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土木工事施工管理基準 出来形管理基準 工事写真撮影基準 平成26年8月 名古屋市上下水道局

土木工事施工管理基準 - 名古屋市上下水道局 · 第3章 施工管理の方法 第1節 工程管理 工程管理は、工事の内容に応じてネットワーク(PERT)又はバー

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Page 1: 土木工事施工管理基準 - 名古屋市上下水道局 · 第3章 施工管理の方法 第1節 工程管理 工程管理は、工事の内容に応じてネットワーク(PERT)又はバー

土木工事施工管理基準

出 来 形 管 理 基 準 工事写真撮影基準

平成26年8月

名古屋市上下水道局

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土木工事施工管理基準

第1章 総則 第1節 趣旨 本基準は、土木工事の施工にあたり、契約図書に定められた工期、工

事目的物の出来形及び品質を確保するために定める。 第2節 適用 本基準は、名古屋市上下水道局において発注する土木工事について適

用する。ただし、工事の種類、規模、施工条件等により本基準によりが

たい場合は、監督員の承諾を得て他の方法によることができる。 第3節 定義 本基準に掲げる用語の意義は、それぞれ次に定めるところによる。 1 「監督員」とは、名古屋市上下水道局工事請負契約約款第8条によ

り通知した職員をいう。 2 「主任技術者・監理技術者」とは、名古屋市上下水道局工事請負契

約約款第9条により通知された職員をいう。 3 「規格値」とは、設計値と出来形の実測値との許容差をいう。

第2章 工事の施工管理 第1節 施工管理の目的 施工管理は、工事の施工状況を計画的に把握することにより、起こり

うる問題点を早期に発見し、工事目的物の出来形及び品質のばらつきを

少なくして工事の信頼性を高め、安全かつ経済的に施工することを目的

とする。 第2節 施工管理の構成 工 程 管 理

施 工 管 理 出 来 形 管 理 (工事写真を含む)

品 質 管 理 第3節 施工管理の体制 1 受注者は、工事の着手前に施工管理計画を作成し監督員の承諾を得

ること。 2 受注者は、当該工事の施工における技術上の管理を担当する主任技

術者又は監理技術者(以下「主任技術者等」という)を定めること。

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3 主任技術者等は、当該工事の施工内容を把握し、出来形及び品質が

設計図書等に適合するよう十分な施工管理を行うこと。

第3章 施工管理の方法 第1節 工程管理 工程管理は、工事の内容に応じてネットワーク(PERT)又はバー

チャート等により実施工程表を作成し、これに基づいて行うものとする。 第2節 出来形管理 出来形管理は、出来形を「出来形管理基準」に定める測定項目及び測

定基準により実測し、設計値と実測値を対比して記録した出来形管理表

(測定結果一覧表)及び出来形管理図を作成し管理するものとする。 第3節 品質管理 品質管理は、設計図書、土木工事共通仕様書(共通編)及び土木工事

共通仕様書附属書(水道編・下水道編)に従って定められた品質に合格

するよう行うものとする。また、定められた品質管理試験及び品質検査

試験は確実に行い、その結果を監督員に提出すること。 第4節 写真管理 施工写真は、各施工段階での状況及び完成後に見えなくなる部分の記

録のため、「工事写真撮影基準」に定める出来形の寸法、品質管理の状況、

工事中の災害の状況、安全施設の設置状況等を撮影する。

第4章 出来形基準の取扱い 第1節 手直し

出来形の管理において、測定値が規格値を満足しない時は、受注者は

手直しをするものとする。 第2節 検査員又は監督員の指示

規格値に適合しているものの、出来ばえ等が拙劣又は粗雑で検査員又 は監督員が指示したときは、手直し等の処置をするものとする。

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出 来 形 管 理 基 準

番号 区

分 工 種 測定項目

規格値 (㎜)

測 定 基 準 測 定 箇 所 適 用

1 掘

削 工

土工(掘削) (施設工事)

基準 高(▽) ±50 面的なものは、施工延長が20mごとに基準測線

を設定し、交点を測定する。

表1

土 工

管路掘削 (水道管工事)

深さ H ±50 起終点、及び交差点又はその中間ごとに測定す

る。(ただし、60m 以内を原則とし、測点のある

ものは、測点ごととする。)また、発進、到達立坑

は全箇所、人孔等は5箇所に1箇所測定する。

表1

幅 W ±30 ※この規格値は標準掘削断面で

の規格値を示したものであり、地

下埋設物により特殊断面となる

箇所、既設管との連絡箇所等は、

この規格値の対象外とする。

管路掘削 (下水道管工事)

深さ h ±30 スパン中央部と両端部を測定する。

表2

幅 W -30

出-1

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番号 区

分 工 種 測定項目

規格値 (㎜)

測 定 基 準 測 定 箇 所 適 用

2 土 工

埋戻 仕上高 t

(各層毎) ±30 (水道工事)

起終点、及び交差点又はその中間ごとに測定す

る。(ただし、60m 以内を原則とし、測点のある

ものは、測点ごととする。)また、発進、到達立坑

は全箇所、人孔等は5箇所に1箇所測定する。 (下水道工事) 施工延長60mごとに1箇所。 (立坑部ごとに1箇所。)

表1

既製杭 基準高(▽) ±50 全数測定する。 偏心量 δ D/4以内かつ

100以内

根入長 L 設計値以上

場所打ち杭 基準高(▽) ±50 全数測定する。 根入長 L 設計値以上 偏心量 δ D/4以内かつ

100以内

杭径 D 設計値以上

出-2

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番号 区

分 工 種 測定項目

規格値 (㎜)

測 定 基 準 測 定 箇 所 適 用

接 基

栗石基礎、 砕石基礎

基準高(▽) ±30 施設等面的なものは、おおむね20mごとに基準

測線を設定し、おおむね500㎡につき1箇所の割

合で測定する。 施工延長20mにつき1箇所測定する。

幅 B -50

厚さ h -30

コンクリート基礎 基準高(▽) ±30 幅 B -50

厚さ h -30

砂基礎 (下水道管工事)

基準高(▽) ±30 スパン中央部と両端部を測定する。

h

表3

厚さ h -30

出-3

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番号 区

分 工 種 測定項目

規格値 (㎜)

測 定 基 準 測 定 箇 所 適 用

枕土台基礎 (下水道管工事)

基準高(▽) ±30 スパン中央部と両端部を測定する。

表3

コンクリート基礎 鉄筋コンクリート

基礎 (下水道管工事)

基準高(▽) ±30 スパン中央部と両端部を測定する。

h1

h2

B1B2

表3

厚さ h1,h2 -30 幅 B1,B2 -20

はしご胴木基礎 (下水道管工事)

基準高(▽) ±30 スパン中央部と両端部を測定する。

B

h

表3

厚さ h -30 幅 B -20

出-4

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番号 区

分 工 種 測定項目

規格値 (㎜)

測 定 基 準 測 定 箇 所 適 用

管 布 設 工

管布設(水道管) 出幅 ― 60m 以内又は道路1スパンに1箇所を原則と

する。測点のあるものは測点ごととする。

表1

土被り h ±50

延 長

φ400以下

-15L/1000 総延長(L㎜)

表6 φ500以上 - 5L/1000

管布設(下水道管) 中心線の変位 管中心線に対

しそれぞれ (水平) 左右50以内

スパン中央部と両端部を測定する。延長は、各

マンホール間を測定する。

表3

管底高(▽) ±30

勾 配

設計勾配の ±20%

延長 各スパンで ±100 総延長で

±1,000

出-5

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番号 区

分 工 種 測定項目

規格値 (㎜)

測 定 基 準 測 定 箇 所

現場打ち管渠工 中心線の変位 管中心線に対

しそれぞれ (水平) 左右50以内 (垂直) 上下30以内

1打設長ごとにスパンの中央部及び両端部を測

定する。1打設長が20m以上の場合は、20mにつ

き1箇所の割合で測定する。

管底高(▽)

±30 上下流端マンホール部

形状寸法 版、壁厚 T 内法寸法

B、H、h

+30 -10

1打設長ごとにスパンの中央部及び両端部を測

定する。1打設長が20m以上の場合は、20mにつ

き1箇所の割合で測定する。

勾 配 設計勾配の ±20%

延長 各スパンで ±100

総延長で ±1,000

出-6

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番号 区

分 工 種 測定項目

規格値 (㎜)

測 定 基 準 測 定 箇 所 適 用

9 推 進 工

推進工 中心線の変位 管中心線に対

しそれぞれ (水平) 左右50以内 (垂直) 上下50以内

推進中の通り状況は推進管1本ごとに測定す

る。 800 ㎜以上の場合は、1スパンの推進完了後に

推進管1本につき1箇所測定する。

管底高(▽) ±50 上下流端マンホール部

勾配 設計勾配の ±20%

延長 各スパンで ±100

総延長で ±1,000

10

一次覆工 中心線の変位 管中心線に対

しそれぞれ (水平) 左右50以内 (垂直) 上下50以内

掘削中は、5リングごとにシールド機の蛇行状

況を測定する。裏込め注入が完了し、セグメント

が安定した後、基準高、通り、真円度を概ね5か

ら10リングに1箇所測定する。(上下左右) ※二次覆工省略型の場合は、二次覆工の規格値

を適用すること。

表5

基準高(▽) ±50 上下流端マンホール部

勾配 設計勾配の ±20%

延長 総延長で ±0.2%

ただし、減は

1,000を限度

出-7

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番号 区

分 工 種 測定項目

規格値 (㎜)

測 定 基 準 測 定 箇 所 適 用

10

シ 丨 ル

二次覆工 中心線の変位 管中心線に対

し±25 通り形状寸法は、1打設ごとに測定する。二次

覆工の厚さは、1打設ごとに端面で上下左右の4

箇所を測定する。 穿孔による測定は、1工事で上で1箇所と左か

右で1箇所を1セットとし、2セット以上測定す

る。

表5

厚さ t 左右、上下 巻厚は±75

勾配 設計勾配の ±20%

形状寸法 内法寸法(水

平方向・垂直

方向とも) ±10

管底高(▽) ±50 上下流端マンホール部

11

継手接合工 (鋳鉄管)

別紙継手チェックシートに基づいて全箇所必要な項目を測定する。 受口部は、φ600以上は全箇所、φ600未満は口径ごとに15箇所に1箇所、測定結果を提出する。 フランジ部は、φ300以上は全箇所、φ300未満は3箇所に1箇所、測定結果を提出する。 主な測定項目と、基準数値を以下に示す。

チェック

シート

1~15 胴付間隔 Y 【胴付間隔Y(㎜)】 呼び径

形式

600

900

1100

1350

1500

1800

2000 U 形 - 105 105 105 105 115 115 S 形 75 75 80 80 80 75 80 US形 - 105 105 105 105 115 115

出-8

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番号 区

分 工 種 測定項目

規格値 (㎜)

測 定 基 準 測 定 箇 所 適 用

11

継手接合工 (鋳鉄管)

締付基準トルク 【受口部】 【フランジ部】

※締付トルクが、規定値に達していることが証明できる工具を使用すること。

ボルトの 呼び径

締付トルク

ボルトの 呼び径

締付トルク

N・m ㎏ f・m RF形ガスケット(全面) GF形ガスケット1

号 M16 60 6 N・m ㎏ f・m N・m ㎏ f・mM20 100 10 M16 60 6

60 6

M22 120 12 M20 90 9 M24 140 14 M22 120 12 M30 200 20 M24 180 18

竪ボルトについては、 φ600以下は、100 N・m(10㎏ f・m)。φ700以上は、

メーカーにより異なる為、土木工事共通仕様書(水道

編)別表 締付基準トルク表参照。

M30 330 33 M36 500 50 M42 580 58

GF形(メタルタッチ)の場合、 フランジ面間に1.0㎜のすき間ゲージが入ってはならない。

チェック

シート

1~15

水圧試験 -0.1 Mpa (-1.0㎏ f/cm2)

呼び径800㎜以上の直管部継手 0.5 Mpa(5.1㎏ f/cm2)で5分間測定。

別紙水圧試験成績表に基づいて箇所、水圧データを記録整理する。-0.15 Mpa (-1.5㎏ f/cm2)

割T字管取付箇所 0.75 Mpa(7.6㎏ f/cm2)で5分間測定。

出-9

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番号 区

分 工 種 測定項目

規格値 (㎜)

測 定 基 準 測 定 箇 所 適 用

11

溶 接 工 (鋼 管)

ルートギャッフ ゚ S 溶接目違い b

【目違い量及びルートギャップ値】 溶接区分 板厚(㎜) 目違い量b ギャップS 片面溶接

t< 6 6<t<16 t>16

1.5㎜ t×25%

4.0㎜

1~4㎜ (裏当金ありの場合は

6±2㎜) 両面溶接

t< 6 6<t<20 20<t<38

1.5㎜ t×25%

5.0㎜

0~3㎜

別紙溶接継手チェックシートに基づいて全箇所測定する。 φ75~200までは10箇所に1回測定結果を提出する。

φ300~400までは 5箇所に1回測定結果を提出する。

φ500以上は全箇測定結果を提出する。

チェック

シート

16

継手接合工 (水道配水用ポリエ

チレン管)

別紙継手チェックシートに基づいて全箇所必要な項目を測定する。 EF継手、メカニカル継手、金属継手ごとに15箇所に1箇所、測定結果を提出する。 主な測定項目と、基準数値を以下に示す。

チェック

シート

17

融着 (EF継手)

インジケータの隆起確認 ※製造業者の検査に適合していることが証明できるコントローラを使用すること。 冷却時間確認 融着終了後、5分間放置・冷却し、その後クランプを取り外す。

締付基準トルク 金属継手:150N・m メカニカル継手:60N・m ※メカニカル継手の場合は、押輪と本体がメタルタッチであることを確認すること。 ※締付トルクが、規定値に達していることが証明できる工具を使用すること。

出-10

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番号 区

分 工 種 測定項目

規格値 (㎜)

測 定 基 準 測 定 箇 所 適 用

12

消火栓、 仕切弁等据付工

路面から スピンドルまでの

間隔 B

消火栓の場合

(150~400) 全箇所測定する。

表1 筐と路面との

段差 δ

±5

出-11

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番号 区

分 工 種 測定項目

規格値 (㎜)

測 定 基 準 測 定 箇 所 適 用

13 防

防護コンクリート工 各部高さ h1,h2

-30 全箇所測定する

表1

設計値以上 幅 B

-30

設計値以上

各部長さ 1, 2

-50 設計値以上

管中心までの 寸法 J1,J2

-30

砕石基礎 厚 -30 幅 -50

※下段は連絡

用防護コンク

リート工の規

格値

14

弁室類(現場打ち) 版、壁厚 t

+30 -10

全箇所測定する。

表1

幅 B

+30 -10

高さ h

+30 -10

砕石基礎 厚 -30 幅 -50

出-12

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番号 区

分 工 種 測定項目

規格値 (㎜)

測 定 基 準 測 定 箇 所 適 用

15

組立マンホール工 現場打ち特殊人孔

基準高(▽)

±30

測定は、設置箇所すべてについて行う。ただし、

組立マンホールの測定項目は基準高と砕石基礎と

する。

形状寸法 【現場打ちマンホール】

種 類 基 準 値 備 考 規格マンホール

(1~3号丸、調

整壁)

版、壁厚 +30 -10 内法寸法 ±10

t B、h

特殊マンホール

(4~9号角、特

殊)

版、壁厚 +30 -10 内法寸法 +30 -10

t B、h

砕石基礎 厚 -30、幅 -50

GL

tt

GL

Bh

h

B

表4

【組立マンホール】 別紙組立マンホール施工チェックシートに基づいて施工管理す

る。 なお、現場打ちマンホールのブロックに組立マンホールを使用す

る場合は、組立マンホール施工チェックシートを用いて施工管理

する。

組立マ

ンホー

ル施工

チェッ

クシー

16

置 工 ・

設 工

桝(現場打ち) 形状寸法 現場打ちマ

ンホールの特

殊マンホール

に準ずる。(特

殊桝)

桝ごとに測定する。

取付管 位置・延長 ― 取付管ごとに測定する。

出-13

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番号 区

分 工 種 測定項目

規格値 (㎜)

測 定 基 準 測 定 箇 所

17

躯体工 ・配水池(ろ過池等)

基準高(▽) ±30 厚さ、幅、スパン長、高さについては、池又は

各ブロックごとに、1方向につき3箇所で測定す

る。

壁 厚 a -10 スラブ厚 t1,t2 -10 柱 厚 c -10 底版幅 B1,B2 -30 池外幅W1,W2 -30 池内幅w1,w2 -30 スパン長 1, 2 -20 全 高 H -20 池内高 h -20

躯体工 ・下水ポンプ所、処

理場等(池、槽の主

要構造物)

基準高(▽) ±30 1池(又は1槽)について設計図の主要なる寸

法表示箇所を測定する。 1池につき 20mごとに縦横断方向の基準測線

を設定し、断面主要寸法を測定する。

形状寸法

(平面表示)

(断面表示)

区 分 基準値 備考

池、槽 (内法寸法)

±20 W,H ±50 L1,L2

柱、壁、梁 ±10 d1,d2,t 床、底版 -10 T1,T2,T3 柱の中心間隔 ±20

床面の凹凸は3m定規で測定した場合、10㎜以内とする。

出-14

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番号 区

分 工 種 測定項目

規格値 (㎜)

測 定 基 準 測 定 箇 所

17

躯体工 ・開口部

幅・長 (b1~b2) 開口位置

±20 ±20

永久開口箇所を測定する。

越流桶工・越流堰板

工 (トラフ、越流せき)

基準高(▽) ±20 (トラフ) 基準高は、樋ごとに交差点等を測定する。幅、

高さは、各池1樋について3箇所測定する。長さ

は、各池外周部の1樋について測定する。 (越流せき) 基準高は、中央部及び両端部を測定する。幅、

高さ、長さを測定する。

幅 b ±20 高さ h -20 長さ L ±50 厚さ ±20

18

流入渠、放流渠 基準高(▽) ±30 函渠は、両端、施工継ぎ手箇所及び設計図の寸

法表示箇所を測定する。 門柱操作台等は、設計図の寸法表示箇所を測定

する。

幅 b -30 高さ h ±30 厚さ t -20 延長 L

L<20m -50

L>20m -100

出-15

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番号 区

分 工 種 測定項目

規格値 (㎜)

測 定 基 準 測 定 箇 所

19

地中連続壁工 (コンクリート壁)

基準高(▽) ±50 基準高は施工延長40m(測点間隔25mの場

合は50m)につき1箇所、延長40m(又は5

0m)以下のものについては1施工箇所につき2

箇所測定する。

地中壁の長さ

L1 -50

垂直変位 300 垂直変位は施工延長20m(測点間隔25mの

場合は25m)につき1箇所、延長20m(又は

25m)以下のものについては1施工箇所につき

2箇所測定する。

壁体長 L 設計値以上

地中連続壁工 (ソイル壁)

基準高(▽) ±50 基準高は施工延長40m(測点間隔25mの場

合は50m)につき1箇所、延長40m(又は5

0m)以下のものについては1施工箇所につき2

箇所測定する。

地中壁の長さ

L1 -50

芯材垂直変位 L2 / 200※注 芯材垂直変位は施工延長20m(測点間隔25

mの場合は25m)につき1箇所、延長20m(又

は25m)以下のものについては1施工箇所につ

き2箇所測定する。 ※注:躯体に影響を与えない方向とする。

壁体長 L 設計値以上

出-16

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番号 区

分 工 種 測定項目

規格値 (㎜)

測 定 基 準 測 定 箇 所

20

配管工 基準高(EL) 延長 L

±50 総延長で ±L/ 200

配管延長20mにつき1箇所測定する。ただし、

延長が 20m以下の場合は±10cm、延長が 200m以上の場合は、±1mを限度とする。

鉄筋工 平均間隔 d ±φ 主要構造物かつ主鉄筋について適用する。 それぞれの版、壁、柱、梁ごとに1断面で1箇所

以上。 d=D/n-1 D:n本間の長さ n:10本程度とする φ:鉄筋径

かぶり i ±φ かつ、

小かぶり

21 付

道路付属物工 (U 形側溝、L 形側

溝)

基準高(▽) ±30 基準高・高さ・幅・厚さの測定は、1施工単位に

2箇所以上かつ、施工延長 40mにつき1箇所以上

測定する。

(二次製品使用は、基準高、延長とする)

幅 B1,B2 -30 高さ h1,h2 ±30 厚さ t1,t2,t3 -20 延長 L

-L/500 但し 延長が50m以

下の場合は -100

延長が500m以上の場合は

-1,000

出-17

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番号 区

分 工 種 測定項目

規格値 (㎜)

測 定 基 準 測 定 箇 所 適 用

21 付

舗 装 工 (上層路盤、下層

路盤)

基準高 下層 ±40 (±15)

40mごと、又は200㎡ごとに測定する。 (仮復旧にあっては60mごととする。) 注:規格値( )内は、5個の測定値の平均。

表1

上層 ±30 (±10)

-50 (-20)

厚 下層 -45 (-15)

上層 -25 (- 8)

舗 装 工 (基 層) ・アスファルト舗装

基準高 ±30 (±10)

・40mごと、又は200㎡ごとに測定する。 ・コアー採取による管理は500 ㎡以上、1,000 ㎡

未満は1箇所、以後1,000㎡ごとに1箇所とする 注:規格値( )内は、5個の測定値の平均。

表1

幅 -25 (-10)

厚 - 9 (- 3)

合材敷均し温度 110℃以上

締固め度 94%以上

出-18

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番号 区

分 工 種 測定項目

規格値 (㎜)

測 定 基 準 測 定 箇 所 適 用

21 付

舗 装 工 (表 層) ・アスファルト舗装

基準高 ±30 (±10)

・40mごと、又は200㎡ごとに測定する。 ・コアー採取による管理は500 ㎡以上、1,000 ㎡

未満は1箇所、以後1,000㎡ごとに1箇所とする。 注:規格値( )内は、5個の測定値の平均。 ・平坦性の測定は、延長 100m以下及び道路幅員

10m以下の場合は省略することができる。ただ

し、監督員が必要と認めた時はこの限りでない。

表1

幅 -25 (-10)

厚 - 7 (- 2)

合材敷均し温度 110℃以上

締固め度 94%以上

平坦性 3mプロフィルメー

ター (δ) 2.4mm以下 直読式(足付

き) (δ) 1.75mm以下

舗 装 工 (コンクリート舗装及びブ

ロックの床面並びに路

肩コンクリート工)

基準高 ±30 (±10)

・40mごと、又は200㎡ごとに測定する。 ・コアー採取による管理は500 ㎡以上、1,000 ㎡

未満は1箇所、以後1,000㎡ごとに1箇所とする。 注:規格値( )内は、5個の測定値の平均。

表1 幅 -25

(-10) 厚 -10

(- 3)

舗 装 工 (仮復旧)

幅 -25 (-10)

・60mごとに測定する。 ・コアー採取による管理は異常が認められた場合

に行い、1,000 ㎡未満は1箇所、以後 1,000 ㎡ご

とに1箇所とする 注:規格値( )内は、5個の測定値の平均。

表1 厚 - 9 (- 3)

合材敷均し温度 110℃以上

出-19

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番号 区

分 工 種 測定項目

規格値 (㎜)

測 定 基 準 測 定 箇 所 適 用

22

管 き ょ 更 生 工

更生管きょ (自立管)

更生管厚 平均管厚が呼び厚さ以上、かつ+20%以内。 測定値の 小値が施工計画で定めた規格値以上。 ※1スパンの上下流マンホールの管口付近で測定する。 ※測定箇所は円周上の6か所とする。

仕上内径 D 更生後の各管口の平均内径((D1+D2+D3)/3)が 小更生内径を下

回らないこと。 ※1スパンの上下流マンホールの管口付近で測定する。 ※硬化直後と24時間以降の測定値で差が出ないことを確認する。

※更生管きょの縫い目は避けること。

更生管きょ (複合管)

仕上内径 D 各測定箇所における が 小許容値を下回らないこ

と。 ※既設管径(呼び径)800㎜未満の場合、スパン両端部を測定する。

※既設管径(呼び径)800㎜以上の場合、スパン両端部およびスパ

ン20m毎に測定する。

D1

出-20

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チェックシートの例:1

工 事 名

管種・呼び径

1

2

3

受口底部 4

5

6

7

8

1

2

3

受口底部 4

5

6

7

8

清      掃

滑      剤

留 め 金 具

継 手 №

図面№

U形継手チェックシート配水管施工士現場代理人施工日

管№および形状

略      図

(a)

(Y)

-挿し口間隔

-押輪間隔

(胴付間隔)

判      定

備      考

または締付けトルク

出-21

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チェックシートの例:2

工 事 名

管種・呼び径

備      考

判      定

       トルク

②受口-挿し口

     -押輪間隔

すき間

または締め付け

上③受口底部

UF形継手チェックシート配水管施工士現場代理人施工日

図面№

継 手 №

清      掃

判定基準 ①ロックリングの間隔 (g) : g2(本)≦g1(仮)

管№および形状

略      図

①ロックリングの

間隔(g)

g1(仮)

g2(本)

滑      剤

留 め 金 具

出-22

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チェックシートの例:3

工 事 名

管種・呼び径

判 定 基 準 ①ピースⅢ間隔 :1.5~2mm

⑤押輪-受口間隔 :最大値-最小値≦5mm(同一円周上)⑥ゴム輪の出入状態 :同一円周上にA、CまたはA、B、Cが同時に存在しないこと

トルク(N・m)

備      考(注)500・600mmの場合は胴付間隔④´の白線と受口端面で測定する。

判      定

⑥ゴム輪の出入状態

⑦ボルト

右下左上右下左数

管№および形状

略      図

⑤押輪~受口間隔

滑      剤①ピースⅢ間隔

清      掃

 -D2の間隔上右

ロックリング

図面№

S形継手チェックシート配水管施工士

継 手 №

現場代理人施工日

④胴付間隔

板の位置③B・R補強

②<1mm 下

(Y)

(1)(2)上

下左

出-23

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チェックシートの例:4

工 事 名

管種・呼び径

判定基準  ロックリングの間隔(a) :  a2(本)≦a1(仮) セットボルト方式

呼び径 700~1500mm : a2≦a1+3mm

呼び径 1600mm以上 : a2≦a1+6mm

胴付間隔(Y)

ビニルチューブ方式

滑      剤

管№および形状

略      図

①ロックリング

間隔(a)

a1(仮)

a2(本)

継 手 №

清      掃

図面№

US形継手チェックシート配水管施工士現場代理人施工日

2

1

受口底部と

3

4

押輪の間隔(b)

      トルク

または締付け

3

4

1

2

備      考

判      定

出-24

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チェックシートの例:5

工 事 名

管種・呼び径

判 定 基 準 :g2(本)≦g1(仮)

⑤押輪-受口間隔 :最大値-最小値≦5mm(同一円周上)⑥ゴム輪の出入状態 :同一円周上にA、CまたはA、B、Cが同時に存在しないこと

①ロックリングの間隔(g) 

判      定

チェック

すき間 下

上右下

⑤押輪-受口

②シールキャップ

④ボルト トルク(N・m)

上右

③挿し口-受口

図面№

KF形継手チェックシート配水管施工士現場代理人施工日

継 手 №

管№および形状

略      図

清      掃

間隔(g)

g1(仮)g2(本)

滑      剤①ロックリングの

⑥ゴム輪の出入状態

右下左

間  隔

備      考

出-25

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チェックシートの例:6

工 事 名

管種・呼び径

判 定 基 準 :最大値-最小値≦5mm(同一円周上)

:呼び径 75~250mm A≦95mm:呼び径300~600mm A≦107mm:X≦表の値

④ゴム輪の出入状態 :同一円周上でA、CまたはA、B、Cが同時に存在しないこと。

②押輪-受口端面の間隔(a)

③受口端面-白線の間隔(A)

      または胴付間隔(X)

特殊押輪のトルク確認

備      考

判      定

③受口端面- 上

白線の間隔(A)

④ゴム輪の

出入状態

②押輪-受口端面

または

胴付間隔(X)

間隔(a)

①ボルト数

清      掃

滑      剤

略      図

管№および形状

K形継手チェックシート配水管施工士現場代理人施工日

継 手 №

トルク(N・m)

図面№

出-26

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チェックシートの例:7

工 事 名

管種・呼び径

判定基準  ①すきまゲージによるチェック

②ボルトの締付けトルク :60Nm以上

①すきまゲージ(1.0mm厚)による全周チェック

:フランジ面間の1.0mm厚のすきまゲージが入らないこと。

備      考

判      定

トルク(N・m)

数②ボルト

清      掃

溝形フランジ継手接合チェックシート(メタルタッチの場合)

配水管施工士現場代理人施工日

図面№

接着剤使用の有無

略      図

継 手 №

製品名および形状

製  品  №

出-27

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チェックシートの例:8

工 事 名

管種・呼び径

備     考

判 定 基 準 :受口端面~ゴム輪間隔(b)<受口端面~ゴム輪の最大寸法(C)

配水管施工士施工日 現場代理人

※1 ライナが受口奥部に当たっている事を、4.5mmの隙間ゲージにて確認する。

受口溝(ロックリング)の確認受口面~ゴム輪の最大寸法(C)

※2 接合直後に、マーキング(白線)位置が全周にわたり受口端面の位置にあるか確認する。

判      定 -

受口面-ゴム輪

間隔(b) ④

⑦⑧

③⑤

受口面-白線間隔(a)

マーキング(白線)位置の確認※2

屈曲防止リングの確認※3

全周チェック

NS形継手チェックシート(φ75~φ250)

図面№

継 手 №

清      掃

管№および形状

略 図 / ライナ

⑦ライナ位置の確認(d部)※1

滑剤 (専用)

※3 屈曲防止リングと挿し口外面に薄板ゲージが入らないこと。

C1 2 3

4 5

6 7 8

矢視矢視

直管受口(ライナなし) 直管受口(ライナ使用)

屈曲防止リング

1 6

2 7

5 8

出-28

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チェックシートの例:9

工 事 名

管種・呼び径

判 定 基 準 :受口端面~ゴム輪間隔(b)<受口端面~ゴム輪の最大寸法(C) 備考  ※1 ライナが受口奥部に当たっている事を、4.5mmの隙間ゲージにて確認する。

  ※2 接合直後に、マーキング(白線)位置が全周にわたり受口端面の位置にあるか確認する。

  ※3 バックアップリングの向き: テーパー部は挿し口端面側、切断部は受口内面切欠き部をさけた位置にあること。

  ※4 押輪~受口端面間隔:最大値-最小値≦5mm(同一円周上)

  ※5 ゴム輪の出入状態:同一円周上にA、CまたはA、B、Cが同時に存在しないこと。

⑤⑦

③※4

ゴム輪の出入状態

受口面-白線間隔(a)(mm)

ボルト数

トルク(N・

間隔(b)(mm) ④

①③⑤

※5

①③

押輪-受口間隔①

⑤⑦

滑剤 (専用)

管№および形状

略 図 / ライナ

清      掃

NS形継手チェックシート(φ300~φ450)

図面№

継 手 №

全周チェックバックアップリングの向き※3

②③

マーキング(白線)位置の確認※2判      定

受口面-ゴム輪

ライナ位置の確認(d部)※1

⑥⑦⑧

受口溝(ロックリング)の確認受口面~ゴム輪の最大寸法(C)

--

--

施工日 現場代理人 配水管施工士

5 8

21 3

4 5

5mmを超える場合 5mm以下 0mm以上

C

出-29

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チェックシートの例:10

工 事 名

管種・呼び径

判 定 基 準 : ①バックアップリングの向き、分割部の位置

  (1)バックアップリングの羽根部がゴム輪側にあること。

  (2)バックアップリング分割部とロックリング分割部が重ならないこと。

 ②挿入量確認:白線Aの中に受口端面があること。

 ③押輪~受口間隔:最大量-最小量≦5mm(同一円周上)

 ④ゴム輪の出入状態

  (1)同一円周上にA、CまたはA、B、Cが同時に存在しないこと。

  (2)ゴム輪の角部が押輪に乗り上げためくれ状態(右図)が存在しないこと。

 ⑥白線B~受口間隔:最大値-最小値≦X(X:上表参照)

押輪分割部の上下配置受挿し隙間の調整

⑥白線B~受口間隔

⑤ボルト

②挿入量確認

③押輪~受口間隔

上右下

めくれ

④ゴム輪の出入状態

左上

数トルク(N・m)

上右

滑 剤 の 塗 布清        掃

右下

(2)上

管№および形状

略 図 / ライナ

①バックアップリング

NS形継手チェックシート(φ500~φ1000)

図面№

継 手 №

(1)

右下左

の向き、分割部の位置

判      定左

配水管施工士施工日 現場代理人

①バックアップリングの向き、分割部の位置単位:mm

呼び径 X500 31600 31700 32800 32900 321000 33

出-30

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チェックシートの例:11

工 事 名

管種・呼び径

 (全周)

備     考

 1.切管には必ず1種管を用いる。呼び径300~450では受口近傍に白線表示のある切用管を用いること。

 2.有効長は、切断位置から10mm伸びるので注意すること。

 3.チェックゲージでの確認④では、呼び径75~250と呼び径300~450ではX寸法が異なるため、使用する

  ゲージが異なるので注意すること。 4.溝部、面取り加工部及び切断した端面には、ダクタイル鉄管切管鉄部用塗料で塗装する。

⑥挿し口リング取り付けの隙間(全周)

判      定

⑤溝・端面の面取りおよびバリ取り

有効長=

甲切管・乙切管

φ

施工日

φ φ φ

№ №№

M

V

X

③切管の種類・長さ(有効長)・略図

④チェックゲージでの確認

有効長=

甲切管・乙切管 甲切管・乙切管

管厚

②呼び径・管種・管厚 呼び径

管種

配水管施工士現場代理人NS形切管チェックシート(φ75~φ450)

タッピンねじタイプ

図面№

①管№ №

甲切管・乙切管

有効長= 有効長=

③ ④ (チェックゲージで全周確認)

⑥ (ゲージで全周確認)⑤

出-31

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チェックシートの例:12

工 事 名

管種・呼び径

判 定 基 準 : ①バックアップリングの向き、分割部の位置

  (1)バックアップリングの羽根部がゴム輪側にあること。

  (2)バックアップリング分割部とロックリング分割部が重ならないこと。

 ②挿入量確認:白線Aの中に受口端面があること。

 ③押輪~受口間隔:最大量-最小量≦5mm(同一円周上)

 ④ゴム輪の出入状態

  (1)同一円周上にA、CまたはA、B、Cが同時に存在しないこと。

  (2)ゴム輪の角部が押輪に乗り上げためくれ状態(右図)が存在しないこと。

抜け出しチェック

滑 剤 の 塗 布

NS形継手(ライナ使用[直管φ500~φ1000]、異形管)チェックシート

施工日

押輪分割部の上下配置

めくれ

配水管施工士現場代理人

判      定

(1)

(2)

清        掃

管№および形状

略   図

受挿し隙間の調整

①バックアップリング

の向き、分割部の位置

図面№

継 手 №

④ゴム輪の出入状態右

数トルク(N・

m)

②挿入位置確認

③押輪~受口間隔

⑤ボルト

①バックアップリングの向き、分割部の位

出-32

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チェックシートの例:13

工 事 名

管種・呼び径

備  考 せめ配管

判 定 基 準 ①バックアップリングの向き:テーパー部が挿し口端面側にあること。

③押輪~受口間隔:最大値-最小値≦5mm(同一円周上)

④ゴム輪の出入状態:同一円周上にA、CまたはA、B、Cが同時に存在しないこと。

注) ⑤は、一方から配管する場合には記入不要。⑥は、せめ配管の場合には記入不要。

⑥L´受口端面~

白線の間隔

⑤両挿し口端の

間隔(y1) 下

②ボルト数

トルク(N・m)

①バックアップリングの向き

図面№

継 手 №

③押輪~受口

④ゴム輪の

清        掃

管№および形状

略   図

現場代理人

滑 剤 (専用)

   間 隔

出入状態

NS形継ぎ輪用(φ75~φ450)チェックシート

施工日

受口溝(ロックリング)の確認

判      定

配水管施工士

出-33

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チェックシートの例:14

工 事 名

管種・呼び径

1.白線表示の位置

2.両挿し口端間隔(y1)

およびL’寸法(y1の場合)

判 定 基 準 : ①バックアップリングの向き、分割部の位置

  (1)バックアップリングの羽根部がゴム輪側にあること。

  (2)バックアップリング分割部とロックリング分割部が重ならないこと。

 ③押輪~受口間隔:最大量-最小量≦5mm(同一円周上)

 ④ゴム輪の出入状態

  (1)同一円周上にA、CまたはA、B、Cが同時に存在しないこと。

  (2)ゴム輪の角部が押輪に乗り上げためくれ状態(右図)が存在しないこと。

 注)両挿し口端の間隔(y1)は、一方から配管する場合には記入不要。

   L´(受口端面~白線の間隔)は、せめ配管の場合には記入不要。

受挿し隙間の調整

備考

①バックアップリングの

向き、分割部の位置

現場代理人 配水管施工士NS形継ぎ輪用(φ500~φ1000)

チェックシート

施工日

押輪分割部の上下配置

判      定

   間 隔

めくれ

出入状態

数トルク(N・

m)

図面№

継 手 №

清        掃

管№および形状

略   図

②ボルト

滑 剤 (専用)

(1)

(2)

③押輪~受口

④ゴム輪の

⑤両挿し口端の

⑥L´受口端面~

白線の間隔

下間隔(y1)

①バックアップリングの向き、分割部の位

呼び径 y1(mm) L'(mm)

500 260 105

600 260 105

700 300 87

800 305 98

900 305 98

1000 310 103

呼び径 1(mm)

500 220

600 220

700 257

800 265

900 265

1000 268

出-34

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チェックシートの例:15

工 事 名

管種・呼び径

備     考

配水管施工士施工日 現場代理人

1.判定基準:ロックリングの間隔 g2≦g1 、またはg1とg2の差が2mm以内

判      定

8

678

7

1

5

23

g1

1

4

g2

PN形継手チェックシート(φ300~φ1500)

図面№

継 手 №

管№および形状

略  図 

滑 剤 の 塗 布清        掃

56

234

57

トルク13

ロックリングと管の隙間チェック

ロックリングの間隔

受口面~ゴム輪間隔(A)

呼び径700~1500押輪用ボルト

呼び径700~1500受口~押輪

間隔(B)

受口内面~挿し口外面

間隔(C)

・呼び径300~600は

2.g寸法の測定器具:インサイドキャリパ(直管の場合)

1,3,5,7の4ヵ所

・呼び径700~1500は

1~8の8ヵ所

5

呼び径 300~600 呼び径 700~1500

注) 図は接合途中で、測定時の状態を示す。ただし、C寸法は接合後の寸法とする。

出-35

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チェックシートの例:16

工 事 名

管種・呼び径

1

2

3

4

1

2

3

4

備      考

ルートギャップ (a)

溶接の目違い (b)

(単位mm)

開 先 状 態

開 先 清 掃

(単位mm)

溶接士現場代理人施工日

継 手 №

鋼管溶接継手チェックシート

図面№

出-36

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チェックシートの例:17

工 事 名

管種・呼び径

備  考

判 定 基 準 ①EF継手の場合 ③メカニカル継手の場合

  ※1 インジケータが隆起していること  ※1 インナーコアを挿入していること

  ※2 クランプ取外時刻-通電終了時刻≧5分  ※2 押輪と本体がメタルタッチであること

 ※3 締付トルクが60N・mであること

 ②金属継手の場合  ※4 押輪端面から標線L2(最小挿入量)が見えないこと

  ※1 インナーコアを挿入していること

  ※2 締付トルクが150N・mであること

②③締付トルク

配水用ポリエチレン管継手チェックシート

施工日 現場代理人 配水管施工士

図面№

略図

管の種類

継 手 № -

継 手 形 状 -

使用メーカー -

清        掃 ①②③

切削長さのマーキング ①

スクレープ ①

融着面の清掃 ①

インナーコアの挿入 ②③

滑剤 ③

標線のマーキング ①③

通電開始時刻 ①

通電終了時刻 ①

インジケータの確認 ①

クランプ取外時刻

メタルタッチ

標線位置の確認

-

判      定

出-37

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チェックシートの例:17の記入例

工 事 名

管種・呼び径

備  考

判 定 基 準 ①EF継手の場合 ③メカニカル継手の場合

  ※1 インジケータが隆起していること  ※1 インナーコアを挿入していること

  ※2 クランプ取外時刻-通電終了時刻≧5分  ※2 押輪と本体がメタルタッチであること

 ※3 締付トルクが60N・mであること

 ②金属継手の場合  ※4 押輪端面から標線L2(最小挿入量)が見えないこと

  ※1 インナーコアを挿入していること

  ※2 締付トルクが150N・mであること

③標線位置の確認 ○ - - -

- - ③

配水用ポリエチレン管継手チェックシート

施工日 現場代理人 配水管施工士

1月26日

図面№

略図

管の種類 1/25施工直管 直管5.0 直管2.3 45° 45°

継 手 № 1 2 3 4 -

継 手 形 状 メカニカル EF 金属 EF -

使用メーカー ○○社 ○△社 △×社 ○△社 -

清        掃 ○ ○ ○ ○ ①②③

切削長さのマーキング - ○ - ○ ①

スクレープ - ○ - ○ ①

融着面の清掃 - ○ - ○ ①

インナーコアの挿入 ○ - ○ - ②③

滑剤 ○ - - - ③

標線のマーキングL1:115mmL2:90mm ○ - ○ ①③

通電開始時刻 - 9:33 - 10:28 ①

通電終了時刻 - 9:35 - 10:29 ①

インジケータの確認 - ○ - ○ ①

クランプ取外時刻 - 9:40 - 10:34

メタルタッチ ○ -

締付トルク 60N・m - 150N・m -

-

②③

判      定 ○ ○ ○ ○

1 2 3 4

出-38

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管種・呼び径

試 験 日 平成 年 月 日

配水管施工士

水  圧  試  験  成  績  表

試験箇所

継手№受 口 挿 口

管  番  号 5 分 経 過 後 の

水圧  Mpa(kgf/cm2)

備 考

初期水圧

立会監督員

管 割 図試 験 か 所

出-39

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出来形管理表の例 表1

項目

規格値(mm)

測点(番号) (mm) 実測値 設計値 差 実測値 設計値 差 実測値 設計値 差 実測値 設計値 差 実測値 設計値 差

計 計 計 計記  事

平   均 平   均 平   均 平   均 平   均

出   来   形   管   理   表

工 事 名 工  種

注)表は一例です。工事の種類、規模、施工条件、現場の状況により必要に応じて表を変更してください。出-40

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項目

規格値

測点(番号) 実測値 設計値 差

1 PA~P1 30 30 0

2 P1~P2 30 30 0

3 P2~P3 30 30 0

4 P3~P4 52 50 2

5 PB~P5 50 50 0

6 P5~P6 53 50 3

出   来   形   管   理   表

工 事 名 工  種 舗装仮復旧工

110℃以上

舗装厚(mm) 合材敷均し温度(℃) 備考

150 歩道アスコン

151 アスコンC

実測値(℃)

152 歩道アスコン

146 歩道アスコン

146 アスコンC

147 アスコンC

記入例 舗装仮復旧

記入例:水道工事の場合

記入例:下水道工事の場合

注)表は一例です。工事の種類、規模、施工条件、現場の状況により必要に応じて表を変更してください。

出-41

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項目

規格値

測点(番号) PA~P1 実測値 設計値 差

200 200 0

200 200 0

200 200 0

200 200 0 t 12層目

200 200 0 11層目

200 200 0 10層目

200 200 0 9層目

200 200 0 8層目

200 200 0 7層目

200 200 0 6層目

200 200 0 5層目

200 200 0 4層目

3層目

2層目

1層目

出   来   形   管   理   表

工 事 名 工  種 土工 埋戻

200以内

埋戻土置換工(mm)

3層目

4層目

1層目

2層目

7層目

8層目

9層目

10層目

5層目

6層目

11層目

12層目

記入例 土工 埋戻

注)表は一例です。工事の種類、規模、施工条件、現場の状況により必要に応じて表を変更してください。

出-42

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(下水道工事)

工事件名

区間距離延長(m) 下流端 中間部 上流端 下流端 中間部 上流端

実測値計画値

差実測値計画値

差実測値計画値

差実測値計画値

差実測値計画値

差実測値計画値

差実測値計画値

差実測値計画値

差実測値計画値

差実測値計画値

差実測値計画値

測 定 結 果 一 覧 表 (管 路 土 工)の例 表2

土  工  (基礎種類:                )深 さ h(mm) 幅(mm)

管径(mm)

マンホール番号

項目

注)表は一例です。工事の種類、規模、施工条件、現場の状況により必要に応じて表を変更してください。

出-43

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(下水道工事)

工事件名

区間距離 勾配

下流端 中間部 上流端 下流端 中間部 上流端 延長(m) (‰) 下流端 中間部 上流端 下流端 中間部 上流端

実測値計画値

差実測値計画値

差実測値計画値

差実測値計画値

差実測値計画値

差実測値計画値

差実測値計画値

差実測値計画値

差実測値計画値

左右(mm)

測 定 結 果 一 覧 表 (管きょ工(開削))の例 表3

管径(mm)

マンホール番号

項目

管 きょ 工 (管種名:       ) 基   礎   工  (基礎種類:           )

管 底 高(mm) 基 準 高(mm)

注)表は一例です。工事の種類、規模、施工条件、現場の状況により必要に応じて表を変更してください。

出-44

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(下水道工事)

工事件名

流れ方向 直角方向 流れ方向 直角方向

実測値計画値

差実測値計画値

差実測値計画値

差実測値計画値

差実測値計画値

差実測値計画値

差実測値計画値

差実測値計画値

差実測値計画値

内 法 寸 法(mm) 壁   厚(mm) 底版厚(mm)

基礎厚(mm)

測 定 結 果 一 覧 表 (マンホール築造工)の例 表4

形状内径(mm)

マンホール番号

項目

マ  ン  ホ  ー  ル  築 造 工

備     考地盤高

底版高(m)

壁 高(m)

注)組立マンホールは組立マンホール施工チェックシート兼測定結果一覧表による。

注)表は一例です。工事の種類、規模、施工条件、現場の状況により必要に応じて表を変更してください。

出-45

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(下水道工事)

組立マンホール施工チェックシート

基礎種類:

① ② (m) ③ (mm) ④  (m) ⑤ (mm)

接合確認:確認後○をつける

※1 底版部

A

B-

B-

B-

※1 躯体ブロック、底版ブロック一体タイプは、記入しない。※2 必要がない場合は斜線を引く。

※3 ブロック組合せ状況に応じて実線を記入する。

本表は接続室等の現場打マンホールの入口部に組立マンホール部材を使用する場合も適用する。

設置深 D.P. 基礎厚

確認後○をつける 1 2 3 4

実測値

計画値

接合位置 シール材設置確認

形状 内径・寸法

項目地盤高 底版設置高 底版厚

(m)

工事件名

マンホール番号 施工日 年   月   日

接合部の構造

Aタイプの例

適合するタイプに○をつける

Bタイプの例 Cタイプの例

主任・監理技術者

地盤高

底版厚

底版設置高

※3

※2

② ③

④B-

B- 設

基礎厚

A

底版厚

楕円形

角形

方円形

円形

兼測定結果一覧表

注)表は一例です。工事の種類、規模、施工条件、現場の状況により必要に応じて表を変更してください。

出-46

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(下水道工事)

組立マンホール施工チェックシート

基礎種類:

① ② (m) ③ (mm) ④  (m) ⑤ (mm)

接合位置 シール材設置確認 接合確認:確認後○をつける

確認後○をつける

※1 底版部

A

B-

B-

B-

※1 躯体ブロック、底版ブロック一体タイプは、記入しない。※2 必要がない場合は斜線を引く。

※3 ブロック組合せ状況に応じて実線を記入する。

本表は接続室等の現場打マンホールの入口部に組立マンホール部材を使用する場合も適用する。

実測値

計画値

1

底版厚 設置深 D.P. 基礎厚

2 3 4

工事件名

マンホール番号 施工日

(m)

年   月   日

形状 内径・寸法

項目地盤高 底版設置高

接合部の構造

Aタイプの例

適合するタイプに○をつける

Bタイプの例 Cタイプの例

主任・監理技術者

地盤高

底版厚

底版設置高

※3

※2

② ③

④B-

B- 設

基礎厚

A

底版厚

楕円形

角形

方円形

円形

900*600特殊組立マンホール

217.118

17.115

0.003

19.634 2.516

2.520

-0.004

200

205

5

130

130

0

19.635

-0.001

2

記入例

目地の数にあわせ実線を記入する。

RC-40

兼測定結果一覧表

注)表は一例です。工事の種類、規模、施工条件、現場の状況により必要に応じて表を変更してください。

出-47

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工事件名

(右) (左) (上) (下)

左 右 上 下 左 右 上 下 (mm) (mm) (mm) (mm)

実測値計画値

差実測値計画値

差実測値計画値

差実測値計画値

差実測値計画値

差実測値計画値

差実測値計画値

差実測値計画値

差実測値計画値

基準高(mm)

通  り(mm) 管底高(mm)

通  り(mm)

測 定 結 果 一 覧 表 (シールド工事)の例 表5

測定番号

逓加距離(m)

項目

一 次 覆 工 二 次 覆 工内径(mm)

逓加距離(m)

二 次 覆 工 厚

備     考

注)表は一例です。工事の種類、規模、施工条件、現場の状況により必要に応じて表を変更してください。

出-48

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出来形管理表の例 表6

口径 (mm) 実測値 設計値 差 実測値 設計値 差

出   来   形   管   理   表

工 事 名

工種

区分

(Lは総延長)

規格値

延長

-15L/1000

φ500以上

φ400以下

-5L/1000

管布設

項目

出-49

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出来形管理表の例 表6の記入例

口径 (mm) 実測値 設計値 差 実測値 設計値 差

201.5 200.5 1.0

99.5 100.6 -1.1

19.2 18.9 0.3

99.5 100.0 -0.5

98.6 100.0 -1.4

101.5 100.0 1.5

101.5 100.0 1.5

97.3 100.0 -2.7

99.5 100.0 -0.5

597.9 600 -2.1 320.2 320 0.2計

φ400以下

-5L/1000

900

600

延長

200

150

管布設

項目

(Lは総延長) -9.00

-15L/1000

φ500以上

1200

400

300

100

40

出   来   形   管   理   表

工 事 名

工種

-1.60

区分

規格値

出-50

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工事写真撮影基準

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本基準は、請負工事の適正な施工を確認するため記録する工事写真の撮影箇

所・内容及び頻度等について定めるものである。

受注者は、この基準に従って工事記録写真を作成するものとする。

1.工事写真の撮影目的

工事写真は、施工管理の一手段として、工事の工程毎の施工状況・使用材料

等の記録を残すとともに、工事完了後、外面から確認できない箇所の出来形確

認及び仮設工事・安全管理等の経過を確認することを目的として適時適切に撮

影されなければならない。

2.撮影内容

(1)撮影は、工事施工の方法、状況等、あるいは品質管理及び出来形管理が確

認できるように、測定器具及び当局監督員が指示する事項を記載した表示板

を添えて撮影する。なお、撮影箇所を裏付ける背景を挿入する。

(2)写真の撮影箇所、内容及び頻度は、別表の「工種別撮影基準表」に基づき

実施するものとする。ただし、「工種別撮影基準表」に記載のない工種につ

いては、類似工種を準用するものとする。また、監督員が指示する箇所及び

当然記録に残す必要があると思われる箇所については、撮影しなければなら

ない。

(3)設計図書と工事現場とが一致しない場合、又は施工条件が相違する場合等、

設計変更の根拠資料として必要な被写体は監督員の指示を受け、必ず撮影す

るものとする。

(4)工事の施工中に、天災その他の災害、あるいは工事に起因する第三者損害

等が発生、又は予測される場合には、その発生前又は進行中の状態並びに臨

機の措置状況を迅速・確実に撮影するものとする。

(5)撮影内容については、設計内容が全て説明(工種及び名称)できるもので

あること。なお、受注者は施工前に平面図に撮影計画箇所を記入して監督員

に提出すること。ただし、小規模の工事については、この平面図を省略する

ことができる。

3.撮影の方法

(1)撮影は、何を対象にして写すかその目的を的確に把握し、その目的物によ

く的をしぼって写すこと。

(2)着工前及び竣工後の写真は、位置の確認を容易にするためできるだけ付近

の家屋等の背景を入れ、同一方向に一定して撮ること。又それぞれの工程ご

とに同一箇所、同一方向から撮影し、それらを組合せれば設計内容の構造が

確認できるような一連のものとするとしておくこと。

(3)一枚の写真では形状寸法等が表現できない場合は、はり合わせた組写真で

表現する。

(4)構造物等で施工寸法が必要な写真については、必ず寸法を示す器具を入れ

て撮影し、所定の施工寸法が判定できるものでなければならない。

イ)寸法を示す器具は撮影後判読できるものとし、次のいずれかを使用する

写-1

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こと。

a、箱尺 b、リボンテープ

ロ)構造物に箱尺等をあてる場合は、零位点に留意すること。

ハ)寸法読み取りの定規は水平又は鉛直に正しくあて、かつ定規と直角方向

から撮影すること。

ニ)寸法や丁張、水糸等の関係が判明できるように撮影すること。

(5)監督員等が実施する出来形及び品質に関する重要な検査は、撮影画面に監

督員等を入れて検査状況を撮影するものとする。この場合、黒板に検査の内

容、検査及び立会者名を記入すること。

(6)撮影箇所の周囲は、よく整理しておくこと。

(7)撮影は次の工程に移る直前又は施工内容が確実に証明できる時点とする。

(8)撮影は、画面構図、方位などについて留意し、必要に応じてフラッシュス

トロボまたは適当な照明を施し、鮮明に撮影する。

なお、夜間施工時の撮影は、それが判別(表示板に夜間施工と記入する等)

できるよう配慮すること。

(9)必要に応じて遠影とアップを撮影すること。

4.工事写真用看板

(1)看板は下図を標準とし、工事名、工種、測点等の文字を鮮明に記入する。

工  事  名 工  事  名

工 事 場 所 工 事 場 所

工    種 測 点 工    種

測    点

(注1) 設計値

実測値

記載例

○○

△△(仮寸□□)

路盤工

60

0

100

0

4 00

400

(説 明 図)

(注1) 設計値

実測値

 (注2・3)  (注2・3)

(布設工事 等) (舗装工事)

使用材料 M-40○層目 転圧完了

(注)1 撮影目的物の寸法の設計値、実測値を対比させて記入する。

2 説明図は、構造図を同一向きとし、寸法を明示する。

3 使用材料名及び規格を記入する。

5.整理編集

(1)写真は、ネガのプリント又はデジタルカメラで撮影したものをプリントア

ウトしたもので、カラーとし、大きさはサービスサイズを標準とする。

(2)デジタルカメラによる写真については、必要な文字、数量等の内容の判読

ができる機能、精度を確保できる撮影機材を用いるものとする。(有効画素

数100万画素程度、プリンターは、フルカラー300dpi以上、インク・

写-2

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用紙(再生可能なもの)は通常の使用条件のもとで3年間程度に顕著な劣化

が生じないものとする。)

(3)写真は、個々に説明をつけて必要に応じて断面図等を添付する。

(4)写真帳の表紙及び台紙の大きさは、A4版とする。

(5)写真帳は、工種別の目次表を別途に作成して、撮影内容が一目で判断できる

ようにする。

(6)大規模工事(処理場、ポンプ所、調整池、配水池等)は、施工状況全体の流

れを要約したダイジェスト版を別途作成する。

6.写真帳の提出

(1)受注者は、工事写真を工事検査での確認資料とするので検査日時までに整

備する。道路の占用工事に伴う舗装工事の写真は、別冊で1部作成する。

(2)原本としては、ネガ又は電子媒体とする。

(3)工事写真の原本は、「国土交通省デジタル写真管理情報基準」に準拠して整

理し、当該工事の完成後3年間を良好な状態で保存する。ただし、国庫補助

事業のみ、5年間の保管とする。

(4)工事写真の原本(ネガ)は、当局監督員が指示した場合に提出する。

(5)当局に提出しなかった場合には、受注者の責任において保存する。

(6)電子媒体は、CD-Rを原則として、これ以外の電子媒体の場合について

は、監督員の承諾を得るものとする。

(7)電子媒体の記録画像ファイル形式はJPEG形式(非圧縮~圧縮率1/8ま

で)を原則とし、これ以外による場合には監督員の承諾を得るものとする。

(8)台紙(写真の下または右の位置)に測点番号、撮影年月日、簡単な説明を記

入する。

(9)写真帳には、必ず測点番号又は撮影箇所を記入した平面図を添付するもの

とする。

(10)表紙、背表紙、CD-R表面には、設計年度、設計番号、工事名、工事期

間、請負業者名を明記する。

7.写真帳の一部電子化による提出

(1)受注者は、道路上で行う工事で監督員の指示する工事については、写真帳

の一部を電子化した成果品を電子媒体に記録して提出すること。

この場合、上下水道局管路部設計一課作成の「工事記録写真帳の一部電子化

に関する手引き」(http://www.water.city.nagoya.jp/)を参照すること。

(2)電子媒体は、光ディスク(CD-R,CD-RW)とする。

(3)CD-R,CD-RW の論理フォーマットは、Jo1iet(ジュリエット)を標準とする。

ただし、ファイル名が正しく命名され、当局のパソコンで読み込むことがで

きる場合においては、この限りではない。

(4)ファイル形式は、PDF 形式または JPEG 形式とする。

(5)提出前には、必ずウイルス対策を行うこと。

(6)CD-R、CD-RW は受注者の負担とする。

(7)電子化する写真帳は、次表に示す、着手前、埋戻工、路盤工、表層工の状

況写真及び工事完了後の写真とする。

写-3

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① 本管工事・取付管工事・その他工事の場合

作業工程

着手前の状況 埋戻工の状況 路盤工の状況

道路取付管 ○ ○ ○

配水管又は下水道本管 ○ ○ ○

消火栓又はマンホール蓋 ○ - -

その他 ○ △ △

② 舗装本復旧工事の場合

作業工程

着手前

の状況

路盤工

の状況

表層工

の状況

工事完了後

の状況

舗装本復旧工事 △ ○ △ ○

○:必ず 1 回撮影 △:必要に応じて撮影 -:撮影は不要

(9)埋戻し工、路盤工の状況は各層ごとではなく、 終仕上げ高(厚さ)が分か

る写真を提出すること。

(10)その他納品形態等については、監督員の指示に従うこと

写-4

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工種別撮影基準表(管路工事)

1.一般事項(共通)

2.管布設工事(水道工事)

工 種 撮影箇所および内容 撮影頻度 管布設工 施工状況

出幅・土被・吊込状況 施工中・施工後 60m以内又は道路1スパンに1箇所を原則と

する。測点のあるものは測点毎とする 【特記事項】 呼び径別

異形管使用箇所・他埋設物との位置状況(離隔) 施工後 全箇所 鉄管の保管状況 施工箇所に1回

切断工 管切断状況(削溝含)・端面処理 施工中 施工箇所 10箇所毎に1箇所

継手接合工 各種継手接合状況(胴付間隔・締付トルク) φ300以上のフランジ継手部(既設フランジ継手を

再用する場合も含む)と基幹管路(導水管・送水管・

配水幹線)立上管の第一補修弁下部フランジ継手まで

の監督員による確認状況

施工中・施工後 φ600 以上 10 箇所に1箇所、φ600 未満 15箇所に1箇所程度。フランジはφ300以上全箇

所、φ300未満全箇所又は3箇所に1箇所 監督員による確認状況は全箇所

工 種 撮影箇所および内容 撮影頻度 現場概況 (工事着手前と

完了後)

工事着手前と完了後の概況が同一箇所、同一方向で対

比できるようにする (備考 同一方向とは原則として起点より終点を望

む方向とする。定点で撮影)

(水道工事)-起終点及び測点のあるものは測

点ごと、測点のないものは道路の交差点又はそ

の中間ごと(ただし、60m以内を原則とする)

(下水道工事)-工事施工箇所の起点、主要中

間点及び終点ごと 写真撮影には、施工区分を明示する

試験掘 地下埋設物の種類 位置 深さ 離隔等 各埋設物の全箇所(提出については監督員の指

示によること) 【特記事項】 試掘場所等を図面で表示

材料、品質等 使用数量及び品質等の確認状況 材料の種類別に適宜 【特記事項】 監督員の指示を受けること)

その他 家屋調査 必要に応じて適宜 工事中災害及び事故が発生した場合の現況及び復旧

状況 全箇所

材料の現場採取試験 全箇所 ボーリング状況 全箇所

関係構造物(家屋・U形溝・L形溝等)で後に問題の

起こる可能性があるところ 着手前・必要時・完了後

写-5

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工種別撮影基準表(管路工事)

工 種 撮影箇所および内容 撮影頻度 水圧試験工 水圧ゲージ計確認と試験状況及び監督員立会状況 試験実施中

全箇所 被覆工 ポリエチレンスリーブの被覆状況 施工後

布設工に準ずる 分岐サドル、弁付割丁字管の使用箇所・栓弁全

箇所 表示工 表示テープまたはシートの施工状況

【特記事項】 上水道で被覆工を施工した場合は、表示工を施工しな

い。

施工後 布設工に準ずる

管埋設標識工 埋設標識シートの施工状況 施工後 布設工に準ずる

消火栓、仕切弁等

据付工 スピンドルまでの距離・継手接合状況・栓弁据付状

況・土留、筺据付状況・モルタル厚・路面のすりつけ

施工中・施工後 全箇所

不断水分岐工 施工状況(本管、分岐管) 施工中・施工後 全箇所 弁室築造工 床版厚・壁厚・幅・底版厚・高さ 施工後 全箇所 管防護工 コンクリートの高さ・幅・各部長さ・管中心までの寸

法 施工後 全箇所

管撤去工 施工状況(全景)・撤去管の出幅、土被・管閉塞・栓

弁 管布設工に準ずる。 管閉塞・栓弁は全箇所

連絡工 既設の配管状況及び連絡完了後の状況(全景) 施工前・施工後 全箇所

3.水道配水用ポリエチレン管工事(水道工事)

工 種 撮影箇所および内容 撮影頻度 管布設工 施工状況

出幅・土被・吊込状況 施工中・施工後 60m以内又は道路1スパンに1箇所を原則

とする。測点のあるものは測点毎とする 異形管使用箇所・他埋設物との位置状況(離隔) 施工後 全箇所 管の保管状況 施工箇所に1回

切断工 管切断状況・端面処理 施工中 施工箇所 10箇所毎に1箇所

継手接合工 各種継手接合状況(融着・締付トルク) 施工中・施工後 15箇所に1箇所程度。

水道配水用ポリエ

チレン管分岐工 分岐状況(本管・分岐管)・穿孔状況・止水栓、筺

の据付状況 施工中・施工後 全箇所

水圧試験工 水圧ゲージ計確認と試験状況及び監督員立会状況 試験実施中 弁付割丁字管使用箇所全箇所

被覆工 メカニカル継手、弁付割T字管、サドル付分水栓

使用箇所における、ポリエチレンスリーブ等の被

覆状況

施工後 メカニカル継手は、15箇所に1箇所 弁付割丁字管は、全箇所 サドル付分水栓は、5箇所に1箇所

写-6

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工種別撮影基準表(管路工事)

4.鋼管工事(水道工事)

工 種 撮影箇所及び内容 撮影頻度 継手溶接工 目違い量及びルートギャップ値 施工中

φ75~200は、10箇所毎に1箇所 φ300以上は、5箇所毎に1箇所

現場塗覆装工(防

食布含む) 施工中

全箇所(10mに1箇所)

5.給水工事(水道工事)

工 種 撮影箇所及び内容 撮影頻度 小口径配水管分

岐工 分岐状況(本管・分岐管)・穿孔状況・止水栓、筺の

据付状況 施工中・施工後 全箇所

道路取付管分岐

工 分岐状況(本管・分岐管)・穿孔状況・止水栓、筺の

据付状況等 施工中・施工後 5箇所に1箇所

6.仮給水工事(水道工事)

工 種 撮影箇所及び内容 撮影頻度 布設工 布設工・給水工に準ずる 布設工・給水工に準ずる 道路取付管分岐

7.ライニング工事(水道工事)

工 種 撮影箇所及び内容 撮影頻度 ライニング土工 土工・仮設工に準ずる 全箇所

クリーニング工 管内状況・施工状況 施工前・施工中・施工後 1スパンに1箇所

ライニング工 管内状況・施工状況 施工中・施工後 1スパンに1箇所

管内調査工 φ800未満は、TVカメラにより仕上がり状況撮影 φ800以上は、写真撮影により仕上がり状況撮影

クリーニング工施工後、ライニング工施工後 φ800以上は、1スパンに1箇所(中央部付近)

写-7

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工種別撮影基準表(管路工事)

8.管布設工事(下水道工事)

工 種 撮影箇所および内容 撮影頻度 管基礎工 設置状況及び出来形

枕土台基礎、はしご胴木基礎、コンクリート基礎等

別に 基礎の厚さ・幅 出来形 配筋寸法・継ぎ手長・鉄筋かぶり・仕上り寸法 管渠の位置及び高さ コンクリート打設状況

・管種、管径及び基礎別の総延長に対して60

m以内毎に1回以上撮影 【特記事項】 写真撮影の回数は、総延長÷60(小数点以下

切上)の回数以上とする。また、マンホール間

に1回とは限らない。 ・現場打矩形渠は、一築造区間(20~30m)

に1箇所ごと

管目地工 施工状況 管接合部(目地)仕上り状況

適宜

管布設工 施工状況 布設状況、管の吊り降ろし状況

管基礎工に準ずる

継手工 施工状況 可とう継手及び可とう管の設置状況 【特記事項】 可とう継手:写真撮影場所が特定できるように、塗

料でマンホール番号及び設置位置(方位等)を描き、

その番号等も被写体に含めて撮影すること。なお、工

事写真用看板は省略することができる。 可とう管:写真撮影場所が特定できるように、可と

う管の表面に塗料でその区間のマンホール番号及び

設置位置(方位等)を描き、その番号等も被写体に含

めて撮影すること。なお、工事写真用看板は省略する

ことができる。

全箇所 【特記事項】 施工状況(手順等)は、代表1箇所、完成状

況は全箇所)

管種表示工 布設工と兼ねても良い 管基礎工に準ずる その他 支管取付状況 桝および取付管工事(下水道工事)の頻度に準

ずる

写-8

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工種別撮影基準表(管路工事)

9.推進工事・小口径推進工事(共通)

工 種 撮影箇所および内容 撮影頻度 推進工 出来形

刃口、推進機の形状寸法 管、カラー、中押し管の形状寸法 作業の品質 切羽、土質状況(刃口推進) 推進管理状況(測量、推進圧力、泥水等) 施工状況 管、カラー据付、ゴムリング取付状況 掘削状況、管推進状況、管目地 土砂搬出状況

推進区間ごと 【特記事項】 刃口、推進機は地上撮影 【特記事項】 圧力計、自記記録計を併写 【特記事項】 坑内作業状況、坑外作業状況

小口径推進工

出来形 管、カラー、小口径推進機等の形状寸法

作業の品質 推進管理状況(測量、推進圧力等) 施工状況 管、カラー据付状況、管推進状況 土砂搬出状況、

推進区間ごと

管基礎工 設置状況及び出来形 全て (摘要 空伏せ工)

管布設工 出来形 施工状況 布設状況、管の吊り降ろし状況

全て (摘要 空伏せ工)

継手工 施工状況 可とう管の設置状況 【特記事項】 可とう管:写真撮影場所が特定できるように、立て

坑内で可とう管の表面に塗料を使用してその区間の

マンホール番号及び設置位置(方位等)を描き、その

番号等も被写体に含めて撮影すること。なお、工事写

真用看板は省略することができる。

全箇所 (施工状況(手順等)は、代表1箇所)

注入工 施工状況 材料の品質管理 滑材、裏込材、添加材等の搬入確認・注入状況・配

合状況

推進工に準じる (摘要 品名、数量)

写-9

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工種別撮影基準表(管路工事)

工 種 撮影箇所および内容 撮影頻度 推進設備工

設置状況及び出来形 支圧壁の設置状況及び出来形(配筋、寸法) 発進坑口の設置状況及び出来形 クレーン設備の状況 推進設備の状況 基礎コンクリートの施工状況及び出来形 鏡切り、到達時の施工状況 刃口、推進機の撤去状況 中押し装置設置状況

推進区間ごと、ただし中押し装置は全箇所 〃 〃 (両押しの場合は1回) 〃 ( 〃 ) 〃 ( 〃 ) 〃 〃 中押し装置設置箇所ごと 【特記事項】 主な撮影項目 (推進台、押輪、油圧機器、推進ジャッキスラスト等

設置状況 中押し工法の場合(中押しジャッキ、

押輪、歩行板)、照明設備、換気設備、昇降施

設等) その他

水替工、地盤改良工 泥水処分状況及び処分地状況

排水工事、地盤改良工事等に準ずる 処分地ごと(摘要 産廃処理準拠)

10.シールド工事(共通)

工 種 撮影箇所および内容 撮影頻度 一次覆工

出来形 シールド本体 真円度の測定(一次覆工) 作業の品質 セグメントの強度試験 掘進管理状況(測量、ジャッキ圧力等)及び

土質状況、仕上り状況、裏込材の搬入確認 施工状況 セグメントシール着装状況 セグメントの搬入状況

セグメントの組立状況 切羽掘削及び土留作業状況

シールド掘進状況、軌条の布設状況 止水作業状況

土砂搬出状況、裏込注入作業状況 クレーン操作状況

機種ごと 150リングに1箇所 【特記事項】 異形セグメントは適宜

工場検査実施時 【特記事項】 規格外のもの 適宜

【特記事項】 路面沈下測量を含む

適宜 【特記事項】 注入機器、注入確認状況

坑内整備工

施工状況 清掃、止水、軌条整備等の作業状況

適宜

写-10

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工種別撮影基準表(管路工事)

工 種 撮影箇所および内容 撮影頻度 二次覆工

出来形 二次覆工の厚さ 作業の品質 コンクリートの現場採取試験 仕上り状況 施工状況 スチールフォーム据付け作業状況 コンクリート打設状況 坑内清掃、配管、軌条の撤去作業状況

100m間隔以内ごと (摘要 コアー採取はその都度) 試験実施ごと 100m間隔以内ごと (摘要 内径が判別できるように) 適宜 (摘要 解体、移動、組立作業、ケレン)

シールド設備工

出来形 基礎コンクリートの施工状況及び出来形 支圧壁の設置状況及び出来形 発進坑口の設置状況及び出来形 シールド機発進用受台の設置状況及び出来形 シールド機引上げ用受台の設置状況及び出来形

設置状況 作業床 シールド機の据付状況 シールド機搬出作業状況 (シールド機解体埋殺し作業状況) シールド機仮発進状況、鏡切り作業状況

発進立坑ごと 立坑ごと

坑内設備工

設置及び撤去状況 配管設備、換気設備、動力配線設備、 通信配線設備、作業台車設備 スチールフォーム設備

立坑ごと (摘要 照明設備を含む)

立坑設備工

設置及び撤去状況 立坑内仮設階段

立坑ごと

土砂搬出設備 立坑ごと 坑外設備工

設置及び撤去状況 立坑クレーン設備、裏込注入設備 工事基地仮囲い、門扉及び受変電設備 防音ハウス、泥水プラント

立坑ごと

その他

水替工、地盤改良工、圧気設備工 泥水処分状況及び処分地状況

排水工事、地盤改良工事等に準ずる 処分地ごと(摘要 産廃処理準拠)

写-11

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工種別撮影基準表(管路工事)

11.マンホール工事(下水道工事) ※注)(標準マンホール「規格マンホール・組立マンホール」、特殊マンホール)

工 種 撮影箇所および内容 撮影頻度

基礎工 出来形

基礎工別(砕石基礎工、コンクリート基礎)の基礎

の厚さ、幅×長さ

施工状況

(砕石転圧、コンクリート打設)状況

全箇所

【特記事項】

写真撮影場所が特定できるように、基礎面上

に塗料でマンホール番号を描き、その番号も被

写体に含めて撮影すること。

躯体工

(現場打ち)

(ブロック工)

出来形

配筋寸法・継ぎ手長・鉄筋のかぶり・壁厚・仕上り

寸法

施工状況

人孔ブロック等の据付状況

躯体コンクリート打設状況

インバートの成形仕上り状況

全箇所

【特記事項】

写真撮影場所が特定できるように、ブロック等

に塗料でマンホール番号を描き、その番号も被

写体に含めて撮影すること。

組立マンホール

出来形

組立寸法など

施工状況

各ブロック(底版、管取付壁、直壁、斜壁の各ブロ

ック)の据付状況

ブロック間の接合方式別に、必要な部材等の作業及

び取付状況

インバートの成形仕上り状況

全箇所

【特記事項】

・写真真撮影場所が特定できるように、ブロッ

ク等に塗料でマンホール番号を描き、その番

号も被写体に含めて撮影すること。

・マンホール1箇所ごとに、すべての接合部材

が確認できるよう撮影すること。

入口工

(マンホールふ

た)

(嵩上ブロック)

(調整リング)

【標準型(マンホールふた(一般型))】

出来形

据付状況

施工状況

モルタル施工状況(配合の確認)

【浮上防止型(マンホールふた(高機能型)】

出来形

据付状況(緊結ボルト・緊結プレートなど)

施工状況

無収縮モルタル施工状況

全箇所

○ 標準マンホール:標準構造図のマンホール ○ 特殊マンホール:標準構造図以外のマンホール

写-12

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工種別撮影基準表(管路工事)

12.桝および取付管工事(下水道工事) 工 種 撮影箇所および内容 撮影頻度

雨水桝 出来形 本体の形状寸法、本体の基礎 作業の品質 管口の仕上げ状況、埋戻し材の締固状況

5箇所に1箇所

取付管工

出来形 管径、取付長 作業の品質 本管接続の仕上げ状況、埋戻し材の締固状況 布設状況(全景)

・雨水桝の取付管は、布設状況(全景)を全箇所

・排水設備の取付管は、布設状況(全景)に宅

名入で全箇所 ・取付管工事にかかる一連の作業状況及び出来

形等については、5箇所に1箇所 【特記事項】 写真撮影場所が特定できるように、管表面な

どに塗料でマンホール区間番号及び箇所番号

(任意)を描き、その番号等も被写体に含めて

撮影することができる。なおこの場合、工事写

真用看板は省略することができる。 支管取付状況

・雨水桝の支管取付状況は、全箇所 ・排水設備の支管取付状況は、宅名入で全箇所

【特記事項】 写真撮影場所が特定できるように、管表面な

どに塗料でマンホール区間番号及び箇所番号

(任意)を描き、その番号等も被写体に含めて

撮影することができる。なおこの場合、工事写

真用看板は省略することができる。 支管口閉塞工 施工状況

下水本管支管口の閉塞処理施工状況 (閉塞板の設置、モルタル防護完了)

全箇所

13.仮設工事(共通) 工 種 撮影箇所および内容 撮影頻度

保安設備 工事標示板のすべての記載事項及び各種工事用標識

類の設置状況

設置後 各種類ごと 【特記事項】 標識をセットしたところ

保安施設の設置状況

【特記事項】 作業現場全景を写す

交通誘導員の交通整理状況 作業中

防護工 吊り防護、受け防護その他をそれぞれ施工中と埋戻し

前に種類を明示して撮影する 各埋設物の種類別に1箇所及び防護方法別に1箇所

路面覆工 出来形 使用部材の形状寸法 作業の品質 路面とのすりつけ状況 施工状況 桁材、桁受材の設置状況 覆工板の設置状況

・立坑ごと ・連続の路面覆工の場合は60m以内毎

写-13

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工種別撮影基準表(管路工事)

14.土留工事(共通) 工 種 撮影箇所および内容 撮影頻度

土留工

出来形 使用部材の形状寸法 施工及び設置状況 木矢板、軽量鋼矢板、鋼矢板、H鋼、ライナープレ

ート等別に施工状況及び腹起し、切梁等の設置状況 ※連続地中壁工等は処理場・ポンプ所、浄水場・配水

池編に準ずる。

(共通) ・立坑部は全て 【特記事項】 土留め工の全体状況を把握できるもの (水道工事) 60m又は施工箇所に1回

(下水道工事) ・管種、管径及び基礎別の総延長に対して60

m以内毎に1回以上撮影 【特記事項】 写真撮影の回数は、総延長÷60(小数点以下

切上)の回数以上とする。また、マンホール間

に1回とは限らない。

15.土工事(共通)

工 種 撮影箇所および内容 撮影頻度 舗装撤去工 舗装版切断状況 積込み状況

舗装版破砕状況(幅、厚さ)

(共通) ・立抗部は全て

(舗装種別ごと) (水道工事) 60mを原則とし、測点のあるものは測点ごと

(下水道工事) ・管種、管径及び基礎別の総延長に対して60

m以内毎に1回以上撮影 【特記事項】 写真撮影の回数は、総延長÷60(小数点以下

切上)の回数以上とする。また、マンホール間

に1回とは限らない。 溝掘り工 溝掘り作業状況(幅、深さ) 適宜

掘削工

出来形 掘削完了時の仕上げ高(幅、深さ) 施工状況 機械掘削状況(使用機械、人力併用)、人力掘削状

況 積込(機械、人力)状況

(共通) ・立坑部は全て

(水道工事) 起終点及び測点のあるものは測点ごと、測点の

ないものは道路の交差点又はその中間ごと。

(ただし、60m 以内を原則とする。発進・到

達立坑は全箇所) (下水道工事) ・管種、管径及び基礎別の総延長に対して60

m以内毎に1回以上撮影 【特記事項】 写真撮影の回数は、総延長÷60(小数点以下

切上)の回数以上とする。また、マンホール間

に1回とは限らない。

写-14

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工種別撮影基準表(管路工事)

工 種 撮影箇所および内容 撮影頻度

埋戻工 出来形 終路面までの仕上高さ(厚さ) 作業の品質 転圧状況(層ごとの締固め厚の測定) 埋戻し材、投入状況、締固度測定 プルーフローリング

(共通) ・立坑部は全て 【特記事項】 即路盤では、上記に加えて道路管理者提出用

として120mごとに1箇所、立坑部はすべて。

―工事写真と兼用することができる。

(水道工事) 起終点及び測点のあるものは測点ごと、測点の

ないものは道路の交差点又はその中間ごと。

(ただし、60m 以内を原則とする。発進・到

達立坑は全箇所)

(下水道工事) ・管種、管径及び基礎別の総延長に対して60

m以内毎に1回以上撮影 【特記事項】 写真撮影の回数は、総延長÷60(小数点以下

切上)の回数以上とする。また、マンホール間

に1回とは限らない。 発生土処理 捨土前及び捨土後の土捨場の全景

運搬状況 土捨場ごと

廃棄物処理 処理前及び処理後の土捨場の全景 運搬状況

土捨場ごと

16.排水工事(共通)

工 種 撮影箇所および内容 撮影頻度 水替工 ウエルポイント

水中ポンプ設置 運転状況 施工状況 ポンプ設備の(規格、台数) ウエルポイント(ライザー打ち込み等)及びポンプ

設備の施工状況 稼動状況

管径ごとに1箇所 設置深ごと ウエルポイント設置状況は全箇所

写-15

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工種別撮影基準表(管路工事)

17.舗装工事(共通) 工種 撮影箇所及び内容 撮影頻度

仮復旧工 (路盤)

出来形 厚さ、幅(下水)、 施工状況 敷均し、層ごとの転圧状況

品質管理 締固度測定 プルーフローリング

(共通) 立坑部は全て

(水道工事) 施工中・整正後(各層ごと60mに1回)

(下水道工事) ・管種、管径及び基礎別の総延長に対して60

m以内毎に1回以上撮影 【特記事項】 写真撮影の回数は、総延長÷60(小数点以下

切上)の回数以上とする。また、マンホール間

に1回とは限らない。 【特記事項】 舗装厚別、国道分は別途

仮復旧工 (舗装)

出来形 厚さ 施工状況 敷均し、層ごとの転圧状況

(水道工事) 施工中(60mに1回) 適宜 (下水道工事) 仮復旧工(路盤)に同じ

合材の温度管理状況 (共通) 60mに1回

本復旧工 (路盤工)

厚さ(仕上げ高さ)

整正後 各層毎120mに1回 【特記事項】 路盤検査時、又は上部層の施工直前に撮影

敷均し、転圧状況 施工中 各層毎に1回

密度、支持力などの測定

測定中 測定箇所の50%(粒状路盤)

本復旧工 (安定処理路盤

工)

厚さ(仕上げ高さ)

整正後 各層毎120mに1回 【特記事項】 路盤検査時、又は上部層の施工直前に撮影

敷均し、転圧状況 施工中 各層毎に1回

密度、支持力などの測定 測定中 測定箇所の50%

混合物等の品質管理

測定中 種類毎に1回 【特記事項】 温度管理は、午前・午後各1回

採取コアーの厚さ 採取後 全採取箇所

写-16

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工種別撮影基準表(管路工事)

工種 撮影箇所及び内容 撮影頻度

本復旧工 (アスファルト

系表層・基層)

厚さ(仕上げ高さ)

整正後 各層毎120mに1回 【特記事項】 舗装時に直接測定

プライムコート・タックコート 散布時 各層毎に1回

敷均し、転圧状況 施工中 種類毎に1回

混合物等の品質管理

施工中 種類毎に1回 【特記事項】 温度管理は、午前・午後各1回

採取コアーの厚さ 採取後 全採取箇所

密度、支持力などの測定 測定中 測定箇所の50%

本復旧工 (コンクリート

系表層・基層)

打設予定断面及び完成時側面の状況、寸法

打設後 80mに1回 【特記事項】 舗装時に直接測定

スリップバー、ダンパー、鉄網等の組立、配置(全景)

目地の施工状況、鉄網の挿入位置

打設時 打設日毎に1回 【特記事項】 路肩・歩道は120m毎

採取コア-の厚さ 採取後 全採取箇所

18.付帯工事(共通)

工種 撮影箇所及び内容 撮影頻度 付帯工 付帯施設等設置状況 箇所ごと

19.地盤改良工事(共通)

工種 撮影箇所及び内容 撮影頻度 地盤改良工 施工状況

注入状況、削孔位置、ロッド延長、注入効果 施工機械設備 品質管理 理化学的試験(サンプリング、PH等) 観測井設置 地下水観測状況 材料検収状況(空容器、空袋)

施工箇所ごと 【特記事項】 施工区分を表示する

品質管理実施時ごと 適宜 搬入時ごと 【特記事項】 掘削後注入効果状況も含む

写-17

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工種別撮影基準表(管路工事)

20.公害防止(共通)

工種 撮影箇所及び内容 撮影頻度 騒音振動測定工 使用機械 測定状況 その都度

21.その他(共通)

工種 撮影箇所及び内容 撮影頻度 特殊工法 設備状況 施工状況 箇所ごと

【特記事項】 監督員の指示する箇所を含む

イメージアップ 設置状況 箇所ごと

写-18

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工種別撮影基準表(配水池、処理場、ポンプ所など)

1.一般共通事項

2.仮設工事(共通)

工 種 撮影箇所および内容 撮影頻度 土留工 管路工事に準ずる 施工中並びに完了時

適時段数ごと(切梁、腹起し) 残置の場合は、全数 (摘要 矢板等の切断状況及び型、長さ)

地中連続壁工 (コンクリー

ト壁)

出来形 全景、間隔、径、 鉄筋かごの形状寸法(継手状況を含む) 地中壁の厚さ、土留壁長、垂直変位

杭頭処理(はつり高さ含む) 施工状況 ガイドウォール設置・撤去状況 掘削状況(使用機械・プラント設備) 鉄筋組立状況

コンクリート打込状況、杭頭部仕上げ状況 検尺状況 泥土処分状況及び処分地状況等 品質管理 安定液 各種試験

全エレメント数の 25% 適宜 処分地ごと 品質管理実施時ごと

地中連続壁工 (ソイル壁)

出来形 芯材間隔 土留壁長、垂直変位

施工状況 プラント設備、削孔混錬機設置状況、全景 芯材、本数、形状寸法 削孔長 泥土処分状況及び処分地状況等 品質管理 SMW懸濁液 芯材の継手状況

各辺に 1 箇所 適宜 各 1 箇所 各搬入時ごと 100 削孔に 1 箇所 処分地ごと テストピース採取時 形状ごと及び同一種類は100本に1本(摘

要 カラーチェック) 桟橋工 出来形

全景、覆工板設置面積、使用部材の形状寸法

施工状況 H鋼施工状況(使用機械)、支保材・桁材設置

状況 覆工板設置状況

箇所ごと 適宜

工 種 撮影箇所および内容 撮影頻度 現場概況その

他 管路工事に準ずる

写-19

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工種別撮影基準表(配水池、処理場、ポンプ所など)

工 種 撮影箇所および内容 撮影頻度 仮締切工 設置の前及び施工中並びに取除き後を同一方向

から撮影する 箇所ごと

防護工 管渠工事に準ずる 箇所ごと

3.地盤改良工事(共通)

工 種 撮影箇所および内容 撮影頻度 地盤改良工等 管渠工事に準ずる 箇所ごと

4.排水工事(共通)

工 種 撮影箇所および内容 撮影頻度 水替工 ウエルポイン

ト工

管渠工事に準ずる 箇所ごと(摘要 ディープウエル工を含

む)

5.基礎工事(共通)

工 種 撮影箇所および内容 撮影頻度 試験杭工

施工状況 試験杭の形状寸法、継手作業状況(溶接状況)

載荷試験状況(試験装置及び記録計) 打込み状況(使用機械)

その都度

基礎杭工 出来形 杭の形状寸法(径、長さ、標示マーク) 施工状況 打込機械設備、打込み状況 品質管理 杭の位置、間隔、高さ、打設深さ、偏心、 杭頭及び継手処置状況

杭径、杭長の異なるごと及びブロックご

と(摘要 ブロックは概ね 500 ㎡とする)

適宜 杭径、杭長の異なるごと及びブロックご

と(摘要 ブロックは概ね 500 ㎡とする)

(摘要 杭頭部処置状況はブロックご

と)

場所打鉄筋コ

ンクリート杭

出来形 杭(頭部)の形状寸法 鉄筋かごの形状寸法(継手状況を含む) 施工状況 打設機械設備、打込み状況 品質管理 杭の位置、間隔、高さ、打設深さ、偏心、 杭頭処理(はつり高を含む)

杭径、杭長の異なるごと及びブロックご

と 適宜 杭径、杭長の異なるごと及びブロックご

と 砕石基礎工 出来形

砕石基礎の厚さ 施工状況

ブロックごと 適宜

写-20

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工種別撮影基準表(配水池、処理場、ポンプ所など)

工 種 撮影箇所および内容 撮影頻度 均しコンクリ

ート工 出来形 コンクリートの厚さ 施工状況 品質管理 生コンの現場供試体の採取及び品質試験

ブロックごと 適宜 品質管理実施時ごと

6.土工(共通)

工 種 撮影箇所および内容 撮影頻度 土工 管渠工事に準ずる ブロックごと

7.コンクリート工事(共通)

工 種 撮影箇所および内容 撮影頻度 鉄筋工 出来形

配筋寸法、継ぎ手長、鉄筋のかぶり、壁厚、

緊結状態、圧接状態 施工状況 組立、加工、圧接作業状況 品質管理 テストピース採取状況及び品質試験

配筋リスト図ごと(構造、配筋の変化する

部分はすべて) (摘要 鉄筋の間隔については定規を使

用する) 適宜(摘要 目的鉄筋の判別が困難な場合

は、テープ・チョーク等でマークする) 品質管理実施時ごと

レディミクス

トコンクリー

ト工

出来形 底版厚、壁厚、長 施工状況 打設、締固め、施工継手処理状況、養生 品質管理 生コンの現場供試体採取及び品質試験

品質管理実施時ごと ブロックごと 品質管理実施時ごと

型枠工 組立完了時の各部の状態(コンクリート打設空

間の確認) 鉄筋工に準ずる

モルタル工 出来形 施工状況

その都度

支保工足場工 設置状況 ブロックごと 伸縮継手工 出来形

伸縮材等の形状寸法(エラスタイト、アイガスロープ等) 施工状況 止水板、伸縮材取付状況、目地充填材施工状況

箇所ごと 適宜

防水工

出来形、全景、各層敷設状態 施工状況、各層の施工状況

箇所ごと 適宜

防食工 出来形、全景、各層敷設状態 施工状況、各層の施工状況

箇所ごと 適宜(摘要 日本下水道事業団編著の「下

水道コンクリ-ト構造物の腐食抑制技術

及び防食技術指針・同マニュアル」に準ず

る)

写-21

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工種別撮影基準表(配水池、処理場、ポンプ所など)

8.擁壁及び法覆工事(共通) 工 種 撮影箇所および内容 撮影頻度

石積又はブロ

ック積 出来形 基礎工 石積の断面(胴込裏込コンクリート栗石) 積勾配(全高測定) 水抜パイプの設置状況 品質管理 目地の施工状況

延長 60mごと 延長 60mごと及び 2 段積むごと 同一断面につき 2 箇所 10 箇所に 1 箇所 適宜

張芝又は筋芝

工 出来形 床拵及び客土の厚さ 芝の配置(芝の形状寸法、目地の状況)

200 ㎡ごと

法面吹付(モル

タル、種子工) コンクリート

擁壁工

出来形 ラス張り状況、吹付け後の全景 全断面形状寸法、裏込材断面寸法 水抜パイプの設置状況 品質管理 コンクリート打継目の処置状況

一面ごとに適宜 延長 60mごと 10 箇所に 1 箇所 適宜

9.雑工事(共通)

工 種 撮影箇所および内容 撮影頻度 雑工 設置状況と出来形寸法

アルミ手摺、PC板、グレーチング、阻流板、

PCトラフ、角落しガイド、その他製品類

工種ごとに適宜

10.覆蓋工事(共通)

工 種 撮影箇所および内容 撮影頻度 覆蓋工 出来形

各部材の形状寸法 全景 設置作業状況

形状寸法ごと 適宜 適宜 (摘要 部材の種類により監督員と打ち

合わせること)

写-22

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工種別撮影基準表(配水池、処理場、ポンプ所など)

11.配管工事(下水) 工 種 撮影箇所および内容 撮影頻度

露出配管工 出来形 全景、管の形状寸法 架台の形状寸法 防護コンクリートの形状寸法 施工状況 布設状況、継手接合状況、被覆状況、支持杭

打込状況、塗装状況、開口部充填状況、管切

断・溶接状況 品質管理 各種試験

管種、管径ごと 形状ごと その都度 適宜 品質管理実施時ごと (摘要 レントゲン検査(鋼管)、漏水試

験、締付け強さ) 地中配管工 管渠工事に準ずる 管種、管径ごと

12.植栽工事(共通)

工種 撮影箇所及び内容 撮影頻度 植栽工 出来形

全景(形状寸法) 植穴と打起しの形状、寸法 植付の状況 客土、施肥、支柱、幹巻、せん定、かん水、

マルチング 品質管理 樹木の形状寸法、根の状況

(高中木) (低木) 30 本ごと 100 株ごと 適宜 適宜

13.ボーリング工事(共通)

工種 撮影箇所及び内容 撮影頻度 ボーリング工 出来形

ポール等でボーリング箇所を表示 ボーリング深さの寸法 施工状況 ボーリング作業前及び作業中の状況 品質管理 貫入試験、試料採取の状況

箇所ごと 適宜 その都度

写-23

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工種別撮影基準表(光ファイバーケーブル)

工 種 撮影箇所および内容 撮影頻度 事前措置工 マンホール及び管渠内部の調査・測定状況

水替・洗浄等、特殊作業の必要な箇所 管渠内のテレビカメラにての調査状況

適宜 必要により適宜

準備工・仮設工 安全施設・交通整理・誘導等 仮設電源等設置 使用材料

接続箱設置箇所ごとに適宜 必要により適宜 ケーブル 1 ドラムごと

サドル布設工 墨出し状況 アンカー及びサドルの取付状況 ケーブル布設・管口防護の完成

ステーション間で 1 箇所 接続箱間ごとに 1 箇所以上

ロボット布設

工 ロボットの設置・運転・制御 ケーブル布設・管口防護の完成

接続箱設置箇所ごと 接続箱間ごとに 1 箇所以上 (摘要 必要に応じてインバート修正箇

所を適宜)

引流し布設工 立上部防護管固定、ケーブル布設の完成 接続箱設置箇所ごと(摘要 インバート

及び側壁の修復箇所を適宜) サドル布設工 墨出し状況

アンカー及びサドルの取付状況 ケーブル布設・管口防護の完成

ステーション間で 1 箇所 接続箱間ごとに 1 箇所以上

ロボット布設

工 ロボットの設置・運転・制御 ケーブル布設・管口防護の完成

接続箱設置箇所ごと 接続箱間ごとに 1 箇所以上 (摘要 必要に応じてインバート修正箇

所を適宜) 引流し布設工 立上部防護管固定、ケーブル布設の完成 接続箱設置箇所ごと(摘要 インバート

及び側壁の修復箇所を適宜) サヤ管布設工 管出入口防護、ケーブル布設の完成 接続箱間ごとに 1 箇所以上

アプローチ配

線工 ステーション立上部 はつり・防護管固定、ケーブル布設の完成 その他

ステーションで 1 箇所以上 適宜

マンホール内

ケーブル固定

墨出し状況 標準マンホール内のケーブル固定状況 特殊マンホール内のケーブル固定状況

ステーション間で 1 箇所以上 接続箱設置箇所ごとに 1 箇所及び接続箱

間ごとに適宜 (摘要 コアー抜き、はつり、ケーブル

保護の状況を適宜) 明示板設置工 ケーブル明示板の設置状況 ステーション間で 1 箇所 接続箱設置工 接続箱の蓋取付前の収納トレイを開けた状態で

の接続点銘板・ケーブル銘板を含めた拡大写真 接続箱の蓋取付後のケーブル処理を含めた完成

接続箱ごとに 1 箇所(摘要 接続箱の将

来設置箇所を含む)

接続箱接続工 ケーブルの段剥ぎ・金属管等の切断及び保護処

理 光ファイバー心線接続

ケーブルの種別ごとに 1 箇所 ステーション間で 1 箇所

写-24

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工種別撮影基準表(光ファイバーケーブル)

工 種 撮影箇所および内容 撮影頻度 成端箱接続工 盤内でのケーブル立ち上がり部及び収納トレイ

内のケーブル接続状況を含めた拡大写真 光ファイバー心線接続

成端箱ごとに 1 箇所 ステーション間で 1 箇所

伝送試験工 光損失試験、光パルス試験 測定区間ごと

その他 伏越し管布設箇所、光ファイバー端末処理箇所、

連絡管設置箇所 適宜(摘要 土工関係有)

写-25

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工種別撮影基準表(下水道管更生工事)

自立管 反転工法・形成工法 1.一般事項(共通)

工 種 撮影箇所および内容 撮影頻度

現場概況 ・ 施工箇所の概況を同一箇所、同一方向 ・工事施工箇所の起点、主要

中間点および終点毎。 (摘要 同一方向とは起点

より終点を望む方向 定点

で撮影) 材料、品質等 ・施工前の使用材料の保管状況

・施工前の使用材料の確認状況(ロット

番号等) ・試験用材料の現場採取確認状況 ・試験実施状況

・スパン毎 ・スパン毎 ・スパン毎 ・スパン毎

2.本管改築工

工 種 撮影箇所および内容 撮影頻度

事前処理工

施工状況 ・障害物の除去状況(取付管突出し・モ

ルタル、木根等)

・施工箇所毎。

更生工

施工状況 ・本管洗浄状況 ・挿入状況(引き込み作業状況、圧力管

理状況等) ・硬化状況(圧力管理状況、温度管理状

況) ・本管口切断状況 ・取付管口せん孔状況

・スパン毎 ・スパン毎 ・スパン毎 ・スパン毎 ・スパン毎

出来形管理状況 ・更生管口仕上がり状況(施工前、施工

後) ・更生管仕上がり厚さ(ノギス測定) ・取付管口せん孔仕上がり状況

・スパン毎(上下流) ・スパン毎(上下流) ・全箇所

管内検査工

・ TV調査による更生管の検査状況

・適宜

写-26

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工種別撮影基準表(下水道管更生工事)

工 種 撮影箇所および内容 撮影頻度

水替え工 施工状況 ・本管部・取付管部水替え状況

・適宜

更生設備工 各種使用機材設置状況 ・使用機器

・適宜

3.仮設工 工 種 撮影箇所および内容 撮影頻度

保安設備 ・工事用標識類、安全柵、交通整理員等

の設置状況。

・適宜

4.付帯工 工 種 撮影箇所および内容 撮影頻度

インバート補修

工 ・施工前、施工後 ・施工箇所

5.その他 工 種 撮影箇所および内容 撮影頻度

安全作業

・安全作業環境管理状況等(酸欠・スチ

レン等の作業環境基準管理濃度測定状

況および換気状況

・適宜

公害防止

・騒音測定状況 ・臭気測定状況(スチレン濃度測定) ・防臭装置設置状況 ・防塵設備状況

・適宜 ・適宜 ・適宜 ・適宜

廃棄物処理

・処理前および処理後の現場状況、運搬

状況 ・適宜

社内検査 ・各種検査状況 ・適宜 KYミーティン

グ ・工事内容に対する説明状況、体操など

・適宜

写-27

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工種別撮影基準表(下水道管更生工事)

複合管 製管工法 1.一般事項(共通)

工 種 撮影箇所および内容 撮影頻度

現場概況 ・施工箇所の概況を同一箇所、同一方向 ・工事施工箇所の起点、主要

中間点および終点毎。 (摘要 同一方向とは起点

より終点を望む方向 定点

で撮影) 材料、品質等 ・施工前の使用材料の保管状況

・施工前の使用材料の確認状況 ・試験用材料の現場採取確認状況 ・試験実施(圧縮強度試験)状況

・適宜 ・ロット番号毎、注入日毎 ・注入日毎 ・注入日毎

2.本管改築工 工 種 撮影箇所および内容 撮影頻度

事前処理工

施工状況 ・障害物の除去状況(取付管突出し・モ

ルタル、木根等) ・取付管閉塞 ・本管目地補修

・施工箇所毎。 ・施工箇所毎。 ・施工箇所毎

更生工

施工状況 ・本管洗浄状況 ・製管作業状況 ・裏込め注入作業状況 ・本管口切断状況 ・取付管口せん孔状況

・スパン毎 ・スパン毎 ・スパン毎 ・スパン毎 ・スパン毎

出来形管理状況 ・更生管口仕上がり状況 (施工前、施工後) ・更生管仕上がり内径寸法測定

800mm 未満 800mm以上

・取付管口せん孔仕上がり状況

・スパン毎(上下流) ・スパン毎(上下流) ・スパン毎(20m毎) ・全箇所

写-28

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工種別撮影基準表(下水道管更生工事)

工 種 撮影箇所および内容 撮影頻度

水替え工 施工状況 ・本管部・取付管部水替え状況

・適宜

更生設備工 各種設備設置・撤去状況 ・製管機器 ・裏込め機器

・適宜

3.仮設工 工 種 撮影箇所および内容 撮影頻度

保安設備 ・工事用標識類、安全柵、交通整理員等

の設置状況。

・適宜

4.付帯工 工 種 撮影箇所および内容 撮影頻度

インバート補修

工 ・施工前、施工後 ・施工箇所

5.その他 工 種 撮影箇所および内容 撮影頻度

安全作業

・安全作業環境管理状況等(酸欠等の作

業環境基準管理濃度測定状況および換

気状況

・適宜

公害防止 ・騒音測定状況 ・適宜 廃棄物処理

・処理前および処理後の現場状況、運搬

状況 ・適宜

社内検査 ・各種検査状況 ・適宜 KYミーティン

グ ・工事内容に対する説明状況、体操など

・適宜

写-29

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写真撮影方法(例)代表的な一例であり工事の種類、規模、施行条件、現場の状況により、受注者がそれぞれ工夫して目的を達せられるように撮影すること

矢板打込枚数

矢板長(既設杭長)

矢板断面(既設杭断面)

試掘工

・矢板には1mごとにマークを記入する

腹起し切梁の設置間隔

矢板断面(既設杭長)

・矢板には1mごとにマークを記入する

建込時

矢板天端

腹起し

写-30

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腹起し切梁の設置間隔 施行前杭位置

打ち込み後杭位置

管底深

管布設工(下水工事)管布設工 (水道工事)

土工 管路掘削

水糸又はあて木

くい位置

あて木

写-31

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砕石基礎工(転圧完了後) 砕石基礎工

はしご胴木基礎はしご胴木基礎

鉄筋工

組立全長及びかぶりも測定する

躯体工

水糸又はあて木

継手長

あて木

あて木

胴木

枕木

写-32

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防護工(水道工事) 仮復旧工

路盤工 表層工

写-33

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