Upload
others
View
4
Download
0
Embed Size (px)
Citation preview
お客さま限り
KDDI Flex Remote AccessVPNクライアントソフト(Cisco AnyConnect)ご利用にあたってのご注意事項
KDDI株式会社 2019年9月
お客さま限り
Windows®、MAC OS用VPNクライアントソフトバージョンによる仕様差異
お客さま限り
はじめに
2
「KDDI Flex Remote Access(略称:KDDI FRE)」のWindows®用/MAC OS用クライアントソフトは、複数のバージョンを提供しています。バージョンごとの『対応OS』『仕様変更箇所/注意事項』をご案内しますので、必ず内容をご確認の上、ご利用ください。※各バージョンごとに仕様変更点があります。
【Windows®用/macOS用クライアントソフト インストール方法】
② FREへの初回接続(ブラウザ接続)によりインストール
ご利用者さま
①ウェブサイトのインストーラーを利用しインストール
※インストール方法は各マニュアルをご参照ください。
KDDI FRE
提供バージョンは4種類
提供バージョンは1種類
お客さま限り各バージョンの比較/差異(Windows®, MAC OS版)
3
その他)
・Windows®10 (1709)では、UIがクラッシュする不具合(CSCvg17421)があります。(UIのみでVPN接続自体には影響無し)
仕様差分の詳細については、以下マニュアルをご参照ください。⇒ 「VPN接続手順・VPNクライアントソフト操作マニュアル(Windows版・MAC版)」
項目/バージョン 3.1.05178 4.1.06020 4.3.04027 4.5.03040 4.6.03049
サポートOS
Windows® 7Windows® 8.1
Windows® 7Windows® 8.1Window® 10
Windows® 7Windows® 8.1Window® 10
Windows® 7Windows® 8.1
Window®10(1709)
Windows® 7Windows® 8.1
Window® 10(1709)Window® 10(1803)Window® 10(1809)
OS X 10.7OS X 10.8OS X 10.9
OS X 10.9OS X 10.10OS X 10.11
OS X 10.9OS X 10.10OS X 10.11
macOS 10.12
OS X 10.11macOS 10.12macOS 10.13
OS X 10.11macOS 10.12macOS 10.13macOS 10.14
Cisco AnyConnectの提供方法 ① KDDI HP ① KDDI HP ① KDDI HP
① KDDI HP② FREのGW設備
① KDDI HP
①内部DNSに対する通信仕様
DNS通信はVPNトンネル外でも
可能
DNS通信はVPNトンネル内で通信
DNS通信はVPNトンネル内で通
信
DNS通信はVPNトンネル内で通信
DNS通信はVPNトンネル内で通信
②信頼できるNWの仕様(指定なしの場合)
信頼できるNWとして動作
信頼できるNWとして動作
信頼できないNWとして動作
信頼できないNWとして動作
信頼できないNWとして動作
お客さま限り
Ver.3とVer.4の画面の違いとVer.3からVer.4へのアップデートについて(Windows®、MAC OS版)
お客さま限り
Windows®版 画面比較(接続操作)
5
■ver.3.x ■ver.4.x
接続先を入力「接続」ボタンクリック
ユーザ名とパスワード入力(RADIUS認証の場合)
VPN接続完了(タスクバーに鍵表示)
お客さま限り
MAC OS版画面比較(接続操作)
6
接続先を入力「接続」ボタンクリック
ユーザ名とパスワード入力(RADIUS認証の場合)
VPN接続完了(タスクバーに鍵表示)
■ver.3.x ■ver.4.x
お客さま限り
バージョンの確認方法とver.3からver.4へのアップデート方法
Windows®, MAC OS
7
お客さま限り
現在のバージョンの確認方法
8
■ Windows®版
Cisco AnyConnectの『i』マークをクリックして確認できます。
■ MAC OS版
Cisco AnyConnectのメニューより、『Cisco AnyConnectのバージョン情報』をクリックして確認できます。
お客さま限り
クライアントソフトアップデート方法
9
■ KDDI HPより、AnyConnect のインストーラをダウンロード
1) ご利用端末にて、以下ページよりAnyConnect のインストーラをダウンロードします。(Start Before Logon(SBL)機能のオプションをご利用のお客さまは、SBLモジュールのインストーラも同ページより別途ダウンロードしてください)
http://www.kddi.com/business/cpa_ccs/
※ お客さまの端末の環境に依存することがあるため、アップデートの際は社内展開前にお客さま環境において事前に検証することをお願いします。
お客さま限り
クライアントソフトアップデート方法
10
2) インストーラを起動し、ウィザードに従ってインストールします。(画面はWindows®版)
※管理者権限が必要です①【Next】をクリック ②【I accecpt…】を選択して【Next】 ③【Install】をクリック
④【Automatically…】を選択して【OK】
⑤管理者パスワードを入力した後、v.3.1のアンインストールと、v.4.3のインストールが実施されます。
⑥【Finish】をクリックしてインストール完了
(Start Before Logon(SBL)機能をご利用のお客さまは、引き続きSBLモジュールのインストーラを起動してインストールしてください。)
お客さま限り
クライアントソフトアップデート方法
11
3) Cisco AnyConnectを起動して、バージョンを確認します。(画面はWindows®版)
※プロファイルは残ってますので、前回接続したサフィックス名が表示されています。
バージョン情報を表示
4) 【接続】ボタンでFREに接続します。※ ID、パスワードや証明書は従来のものを利用できます。
お客さま限り
Ver.3とVer.4の画面の違いとVer.3からVer.4へのアップデートについて(iOS/iPadOS、Android™版)
お客さま限り
iOS版画面比較(接続操作)
13
■ver.3.x
■ver.4.x
ボタンをスライド ユーザ名とパスワード入力(RADIUS認証の場合)
VPN接続完了
ボタンをスライド ユーザ名とパスワード入力(RADIUS認証の場合)
VPN接続完了
お客さま限り
Android™版画面比較(接続操作)
14
■ver.3.x
■ver.4.x
VPNを「オン」に変更ユーザ名とパスワード入力
(RADIUS認証の場合)VPN接続完了
接続エントリをタップ ユーザ名とパスワード入力(RADIUS認証の場合)
VPN接続完了
お客さま限り
バージョンの確認方法とver.3からver.4へのアップデート方法
iOS/iPadOS, Android™
15
お客さま限り
現在のバージョンの確認方法
16
■ iOS版(AnyConnect)
Cisco AnyConnectアプリの下部より『i 』マーク『バージョン情報』をタップして確認できます。
■ Android™版
Cisco AnyConnectのメニューより、『バージョン情報』をタップして確認できます。
お客さま限り
iOS版のAnyConnectについて
17
■ 2種類のAnyConnectアプリ
・現在Cisco社より、2つのAnyConnectアプリケーションがApp Storeにて提供されています。・ ver3.xを「アップデート」を実施すると、『Cisco Legacy AnyConnect』になります。・『Cisco AnyConnect』(新しいAnyConnect)は新規にインストールする必要があります。
Cisco Legacy AnyConnectVer.4.0.05072
旧来のAnyConnectから名称を変更 対応OS
iOS 6~ 11.x
Cisco AnyConnectVer.4.0.07077~
新しいAnyConnect 対応OS
iOS 10以降iPadOS13以降
Cisco AnyConnect
3.x
AppStoreにてアップデート
Cisco Legacy AnyConnect(Ver.4.0.05069)
Cisco AnyConnect(Ver.4.0.07077~)
新規インストールが必要
・Cisco社より『将来的にはCisco Legacy AnyConnectは終了する予定』また、『Legacy AnyConnectはiOS12以降では対応しない予定』とのアナウンスがあります。
・Legacy AnyConnectから新しいAnyConnectに変更する場合、- ID認証のみのお客さまは、アプリの入れ替えのみで新しいAnyConnectをご利用いただけます。- 証明書認証のお客さまは新しいAnyConnectを利用するためには「iOS構成プロファイル」で所定の設定が必要になり、一般的には証明書の再発行・再インストールが必要になります。
お客さま限り
クライアントソフトアップデート方法
18
■ Storeからアップデート
App Storeまたは、Google Play Storeからアップデートしてください。
※ お客さまの端末の環境に依存することがあるため、アップデートの際は社内展開前にお客さま環境において事前に検証することをお願いします。