Our New Mid-Term Plan jpコンテンツ 1.VISION2020レビュー 2.新中期計画について 3.Value Driver 1 ①VISION2020全体像 ②新市場への挑戦 ③飽くなき技術革新

2020.2.13

新中期計画について

コンテンツ

1. VISION 2020 レビュー

2. 新中期計画について

3. Value Driver

1

① VISION 2020全体像② 新市場への挑戦③ 飽くなき技術革新④ 新分野の創出⑤ 業績推移

① 財務数値目標② 骨子

① 高機能商品の開発・増販② 新たな価値の創出③ ESG経営の推進

2

直近の2020年見通し（公表値）売上高： ●●●●億円事業利益： ●●●億円

海外市場での売上収益・事業利益を拡大し、真のグローバルプレイヤーへ

「世界一の価値」

「新たな挑戦」

業界No.1の収益力世界一の現場力・開発力・技術力

３つの成長エンジン新市場への挑戦

飽くなき技術革新

新分野の創出2020年

1. VISION 2020レビュー ①VISION 2020全体像

2020年数値目標売上収益：

事業利益：

1兆円

1,000億円

3

グローバルで生産・販売拠点を拡充

1. VISION 2020レビュー ②新市場への挑戦

■中国・湖南工場操業開始・拡販

■ブラジル工場操業開始･拡販

■トルコ工場操業開始欧州向け生産拡大

英国販売会社取得（2017年）

インド販売会社設立（2012年）

豪州販売会社設立（2014年）

中国・湖南工場操業開始（2012年）

南アフリカ工場取得（2013年）

トルコ工場操業開始（2015年）

米国工場取得（2015年）

ブラジル工場操業開始（2013年）

■インド販売会社設立

■豪州販売会社設立

■英国販売会社取得2012 2013 2015 20172014

Goodyear社とのアライアンス解消

■南アフリカ工場取得 ■米国工場取得

当社の強みを活かして新商品を投入

41. VISION 2020レビュー ③飽くなき技術革新

100%石油外天然資源タイヤの開発、発売

新材料開発技術「アドバンスド4Dナノデザイン」

スマートタイヤコンセプト技術を採用した商品の発売

化石資源に頼らない石油外天然資源のみからできたタイヤ「エナセーブ 100」

転がり抵抗性能とウエットグリップ性能を両立した低燃費タイヤ「エナセーブ NEXTⅡ」

ウエットグリップ性能の低下を半減した低燃費タイヤ「エナセーブ NEXTⅢ」

51. VISION 2020レビュー ④新分野の創出

欧米アジア日本その他

海外自動車メーカーへの納入拡大アライアンス解消を機に欧米での開発と商機拡大

新車用タイヤの販売本数推移

37％増

2012年 2019年

61. VISION 2020レビュー ④新分野の創出

制振事業の拡大

■「MIRAIE」を拡販■歴史的建造物への採用

医療用精密ゴム部品事業の拡大・海外展開

欧州日本

制振事業売上推移

医療用精密ゴム部品事業売上推移

192％増 219％増

熊本城

スイス工場

スロベニア工場

2012年 2019年 2012年 2019年

■日本国内での拡販■ロンストロフ社取得による欧州事業拡大

MIRAIE

日本基準ＩＦＲＳ

71. VISION 2020レビュー ⑤業績推移

売上は海外事業拡大により増加利益は低下し目標を下回る

＜利益低下の要因＞■新興国通貨が想定より下落 ■中国・中近東の市況悪化に伴う販売減速■ブラジル・トルコ工場は生産量拡大の途上で固定費増加が先行■米国・南アフリカ工場は生産面の課題があり先行投資回収に遅れ

12年 13年 14年 15年 16年 17年 18年 19年 20年

7,1027,806

8,376 8,4877,567

8,779 8,942 8,933 9,10010,000

697771

863771 749

670607

539 5509.8%

9.9%10.3%

9.1% 9.9%7.6%

6.8%

6.0% 6.0%

売上高・売上収益(億円)

営業利益・事業利益(億円)

1,00010.0%

(予想)(目標)営業利益(日本基準)・事業利益(IFRS)売上高(日本基準)・売上収益(IFRS)

10,000

8,000

6,000

4,000

2,000

0

1,000

800

600

400

200

0

1,200

82. 新中期計画について ①財務数値目標

目標指標 2025年までに目指す姿

成長力売上収益 1兆円以上

収益力事業利益 1,000億円以上

投下資本収益力 ROE 10％以上

財務健全性 D/Eレシオ 0.5以下

【前提】世界タイヤ需要の伸び率：年２％程度為替レート USD： 105円

EUR： 120円

2. 新中期計画について ①財務数値目標（成長イメージ） 9

事業利益

売上収益

1,000億円

1兆円

日本・アジア中心に成長

グローバルに事業を拡大

2020年

2014年2012年

2025年

売上収益 1兆円以上事業利益 1,000億円以上ROE 10%以上D/Eレシオ 0.5以下

2. 新中期計画について ②骨子 10


グローバル体制の成果を最大化

高機能商品の開発・増販

新たな価値の創出

ESG経営の推進

Value Driver

2020年 2025年

組織体質の強化活動

利益創出の活動

経営基盤強化の全社プロジェクト「Be the Change」

企業の経済的・社会的

価値をさらなる高みへ

新市場への挑戦

新分野の創出

113．Value Driver ①高機能商品の開発・増販（タイヤ事業）

販売

高機能タイヤをグローバルに増販

■プレミアムカーへの新車装着の拡大■欧米・アジアなどの重点市場で業界以上の伸びを目指す

高機能タイヤ販売計画(本数)

2019年 2025年

150％以上SUV用タイヤ大口径タイヤ

12

開発


日米欧のテクニカルセンターを活用しダントツ技術を進化市場ニーズ、高まる要求性能に対応する新商品を開発

日本

米国欧州

■高速操縦安定性能■ウエット性能

■低燃費性能 ■静粛性能 ■ライフ性能■走破性

高機能タイヤの供給能力を増強

米国・南アフリカ工場の生産安定化

米国・トルコ工場で高機能タイヤを中心に増産

日本・アジアの工場で高機能タイヤを増産

13

南アフリカ工場トルコ工場

生産

高機能タイヤ


14

生産

AI/IoT等デジタル技術

スマートファクトリー

設備の自動化

生産現場のさまざまな課題に対応


スマートファクトリー実現に向けた新生産システム構想を推進

高品質製品高品質製品

高効率生産高効率生産

省人化省人化低環境負荷低環境負荷

グローバルでスポーツ事業を拡大

15

ゴルフ用品(ボール、クラブ)世界市場地域別比率(当社推定)

北米

日本

欧州

その他

ゴルフは世界最大市場である北米でボール・クラブを拡販

3．Value Driver ①高機能商品の開発・増販（スポーツ事業）

■日米の開発拠点を活用■独自技術でダントツ商品を投入

16

※ATP：男子プロテニス協会(Association of Tennis Professionals)

3．Value Driver ①高機能商品の開発・増販（スポーツ事業）

グローバルでスポーツ事業を拡大

テニスを中心にラケットスポーツ事業を拡大

テニスボールを欧米でも拡販

2019年 2025年

130％以上

テニスボール販売計画(金額)

テニスラケット技術を活かし独自商品を開発中

スカッシュ

パデルバドミントン

スカッシュ・バドミントンへの拡大を加速

全豪オープン

DUNLOP ATP※

制振事業

17

戸建て住宅用制震ユニット「MIRAIE」を拡販

ビル用制振装置を東南アジア中心に拡販

160％以上

制振事業販売計画(金額)

国内

海外

3．Value Driver ①高機能商品の開発・増販（産業品事業）

2019年 2025年

医療用精密ゴム部品事業

18

■医薬品の主要市場である欧州に本拠地を移転。欧州の大手製薬会社への販売とアプローチを強化

■高機能商品の拡販■スイス・スロベニア工場の活用

医療用精密ゴム部品世界市場地域別比率（当社推定）

欧州

その他日本

3．Value Driver ①高機能商品の開発・増販（産業品事業）

193．Value Driver ②新たな価値の創出

CASECASE

MaaSMaaS

環境

快適

便利

安全安心

コアテクノロジーコアテクノロジー

タイヤ開発および周辺サービス展開のコンセプト

商品・サービスの具現化エナセーブテクノロジー

セーフティテクノロジー

新しいモビリティ社会がタイヤに求める価値を創出しさらなる進化を目指す

経済的・社会的価値の創出

スマートタイヤ空気圧監視サービスメンテナンスサポートサービス

低燃費技術原材料の天然資源化

製品使用

製造

運搬

原材料

リサイクル

新しいモビリティ社会がタイヤに求める価値

20

自動運転に対応するタイヤ安全・安心なソリューションを提供できるタイヤ

ライフサイクルアセスメントの考え方を織り込んだタイヤ

センシングコア性能持続技術社外との協業環境負荷の低いタイヤ開発


21

ブランド価値向上


CASECASE

MaaSMaaS

環境

快適

便利

安全安心

コアテクノロジーコアテクノロジー

タイヤ開発および周辺サービス展開のコンセプト

商品・サービスの具現化エナセーブテクノロジー

セーフティテクノロジー

経済的・社会的価値の創出

22

SDGs達成への貢献～持続可能な社会の実現～

経済的価値向上の取り組み

社会的価値向上の取り組み

3. Value Driver ③ESG経営の推進

CSR活動基本理念住友ゴムグループは、地球環境や社会をGENKIにする活動を通じて、持続可能な社会の実現に貢献し、社会から信頼される企業グループを目指します。

CSRガイドライン

❶森づくりを通じた地球温暖化防止への貢献➋森づくりを通じた地域との交流 ➌生物多様性の保全G緑化

reen

➍低炭素社会の構築 ❺循環型社会の形成❻環境負荷物質管理の推進 ❼グローバル環境経営の推進E 事業活動の環境負荷低減

cology

❽環境配慮商品の開発❾｢安全・快適」「経済性」「品質」の追求N次世代型技術・製品の開発

ext

❿人材育成と働きがいの向上 ⓫安全で働きやすい職場づくり⓬ワークライフバランスの推進 ⓭ダイバーシティの推進⓮人権の尊重K 人にやさしい諸施策

indness

I ステークホルダーへの誠実さntegrity

⓯コーポレート・ガバナンスの充実 ⓰コンプライアンスの徹底⓱ステークホルダーとの対話促進 ⓲社会貢献活動の推進⓳サプライチェーンマネジメント

23

GENKI


G 緑化reen E 事業活動の環境

負荷低減cology N次世代型技術・

製品の開発ext K人にやさしい諸施策

indness I ステークホルダーへの誠実さntegrity

絶滅危惧種保全活動（オオムラサキ）

チームエナセーブ未来プロジェクト/Greenプロジェクト

グローバル環境管理中央委員会

排水リサイクル設備（トルコ工場）

太陽光発電システム（中国・中山工場）

ジャイロブレード

センシングコア

100%石油外天然資源タイヤ「エナセーブ100」

えるぼし

CSR基金

ダンロップ全国タイヤ安全点検

SNR方針（持続可能な天然ゴム方針）

24

「GENKIの森」緑化活動


スポーツ事業

基盤施策

SDGs達成への貢献●SNR(持続可能な天然ゴム)方針

事業活動を通じたSDGs達成への取り組みを推進

・住友事業精神の浸透活動・グローバル人材育成・働き方改革推進・健康経営推進

ガバナンス人材育成職場環境

25

えるぼし

●クラブ軽量化、高反発化技術推進●高耐久性テニスボール●介護予防サービス

タイヤ事業●スマートタイヤコンセプト

社会貢献活動●全国タイヤ安全点検活動●「日本ユネスコ」との協働プロジェクト●CSR基金

産業品事業●戸建て住宅用制震ユニット「MIRAIE」●医療用精密ゴム部品

全事業共通●SBTイニシアチブ認定に向け、

温室効果ガス排出量の削減目標を策定中


新中期計画の骨子 26


グローバル体制の成果を最大化

高機能商品の開発・増販

新たな価値の創出

ESG経営の推進

Value Driver

2020年 2025年

組織体質の強化活動

利益創出の活動

経営基盤強化の全社プロジェクト「Be the Change」

企業の経済的・社会的

価値をさらなる高みへ

新市場への挑戦

新分野の創出

27

Documents

Our New Mid-Term Plan jpコンテンツ 1.VISION2020レビュー 2.新中期計画について 3.Value Driver 1 ①VISION2020全体像 ②新市場への挑戦 ③飽くなき技術革新