21
Host Card Emulation ががががががががががが Chairman, NFC Forum 田田田NFC Forum 田田田田田田田田田田 , 2014/07/18

Host Card Emulation

Embed Size (px)

DESCRIPTION

Presentation (in Japanese) by Koichi Tagawa, NFC Forum Chairman, at the 5th NFC Forum Japan Task Force Meeting.

Citation preview

Page 1: Host Card Emulation

Host Card Emulationが創り出す新たな可能性

Chairman, NFC Forum 田川晃一

NFC Forum ジャパンミーティング , 2014/07/18

Page 2: Host Card Emulation

2

主なアップデート

Page 3: Host Card Emulation

3

主なアップデート

認定プログラム:– RF アナログ向けのテストラボを3つ承認– 2015/01 より、認定プログラムは RF アナログを含む

ようになる

技術規格:– IATA のバーコード搭乗券向けの NDEF Wrapper 開発

に着手– EMV Co との RF アナログのギャップ分析に向けて、

実務レベルの調整を開始

アナウンス:– BT SIG と開発者向けのガイドラインをアップデート、

Bluetooth Smart Technology ( BTLE )への拡張

Page 4: Host Card Emulation

4

リエゾンの深まり

携帯端末のNFC 規格で協力

ペアリングの互換性強化で協力• アプリケーションドキュメントの改訂• BT: 共同 Plugfest の開催• WFA: 認定への取り込み

NFC Reference Guide for Air Travel• 搭乗券の規格化作業開始• エアライン各社にてトライアル試行中

NFC と ISO/IEC14443 のギャップ分析で協力

Page 5: Host Card Emulation

5

メンバ企業 2014/07

SPONSOR MEMBERS

PRINCIPAL MEMBERS

Page 6: Host Card Emulation

6

メンバ企業 2014/07

ASSOCIATE MEMBERS

Page 7: Host Card Emulation

7

メンバ企業 2014/07

IMPLEMENTER MEMBERS

NON-PROFIT MEMBERS

Page 8: Host Card Emulation

8

HCE は NFC の 3 つ目の鍵

*HCE: Host Card Emulation

Page 9: Host Card Emulation

9

世界各地で始まっている HCE導入

Page 10: Host Card Emulation

HCE in Action: BBVA Wallet

• スペイン第 2 位の銀行• 20 万人の顧客• Visa 仕様に基づいた HCE• アメリカ・メキシコ・チリにて今年の後半に導入

予定

10

Page 11: Host Card Emulation

HCE in Action: PrePay Solutions

• 欧州でのプリペイドサービス業界 1 位• プリペイドユーザ向けモバイルペイメントにて、

Proxama とのパートナーシップを発表• HCE を用いたモバイルペイメントにポイントな

どのマーケティング機能を付加

• 金融・小売り・ブランドなどにサービス提供

11

Page 12: Host Card Emulation

HCE in Action: Sberbank

• ロシア最大の銀行で、欧州第 3 位の規模• 1 億人に顧客あり• モバイルペイメントのパイロットをモスクワに

て導入中• 今年後半より HCE を導入予定

12

Page 13: Host Card Emulation

HCE in Action: DCR Strategies

• カナダを本拠地とする、ポイント・プリペイドのサービスプロバイダ

• 約 30 のグローバルな地域にてオペレーション中• 2014/4 に TruCash NFC Mobile Wallet を立上

げ• モバイルペイメントおよびギフト• 複数のポイントカードを統合可能

13

Page 14: Host Card Emulation

HCE in Action:CUA

• CUA はオーストラリア最大の信用金庫• 40 万人以上の顧客・ 60 の支店・ 3,400 の ATM を保有• アジア・太平洋地域における、

HCE によるモバイルペイメント立上げの最初の銀行• Cuscal の HCE Android App を活用、 Visa payWave を

サポート• HCE の採用はセキュリティおよびコスト効率より• Cuscal によると、 8-10 のプロジェクトが来月ロールアウ

トする予定

14

Page 15: Host Card Emulation

15

HCE の何が画期的なのか?

1. オープン化

– エコシステムの単純化を実現– カードエミュレーション( CE )機能を公開したこと– これにより、誰でも Android アプリを開発することが可能になった

* 従来は決済アプリなどを考慮して CE の API は非公開だった。

2. グローバル化

– スケーラビリティによる規模の経済を追及していること– 同一の製品モデルで全世界をカバーすることが可能に、地域依存なし

3. セキュリティの自由度向上

– セキュリティの強度を複数の組合せで提供可能になったこと– エミュレートされたカードの常時オンライン接続を有効活用して、

トークン(サーバ)・ TEE でも、セキュアアプリが実現可能に– 決済業界がサポートを表明済み

Page 16: Host Card Emulation

16

HCE は NFC の 3 つ目の鍵

Page 17: Host Card Emulation

17

NFC Forum にとっても新たなチャレンジである HCE

3/20 に NFC Forum Statement Regarding Host Card Emulation を発表– NFC を広げる新技術として歓迎する基本姿勢を表明

現在の NFC Forum の技術規格は、RW モード・ P2P モードを主な対象としている

Card Emulation ( CE )モードは、決済や交通乗車券などセキュリティロジックが一体になったケースが多かったため、規格化が困難だった

HCE は実装方法の進歩であり、業界の要請でもあり、NFC 全体の互換性のためにも、 NFC Forum によるCE モード( NFCタグ含む)への取組みが必要だろう

Page 18: Host Card Emulation

18

東京総会

Page 19: Host Card Emulation

10 月に東京総会を開催します。

19

場所:ホテル日航東京(お台場)日程: 2014/10/6~ 10

• 2 年ぶりに日本で総会を実施

• Plugfest (接続検証テスト)を 9/29 の週に開催予

• アプリケーションコンテストの授賞式を企画中

Page 20: Host Card Emulation

20

東京総会に向けた、SNS での発信を始めました。

専用 Blog  http://nfc-forumjapantf2014.blogspot.jp/2014/07/nfcmobile.html

 

Facebook  https://www.facebook.com/NFCForumJTF2014

 Twitter @NFCForumJTF2014

 ぜひ、各ページの確認、並びに「いいね !」・シェア・ RT の程、どうぞよろしくお願い致します。

Page 21: Host Card Emulation

21

NFC Forum に参加しませんか?

• 我々は、 2012 年 11 月より NFC Forum に参加( Associate )、翌年には、その資格を Principal に upgrade し、現在幾つかの WG/TF で活動しています。

• 参加当初は、どのように活動すべきかわからず、 Forum の Website で活動の概要を何とか知ろうと努めましたが、内容が全て英語ということもあり、中々理解が深まりませんでした。しかし、幸いにも 2013 年 1 月にJapan ミーティングのキックオフミーティングが開催され、そこで初めてメンバー企業の方々とお会いして、情報のチャネルが広がりました。その後、 WGや TF の活動にも積極的に参加するようになり、今年 3 月からはメンバーミーティングにも参加しています。

• 初めて参加したメンバーミーティングでは、 100名以上の参加者に圧倒されましたが、( WGや TF で)名前だけしか知らない海外のメンバーにも会い、彼らとのその後のコミュニケーションが円滑になる、と言う効果が有りました。ただ、張り切って参加したメンバーミーティングですが、セッションがパラレルに開催されており、情報収集は期待通りには行きませんでした。

• それを補う意味でも、 Japan ミーティングは有効で大変助かっています。今年 10 月は、東京でメンバーミーティングが開催されます。我々のホームで開催される会議なので、この機会を有効に活用することをお勧めします。

ラピスセミコンダクタ 林さまより