プレテンション桁橋－トラッククレーン架設－...プレテンション桁橋－トラッククレーン架設－『橋架設』：橋梁架設工事の積算（H24)

注）本資料は、下記のプレテンション桁の積算に適用できる。

①プレテンションＰＣ単純Ｔ桁橋　及び　連結桁

②プレテンションＰＣ単純床版橋　及び　連結桁

　　　プレテンション桁橋　－トラッククレーン架設－

プレテンション桁橋－トラッククレーン架設－

　

○○○橋上部工事

規格単位数量単　　価金　　額備　考摘　要

コンクリート橋上部

(ﾌﾟﾚﾃﾝｼｮﾝ桁橋) 式

ＰＣ橋工

式

ﾌﾟﾚｷｬｽﾄ桁製作購入費（Ｂ）式

　ﾌﾟﾚｷｬｽﾄ桁製作購入費式

支　承　工

式

ｺﾞﾑ支承反力○t　○×○×○ 積算基準

個 p899～900

架設工

式

桁架設(ﾄﾗｯｸｸﾚｰﾝ架設）積算基準p889～891

式橋架設p727～736

横組工　（連結部含む）

式

鉄筋

ｔ

型枠・ｺﾝｸﾘｰﾄ積算基準

m3 p894～895

PCｹｰﾌﾞﾙ

m

緊張

ｹｰﾌﾞﾙ

足場工及び防護工積算基準

式 p896～897

機械器具費

式

落橋防止装置工

式

落橋防止装置　橋　台積算基準

組 p900～901

橋梁付属物工

式

伸縮装置工

式

ｺﾞﾑ製伸縮装置

m

排水装置工

式

排水桝

箇所

排水管積算基準

式 p961～962

地覆・壁高欄工

式

場所打地覆・壁高欄積算基準p〈44〉,p283～292

式標準積算　Ⅱ-2-21-1

直接工事費計

式（Ａ）

標準積算　Ⅳ-2-⑧-1

◆内訳-2号表

◇単価-13･14号表

積算基準ｐ.901

◆内訳-3号表

－工事数量総括表（１／２）－

◇単価-12号表

積算基準ｐ．895

積算基準ｐ．896

市場単価

◇単価-7号表

◇単価-8号表

工事名

工事区分・工種・種別・細別

◇単価-9号表

◇単価-10号表

◇単価-11号表

◇単価-5号表

◇単価-6号表

◇単価-1-1号表

積算基準ｐ.894

◆内訳-1号表見積

『積算基準』：国土交通省土木工事積算基準（H24）

『橋架設』：橋梁架設工事の積算（H24)

『標準積算』：国交省土木工事標準積算基準書（H24）

1

－工事数量総括表（２／２）－

○○○橋上部工事

規格単位数量単　　　価金　　　額備　　　考

間接工事費

式

共通仮設費計

式

運搬費

式

重建設機械分解組立輸送費積算基準

式 p10～12

安全費

式

交通誘導員

昼間式

イメージｱｯﾌﾟ（率計上）

式

共通仮設費（率計上）

式

純工事費

式

現場管理費

式

工事原価

式

一般管理費

式

工事価格

式

消費税相当額

式

工事費計

式

工種；河川･道路構造物工事

（Ａ）＋（Ｃ）

（Ｃ）

対象額＝（Ａ）－（Ｂ）

◇単価-20号表

工事区分・工種・種別・細別

工事名

2

◆内訳-1号表：　ﾌﾟﾚｷｬｽﾄ桁製作購入費（１式当り）

　ﾌﾟﾚｷｬｽﾄ主桁購入費外桁本見積

　ﾌﾟﾚｷｬｽﾄ主桁購入費中桁本見積

　ﾌﾟﾚｷｬｽﾄ主桁運搬費式見積

　合計

　※　・ﾌﾟﾚｷｬｽﾄ主桁購入費＝（ﾌﾟﾚｷｬｽﾄ主桁購入費　＋　ﾌﾟﾚｷｬｽﾄ主桁運搬費）は、

　　　　共通仮設費率計上分の対象額より除く。

摘　　　　要名　　　称規　　　格単位数　量単　価金　　　額備　　　考

3

　　　支　承　工

　　　　プレテンション桁の支承は　下記(表6.2）の　３タイプを標準とする。

◇単価-1-1号表（据付10ｍ当り）

積算基準p.899

　橋梁世話役人 (10÷N)×1 表6.2

　橋梁特殊工人 (10÷N)×2

　普通作業員人 (10÷N)×2

　支承材料ｍ 10標準積算　Ⅳ-7-⑨-11

　無収縮モルタル材料 m3 表6.3

積算基準p.899

　諸雑費　労務費合計の％式 1 表6.3

　合計

　※　Ｎ：日当たり施工数量　（ｍ／日）　表６．２参照【必要数値・項目等】

・支承種類（A簡易）

・無収縮モルタル数量

　1ｍ当り価格＝合計／10ｍ

名　　　称規　　　格単位数　量単　価金　　　額摘　　　　要

〃

〃

：ゴム支承Ａタイプ（ﾌﾟﾚﾃﾝｼｮﾝ床版橋用簡易ﾀｲﾌﾟ）

備　　　考

見積

必要数量計上

4

◇単価-1-2号表（据付10個当り）

積算基準p.899

　橋梁世話役人 (10÷N)×1 表6.2



　支承材料個 10標準積算　Ⅳ-7-⑨-11


積算基準p.899


　合計

　※　Ｎ：日当たり施工数量　（個／日）　表６．２参照【必要数値・項目等】

・支承種類（Aﾊﾟｯﾄﾞ）


◇単価-1-3号表（据付10個当り）

積算基準p.899

　橋梁世話役人 (10÷N)×1 表6.2



　支承材料個 10標準積算　Ⅳ-7-⑨-11


排出ガス対策型(第1次基準値) 積算基準p.899

　ラフテレーンクレーン賃料油圧伸縮ジブ型25ｔ吊日 (10÷N) 表6.1

積算基準p.899


　合計

　※　Ｎ：日当たり施工数量　（個／日）　表６．２参照【必要数値・項目等】

・支承種類（　Ｂ　）


　参考：無収縮モルタル

　　　　無収縮モルタルはプレミックスを使用し、　１ｍ3当りの使用量は　1875kg

　1個当り価格＝合計／10個

　1個当り価格＝合計／10個

見積

必要数量計上

〃

摘　　　　要

〃

：ゴム支承Ｂタイプ

名　　　称規　　　格単位数　量単　価金　　　額備　　　考

必要数量計上

：ゴム支承Ａタイプ（パッドタイプ）

摘　　　　要名　　　称規　　　格単位単　価金　　　額備　　　考

見積

数　量

〃

〃

5

◆内訳-２号表：桁架設（トラッククレーン架設工）「ﾌﾟﾚﾃﾝ桁」

積算基準　p.889～891

　トラッククレーン架設費日橋架設p731～732

　トラッククレーン賃料台　橋架設

　桁入路整備費ｍ2 p731橋架設

　主桁転倒防止工 (Ｔ桁橋タイプに適用) 本 p731

　諸雑費式

　合計

※ 【必要数値・項目等】

◇単価-2号表：主桁架設工（トラッククレーン架設費）（１日当り）

積算基準　p.889～891

　橋梁世話役人表3.1，表3.3積算基準　p.889～891

　橋梁特殊工人表3.1，表3.3積算基準　p.889～891

　普通作業員人表3.1，表3.3

　諸雑費式

　合計

　※　１．主桁架設の１日当たり配置人数および使用トラッククレーンは次表を標準とする。(桁下設置) 【必要数値・項目等】

◇単価-3号表

摘　　　　要

◇単価-4号表

単　価金　　　額備　　　考名　　　称規　　　格単位数　量

単　価金　　　額備　　　考

◇単価-2号表

名　　　称規　　　格単位数　量摘　　　　要

賃料

表 3 －プレテンション桁(桁下設置)主桁架設編成人員及び使用トラッククレーン

(JIS A 5373-2004) (１日当り)

(注)

3.歩掛は、架設高さ10ｍ程度、作業半径は橋梁下からの架設の場合は10ｍ程度であり、

　現場条件により架設用トラッククレーンの規格が上表により難い場合は、現場条件に適した規格

　のトラッククレーンを選定する。

4.トラッククレーンは、賃料とする。

6.桁１本当りの質量において該当質量がない場合は、１ランク上の質量区分を適用する。

　(なお、上表の桁の規格は参考としてＢ活荷重桁を記載したものである。)

7.架設工具損料は計上しない。

9.現場作業条件により上表により難い場合は、別途考慮する。

　運搬費に計上する。

177

11.現道を拡幅、跨道橋、跨線橋及び洞門(逆Ｌ字を除く)の場合において架設作業への影響が大きい場合、１日当り架設質量を15％減らすことができる。

2.トラッククレーン、トレーラ等の搬入路及び足場の整備に要する費用が必要な場合は別途計上する。

5.Ａ又はＢ活荷重桁の架設においては、型枠及び桁下足場の支持方式は、インサート及びボルトによるものとする。

8.架設日数は日単位とし、端数を切上げる。従って、架設質量が１日当たり架設質量に満たない場合は１日とする。

10.製作架設工程により、運搬・分解・組立が複数回必要な場合は必要回数分の回送費を共通仮設費の

１２０ｔ×１台 11BS-24 (25.7t)

1.歩掛は、現場まで搬入されたトラッククレーンにより桁運搬車又は仮置き場から直接吊上げ、所定の位置に架設出来る場合のものであり、架設現場までの小運搬(2次運搬)を伴う場合は、小運搬作業を別途計上する。

プレテンション BS-14 (9.7t)

12ＰＣ単純床版橋 BS-15 (11.0t)

BS-16 (11.7t)

１００ｔ×１台

19

BS-6 (3.5t) 17

11

BS-18 (14.3t)

BS-19 (16.2t)

BS-20 (17.8t)

BS-21 (19.4t)

BS-22 (21.9t)

15BS-8 (5.3t)

BS-9 (6.7t) 14

4

13

BS-11 (9.1t) 12

BS-12 (7.9t)13

BS-10 (7.5t)

BS-5 (2.9t)

1 6

BS-17 (13.0t)

BS-23 (23.9t)

BS-7 (4.6t)

BS-13 (8.5t)

8BG-23 (26.4t)

BG-24 (29.4t) １６０ｔ×１台 6

6 4

BG-22 (25.3t)

１００ｔ×１台

9

プレテンション BG-20 (21.5t)8

ＰＣ単純Ｔ桁橋 BG-21 (22.5t)

BG-18 (17.9t)

1

１２０ｔ×１台

橋梁特殊工普通作業員油圧伸縮ジブ型橋梁世話役

BG-19 (18.9t)

(本／日）

桁の種類桁１本当りの桁　質　量

編成人員(人／日)トラッククレーン１日当り

規格×台数桁架設本数

橋架設p.731 表3-6-97

表３．１

6

　※　主桁架設の１日当たり配置人数および使用トラッククレーンは次表を標準とする。(橋台上背面設置)

表 3 －

(JIS A 5373-2004) (１日当り)

(注)

　規格のトラッククレーンを選定する。

4.トラッククレーンは、賃料とする。

6.桁１本当りの質量において該当質量がない場合は、１ランク上の質量区分を適用する。

　(なお、上表の桁の規格は参考としてＢ活荷重桁を記載したものである。)

7.架設工具損料は計上しない。

9.現場作業条件により上表により難い場合は、別途考慮する。

10.製作架設工程により、運搬・分解・組立が複数回必要な場合は必要回数分の回送費を共通仮設費の

　運搬費に計上する。

178 プレテンション桁(橋台上背面設置)主桁架設編成人員及び使用トラッククレーン

桁の種類桁１本当りの桁　質　量

編成人員(人／日)トラッククレーン１日当り

規格×台数桁架設本数

橋梁世話役橋梁特殊工普通作業員油圧伸縮ジブ型 (本／日）

1 6 4

BG-23 (26.4t)

１６０ｔ×１台9

BG-19 (18.9t)

プレテンション BG-20 (21.5t)

ＰＣ単純Ｔ桁橋 BG-21 (22.5t)

BG-22 (25.3t) 8

BG-18 (17.9t)

２００t×１台 8BG-24 (29.4t)

BS-5 (2.9t)

1 6 4

１００ｔ×１台

21

BS-6 (3.5t) 18

BS-7 (4.6t)16

BS-8 (5.3t)

BS-9 (6.7t) 15

BS-10 (7.5t) 14

BS-11 (9.1t) 13

BS-12 (7.9t)14

BS-13 (8.5t)

プレテンション BS-14 (9.7t)

13ＰＣ単純床版橋 BS-15 (11.0t)

BS-16 (11.7t)

BS-17 (13.0t) １２０ｔ×１台 12

BS-18 (14.3t)

１６０ｔ×１台12

BS-19 (16.2t)

BS-20 (17.8t)

BS-21 (19.4t)

BS-22 (21.9t)

2.トラッククレーン、トレーラ等の搬入路及び足場の整備に要する費用が必要な場合は別途計上する。

3.歩掛は、架設高さ10ｍ程度、作業半径は橋台上背面からの架設の場合は8～18ｍ程度であり、

1.歩掛は、現場まで搬入されたトラッククレーンにより桁運搬車又は仮置き場から直接吊上げ、所定の位置に架設出来る場合のものであり、架設現場までの小運搬(2次運搬)を伴う場合は、小運搬作業を別途計上する。

BS-23 (23.9t) 11

BS-24 (25.7t) ２００t×１台 11

　現場条件により架設用トラッククレーンの規格が上表により難い場合は、現場条件に適した

5.Ａ又はＢ活荷重桁の架設においては、型枠及び桁下足場の支持方式は、インサート及びボルトによるものとする。

8.架設日数は日単位とし、端数を切上げる。従って、架設質量が１日当たり架設質量に満たない場合は１日とする。

11.現道を拡幅、跨道橋、跨線橋及び洞門(逆Ｌ字を除く)の場合において架設作業への影響が大きい場合、１日当り架設質量を15％減らすことができる。

橋架設p.732 表3-6-98表３．３

7

◇単価-3号表：搬入路整備費（100ｍ2当り）

　とび工人 0.2

　普通作業員人 0.5排出ｶﾞｽ対策型(第1次基準値)

　ラフテレーンクレーン賃料油圧伸縮ジブ型２５ｔ吊台 0.2

　敷鉄板損料　ｔ＝２２mm ｍ2 100.0 　ｗ=173kg／ｍ2

　不陸整正・路盤工ｍ2

　諸雑費式 1

　合計

※１．敷鉄板はトラッククレーン、主桁運搬用特殊トレーラの搬入路およびトラッククレーンのアウトリガー【必要数値・項目等】

　　　部分の補強用であり数量は現場条件により決定する。

◇単価-4号表：主桁転倒防止工　（据付時）（Ｔ桁橋タイプ）（主桁１本当り）

　特殊作業員人 0.05

　パイプサポート　振止金具共本・日

　補助材料式 1

　合計

【必要数値・項目等】

　1ｍ2当り価格＝合計／100ｍ2

単　価

名　　　称規　　　格単位数　量

名　　　称規　　　格単位数　量金　　　額備　　　考

金　　　額備　　　考摘　　　　要

上記計の５％

４本×日

摘　　　　要

単　価

〃

〃

〃

橋架設　p.736

〃

橋架設　p.736

〃

〃

〃

8

　　横組工

◇単価-5号表：鉄筋工　（横組工）（１ｔ当り）

積算基準　p.894

　世話役人表5.1


　鉄筋工人表5.1


　普通作業員人表5.1


　鉄筋ｔ１t×(1+ロス率) 表5.2


　諸雑費労務費計の ○％式 1 表5.1

　合計

　※鉄筋の使用量および歩掛は、下表を標準とする。【必要数値・項目等】

　鉄筋の使用量は次式とし，スクラップ控除はしない。　・Ｄ13について

　　　　　使用量（ｔ）＝設計量(t)　×　（１＋Ｋ）・・・・・・・・式5.1

表5.2　ロ　ス　率　(Ｋ)ロ　　ス　　率

（１ｔ当り）

名称単位歩掛

世話役人 0.7

鉄筋工人 3.6

普通作業員人 1.5

諸雑費率％ 6

　　　　　横組工とは、横桁中埋コンクリート、間詰床版及び横締めの一連作業で、その内訳は次のとおりである。

　　　　　連結桁の連結部分も以下の歩掛りにて積算する。

摘　　　　要

　　　　　　　　　　　２.諸雑費は、結束線、溶接棒及び電力に関する費用であり、労務費の合計額に上表

　　　　　　　　　　　　　の率を乗じた金額を上限として計上する。


　　　　　　　（注）　 1.鉄筋工は、間詰床版及び横桁の鉄筋加工・組立作業であり、場内運搬を含む。

＋０．０６

表5.1 間詰床版及び横桁の鉄筋加工・組立歩掛

（床版橋タイプ）

（Ｔ桁橋タイプ）

中埋コンクリート

9

◇単価-6号表：型枠・コンクリート工　（横組工）（１０ｍ3当り）


　橋梁世話役人表5.4


　特殊作業員人表5.4


　型枠工人表5.4




　生コンクリート　早強ｍ3 10ｍ3×(1+ロス率) 表5.5

ブーム式積算基準　p.894

　コンクリートポンプ車運転 55～60ｍ3／ｈｈ表5.3


　圧送管組立･撤去工ｍ表5.4


　諸　雑　費労務費計の　○○％式 1 表5.4

　合計

　※　コンクリートの使用量および歩掛は、下記を標準とする。【必要数値・項目等】


◇単価-6-2号表

◇単価-6-1号表

単　価金　　　額備　　　考摘　　　　要名　　　称規　　　格単位数　量

ロス率

ロス率

10

◇単価-6-１号表：コンクリートポンプ車運転費　（ブーム式５５～６０ｍ3/ｈ）（運転１ｈ当り）

　特殊運転手人 0.14

　燃料費　軽油ﾘｯﾄﾙ 9.90

　機械損料　ブーム式　　55～60ｍ3/h ｈ 1

　諸雑費式 1

　合計


◇単価-6-2号表：圧送管組立･撤去工（１0ｍ当り）


　普通作業員組立+撤去=0.26+0.20＝0.46 人 0.46 表4.4

　合計


名　　　称規　　　格単位数　量単　価金　　　額


127ｋＷ×0.078

備　　　考摘　　　　要

金　　　額

積算基準p.7

名　　　称規　　　格単位

積算基準p.5

摘　　　　要備　　　考

1/T　(T=7h)

数　量単　価

11

◇単価-7号表：ＰＣケーブル工（横組工）




　橋梁特殊工人表5.6




　ＰＣ鋼材 ○○○ｋＮ(○○ｔ)型ｋｇ表5.6,5.7

　積算基準　p.895

　諸雑費労務費計の　　○○％式 1 表5.6

　合計

　　　　ＰＣ工のＰＣケーブル使用量およびＰＣ工歩掛は下表を標準とする。【必要数値・項目等】

　・ＰＣケーブルの種類


金　　　額

（ケーブル100ｍ当り）

備　　　考名　　　称規　　　格単位数　量単　価摘　　　　要

表５．６

表５．７

ロス率

ロス率

表５．６

12

◇単価-8号表：緊張工（横組工）（10ケーブル当り）




　橋梁特殊工人表5.8



緊張側（緊張用）積算基準　p.896

　定着装置 ○○○ｋＮ(○○ｔ)型個表5.8

固定側（緊張用又は固定用）積算基準　p.896

定着装置 ○○○ｋＮ(○○ｔ)型個表5.8


　諸雑費労務費計の　　○％式 1 表5.8

　合計

　　　　1.　緊張工歩掛は下表を標準とする。【必要数値・項目等】

　・ＰＣケーブルの種類

　1ケーブル当り価格＝合計／10ケーブル

備　　　考摘　　　　要単　価金　　　額名　　　称規　　　格単位数　量

表５．８

13

◇単価-9号表：足場工及び防護工（横組工）（１式当り）


　足場工　　式 1 表5.10


　防護工式 1積算基準　p.862

　登り桟橋工式 1

　合計

　　　※　各工種の工費は、下記を標準とする。【必要数値・項目等】

　　（パイプ吊り足場　例）

単　価規　　　格金　　　額単位数　量名　　　称摘　　　　要備　　　考

　1.　足場工 (Ｔ桁橋タイプ）

（表3－221）

（表 3－221）

（表5.10）

（表5.10）

足場の架設月数は、２箇月を標準とする。

Ｗ

表５．１０

14

　　　　　　（参考図）

　３．防護工

　　　　　　　　　　　　ｗ；全幅員で地覆外縁間距離，壁高欄の場合は壁高欄外縁間距離(ｍ)

　　　　　　　　　　　　Ｌ；防護工必要長(ｍ)

　２.　足場工　（床版橋タイプ）

　　　側部足場は、プレテンションスラブ桁橋の緊張作業等の足場であり、橋梁の両側に設置する。

　　　　よることが出来る。

　　　　　　　登り桟橋工費　＝　｛2,942Ｘ　+　0.407ｙ（組立）　+　0.292ｙ（解体）｝　×Ｈ（円）

　　　　　　　　　　　　Ｘ：　登り桟橋を設置している月数　（月）　　

　　　　　　　　　　　　ｙ；　橋梁特殊工単価　（円/人）

　　　　　　　　　　　　Ｈ；　登り桟橋の高さ　（ｍ）

　　　　登り桟橋工費は、次式による。

　４.　登り桟橋工

　　　①　橋脚、橋台の高さが5.0ｍ以上となる場合を対象とする。

　　　②　設置箇所数は、現場状況を勘案して決めるものとするが、これにより決めがたい場合は下記に

　　　設置条件および設置箇所数

　　　橋脚における登り桟橋については、次により計上することを原則とする。

　　　　　２スパンに１箇所又は１００ｍに１箇所とし、河川をまたぐ場合には両岸に各１箇所とする。

1..

15

◇単価-10号表：機械器具費（横組工）（１式当り）


　機械器具損料組・日表8.1

　合計

※機械器具賃料は、次表を標準にする。【必要数値・項目等】

摘　　　　要

賃料

備　　　考単　価金　　　額単位数　量名　　　称規　　　格

機械器具供用日数

16

◇単価-11号表（設置10組当り）

積算基準p.900

　橋梁世話役人 (10÷N)×1 表7.2

積算基準p.900

　橋梁特殊工人 (10÷N)×3 表7.2

積算基準p.900

　普通作業員人 (10÷N)×1 表7.2

　落橋防止装置組 10

　落橋防止装置据付け材料式 1

排出ｶﾞｽ対策型(第1次基準値) 積算基準p.900

　ラフテレーンクレーン賃料　油圧伸縮ジブ型25ｔ吊日 (10÷N) 表7.1

積算基準p.901

　諸雑費　労務費合計の　○％式 1 表7.3

　合計

　※１．ＰＣ鋼棒又はケーブルによって連結される落橋防止装置設置作業である。【必要数値・項目等】

　　２．落橋防止装置据付け材料を別途計上する。

　　３．ラフテレーンクレーンは賃料とする。

　　４．Ｎ；日当たり施工数量（組／日）

表7.2　落橋防止装置設置歩掛

橋梁特殊工普通作業員

表7.3　　諸雑費率　（％）

　1組当り価格＝合計／10組

　　　　　　　　　　　　　　　計上する。

：落橋防止装置　（ＰＣ　(鋼棒・ケーブル)　タイプ）設置工

単　価金　　　額備　　　考規　　　格単位数　量

必要数量計上

見積

1 3 1

橋梁世話役

摘　　　　要名　　　称

諸雑費率 3

　　　　　　　　　　　　　　　諸雑費率は、落橋防止装置の設置に使用する工具損料及び電力に関する

　　　　　　　　　　　　　　　経費であり、労務費の合計金額に上表の率を乗じた金額を上限として

労務（人／日）

ＰＣ(鋼棒・ケーブル）タイプ

落橋防止装置種類１日当たり施工量

６組

排出ｶﾞｽ対策型(第1次基準値)

17

◇単価-12号表（設置10箇所当り）

標準積算　Ⅳ-2-⑧-1

　世話役人表1.1標準積算　Ⅳ-2-⑧-1


　排水桝組 10

　諸雑費式 1

　合計

　※１．　【必要数値・項目等】

　・排水桝重量

　1組当り価格＝合計／10組

摘　　　　要名　　　称規　　　格単位数　量

見積

：排水桝設置工


18

◇単価-13号表（１００本当り）

積算基準p.961

　世話役人 0.9 表3.1

積算基準p.961

　特殊作業員人 2.7 表3.1

積算基準p.961

　普通作業員人 1.8 表3.1

積算基準p.961

　コンクリートアンカーボルト各種本 100 表3.1

積算基準p.961

　諸雑費率労務費、材料費計の　○％式 1 表3.1

　合計

　※　【必要数値・項目等】　説明）　橋梁排水管設置工について

　　　　排水管は、鋼管、ＶＰ管（φ100mm～200mm）による各種系統タイプ及び溝部の橋梁排水管を設置

　　　　する作業に適用し、排水桝設置及び排水管製作は含まない。

　　施工概要

　　　　　　　　　　　施工フローは、下記を標準とする。

準備・機材搬入

足場設置

コンクリートアンカーボルト設置

排水管設置

足場撤去

機材搬出・後片付け

　　　　　注）　本歩掛で対応しているのは、実線部のみである

◇単価-14号表（１０ｍ当り）

積算基準p.961

　世話役人表3.2

積算基準p.961

　特殊作業員人表3.2

積算基準p.961


　排水管ｍ 10積算基準p.961

　トラッククレーン運転油圧伸縮ジブ型4.9ｔ吊日鋼管設置の場合使用表3.2

　諸雑費式 1

　合計

　※１．　本歩掛には、取付金具設置から排水管設置まで含む。（蛇腹管・エルボ等の排水　【必要数値・項目等】

　　　　　管附属の設置も含む。）　・排水管の種類

　　２．　足場等を必要とする場合は、別途計上する。

　　３．　トラッククレーンは賃料とする。

　　　　　なお、現場条件等により上記のトラッククレーン規格により難い場合は、別途考慮する。

　　４．　鋼管の端末部に取付けるＶＰ管については、鋼管と同一歩掛とする。

・排水管設置歩掛は、次表とする

表3.2　排水管設置歩掛

(１０ｍ当たり）

ＶＰ管鋼管世話役人 0.3 0.4

特殊作業員人 0.9 1.1

普通作業員人 0.6 0.7トラッククレーン運転油圧伸縮ジブ型4.9ｔ吊り日－ 0.7


　1本当り価格＝合計／100本

摘　　　　要

名称規格単位

管種

単位数　量単　価金　　　額備　　　考

：コンクリートアンカー設置歩掛


：排水管設置歩掛

名　　　称規　　　格

見積

摘　　　　要名　　　称規　　　格単位数　量

19

◆内訳-3号表：場所打地覆・壁高欄（１式当り）

　鉄筋工ｔ積算基準

　コンクリート工ｍ3 p283～286

積算基準

　型枠工ｍ2 p290～291

積算基準

　養生工ｍ3 p286～287

　目地板工ｍ2

　合計


◇単価-15号表：鉄筋工（１ｔ当り）

　加工組立（市場単価）ｔ 1.0

　鉄　　筋ｔ 1.03

　諸雑費式 1

　合計


　※鉄筋の使用量は、次表としスクラップ控除はしない。

　　　　　使用量（ｔ）＝設計量　×　（１＋Ｋ）

　　　　　　　　　　　　　Ｋ；補正係数　（＋０．０３）

◇単価-25号表


◇単価-24号表

◇単価-23号表

摘　　　　要単　価金　　　額備　　　考

◇単価-21号表

◇単価-22号表


積算基準p.<44>

標準積算　Ⅱ-2-21-1

摘　　　　要

積算基準p.<44>

　※鉄筋工は、高欄・地覆部の鉄筋加工・組立作業であり、場内運搬を含む。ただし、加工・組立は市場単価とする。

20

◇単価-16号表 (type 1) ：コンクリート工(人力打設の場合) （１０ｍ3当り）


　世話役人表5．1

　特殊作業員人

　普通作業員人

　生コンクリートｍ3 10.2 10ｍ3×(1+ロス率)

　諸　雑　費労務費計の　○○　％式 1

　合計


　※コンクリートの使用量は、次式による。　（鉄筋構造物）として　・人力打設　　　ｏｒ

　　　　使用量（ｍ3）＝設計量（ｍ3）×（１＋Ｋ）　　　　　　コンクリートポンプ車打設

　　　　　Ｋ；　ロス率　（　＋０．０２）


〃

金　　　額備　　　考摘　　　　要

〃

名　　　称規　　　格単位数　量単　価

〃

〃

21

◇単価-16号表 (type ２) ：コンクリート工(コンクリートポンプ車打設の場合) （１０ｍ3当り）



　特殊作業員人

　普通作業員人積算基準　p.284

　生コンクリートｍ3 10.2 10ｍ3×(1+ロス率) 表3．1、4．3

ｺﾝｸﾘｰﾄﾎﾟﾝﾌﾟ車打設積算基準　p.284

　コンクリートポンプ車運転ｈに適用表4．2.3


　圧送管組立・撤去工ｍ表4．4

労務費･機械損料　及び積算基準　p.284

　諸　雑　費　　　　運転経費計の　○　％式 1 表4．3

　合計


　※コンクリートの使用量は、次式による。　（鉄筋構造物）として　・人力打設　　　ｏｒ

　　　　使用量（ｍ3）＝設計量（ｍ3）×（１＋Ｋ）　　　　　　コンクリートポンプ車打設

　　　　　Ｋ；　ロス率　（　＋０．０２）

◇単価-22-1号表


〃

〃

単　価金　　　額備　　　考摘　　　　要名　　　称規　　　格単位数　量

22

◇単価-16-1号表：圧送管組立・撤去工（10ｍ当り）


　普通作業員組立+撤去=0.26+0.20＝0.46 人 0.46 表4．4

　合計



名　　　称規　　　格単位数　量摘　　　　要単　価金　　　額備　　　考

23

◇単価-17号表：型枠工（100ｍ2当り）



　型枠工人

　普通作業員人

　諸雑費労務費計の　○○　％式 1

　合計


◇単価-18号表：養生工（10ｍ3当り）


　普通作業員人表8．1

　諸雑費労務費計の　○○　％式　 1

　合計


　・構造物の種類



単　価

〃


〃

〃

〃

名　　　称規　　　格単位数　量単　価金　　　額備　　　考摘　　　　要

金　　　額備　　　考摘　　　　要

24

◇単価-19号表：目地板工（10ｍ2当り）

標準積算　Ⅱ-2-21-1


　普通作業員人標準積算　Ⅱ-2-21-1

　目地板使用量ｍ2 式３．１表3．1.3

　合計



名　　　称規　　　格単位数　量単　価金　　　額摘　　　　要

〃

備　　　考

表３．１

表３．３

25

◇単価-20号表：重建設機械分解・組立，輸送費（１台当り）

積算基準　p.12

　特殊作業員人表2．2積算基準　p.12

　クレーン運転費日表2．1.2積算基準　p.12

　運搬費労務費･ｸﾚｰﾝ運転経費の○○○％式 1 表2．2

　諸雑費労務費･ｸﾚｰﾝ運転経費の○％式 1

　合計

　　　※本資料は、工事現場に搬入搬出する標準的な重建設機械の分解・組立及び輸送に適用する。【必要数値・項目等】　・機械区分

　・分解組立用クレーン

備　　　考

〃

摘　　　　要名　　　称規　　　格単位数　量単　価金　　　額

ラフテレーンクレーン油圧伸縮ジブ型排出ｶﾞｽ対策型

26

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プレテンション桁橋 －トラッククレーン架設－...プレテンション桁橋－トラッククレーン架設－ 『橋架設』 ：橋梁架設工事の積算（H24)

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