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定期巡回・随時対応型訪問介護看護(連携型)りんくる
1.定期巡回・随時対応サービスとは
• 定期巡回・随時対応サービスとは、日中・夜間を通じて、定期巡回や随時対応(随時訪問を含む)、訪問看護を提供するサー
ビスです。国の推進する「地域包括ケアシステム」の中核的な役割を担う、重要なサービスとして位置づけられています。
◎概略
開始時期 平成24年より
対象利用者 要介護1~要介護5地域密着サービスのため、原則、事業所が所在する市町村の被保険者のみが対象
併用サービス 〇通所介護〇ショートステイ〇訪問入浴〇訪問看護(注)×訪問介護×夜間対応型訪問介護
(参考)地域包括ケアシステム 厚生労働省より
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• 定期巡回・随時対応型訪問介護看護りんくるでは、ご利用者様の状態を主治医、訪問看護、ケアマネジャー、ご家族にご確認いただけるようにICTを導入し、リアルタイムでご覧いただけます。
• 在宅介護の限界を引き上げ、地域の介護力をアップさせ、地域包括ケアシステムの実現に一歩近づけるようなサービスをご提供いたします。
2.サービスの内容
• 定期巡回・随時対応型訪問介護看護には4つのサービスがあります。
訪問介護員が定期的にご利用者様宅を訪問してサービスを提供いたします。
24時間365日オペレーターが利用者からの通報に応対いたします。
主治医の指示があった場合には、提携先の看護師等が利用者を訪問してサービスを提供します。※特別指示の場合は、医療保険が優先されます。※介護のみでの利用時には月1回の生活アセスメントをいたします。
オペレーターでの随時対応で、必要に応じて訪問看護員を派遣いたします。
定期巡回 随時対応
訪問看護 随時訪問
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3.2つの類型(一体型・連携型)
• 定期巡回・随時対応サービス事業所には、以下の2つの類型があります。
一つの事業所で訪問介護と訪問看護のサービスを一体的に提供します。
事業所が地域の訪問看護事業所と連携してサービスを提供します。
一体型事業所 連携型事業所
身体介護、日常生活上の世話
療養上の世話、診療補助
介護職員 看護職員
身体介護、日常生活上の世話
療養上の世話、診療補助
介護職員 看護職員
定期巡回・随時対応事業所 訪問看護事業所定期巡回・随時対応事業所
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※定期巡回・随時対応型訪問介護看護りんくるでは連携型となっております。
4.看護の役割
• 定期巡回・随時対応サービスにおいて、「看護」の役割は次のいずれかとなります。
医師の診断書
医療保険の適用の有無
生活アセスメント
訪問(介護保険)+
医療&生活アセスメント
訪問(医療保険)+
医療&生活アセスメント
無
無有
有
生活アセスメントとは…疾病等から予測されるリスク回避を目的として実施いたします。定期巡回・随時対応サービスでは、訪問看護を提供しない利用者にも、看護職員の観点から安心して在宅生活を続けられるように、毎月実施いたします。
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5.介護報酬と減算・日割りについて
• 定期巡回・随時対応サービスは、月額固定の包括報酬となります。通所や短期入所サービスを利用した場合、
減算または日割り計算にて請求となります。
◎減算・日割りなし
支給限度額 包括報酬訪問看護(有・無)
残単位数
◎減算あり(通所介護、デイケア利用時)
支給限度額 包括報酬訪問看護(有・無)
残単位数
◎日割りあり(月途中利用、短期入所サービス利用時)
支給限度額 日割単位訪問看護(有・無)
残単位数
通所減算通所利用日数
定期利用日数
これより福祉用具等利用
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6.ケアプラン作成
• 定期巡回・随時対応サービスは、ケアマネージャーと計画作成責任者が共同にてケアプランを作成します。
通常の訪問介護と違い、ケアマネジャーが作成したプランに対し、計画作成責任者が内容や利用者の状況により、看護職員による生活アセスメントを踏まえ、適時変更することができます。
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7.ケアプランの作成のポイント
短期入所の利用又は月途中からの利用開始・終了
通所サービス利用
訪問看護の利用有無
包括報酬請求
日割り計算、減算なし
おおよそ週1回まで程度で限度額内
おおよそ週2回まで程度で限度額内
無
有 無
有
無
有
通所の利用が多い方は、夜間対応型(18:00~翌朝8:00)をお勧めいたします。
退院後など生活リズムを確認するために利用され、数カ月後には訪問介護+夜間対応型へ移行するこをご提案いたします。
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8.サービスの特徴
• 訪問介護と定期巡回・随時対応型との比較は次の通りです。
訪問介護 定期巡回・随時対応サービス
滞在時間の制限あり 滞在時間の制限なし(1分のサービスから可能)
「2時間ルール」あり 訪問後にすぐに再訪問可能
訪問看護との同時訪問不可 訪問看護との同時訪問可能
身体介護・生活援助の時間が定まっている 身体介護・生活援助の時間に縛りがない
利用者からの急な要望に対応しずらい 24時間365日サービス提供
長時間のサービス提供が可能 短時間のサービス提供が基本(例外あり)
特定のホームヘルパーが担当 複数人のホームヘルパーが対応(チームにて実施)
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9.利用者像の一例
• これまでの在宅系サービスでは、自宅での生活を支えることが難しかった利用者も、定期巡回・随時対応サービスであれば
対応することができます。
軽度な認知症で普段の生活は問題ないが服薬を忘れてしまう利用者に対して、服薬確認のみのプランを組むことが可能です。
服薬確認
退院直後や病気での容態が安定しない方で、頻繁な時間・回数の変更や呼び出しがある利用者に対する対応が可能です。
容態の安定しない方
排便障害で排便コントロールが必要な利用者に対し、予定外の時間でも随時対応することが可能です。
排便コントロール
自宅での看取りを希望されている利用者に対し、24時間365日サポートが可能です。
ターミナル
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10.2表の記入例
定期巡回の部分
随時対応の部分
随時対応の部分
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11.3表の記入例
定期巡回の部分
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12.サービス実績表(参考)
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13.サービス実績表別表(参考)
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