HEMS 開発ツール - NISSIN SYSTEMS · hems 開発ツール. nissin systems. 4. hems開発ツールについて. . hems開発ツールとは？グラフィカルな画面編集機能を搭載した、パソコンで

HEMS 開発ツールユーザーズマニュアル

株式会社日新システムズ

HEMS 開発ツール

NISSIN SYSTEMS 2

目次

第一章

HEMS開発ツールについて

第二章

ソフトウェアのインストール

第三章

ソフトウェアの実行

第四章

プログラミングの実践

第五章

応用画面の紹介

第六章

デバイスシミュレータ

・この文書に掲載されている商品名、会社名は、各社の商標または登録商標です。・この文書に掲載されている商品名、会社名は、予告なく変更されることがあります。


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第一章 HEMS開発ツールについて

目次■ HEMS開発ツールとは？■ HEMS開発ツールで何ができるの？■ HEMS開発ツールの実行環境


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HEMS開発ツールとは？

グラフィカルな画面編集機能を搭載した、パソコンで動作するECHONET Liteコントローラソフトウェアです。

■ECHONET

Lite コントローラとは？ECHONET Lite機器と接続し、状態データを収集したり、制御するための命令を実行

することができる装置です。

HEMS開発ツール

機器（エアコンなど）

有線/無線 (LAN)

ECHONET

Lite

コントローラ

ECHONET

Lite

デバイス

状態データ収集・制御命令→


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HEMS開発ツールでなにが出来るの？

① ECHONET Lite機器との接続② ECHONET Lite機器の状態表示③ 状態・制御画面の編集

ようするに

機器の監視機器の制御見える化


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HEMS開発ツールの動作環境について

動作環境は、以下の通りです。

■Cogent DataHub (WebView) とは？Cogent Realtime

Systems社（カナダ、トロント）の製品であり、データ監視･制御画面の編集機能を搭載したWEB

サーバベースのHMIソフトウェアです。

■パソコン

・Windows 7以降推奨

(32/64bit)・Microsoft Silverlight

が動作する環境

■ソフトウェア

・Cogent DataHUB

(WebView)

・Cogent DataHUB

ECHONET Lite Plug‐in

・Microsoft Silverlight

■ネットワーク

・有線LAN/無線LAN

・機器と同じセグメント領域・マルチキャスト通信

■セキュリティ設定

・ポート 3610

の開放 (ECHONET

Lite)

・ポート 80,443

の開放 (WebView)

または、 Cogent DataHUB

を除外プログラムとして指定


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第二章ソフトウェアのインストール

目次■ CogentDataHUB

のインストール

■ ECHONET Plug‐in のインストール■ サンプル画面データのインストール


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インストールするソフトウェア

インストールソフトウェアは、以下の通りです。

① Cogent DataHUB（評価版）② ECHONET Lite Plug‐in

③ サンプル画面データ


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Cogent DataHUB


最初に、Cogent DataHUB

をインストールします。

「ファイル名」

※ <version> は任意のバージョン番号になります

‐

CogentDataHub‐<version>‐Windows.exe

ダブルクリック


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Cogent DataHUB


設定は変更せずに進みます


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Cogent DataHUB




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Cogent DataHUB




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Cogent DataHUB


デスクトップにショートカットが生成されるとインストールは完了です。

インストール完了です


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ECHONET

Lite Plug‐in


次に、ECHONET

Plug‐in

をインストールします。

「ファイル名」 ‐

setup.exe

‐

Plugin_Echonet_Installer.msi



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サンプル画面データのインストール

次に、ECHONET

Plug‐in

Sample をインストールします。

「ファイル名」 ‐

setup.exe

‐

Plugin_Echonet_Sample.msi



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インストールが完了すると、下記ファイルをコピー先フォルダ

にコピーされます。

「ファイル名」

‐

Echonet¥ECHONET Lite (Energy).xml

電力センサー

‐

Echonet¥ECHONET Lite (AirCon).xml

家庭用エアコン

‐

Echonet¥ECHONET Lite (Light).xml

一般照明

「コピー先フォルダ」

C:¥Program Files¥Cogent¥Cogent DataHub¥Plugin¥WebServer¥html¥Silverlight¥Pages

(32bit)

C:¥Program Files(x86)¥Cogent¥Cogent DataHub¥Plugin¥WebServer¥html¥Silverlight¥Pages

(64bit)


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第三章ソフトウェアの実行

目次■ ソフトウェアの起動■ ソフトウェアの設定■ サンプル画面データの表示


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ソフトウェアの起動

デスクトップアイコンを


評価版のため1時間の制限を承認

タスクバーを右クリックし、Cogent DataHUB

を選択

本ソフトウェアは試用版のため、使用するにあたって連続１時間の時間制限があります。


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ソフトウェアの設定 (ECHONET)

クリック

次ページ


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オブジェクトコード(EOJ) プロパティコード(EPC)

(0022)電力センサー 80 E0 E1 E2 E3

(0130)家庭用エアコン 80 90 92 94 96 A0 A4 A5

B0 B3

(0290)一般照明 80 B0 B1

B6

サンプルデータ画面を表示する

には、下記のプロパティコード

の設定が必要

ECHONET Lite プロパティリストのオブジェクトコード・プロパティコードの詳細は、エコーネットコンソーシアムが提供している規格書「APPENDIX ECHONET 機器オブジェクト詳細規定」を参照してください。

※赤字は、追加が必要なプロパティ


http://www.echonet.gr.jp/spec/


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注）複数のネットワークインターフェイスが有効な場合

無線LANと有線LANなど、複数のネットワークインターフェイスを同時に使用して

いる場合、「使用インターフェイス」に ECHONET Lite

機器が接続されているネットワークのインターフェイス IP

アドレスを設定する必要があります。


ネットワークインターフェイスのIPアドレスは、コマンドプロンプトの ipconfig

コマンドで確認できます。


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ECHONET 設定完了


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ソフトウェアの設定 (WebView)

クリック

次ページへ


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echonet

データドメインに「echonet」を追加

データドメイン「echonet」の

チェックボックスをチェック



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WebView

設定完了



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次回起動時は、再度ソフトウェアの設定の必要はありません。

表示へ


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サンプル画面データの表示

Password「admin」でログイン


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タブ「Page」を選択


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ファイルネーム「ECHONET Lite

(Energy)」を選択

スクロールダウン


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電力センサー用サンプルページを実行


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電力センサー用サンプルページ実行画面


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第四章プログラミング

目次■ はじめに（データ構造の概要）■ 課題①

データポイント表示の基本

■ 課題②

サンプルデータの応用■ 課題③

データポイント表示の応用


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プログラミング

はじめに（データ構造の概要）

本ソフトウェアでは、データベースに格納されているデータを、

データポイントと呼びます。

これら全てのデータポイントには、データポイント名が設定されて

おり、このデータポイント名を通してデータにアクセスすることが

出来ます。

これらのデータをグラフィカル画面に表示させるためには、この

データポイントを、グラフィカルパーツにバインドさせる必要があ

ります。

■データポイントについて


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データポイント名（データの名称で文字列で構成）

形式

ドメイン名+”:”+データ名

ドメイン名

“echonet”データ名

“[EOJ][INS][EPC]@[IP ADDR]”[EOJ]

ECHONET Lite オブジェクトコード（機器種別番号）[INS]

ECHONET Lite

インスタンス番号（機器番号）[EPC]

ECHONET Lite

プロパティコード（データ属性番号）[IP ADDR]

機器の IP アドレス

データ（データの値で文字列で構成）

数値データ

10進数形式文字列（30[16進数]の場合”48”）可変長・配列

16進数形式文字列（1234567890[16進数]の場合”$1234567890”）

■ECHONET Lite のデータポイントについて


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■機器とデータの関係

ECHONET Lite コントローラ ECHONET Lite 機器

データポイントデータ概要

“echonet:[email protected]” “48” 動作状態

（ON=0x30, OFF=0x31）

：：：

“echonet:[email protected]” “65” 風量設定

0x31‐0x38, 0x41

（0x41=自動など）

“echonet:[email protected]” “65” 風向上下設定

0x41‐0x44

（0x41=上、0x42=下など）

“echonet:[email protected]” “65” 風向左右設定

0x41‐0x44

（0x41=右、0x42=左など）

“echonet:[email protected]” “65” 運転モード

0x40‐0x45（0x41=自動、0x42=冷房、0x43=暖房など）

“echonet:[email protected]” “25” 温度設定値

0x00‐0x32 （0℃～50℃）

DB

データベースに格納されるデータ

データポイントが更新されると

ECHONET Lite のコマンドが発行される

ECHONET Lite のデータを受信すると、

データポイントが更新される

(例) IPアドレスを 192.168.173.2 と仮定


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課題①



(Energy)」を選択


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課題①


電力量センサー用サンプルページを実行


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課題①


電力量センサー用サンプルページで接続を確認し、停止


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課題①


電力量センサーのサンプルページを編集（テキストラベル）


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課題①


Basic Property:“echonet:”と入力すると候補が表示されますので、“echonet:002201e2@....”

を選択します

データポイントのバインドにて

を選択

編集後、再度実行します

Font and Alignment:

フォントサイズを「64」に変更します

バインド設定を開きます


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課題①


データポイントの表示


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課題②

サンプルデータの応用

現在の一般照明用サンプル画面のパーツを利用し、家庭用エアコンの電源のオン・オフが出来るようにする。

■家庭用エアコンのオブジェクトコード (EOJ)013000

[16進数]

■動作状態 (ON/OFF) のプロパティコード (EPC)80

(30=OFF, 31=ON)

[16進数]


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課題②



(Light)」を選択


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課題②


一般照明用サンプルページを実行


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課題②


一般照明用サンプルページの画面


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課題②


一般照明用サンプルページを実行

コピー＆ペースト

エリア選択して右クリック


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課題②


名前の変更


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課題②


照度・色調を削除


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課題②


データソースを変更

次ページへ


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課題②


処理内容データポイント名が “echonet:0290..80”の名前検索（”..”はワイルドカード）つまり、EOJが一般照明(0290)でかつ、EPC が 80 のデータポイント名の一覧を表示。

変更内容“echonet:0290..80” 一般照明(0290)の動作状態(80)を取得

↓ ↓“echonet:0130..80” 家庭用エアコン(0130)の動作状態(80)を取得

/* Sample script that sets ItemsSource

by using a simple array. */WV.GetPointNames("echonet:0290..80", PointQueryOptions.Regex);


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課題②


家庭用エアコンに接続

機器の選択が可能かどうか確認


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課題③


下記のアイテムから好きなパーツを選択し、データポイントを表示します。

トレンドチャート (Trend Chart 3 Pen)

円形ゲージ２ (Circular Gauge 2)

電灯 (Shining Light)


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課題③


トレンドチャート (Trend Chart 3 Pen)

①データポイントのバインドBasic Properties:Pen 1 Value = Binding

Point

“echonet:002201e2@<IP address>”

②表示スケールの変更Y Axis Properties:Value Range = 0, 1000Major Tick Value = 100

■表示に必要な設定 ■表示イメージ


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課題③


①データポイントのバインドBasic Properties:Current Value = Binding

Point


Maximum Value

= 1000


円形ゲージ２ (Circular Gauge 2)


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課題③


①データポイントのバインドBasic Properties:Is Light On = Binding

Point



電灯 (Shining Light)


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第５章応用画面の紹介

目次■ 応用画面の紹介■ 機能説明（一覧取得）■ 機能説明（データ格納）■ 機能説明（データ設定）■ 機能説明（データ編集）


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コントロール画面（リモコン）

本ソフトウェアでは、高機能なコントロール画面を作成することが出来ます。

ここでは、家庭用エアコン用リモコンのサンプル画面を例に説明します。

このサンプル画面では、スクリプトと呼ばれる言語を使用して、データポイントの値の設定・変更を行います。


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コントロール画面（リモコン）


(AirCon)」を選択・実行


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機能説明（一覧取得）

機器の一覧表示について

次ページへ

ComboBox:“AirconList”


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機能説明（一覧取得）


処理内容① データポイント名 “echonet:0130..80“

で検索した結果より、リストを作成する。

検索する文字列を変更することにより、特定の機器の一覧の作成が可能になります。


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One‐Input

Calculator によるデータ格納ついて

次ページへ

One‐Input Calculator:“AirconStatusInput”

機能説明（データ格納）


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機能説明（データ格納）

処理内容① Control の “AirconList@SelectedValue”の値を取得。

（選択メニューで選択されている機器のデータポイントのデータを取得します）

ECHONET Lite データポイントの取得・設定について高機能なデータ画面を作成する場合、ECHONET Liteのデータは「One‐Input Calculator」

に一旦格納します。ECHONET Lite

のデータポイントは、この Control

をバインドすることでデータ値を取

得・設定しています。


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機能説明（データ設定）

データの設定について

次ページへ

One‐Input Calculator:“AirconModeInput”


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機能説明（データ設定）


処理内容① Control の “AirconModeInputt@Input1”に”67”を設定。One‐Input Calculator

の値を設定することで、ECHONET Lite機器に対し、設定要求が

発行されます。


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機能説明（データ編集）

温度設定を＋１する処理について

次ページへ

One‐Input Calculator:“AirconTemperatureInput”


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機能説明（データ編集）


処理内容① Control の “AirconTemperatureInput@Input1”の値を読み出し、10進数に変換する。

② 50より小さければ、+1 する。③ Control の “AirconTemperature”の値にセットする。④ Control の “AirconTemperatureInput@Input1”の値を更新する。


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第六章デバイスシミュレータ

目次■ ソフトウェアの設定■ スマートハウス画面の表示■ データの設定


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はじめに

本ソフトウェアは、コントローラ機能に加え、デバイス機器として

動作し、他のコントローラから画面内の機器を制御できます。デバイスシミュレータを起動させると、コントローラオブジェクト

に加え、デバイスリスト設定で登録された機器オブジェクトが作成

され、自機器用のデータポイントを作成されます。

■デバイスシミュレータ

デバイスシミュレータ用のデータポイント名“echonet:[EOJ][INS][EPC]@[IPADDR]”

[EOJ]

ECHONET Lite オブジェクトコード（機器種別番号）[INS]

ECHONET Lite

インスタンス番号（機器番号）[EPC]

ECHONET Lite

プロパティコード（データ属性番号）[IPADDR]

”127.0.0.1”

（IPv4）、”..2”（IPv6）


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クリック

次ページ


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オブジェクトコード(EOJ) プロパティコード(EPC)

(0011) 温度センサ 80 E0

(0022)電力センサー 80 E0 E1 E2 E3

(0130)家庭用エアコン 80 90 92 94 96 A0 A4 A5

B0 B3

(0290)一般照明 80 B0 B1

B6



の設定が必要

※赤字は、追加が必要なプロパティ



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次ページ


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オブジェクトコード(EOJ) インスタンス数

001101 # (0011) 温度センサ 1

001304 #(0130)家庭用エアコン 4

002908 #(0290)一般照明 8



の設定が必要

※赤字は、追加が必要なオブジェクト



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ECHONET 設定完了


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スマートハウス画面の表示

タブ「Page」を選択


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(Home)」を選択

スクロールダウン


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電力センサー用サンプルページを実行


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スマートハウス用サンプルページ実行画面


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データの設定（データポイントの選択）

データポイント選択画面

をクリックすることでプルダウンが表示されます

この機器に割り当てるデータポイントを選択します


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データの設定（一般照明）

一般照明設定画面の表示


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データの設定（一般照明）

照明設定画面

照明のオン・オフを選択します

照明の照度を設定します

設定画面を閉じます

まずは、照度レベルを100に設定します。


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データの設定（家庭用エアコン）

課程用エアコン設定画面の表示


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データの設定（家庭用エアコン）

課程用エアコン設定画面

運転モードを選択します

設定温度を設定します

風量設定を選択します

エアコンのオン・オフを選択します

設定画面を閉じます


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データの設定（データブラウザによる）


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データ設定（データブラウザによる）

① 変更したいデータを選択します

② 値を設定します

データポイントデータ概要

“echonet:[email protected]” “0” 温度計測値（0.1℃単位）

※ 25℃の場合 “250”を指定

※上記の例

ECHONET Lite プロパティリストのオブジェクトコード・プロパティコードの詳細は、エコーネットコンソーシアムが提供している規格書「APPENDIX ECHONET 機器オブジェクト詳細規定」を参照してください。

http://www.echonet.gr.jp/spec/


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資料

機器オブジェクト番号（ＥＯＪ）0001 ガス漏れセンサ

0002 防犯センサ

0003 非常ボタン

0004 救急用センサ

0005 地震センサ

0006 漏電センサ

0007 人体検知センサ

0008 来客センサ

0009 呼び出しセンサ

000A 結露センサ

000B 空気汚染センサ

000C 酸素センサ

000D 照度センサ

000E 音センサ

000F 投函センサ

0010 重荷センサ

0011 温度センサ

0012 湿度センサ

0013 雨センサ

0014 水位センサ

0015 風呂水位センサ

0016 風呂沸き上がりセンサ

0017 水漏れセンサ

0018 水あふれセンサ

0019 火災センサ

001A タバコ煙センサ

001B ＣＯ２センサ

001C ガスセンサ

001D ＶＯＣセンサ

001E 差圧センサ

001F 風速センサ

0020 臭いセンサ

0021 炎センサ

0022 電力量センサ

0023 電流量センサ

0024 昼光センサ

0025 水流量センサ

0026 微動センサ

0027 通貨センサ

0028 在床センサ

0029 開閉センサ

002A 活動量センサ

002B 人体位置センサ

002C 雪センサ

0130 家庭用エアコン

0131 冷風機

0132 扇風機

0133 換気扇

0134 空調換気扇

0135 空気清浄器

0136 冷風扇

0137 サーキュレータ

0138 除湿機

0139 加湿器

013A 天井扇

013B 電気こたつ

013C 電気あんか

013D 電気毛布

013E ストーブ

013F パネルヒータ

0140 電気カーペット

0141 フロアヒータ

0142 電気暖房器

0143 ファンヒータ

0144 充電器

0145 業務用ﾊﾟｯｹｰｼﾞｴｱｺﾝ室内機

0146 業務用ﾊﾟｯｹｰｼﾞｴｱｺﾝ室外機

0147 業務用ﾊﾟｯｹｰｼﾞｴｱｺﾝ蓄熱ユニット

0148 業務用ファンコイルユニット

0149 業務用空調冷熱源（チラー）

0150 業務用空調冷熱源（ボイラー）

0151 業務用空調VAV 0152 業務用空調ｴｱﾊﾝﾄﾞﾘﾝｸﾞﾕﾆｯﾄ

0153 ユニットクーラー

0154 業務用コンデンシングユニット

0260 電動ブラインド・日よけ

0261 電動シャッター

0262 電動カーテン

0263 電動雨戸・シャッター

0264 電動ゲート

0265 電動窓

0266 電動玄関ドア・引戸

0267 散水器（庭用）

0268 散水器（火災用）

0269 噴水

026A 瞬間湯沸器

026B 電気温水器

026C 太陽熱温水器

026D 循環ポンプ

026E 電気便座

026F 電気錠

0270 ガス元弁

0271 ホームサウナ

0272 瞬間式給湯器

0273 浴室暖房乾燥機

0274 ホームエレベータ

0275 電動間仕切り

0276 水平トランスファ

0277 電動物干し

0278 浄化槽

0279 住宅用太陽光発電システム

027A 冷温水熱源機

027B 床暖房

027C 燃料電池

027D 蓄電池

027E 電気自動車充放電器

027F エンジンコージェネレーション

0280 電力量メータ

0281 水流量メータ

0282 ガスメータ

0283 LPガスメータ

0284 時計

0285 自動ドア

0286 業務用エレベータ

0287 分電盤メータリング

0288 スマート電力量メータ

0289 スマートガスメータ

0290 一般照明

0299 非常用照明

029D 設備照明

02A0 ブザー

03B0 コーヒーメーカ

03B1 コーヒーミル

03B2 電気ポット

03B3 電気こんろ

03B4 トースタ

03B5 ジューサ・ミキサ

03B6 フードプロセッサ

03B7 冷凍冷蔵庫

03B8 オーブンレンジ

03B9 クッキングヒータ

03BA オーブン

03BB 炊飯器

03BC 電子ジャー

03BD 食器洗い機

03BE 食器乾燥器

03BF 電気もちつき機

03C0 保湿機

03C1 精米機

03C2 自動製パン機

03C3 スロークッカ

03C4 電気漬物機

03C5 洗濯機

03C6 衣類乾燥機

03C7 電気アイロン

03C8 ズボンプレッサ

03C9 ふとん乾燥機

03CA 小物・くつ乾燥機

03CB 電気掃除機

03CC ディスポーザ

03CD 電気蚊取り機

03CE 業務用ショーケース

03CF 業務用冷蔵庫

03D0 業務用ホットケース

03D1 業務用フライヤー

03D2 業務用電子レンジ

03D3 洗濯乾燥機

0401 体重計

0402 体温計

0403 血圧計

0404 血糖値計

0405 体脂肪計

05FC セキュア通信用共有鍵設定ノード

05FD スイッチ（JEMA/HA対応）

05FE 携帯端末

05FF コントローラ

0601 ディスプレー

0602 テレビ

2014年7月現在


NISSIN SYSTEMS 91

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