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Copyright © 2017 @delphinz All Rights Reserved. サイバー考古学 ~ザックリ学ぶインターネット、自由と闘争の歴史~ Masahiro Tabata ( @delphinz)

サイバー考古学@ささみ 2017.2.20

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サイバー考古学~ザックリ学ぶインターネット、自由と闘争の歴史~

Masahiro Tabata ( @delphinz)

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自己紹介

名前:Masahiro Tabata( @delphinz )仕事:某会社でシステムコンサルタントしてます。

セキュリティはたしなみ程度。

たまにBBQやパーティに乱入し、マグロをさばきます。

・MINI Hardening 運営メンバー(ファシリテーション)

・話題の「情報処理安全確保支援士」に登録したよ!

・先日PCメガネでおなじみJINS MEMEハッカソンで

 飲み過ぎ防止アプリを開発して大賞を受賞しました!

※おやくそくこの発表における意見、発言は個人の見解であり、所属する組織とは関係ありません。

2/18(土) BSフジ「一滴の向こう側」に魚バカの友人として出演

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目的

1. ざっくりインターネットとそれにまつわるコンピュータの歴史を理解する。

2. インターネットにおいて自由への戦いに挑んだ人々を知り、あなたが現代のハッカーとして何をすべきか考える。

※情報量が多いのでこのセッションでは適当に省略して紹介します。 資料公開後にゆっくりお読みください。

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みなさんこの画像みたことありますか?

前半はこの写真を巡る物語についてお話します。

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インターネットの起源(1960年代)

世界で初めて運用されたパケット通信ネットワークとして開始されたARPA-NETが世界的なインターネットの起源である。

アメリカ国防総省の高等研究計画局(略称ARPA、後にDARPA)が資金を提供し、いくつかの大学と

接続するネットワークを構築した。

時代背景としては東西冷戦の時代にあり、情報を分散して管理するネットワークを構築することが急務とされていた。

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インターネットの誕生(1970年代)

ARPANETを皮切りにコンピュータが相互接続されるようになるが、異なるコンピュータにより接続方式がまちまちになっていた。

DARPAとARPANETのロバート・E・カーンは、

スタンフォード大学のヴィントン・サーフ(1943- ) (後に「インターネットの父」に選ばれる)に相談して、

共通した通信方式であるTCP/IPの仕様を整備した。

これにより異なるコンピュータ間でも簡単に相互接続ができるようになった。

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インターネット時代に向けた萌芽(1)

この時代に現代のコンピュータの設計の理論が確立される。ネットワークに繋がることを前提にした数々の実装が実現されていく。

アイバン・サザーランド(1938 - )→現在のコンピュータ、ディスプレイの理論の生みの親

● sketchpad…ディスプレイとペンによる操作方法を発明、GUIのさきがけ● バーチャルリアリティ(Virtual Reality, VR)● 拡張現実(Augmented Reality, AR)、● ヘッドマウントディスプレイ (HMD) システム

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インターネット時代に向けた萌芽(2)

以降はすべてアイバン・サザーランドの教え子たち

ダグラス・エンゲルバート(1925-2013)● マウスを発明● ハイパーテキスト(Webの原型)を発明● 1968年、oN-Line Systemで伝説的なプレゼンを行い、「すべてのデモの母」と

言われる。(ビデオチャット、ドキュメントの共同編集を実現)

「The Mother of All Demos」

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インターネット時代に向けた萌芽(3)

アラン・ケイ (1949 -)→パーソナルコンピュータの父といわれる

● smalltalk( プログラミング言語の共通概念「オブジェクト指向」 を提唱)● パーソナルコンピュータの概念、ダイナブック構想の生みの親● Mac、Windowsの原型になる”alto”をゼロックスパロアルト研究所で開発。

「未来を予測する最善の方法は、それを発明することだ」

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インターネット時代に向けた萌芽(4)

エドウィン・キャットマル(1945 - )→3DCG理論を数多く発表。

ピクサー社長(代表作「トイストーリー」)

ジョン・ワーノック (1940 - )→ アドビシステムズ社長

ジム・クラーク(1944 - )→シリコングラフィクス社長 マーク・アンドリーセンらの作ったブラウザ「Mosaic」投資し、 後にネットスケープコミュニケーションズを創設した。

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ハッカーとヒッピー(1):1970年前後の時代背景(1/2)

当時のアメリカは終わりの見えないベトナム戦争に突き進んでおり、誰も先が見えない不安を抱えていた。

(マーヴィン・ゲイが1971年反戦曲「what's going on」を発表。)

戦争への参加に意義を見いだせない人たちは

『良心的兵役拒否』を行使し、自由に生きることを

選んだ人たちが既成社会の価値観からドロップアウトし、

自らをヒッピーと名乗り、サンフランシスコを中心に

集まっていった。

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ハッカーとヒッピー(2):1970年前後の時代背景(2/2)

同じ頃、米西海岸にあるカリフォルニア大学バークレー校に入学した学生たちがベトナム戦争への反戦を訴え、新しいカウンターカルチャーのムーブメントの旗手になっていった。

同校には、後にここで開発されて現在のMacのOSに繋がるunixのバリエーションFreeBSD(Berkeley Software Distribution)の生まれるハッカー文化の素地があった。

※(なんとBSDキャラクター「デーモン」のデザインはピクサーのジョン・ラセター)

BSD(wikipedia) /「ハッカーが創ったもの」 (shi3zの長文日記)

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インターネットがない時代、人はどこから情報を仕入れていたのか?

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ハッカーとヒッピー(3): Before インターネット

「Whole Earth Catalog」1968年にスチュアート・ブランドによって創刊。

ヒッピー・コミューンを支えるための情報や商品が掲載された。

リバタリアン(自由主義)思想やカウンターカルチャー色も強く

中央集権より分権、占有よりも共有、規範より自由がハッカー文化の根底にある思想として醸造された。

『Stay hungry, Stay foolish.』の言葉を最後に1974年廃刊。(この流れはオンラインコミュニティ WELL、デジタルカルチャー雑誌 Wiredに繋がっていく。)

『カウンターカルチャーが中央の権威に対して持つ軽蔑が、リーダーのいないインターネットば

かりか、すべてのパーソナル・コンピューター革命の哲学的基礎となった』

〜スチュアート・ブランド「すべてはヒッピーのおかげ」〜

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ハッカーとヒッピー(4): ハッカー文化の始まり

ハッカーの起源はマサチューセッツ工科大学(MIT)で鉄道模型のスピードをあげる改造がhackと呼ばれていたことと言われている。(諸説あり?)

ハッカーとはコンピュータについて常人より深い技術的知識を持ち、その知識を利用して技術的な課題に対して最大の効果を生み出す人々のことである。

ハッカー文化の根底には、技術を独占するよりも広く共有して、皆で大いに楽しみたいとする奔放さを持っている事にあると思われる。(Wikipediaより)

「ハッカーになろう(エリック・レイモンド著 山形浩生 訳)」ハッカー文化に造詣の深い山形浩生先生憧れはマッドマックスのウォーボーイズ

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MacintoshとCM「1984」

IBMは1981年パーソナルコンピューター市場に参入、またたくまに業界を席巻した。

さながらジョージオーウェルの超監視社会を描いた

小説「1984」に登場する”ビッグブラザー”のように。

スティーブ・ジョブスはスーパーボウルのCMで

監視社会からの解放をメッセージにこめて、

初代 Macintoshを発表。

時代の寵児としてAppleをトップ企業に押し上げて行った。

(CMの監督はリドリー・スコット。代表作は「エイリアン」「ブレードランナー」)

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Appleの夢見た「ナレッジナビゲータ」

米Apple Computer社が1988年に発表した未来のコンピュータの姿

「ナレッジナビゲータ」をコンセプトビデオとして発表した。

製作はスティーブ・ジョブスではなくジョン・スカリー(元ペプシ社長)。

とある大学教授の1日をコンピュータがサポートする様子が描かれる。

そこには折りたたみディスプレイ、タッチパネル、

無線ネットワーク、AIによる対話、Siriの様な音声認識、

という当時考えられた未来の技術が示されている。

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Windows誕生とビル・ゲイツ

パロアルト研究所で革新的なグラフィックやマウスによる操作可能な革新的なコンピュータ「Alto」を見てビルゲイツはWindowsの開発を決意する。

日本でも1995年にWindows95として発売される。

(パソコンないのに買いに走ったひともいた!)

ジョブス:「騙したな!君の事は信用していたのに、盗みを働くなんて!」」

ゲイツ:「我々にはゼロックスと言う名のお金持ちの隣人がいて、僕が彼の家にテレビを盗みに入ったら、もう君が盗んだ後だった、という様な事だったんじゃないかな。」

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Linuxとオープンソース文化

インターネットに接続するコンピュータのほとんどはAT&TのUNIXで動いていたが、ヘルシンキ大学の学生であるリーナス・トーバルズは機能の不足を感じて改造することを思いつく。しかし、著作権の問題もあり1から作ることを決意し1991年「Linux」を開発する。

Linuxは企業の製品とは全く異なるアプローチである「オープンソース」として開発された。現在はサーバ以外にも様々な機器に組み込まれている。

(参考:「伽藍とバザール(エリック・レイモンド) 」山形浩生 訳)

「なぜLinuxを作ったかって?僕にはそれが楽しかったから。」

そしてリーナスは2005年に「Git」を開発する。

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Google誕生

Googleは、1998年スタンフォード大学の学生ラリー・ペイジとセルゲイ・ブリンによって創業された。

Google登場以前のインターネットは電話帳のように

登録されたものしか検索できなかった。( YahooやAltavista)

Googleは論文検索のアルゴリズムであるPageRank(人が探している、見られているものは価値がある)

により収集した情報の順位付けを自動的に行った。

google最初のロゴ

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電話の再発明、iPhoneの衝撃

2007年1月9日Macworld Expo 2007にスティーブ・ジョブスの伝説的なプレゼンで初代iPhoneが発表される。

6月29日発売と同時にアメリカ国内で爆発的な売れ行きを見せ、翌年日本でも発売される。

数年に一度、全てを変えてしまう新製品が現れる。

1984年マックを発表。PC業界全体を変えてしまった。

2001年初代iPod。音楽の聴き方だけでなく音楽業界全体を変えた。

本日、革命的な新製品を発表します。

名前はiPhone。appleが電話を再発明します。

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青い地球の写真に込められた想い

初代iPhoneの壁紙には1968年創刊「Whole Earth Catalog」の表紙として使用されたアポロ17号から撮影した地球の写真

“Blue Marble”が選ばれた。

WECの製作者であるスチュアート・ブランドは1966年NASAに対して地球の写真を公開する請求運動を行い、最終的に認められる事になった。

かつてヒッピーであったジョブスの強い要望があり、iPhoneの公式な壁紙として採用されたという経緯がある(らしい)。

(右の動画は同時期1968年に公開された「Powers Of Ten」 またスタンリー・キューブリック監督「 2001年宇宙の旅」も1968年公開、 先にあげたダグラス・エンゲルバートの NLSのデモも1968年!)

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インターネットにおける自由って何?

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個人情報について考える

個人情報がなぜ守られるべき情報なのか?

→個人的人権の一部である「プライバシー権」として尊重する必要があるため。

プライバシー権とは端的にいうと「放っておかれる権利」である。

自分が知られたくない機微な情報(人によって解釈が異なる)を守り、一人でいることを幸せと感じることを追求する権利が法律上保障されている。(ぼっちでも安心!)

「隠すものが なければ、 恐れることは 何もない?」(2014年 F-secure)

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自由へのマニュフェスト「サイファーパンク宣言」

サイファーパンクとはインターネット上の活動は匿名性を持って情報を自由にやりとりすべきと考えていた人たちの活動である。1992年にメーリングリストを立ち上げたことで存在が決定的になる。テーマとしては暗号技術、プライバシー保護、政府による監視・検閲、企業による情報の操作等が議論されていた。1993年エリック・ヒューズが発表した「サイファーパンク宣言」でサイファーパンクの基本的な考え方が示された。

秘密の事柄とは誰にも知られたくない事柄だ。プライバシーは選択して自らを世界に示すための力なのだ。〜

我々は暗号で、匿名メール転送システムで、デジタル署名で、そして電子マネーで我々の プライバシーを防御しつつあ

る。〜

我々はプライバシーを守るために誰かがソフトウェアを、コードを書かねばならないことを知っている。

さあ我々ともに進もう。前進だ。

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ネット国家の樹立を目指す「サイバースペース独立宣言」

1996年に大統領ビル・クリントンが通信品位法に署名。下品なものから未成年の子供たちを守る目的であったが ”下品なもの”の定義が曖昧であり、ネットの検閲が可能であるという懸念からインターネット上に議論が沸き起こった。これに抗議するために電子フロンティア財団の共同設立者であるジョン・ペリー・バーロウはスイスのダボスでサイバースペース独立宣言を発表した。

我々が作り上げつつある電脳世界は総ての者が人種や誕生地による偏見なしに、もしくは経済力や軍事力による特権

などなしに入ることができる。〜

我々が作り上げつつある電脳世界は、例えどんな特異な考えであろうが沈黙や服従を強制されることなく、誰であろう

が如何なる場所でも自らの信ずるところを表現することができる。〜

我々は電脳世界に魂の文明を造り上げる。

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公開鍵暗号の民主化「PGP」

フィル・ジマーマンが開発したPGP(pretty good privacy)は公開鍵暗号方式を採用し、暗号化と署名の機能が実装された。(現在ではメールの暗号化でおなじみ)

開発当時、公開鍵暗号は国家機密とされており、アメリカ国外では使用できなかった。

1991年 ジマーマンは合衆国憲法修正第1条「言論・出版の自由」でソースコードを出版物とすることで政府の取り締まりを回避し、また同修正第2条「武器を持つ権利」を主張して、アメリカ国外でも合法的に使用可能にすることに成功した。

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より深く潜るために、「Tor」ブラウザ登場

Tor(The Onion Router)はインターネットの接続経路を匿名化するためのソフトウェアとして開発された。米海軍調査研究所で開発され、2004年以降は電子フロンティア財団により支援されるようになる。(Wikipediaより)

Torの登場により当局の監視下にあるジャーナリストや共産主義国家からの人権侵害を避けるため亡命を希望する人、などが身元を隠した状態でインターネット上の情報に自由にアクセスすることが可能になった。

ただし、現在は情報黙示録の四騎士といわれる児童ポルノ、テロ、マネーロンダリング、麻薬取引のためのトラフィックが大半を占めるといわれている。

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最後のピース「ビットコイン」

ビットコインは中本哲史を名乗る人物によって投稿された論文に基づき、2009年に運用が開始された暗号通貨である。

最大の特徴としてP2Pで結ばれたノード同士が故障や偽の情報が流れたとしても正しい合意を形成する仕組み(ビザンチン将軍問題)としてブロックチェーンを使用する。これにより従来の通貨の様に国家や企業といった中央に管理の仕組みを置かずに通貨としての決済機能を担保している。(ビットコイン界隈ではdecentralized(分権的)というのが重要なキーワード)

参考:ハイエク『貨幣発行自由化論』要約(1/2)(日本デジタルマネー協会)

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本当の自由って何?

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探しにいってみました!(2年前だけど!)

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「アドリア海の真珠」ドゥブロブニク@クロアチア

ドゥブロブニクは中世から海洋国家ラグーサ共和国として栄え、巧みな外交により長い間自治権を守り続けた。

1979年に世界遺産に登録された旧市街は「アドリア海の真珠」と言われ、マイ・フェア・レディなどで有名な英国のかの劇作家バーナードショウが「ドゥブロブニクを見ずして天国を語ることなかれ」と表現した。(「魔女の宅急便」「紅の豚」のモデルになった。)

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ヨーロッパに流れる、自由を愛する「黄金の精神」

ドゥブロブニクは戦乱の続くヨーロッパの中でも450年以上自由と自治権を決して手放さなかった。1990年代ユーゴスラビア紛争でも降伏をせず、中世から続く城壁に立てこもりユーゴスラビア軍からの砲撃に7ヶ月耐え続けた。(ドゥブロブニク包囲)

旧市街の入り口にあるロヴリェナツ要塞の入り口には、この都市の理念とも言える言葉が今でも刻まれており、人々の支えになっていると言う。

どんなに黄金を積まれても自由を売り渡してはならない

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最後に: 現代のハッカーが実現すべき世界とは?

ジュリアン・アサンジやエドワード・スノーデンが暴いた国家レベルの情報操作や検閲のシステムが露見した超監視社会を私たちは生きている。匿名、暗号化を実現するソフトウェアはたくさんあるのにそれを使う人があまりいないのはなぜか。

使いづらい?それとも必要とされていないのか?

現代のハッカーは何を作るために、どんなコードを書くべきか?

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Freedomas a service!

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青いピル、赤いピルどちらを選びますか?

伊藤計劃の「ハーモニー」やオルダス・ハクスリーの「素晴らしき新世界」のような政府によってすべての事柄が監視され、完全なる調和が約束された世界を望みますか?(あるいはFacebook?)

黄金の精神と覚悟を持って、暗闇の荒野に進むべき道を切り開いて行きますか?

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ちょっと宣伝みたいなもの。

1. MINI Hardening #2.1開催決定(3月下旬)

募集はもうすぐ始まります。ぜひconpassに登録して申込してみてください!

2. 3/11(土) OWASP Day 2017 Spring開催決定!

日時、場所等は続報をお待ちください。

3. 3/11(土)OWASP Japanが JAWS DAYS 2017のコミュニティフレンドシップに認定!

たぶんブースを出します。講演枠もあるとか。。。

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ご静聴ありがとうございました。

Stay hungry .Stay foolish.(「Whole Earth Catalog」最終刊)