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s...届出の対象行為 届出対象行為 行為の種別 届出対象規模 建築物の新築、増築、改築若しくは 移転、外観を変更することとなる修 繕若しくは模様替又は色彩の変更

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三田市の住宅地にお住まいの人のなかには、住民の皆さんが毎日目にする緑豊かな街並みに惹かれ、居住地とし

て選ばれた方が大勢いらっしゃいます。この地域の緑豊かで調和のとれた街並みは、人を惹きつける大きな魅力で

あり、快適な生活をおくるための重要な資産です。

街開きから四半世紀が経ち、今では日常のくらしも一体となった生活景へと成熟した街並みは、ますます魅力的

なものになっています。この住宅地が今後も維持され、持続的に発展していくには、現在の良好な街並みを守るこ

とが大切です。

このため、三田市ではニュータウン地区をはじめとした市内の住宅地を対象に、景観法第8条第1項に基づく「三

田市新市街地景観計画」を策定しました。

この概要版では、三田市新市街地景観計画で定めた次の事項のうち、主に景観形成基準や届出に関する手続き等

を紹介します。

三田市新市街地景観計画の概要

01 対象区域

本計画の対象区域は次のとおりです。

1 フラワータウン地区(武庫が丘、狭間が丘、

 弥生が丘、富士が丘)

2 ウッディタウン地区(すずかけ台、あかし

 あ台、けやき台、ゆりのき台、さくら坂)

3 カルチャータウン(学園)

4 友が丘

5 つつじが丘

6 テクノパーク地区(テクノパーク、第二テ

 クノパーク)

03 行為の制限に関する事項

良好な景観の形成に関する方針に基づき、建

築物や工作物の形態意匠、色彩、敷地の緑化

等についての景観形成基準を定めています。

06 屋外広告物の表示及び掲出する物件の

設置に関する行為の制限に関する事項

屋外広告物について、周辺の街並みと調和し

たものとなるよう面積や数量、表示方法等の

基準を定めています。

04 景観重要建造物・樹木の指定の方針

景観重要建造物・樹木の指定制度は、景観計

画区域内の良好な景観の形成に重要な建造物

等を指定し、外観を保全しようとするもので

す。本計画では、外観上重要なものだけでな

く、地域住民の景観価値の共有やその管理運

営等を契機に持続的な景観まちづくりへ発展

する可能性を有した建造物や樹木についても

指定する方針を示しています。

05 景観重要公共施設の整備に関する事項

本計画区域は、計画的に整備された区域であ

るため、良好な景観の形成に配慮した公共施

設が多数存在しています。このうち、骨格的

な景観を形成する公共施設や地域の魅力やイ

メージの維持・向上に多大な影響のある施設

については、景観重要公共施設として定め、

整備に関する基準等を設けています。

02 良好な景観の形成に関する方針

本計画区域内の景観は、住宅地開発の設計段

階より意図され計画的に創出されたもので、

開発前の地形や樹林地等の自然資源を活かし

た公園・緑地が配置された緑豊かな景観が形

成されています。また、連続的に配置された

街路樹や建築物の敷地際に配置された生垣等

による連続的な緑の塀並みは、多様な意匠形

態や色彩を持つ建築物がつくる景観に統一性

や連続性を与えています。

本計画では、こうして形成された現在の緑豊

かで調和のとれた街並みを維持するため、3つ

の方針を掲げています。

①連続的な緑による風致の維持

②まとまりのある街並みの維持

③地景(地形がつくる景観)の保全

※各項目の詳細は、三田市新市街地景観計画の本編をご覧ください。

市ウェブサイトまたは市都市計画課窓口にてご覧いただけます。

01

Page 3: s...届出の対象行為 届出対象行為 行為の種別 届出対象規模 建築物の新築、増築、改築若しくは 移転、外観を変更することとなる修 繕若しくは模様替又は色彩の変更

 届出の対象行為

 届出対象行為

行為の種別 届出対象規模

建築物の新築、増築、改築若しくは移転、外観を変更することとなる修繕若しくは模様替又は色彩の変更

○建築物の外観に係る部分の見付面積が10㎡以上のもの○建築物の屋根に係る部分の表面積が10㎡以上のもの

工作物の新設、増築、改築若しくは移転、外観を変更することとなる修繕若しくは模様替又は色彩の変更(ただし、塀、垣、柵その他の囲壁で囲まれた敷地内における工作物で、道路から視認できないものは除 く)

○外観に係る部分の見付面積が5㎡以上のもの

○道路に面する部分の延長が1.8m以上の門、塀、垣、柵その他これら

 に類するもの

○高さ1.2mを超える擁壁、護岸、堤防その他これらに類するもの

○次に掲げる工作物で、高さ5m超のもの

①煙突その他これらに類するもの

②彫像その他これに類するもの(屋外広告物を除く)

③装飾塔、記念塔その他これらに類するもの(屋外広告物を除く)

 ④高架水槽、サイロ、物見塔その他これらに類するもの

 ⑤鉄筋コンクリート造の柱、鉄柱、木柱その他これらに類するもの

(屋外広告物を除く)

⑥石油タンク、ガスタンク、穀物サイロその他の貯蔵施設

 ⑦石油精製施設、コンクリート製造施設その他の製造施設

 ⑧観覧車、飛行塔、コースターその他の遊戯施設

⑨ごみ焼却施設、汚物処理施設その他の処理施設

⑩風力発電施設その他これらに類するもの

○太陽光発電施設の工作物で、築造面積が150㎡を超えるもの

○電気事業法第2条第1項第9号に規定する電気事業及び電気通信事業法

第120条第1項に規定する認定電気通信事業の用に供する鉄筋コンク

リート造の柱、鉄柱、木柱その他これらに類するもので、高さ15m

以上のもの

都市計画法第4条第12項に規定する

開発行為

○都市計画法第29条第1項の許可を要するもの

○都市計画法第29条第1項第1号~第9号に規定する行為のうち、開発面

積が500㎡以上のもの

土地の開墾、土砂の採取、鉱物の掘採その他の土地の形質の変更

土地の外観の変更に係る面積が500㎡以上のもの

木竹の植栽又は伐採 植栽又は伐採に係る部分の面積が150㎡以上のもの

屋外における土石、廃棄物、再生資源その他の物件の堆積

堆積に係る部分の面積が150㎡以上のもの

 事前協議の対象行為

行為の種別 事前協議の対象規模

建築等 建築物で、高さ15mを超えるもの又は建築面積が1,000㎡を超えるもの

建設等 工作物で、高さ15m(当該工作物が、建築物と一体となって設置される場合は、その高さが10mを超え、かつ、当該建築物の高さとの合計が15m)を超えるもの又はその敷地の用に供する土地の面積が1,000㎡を超えるもの

開発行為開発行為により生じる法面の高さが5mを超え、かつ、長さが10mを超えるもの

 三田市新市街地景観計画の区域内で、次の行為を行う場合は、景観法第16条第1項に基づく行為の届出を市長へ行う必要があります。また、一定規模以上の建築等を行う場合は、三田市景観条例第17条に基づく事前協議を市長と行う必要があります。

※ 通常の管理行為や非常災害のため必要な応急措置として行う行為等の届出は不要です。詳しくはお問い合 わせください。

02

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建築物の壁面の色彩

日本工業規格Z8721(マンセル値)による彩度を次のとおりとする。ただし、各壁面の面積の1/10以下の割合(1) R・YR系 彩度6以下 (2) Y系 彩度4以下 (3) その他の色相 彩度2以下

日本工業規格Z8721(マンセル値)による彩度を次のとおりとし、その他の色相(明度5以上の無彩色N系を除く)の1/10以下の割合で使用する色彩については、この限りでない。(1) R・YR系 彩度6以下 (2) Y系 彩度4以下

R系

YR・Y系

GY系

G・BG・B系

明度 7以上、彩度 4以下

明度 7以上、彩度 4以下

明度 7以上、彩度 2以下

明度 7以上、彩度 2以下

明度 3以上、彩度 6以下

明度 7以上、彩度 4以下

明度 4以上、彩度 6以下

明度 2以上、彩度 6以下

中 層 階

建築物の屋根の色彩 日本工業規格Z8721(マンセル値)によるN3.5以下とする。ただし、太陽光発電パネルなど環境に配慮した設備を設す べ て

日本工業規格Z8721(マンセル値)による彩度及び明度の範囲を次のとおりとする。す べ て

日本工業規格Z8721(マンセル値)による彩度を次のとおりとする。(1) R・YR系 彩度6以下 (2) Y系 彩度4以下 (3) その他の色相 彩度2以下

指定道路ツ-Aに面する敷地では、建築物の基調となる色の範囲は日本工業規格Z8721(マンセル値)において健全な住宅地にふさわしいものとしなければならない。(1) R・YR系 彩度6以下 (2) Y系 彩度4以下 (3) その他の色相 彩度2以下

日本工業規格Z8721(マンセル値)による彩度を次のとおりとする。ただし、建築物の壁面のうち道路に面すその他の壁面については各壁面の1/4以下の割合で使用する色彩については、この限りでない。(1) R・YR系 彩度6以下 (2) Y系 彩度4以下 (3) その他の色相 彩度2以下

日本工業規格Z8721(マンセル値)による彩度を次のとおりとする。ただし、各壁面の面積の1/10(当該建築業地域、第1種住居地域、第2種住居地域、準工業地域に存する場合は1/4)以下の割合で使用する色彩につい(1) R・YR系 彩度6以下 (2) Y系 彩度4以下 (3) その他の色相 彩度2以下

低 層 階

日本工業規格Z8721(マンセル値)による彩度を次のとおりとする。ただし、各壁面の面積の1/10以下の割合(1) R・YR系 彩度6以下 (2) Y系 彩度4以下 (3) その他の色相 彩度2以下

色相 外壁及びガレージ扉 けらば、窓トリム、玄関建具、郵便受等

PB系

P・RP系

N系(無彩色)

明度 5以上、彩

明度 7以上、彩

明度 7以上

色相 外壁及びガレ

日本工業規格Z8721(マンセル値)による彩度を次のとおりとする。ただし、各壁面の面積の1/10(当該建築業地域、第1種住居地域、第2種住居地域、準工業地域に存する場合は1/4)以下の割合で使用する色彩につい(1) R・YR系 彩度6以下 (2) Y系 彩度4以下 (3) その他の色相 彩度2以下

日本工業規格Z8721(マンセル値)による彩度を次のとおりとし、その他の色相(明度5以上の無彩色N系を除く)の1/10以下の割合で使用する色彩については、この限りでない。(1) R・YR系 彩度6以下 (2) Y系 彩度4以下

高 層 階

工作物の色彩 日本工業規格Z8721(マンセル値)による彩度を次のとおりとし、その他の色相(無彩色N系を除く)使用してはな(1) R・YR系 彩度6以下 (2) Y系 彩度4以下

す べ て

景観形成基準項   目 対象規模

建築物等の色彩基準1

□ 建築物の色彩基準の解説

建築物の壁面に使用できる色彩は、緑豊かな街並

みと調和する低・中彩度の色彩となります。

現在の落ち着いた街並みを踏まえ、けばけばしく

ならないように配慮してください。

※着色していない石材、木材、土壁、

 レンガ、金属材、ガラス等の材料

 によって仕上げられた部分につい

 ては、色彩の基準は適用されません。

一部の地区を除き、色合い

の制限はありません。

色の鮮やかさ(彩度)や明る

さ(明度)の基準となります。

店舗等でデザイン上の演出や企業カラーな

ど彩度の高い色彩を使用する場合は、壁面

毎に定められた割合の範囲内で使用するこ

とができます。

ただし、壁面利用の広告物の色彩について

もこの面積に含まれます。

03

建築物の壁面の色彩の基準による。

で使用する色彩については、この限りでない。

を使用してはならない。ただし、各壁面の面積

置する場合、当該設備については、この限りでない。

概ね次ぎのとおりとし、それ以外の敷地では、

る側の壁面については各壁面の面積の1/10以下、

物の敷地が、用途地域のうち商業地域、近隣商ては、この限りでない。

で使用する色彩については、この限りでない。

○ ○ ○

○ ○

○ ○

○ ○

○○

度 4以下

度 2以下

明度 2以上、彩度 6以下

明度 7以上、彩度 2以下

明度 3以上

ージ扉 けらば、窓トリム、玄関建具、郵便受等

物の敷地が、用途地域のうち商業地域、近隣商ては、この限りでない。

→ P.9 → P.11 → P.13→ P.10 → P.13 → P.13

を使用してはならない。ただし、各壁面の面積○

らない。ただし、屋外広告物はこの限りでない。○ ○ ○○ ○ ○○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

○ ○ ○

T2TTuCp C TcToW C7 C8C6WaC3 C4WsF S

テクノパークつつじが丘ウッディタウン カルチャータウンフラワータウン 友が丘

規模等 定 義

低層階 建築物の地上3階以下、かつ、高さ10m以下の部分

高層階 建築物の高さ15m超の部分

中層階 建築物の地上4階以下、または高さ10m超15m以下の部分

低層建築物 地上3階以下、かつ、高さ10m以下の建築物

高層建築物 高さ15m超の建築物

中層建築物 地上4階以下、または高さ10m超15m以下の建築物

□ 建築物の規模の定義建築物の壁面の色彩をはじめ、景観形成基準は建築物の規模

毎に基準が異なります。

建築物の規模や対象範囲の定義は、それぞれ次のとおりです。

本計画では、色彩を正確かつ客観的に示すために、マンセル

表色系を用いています。

マンセル表色系は、日本工業規格(JIS)でも採用されてお

り、日本で最も一般的に使用されている色の尺度で、ひとつ

の色彩を色相(色合い)、明度(明るさ)、彩度(鮮やかさ)で表

現します。

□ マンセル値について

マンセル値の表記の一例 5YR 6 / 4色相 明度 彩度

中遠景において視認で

きる高層階では、一部

の地区を除き背景の山

並みと調和する低・中

彩度の色彩としてくだ

さい。鮮やかな色彩の

使用はできません。

高層階

中層階

低層階

04

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敷地の緑化基準、垣・柵の構造の制限

建築物の敷地の緑化

造成法面を利用して建築等を行う場合は、当該建築物の敷地の緑化率を40%以上とする。

中 高 層建 築 物

す べ て

低 層建 築 物

敷地内は周辺の環境の調和を図るように緑化を行い、特に道路に面する側は生垣等の植樹に努めなければな

緑視率20%以上に相当する緑視面積を確保しなければならない。

道路に面する部分の法面は、緑化しなければならない。

道路に面する部分の法面は、緑化しなければならない。

緑化率を20%(当該建築物が小売店舗等の商業施設の場合にあっては3%とし、当該建築物の敷地が工業系用なければならない。また、植栽は可能な限り、道路等の公共空間に面する部分に配置するものとする。

緑化率を16%(当該建築物が小売店舗等の商業施設の場合にあっては3%)以上としなければならない。また、部分に配置するものとする。

緑化率30%以上にとしなければならない。また、植栽は可能な限り、道路に面する敷地の部分に配置すると沿道景観における緑の連続性に配慮するよう努めるものとする。

垣・柵等の構造の

制限

なお、当該敷地が、第1種低層住居専用地域、第2種低層住居専用地域、第1種中高層住居専用地指定されている場合は、この規定は適用しない。

ただし、道路境界との間に50cm(中高層建築物の場合は1m)以上の植栽帯を設けた場合は、こ

幅員4m以上の道路に面する敷地の部分に、垣又は柵を設置する場合は、生垣(生垣を支える高さ60cm以下ェンスを含む)としなければならない。

幅員4m以上の道路に面する敷地の部分に、垣又は柵を設置する場合は、生垣(生垣と併設される見通しのスを含む)としなければならない。ただし、指定道路C及びDに面する部分に、生垣と併設するフェンスの高

道路に面する敷地の部分に、垣又は柵を設置する場合は、生垣(生垣を支える高さ60cm以下の腰積み及び生としなければならない。

す べ て

垣・柵等の位置の

制限幅員4m以上の道路に面する敷地の部分に、垣又は柵を設置する場合は、垣又は柵から道路に面する敷地境す べ て

北摂西1号線及び内神沢谷線 3m

指定道路カ-A 2.5m

指定道路カ-B 3m

指定道路カ-C 4m

指定道路カ-D 2.5m

その他の道路 3m

その他の道路 2.5m

指定道路ウ-Bに面する敷地において、高さ60cm以上の門等の工作物を設置する場合は、道路境界から50cmの擁壁に関してはこの限りでない。

車両出入口の幅員は1ヶ所当り12m以下とする。

指定道路ツ-Aに面する敷地の部分に、垣又は柵を設置してはならない。

門と道路境界線との距離は1m以上確保しなければならない。

道路に面して塀を設置するときは、造成地盤の法肩に設置するものとする。ただし、塀を設置しようとする場合はこの限りでない。

敷地境界沿いに塀を設ける場合は、その高さを2m以下とし、地上部高60cm以上の部分の材料については、

2

景観形成基準項   目 対象規模

□ 敷地の緑化基準の解説

道路から当該建築物を見た視野(左図の赤色枠)の

うち、植栽が占める割合(緑視率)を20%以上と

なるように緑化してください。

なお、計画段階では緑視率を算出できないため、

基準値相当として敷地の道路境界線上での植栽の

立面換算面積(緑視面積)を別途定めています。

敷地の道路境界線上で高さ1.2mの生垣を間口の

1/3に設置するぐらいの緑量となります。

緑視面積に算入できる植栽の種類や位置、算定方

法の詳細などは運用基準をご覧ください。

1 低層建築物の場合

緑視率20%相当の緑視面積

= 敷地の間口(m) × 0.4(m)

05

らない。

○○ ○

○○○

○ ○

○ ○ ○

○○○ ○

途地域に存する場合は16%とする。)以上とし

植栽は可能な限り、道路等の公共空間に面する

共に、車路等による植栽の分断を最小限に留め、

域、第2種中高層住居専用地域以外の用途地域が

の限りでない。

の腰積み及び生垣と併設される見通しのきくフ

きくネットフェンス若しくは格子状等のフェンさは75cm以下とする。

垣と併設される見通しのきくフェンスを含む)

界線までの距離の最低限度は次のとおりとする。

以上後退させるものとする。ただし、1.2m以下

敷地の部分が、前面道路よりも低い位置にある

見通しのきく構造(金網さく等)とする。

○ ○

○ ○

テクノパークつつじが丘ウッディタウン カルチャータウンフラワータウン 友が丘

→ P.9 → P.11 → P.13→ P.10 → P.13 → P.13

T2TTuCp C TcToW C7 C8C6WaC3 C4WsF S

建築物の敷地のうち、植栽

によって緑化された敷地の

割合(緑化率)を20%以上と

なるように緑化してください。

2 中高層建築物の場合屋上緑化は含みません。

可能な限り、

道路等の公共空間に

面した部分を緑化し

てください。

生垣

生垣

見通しのきく(透過率2/3以上)

フェンス等

道路に面する敷地の部分(道路境

界線と壁面位置の制限、外壁後退

線との間)に設置できる垣・柵は、

一部の地区を除き、生垣に限られ

ます。

ただし、見通しのきくフェンス等

との併設は可能です。

3 垣・柵の構造の制限

06

Page 6: s...届出の対象行為 届出対象行為 行為の種別 届出対象規模 建築物の新築、増築、改築若しくは 移転、外観を変更することとなる修 繕若しくは模様替又は色彩の変更

高 層建 築 物

建築物の形態・意匠、その他の景観形成基準

景観形成基準

建築物の屋根の形状

勾配屋根を部分的に用いるなど周辺と調和した形態としなければならない。す べ て

建築物の形態・意匠 道路等の公共空間に面する建築物の低層階の壁面については、石材等の自然素材や表面に凹凸がある素材をただし、戸建住宅の場合はこの限りでない。

低 層 階

建築物の配置・位置

隣接地の建築物と開口部が対面することがない配置に努めると共に、相互間距離を十分確保するものとする。

景観重要道路に面する敷地の部分は、出入口やオープンスペース、建築物の開口部を設け、公共空間と一体す べ て

ただし、当該建築物が小売店舗などの商業施設の場合は、この限りでない。

2/10勾配以上の勾配屋根とする。

指定道路フ-A、ウ-A及び深田公園並びに平谷川緑地に面する敷地については、建築物の屋根の形状を各号のいずれかに該当する場合は、この限りでない。(1) 当該建築物が小売店舗などの商業施設の場合(2) 当該建築物が指定道路フ-A、ウ-A及び深田公園並びに平谷川緑地の敷地境界線から20m超離れて位

勾配屋根とする。

2/10勾配以上の勾配屋根とし、切妻形式を原則とする。

低 層建 築 物

北摂中央1号線及び3号線(景観重要道路)に面する敷地に建築する場合は、北摂連山への眺望を阻害するこ道路と平行とするなど配慮する。

建築物の付帯施設

工作物の形態・意匠

木竹の伐採

工作物の配置・位置

す べ て 擁壁を設置する場合は、石積擁壁とするなど景観に配慮した素材および形態となるよう努めるものとする。

す べ て

す べ て 樹林地の木竹を伐採しないよう努めるものとする。

建築物の敷地の利用

空調設備の室外機等の機械設備は、前面道路から見えない配置若しくは構造とする。ただし、戸建住宅の造となるよう努めるものとする。

す べ て

す べ て

開発行為 道路に面する敷地の部分に法面が生じる場合は、法面を緑化しなければならない。擁壁を設置する場合は、石積す べ て

土地の形質の変更 宅地を駐車場や菜園等の空地として形質変更する場合は、道路に面する部分に植栽を設置しなければならなす べ て

屋上設備は、壁面を立ち上げる又はルーバー等により適当な覆い措置を講じる。覆い措置ができない場合

給水管ダクト等の壁面設備は、外壁面に露出させないように設置する。やむを得ず、外部に露出する場合

中 高 層建 築 物

屋外階段、バルコニー等は、建築物の壁面と一体的な形態意匠とし、特にバルコニーは内部が見えない構造と中 高 層

周辺の建築物の意匠を十分尊重すると共に、同一街区内にあっては意匠を統一しなければならない。

指定道路ツ-Aに面する敷地以外の敷地では、建築物等の形態等は健全な住宅地にふさわしいものとしなけ

す べ て

1台分以上のビルドインガレージを設置する形態とし、ガレージ扉は周辺の調和のとれた意匠としなければは2戸連続住宅でない場合は、この限りでない。

屋外における土石、

廃棄物、再生資源そ

の他の物件の堆積

道路等の公共空間から見える場合は、敷地の周囲に植栽を設置し、公共空間からの視界を遮蔽しなければな

ただし、道路に面する敷地の部分にあっては、沿道景観における緑の連続性に配慮した植栽とし

す べ て

屋上設備は、壁面を立ち上げる又はルーバー等により適当な覆い措置を講じる。覆い措置ができない場合

給水管ダクト等の壁面設備は、外壁面に露出させないように設置する。やむを得ず、外部に露出する場合

工場敷地の車両出入口は、1事業所辺り2ヶ所以内とする。

歩道のある道路に接する敷地境界線には車両の出入口を設けてはならない。

高さ1mを超える地盤面の変更をしてはならない。ただし、出入口及び車庫の築造その他これらに類する場

指定道路ト-A沿道の石積擁壁を撤去してはならない。

指定道路ト-A沿道の石積擁壁から突出して工作物を設置してはならない。

物件の堆積建築物の形態・意匠、付帯施設

3

敷地の周囲に植栽を配置し、

公共空間からの視界を遮蔽してください。

屋外階段等は、

壁面と一体的な

形態意匠として

ください。

道路に面する敷地の部分では、

沿道景観における緑の連続性

に配慮してください。

項   目 対象規模

□ 景観形成基準の一例

07

屋上設備は壁面を

立ち上げるなど覆

い措置を講じて

ください。

T2TTu

Cp

C

TcToW

○ ○ ○ ○ ○

○ ○

C7

C8

C6Wa

C3 C4

Ws

○ ○

F S

テクノパークつつじが丘ウッディタウン カルチャータウンフラワータウン 友が丘

→ P.9 → P.11 → P.13→ P.10 → P.13 → P.13

○ ○ ○

○ ○

○ ○

○ ○ ○

○ ○ ○

を使用するなど、質感が高くなるよう配慮する。

となった賑わいのある空間を演出する。

2/10勾配以上の勾配屋根とする。ただし、次の 

置する場合

とがないよう、建築物の桁行き方向を景観重要

場合は、前面道路から見えない配置若しくは構

擁壁とするなど景観に配慮した素材及び形態とする。

い。

は、前面道路から見えない配置とする。

は、壁面と同色仕上げとする等の措置を講じる。

する。ただし、戸建住宅の場合はこの限りでない。

ればならない。

ならない。ただし、当該建築物が戸建住宅地又

らない。

なければならない。

は、前面道路から見えない配置とする。

は、壁面と同色仕上げとする等の措置を講じる。

合にあってはこの限りでない。

開発行為における擁壁の築造

可能な限り石積擁壁など

自然素材を用いてください。

屋外広告物の表示等に関する制限

三田市新市街地景観計画では、上表に示した景観形成

基準のほか屋外広告物の表示等の行為の制限に関する

事項を定めています。兵庫県屋外広告物条例に基づく

許可基準に加え、各地区の特性に応じて次の制限を設

けていますので、ご配慮ください。

 □総量規制

 □自己敷地建植広告物の高さの制限

 □中高層階に掲出する壁面利用広告物の表示方法を箱

  文字のみとする制限

 □景観重要道路沿道等での壁面突出広告物の禁止

 □屋上利用広告物の禁止又は掲出方法の制限 

なお、屋外広告物を掲出する場合は、兵庫県屋外広告

物条例に基づく許可申請が必要です。

08

法面は緑化してください。

擁壁を設置する場合でも、

植栽の配置など景観に配

慮した形態・素材を選定

してください。

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深田公園深田公園深田公園

対象区域(景観計画区域図)

1:12,500

NF

FF

景観計画区域界

フラワータウン地区 凡例

フラワータウン地区(F)

景観重要公共施設(道路)

景観重要公共施設(公園)

指定道路フ-A

4

09

Page 8: s...届出の対象行為 届出対象行為 行為の種別 届出対象規模 建築物の新築、増築、改築若しくは 移転、外観を変更することとなる修 繕若しくは模様替又は色彩の変更

西公園

(学園東公園)

西公園

(学園東公園)

西公園

(学園東公園)

北摂16号公園

(学園東公園)

北摂16号公園

(学園東公園)

北摂16号公園

(学園西公園)

10

地区区分界

ワシントン村街区(Wa)

学園7丁目街区(C7)

学園6丁目街区(C6)

学園地区(C)

景観重要公共施設(道路)

景観重要公共施設(公園)

指定道路カ-B

指定道路カ-D

指定道路カ-C

学園3丁目街区(C3)

学園4丁目街区(C4)

学園8丁目街区(C8)

1:10,000

N

指定道路カ-A

景観計画区域界

カルチャータウン地区 凡例

C

C3

C4

C6

C7

C8

Wa

内神沢

谷線

北摂西1号線

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北摂12号公園

(けやき台公園)

北摂12号公園

(けやき台公園)

北摂12号公園

(けやき台公園)

平谷川緑地平谷川緑地平谷川緑地

平谷川平谷川平谷川

1:10,000

地区区分界

ウッディタウン地区(W)

景観重要公共施設(道路)

景観重要公共施設(公園)

景観重要公共施設(河川)

指定道路ウ-A

センチュリーパーク地区(Cp)

ウッディタウン南端地区(Ws)

さくら坂地区(S)

N

指定道路ウ-B

W

W

景観計画区域界

ウッディタウン地区 凡例

11

中央公園中央公園中央公園

地緑地地

北摂中央1号線

北摂中央3号線

W

W

W

W

W

W

W

Cp

Ws

S

12

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1:20,000

N

1:20,000

N

1:15,000

N

景観計画区域界

テクノパーク地区 凡例

地区区分界

テクノパーク地区(T)

第ニテクノパーク地区(T2)

テクノパークセンター地区(Tc)

友が丘地区 凡例つつじが丘地区 凡例

景観計画区域界

つつじが丘地区(Tu)

指定道路ツ-A

景観計画区域界

友が丘地区(To)

指定道路ト-A

13

T

T2

Tc

Tu

To

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問い合わせ先三田市 都市整備部 計画室 都市計画課〒669-1595 三田市三輪2丁目1-1

TEL 079(559)5118 FAX 079(559)7400

Eメール [email protected]