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イノベーションコンテストKING2012

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NO CARRY UMBRELLA

WORLD

『傘を持ち歩かなくて良い世界を』

Index

• Summary

• System ✕ Product = Vision& Concept

• Story

• Question & Answer

INSIGHT FACT

歩行中の人々は

「手を空けていたいという

強い潜在的なニーズがある」

両手を空けている人が非常に多かった

②非常に歩きにくそうだが、500mlのペットボトルをポケットに入れ、手を空けて歩いている人がいた。

③500mlのペットボトルと大きなノートを片手で持ちにくそうに持っている人がいた。

INSIGHT FACT

歩行中の人々は

「手を空けていたいという

強い潜在的なニーズがある」

手を空けたいにも関わらず、

手に持たざるを得ない状況

「使うか分からないものを手に持っている状態、そして使った後もう使うことは無いのにも関わらず手に持っている状態」

INSIGHT

日常生活において、先程の状態が最も起きうるのは一体どのシーン・アイテムなのかを考えた。

「雨の日の移動中」

「傘を使う」

VISION

『傘を持ち歩かなくて良い世界を』

①朝、天気予報を見て傘を持っていくか

どうかを気にしなくていい

②当然の雨に対応できるようになる

CONCEPT

• 『新しい傘シェアによって、雨の日の憂鬱な移動をラクラク・ワクワクにする』

• 既存の傘のシェアとは一線を隠す、革新的な傘のシェアを実現する

既存のサービス カサシェア

• 問題点 NOF• ①傘会社が乗り気では無い→自社製品を売りたい会社としては、傘のシェアは脅威である。しかし、企業サイドを巻き込まない限り、社会福祉の一貫でしか無いので、インパクトが小さい。

• ②信用の問題→国民性で自分のモノじゃないと雑に扱い壊れていく事や、返還されるかどうか等の問題

• ③シェアを行うと既存の傘であると場所を非常に取る。レンタルをする場所もかなり取る。

PRODUCT

『傘の「柄」と「羽」を分離させた新しい傘』

傘シェアイメージ図

シェアリングマシンとは

JTとタイアップし、32万台のたばこ自販機に柄販機を搭載し、現在流通しているタスポを用い、利用のためのユーザID、柄持ち数を管理するシステムを搭載した自販機である

事業スキーム

自社設定『株式会社(未定)』

• 「Strength」自社の高度な技術を利用できる

• 「Weakness」労働力は海外勢には劣勢なのでコスト優位性は取れない

• 「Opportunity」傘の新しい市場を開拓する事が出来ればリードーカンパニーになれる

• 「Threat」海外輸入の安価なビニール傘によって、脅威にさらされている

SEEDS 『Stone Paper』機能

• ①防水性→水に強い

• ②耐久性→破れにくい

• ③質感→高級感が漂う

• ↓

• Ex.ショッピングバッグ、商品カタログ、名刺

• ※(図)

• 紙の代替品というより、ビニールの代替品では無いのか

SEEDS 『Stone Paper』解釈

①非常に興味深い技術

②エコなストーンペーパーを身近なモノに普及させれば、個人の意識に作用し、エコな世界が訪れる。

③ビニールで作られた製品の代替品として利用すれば、それらの製品を死滅させる事が出来る。

SUB CONCEPT

• ①新技術ストーンペーパーの普及によって、ビニール傘のゴミを無くしエコな社会に

• ②「傘」の柄を新しいプラットフォームと化し、「羽」の制作・販売を様々な企業が参加出来る、「チャリンチャリン増加ビジネスモデル」

• Ex. WII、PS3の様なハードを自社が制作し、ソフトを様々な企業が制作できるモデル。

2017年、街には傘を持たない

「手ぶら人」が誕生するであろう

ご清聴ありがとうございました