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CO₂削減と循環型社会への取り組みに貢献する「環境対応型粉塵防止剤」
■当カタログ掲載の商品写真は印刷のため実際の色調とは多少異なる場合がありますのでご了承ください。■改良のため商品の価格、仕様を予告なしに変更する場合がありますのでご了承ください。
第一版FR000.00.00第五改FR000.00.00 172
この印刷物は大豆油インキを使用しております。
環境事業部 〒212-0058 神奈川県川崎市幸区鹿島田1-1-2(新川崎三井ビルディング5F)TEL.044-520-0744 FAX.044-520-0745 E-mail:[email protected]
ホームページ http://www.fujisash.co.jp/
本社 〒212-0058 神奈川県川崎市幸区鹿島田1-1-2(新川崎三井ビルディング)製造元
植物原料の粉塵防止剤
フライネットR粉塵の飛散抑制効果は風洞試験により確認されています
フライネットRの安全性は第三者機関で試験済みです
●風速10m/secで無処理の砂が大量に飛散したのに比べ、『フライネットR』処理の砂はほとんど飛散しませんでした。
●風速30m/secでも、『フライネットR』処理の砂の飛散量はほとんど変化しませんでした。
●屋外に6ヵ月間放置後の風洞試験でも、『フライネットR』処理の砂の飛散量はほとんど変化しませんでした。
フライネットRの自然環境に対する影響については、第三者機関により環境に対する安全性を確認しています。
風洞試験の様子(無処理試料)
性状
希釈液の調製表(防塵期間に対する散布濃度の目安と原液量)
荷姿と散布範囲の目安
適用場所
風洞試験の様子(フライネットR処理試料)
安全性外観 乳白色液状
主成分 天然系高分子樹脂
粘度(mPa・s) 100 以下
pH 7.0 ±1.0
造膜温度 1℃以上
乾燥性 早い、良好
被膜強度 柔軟で優れた伸縮性
土壌の汚染に係る環境基準(鉛、砒素、カドミウム他)
検出せず
PRTR 法該当物質 なし
引火性・発火性 なし
安定性・反応性 安定
暴露防止措置 特に必要なし
防塵期間 希釈液の調整 希釈液散布量 ㎡当たりの原液量
2ヵ月【10 倍希釈液使用】フライネットR:水=1:9「フライネットR」100kg に対し、水を900kg 加え1,000kgとする。(10 倍希釈液)
1kg/㎡ 0.1kg/㎡
4ヵ月【10 倍希釈液使用】フライネットR:水=1:9「フライネットR」100kg に対し、水を900kg 加え1,000kgとする。(10 倍希釈液)
2kg/㎡ 0.2kg/㎡
6ヵ月【8倍希釈液使用】フライネットR:水=1:7「フライネットR」125kg に対し、水を875kg 加え1,000kgとする。(8 倍希釈液)
2kg/㎡ 0.25kg/㎡
※施工条件(現場条件、施工方法等)により、上記以外の希釈倍率・散布量で使用する場合もあります。
荷姿 内容量1缶当たりの散布範囲の目安
2ヵ月対策 ~4ヵ月対策~ 6ヵ月対策
ロイヤル缶 17kg 170 ㎡ ~ 85 ㎡ ~ 68 ㎡
ドラム缶 190kg 1,900 ㎡ ~ 950 ㎡ ~ 760 ㎡
●盛土・仮置土 ●造成地 ●更地・遊休地 ●未舗装道路(非走行部) ●植栽現場 ●田畑周辺工事現場 ●漁港周辺工事現場 ●最終処分場(覆土・焼却灰など) ●その他
vr6_No172_w615h297_170414cc14.indd 1 2017/04/14 12:53
バイオマスを有効利用した環境にやさしい粉塵防止剤
建設現場や造成地などの粉塵飛散を防止する『フライ
ネットR』。その主原料は植物由来の有機性資源(バ
イオマス)。製品そのものが人に対し安全である上に、
「生分解性」を有しているので、使用後のゴミの発生
もなく土壌に害を与えることがありません。さらに、
防塵期間に合わせて希釈率を調整し散布するだけで
効果を発揮します。
安全で地球に優しい性質●バイオマスを主原料としているため、人体や動植物に安全なことはもちろん、地球温暖化の防止にも貢献するクリーンな商品です。●生分解性を有する植物原料のため散布した土壌を汚染することなく、自然にもとの土壌にもどります。
飛砂・発塵の防止、抑制●天然由来の高分子樹脂が土壌粒子を結合。さまざまな工事現場や造成地、遊休地における飛砂・発塵の防止、抑制に効果を発揮します。●施工後も土壌の透水性が維持され、芝・草なども自然に発芽・生育します。
特殊機材不要の簡単施工●散布は家庭用ジョウロでも十分散布可能で、特殊な機材・技術を必要としません。●希釈散布するだけで、乾燥後すぐに効果を発揮します。
再生可能な資源の活用と循環型モデル
光合成採取・精製
生分解
CO₂H₂0
樹木樹木
フライネットRフライネットR
CO₂削減と循環型社会への取り組みに貢献する「環境対応型粉塵防止剤」『フライネットR』の主原料は植物由来の有機性資源=バイオマス。使用後もほぼ100%が二酸化炭素と水に分解され、その二酸化炭素も植物の光合成により吸収されます。すなわち、植物から発生したものがまた植物の成長に使われるため大気中の二酸化炭素量を増加させません。このように、地球上の二酸化炭素の増減に影響を与えない性質のことを「カーボンニュートラル」と呼び、これからの循環型社会への取り組みにおいて、重要な役割を担うものと考えられています。
●雨後のぬかるんだ場所での散布や、散布後すぐに雨が降るような天候時には施工を見合わせてください。●施工の際には、保護眼鏡・保護手袋・保護マスク等の保護具を着用してください。●施工の際には、河川や排水溝等に流れ込まないようにご注意ください。(河川等が白濁します。)●ハイウォッシャー・噴霧器での散布は行わないでください。(目詰まりします。)●施工の際にまれに散布用ポンプ・散布ノズルが目詰まりすることがあります。その際は、ポンプ内部の清掃や水通しなどのメンテナンスを行ってください。●粉塵防止効果は乾燥後に発揮されますので、乾燥前に施工場所を通行しないようにしてください。乾燥の目安は、夏期の晴天時で数時間程度、曇り時で半日~1日程度です。●散布に使用した機材・器具は、剤が乾燥する前に水に漬け置くか水で洗浄してください。●廃液は排水溝等に流さず、土壌に撒いて処分してください。●本剤は天然物を原料としているため長期保存はできません。一時保管される場合は、直射日光を避け、凍結しないよう5~25℃の場所に保存してください。また、開封後は乾燥しないように必ず密栓をして保管し、極力お早めに使い切るようにしてください。●ご使用される場合はあらかじめ空きスペースでテストされることをお勧めします。●詳しい安全・取扱い処置につきましては、MSDSをご参照ください。
使用上のご注意
施工器具
ハイドロシーダーによる施工
散布後の状況
施工方法
施工例
●施工日は、前日・当日が雨天でない日を選んでください。●施工場所が荒れている場合は、事前に浮石やゴミを取り除き、軽く転圧または整地することをお勧めします。●夏期など施工場所の乾燥が激しい場合は、本剤を土壌に浸透しやすくするために予め施工場所を軽く散水することをお勧めします。
●水で原液を8~10倍に希釈します。※希釈倍率は、防塵期間によって異なります。※施工条件(現場条件、施工方法等)により、上記以外の希釈倍率で使用する場合もあります。
※希釈水には、水道水、河川水、雨水など土壌に散布して問題のない水を使用してください。
●調製した希釈液を㎡当り1~2kg(L)目安となるよう散布用ポンプ等で均等に散布します。
※散布量は、防塵期間によって異なります。※施工条件(現場条件、施工方法等)により、上記以外の散布量で使用する場合もあります。
※薬剤が河川や排水溝に流出しないようにご注意ください。(河川などが白濁します。)
※散布用ポンプ等の使用方法は、各機材の取扱説明書をご参照ください。
〈施工面積が広い場合〉※施工場所を事前に一定㎡数毎に区画分けすることをお勧めします。※一定㎡数の区画内に規定量の希釈液を散布しきることにより、より均等に散布することが出来ます。
(例)施工場所を500㎡毎に区画分けした場合。 ・1kg/㎡散布する場合:区画内に希釈液500kg(L)を散布。 ・2kg/㎡散布する場合:区画内に希釈液1000kg(L)を散布。
●散布に使用した機材・器具は、剤の乾燥前に水に漬け置くか洗浄・清掃してください。
●廃液や洗浄水(白濁水)は、排水溝に流さず、土壌に撒いて処分してください。
●防塵効果は、剤の乾燥後に発揮されますので、乾燥前に施工場所を通行しないようにしてください。●施工後も、見た目は施工前の状態とほとんど変わりません。※散布直後の土壌表層は、部分的に剤が白く残る場合がありますが、乾燥後はほぼ無色になります。※乾燥の目安は、夏期の晴天時で数時間程度、曇り時で半日~1日程度です。〈補修方法〉施工場所の土壌表層面が、車両・人の通行等や冬場の霜立ちの影響等により大きく荒れてしまうと防塵効果が低減する可能性があります。その際は、荒れた箇所に剤の希釈液をジョウロ等で再散布することで修復出来ます。
●散布用ポンプ:水中ポンプ、エンジンポンプなど●希釈用タンク:ポリタンク、空ドラムなど●散水ホース:耐圧用ホースなど●散布ノズル:市販の園芸用シャワーヘッドでも十分対応可能
法面緑化工・種子吹付工で一般的に使用されているハイドロシーダー(種子吹付機)による施工も可能です。※施工能力が良いため、施工面積が広い場合などにお勧めします。※ハイドロシーダーは、造園・緑化業者が一般的に保有しています。
エンジンポンプ吐出量:500~600L/min程度
希釈用タンクポリタンク、空ドラムなど
※対象土壌(土質・転圧状況等)により、処理土壌の表層状況は異なります。
水中ポンプ吐出量:100~600L/min程度
施工直後の状態
ハイドロシーダー(種子吹付機) ハイドロシーダーによる施工状況
乾燥後の状態
施工準備1
希釈液の準備2
散布方法3
片付け4
作業完了5
処理土壌の表層(砂地)
平地(遊休地) 工事用道路(非通行部) 仮置土(盛土)
散布の様子(法面)
散布の様子(平地)
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CO₂削減と循環型社会への取り組みに貢献する「環境対応型粉塵防止剤」
■当カタログ掲載の商品写真は印刷のため実際の色調とは多少異なる場合がありますのでご了承ください。■改良のため商品の価格、仕様を予告なしに変更する場合がありますのでご了承ください。
第一版FR000.00.00第五改FR000.00.00 172
この印刷物は大豆油インキを使用しております。
環境事業部 〒212-0058 神奈川県川崎市幸区鹿島田1-1-2(新川崎三井ビルディング5F)TEL.044-520-0744 FAX.044-520-0745 E-mail:[email protected]
ホームページ http://www.fujisash.co.jp/
本社 〒212-0058 神奈川県川崎市幸区鹿島田1-1-2(新川崎三井ビルディング)製造元
植物原料の粉塵防止剤
フライネットR粉塵の飛散抑制効果は風洞試験により確認されています
フライネットRの安全性は第三者機関で試験済みです
●風速10m/secで無処理の砂が大量に飛散したのに比べ、『フライネットR』処理の砂はほとんど飛散しませんでした。
●風速30m/secでも、『フライネットR』処理の砂の飛散量はほとんど変化しませんでした。
●屋外に6ヵ月間放置後の風洞試験でも、『フライネットR』処理の砂の飛散量はほとんど変化しませんでした。
フライネットRの自然環境に対する影響については、第三者機関により環境に対する安全性を確認しています。
風洞試験の様子(無処理試料)
性状
希釈液の調製表(防塵期間に対する散布濃度の目安と原液量)
荷姿と散布範囲の目安
適用場所
風洞試験の様子(フライネットR処理試料)
安全性外観 乳白色液状
主成分 天然系高分子樹脂
粘度(mPa・s) 100 以下
pH 7.0 ±1.0
造膜温度 1℃以上
乾燥性 早い、良好
被膜強度 柔軟で優れた伸縮性
土壌の汚染に係る環境基準(鉛、砒素、カドミウム他)
検出せず
PRTR 法該当物質 なし
引火性・発火性 なし
安定性・反応性 安定
暴露防止措置 特に必要なし
防塵期間 希釈液の調整 希釈液散布量 ㎡当たりの原液量
2ヵ月【10 倍希釈液使用】フライネットR:水=1:9「フライネットR」100kg に対し、水を900kg 加え1,000kgとする。(10 倍希釈液)
1kg/㎡ 0.1kg/㎡
4ヵ月【10 倍希釈液使用】フライネットR:水=1:9「フライネットR」100kg に対し、水を900kg 加え1,000kgとする。(10 倍希釈液)
2kg/㎡ 0.2kg/㎡
6ヵ月【8倍希釈液使用】フライネットR:水=1:7「フライネットR」125kg に対し、水を875kg 加え1,000kgとする。(8 倍希釈液)
2kg/㎡ 0.25kg/㎡
※施工条件(現場条件、施工方法等)により、上記以外の希釈倍率・散布量で使用する場合もあります。
荷姿 内容量1缶当たりの散布範囲の目安
2ヵ月対策 ~4ヵ月対策~ 6ヵ月対策
ロイヤル缶 17kg 170 ㎡ ~ 85 ㎡ ~ 68 ㎡
ドラム缶 190kg 1,900 ㎡ ~ 950 ㎡ ~ 760 ㎡
●盛土・仮置土 ●造成地 ●更地・遊休地 ●未舗装道路(非走行部) ●植栽現場 ●田畑周辺工事現場 ●漁港周辺工事現場 ●最終処分場(覆土・焼却灰など) ●その他
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バイオマスを有効利用した環境にやさしい粉塵防止剤
建設現場や造成地などの粉塵飛散を防止する『フライ
ネットR』。その主原料は植物由来の有機性資源(バ
イオマス)。製品そのものが人に対し安全である上に、
「生分解性」を有しているので、使用後のゴミの発生
もなく土壌に害を与えることがありません。さらに、
防塵期間に合わせて希釈率を調整し散布するだけで
効果を発揮します。
安全で地球に優しい性質●バイオマスを主原料としているため、人体や動植物に安全なことはもちろん、地球温暖化の防止にも貢献するクリーンな商品です。●生分解性を有する植物原料のため散布した土壌を汚染することなく、自然にもとの土壌にもどります。
飛砂・発塵の防止、抑制●天然由来の高分子樹脂が土壌粒子を結合。さまざまな工事現場や造成地、遊休地における飛砂・発塵の防止、抑制に効果を発揮します。●施工後も土壌の透水性が維持され、芝・草なども自然に発芽・生育します。
特殊機材不要の簡単施工●散布は家庭用ジョウロでも十分散布可能で、特殊な機材・技術を必要としません。●希釈散布するだけで、乾燥後すぐに効果を発揮します。
再生可能な資源の活用と循環型モデル
光合成採取・精製
生分解
CO₂H₂0
樹木樹木
フライネットRフライネットR
CO₂削減と循環型社会への取り組みに貢献する「環境対応型粉塵防止剤」『フライネットR』の主原料は植物由来の有機性資源=バイオマス。使用後もほぼ100%が二酸化炭素と水に分解され、その二酸化炭素も植物の光合成により吸収されます。すなわち、植物から発生したものがまた植物の成長に使われるため大気中の二酸化炭素量を増加させません。このように、地球上の二酸化炭素の増減に影響を与えない性質のことを「カーボンニュートラル」と呼び、これからの循環型社会への取り組みにおいて、重要な役割を担うものと考えられています。
●雨後のぬかるんだ場所での散布や、散布後すぐに雨が降るような天候時には施工を見合わせてください。●施工の際には、保護眼鏡・保護手袋・保護マスク等の保護具を着用してください。●施工の際には、河川や排水溝等に流れ込まないようにご注意ください。(河川等が白濁します。)●ハイウォッシャー・噴霧器での散布は行わないでください。(目詰まりします。)●施工の際にまれに散布用ポンプ・散布ノズルが目詰まりすることがあります。その際は、ポンプ内部の清掃や水通しなどのメンテナンスを行ってください。●粉塵防止効果は乾燥後に発揮されますので、乾燥前に施工場所を通行しないようにしてください。乾燥の目安は、夏期の晴天時で数時間程度、曇り時で半日~1日程度です。●散布に使用した機材・器具は、剤が乾燥する前に水に漬け置くか水で洗浄してください。●廃液は排水溝等に流さず、土壌に撒いて処分してください。●本剤は天然物を原料としているため長期保存はできません。一時保管される場合は、直射日光を避け、凍結しないよう5~25℃の場所に保存してください。また、開封後は乾燥しないように必ず密栓をして保管し、極力お早めに使い切るようにしてください。●ご使用される場合はあらかじめ空きスペースでテストされることをお勧めします。●詳しい安全・取扱い処置につきましては、MSDSをご参照ください。
使用上のご注意
施工器具
ハイドロシーダーによる施工
散布後の状況
施工方法
施工例
●施工日は、前日・当日が雨天でない日を選んでください。●施工場所が荒れている場合は、事前に浮石やゴミを取り除き、軽く転圧または整地することをお勧めします。●夏期など施工場所の乾燥が激しい場合は、本剤を土壌に浸透しやすくするために予め施工場所を軽く散水することをお勧めします。
●水で原液を8~10倍に希釈します。※希釈倍率は、防塵期間によって異なります。※施工条件(現場条件、施工方法等)により、上記以外の希釈倍率で使用する場合もあります。
※希釈水には、水道水、河川水、雨水など土壌に散布して問題のない水を使用してください。
●調製した希釈液を㎡当り1~2kg(L)目安となるよう散布用ポンプ等で均等に散布します。
※散布量は、防塵期間によって異なります。※施工条件(現場条件、施工方法等)により、上記以外の散布量で使用する場合もあります。
※薬剤が河川や排水溝に流出しないようにご注意ください。(河川などが白濁します。)
※散布用ポンプ等の使用方法は、各機材の取扱説明書をご参照ください。
〈施工面積が広い場合〉※施工場所を事前に一定㎡数毎に区画分けすることをお勧めします。※一定㎡数の区画内に規定量の希釈液を散布しきることにより、より均等に散布することが出来ます。
(例)施工場所を500㎡毎に区画分けした場合。 ・1kg/㎡散布する場合:区画内に希釈液500kg(L)を散布。 ・2kg/㎡散布する場合:区画内に希釈液1000kg(L)を散布。
●散布に使用した機材・器具は、剤の乾燥前に水に漬け置くか洗浄・清掃してください。
●廃液や洗浄水(白濁水)は、排水溝に流さず、土壌に撒いて処分してください。
●防塵効果は、剤の乾燥後に発揮されますので、乾燥前に施工場所を通行しないようにしてください。●施工後も、見た目は施工前の状態とほとんど変わりません。※散布直後の土壌表層は、部分的に剤が白く残る場合がありますが、乾燥後はほぼ無色になります。※乾燥の目安は、夏期の晴天時で数時間程度、曇り時で半日~1日程度です。〈補修方法〉施工場所の土壌表層面が、車両・人の通行等や冬場の霜立ちの影響等により大きく荒れてしまうと防塵効果が低減する可能性があります。その際は、荒れた箇所に剤の希釈液をジョウロ等で再散布することで修復出来ます。
●散布用ポンプ:水中ポンプ、エンジンポンプなど●希釈用タンク:ポリタンク、空ドラムなど●散水ホース:耐圧用ホースなど●散布ノズル:市販の園芸用シャワーヘッドでも十分対応可能
法面緑化工・種子吹付工で一般的に使用されているハイドロシーダー(種子吹付機)による施工も可能です。※施工能力が良いため、施工面積が広い場合などにお勧めします。※ハイドロシーダーは、造園・緑化業者が一般的に保有しています。
エンジンポンプ吐出量:500~600L/min程度
希釈用タンクポリタンク、空ドラムなど
※対象土壌(土質・転圧状況等)により、処理土壌の表層状況は異なります。
水中ポンプ吐出量:100~600L/min程度
施工直後の状態
ハイドロシーダー(種子吹付機) ハイドロシーダーによる施工状況
乾燥後の状態
施工準備1
希釈液の準備2
散布方法3
片付け4
作業完了5
処理土壌の表層(砂地)
平地(遊休地) 工事用道路(非通行部) 仮置土(盛土)
散布の様子(法面)
散布の様子(平地)
vr6_No172_w615h297_170414cc14.indd 2 2017/04/14 12:53
バイオマスを有効利用した環境にやさしい粉塵防止剤
建設現場や造成地などの粉塵飛散を防止する『フライ
ネットR』。その主原料は植物由来の有機性資源(バ
イオマス)。製品そのものが人に対し安全である上に、
「生分解性」を有しているので、使用後のゴミの発生
もなく土壌に害を与えることがありません。さらに、
防塵期間に合わせて希釈率を調整し散布するだけで
効果を発揮します。
安全で地球に優しい性質●バイオマスを主原料としているため、人体や動植物に安全なことはもちろん、地球温暖化の防止にも貢献するクリーンな商品です。●生分解性を有する植物原料のため散布した土壌を汚染することなく、自然にもとの土壌にもどります。
飛砂・発塵の防止、抑制●天然由来の高分子樹脂が土壌粒子を結合。さまざまな工事現場や造成地、遊休地における飛砂・発塵の防止、抑制に効果を発揮します。●施工後も土壌の透水性が維持され、芝・草なども自然に発芽・生育します。
特殊機材不要の簡単施工●散布は家庭用ジョウロでも十分散布可能で、特殊な機材・技術を必要としません。●希釈散布するだけで、乾燥後すぐに効果を発揮します。
再生可能な資源の活用と循環型モデル
光合成採取・精製
生分解
CO₂H₂0
樹木樹木
フライネットRフライネットR
CO₂削減と循環型社会への取り組みに貢献する「環境対応型粉塵防止剤」『フライネットR』の主原料は植物由来の有機性資源=バイオマス。使用後もほぼ100%が二酸化炭素と水に分解され、その二酸化炭素も植物の光合成により吸収されます。すなわち、植物から発生したものがまた植物の成長に使われるため大気中の二酸化炭素量を増加させません。このように、地球上の二酸化炭素の増減に影響を与えない性質のことを「カーボンニュートラル」と呼び、これからの循環型社会への取り組みにおいて、重要な役割を担うものと考えられています。
●雨後のぬかるんだ場所での散布や、散布後すぐに雨が降るような天候時には施工を見合わせてください。●施工の際には、保護眼鏡・保護手袋・保護マスク等の保護具を着用してください。●施工の際には、河川や排水溝等に流れ込まないようにご注意ください。(河川等が白濁します。)●ハイウォッシャー・噴霧器での散布は行わないでください。(目詰まりします。)●施工の際にまれに散布用ポンプ・散布ノズルが目詰まりすることがあります。その際は、ポンプ内部の清掃や水通しなどのメンテナンスを行ってください。●粉塵防止効果は乾燥後に発揮されますので、乾燥前に施工場所を通行しないようにしてください。乾燥の目安は、夏期の晴天時で数時間程度、曇り時で半日~1日程度です。●散布に使用した機材・器具は、剤が乾燥する前に水に漬け置くか水で洗浄してください。●廃液は排水溝等に流さず、土壌に撒いて処分してください。●本剤は天然物を原料としているため長期保存はできません。一時保管される場合は、直射日光を避け、凍結しないよう5~25℃の場所に保存してください。また、開封後は乾燥しないように必ず密栓をして保管し、極力お早めに使い切るようにしてください。●ご使用される場合はあらかじめ空きスペースでテストされることをお勧めします。●詳しい安全・取扱い処置につきましては、MSDSをご参照ください。
使用上のご注意
施工器具
ハイドロシーダーによる施工
散布後の状況
施工方法
施工例
●施工日は、前日・当日が雨天でない日を選んでください。●施工場所が荒れている場合は、事前に浮石やゴミを取り除き、軽く転圧または整地することをお勧めします。●夏期など施工場所の乾燥が激しい場合は、本剤を土壌に浸透しやすくするために予め施工場所を軽く散水することをお勧めします。
●水で原液を8~10倍に希釈します。※希釈倍率は、防塵期間によって異なります。※施工条件(現場条件、施工方法等)により、上記以外の希釈倍率で使用する場合もあります。
※希釈水には、水道水、河川水、雨水など土壌に散布して問題のない水を使用してください。
●調製した希釈液を㎡当り1~2kg(L)目安となるよう散布用ポンプ等で均等に散布します。
※散布量は、防塵期間によって異なります。※施工条件(現場条件、施工方法等)により、上記以外の散布量で使用する場合もあります。
※薬剤が河川や排水溝に流出しないようにご注意ください。(河川などが白濁します。)
※散布用ポンプ等の使用方法は、各機材の取扱説明書をご参照ください。
〈施工面積が広い場合〉※施工場所を事前に一定㎡数毎に区画分けすることをお勧めします。※一定㎡数の区画内に規定量の希釈液を散布しきることにより、より均等に散布することが出来ます。
(例)施工場所を500㎡毎に区画分けした場合。 ・1kg/㎡散布する場合:区画内に希釈液500kg(L)を散布。 ・2kg/㎡散布する場合:区画内に希釈液1000kg(L)を散布。
●散布に使用した機材・器具は、剤の乾燥前に水に漬け置くか洗浄・清掃してください。
●廃液や洗浄水(白濁水)は、排水溝に流さず、土壌に撒いて処分してください。
●防塵効果は、剤の乾燥後に発揮されますので、乾燥前に施工場所を通行しないようにしてください。●施工後も、見た目は施工前の状態とほとんど変わりません。※散布直後の土壌表層は、部分的に剤が白く残る場合がありますが、乾燥後はほぼ無色になります。※乾燥の目安は、夏期の晴天時で数時間程度、曇り時で半日~1日程度です。〈補修方法〉施工場所の土壌表層面が、車両・人の通行等や冬場の霜立ちの影響等により大きく荒れてしまうと防塵効果が低減する可能性があります。その際は、荒れた箇所に剤の希釈液をジョウロ等で再散布することで修復出来ます。
●散布用ポンプ:水中ポンプ、エンジンポンプなど●希釈用タンク:ポリタンク、空ドラムなど●散水ホース:耐圧用ホースなど●散布ノズル:市販の園芸用シャワーヘッドでも十分対応可能
法面緑化工・種子吹付工で一般的に使用されているハイドロシーダー(種子吹付機)による施工も可能です。※施工能力が良いため、施工面積が広い場合などにお勧めします。※ハイドロシーダーは、造園・緑化業者が一般的に保有しています。
エンジンポンプ吐出量:500~600L/min程度
希釈用タンクポリタンク、空ドラムなど
※対象土壌(土質・転圧状況等)により、処理土壌の表層状況は異なります。
水中ポンプ吐出量:100~600L/min程度
施工直後の状態
ハイドロシーダー(種子吹付機) ハイドロシーダーによる施工状況
乾燥後の状態
施工準備1
希釈液の準備2
散布方法3
片付け4
作業完了5
処理土壌の表層(砂地)
平地(遊休地) 工事用道路(非通行部) 仮置土(盛土)
散布の様子(法面)
散布の様子(平地)
vr6_No172_w615h297_170414cc14.indd 2 2017/04/14 12:53
CO₂削減と循環型社会への取り組みに貢献する「環境対応型粉塵防止剤」
■当カタログ掲載の商品写真は印刷のため実際の色調とは多少異なる場合がありますのでご了承ください。■改良のため商品の価格、仕様を予告なしに変更する場合がありますのでご了承ください。
第一版FR000.00.00第五改FR000.00.00 172
この印刷物は大豆油インキを使用しております。
環境事業部 〒212-0058 神奈川県川崎市幸区鹿島田1-1-2(新川崎三井ビルディング5F)TEL.044-520-0744 FAX.044-520-0745 E-mail:[email protected]
ホームページ http://www.fujisash.co.jp/
本社 〒212-0058 神奈川県川崎市幸区鹿島田1-1-2(新川崎三井ビルディング)製造元
植物原料の粉塵防止剤
フライネットR粉塵の飛散抑制効果は風洞試験により確認されています
フライネットRの安全性は第三者機関で試験済みです
●風速10m/secで無処理の砂が大量に飛散したのに比べ、『フライネットR』処理の砂はほとんど飛散しませんでした。
●風速30m/secでも、『フライネットR』処理の砂の飛散量はほとんど変化しませんでした。
●屋外に6ヵ月間放置後の風洞試験でも、『フライネットR』処理の砂の飛散量はほとんど変化しませんでした。
フライネットRの自然環境に対する影響については、第三者機関により環境に対する安全性を確認しています。
風洞試験の様子(無処理試料)
性状
希釈液の調製表(防塵期間に対する散布濃度の目安と原液量)
荷姿と散布範囲の目安
適用場所
風洞試験の様子(フライネットR処理試料)
安全性外観 乳白色液状
主成分 天然系高分子樹脂
粘度(mPa・s) 100 以下
pH 7.0 ±1.0
造膜温度 1℃以上
乾燥性 早い、良好
被膜強度 柔軟で優れた伸縮性
土壌の汚染に係る環境基準(鉛、砒素、カドミウム他)
検出せず
PRTR 法該当物質 なし
引火性・発火性 なし
安定性・反応性 安定
暴露防止措置 特に必要なし
防塵期間 希釈液の調整 希釈液散布量 ㎡当たりの原液量
2ヵ月【10 倍希釈液使用】フライネットR:水=1:9「フライネットR」100kg に対し、水を900kg 加え1,000kgとする。(10 倍希釈液)
1kg/㎡ 0.1kg/㎡
4ヵ月【10 倍希釈液使用】フライネットR:水=1:9「フライネットR」100kg に対し、水を900kg 加え1,000kgとする。(10 倍希釈液)
2kg/㎡ 0.2kg/㎡
6ヵ月【8倍希釈液使用】フライネットR:水=1:7「フライネットR」125kg に対し、水を875kg 加え1,000kgとする。(8 倍希釈液)
2kg/㎡ 0.25kg/㎡
※施工条件(現場条件、施工方法等)により、上記以外の希釈倍率・散布量で使用する場合もあります。
荷姿 内容量1缶当たりの散布範囲の目安
2ヵ月対策 ~4ヵ月対策~ 6ヵ月対策
ロイヤル缶 17kg 170 ㎡ ~ 85 ㎡ ~ 68 ㎡
ドラム缶 190kg 1,900 ㎡ ~ 950 ㎡ ~ 760 ㎡
●盛土・仮置土 ●造成地 ●更地・遊休地 ●未舗装道路(非走行部) ●植栽現場 ●田畑周辺工事現場 ●漁港周辺工事現場 ●最終処分場(覆土・焼却灰など) ●その他
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