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RNL Radix News Letter ラディックス ニュース レター 環境保全型生産の根源を共に拓く 85 February 2018 総会特別号 「売り手良し」「買い手良し」 「世間良し」そして、 あなたは何をプラスしますか? 2018.2.24 9th Radix General Meeting Hitotsubashi University - Hitotsubashi Hall ? 三方良し+

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RNLRadix News Letterラディックス ニュース レター

環境保全型生産の根源を共に拓く

85February 2018

総会特別号

「売り手良し」「買い手良し」「世間良し」そして、

あなたは何をプラスしますか?

2018.2.249th Radix General MeetingHitotsubashi University - Hitotsubashi Hall

?

三方良し+

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「作り手」だけじゃない。いろいろなプラスがあるぞ!

2 RNL85 2018 Radix News Letter 総会特別号

2018年2月24日土会場:一橋大学一橋講堂

第9回Radixの会総会

三方良し+

12:45〜 開場・受付スタート (お荷物は一橋講堂隣の如水会館1Fクロークにお預けください)13:35〜14:45 記念講演「三方良し+SDGs」 川廷昌弘氏14:45〜 休憩(15分)15:00〜17:30 第9回Radixの会総会

18:00〜20:00 懇親会(会場は如水会館2Fのスターホールです)

総会プログラム

▪らでぃっしゅぼーやからのメッセージ1. 退任のご挨拶 らでぃっしゅぼーや(株) 代表取締役社長 国枝 俊成氏2. 来賓ご挨拶 オイシックスドット大地(株) 代表取締役社長 高島 宏平氏3. 来賓ご挨拶 オイシックスドット大地(株) 代表取締役会長 藤田 和芳氏4. らでぃっしゅぼーやのリブランド、何を変え、何を変えないのか? らでぃっしゅぼーや(株) 取締役 藤巻 啓二氏

▪総会開催のごあいさつ Radixの会 会長 松下 憲司 中津ミート代表取締役▪議長の選任・定足数の確認 (1) 2016年~2017年度活動報告 (2) 役員の改選提案▪会長就任のごあいさつ、退任理事代表挨拶、退任理事への送辞等▪閉会

記念講演「三方良し+S

エス ディー ジーズ

DGs」講師:川

か わ て い

廷昌ま さ ひ ろ

弘氏博報堂広報室CSRグループ推進担当部長

PROFILE1986年 博報堂入社。テレビ番組「情熱大陸」などの立ち上げに関わり、地球温暖化防止国民運動「チーム・マイナス6%」でメディアコンテンツを統括。2010年「生物多様性条約締約国会議(COP10)」の教育とコミュニケーションの決議で提言し成果を挙げ、国際自然保護連合教育コミュニケーション委員会(IUCN-CEC)メンバーに。現在はSDGsのコミュニケーション領域に専従。2017年7月のSDGs国連ハイレベル政治フォーラムの日本政府プレゼンテーションなどをプロデュース。グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパンSDGsタスクフォース・リーダーを務めるほか、環境省、農水省、消費者庁、東京都、南三陸町など委嘱多数。

第9回Radixの会総会のテーマは「三方良し+(プラス)」。今回、川廷昌弘さんを訪ねて講演をお願いする際、このテーマをお伝えしたところ、「近江商人の哲学と言われる言葉

「三方良し」の三方は、「売り手」と「買い手」と「世間」で、「作り手」が入っていないんですよね」とズバリ。そして、「私は、これからは六方良しだと言っています」とも。

作り手の会であるRadixの会の総会、それも今回決めたテーマが「三方良し+」とあって、この巡り合わせの妙を感じずにはいられませんでした。

川廷さんは、プロフィールをご覧いただいても解る通り、博報堂でお仕事をされながらも、個人的に生物多様性や環境問題、東日本大震災の復興活動などにも関わり、現在は、公私ともに国連が2015年に採択したSDGs(Sustainable

Development Goals(持続可能な開発目標)の普及活動に力を入れていらっしゃいます。

この目標として設定された17項目を配慮しなければ、世界の持続的な発展はない、ということを、三方良しに加え、「作り手」、「環境」、「未来」の三つをあわせた六方で表現することでSDGsをわかりやすく伝えています。

まさに、持続可能性を前提にRadixの会という「環境保全型」生産者団体が標榜してきた、「取り組み」こそ、これから世界が目標になったとも言えるのではないでしょうか。

Radixの会に集った生産者・メーカーの皆さまが、今回の講演を聞き、これまでの取り組みの正しさを振り返り、これからも自信を持って営み続けていただくための一助となれば幸いです。

※昨年末にお届けしたニュースレター 84号でのご案内から、大きくプログラム変更することとなりました。 なにとぞご了承のほど、よろしくお願いいたします。

RNL85総会特別号contents

2 第9回Radixの会総会 記念講演 「三方良し+SDGs」 プログラム(式次第) 4 親会社変更に関する

お知らせについて 5 今期理事推薦/ 特別会員理事・ 役員指名報告 10 会員マップ 12 活動報告・活動年譜 16 2017年度 予算実績進捗報告 18 Radixの会規約

作り手

環境

未来

尊重

発信力

循環

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4 5RNL85 2018 Radix News Letter 総会特別号 RNL85 2018 Radix News Letter 総会特別号

ごあいさつ Radixの会の会長に重任されました中津ミートの松下です。どうぞよろしくお願いいたします。 昨年の五月、畜産部会では、AW(アニマル・ウェルフェア=動物福祉)の流れと、オーガニック市場の視察のためオランダを訪れました。 AWも参考になりましたが、九州と同じ面積のオランダが、アメリカに次ぐ世界第二位の農畜産物の輸出国であり、その近代化・合理化・大規模化によるコストダウンを見ると、日欧EPAの実行を間近に控える我々にとっては、脅威を感じます。 豚肉の価格は日本の半値ですが、その生食の品質は日本人には向かないでしょう。ただ加工原料としては十分に使用可能です。 今後、自由貿易協定によって海外の安価な農畜産物が入ってくるでしょうが、我々生産者は、品質の良さ・安全性・生産履歴の明確化・消費者との顔の見える関係を前提とする産直を大切に守り、価格変動の激しい農畜産物を安定価格で販売することによって、日本の農業を守っていきたいと考えます。 欧米のオーガニック市場に比べ、日本の市場はまだ小さく、その伸びしろは大きくあると思いますので、らでぃっしゅぼーや・生産者・消費者三方よしとなり、一丸となって発展させていきましょう。

2018 年1月30日、「親会社変更に関するお知らせ」の発表とともに、らでぃっしゅぼーや社員に向けても2月末株主変更の予定が報告されました。これを受けて、Radixの会会員の皆さまをはじめ、全お取引先に対して、社長名でのFAX、メール等による連絡が実施されました【資料1参照】。

これも大きな時代の流れと受け止め、前向きに捉えたいと考えます。 Radixの会は生産者・メーカーの会。限られたパイの奪い合いでは取引

量は増えません。らでぃっしゅぼーや、オイシックス、大地を守る会、この3つのブランドそれぞれの共感軸を鮮明にし、三方良しよろしく社会的役割も明確にしながら確実にファンを増やしていく。そのような体制で、拡大につなげていくのがRadixの会会員の皆さまの切なる願いと考え、事務局一同、さらに頑張っていきたいと思います。

Radixの会事務局長 高橋祐介

重任会長

松まつした

下 憲けんし

司(有)中津ミート/神奈川県愛甲郡

豚肉・豚肉加工品

今期理事推薦/特別会員理事・役員指名報告

平成 30 年 1 月 30 日 お取引先各位

らでぃっしゅぼーや株式会社 代表取締役社長

国枝 俊成

株主(親会社)変更のお知らせ

拝啓 貴社益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。 平素は弊社事業に関し格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

さて、弊社は約 6 年に亘り、株式会社NTTドコモ(以下、ドコモ)傘下で事業を運営し

て参りましたが、この度、ドコモが保有する弊社の全株式をオイシックスドット大地株式会

社(以下、オイシックスドット大地)へ譲渡することが本日開催の両社取締役会にて合意さ

れ、弊社がオイシックスドット大地の子会社となりますので、お知らせいたします。

本株式譲渡は、平成 30 年 2 月末を目途に実施される予定であり、平成 30 年 3 月 1 日

以降の弊社代表取締役社長には、オイシックスドット大地の代表取締役である高島宏平が

就任する予定です。

弊社は当面オイシックスドット大地の子会社として、調達・購買・デジタルマーケティン

グ等の面でシナジーを創出することにより、グループ一体となって高付加価値な食品宅配

市場をけん引、拡大していきます。

今後の弊社の事業運営につきまして、当面の間、提供している商品・サービス等を変更す

る予定はなく、お取引様との取り組みに関しましても、現時点で変更する予定はございませ

ん。これからも引き続きお取引様との取り組み拡大に寄与できるよう、日々邁進して参る 所存でございます。

今後とも倍旧のご愛顧を賜ると共に、更なるご指導・ご鞭撻を賜りますようお願い申し 上げます。

敬具

別紙 1.オイシックスドット大地株式会社について

名称 オイシックスドット大地株式会社

所在地 東京都品川区大崎一丁目11番 号 ゲートシティ大崎イーストタワー

代表者 代表取締役社長 高島 宏平

事業内容 ウェブサイトやカタログによる一般消費者への有機野菜、特別栽培農産物、

無添加加工食品等、安全性に配慮した食品・食材の販売

資本金 9億2,994万8,784円(2017年3月末現在)

設立年月 2000年6月

決算期 3月

2.本件に関するお問い合わせ先 らでぃっしゅぼーや株式会社 マーチャンダイジング本部 商品部 お電話でのお問い合わせ: 03-6731-4538 メールでのお問い合わせ: [email protected]

以上

【資料1】

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6 7RNL85 2018 Radix News Letter 総会特別号 RNL85 2018 Radix News Letter 総会特別号

再任農産部会理事

(北海道ブロック)

五いそかわ十川 賢

けんじ治

(有)大牧農場/北海道河東郡

じゃがいも・情熱

お世話になります。このたび、2回目のRadixの会理事をさせていただきます。よろしくお願いします。2018年は、蝦

夷ぞ

地ち

から「北海道」と命名されてから150年となります。農業に取り組んで26年、農業を取り巻く環境や情勢に対し、みなさんと一緒に、夢と希望と情熱をもって未来を開きたいと思います。

就任農産部会理事

(東北ブロック)

尾おがた

形 周しゅうさく

作(有)遊農くらぶ/山形県飽海郡

米・枝豆など

山形県で農家の17代目として稲作と枝豆を育てております。この度理事就任のお話をいただきましたが、私には身に余る重責です。歴任されて来られました東北ブロック理事の方々には到底及びませんが、感謝を忘れずに微力ながら頑張りたいと思います。

重任農産部会理事

(関東ブロック)

富とみや谷 亜

あきひろ喜博

(農)さんぶ野菜ネットワーク/千葉県山武市

人参・里芋・レタス・小松菜・ほうれん草など

有機農業を始めて30年となりました。農協組織の無農薬有機部会からスタートした生産者も、高齢化や後継者不足により減少傾向がみられる中、法人化し、10年前より新規就農希望者を積極的に受け入れ、現在は1/3以上が新規組合員となりました。未来につながる風を感じながら、さんぶの有機農業を持続させていきたいと考えています。

重任農産部会理事

(関西・中四国ブロック)

福ふくひろ

廣 博ひろとし

敏ゆうき伊賀の里 福廣農園/三重県名張市

トマト・きゅうり・ズッキーニ・ほうれん草・小松菜・チンゲン菜・水菜・レタス・大根ほか

これからは有機農業の時代だと思い、20年前に有機に転換して、グループ化してきましたが、日本での普及は遅いと感じます。消費者目線の高さと農家の生産性が十分上がらないと感じています。有機農業に合う技術力向上と適正価格での販売で、経営的に十分成り立つようになれば、有機農業の普及はしていくと思います。

重任農産部会理事

(九州・沖縄ブロック)

高たかぎ

木 慎しんご

悟(農)ながさき南部生産組合/長崎県南島原市

ミニトマト・スナップエンドウ・ブロッコリー・生姜

1975年、5名の青年農業者が有機農業と産直をめざして発足。現在では島原半島一帯に組合員140名を抱える組織となりました。消費者の皆さんに安全・安心な農産物を供給することはもちろん、有機栽培をはじめ栽培期間中無農薬栽培、特別栽培レベルなど生産者、環境にもやさしい栽培方法を実践しています。直売所「大地のめぐみ」の運営や長崎、福岡へのインショップの出荷なども手がけています。

今期理事推薦

就任畜産部会理事

上うえだ

田 七ななか

加北十勝ファーム(有)/北海道足寄郡

牛肉・日本短角種

集約農業が進んできたなか、2020年のオリパラに向け、畜産物がただのタンパク源としてとらえられるのではなく、家畜がしあわせかどうかという、生き物としての価値が今まで以上に重要視される転換期であると感じています。私たちは日本の中でも早くから、らでぃっしゅぼーやと共にアニマル・ウェルフェアに取組んでくることができましたが、これからますます磨きをかけていかなければなりません。精一杯努めさせていただきますので、ご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申しあげます。

就任畜産部会理事

一いちやなぎ

柳 憲のりたか

隆(有)丸一養鶏場/埼玉県大里郡

鶏卵

父親から代表を引き継ぎ、ありとあらゆることに試行錯誤しながら、あっという間に3年経過しました。志高きRadixの会の皆さんは、信念を貫きながらも、その時代の変化に柔軟に対応することで、それぞれの企業の存続と発展につなげていることと存じます。2年の任期ではありますが、このたびのご縁を大切にし、諸先輩方から沢山のお知恵をいただきながら、Radixの会に携わる全ての皆さんと共に成長できればと思います。はなはだ微力ではありますが、よろしくお願いいたします。

重任食品(水産)部会理事

冨とみた

田 正まさかず

和(株)千葉産直サービス/千葉県千葉市

水産缶詰(トロ缶シリーズ等)・惣菜など

私たちは、旬や作り手がみえる“無添加”専門の水産缶詰や、農場限定の惣菜などの開発・製造を行っています。看板商品の『産直の魚缶』は、“食卓にもっと魚を!”という想いで、旬の青魚の美味しさを伝えることを目的に、厳選した魚と調味料だけでつくります。その上位シリーズの“トロ缶”シリーズ(鰯・サバ等)は「三世代先を見据えて続ける」、100年続く商品を目指しています。三方良し+に例えるなら、三方良し+循環良し(生物や生き方の循環)。昔からの食文化と深い関わりがある、森、川、海のつながりをみんなで考えていきましょう。

重任食品部会理事

藤ふじもと

本 金きんや

也(株)スカイ・フード/東京都品川区

(本社:大阪府大阪市)

だし・スープ・サプリメント

今期も皆様に有益となるセミナーや視察見学など実施してまいりますので、奮ってご参加ください。弊社は創業38年の企画メーカーです。企画メーカーと言いますのは、買い手と作り手を結び付け、アイディアというエッセンスを売り手が加えて、世間から「これはいい」と言っていただける商品を企画開発する役割にあります。売り手良し、買い手良し、作り手良し、世間良しの四方良しの考え方を基に、企業活動を行なっています。すべては世間良しの「喜んで頂くため」を愚直に追及して参ります。

就任食品部会理事

坂さかぐち

口 利としかつ

勝(株)坂利製麺所/奈良県天理市

坂利の手延そうめん・手延べ葛そうめん・至宝の舞など

「自分の子供に自信をもって食べさせられる素麺を作る」3人の子供を持つ専業主婦がふとしたきっかけで創業し、家庭を顧みることができなくなった時に立てた目標です。小さい頃、何気なく目の前にあった素麺にそんな思いがこもっていることを、いっしょに働くまで知りませんでした。私にも子ができ同じ気持を受け継ぎました。私たちが作るそうめんが社会に必要なものの一つと信じ、次世代に引き継げるようにと日々事業をしています。経験がなく、微力ではございますが、よろしくお願いいたします。

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8 9RNL85 2018 Radix News Letter 総会特別号 RNL85 2018 Radix News Letter 総会特別号

重任交流部会理事

小こばやし

林 啓けいこ

子(株)野菜くらぶ/群馬県利根郡

レタス・キャベツ・トマト・ミニトマト・茶豆など

交流部会が発足され、活動を共にしてきた中で気づいたことがあります。らでぃっしゅぼーやを利用してくださっているお客様たちが、交流会に付加価値を感じているということです。元気市、若者集会、女性集会を通じて会員様たちと触れ合うことで、我 、々Radicleの会・らでぃっしゅぼーや・Radixの会の3Rの強みを感じることもできました。今後の交流会にこの3Rをよりつなげて、Radixの会内でも各部会を飛び越えた交流会を開催していく所存です。交流会を通じて皆様の商品も共に磨いていきましょう。

重任エコデザイン部会理事

渡わたなべ

邊 智ちえこ惠子

(株)アバンティ/東京都新宿区

オーガニックコットン

オーガニックコットンのビジネスに入ってから28年が過ぎました。わが社のブランド「Pristine」もすでに21年になります。国産にこだわってきましたが、日本で国産の繊維製品は3%という稀有なものになりつつあります。わが社は四方良し(作り手、売り手、買い手、回り良し)を行動指針にしています。作り手がいなければわが社は一歩も前に進めないのです。Radixの会に参加させてもらい、この精神を実践できる機会をいただいていることに感謝しています。学びを深め行動をすることを、これからも続けていきますのでよろしくお願いします。

重任エコデザイン部会理事

富ふじむら士村 夏

なつき樹

(有)生活アートクラブ/東京都新宿区

自然派防虫剤・国産材木製品・口腔ケア・SASAWASHI・青森ひば・リネンほか

森と海、土の健全な繋つな

がりをテーマに、地球・生活・腸内環境に配慮した、健康に寄与できる日用生活雑貨及び食品の企画・製造・販売を行っています。未来を見据えた社会貢献をめざし、間伐国産材木製品、青森ひば、自然派防虫剤など、地域の特産品等を多数企画しています。2016年にはグリーン購入大賞「優秀賞」を受賞しました。「持続可能な未来を創るための社会貢献と事業の両立」をモットーに、文化の裏付けある活動を実践して、「三方良し!」にもう一つ、情報発信力をプラスαした「いいね!良し!」を掲げます。

就任食品(水産)部会理事

稲いなば

葉 泰たいぞう

三(有)タイコウ/東京都中央区

かつお節・かつお削り節

一、素材を越える加工方法はありません。良質な「近海一本釣り鰹」を原料として扱う事を信条とします。二、目利きが「美味しい」と思う品物だけを届けます。食は命

いのち

を支えます。商品は「安心・安全」の上で「美味しい」品物のみ。三、鰹節生産者と相互の信頼関係により適正な価格で取引します。美味しいかつお節を作るために不可欠な手間と時間。その応えとして職人の誠意ある仕事に見合った取引を行います。それは職人の生活と誇りを守り、次世代の職人を育てることに繋がると確信しています。

特別会員理事・役員指名報告

重任特別会員理事(企画担当)

中なかはし

橋 憲のりこ

子らでぃっしゅぼーや(株)商品部エコデザイン課長

重任特別会員理事(企画担当)

根こんだ

田 繁しげる

らでぃっしゅぼーや(株)品質保証部長

重任監事

北きた

週しゅうさく

作らでぃっしゅぼーや(株)総務部長

重任副会長・特別会員理事

藤ふじまき

巻 啓けいじ

二らでぃっしゅぼーや(株)取締役品質本部長

重任副会長・特別会員理事

森もりかく

角 敦あつし

らでぃっしゅぼーや(株)商品部長

重任常務理事

犬いぬづか

塚 龍たつひろ

博らでぃっしゅぼーや(株)農産部長

重任特別会員理事(企画担当)

東とうかいりん

海林 園そのこ

子らでぃっしゅぼーや(株)商品部食品課長

重任特別会員理事(企画担当)

高たかひら

平 誉たかゆき

之らでぃっしゅぼーや(株)農産部農産仕入課長

今期理事推薦

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=10団体=1団体

北海道

青森

秋田 岩手

山形

栃木

茨城

群馬

埼玉

千葉神奈川

東京

山梨

長野

静岡愛知

岐阜

富山石川

福井

滋賀

三重奈良

和歌山

大阪

京都

兵庫岡山

鳥取

島根

広島

山口

福岡大分

鹿児島

佐賀

長崎 熊本

宮崎

沖縄

香川

徳島高知愛媛

福島新潟

宮城

10 11RNL85 2018 Radix News Letter 総会特別号 RNL85 2018 Radix News Letter 総会特別号

北海道石狩市 佐藤水産岩見沢市 狩野自然農園小樽市 NSニッセイ帯広市 いずみ農園札幌市 オフィス・アン(北海道アンの会)札幌市 高橋物産札幌市 北海道有機農業協同組合札幌市 牧家富良野市 N.O.F麓郷生産組合足寄郡 北十勝ファーム虻田郡 佐々木農園(ベジタブルワークス)雨竜郡 沼田共働学舎雨竜郡 ファーマーズ・クラブ雪月花河西郡 八晃肥料河東郡 大牧農場河東郡 渡部 信一樺戸郡 オニオンファームカワマタ上川郡 あすなろファーミング上川郡 菅原クリーンファーム上川郡 北海道太陽農園上川郡 宮嶋農場上川郡 柳沼(東神楽米生産グループ)余市郡 新おたる農業協同組合本所空知郡 ちにた・ふぁーむ空知郡 道産子有機栽培研究会空知郡 ふらの農業協同組合中富良野支所どらごんふらい苫前郡 関 哲男野付郡 野付漁業協同組合幌泉郡 短角王国高橋牧場勇払郡 チーズ工房角谷青森県

青森市 津軽産直組合つがる市 木造町有機農業研究会 さんようGARDEN八戸市 共同商事平川市 ナチュラル農究南津軽郡 常盤村養鶏農業協同組合岩手県

釜石市 アジテック・ファインフーズ遠野市 遠野ライフ農法研究会宮古市 丸友しまか陸前高田市 八木澤商店下閉伊郡 岩泉産業開発和賀郡 湯田牛乳公社宮城県

塩竈市 渡辺商会仙台市 仙都魚類名取市 海祥東松山市 高橋徳治商店刈田郡 蔵王酪農センター秋田県

大館市 おぐら製粉所仙北市 瑞穂ファームにかほ市 なるほど舎南秋田郡 ベジタブルスタイル南秋田郡 山田 照雄山形県

鶴岡市 庄内協同ファーム鶴岡市 ドリームズファーム飽海郡 遊農くらぶ東置賜郡 ファーマーズ・クラブ赤とんぼ福島県

いわき市 相馬屋二本松市 羽山園芸組合福島市 めぐみファーム大沼郡 佐藤 邦夫西白河郡 大木代吉本店茨城県

稲敷市 有機栽培あゆみの会筑西市 レインボーフューチャー行方市 玉造有機の会栃木県

大田原市 栃木有機いちごの会大田原市 那須ベリー畑小山市 野ら実りの会那須塩原市 那須よかっぺ村

賛助会員とは、商品仕入以外のらでぃっしゅぼーやのお取引先様で、Radixの会にご賛同いただいた法人・団体の皆様です。

会員マップ 2018年1月31日現在、全国に広がるRadixの会会員は299団体です。(個人会員・賛助会員を含む)

賛助会員東京都新宿区 Radicleの会

群馬県太田市 利根川みどりの会高崎市 くらぶち草の会前橋市 タカハシ乳業吾妻郡 北軽井沢有機ファミリイ吾妻郡 旭昇園吾妻郡 ぐんま古里農園甘楽郡 甘楽町有機農業研究会利根郡 グリンリーフ利根郡 野菜くらぶ埼玉県

川越市 アフリカン・スクエアー川越市 松本醤油商店熊谷市 岡村グループさいたま市 パシフィック・トレード・ジャパン狭山市 味の一醸造新座市 山田洋治商店深谷市 沃土会本庄市 高橋ソース本庄市 もぎ豆腐店和光市 研有会大里郡 丸一養鶏場北本市 ノヴァ千葉県

香取市 和郷山武市 さんぶ野菜ネットワーク白井市 リバーライト千葉市 千葉産直サービス千葉市 ニッキーフーズ銚子市 しおかぜBOY’S富津市 千葉県漁業協同組合連合会船橋市 協同水産流通船橋市 内外食品東京都

足立区 ミサワ食品大田区 おもちゃ箱大田区 ワタミファーム葛飾区 安間産業江東区 舩久保商店品川区 スカイ・フード品川区 丸和油脂渋谷区 服部製紙新宿区 アバンティ新宿区 海の精新宿区 オフィス・パイ新宿区 オルター・トレード・ジャパン新宿区 生活アートクラブ墨田区 清水ケミカル墨田区 玉の肌石鹸世田谷区 食通世田谷区 風水プロジェクト中央区 アーク&エコ中央区 江戸一飯田中央区 タイコウ

中央区 日本グリーンパックス中央区 ライト ウェーブ千代田区 イー・有機生活千代田区 ジザケジャパン千代田区 日本バリアフリー千代田区 匠集団そら千代田区 ほんの木練馬区 ながいき村練馬区 丸和食品文京区 ゼンケン港区 オーウイル港区 大島椿港区 クヰンビー・ガーデン港区 三耀フーズ港区 ボーデン港区 北海道乳業販売目黒区 アール・エッチ・エス目黒区 飯塚農場目黒アンテナショップあきる野市 池谷清瀬市 明星産業八王子市 マゴメ町田市 ホシノ天然酵母パン種神奈川県

伊勢原市 バイオコスモ鎌倉市 野呂食品川崎市 カジノヤ秦野市 山口 啓三三浦市 黒崎研究会横浜市 新藤横浜市 せいふてい横浜市 創健社横浜市 デニッシュハウス愛甲郡 中津ミート中郡 ガスコ山梨県

甲斐市 山梨自然学研究所甲斐市 黒富士農場甲州市 勝沼平有機果実組合甲州市 グリーンファーム山梨甲府市 野中中央市 サラダボウル北杜市 明野早川グループ北杜市 白州森と水の里センター

長野県伊那市 伊那の谷のユウキの会駒ヶ根市 日本創健小諸市 長野県有機生産者連合佐久市 橘倉酒造塩尻市 林農園塩尻市 美勢商事須坂市 中村醸造場松本市 アルプス自然農法研究会松本市 会田共同養鶏組合上水内郡 アップルファームさみず下伊那郡 オーチャード ファーマーズ イン ナガノ下伊那郡 増野南佐久郡 井澤農場南佐久郡 こうみゆうき南佐久郡 八ヶ岳グリーン新潟県

三条市 飛鳥フーズ新発田市 かじかわ農場食品上越市 謙信の郷上越市 自然芋そば長岡市 エコ・ライス新潟富山県

小矢部市 サンファーム石川県

金沢市 金沢大地金沢市 JFA石川郡 ぶった農産福井県

大野市 河原酢造岐阜県

岐阜市 長良なずな普及会下呂市 下呂特産加工中津川市 サラダコスモ美濃加茂市 桜井食品加茂郡 ヤングビーナス薬品工業静岡県

熱海市 山田屋水産磐田市 セイトウ静岡市 依田 健太郎静岡市 うららか(静岡有機茶農家の会)静岡市 ぬかどっ子静岡市 由比町桜海老商工業協同組合沼津市 内浦漁業協同組合富士市 聚楽苑藤枝市 藤枝いちごの会賀茂郡 南伊豆太陽苑生産者グループ田方郡 フルーツバスケット藤枝市 水車むら農園

愛知県岡崎市 太田油脂高浜市 おとうふ工房いしかわ田原市 天恵グループ碧南市 角谷文治郎商店碧南市 日東醸造海部郡 若菜三重県

名張市 ゆうき伊賀の里     津市 三重県漁業協同組合連合会多気郡 ななほし会三重郡 四日市酪農滋賀県

近江八幡市 彩生舎京都府

京丹後市 丹後ほっこり野菜組合京都市 山田製油宮津市 飯尾醸造与謝郡 丹後有機産直センター与謝郡 ビッグファーマー野田川大阪府

大阪市 クルード大阪市 シケン大阪市 大商水産大阪市 プロスペリティ大阪市 ミックコスモ大阪市 ウメケン 岸和田市 まいにち兵庫県

神戸市 カネトシ丹波市 丹波有機の会丹波市 宮垣農産丹波市 山名酒造南あわじ市 サンサンクラブ芦屋市 然奈良県

五條市 王隠堂農園五條市 萩本・亀田有機農法研究会天理市 坂利製麺所奈良市 上野 恒明奈良市 それいゆ北葛城郡 辻野 隆夫高市郡 農民連・奈良産直センター和歌山県

紀の川市 紀の芽の会東牟婁郡 耕人舎鳥取県

米子市 長田茶店島根県

出雲市 別所蒲鉾店出雲市 渡邊水産雲南市 木次乳業雲南市 吉田ふるさと村浜田市 やさか共同農場仁多郡 森田醤油店岡山県

真庭市 中和元気米クラブ広島県

廿日市市 なだや三原市 椿き屋三次市 あけぼの有機栽培会尾道市 稲角農園

山口県長門市 山九水産萩市 山口県漁業協同組合山口市 秋川牧園徳島県

阿波市 リバーサイドうつくし村徳島市 鹿禄徳島市 マストミ板野郡 光食品海部郡 角田商店名西郡 鴨島自然農法グループ名西郡 イシイフーズ香川県

小豆郡 正金醤油愛媛県

西予市 無茶々園松山市 愛媛有機みかん生産グループ高知県

香美市 大地と自然の恵み高知市 アジアマリン高知市 銀河鉄道グループ南国市 高生連高岡郡 土佐百幡多郡 明神水産福岡県

朝倉市 平田産業朝倉市 廣八堂朝倉市 めぐみの会久留米市 クルメキッコー福岡市 オーシャンフーズ福岡市 鐘千福岡市 ジェイネット福岡市 ダイマツ八女市 せいか田川郡 鳥越農園ネットワーク長崎県

雲仙市 はちまき自然農法生産グループ佐世保市 アクトフォー長崎市 長崎県漁業協同組合連合会南島原市 ながさき南部生産組合南島原市 長崎有機農業研究会熊本県

玉名市 草枕グループ玉名市 熊本セーフティベジフル水俣市 肥薩自然農業グループ山鹿市 地の塩社八代郡 水の子大分県

竹田市 ファーマーズ・コーポレーション宮崎県

児湯郡 宮崎日向ファーム児湯郡 宮崎有機農業研究会鹿児島県

鹿児島市 かごしま有機生産組合枕崎市 松野下蒲鉾大島郡 倉源熊毛郡 中種子町特産農業開発組合沖縄県

浦添市 沖縄オーガニッククリエイト那覇市 真南風

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12 RNL85 2018 Radix News Letter 総会特別号 13RNL85 Radix News Letter 総会特別号

活動年譜1996-2005活動報告2016年度(21期) 農産部会 畜産部会 食品部会 エコデザイン部会 Radixの会交流

山形県鶴岡市にて、庄内協同ファームさんのご協力を得て開催。座学では山形大学農学部教授の江頭先生に伝統野菜の魅力や活用についてのお話を伺いました。

東北ブロック集会 in 庄内7/29-30

ながさき南部生産組合さんのご協力で、圃場やセンターの視察をするとともに、近藤会長には、農業経営、草枕グループの右田さんにはG.A.Pについて話題提供いただきました。

九州・沖縄ブロック集会 in 南島原2/24-25

枕 崎市の鰹 節 製 造現場の視察、水産加工品のトレンドと表示法、異業種交流という3つのテーマで開催。農産部会会員の「かごしま有機生産組合」も訪ね交流を図りました。

日本 食 品 分 析 センターの齋藤先生(写真)、薬事法コンサルタントの持田先生のお二人に、それぞれ新 食 品 表 示 法と機能性表示についてのテーマで最新情報をお話いただきました。

お魚会議 in 鹿児島

新食品表示法と機能性表示セミナー

10/13-14

1/19

2016年

4APRIL

5MAY

6JUNE

9SEPTEMBER

10OCTOBER

11NOVEMBER

12DECEMBER

3FEBRUARY

2FEBRUARY

7JULY

8AUGUST

1JANUARY

2017年

1996年 2月 日本リサイクル運動市民の会に

てRADIX環境保全型生産基準要項発行

1997年 2月 Radixの会全国集会 「オーガニック新世紀へのチャ

レンジ」開催1998年 6月 Radixの会全国集会 「オーガニックビッグバン」開催、

Radix生産者自主基準集第1集発行

1999年 7月 作物別技術交流集会開催 (全国/〜2000年2月)2000年 3月 Radix生産者自主基準集 第3集発行2001年 4月 畜産部会・第1回全国集会共催 9月 畜産部会・第2回全国集会 自主基準集会開催

2002年 2月 第1回Radixの会総会 「Dreams Come True」開催 5月 お魚会議連続開催 (札幌・東京・大阪/〜7月) 11月 水産原料ネットワーク会議開催2003年 2月 かあちゃん集会開催 (北海道・宮城) 3月 在来種調査開始、 ミニ小祝塾開催2004年 2月 第2回Radixの会総会 「Let’ s Dance」開催 10月 農産部会・生産者自主基準集 第3集稲作編発行、 イタリアスローフード視察2005年 8月 九州若者集会開催(熊本)

2002年、東商ホールで第1回総会開催。会長代理で挨拶に立った「あゆみの会」斉藤代表(当時)

基準作りと作物別の技術交流会が活発に行われました。

熊本地震対応 4/20〜

第61回 Radixの会 役員会 8/26

第62回 Radixの会 役員会 1/20

北海道元気市協賛 10/16

北海道ブロック集会 in 富良野 6/17-18

ラディックス ニュース レター 82号発行 1/20

第60回役員会 4/15-16

北海道センターがおもてなし役を務め、12団 体26名の女 性 生産者に加え、らでぃっしゅぼーやの女性会員さん31名も参加。枝から直接摘んで食べるさくらんぼの味は最高でした。

女性集会 in 北海道7/9-11

11/11-12 東京ハーヴェスト2016協賛

12/16 北海道ブロック・冬の勉強会in 札幌

山口市、秋川牧園さんの見学を中心に開催。アニマルウェルフェア、飼料高騰についての意見交換、次世代生産者の集まりについてなど、活発な話し合いが行われました。

畜産集会 in 山口9/3-4

今,日本の森で何が起きているのか!? 森の生態系の変化と海の変化の関連について、野生動物保全生態学がご専門の麻布大学、高槻先生を講師に迎えお話を伺いました。

エコデザイン部会セミナー「森から海へ」9/9

さんぶ野菜ネットワークさんの協力を得て、圃場視察。九十九里の宿泊施設で品質向上勉強会、徳江倫明氏によるオーガニック市場の動向についての講演会を実施しました。

国産材で唯一、三角楊枝を作る大阪のメーカー広栄社の稲葉会長をお招きして、世界の口腔ケアの歴史や、つま楊枝の種類、モノづくりに対する自信と誇りについて聞きました。

関東ブロック集会 in 千葉・山武

エコデザイン部会セミナー

「つま楊枝からみた世界」

10/27-28

2/10

らでぃっしゅぼーやが、アニマルウェルフェアや伝統野菜について行ってきた先進的な取り組みをアピールするための場を提供。Radixの会の会員生産者も協力しました。

第1回オーガニック・ライフスタイルEXPO協賛

11/18-19

阿波市のリバーサイうつくし村さんのご協力で、昼間は若手生産者の畑を見ながらベテラン生産者に指導してもらい、夜は遅くまで宿の広間で栽培技術の勉強会が行われました。

関西・中四国ブロック集会 in 徳島9/9-10

データに基づく「食の 今」を(株)アットテーブルさんにお聞きし、食品スーパー福島屋の 会 長 からは商売哲学をお聞きする、左脳と右脳の両方を刺激するセミナーを実施しました。

「食の新常識」セミナー食卓の今9/21

新生!全国若者集会in東京

2/18生産者メーカー、(配送)クルー、スタッフのALL Radish若者総勢78名がらでぃっしゅぼーや本 社に大 集合。自分たちの強みと、その表現方法についてディスカッションしました。

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14 RNL85 2018 Radix News Letter 総会特別号 15RNL85 Radix News Letter 総会特別号

活動報告2017年度(22期) 農産部会 畜産部会 食品部会 エコデザイン部会 Radixの会交流2017年

3MARCH

4APRIL

5MAY

6JUNE

9SEPTEMBER

10OCTOBER

11NOVEMBER

12DECEMBER

2018年

1JANUARY

2FEBRUARY

7JULY

8AUGUST

活動年譜2006-2015

2006年 3月 第3回Radixの会総会 「食の文化祭」開催 9月 東北若者集会(青森)、 放牧交流会(群馬) 放牧交流会開催(群馬) 10月 福廣塾開催 (全国各地/〜2009年)、 一園逸茶 イタリアテッラマードレ参加、 第3回お魚会議開催(高知)2007年 8月 2007米全国集会開催(福島)2008年 5月 小祝塾連続開催 (全国12都市/〜2009年2月)2009年 2月 だいずきっず倶楽部連続開催 (4回/〜12月)、 畜産合同会議開催2010年 2月 設立15周年記念 石破茂氏講演会開催 (第5回総会) 5月 第1回エコデザイン部会会議開催、 農業経営セミナー開催 (全国3都市/〜8月)2011年 1月 衛生講習会開催(東京・大阪) 4月 東日本大震災被災地支援物資

お届け(4月、8月)2012年 6月 ブロック集会各地開催 (〜7月まで)2013年 1月 醸造発酵連続講座 (3回/〜9月)、 東南アジア農業流通視察 (タイ・ベトナム) 9月 新法:食品表示勉強会2014年 5月 配送同乗キャンペーン (翌年2月まで)、 JONA・有機JAS輸出入勉強会 9月 『キレイゴトぬきの農業論』 久松達央氏・農業セミナー2015年 4月 とことんオーガニック シンポジウム2015協賛 6月 村尾隆介氏「小さな会社のブラ

ンド戦略」講演会 7月 「東北食べる通信」 高橋博之編集長講演会 in 花巻

2006年、第3回総会は旧東京都足立区立第二中学校をお借りし「食の文化祭」と銘打って開催

虻田郡のベジタブルワークス(佐々木農園)さんの圃場で見事なブロッコリーを見学。座学では北農研の池田先生に軟腐病対策や土壌微生物分析についてのお話を伺いました。

土 佐百の畑さん(写真)による過 剰施肥問題について、ゆうき伊賀の里の福廣さんと2013年就農の鯨岡さんによる農業経営についての専門勉強会を、圃場見学と合わせて行いました。

文化を守る、健康寿命を延ばす、和の食生活啓蒙で商品の支持を伸ばすという願いをテーマに。八木澤商店の河野社長には伝統の下での新たな歩みについてお話を伺いました。

和食文化のひとつ「魚食」の復権を目的に、昆布館や醤油・味噌蔵で出汁や発酵の文化を学び、翌日は、魚の消費増のために何が必要かというディスカッションを行いました。

初日はファーマーズクラブ赤とんぼさんの圃場や堆肥場の見学とドローン飛行実演を実施。2日目は身体開発 研究機 構の瀧 澤先生から「体力維持と生産性」について伺いました。

北海道ブロック集会 in 真狩

畑・福廣塾

食品部会セミナー「日本型食生活」の現状

お魚会議・北陸昆布ロード

東北ブロック集会in置賜

6/16-17

10/20-21

8/24

9/7-8

8/4-5

第63回役員会 4/21

RNL83号発行 8/10

第64回役員会 8/25

第65回役員会 1/12

アニマルウェルフェア(AW)勉強会 3/16

12/15 北海道ブロック冬集会 in 札幌12/25 RNL84号発行

今後、日本でのアニマルウェルフェア(AW)の取り組みの参考にすべく、日本獣医生命科学大学の松木名誉教授のご案内でAW先進国と言われるオランダを1週間かけて視察しました。

AW畜産海外視察・オランダ

5/15-20

毎年恒例、札幌市で行う元気市。北海道の生産者はもちろん、関東の生産者・メーカーも出店して、らでぃっしゅぼーや北海道センターの会員交流イベントを盛り上げました。

北海道元気市協賛10/15

1日目は 都 内で、らでぃっしゅぼーやのお客さまも迎えて試食交流会。夜は生産者とスタッフの女性集会、2日目は三浦半島の黒崎研究会で巨大な三浦大根の収穫体験をしました。

女性集会 in 関東1/21-22

昨年のテーマに加え、創業時からの代表アイテム「ぱれっと」や、オリジナル無添加食品シリーズをらでぃっしゅぼーやがアピール。今回もRadixの会がお手伝いしました。

第2回オーガニック・ライフスタイルEXPO協賛

7/29-30

環境配慮型製品の普及・拡大と啓蒙活動の包括的取り組みをテーマに、「木になる紙」や国産竹を使った「竹紙」など、生活アートクラブ富士村社長に取り組みをご紹介いただきました。

エコデザイン部会セミナー7/11

生活全般を見据えるエコデザイン部会では、高齢化社会も今後のテーマ。今回は

「注文をまちがえる料理店」プロジェクトの発起人、小国士朗氏をお招きして話を聞きました。

エコデザイン部会全体会・小国士朗さん講演10/26

先進的な酪農経営の山下牧場さん、短角牛の北十勝ファームさん、生産から加工販売まで行うあすなろファーミングさんなど、十勝地方を精力的に視察。積極的な意見交換も行いました。

畜産集会 in 北海道9/14-15

10/6-7 九州・沖縄ブロック集会 in 福岡&佐賀

新しい事業や職場環境の改善、地域の雇用創出に積極的な群馬県の野菜くらぶさんで、各施設を視察と、株主総会資料を使っての澤浦社長のお話。参加者は大いに刺激を受けました。

関東ブロック集会・野菜くらぶ

11/9-10

第9回Radixの会総会2/24

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16 17RNL85 2018 Radix News Letter 総会特別号 RNL85 2018 Radix News Letter 総会特別号

2017年度予算実績見込表(単位:千円)期間: 2017年3月1日〜 2018年2月28日

一般管理費の活動内容別内訳

Radixの会  勘定科目リスト

※2017年度の実績は、2017年12月までの確定値に2018年1月〜 2月の見込額を加えたものです。

勘定科目 2016年度 2017年3月〜 2018年2月実績 予算累計 実績累計 差額 予算比

期 初 正 味 財 産 繰 越 残 24,691 19,693 19,693 0 100.0%固定会費 11,190 10,678 11,158 480 104.5%変動会費 29,466 26,769 27,913 1,144 104.3%

通 常 会 費 計 40,656 37,447 39,071 1,624 104.3%特別会費 15,120 9,960 9,960 0 100.0%

特 別 会 費 計 15,120 9,960 9,960 0 100.0%会費計 55,776 47,407 49,031 1,624 103.4%そ の 他 収 入 0 0 0 0 -

そ の 他 収 入 計 0 0 0 0 -収 入 合 計 55,776 47,407 49,031 1,624 103.4%

給料手当 13,144 10,994 11,192 198 101.8%賞与手当 2,453 1,837 1,853 17 100.9%法定福利費 2,615 2,176 2,150 ▲25 98.8%

人 件 費 計 18,212 15,006 15,195 189 101.3%水道光熱費 234 240 282 42 117.6%消耗品費 623 720 413 ▲307 57.4%賃借料 4,965 4,977 4,967 ▲10 99.8%印刷費 3,705 4,621 3,511 ▲1,110 76.0%支払保険料 0 14 0 ▲14 0.0%租税公課 16 17 0 ▲16 2.5%減価償却費 0 0 0 0 -接待交際費 3,765 8,210 8,381 171 102.1%旅費交通費 7,827 8,735 5,481 ▲3,255 62.7%通信費 582 399 482 83 120.9%支払手数料 9,283 9,080 7,830 ▲1,250 86.2%会議費 1,139 6,245 3,534 ▲2,711 56.6%諸会費 3,151 3,110 3,320 210 106.8%図書教育費 262 180 76 ▲104 42.1%試験研究費 476 800 549 ▲251 68.7%修繕費 436 435 438 3 100.6%雑費 6,098 4,000 1,651 ▲2,349 41.3%

そ の 他 経 費 計 42,562 51,783 40,916 ▲10,867 79.0%一 般 管 理 費 60,775 66,789 56,111 ▲10,678 84.0%活 動 差 引 計 ▲4,999 ▲19,382 ▲7,080 12,302 36.5%

受取利息 0 0 0 0 -雑収入 0 0 0 0 -

活 動 外 収 益 0 0 0 0 -雑損失 0 0 0 0 -

活 動 外 費 用 0 0 0 0 -経 常 差 引 計 ▲4,999 ▲19,382 ▲7,080 12,302 36.5%特 別 収 入 0 0 0 0 -特 別 損 失 0 0 0 0 -差 引 計 ▲4,999 ▲19,382 ▲7,080 12,302 -期 末 正 味 財 産 繰 越 残 19,693 311 12,613 12,302

部会名 2016年度 2017年3月~ 2018年2月実績 予算累計 実績累計 差額 予算比

農産部会 3,496 4,845 4,147 ▲698 85.6%畜産部会 685 3,500 2,417 ▲1,083 69.0%食品部会 2,133 2,770 1,299 ▲1,471 46.9%エコ部会 214 500 255 ▲245 51.0%交流活動 2,129 2,550 2,371 ▲179 93.0%情報発信 3,939 4,621 3,602 ▲1,019 77.9%事務局運営 48,179 48,003 42,020 ▲5,983 87.5%

計 60,775 66,789 56,111 ▲10,678 84.0%

 収入の部会員数2016年2月末の297件に対し、今年度は各部会・勉強会時の案内や、らでぃっしゅぼーやMD本部担当スタッフの声がけで7件の入会がありました。引続き休眠会員を整理した結果、2017年12月末時点で301件。会費予算比は、固定会費が104.5%、変動会費104.3%、特別会費100.0%、会費計では103.4%となりました。また、昨年比は固定会費が99.7%、変動会費94.7%、特別会費65.9%(2017年度金額変更のため)、会費計では87.9%となっています。

 支出の部今期は期末に総会を控えていることを前提とした予算計画を進めました。今のところ予算を大幅に超過するような出費には至っておりません。予算比では、一般管理費計84.0%(前年度比92.3%)に収まっております。

2017年度の当会の予算実績見込みについて、以下のとおり報告します。

2017年度予算実績進捗報告

科目 内容

収益

会員会費 固定費(年会費に相当)・変動費(月会費に相当)特別会員会費収入 らでぃっしゅぼーや分の会費その他収入受取利息

費用

給料手当 事務局スタッフ・パート給与賞与法定福利費 事務局スタッフ・パート社会保険料水道光熱費 事務局電気・水道代

消耗品費 20万円未満の備品代等、複合機パフォーマンスチャージ料、事務用品代、コピー用紙代など

賃借料 事務所家賃、複合機リース料

印刷費 印刷代、コピー代、HP制作費、会員紹介動画制作費、WEBサーバー管理費など

支払保険料租税公課 税金・印紙代など減価償却費

接待交際費 各種部会・勉強会時の懇親会費、打合せに伴う飲食代、出張時の手土産代、慶弔見舞金など

旅費交通費 駐車場代、高速料金、ガソリン代、役員会交通費日当、通勤費など通信費 電話料金、切手代など支払手数料 金融機関の振込手数料、業務委託料、自主勉強会助成、産地交流会助成など

会議費 各種部会・勉強会、交流会等での講師謝礼、会議室料金、 会議時弁当・お茶代など

諸会費 EXPO等イベント協賛・賛助金など図書教育費 書籍代など

試験研究費 分析機器関連助成金、土壌医検定助成、食品検査助成金、放射能検査助成など

雑費 災害見舞金、その他費用など修繕費 事務局システム保守料、経理会計ソフト保守料など

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18 19RNL85 2018 Radix News Letter 総会特別号 RNL85 2018 Radix News Letter 総会特別号

第1章 総則(名 称)第1条 本会は、Radixの会と称する。

(目 的)第2条 本会は、安全と環境保全に配慮した生産と加工技術の開発・人材の育成・環境保全型生産基準の拡充・循環型社会の提案と実践をおこない、いのちを大切にする社会の実現への先導的役割を果たすことを目的とする。

(方 針)第3条 本会は前条の目的に賛同するらでぃっしゅぼーや株式会社と取引のある企業団体及び個人を会員とする組織として、会員の共栄を求めつつ、環境保全型生産・製造及び流通の普及と、会員の事業基盤の整備に向けて積極的に活動する。

(活 動)第4条 本会は、前条の目的を実現するため、以下の活動をおこなう。(1)安全と環境保全に配慮した生産加

工技術及び、環境保全型生産基準の拡充のための研究と実践

(2)循環型社会の構築を支援するための活動

(3)会員の事業経営に関する教育指導及び情報の提供

(4)天災などの緊急対策に対処する活動(5)らでぃっしゅぼーや株式会社のお

こなう「らでぃっしゅぼーや事業」の会員に対するサービスの向上のための活動

(6)会員の福利厚生に関する活動 その他、本会の目的を達成するた

めに必要な活動及び、前各号の活動に附帯する活動

第2章 組織構成(構 成)第5条 本会は、「らでぃっしゅぼーや事業」においてらでぃっしゅぼーや株式会社と商品売買の取引があり、設立趣旨に賛同する企業・団体、個人及び特別会員によって構成される第三者的な任意の機関とする。

(会員総会)第6条 本会は、会員総会を二年に一回開催し、理事の選任を審議・承認をおこなうとともに、前回総会からの二年間の事業・活動報告の審議・承認をする。

2 理事が非改選の場合、総会に替わる方法をもって前項を行うことができる。

3 総会は別途定める総会規約によりおこなう。

(活動年度)第7条 本会の活動年度は、3月1日より翌年2月末日までとする。

第3章 役員(役員の種類及び定数)第8条 本会に以下の役員を設置する。監事は他の役員と相互に兼ねることは出来ない。(1)理事 5名以上で特別会員理事

及び現理事が必要と認めた人数

(2)常務理事 1名(3)事務局長 1名(4)監事 1名(5)特別会員理事 10名以内

(理事の選任)第9条 本会は、特別会員理事及び現理事の推薦により、会員から理事を選任する。2 理事の選任は総会での承認を必要と

し、理事選任規約によりおこなう。3 常務理事は、特別会員から選任し、

役員会での承認を必要とする。

(会長と副会長)第10条 理事及び特別会員理事より会長と副会長を選任する。(1)会長   理事より1名(2)副会長   理事より3名、特別会

員理事より5名以内2 会長・副会長は役員による互選とする。3 会長・副会長が退会その他の事由に

より欠格または欠員となったとき、役員会は該当役員を休席として2項の方法により代理者を選任するか、辞任として2項の方法により新規に選任する方法をもってこれにあたらなければならない。

(事務局長)第11条 本会の運営にあたり、本会の管理人として専任の事務局長を置く。2 事務局長は、特別会員が選任する。

(役員の任期)第12条 役員の任期は2年とする。ただし、再任を妨げない。

(専門部会の設置)第13条 本会は、必要に応じ役員会のもとに専門部会を設置することができる。

(顧問と相談役の設置)第14条 本会は、顧問と相談役を設置することができる。

第4章 役員会(役員会の設置)第15条 本会は役員会を設置する。

(構 成)第16条 役員会は、役員により構成する。

(権 能)第17条 役員会は、規約に定めるもののほか、本会の業務に関する重要な事項を議決する。2 役員会は、当年度事業・活動報告及

び収支報告、次年度の予算、事業・活動方針を討議し議決する。

(役員会の種類及び開催)第18条 役員会は、定例会議と臨時会議の2種類とする。 定例会議は、原則として3か月に1回開催する。2 臨時会議は、次の各号のいずれかに

該当する場合に開催する。(1)会長もしくは常務理事が必要と認

めたとき(2)副会長の3分の1以上から会議の

目的である事項を記載した書面をもって召集請求があった時

(議 事 録)第19条 役員会の議事については、議題及び審議事項・議決事項等を記載した議事録を作成しなければならない。

(正副会長会議)第20条 役員会の議決事項で、役員の意見が大幅に対立した場合は、会長、副会長、常務理事のいずれかの提起によりその議決を保留し、即時に正副会長会議を設置することができる。2 正副会長会議は、正副会長、常務理

事により構成し、正副会長会議は、役員会で保留された事項を全会一致で議決しなければならない。

3 役員は、正副会長会議を傍聴することができる。

Radix の会 規約(1)

(正副会長会議議決事項の承認)第21条 役員会は、正副会長会議での議決を承認しなければならない。

第5章 会員(入会資格)第22条 本会の会員は、環境保全型生産・製造及び循環型社会の構築を支援し、らでぃっしゅぼーや株式会社および同社と商品の売買取引関係があり、入会の申し込みのあった個人または企業・団体とする。2 本会は、役員会の承認を得て、本会

の趣旨に賛同する法人及び個人の準会員をおくことができる。

3 準会員は、本会の行う各種の事業活動に参加できるものとする。

4 準会員は、総会の議決権を有しないものとする。

(入 会)第23条 会員の資格を有する者は、所定の手続きをもって入会することができる。

(退 会)第24条 会員は、予め本会に通知した上で、退会することができる。 退会にあたり、退会する会員が支払った会費は返金されない。2 入会資格条件が消滅した場合、自動

的に会員資格を喪失する。支払済の会費は消滅した月末以降の会費を返却する。

(会 費)第25条 会員は、以下の会費を納める(1)固定 会費(年会費) 個人    一万円 企業・団体 五万円

(2)研究協賛金(変動会費)らでぃっしゅぼーや株式会社との取引額の0.4%とする。

(3)新規入会会員の初年度の固定会費は、9月から12月までの入会の場合は、半額とし、1月から2月に入会の場合は、無料とする。

(4)準会員の会費は、固定会費のみとし、企業・団体は年額5万円、個人は年額1万円とし、入会と同時に会費を納入するものとする。

(徴収方法)第26条 会費の徴収方法については、らでぃっしゅぼーや株式会社と別途業務代行契約書を締結した上、らでぃっしゅぼーや株式会社から会員への仕入代金支払い時にその都度徴収する。

(特別会員)第27条 本会は、将来的には社会的普遍性のある独立機関を目指すが、当面はこの会の社会的責任を明確にしていくため、会員資格に照らし合わせ、らでぃっしゅぼーや株式会社を特別会員とする。

(特別会員会費)第28条 特別会員の会費に関しては、別途定めることとする。

第6章 事務局(事務局の設置など)第29条 本会は事務局を設置し、以下の業務をおこなう。(1)会の業務全般、活動計画の実施に

向けた具体的な企画運営・調整、会費の管理

(2)役員会での議決案件にかかわる業務

(3)役員会での討議案件にかかわる業務

2 事務局長はらでぃっしゅぼーや株式会社からの出向とする。

3 事務局は事務局員をおくことができる。

(備え付け書類及び帳簿)第30条 事務局には、常に以下に掲げる帳簿及び書類を備えておかなければならない。(1)会則(2)収入、支出に関する帳簿及び証拠

書類(3)会則に定める機関の議事に関する

書類(4)会にかかわる契約書(5)会員名簿

その他必要な帳簿及び書類

第7章 規約の変更及び解散(規約の変更)第31条 本会の規約は、役員会の決議において過半数以上の賛成があり、かつらでぃっしゅぼーや株式会社の承認をもって変更することができる。

(会の改編及び解散)第32条 本会はらでぃっしゅぼーや株式会社の決議をもって役員会に諮り、会の改編及び解散をすることができる。

(解散時における会費の取り扱い)第33条 本会を解散する場合、繰越金を含む会費残高を解散時の活動年度に在籍している会員全員に返金する。返金額の算出方法は、会員が活動年度内に支払った会費支払い総額比率によって行う。新活動年度の開始にあたって解散等がなされた場合は、前活動年度の支払い会費総額比率を適用する。

附則平成12年(2000年) 4月7日施行平成12年(2000年) 11月1日改定平成13年(2001年) 8月29日改定平成13年(2001年) 10月19日改定平成19年(2007年) 4月4日改定平成21年(2009年) 2月1日改定平成21年(2009年) 4月10日改定平成25年(2013年) 12月19日改定平成26年(2014年) 8月29日改定

特別会員 細則(特別会員会費の目的)第1条 特別会員は、本会の事業計画及び事業予算に照らし合わせ、本会の目的と方針に沿って支障なく活動できる事を保証し支援するため、特別会員会費を支払う。

(会費額の決定方法)第2条 各活動年度にあたり、本会の事業計画書及び事業予算書をもって双方協議の上、特別会員の会費額設定条件もしくは金額を決定する。

(監査役選出)第3条 特別会員は、会費が適切に使われているか監査するため、監事を指名することができる。

(出向者の経費負担)第4条 特別会員からの出向者に関わる経費は、特別会員が負担する。但し、本会が認めた場合はその限りではない。

Radix の会 規約(2)

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