Upload
others
View
1
Download
0
Embed Size (px)
Citation preview
�1
SEIRYO VOLUNTEER この広報紙は学生ボランティアコーディネーターが制作しています。 2019/7/10配信 No.29
Newsletter,Volunteer Center, Niigata Seiryo University
関屋地区公民館主催 『バスに乗ってデイキャンプ』 7月6日(土)に行われた関屋地区公民館主催の年間5回のキャンプの第3回「バスに乗ってデイキャンプ」に本学から企画者として3名、当日スタッフとして6名が参加しました。今回のキャンプは関屋地区公民館、ボーイスカウト、ぼらくとが共同で企画を行いました。当日は午前中にクラフト作りでスプーンやフォークを作り、昼食には牛乳パックを使用したカートンドッグ作り、午後には外で学生が企画したレクリエーションを行いました。
参加者の感想
(社会福祉学科3年 坪井真隠)
今回のキャンプは企画の段階から参加させていただきました。「色んな子と話す」「チャレンジする」を目的に子ども達は今までやったことのないクラフト、レクリエーション、野外炊事に目を輝かせながら取り組んでいました。自分は午後のプログラムの一つを担当しました。子ども達から「一番楽しかった」や「もう終わりなの?まだ帰りたくない」といった声を聞くことができました。今回の企画では準備の大切さを身にしみて感じました。準備の段階で子ども達の様々な姿や行動を予測できたため、楽しめる仕掛けや内容を盛り込むことができました。今回の企画活動で得た知識や良かった点、改善点、これらを今後の活動に繋げていきたいと思います。
2
PICK UP 他団体紹介①~学生団体おりがみ パート2~
前回オリンピック・パラリンピックを盛り上げる「学生団体おりがみ」を紹介しました。今回は団体設立者であり、代表でもある都築則彦さんにインタビューをしました!
Q1 学生団体おりがみが大切にしていることはなんですか?A. 私達の活動理念は少しでも多くの人が関われるオリンピック・パラリンピックを作ること。「何かしたい!」「ちょっと気になる!」という人が多くいるのに公式ボランティアの募集が終わり、応募しても倍率も高く活動ができない人がいます。そのエネルギーを持つ何十億人の人が「何かしたいのにできない」と思っています。それはものすごくもったいないことです。オリンピック・パラリンピックで「なにかやってみたいな!」って思っている人のエネルギーを活かすことがおりがみのモットーであり、「ボランティアやってみよう!」という人を具体的なところへ導くことが私達のミッションです。Q2 どのような活動をしているのですか?A. 私達は主に「①外部団体のサポートをする活動」と「②企画から実施まで自分たちで行う活動」の2つを活動しています。2つ目の方をお話しすると、オリンピックの中に参画プログラムというものがあり、私達はその公式イベントを企画しています。そこでは「どうやったらオリンピックらしさを出せるか」をよく話し合います。案は出ますが「オリンピックらしくない」という問題点があり、「面白いな」だけで終わってしまいます。一発のイベントではなく、どんなことを企画したらわくわくして継続されるかということを考えながら活動しています。
Q3 どういった組織体系なのですか?A. おりがみでは大きく「スポーツ・文化・環境・国際・福祉・教育」の6個のチームに分かれています。そのチームでそれぞれのテーマとオリンピックをどう繋げるとオリンピックらしくなり、さらに社会が良くなりボランティアも満足するかということを考えています。 ボランティア関連だと福祉、文化も面白いです。福祉チームは特別支援学校を中心に企画をしています。様々な問題を抱える子ども達にどうスポーツを提供し、健常者も一緒に楽しむかということを考えています。 文化ボランティアは日本で、2002年頃から注目され始めました。注目が集まるオ
リンピックでは、文化交流プログラムが公式イベントで行われます。そこで、私達は東京の上野を舞台にして夏祭りをしようとしています。若者が減りつつある上野をオリンピックをきっかけに復活させたいです!芸大生などお祭りに出店したい若者を集めて「若者がにぎわう街、上野」を作ろうと考えています。
「オリンピック・パラリンピックでなにかやりたいけど何していいかわからない」「ボランティア申込忘れちゃった」「忙しくてボランティアについて調べている時間なかった」という話を日本や世界中からよく聞きます。できることを呈示することを発信していくのが私達のミッションです。きっとオリンピックが終わった時に残る思い出になり、「オリンピックやってよかったな」と思う人が増えていくことが重要なポイントだと思います。それを一つでも多く創ること、そして2020年以降も継続的に活動できる基盤を作ることが私達のもう一つの思いです。ですので、なにかやりたいと思っている人や、興味ある人がいたらぜひ連絡をしてほしいです!
学生団体おりがみ 代表 千葉大学人文公共学府 博士前期課程2年
都築 則彦さんつづき のりひこ
~おりがみ広報誌のご紹介~学生団体おりがみ代表 都築則彦さんからのメッセージ
学生団体おりがみは学生が広報誌を作成し、メールで配信しています。詳しく知りたい方はこちらのフォームへ→→ https://origami-tokyo.com/?page_id=286
3
PICK UP 『平成30年 7月豪雨』から1年
今年も九州地方で豪雨の影響が出ている中、昨年の「平成30年7月豪雨」から1年がたちました。新潟青陵大学・新潟青陵大学短期大学部の学生達は募金活動や資材搬出、現地での活動など、様々な活動を行いました。災害時どのような活動をしていたか、3つの活動に分けて紹介します。
ボランティア活動は県内外問わず行われています。みなさん一人ひとりの力が被災地で大きな力となります。ボランティアセンターでも積極的にボランティア情報を提供してきたいと思います!「何か力になりたいけどよく分からないし、不安…」という方は1度ボランティアセンター(4117)へお越しください!
募金活動
三条市資材搬出
岡山県倉敷市での活動
災害後すぐに本学の青年赤十字奉仕団が主体となり、学内と学外で募金活動を行いました。集まった義援金は日本赤十字社新潟県支部を通して、被災地へ届けていただきました。
日本ソーシャルワーク教育学校連盟が行なっている災害VC運営支援活動プロジェクトに応募し、災害ボランティアセンターの運営や現場での作業を10日間行いました。
三条市のにいがた災害ボランティアネットワークが主催となり行なった資材搬出のボランティアです。被災地復興支援に必要な物資準備のお手伝いなどを行いました。
4
PICK UP 2019-2020年度新潟ローターアクトクラブ
ローターアクトクラブとは、18歳から30歳までの青年男女のため、ロータリークラブが提唱する地域社会、または大学を基盤とした奉仕団体です。活動規模は各地域・各県さらには世界にまで及び、現在は184の国や地域で1万をこえるクラブ数、そして人数にして約20万人の会員が活動を行なっています。
青年男女が個々の能力の開発に当たって役立つ知識や技能を高め、それぞれの地域社会における物質的、あるいは社会的なニーズと取り組み、親睦と奉仕活動を通じて全世界の人々のあいだによりよい信頼関係を推進するための機会を提供することにあります。
新潟県は、新潟地区(2560地区)にあたります。新潟地区は、新発田・新潟・新潟南・白根・三条・長岡東・直江津・新井・高田の計9つのクラブがあり、本学の学生及び職員、OG、OB、新潟クラブに所属しています。
定 例 会
ローターアクトクラブとは?
ローターアクトクラブの目的と目標は?
① 専門技術及び指導能力を開発すること
② 他人の権利を尊重する観念を養い、あらゆる有用な職業の道徳的水準及び品位を保持し推進す ること ③ 若い人々に地域社会をはじめ世界社会のニーズ及び懸念事項を提起する機会を提供すること
④ 提唱ロータリークラブと協力して活動に当たる機会を提供すること
⑤ ロータリーにおける将来の会員として若い人々の意欲を喚起すること
この目的を実現させるための目標が以下の5つです。
新潟ローターアクトでは、毎月第2・第4火曜日に定例会を行っています。定例会では卓話や、時には他クラブと合同で百人一首例会なども開催しました。定例会と聞くと堅いイメージがあるかと思いますが、楽しくさまざまな活動を行なっています。
名前の通り全国のローターアクターが集まり、講演会や体験プログラムを通して交流を図っています。年に1度行われ、来年度は愛知県での開催が決まっています。全国のローターアクターと関わることができる貴重な研修会です。
全国研修会
ローターアクトの魅力の一つに「幅広い方々との出会い」があります。企業のトップの方々、人生の大先輩、異業種など普段出会うことができない本当に幅広い方々と交流させていただいています。普通ではありえない機会ですので日々感謝を忘れずに活動しています。
広い人脈形成
ローターアクトクラブの活動内容(一部)や魅力!
5
REPORT 2019年度日独学生青年
リーダー交流事業への意気込み
せたがや学生ボランティアフォーラム
◇新潟県立ガンセンター小児病棟ボランティア6月27日(木)看護学科4年 1名
◇関屋小学校ふれらんフェスタ6月29日(土)人間総合学科1年 1名幼児教育学科2年 1名社会福祉学科2年 3名臨床心理学科3年 2名臨床心理学科1年 3名 計10名
◇第5期福島子ども未来塾②6月29日(土)~30日(日)看護学科1年 1名社会福祉学科3年 1名社会福祉学科2年 1名臨床心理学科1年 1名臨床心理学科3年 1名 計5名
◇カフェ温接客ボランティア6月30日(日)看護学科1年 1名臨床心理学科3年 1名 計2名7月7日(日)臨床心理学科3年 1名臨床心理学研究科 1名
計2名
◇青陵幼稚園星の子ボランティア7月4日(木)人間総合学科1年 1名幼児教育学科1年 1名 計2名
◇イリノイアカデミー夏祭りボランティア7月6日(土)人間総合学科1年 9名
◇アルビレックスキッズルームボランティア7月6日(土)看護学科1年 3名社会福祉学科3年 1名社会福祉学科1年 2名 計6名
ボランティア実績(1)6月27日(木)~7月10日(水)
7月7日(日)に昭和女子大学で行われた「せたがや学生ボランティアフォーラム」に本学から2名が参加してきました。また、本学のOGがゲストスピーカーとしてボランティアコーディネーターについて話しました。学生企画によるシンポジウムや分科会、交流の広場・アクションマーケットを通して、学生同士がボランティアについての意見交換を行いました。
文部科学省主催で実施され、日独両国間の理解と親善を深め、青少年交流の発展を図ることを目的として、実施研修、意見交換を行う交流事業です。今年度は本学から1名の学生が代表として選出されました。今年度の研修テーマは、「若者の社会参画」です。参加する学生に本事業に対する意気込みを語っていただきます!
日独学生青年リーダー交流事業とは?
臨床心理学科2年
加藤清佳かとうさやか
私が思う若者の社会参画は、選挙に参加するなど堅く考えていました。しかし、子どもたちに自然体験活動を提供するボランティア、地域のイベントに参加するボランティアも社会参画になると思い、もっと身近にあるのではないかと思います。私は活動していく中で、自分の知識・経験の少なさ、視野の小ささを感じています。様々な視点から物事を考えられるように、日本全国から集まる学生、ドイツの若者たちからたくさん刺激を受け吸収してきます。実際に現地に足を運び学べることは貴重な経験だと思うので、意欲的に活動に取り組んでいきます!
今回フォーラムに行ってみて、自分が今まで様々な経験していたことからこそ見える視点があると感じました。分科会でのアイスブレイクの仕方、声がけのタイミング、何をこの分科会で求めているのかを考えながら挑んでいました。その中でも、声がけのタイミングはグループ同士で話し合いが活発に進んでいたら介入しない、逆にそうでなかったら少し声かけてみるなど場に応じたタイミングが必要だと感じました。これからも色々な方法を経験し吸収していきたいと思いました。
参加者の感想
(社会福祉学科2年 立川菜月)
6
◇新潟青陵幼稚園 保育ボランティア7月6日(土)幼児教育学科1年 2名幼児教育学科2年 1名看護学科1年 8名 計11名
◇関屋地区公民館バスに乗ってデイキャンプ7月6日(土)
人間総合学科2年 1名人間総合学科1年 1名
幼児教育学科2年 1名
看護学科1年 1名
社会福祉学科3年 1名社会福祉学科2年 1名
臨床心理学科3年 1名
臨床心理学科2年 2名 計9名
◇新潟市立立仏小学校お泊り会ボランティア
7月6日(土)
人間総合学科2年 1名看護学科2年 1名
看護学科1年 6名
社会福祉学科1年 2名 計10名
◇新潟空港台湾イベントボランティア7月7日(日)
人間総合学科1年 5名幼児教育学科1年 1名
看護学科1年 6名
社会福祉学科3年 1名
臨床心理学科3年 1名臨床心理学科1年 1名
計15名
ボランティア実績(2)6月27日(木)~7月10日(水) REPORT
今回の参加者は計82名でした!
ありがとうございました!引き続きよろしくお願いします。
第5期福島こども未来塾②
プラチナ未来人財育成塾@二子玉川
参加者の感想 前回から1か月経ち、参加者30名全員そろって迎えた第2回目でした。大雨の影響で急遽プログラムを変更しましたが、改めて他の自主企画や事業で企画をする際、荒天時のプログラムを考えて企画をすることの重要性を感じました。野外炊事では、指導補助としてスタッフ同士事前に話し合って活動を行い、事故なく終えることができたので良かったです。次は話し合いのプログラムが多いということで、事前にファシリテーションの勉強をするなどして臨みたいと思います。
(臨床心理学科3年 渡辺佐和)
自分たちが考えるプラチナ社会について考えたときに、このプラチナ社会のゴールはなにか、どこを落としどころにしたらいいのか分からなくなりました。しかし、ある先生がおっしゃっていた、『答えを求めなくていい。プラチナ社会に答えはない。だからこそ考え続けなければならない』という言葉を聞いたときに、たしかに今答えがある前提でものごとを考えてしまっているなと気づかされました。粘り強く考え続けることが重要であり、これからの私たちに必要なことだと思いました。
(社会福祉学科2年 立川菜月)
参加者の感想
6月29日(土)~6月30日(日)に国立磐梯青少年交流の家で行われた「第5期福島子ども未来塾②」に本学から5名の学生が参加しました。1日目は野外炊事を行い、2日目は予定していた登山が大雨の影響でできなかったため、森散
7月7日(日)「プラチナ未来人財育成塾@二子玉川」の事前研修第2回が東京都市大学二子玉川夢キャンパスにて行われ、本学から1名が参加しました。8月にある本番に向けて、ファシリテーションの実践と振り返りを交互に行いました。