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Copyright (c)2013 ITOCHU Techno-Solutions Corporation
ユーザインタフェース
• ユーザペルソナプロジェクトは、ユーザのワーキングバックグランドに基づいてSolid Edgeエクスペリエンスを少し変更するように設計されています。
• 初めてSolid Edge ST6を開始する時に、ユーザインタフェースのテーマおよびそれらのあいだの違いについて記述するダイアログが表示されます。
注意:ヘルプシステムからもテーマに関する情報を参照できます。
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ソリューションマネージャの機能強化
• [ソリューションマネージャの色]ダイアロブボックスを表示するためのボタンがライブルールボタングループに追加されました。
• このオプションは常に有効で、ライブルールボタング
ループが表示されている間はいつでも利用できます。
• ダイアログボックスの上部にあるチェックボックスにより
画面右側に各色の凡例が表示されます。
• この凡例の上にカーソルを乗せると、その色の
説明を見る事ができます。
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シンクロナス - フリースケッチコマンド
• フリースケッチコマンドがパーツとシートメタル環境のシンクロナスで
使えるようになりました。
• ドラッグ操作により円弧、線分、円、長方形の作図が行えます。
– 正しく動作するには平面がロックされている必要があります。
– スケッチ作図時のビューはロックされている平面が正対する向きであることが望ましい。
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アイソクラインカーブ(等傾線)
• 等傾線を作成する新しいコマンドがST6に追加されました。
• サーフェスの法線方向から一定角度の参照ベクトルにより生成された
ポイントの集合体によって定義されるカーブを生成
• 等傾線はパーツとシートメタル環境のオーダードおよびシンクロナスの両モードでサポートされます。
• 等傾線の編集はオーダードモードでのみ可能で、編集方法は他のカーブコマンドと同様です。
• 主にモールド部品や金型設計において
パーティングラインの上/下に実質的な
パーティングラインを生成する場合に使用されます。
• 樹脂部品に対する微小角度のルールドサーフェス(抜き勾配面)の生成に使用される事もあります。
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3D ハンドルの機能強化
• 3Dハンドルがサーフェスコマンド群
にインテグレートされました。
• BlueSurf
• ロフト
• 境界サーフェス
• キーポイントカーブ
• 3D ハンドルの2つの要素:
• 接続性制御ハンドル
• 接続条件のタイプをドロップリストからコントロール
• 接続性影響度ハンドル
• ハンドルのドラッグおよび数値制御により影響度をコントロール
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BlueSurf の機能強化
• BlueSurf の作成および編集のワークフローにおいて、断面とガイドカーブと
の接続性の制御を素早く行うために、オンスクリーンのグラフィックハンドルが表示されます。
• 同様のオプションがBlueSurfオプション
ダイアログからも提供されています。
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サーフェス - 再定義コマンド
• 1つもしくは近隣のまとまったサーフェスグループを1つの
編集可能なBlueSurfに置き換える新しいコマンドがオーダードと
シンクロナスの両モードに追加されました。
• 新しいサーフェスの境界は入力フェースの
境界面のエッジから定義されます。
• 入力フェース間のインターナルバウンダリ
は削除されます。
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サーフェス - ルールドコマンド
• ユーザが、カーブを選択するとカーブやエッジに沿って、線形の
断面をスイープさせサーフェスを生成する新しいコマンドです。
• 以下のような断面が利用可能:
• 接線連続
• 曲面に垂直
• 平面まで傾斜
• 拘束なし
• 軸に沿って
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丸みづけの曲率連続サポート
• ST6はエッジベースのラウンドで曲率連続(G2)オプションをサポートします。
• 可変半径でもサポートされます
• また曲率オプションはシンクロナスの
サーフェスのブレンドにも追加されました。
正接の丸みづけ 曲率連続の丸みづけ
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断面曲率
• 新しい“断面曲率”コマンドがパーツとシートメタル環境のシンクロナスとオーダードの両モードで利用可能です。
• [検査]タブの[解析]グループに配置されています。
• コマンドを開始するには設定アイコンをクリックします。
• このコマンドは選択されたサーフェスまたは複数のサーフェス
と平面との交線を生成し、その交線の位置での曲率コームを
表示します。
• [断面曲率]では1つの断面のみ表示可能です。
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ソリッドとシートボディの和をサポート
• 和コマンドはシートボディのツールとしての選択をサポート
するようになりました。
• マニホールドボディが生成されれば和演算は
成功します。
• 振る舞いはST4の時と同様です。
• この振る舞いは複数シートボディも
サポートします。
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シートメタル – エンボスコマンド
• エンボスコマンドはシートメタルおよび(一定厚みの)パーツのボディに対してエンボスフィーチャの突出し、もしくは窪みを作成します。
• エンボスは組み合わせたボディのクリアランスと厚みによるブーリアンオペレーションを使用します。
• ターゲットボディ – エンボスフィーチャが追加されるボディ
• ツールボディ – ターゲットボディに対してエンボス形状を追加もしくは、
削除するためのボディ
ターゲットボディ
ツールボディ ツールボディ
クリアランス – 黄色がオフセット値 完成形状例
◆オーダード ◆シンクロナス
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シートメタル – ゲージ情報のドラフトへの公開
• シートメタルのゲージ情報をテキストプロパティとしてパーツリストや引出しテキストボックス、タイトルブロックに対して公開できるようになりました。
• ゲージの板厚はシートメタル
モデルに適用されます。
• マルチボディパーツファイル
に含まれるシートメタルボディ
のゲージプロパティも公開
可能です。
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パスファインダの表示
• ST6では、パスファインダにおいて、パーツがトップレベル、もしくはサブアセ
ンブリレベルで選択された際の、ユーザへのフィードバックに関するいくつかの優れた機能強化を行われています。
• 新しいユーザインターフェースでは、アセンブリのパーツ上にカーソルを乗せハイライトさせると、パスファインダ内の対応するパーツがゴールドに、ハイライトし、ルートを除くすべての親も明るいゴールド色でハイライトします。
• 透明と背景付き、どちらのタイプのパスファインダでも機能します。
ST6 ST5
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物理特性の機能強化
• 次に物理特性は、アセンブリレベルで[ファイルの保存時に更新]が、指定できるようになりました。
• これをオンにすると、如何なる変更があってもファイル保存時に物理特性が更新されるようになります。
• 手動更新が不要になります。
• 基本的に、これら2つのオプション
はパーツ環境にあるものと同様
に機能します。
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インプレースで作成の機能強化
• インプレースで作成が、強化されました。
• コマンドにクイックバーが追加されました。
• インプレースで作成オプションは、1回だけ
これらのオプションを設定し、以後は
表示せずに、その設定を維持させる事が
できます。
• これらの設定がクイックバーのデフォルト
値になります。
オプション テンプレートリスト
テンプレートをブラウズ
材料リスト 位置固定
原点
キーポイント
インプレースで編集
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シンクロナスアセンブリモデリング - ブーリアンコマンド
• これらのシンクロナスアセンブリモデリングの強化は、シンクロ
ナスのインプレースアクティベートモデリングオペレーションの
最中のインターパーツコピーの手間を省くことを意図しています。
• ユーザは、ブーリアンオペレーションの和、差、積、分割の“ツール”ステップにおいて、アセンブリ内の他のオカレンスのフェースやボディを直接利用できるようになりました。
Results 結果
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シンクロナスアセンブリモデリング - ブーリアンコマンド
• 面を置換コマンドにおける、インターパーツコピーの必要性もなくなりました。
• ユーザは、コンポーネントにインプレースアクティベートしたあと、そこから置換面の選択時にアセンブリ内の他のオカレンスをそのまま選択できるようになりました。
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単純化アセンブリの機能強化
• 単純化アセンブリは、ST6で大きな変更がありました。
• 注目すべきはアイコンと名前が変更されている点です。
• 現在では2つの異なる単純化アセンブリの作成モードがあります。
• 現在の[可視面] ベースのアセンブリの単純化機能は、シートボディの代わりにソリッドを出力するオプションが加えられ、今後継続されます。
• [モデル] と呼ばれる新しいオプションは、ユーザの[単純化アセンブリモデル](SAM)へのインプレースアクティベートおよび、必要に応じたジオメトリの作成を可能にします。
• これは“オーダードに限定された”パーツモデリングコマンドを持った環境になります。
• 現在[可視面] と呼ばれている機能が、ST6以前の単純化アセンブリの
機能でした。
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単純化アセンブリ - エンクロージャコマンド
• [エンクロージャ]と呼ばれる新しいコマンドが、単純化環境の[単純化]グループにあります。
• コマンドは選択されたオカレンス、単純化されたサブアセンブリ、ローカルフェース、
シートボディ、ソリッドボディ、それらを囲むボックスや円筒のエンクロージャを作成します。
• 単純化されたアセンブリとフェース、もしくはソリッド/作図補助ボディの選択が終了すると、
それらがエンクロージャに含まれます。
外部円筒オプション
内部円筒オプション ボックスオプション 元モデル
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パーツファイル内へのPMIの配置オプション
• ST6 では、PMI寸法をパーツ内に配置でき、その寸法はアセンブリパーツ
フィーチャと同様にパーツドキュメント内で有効となります。
• ST6よりも、前のバージョンでは、アセンブリレベルで配置された寸法は
参照寸法となり、その寸法の駆動による如何なる変更もできませんでした。
• ユーザはPMI寸法の配置前に[モデル内に作成]ボタンを選択するだけです。
モデル内に作成
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フレーム - ボディエッジを使ったフレームの作成
• ユーザは、[選択]オプションを使用して、コンポーネントから
単一 / 連結 / 面 / ボディからエッジを選択できます。
• フェンス選択によりすべての
エッジを選択できます。
• 一旦選択すると、その選択されたエッジを使用
したフレームが生成されます。
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フレーム – フレーム断面のデフォルトポイント変更
• SE と共に提供されている I-Beam, Rectangular Tubing, Square Tubing,
C-Channel, Extrusion の各種断面のデフォルトポイントが以下の図のように中心に移動されました。
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注記の整列 の機能拡張
• 注記グループに次の2点が追加されました。
• 注釈位置揃え形状 – マニュアルで位置揃え形状を作成します。
• 注釈位置揃え形状の表示/非表示 –位置揃え形状 の表示/非表示を
切り替えます。
位置揃え形状
プロパティ
プロファイルの開/閉
均一
- 間隔を均一にするかどうかを決めます。
図面ビュー
- 位置揃え形状を作成するビューを選択します。
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寸法の自動整列
• 「寸法を整列」コマンドで、ビューの中の寸法を一括して整列させることができます。
• 次の寸法タイプが対象です。:
• 直線寸法
• 角度寸法 – 同じ角度中心を持っているものどうし
• 弧の長さ・角度 – 同じ中心を持っているものどうし
• 対称寸法
• 非サポート:
• 座標寸法、半径、直径寸法、面取り寸法
Before After
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中心線コマンドの機能強化
• 中心線コマンドでスロットと弧に中心線を入れられるようになりました。
• 中心線コマンドに直線と円弧のオプション
• 直線ではST5と同様「2点で」「2線分間」のオプション
• 弧では「中心点により」「2つの円弧により」のオプション
中心点により 2つの円弧により
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ブロックテーブル
スタイル
選択方法
ビュー内のブロック – 選択方法が、「図面ビューにより」の時だけ有効
自動バルーン
追加/削除
プロパティ
• ST6でブロックの一覧をプロパティ付きで作成できるようになりました。
• テーブルグループに新たに加わりました。
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ボルト中心穴の機能強化
• ボルト穴の中心円コマンドにオプションが追加されました。
• ボルト穴の中心円を部分的に削除できるようになりました。
• 例えば、下記の赤い部分を見てください。
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穴の寸法スタイル/注記プロパティの機能強化
• 寸法スタイルと注記のプロパティ、
穴のコールアウトは「フィーチャー品番」 に名称変更されました。
• スロット用のオプションが追加されました。
• 単純 - スロットの注記を定義します。
• ざぐり - ざぐり付きのスロットの注記を
定義します。
• スマートデプスタブの寸法スタイルと注記のプロパティにスロット関連のオプションが追加されました。
• 全部-貫通しているスロットを定義
• 指定範囲-スロット深さの定義
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オブジェクトの配置順序
• 新たなツールバー「整列」が下記の環境に加わりました。
• Draft – スケッチタブ
• Draft 2D Model – ホームタブ
• Draft ビューに作図– ホームタブ
• Draft 図面ビュー– ホームタブ
• Draft ブロックを開く– ホームタブ
• 3D プロファイル/スケッチ – ホームタブ
• 2D Draft – ホームタブ
• 2D Draft – 2D Model – ホームタブ
• 2D Draft – 図面ビュー– ホームタブ
• 2D Draft – ブロックを開く– ホームタブ
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新しいシンボルが追加
• シンボルを選択ダイアログに5つのシンボルが追加されました。
• 幾何特性
• 同軸性
• 軸断面プロファイルの公差
• 軸交差公差
• その他の記号
• 以上
• 以下
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切断面の文字配置オプション
• 切断面の文字の配置位置のオプションが、スタイル>図面ビュー>表題の書式に追加になりました。
• 方向を示す線分の接続端
• 切断面端
• 方向を示す線分の非接続端
• 方向を示す線分の非接続端の外側
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アセンブリフィーチャー・フレームなどの表示/非表示
• 図面ビューのプロパティの[モデルのオプション]タブに、アセンブリフィーチャーや、パイプ、フレーム等を表示、非表示にするオプションが追加になりました。
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スタンダードパーツ – インド規格の追加
• インド規格(IS)がスタンダードパーツ
ライブラリに追加されました。
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トランスレータ - SolidWorks 3Dマイグレーション
• 背後にSolid Edge を起動した状態で、スタートメニュー>
Solid Edge ST6>データ移行から[SolidWorksデータ移行] を実行します。
• データ移行のインターフェースが表示されたら、[参照] ボタンをクリックし、適切なマシン名を選択します。
注:共有フォルダを持つマシンを指定する必要があります。
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高品質レンダリング
• 高品質レンダリングを有効にするとフィーチャが滑らかになり、より光沢と表示が正確に表現されるようになります。
• 高品質レンダリングはOpenGL 3.0以上をサポートしているグラフィックカードでのみ有効です。
高品質レンダリング オフ 高品質レンダリング オン
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ビデオ録画コマンド
• Solid Edge ST6の動画の記録
• Solid Edge ST6はアプリケーション内における設計ワークフローを記録する機能を提供します。
• [動画を記録]ダイアログから、ユーザは音声
と録画の両方の設定を行う事ができます。
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YouTube サーチとアップロード
• Solid Edgeアプリケーションを通して自分のビデオをアップロードするだけでなくSolid Edgeは関連するコンテンツを見つけるためYouTubeを検索する機能を提供します。
• ユーザはSolid Edgeを開く際、ドッキングペイン
を開きYouTubeまたはスポットライトビデオを
検索できます。
• ユーザは、個人のYouTubeアカウントを使用する
必要があり、アップロードされたビデオには
Solid Edgeとリンクするための特別なタグが
付加されます。
• 必要に応じてSEAdminを用い、すべてのユーザ
に対してYouTubeの機能を停止させる事ができます。
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Android タブレットビューア
• Solid Edge データのパーツ、シートメタル、アセンブリをAndroidタブレットで表示する
アプリが追加されました。
• これはIPad Viewerと似ていますが、Android OSで使えます。
• Solid Edge内で .sevファイルで保存します。
• これをタブレットにログインしたアカ
ウントにEmailで転送するか、ハード
ワイヤー転送するか、“クラウド”へ
アップロードします。
• このビューアは.sevファイルの所有権を
自動的に取得し、メールもしくはハード
ドライブから直接開きます。