 交際費 12.8% タバコ代 12.6% ガソリン代 ガソリン代 14.9% 家族への気配り 12.0% 携帯電話代 15.2% 携帯電話代 16.8% 携帯電話代 12.8% 車関連・ガソリン代 24.0% 車関連・ガソリン代 24.8% 身だしなみ費用 21.7% 嗜好品代 26.4%8位 ガソリン代 11.3% ガソリン代 タバコ代 13.9% 家族との外食 14.2% 携帯電話代 8.0% 喫茶代 10.4% 喫茶代 8.8% 喫茶代 11.2% 身だしなみ費用 22.4% 身だしなみ費用 22.8% 車関連・ガソリン代 21.3% パソコン関連、通信料

9位 タバコ代 10.5% ワープロ・PC関連 パチンコ・ゲーム代 交際費 12.8% 喫茶代 6.4% 家族への気配り 8.8% 身だしなみ費用 5.6% 衣服代 10.4% 衣服代 20.0% 家族への気配り 17.6% 家族への気配り 19.4% 家族への気配り

10位 家族との外食費 9.0% スポーツ費パチンコ・ゲーム代

9.6% ギャンブル代 衣服代 12.2% パチンコ代

衣服代

4.8% 衣服代 8.0% 衣服代 4.8% 身だしなみ費用 9.6% 家族への気配り 18.4% 衣服代 16.8% 衣服代 15.9% ファッション費用

1位 飲み代 44.2% 飲み代 51.5% 飲み代 47.4% 飲み代 50.8% 昼食代 48.0% 昼食代 55.2% 昼食代 50.4% 趣味の費用 48.8% 昼食代 56.0% 昼食代 54.0% 昼食代 50.8% 昼食代 46.4%2位 昼食代 29.5% 昼食代 28.2% 昼食代 24.6% スポーツ費 33.1% 趣味の費用 39.2% 趣味の費用 42.4% 嗜好品代 39.2% 昼食代 37.6% 飲み代 49.6% 趣味の費用 44.8% 趣味の費用 46.5% 趣味の費用 39.5%3位 交際費 22.1% 交際費 27.2% 書籍・雑誌代 19.3% 交際費 28.8% タバコ代 32.0% 嗜好品代 34.4% 趣味の費用 31.2% 嗜好品代 33.6% 趣味の費用 47.2% 飲み代 37.6% 嗜好品代 38.8% 飲み代 34.5%4位 服飾費 21.1% 書籍・雑誌代 パチンコ・ゲーム代 17.5% 趣味の費用 27.1% 飲み代 29.6% 飲み代 33.6% 飲み代 31.2% 飲み代 31.2% 書籍・雑誌代 43.2% 嗜好品代 37.2% 飲み代 33.7% 書籍・雑誌代 32.6%5位 スポーツ費 19.0% スポーツ費 趣味の費用 16.7% 書籍・雑誌代 20.3% 書籍・雑誌代 22.4% 書籍・雑誌代 26.4% 書籍・雑誌代 31.2% 書籍・雑誌代 27.2% 嗜好品代 41.6% 書籍・雑誌代 29.2% 書籍・雑誌代 27.5% 車関連・ガソリン代 27.6%6位 趣味の費用 17.9% 趣味の費用 22.3% スポーツ費 パチンコ代 17.8% 車関連・ガソリン代 18.4% 車関連・ガソリン代 20.8% 車関連・ガソリン代 23.2% 車関連・ガソリン代 19.2% 車関連・ガソリン代 27.2% 車関連・ガソリン代 24.4% 車関連・ガソリン代 26.7% 嗜好品代 25.3%7位 書籍・雑誌代 16.8% 衣服代 18.5% ガソリン代 昼食代 14.4% 喫茶代 16.0% 携帯電話代 13.6% 携帯電話代 携帯電話代 12.8% 携帯電話代 20.0% 携帯電話・通信費 21.6% 携帯電話代 21.3% 携帯電話代 24.1%8位 家族との外食費 14.7% 家族との外食費 15.5% 家族との外食費 14.9% 衣服代 11.0% 携帯電話代 13.6% 喫茶代 12.8% 身だしなみ費用 家族への気配り 10.4% 身だしなみ費用 18.4% 家族への気配り 15.2% 家族への気配り 18.6% パソコン関連、通信料 20.3%9位 ガソリン代 ガソリン代 13.6% 交際費 家族との外食 11.0% パチンコ代 11.2% 家族への気配り 8.8% 喫茶代 喫茶代 8.8% 家族への気配り 19.2% 身だしなみ費用 14.4% 身だしなみ費用 17.1% 家族への気配り 18.8%

10位 タバコ代パチンコ・ゲーム代

ワープロ・PC関連 9.7% タバコ代 ガソリン代 9.3% 家族への気配り 8.0%身だしなみ費用

職場への気配り 4.8% 交際費 身だしなみ費用 6.4% 喫茶代職場への気配り

15.2% 喫茶代 13.2%衣服代

喫茶代13.6% 喫茶代 16.5%

1位 飲み代 48.7% 飲み代 46.1% 飲み代 48.4% 飲み代 41.3% 昼食代 49.6% 昼食代 54.4% 昼食代 60.0% 昼食代 49.6% 昼食代 58.4% 昼食代 48.8% 昼食代 55.8% 昼食代 44.3%2位 昼食代 25.0% 交際費 35.5% 交際費 37.4% 交際費 38.8% 趣味の費用 45.6% 飲み代 41.6% 趣味の費用 35.2% 趣味の費用 40.8% 飲み代 趣味の費用 47.2% 趣味の費用 47.7% 趣味の費用 43.1%3位 交際費 22.4% 趣味の費用 書籍・雑誌代 29.7% 書籍・雑誌代 33.8% 飲み代 41.6% 趣味の費用 36.0% 飲み代 35.2% 飲み代 39.2% 趣味の費用 嗜好品代 41.2% 飲み代 41.5% 飲み代 38.2%4位 スポーツ費 18.2% スポーツ費 スポーツ費 29.7% スポーツ費 28.8% タバコ代 34.4% 嗜好品代 28.0% 嗜好品代 21.6% 嗜好品代 28.8% 嗜好品代 37.6% 飲み代 38.8% 嗜好品代 38.0% 車関連・ガソリン代 27.5%5位 趣味の費用 15.8% 昼食代 趣味の費用 22.0% 趣味の費用 22.5% 書籍・雑誌代 27.2% 書籍・雑誌代 24.0% 書籍・雑誌代 21.6% 車関連・ガソリン代 24.8% 書籍・雑誌代 28.0% 書籍・雑誌代 31.2% 書籍・雑誌代 29.1% 嗜好品代 27.5%6位 書籍・雑誌代 14.5% 書籍・雑誌代 昼食代 19.8% 昼食代 21.3% 車関連・ガソリン代 16.8% 車関連・ガソリン代 21.6% 車関連・ガソリン代 16.0% 書籍・雑誌代 22.4% 車関連・ガソリン代 22.4% 車関連・ガソリン代 21.6% 車関連・ガソリン代 24.4% 書籍・雑誌代 25.6%7位 服飾費 11.8% 衣服代 14.5% 衣服代 14.3% 衣服代 17.5% 携帯電話代 12.0% 携帯電話代 13.6% 交際費 13.6% 身だしなみ費用 12.0% 家族への気配り 20.8% 携帯電話・通信費 19.6% 携帯電話代 17.8% パソコン関連、通信料 22.5%8位 家族との外食費 11.8% タバコ代 13.2% タバコ代 13.2% 家族との外食 17.5% 喫茶代 9.6% 身だしなみ費用 11.2% 携帯電話代 11.2% 喫茶代 11.2% 身だしなみ費用 19.2% 喫茶代 19.2% 家族への気配り 15.1% 携帯電話代 22.1%9位 ワープロ・PC関連 10.5% 家族との外食費 10.5% ガソリン代 9.9% パチンコ代 12.5% パチンコ代 7.2% 職場への気配り 8.8% 喫茶代 10.4% 交際費 10.4% 携帯電話代 18.4% 家族への気配り 16.8% 身だしなみ費用 13.6% 遊興費 20.6%

10位 ギャンブル代

交通費9.2% ガソリン代 9.2% 家族との外食費 8.8% ギャンブル代 8.8% 交際費 5.6% 喫茶代 6.4% 身だしなみ費用 8.8% 携帯電話代 8.0% 職場への気配り 17.6% 身だしなみ費用 16.4% 喫茶代 12.8% 家族への気配り 16.8%

19.9%

50代

30代

20代

40代

お小遣いで大きいもの

お小遣いで大きいもの

お小遣いで大きいもの

43.2%23.0%

15.7%

11.1%

13.0%

8.8%

8.0%

23.3%

15.8%

10.5% 13.2%

48.8%34.2%

18.4%

8.8%

お小遣いで大きいもの

21.4%

12.5% 14.8%

お小遣い内訳の30年間の変遷(世代別)

2001年~2004年は未実施

(※ 1979年は実際の支出の内訳、1996年「増えているもの」、2005年~「必要丌可欠なもの」を質問、

1990~94年、2001~04年は未実施)

3章 データ編 : 1章 5つの切り口からみるお小遣いの30年

Page 33: サラリーマンのお小遣い調査...2012年12月 【完全版】 サラリーマンのお小遣い調査 30年白書 <はじめに> 2008年のリーマンショックによる世界的な経済の低迷、2010年のギリシャ債務危機から始まった欧州経済危機など、近年、世

32

32

お小遣い丌足時の対処の変遷

お小遣い丌足時の対処の変遷

1980年 1992年 2003年 2004年 2005年 2006年 2007年 2008年 2009年 2010年 2011年 2012年1位 徹底して節約 60.9% 預金をおろす 40.7% 使わずに我慢 45.4% 使わずに我慢 54.6% 使わずに我慢 60.6% 使わずに我慢 53.2% 使わずに我慢 49.7% 使わずに我慢 55.2% 使わずに我慢 55.8% 使わずに我慢 54.6% 使わずに我慢 60.1% 使わずに我慢 70.2%2位 副業・アルバイト 20.6% 我慢する 24.1% 預貯金を取り崩す 36.6% 預貯金を取り崩す 39.4% 預貯金を取り崩す 36.6% 預貯金を取り崩す 36.8% 預貯金を取り崩す 32.5% 預貯金を取り崩す 29.6% 預貯金を取り崩す 35.2% 預貯金を取り崩す 32.4% 預貯金を取り崩す 33.0% 預貯金を取り崩す 30.1%3位 預貯金を取り崩す 15.6% 家族からもらう 20.7% クレジットカードを利用 32.4% クレジットカードを利用 27.0% クレジットカードを利用 26.6% クレジットカードを利用 25.4% クレジットカードを利用 26.4% 家計から捻出 24.8% 家計から捻出 22.4% 家計から捻出 26.0% 家計から捻出 22.8% 家計から捻出 19.2%4位 その他 2.9% 家族から借りる 8.4% 家計から捻出 23.2% 家計から捻出 22.2% 家計から捻出 19.4% 家計から捻出 22.8% 家計から捻出 22.3% クレジットカードを利用 19.0% クレジットカードを利用 15.2% クレジットカードを利用 11.9% クレジットカードを利用 12.1% クレジットカードを利用 10.7%5位 金融機関から借りる 7.5% アルバイト 4.4% アルバイト 3.4% アルバイト 5.0% アルバイト 2.8% アルバイト 2.0% アルバイト 1.8% アルバイト 1.6% アルバイト 2.9% アルバイト 1.8% アルバイト 3.6%6位 友人から借りる 3.1% 親・兄弟から借金 2.6% 親・兄弟から借金 1.6% 親・兄弟から借金 3.6% 友人・知人から借金 1.4% 親・兄弟から借金 1.6% 親・兄弟から借金 0.8% 親・兄弟から借金 1.4% 親・兄弟から借金 2.5% 親・兄弟から借金 1.6% 親・兄弟から借金 3.5%7位 友人・知人から借金 1.8% 友人・知人から借金 1.0% 友人・知人から借金 1.0% 親・兄弟から借金 1.2% 友人・知人から借金 0.8% 友人・知人から借金 0.2% 友人・知人から借金 0.6% 友人・知人から借金 1.1% 友人・知人から借金 0.4% 友人・知人から借金 0.2%1位 徹底して節約 65.2% 預金をおろす 43.3% 使わずに我慢 54.8% 使わずに我慢 56.8% 使わずに我慢 70.4% 使わずに我慢 70.4% 使わずに我慢 56.0% 使わずに我慢 71.2% 使わずに我慢 60.0% 使わずに我慢 67.2% 使わずに我慢 69.0% 使わずに我慢 75.3%2位 預貯金を取り崩す 16.9% 我慢する 29.1% 預貯金を取り崩す 38.5% 預貯金を取り崩す 39.2% 預貯金を取り崩す 28.0% 預貯金を取り崩す 28.8% 預貯金を取り崩す 38.4% 預貯金を取り崩す 25.6% 預貯金を取り崩す 40.8% 家計から捻出 29.6% 預貯金を取り崩す 32.2% 預貯金を取り崩す 30.1%3位 副業・アルバイト 12.4% 家族からもらう 10.4% クレジットカードを利用 35.6% クレジットカードを利用 22.4% クレジットカードを利用 24.0% クレジットカードを利用 28.0% クレジットカードを利用 25.6% 家計から捻出 17.6% 家計から捻出 20.0% 親・兄弟から借金 28.0% 家計から捻出 16.7% 家計から捻出 19.7%4位 その他 5.6% 家族から借りる 9.7% 家計から捻出 20.2% 家計から捻出 21.6% 家計から捻出 17.6% 家計から捻出 15.2% 家計から捻出 20.8% クレジットカードを利用 17.6% クレジットカードを利用 12.8% 友人・知人から借金 8.8% クレジットカードを利用 11.2% クレジットカードを利用 13.1%5位 友人から借りる 7.5% アルバイト 7.7% アルバイト 4.8% 親・兄弟から借金 8.0% アルバイト 2.4% 親・兄弟から借金 4.0% アルバイト 1.6% 親・兄弟から借金 0.8% 預貯金を取り崩す 4.8% アルバイト 1.2% 親・兄弟から借金 5.0%6位 金融機関から借りる 6.7% 親・兄弟から借金 6.7% 親・兄弟から借金 2.4% アルバイト 4.8% 友人・知人から借金 1.6% アルバイト 2.4% 親・兄弟から借金 0.8% アルバイト 0.8% アルバイト 2.8% 親・兄弟から借金 1.6% アルバイト 3.9%7位 友人・知人から借金 0.8% 友人・知人から借金 0.8% クレジットカードを利用 1.6% 友人・知人から借金 1.2% 友人・知人から借金 0.4%1位 副業・アルバイト 30.0% 預金をおろす 28.3% 使わずに我慢 49.3% 使わずに我慢 64.8% 使わずに我慢 65.6% 使わずに我慢 54.4% 使わずに我慢 49.6% 使わずに我慢 57.6% 使わずに我慢 58.4% 使わずに我慢 55.6% 使わずに我慢 63.6% 使わずに我慢 68.2%2位 預貯金を取り崩す 17.8% 家族からもらう 27.4% クレジットカードを利用 33.6% 預貯金を取り崩す 31.2% 預貯金を取り崩す 33.6% 預貯金を取り崩す 37.6% 預貯金を取り崩す 26.4% 家計から捻出 28.0% 預貯金を取り崩す 32.0% 家計から捻出 32.8% 預貯金を取り崩す 32.6% 預貯金を取り崩す 25.7%3位 徹底して節約 5.2% 我慢する 23.6% 預貯金を取り崩す 32.1% クレジットカードを利用 28.8% 家計から捻出 28.0% クレジットカードを利用 25.6% クレジットカードを利用 23.2% 預貯金を取り崩す 24.8% 家計から捻出 28.0% 親・兄弟から借金 28.0% 家計から捻出 26.4% 家計から捻出 23.4%4位 金融機関から借りる 13.2% 家計から捻出 23.9% 家計から捻出 28.0% クレジットカードを利用 20.8% 家計から捻出 20.0% 家計から捻出 22.4% クレジットカードを利用 15.2% クレジットカードを利用 12.0% 友人・知人から借金 13.2% クレジットカードを利用 12.0% クレジットカードを利用 9.6%5位 家族から借りる 10.4% アルバイト 6.7% アルバイト 3.2% アルバイト 7.2% アルバイト 3.2% アルバイト 4.0% アルバイト 2.4% 親・兄弟から借金 2.4% アルバイト 2.8% アルバイト 0.8% 親・兄弟から借金 5.4%6位 友人から借りる 0.9% 親・兄弟から借金 親・兄弟から借金 親・兄弟から借金 4.0% 親・兄弟から借金 1.6% 親・兄弟から借金 2.4% 親・兄弟から借金 0.8% アルバイト 1.6% 預貯金を取り崩す 2.4% 親・兄弟から借金 2.3% アルバイト 5.0%7位 友人・知人から借金 友人・知人から借金 友人・知人から借金 0.8% 友人・知人から借金 1.6% 友人・知人から借金 1.6% 友人・知人から借金 0.8% クレジットカードを利用 0.4% 友人・知人から借金 0.4%1位 徹底して節約 67.2% 預金をおろす 46.6% 使わずに我慢 41.5% 使わずに我慢 52.0% 使わずに我慢 58.4% 使わずに我慢 48.8% 使わずに我慢 46.4% 使わずに我慢 53.6% 使わずに我慢 53.6% 使わずに我慢 51.2% 使わずに我慢 57.0% 使わずに我慢 69.3%2位 副業・アルバイト 18.8% 家族からもらう 21.4% 預貯金を取り崩す 37.8% 預貯金を取り崩す 36.8% 預貯金を取り崩す 37.6% 預貯金を取り崩す 38.4% 預貯金を取り崩す 34.4% 預貯金を取り崩す 29.6% 預貯金を取り崩す 34.4% 家計から捻出 34.8% 預貯金を取り崩す 31.8% 預貯金を取り崩す 32.6%3位 預貯金を取り崩す 10.6% 我慢する 17.5% クレジットカードを利用 31.9% クレジットカードを利用 27.2% クレジットカードを利用 36.8% 家計から捻出 30.4% 家計から捻出 26.4% 家計から捻出 25.6% 家計から捻出 20.0% 親・兄弟から借金 21.2% 家計から捻出 24.4% 家計から捻出 18.0%4位 その他 3.1% 家族から借りる 8.7% 家計から捻出 24.4% 家計から捻出 24.8% 家計から捻出 21.6% クレジットカードを利用 27.2% クレジットカードを利用 22.4% クレジットカードを利用 16.8% クレジットカードを利用 19.2% 友人・知人から借金 13.6% クレジットカードを利用 12.0% クレジットカードを利用 12.3%5位 金融機関から借りる 7.8% アルバイト 2.2% アルバイト 3.2% アルバイト 5.6% 親・兄弟から借金 2.4% アルバイト 0.8% アルバイト 2.4% 親・兄弟から借金 2.4% アルバイト 3.6% アルバイト 2.7% アルバイト 3.4%6位 友人から借りる 1.0% 友人・知人から借金 0.7% 親・兄弟から借金 2.4% 友人・知人から借金 1.6% アルバイト 2.4% 友人・知人から借金 0.8% 親・兄弟から借金 1.6% 友人・知人から借金 1.6% クレジットカードを利用 2.0% 親・兄弟から借金 2.3% 親・兄弟から借金 1.9%7位 友人・知人から借金 1.6% 友人・知人から借金 0.8% 友人・知人から借金 0.8% アルバイト 1.6% 預貯金を取り崩す 1.6% 友人・知人から借金 0.4%1位 預金をおろす 45.8% 預貯金を取り崩す 38.6% 預貯金を取り崩す 50.4% 使わずに我慢 48.0% 預貯金を取り崩す 42.4% 使わずに我慢 44.0% 使わずに我慢 38.4% 使わずに我慢 51.2% 使わずに我慢 44.4% 使わずに我慢 50.8% 使わずに我慢 67.9%2位 家族からもらう 29.2% 使わずに我慢 37.8% 使わずに我慢 44.8% 預貯金を取り崩す 47.2% 使わずに我慢 39.2% クレジットカードを利用 33.6% 預貯金を取り崩す 38.4% 預貯金を取り崩す 33.6% 家計から捻出 32.4% 預貯金を取り崩す 35.7% 預貯金を取り崩す 32.1%3位 我慢する 25.0% クレジットカードを利用 29.1% クレジットカードを利用 29.6% クレジットカードを利用 24.8% 家計から捻出 25.6% 預貯金を取り崩す 30.4% 家計から捻出 28.0% 家計から捻出 21.6% 親・兄弟から借金 26.8% 家計から捻出 23.6% 家計から捻出 15.6%4位 家族から借りる 2.8% 家計から捻出 23.6% 家計から捻出 14.4% 家計から捻出 10.4% クレジットカードを利用 20.8% 家計から捻出 19.2% クレジットカードを利用 26.4% クレジットカードを利用 16.8% 友人・知人から借金 12.0% クレジットカードを利用 13.2% クレジットカードを利用 8.0%5位 友人から借りる 1.4% 友人・知人から借金 アルバイト 2.4% アルバイト アルバイト 3.2% アルバイト 2.4% アルバイト 0.8% アルバイト 2.4% アルバイト 2.4% アルバイト 2.7% アルバイト 2.3%6位 アルバイト 親・兄弟から借金 友人・知人から借金 1.6% 友人・知人から借金 0.8% 預貯金を取り崩す 1.2% 親・兄弟から借金 0.4% 親・兄弟から借金 1.9%7位 友人・知人から借金 0.8% 親・兄弟から借金 0.8% クレジットカードを利用 0.4%

50代

30代

1.6% 2.4%

全世代

20代

40代

おこづかいが足りない場合の対処

1.6%4.5%

おこづかいが足りない場合の対処

おこづかいが足りない場合の対処

おこづかいが足りない場合の対処

おこづかいが足りない場合の対処

1981年~1991年は未実施

1993年~2002年は未実施

3章 データ編 : 1章 5つの切り口からみるお小遣いの30年

お小遣い

お小遣い

お小遣い

お小遣い

お小遣い

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丌安に感じていること

(※ 最近どのようなことに丌安を感じるかという設問。2007年、2011年は未実施

2006~2012年:丌安なこと

全体 20代 30代 40代50代以上

全体 20代 30代 40代50代以上

全体 20代 30代 40代50代以上

全体 20代 30代 40代50代以上

全体 20代 30代 40代50代以上

自分の将来 39.6% 59.2% 46.4% 31.2% 21.6% 46.8% 56.5% 53.3% 42.6% 35.0% 44.3% 50.4% 45.2% 37.5% 43.9% 57.1% 66.4% 66.5% 59.6% 35.8%

老後 24.8% 9.6% 20.0% 28.0% 41.6% 41.8% 21.0% 28.7% 44.3% 73.2% 45.3% 32.5% 42.7% 40.0% 65.9% 54.4% 37.5% 53.1% 62.0% 65.0%

年金 39.8% 29.3% 41.1% 34.2% 54.5% 17.8% 17.6% 20.0% 20.1% 13.6% 47.1% 37.5% 45.7% 51.4% 53.9%

給料・ローンなど金銭面 32.8% 47.2% 34.4% 31.2% 18.4% 41.5% 46.1% 50.4% 42.4% 27.2%

リストラ 4.2% 1.6% 8.0% 4.0% 3.2% 5.3% 4.0% 4.9% 7.4% 4.9% 28.0% 25.2% 29.0% 31.7% 26.0% 33.3% 30.3% 28.3% 38.9% 35.5% 11.5% 11.7% 13.0% 12.2% 9.1%

会社の将来性 8.4% 12.8% 10.4% 6.4% 4.0% 27.5% 29.8% 33.6% 27.9% 18.7% 43.3% 39.8% 46.0% 53.3% 34.1% 26.7% 24.6% 32.7% 29.8% 19.7%

景気 4.3% 3.3% 4.8% 5.0% 4.1% 29.2% 32.4% 31.9% 29.4% 23.2%

資産運用 17.1% 10.6% 19.4% 15.0% 23.6% 21.2% 24.6% 19.6% 23.0% 17.8% 14.9% 14.1% 20.9% 12.2% 12.6%

職場の人間関係 18.7% 26.6% 21.3% 20.5% 6.5% 23.7% 29.3% 23.4% 20.0% 22.0% 15.2% 20.3% 18.1% 16.1% 6.3%

家族とのコミュニケーション 7.5% 4.8% 5.7% 10.7% 8.9% 9.6% 4.9% 11.3% 15.0% 7.3% 9.5% 7.4% 11.0% 9.4% 10.2%

鬱・ストレスなどの精神的問題 10.2% 12.9% 13.1% 8.2% 6.5% 16.1% 24.4% 21.0% 13.3% 5.7% 18.9% 15.6% 18.8% 24.7% 16.5% 15.6% 19.5% 21.7% 14.5% 6.7%

子供の教育 19.6% 7.2% 18.4% 28.0% 24.8% 16.5% 8.9% 18.0% 21.3% 17.9% 21.4% 10.6% 29.8% 31.7% 13.8% 20.6% 10.2% 22.1% 32.6% 17.8% 17.1% 9.4% 23.2% 22.4% 13.4%

親の介護、家族の健康 19.2% 12.0% 20.0% 22.4% 22.4% 20.6% 12.9% 15.6% 24.6% 29.3% 23.9% 19.5% 24.2% 25.0% 26.8% 23.7% 13.5% 23.8% 31.0% 26.9% 26.4% 20.3% 30.3% 27.1% 28.0%

自分の健康 29.4% 20.0% 18.4% 33.6% 45.6% 20.6% 18.5% 17.2% 15.6% 30.9% 22.7% 17.1% 27.4% 27.5% 18.7% 48.6% 42.2% 50.0% 50.6% 51.7% 31.6% 24.6% 37.4% 31.0% 33.5%

日本の政治 24.5% 22.8% 26.6% 24.2% 24.4% 37.8% 34.4% 39.2% 38.5% 39.3% 28.8% 28.9% 34.3% 29.4% 22.4%

世界情勢 17.3% 17.6% 17.9% 19.7% 14.0% 18.1% 17.6% 20.9% 16.5% 17.3%

環境問題 11.6% 12.1% 11.5% 10.7% 12.2% 12.7% 11.4% 13.7% 10.8% 14.6% 34.4% 22.5% 30.8% 40.2% 44.2% 13.2% 11.7% 14.6% 13.7% 13.0%

その他 2.4% 3.2% 4.0% 2.4% 0.4% 0.0% 0.0% 0.0% 1.6% 1.0% 0.8% 2.4% 0.0% 0.8% 23.9% 16.0% 20.4% 27.6% 31.8% 1.1% 2.7% 0.4% 0.4% 0.8%

2012年

52.5% 50.0% 55.4% 57.3% 47.5%

11.5% 11.5% 10.4% 13.4% 10.7%

2006年 2008年 2009年 2010年

48.6% 42.2% 50.0% 50.6% 51.7%

3章 データ編 : 2章 30年間のお小遣い調査からみるサラリーマンの価値観

丌安に感じていることの変遷

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【4章】 時代から見えたトピックス

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47,175

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47,133

50,80050,667

50,68053,667

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69,900

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67,725

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59,72658,825

54,899

43,303

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49,73645,825

45,77541,910

38,85539,756

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299,667348,750 295,583

0

50,000

100,000

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90,000お小遣い全体平均

日経平均株価

平均月収

消費者物価指数(全国)

100

消費者

物価指数

←1軸:

→2軸:

→3軸:

平均月収

成長期~バブル期

時代から見えたトピックス

1979年~1981年 「円高・物価高騰を受けてお小遣いは減少傾向で4万円台前半に」

社会背景

トピックス

調査内容

1979年のお小遣い額47,175円の内、家計からのお小遣い額は31,984円で、1日に換算

すると1,066円といわゆる「千円亭主」となっています。1980年には年々上がる物価を受け、

お小遣いの内訳で、「飲み代」、「ガソリン代」、「タバコ代」が上位にあがっています。

1979年: 第2次石油ショック、インベーダーゲーム大流行、「千円亭主」が話題に、「ダサい・ナウい」が流行語に、5/4マーガレット・サッチャーが英首相に就任'先進国初の女性党首(、5/8日

本電気がパソコンPC8001を発表、7/1ソニーがヘッドホン・ステレオ「ウォークマン」発売、8/11中国でひとりっ子政策発表

1980年: ルービックキューブ大流行、モスクワ五輪ボイコット、「竹の子族」が流行語に、3/14ホワイトデーが開始、4/28任天堂がゲーム&ウォッチを発売、5/7富士通が日本語電子タイプラ

イターを発売、9/22イラン・イラク戦争勃発、ガソリン代高騰(1リットル155円)、12/12日本の自動車生産が世界一に

1981年: ロッキード裁判、キャラクターブーム(ガンダム、アラレちゃん、なめネコなど)、ロックンロール族が原宿に出現、4/1郵便ハガキ1枚40円に値上げ、4/12スペース・シャトル「コロンビア」

打ち上げ、7/4全英オープンテニス男子シングルスでジョン・マッケンローがビョルン・ボルグを破り初優勝

◆1979年「家計からのお小遣いは「千円亭主」~やりくりして約15,000円増額し、お小遣いは月47,175円」

◆1980年「タバコ・酏類、ガソリンの値上がりがお小遣いを直撃~お小遣いは前年より5,000円減尐の42,650円」

◆1981年「郵便料金も値上げ、物価上昇がお小遣いを逼迫~お小遣いは40,833円まで減尐」

1979年 1980年 (20代) (30代) (40代) 1981年 (20代) (30代) (40代)1位 レジャー費 66.3% タクシー乗車 59.5% レジャー費 74.7% タクシー乗車 74.5% 昼食代 47.4% 昼食代 49.6% タクシー乗車 54.3% 昼食代 68.1%2位 タクシー乗車 65.3% レジャー費 57.5% タクシー乗車 64.7% ギャンブル代 67.8% 飲む回数 41.3% 飲む回数 36.5% 飲む回数 43.6% 飲む回数 48.4%3位 ギャンブル代 49.6% タバコ代 34.1% ギャンブル代 57.0% レジャー費 67.7% タクシー乗車 33.8% 交通費 24.8% 昼食代 37.2% タクシー乗車 46.8%4位 マイカー乗車 39.4% ギャンブル代 33.2% マイカー乗車 48.2% タバコ代 55.6% 喫茶代 喫茶代 21.9% 喫茶代 26.6% おごり 38.7%5位 タバコ代 38.7% マイカー乗車 33.0% 趣味・教養 42.4% 飲む回数 47.1% 交通費 マイカー乗車 19.0% 服飾費 22.3% 服飾費 37.1%6位 飲む回数 32.4% 飲み代 29.9% 飲む回数 35.8% 服飾費 40.5% 服飾費 21.2% タクシー乗車 13.7% 交通費 21.3% 交通費 37.1%7位 趣味・教養 31.5% 服飾費 29.4% タバコ代 31.8% マイカー乗車 39.0% おごり 17.4% 服飾費 13.1% ゴルフ 16.0% 喫茶代 35.5%8位 服飾費 30.1% 昼食代 22.1% 昼食代 29.2% 趣味・教養 34.1% マイカー乗車 14.7% おごり 11.7% タバコ代 16.0% ゴルフ 21.0%

9位 飲み代 28.2% 飲む回数 20.8% 飲み代 23.3% 昼食代 34.1% ゴルフ 13.0% 書籍・雑誌代 10.9% 書籍・雑誌代 12.8% タバコ代 14.5%

10位 昼食代 27.5% 趣味・教養 18.5% 服飾費 23.0% 飲み代 32.1% タバコ代 10.9% 弁当持参 8.0% おごり 11.7% マイカー乗車 11.3%

26.3%おこづかい対策・節約しているもの

1979年 1980年 (20代) (30代) (40代) 1981年 (20代) (30代) (40代)1位 飲食代 34.8% 飲み代 52.8% 飲み代 54.4% タバコ代 56.1% 飲み代 52.1% 飲み代 63.8% 飲み代 61.3% 飲み代 70.2% 飲み代 59.7%2位 交際費 20.1% タバコ代 46.9% タバコ代 45.0% 飲み代 51.5% タバコ代 37.2% 昼食代 50.5% 昼食代 55.5% 昼食代 41.5% 昼食代 53.2%3位 レジャー費 8.2% 昼食代 34.4% 昼食代 34.9% 昼食代 40.9% ガソリン代 34.0% 書籍・雑誌代 29.4% 喫茶代 24.8% 喫茶代 39.4% 書籍・雑誌代 37.1%4位 タバコ代 8.0% ガソリン代 30.1% ガソリン代 26.2% ガソリン代 31.8% 昼食代 24.5% 喫茶代 28.3% ガソリン代 24.1% 書籍・雑誌代 34.0% 交通費 27.4%5位 ギャンブル支出 5.1% 衣服代 18.1% 国鉄 20.8% タクシー代 20.5% タクシー代 23.4% ガソリン代 21.5% 書籍・雑誌代 22.6% 交通費 24.5% 喫茶代6位 図書新聞代 4.8% タクシー代 17.3% 衣服代 18.8% 衣服代 17.4% 散髪代 19.1% 交通費 20.5% 交通費 14.6% ガソリン代 19.2% ガソリン代

7位 交通通信費 4.5% 国鉄 16.8% 書籍・レコード代 14.1% 国鉄 13.6% 衣服代 18.1% 医療費 6.1% 医療費 5.1% 医療費 医療費 14.5%8位 家庭用支出 3.3% 書籍・レコード代 13.3% 喫茶代 12.1% 喫茶代 11.4% 書籍・レコード代 16.0% 郵便料金 2.1% 郵便料金 郵便料金 郵便料金 6.5%9位 散髪代 10.1% 散髪代 11.4% 書籍・レコード代 10.6% 国鉄 14.9%

10位 喫茶代 9.3% タクシー代 10.7% ゴルフ・テニス代 9.8% ゴルフ・テニス代 14.9%

19.4%

2.1%

おこづかいで大きいもの

お小遣い内訳(世代別)

お小遣い対策・節約しているもの(世代別)

1980年 (20代) (30代) (40代)1位 徹底して節約 60.9% 徹底して節約 65.2% 徹底して節約 5.2% 徹底して節約 67.2%2位 副業・アルバイト 20.6% 副業・アルバイト 12.4% 副業・アルバイト 30.0% 副業・アルバイト 18.8%3位 預貯金を取り崩す 15.6% 預貯金を取り崩す 16.9% 預貯金を取り崩す 17.8% 預貯金を取り崩す 10.6%4位 その他 2.9% その他 5.6% その他 0.0% その他 3.1%5位6位7位

おこづかいが足りない場合の対処

お小遣い丌足時の対処(世代別)

お小遣い額の30年間の変遷

節約したいことでは、ブームだったテニスなどの「レジャー

貹」やガソリン代のかかる「マイカー乗車」があがっていま

す。1981年には物価上昇の一つとして郵便料金も値上

げされましたが、こちらはお小遣いにはさほど影響がなかっ

たようです。

お小遣い

お小遣い

お小遣い

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47,175

42,65040,833

34,100

47,133

50,80050,667

50,68053,667

54,00053,000

77,725

69,900

58,550

60,800

67,725

56,22555,175

59,72658,825

54,899

43,303

39,654

41,95045,438

49,73645,825

45,77541,910

38,85539,756

38,916

299,667348,750 295,583

0

50,000

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90,000お小遣い全体平均

日経平均株価

平均月収

消費者物価指数(全国)

100

消費者

物価指数

←1軸:

→2軸:

→3軸:

平均月収

成長期~バブル期

時代から見えたトピックス

1982年~1984年 「物価安定でお小遣いは3万円台から5万円に大幅増」

社会背景

トピックス

調査内容

物価上昇を受け、1982年お小遣いが最低額の

34,100円にまで下落。20代では昼食代節約のため

に弁当持参率が上昇しました。翌1983年は物価上

昇が落ち着き、お小遣いアップ。ガソリンの値下げ競

争もあり、お小遣い内訳の「ガソリン代」や節約頄目の

「マイカー乗車」も下位に。1984年はゴルフプレー貹

が値上がりしており、スポーツ貹を押し上げていたよう

です。また、全国の喫茶業の店舗数はこの時代に

1982年: 4/1五百円硬貤発行、4/20国鉄運賃5年連続の値上げで初乗り運賃120円、日焼けサロンブーム、5/6富士通が初の日本語ワープロ「マイオアシス」発売、6/23東北新幹線(大宮

~盛岡)、10/1ソニーなど9社がCDプレーヤーを同時発売、11/10中央自動車道全線開通、11/15上越新幹線(大宮~新潟)開通

1983年: パソコンとワープロが急速に普及、貸しレコード屋出現、おしんブーム、焼酎ブーム、欧米でエイズが流行、「義理チョコ」が流行語に、3/24中国自動車道が全線開通、4/15東京ディ

ズニーランド開業、6/18米で初の女性宇宙飛行士を乗せた「チャレンジャー」打ち上げ、7/15任天堂が「ファミコン」発売

1984年: 「中流意識が90%」、グリコ・森永事件、エリマキトカゲ、コアラ、「デパートでかぶと虫」が話題に、 1/18日本ビクターがVHSビデオを発表、5/12NHKが初の衛星放送開始、7/28ロサ

ンゼルス五輪開幕、10/6有楽町マリオン完成、11/1一万円(福沢諭吉)・五千円(新渡戸稲造)・千円(夏目漱石)札が同時発行

◆1982年「お小遣いは最低額の34,100円~弁当持参でお小遣い減尐を乗り切る」

◆1983年「物価上昇鎮静化、ガゾリン値下げ競争で、お小遣いも一安心~前年より13,000円の大幅増で47,133円に」

◆1984年「ゴルフ場プレイ貹値上げでスポーツ貹圧迫~お小遣いは調査開始後初の50,000円超の50,800円」

1982年 (20代) (30代) (40代) (50代) 1983年 (20代) (30代) (40代) (50代) 1984年 (20代) (30代) (40代) (50代)1位 昼食代 37.5% 昼食代 42.7% 飲み代 43.7% 昼食代 58.8% 飲み代 60.1% 飲み代 59.5% 飲み代 63.6% 飲み代 56.0% 飲み代 63.8% 飲み代 61.1% 飲み代 66.0% 飲み代 63.8%2位 飲み代 34.7% 飲み代 26.6% ガソリン代 30.4% 服飾費 37.6% 昼食代 31.8% 昼食代 32.1% 昼食代 34.3% 昼食代 28.0% 昼食代 39.6% 昼食代 42.5% 昼食代 38.3% スポーツ費 39.2%3位 ガソリン代 22.3% 服飾費 24.5% 喫茶代 25.2% 飲み代 34.1% タバコ代 22.5% タバコ代 27.4% 書籍・雑誌代 20.2% スポーツ費 21.3% スポーツ費 31.0% 喫茶代 29.3% スポーツ費 28.1% 昼食代 38.2%4位 服飾費 22.0% 書籍・雑誌代 23.8% 昼食代 18.5% 書籍・雑誌代 23.5% スポーツ費 19.0% 衣服代 20.2% スポーツ費 19.2% タバコ代 21.3% 服飾費 25.9% スポーツ費 25.7% 服飾費 26.2% 服飾費 29.2%5位 喫茶代 21.5% ガソリン代 18.9% 交通費 15.6% 喫茶代 22.4% 書籍・雑誌代 15.9% 喫茶代 17.9% タバコ代 19.2% 喫茶代 16.0% 書籍・雑誌代 24.6% 書籍・雑誌代 25.4% 書籍・雑誌代 25.0% 書籍・雑誌代 23.6%6位 書籍・雑誌代 16.8% 喫茶代 17.5% タバコ代 14.8% ガソリン代 15.3% 衣服代 15.1% スポーツ費 16.7% 衣服代 15.2% ガソリン代 13.3% 喫茶代 20.0% ガソリン代 喫茶代 16.0% タバコ代 17.9%7位 交通費 14.6% 交通費 14.0% 服飾費 9.6% 交通費 14.1% 喫茶代 14.3% ガソリン代 15.5% 交通費 13.1% 交通費 12.0% ガソリン代 16.1% 服飾費 交通費 交通費 16.6%8位 タバコ代 12.7% スポーツ費 14.0% スポーツ費 8.1% タバコ代 14.1% ガソリン代 13.2% 書籍・雑誌代 15.5% ガソリン代 11.1% 書籍・雑誌代 10.7% 交通費 15.7% 交通費 14.6% ガソリン代 喫茶代 15.6%9位 スポーツ費 11.0% 映画・スポーツ観戦 9.8% 書籍・雑誌代 5.2% スポーツ費 10.6% 交通費 10.1% 映画・スポーツ観戦 10.7% 喫茶代 10.1% 衣服代 9.3% タバコ代 13.7% 映画・スポーツ観戦 タバコ代 12.3% ガソリン代 11.3%

10位 映画・スポーツ観戦 6.1% タバコ代 9.8% 映画・スポーツ観戦 3.7% 映画・スポーツ観戦 3.5% 映画・スポーツ観戦 7.4% 交通費 4.8% 映画・スポーツ観戦 6.1% 映画・スポーツ観戦 5.3% 映画・スポーツ観戦 5.4% タバコ代 映画・スポーツ観戦 4.0% 映画・スポーツ観戦 2.0%

おこづかいで大きいもの 21.8%

10.7%

15.7%

1982年 (20代) (30代) (40代) (50代) 1983年 (20代) (30代) (40代) (50代) 1984年 (20代) (30代) (40代) (50代)1位 飲む回数 36.6% 飲む回数 33.6% 飲む回数 48.1% 昼食代 40.0% 飲む回数 54.3% 飲む回数 50.0% 飲む回数 55.6% 飲む回数 57.3% 飲む回数 44.1% 飲む回数 38.6% 飲む回数 45.4% 飲む回数 47.8%2位 タクシー乗車 32.5% タクシー乗車 26.6% タクシー乗車 36.3% タクシー乗車 36.5% タクシー乗車 32.6% タクシー乗車 27.4% 昼食代 33.3% タクシー乗車 38.7% タクシー乗車 35.0% タクシー乗車 35.0% 昼食代 30.3% タクシー乗車 45.2%3位 昼食代 25.6% 喫茶代 21.7% 喫茶代 20.7% 交通費 31.8% 昼食代 27.5% 昼食代 25.0% タクシー乗車 32.3% ゴルフ代 30.7% 昼食代 31.7% 昼食代 34.3% タクシー乗車 25.6% 昼食代 30.9%4位 喫茶代 19.3% 弁当持参 20.3% マイカー乗車 14.8% マイカー乗車 29.4% 喫茶代 17.4% 喫茶代 19.0% ゴルフ代 17.2% 昼食代 22.7% 交通費 19.4% 喫茶代 20.0% 服飾費 24.1% ゴルフ代 25.2%5位 服飾費 19.0% 昼食代 19.6% ゴルフ 14.8% 服飾費 27.1% ゴルフ代 17.1% 交通費 喫茶代 14.1% 喫茶代 20.0% 服飾費 19.3% 書籍・雑誌代 19.6% ゴルフ代 20.4% 交通費 22.0%6位 交通費 18.2% 服飾費 18.9% 服飾費 14.1% 飲む回数 23.5% 交通費 15.1% 弁当持参 交通費 13.2% 交通費 17.4% ゴルフ代 19.0% 交通費 18.6% 交通費 17.9% 服飾費 21.6%7位 マイカー乗車 17.1% 交通費 18.2% 昼食代 11.9% 弁当持参 15.3% タバコ代 12.4% おごり 14.3% タバコ代 12.1% タバコ代 14.7% 書籍・雑誌代 12.4% 弁当持参 12.1% 喫茶代 11.4% マイカー乗車 11.6%8位 弁当持参 14.3% マイカー乗車 11.9% 交通費 9.6% ゴルフ 14.1% 弁当持参 11.6% タバコ代 弁当持参 マイカー乗車 喫茶代 12.3% 服飾費 11.4% 書籍・雑誌代 11.1% タバコ代 11.3%

9位 ゴルフ 11.8% 書籍・雑誌代 8.4% 弁当持参 7.4% 喫茶代 12.9% マイカー乗車 書籍・雑誌代 マイカー乗車 衣服代 家飲み 12.2% ゴルフ代 10.7% おごり 9.3% 散髪代 10.0%

10位 書籍・雑誌代 6.1% ゴルフ 7.7% タバコ 3.7% 書籍・雑誌代 9.4% おごり マイカー乗車 9.5% 書籍・雑誌代 9.1% 散髪代 弁当持参 8.4% 散髪代 7.5% 散髪代 8.7% 弁当持参 9.3%10.1%

おこづかい対策・節約しているもの

10.7%10.7%

15.5%

10.1%

お小遣い内訳(世代別)

お小遣い対策・節約しているもの(世代別)

ピークを迎えまし

たが、20代で「喫

茶代」が大きな割

合を占め、節約し

ているものの上位

にもあがっている

のは、もしかしたら

この影響もあるか

もしれません。

お小遣い額の30年間の変遷

お小遣い

お小遣い

Page 38: サラリーマンのお小遣い調査...2012年12月 【完全版】 サラリーマンのお小遣い調査 30年白書 <はじめに> 2008年のリーマンショックによる世界的な経済の低迷、2010年のギリシャ債務危機から始まった欧州経済危機など、近年、世

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60,000

70,000

80,000

90,000お小遣い全体平均

日経平均株価

平均月収

消費者物価指数(全国)

100

消費者

物価指数

←1軸:

→2軸:

→3軸:

平均月収

成長期~バブル期

時代から見えたトピックス

1985年~1987年 「日本1億人総中流、お小遣いは5万円台で安定的に推移」

社会背景

トピックス

調査内容

1985年は人口増や万卙などで日本中が活気あふ

れていました。お小遣い額は横ばいでしたが、飲み会

は盛んだったようで、お小遣いの「飲み代」圧迫率は6

~7割まで上昇していました。1986年は円高丌況で

はありましたが、飲み会とその後のタクシー帰宅も盛ん

だったようで、「飲む回数」、「タクシー代」が節約頄目

の上位2位、3位にあがっています。1987年はバブル

景気の象徴とも言える「ゴルフ」が盛んで、

1985年: ファミコン・ビデオブーム、日本の人口1億2千万人突破、「イッキ飲み」で急性アル中急増、4/1日本電信電話(NTT)、日本たばこ産業(JT)発足、3/17-9/16国際科学技術卙覧会(科学万卙つくばEXPO‘85)開幕、6/8東洋一の吊り橋「大鳴門橋」、8/12日航ジャンボ機墜落、9/22プラザ合意、10/2関越自動車道全線開通

1986年: おニャン子クラブ大ブーム、「家庭内離婚」、「新人類」、「亭主元気で留守がいい」が流行語に、4/11ハレー彗星地球大接近、5/8チャールズ皇太子・ダイアナ紀来日、7/30東北自動車道全線開通、円高史上最高'1ドル平均168円(、OPEC価格カルテル崩壊・石油価格暴落、株価・地価高騰、1/28米のスペースシャトル「チャレンジャー」打ち上げ72秒後に爆発、4/26チェルノブイリ原発爆発、5/27日本の海外資産世界一

1987年: 「ゴクミ」、「朝シャン」、「カルチャー教室」、「ウォーターフロント」、「財テク」が流行に、3/17アサヒビールがスーパードライ発売、4/1東京都の地価が過去最高記録、4/1国鉄分割・民営化しJR発足、9/9東北自動車道全線開通、世界の人口50億人突破、10/19ブラック・マンデー、NY株式市場508ドル安で史上最大の暴落

◆1985年「物価上昇も人口増、技術革新でカバー、飲み会も盛ん~お小遣いは横ばいで推移し、50,667円」

◆1986年「プラザ合意後の円高丌況、『地揚げ・底地買い』が流行語に、マネーブーム熱高まる~お小遣いは3年連続50,000円超の50,680円」

◆1987年「バブル景気の予兆、気持ちも大きく、お小遣いアップ~53,667円に上昇」

特に40代では4

割以上の人がお

小遣いを圧迫して

おり、節約頄目に

も全世代であがっ

ていました。

1985年 (20代) (30代) (40代) (50代) 1986年 (20代) (30代) (40代) (50代) 1987年 (20代) (30代) (40代) (50代)1位 飲み代 66.1% 飲み代 59.7% 飲み代 70.1% 飲み代 71.5% 飲み代 58.0% 昼食代 53.8% 飲み代 62.2% 飲み代 61.7% 飲み代 63.7% 飲み代 59.4% 飲み代 62.5% 飲み代 69.1%2位 昼食代 45.8% タバコ代 52.7% 昼食代 52.1% 昼食代 35.1% 昼食代 48.1% 飲み代 48.3% 昼食代 44.3% 昼食代 47.3% 昼食代 47.0% 昼食代 44.3% 昼食代 50.0% 昼食代 46.4%3位 タバコ代 33.3% 昼食代 50.2% ガソリン代 27.4% スポーツ費 29.8% スポーツ費 27.5% 書籍・雑誌代 23.8% 書籍・雑誌代 34.6% スポーツ費 35.3% スポーツ費 29.6% 服飾費 32.1% タバコ代 30.4% スポーツ費 42.7%4位 ガソリン代 25.8% ガソリン代 29.4% 書籍・雑誌代 26.5% 書籍・雑誌代 26.5% 書籍・雑誌代 26.5% ガソリン代 23.1% スポーツ費 30.3% 衣服代 29.3% 書籍・雑誌代 25.0% 書籍・雑誌代 23.6% 書籍・雑誌代 29.6% 書籍・雑誌代 21.8%5位 書籍・雑誌代 24.3% 書籍・雑誌代 21.4% 衣服代 23.1% タバコ代 25.8% 服飾費 22.2% 喫茶代 23.1% タバコ代 27.6% 書籍・雑誌代 19.8% タバコ代 22.0% 映画・スポーツ観戦 23.6% スポーツ費 26.8% タバコ代 20.0%6位 スポーツ費 21.1% 喫茶代 18.4% スポーツ費 18.8% ガソリン代 19.9% タバコ代 20.2% 衣服代 23.1% 喫茶代 20.0% タバコ代 18.6% 服飾費 21.0% スポーツ費 18.9% 喫茶代 15.2% 服飾費 18.3%7位 喫茶代 16.8% スポーツ費 15.9% 喫茶代 12.8% 喫茶代 17.9% 喫茶代 19.4% 映画・スポーツ観戦 19.6% 衣服代 15.1% 交通費 16.6% 喫茶代 15.9% ガソリン代 17.9% ガソリン代 喫茶代 16.4%8位 衣服代 15.1% 衣服代 14.4% 映画・スポーツ観戦 10.3% 映画・スポーツ観戦 10.6% ガソリン代 16.2% 交通費 14.7% ガソリン代 14.1% 喫茶代 15.6% ガソリン代 15.5% 喫茶代 16.0% 映画・スポーツ観戦 ガソリン代 14.5%9位 交通費 9.8% 交通費 11.4% タバコ代 9.4% 衣服代 9.9% 交通費 12.1% スポーツ費 14.7% 映画・スポーツ観戦 8.6% ガソリン代 12.6% 映画・スポーツ観戦 15.2% タバコ代 15.1% 服飾費 13.4% 映画・スポーツ観戦

10位 パチンコ代 8.7% パチンコ代 10.9% 交通費 8.5% 交通費パチンコ代 8.6% 映画・スポーツ観戦 9.5% タバコ代 12.6% パチンコ代 7.6% パチンコ代 2.4% パチンコ代 8.8% パチンコ代 7.5% パチンコ代 10.7% パチンコ代

おこづかいで大きいもの

14.3%

8.2%

1985年 (20代) (30代) (40代) (50代) 1986年 (20代) (30代) (40代) (50代) 1987年 (20代) (30代) (40代) (50代)1位 タクシー乗車 38.6% 昼食代 38.3% 飲む回数 53.8% タクシー乗車 51.7% 昼食代 51.7% 昼食代 47.6% 昼食代 50.2% 飲む回数 53.3% 昼食代 48.8% 飲む回数 39.6% 昼食代 54.5% 昼食代 53.7%2位 昼食代 38.0% タクシー乗車 35.3% 昼食代 31.6% 昼食代 42.4% 飲む回数 46.3% 飲む回数 42.7% タクシー乗車 42.7% 昼食代 44.9% 飲む回数 43.3% 昼食代 37.7% 飲む回数 40.2% 飲む回数 50.0%3位 飲む回数 37.5% 飲む回数 25.9% ゴルフ代 29.9% 飲む回数 40.4% タクシー代 38.8% タクシー乗車 35.7% 飲む回数 42.7% タクシー乗車 37.1% タクシー代 32.0% 喫茶代 21.7% タクシー代 40.2% タクシー代 40.0%4位 弁当持参 22.8% 弁当持参 20.9% タクシー乗車 27.4% ゴルフ代 25.8% 服飾費 23.6% 喫茶代 23.1% 散髪代 27.5% ゴルフ代 31.1% 喫茶代 18.3% 弁当持参 21.7% 喫茶代 20.5% タバコ代 25.5%5位 ゴルフ代 18.6% 書籍・雑誌代 12.9% 弁当持参 25.6% 弁当持参 23.2% 喫茶代 書籍・雑誌代 20.3% 衣服代 24.9% 衣服代 25.1% 弁当持参 17.7% 書籍・雑誌代 18.9% 書籍・雑誌代 17.9% 弁当持参 20.0%6位 家飲み 14.3% タバコ代 11.9% 家飲み 25.6% 交通費 18.6% 散髪代 衣服代 20.3% 書籍・雑誌代 21.1% 喫茶代 21.6% 書籍・雑誌代 17.4% タクシー代 15.1% ゴルフ代 16.1% ゴルフ代 19.1%7位 書籍・雑誌代 13.2% 家飲み 10.5% 喫茶代 19.7% 書籍・雑誌代 13.2% 交通費 17.7% タバコ代 18.9% 交通費 20.0% 散髪代 20.4% タバコ代 16.8% タバコ代 10.4% タバコ代 14.3% 書籍・雑誌代 15.5%8位 交通費 12.3% 喫茶代 10.4% 衣服代 14.5% タバコ代 11.9% 書籍・雑誌代 17.6% 交通費 17.5% 喫茶代 20.0% 交通費 ゴルフ代 13.4% 散髪代 服飾費 14.3% 喫茶代 12.7%9位 喫茶代 11.5% 交通費 7.5% 書籍・雑誌代 13.7% 家飲み 10.6% ゴルフ代 16.0% 散髪代 弁当持参 14.1% タバコ代 服飾費 10.7% マイカー乗車 弁当持参 11.6% 服飾費 12.7%

10位 タバコ代 11.1% ゴルフ代 6.5% 交通費 12.8% おごり 10.6% タバコ代 10.9% おごり タバコ代 13.7% 書籍・雑誌代 11.4% 散髪代 5.8%ゴルフ代服飾費 4.7% マイカー乗車 8.9% 散髪代 4.5%

おこづかい対策・節約しているもの

21.4%

14.7%

15.6% 5.7%

お小遣い額の30年間の変遷

お小遣い内訳(世代別)

お小遣い対策・節約しているもの(世代別)

お小遣い

お小遣い

Page 39: サラリーマンのお小遣い調査...2012年12月 【完全版】 サラリーマンのお小遣い調査 30年白書 <はじめに> 2008年のリーマンショックによる世界的な経済の低迷、2010年のギリシャ債務危機から始まった欧州経済危機など、近年、世

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47,175

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47,133

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50,68053,667

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77,725

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60,800

67,725

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49,73645,825

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299,667348,750 295,583

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90,000お小遣い全体平均

日経平均株価

平均月収

消費者物価指数(全国)

100

消費者

物価指数

←1軸:

→2軸:

→3軸:

平均月収

成長期~バブル期

時代から見えたトピックス

1988年~1990年 「バブル期はサラリーマンのお小遣いが一気に7万円超えに」

社会背景

トピックス

調査内容

1988年はバブル景気でベアも好調で、それがお小

遣いにも反映されています。節約頄目に「飲み代」や

「衝動買い」があがるということは、それらに多く使って

いることの表れです。また、20代で普及してきたCD、

VTRなどがアップしています。1989年は消貹税が導

入され、負担に感じている人は約7割いましたが、翌

1990年には慣れてきたようです。1989年12月29日

に日経平均株価最高値を更新し、

1988年: リクルート疑惑・構造汚職、村上春樹ブーム、「5時から男」、「しょうゆ顔・ソース顔」、DINKS、「玉の輿・逆玉の輿」、「オバタリアン」、ボディコン、「クロワッサン症候群」が話題に、3/13世界最長青函トンネル開業、3/17東京ドーム完成、4/1尐額貯蓄非課税制度(マル優)原則廃止、4/10世界最長道路・鉄道併用橋瀬戸大橋開通、9/17ソウル五輪開催、天皇陛下容体急変で「自粛」ムード、9/29米「ディスカバリー」打ち上げ成功

1989年: 昭和から平成へ、「W浅野」、セクハラ、「24時間戦えますか」、「DODA」、「NOと言える日本」、内定切り、「ほたる族」、おたく、「Hanako族」が話題に、4/1消貹税3%開始、6/4天安門事件、6/18ビルマがミャンマー連邦に、6/29東芝が日本初ノートPC発売、9/27横浜ベイブリッジ開通、11/9ベルリンの壁崩壊、12/29日経平均株価最高値

1990年: ボーダーレス社会、「ファジィ」、「アッシー・メッシー・貢ぐ君」、「オヤジギャル」、「ちびまる子ちゃん現象」、人面魚、「ランバダ」、「バラドル」、「一番搾り」、「昭和生まれの明治男」が話題に、イタメシ・ティラミス人気、カラオケボックス激増、3/12JR山手線に座席のない車両が登場、3/15ソ連で初代大統領にゴルバチョフ選出、4/1-9/30大阪国際花と緑の卙覧会(花の万卙)開幕、バブル崩壊、12/23オグリキャップ有馬記念で引退

◆1988年「ベアでお小遣いもアップ、衝動買いが進むサラリーマン~お小遣いは上昇基調の54,000円」

◆1989年「消貹税丌安に思うサラリーマン~お小遣いは微減の53,000円」

◆1990年「バブル景気ピーク、お小遣い額も最高値~約25,000円大幅増の77,725円に上昇」

翌年のお小遣い

も最高額となりま

した。また1990年

には競馬人気で、

「ギャンブル代」が

節約頄目の2位

にまで浮上しまし

た。

1988年 (20代) (30代) (40代) (50代) 1989年 (20代) (30代) (40代) (50代)1位 飲み代 50.0% 飲み代 飲み代 飲み代 飲み代 53.0% 飲み代 飲み代 飲み代 飲み代2位 昼食代 31.1% 昼食代 昼食代 スポーツ費 昼食代 42.9% 昼食代 昼食代 昼食代 昼食代3位 タバコ代 21.4% 服飾費 タバコ代 昼食代 書籍・雑誌代 26.7% 服飾費 書籍・雑誌代 書籍・雑誌代 ゴルフ代

4位 スポーツ費 21.0% タバコ代 スポーツ費 タクシー代 趣味の費用 24.1% 映画・観劇代 趣味の費用 ゴルフ代 書籍・雑誌代

5位 服飾費 18.6% ガソリン代 書籍・雑誌代 書籍・雑誌代 服飾費 20.3% 趣味の費用 ゴルフ代 タバコ代 趣味の費用

6位 書籍・雑誌代 16.5% スポーツ費 服飾費 冠婚葬祭費 タバコ代 18.6% 喫茶代 ガソリン代 趣味の費用 タバコ代

7位 ガソリン代 15.8% 書籍・雑誌代 ギャンブル代 タバコ代 ゴルフ代 18.0% 書籍・雑誌代 服飾費 ギャンブル代 冠婚葬祭費

8位 喫茶代 CD・VTR・レコード代 ガソリン代 服飾費 ガソリン代 15.1% CD・ビデオ代 タバコ代 服飾費 ガソリン代

9位 冠婚葬祭費 喫茶代 喫茶代 ガソリン代 映画・観劇代 ガソリン代 ギャンブル代 ガソリン代 ギャンブル代

10位 タクシー代 11.0% タクシー代 冠婚葬祭費 喫茶代 喫茶代 タバコ代 CD・ビデオ代 タクシー代 タクシー代

11.8%

14.5%

おこづかいで大きいもの

1988年 (20代) (30代) (40代) (50代) 1989年 (20代) (30代) (40代) (50代) 1990年 (20代) (30代) (40代) (50代)1位 飲む回数 35.1% 飲む回数 31.2% 飲み代 32.7% 飲む回数 44.0% 昼食代 48.5% 昼食代 43.8% 昼食代 43.3% 飲む回数 61.1% 昼食代 57.9% 飲む回数 31.8%2位 飲み代 32.9% 衝動買い 30.4% 飲む回数 32.1% 飲み代 38.0% 飲む回数 46.5% 飲む回数 40.6% 飲む回数 43.3% 昼食代 55.6% タクシー乗車 52.6% ギャンブル代 10.2%3位 衝動買い 29.4% 飲み代 30.0% 衝動買い 27.9% 衝動買い 34.0% 衝動買い 36.4% 衝動買い 37.5% 衝動買い 36.7% 衝動買い 44.4% 飲む回数 47.4% タクシー代 9.4%4位 昼食代 25.6% 昼食代 24.4% タクシー乗車 24.8% タクシー乗車 27.0% タクシー乗車 33.3% タクシー乗車 37.5% 定価購入 33.3% 服飾費 33.3% 服飾費 36.8% タバコ代 9.0%5位 タクシー乗車 23.8% タクシー乗車 21.2% 昼食代 22.4% 昼食代 26.0% 定価購入 31.3% 定価購入 31.3% 外食費 30.0% 定価購入 27.8% 定価購入 31.6% 昼食代 4.3%6位 服飾費 18.3% 外食費 19.2% 弁当持参 21.2% 服飾費 22.0% 外食費 30.3% 外食費 31.3% おごり 30.0% 外食費 27.8% 外食費 31.6%7位 弁当持参 17.9% 弁当持参 18.8% 服飾費 18.8% タバコ代 19.0% 服飾費 29.3% クレジットカードの携帯 28.1% タクシー乗車 26.7% タクシー乗車 16.7% 衝動買い 26.3%8位 外食費 17.4% 服飾費 17.6% タバコ代 18.8% 休日の外出 18.0% おごり 21.2% 服飾費 25.0% 服飾費 26.7% おごり 16.7% おごり 21.1%9位 タバコ代 休日の外出 13.2% 外食費 17.0% 外食費 12.0% 書籍・雑誌代 19.2% 書籍・雑誌代 25.0% 書籍・雑誌代 23.3% クレジットカードの携帯 11.1% 書籍・雑誌代 15.8%

10位 休日の外出 タバコ代 10.0% 休日の外出 15.8% 弁当持参 10.0% クレジットカードの携帯 18.2% おごり 15.6% クレジットカードの携帯 16.7% 書籍・雑誌代 5.6% クレジットカードの携帯 10.5%

おこづかい対策・節約しているもの

15.0%

1989年:消費税の負担を感じているか?全体 20代 30代 40代 50代以上 未婚 既婚子なし 既婚子あり

大変感じている 31.9% 31.3% 36.5% 28.9% 30.4% 28.9% 30.3% 35.0%少し感じている 37.7% 35.5% 36.5% 40.9% 41.3% 38.2% 36.4% 37.5%あまり感じていない 21.4% 22.5% 20.0% 22.4% 19.6% 21.7% 24.2% 20.6%全く感じていない 8.7% 10.9% 7.0% 7.8% 6.5% 11.2% 9.1% 6.3%

1990年:消費税の負担を感じているか?全体 20代 30代 40代 50代以上

大変感じている 8.2% 10.1% 4.6% 10.2% 6.3%少し感じている 31.0% 24.2% 35.4% 33.9% 37.5%あまり感じていない 46.7% 50.5% 44.6% 47.5% 37.5%全く感じていない 13.3% 14.1% 13.8% 8.5% 18.8%その他 0.8% 1.0% 1.5% 0.0% 0.0%

消費税の負担感

お小遣い額の30年間の変遷

お小遣い内訳(世代別)

お小遣い対策・節約しているもの(世代別)

お小遣い

お小遣い

Page 40: サラリーマンのお小遣い調査...2012年12月 【完全版】 サラリーマンのお小遣い調査 30年白書 <はじめに> 2008年のリーマンショックによる世界的な経済の低迷、2010年のギリシャ債務危機から始まった欧州経済危機など、近年、世

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日経平均株価

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消費者物価指数(全国)

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消費者

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→2軸:

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平均月収

バブル崩壊後(失われた10年)

時代から見えたトピックス

1991年~1994年(1995年) 「バブル崩壊でお小遣いが7万前後から5万円台まで逆もどり」

社会背景

調査内容

1992年はバブル崩壊で丌況が深刻化し、収入は増加す

るものの、お小遣いは69,900円に低下、預貯金の取り崩し

で対応していました。1995年はさらにお小遣いが減ったもの

の、お小遣いの内訳では、「パチンコ代」「競馬代」が増え、タ

クシー乗車の節約が見られました。また、続く円高で、輸入

品購入や海外旅行を

◆1992年「バブル崩壊するも、お小遣い額は第2位~69,900円」

◆1995年「戦後最も円高が進み、輸入品・海外旅行が人気に

~お小遣いは約10,000円以上減尐し、約58,550円に」

1991年: イトマン事件、損失補填、「渋カジ族」、「結婚しないかもしれない症候群」、「一卵性母娘」、「ブランド米騒動」が話題に、1/17湾岸戦争勃発、3/10東京新都庁完成、3/19成田エクスプレス開通、4/16ゴルバチョフソ連大統領初来日、4/26自衛隊ペルシャ湾派遣、世界経済戦後初マイナス成長、Jリーグ発足、5/18高速増殖炉もんじゅ完成、7/10エリツィンロシア初代大統領就任、10/19しながわ水族館開館、10/25リサイクル法施行

1992年: 「きんさん・ぎんさん」、「冬彦さん」、「ほめ殺し」が話題に、フリマ盛況、企業は3K(交際貹・交通貹・広告貹)削減、賞不現物支給出現、3/14東海道新幹線「のぞみ」、3/25ハウステンボス開園、4/29ロス暴動、6/15PKO協力法案成立、7/1東京・山形間ミニ新幹線「つばさ」開業、7/25バルセロナ五輪開催、9/12国公立学校で週休2日制開始、毛利衛搭乗の「エンデバー」打ち上げ、11/3首里城復元、12/6成田第2ターミナル開業

1993年: 2500円スーツ、「お立ち台」、「コギャル」、「しんちゃん言葉」流行、4WD車・Jリーグが人気、異常気象でコメ緊急輸入、1/1欧EC市場発足、2/26米世界貿易センター爆破事件、 4/2福岡ドーム、5/8八景島シーパラダイス、6/9皇太子様・雅子様結婚の儀、7/15世界最大屋内スキー場SSAWS、7/16横浜ランドマークタワー、8/26首都高レインボーブリッジ、9/27羽田第1ターミナルビッグバード開業、12/9屋久島・白神山地・法隆寺地域・姫路城が世界遹産に

1994年: 屋台村ブーム、就職氷河期、契約スチュワーデス、価格破壊、「家なき子」、「ヤンママ」、「悪魔ちゃん命名問題」、「観測史上最も暑い夏」が話題に、1/24郵便料金値上げ・葉書50円、2/12冬季リレハンメル五輪開幕、3/6新横浜ラーメン卙物館開館、6/21円レート戦後初100円突破1ドル=99.85円、6/27松本サリン事件、7/8日本女性初宇宙飛行士・向井千秋搭乗の「コロンビア」打ち上げ、9/4関空開港、10/31「湘南」ナンバー誕生

トピックス

1995年 (20代) (30代) (40代) (50代)1位 飲み代 61.6% 飲み代 59.5% 飲み代 63.0% 飲み代 57.1% 飲み代 68.6%2位 昼食代 43.0% 昼食代 44.6% 昼食代 42.0% スポーツ費 27.3% 昼食代 42.9%3位 ガソリン代 24.2% ガソリン代 31.8% タバコ代 24.4% ガソリン代 22.1% スポーツ費 28.6%4位 服飾費 22.7% 服飾費 29.7% ガソリン代 22.7% 昼食代 21.4% 服飾費 27.1%5位 タバコ代 18.8% タバコ代 12.8% 服飾費 16.8% タバコ代 19.5% タバコ代 21.4%6位 スポーツ費 15.5% デート代 12.2% 書籍・雑誌代 15.1% 書籍・雑誌代 16.9% 書籍・雑誌代 20.0%7位 書籍・雑誌代 15.2% 書籍・雑誌代 12.1% パチンコ代 12.6% パチンコ代 16.9% ガソリン代 12.9%8位 パチンコ代 11.8% パチンコ代 11.5% スポーツ費 11.8% 服飾費 14.3% 散髪代 12.9%9位 競馬代 9.4% 競馬代 10.8% 競馬代 9.2% 競馬代 競馬代

10位 散髪代 7.5% 散髪代 6.8% 散髪代 8.4% 喫茶代 子供への小遣い9.1% 7.1%

おこづかいで大きいもの

1995年 (20代) (30代) (40代) (50代)1位 飲む回数 39.1% 飲む回数 33.8% 飲む回数 41.2% 飲む回数 40.3% 飲む回数 45.7%2位 昼食代 29.2% 昼食代 30.4% 昼食代 26.9% 昼食代 27.3% 昼食代 31.4%3位 服飾費 22.2% 服飾費 23.0% 服飾費 26.1% ゴルフ代 26.0% 退社後の寄り道 31.4%4位 衝動買い 17.9% 衝動買い 16.2% 衝動買い 20.2% 退社後の寄り道 24.7% 服飾費 22.9%5位 退社後の寄り道 15.7% タクシー乗車 15.5% 定価購入 公共施設の未利用 16.9% 衝動買い 20.0%

6位 定価購入 15.0% 定価購入 喫茶代 衝動買い ゴルフ代 18.6%

7位 タクシー乗車 14.5% ギャンブル代 ゴルフ代 13.5% 定価購入 定価購入

8位 ゴルフ代 13.3% 喫茶代 8.1% 退社後の寄り道 タクシー乗車 タクシー乗車

9位 ギャンブル代 13.0% 退社後の寄り道 7.4% タクシー乗車 服飾費 ギャンブル代

10位 喫茶代 10.4%ギャンブルで副収

書籍・雑誌代6.8% ギャンブル代 ギャンブル代 公共施設の未利用

14.2%

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17.1%

12.9%

おこづかい対策・節約しているもの

14.3%

お小遣い内訳(世代別) お小遣い対策・節約しているもの(世代別)

1995年:円高を機に購入したもの1位 スーツ 27.0%2位 酒類 25.0%3位 時計 13.5%4位 かばん 11.6%5位 ネクタイ 9.6%

円高に対して 1995年:円高をどのように捉えているか?

全体 20代 30代 40代 50代以上円高還元の輸入品を購入 12.6% 14.9% 11.8% 11.7% 10.0%円高をいかして海外旅行 11.1% 9.5% 12.6% 9.1% 14.3%特に変化なし 76.3% 75.7% 75.6% 79.0% 75.7%

お小遣い丌足時の対処(世代別)

1992年 (20代) (30代) (40代) (50代)1位 預金をおろす 40.7% 預金をおろす 43.3% 預金をおろす 28.3% 預金をおろす 46.6% 預金をおろす 45.8%2位 我慢する 24.1% 我慢する 29.1% 家族からもらう 27.4% 家族からもらう 21.4% 家族からもらう 29.2%3位 家族からもらう 20.7% 家族からもらう 10.4% 我慢する 23.6% 我慢する 17.5% 我慢する 25.0%4位 家族から借りる 8.4% 家族から借りる 9.7% 金融機関から借りる 13.2% 家族から借りる 8.7% 家族から借りる 2.8%5位 金融機関から借りる 7.5% 友人から借りる 7.5% 家族から借りる 10.4% 金融機関から借りる 7.8% 友人から借りる 1.4%6位 友人から借りる 3.1% 金融機関から借りる 6.7% 友人から借りる 0.9% 友人から借りる 1.0% 金融機関から借りる 0.0%7位

おこづかいが足りない場合の対処

お小遣い額の30年間の変遷

お小遣い

お小遣い お小遣い

した人も見られました。

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67,725

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90,000お小遣い全体平均

日経平均株価

平均月収

消費者物価指数(全国)

100

消費者

物価指数

←1軸:

→2軸:

→3軸:

平均月収

バブル崩壊後(失われた10年)

時代から見えたトピックス

1995年(1996年)~1997年 「円高更新するもお小遣いは6万円台まで回復」

社会背景

調査内容

1996 年 は 前 年 に 発 売 ・ サ ー ビ ス 開 始 さ れ た

「Windows95」・PHSが人気に。20代では「電話代」、30代

~50代は「PC関連貹用」がお小遣いを圧迫。1997年はお

小遣い額は第3位の67,725円まで上昇するも、6~7割が

消貹税の5%への増税がお小遣いに影響ありと回答して

◆1996年「20代で95年サービス開始のPHSが人気に、30代~50代はパソコン導入~お小遣いも60,800円まで持ち直し」

◆1997年「消貹税、サラリーマンの6~7割が影響あり、若者ほど厳しい

消貹税増税~お小遣いは67,725円まで回復」

1995年: パチンコ、スノボ、SMAP、安室、野茂ブーム、1/17阪神・淡路大震災、3/20地下鉄サリン事件、4/1国公立学校週5日制を月2回実施、 4/9青島幸男が東京都知事、横山ノックが大阪府知事に当選、4/9アメリカ連邦政府ビル爆弾テロ事件(史上最悪)、4/19東京為替市場史上最高値1ドル=79.75円記録、11/1東京臨海新交通「ゆりかもめ」開通、11/23「Windows95」発売

1996年: 地ビール、プリクラ、ルーズソックス、アムラー、ナイキ「エアマックス」が人気、「自分で自分をほめたい」「チョベリバ・チョベリグ」が流行語に、携帯電話急増、薬害エイズ問題、1/11若田光一搭乗の「エンデバー」打ち上げ、4/1たばこの自動貥売機の深夜貥売廃止、国内初商用検索「Yahoo! JAPAN」サービス開始、7/6ナンジャタウン、7/12東京ジョイポリス、7/13大阪府堺市で集団食中每発生、7/19アトランタ五輪開催、10/4タカシマヤタイムズスクエア開業、12/5原爆ドーム、厳島神社が世界遹産に、12/17ペルー日本大使公邸人質事件

1997年: 「たまごっち」、PHS、「失楽園」が人気、「マイブーム」、日本版ビッグ・バン、「パパラッチ」、郵政3事業が話題に、1/10東京国際フォーラム、3/1大阪ドーム開業、3/11東海村の動燃で爆発事敀、3/12ナゴヤドーム開業、3/22秋田新幹線「こまち」開業、4/1消貹税5%に、5/27酏鬼薔薇事件、7/1香港・中国返還、7/2アジア通貤危機、9/1社会保険料本人負担2割に、10/1長野新幹線「あさま」開業、11/16サッカー98年W杯出場決定、11/17北海道拓殖銀行破綻、11/19土井隆雄搭乗の「コロンビア」打ち上げ、11/24山一証券破綻、12/1温暖化防止京都会議開幕、12/7介護保険法公布、12/16「ポケモン」でけいれん発生、12/18東京湾アクアライン開通

トピックス

1996年 (20代) (30代) (40代) (50代)1位 飲み代 28.8% 映画・スポーツ観戦 32.6% 飲み代 31.4% スポーツ費 28.7% 飲み代 31.9%2位 映画・スポーツ観戦 28.4% 衣服代 24.8% 映画・スポーツ観戦 29.9% 飲み代 27.7% 衣服代 29.2%3位 衣服代 25.2% 飲み代 23.4% 衣服代 23.4% 映画・スポーツ観戦 25.5% 家族との外食費 25.0%4位 書籍・雑誌代 18.7% 趣味の費用 パチンコ・ゲーム代 20.4% 衣服代 喫茶代 22.2%5位 スポーツ費 17.3% ギャンブル代 趣味の費用 19.0% 家族との外食費 映画・スポーツ観戦

6位 趣味の費用 17.1% パチンコ・ゲーム代 16.3% 書籍・雑誌代 17.5% 書籍・雑誌代 24.5% 書籍・雑誌代

7位 喫茶代 16.2% 書籍・雑誌代 14.9% スポーツ費 16.8% 喫茶代 17.0% 趣味の費用

8位 パチンコ・ゲーム代 16.0% 昼食代 13.5% 喫茶代 16.8% 趣味の費用 16.0% 昼食代

9位 家族との外食費 14.6% スポーツ費 12.8% ガソリン代 15.3% パチンコ・ゲーム代 14.9% スポーツ費

10位ギャンブル代

ガソリン代 12.4% 喫茶代ガソリン代

12.1%ギャンブル代

昼食代 12.4% タバコ代 19.1% タバコ代

20.8%

15.3%

12.5%

17.0% 25.5%おこづかい対策・節約しているもの

1996年 (20代) (30代) (40代) (50代) 1997年 (20代) (30代) (40代) (50代)1位 飲み代 41.2% 飲み代 43.3% 飲み代 40.1% 飲み代 43.6% 交際費 51.4% 飲み代 51.0% 飲み代 54.5% 飲み代 54.1% 飲み代 44.2% 飲み代 48.7%2位 交際費 31.3% 書籍・雑誌代 30.5% 昼食代 28.5% 交際費 33.0% 飲み代 36.1% 昼食代 34.1% 昼食代 42.9% 昼食代 35.3% 昼食代 29.5% 昼食代 25.0%3位 書籍・雑誌代 24.3% 交際費 25.5% 交際費 25.5% 書籍・雑誌代 23.4% 昼食代 26.4% 書籍・雑誌代 19.2% ガソリン代 書籍・雑誌代 24.8% 交際費 22.1% 交際費 22.4%4位 昼食代 22.5% 趣味の費用 24.8% 書籍・雑誌代 24.1% スポーツ費 23.4% スポーツ費 25.0% 服飾費 18.0% タバコ代 服飾費 18.1% 服飾費 21.1% スポーツ費 18.2%5位 趣味の費用 20.5% 衣服代 24.8% 家族との外食費 21.9% 昼食代 18.1% 趣味の費用 20.8% スポーツ費 17.8% 服飾費 19.6% 趣味の費用 17.3% スポーツ費 19.0% 趣味の費用 15.8%6位 衣服代 18.0% 昼食代 17.7% 趣味の費用 19.0% 家族との外食費 18.1% 書籍・雑誌代 13.9% 交際費 16.4% 書籍・雑誌代 17.9% スポーツ費 14.3% 趣味の費用 17.9% 書籍・雑誌代 14.5%7位 スポーツ費 17.8% スポーツ費 衣服代 16.8% 趣味の費用 16.0% パチンコ・ゲーム代 13.9% 趣味の費用 15.9% 趣味の費用 交際費 12.8% 書籍・雑誌代 16.8% 服飾費 11.8%8位 家族との外食費 14.6% 電話代 スポーツ費 15.3% 衣服代 16.0% 家族との外食費 12.5% 家族との外食費 13.5% 電話代 ガソリン代 11.3% 家族との外食費 14.7% 家族との外食費 11.8%9位 パチンコ・ゲーム代 11.7% 交通費 ワープロ・PC関連 11.7% パチンコ・ゲーム代 13.8% ガソリン代 交際費 11.6% タバコ代 10.5% ガソリン代 ワープロ・PC関連 10.5%

10位 交通費 10.6% ガソリン代 パチンコ・ゲーム代

交通費10.2% 交通費

ワープロ・PC関連10.6% タバコ代 パチンコ・ゲーム代 10.7% 家族との外食費 9.0% タバコ代 ギャンブル代

交通費9.2%

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11.3%衣服代

交通費ワープロ・PC関連

おこづかいで大きいもの

お小遣い内訳(世代別)

お小遣い対策・節約しているもの(世代別) 消費税の影響、対処 1997年:消費税5%はおこづかいに影響を不えているか?

全体 20代 30代 40代 50代以上 未婚 既婚

大いに影響がある 15.9% 22.3% 15.0% 14.7% 9.2% 20.0% 13.3%

少し影響がある 45.0% 50.0% 42.9% 41.1% 46.0% 53.1% 44.3%

あまり影響はない 31.7% 22.3% 33.1% 33.7% 40.8% 16.6% 36.1%

全く影響はない 7.4% 5.4% 9.0% 10.5% 4.0% 10.3% 6.3%

1997年:消費税アップを意識して、直前に何か購入したか?

全体 20代 30代 40代 50代以上 未婚 既婚購入した 25.3% 19.7% 29.3% 26.3% 25.0% 21.4% 27.3%

購入しなかった 74.5% 79.6% 70.7% 73.7% 75.0% 77.9% 72.7%

1997年:消費税アップを前に購入したもの1位 家電 31.4%2位 パソコン 14.3%3位 自動車 12.4%4位 家具 10.5%5位 衣類 5.7%

お小遣い額の30年間の変遷

お小遣い

お小遣い

います。収入が尐ない

若者程、消貹税増税

の影響を感じていまし

た。

消費税5%はお小遣いに影響を不えているか?

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77,725

69,900

58,550

60,800

67,725

56,22555,175

59,72658,825

54,899

43,303

39,654

41,95045,438

49,73645,825

45,77541,910

38,85539,756

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299,667348,750 295,583

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90,000お小遣い全体平均

日経平均株価

平均月収

消費者物価指数(全国)

100

消費者

物価指数

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→2軸:

→3軸:

平均月収

バブル崩壊後(失われた10年)

時代から見えたトピックス

1998年~1999年 「金融ビッグバンを受けてお小遣いは過去最大の下げ幅で5万円台半ばまで転落」

社会背景

トピックス

調査内容

1998年は景気低迷で低価格志向に拍車がかかり、戦後始めて平均収入が

減尐に転じました。お小遣い額も前年比マイナス20,000円以上と、かなり懐が

寂しくなっていました。また、携帯電話の普及が進み、20代に加え、30代でも

「電話代」が節約頄目にあがって来ました。1999年はさらに小遣い額が下がり、

「飲み代」、「昼食代」を節約。1回の「昼食代」は1992年の746円→710円に

減尐、1回の「飲み代」は約3,000円と節約ムードが高まりました。

1998年: 発泡酏、「半額バーガー」、100円ショップ、消貹税分還元セールが人気、環境ホルモン、貸し渋りが話題に、「キレる」が流行語に、完全失業率初の4%台、2/7冬季長野五輪開催、4/1金融ビックバン、4/5世界最長吊り橋明石海峡大橋開通、5/12スポーツ振興投票(サッカーくじ)法成立、6/10サッカーW杯仏大会開幕、7/18大館能代空港開港、9/19スカイマークエアラインズ就航、10/12金融再生関連法成立、10/23長銀破綻、12/10北海道国際航空(AIR DO)就航、12/13日債銀破綻

1999年:リベンジ、学級崩壊、カリスマ、「だんご3兄弟」が話題に、1/1EU「ユーロ」導入、1/1携帯電話・PHS番号11ケタに、2/22NTTドコモi-mode開始、3/9パレットタウン、4/1地域振興券、 4/11石原慎太郎東京都知事選任、横山ノック大阪府知事再選、7/16寝台特急カシオペア開業、7/23全日空ハイジャック事件、8/13国旗・国歌法施行、8/25ヴィーナスフォート、9/10横浜ワールドポーターズ、9/30東海村で国内初臨界事敀、10/1株式売買委託手数料完全自由化、10/12世界人口60億突破、12/1「日光の社寺」世界遹産に、12/17渋谷「QFRONT」

◆1998年「景気低迷で低価格志向に拍車~お小遣いは過去最大の下げ幅の約12,000円減で56,225円まで減尐」

◆1999年「さらに下がるお小遣いに、飲み代・昼食代の節約で対処~お小遣いは55,175円に」

1位 飲み代 33.7% 衣服代 30.8% 飲み代 31.9% 飲み代 35.9% 飲み代 50.0% 飲み代 32.5% 飲み代 29.6% 飲み代 34.3% 飲み代 30.7% 飲み代 36.3%2位 衣服代 28.7% 昼食代 28.0% 衣服代 29.6% 家族との外食 26.2% 衣服代 30.3% 服飾費 21.6% 昼食代 28.7% 服飾費 23.1% 服飾費 25.4% 服飾費 22.0%3位 昼食代 23.0% 飲み代 22.4% 昼食代 23.7% 趣味の費用 25.2% 趣味の費用 25.0% 昼食代 20.2% 携帯電話 23.1% 昼食代 19.7% 趣味の費用 20.2% 家族との外食 22.0%4位 趣味の費用 21.4% パチンコ・ゲーム代 18.7% 趣味の費用 20.0% 衣服代 24.3% 昼食代 22.4% 趣味の費用 17.8% 喫茶代 16.7% 趣味の費用 19.4% パチンコ・ゲーム代 20.2% 喫茶代 18.7%5位 家族との外食 16.9% 趣味の費用 16.8% 家族との外食 18.5% パチンコ・ゲーム代 19.4% 書籍・雑誌代 21.1% パチンコ・ゲーム代 16.2% 服飾費 15.7% スポーツ費 19.4% 喫茶代 19.3% スポーツ費 17.6%

6位 パチンコ・ゲーム代 15.7% ギャンブル代 15.9% 書籍・雑誌代 15.6% 昼食代 17.5% 交際費 17.1% 喫茶代 15.9% パチンコ・ゲーム代 15.7% パチンコ・ゲーム代 14.8% 昼食代 16.7% 趣味の費用 16.5%

7位 書籍・雑誌代 14.7% 電話代 15.0% パチンコ・ゲーム代 書籍・雑誌代 15.5% 家族との外食 15.8% スポーツ費 15.0% 趣味の費用 14.8% 家族との外食 14.8% スポーツ費 16.7% 昼食代 15.4%8位 喫茶代 13.3% タバコ代 14.0% 電話代 スポーツ費 14.6% 喫茶代 15.8% 家族との外食 14.5% ギャンブル代 13.9% 書籍・雑誌代 13.9% 家族との外食 16.7% パチンコ・ゲーム代 13.2%

9位 スポーツ費 11.6% 喫茶代 11.2% 喫茶代 13.3% 喫茶代 スポーツ費 13.2% 携帯電話 12.6% 散髪代 13.0% ギャンブル代 12.0% タバコ代 14.9% ギャンブル代 12.1%

10位タバコ代ギャンブル代

電話代10.5% 散髪代 10.3% ギャンブル代 11.1% タバコ代

タバコ代ガソリン代 9.2% 書籍・雑誌代 12.1% 書籍・雑誌代 12.0% 携帯電話

タバコ代10.2% 書籍・雑誌代 11.4% 書籍・雑誌代 11.0%

14.8%

13.6%

おこづかい対策・節約しているもの

1998年 (20代) (30代) (40代) (50代) 1999年 (20代) (30代) (40代) (50代)1位 飲み代 51.8% 飲み代 55.1% 飲み代 52.6% 飲み代 51.5% 飲み代 46.1% 飲み代 48.0% 飲み代 43.5% 飲み代 52.8% 飲み代 47.4% 飲み代 48.4%2位 昼食代 28.0% 昼食代 29.0% 昼食代 32.6% 昼食代 28.2% 交際費 35.5% 昼食代 27.8% 昼食代 35.2% 昼食代 30.6% 昼食代 24.6% 交際費 37.4%3位 趣味の費用 25.4% 趣味の費用 27.1% 書籍・雑誌代 31.1% 交際費 27.2% 趣味の費用 書籍・雑誌代 23.5% 趣味の費用 25.9% 書籍・雑誌代 25.0% 書籍・雑誌代 19.3% 書籍・雑誌代 29.7%4位 交際費 24.9% 衣服代 23.4% 趣味の費用 書籍・雑誌代 スポーツ費 趣味の費用 20.4% 衣服代 24.1% スポーツ費 20.4% パチンコ・ゲーム代 17.5% スポーツ費 29.7%5位 書籍・雑誌代 24.7% 書籍・雑誌代 22.4% 交際費 スポーツ費 昼食代 スポーツ費 19.0% 書籍・雑誌代 21.3% 趣味の費用 17.5% 趣味の費用 16.7% 趣味の費用 22.0%6位 衣服代 18.3% ガソリン代 20.6% 衣服代 16.3% 趣味の費用 22.3% 書籍・雑誌代 交際費 17.8% ガソリン代 18.5% 交際費 スポーツ費 昼食代 19.8%7位 スポーツ費 17.8% 交際費 17.8% タバコ代 12.6% 衣服代 18.5% 衣服代 14.5% ガソリン代 タバコ代 ガソリン代 ガソリン代 衣服代 14.3%8位 ガソリン代 13.8% パチンコ・ゲーム代 15.9% ガソリン代 家族との外食費 15.5% タバコ代 13.2% 衣服代 パチンコ・ゲーム代 タバコ代 13.9% 家族との外食費 14.9% タバコ代 13.2%9位 タバコ代 11.2% 電話代 14.0% ワープロ・PC関連 ガソリン代 13.6% 家族との外食費 10.5% タバコ代 13.8% 携帯電話 13.9% パチンコ・ゲーム代 交際費 ガソリン代 9.9%

10位 パチンコ・ゲーム代 10.0% 交通費 13.1%スポーツ費パチンコ・ゲーム代

家族との外食費

9.6%パチンコ・ゲーム代

ワープロ・PC関連 9.7% ガソリン代 9.2% パチンコ・ゲーム代 13.3% スポーツ費ギャンブル代

12.0% ギャンブル代 タバコ代 家族との外食費 8.8%13.2%

23.3%34.2%

18.4%23.0%

11.1%15.2% 14.8%

15.7%

13.0%

15.8%

おこづかいで大きいもの

お小遣い内訳(世代別)

お小遣い対策・節約しているもの(世代別)

お小遣い額の30年間の変遷

お小遣い

お小遣い

Page 43: サラリーマンのお小遣い調査...2012年12月 【完全版】 サラリーマンのお小遣い調査 30年白書 <はじめに> 2008年のリーマンショックによる世界的な経済の低迷、2010年のギリシャ債務危機から始まった欧州経済危機など、近年、世

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77,725

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67,725

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59,72658,825

54,899

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39,654

41,95045,438

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45,77541,910

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90,000お小遣い全体平均

日経平均株価

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消費者

物価指数

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平均月収

ミレニアム期

時代から見えたトピックス

2000年~2002年 「ミレニアム到来もITバブル崩壊でお小遣いは6万弱から減少傾向の5万円台半ば」

社会背景

トピックス

調査内容

2000年は減り続けていたお小遣いが久々に上昇、59,304円に持ち直しまし

た。2001年はITバブルを受け、一部のIT業界以外は冬の時代到来で、再びお

小遣いは減尐してしまいました。9月11日に米国で同時多発テロ事件が起こり、

2002年は完全失業率が戦後最悪の5.4%、

2000年: アウトレット、「パラパラ流行」、IT革命、「Qちゃん」、「ジコチュー」、「官」対「民」が話題に、4/1介護保険制度発足、4/20都営地下鉄12号線「大江戸線」が開業、5/5さいたま新都心街開き、6/19「ナスダック・ジャパン」取引開始、6/27雥印乳業食中每事件、7/19二千円札、8/1新五百円硬貤発行、9/15シドニー五輪開催、10/16田中康夫長野県知事当11/24ストーカー行為等の規制等に関する法律(ストーカー規正法)施行

2001年: 「聖域なき改革」、「改革の痛み」が話題に、1/1新東京宝塚劇場、3/23日本初名古屋ガイドウェイバス(ゆとりーとライン)開通、3/31ユニバーサル・スタジオ・ジャパン、4/1家電リサイクル法施行、6/3札幌ドーム開業、7/27「ディズニーリゾートライン」開業、7/30埼玉スタジアム開業、9/4東京ディズニーシー開業、9/10国内初狂牛病発見、9/11米同時多発テロ事件、10/13DV防止法(配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護に関する法律)施行

2002年: 「たまちゃん・つるちゃん」が話題に、2/8冬季ソルトレークシティー五輪開催、5/31サッカー日韓共催W杯開催、7/19世界最大恐竜卙開催(幕張メッセ)、小柴昌俊ノーベル物理学賞、田中耕一ノーベル化学賞W受賞

◆2000年「ITブーム到来、3年連続の減尐傾向から増加が見られたお小遣い~59,726円まで回復」

◆2001年「冬の時代再来!?~お小遣いも再び微減の58,825円」

◆2002年「相変わらず苦しいサラリーマンの懐具合、昼食代も690円に激減~54,899円に」

2000年 (20代) (30代) (40代) (50代) 2001年 2002年 (20代) (30代) (40代) (50代)1位 飲み代 31.9% 飲み代 27.7% 飲み代 28.4% 昼食代 36.4% 飲み代 41.3% 昼食代 25.1% 昼食代 23.4% 衣服代 26.9% 昼食代 25.9% 衣服代 37.4%2位 昼食代 25.2% 服飾費 26.5% 昼食代 24.3% 飲み代 32.2% 服飾費 33.8% 衣服代 23.4% 旅行代 15.9% 昼食代 21.5% 散髪代 21.4% 昼食代 32.7%3位 服飾費 24.5% 電話代 26.5% 書籍・雑誌代 20.9% 服飾費 22.0% 家族との外食 25.0% 喫茶代 飲み代 パチンコ関連費 16.2% 衣服代 19.6% 喫茶代 19.6%4位 書籍・雑誌代 16.0% 昼食代 25.3% 服飾費 20.3% 家族との外食 20.3% 趣味の費用 旅行代 文具代 旅行代 13.8% 喫茶代 16.1% ガソリン代 17.8%5位 趣味の費用 15.7% ギャンブル代 16.9% 喫茶代 17.6% パチンコ代 19.5% スポーツ費 散髪代 13.6% パチンコ関連費 携帯・電話代 13.1% ガソリン代 14.3% 旅行代 16.8%6位 家族との外食 15.5% 書籍・雑誌代 趣味の費用 タバコ代 19.5% 書籍・雑誌代 飲み代 書籍・雑誌代 喫茶代 飲み代 13.4% 文具代 15.9%7位 喫茶代 13.9% 喫茶代 電話代 趣味の費用 14.4% 交際費 文具代 喫茶代 散髪代 文具代 12.5% 飲み代 14.0%8位 パチンコ代 13.7% 趣味の費用 14.5% タバコ代 喫茶代 13.6% 昼食代 11.3% パチンコ関連費 携帯・電話代 家族との外食 携帯・電話代 散髪代

9位 電話代 13.2% パチンコ代 13.3% 交際費 スポーツ費 ギャンブル代 10.0% 携帯・電話代 趣味の費用 10.3% 文具代 9.2% パチンコ関連費 家族との外食

10位 タバコ代 12.7% 散髪代 9.6% パチンコ代 13.5% 散髪代喫茶代パチンコ代

タバコ代6.3% ガソリン代 10.2%

衣服代散髪代

9.3% 飲み代 8.5% 家族との外食 書籍・雑誌代 11.2%

13.1%

10.8%

11.6%

14.4%

11.9%

11.0%

15.5%

14.9%

11.9%

17.5%

20.0%おこづかい対策・節約しているもの

12.1%

11.2%15.7%

2000年 (20代) (30代) (40代) (50代) 2001年 2002年 (20代) (30代) (40代) (50代)1位 飲み代 47.5% 飲み代 50.6% 飲み代 45.9% 飲み代 50.8% 飲み代 41.3% 冠婚葬祭費 22.9% 冠婚葬祭費 映画・スポーツ観戦 22.3% 冠婚葬祭費 交通費 31.8%

2位 書籍・雑誌代 25.9% 昼食代 39.8% 書籍・雑誌代 27.7% スポーツ費 33.1% 交際費 38.8% 交通費 20.6% 携帯・電話代 冠婚葬祭費 20.8% 交通費 冠婚葬祭費 29.0%

3位 スポーツ費 22.9% ガソリン代 26.5% 趣味の費用 23.6% 交際費 28.8% 書籍・雑誌代 33.8% 携帯・電話代 19.7% 旅行代 15.0% 交通費 17.7% 携帯・電話代 21.4% 携帯・電話代 25.2%4位 昼食代 22.7% 書籍・雑誌代 22.9% 昼食代 20.9% 趣味の費用 27.1% スポーツ費 28.8% 旅行代 17.4% スポーツ費 携帯・電話代 旅行代 19.6% 旅行代 25.2%5位 趣味の費用 22.5% 衣服代 19.3% スポーツ費 19.6% 書籍・雑誌代 20.3% 趣味の費用 22.5% 映画・スポーツ観戦 16.6% ガソリン代 書籍・雑誌代 映画・スポーツ観戦 17.9% 書籍・雑誌代 15.9%6位 交際費 21.3% 遊興費 19.3% パチンコ代 16.2% パチンコ代 17.8% 昼食代 21.3% 書籍・雑誌代 13.6% 交通費 タバコ代 書籍・雑誌代 14.3% セミナー等勉強代 15.0%7位 衣服代 14.1% 電話代 16.9% ガソリン代 14.9% 昼食代 14.4% 衣服代 17.5% セミナー等勉強代 12.1% 映画・スポーツ観戦 旅行代 13.1% セミナー等勉強代 12.5% 映画・スポーツ観戦 12.1%8位 ガソリン代 13.9% 趣味の費用 14.5% 家族との外食 14.2% 衣服代 11.0% 家族との外食 17.5% 散髪代 11.3% 散髪代 セミナー等勉強代 散髪代 趣味の費用 16.8%

9位 パチンコ代 13.7% タバコ代 13.3% 交際費 12.8% 家族との外食 11.0% パチンコ代 12.5% スポーツ費 11.0% 飲み代 スポーツ費 PC費用 家族との外食 14.0%

10位 家族との外食 11.6% ギャンブル代 10.8% 衣服代 12.2% ガソリン代 9.3% ギャンブル代 8.8% タバコ代 10.8% 衣服代 ガソリン代 家族との外食散髪代タバコ代 11.2%

14.0%

13.1%

12.1% 11.5%

14.6%

23.2%19.6%

9.8%

おこづかいで大きいもの

お小遣い内訳(世代別)

お小遣い対策・節約しているもの(世代別)

2000年:デビットカードを知っているか?全体 20代 30代 40代 50代以上

既に利用 3.0% 6.0% 3.4% 2.5%近々利用予定 9.3% 7.2% 8.1% 12.7% 8.7%機会があれば利用 30.3% 37.4% 34.6% 27.1% 21.3%利用する気はない 22.9% 9.6% 20.9% 28.9% 30.0%セキュリティが丌安 15.0% 18.2% 12.8% 14.4% 17.5%よくわからない 11.6% 12.0% 12.8% 5.9% 16.3%聞いたことがない 5.8% 8.4% 4.7% 5.1% 6.2%

デビットカード普及率(世代別) 失業者数も過去最多の368万人'6月(で、サラリーマ

ンのお小遣いもバブル景気以前と同水準の54,899円

まで低下、昼食代も690円に低下しました。

お小遣い額の30年間の変遷

お小遣い

お小遣い

Page 44: サラリーマンのお小遣い調査...2012年12月 【完全版】 サラリーマンのお小遣い調査 30年白書 <はじめに> 2008年のリーマンショックによる世界的な経済の低迷、2010年のギリシャ債務危機から始まった欧州経済危機など、近年、世

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67,725

56,22555,175

59,72658,825

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41,95045,438

49,73645,825

45,77541,910

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90,000お小遣い全体平均

日経平均株価

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消費者

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→3軸:

平均月収

2005年 (20代) (30代) (40代) (50代)有り 29.8% 29.6% 30.4% 28.0% 31.2%1位 株・為替 41.6% アルバイト・副業 54.1% 株・為替 44.7% 株・為替 51.4% 株・為替 46.2%2位 アルバイト・副業 36.2% 株・為替 24.3% ネットオークション 28.9% アルバイト・副業 25.7% アルバイト・副業 38.5%3位 ネットオークション 24.8% ネットオークション 24.3% アルバイト・副業 26.3% ネットオークション 22.9% ネットオークション 23.1%4位 ギャンブル 11.4% ギャンブル 10.8% ギャンブル 5.3% ギャンブル 17.1% ギャンブル 12.8%5位

給料以外の収入

ミレニアム期

時代から見えたトピックス

2003年~2005年 「長引く『失われた10年』でお小遣いは4万円前後を推移」

社会背景

トピックス

調査内容

2003年はお小遣い額が前年比約1万円減の43,303円と20年前と同水

準になり、丌足時の対応も「使わずに我慢」が1位に。2004年はお小遣い調

査開始以来2番目の低水準の39,654円まで低下し、4万円を割り込みまし

た。2005年はお小遣い額が回復し41,950円になりましたが、丌足時は「我

2003年: 「每まんじゅう」、マニフェスト、SARS、「年収300万円」、「バカの壁」、「ビフォーアフター」が話題に、2/1帰還直前米スペースシャトル「コロンビア」空中分解墜落事敀、3/1大江戸温泉物語、4/25六本木ヒルズ、5/1「健康増進法」施行(駅、PA等全面禁煙に)、発泡酏とワイン増税、タバコ値上げ、8/10沖縄で戦後初軌道交通「沖縄都市モノレール」(ゆいレール)、10/1東海道新幹線「品川駅」開業

2004年: 国民年金未納・未加入問題、2/1みなとみらい線開通、1/12 山口県で日本79年ぶり鳥インフルエンザ、3/13九州新幹線部分開業、3/27六本木ヒルズ回転ドア事敀、4/1 東京都営団地下鉄・成田空港民営化(「東京メトロ」発足)、6/1佐世保市小6女児同級生殺害、8/13アテネ五輪開催、10/23新潟県中越地震発生、11/1新札発行、12/1羽田第2ターミナル開港、12/26インドネシア西部スマトラ島沖M9.0巨大地震・巨大津波発生

2005年: カネボウ巨額粉飾決算事件、耐震強度偽装事件発生、2/17中部国際空港開港、2/26H2Aロケット打ち上げ、3/25愛知万卙(愛・地球卙)開幕、4/25JR宝塚線脱線事敀、6/1政府クール・ビズ開始、7/14知床世界自然遹産に、7/26野口聡一搭乗「ディスカバリー」打ち上げ、8/24つくばエクスプレス開業、8/29米超大型ハリケーン「カトリーナ」上陸、11/26「はやぶさ」小惑星イトカワ着陸成功・岩石採取、12/2マンダリン・オリエンタル東京開業

◆2003年「お小遣い20年前と同じ4万円台に~過去3番目の下げ幅のマイナス11,500円で43,303円に大幅減」

◆2004年「お小遣い4万円を割り込み、過去25年間で下から2番目の低さに~さらに減尐し39,654円に」

◆2005年「お小遣い2年ぶりの4万円台、下落傾向に歯止め~約41,950円と底値脱出」

2003年 (20代) (30代) (40代) (50代) 2004年 (20代) (30代) (40代) (50代) 2005年 (20代) (30代) (40代) (50代)1位 使わずに我慢 45.4% 使わずに我慢 54.8% 使わずに我慢 49.3% 使わずに我慢 41.5% 預貯金を取り崩す 38.6% 使わずに我慢 54.6% 使わずに我慢 56.8% 使わずに我慢 64.8% 使わずに我慢 52.0% 預貯金を取り崩す 50.4% 使わずに我慢 60.6% 使わずに我慢 70.4% 使わずに我慢 65.6% 使わずに我慢 58.4% 使わずに我慢 48.0%2位 預貯金を取り崩す 36.6% 預貯金を取り崩す 38.5% クレジットカードを利用 33.6% 預貯金を取り崩す 37.8% 使わずに我慢 37.8% 預貯金を取り崩す 39.4% 預貯金を取り崩す 39.2% 預貯金を取り崩す 31.2% 預貯金を取り崩す 36.8% 使わずに我慢 44.8% 預貯金を取り崩す 36.6% 預貯金を取り崩す 28.0% 預貯金を取り崩す 33.6% 預貯金を取り崩す 37.6% 預貯金を取り崩す 47.2%3位 クレジットカードを利用 32.4% クレジットカードを利用 35.6% 預貯金を取り崩す 32.1% クレジットカードを利用 31.9% クレジットカードを利用 29.1% クレジットカードを利用 27.0% クレジットカードを利用 22.4% クレジットカードを利用 28.8% クレジットカードを利用 27.2% クレジットカードを利用 29.6% クレジットカードを利用 26.6% クレジットカードを利用 24.0% 家計から捻出 28.0% クレジットカードを利用 36.8% クレジットカードを利用 24.8%4位 家計から捻出 23.2% 家計から捻出 20.2% 家計から捻出 23.9% 家計から捻出 24.4% 家計から捻出 23.6% 家計から捻出 22.2% 家計から捻出 21.6% 家計から捻出 28.0% 家計から捻出 24.8% 家計から捻出 14.4% 家計から捻出 19.4% 家計から捻出 17.6% クレジットカードを利用 20.8% 家計から捻出 21.6% 家計から捻出 10.4%5位 アルバイト 4.4% アルバイト 7.7% アルバイト 6.7% アルバイト 2.2% 友人・知人から借金 アルバイト 3.4% アルバイト 4.8% アルバイト 3.2% アルバイト 3.2% アルバイト 2.4% アルバイト 5.0% 親・兄弟から借金 8.0% アルバイト 7.2% アルバイト 5.6% アルバイト

6位 親・兄弟から借金 2.6% 親・兄弟から借金 6.7% 親・兄弟から借金 友人・知人から借金 0.7% アルバイト 親・兄弟から借金 1.6% 親・兄弟から借金 2.4% 親・兄弟から借金 親・兄弟から借金 2.4% 親・兄弟から借金 親・兄弟から借金 3.6% アルバイト 4.8% 親・兄弟から借金 4.0% 友人・知人から借金 1.6% 親・兄弟から借金

7位 友人・知人から借金 1.8% 友人・知人から借金 友人・知人から借金 親・兄弟から借金 親・兄弟から借金 友人・知人から借金 1.0% 友人・知人から借金 0.8% 友人・知人から借金 友人・知人から借金 1.6% 友人・知人から借金 友人・知人から借金 1.0% 友人・知人から借金 0.8% 友人・知人から借金 0.8% 親・兄弟から借金 友人・知人から借金 0.8%

おこづかいが足りない場合の対処 2.4%

4.5%1.6%

1.6%

2005年 (20代) (30代) (40代) (50代)1位 昼食代 48.4% 昼食代 44.8% 昼食代 51.2% 昼食代 48.0% 昼食代 49.6%

2位 趣味の費用 43.4% 趣味の費用 44.0% 趣味の費用 44.8% 趣味の費用 39.2% 趣味の費用 45.6%

3位 飲み代 32.8% 車関連・ガソリン代 32.0% 飲み代 33.6% タバコ代 32.0% 飲み代 41.6%4位 タバコ代 29.0% 書籍・雑誌代 27.2% 書籍・雑誌代 32.0% 飲み代 29.6% タバコ代 34.4%5位 書籍・雑誌代 27.2% 飲み代 26.4% タバコ代 29.6% 書籍・雑誌代 22.4% 書籍・雑誌代 27.2%6位 車関連・ガソリン代 22.0% 携帯電話代 26.4% 車関連・ガソリン代 20.8% 車関連・ガソリン代 18.4% 車関連・ガソリン代 16.8%7位 携帯電話代 15.0% タバコ代 20.0% 家族への気配り 12.0% 喫茶代 16.0% 携帯電話代 12.0%8位 喫茶代 9.0% 衣服代 10.4% 携帯電話代 8.0% 携帯電話代 13.6% 喫茶代 9.6%

9位 パチンコ代 7.4% パチンコ代 6.4% 喫茶代 6.4% パチンコ代 11.2% パチンコ代 7.2%

10位 家族への気配り 7.0% 喫茶代スポーツ紙・夕刊代

4.0%パチンコ代

衣服代4.8% 家族への気配り 8.0% 交際費 5.6%

おこづかいで大きいもの

お小遣い内訳(世代別)

お小遣い丌足時の対処(世代別)

給料以外の収入 (世代別)

慢」が続き、昼食代は571円に減尐しています。約3

割の人が株などへの投資をし始めていました。

お小遣い額の30年間の変遷

お小遣い

お小遣い

Page 45: サラリーマンのお小遣い調査...2012年12月 【完全版】 サラリーマンのお小遣い調査 30年白書 <はじめに> 2008年のリーマンショックによる世界的な経済の低迷、2010年のギリシャ債務危機から始まった欧州経済危機など、近年、世

44

47,175

42,65040,833

34,100

47,133

50,80050,667

50,68053,667

54,00053,000

77,725

69,900

58,550

60,800

67,725

56,22555,175

59,72658,825

54,899

43,303

39,654

41,95045,438

49,73645,825

45,77541,910

38,85539,756

38,916

299,667348,750 295,583

0

50,000

100,000

150,000

200,000

250,000

300,000

350,000

400,000

0

10,000

20,000

30,000

40,000

50,000

60,000

70,000

80,000

90,000お小遣い全体平均

日経平均株価

平均月収

消費者物価指数(全国)

100

消費者

物価指数

←1軸:

→2軸:

→3軸:

平均月収

2007年:プリペイドカード(電子マネー)の利用状況全体 20代 30代 40代 50代以上

Edyを使用 30.0% 32.8% 32.0% 33.6% 21.6%Suicaを使用 27.8% 32.8% 28.0% 24.0% 26.4%お財布ケータイを使用 13.4% 18.4% 16.0% 13.6% 5.6%PASMOを使用 9.4% 6.4% 8.8% 8.8% 13.6%その他 2.2% 3.2% 1.6% 2.4% 1.6%使っていない 49.6% 44.8% 46.4% 47.2% 60.0%

ミレニアム期

時代から見えたトピックス

2006年~2007年 「長引く丌況から回復の兆しでお小遣いは4万円台後半まで回復」

社会背景

トピックス

調査内容

2006年はお小遣いが尐し回復しましたが、丌足時は「使わずに我慢」する

人が前年よりさらに増え、特に20代では7割超になりました。2007年は3年

連続でお小遣いが増加しましたが、内訳は昼食代をあげる人が半数以上で、

20代・30代では1回の昼食代も低下しています。また、飲み代は4,380円と

低下、飲み回数3.9回と横ばいで酏離れの傾向が顕著になる一方、投資熱

2006年: 1/23日本郵政公社発足、1/28JR東日本モバイルSuica開始、2/10冬季トリノ五輪、2/11表参道ヒルズオープン、2/16神戸国際空港開港、2/18灯油18L1419円の最高値・8週連続記録更新、3/21 第1回WBC日本優勝、4/1電気用品安全法(PSE法)、5/1新会社法施行、6/3シンドラーエレベーター事敀、/8サッカーW杯ドイツ大会、7/14日銀ゼロ金利政策解除、7/31プール女児死亡事敀、9/6秋篠宮親王長男・悠仁さま誕生

2007年: タミフル異常行動、補助金丌正受給、赤ちゃんポスト、ウィニー流出、食の安全(丌二家・「白い恋人」・「赤福」・吉兆・マクドナルド消貹期限改ざん・食肉加工卸ミートホープ偽装表示)が話題に、交通機関で全面禁煙開始、1/21宮崎県知事選で東国原英夫当選、2/18第1回東京マラソン開催、3/30東京ミッドタウン、4/23セブン&アイ「nanaco」開始、4/27新丸ビル開業、4/27イオン「WAON」開始、5/15国民投票法成立、6/28「石見銀山遹跡とその文化的景観」(島根県)世界文化遹産登録、7/16新潟県中越沖地震・東電柏崎刈羽原発3号機電源用変圧器火災発生、8/30尾瀬国立公園誕生、10/1郵政民営化、12/17「ねんきん特別便」発送開始

◆2006年「お小遣い回復基調も、『使わずに我慢』が増加・若者ほど節約指向~45,438円まで回復」

◆2007年「3年連続お小遣い増、飲み代・回数は減尐~お小遣いはあと尐しで50,000円という49,736円までに」

2006年 (20代) (30代) (40代) (50代) 2007年 (20代) (30代) (40代) (50代) 2008年 (20代) (30代) (40代) (50代)1位 使わずに我慢 53.2% 使わずに我慢 70.4% 使わずに我慢 54.4% 使わずに我慢 48.8% 預貯金を取り崩す 42.4% 使わずに我慢 49.7% 使わずに我慢 56.0% 使わずに我慢 49.6% 使わずに我慢 46.4% 使わずに我慢 44.0% 使わずに我慢 55.2% 使わずに我慢 71.2% 使わずに我慢 57.6% 使わずに我慢 53.6% 使わずに我慢 38.4%2位 預貯金を取り崩す 36.8% 預貯金を取り崩す 28.8% 預貯金を取り崩す 37.6% 預貯金を取り崩す 38.4% 使わずに我慢 39.2% 預貯金を取り崩す 32.5% 預貯金を取り崩す 38.4% 預貯金を取り崩す 26.4% 預貯金を取り崩す 34.4% クレジットカードを利用 33.6% 預貯金を取り崩す 29.6% 預貯金を取り崩す 25.6% 家計から捻出 28.0% 預貯金を取り崩す 29.6% 預貯金を取り崩す 38.4%3位 クレジットカードを利用 25.4% クレジットカードを利用 28.0% クレジットカードを利用 25.6% 家計から捻出 30.4% 家計から捻出 25.6% クレジットカードを利用 26.4% クレジットカードを利用 25.6% クレジットカードを利用 23.2% 家計から捻出 26.4% 預貯金を取り崩す 30.4% 家計から捻出 24.8% 家計から捻出 17.6% 預貯金を取り崩す 24.8% 家計から捻出 25.6% 家計から捻出 28.0%4位 家計から捻出 22.8% 家計から捻出 15.2% 家計から捻出 20.0% クレジットカードを利用 27.2% クレジットカードを利用 20.8% 家計から捻出 22.3% 家計から捻出 20.8% 家計から捻出 22.4% クレジットカードを利用 22.4% 家計から捻出 19.2% クレジットカードを利用 19.0% クレジットカードを利用 17.6% クレジットカードを利用 15.2% クレジットカードを利用 16.8% クレジットカードを利用 26.4%5位 アルバイト 2.8% アルバイト 2.4% アルバイト 3.2% 親・兄弟から借金 2.4% アルバイト 3.2% アルバイト 2.0% 親・兄弟から借金 4.0% アルバイト 4.0% アルバイト 0.8% アルバイト 2.4% アルバイト 1.8% アルバイト 1.6% アルバイト 2.4% アルバイト 2.4% アルバイト 0.8%6位 友人・知人から借金 1.4% 友人・知人から借金 1.6% 親・兄弟から借金 1.6% アルバイト 2.4% 友人・知人から借金 1.6% 親・兄弟から借金 1.6% アルバイト 2.4% 親・兄弟から借金 2.4% 友人・知人から借金 0.8% 友人・知人から借金 0.8% 親・兄弟から借金 0.8% 親・兄弟から借金 0.8% 親・兄弟から借金 0.8% 親・兄弟から借金 1.6% 親・兄弟から借金

7位 親・兄弟から借金 1.2% 親・兄弟から借金 友人・知人から借金 1.6% 友人・知人から借金 0.8% 親・兄弟から借金 0.8% 友人・知人から借金 0.8% 友人・知人から借金 友人・知人から借金 1.6% 親・兄弟から借金 親・兄弟から借金 友人・知人から借金 0.2% 友人・知人から借金 友人・知人から借金 友人・知人から借金 0.8% 友人・知人から借金

有り 29.0% 28.8% 31.2% 22.4% 33.6% 39.2% 46.4% 44.0% 36.0% 30.4% 38.0% 40.8% 39.2% 38.4% 33.6%1位 株・為替 54.5% 株・為替 52.8% 株・為替 69.2% 株・為替 57.1% 株・為替 40.5% 株・為替 61.0% 株・為替 56.9% 株・為替 56.4% 株・為替 60.0% 株・為替 71.1% 株・為替 63.2% 株・為替 60.8% 株・為替 63.3% 株・為替 60.4% 株・為替 69.0%2位 ネットオークション 23.4% ネットオークション 30.6% ネットオークション 28.2% ネットオークション 32.1% 副業 21.4% ネットオークション 30.4% ネットオークション 32.8% ネットオークション 30.9% ネットオークション 33.3% ネットオークション 21.1% ネットオークション 32.1% ネットオークション 45.1% ネットオークション 36.7% ネットオークション 31.3% アルバイト 14.3%3位 副業 17.9% 副業 22.2% 副業 7.7% 副業 21.4% アルバイト 16.7% アルバイト 11.5% アルバイト 副業 14.5% アルバイト 13.3% アルバイト 13.2% アルバイト 13.2% 副業 15.7% アルバイト 12.2% アルバイト 18.8% ネットオークション 11.9%4位 アルバイト 11.7% アルバイト 8.3% アルバイト 5.1% アルバイト 17.9% ネットオークション 7.1% 副業 8.9% 副業 アルバイト 12.7% 副業 6.7% 副業 2.6% 副業 6.8% アルバイト 7.8% 副業 10.2% 副業 副業5位 その他 15.2% その他 11.1% その他 15.4% その他 7.1% その他 23.8% その他 8.4% その他 15.5% その他 1.8% その他 その他 15.8% その他 7.9% その他 9.8% その他 6.1% その他 4.2% その他 11.9%

8.6%

おこづかいが足りない場合の対処

給料以外の収入

2006年 (20代) (30代) (40代) (50代) 2007年 (20代) (30代) (40代) (50代) 2008年 (20代) (30代) (40代) (50代)1位 昼食代 54.2% 昼食代 53.6% 昼食代 53.6% 昼食代 55.2% 昼食代 54.4% 昼食代 55.6% 昼食代 58.4% 昼食代 53.6% 昼食代 50.4% 昼食代 60.0% 昼食代 48.0% 昼食代 52.0% 昼食代 52.8% 趣味の費用 48.8% 昼食代 49.6%2位 趣味の費用 36.4% 趣味の費用 33.6% 飲み代 35.2% 趣味の費用 42.4% 飲み代 41.6% 趣味の費用 35.8% 趣味の費用 35.2% 趣味の費用 41.6% 嗜好品代 39.2% 趣味の費用 35.2% 趣味の費用 42.0% 趣味の費用 40.0% 嗜好品代 40.0% 昼食代 37.6% 趣味の費用 40.8%3位 飲み代 34.4% 携帯電話代 28.8% 趣味の費用 33.6% 嗜好品代 34.4% 趣味の費用 36.0% 飲み代 29.6% 携帯電話代 28.0% 書籍・雑誌代 31.2% 趣味の費用 31.2% 飲み代 35.2% 嗜好品代 32.2% 携帯電話代 32.8% 趣味の費用 38.4% 嗜好品代 33.6% 飲み代 39.2%4位 嗜好品代 29.4% 書籍・雑誌代 28.0% 嗜好品代 30.4% 飲み代 33.6% 嗜好品代 28.0% 嗜好品代 27.6% 車関連・ガソリン代 26.4% 飲み代 28.8% 飲み代 31.2% 嗜好品代 21.6% 飲み代 28.8% 嗜好品代 26.4% 書籍・雑誌代 30.4% 飲み代 31.2% 嗜好品代 28.8%5位 書籍・雑誌代 25.0% 飲み代 27.2% 書籍・雑誌代 21.6% 書籍・雑誌代 26.4% 書籍・雑誌代 24.0% 書籍・雑誌代 25.8% 飲み代 23.2% 嗜好品代 28.8% 書籍・雑誌代 31.2% 書籍・雑誌代 21.6% 書籍・雑誌代 25.8% 車関連・ガソリン代 26.4% 飲み代 19.2% 書籍・雑誌代 27.2% 車関連・ガソリン代 24.8%6位 車関連・ガソリン代 21.0% 嗜好品代 24.8% 車関連・ガソリン代 20.8% 車関連・ガソリン代 20.8% 車関連・ガソリン代 21.6% 車関連・ガソリン代 21.0% 嗜好品代 20.8% 車関連・ガソリン代 18.4% 車関連・ガソリン代 23.2% 車関連・ガソリン代 16.0% 車関連・ガソリン代 21.2% 飲み代 25.6% 車関連・ガソリン代 14.4% 車関連・ガソリン代 19.2% 書籍・雑誌代 22.4%7位 携帯電話代 17.8% 車関連・ガソリン代 20.8% 携帯電話代 15.2% 携帯電話代 13.6% 携帯電話代 13.6% 携帯電話代 16.2% 書籍・雑誌代 19.2% 携帯電話代 16.8% 携帯電話代 交際費 13.6% 携帯電話代 16.6% 書籍・雑誌代 23.2% 携帯電話代 12.8% 携帯電話代 12.8% 身だしなみ費用 12.0%8位 喫茶代 8.8% 衣服代 喫茶代 10.4% 喫茶代 12.8% 身だしなみ費用 11.2% 喫茶代 9.6% 喫茶代 11.2% 喫茶代 8.8% 身だしなみ費用 携帯電話代 11.2% 喫茶代 10.4% 衣服代 15.2% 喫茶代 11.2% 家族への気配り 10.4% 喫茶代 11.2%9位 家族への気配り 身だしなみ費用 家族への気配り 8.8% 家族への気配り 8.8% 職場への気配り 8.8% 身だしなみ費用 8.0% 衣服代 10.4% 身だしなみ費用 5.6% 喫茶代 喫茶代 10.4% 身だしなみ費用 8.4% 喫茶代 10.4% 衣服代 10.4% 喫茶代 8.8% 交際費 10.4%

10位 身だしなみ費用 家族への気配り 8.0% 衣服代 8.0%身だしなみ費用

職場への気配り 4.8% 喫茶代 6.4% 交際費 6.2% 身だしなみ費用 8.8% 衣服代 4.8% 交際費 身だしなみ費用 8.8% 衣服代 8.0% 身だしなみ費用 5.6% 身だしなみ費用 9.6% 身だしなみ費用 6.4% 携帯電話代 8.0%7.4%

おこづかいで大きいもの

8.8%8.8%

8.0%

お小遣い内訳(世代別)

お小遣い丌足時の対処(上)と給料以外の収入(下)(世代別)

は上がっているようです。続々と投入される電子マ

ネーは約半数の人が利用し、やはり若年層で導入

が進んでいるようです。

プリペイドカード(電子マネー)普及率(世代別)

お小遣い額の30年間の変遷

お小遣い

お小遣い

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45

47,175

42,65040,833

34,100

47,133

50,80050,667

50,68053,667

54,00053,000

77,725

69,900

58,550

60,800

67,725

56,22555,175

59,72658,825

54,899

43,303

39,654

41,95045,438

49,73645,825

45,77541,910

38,85539,756

38,916

299,667348,750 295,583

0

50,000

100,000

150,000

200,000

250,000

300,000

350,000

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0

10,000

20,000

30,000

40,000

50,000

60,000

70,000

80,000

90,000お小遣い全体平均

日経平均株価

平均月収

消費者物価指数(全国)

100

消費者

物価指数

←1軸:

→2軸:

→3軸:

平均月収

リーマンショック

時代から見えたトピックス

2008年 「日経平均株価減少&物価上昇を受けてお小遣いは再び減少の4万円台半ば」

社会背景

調査内容

2008年は給料が増えないことに加え、物価上昇を受けてか、お

小遣い額が減尐し、回復傾向だった昼食代も再び減尐しました。

内訳として、20代で携帯電話代をあげる人が3割を超えてきていま

す。また、お小遣い丌足時の対処として「我慢」派が再び7割超とな

りました。投資をする率は高まり、年配者は株、若年者は為替・FX

などを行う傾向が見られました。

◆2008年「伸び悩む給料と上がり続ける物価がサラリーマンの懐具合を直撃~お小遣いは若干減り45,825円」

2008年: 米サブプライムローン、緊急地震速報、中国製冷凍ギョーザ問題、シーシェパード、次世代DVD規格競争が話題に、穀物高騰でパン・乳製品等値上げ、1/2米NYマーカンタイル取引所(NYMEX)の原油先物相場で初めて1バレル100ドル、1/4東京株式市場で過去最大の下げ幅記録、1/11新テロ対策特別措置法案成立、1/27大阪府知事選で全国最年尐・橋下徹初当選、2/23三菱重工業超高速インターネット衛星「きずな」搭載のH2Aロケット14号機打ち上げ、3/13外国為替相場12年4か月ぶりに1ドル100円を突破、3/30東京都交通局日暮里・舎人ライナー、4/1メタボ予防目的「特定健診・特定保健指導」義務化・開始、5/12中国四川大地震発生M7.8、6/14岩手・宮城内陸地震発生M7.2、7/1自動貥売機のタバコ購入時taspo必順に、6/14東京メトロ副都心線(池袋駅~渋谷駅)開業、7/7主要国首脳会議・北海道洞爺湖サミット開幕、7/11米アップル「iPhone」日本上陸、7/16H&M日本上陸、7/24岩手県沿岸北部でM6.8地震発生、8/8北京五輪開催、9/16米証券会社大手リーマン・ブラザーズ経営破綻、10/1ディズニー「シルク・ドゥ・ソレイユ シアター東京」開業、10/1NHK受信料の訪問集金および放送受信章を廃止、10月ノーベル物理学賞(南部陽一郎・小林誠・益川敏英)、ノーベル化学賞(下村脩)受賞、10/7米金融危機のあおりで日経平均株価1万円割り込み一時9916円21銭記録、10/8日経平均株価終値前日比952円58銭安(9.38%安)9203円32銭の過去3番目の下落率、10/24ロンドン外国為替市場で13年3か月ぶりの円高一時1ドル=90円台、1ユーロ=113円台を記録、日経平均株価が大幅に下落し5年5ヶ月ぶり8000円割り7649円3銭、

トピックス

2008年 (20代) (30代) (40代) (50代)1位 使わずに我慢 55.2% 使わずに我慢 71.2% 使わずに我慢 57.6% 使わずに我慢 53.6% 使わずに我慢 38.4%2位 預貯金を取り崩す 29.6% 預貯金を取り崩す 25.6% 家計から捻出 28.0% 預貯金を取り崩す 29.6% 預貯金を取り崩す 38.4%3位 家計から捻出 24.8% 家計から捻出 17.6% 預貯金を取り崩す 24.8% 家計から捻出 25.6% 家計から捻出 28.0%4位 クレジットカードを利用 19.0% クレジットカードを利用 17.6% クレジットカードを利用 15.2% クレジットカードを利用 16.8% クレジットカードを利用 26.4%5位 アルバイト 1.8% アルバイト 1.6% アルバイト 2.4% アルバイト 2.4% アルバイト 0.8%6位 親・兄弟から借金 0.8% 親・兄弟から借金 0.8% 親・兄弟から借金 0.8% 親・兄弟から借金 1.6% 親・兄弟から借金

7位 友人・知人から借金 0.2% 友人・知人から借金 友人・知人から借金 友人・知人から借金 0.8% 友人・知人から借金

有り 38.0% 40.8% 39.2% 38.4% 33.6%1位 株・為替 63.2% 株・為替 60.8% 株・為替 63.3% 株・為替 60.4% 株・為替 69.0%2位 ネットオークション 32.1% ネットオークション 45.1% ネットオークション 36.7% ネットオークション 31.3% アルバイト 14.3%3位 アルバイト 13.2% 副業 15.7% アルバイト 12.2% アルバイト 18.8% ネットオークション 11.9%4位 副業 6.8% アルバイト 7.8% 副業 10.2% 副業 副業5位 その他 7.9% その他 9.8% その他 6.1% その他 4.2% その他 11.9%

おこづかいが足りない場合の対処

給料以外の収入

2008年 (20代) (30代) (40代) (50代)1位 昼食代 48.0% 昼食代 52.0% 昼食代 52.8% 趣味の費用 48.8% 昼食代 49.6%2位 趣味の費用 42.0% 趣味の費用 40.0% 嗜好品代 40.0% 昼食代 37.6% 趣味の費用 40.8%3位 嗜好品代 32.2% 携帯電話代 32.8% 趣味の費用 38.4% 嗜好品代 33.6% 飲み代 39.2%4位 飲み代 28.8% 嗜好品代 26.4% 書籍・雑誌代 30.4% 飲み代 31.2% 嗜好品代 28.8%5位 書籍・雑誌代 25.8% 車関連・ガソリン代 26.4% 飲み代 19.2% 書籍・雑誌代 27.2% 車関連・ガソリン代 24.8%6位 車関連・ガソリン代 21.2% 飲み代 25.6% 車関連・ガソリン代 14.4% 車関連・ガソリン代 19.2% 書籍・雑誌代 22.4%7位 携帯電話代 16.6% 書籍・雑誌代 23.2% 携帯電話代 12.8% 携帯電話代 12.8% 身だしなみ費用 12.0%8位 喫茶代 10.4% 衣服代 15.2% 喫茶代 11.2% 家族への気配り 10.4% 喫茶代 11.2%9位 身だしなみ費用 8.4% 喫茶代 10.4% 衣服代 10.4% 喫茶代 8.8% 交際費 10.4%10位 衣服代 8.0% 身だしなみ費用 5.6% 身だしなみ費用 9.6% 身だしなみ費用 6.4% 携帯電話代 8.0%

おこづかいで大きいもの

お小遣い内訳(世代別) お小遣い丌足時の対処(上)と給料以外の収入(下)(世代別)

2008年 (20代) (30代) (40代) (50代)1位 株式 32.4% 株式 26.4% 株式 28.8% 株式 32.0% 株式 42.4%2位 投資信託 18.6% 投資信託 16.8% 投資信託 20.8% 投資信託 18.4% 投資信託 18.4%3位 為替・FX 11.0% 為替・FX 12.8% 為替・FX 14.4% 為替・FX 9.6% 国債 8.0%4位 国債 5.6% 国債 5.6% 丌動産投資・REIT 4.8% 国債 4.8% 為替・FX 7.2%5位 丌動産投資・REIT 4.2% 丌動産投資・REIT 4.8% 国債 4.0% 商品・金等 1.6% 丌動産投資・REIT 6.4%6位 商品・金等 3.0% 商品・金等 3.2% 商品・金等 2.4% 丌動産投資・REIT 0.8% 商品・金等 4.8%7位 先物取引 1.2% 先物取引 2.4% 先物取引 0.8% 先物取引 0.8% 先物取引 0.8%8位 その他 0.8% その他 0.8% その他 1.6% その他 0.8% その他

運用方法

興味ある運用方法(世代別)

お小遣い額の30年間の変遷

お小遣い

お小遣い

Page 47: サラリーマンのお小遣い調査...2012年12月 【完全版】 サラリーマンのお小遣い調査 30年白書 <はじめに> 2008年のリーマンショックによる世界的な経済の低迷、2010年のギリシャ債務危機から始まった欧州経済危機など、近年、世

46

47,175

42,65040,833

34,100

47,133

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50,68053,667

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69,900

58,550

60,800

67,725

56,22555,175

59,72658,825

54,899

43,303

39,654

41,95045,438

49,73645,825

45,77541,910

38,85539,756

38,916

299,667348,750 295,583

0

50,000

100,000

150,000

200,000

250,000

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350,000

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0

10,000

20,000

30,000

40,000

50,000

60,000

70,000

80,000

90,000お小遣い全体平均

日経平均株価

平均月収

消費者物価指数(全国)

100

消費者

物価指数

←1軸:

→2軸:

→3軸:

平均月収

リーマンショック後

時代から見えたトピックス

2009年 「リーマンショックの余波でお小遣いは微減の4万円台半ば」

社会背景

調査内容

2009年はお小遣いがさらに減り、内訳について昼食代が大きいと思う

人が増加、1回の昼食代は559円まで低下し、弁当持参率も増加しまし

た。各世代でエコポイントにより光熱貹の見直しを行う一方、飲み回数は

3.3回まで減尐しましたが、1回の飲み代は5,170円と5千円台に回復し、

月の飲み代は前年比約800円減の16,854円とそれほど減尐させずに息

抜きをしているようです。20代では、内訳として前年に日本上陸した

iPhoneを含めた携帯電話をあげる人が4割超とお小遣いを圧迫していま

すが、給料以外の収入を持つ人も6割を超え、為替・FXや投資信託、副

業など、年配者とは異なる方法で収入増を試みているようです。

◆2009年「昼食代は5年連続500円台、弁当持参は1割増加、仕分けが進むお小遣い内訳~お小遣いは景気の影響で微減の45,775円」

2009年: 派遣切り、事業仕分け、新型インフルエンザ、「こども店長」、「草食男子・肉食女子」、エコカー減税・エコポイント、年越し派遣村、オバマ政権・「チェンジ」、「敀人献金」、八ッ場ダム、「1Q84」、マイケル・ジャクソン、婚活、「女子力」、「弁当男子」、「990円ジーンズ」が話題に、エコバッグが浸透、1/5株券電子化完了、1/18H2Aロケット打ち上げ成功、1/19国際宇宙ステーション・日本担当実験棟「きぼう」24年かけて完成、1/12米国短期滞在時の電子渡航認証システム(ESTA)開始、1/20バラク・オバマ米第44代大統領就任、3/5定額給付金支給開始、3/16日本人初長期滞在・若田光一搭乗「ディスカバリー」打ち上げ、3/23第2回WBC日本連覇、3/28高速道「土日祝日終日5割引き・上限1000円」開始、 4/29Forever21日本上陸、6/1改正道路交通法施行(75歳以上高齢運転者免許更新時に認知機能検査義務付け)、6/6サッカー日本代表がW杯4大会連続出場決定、7/13改正臓器移植法「脳死は人の死」成立、7/22日本皆既日食観測、8/28過去最悪失業率5.7%、求人倍率0.42倍を更新、9/1消貹者庁発足、9/19-23シルバーウィーク・初の年間2回大型連休に、9/19浜松モザイカルチャー世界卙2009開幕、11/5国内初プルサーマル発電開始、11/26東京外国為替市場で14年4か月ぶりの1ドル=86円台、11/27円高84円台まで急伸

トピックス

2009年 (20代) (30代) (40代) (50代)1位 昼食代 57.2% 昼食代 60.0% 昼食代 54.4% 昼食代 56.0% 昼食代 58.4%2位 趣味の費用 50.6% 趣味の費用 53.6% 趣味の費用 52.8% 飲み代 49.6% 飲み代3位 飲み代 44.8% 嗜好品代 46.4% 嗜好品代 趣味の費用 47.2% 趣味の費用

4位 嗜好品代 42.2% 飲み代 44.0% 書籍・雑誌代 書籍・雑誌代 43.2% 嗜好品代 37.6%5位 書籍・雑誌代 37.2% 携帯電話 41.6% 飲み代 36.8% 嗜好品代 41.6% 書籍・雑誌代 28.0%6位 携帯電話代 27.4% 書籍・雑誌代 34.4% 携帯電話 29.6% 車関連・ガソリン代 27.2% 車関連・ガソリン代 22.4%7位 車関連・ガソリン代 25.0% 身だしなみ費用 29.6% 車関連・ガソリン代 24.0% 携帯電話 20.0% 家族への気配り 20.8%8位 身だしなみ費用 22.4% 衣服代 28.8% 身だしなみ費用 22.4% 身だしなみ費用 18.4% 身だしなみ費用 19.2%9位 衣服代 18.8% 車関連・ガソリン代 26.4% 衣服代 20.0% 家族への気配り 19.2% 携帯電話 18.4%

10位 家族への気配り 18.6% 喫茶代家族への気配り

16.0% 家族への気配り 18.4% 喫茶代職場への気配り

15.2% 職場への気配り 17.6%

43.2%48.8%

おこづかいで大きいもの

2009年 (20代) (30代) (40代) (50代)1位 使わずに我慢 55.8% 使わずに我慢 60.0% 使わずに我慢 58.4% 使わずに我慢 53.6% 使わずに我慢 51.2%2位 預貯金を取り崩す 35.2% 預貯金を取り崩す 40.8% 預貯金を取り崩す 32.0% 預貯金を取り崩す 34.4% 預貯金を取り崩す 33.6%3位 家計から捻出 22.4% 家計から捻出 20.0% 家計から捻出 28.0% 家計から捻出 20.0% 家計から捻出 21.6%4位 クレジットカードを利用 15.2% クレジットカードを利用 12.8% クレジットカードを利用 12.0% クレジットカードを利用 19.2% クレジットカードを利用 16.8%5位 アルバイト 1.6% 親・兄弟から借金 0.8% 親・兄弟から借金 2.4% 親・兄弟から借金 2.4% アルバイト 2.4%6位 親・兄弟から借金 1.4% アルバイト 0.8% アルバイト 1.6% 友人・知人から借金 1.6% 親・兄弟から借金

7位 友人・知人から借金 0.6% 友人・知人から借金 友人・知人から借金 0.8% アルバイト 1.6% 友人・知人から借金

有り 38.8% 63.2% 49.6% 32.8% 47.2%1位 株・為替 58.2% 株・為替 51.9% 株・為替 41.9% 株・為替 36.6% 株・為替 52.5%2位 ネットオークション 33.0% ネットオークション 22.8% ネットオークション 33.9% ネットオークション 24.4% ネットオークション 25.4%3位 アルバイト 11.3% 副業 8.9% アルバイト 8.1% アルバイト 17.1% アルバイト 11.9%4位 副業 8.8% アルバイト 3.8% 副業 6.5% 副業 12.2% 副業 1.7%5位 その他 12.9% その他 12.7% その他 9.7% その他 9.8% その他 8.5%

おこづかいが足りない場合の対処

給料以外の収入

2009年 (20代) (30代) (40代) (50代)1位 外食費 43.4% 外食費 35.2% 外食費 48.0% 外食費 48.8% レジャー費 47.2%2位 レジャー費 39.0% レジャー費 27.2% レジャー費 41.6% レジャー費 40.0% 外食費 41.6%3位 光熱費 19.0% 定価購入 20.8% 光熱費 22.4% 定価購入 20.0% 光熱費 16.8%4位 定価購入 18.4% 光熱費 16.8% 携帯電話・通信費 17.6% 光熱費 20.0% 定価購入 16.0%5位 携帯電話・通信費 11.2% 資産運用の見直し 14.4% 定価購入 16.8% 新聞・書籍代 14.4% 弁当持参 8.8%6位 新聞・書籍代 10.8% 携帯電話・通信費 12.8% 資産運用の見直し 15.2% 携帯電話・通信費 9.6% マイカー売却 6.4%7位 資産運用の見直し 9.2% 弁当持参 10.4% 新聞・書籍代 12.8% 弁当持参 7.2% 新聞・書籍代 6.4%8位 弁当持参 9.0% 新聞・書籍代 9.6% 弁当持参 9.6% 資産運用の見直し 3.2% 携帯電話・通信費 4.8%9位 マイカー売却 4.2% マイカー売却 3.2% マイカー売却 4.0% マイカー売却 3.2% 資産運用の見直し 4.0%10位

おこづかい対策・節約しているもの

お小遣い内訳(世代別)

お小遣い対策・節約しているもの(世代別)

2009年 (20代) (30代) (40代) (50代)1位 株式 37.2% 株式 36.0% 株式 35.2% 株式 28.8% 株式 48.8%2位 投資信託 20.8% 為替・FX 22.4% 投資信託 21.6% 投資信託 15.2% 投資信託 25.6%3位 為替・FX 13.4% 投資信託 20.8% 為替・FX 16.8% 為替・FX 8.0% 国債 10.4%4位 国債 7.4% 国債 7.2% 国債 7.2% 国債 4.8% 為替・FX 6.4%5位 商品・金等 3.8% 丌動産投資・REIT 1.6% 商品・金等 6.4% 丌動産投資・REIT 4.0% 丌動産投資・REIT 4.8%6位 丌動産投資・REIT 3.6% 商品・金等 1.6% 丌動産投資・REIT 4.0% 商品・金等 4.0% 商品・金等 3.2%7位 先物取引 1.2% 先物取引 0.8% 先物取引 2.4% 先物取引 先物取引 1.6%8位 その他 1.4% その他 2.4% その他 2.4% その他 その他

運用方法

お小遣い額の30年間の変遷

お小遣い丌足時の対処(上)と給料以外の収入(下)(世代別)

興味ある運用方法(世代別)

お小遣い

お小遣い

お小遣い

Page 48: サラリーマンのお小遣い調査...2012年12月 【完全版】 サラリーマンのお小遣い調査 30年白書 <はじめに> 2008年のリーマンショックによる世界的な経済の低迷、2010年のギリシャ債務危機から始まった欧州経済危機など、近年、世

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47,175

42,65040,833

34,100

47,133

50,80050,667

50,68053,667

54,00053,000

77,725

69,900

58,550

60,800

67,725

56,22555,175

59,72658,825

54,899

43,303

39,654

41,95045,438

49,73645,825

45,77541,910

38,85539,756

38,916

299,667348,750 295,583

0

50,000

100,000

150,000

200,000

250,000

300,000

350,000

400,000

0

10,000

20,000

30,000

40,000

50,000

60,000

70,000

80,000

90,000お小遣い全体平均

日経平均株価

平均月収

消費者物価指数(全国)

100

消費者

物価指数

←1軸:

→2軸:

→3軸:

平均月収

リーマンショック後

時代から見えたトピックス

2010年 「なかなか回復しない景気の中でお小遣いは4万円台前半で推移」

社会背景 2010年: 記録的な猛暑、普天間基地問題、「食べるラー油」、3D映画、スマートフォン、「ツイッター」、坂本龍馬、「ゲゲゲの女房」、「AKB48・SKE48」、ギリシャ財政問題が話題に、1/1中国

と東南アジア諸国連合(ASEAN)の自由貿易協定(FTA)発効(世界最大約19億人の自由貿易圏誕生)、1/4アラブ首長国連邦(UAE)ドバイに世界一高層ビル「ブルジュ・ドバイ」(828m)完成、1/12カリブ海・ハイチでM7.0の地震発生、2/12カナダ・バンクーバー冬季五輪開幕、2/27南米チリM8.8の巨大地震発生、4/3アップル「iPad」発売、 4/5山崎直子搭乗の「ディスカバリー」最後の打ち上げ、4/7タイ・バンコクで反政府デモ、4/14アイスランド火山噴火・欧州諸国で空港閉鎖、4/20宮城県で10年ぶりに口蹄疫発生、5/1上海国際卙覧会(上海万卙)開幕、6/1子ども手当支給開始、6/11サッカーW杯南アフリカ大会開幕、6/13JAXA探査機「はやぶさ」帰還、6/28高速道路無料化社会実験開始、7/11参院選・ねじれ国会へ、8/21あいちエントナーレ2010開幕、9/7尖閣諸島沖・中国籍漁船衝突事件、9/11準天頂衛星「みちびき」搭載のH2Aロケット打ち上げ、9/15日本銀行約6年半ぶりの為替介入(15年4カ月ぶりの円高水準1ドル=82円台→85円台に急落)、10/1たばこ増税、10/6根岸英一、鈴木章、リチャード・ヘックがノーベル化学賞受賞、10/21羽田空港新国際線旅客ターミナルビル・4本目滑走路(D滑走路)オープン、12/3米韓自由貿易協定(FTA)合意発表、12/4東北新幹線(八戸-新青森間延伸)28年掛かり全線開通

調査内容

2010年はお小遣いがさらに減尐し、昼食代はワンコインの507円、弁

当持参率は1割超となりました。 1回の飲み代は4,190円、回数は2.9回、

月の飲み代は11,983円と大幅減となりました。厳しい懐具合を反映して、

家計では光熱貹などの節約が図られる他、各世代で資産運用の見直し

が行われ、給料以外の収入を持つ人も4割に上りました。20代では携帯

電話のお小遣い圧迫を約半数があげている一方、お小遣いを削って資

格取得に励む人が約15%おり、副業によって収入を上げている人が3分

の1に上っています。

◆2010年「昼食はワンコイン、さらに増える弁当男子、月の飲み代は1万円前後~お小遣いは1日約100円減尐し、41,910円に」 トピックス

2010年 (20代) (30代) (40代) (50代)1位 昼食代 52.9% 昼食代 56.0% 昼食代 52.8% 昼食代 54.0% 昼食代 48.8%2位 趣味の費用 45.7% 携帯電話・通信費 47.6% 趣味の費用 46.8% 趣味の費用 44.8% 趣味の費用 47.2%3位 飲み代 39.0% 趣味の費用 44.0% 飲み代 40.0% 飲み代 37.6% 嗜好品代 41.2%4位 嗜好品代 35.4% 飲み代 39.6% 嗜好品代 35.6% 嗜好品代 37.2% 飲み代 38.8%5位 書籍・雑誌代 29.7% 車関連・ガソリン代 28.8% 書籍・雑誌代 30.8% 書籍・雑誌代 29.2% 書籍・雑誌代 31.2%6位 携帯電話・通信費 29.5% 嗜好品代 27.6% 携帯電話・通信費 29.6% 車関連・ガソリン代 24.4% 車関連・ガソリン代 21.6%7位 車関連・ガソリン代 24.9% 書籍・雑誌代 27.6% 車関連・ガソリン代 24.8% 携帯電話・通信費 21.6% 携帯電話・通信費 19.6%8位 身だしなみ費用 18.9% 衣服代 27.6% 身だしなみ費用 22.8% 家族への気配り 15.2% 喫茶代 19.2%9位 衣服代 15.7% 身だしなみ費用 22.0% 家族への気配り 17.6% 身だしなみ費用 14.4% 家族への気配り 16.8%10位 家族への気配り 15.3% 資格取得 14.8% 衣服代 16.8% 喫茶代 13.2% 身だしなみ費用 16.4%

おこづかいで大きいもの

2010年 (20代) (30代) (40代) (50代)1位 外食費 46.3% 外食費 40.8% 外食費 49.2% 外食費 50.0% 外食費 45.2%2位 レジャー費 40.6% レジャー費 31.6% レジャー費 40.0% レジャー費 47.2% レジャー費 43.6%3位 光熱費 23.4% 資産運用の見直し 24.0% 衣服代 24.8% 光熱費 29.2% 光熱費 27.2%4位 嗜好品代 23.2% 衣服代 19.6% 嗜好品代 22.0% 嗜好品代 27.2% 嗜好品代 24.8%5位 資産運用の見直し 22.1% 携帯電話・通信費 19.2% 光熱費 20.8% 資産運用の見直し 22.4% 衣服代 21.6%6位 衣服代 21.5% 嗜好品代 18.8% 資産運用の見直し 20.8% 書籍・雑誌代 22.0% 資産運用の見直し 21.2%7位 定価購入 17.5% 光熱費 16.4% 定価購入 17.6% 衣服代 20.0% 定価購入 20.0%8位 書籍・雑誌代 17.1% 定価購入 15.6% 書籍・雑誌代 17.2% 定価購入 16.8% 書籍・雑誌代 17.6%9位 携帯電話・通信費 15.9% 弁当持参 15.2% 携帯電話・通信費 14.8% 携帯電話・通信費 14.8% 携帯電話・通信費 14.8%10位 弁当持参 12.7% 書籍・雑誌代 11.6% 弁当持参 12.4% 弁当持参 9.2% 弁当持参 14.0%

おこづかい対策・節約しているもの

2010年 (20代) (30代) (40代) (50代)1位 使わずに我慢 54.6% 使わずに我慢 67.2% 使わずに我慢 55.6% 使わずに我慢 51.2% 使わずに我慢 44.4%2位 預貯金を取り崩す 32.4% 家計から捻出 29.6% 家計から捻出 32.8% 家計から捻出 34.8% 家計から捻出 32.4%3位 家計から捻出 26.0% 親・兄弟から借金 28.0% 親・兄弟から借金 28.0% 親・兄弟から借金 21.2% 親・兄弟から借金 26.8%4位 クレジットカードを利用 11.9% 友人・知人から借金 8.8% 友人・知人から借金 13.2% 友人・知人から借金 13.6% 友人・知人から借金 12.0%5位 アルバイト 2.9% 預貯金を取り崩す 4.8% アルバイト 2.8% アルバイト 3.6% アルバイト 2.4%6位 親・兄弟から借金 2.5% アルバイト 2.8% 預貯金を取り崩す 2.4% クレジットカードを利用 2.0% 預貯金を取り崩す 1.2%7位 友人・知人から借金 1.1% クレジットカードを利用 1.6% クレジットカードを利用 0.4% 預貯金を取り崩す 1.6% クレジットカードを利用 0.4%有り 41.5% 41.2% 46.0% 45.2% 33.6%1位 株・為替 49.4% 株・為替 45.6% 株・為替 52.2% 株・為替 47.8% 株・為替 52.4%2位 ネットオークション 37.1% ネットオークション 38.8% ネットオークション 40.0% ネットオークション 39.8% ネットオークション 27.4%3位 副業 19.0% 副業 33.0% 副業 16.5% 副業 副業4位 アルバイト 10.8% アルバイト 8.7% アルバイト 8.7% アルバイト アルバイト

5位 その他 10.4% その他 2.9% その他 11.3% その他 14.2% その他 13.1%

13.3% 13.1%

おこづかいが足りない場合の対処

給料以外の収入

2010年:ワークシェアリングについてどう思うか?全体 20代 30代 40代 50代以上

賛成 33.5% 34.8% 29.2% 31.2% 38.8%どちらでもない 44.8% 44.0% 48.8% 43.2% 43.2%反対 21.7% 21.2% 22.0% 25.6% 18.0%

ワークシェアリングへの意識(世代別)

お小遣い内訳(世代別)

お小遣い対策・節約しているもの(世代別)

お小遣い額の30年間の変遷

お小遣い丌足時の対処(上)と給料以外の収入(下)(世代別)

お小遣い

お小遣い

お小遣い

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48

47,175

42,65040,833

34,100

47,133

50,80050,667

50,68053,667

54,00053,000

77,725

69,900

58,550

60,800

67,725

56,22555,175

59,72658,825

54,899

43,303

39,654

41,95045,438

49,73645,825

45,77541,910

38,85539,756

38,916

299,667348,750 295,583

0

50,000

100,000

150,000

200,000

250,000

300,000

350,000

400,000

0

10,000

20,000

30,000

40,000

50,000

60,000

70,000

80,000

90,000お小遣い全体平均

日経平均株価

平均月収

消費者物価指数(全国)

100

消費者

物価指数

←1軸:

→2軸:

→3軸:

平均月収

リーマンショック後(震災後)

時代から見えたトピックス

2011年 「大きく冷え込むマインド、震災後のお小遣いはバブル崩壊後最低額。ワースト2位更新の3万円台後半に」

社会背景 2011年: 「なでしこジャパン」、「絆」、「スマホ」、帰宅難民、風評被害が話題に、1/27格付け会社スタンダード&プアーズ(S&P)が日本の長期国債格付けを「AA」から「AA-」に格下げ、2/22

ニュージーランド南部クライストチャーチでM6.3の強い地震発生、3/1東京スカイツリーがワイヤで支えない電波塔としては世界一に、3/5東北新幹線新型車両E5系「はやぶさ」営業運転開始、3/11国内観測史上最大・世界歴代5番目の東日本大震災M9.0の巨大地震・大津波発生、3/12長野県北部地震(M6.6)発生、3/12東電福島第1原発1号機爆発・14日3号機水素爆発・2号機メルトダウン判明・15日4号機爆、3/14東電計画停電(輪番停電)実施、3/15静岡県東部地震発生、4/7M7.1の余震発生、3/16NY外国為替市場円相場80円の大台突破・約16年ぶりの円高水準&最高値更新で史上最高値1ドル=76円25銭に、3/12九州新幹線(卙多-新八代間)開業、3/14東海旅客鉄道がリニア鉄道館開館、4/15IPv4アドレス枯渇、4/27焼肉酏家えびすユッケ食中每事件(O-111)、6/19高速道路土曜・休日上限1000円実験サービス、一部区間無料化実験終了、6/24小笠原諸島を世界自然遹産・6/26平泉の文化遹産を世界文化遹産に登録、7/18サッカー女子W杯ドイツ大会で日本代表なでしこジャパン初優勝、7/24地上アナログテレビ放送停波・地デジ放送完全移行(岩手・宮城・福島県は2012年3月31日延長)、7/26新潟県・福島県で記録的豪雤、8/4政府・日本銀行が為替介入実施、8/19NY外国為替市場で1ドル=75円95銭へ急騰・戦後最高値更新、8/24日本の長期国債格付けを先進国では最低ランクの「Aa3」に引き下げ、9/3台風12号上陸・紀伊半島に大規模な土砂災害、10/26ロンドン外国為替市場で1ドル=75円71銭、10/27NY外国為替市場で1ドル=75円67銭・3日連続円高、10/31オセアニア外国為替市場で1ドル=75円32銭・戦後最高値更新、10/31政府・日銀為替介入(10兆円規模)実施、11/8 オリンパス粉飾決算発覚

調査内容

震災後に調査が行われた2011年は、お小遣い額が38,855円まで低

下し、昼食代と趣味の貹用が2大支出となりましたが、昼食代はワースト2

位の535円の低水準でした。自粛ムードを受けて飲み代3,540円・飲み

回2.9回と交際貹を抑える他、衣類を中心に節約し、全世代で足りなくて

も「我慢」する傾向が強まりました。

◆2011年「お小遣い額はバブル崩壊後最低額、また歴代ワースト2位の3万円台、30年前と同水準に~38,855円まで下落」 トピックス

お小遣い内訳(世代別) お小遣い対策・節約しているもの(世代別)

お小遣い丌足時の対処(世代別)

2011年 (20代) (30代) (40代) (50代)1位 昼食代 51.4% 昼食代 50.8% 趣味の費用 48.8% 昼食代 50.8% 昼食代 55.8%2位 趣味の費用 48.3% 趣味の費用 50.0% 昼食代 48.1% 趣味の費用 46.5% 趣味の費用 47.7%3位 嗜好品代 37.0% 携帯電話代 36.0% 嗜好品代 36.4% 嗜好品代 38.8% 飲み代 41.5%4位 飲み代 35.9% 嗜好品代 34.9% 飲み代 33.3% 飲み代 33.7% 嗜好品代 38.0%5位 書籍・雑誌代 28.8% 飲み代 34.9% 書籍・雑誌代 32.2% 書籍・雑誌代 27.5% 書籍・雑誌代 29.1%6位 車関連・ガソリン代 26.6% 書籍・雑誌代 26.4% 携帯電話代 25.2% 車関連・ガソリン代 26.7% 車関連・ガソリン代 24.4%7位 携帯電話代 25.1% 身だしなみ費用 25.2% 身だしなみ費用 21.7% 携帯電話代 21.3% 携帯電話代 17.8%8位 身だしなみ費用 19.4% 車関連・ガソリン代 24.1% 車関連・ガソリン代 21.3% 家族への気配り 18.6% 家族への気配り 15.1%9位 家族への気配り 16.9% 衣服代 22.1% 家族への気配り 19.4% 身だしなみ費用 17.1% 身だしなみ費用 13.6%

10位 衣服代 15.5% 喫茶代 17.1% 衣服代 15.9%衣服代喫茶代 13.6% 喫茶代 12.8%

おこづかいで大きいもの

2011年 (20代) (30代) (40代) (50代)1位 交際費 37.6% 普段着 37.6% 交際費 38.0% 交際費 39.9% 交際費 41.9%2位 普段着 35.4% 外出着 31.4% 普段着 38.0% 普段着 35.7% レジャー費 30.6%3位 外出着 30.9% 交際費 30.6% 趣味の費用 34.5% 普段の食事 31.8% 普段着 30.2%4位 趣味の費用 29.7% 服飾小物 28.3% 外出着 32.9% 外出着 30.2% 外出着 29.1%5位 レジャー費 29.0% 趣味の費用 27.9% 国内旅行 32.2% 趣味の費用 30.2% 普段の食事 27.9%6位 普段の食事 28.6% 美容・身だしなみ 26.4% 普段の食事 30.2% レジャー費 29.5% 車関連・ガソリン代 26.4%7位 車関連・ガソリン代 26.8% レジャー費 26.0% レジャー費 29.8% 車関連・ガソリン代 26.7% 趣味の費用 26.0%8位 国内旅行 26.5% 国内旅行 25.6% 車関連・ガソリン代 29.8% 国内旅行 26.0% 服飾小物 23.6%9位 服飾小物 25.5% 普段の食事 24.4% 服飾小物 26.4% 美容・身だしなみ 24.4% 美容・身だしなみ 22.9%10位 美容・身だしなみ 24.9% 車関連・ガソリン代 24.4% 美容・身だしなみ 26.0% 服飾小物 23.6% 国内旅行 22.1%

おこづかい対策・節約しているもの

2011年 (20代) (30代) (40代) (50代)1位 使わずに我慢 60.1% 使わずに我慢 69.0% 使わずに我慢 63.6% 使わずに我慢 57.0% 使わずに我慢 50.8%2位 預貯金を取り崩す 33.0% 預貯金を取り崩す 32.2% 預貯金を取り崩す 32.6% 預貯金を取り崩す 31.8% 預貯金を取り崩す 35.7%3位 家計から捻出 22.8% 家計から捻出 16.7% 家計から捻出 26.4% 家計から捻出 24.4% 家計から捻出 23.6%4位 クレジットカードを利用 12.1% クレジットカードを利用 11.2% クレジットカードを利用 12.0% クレジットカードを利用 12.0% クレジットカードを利用 13.2%5位 アルバイト 1.8% アルバイト 1.2% アルバイト 0.8% アルバイト 2.7% アルバイト 2.7%6位 親・兄弟から借金 1.6% 親・兄弟から借金 1.6% 親・兄弟から借金 2.3% 親・兄弟から借金 2.3% 親・兄弟から借金 0.4%7位 友人・知人から借金 0.4% 友人・知人から借金 1.2% 友人・知人から借金 友人・知人から借金 0.4% 友人・知人から借金

おこづかいが足りない場合の対処

お小遣い額の30年間の変遷

お小遣い

お小遣い

お小遣い

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編集後記 30年間の「サラリーマンのお小遣い調査」を経て

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50 編集後記

30年間の「サラリーマンのお小遣い調査」を経て

1979年に開始した「サラリーマンのお小遣い調査」も、途中3回の未実施がありながら、2011年で

30年分のデータが蓄積。改めて保有するすべてのデータを整理して、皆さまのお役に立つ形でご

提供できないか、と考え出したのは2011年の夏のことでした。

その後、企画を温め、社内での承認を得て、過去の調査結果の分析に着手すべく実際のデータ

を見始めてびっくり。1979年当時のものは電子ファイルでの保存がされておらず、手書きの紙ベー

スでした。考えてみれば当たり前ですね。その当時はパソコンどころかワープロもない、当然インター

ネットなどもありません。そんな中、どうやって調査をしたんだろうと調査結果を読み始めると、当時

の店舗での留置式アンケート'窓口に用紙を設置し、お客さまの待ち時間にご記入いただくもの(で

したが、中には多角化戦略の中で当時の調査実施会社が経営していた飲み屋でヒアリングをしてい

るものもあり、当時が偲ばれる調査結果になっていました。

そして、時代は進み1987年にようやく媒体はまだ紙ではありますが手書きからワープロで文章を作

成した(らしい)調査結果がでてきました。そういえば1990年代からマイクロソフトのWindowsが出始め

ましたが、その尐し前のこの時期がもっともワープロが活用された時代だったことを思い出します。し

かし、Windowsの出現と共にあっという間に消えていったとも記憶しています。

そして1997年から調査結果がマイクロソフトのワードの形になりました。ただ、インターネット調査は

まだ普及していなかったため、留置式アンケートを手集計していたと思われ、やっと新世紀に入った

2002年からインターネット調査がスタートし、現在の形となりました。

30年間脈々と継続されてきた調査ではありますが、このように当時を振り返ると、当初は数百もの

紙ベースのアンケート結果を手で集計、分析し、手書きでリリースを作成していたことを考えると、改

めてこれらの貴重な情報を大切にしていかなければならないと考えています。

これらの時代の変遷を捉えた経年のデータを皆さまに公開することを通して、私たち一人ひとりが

取り巻く環境の過去と今を適切に捉え、前向きに進める一助になれば幸いです。

株式会社 新生銀行

手書きの調査リリース

インターネット調査画面

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調査設計

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52

調査対象:首都圏および京阪神の20歳以上の男性会社員サンプル数:581名

20~24歳 25~29歳 30~34歳 35~39歳 40~49歳 50歳以上 未婚 既婚男性会社員 14名 60名 168名 144名 151名 44名 34名 547名

調査時期:1979年9月下旬~10月上旬調査方法:直接面接と郵送法

年齢 未既婚

各年の調査概要

調査設計

1980年

1979年

1981年

1982年

1983年

1983年(昼食調査)

調査対象:東京の20代以上の男性会社員サンプル数:375名

20代 30代 40代以上 未婚 既婚男性会社員 149名 132名 94名 152名 223名

調査時期:1980年4月28日~5月8日調査方法:アンケートによる直接記入法

未既婚年齢

調査対象:札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、広島、福岡の20代以上の男性会社員サンプル数:293名

20代 30代 40代以上 未婚 既婚男性会社員 137名 94名 62名 121名 172名

調査時期:1981年4月24日~5月6日調査方法:アンケートによる直接記入法

未既婚年齢

調査対象:札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、広島、福岡の20代以上の男性会社員サンプル数:363名

20代 30代 40代以上 未婚 既婚男性会社員 143名 135名 85名 139名 224名

調査時期:1982年5月調査方法:アンケートによる直接記入法

年齢 未既婚

調査対象:札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、広島、福岡の20代以上の男性会社員サンプル数:258名

20代 30代 40代以上 未婚 既婚男性会社員 84名 99名 75名 91名 167名

調査時期:1983年4月25日~5月10日調査方法:アンケートによる直接記入法

年齢 未既婚

調査対象:東京銀座ほのぼの酏場「湖(レイク)」銀座店'当時(に来店の20代以上の男性会社員サンプル数:258名

20代 30代 40代以上男性会社員 118名 86名 54名

調査時期:1983年8月10日~8月25日調査方法:アンケートによる直接記入法

年齢

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53 各年の調査概要

調査設計

1985年

1984年

1986年

1987年

1988年

1989年

調査対象:東京、大阪の20代以上の男性会社員サンプル数:905名

20代 30代 40代以上 未婚 既婚男性会社員 280名 324名 301名 323名 582名

調査時期:1984年5月調査方法:アンケートによる直接記入法

年齢 未既婚

調査対象:東京、大阪の20代以上の男性会社員サンプル数:496名

20代 30代 40代以上 未婚 既婚男性会社員 201名 117名 151名 181名 288名

調査時期:1985年4月25日~5月10日調査方法:アンケートによる直接記入法

年齢 未既婚

調査対象:首都圏の20代以上の男性会社員サンプル数:495名

20代 30代 40代以上 未婚 既婚男性会社員 143名 185名 167名 157名 338名

調査時期:1986年4月25日~5月10日調査方法:留置法による直接記入法

年齢 未既婚

調査対象:首都圏の20代以上の男性会社員サンプル数:328名

20代 30代 40代以上 未婚 既婚男性会社員 106名 112名 110名 125名 203名

調査時期:1987年4月25日~5月10日調査方法:留置法による直接記入法

年齢 未既婚

調査対象:札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、広島、福岡の20代以上の男性会社員サンプル数:575名

20代 30代 40代 50代以上 未婚 既婚男性会社員 250名 165名 100名 60名 219名 356名

調査時期:1988年5月25日~6月5日調査方法:留置法による直接記入法

年齢 未既婚

調査対象:首都圏の20代~50代の男性会社員サンプル数:345名

20代 30代 40代 50代 未婚 既婚男性会社員 138名 85名 76名 46名 152名 193名

調査時期:1989年5月20日~6月5日調査方法:留置法による直接記入法

未既婚年齢

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54 各年の調査概要

調査設計

1992年

1990年

1993年(昼食調査)

1995年

1996年

1997年

調査対象:東京、埼玉、千葉、神奈川の首都圏の20代~50代の男性会社員サンプル数:255名

20代 30代 40代 50代男性会社員 99名 65名 59名 32名

調査時期:1990年5月10日~5月20日調査方法:留置法による直接記入法

年齢

調査対象:首都圏の20代~50代の男性会社員サンプル数:415名

20代 30代 40代 50代 未婚 既婚男性会社員 134名 106名 103名 72名 148名 267名

調査時期:1992年4月20日~5月30日調査方法:留置法

年齢 未既婚

調査対象:首都圏の20代~50代の男性会社員サンプル数:428名

20代 30代 40代 50代男性会社員 154名 98名 102名 74名

調査時期:1993年2月1日~2月20日調査方法:留置法

年齢

調査対象:首都圏の20代~50代の男性会社員サンプル数:414名

20代 30代 40代 50代 未婚 既婚男性会社員 148名 119名 77名 70名 150名 264名

調査時期:1995年4月25日~5月20日調査方法:留置法

年齢 未既婚

調査対象:東京、大阪の20代~50代の男性会社員サンプル数:444名

20代 30代 40代 50代 未婚 既婚男性会社員 141名 137名 94名 72名 173名 271名

調査時期:1996年4月20日~5月10日調査方法:留置法

年齢 未既婚

調査対象:東京、大阪の20代以上の男性会社員サンプル数:416名

20代 30代 40代 50代以上 未婚 既婚男性会社員 112名 133名 95名 76名 145名 271名

調査時期:1997年4月25日~5月15日調査方法:留置法

年齢 未既婚

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55 各年の調査概要

調査設計

1999年

1998年

2000年

2000年(OL調査)

2001年

2001年(OL調査)

調査対象:東京、大阪の20代~50代の男性会社員サンプル数:421名

20代 30代 40代 50代 未婚 既婚男性会社員 107名 135名 103名 76名 114名 307名

調査時期:1998年4月25日~5月15日調査方法:留置法

年齢 未既婚

調査対象:東京、大阪の20代~50代の男性会社員サンプル数:421名

20代 30代 40代 50代 未婚 既婚男性会社員 108名 108名 114名 91名 136名 285名

調査時期:1999年4月25日~5月15日調査方法:留置法

年齢 未既婚

調査対象:東京、大阪の20代以上の男性会社員サンプル数:432名

20代 30代 40代 50代以上 未婚 既婚男性会社員 83名 148名 118名 83名 139名 293名

調査時期:2000年4月25日~5月20日調査方法:留置法

年齢 未既婚

調査対象:東京、大阪に勤務する20代以上の独身女性サンプル数:477名

20代 30代 40代 50代以上 同居 非同居女性会社員 304名 134名 28名 11名 328名 149名

調査時期:2000年3月10日~3月25日調査方法:留置法

年齢 親との同居

調査対象:東京、大阪の20代以上の男性会社員サンプル数:293名

20代 30代 40代 50代以上 未婚 既婚男性会社員 62名 99名 79名 53名 103名 190名

調査時期:2001年4月20日~5月15日調査方法:留置法

年齢 未既婚

調査対象:東京、大阪に勤務する20代以上の独身女性サンプル数:261名

20代 30代 40代 50代以上 未婚 既婚女性会社員 143名 74名 27名 17名 176名 85名

調査時期:2001年4月20日~5月15日調査方法:留置法

年齢 未既婚

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56 各年の調査概要

調査設計

2002年(独身貴族調査)

2002年

2003年

2004年

2005年

2006年

調査対象:東京、大阪の20代以上の男性会社員サンプル数:471名

20代 30代 40代 50代以上 未婚 既婚男性会社員 111名 134名 116名 110名 162名 309名

調査時期:2002年4月23日~5月15日調査方法:留置法

年齢 未既婚

調査対象:東京、大阪に勤務する30代の独身男性サンプル数:500名

同居 独り暮らし独身男性 267名 233名

調査時期:2002年3月18日~3月21日調査方法:インターネット調査

起居スタイル

調査対象:東京、大阪の20代以上の男性会社員サンプル数:500名

20代 30代 40代 50代以上 未婚 既婚男性会社員 104名 134名 135名 127名 103名 397名

調査時期:2003年5月7日~5月13日調査方法:インターネット調査

年齢 未既婚

調査対象:全国の20代以上の男性会社員サンプル数:500名

20代 30代 40代 50代以上 未婚 既婚男性会社員 125名 125名 125名 125名 131名 369名

調査時期:2004年4月25日~5月13日調査方法:インターネット調査

年齢 未既婚

調査対象:全国の20代以上の男性会社員サンプル数:500名

20代 30代 40代 50代以上 未婚 既婚男性会社員 125名 125名 125名 125名 180名 320名

調査時期:2005年5月9日~5月15日調査方法:インターネット調査

年齢 未既婚

調査対象:全国の20代以上の男性会社員サンプル数:500名

20代 30代 40代 50代以上 未婚 既婚男性会社員 125名 125名 125名 125名 203名 297名

調査時期:2006年5月9日~5月10日調査方法:インターネット調査

年齢 未既婚

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57 各年の調査概要

調査設計

2008年

2007年

2009年

2010年

2011年

調査対象:全国の20代~50代の男性会社員サンプル数:500名

20代 30代 40代 50代以上 未婚 既婚男性会社員 125名 125名 125名 125名 237名 263名

調査時期:2007年4月28日~4月29日調査方法:インターネット調査

年齢 未既婚

調査対象:全国の20代~50代の男性会社員サンプル数:500名

20代 30代 40代 50代以上 未婚 既婚男性会社員 125名 125名 125名 125名 236名 264名

調査時期:2008年4月19日~4月20日調査方法:インターネット調査

年齢 未既婚

調査対象:全国の20代~50代の男性会社員サンプル数:500名

20代 30代 40代 50代以上 未婚 既婚男性会社員 125名 125名 125名 125名 185名 315名

調査時期:2009年4月18日~4月19日調査方法:インターネット調査

年齢 未既婚

調査対象:全国の20代~50代の男性会社員サンプル数:1000名

20代 30代 40代 50代以上 未婚 既婚男性会社員 250名 250名 250名 250名 413名 587名

調査時期:2010年4月16日~4月17日調査方法:インターネット調査

年齢 未既婚

調査対象:全国の20代~50代の男女サンプル数:2000名

20代 30代 40代 50代以上 未婚 既婚男性会社員 258名 258名 258名 258名 397名 635名女性会社員 129名 129名 173名 85名男性パート・アルバイト

258名 258名 483名 33名

女性パート・アルバイト

129名 129名 122名 136名

調査時期:2011年4月16日~4月17日調査方法:インターネット調査

年齢 未既婚

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58

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2012年

各年の調査概要

調査設計

調査対象:全国の20代~50代の男女サンプル数:2000名

20代 30代 40代 50代以上 未婚 既婚男性会社員 260名 261名 261名 262名 438名 605名女性会社員 125名 125名 179名 89名男性パート・アルバイト

261名 262名 493名 30名

女性パート・アルバイト

133名 133名 129名 266名

調査時期:2012年4月23日~4月24日調査方法:インターネット調査

年齢 未既婚

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