43
ハイブリッド人材育成 イノベーターワークショップFebruary 15, 2016 (Mon) 慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科 特任助教 佐藤 千尋 [email protected]

20160215 rePit ハイブリッド人材育成

Embed Size (px)

Citation preview

Page 1: 20160215 rePit ハイブリッド人材育成

ハイブリッド人材育成~イノベーターワークショップ~

February 15, 2016 (Mon)

慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科 特任助教 佐藤 千尋

[email protected]

Page 2: 20160215 rePit ハイブリッド人材育成

「ハイブリッド人材」って??

What are “Hybrid Personnels”?

Page 3: 20160215 rePit ハイブリッド人材育成

enPitが目指すハイブリッド人材

非情報系知識や人文系知識を持ちさまざまな分野において情報技術を利用した イノベーションを起こすことができる人材

における全ての分野が対象

参照: http://www.enpit.jp/about/result.html

Page 4: 20160215 rePit ハイブリッド人材育成

「ハイブリッド人材」にできてほしいこと

情報技術を用いつつ人・現場が喜ぶもの・サービスをつくりだす

現場観察 プロトタイプとプレゼンテーションコラボレーション

そのために身につけてほしい能力:

Page 5: 20160215 rePit ハイブリッド人材育成

コラボレーション能力

独りきりではなく、グループコラボレーションを通じて未知なる何かを生み出す

異なる特徴をもつ複数の人が集まることで、個人個人では思いもしなかったものを生み出す

国籍

性別

専門分野

スキル 年齢

職位 趣味

Page 6: 20160215 rePit ハイブリッド人材育成

現場観察能力

現場にいる人々を自らの観察して状況を理解する毎日の日常生活において身近に感じているようなことでも、

意外と見過ごしていることや知らないことは多い

自転車屋 コーヒー店 カーディーラー 自動車整備工場花屋

例えば:

Page 7: 20160215 rePit ハイブリッド人材育成

プロトタイプとプレゼンテーション能力

実際に手に取れるものをつくり、それが与える経験はどんなものなのか身体を用いてプレゼンテーションする

小さなアイディアをいくつも組み合わせることで一つの大きな コンセプトを構築し、ストーリーを持って魅力を伝える

Page 8: 20160215 rePit ハイブリッド人材育成

イノベーターワークショップの構造

http://www.kmd.keio.ac.jp/en/experience/faculty/

稲蔭正彦 奥出直人

講義①:ものつくりにおけるナラティブデザイン

講義②: デザイン思考とものつくり

仮説 調査 分析 試行 提案

Day1 Day2

演習:2日間のワークショップ

Page 9: 20160215 rePit ハイブリッド人材育成

自己紹介

Who am I?

Page 10: 20160215 rePit ハイブリッド人材育成

小中学校時代はニューヨークで音楽を学ぶ (1992-1999)現地校生活を送りながらジュリアード音楽院卒の先生について数々のコンクールや有名ホールなどで演奏活動してました

9歳よりカーネギーホールでの演奏13歳にNY市内で初ソロリサイタル開催

Steinway HallLincoln Center

National Arts Clubバイオリンも弾くことで室内楽演奏も勉強

ニューヨーク市内著名スポットでの演奏

Carnegie Hall

Page 11: 20160215 rePit ハイブリッド人材育成

ピアノを弾く仕事は現在も継続中

レストラン鎌倉山にて店内演奏BMW東京ショールームで演奏

ただステージ上での観賞用演奏ではなく、音楽を何かしらの目的に役立てるための演奏活動を継続中

赤坂のピアノバーでBGMおよび来客の歌の伴奏

幼稚園、老人ホームなどへの訪問演奏

12歳でNY市内チェロ教室の伴奏

結婚式でのBGM演奏 未就学児連れママのための演奏会開催

Page 12: 20160215 rePit ハイブリッド人材育成

慶應義塾大学経済学部で経済地理学を学ぶ (2004-2008)経済学の基礎を学んだが、合理的な意思決定と利潤最大化を前提とした

理論だらけで、人間が実際にとっている行動は想定されていない

利潤最大化に基づく

従来の経済学

全ての人間が欲しいものは同じであり、その順位も同じである

全ての人間は、常に正しい意思決定をすることができる【ホモ・エコノミクス】だと前提する

人はみな合理的に自らの意思決定を行なっている

人間の意思の優先順位は(かなり)直観的に決められる

どの選択肢が魅力的かはそのとき置かれている環境などのコンテキストに依存する一見関係なさそうにみえる選択肢や先入観も意思決定を左右する

選択肢は、その場で感じた主観的な印象や得られた情報によって常に変化し続けている

(Kahneman & Tversky, “Prospect Theory” (1979) ノーベル経済学賞受賞 2002)

実際は?人間がいる現場それぞれの場所に応じて、適応した生活を送っている

Page 13: 20160215 rePit ハイブリッド人材育成

慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科の一期生入学 (2008)

理論を机上でこねるより何かを生み出し実践する勉強がしたく、新設の大学院に進学を決意

(入学直後の合宿に「全員PC持参」と言われ、変な学校に来てしまったと後悔)

Page 14: 20160215 rePit ハイブリッド人材育成

奥出直人研究室に所属

現象学的視点と「作っては試す」を繰り返すことで 社会に何かを問うコンセプトをゼロから生み出すことを目指す

「デザイン思考の道具箱」(2007)

「デザイン思考と経営戦略」(2012)

奥出の著書は下記をどうぞ

Page 15: 20160215 rePit ハイブリッド人材育成

博士研究テーマ:商業建築と買物行動実在空間における人々の日常的な買物行動を

情報空間と組み合わせて五感に訴えることで促すことができるのか

既存の商業建築来客を店内へと手繰り寄せて購買を促す建物

音・光・匂いなどで人々の感覚に訴えかける

ネットワークレイヤーの追加

来客者

商品

購入行動

Page 16: 20160215 rePit ハイブリッド人材育成

メインストリートiias Mall

つくば市内にある大和ハウス工業のパイロットショッピングモール

iiasTsukuba @つくばサブロード

Heart Avenue

人がたくさん賑わってる 静かであまり人がいない

建物の構造上、お客が集まりやすい場所と集まりにくい場所が生じてしまっている

MISSION: Heart Avenueに人を呼び寄せる

大和ハウス工業株式会社と共同研究プロジェクト

Page 17: 20160215 rePit ハイブリッド人材育成

空間のすべての場所から音が鳴る商業施設内のお客の動きに応じて空間のあらゆる場所から音が鳴るデザイン ceilings walls floors

couches signage digital signage

foliage fixtures show windows

♬♬! !

人が通過すると場所に応じた音が鳴る

音を用いた建築デザイン:Soundful AdaptivePassage

Page 18: 20160215 rePit ハイブリッド人材育成

展示中の中古車の

ペットグッズショップの店内POPの後ろ

道の真ん中にある立て看板の下

和雑貨屋の商品棚の下

婦人服店の店頭棚の裏

小型スピーカーをモール内のあらゆる場所に設置する

全てのスピーカーは同一ネットワーク内にて稼働する

Page 19: 20160215 rePit ハイブリッド人材育成

Embedded Speakers

14個の手作りスピーカーセット

(人感センサー・距離センサー・小型スピーカー)

8個の天井埋め込みスピーカー(天井裏配線でバックヤードコンピューターに接続)

スピーカーと反応範囲のレイアウト

Page 20: 20160215 rePit ハイブリッド人材育成

学内実験や企業交渉

最初のプロトタイプ実験

来客者の追跡調査

二回目のプロトタイプ実験

店員に弟子入りして民族誌調査

三回目に向けた開発

実空間における配置場所の検討と交渉

Sep.2010 Apr.2012 May.2012 Jul.2012 Aug.2012 Sep.2012 Oct.2012

Project launch!

デザインプロセス

Page 21: 20160215 rePit ハイブリッド人材育成

イノベーターワークショップ開催

Case Study: Innovator Workshop

Page 22: 20160215 rePit ハイブリッド人材育成

奥出直人のデザイン思考のプロセスに則る

デザイン思考の道具箱: イノベーションを生む会社のつくり方 デザイン思考と経営戦略

Page 23: 20160215 rePit ハイブリッド人材育成

よりわかりやすいのがこれです

http://www.nttdata.com/jp/ja/inforium/file/inforium_plus.pdf

NTTデータさまが特集記事を書いてくださり大変わかりやすいので読んでみてください

build to think

sketching

organic growth

idea

rapport

empathy

valueproposition

process

observation

visual

brainstorming

verbal design innovationdesign

understanding

workshopnewscenario

creative process

philosophyvision

field work

technology inventory

men

tal m

odel

definepositive proofbusiness model

concept operation

needs

wants

collaboration

特集 1

イノベーションと デザイン思考 インタビュー

奥出直人 座談会 共創の実践者たち

田川欣哉×水野大二郎×田子 學

特集 2

NT Tデータ発 イノベーション最前線

p l u s

「イノベーションとデザイン思考」

p2-9

Page 24: 20160215 rePit ハイブリッド人材育成

仮説 調査 分析 試行 提案

Day1 Day2

今回のワークショップでは二日間に凝縮した簡略化プロセスを実践

アイディエーションと

ラピッドプロトタイプ

ストーリーを持ってコンセプトを提示

する

5つの異なる視点のモデルを用いて分析する

フィールドワークで参与観察

を行う

チームで1つの哲学とビジョンを設定

する

Page 25: 20160215 rePit ハイブリッド人材育成

2014年度に開催したイノベーターワークショップ

enPitプログラムの教職員向けに(学生も混在)開催した2日間のワークショップ

Page 26: 20160215 rePit ハイブリッド人材育成

2014年度にenPit教職員向けに開催したイノベーターワークショップ

「自動車業界を活性化するサービス」というテーマを設定テーマにそった調査先を選んでおき、調査ポイントも決めておいた

自転車屋店員を師匠と据えてどのようなお客に対して販売・修理をどのように行っているのか調査する

カーディーラー店営業担当の社員を師匠と据えてショールームや整備場でどのように営業しているのか調査する

レーシングカーのチューニング店工場長を師匠と据えてどのようなレースのためにどのように整備しているのか調査する

自転車屋 カーディーラー 自動車整備工場

Page 27: 20160215 rePit ハイブリッド人材育成

2014年度にenPit教職員向けに開催したイノベーターワークショップ

骨格のみをベースとして外装を自在に模様替え

できる車

車内のシートをおりたたみ反転させるとホットプレートが使える車

複数の車を仮想的につなげて車間コミュニケーションがとれる車

Page 28: 20160215 rePit ハイブリッド人材育成

2014年度にenPit教職員向けに開催したイノベーターワークショップ

テーマのせいか、どのチームも「車」というプロダクトに なってしまい、サービスの規模感が出にくかった

骨格のみをベースとして外装を自在に模様替え

できる車

車内のシートをおりたたみ反転させるとホットプレートが使える車

複数の車を仮想的につなげて車間コミュニケーションがとれる車

Page 29: 20160215 rePit ハイブリッド人材育成

今年度は、enPitの4つの分野の学生を対象としてワークショップ

テーマは特に設定せず、日吉駅前にある身近な調査先にアポイントをとっておき、調査先にあわせてつくりたいものを考えさせる

二宮花園 サンロード店 二宮さん   Noble Coffee Roasters 古賀さん   

Page 30: 20160215 rePit ハイブリッド人材育成

仮説 調査 分析 試行 提案

Day1(12月5日) Day2(12月6日)

今回のワークショップでは二日間に凝縮した簡略化プロセスを実践

アイディエーションと

ラピッドプロトタイプ

ストーリーを持ってコンセプトを提示

する

5つの異なる視点のモデルを用いて分析する

フィールドワークで参与観察

を行う

チームで1つの哲学とビジョンを設定

する

Page 31: 20160215 rePit ハイブリッド人材育成

NAME

AFFILIATION

PERSONALITY

PERSONAL EXPERIENCE

INTEREST

Nationality Date of birth

Educational background

Hobby

What you are proud of

PROFESSIONAL EXPERIENCE

PastePhoto

DATE

PROJECT

NAME

Copyright © 2012 Optima Inc All Rights Reserved.

小寺 暁久

筑波大学大学院

日本 1993/01/122011/03 岐阜県立大垣商業高等学校 卒業2015/03 静岡大学 情報学部 情報科学科 卒業2015/04 筑波大学大学院 システム情報工学研究科 入学

ダンス(BREAK DANCE)

特にありません。

 Web系に興味があります。 フロントやバックエンドというように領域にしばられることなく、インフラからデザインまで幅広く勉強しています。 学部の頃に、Web系のベンチャー企業でアルバイトをしていた経験があり、そこでは企業ホームページや家具・ファッションのECサイトなどを構築していました。 卒業研究では、Twitterのデータを利用してた交友関係の可視化をおこなうWebアプリケーションの開発に取り組んでいました。そのため、データサイエンス・可視化といった領域にも興味があります。 普段は、チーム開発をメインに取り組んでいます。チーム開発ならではの、難しさや生産効率を日々感じながらエンジニアとしての技術を学んでいます。 将来的には、幅広い技術を備え、ビジネスマインドをもったエンジニアになりたいと考えています。

 趣味にもある通り、ダンスが好きです。 中学2年生の頃から独学で練習し始めました。高校生のときはダンス部がなかったため体操部に所属し、アクロバットなことをやっていました。大学ではダンスサークルに所属し、バトルやイベントに参加し、規模は小さいですがベスト4まで勝ち上がった経験があります。

事前課題として記入した自己紹介シートには専門分野や研究実績などに加えて、趣味や家族のことなどのプライベートなことも記入する

自己紹介を通じてチームビルディングを行なう

神谷 葉月 神谷 葉月

室蘭工業大学工学部情報電子工学系専攻

日本 1992年7月27日

2015年3月 室蘭工業大学工学部 情報電子工学系学科 卒業 2015年4月 室蘭工業大学大学院工学研究科 情報電子工学系専攻 入学

水泳・ソフトボール・雪合戦

キャッチボール

雪合戦 北海道と言えば雪、雪と言えば雪合戦。国際雪合戦大会で優勝を目指して、四年間戦い抜きました。チームワークの大切さ、コミュニケーションの大切さを学びました。

インタラクティブシステム研究室 手書き図形入力インタフェースについて研究しています。また、研究室でプロジェクト会議や外部へのデモンストレーションを行っています。

enPiT 遠隔開発 一人暮らし向けに掃除支援アプリを開発しています、Android端末で、「5分で出来る掃除」をコンセプトに開発を行っています。

研究 手書き図形認識法FSCIにおける自由曲線整形の研究を行っています。自由曲線の整形はまだ実現していないので、幾何作図に適した自由曲線の整形を実現することを目的に研究しています。

普段仲良く共同作業をしているメンバー間でも意外と知らない一面が出てくる

Page 32: 20160215 rePit ハイブリッド人材育成

チーム内の哲学とビジョンを設定する

チームごとに具現化したいもの(ビジョン)と、それによって人々の生活がどのようになってほしいのか(哲学)を定める

わりふられたフィールドワーク先を題材とし、自分たちの今までの経験と簡単なネット調査を元に30分程度で作成

Page 33: 20160215 rePit ハイブリッド人材育成

現場に入り「師匠弟子モデル」民族誌調査を行なう「〇〇についての師匠」に弟子入りして師匠の経験を盗む方法 師匠の行動は全て正しい、という目線で参与観察を行なう

フィールドワークマスターが持つゴールを達成するためにとる行動を細かく観察する

複数人に美味しいコーヒーを同時に提供するプロセスの調査

花の管理方法、どの商品がどのような売り方売れているのかの調査

Page 34: 20160215 rePit ハイブリッド人材育成

行なった調査をとにかく書き出す調査結果を文章で書き起こす

その際は調査者の解釈を含めて良い

Thick Description (濃い記述)

なぜ師匠はそのように行ったのか、その根拠や文化的背景までを明

らかにする

観察したことをそのまま書き留めた

だけのもの

Thin Description (薄い記述)

×

参照:クリフォード・ギアツ著「文化の解釈学」

Page 35: 20160215 rePit ハイブリッド人材育成

多数の視点から分析する

5つの異なる視点を用いて分析を行い、調査の全体像を描き出す

事物

文化背景

物理空間

人間関係

時間

参照:Hugh Beyer著 「Contextual Design: Defining Customer-Centered Systems」

Page 36: 20160215 rePit ハイブリッド人材育成

つくるものを提供してあげたいターゲットペルソナを設定

参照:Kim Goodwin著 「Designing for the Digital Age」

つくりたいものによっては登場人物が複数いることもある

花をあげる人 花をもらう人

花瓶??

現時点ではどんな姿形なのか、どんな機能があるのか

はまだ不明

Page 37: 20160215 rePit ハイブリッド人材育成

ポスト・イットでブレインストーミング

調査で得たコンテキストをもとに、言葉や図を用いてチームのビジョンを叶えるためのアイディアを数多く出す

とにかく数重視、どんなくだらないアイディアでもOK 3分書き出す+3分シェアを5~6セット行なう

Page 38: 20160215 rePit ハイブリッド人材育成

紙粘土でブレインストーミング

形状をつくってチームのビジョンを叶えるための アイディアを数多く出す

上手じゃなくても伝わればOK 意外な才能があらわになることも

3分+3分セット 1セットの間に必ず1つは

かたちをつくる

Page 39: 20160215 rePit ハイブリッド人材育成

ラピッドプロトタイプを行なう

様々な素材を用いて原寸大のプロトタイプを素早く作成する

全身をつかって 実現したいものを かたちにしていく

Page 40: 20160215 rePit ハイブリッド人材育成

コンセプトが与える経験を寸劇で伝える

Team A : 自分のコーヒーの好みを学習してくれるコーヒーカップ

店員役と客役を演じて どのように好みの味を選ぶかのやり取りを描きだす

センサー組み込みのコーヒーカップその使い方を実演

Page 41: 20160215 rePit ハイブリッド人材育成

コンセプトが与える経験を寸劇で伝える

Team B : 水の鮮度を保ち続け、花の寿命がきたらドライフラワーにしてくれる一輪挿しの花瓶

花をあげる人(彼氏)役と花を もらう人(彼女)役を演じて

「嬉しい」と思う瞬間を描き出す裏のシステムも書き出す

Page 42: 20160215 rePit ハイブリッド人材育成

ワークショップ参加者からの事後アンケート

「実際に使う人間のバックグラウンドまで考えるのは開発者にとって大事なことだと思った」

「短時間でものづくりの上で重要な要素を効率的に学べた」

「実際の手作業を行なうことで、開発するものが簡単ではあるが具体化され、よりユーザーのユースケースに沿ったものづくりができると感じた」

「今まで何かものを開発する際には、つい技術的観点から入っていた部分があったが、演習を通して課題発見の方法やイメージの共有方法について知ることができた」

「今回はテーマが事前に決まっていたが、テーマもチーム内で決められればより実践的な学習につながりそう」

「短い時間だったので実際に動くプロトタイプをつくる段階まで至らなかった、やや物足りない」

改善点

Page 43: 20160215 rePit ハイブリッド人材育成

2日間のワークショップのまとめ

9人の参加者がほとんど初めての経験だったにも関わらず 短期間での「コンセプトを生み出す」ことに成功した