JIPDECの進めるネットビジネス環境におけるROBINS...2 CONTENTS 1.ROBINSとは 2.民間事業者にとってのROBINSの役割(使い方) 3.ROBINSの活動と今後の計画

1

JIPDECの進めるネットビジネス環境におけるROBINS（事業者等総合情報基盤）の活動と

今後の計画について

‐ 事業者等総合情報基盤(Reference Of Business Identity for Networked Society) ‐

2012.06.01 JIPDEC/DUPC/安信簡伊藤滋行

2

CONTENTS 1.ROBINSとは 2.民間事業者にとってのROBINSの役割(使い方) 3.ROBINSの活動と今後の計画

JIPDEC/安信簡事業の背景

ネット空間に【安信簡】な情報環境を提供するプロジェクトを推進します。

安心・安全

信頼・信用

簡単・簡便

ビジネス活動の領域の拡大

ネット空間陸、海、空、宇宙

インターネットをツールではなく、空間(領域)として捉えた環境整備【秩序、規範の整備】が必要

ＪＣＡＮＲＯＢＩＮＳＰＳ-Ａｇｅｎｔ

組織内個人を認証

組織を認証

個人を認証 3

ROBINSとは．．．

Copyright 2012 JIPDEC All Rights Reserved 4

• ネット空間上でビジネス活動を行う者・ビジネスエンティティ（事業者・

団体・個人）の「実在確認」に基づく信頼のできる「身元情報」を提供

することのできる情報基盤

• 一つのビジネスエンティティに付番された、複数のコードを統合的に

提供することで、既存外部データベースとの情報連携が可能な情報基盤

• 信頼できる属性情報基盤

• 既存コード体系間の連携基盤

ネット空間で事業者(個人事業者含む)に関する信頼できる情報を提供することが狙いです。この目的を果たすのが、ROBINS※（事業者等総合情報基盤）です。 ROBINSには二つの重要な機能があります。

※ROBINS：Reference Of Business Identity for Networked Society

ネット空間での事業者を特定する基本属性情報

Copyright 2012 JIPDEC All Rights Reserved

5

事業者 (個人事業者含む) ①本体(本人)自身の身元情報

－名称(よみがな等含む)、住所、ＵＲＬなど

③本体(本人)の分身(事業所)の身元情報－本体が付けた名称、住所など－本体が付番した番号

②外部が付けた(付番した)身元情報－本体に付番されたコード－事業所に付番されたコード

事業者を構成する基本的な情報

事業者の認証基礎

■これらの情報で事業者の特定

ROBINSの事業者情報と事業所の扱い


区分項目確認要否

ネット社会の基本属性 (原則入力必須)

１．事業者名称（日本語/英字、よみがな）２．主たる事業所の所在地（日本語/英字）３．登記上の所在地４．主たる事業所の代表電話番号５．事業者を代表するWebサイトのトップページのURL

必須

付加属性１．その他呼称（例：略称、ブランド名）２．代表者氏名３．従たる事業所等

任意

参考属性１．会社等のイメージを示す造語２．電子決算公告３．事業者PR 等

不要

区分項目確認の要否

ネット社会の基本コード (原則入力必須)

１．会社法人等番号２．TDB企業コード (掲載希望しない表示も可) ３．DUNSナンバー (掲載は有無のみ) ４．TSR企業コード (掲載希望しない表示も可) ５．OID ６．標準企業コード７．証券コード

必須

付加コード１．ISO等審査登録証番号２．行政から付番されたコード３．許認可番号等

任意

参考コード不要

・事業所名称（日本語/英字等）・事業所住所：実際の住所・事業所の代表電話番号・事業所のＵＲＬ・事業所に付番されているコード・事業所番号(事業者が付番)

・事業所情報は、事業者の責任で入力。・事業所番号は事業者が付番管理を行う。

Identityを構成する属性（ネット上のリファレンス）

Identifier（コード・識別子）

事業者情報

A 事業所情報

B 事業所情報・事業所名称（日本語/英字等）・事業所住所：実際の住所・事業所の代表電話番号・事業所のＵＲＬ・事業所に付番されているコード・事業所番号(事業者が付番)

※法人番号の付番が開始されれば、基本コードに加える

①事業者本体の身元情報

②本体のコード

③事業所の身元情報とコード

ROBINSシステムの概念


参照

掲載・変更・更新・削除

依頼(自己申告)

確認結果

確認依頼

法人登記補完・連携

ROBINS全体概要図

情報確認者

ROBINS

参照者

外部DB

ｲﾝﾀｰﾈｯﾄ

• ROBINS ：ネット社会のためのオープン・フリーな事業者総合情報基盤

• 掲載依頼者：企業・団体・個人事業者など、ROBINSに情報の掲載を望む者

• 情報確認者：資格者（行政書士・公認会計士・司法書士・税理士・弁護士など）

• 参照者：ネット社会での事業者情報を利活用する者(プログラム含む)

• 外部DB ：ROBINSと補完・連携を行うための公的・民間の企業DB

ROBINS構成要素

EDINET

公的

TDB DUNS

民間

CII TSR

掲載依頼者

企業等

資格者

コードの連携

市民・企業・行政等・エビデンス確認・現地確認など

ROBINS掲載の流れ -基本-


ROBINSが『確認済』情報としてWEB掲載

参照・活用

市民･企業･行政等

資格者による確認・署名

企業等が情報を入力･署名

掲載依頼者情報確認者 ROBINS

企業情報

入力・電子署名確認・電子署名

依頼者

企業情報依頼者確認

者

① 入力掲載依頼者が企業情報をエビデンスと共に自己申告。電子署名を付加して、確認者へ確認依頼。

② 確認自己申告の企業情報とエビデンスとのチェックや現地確認。

(ROBINS確認ポリシー)

③ 掲載確認された企業情報を、ROBINS Webサイトに『確認済』情報として掲載。

④ 参照掲載された企業情報を利活用。

企業情報依頼者確認

者

電子署名・タイムスタンプ

ROBINS

自己申告・第三者確認・電子署名による低コスト、高信頼な仕組み

自己申告第三者確認

ROBINS掲載情報の鮮度維持と表示


確認完了２年経過３年経過１年経過

青色黄色赤色

ROBINS掲載可

未更新未更新未更新

鮮度表示

掲載可否掲載停止


企業情報

更新・電子署名確認・電子署名

企業情報企業情報依頼者確認

者

電子署名・ﾀｲﾑｽﾀﾝﾌﾟ

ROBINS

依頼者確認

者

依頼者

情報更新の流れ企業等が情報を更新･署名

資格者による確認･署名

ROBINSが『確認済』情報としてWEB掲載

●情報参照者に分かり易い企業情報の鮮度別色表示 →情報の確認完了からの経過期間に応じて企業情報に色を割り当て(青、黄、赤） ●一定期間更新がないと掲載停止 →3年経過で掲載停止

10 Copyright (c) 2012 JIPDEC All Rights Reserved

ROBINS掲載情報の表示イメージ

基本属性情報

コード情報

民間事業者にとってのROBINSの役割(使い方)


民間事業者にとってのROBINSの役割（使い方）

12

【経理・調達】調達・取引先情報の登録・更新作業の

負荷軽減（営業、マーケティング、情報システム

部門も同様）

①自らの意思で情報配信が可能 ②公的資格を有する第三者が事業者の

実在と情報を確認し信頼性を担保 ③国際ルールに認められた、英文名称

によるグローバル対応

事業者のメリット

【経営層／営業・マーケティング】インターネットで信頼してもらえる自

社の事業者情報を国内外へ発信

①事業者を一意に特定するための各種コードへの対応

②異なるコードの紐付け情報を提供 ③グループ（親子関係）情報の提供

ROBINSの役割

①事業者の基本情報を共有財産として管理し、誰もが利用可能

②機械可読形式での提供 ③鮮度が分かる情報の提供

同一グループ各社や同一社内で利用するコードが異なり、グループ全体の販売・調達データの名寄せが困難

取引先事業者のグループ対象範囲が不明

インターネットビジネスに即した、事業者情報の信頼される基盤がない

現状

【経営層】連結経営に必要な取引情報の把握経営統合に必要なグループ情報の把握

【経理・調達】グループ全体や取引量を調達先別に把

握と価格交渉への利用

コスト削減

経営スピード

信頼確立

各社が事業者情報を個別に登録・更新

社内の各部門でも同様の作業を重複し

て実施

信頼確立

13

現状 ROBINSサービス提供後

インターネットビジネスに即した事業者情報の信頼される基盤がないため、事業者は信頼確立が困難である。

公的資格を有する第三者が事業者の実在を確認し信頼性を担保することによって、事業者は信頼される情報を自らの意思で配信することが可能となる。また、類似ドメイン名による自社Webの剽窃、フィッシング詐欺による被害防止効果も期待できる。

【発信事業者】 •事業者情報の信頼される基盤がない •信頼される自社情報を市場に発信することが困難【参照事業者】 •事業者の自己掲載情報を信頼するのはリスクが高い •事業者の情報が地域・業種・目的等で分散して存在

【発信事業者】 •行政書士等の確認とコードを使った外部情報との連

携により、信頼される情報の発信が可能 •幅広いマーケットに情報配信が可能

【参照事業者】 •取引先候補の信頼できる身元情報が参照可能 •幅広い企業情報から取引先候補の検索が可能

問題点

導入効果

経営者 ROBINS

行政書士等

自己掲載

実在性確認で信頼性担保

連携先候補検索

取引先情報確認

取引先候補検索

業界団体情報サイト

税務申告書

信用調査会社調査報告書

自社のホームページ

登記事項証明書

TDB/TSR等

掲載情報項目 • URL/ドメイン • ROBINSシール • 英文名称等

連携

信頼できる身元

情報が参照可能

政府機関（法人登記等）

調達

経営者

営業

参照事業者

発信事業者掲載・報告

経営者

発信事業者

調達

経営者

営業

参照事業者

実体が不明/ 情報が分散

連携先候補検索

取引先情報確認

取引先候補検索

地域経済団体情報サイト

自社発信情報による信頼確立が困難

信頼性の確立

経営スピード

14


同一グループ社内の利用するコードが異なるため、グループ全体の販売・調達データの名寄せに時間が掛かり、経営判断の遅延を招いている。

事業者を一意に特定するためのコードの紐付情報により、グループ全体の販売・調達データの名寄せが容易である。

【事業者（親会社）】 •連結経営の判断に必要なグループ全体の販売・

調達データの名寄せに掛かる時間が膨大 •取引先企業名や所在地の表現の揺らぎなどで企

業の突合が困難

【事業者（親会社）】 •連結経営の判断に必要な情報の把握を迅速化す

ることで、連結経営の意思決定のスピード向上 •グループ全体の取引量を調達先別に把握するこ

とで、価格交渉への利用が可能

問題点

導入効果

ROBINS

紐付情報

法人等付番機関

情報サービス会社等

法人番号＋基本2情報

親会社

子会社

子会社

取引

取引

取引

A社=111(TDB)

A社=333(CII)

A社=222(TSR)

事業者 A 社

コードが異なりA社との取引内容集約困難

取引先A

法人番号=001 TDB=111 TSR=222 CII=333

+基本情報

各種コード＋基本情報

紐付情報によりグループ全社とA社の取引把握が容易

経営者

業務部門

DB

DB

DB

データ集約

報告

親会社

子会社

子会社

取引

取引

取引

A社=111(TDB)

A社=333(CII)

A社=222(TSR)

事業者 A 社

経営者

業務部門

DB

DB

DB

報告

データ集約

経営の意思決定遅延

経営の意思決定スピード向上

※TDB：帝国データバンク、 TSR：東京商工リサーチ、 CII：標準企業コード

コスト削減

15

問題点

導入効果


各社及び社内の各部門が事業者情報を個別に登録・更新しているため、作業負荷が掛かっている。

ROBINSが事業者の基本情報を共有財産として一括管理し、各事業者に機械可読な形式で提供することで、各事業者及び各部門は個別の更新・登録作業が不要となる。

【事業者】 •各社が事業者情報を個別に登録・更新しているた

め作業負荷が大きい •社内の各部門でも同様に事業者情報を個別に登

録・更新しているため作業負荷が大きい

【事業者】 •調達・取引先の基本情報の登録・更新作業の負荷軽減

によるコスト削減 •各取引先調達部に自社情報を定期的に連絡している作

業の一本化により負荷を軽減（コスト削減） •利用頻度の低い基本情報はROBINSで参照すること

で、社内DBのスリム化によるコスト削減

ROBINS

法人等付番機関

法人番号

事業者B社

取引先基本情報

経理・調達

営業・MKTG

情報システム

事業者A社


経理・調達

営業・MKTG

情報システム



基本情報の定期更新

経営者自社情報発信

その他情報保有機関

各種情報インポート

各社個別に登録・更新

各部門個別に登録・更新

事業者B社


経理・調達

営業・MKTG

情報システム

事業者A社


経理・調達

営業・MKTG

情報システム



個別登録・更新廃止によりコスト削減

登録・更新

営業調達向け自社情報

登録

各取引先調達向け自社情報の連絡一本化

・・・

・・・

※MKTG：マーケティング

ROBINSの活動と今後の計画


2012年度 ROBINS活動計画


運用

検討会

2011年度 2012年度 2013/04～ 2010年度

応用実証実験

運用評価確認ポリシー評価

基礎実証実験

ROBINS検討委員会

ROBINS運用ポリシー検討WG

ビジネス基盤構築

ﾊﾟｰﾄﾅｰとの協力関係獲得

本格運用

ROBINSビジネス検討会

－パイロット実証状況、ユースケース検討など－

パイロット運用・普及促進

-掲載入力情報の多様化、

統合ビュー、グローバルビュー、

見える化等 -

ROBINSの活動と今後の展開について

方針：本格運用に向けたパイロット運用を実施

掲載数増大

-掲載入力の多様化

ROBINSを利活用するアプリケーションの確立

-ROBINSシールなど実証

-パートナーの獲得

⇒ アプリケーションの策定・実証

知名度の向上

個人事業者の掲載実証

- 個人事業者情報の確認ポリシー検証


掲載数増大 -確認済み事業者情報の多様化-


企業情報

入力・電子署名確認・電子署名

依頼者企業情報企業情報

●自社情報を自己申告入力

ROBINSが『確認済』情報として

WEB掲載

資格者による確認・署名

事業者による情報の入力・署名


依頼者

確認者

依頼者

確認者

ROBINS

●資格者による代行掲載入力

確認済 Full情報

確認済 Full情報

依頼

企業情報



WEB掲載

ROBINS

確認者

ROBINS

確認・電子署名

企業情報

資格者による入力・確認・署名

事業者が代行入力を依頼

掲載依頼者情報確認者

確認者


●ROBINS確認ポリシー準拠の情報 ⇒ ①、②、③を満たすもの

事業者が ROBINS掲載を

依頼・許諾

SSL発行依頼者

確認・電子署名

企業情報企業情報


OV SSL / EV SSL 証明書発行

CA事業者による発行審査

(ROBINS相当)


WEB掲載情報確認者としてCA事業者による

入力・署名 ROBINS

確認者

ROBINS

確認者

① ROBINS掲載に対する事業者自身の許諾 ② 少なくとも、事業者名、所在地(登記上あるいは主たる事業所)、コード情報を掲載できること ③ 資格者または、資格者に準じる者による、ROBINSポリシー相当の情報確認を実施

資格者に準じる者: (a) 法律、国際規格、国家規格などの下で、事業者に対する認証業務または認定業務を実施する

組織部門の担当者または責任者 (b) パブリックな電子証明書、または、法律に基づく電子証明書の発行業務を実施する組織部門の

担当者または責任者 (c) 政府機関、行政機関において、事業者に対する認証業務または認定業務を実施する組織部の担当者または責任者

例) OV SSL/EV SSL 証明書発行

確認済情報

掲載数増大 -確認済み事業者情報の多様化-

21

•企業群の情報DBの管理/ 更新に利用・特定の利用者への提供 •一般的なPR活動 •特定商取引情報の掲載 •行政手続きへの利用

•各種審査、取引等での基本情報確認、実在ﾁｪｯｸなどに活用

•梅：インポート済み外部企業データ

情報の整形を伴うインポート

企業による確認・修正・追記

•竹：企業自己チェック済み情報

外部企業DB

資格者

企業等

標準企業コード

ROBINS

資格者によるROBINS確認ポリシーに基づく情報確認

•松：第三者確認済み企業情報

第３者確認

自己ﾁｪｯｸ

●既存ＤＢの活用(インポート)

掲載数増大－外部情報活用－

誘導

企業ｸﾞﾙｰﾌﾟ

ネットモール

標準企業コード情報

約25,000社掲載済

Copyright 2012 JIPDEC All Rights Reserved

統合ビュー


自己申告or代行入力資格者確認済Ａ企業情報

標準企業コードＡ企業情報

ＸＸＸ企業グループＡ企業情報

Ａ企業

ROBINSにおけるＡ企業の情報データ＃１データ＃２データ＃３

ROBINS

情報信頼性及び鮮度に応じて項目ごとに情報抽出

標準企業コードビュー

参照

特定情報抽出

ROBINSにおける事業者情報と表示

ROBINSを利活用するアプリケーション例



Web運営事業者情報の見える化-ROBINSシール-

●ウェブサイト運営企業の信頼性を見える形で表現

●ネットでの信頼性向上を実現 ●Webサイトに貼り付けられたＲＯＢＩＮＳシールをクリックするだけで、サイトを誰が運営しているのかという運営者の情報(名称、住所、TEL、URL等)が、しかも第三者によって確認された信頼出来る情報として表示。

このウェブサイト運営者の企業情報は、以下の通りです。最終更新日：2011年10月18日・事業者名称（日本語）：一般財団法人日本情報経済社会推進協会・事業者名称（英字）： JIPDEC ・事業者名称（よみがな）：いっぱんざいだんほうじんにほんじょうほうけいざいしゃかいすいしんきょうかい・主たる事業所の所在地：東京都港区六本木一丁目９番９号・主たる事業所の代表電話番号: 03‐3436‐7513 ・事業者を代表するWebサイト：http://www.jipdec.or.jp/ Powered by ROBINS

ROBINSシール表示例 ROBINSシール

クリック

【ROBINSシールのイメージ例】

EV SSL証明書付の

別画面表示

ROBINS

情報提供

【応用例】・正規の事業者であることを明示 (ホワイトリストとして活用)

・アフェリエイトなどでリンクした場合の正規リンク先を明示－フィッシング等防止


クリックこの証明書に関する情報を以下に示します。

最終更新日：2011年10月18日

事業者名称（日本語）：一般財団法人日本情報経済社会推進協会

事業者名称（英字）： JIPDEC

事業者名称（ヨミガナ）：イッパンザイダンホウジンニホンジョウホウケイザイシャカイスイシンキョウカイ

主たる事業所の所在地：東京都港区六本木一丁目９番９号

主たる事業所の代表電話番号: 03‐5860‐7562

事業者を代表するWebサイト： http://www.jipdec.or.jp/

会社法人等番号： 010405009403

TDB企業コード： 981015511 Powered by ROBINS ROBINS

APIによる情報提供

SSL証明書情報の見える化‐ブラウザエクステンション活用‐

証明書情報の表示例

●WHOIS、SSL証明書記載情報と連携し、ROBINS掲載事業者情報を表示 ⇒ ・証明書情報を分かり易く、かつ簡単見える化を実現(ﾌﾞﾗｳｻﾞｴｸｽﾃﾝｼｮﾝ活用)

グローバルビュー


日本企業の情報発信

日本企業の海外向けの情報項目： ①事業者名称（日本語/英字/よみがな） ②主たる事業所の住所の英字表記 ③登記上の住所 ④主たる事業所の電話番号 ⑤企業のホームページURL ⑥会社法人等番号 ⑦ TDB、TSR、DUNS有無などの企業コード ⑧証券コード

海外企業の基本情報項目： ①英字名称 ②主たる事業所の住所の英字表記（国名も） ③主たる事業所の電話番号 ④企業のホームページURL ⑤DUNSなどの企業コードの有無 ⑥（あれば）現地の法人番号：国名+番号 ⑦（あれば）現地の証券コード：国名+コード

■ROBINS掲載の日本企業情報を海外発信

■ROBINSに海外企業(海外に実在する企業)を掲載

海外企業

当面の情報掲載は大使館推薦状などを有する日本で活動を行う企業を対象として、需要・ユースケースの検討を行う。

グローバルビュー画面


グローバルビュー –表示イメージ-

特定組織が所有する事業者情報の管理支援へ応用する例

• 会社法人など (DB所有者)が、名寄せ、鮮度管理の支援ツールとしてROBINSを活用。 (サプライチェーンにおける取引先事業者の所在地の確認など)

• 非公開の企業内DBをROBINSに取込み。各事業者に修正を依頼。

– 企業内DB由来のデータと通常のROBINSは分離。

– 企業内DB由来のデータは、当該事業者のみにアクセスを限定。

• 事業者に対して、資格者に確認依頼と公開への同意をするように促す。


ROBINS •事業者A：基本情報

•A社事業所1 •…

•事業者B：基本情報 •B社事業所1 •…

•事業者N：基本情報 •N社事業所1 •…

企業内DB

企業情報事業所事業所本社

変更

企業内DB由来のデータ

•事業者A：基本情報 •A社事業所1 •…

•事業者B：基本情報 •B社事業所1 •…


事業者Ａ

事業者N

事業者Ｂ

他社情報更新

企業内DBをROBINSに

取込み

自社情報掲載・修正



分離賢く連携

アクセス制限: 該当事業者のみ参照・修正可

修正依頼

•事業者A：基本情報 •A社事業所1 •… •事業者B：基本情報

•B社事業所1 •…


通常の ROBINSの参照

ROBINSワールドのイメージ


企業

サービス提供会社

アプリケーション開発個人事業者

行政

ROBINS活用代行

事業者情報源

ROBINS

導入

閲覧・API提供

他の情報

APIによる情報提供

個人

企業グループ

企業

個人事業者

行政

参照者

提供確認

自己申告

(Win‐Winとなる) パートナー募集

企業グループ

ご清聴ありがとうございました

安信簡情報環境ホームページ http://www.jipdec.or.jp/project/anshinkan/

ROBINSホームページ http://www.jipdec.or.jp/project/anshinkan/robins/

JIPDEC（日本情報経済社会推進協会）電子情報利活用推進部

安信簡情報環境グループ dupc‐[email protected]

30 Copyright 2012 JIPDEC All Rights Reserved

Documents

JIPDECの進める ネットビジネス環境におけるROBINS...2 CONTENTS 1.ROBINSとは 2.民間事業者にとってのROBINSの役割(使い方) 3.ROBINSの活動と今後の計画

JIPDECの進めるネットビジネス環境におけるROBINS...2 CONTENTS 1.ROBINSとは 2.民間事業者にとってのROBINSの役割(使い方) 3.ROBINSの活動と今後の計画